資 料 4 託 送 供 給 等 約 款 申 請 の 概 要 平 成 2 7 年 9 月 4 日 北 陸 電 力 株 式 会 社
目 次 1. 託 送 供 給 等 約 款 の 認 可 申 請 について P2 2. 料 金 原 価 算 定 の 概 要 主 な 前 提 諸 元 P4 物 価 上 昇 率 の 織 込 P5 申 請 原 価 の 内 訳 P6 電 圧 別 原 価 単 価 P7 経 営 効 率 化 の 内 訳 P8 3. 原 価 の 内 訳 人 件 費 P11 燃 料 費 購 入 電 力 料 P14 修 繕 費 P15 減 価 償 却 費 ( 設 備 投 資 額 ) P17 事 業 報 酬 P20 公 租 公 課 P22 その 他 経 費 控 除 収 益 P23 4. 電 力 システム 改 革 に 伴 う 制 度 改 正 の 反 映 制 度 改 正 内 容 とその 影 響 P24 アンシラリーサービス 費 P25 発 電 送 配 電 の 設 備 区 分 見 直 し P29 離 島 供 給 費 用 P30 営 業 送 配 電 の 業 務 区 分 見 直 し P31 5. 低 圧 託 送 料 金 等 の 設 定 メニュー 構 成 と 料 金 制 P32 契 約 電 力 決 定 方 式 P33 6. 託 送 料 金 単 価 表 P34 7. 近 接 性 評 価 割 引 の 見 直 し 事 業 者 設 定 基 準 P40 評 価 対 象 地 域 P41 割 引 単 価 P43
1. 託 送 供 給 等 約 款 の 認 可 申 請 について 2 当 社 は 平 成 27 年 7 月 29 日 に 改 正 電 気 事 業 法 附 則 第 9 条 第 1 項 の 規 定 に 従 い 同 法 第 18 条 第 1 項 に 規 定 された 託 送 供 給 等 約 款 の 認 可 申 請 を 経 済 産 業 大 臣 に 行 いました 今 回 の 申 請 にあたっては 現 行 の 託 送 供 給 約 款 に 平 成 28 年 4 月 に 実 施 される 電 力 小 売 全 面 自 由 化 に 向 けた 各 種 法 令 の 改 正 や 国 の 審 議 会 における 託 送 制 度 に 関 する 議 論 の 内 容 を 反 映 す る 見 直 しを 行 っております 申 請 にあたっては 託 送 料 金 算 定 省 令 ( 以 下 算 定 省 令 ) 等 に 基 づくとともに 最 大 限 の 経 営 効 率 化 によるコスト 削 減 を 織 込 んだ 上 で 今 後 安 定 供 給 に 必 要 な 託 送 料 金 原 価 を 算 定 いたし ました なお 今 回 申 請 した 託 送 供 給 等 約 款 の 実 施 時 期 は 平 成 28 年 4 月 1 日 を 予 定 しております 託 送 供 給 等 約 款 の 認 可 申 請 概 要 項 目 主 な 見 直 し 内 容 低 圧 向 け 託 送 料 金 の 新 設 高 圧 特 別 高 圧 向 け も 含 めた 託 送 料 金 の 見 直 し インバランス 制 度 の 見 直 し 電 力 小 売 全 面 自 由 化 に 伴 い 低 圧 で 電 気 の 供 給 を 受 けるお 客 さまも 自 由 化 対 象 とな ることから 今 回 新 たに 低 圧 向 け 託 送 料 金 を 設 定 託 送 料 金 原 価 における 事 業 報 酬 率 の 引 き 下 げ 電 気 の 周 波 数 維 持 や 需 給 バランスの 調 整 に 係 るコストを 追 加 するなどの 見 直 しを 反 映 インバランス 料 金 について 卸 電 力 取 引 所 における 市 場 価 格 に 連 動 させる 仕 組 みを 導 入 するなどの 見 直 しを 反 映 割 引 制 度 の 見 直 し 現 行 の 需 要 地 近 接 性 評 価 割 引 について 低 圧 電 源 も 割 引 対 象 へ 追 加 するととも に 潮 流 改 善 効 果 に 応 じて 割 引 の 対 象 地 域 や 料 金 の 見 直 しを 実 施
( 参 考 ) 託 送 料 金 算 定 フロー 3 算 定 省 令 に 規 定 された 計 算 ルールに 沿 って 費 目 別 に 積 み 上 げた 送 配 電 部 門 の 原 価 ( 総 原 価 )をその 機 能 や 性 質 に 応 じて 特 別 高 圧 高 圧 低 圧 の 各 需 要 に 配 分 することで 託 送 料 金 を 算 定 しております 営 業 費 1,300 総 原 価 事 業 報 酬 86 1,353 追 加 事 業 報 酬 1 控 除 収 益 32 水 力 6 火 力 54 新 エネ 等 - 送 電 290 変 電 156 配 電 433 販 売 54 一 般 管 理 等 253 保 留 原 価 ( ) 106 1 6-67 40 105 34 水 力 火 力 新 エネ 等 送 電 変 電 配 電 販 売 87 購 入 販 売 電 力 料 その 他 114 離 島 供 給 アンシラリーサービス 受 電 用 変 電 サーヒ ス 送 電 配 電 用 変 電 サーヒ ス 保 留 原 価 : 燃 料 再 処 理 等 既 発 電 費 購 入 販 売 電 力 料 電 源 開 発 促 進 税 事 業 税 電 力 費 振 替 勘 定 追 加 事 業 報 酬 託 送 収 益 事 業 者 間 精 算 収 益 電 気 事 業 雑 収 益 預 金 利 息 電 灯 電 力 料 ( 離 島 非 NW) 7 61-358 196 538 8 低 圧 配 電 112 給 電 45 133 1 67 358 高 圧 配 電 306 一 般 販 売 6 63 需 要 家 119 需 要 家 36 ( 単 位 : 億 円 H28-30 平 均 ) 託 送 原 価 特 別 高 圧 146 高 圧 445 低 圧 763 注 ) 四 捨 五 入 の 関 係 で 合 計 が 合 わない 場 合 がある
2. 料 金 原 価 算 定 の 概 要 ( 主 な 前 提 諸 元 ) 4 託 送 供 給 等 約 款 料 金 審 査 要 領 ( 以 下 審 査 要 領 )の 規 定 に 則 り 料 金 原 価 の 算 定 期 間 を 平 成 28 年 度 から 平 成 30 年 度 の3 年 間 といたしました 原 価 算 定 の 前 提 諸 元 今 回 A ( H28~H30) 前 回 B (H20) 差 引 A-B 流 通 対 応 需 要 ( 億 k W h ) 284.2 286.8 2.6 原 油 価 格 ( $ / b ) 56.6 71.0 14.4 為 替 レ ー ト ( 円 / $ ) 119.7 119.1 + 0.6 事 業 報 酬 率 ( % ) 1.9 3.3 1.4 設 備 投 資 額 ( 億 円 ) 712 426 + 286 H28~H30 は3ヶ 年 平 均 値 を 記 載 ( 以 降 のページも 同 様 ) 流 通 対 応 需 要 : 今 回 需 要 には H27 供 給 計 画 をベースに 停 止 中 所 内 電 力 等 の 制 度 変 更 を 反 映 原 油 価 格 為 替 レート: 申 請 日 (H27 年 7 月 29 日 )における 直 近 3ヶ 月 の 貿 易 統 計 価 格 (H27 年 3~5 月 )の 平 均 値 事 業 報 酬 率 : 算 定 省 令 等 に 基 づき 算 定 設 備 投 資 額 : 電 源 ( 水 力 火 力 ) 流 通 ( 送 電 変 電 配 電 ) 業 務 の 各 設 備 合 計 値 を 記 載
2. 料 金 原 価 算 定 の 概 要 ( 物 価 上 昇 率 の 織 込 ) 5 政 府 の 物 価 上 昇 目 標 [CPI+2%]や 足 元 の 労 務 費 単 価 上 昇 を 踏 まえて 今 回 申 請 原 価 にエスカレを 反 映 して おります [ H27 年 度 公 共 工 事 設 計 労 務 単 価 (H27/1 国 土 交 通 省 ): 対 前 年 +4.2%(H26 年 度 単 価 : 対 前 年 +7.1%)] 適 用 する 指 標 適 用 方 法 ならびに 対 象 費 用 は 前 回 原 価 と 同 様 といたしました [H19 政 府 経 済 見 通 し:CPI +0.5% (H9 原 価 算 定 要 領 ベース)] 適 用 する 指 標 : H27 年 度 政 府 経 済 見 通 し (H27.2.12 閣 議 決 定 )の H27 見 通 し を 採 用 織 込 方 法 : 原 価 算 定 に 使 用 している 積 算 単 価 (H26 年 度 単 価 )を 基 点 とし H27 年 度 以 降 H30 年 度 まで 上 昇 率 を 反 映 H28 年 度 以 降 については 民 間 の 各 調 査 機 関 が 物 価 上 昇 の 継 続 を 予 測 しております 適 用 する 指 標 と 対 象 科 目 について 指 標 対 象 H27 (H26 H27) H28 (H27 H28) H29 (H28 H29) H30 (H29 H30) 3ヶ 年 平 均 (H28~30) 1 消 費 者 物 価 指 数 消 耗 品 費 補 償 費 諸 費 電 雑 1.4% 2.8% 4.3% 5.7% 4.3% 2 国 内 企 業 物 価 指 数 電 気 事 業 雑 収 益 1.0% 2.0% 3.0% 3.9% 3.0% 3 雇 用 者 所 得 指 数 委 託 費 電 気 事 業 雑 収 益 2.2% 4.4% 6.7% 9.1% 6.8% 合 成 指 数 :(1+3)/2 補 償 費 賃 借 料 諸 費 普 開 費 養 成 費 1.8% 3.6% 5.5% 7.4% 5.5% 合 成 指 数 :(2+3)/2 設 備 投 資 修 繕 費 0.6% 1.3% 1.9% 2.6% 1.9% 織 込 みイメージ 設 備 投 資 修 繕 の 場 合 0.6% (2.6%) 0.6% (1.9%) 0.6% (1.3%) 0.6% 基 点 (0.6%) 累 計 H26 H27 H28 H29 H30 エスカレ 織 込 額 ( 億 円 ) H28 H29 H30 平 均 資 本 費 1 2 3 2 修 繕 費 3 5 7 5 諸 経 費 4 6 9 6 計 8 13 20 14 注 ) 四 捨 五 入 の 関 係 で 合 計 が 合 わない 場 合 がある
