N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 安 全 にお 使 いいただくために 本 製 品 を 安 全 に 正 しくお 使 いいただき お 客 様 や 他 の 人 々へ の 危 害 や 財 産 への 損 害 を 未 然 に 防 止 するために 守 って いただきたい 事 項 を 説 明 します ご 使 用 の 前 に 必 ずお 読 み ください 本 文 で 使 用 している 表 示 と 図 記 号 の 意 味 は 次 の 通 りです 内 容 をよく 理 解 してから 本 文 をお 読 みください!! 警 告 注 意!! 警 告 この 表 示 を 無 視 して 誤 った 取 扱 いをすると 人 が 死 亡 ま たは 重 傷 を 負 う 可 能 性 が 想 定 される 内 容 を 示 しています この 表 示 を 無 視 して 誤 った 取 扱 いをすると 人 が 障 害 を 負 う 可 能 性 が 想 定 される 内 容 および 物 的 損 害 が 想 定 される 内 容 を 示 しています 誤 った 取 扱 いをすると 発 火 の 可 能 性 が 想 定 されることを 示 しています 誤 った 取 扱 いをすると 感 電 の 可 能 性 が 想 定 されることを 示 しています 誤 った 取 扱 いをすると けがを 負 う 可 能 性 が 想 定 されること を 示 しています 安 全 のため 機 器 を 水 場 で 使 用 するのを 禁 止 することを 示 しています 安 全 のため 機 器 を 分 解 するのを 禁 止 することを 示 してい ます 安 全 のため 電 源 コードのプラグを 必 ずACコンセントから 抜 くように 指 示 するものです 安 全 のため アース 端 子 付 きの 機 器 には 必 ずアース 線 を 接 続 するように 指 示 するものです < 電 源 に 関 するご 注 意 > 本 機 の 電 源 は AC100V±10V(50/60Hz)の 電 源 以 外 では 絶 対 に 使 用 しないでください 電 源 プラグはACコンセントに 確 実 に 差 し 込 んでください 電 源 プラグの 刃 に 金 属 などが 触 れると 火 災 感 電 の 原 因 となります! 警 告! 注 意!!! 注 意 < 保 管 および 使 用 環 境 に 関 するご 注 意 > 本 機 の 上 や 近 くに 花 びん 植 木 鉢 コップ 化 粧 品 薬 品 など 液 体 の 入 った 容 器 を 置 かないでください 液 体 が 本 機 にこぼれたり 本 機 の 中 に 入 ったりした 場 合 火 災 感 電 故 障 の 原 因 となります 本 機 をふろ 場 や 加 湿 器 のそばなど 湿 度 の 高 いところ( 湿 度 80% 以 上 )では 使 用 しないでください 火 災 感 電 の 原 因 となります 本 機 や 電 源 コードを 火 気 やストーブなどの 熱 器 具 に 近 づ けないでください キャビネットや 電 源 コードの 被 覆 が 溶 けて 火 災 感 電 故 障 の 原 因 となることがあります 本 機 を 油 飛 びや 湯 気 があたるような 場 所 ほこりの 多 い 場 所 に 置 かないでください 火 災 感 電 故 障 の 原 因 となるこ とがあります 本 機 を 直 射 日 光 の 当 たるところや 温 度 の 高 いところ(4 5 以 上 )に 置 かないでください また 本 機 側 面 の 通 風 孔 をふさがないでください 内 部 の 温 度 が 上 がり 火 災 の 原 因 となることがあります また 使 用 環 境 によっては 表 面 が 多 少 熱 くなりますので 注 意 してください 本 機 を 不 安 定 な 場 所 (ぐらついた 台 の 上 や 傾 いた 場 所 など) 振 動 衝 撃 の 多 い 場 所 に 置 かないでください 落 ちた りしてけがの 原 因 となることがあります 本 機 は ゴム 足 が 下 になるように 置 いてください 倒 れた り 落 ちたりして けがの 原 因 となることがあります 電 源 プラグを 抜 くときは 必 ずプラグを 持 って 抜 いてくださ い コードの 損 傷 による 火 災 感 電 の 原 因 となることがあります ぬれた 手 で 電 源 プラグをACコンセントに 抜 き 差 ししない でください 感 電 の 原 因 となることがあります 電 源 プラグをACコンセントに 接 続 してあるときは ぬれた 手 で 本 体 に 触 れないでください 感 電 の 原 因 となることがあります CBZ-001325-002-02 < 禁 止 事 項 >! 警 告 当 社 サービスマン 以 外 は 本 機 内 部 の 点 検 調 整 清 掃 修 理 は 危 険 ですから 絶 対 にしないでください 本 機 の 内 部 には 電 圧 の 高 い 部 分 があり 火 災 感 電 の 原 因 となります 本 機 内 部 の 点 検 調 整 清 掃 修 理 はお 買 い 求 めの 販 売 店 または 担 当 のサービスセン ター に 依 頼 し てください 当 社 サービスマン 以 外 は 本 機 内 部 の 分 解 改 造 は 絶 対 にしないでください 火 災 感 電 故 障 の 原 因 となります 本 機 に 水 などの 液 体 が 入 ったり 本 機 をぬらしたりしない ようにご 注 意 ください 火 災 感 電 故 障 の 原 因 となります 本 機 の 通 風 孔 など 開 口 部 から 内 部 に 金 属 類 や 燃 えや すいものなどの 異 物 を 入 れないでください そのまま 使 用 すると 火 災 感 電 故 障 の 原 因 となることがあります 本 機 の 上 にものを 載 せたり 本 機 に 乗 ったりしないでくだ! さい 特 に 小 さなお 子 様 のいるご 家 庭 ではご 注 意 くださ い 壊 れたりしてけがの 原 因 となることがあります < 異 常 時 及 びトラブルに 関 するご 注 意 >! 