地 域 再 生 計 画 1 地 域 再 生 計 画 の 名 称 日 本 で3か 所 赤 米 を 活 用 した 農 業, 観 光 振 興 2 地 域 再 生 計 画 の 作 成 主 体 の 名 称 総 社 市 3 地 域 再 生 計 画 の 区 域 総 社 市 の 全 域 4 地 域 再 生 計 画 の 目 標 総 社 市 に 伝 わる 赤 米 は, 日 本 の 中 で3か 所 でしか 栽 培 されていない 古 代 米 である 総 社 市 にとって 赤 米 とは,はるか 古 代 より 育 てられ, 神 事 の 際 に 神 へ 供 えられた 神 饌 米 であ り, 今 でも 伝 統 行 事 の 際 には 供 えられている 思 い 入 れのあるお 米 である 本 市 では, 赤 米 の 伝 統 文 化 継 承 のため, 相 川 七 瀬 赤 米 大 使 の 仲 介 のもと 長 崎 県 対 馬 市, 鹿 児 島 県 南 種 子 町 の3 市 町 と 赤 米 伝 統 文 化 交 流 協 定 を 締 結 し, 平 成 26 年 に 南 種 子 町, 平 成 27 年 に 総 社 市 にて 赤 米 サミットを 開 催 した 今 年 は 対 馬 市 にて 赤 米 サミット, 南 種 子 町 にて 赤 米 シンポジウムを 開 催 予 定 である 近 年 では, 民 間 企 業 や 地 域 づくり 団 体 等 により, 赤 米 を 活 用 した 特 産 品 開 発 が 精 力 的 に 行 われているが, 地 域 を 代 表 する 特 産 品 までにいたっていないのが 現 状 である 総 社 市 の 特 産 品 はこれだ!! という 赤 米 を 使 用 した 新 規 特 産 品 を 開 発 することが 課 題 である そのためには,まず 赤 米 の 作 付 面 積 を 増 やし, 全 国 へ 赤 米 製 品 を 多 量 に 出 荷 できる よう 赤 米 栽 培 量 の 拡 大 を 図 る 本 市 としては, 耕 作 放 棄 地 を 赤 米 作 付 け 農 地 として 開 拓 する ため, 土 地 所 有 者 等 との 調 整 を 図 るとともに, 農 業 の 担 い 手 など 新 たな 雇 用 の 創 出 にも 取 り 組 む また, 新 規 特 産 品 の 開 発 に 際 しては, 企 業 のニーズに 応 じて 相 川 七 瀬 赤 米 大 使 のアイ デアや 知 見 等 を 活 用 できるように 調 整 を 行 う さらに, 本 市 と 連 携 している 都 心 のアンテナショ ップや 観 光 物 産,JA 等 のネットワークを 活 用 し, 全 国 へ 出 荷 するような 販 路 の 開 拓, 販 売 促 進 について 支 援 する 地 元 の 特 産 品 としての 消 費 はもちろんのこと,SNSなどのツールをう まく 活 用 しながら 全 国 にPRをする また, 市 内 の 農 家 から 農 産 物 を 買 い 取 り, 市 内 の 小 売 店 やインターネット 等 で 農 産 物 の 販 売 をしている,( 一 社 )そうじゃ 地 食 べ 公 社 を 活 用 して, 既 存 のネットワークを 利 用 しながら, 市 外 の 小 売 店 にも 販 路 を 拡 大 していく 特 産 品 の 販 売 増 加 に 努 め, 地 域 産 業 の 育 成 につなげていく 特 産 品 のPRとともに, 相 川 七 瀬 赤 米 大 使 によるイベントや 赤 米 の 田 植 え, 赤 米 のライトア ップなどを 全 国 へ 向 けて 継 続 的 にPRし, 歴 史 文 化 的 にも 価 値 のある 赤 米 の 日 本 遺 産 登 録 を 目 指 し, 観 光 客 など 市 内 への 集 客 数 アップを 図 る 1
数 値 も 目 標 事 業 赤 米 PR 事 業 赤 米 PR 事 業 KPI 赤 米 生 産 量 増 赤 米 製 品 売 上 額 年 月 申 請 時 28 俵 4 万 円 H28.3 初 年 度 30 俵 100 万 円 H29.3 2 年 目 32 俵 125 万 円 H30.3 3 年 目 34 俵 150 万 円 H31.3 5 地 域 再 生 を 図 るために 行 う 事 業 5-1 全 体 の 概 要 5-2(3)に 記 載 5-2 第 5 章 の 特 別 の 措 置 を 適 用 して 行 う 事 業 まち ひと しごと 創 生 寄 附 活 用 事 業 に 関 連 する 寄 附 を 行 った 法 人 に 対 する 特 例 ( 内 閣 府 ): A2007 (1) 事 業 名 : 日 本 で3か 所 赤 米 を 活 用 した 農 業, 観 光 振 興 (2) 事 業 区 分 : 地 域 産 業 の 振 興 (3) 事 業 の 目 的 内 容 ( 事 業 の 目 的 ) 総 社 市 に 伝 わる 赤 米 は, 日 本 の 中 で3か 所 