2. 料 金 原 価 算 定 の 概 要 ( 申 請 原 価 の 内 訳 ) 6 申 請 原 価 は 算 定 省 令 および 審 査 要 領 に 基 づき 託 送 原 価 を 算 定 いたしました 高 経 年 設 備 の 機 能 維 持 対 応 やスマートメーター 導 入 によるコスト 増 加 要 因 はありますが 減 価 償 却 の 進 行 や 経 営 効 率 化 の 反 映 等 により 前 回 より 26 億 円 低 減 しております 今 回 A (H28~H30) 前 回 B (H20) 差 引 A-B 人 件 費 255 259 4 主 な 差 異 審 査 要 領 反 映 (メルクマール)による 減 経 費 対 象 人 員 増 加 他 燃 料 費 20 - +20 制 度 改 正 影 響 (アンシラリーサーヒ ス 費 離 島 供 給 )による 増 修 繕 費 309 272 +38 資 本 費 363 463 101 ( 減 価 償 却 費 ) (277) (311) ( 34) ( 電 気 事 業 報 酬 ) (86) (153) ( 66) 高 経 年 設 備 の 修 繕 等 による 増 スマートメータ 導 入 による 増 償 却 進 行 による 減 制 度 改 正 (アンシラリーサーヒ ス 費 設 備 区 分 見 直 し)による 増 他 報 酬 率 低 下 (1.9% 3.3%)による 減 レートベース 減 少 ( 償 却 進 行 等 )による 減 購 入 電 力 料 0 0 0 地 帯 間 他 社 購 入 に 係 る 送 電 料 減 等 公 租 公 課 197 208 11 法 人 税 (29% 36%) 事 業 税 固 定 資 産 税 の 減 他 そ の 他 経 費 241 214 +27 委 託 費 ( 電 力 システム 改 革 対 応 等 ) 増 他 費 用 計 1 1,385 1,416 31 控 除 収 益 2 32 37 5 地 帯 間 販 売 送 電 料 の 減 託 送 原 価 計 3 = 1-2 1,353 1,379 26 注 ) 四 捨 五 入 の 関 係 で 合 計 及 び 差 引 が 合 わない 場 合 がある( 以 降 のページも 同 様 ) ( 億 円 )
2. 料 金 原 価 算 定 の 概 要 ( 電 圧 別 原 価 単 価 ) 7 前 項 で 算 定 した 託 送 原 価 を 基 に 算 定 省 令 の 計 算 ルールに 従 い 各 需 要 種 別 ( 特 別 高 圧 高 圧 低 圧 )に 原 価 を 配 分 しております 各 需 要 種 別 ごとに 想 定 需 要 に 基 づいて 算 定 した 平 均 単 価 は 下 記 のとおりとなっております なお 前 回 原 価 では 低 圧 向 け 託 送 料 金 を 設 定 しておりませんが 前 回 の 小 売 料 金 全 体 の 中 から 低 圧 託 送 に 係 る 部 分 を 今 回 の 新 しい 省 令 に 基 づいて 抽 出 し 今 回 申 請 した 低 圧 託 送 単 価 と 比 較 すると 平 均 で 0.54 円 /kwh 低 下 しております 電 圧 別 原 価 単 価 今 回 A (H28~H30) 前 回 B (H20) 差 引 A-B 原 価 ( 億 円 ) 需 要 ( 億 kwh) 単 価 ( 円 /kwh) 原 価 ( 億 円 ) 需 要 ( 億 kwh) 単 価 ( 円 /kwh) 原 価 ( 億 円 ) 需 要 ( 億 kwh) 単 価 ( 円 /kwh) 特 別 高 圧 146 76.5 1.91 134 75.3 1.79 +11 +1.2 +0.12 高 圧 445 113.3 3.92 452 119.7 3.78 7 6.4 +0.14 低 圧 763 94.4 8.08 (792) 91.9 (8.62) ( 30) (+2.5) ( 0.54) 全 系 1,353 284.2 4.76 (1,379) 286.8 (4.81) ( 26) 2.6 ( 0.05) 注 ) 前 回 原 価 における( ) 内 の 数 値 は 低 圧 まで 含 めた 原 価 額 ( 試 算 値 )を 記 載
2. 料 金 原 価 算 定 の 概 要 ( 経 営 効 率 化 の 内 訳 ) 8 審 査 要 領 に 基 づき 人 件 費 や 厚 生 施 設 等 に 関 する 費 用 の 一 部 を 原 価 から 37 億 円 を 控 除 しております 加 えて 今 回 の 申 請 原 価 には 総 額 65 億 円 ( 申 請 原 価 1,353 億 円 に 対 し 約 5% 相 当 )の 経 営 効 率 化 を 織 込 ん でおります 効 率 化 額 の 主 な 内 訳 1 前 回 改 定 以 降 取 り 組 んできた 効 率 化 : 24 億 円 2 更 なる 効 率 化 として 資 材 調 達 : 41 億 円 申 請 原 価 へ 反 映 した 経 営 効 率 化 等 [ ]は 調 達 ベースの 金 額 項 目 原 価 織 込 額 内 容 審 査 要 領 に 基 づく 原 価 控 除 額 計 (A) 37 億 円 人 件 費 厚 生 施 設 他 効 率 化 1 ( 前 回 改 定 以 降 の 効 率 化 ) 効 率 化 2 ( 更 なる 効 率 化 ) 人 件 費 の 効 率 化 給 料 手 当 等 の 削 減 16 億 円 [ - ] 賞 与 削 減 等 の 年 収 水 準 引 き 下 げ 資 材 調 達 の 効 率 化 資 材 調 達 の 効 率 化 経 営 効 率 化 額 計 (B) 仕 様 工 法 の 見 直 し 2 億 円 [ 7] 工 事 内 容 機 器 仕 様 見 直 し 等 による 工 事 費 低 減 単 価 削 減 6 億 円 [ 7] ケーブル 計 器 等 の 単 価 削 減 計 計 8 億 円 [ 14] 過 去 3 年 資 材 発 注 総 額 平 均 (NW)の 3% 相 当 24 億 円 [ 14] 仕 様 工 法 の 見 直 し 3 億 円 [ 6] 新 工 法 採 用 工 事 内 容 機 器 仕 様 見 直 し 等 過 去 3 年 資 材 発 注 総 額 平 均 (NW)の 1% 相 当 調 達 低 減 7% 38 億 円 [ 57] 競 争 発 注 による 資 材 調 達 低 減 効 果 7% 計 41 億 円 [ 63] 65 億 円 [ 77] 申 請 原 価 に 対 して 約 5% 相 当 原 価 削 減 額 合 計 (A+B) 102 億 円
2. 料 金 原 価 算 定 の 概 要 ( 経 営 効 率 化 の 反 映 ) 9 高 経 年 設 備 の 機 能 維 持 対 応 やスマ-トメーター 導 入 による 修 繕 費 等 のコスト 増 加 に 対 しまして 審 査 要 領 に 基 づく 原 価 控 除 額 ( 自 己 査 定 額 )および 経 営 効 率 化 によるコスト 削 減 を 反 映 することにより 前 回 原 価 と 対 比 して 26 億 円 低 減 しております 前 回 原 価 (H20 原 価 )からの 変 動 要 因 (イメージ) 〇 控 除 額 内 訳 ( 億 円 ) 費 目 影 響 額 内 容 修 繕 費 その 他 経 費 等 費 用 増 加 +121 億 円 制 度 改 正 影 響 45 億 円 効 率 化 1 24 億 円 人 件 費 その 他 経 費 上 記 以 外 22 9 6 メルクマール 水 準 の 反 映 ( 社 員 給 与 14 役 員 給 与 1 他 ) 寄 付 金 1 団 体 費 3 普 及 開 発 関 係 費 1 交 際 費 1 他 厚 生 施 設 2 PR 施 設 不 使 用 設 備 等 4 審 査 要 領 による 控 除 37 億 円 1,379 億 円 効 率 化 2 41 億 円 26 億 円 1,353 億 円 前 回 原 価 制 度 改 正 影 響 の 内 訳 については P24を 参 照 効 率 化 の 内 訳 については P8を 参 照 今 回 申 請 原 価