警 告 万 一 本 機 を 落 としたり 破 損 したりした 場 合 電 源 プラグ をACコンセントから 抜 いて お 買 い 求 めの 販 売 店 または 担 当 のサービスセンターにご 連 絡 ください そのまま 使 用 すると 火 災 感 電 故 障 の 原 因 となり ます 万 一 本 機 の 内 部 に 水 などの 液 体 及 び 異 物 が 入 った 場 合 は 電 源 プラグをACコンセントから 抜 いて お 買 い 求 め の 販 売 店 または 担 当 のサービスセンターにご 連 絡 くださ い そのまま 使 用 すると 火 災 感 電 故 障 の 原 因 となり ます 3 版 本 機 の 電 源 コードの 接 続 は テーブルタップや 分 岐 コン セント 分 岐 ソケットを 使 用 したタコ 足 配 線 にしないでくださ い ACコンセントが 過 熱 し 火 災 感 電 の 原 因 となります アース 線 の 接 続 / 取 り 外 しをする 場 合 には 必 ず 電 源 プ ラグをACコンセントから 抜 いてください 感 電 の 原 因 となることがあります 電 源 コードが 傷 んだときは すぐに 電 源 プラグをACコン セントから 抜 いて お 買 い 求 めの 販 売 店 または 担 当 のサー ビスセンターに 修 理 を 依 頼 してください そのまま 使 用 すると 火 災 感 電 故 障 の 原 因 となり ます 電 源 コードを 加 工 したり 傷 つけたり 無 理 に 曲 げたり ね じったり 引 っ 張 ったりしないでください コードの 破 損 による 火 災 感 電 の 原 因 となります 電 源 コードの 上 にものを 載 せないでください コードの 破 損 による 火 災 感 電 の 原 因 となります 本 機 をご 使 用 にならないときは 安 全 のため 必 ず 電 源 プ ラグをACコンセントから 抜 いてください 落 雷 の 恐 れのあるときは 本 機 の 電 源 を 切 り 必 ず 電 源 プ ラグをACコンセントから 抜 いてご 使 用 をお 控 えください 雷 によっては 火 災 感 電 の 原 因 となることがあります 万 一 本 機 から 煙 が 出 ている 変 な 臭 いがするなどの 異 常 状 態 のときは すぐに 電 源 プラグをACコンセントから 抜 き 煙 が 出 なくなるのを 確 認 して お 買 い 求 めの 販 売 店 また は 担 当 のサービスセンターに 修 理 をご 依 頼 ください そのまま 使 用 すると 火 災 感 電 故 障 の 原 因 となり ます 2 極 変 換 プラグ 使 用 時 は 必 ずアース 線 を 接 続 してくださ い アース 線 を 接 続 しないと 感 電 の 原 因 となります 雷 がなっているときは 電 源 プラグに 触 れたり 機 器 の 接 続 をしたりしないでください 感 電 の 原 因 となることがあります! 注 意 <お 手 入 れに 関 するご 注 意 > 本 機 のお 手 入 れをする 際 は 安 全 のため 必 ず 電 源 プラグ をACコンセントから 抜 いてください 輸 出 に 関 する 注 意 事 項 本 製 品 ( 又 は 技 術 )は 外 国 為 替 及 び 外 国 貿 易 法 に 基 づくリスト 規 制 の 該 当 貨 物 ( 又 は 技 術 )ですので 輸 出 ( 又 は 非 居 住 者 への 技 術 の 提 供 あるいは 外 国 において 技 術 の 提 供 をすることを 目 的 とする 取 引 )を 行 う 場 合 には 経 済 産 業 大 臣 の 輸 出 許 可 ( 又 は 役 務 取 引 許 可 )が 必 要 となります 本 製 品 には 米 国 の 輸 出 関 連 法 令 の 規 制 を 受 ける 製 品 が 含 まれており 輸 出 する 場 合 輸 出 先 によっては 米 国 政 府 の 許 可 が 必 要 です 本 製 品 (ソフトウェア 含 む)は 日 本 国 内 仕 様 であり 外 国 の 規 制 等 には 準 拠 しておりません 本 製 品 は 日 本 国 外 で 使 用 された 場 合 当 社 は 一 切 責 任 を 負 い かねます また 当 社 は 本 製 品 に 関 し 海 外 での 保 守 サービス 及 び 技 術 サポート 等 は 行 っておりません 設 置 方 法 について 放 熱 のために 装 置 の 両 側 面 と 背 面 に 対 して10mm 以 上 の 空 間 が 出 来 るように 設 置 してください 情 報 処 理 装 置 等 電 波 障 害 自 主 規 制 について この 装 置 は クラスA 情 報 技 術 装 置 です この 装 置 を 家 庭 環 境 で 使 用 すると 電 波 妨 害 を 引 き 起 こすことがあります この 場 合 には 使 用 者 は 適 切 な 対 策 を 講 ずるよう 要 求 されることがあります