でしか 栽 培 されていない 古 代 米 である 総 社 市 にとって 赤 米 とは,はるか 古 代 より 育 てられ, 神 事 の 際 に 神 へ 供 えられた 神 饌 米 であり, 今 でも 伝 統 行 事 の 際 には 供 えられている 思 い 入 れのあるお 米 である 本 市 では, 赤 米 の 伝 統 文 化 継 承 のため, 相 川 七 瀬 赤 米 大 使 の 仲 介 のもと 長 崎 県 対 馬 市, 鹿 児 島 県 南 種 子 町 の3 市 町 と 赤 米 伝 統 文 化 交 流 協 定 を 締 結 し, 平 成 26 年 に 南 種 子 町, 平 成 27 年 に 総 社 市 にて 赤 米 サミットを 開 催 した 今 年 は 対 馬 市 にて 赤 米 サミット, 南 種 子 町 にて 赤 米 シンポジウムを 開 催 予 定 である 近 年 では, 民 間 企 業 や 地 域 づくり 団 体 等 により, 赤 米 を 活 用 した 特 産 品 開 発 が 精 力 的 に 行 われているが, 地 域 を 代 表 する 特 産 品 までにいたっていないのが 現 状 である 総 社 市 の 特 産 品 はこれだ!! という 赤 米 を 使 用 した 新 規 特 産 品 を 開 発 することが 課 題 である そのためには,まず 赤 米 の 作 付 面 積 を 増 やし, 全 国 へ 赤 米 製 品 を 多 量 に 出 荷 できる よう 赤 米 栽 培 量 の 拡 大 を 図 る 本 市 としては, 耕 作 放 棄 地 を 赤 米 作 付 け 農 地 として 開 拓 する ため, 土 地 所 有 者 等 との 調 整 を 図 るとともに, 農 業 の 担 い 手 など 新 たな 雇 用 の 創 出 にも 取 り 組 む また, 新 規 特 産 品 の 開 発 に 際 しては, 企 業 のニーズに 応 じて 相 川 七 瀬 赤 米 大 使 のアイ 2
デアや 知 見 等 を 活 用 できるように 調 整 を 行 う さらに, 本 市 と 連 携 している 都 心 のアンテナショ ップや 観 光 物 産,JA 等 のネットワークを 活 用 し, 全 国 へ 出 荷 するような 販 路 の 開 拓, 販 売 促 進 について 支 援 する 地 元 の 特 産 品 としての 消 費 はもちろんのこと,SNSなどのツールをう まく 活 用 しながら 全 国 にPRをしたり, 地 食 べ 公 社 の 既 存 のネットワークを 利 用 しながら, 市 外 の 小 売 店 にも 販 路 を 拡 大 していく 特 産 品 の 販 売 増 加 に 努 め, 地 域 産 業 の 育 成 につなげて いく 特 産 品 のPRとともに, 相 川 七 瀬 赤 米 大 使 によるイベントや 赤 米 の 田 植 え, 赤 米 のライトアッ プなどを 全 国 へ 向 けて 継 続 的 にPRし, 歴 史 文 化 的 にも 価 値 のある 赤 米 の 日 本 遺 産 登 録 を 目 指 し, 観 光 客 など 市 内 への 集 客 数 アップを 図 る ( 事 業 の 内 容 ) 相 川 七 瀬 赤 米 大 使 によるイベントや 備 中 国 分 寺 をはじめとした 吉 備 路 の 観 光 資 源 のPRを 全 国 的 に 行 うことで 赤 米 の 認 知 度 を 高 め,また, 民 間 企 業 による 赤 米 を 使 用 したお 土 産 用 の お 菓 子 などについて, 赤 米 大 使 のアイデアや 助 言 等 も 取 り 入 れるとともに 発 信 力 も 活 用 しな がら 新 規 特 産 品 開 発 の 促 進 を 図 る さらに, 全 国 へ 赤 米 製 品 を 出 荷 できるよう, 赤 米 の 生 産 量 の 増 加 のため, 作 付 面 積 の 拡 大 や 生 産 効 率 アップによる 生 産 体 制 を 整 備 することによる 新 たな 雇 用 の 創 出 を 目 指 し, 赤 米 製 品 の 販 路 開 拓 の 維 持 拡 大 を 図 る 各 年 度 の 事 業 の 内 容 日 本 で3か 所 赤 米 を 活 用 した 農 業, 観 光 振 興 初 年 度 ) 総 社 赤 米 大 使 の 相 川 七 瀬 氏 を 迎 え, 赤 米 の 田 植 えや 稲 刈 り, 講 演 会 等 を 実 施 することで 赤 米 のPR 及 び 日 本 遺 産 登 録 を 目 指 す 民 間 企 業 による 赤 米 の 新 規 特 産 品 開 発 を 支 援 し, 新 商 品 を 開 発 するとともに, 既 存 の 特 産 品 とあわせて 販 路 拡 大 に 努 める 2 年 目 ) 引 き 続 き, 特 産 品 の 新 規 開 発 の 支 援 に 加 え, 赤 米 の 栽 培 量 の 拡 大 を 図 り, 全 国 へ 出 荷 できる 生 産 体 制 の 整 備 を 