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(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

平成22年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引

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定款  変更

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

Microsoft Word 第1章 定款.doc

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

第1章 総則

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

【労働保険事務組合事務処理規約】

弁護士報酬規定(抜粋)

所令要綱

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議


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Taro-事務処理要綱250820

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

ろによる ⑴ 子 世 帯 満 12 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 末 日 までの 間 にある 者 及 びそ の 親 を 世 帯 構 成 員 ( 当 該 世 帯 を 構 成 する 世 帯 員 ( 世 帯 主 を 含 む )をいう 以 下 同 じ )に 含 む 世 帯 又 は 出

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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

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●労働基準法等の一部を改正する法律案

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

Microsoft PowerPoint - 基金制度

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

Taro-29職員退職手当支給規程

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

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スライド 1

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無年金外国人高齢者福祉手当要綱

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

1

定款

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

住宅税制について

 

施 設 利 用 に 伴 う 設 営 物 物 販 の 確 認 業 務 災 害 時 の 対 応 急 病 等 への 対 応 遺 失 物 拾 得 物 の 対 応 事 件 事 故 への 対 応 ( 2 ) 公 園 の 使 用 料 の 徴 収 に 関 す る 業 務 一 般 利 用 者 予 約 等 対 応 業

若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

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川崎市木造住宅耐震診断助成金交付要綱

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産

●電力自由化推進法案

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

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工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

教育資金管理約款

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

南伊豆町空き家バンクリフォーム等補助金交付要綱

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

(12) 配当所得の収入金額の収入すべき時期

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か

必 要 なものとして 政 令 で 定 める 原 材 料 等 の 種 類 及 びその 使 用 に 係 る 副 産 物 の 種 類 ごとに 政 令 で 定 める 業 種 をいう 8 この 法 律 において 特 定 再 利 用 業 種 とは 再 生 資 源 又 は 再 生 部 品 を 利 用 することが

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土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

幕別町定住促進住宅建設費補助金交付要綱

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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波佐見町の給与・定員管理等について

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

Transcription:

マショ 管 理 士 管 理 業 務 主 任 者 合 格 講 座 01 マショ 管 理 士 管 理 業 務 主 任 者

はじめに 本 書 目 的 本 書 は マショ 管 理 士 管 理 業 務 主 任 者 試 験 に 最 も 容 易 に かつ 確 実 に 合 格 す るために 構 成 されています こテキストをマスターすれば 最 も 合 理 的 かつ 最 短 に マショ 管 理 士 管 理 業 務 主 任 者 試 験 合 格 圏 に 入 ることができます 本 書 特 色 使 い 方 ❶ 文 章 は 簡 潔 に かつわかりやすくしました 少 ない 時 間 で 全 範 囲 を 勉 強 するには 楽 に 読 める 必 要 があります そため 本 書 は なるべく 文 章 を 簡 潔 に かつ わかりやすくしました ❷ 具 体 例 を 通 じて 学 習 できるようにしました 試 験 において 抽 象 的 な 知 識 は 不 要 むしろ 有 害 です そこで 本 書 は 生 きた 具 体 例 を 通 じて 必 要 な 知 識 をしっかり 身 につけることができるように 構 成 しました ❸ 試 験 に 出 題 されるか 否 か 重 要 度 を 各 事 項 はじめに 明 示 しました 試 験 にあまり 出 ないところを 一 生 懸 命 やっても 無 意 味 です そこで どこに 力 を 入 れて 学 習 すべきかを 各 事 項 はじめに A 超 重 要 重 要 必 須 ゾー 3 段 階 で 示 しました B ゾー C ゾー ❹ テキスト 内 内 容 にも 重 要 度 を 示 し 確 認 ためチェックボックスを 設 けました 黄 色 枠 で5つ 星 マークが 記 してある 箇 所 は 最 重 要 事 項 です テキスト 本 文 中 や 事 項 最 後 にポイトとしてまとめてある 場 合 があります 2