( 参 考 ) 競 争 発 注 比 率 の 拡 大 [ 全 社 ] 10 資 材 調 達 価 格 の 低 減 および 発 注 の 透 明 性 確 保 を 目 的 に 部 門 を 横 断 する 委 員 会 を 設 置 し 競 争 発 注 比 率 の 拡 大 に 取 り 組 んできた 結 果 競 争 発 注 比 率 はH26 年 度 で33%に 向 上 しています 更 に 競 争 発 注 比 率 を 拡 大 し 調 達 価 格 低 減 7%を 達 成 するため H27 年 度 は50% 程 度 への 拡 大 を 進 めてお ります 競 争 比 率 拡 大 に 向 けた 取 組 み 競 争 発 注 比 率 の 推 移 特 命 発 注 ( 随 意 契 約 )している 全 件 名 を 対 象 に 技 術 主 管 部 門 と 資 材 部 門 で 構 成 する 委 員 会 (Cross Functional Team)を 設 置 し 安 全 最 優 先 と 品 質 確 保 を 前 提 に 競 争 化 の 障 害 とな る 課 題 を 解 決 し 競 争 発 注 拡 大 に 向 け 検 討 し てきました < 主 な 取 組 み 内 容 > 調 達 対 象 毎 に 最 適 な 調 達 方 策 を 採 用 競 争 入 札 (ターゲットプライス 方 式 ) 順 位 配 分 競 争 まとめ 競 争 技 術 提 案 型 競 争 (VE 提 案 型 競 争 ) 共 同 調 達 等 50% 40% 30% 20% 10% 0% 14% 14% 21% 32% 33% 50% H22 H23 H24 H25 H26 H27 ( 計 画 )
3. 原 価 の 内 訳 ( 人 件 費 1) 11 人 件 費 は 審 査 要 領 で 示 されたメルクマールや 査 定 方 針 に 従 い 算 定 しました メルクマール 適 用 による 役 員 給 与 社 員 年 収 退 職 給 与 金 の 削 減 などにより 前 回 改 定 と 比 較 し 4 億 円 低 減 しております 原 価 の 内 訳 ( 億 円 ) 今 回 A (H28~H30) 前 回 B (H20) 差 引 A-B 備 考 役 員 給 与 1 2 1 役 員 給 与 をメルクマール 水 準 (1,994 万 円 / 人 )まで 引 き 下 げ 給 料 手 当 176 186 10 社 員 年 収 をメルクマール 水 準 (613 万 円 / 人 )まで 引 き 下 げ 給 料 手 当 振 替 額 2 3 + 2 退 職 給 与 金 23 24 1 退 職 給 与 金 をメルクマール 水 準 (2,593 万 円 / 人 )まで 引 き 下 げ 厚 生 費 34 29 + 5 社 会 保 険 料 率 の 上 昇 健 康 保 険 料 の 事 業 主 負 担 率 をH30 年 度 に55%まで 引 き 下 げ 保 健 館 体 育 施 設 関 連 費 用 持 株 奨 励 金 は 全 額 原 価 不 算 入 委 託 検 針 集 金 費 10 16 5 スマートメーター 導 入 による 効 率 化 雑 給 12 6 + 6 顧 問 相 談 役 等 に 係 る 費 用 を 全 額 原 価 不 算 入 合 計 255 259 4
3. 原 価 の 内 訳 ( 人 件 費 2) 12 役 員 給 与 社 員 年 収 退 職 給 与 金 等 は 審 査 要 領 や 電 気 料 金 審 査 専 門 小 委 員 会 で 示 されたメルク マールに 基 づき 算 定 しております 審 査 要 領 や 料 金 審 査 専 門 小 委 員 会 で 示 されたメルクマール 役 員 給 与 : 国 家 公 務 員 の 指 定 職 ( 事 務 次 官 外 局 の 長 官 内 部 部 局 長 等 )の 平 均 社 員 年 収 : 1 千 人 以 上 の 大 企 業 平 均 と ガス 水 道 鉄 道 の3 業 種 平 均 ( 年 齢 勤 続 年 数 学 歴 を 補 正 ) の 平 均 退 職 給 与 金 : 人 事 院 調 査 と 中 央 労 働 委 員 会 調 査 の 平 均 一 人 当 たり 役 員 給 与 一 人 当 たり 社 員 年 収 一 人 当 たり 退 職 給 与 金
( 参 考 ) 全 社 人 員 数 の 推 移 13 当 社 は 部 門 横 断 プロジェクト(H13 年 度 ~17 年 度 )を 中 心 に 徹 底 的 な 業 務 効 率 化 を 推 進 し 採 用 数 を 大 幅 に 抑 制 するなど 人 員 効 率 化 に 取 り 組 んできた 結 果 社 員 数 はH19 年 度 末 に 約 4,600 人 まで 減 少 しました その 後 は 新 規 電 源 開 発 (LNG 水 力 ) 高 経 年 流 通 設 備 改 修 等 のため 人 員 増 となりましたが H26 年 度 の 人 員 数 は ピーク 時 のH9 年 度 と 比 べ 885 人 ( 15.3%) 削 減 しており 労 働 生 産 性 を 示 す 一 人 あたり 販 売 電 力 量 については+34.4% 向 上 しております 電 力 自 由 化 開 始 ( 特 別 高 圧 ) 志 賀 原 子 力 発 電 所 2 号 機 運 開 電 力 自 由 化 範 囲 拡 大 ( 高 圧 以 上 ) 参 考 定 期 採 用 数 177 149 145 134 104 90 59 30 28 33 52 80 115 160 163 150 144 135 135 注 ) 在 籍 人 員 数 には 建 設 専 従 者 を 含 む
3. 原 価 の 内 訳 ( 燃 料 費 購 入 電 力 料 ) 14 燃 料 費 は 離 島 ( 石 川 県 舳 倉 島 )における 内 燃 力 発 電 (A 重 油 )の 燃 料 費 を 計 上 しております また 周 波 数 制 御 等 に 必 要 な 調 整 力 を 確 保 するために 生 じる 電 源 の 持 替 増 分 費 用 (アンシラリーサービス 費 における 周 波 数 制 御 需 給 バランス 調 整 可 変 費 )を 算 定 省 令 等 に 基 づき 計 上 しました 購 入 電 力 料 については 電 力 融 通 および 他 社 受 電 契 約 に 基 づく 費 用 を 計 上 しております 燃 料 費 ( 億 円 百 万 kwh 円 /kwh) 今 回 (H28~H30)A 前 回 (H20)B 差 引 A-B 発 電 発 電 発 電 金 額 単 価 金 額 単 価 金 額 単 価 電 力 量 電 力 量 電 力 量 内 燃 力 0.2 0.6 37.83 - - - +0.2 +0.6 37.83 今 回 (H28~H30)A 前 回 (H20)B 差 引 A-B 電 源 持 替 増 分 費 用 20 - +20 ( 億 円 ) 地 帯 間 他 社 購 入 電 力 料 ( 億 円 億 kwh 円 /kwh) 今 回 (H28~H30)A 前 回 (H20)B 差 引 A-B 受 電 受 電 受 電 金 額 単 価 金 額 単 価 金 額 単 価 電 力 量 電 力 量 電 力 量 購 入 送 電 費 0.1 0.3 0.29 0.2 0.7 0.28 0.1 0.4 0.01
3. 原 価 の 内 訳 ( 修 繕 費 ) 15 修 繕 費 については 高 経 年 設 備 の 修 繕 スマートメーター 導 入 などにより 増 加 傾 向 にあります そうした 中 競 争 発 注 の 拡 大 による 資 材 調 達 価 格 の 低 減 や 仕 様 工 法 の 見 直 し 等 の 効 率 化 を 反 映 することに より 最 大 限 の 抑 制 を 図 っております 原 価 の 内 訳 ( 億 円 ) 今 回 料 金 原 価 の 主 な 増 加 要 因 今 回 A (H28~H30) 前 回 B (H20) 差 引 A-B 制 度 改 正 影 響 (アンシラリー 固 定 費 5 7%)による 増 : + 5 ( 億 円 ) 送 電 51 36 +15 変 電 35 31 + 5 スマートメーター 導 入 による 増 : +16 高 経 年 設 備 の 修 繕 等 の 増 : +34 太 陽 光 発 電 連 系 に 伴 う 電 圧 変 動 対 策 等 による 増 : + 5 配 電 198 186 +11 一 般 修 繕 費 73 71 + 2 取 替 修 繕 費 125 115 +10 そ の 他 25 19 + 6 今 回 料 金 原 価 に 反 映 した 効 率 化 施 策 ( 億 円 ) 競 争 発 注 の 拡 大 による 調 達 価 格 の 低 減 : 22 仕 様 工 法 の 見 直 しや 物 品 単 価 低 減 による 工 事 費 削 減 : 8 合 計 309 272 +38
3. 原 価 の 内 訳 ( 流 通 設 備 の 修 繕 費 推 移 ) 16 流 通 設 備 の 修 繕 費 は 平 成 13 年 度 以 降 工 事 の 効 率 化 やコスト 削 減 施 策 の 積 み 重 ねにより 抑 制 を 図 って きましたが 至 近 では 応 力 腐 食 断 線 対 策 や 低 圧 引 込 線 火 花 対 策 のほか 高 経 年 設 備 の 修 繕 の 増 加 や スマートメーター 導 入 などにより 増 加 傾 向 にあります [ 億 円 ] 350 300 流 通 設 備 ( 送 電 変 電 配 電 設 備 )の 修 繕 費 推 移 PCB 混 入 機 器 取 替 応 力 腐 食 断 線 対 策 PCB 混 入 機 器 取 替 低 圧 引 込 線 火 花 対 策 応 力 腐 食 断 線 対 策 算 定 期 間 250 200 150 配 電 設 備 100 50 変 電 設 備 送 電 設 備 H2 H7 H12 H17 H22 H27