VCCI-A 高 調 波 規 制 について JIS C 61000-3-2 適 合 品 廃 棄 方 法 について 本 装 置 は 高 調 波 電 流 規 格 JIS C 61000-3-2 に 適 合 しています 当 社 では 各 種 使 用 済 み 情 報 通 信 機 器 の 回 収 リサイクルが 可 能 な 体 制 が 整 っております 本 製 品 を 廃 棄 する 際 には 下 記 ホームページに 示 しますNEC 情 報 通 信 機 器 回 収 拠 点 に 対 し 使 用 済 み 情 報 通 信 機 器 の 回 収 依 頼 としてご 連 絡 下 さい その 都 度 当 該 回 収 拠 点 との 間 で 委 託 契 約 を 締 結 していただいた 上 で 処 理 を 実 施 させていただきます http://jpn.nec.com/eco/ja/recycle/method/it/index.html 警 告 本 装 置 に 添 付 しているAC 電 源 コードは 本 装 置 専 用 のAC 電 源 コードです 他 の 装 置 に 転 用 して 使 用 することはできません 火 災 や 感 電 の 原 因 となり 大 変 危 険 ですので 他 の 装 置 で 使 用 しないでください ( 本 装 置 への 電 源 供 給 は 本 装 置 に 添 付 しているAC 電 源 コードをご 利 用 ください ) その 他 医 療 機 関 等 での 使 用 本 装 置 は 医 療 機 器 電 子 力 設 備 や 機 器 航 空 宇 宙 機 器 輸 送 設 備 や 機 器 など 人 命 に 関 わる 設 備 や 機 器 および 高 度 な 信 頼 性 を 必 要 とする 設 備 や 機 器 と しての 使 用 またはこれらに 組 み 込 んでの 使 用 は 意 図 されておりません これらの 設 備 や 機 器 制 御 システムなどに 本 装 置 を 使 用 され 当 社 製 品 の 故 障 により 人 身 事 故 火 災 事 故 社 会 的 な 損 害 などが 生 じても 当 社 ではいかなる 責 任 も 負 いかねます 設 備 や 機 器 制 御 システムなどにおいては 冗 長 設 計 火 災 延 焼 対 策 設 計 誤 動 作 防 止 設 計 など 安 全 設 計 に 万 全 を 期 されるようご 注 意 願 います あらかじめご 了 承 ください 本 装 置 の 故 障 誤 動 作 不 具 合 あるいは 停 電 等 の 外 部 要 因 によって 通 信 ( 通 話 )の 機 会 を 逸 したために 生 じた 損 害 等 の 純 粋 経 済 損 害 につきましては 当 社 は 一 切 その 責 任 を 負 いかねますので あらかじめご 了 承 ください 本 装 置 を 分 解 したり 改 造 したりすることは 危 険 ですので 絶 対 に 行 わないでください リバースエンジニアリングに 関 する 禁 止 事 項 本 製 品 のソフトウェアに 対 して 逆 アセンブル 逆 コンパイルなどのリバースエンジニアリング は 禁 止 されています CBZ-001325-002-02
改 版 履 歴 版 数 日 付 改 版 内 容 1 2016/01/15 初 版 発 行 2 2016/02/29 誤 記 修 正 3 2016/06/03 製 品 仕 様 設 置 方 法 ほか 追 加
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 目 次 Copyright All Rights Reserved 事 前 に NEC の 書 面 による 許 可 なく 本 マニュアルをいかなる 形 式 または 方 法 で 複 製 または 配 布 することを 禁 止 します 商 標 本 マニュアルに 記 載 されているその 他 の 商 標 は 各 社 が 保 有 します 注 意 本 マニュアルの 内 容 は 予 告 なく 変 更 されることがあります 本 マニュアルの 作 成 にあたっては その 内 容 の 正 確 さを 期 していますが 本 マニュアルのすべての 記 述 情 報 および 推 奨 事 項 は 明 示 的 か 暗 黙 的 かにかかわらず いかなる 種 類 の 保 証 の 対 象 になりません
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 目 次 本 マニュアルについて バージョン 本 マニュアルに 対 応 するソフトウェアバージョンは Version1.1.x です マニュアルの 構 成 主 に 本 製 品 のハードウェアの 機 能 設 置 について 紹 介 をしています 設 置 前 や 設 置 中 の 装 置 の 損 傷 や 人 の 負 傷 を 防 ぐため 本 マニュアルをよくお 読 みください マニュア ルは 以 下 の 章 で 構 成 されます 1 章 概 要 この 章 では 本 製 品 の 特 徴 外 観 並 びにそのシステム 機 能 およびサービス 機 能 を 紹 介 します 2 章 設 置 前 の 準 備 この 章 では 本 製 品 の 環 境 要 件 設 置 上 の 指 示 取 り 付 け 工 具 などについて 紹 介 します 3 章 設 置 この 章 では 本 製 品 の 設 置 並 びに 電 源 ケーブル 接 地 線 について 紹 介 します 記 号 マニュアルでは 目 立 つ 記 号 も 使 用 して 操 作 中 に 特 に 注 意 すべき 点 を 強 調 してありま す 意 味 は 次 のとおりです 注 意 警 告 危 険 : 操 作 中 に 特 に 注 意 すべきことを 表 しています メモ コメント ヒント ノウハウ アイデア: 補 助 的 な 説 明 を 表 します