テキスト 本 文 中 必 須 学 習 項 目 は 黄 色 以 外 色 枠 で 囲 み 1 4つ 星 マークで 重 要 度 を 示 しています 4 I 総 則 労 働 基 準 法 適 用 対 象 C ゾー 必 須 学 習 項 目 に 関 する 参 考 項 目 については 同 色 で 下 記 ように 表 示 しています ⑴ 適 用 範 囲 ( 法 112 条 法 116 条 別 表 第 1ほか) 原 則 労 働 者 を 使 用 する 事 業 は そ 種 類 規 模 に 関 係 なく 労 働 基 準 法 適 用 を 受 けます 労 働 基 準 法 別 表 第 1 労 働 基 準 法 は 事 業 種 類 に 関 係 なく 適 用 されますが 労 働 時 間 など 一 部 規 定 について は 事 業 種 類 によって 特 例 が 設 けられています そこで 労 働 基 準 法 は 別 表 第 1 にお いて 一 定 業 種 区 分 を 列 挙 したうえで 特 例 箇 所 でそれを 引 用 するという 形 をとって います 工 業 的 業 種 非 工 業 的 業 種 1 号 製 造 業 テキスト 右 ページ 2 上 号 部 鉱 業 には 学 習 7 日 号 畜 産 記 養 録 蚕 欄 水 を 産 業 設 けました 12 号 教 育 研 究 業 学 習 進 捗 状 況 など 確 3 号 建 設 業 4 号 運 輸 交 通 業 認 に 役 立 ててください 5 号 貨 物 取 扱 業 6 号 農 林 業 8 号 商 業 9 号 金 融 広 告 業 10 号 映 画 演 劇 業 11 号 郵 便 通 信 業 13 号 保 健 衛 生 業 14 号 接 客 娯 楽 業 15 号 焼 却 清 掃 業 属 地 主 義 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 労 働 基 準 法 は 日 本 国 内 にある 事 業 にみ 適 用 されるで 国 外 にある 支 店 等 であって テキスト 各 ページ 事 業 として 下 実 に メモ 態 を 備 えるもについては 欄 を 設 適 けました 用 されません また 講 義 日 本 を 国 内 聞 で きながら またテキ 行 われる 事 業 であれば 事 業 主 が 外 国 人 であっても 適 用 されます ストを 読 みながら 必 要 なことはどんどんメモ 欄 に 書 き 込 み 自 分 だけオリジナ ルテキストに 仕 上 げていきましょう ❺ 難 解 な 用 語 には 解 説 を 入 れました 最 初 にぶつかる 壁 が 専 門 用 語 難 解 さです そこで 難 解 な 用 語 に ついては わかりやすい 解 説 をつけました 語 句 説 明 本 書 利 用 により 一 人 でも 多 く 方 がマショ 管 理 士 管 理 業 務 主 任 者 試 験 に 合 格 されることを 心 より 切 望 します 14 フォーサイト 教 材 作 成 室 3

もくじ I マショ 管 理 適 正 化 に 関 する 事 項...........................................7 I-1 マショ 現 況... 8 I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 1 総 論... 12 ⑴ 目 的... 12 ⑵ 定 義... 13 ⑶ 努 力 義 務... 17 2 マショ 管 理 士 制 度... 18 ⑴ マショ 管 理 士 とは?... 18 ⑵ マショ 管 理 士 になるには?... 19 ⑶ マショ 管 理 士 義 務 等... 24 ⑷ 監 督 処 分 罰 則... 26 3 マショ 管 理 業... 28 ⑴ マショ 管 理 業 者 になるには?... 29 ⑵ マショ 管 理 業 者 業 務... 34 ⑶ 監 督 処 分... 47 4 管 理 業 務 主 任 者... 48 ⑴ 管 理 業 務 主 任 者 になるには?... 49 ⑵ 管 理 業 務 主 任 者 証... 52 ⑶ 管 理 業 務 主 任 者 設 置... 54 ⑷ 管 理 業 務 主 任 者 業 務... 55 ⑸ そ 他... 55 5 マショ 管 理 適 正 化 推 進 セター... 58 6 マショ 管 理 業 者 団 体... 59 7 設 計 図 書 交 付... 60 I-3 マショ 管 理 適 正 化 指 針... 62

II マショ 法 令 及 び 実 務 に 関 する 事 項...73 II-1 建 物 区 分 所 有 等 に 関 する 法 律... 74 1 マショ 構 成... 75 ⑴ 専 有 部 分... 75 ⑵ 共 用 部 分... 76 ⑶ 専 有 部 分 と 共 用 部 分 区 別... 82 ⑷ 敷 地... 84 ⑸ 敷 地 利 用 権... 86 2 マショ 運 営... 89 ⑴ 管 理 者... 89 ⑵ 規 約... 93 ⑶ 集 会... 97 ⑷ 管 理 組 合 法 人... 101 ⑸ 義 務 違 反 者 に 対 する 措 置... 106 3 マショ 修 理... 111 4 団 地... 116 5 そ 他... 120 II-2 マショ 標 準 管 理 規 約 1 マショ 標 準 管 理 規 約 意 義... 122 2 単 棟 型 マショ 標 準 管 理 規 約... 123 第 1 章 総 則... 125 第 2 章 専 有 部 分 等 範 囲... 128 第 3 章 敷 地 及 び 共 用 部 分 等 共 有... 130 第 4 章 用 法... 132 第 5 章 管 理... 142 第 6 章 管 理 組 合... 149 第 1 節 組 合 員... 149 第 2 節 管 理 組 合 業 務... 150 第 3 節 役 員... 153 第 4 節 総 会... 155 第 5 節 理 事 会... 168 第 7 章 会 計... 170 第 8 章 雑 則... 174 3 団 地 型 標 準 管 理 規 約... 180 4 複 合 用 途 型 標 準 管 理 規 約... 182 索 引... 184 チェックテスト 解 答 解 説... 186