3. 原 価 の 内 訳 ( 設 備 投 資 額 ) 17 設 備 投 資 総 額 は H28~H30 年 度 平 均 712 億 円 となり 前 回 改 定 に 比 べ286 億 円 の 増 加 となっております 内 訳 としましては 流 通 設 備 は 高 経 年 化 対 応 などにより17 億 円 の 増 加 その 他 設 備 については 主 に 電 源 設 備 ( 片 貝 別 又 新 港 火 力 LNG 火 力 発 電 所 )の 新 設 などに 伴 い269 億 円 の 増 加 となっております 設 備 投 資 額 の 内 訳 送 電 今 回 (H28~H30) H28 H29 H30 平 均 A 前 回 (H20) B 差 引 A-B 主 な 増 減 理 由 135 143 129 136 135 +1 高 経 年 設 備 の 機 能 維 持 対 応 による 増 ( 億 円 ) 流 通 変 配 電 電 61 70 63 65 57 +8 高 経 年 設 備 の 機 能 維 持 対 応 による 増 90 101 98 96 88 +8 スマートメーター 通 信 システムの 整 備 計 287 314 290 297 280 +17 水 力 64 51 72 62 31 +31 片 貝 別 又 発 電 所 新 設 そ の 他 火 業 力 務 307 239 319 288 29 +260 新 港 火 力 発 電 所 (LNG) 新 設 76 59 57 64 85 21 拡 充 工 事 の 減 計 446 348 449 415 146 +269 合 計 734 663 739 712 426 +286
3. 原 価 の 内 訳 ( 流 通 設 備 の 投 資 額 推 移 ) 18 高 度 成 長 期 以 降 電 力 需 要 の 増 加 に 対 応 するため 流 通 設 備 の 建 設 が 増 加 その 後 の 需 要 の 鈍 化 により 拡 充 工 事 が 減 少 しました 近 年 では 流 通 設 備 の 経 年 劣 化 に 伴 う 更 新 工 事 により 改 良 工 事 は 増 加 する 傾 向 にあります 流 通 設 備 ( 送 電 変 電 配 電 設 備 )の 投 資 額 推 移 電 力 需 要 の 増 加 に 応 じて 拡 充 工 事 が 増 加 500kV 系 統 の 整 備 電 力 需 要 の 伸 びの 鈍 化 等 で 拡 充 工 事 が 減 少 高 経 年 設 備 の 更 新 に 伴 い 改 良 工 事 が 増 加 算 定 期 間 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27
3. 原 価 の 内 訳 ( 減 価 償 却 費 固 定 資 産 除 却 費 ) 19 減 価 償 却 費 については 投 資 増 加 や 制 度 影 響 等 の 増 加 要 因 はありますが 既 存 設 備 の 償 却 進 行 や 経 営 効 率 化 に よる 設 備 投 資 額 削 減 を 反 映 した 結 果 前 回 対 比 で 34 億 円 減 少 いたしました 流 通 設 備 の 経 年 劣 化 に 伴 う 更 新 工 事 の 増 加 に 伴 い 固 定 資 産 除 却 費 は 増 加 するものの 経 営 効 率 化 による 設 備 投 資 額 削 減 を 反 映 し 減 価 償 却 費 と 合 わせた 設 備 投 資 関 連 費 用 は 前 回 対 比 で 8 億 円 の 減 となります 減 価 償 却 費 の 内 訳 今 回 A (H28~H30) 前 回 B (H20) 差 引 A-B 備 考 ( 億 円 ) 送 電 119 126 6 償 却 進 行 による 減 少 変 電 64 85 21 償 却 進 行 による 減 少 配 電 63 81 18 償 却 進 行 による 減 少 そ の 他 31 19 +11 制 度 改 正 影 響 (アンシラリーサーヒ ス 費 発 電 設 備 区 分 見 直 し による 増 ) 合 計 277 311 34 固 定 資 産 除 却 費 合 計 54 28 +26 流 通 設 備 の 経 年 劣 化 に 伴 う 更 新 工 事 の 増 加
3. 原 価 の 内 訳 ( 事 業 報 酬 1) 20 事 業 運 営 に 必 要 な 資 金 調 達 コストに 相 当 する 事 業 報 酬 については 算 定 省 令 に 基 づき 適 正 な 事 業 資 産 価 値 (=レートベース)に 事 業 報 酬 率 を 乗 じて 算 定 いたしました 今 回 事 業 報 酬 率 が3.3%から1.9%に 低 下 したこと 等 から 事 業 報 酬 は 前 回 に 比 べて 66 億 円 減 少 しており ます 原 価 の 内 訳 ( 億 円 ) 今 回 A (H28~H30) 前 回 B (H20) 差 引 A-B レ ー ト ベ ー ス 特 定 固 定 資 産 4,318 4,717 399 建 設 中 の 資 産 91 41 49 特 定 投 資 3 0 3 運 転 資 本 120 117 3 営 業 資 本 97 97 0 貯 蔵 品 ( 燃 料 そ の 他 ) 23 21 3 繰 延 償 却 資 産 - - - 小 計 4,532 4,875 344 剰 余 金 残 高 相 当 額 - 253 253 合 計 1 4,532 4,622 90 事 業 報 酬 率 2 1.9% 3.3% 1.4% 事 業 報 酬 1 2 86 153 66
3. 原 価 の 内 訳 ( 事 業 報 酬 2) 前 回 対 比 21 事 業 報 酬 額 を 前 回 と 比 較 すると 報 酬 率 の 低 下 により 63 億 円 レートベースの 低 下 により 3 億 円 の 合 計 66 億 円 減 少 しております また 自 己 資 本 報 酬 率 及 び 他 人 資 本 報 酬 率 の 前 回 対 比 は 下 表 のとおりとなっております 3.3% 報 酬 率 差 : 63 億 円 前 回 (153 億 円 ) 1.9% < 報 酬 率 差 前 回 対 比 > 事 業 報 酬 率 (a) 0.3+(b) 0.7 今 回 (86 億 円 ) レートヘ ース 差 : 3 億 円 今 回 A(H28 H28~H30 H30) 前 回 B(H20 H20) 差 引 A-B 1.9% 3.3% 1.4% 自 己 資 本 報 酬 (a) 3.47% 5.42% 1.95% 公 社 債 利 回 り[1.20%] (1-β) + 全 産 業 ROE[6.72%] β β:0.41 [ 計 算 式 同 左 ] 公 社 債 利 回 り:3.40% 全 産 業 ROE:6.12% β :0.70 他 人 資 本 報 酬 (b) 1.17% 2.37% 1.20% 公 社 債 利 回 り( 至 近 5 年 ):0.86% リスクフ レミアム( 震 災 前 5 年 ):0.31% の 合 計 電 力 10 社 有 利 子 負 債 利 子 率 ( 至 近 5 年 )
3. 原 価 の 内 訳 ( 公 租 公 課 ) 22 公 租 公 課 は 法 人 税 法 地 方 税 法 及 びその 他 税 に 関 する 法 律 の 定 めるところにより 流 通 対 応 需 要 電 力 量 や 設 備 投 資 等 の 前 提 計 画 をもとに 算 定 しております 法 人 税 や 電 源 開 発 促 進 税 などが 減 少 したことから 公 租 公 課 は 前 回 に 比 べ 11 億 円 減 少 しております 原 価 の 内 訳 ( 億 円 ) 今 回 A (H28~H30) 前 回 B (H20) 差 引 A-B 備 考 水 利 使 用 料 1 1 0 固 定 資 産 税 58 58 1 償 却 進 行 等 による 固 定 資 産 の 減 雑 税 1 2 1 電 源 開 発 促 進 税 106 108 2 課 税 標 準 電 力 量 の 減 事 業 税 18 20 2 事 業 税 対 象 原 価 の 減 法 人 税 等 13 19 6 法 人 税 率 引 き 下 げ(29% 36%)による 減 合 計 197 208 11 住 民 税 事 業 所 税 印 紙 税 等
3. 原 価 の 内 訳 (その 他 経 費 控 除 収 益 ) 23 寄 付 金 の 全 額 不 算 入 に 加 え 調 達 価 格 の 削 減 を 反 映 したものの 電 力 システム 改 革 対 応 によるシステム 改 修 費 用 の 増 加 による 委 託 費 の 増 加 流 通 設 備 の 経 年 劣 化 に 伴 う 更 新 工 事 の 増 加 による 固 定 資 産 除 却 費 用 の 増 加 等 により その 他 経 費 は 前 回 に 比 べ27 億 円 増 加 しております その 他 経 費 の 内 訳 今 回 A (H28~H30) 前 回 B (H20) ( 億 円 ) 控 除 収 益 の 内 訳 ( 億 円 ) 差 引 A-B 消 耗 品 費 10 8 + 2 補 償 費 19 15 + 4 賃 貸 料 32 33 1 託 送 料 / 事 業 者 間 精 算 費 9 15 6 委 託 費 73 59 +14 損 害 保 険 料 0 0 + 0 普 及 開 発 関 係 費 1 3 1 養 成 費 2 2 0 研 究 費 4 6 1 諸 費 21 27 6 固 定 資 産 除 却 費 54 28 +26 使 用 済 燃 料 再 処 理 等 既 発 電 費 16 16 - そ の 他 1 2 3 合 計 241 214 +27 託 送 収 益 / 事 業 者 間 精 算 収 益 今 回 A (H28~H30) 前 回 B (H20) 差 引 A-B 13 10 + 3 地 帯 間 販 売 送 電 料 8 12 4 電 気 事 業 雑 収 益 11 14 3 電 灯 電 力 料 0 - + 0 遅 収 加 算 - 2 2 預 金 利 息 0 0 + 0 合 計 32 37 5 今 回 料 金 原 価 の 主 な 増 減 要 因 ( 億 円 ) 流 通 設 備 更 新 工 事 増 加 に 伴 う 固 定 資 産 除 却 費 の 増 加 : 26 電 力 システム 改 革 への 対 応 等 による 委 託 費 の 増 加 : 14 寄 付 金, 団 体 費 など 原 価 外 扱 いによる 諸 費 の 減 少 : 6 今 回 料 金 原 価 に 反 映 した 効 率 化 施 策 ( 億 円 ) 競 争 発 注 の 拡 大 等 による 調 達 価 格 の 低 減 : 9