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 目 次 目 次 1 章 概 要...1 1.1 製 品 の 概 略...1 1.1.1 モジュラー 型 ハードウェアアーキテクチャ...1 1.2 製 品 の 外 観...1 1.3 製 品 のフロントパネル...2 1.3.1 フロントパネル...2 1.3.2 Ethernet インタフェース...3 1.3.3 コンソールポート...4 1.4 製 品 のリアパネル...5 1.4.1 リアパネル...5 図 1-4 リアパネル...5 1.4.2 電 源 ケーブル 固 定 バンドの 取 り 付 け 方...6 1.5 リモートパワーサプライ...7 1.6 製 品 のシステム 機 能...8 2 章 設 置 前 の 準 備...9 2.1 注 意 事 項...9 2.2 環 境 要 件...9 2.2.1 温 度 / 湿 度 の 要 件...9 2.2.2 汚 れに 対 する 要 件... 10 2.2.3 静 電 気 防 止 の 要 件... 10 2.2.4 干 渉 防 止 のための 要 件... 11 2.2.5 接 地 要 件... 11 2.3 取 り 付 け 工 具... 12 3 章 設 置... 13 3.1 ハードウェアの 設 置... 13 3.1.1 作 業 台 へのスイッチの 設 置... 13 3.1.2 縦 置 き 設 置... 13 3.2 電 源 コードおよび 接 地 線 の 接 続... 14 3.2.1 AC 電 源 および 電 源 コード... 14
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 1 章 1 章 概 要 1.1 製 品 の 概 略 本 製 品 は 小 中 規 模 企 業 ネットワーク および 住 宅 地 の Ethernet アクセスレイヤに 適 用 されるボックス 型 のレイヤ 2 ワイヤスピード Ethernet スイッチの 一 種 です また 接 続 する 装 置 へのリモートパワーサプライ 機 能 (IEEE802.3af 準 拠 の PoE 機 能 )を 標 準 実 装 しています 1.1.1 モジュラー 型 ハードウェアアーキテクチャ 製 品 には 10/100BASE-TX x 9 ポートがあります Ethernet ケーブルでリモート 接 続 している PD 装 置 (PoE 受 電 装 置 )に 対 して 48V の DC 電 源 を 供 給 することができま す 1.2 製 品 の 外 観 図 1-1 スイッチの 外 観 1
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 1 章 1.3 製 品 のフロントパネル 1.3.1 フロントパネル 図 1-2 には 本 製 品 のフロントパネルを 示 します 10/100BASE-TX(PoE 給 電 機 能 付 き) *8port 10/100BASE-TX *UPLINK 1port コンソールホ ート PW R UP LINK LINK/ACT FULL CONSOLE QX-S509-PW FAN ALM PoE ERR 1 LINK / ACT FEEDING / FAILURE 10/100 BASE-T パワーインジケータ ファンアラームインジケータ PoE エラーインジケータ リンク/アクトインジケータ PoE 給 電 インジケータ デユープレクスインジケータ リンク/アクトインジケータ 図 1-2 フロントパネル フロントパネルのインジケータの 意 味 を 表 1-1 に 示 します 表 1-1 インジケータ インジケータ 表 記 状 態 意 味 パワー インジケータ POWER 消 灯 緑 点 灯 本 製 品 は 停 止 しています( 電 源 OFF) 本 製 品 は 動 作 しています( 電 源 ON) ファンアラーム FAN ALM 消 灯 正 常 動 作 中 です インジケータ 赤 点 灯 FAN 動 作 異 常 です PoE エラー インジケータ PoE ERR 消 灯 PoE 動 作 は 正 常 です 赤 点 灯 PoE の 供 給 電 力 の 合 計 が 設 定 値 を 超 えた 場 合 または 内 部 PoE IC が 異 常 です 2
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 1 章 リンク/アクト インジケータ (ポート 1~8 ポー トの 左 側 ) PoE 給 電 インジケ ータ (ポート 1~8 ポー トの 右 側 ) リンク/アクト インジケータ (アップリンクポー トの 左 側 ) LINK/ACT 緑 点 灯 100Mbps でリンク 中 です 橙 点 灯 消 灯 緑 点 滅 橙 点 滅 10Mbps でリンク 中 です リンク 未 確 立 です 100Mbps で 通 信 中 です 10Mbps で 通 信 中 です FEEDING/FAILURE 緑 点 灯 正 常 給 電 中 です 橙 点 灯 消 灯 Overcurrent または Undercurrent です 給 電 停 止 状 態 です LINK/ACT 緑 点 灯 100Mbps でリンク 中 です 橙 