ご 異 議 なしと 認 め よって 本 案 は 原 案 の 通 り 可 決 する 事 に 決 定 いたしました 日 程 第 19 請 願 第 1 号 日 本 を 海 外 で 戦 争 する 国 にする 立 法 案 の 廃 案 へ の 意 見 書 の 提 出 を 求 める 請 願 書 を 議 題 といたし これより 先 ほどの 委 員 長 報 告 に 対 する 質 疑 を 開 始 いたし ( 質 疑 なし と 呼 ぶ 者 あり) 質 疑 なしと 認 め これをもって 質 疑 を 終 結 致 し これより 討 論 に 入 り まず 原 案 に 賛 成 者 の 発 言 を 許 し 尾 崎 忠 義 議 員 議 員 ( 尾 崎 忠 義 ) 10 番 尾 崎 忠 義 でござい 私 は 平 成 27 年 第 3 回 多 度 津 町 議 会 9 月 定 例 会 におきまして 9 月 1 日 火 曜 日 に 提 出 された 請 願 第 1 号 日 本 を 海 外 で 戦 争 する 国 にする 立 法 案 の 廃 案 への 意 見 書 の 提 出 を 求 める 請 願 の 件 について 賛 成 の 立 場 で 討 論 をいたし 憲 法 9 条 を 破 壊 し 日 本 を 海 外 で 戦 争 する 国 につくり 変 える 戦 後 最 悪 の 明 白 な 違 憲 立 法 である 戦 争 法 が 安 倍 政 権 によって9 月 19 日 未 明 に 強 行 成 立 されま した 安 倍 政 権 による 空 前 の 歴 史 的 暴 挙 に 満 身 の 怒 りを 込 めて 抗 議 するものであり 戦 争 法 は 憲 法 に 背 き 平 和 と 国 民 の 命 を 危 険 にさらし 立 憲 主 義 民 主 主 義 法 の 支 配 を 根 底 から 覆 すものであり 今 回 の 戦 争 法 は 憲 法 の 平 和 原 則 を 踏 みにじり 地 球 上 のどこであれ 平 時 から 先 制 攻 撃 戦 争 に 至 るまで 自 衛 隊 がアメリカ 軍 のあらゆる 戦 争 を 切 れ 目 なく 支 援 することを 可 能 にしており アメリカ 側 が 日 米 が 世 界 中 のどこでも 共 に 行 動 できるようになる (カータ 国 防 長 官 )と 絶 賛 した 新 ガイドライン( 日 米 軍 事 協 力 の 指 針 )の 実 行 法 であり 戦 争 法 は 1. 政 府 の 判 断 でいつでも 自 衛 隊 を 海 外 派 兵 させ アメリカ 軍 など の 兵 たん 支 援 を 行 う 海 外 派 兵 恒 久 法 ( 国 際 平 和 支 援 法 ( 新 規 )) 2. 従 来 の 海 外 派 兵 法 自 衛 隊 法 を 全 面 改 悪 した 一 括 法 ( 平 和 安 全 法 制 整 備 法 )など で 構 成 されており 内 容 は 複 雑 多 岐 にわたり
大 きく 分 けて 1.アメリカ 軍 への 兵 たん 支 援 ( 派 兵 恒 久 法 重 要 影 響 事 態 法 ( 改 定 )) これらは 周 辺 事 態 法 を 地 球 規 模 にするものであり 2. 戦 乱 が 続 く 地 域 での 治 安 活 動 ( 改 定 PKO 法 ) 駆 けつけ 警 護 など 追 加 され たものでござい 3. 集 団 的 自 衛 権 の 行 使 ( 存 立 危 機 事 態 法 ) 4. 地 球 規 模 でのアメリカ 軍 防 護 ( 自 衛 隊 法 95 条 2 項 改 定 )などに 区 分 され 他 に 集 団 的 自 衛 権 の 行 使 として アメリカ 軍 行 動 関 連 措 置 法 など( 発 動 要 件 の 武 力 攻 撃 事 態 に 集 団 的 自 衛 権 つまり 存 立 危 機 事 態 を 追 加 したものであり そして 自 衛 隊 法 では アメリカ 軍 等 の 武 器 等 防 護 自 衛 隊 員 の 処 罰 規 定 を 拡 大 そして 存 外 邦 人 救 出 アメリカ 軍 への 平 時 の 物 品 役 務 提 供 などの 改 定 その 他 として 船 舶 検 査 法 国 家 安 全 保 障 会 議 設 置 などの 改 定 でござい 今 回 世 論 調 査 で6 割 から7 割 に 上 る 今 国 会 成 立 反 対 の 国 民 の 声 も 圧 倒 的 多 数 の 憲 法 学 者 最 高 裁 判 所 や 内 閣 法 制 局 の 元 長 官 らの 憲 法 違 反 との 