4. 電 力 システム 改 革 に 伴 う 制 度 改 正 の 反 映 24 主 な 制 度 改 正 内 容 とその 影 響 ( 億 円 ) 制 度 改 正 概 要 今 回 (H28~H30) 制 度 改 正 に よる 影 響 事 業 報 酬 率 ( 前 回 3.3% 今 回 1.9%) 送 配 電 部 門 のリスクプレミアムを 抑 制 ( 震 災 前 実 績 [ 震 災 前 5 年 or7 年 ]を 使 用 し 算 定 ) 86 ( 63) アンシラリー サービス 費 周 波 数 制 御 需 給 バランス 調 整 に 必 要 な 出 力 調 整 幅 を 見 直 し( 現 行 5% 7%) 変 更 : 固 定 費 周 波 数 制 御 等 に 必 要 な 電 源 持 替 増 分 費 用 ( 最 経 済 運 転 部 分 負 荷 運 転 運 用 による 増 分 )を 託 送 原 価 へ 振 替 新 規 : 可 変 費 固 定 費 :47 可 変 費 :20 計 :67 固 定 費 :+ 8 可 変 費 :+20 計 :+28 離 島 供 給 費 用 離 島 の 供 給 義 務 者 が 送 配 電 事 業 者 とされたことに 伴 い 舳 倉 島 ( 石 川 県 )の 発 電 コストを 託 送 原 価 へ 振 替 1 (+1) 発 電 送 配 電 の 設 備 区 分 見 直 し H28 年 4 月 からのライセンス 制 導 入 に 伴 い 水 力 火 力 発 電 設 備 について 発 電 しない 場 合 でも 託 送 供 給 に 必 要 となる 設 備 のコスト( 減 価 償 却 費 事 業 報 酬 )を 託 送 原 価 に 振 替 3 (+3) 営 業 送 配 電 の 業 務 区 分 見 直 し ライセンス 制 導 入 に 伴 い 需 要 家 費 及 び 一 般 販 売 費 を NW 業 務 と 小 売 業 務 に 区 分 42 ( 13) 合 計 ( 45)
4. 制 度 改 正 (アンシラリーサービス 費 ) 25 電 力 システム 改 革 の 議 論 や 算 定 省 令 等 に 基 づき 一 般 送 配 電 事 業 に 必 要 な 調 整 力 コストとして 周 波 数 制 御 需 給 バランス 調 整 及 びブラックスタートに 係 る 費 用 を 発 電 費 から 特 定 し 託 送 料 金 に 反 映 しました 一 般 送 配 電 事 業 者 が 発 電 事 業 者 から 機 能 の 提 供 を 受 ける 業 務 周 波 数 制 御 需 給 バランス 調 整 その 他 主 な 内 容 瞬 時 の 需 給 変 動 に 伴 う 周 波 数 変 動 に 対 する 調 整 力 を 確 保 し 周 波 数 を 一 定 範 囲 に 制 御 電 源 トラブルや 需 要 増 加 ( 減 少 )に 応 じた 発 電 機 の 出 力 調 整 管 轄 エリアの 供 給 信 頼 度 を 維 持 するために 行 う 業 務 [ 潮 流 調 整 電 圧 調 整 系 統 保 安 ポンプ ブラックスタート] アンシラリーサービス 費 の 託 送 原 価 への 織 込 み 対 象 原 価 金 額 ( 億 円 / 年 ) 周 波 数 制 御 需 給 バランス 調 整 そ の 他 潮 流 調 整 電 圧 調 整 系 統 保 安 ポンプ ブラック スタート 周 波 数 調 整 機 能 を 有 する 水 力 火 力 設 備 の 固 定 費 出 力 調 整 幅 相 当 ( 最 大 需 要 の 7%) 固 定 費 調 整 力 の 供 出 を 求 めることで 生 じる( 最 経 済 となる) 発 電 計 画 からの 調 整 による 部 分 負 荷 運 転 に 伴 う 増 分 費 用 可 変 費 ( 燃 料 費 ) 送 電 線 の 容 量 制 約 の 順 守 や 広 範 囲 停 電 を 未 然 防 止 するために 調 整 電 源 を 運 転 し て 発 生 するコスト( 過 去 実 績 に 基 づき 算 定 ) 過 去 3ヶ 年 (H24-26 年 度 ) 実 績 なしのため 織 込 まず 系 統 電 圧 を 維 持 するために 必 要 な 調 整 電 源 を 運 転 することで 発 生 する 増 分 コスト ( 過 去 実 績 に 基 づき 算 定 ) 過 去 3ヶ 年 (H24-26 年 度 ) 実 績 なしのため 織 込 まず 送 配 電 設 備 の 事 故 等 に 伴 う 電 源 脱 落 時 の 影 響 を 軽 減 するために 揚 水 発 電 所 を 運 転 して 発 生 する 増 分 コスト( 過 去 実 績 に 基 づき 算 定 ) 過 去 3ヶ 年 (H24-26 年 度 ) 実 績 なしのため 織 込 まず ブラックスタート 機 能 ( 広 範 囲 停 電 発 生 時 に 外 部 電 源 に 依 存 せず 発 電 を 開 始 )を 有 する 水 力 設 備 の 固 定 費 67 - - - 0
( 参 考 ) 周 波 数 制 御 需 給 バランス 調 整 固 定 費 26 水 力 発 電 設 備 火 力 発 電 設 備 のうち 周 波 数 制 御 機 能 を 有 する 設 備 の 帳 簿 価 額 比 率 (A)をもとに 周 波 数 調 整 の 対 象 となる 費 用 を 特 定 し これに 周 波 数 制 御 機 能 を 有 する 発 電 所 の 最 大 出 力 に 対 する 周 波 数 変 動 是 正 のために 増 加 する 発 電 出 力 の 割 合 (B)を 乗 じて 周 波 数 制 御 等 費 用 (C)を 算 定 しました (A) 水 力 発 電 設 備 及 び 火 力 発 電 設 備 のうち 周 波 数 制 御 等 機 能 を 有 する 設 備 の 帳 簿 価 額 比 率 水 力 発 電 設 備 火 力 発 電 設 備 発 電 設 備 の 帳 簿 価 額 比 率 34.999%(1) 93.772%(2) (B) 周 波 数 制 御 等 機 能 を 有 する 発 電 所 の 最 大 出 力 に 対 する 周 波 数 変 動 是 正 のために 増 加 する 発 電 出 力 の 割 合 ( 5,208 千 kw[ 1] 7%[ 2] ) ( 975 千 kw[ 水 力 3] + 3,971 千 kw[ 火 力 3] ) = 7.372%(3) 1:ピーク 日 の 最 大 需 要 電 力 のH28~H30 年 度 平 均 値 2: 最 大 電 力 に 対 応 するために 必 要 となる 出 力 調 整 幅 相 当 [ 偶 発 的 需 給 変 動 ] 3: 周 波 数 制 御 機 能 を 有 する 発 電 設 備 の 認 可 出 力 H28~H30 年 度 平 均 値 (C) 周 波 数 制 御 等 コストの 算 定 水 力 : 275 億 円 34.999%(1) 7.372%(3) = 7 億 円 / 年 火 力 : 579 億 円 93.772%(2) 7.372%(3) = 40 億 円 / 年 計 :47 億 円 / 年
( 参 考 ) 周 波 数 制 御 需 給 バランス 調 整 可 変 費 1 27 発 電 側 として 各 時 点 で 最 経 済 となる 発 電 計 画 から 送 配 電 側 の 要 請 により 部 分 負 荷 運 転 となる 発 電 機 を 増 や すことに 伴 い 発 生 する 電 源 持 替 増 分 費 用 を 算 定 しました 出 力 調 整 と 電 源 持 替 増 分 費 用 発 生 のイメージ [ 最 経 済 運 用 を 追 求 した 発 電 計 画 ] [ 調 整 力 確 保 のために 調 整 した 発 電 計 画 ( 実 績 )] 出 フル 出 石 炭 電 源 A B C D 燃 料 費 高 出 調 整 ( 増 分 費 用 発 生 ) 出 フル 出 石 炭 石 油 電 源 A B C D 調 整 燃 料 費 高 左 記 の 発 電 状 況 の 対 象 時 間 を 集 計 持 替 電 源 の 単 価 差 時 間 あたりの 調 整 電 量 ( 各 時 間 一 定 みなし) 出 調 整 に 伴 う 増 分 費 用 を 算 出 調 整 電 力 量 とは 周 波 数 制 御 需 給 バランス 調 整 のため 常 に 需 要 の5% 程 度 を 必 要 調 整 力 として 確 保 する 需 給 運 用 を 行 っております 小 売 発 電 事 業 として 行 う 需 給 運 用 の 結 果 管 内 エリアの 調 整 力 を 確 保 できる 場 合 もあることから 一 般 送 配 電 事 業 として 必 要 な 調 整 力 に1/2を 乗 じて 調 整 電 力 量 を 算 定 しています 1 時 間 あたりの 調 整 電 力 量 = 実 績 需 要 1 5% 2 1/2 / 8,760 時 間 1 至 近 3ヶ 年 の 実 績 流 通 対 応 需 要 ( 送 電 端 ) 2 需 給 当 日 時 点 での 調 整 力