点 灯 消 灯 緑 点 滅 橙 点 滅 10Mbps でリンク 中 です リンク 未 確 立 です 100Mbps で 通 信 中 です 10Mbps で 通 信 中 です デユープレックス インジケータ FULL 緑 点 灯 FULL DUPLEX 状 態 です (アップリンクポー トの 右 側 ) 消 灯 HALF DUPLEX 状 態 です 1.3.2 Ethernet インタフェース 本 製 品 のフロントパネル 上 には RJ-45 ネットワークポートコネクタ 用 の 9 個 の Ethernet ポートがあります 表 1-2 Ethernet ポートの 仕 様 仕 様 コネクタの 種 類 コネクタの 数 機 能 準 拠 規 格 ケーブルメディアおよび 送 信 距 離 説 明 RJ-45 9 個 10M 半 二 重 / 全 二 重 100M 半 二 重 / 全 二 重 MDI/MDI-X 自 動 検 出 IEEE 802.1P IEEE 802.1Q IEEE 802.1D IEEE 802.3 IEEE 802.3u IEEE 802.3x IEEE 802.3af Category-5ツイスト ペア ケーブル 最 大 100mの 送 信 距 離 をサポートします 3
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 1 章 RJ-45 コネクタの 外 観 およびその 電 気 特 性 を 図 1-3に 示 します 1 番 ピン 8 番 ピン 図 1-3 RJ-45 コネクタ 表 1-3 MDI および MDI-X モード(10BASE-T/100BASE-TX)の RJ-45 コネクタのピン 配 列 ピン 信 号 MDI 機 能 信 号 MDI-X 機 能 1 Tx+ データ 送 信 Rx+ データ 受 信 2 Tx- データ 送 信 Rx- データ 受 信 3 Rx+ データ 受 信 Tx+ データ 送 信 4 DC+ PoE 給 電 正 電 位 DC+ PoE 給 電 正 電 位 5 DC+ PoE 給 電 正 電 位 DC+ PoE 給 電 正 電 位 6 Rx- データ 受 信 Tx- データ 送 信 7 DC- PoE 給 電 負 電 位 DC- PoE 給 電 負 電 位 8 DC- PoE 給 電 負 電 位 DC- PoE 給 電 負 電 位 メモ: Tx = 送 信 データ Rx = 受 信 データ BI = 双 方 向 データ 1.3.3 コンソールポート 本 製 品 は EIA/TIA-232 非 同 期 シリアル 標 準 に 準 拠 したコンソールポートを 提 供 しま す 表 1-4 コンソールポートの 仕 様 仕 様 コネクタの 種 類 ボーレート D-sub9ピン(オス) 9600bps(デフォルト) 説 明 4
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 1 章 1.4 製 品 のリアパネル 1.4.1 リアパネル 図 1-4 には 本 製 品 のリアパネルを 示 します AC 電 源 ソケット 電 源 ケーブル 固 定 バンド 取 り 付 け 穴 ファン 図 1-4 リアパネル ファン :ファンは 本 製 品 の 放 熱 用 に 使 用 します 本 製 品 の 両 側 面 には 通 気 孔 が 用 意 されてい ますので それらの 穴 を 塞 がないでください また 適 切 な 排 気 のために 十 分 な 空 間 を 本 製 品 背 面 と 側 面 側 に 確 保 する 必 要 があります 適 切 な 放 熱 空 気 循 環 が 確 保 できない 場 合 は シス テムは 過 熱 してシステム 障 害 を 引 き 起 こす 場 合 もありますのでご 注 意 ください なお 内 部 上 昇 温 度 に 応 じてファンの 回 転 を 自 動 制 御 行 います 電 源 オン 直 後 に 4 秒 程 度 でファンが 回 転 し ますが その 後 ファンが 停 止 します 内 部 温 度 が 上 昇 した 場 合 ファンは 自 動 回 転 します AC 電 源 ソケット:AC 電 源 ソケットに 添 付 の 電 源 コードのメス 側 プラグを 接 続 し 反 対 側 を 電 源 コンセントに 差 し 込 みます 入 力 電 圧 は 100VAC 50/60 Hz です 電 源 ケーブル 固 定 バンド 取 り 付 け 穴 :AC 電 源 ケーブル 固 定 バンドを 実 装 する 穴 です 警 告 : 電 源 コードは 必 ず 添 付 品 の 接 地 付 き 三 端 子 電 源 コードを 使 用 してください またコ ンセントは 接 地 極 が 正 しく 接 地 されたコンセントを 使 用 してください 接 地 が 正 し く 行 われていない 状 態 で 運 転 した 場 合 作 業 者 が 感 電 する 恐 れがあります また 機 器 の 故 障 の 原 因 となります 5
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 1 章 1.4.2 電 源 ケーブル 固 定 バンドの 取 り 付 け 方 1 電 源 ケーブル 固 定 バンドをソケット 下 部 の 穴 に 差 し 込 ん でください ( 電 源 ケーブル 固 定 バンドの 輪 部 が 上 になるように 差 し 込 みます) 電 源 ケーブル 固 定 バンド 輪 部 ロック 用 爪 2 電 源 ケーブルをソケットに 押 し 込 んでください 3 電 源 ケーブル 固 定 バンドの 輪 部 のロックを 外 して 輪 を 緩 めます その 輪 を 電 源 ケーブルの 根 元 ま でスライドし 輪 を 縮 めてロックを 掛 けます 電 源 ケーブル 固 定 バンドから 電 源 ケーブルを 外 す 時 は この 爪 を 解 除 しながら 輪 部 を スライドさせます 図 1-5 電 源 ケーブル 固 定 バンドの 取 り 付 け 方 6