指 摘 もす べて 無 視 し 戦 争 法 の 成 立 を 強 行 した 安 倍 政 権 の 独 裁 政 治 を 決 して 許 すわけに はいきません 安 倍 政 権 は 戦 争 法 について 国 民 の 命 と 平 和 な 暮 らしを 守 りぬくため 絶 対 必 要 と 繰 り 返 してきました しかし4カ 月 近 くの 国 会 審 議 で 明 らかになったのは 国 民 の 命 と 暮 らしを 重 大 な 危 険 にさらすため 廃 止 が 絶 対 に 必 要 な 法 律 だということであり 歴 代 政 府 の 憲 法 解 釈 を180 度 覆 し 戦 争 法 に 盛 り 込 まれた 集 団 的 自 衛 権 の 行 使 は 存 立 危 機 事 態 と 判 断 すれば 日 本 が 直 接 武 力 攻 撃 を 受 けていないのに 海 外 で 武 力 を 行 使 するというものであり アメリカがベトナム 戦 争 やイラク 戦 争 のような 無 法 な 先 制 攻 撃 の 戦 争 を 仕 掛 けた 際 アメリカの 武 力 行 使 に 戦 後 一 度 も 反 対 したことのない 日 本 がアメリカ の 言 われるままに 参 戦 し 自 衛 隊 がアメリカ 軍 と 肩 を 並 べて 戦 闘 に 乗 り 出 す 危 険 が 生 まれ 相 手 国 が 日 本 に 攻 撃 の 矛 先 を 向 けてくることも 避 けられません 日 本 の 防 衛 に 資 する との 口 実 で 世 界 中 どこでも 平 時 からアメリカ 軍 を 防 護 し アメリカ 軍 が 攻 撃 されれば 自 衛 隊 は 反 撃 できるようになり 現 場 の 判 断 で 自 体 が 拡 大 をし 戦 争 状 態 になる 恐 れがあり 戦 争 法 は 海 外 で 戦 争 をしているアメリカ 軍 の 後 方 支 援 つまり 兵 站 も 定 めて い 非 戦 闘 地 域 での 活 動 に 限 るという 歯 止 め を 外 し これまで 戦 闘 地 域 と されていた 場 所 であっても 自 衛 隊 が 弾 薬 の 補 給 や 武 器 の 輸 送 などあらゆる 兵 站 を 行 うことが 可 能 になり
兵 站 は 武 力 の 行 使 と 不 可 分 であり 国 際 法 上 合 法 的 な 軍 事 目 標 です 政 府 は 自 衛 隊 が 攻 撃 を 受 ければ 武 器 を 使 用 することを 認 めており 戦 闘 に 発 展 することは 必 至 です 自 衛 隊 が 国 連 が 統 括 しない 多 国 籍 部 隊 に 参 加 し 戦 乱 がなお 続 く 地 域 で 治 安 維 持 や 駆 けつけ 警 護 の 任 務 に 就 いて 武 器 の 使 用 もできるようになりま す 多 数 の 戦 死 者 を 出 したアフガニスタンでのISAF( 国 際 治 安 支 援 部 隊 )のよ うな 活 動 にも 参 加 する 危 険 があり 安 倍 政 権 は 国 会 審 議 で 戦 争 法 が 絶 対 に 必 要 な 根 拠 として 挙 げてきた ホル ムズ 海 峡 の 機 雷 除 去 や 邦 人 輸 送 中 の 米 艦 防 護 という 例 が 非 現 実 的 な 想 定 であることを 自 ら 認 め 立 法 事 実 を 示 せなくなりました 戦 争 法 の 狙 いが 世 界 のどこであれ アメリカ 軍 とともに 戦 争 に 乗 り 出 すことに あるのはいよいよ 明 らかです 自 衛 隊 創 設 以 来 1 人 の 外 国 人 も 殺 さず 1 人 の 戦 死 者 も 出 していない 戦 後 の 平 和 の 歩 みを 断 ち 切 らせてはなりません また 統 合 幕 僚 幹 部 の 内 部 文 書 も 明 らかになり 自 国 民 より 米 国 最 優 先 で 暴 走 従 属 の 実 態 も 判 明 し 本 質 は 日 米 軍 事 協 力 指 針 (ガイドライン) 実 行 法 となっ てい 戦 争 法 は 公 布 から6カ 月 以 内 の 施 行 となり 内 部 文 書 のスケジュール 表 で 示 さ れていた 運 用 計 画 が 来 年 春 にも 実 行 に 移 され 訓 練 の 加 速 任 務 拡 大 が 施 行 さ れようとしており 政 府 は 選 挙 での 多 数 派 で 構 成 され 立 法 は 最 後 には 多 数 決 で 決 められ しかし 多 数 が 常 に 正 しいわけではありません 