( 参 考 ) 周 波 数 制 御 需 給 バランス 調 整 可 変 費 2 28 電 源 持 替 増 分 費 用 の 算 定 方 法 計 画 調 整 対 象 電 源 の 分 類 高 燃 料 費 調 整 電 源 石 油 1 2 計 画 調 整 の 対 象 電 源 種 別 石 油 石 油 石 油 石 炭 全 時 間 (8,760h)を 1~3に 分 類 低 石 炭 3 石 炭 石 炭 1~3の 対 象 時 間 1~3の 時 間 あたりの 単 価 差 調 整 電 力 量 = H24-26の 3 年 実 績 0.07 円 /kwh 電 源 持 替 増 分 実 績 費 用 単 価 (a) H24-26の 3 年 実 績 0.07 円 /kwh 需 要 300 億 kwh (H28-30 平 均 ) = 20 億 円 / 年 電 源 持 替 増 分 実 績 費 用 単 価 (a) 原 価 算 定 期 間 の 流 通 対 応 需 要 ( 送 電 端 )(b) 電 源 持 替 増 分 費 用 (a b)
4. 制 度 改 正 ( 発 電 送 配 電 の 設 備 区 分 見 直 し) 29 発 電 所 周 辺 地 域 の 供 給 等 を 目 的 とした 送 配 電 機 能 を 有 する 設 備 を 付 帯 する 発 電 所 に 関 して ライセンス 制 導 入 以 降 における 送 配 電 部 門 の 公 平 性 中 立 性 を 確 保 する 観 点 から 発 電 設 備 と 送 配 電 設 備 に 区 分 し 送 配 電 設 備 の 費 用 を 託 送 料 金 に 反 映 しました 水 力 発 電 設 備 及 び 火 力 発 電 設 備 のうち 発 電 機 が 停 止 した 場 合 においても 託 送 供 給 に 必 要 な 設 備 を 送 配 電 設 備 とみなし 当 該 設 備 の 減 価 償 却 費 電 気 事 業 報 酬 を 託 送 料 金 に 反 映 し ています (3 億 円 / 年 ) 当 該 設 備 を 有 する 発 電 所 は 次 のとおりです 水 力 発 電 所 :64 箇 所 火 力 発 電 所 :4 箇 所 送 電 線 路 発 電 設 備 共 用 設 備 送 変 電 設 備 既 設 発 電 所 G 所 内 配 電 線 路 G 発 電 機 変 圧 器 開 閉 器 所 内 回 路 等 発 電 送 配 電 双 方 の 用 途 で 使 用 している 共 用 設 備 については 建 設 費 比 で 発 電 送 配 電 に 按 分
4. 制 度 改 正 ( 離 島 供 給 費 用 ) 30 送 配 電 部 門 が 離 島 への 供 給 義 務 を 負 うことを 法 令 上 明 確 に 定 められたことから 火 力 発 電 費 に 整 理 されてい る 当 社 管 内 唯 一 の 離 島 である 舳 倉 (へぐら) 島 への 供 給 コストを 抽 出 して 離 島 供 給 費 として 託 送 料 金 に 反 映 しました 舳 倉 (へぐら) 島 の 位 置 離 島 供 給 費 用 の 算 定 舳 倉 島 輪 島 から 北 に 約 50km (1) 離 島 供 給 に 係 る 費 用 対 象 費 目 燃 料 費 修 繕 費 委 託 費 減 価 償 却 費 事 業 報 酬 など ( 億 円 ) 離 島 に 係 る 費 用 0.8 日 本 海 能 登 半 島 (2) 離 島 供 給 に 係 る 控 除 収 益 対 象 費 目 離 島 に 係 る 電 灯 電 力 料 ( 託 送 料 金 相 当 額 除 き) ( 億 円 ) 離 島 に 係 る 収 益 0.1 (3) 離 島 供 給 費 用 上 記 (1)0.8 億 円 / 年 -(2)0.1 億 円 / 年 = 0.7 億 円 / 年
4. 制 度 改 正 ( 営 業 送 配 電 の 業 務 区 分 見 直 し) 31 現 状 送 配 電 部 門 (NW)と 営 業 部 門 ( 小 売 )が 一 体 となって 実 施 している 業 務 に 関 して ライセンス 制 の 導 入 に 伴 い 国 の 審 議 会 等 の 議 論 を 踏 まえて NWと 小 売 の 業 務 に 区 分 しました 区 分 に 基 づきNWとして 整 理 される 業 務 に 係 る 費 用 を 託 送 料 金 に 反 映 しております (42 億 円 / 年 ) 支 店 支 社 等 の 主 な 業 務 区 分 契 約 受 付 再 エネ 系 統 連 系 等 工 事 店 申 込 受 付 工 事 手 配 等 凡 例 : NW 業 務 小 売 業 務 既 契 約 管 理 契 約 廃 止 中 計 量 器 管 理 等 未 竣 工 管 理 契 約 適 正 化 等 メニューコンサル 季 節 需 要 管 理 等 工 事 負 担 金 算 定 契 約 締 結 請 求 コールセンター 故 障 停 電 問 合 せ 等 送 停 電 申 込 受 付 等 料 金 関 連 問 合 せ 等 検 針 計 量 器 指 示 数 確 認 検 針 票 投 函 集 金 供 給 停 止 料 金 収 納 督 促 料 金 調 定 電 気 料 金 計 算
5. 低 圧 託 送 料 金 等 の 設 定 (メニュー 構 成 と 料 金 制 ) 32 小 売 全 面 自 由 化 に 伴 い 新 たに 低 圧 託 送 料 金 を 設 定 しました 低 圧 託 送 料 金 のメニュー 構 成 と 料 金 制 については 現 行 の 電 気 供 給 約 款 料 金 との 整 合 を 図 り 以 下 のとおり 設 定 いたします 電 灯 ( 電 灯 または 小 型 機 器 を 使 用 )と 動 力 ( 動 力 機 器 を 使 用 ) 別 に 設 定 標 準 時 間 帯 別 ( 負 荷 平 準 化 を 目 的 )に 二 部 料 金 ( 基 本 料 金 + 電 力 量 料 金 )を 設 定 小 規 模 の 需 要 を 対 象 として 非 計 量 とした 定 額 料 金 を 設 定 1 年 未 満 の 需 要 を 対 象 とした 臨 時 を 設 定 電 灯 動 力 50kVA 50kW 二 部 料 金 ( 標 準 / 時 間 帯 別 ) 従 量 二 部 二 部 料 金 従 量 料 金 料 金 ( 臨 時 ) ( 標 準 / 時 間 帯 別 ) 料 金 二 部 料 金 ( 臨 時 ) 3kVA 0.4kVA 定 額 料 金 定 額 料 金 ( 臨 時 ) 定 額 料 金 ( 臨 時 ) 5kW 自 己 等 への 電 気 の 供 給 ( 自 己 託 送 )を 希 望 される 場 合 に 適 用 いたします
5. 低 圧 託 送 料 金 等 の 設 定 ( 契 約 電 力 決 定 方 式 ) 33 契 約 電 力 の 決 定 方 式 については SB(サービスブレーカー) 契 約 および 主 開 閉 器 契 約 に 加 えて スマートメーター 導 入 を 踏 まえ 電 気 の 使 用 実 態 をより 適 切 に 契 約 電 力 に 反 映 できる 実 量 契 約 を 新 たに 導 入 し SB 契 約 主 開 閉 器 契 約 実 量 契 約 の 選 択 制 といたします 契 約 決 定 方 式 契 約 電 力 決 定 方 法 SB 契 約 主 開 閉 器 契 約 実 量 契 約 年 間 の 最 大 電 流 値 (5 10 15 20 30 40 50 60アンペアの 電 流 制 限 値 ) お 客 さまが 設 置 する 開 閉 器 容 量 スマートメーターにより 計 測 された 過 去 12か 月 の 最 大 需 要 電 力 (30 分 電 力 量 2 倍 )の 最 大 値
6. 託 送 料 金 単 価 表 1 低 圧 接 続 送 電 サービス 料 金 34 ( 単 位 : 円 ) 契 約 種 別 料 金 単 価 ( 消 費 税 等 相 当 額 含 む) 単 位 新 単 価 現 行 単 価 10Wまで 1 灯 32.97 - 電 灯 定 額 接 続 送 電 サービス 電 灯 標 準 接 続 送 電 サービス 電 灯 料 金 小 型 機 器 料 金 基 本 料 金 10Wをこえ20Wまで 1 灯 65.94-20Wをこえ40Wまで 1 灯 131.88-40Wをこえ60Wまで 1 灯 197.82-60Wをこえ100Wまで 1 灯 329.70-100Wをこえる100Wまでごとに 1 灯 329.70-50VAまで 1 機 器 98.47-50VAをこえ100VAまで 1 機 器 196.96-100VAをこえる100VAまでごとに 1 機 器 196.96 - 実 量 契 約 1kW 178.20 - SB 主 開 閉 器 契 約 1kVA 140.40 - SB 契 約 (5A) 1 契 約 70.20 - SB 契 約 (15A) 1 契 約 210.6 - 電 力 量 料 金 1kWh 7.16 - 実 際 の 料 金 等 は 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 を 受 けて 決 定 されます