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 1 章 1.5 リモートパワーサプライ 本 製 品 は PoE(Power Over Ethernet)をサポートしています よって Ethernet のツイ スト ペア ケーブルを 通 じてその 下 部 に 接 続 される PD 設 備 (IP Phone WLAN AP Network Camera 等 )に 対 して-48V の DC 電 源 を 供 給 することが 可 能 です 電 源 供 給 側 設 備 PSE(Power Sourcing Equipment)として IEEE802.3af ケーブル 電 源 供 給 規 格 をサポートします 本 製 品 はカテゴリー5 のツイスト ペア ケーブルのデータ 線 (1 3 2 6)を 使 用 してデータ 転 送 し データ 線 以 外 の 線 (4 5 7 8)を 使 用 して 電 流 を 伝 送 する ことも 出 来 ます 本 製 品 は 最 大 で 8 台 の 下 部 接 続 の 設 備 に 対 してリモートパワーサプライを 行 うこ とができます リモートパワーサプライの 最 長 距 離 は 100m です 各 Ethernet ポートの 下 部 接 続 設 備 に 供 給 する 最 大 電 力 は 15.4W です 本 製 品 が 下 部 接 続 の 設 備 に 対 してリモートパワーサプライを 行 う 場 合 対 外 供 給 する 総 電 力 は 最 大 で 60W です 製 品 は 現 在 の 対 外 供 給 電 力 の 計 算 に 基 づいて 検 出 された 次 の 設 備 に 対 してリモートパワーサプライを 行 うか 否 かを 判 断 すること ができます メモ: (1) 製 品 を 使 用 して 下 部 接 続 の PD 設 備 に 対 してリモートパワーサプライを 行 う 場 合 リモートの 電 力 受 け 側 の 設 備 は 外 部 電 源 に 接 続 する 必 要 はありません (2)リモートの 電 源 受 け 側 の 設 備 に 外 部 電 源 が 接 続 されている 場 合 は 製 品 と 外 部 DC 電 源 は 電 力 受 け 側 の 設 備 に 対 して 電 源 の 冗 長 バックアップを 行 います 7
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 1 章 1.6 製 品 のシステム 機 能 項 目 プロセッサ SDRAM フラッシュメモリ 寸 法 (W xdx H) 重 量 表 1-5 製 品 のシステム 機 能 32bit micro controller(44mhz) 32KB 256KB 内 容 210(W)mm 220(D)mm 43.0(H)mm(ゴム 足 含 まず)) 1.6kg AC: 入 力 電 圧 定 格 電 圧 :100V.; 50/60Hz 最 大 許 容 差 :90~110V.;50/60Hz 最 大 電 力 75W 給 電 ポートあたり 最 大 15.4W 装 置 あたり 最 大 60W ポート 10BASE-T/100BASE-TX 自 動 ネゴシエーションポート 9 スイッチング 方 式 ストア アンド フォワード スイッチング 容 量 1.8Gbps パケット 処 理 能 力 1.34Mpps MACアドレスエージング 5 分 (デフォルト) 時 間 MACアドレステーブル 最 大 8KのMACアドレスをサポート QoS IEEE 802.1p DSCP IP Precedenceによる 優 先 制 御 バッファ 256Kbites フロー 制 御 動 作 保 証 温 度 0 ~40 動 作 保 証 湿 度 20%~80%( 非 結 露 ) IEEE 802.3xフロー 制 御 ( 全 二 重 )をサポート バックプレッシャーベースフロー 制 御 ( 半 二 重 )をサポート 8
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 2 章 2 章 設 置 前 の 準 備 2.1 注 意 事 項 不 適 切 な 使 用 方 法 による 装 置 の 損 傷 または 人 体 の 負 傷 を 避 けるため 以 下 の 注 意 事 項 に 従 ってください スイッチを 清 掃 する 前 に まずスイッチのコネクタをはずしてください 湿 らせ た 布 または 液 体 でスイッチを 清 掃 しないでください 水 または 湿 った 場 所 の 近 くにスイッチを 設 置 しないでください 水 や 湿 気 がスイ ッチのシャーシに 入 るのを 防 いでください 不 安 定 な 台 や 机 の 上 にスイッチを 設 置 しないでください 落 下 した 場 合 に 装 置 が 大 きな 損 傷 を 受 ける 可 能 性 があります 部 屋 の 換 気 をよくして スイッチの 換 気 口 をふさがないようにしてください スイッチは 正 しい 電 圧 入 力 で 正 常 に 動 作 します 動 作 