多 数 に 立 脚 した 国 家 を 憲 法 が 縛 り 暴 走 を 止 めるのが 立 憲 主 義 であり しかし 安 倍 政 権 が 行 った 一 片 の 閣 議 決 定 による 解 釈 改 憲 は 時 の 政 権 が 憲 法 を 都 合 のいいように いくらでも 解 釈 できる 道 を 開 いてしましました 憲 法 の 上 に 政 府 を 置 く 独 裁 政 治 に 繋 がるものであり 立 憲 主 義 の 否 定 こそ これだけの 国 民 が 民 主 主 義 の 危 険 を 感 じて 立 ちあがった 最 大 の 要 因 と 言 え 日 本 中 に 大 きく 広 がった 国 民 的 共 同 を 更 に 発 展 させるときであり この 戦 争 法 を 一 刻 も 早 く 廃 止 に 追 い 込 み その 大 本 にある 昨 年 7 月 の 閣 議 決 定 を 撤 回 させ それを 実 現 する 新 しい 政 府 をつくるため 力 を 合 わせようではあり ませんか 戦 争 法 の 強 行 成 立 のもとでも 違 憲 の 法 律 は 廃 止 以 外 にないので 従 って 私 は 総 務 教 育 常 任 委 員 会 に 付 託 された 請 願 第 1 号 の 表 題 の 案 を 削 除 訂 正 した 文 面 での
日 本 を 海 外 で 戦 争 する 国 にする 立 法 の 廃 止 への 意 見 書 の 提 出 を 求 める 請 願 については 採 択 すべきであり 賛 成 をいたし 以 上 次 に 原 案 に 反 対 者 の 発 言 を 許 し 塩 野 拓 二 君 議 員 ( 塩 野 拓 二 ) ただ 今 日 本 を 海 外 で 戦 争 する 国 にする 立 法 案 の 廃 案 への 意 見 書 の 提 出 を 求 める 請 願 書 についてでありますが 去 る9 月 19 日 の 参 議 院 本 会 議 にて 安 全 保 障 関 連 法 案 が 可 決 成 立 したので 意 見 書 の 提 出 の 意 味 がないと 私 は 判 断 いた し よって 意 見 書 の 提 出 の 請 願 には 反 対 いたし 以 上 です 他 に 討 論 はありませんか 村 岡 議 員 議 員 ( 村 岡 清 邦 ) 事 態 が 急 変 をしたということで 若 干 請 願 の 文 言 等 が 変 更 になる こういった ことは 理 解 できますが 提 案 されている 内 容 をそのものは 私 共 が 提 案 をさせて いただいており しかしながら 自 体 が 急 変 したということで 文 言 の 訂 正 等 の 時 間 がなかったと いうことで 私 はこの 請 願 につきましては 内 容 的 には 賛 成 ですが 退 席 をさせて いただきたいと 思 っており よろしくお 願 い 致 し ( 村 岡 清 邦 議 員 退 席 ) 他 に 討 論 は 渡 邉 議 員 議 員 ( 渡 邉 美 喜 子 ) 今 先 程 村 岡 議 員 さんがおしゃってた 部 分 に 関 して 同 感 でございますので 私 も 退 席 させていただき ( 渡 邉 美 喜 子 議 員 退 席 ) 他 に 討 論 はありませんか 隅 岡 議 員 議 員 ( 隅 岡 美 子 )
今 回 の 日 本 を 海 外 で 戦 争 する 国 にする 立 法 案 の 廃 案 への 意 見 書 の 提 出 を 求 める 請 願 書 について 本 来 であれば 反 対 の 立 場 で 討 論 をしたいところであり ますが 19 日 未 明 の 参 議 院 本 会 議 で 自 民 公 明 の 与 党 両 党 と 日 本 を 元 気 にする 会 次 世 代 の 党 新 党 改 革 の 野 党 3 党 などの 賛 成 多 数 により 可 決 成 立 をいたし ました 成 立 をした 以 上 討 論 をしても 無 意 味 だと 考 えますので 討 論 はいたしません 以 上 です 他 に 討 論 はありませんか 無 いようですので これをもって 討 論 を 終 結 いたし これより 請 願 第 1 号 についてを 採 決 いたし 請 願 第 1 号 に 対 する 委 員 長 報 告 は 不 採 択 です 請 願 第 1 号 を 採 択 することに 賛 成 の 方 は 起 立 をお 願 い 致 し ( 起 立 少 数 ) 起 立 少 数 です よって 請 願 は 不 採 択 する 事 に 決 定 いたしました