6. 託 送 料 金 単 価 表 2 低 圧 接 続 送 電 サービス 料 金 契 約 種 別 ( 単 位 ) 35 ( 単 位 : 円 ) 料 金 単 価 ( 消 費 税 等 相 当 額 含 む) 新 単 価 現 行 単 価 電 灯 時 間 帯 別 接 続 送 電 サービス 基 本 料 金 電 力 量 料 金 実 量 契 約 1kW 178.20 - SB 主 開 閉 器 契 約 1kVA 140.40 - SB 契 約 (5A) 1 契 約 70.20 - SB 契 約 (15A) 1 契 約 210.60 - 昼 間 時 間 1kWh 8.10 - 夜 間 時 間 1kWh 5.94 - 電 灯 従 量 接 続 送 電 サービス 1kWh 10.08 - 動 力 標 準 接 続 送 電 サービス 基 本 料 金 実 量 契 約 1kW 469.80 - 主 開 閉 器 契 約 1kW 345.60 - 電 力 量 料 金 1kWh 5.30 - 動 力 時 間 帯 別 接 続 送 電 サービス 基 本 料 金 電 力 量 料 金 実 量 契 約 1kW 469.80 - 主 開 閉 器 契 約 1kW 345.60 - 昼 間 時 間 1kWh 5.99 - 夜 間 時 間 1kWh 4.45 - 動 力 従 量 接 続 送 電 サービス 1kWh 13.00 - 実 際 の 料 金 等 は 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 を 受 けて 決 定 されます
6. 託 送 料 金 単 価 表 3 低 圧 臨 時 接 続 送 電 サービス 料 金 36 ( 単 位 : 円 ) 契 約 種 別 ( 単 位 ) 50VAまで 料 金 単 価 ( 消 費 税 等 相 当 額 含 む) 新 単 価 現 行 単 価 2.93 - 電 灯 臨 時 定 額 接 続 送 電 サービス 50VAをこえ100VAまで 5.84-100VAをこえ500VAまでの 場 合 100VAまでごとに 1 日 5.84-500VAをこえ1kVAまで 58.45-1kVAをこえ3kVAまでの 場 合 1kVAまでごとに 58.45 - 電 灯 臨 時 接 続 送 電 サービス 基 本 料 金 1kVA 電 灯 標 準 接 続 送 電 サービス - ( 主 開 閉 器 契 約 )の 料 金 率 を 電 力 量 料 金 1kWh 10% 割 増 ししたもの - 動 力 臨 時 定 額 接 続 送 電 サービス 1kW1 日 88.93 - 動 力 臨 時 接 続 送 電 サービス 基 本 料 金 1kW 動 力 標 準 接 続 送 電 サービス ( 主 開 閉 器 契 約 )の 料 金 率 を 電 力 量 料 金 1kWh 20% 割 増 ししたもの - 実 際 の 料 金 等 は 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 を 受 けて 決 定 されます
6. 託 送 料 金 単 価 表 4 高 圧 特 別 高 圧 接 続 送 電 サービス 料 金 37 ( 単 位 : 円 ) 高 圧 標 準 接 続 送 電 サービス 高 圧 時 間 帯 別 接 続 送 電 サービス 契 約 種 別 ( 単 位 ) 電 力 量 料 金 新 単 価 料 金 単 価 ( 消 費 税 等 相 当 額 含 む) 現 行 単 価 基 本 料 金 1kW 610.20 583.20 電 力 量 料 金 1kWh 2.27 2.22 基 本 料 金 1kW 610.20 583.20 昼 間 時 間 1kWh 2.53 2.46 夜 間 時 間 1kWh 1.95 1.89 高 圧 従 量 接 続 送 電 サービス 1kWh 12.27 11.77 特 別 高 圧 標 準 接 続 送 電 サービス 特 別 高 圧 時 間 帯 別 接 続 送 電 サービス ピークシフト 割 引 1kW 518.40 495.72 電 力 量 料 金 基 本 料 金 1kW 453.60 421.20 電 力 量 料 金 1kWh 1.21 1.17 基 本 料 金 1kW 453.60 421.20 昼 間 時 間 1kWh 1.32 1.27 夜 間 時 間 1kWh 1.07 1.04 特 別 高 圧 従 量 接 続 送 電 サービス 1kWh 8.65 8.07 ピークシフト 割 引 1kW 385.56 358.56 実 際 の 料 金 等 は 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 を 受 けて 決 定 されます
6. 託 送 料 金 単 価 表 5 高 圧 特 別 高 圧 臨 時 接 続 送 電 サービス 料 金 契 約 種 別 ( 単 位 ) 料 金 単 価 ( 消 費 税 等 相 当 額 含 む) 新 単 価 現 行 単 価 38 ( 単 位 : 円 ) 高 圧 臨 時 接 続 送 電 サービス 基 本 料 金 電 力 量 料 金 1kW 1kWh 高 圧 標 準 接 続 送 電 サービス の 料 金 率 を20% 割 増 ししたもの 高 圧 標 準 接 続 送 電 サービス の 料 金 率 を20% 割 増 ししたもの 特 別 高 圧 臨 時 接 続 送 電 サービス 基 本 料 金 電 力 量 料 金 1kW 1kWh 特 別 高 圧 標 準 接 続 送 電 サービス の 料 金 率 を20% 割 増 ししたもの 特 別 高 圧 標 準 接 続 送 電 サービス の 料 金 率 を20% 割 増 ししたもの 実 際 の 料 金 等 は 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 を 受 けて 決 定 されます 高 圧 特 別 高 圧 予 備 送 電 サービス 料 金 契 約 種 別 ( 単 位 ) ( 単 位 : 円 ) 料 金 単 価 ( 消 費 税 等 相 当 額 含 む) 新 単 価 現 行 単 価 高 圧 特 別 高 圧 予 備 送 電 サービスA 1kW 76.68 71.28 予 備 送 電 サービスB 1kW 123.12 115.56 予 備 送 電 サービスA 1kW 75.60 71.28 予 備 送 電 サービスB 1kW 100.44 103.68 実 際 の 料 金 等 は 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 を 受 けて 決 定 されます
( 参 考 ) 低 圧 小 売 料 金 における 託 送 料 金 水 準 39 契 約 種 別 契 約 電 力 等 1か 月 のご 使 用 量 電 気 料 金 お 支 払 額 託 送 料 金 相 当 額 従 量 電 灯 B 30A 300kWh 6,588 円 2,569 円 季 節 別 時 間 帯 別 電 灯 Ⅰ (エルフナイト10) 季 節 別 時 間 帯 別 電 灯 Ⅱ (エルフナイト10プラス) 10kVA 940kWh 17,028 円 7,982 円 6kVA 650kWh 11,148 円 5,282 円 高 負 荷 率 電 灯 20kVA 7,000kWh 144,659 円 52,928 円 低 圧 電 力 10kW 700kWh 18,689 円 7,166 円 低 圧 季 節 別 時 間 帯 別 電 力 12kW 3,600kWh 49,926 円 23,227 円 電 気 料 金 お 支 払 額 には 燃 料 費 調 整 額 および 再 生 可 能 エネルギー 発 電 促 進 賦 課 金 は 含 まれておりません 電 気 料 金 お 支 払 額 および 託 送 料 金 相 当 額 には 消 費 税 等 相 当 額 を 含 みます 従 量 電 灯 B 季 節 別 時 間 帯 別 電 灯 Ⅰ 季 節 別 時 間 帯 別 電 灯 Ⅱ 高 負 荷 率 電 灯 には 口 座 振 替 割 引 額 ( 54 円 )を 含 みます 季 節 別 時 間 帯 別 電 灯 ⅠはエルフVプラン( 電 力 量 料 金 を 10% 割 引 )を 適 用 季 節 別 時 間 帯 別 電 灯 ⅡはエルフSプラン ( 夏 季 昼 間 時 間 以 外 の 電 力 量 料 金 を 5% 割 引 )を 適 用 しています 低 圧 電 力 低 圧 季 節 別 時 間 帯 別 電 力 は 力 率 割 引 ( 基 本 料 金 を 5% 割 引 )を 含 みます 使 用 量 の 内 訳 は 季 節 別 時 間 帯 別 電 灯 Ⅰは 夏 季 昼 間 時 間 123kWh その 他 季 昼 間 時 間 453kWh 夜 間 時 間 364kWh 季 節 別 時 間 帯 別 電 灯 Ⅱは 夏 季 昼 間 時 間 25kWh その 他 季 昼 間 時 間 75kWh 朝 夕 時 間 235kWh 夜 間 時 間 315kWh 高 負 荷 率 電 灯 は 夏 季 2,100kWh その 他 季 4,900kWh 低 圧 電 力 は 夏 季 210kWh その 他 季 490kWh 低 圧 季 節 別 時 間 帯 別 電 力 はピーク 時 間 360kWh その 他 時 間 3,240kWh 託 送 料 金 相 当 額 は 上 記 のご 使 用 量 等 に 基 づき 算 定 しています 従 量 電 灯 B 高 負 荷 率 電 灯 は 電 灯 標 準 接 続 送 電 サービス 料 金 季 節 別 時 間 帯 別 電 灯 Ⅰ 季 節 別 時 間 帯 別 電 灯 Ⅱは 電 灯 時 間 帯 別 接 続 送 電 サービス 料 金 低 圧 電 力 低 圧 季 節 別 時 間 帯 別 電 力 は 動 力 標 準 接 続 送 電 サービス 料 金 に 基 づき 算 定 しています