電 圧 がスイッチの 表 示 とあ っているか 確 認 してください オペレータおよびスイッチの 安 全 のため スイッチ 運 転 中 はシャーシを 開 けない でください 2.2 環 境 要 件 本 製 品 は 屋 内 で 使 用 してください 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります スイッチシャーシの 放 熱 のため スイッチの 空 気 取 り 入 れ 口 および 換 気 口 に 対 し 十 分 なスペースを 取 ってください キャビネットおよび 作 業 台 の 換 気 と 放 熱 が 行 われるようにしてください キャビネットと 作 業 台 がスイッチおよび 付 属 品 の 重 量 に 耐 えるのに 十 分 な 安 定 性 があることを 確 認 してください 作 業 台 がきちんと 接 地 されていることを 確 認 してください 動 作 を 確 実 にし スイッチの 耐 用 年 数 を 延 ばすため 設 置 場 所 に 関 する 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります 2.2.1 温 度 / 湿 度 の 要 件 スイッチの 動 作 を 確 実 にし 長 くご 使 用 いただくために ユーザは 機 器 室 の 温 度 と 湿 度 を 一 定 レベルに 保 つ 必 要 があります 機 器 室 の 湿 度 が 長 時 間 高 すぎた 場 合 装 置 の 絶 縁 の 悪 化 または 漏 電 につながります 機 構 的 性 能 の 悪 化 部 材 の 変 質 金 属 部 分 の さびや 腐 食 などが 起 こる 場 合 もあります 一 方 乾 燥 した 環 境 では 静 電 気 が 発 生 しや すく スイッチの CMOS 回 路 を 損 傷 させます 温 度 が 上 昇 するほど スイッチへの 9
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 2 章 損 傷 が 大 きくなります 高 い 温 度 が 長 時 間 続 くと 絶 縁 体 の 老 朽 化 が 早 まり スイッ チの 信 頼 性 が 著 しく 低 下 し 耐 用 年 数 に 大 きな 影 響 を 与 えます 2.2.2 汚 れに 対 する 要 件 埃 は 装 置 の 安 全 な 動 作 を 妨 げます 埃 が 装 置 の 上 に 落 ちると 静 電 気 を 吸 収 し 金 属 製 コネクタや 接 続 点 の 接 続 不 良 を 起 こす 場 合 があります この 現 象 は 室 内 の 相 対 湿 度 が 低 いときにより 起 こりやすく スイッチの 耐 用 年 数 を 縮 めるだけでなく 通 信 障 害 をも 引 き 起 こします 機 器 室 内 の 埃 の 含 有 量 および 粒 子 の 直 径 に 関 する 要 件 を 表 2-1 に 示 します 表 2-1 機 器 室 内 の 埃 の 含 有 量 に 関 する 仕 様 最 大 直 径 (µm) 0.5 1 3 5 最 大 密 度 ( 単 位 立 方 メートルあたり の 粒 子 数 )) 1.4 x 10 7 7 x 10 5 2.4 x 10 5 1.3 x 10 5 埃 の 要 件 のほかに 機 器 室 内 の 塩 酸 および 硫 化 物 の 空 気 中 の 含 有 量 に 関 しても 厳 し い 要 件 が 設 定 されています こうした 有 毒 なガス 類 は 部 品 の 金 属 腐 食 や 老 朽 化 を 早 めます 機 器 室 は SO 2 H 2 S NO 2 NH 3 および Cl 2 などの 有 毒 ガスから 保 護 する 必 要 があります それぞれの 限 界 値 を 表 2-2 に 示 します 表 2-2 機 器 室 中 の 有 毒 ガス 含 有 量 の 限 界 値 ガス 平 均 値 (mg/m ( 3 ) 最 高 値 (mg/m ( 3 ) SO2 0.2 1.5 H2S 0 0.03 NO2 0.04 0.15 NH3 0.05 0.15 Cl2 0.01 0.3 2.2.3 静 電 気 防 止 の 要 件 静 電 気 について 多 くの 注 意 が 払 われ 多 くの 措 置 が 取 られていますが それでも 静 電 気 放 電 が 一 定 の 限 界 を 超 えると 回 路 を 損 傷 し ときには 機 器 全 体 に 重 大 な 損 傷 を 与 えます スイッチが 接 続 されている 通 信 ネットワークでは 静 電 誘 導 の 発 生 源 は 主 として 高 圧 電 装 ケーブルや 落 雷 などの 外 部 的 要 因 と 室 内 環 境 床 の 素 材 機 器 の 全 体 的 な 構 成 などの 内 部 的 な 要 因 とに 分 けられます 静 電 気 による 損 傷 を 防 止 するために 次 の ような 点 に 注 意 が 必 要 です 設 備 および 床 を 確 実 に 接 地 する 室 内 に 防 塵 装 置 を 取 り 付 ける 適 切 な 温 度 と 湿 度 を 維 持 する 10