支 援 することで, 生 産 や 販 売, 流 通 に 係 る 新 た な 雇 用 の 創 出 に 努 める 3 年 目 ) 赤 米 の 田 植 え 等 の 各 種 行 事 を 通 じて, 赤 米 製 品 のPRを 継 続 的 に 行 い, 赤 米 の 特 産 品 の 販 路 拡 大, 販 売 額 増 を 目 指 す (4) 地 方 版 総 合 戦 略 における 位 置 付 け 総 合 戦 略 において, 文 化, 観 光, 農 林 業, 商 工 業 等 の 振 興, 促 進 の 施 策 を 定 めており, 本 事 業 は,これらを 総 合 的 に 実 行 するものである また, 総 合 戦 略 の 基 本 目 標 として, 市 地 食 べ 事 業 による 市 内 産 米 の 消 費 量 拡 大 ( 累 計 5,000 俵 )を 定 めており, 本 事 業 は,まさにこの 目 標 の 達 成 に 直 接 寄 与 するものである 3
(5) 事 業 の 実 施 状 況 に 関 する 客 観 的 な 指 標 ( 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI)) 事 業 赤 米 PR 事 業 赤 米 PR 事 業 KPI 赤 米 生 産 量 増 赤 米 製 品 売 上 額 年 月 申 請 時 28 俵 4 万 円 H28.3 初 年 度 30 俵 100 万 円 H29.3 2 年 目 32 俵 125 万 円 H30.3 3 年 目 34 俵 150 万 円 H31.3 (6) 事 業 費 赤 米 PR 事 業 区 分 ( 単 位 : 千 円 ) 年 度 H28 H29 H30 事 業 費 計 9,669 6,220 6,220 報 償 費 3,250 2,000 2,000 需 用 費 180 300 300 役 務 費 20 20 20 旅 費 2,019 800 800 使 用 料 80 100 100 委 託 料 4,120 3,000 3,000 (7) 寄 附 の 見 込 額 赤 米 PR 事 業 寄 附 法 人 ( 単 位 : 千 円 ) 年 度 H28 H29 H30 事 業 費 計 9,669 6,220 6,220 寄 附 額 計 2,800 2,800 2,800 製 造 業 2,000 2,000 2,000 製 造 業 500 500 500 製 造 業 300 300 300 (8) 事 業 の 評 価 の 方 法 (PDCAサイクル) ( 評 価 の 手 法 ) 事 業 のKPIについて 実 績 値 をもとに, 総 社 市 総 合 計 画 審 議 会 ( 産 官 学 金 労 言 含 む)によ り, 事 業 の 結 果 を 検 証 し, 改 善 点 を 踏 まえて 次 年 度 の 事 業 手 法 を 改 良 することとする ( 評 価 の 時 期 内 容 ) 毎 年 度 8 月 頃 に 外 部 有 識 者 ( 総 合 計 画 審 議 会 委 員 )による 効 果 検 証 を 行 い, 翌 年 度 以 降 の 取 り 組 み 方 針 を 決 定 する 予 定 議 会 において 進 捗 状 況 等 の 報 告 を 行 い, 必 要 が 4
あれば 総 合 戦 略 の 見 直 しを 行 う ( 公 表 の 方 法 ) 目 標 の 達 成 状 況 については, 速 やかに 総 社 市 公 式 ホームページで 公 表 する (9) 事 業 期 間 平 成 28 年 9 月 ~ 平 成 31 年 3 月 5-3 その 他 の 事 業 該 当 なし 6 計 画 期 間 地 域 再 生 計 画 認 定 の 日 から 平 成 31 年 3 月 31 日 まで 7 目 標 の 達 成 状 況 に 係 る 評 価 に 関 する 事 項 7-1 目 標 の 達 成 状 況 に 係 る 評 価 の 手 法 事 業 のKPIについて 実 績 値 をもとに, 総 社 市 総 合 計 画 審 議 会 ( 産 官 学 金 労 言 含 む)により, 事 業 の 結 果 を 検 証 し, 改 善 点 を 踏 まえて 次 年 度 の 事 業 手 法 を 改 良 することとする 7-2 目 標 の 達 成 状 況 に 係 る 評 価 の 時 期 及 び 評 価 を 行 う 内 容 毎 年 度 8 月 頃 に 外 部 有 識 者 ( 総 合 計 画 審 議 会 委 員 )による 効 果 検 証 を 行 い, 翌 年 度 以 降 の 取 り 組 み 方 針 を 決 定 する 予 定 議 会 において 進 捗 状 況 等 の 報 告 を 行 い, 必 要 があれ ば 総 合 戦 略 の 見 直 しを 行 う 7-3 目 標 の 達 成 状 況 に 係 る 評 価 の 公 表 の 手 法 目 標 の 達 成 状 況 については, 速 やかに 総 社 市 公 式 ホームページで 公 表 する 5