7. 近 接 性 評 価 割 引 の 見 直 し1 事 業 者 設 定 基 準 40 現 行 は 評 価 対 象 地 域 において 連 系 電 圧 が 高 圧 以 上 の 電 源 で 発 電 された 電 気 を 対 象 とし 当 該 発 電 により 一 般 電 気 事 業 者 が 発 電 する 電 気 に 係 るロスが 低 減 することについて 評 価 を 行 っておりますが 今 後 は 以 下 のとおり 事 業 者 設 定 基 準 を 届 け 出 て 割 引 単 価 を 設 定 いた します 送 配 電 関 連 設 備 の 利 用 形 態 により 同 一 の 条 件 となるよう 設 定 した 基 準 [ 第 25 条 第 3 項 関 係 ] 第 25 条 に 定 められた 基 準 託 送 供 給 料 金 は, 以 下 のとおり 設 定 する 3. 供 給 区 域 内 の 電 気 の 潮 流 を 改 善 する 場 合 の 近 接 性 評 価 割 引 額 小 売 電 気 事 業 特 定 送 配 電 事 業 または 自 己 等 への 電 気 の 供 給 の 用 に 供 する 電 気 を 発 電 する 発 電 設 備 が 発 電 電 力 量 需 要 電 力 量 および 流 通 設 備 の 実 態 等 を 踏 まえ 潮 流 改 善 効 果 を 評 価 できる 市 町 村 に 立 地 する 場 合 は 当 該 発 電 設 備 からの 受 電 電 力 量 ( 当 該 発 電 設 備 を 維 持 し および 運 用 する 発 電 契 約 者 以 外 の 事 業 者 等 を 介 し て 当 該 発 電 設 備 に 係 る 電 気 を 調 達 する 場 合 の 当 該 電 気 を 除 く )と 近 接 性 評 価 割 引 単 価 を 基 礎 に 算 定 した 割 引 額 を 接 続 送 電 サービス 料 金 臨 時 接 続 送 電 サービス 料 金 および 予 備 送 電 サービス 料 金 の 合 計 額 から 差 し 引 くこととする なお 近 接 性 評 価 割 引 単 価 については 基 幹 系 統 に 係 る 設 備 投 資 が 抑 制 され 得 ることおよび 上 位 系 統 のロ ス 分 に 係 る 電 気 価 値 を 踏 まえ 受 電 電 圧 ごとに 設 定 する
7. 近 接 性 評 価 割 引 の 見 直 し2 評 価 対 象 地 域 41 評 価 対 象 地 域 については 電 源 立 地 に 伴 い 基 幹 系 統 の 潮 流 改 善 に 資 する 地 域 のうち 需 要 地 近 接 性 地 域 として 電 源 不 足 地 域 を 選 定 して 設 定 しております ( 基 幹 系 統 の 下 位 系 統 の 潮 流 も 考 慮 し より 細 やかな 単 位 として 市 町 村 単 位 で 設 定 しております) 具 体 的 には 以 下 のとおりです 電 源 不 足 地 域 として 発 電 量 (kwh)と 需 要 量 (kwh)を 比 較 し 発 電 量 < 需 要 量 となる 市 町 村 を 抽 出 し その 中 でも 一 定 期 間 継 続 して 電 源 不 足 地 域 と 見 込 まれる 地 域 とするため 需 要 密 度 ( 需 要 量 / 面 積 )を 算 定 し エリア 全 体 の 需 要 密 度 を 上 回 る 市 町 村 を 抽 出 しております その 上 で 当 社 の 基 幹 系 統 における 潮 流 は 石 炭 火 力 等 のベース 電 源 が 立 地 している 福 井 県 および 石 川 県 から 富 山 県 へ 向 か う 潮 流 が 基 本 であることを 踏 まえ 石 川 県 福 井 県 を 除 外 の 上 基 幹 系 統 の 潮 流 改 善 に 資 する 富 山 県 内 の 市 町 村 を 評 価 対 象 としております 富 山 市 高 岡 市 など 富 山 県 内 の7 市 町 村 を 設 定 現 直 し 後 石 川 県 富 山 県 石 川 県 富 山 県 福 井 県 福 井 県 現 在 の 評 価 対 象 地 域 富 山 県 全 域 見 直 し 後 の 評 価 対 象 地 域 富 山 県 ( 富 山 市 高 岡 市 魚 津 市 滑 川 市 砺 波 市 舟 橋 村 入 善 町 )
( 参 考 ) 当 社 の 供 給 設 備 潮 流 の 状 況 42 石 川 県 富 山 県 当 社 の 基 幹 系 統 ( 中 央 幹 線 新 富 山 幹 線 )における 潮 流 は 福 井 県 および 石 川 県 から 富 山 県 への 潮 流 が 基 本 参 考 8 月 ヒ ーク 時 潮 流 約 91 万 kw (H23 供 給 計 画 H23 年 度 ) 福 井 県
7. 近 接 性 評 価 割 引 の 見 直 し3 割 引 単 価 43 以 下 の 評 価 にもとづき 受 電 電 圧 別 に 割 引 単 価 を 設 定 しております 投 資 抑 制 に 係 る 評 価 評 価 地 域 の 電 源 に 係 る 電 気 を 受 電 し 接 続 供 給 を 利 用 することにより 基 幹 系 統 に 係 る 設 備 投 資 が 抑 制 さ れ 得 ることを 評 価 し 減 価 償 却 費 等 を 割 り 引 きいたし ます ロスに 係 る 評 価 評 価 地 域 に 電 源 に 係 る 電 気 を 受 電 し 接 続 供 給 を 利 用 する ことにより 基 幹 系 統 を 通 じて 需 要 者 に 電 気 を 届 けるまでの 追 加 的 に 発 電 を 求 めているロス 分 について 不 要 とみなし 上 位 系 統 のロス 分 に 係 る 電 気 的 価 値 を 割 り 引 きいたします 需 要 需 要 需 要 需 要 需 要 需 要 基 幹 系 設 備 その 他 特 高 設 備 高 圧 設 備 低 圧 設 備 その 他 基 幹 系 特 高 設 備 設 備 α% β% 高 圧 設 備 低 圧 設 備 電 源 電 源 電 源 電 源 電 源 電 源 電 源 電 源 評 価 対 象 地 域 評 価 対 象 地 域 基 幹 系 統 以 外 に 連 系 する 電 源 基 幹 系 統 に 係 る 減 価 償 却 費 等 をkW 価 値 で 補 正 し 割 引 特 高 電 源 α%のロス 率 を 割 引 ( 基 幹 系 統 に 接 続 している 電 源 を 除 く) 高 低 圧 電 源 (α+β)のロス 率 を 割 引 近 接 性 評 価 割 引 は 評 価 対 象 地 域 に 設 置 した 発 電 設 備 から 電 気 を 受 電 することを 小 売 電 気 事 業 者 が 選 択 する 場 合 に 託 送 料 金 を 割 り 引 く 制 度 であり 他 事 業 者 からの 転 売 や 日 本 卸 電 力 取 引 所 の 匿 名 取 引 により 結 果 として 当 該 発 電 設 備 から 受 電 する 場 合 は 制 度 の 趣 旨 に 鑑 み 近 接 性 評 価 割 引 の 対 象 外 といたします
7. 近 接 性 評 価 割 引 の 見 直 し3 割 引 単 価 44 受 電 電 圧 別 の 割 引 単 価 は 以 下 のとおりです 高 低 圧 電 源 ( 受 電 電 圧 が 標 準 電 圧 6,000V 以 下 の 場 合 ) 特 高 電 源 ( 受 電 電 圧 が 標 準 電 圧 6,000Vをこえ 140,000V 以 下 の 場 合 ) 基 幹 系 電 源 ( 受 電 電 圧 が 標 準 電 圧 140,000Vをこえる 場 合 ) 実 際 の 料 金 等 は 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 を 受 けて 決 定 されます 単 位 割 引 単 価 ( 消 費 税 等 相 当 額 含 む) 新 単 価 現 行 単 価 1kWh 0.45 1kWh 0.27 1kWh 0.14 ( 単 位 : 円 ) 高 圧 電 源 特 高 電 源 0.01 なお 基 幹 系 統 に 連 系 する 電 源 については 特 高 に 連 系 する 電 源 の1/2の 評 価 としてお ります これは 見 直 し 後 の 評 価 内 容 が 基 幹 系 統 に 係 る 設 備 の 投 資 抑 制 上 位 系 統 のロスに 係 る 評 価 であることを 踏 まえると 基 幹 系 統 に 連 系 する 電 源 については 電 源 の 立 地 地 点 によって 潮 流 改 善 が 相 対 的 に 大 きい 場 合 もあれば 小 さい 場 合 もあります したがって 潮 流 改 善 効 果 が 電 源 立 地 地 点 により 異 なることを 考 慮 し 特 高 に 連 系 する 電 源 の 割 引 単 価 の1/2といたしました <イメージ> 電 源 基 幹 系 設 備 電 源 A 需 要 電 源 B 電 源 B 連 系 による 潮 流 改 善 は 電 源 Aに 比 べ 相 対 的 に 小 さい 電 源 A 連 系 による 潮 流 改 善 は 電 源 Bに 比 べ 相 対 的 に 大 きい