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 2 章 回 路 に 体 の 一 部 が 触 れる 可 能 性 のあるときには 必 ず 静 電 気 防 止 リストストラッ プと 静 電 気 防 止 ウェアを 着 用 する 2.2.4 干 渉 防 止 のための 要 件 2.2.5 接 地 要 件 スイッチは 容 量 結 合 誘 導 結 合 によるクロストークの 影 響 および 共 通 インピーダ ンス 電 磁 干 渉 (EMI)といったシステム 外 部 のノイズ 源 からの 影 響 を 受 けます 機 器 またはシステムの 内 外 から 発 生 する 電 磁 干 渉 は 主 として 放 射 ノイズと 伝 導 ノイ ズの 2 つの 形 で 機 器 に 悪 影 響 を 与 えます 放 射 ノイズは 空 中 を 伝 わる 電 磁 波 ノイズで あり 伝 導 ノイズは 電 源 線 を 伝 わる 電 磁 波 ノイズです 次 の 点 に 注 意 が 必 要 です 電 源 系 統 がスイッチに 及 ぼす 干 渉 を 軽 減 するための 有 効 な 対 策 を 取 る スイッチの 接 地 位 置 を 電 源 装 置 の 接 地 装 置 や 落 雷 保 護 装 置 からできるだけ 遠 くに 離 す スイッチを 無 線 発 生 器 レーダー 発 生 器 および 高 電 流 で 動 作 している 高 周 波 装 置 から 離 す 必 要 に 応 じて 電 磁 シールド フィルタなどを 使 用 して 接 地 抵 抗 を 小 さくする 正 しい 接 地 を 行 うことが スイッチの 安 定 した 正 常 動 作 と 信 頼 性 の 基 礎 となり さら に 落 雷 保 護 と 干 渉 防 止 静 電 障 害 防 止 に 重 要 な 役 割 を 果 たします ユーザは 正 しい 接 地 を 行 ってください その 際 次 の 点 に 注 意 してください 機 器 室 にある 接 地 端 子 の 接 触 抵 抗 は 0.1 オーム 以 下 であること(12V/25A のテス トをクリアすること) 接 地 抵 抗 は A 種 接 地 (10 オーム) または D 種 接 地 (100 オーム)を 満 たすこと 接 地 線 PGND は 緑 と 黄 色 の 撚 り 線 を 使 用 すること 接 地 線 の 断 面 積 は 25mm2 以 上 であること 設 置 時 に 接 地 線 ができるだけ 短 くなるように 設 計 すること 機 器 室 にある 接 地 端 子 の 腐 食 を 防 止 する 措 置 を 取 ること 機 器 室 にある 接 地 端 子 は 緩 んで 抜 けないようにネジ 止 めすること 11
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 2 章 2.3 取 り 付 け 工 具 プラスドライバ 静 電 気 防 止 リストストラップ メモ: 取 り 付 け 工 具 は 製 品 に 装 備 されていません 必 要 な 取 り 付 け 工 具 を 前 もって 確 認 し 準 備 してください 12
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 3 章 3 章 設 置 3.1 ハードウェアの 設 置 3.1.1 作 業 台 へのスイッチの 設 置 作 業 台 の 上 にスイッチを 設 置 する 際 には 以 下 の 点 に 注 意 してください 作 業 台 に 安 定 性 があり しっかり 接 地 されていることを 確 認 してください 放 熱 のためスイッチの 周 囲 に 10 センチほどのスペースをとってください スイッチの 上 に 重 いものを 置 かないでください 3.1.2 縦 置 き 設 置 机 の 上 や 棚 に 縦 置 きで 設 置 する 場 合 添 付 の 縦 置 きスタンド を 本 製 品 の 左 側 面 に 縦 置 きスタンド 取 付 ネジ で 取 り 付 けます この 設 置 の 際 換 気 のための 適 切 な 空 間 が 本 製 品 とその 周 りの 環 境 との 間 にできるよ うにします 図 3-1 製 品 の 設 置 ( 縦 置 き 時 ) 13
N8104-164 100M PoE L2 スイッチ 取 扱 説 明 書 3 章 3.2 電 源 コードおよび 接 地 線 の 接 続 3.2.1 AC 電 源 および 電 源 コード I. AC 電 源 定 格 電 圧 :100V A.C.; 50/60Hz 最 大 許 容 差 :90~110V A.C.;50/60Hz 図 3-2 を 参 照 してください 電 源 入 力 図 3-2 スイッチ 電 源 ソケット(AC 電 源 )の 一 部 メモ: AC シャーシのパネル 上 には 電 源 スイッチがありません II. AC 電 源 コードの 接 続 ステップ 1:スイッチと 同 梱 の 電 源 コードの 一 方 の 端 をスイッチシャーシのリアパネル の 電 源 ソケットに 接 続 し もう 一 方 の 端 を AC 電 源 ソケットに 接 続 してください ステップ 2:スイッチのフロントパネルのパワーインジケータが 点 灯 しているかどうか 確 認 してください 点 灯 している 場 合 電 源 コードが 接 続 されていることを 示 します 注 意 : スイッチに 電 源 を 投 入 する 前 に まず 初 めに 接 地 線 を 接 続 しておいてください 警 告 : 電 源 コードは 必 ず 添 付 品 の 接 地 付 き 三 端 子 電 源 コードを 使 用 してください またコ ンセントは 接 地 極 が 正 しく 接 地 されたコンセントを 使 用 してください 接 地 が 正 し く 行 われていない 状 態 で 運 転 した 場 合 作 業 者 が 感 電 する 恐 れがあります また 機 器 の 故 障 の 原 因 となります 14