I マショ 管 理 適 正 化 に 関 する 事 項 I 1 マショ 現 況 I 2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 I 3 マショ 管 理 適 正 化 指 針 マショ 管 理 士 管 理 業 務 主 任 者 テキスト 01

I - 1 マショ 現 況 出 題 傾 向 I-1 I-3 マショ 管 理 士 出 題 頻 度 と 目 標 得 点 適 正 化 指 針 からは0または1 題 出 題 適 正 化 法 と 合 わせて5 題 出 題 目 標 5 点! 出 題 される 箇 所 第 46 問 ~ 第 50 問 管 理 業 務 主 任 者 出 題 頻 度 と 目 標 得 点 適 正 化 指 針 からは1 題 出 題 適 正 化 法 は 毎 年 4 題 出 題 目 標 5 点! 出 題 される 箇 所 第 46 問 ~ 第 50 問 マショ 基 本 的 事 項 C ゾー マショ 歴 史 ❶ 鉄 筋 コクリート(RC) 共 同 住 宅 出 現 大 正 5 年 三 菱 鉱 業 が 長 崎 県 高 島 町 に 建 設 した 炭 鉱 住 宅 が 最 初 ( 社 宅 ) 一 般 アパートとしては 大 正 12 年 東 京 市 営 アパート 古 石 場 住 宅 が 最 初 ❷ 同 潤 会 アパート 出 現 関 東 大 震 災 による 住 宅 対 策 事 業 として 供 給 ❸ 区 分 所 有 法 制 定 前 時 期 昭 和 30 年 代 前 半 富 裕 階 級 を 対 象 とした 高 級 住 宅 として 供 給 供 給 戸 数 は 多 くはありませんでした 14 ❹ 区 分 所 有 法 制 定 から 昭 和 58 年 改 正 まで 時 期 昭 和 40 年 代 大 衆 マショが 主 流 となり 供 給 は 急 激 に 拡 大 マショ と いう 名 称 が 一 般 に 使 われるようになりました 8

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / ❺ 区 分 所 有 法 改 正 以 降 時 期 昭 和 57 年 マショ 管 理 指 針 として 標 準 管 理 規 約 標 準 管 理 委 託 契 約 書 を 答 申 昭 和 58 年 区 分 所 有 法 改 正 ❻ 阪 神 大 震 災 以 降 時 期 被 災 区 分 所 有 建 物 再 建 等 に 関 する 特 別 措 置 法 制 定 ❼ マショ 管 理 適 正 化 法 成 立 後 時 期 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 制 定 仮 すまい から 終 すみか へと 意 識 変 化 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 ❽ マショ 管 理 新 時 代 情 報 化 社 会 に 対 応 した IT 化 へ 対 応 などが 盛 り 込 まれた 改 正 区 分 所 有 法 が 平 成 14 年 12 月 11 日 に 公 布 され 平 成 15 年 6 月 1 日 に 施 行 されました 建 替 え 決 議 要 件 緩 和 と 団 地 建 替 えに 関 する 規 定 整 備 マショ 特 性 ❶ 日 常 的 な 管 理 を 行 う 上 で 共 同 利 用 する 大 規 模 な 各 種 設 備 があります ❷ 多 数 世 帯 が1 棟 建 物 に 上 下 左 右 に 密 着 して 居 住 しているため 騒 音 等 ルール に 関 するトラブルが 発 生 しやすいです 9

I-1 マショ 現 況 マショ 管 理 問 題 背 景 ❶ 居 住 方 式 1 棟 建 物 に 多 数 家 族 が 集 合 居 住 する 共 同 居 住 ルールが 必 要 にもかかわらず ルールが 未 整 備 ❷ 意 思 決 定 利 害 対 立 等 から 合 意 形 成 が 困 難 な 場 合 が 多 く また 管 理 に 関 する 関 心 も 低 いです ❸ 利 用 形 態 1( 複 合 用 途 型 ) 店 舗 と 住 宅 部 分 から 構 成 される 複 合 用 途 型 マ ショでは 住 宅 所 有 者 と 店 舗 等 所 有 者 と 間 に 利 用 形 態 に 基 づく 利 害 対 立 が 生 じるケース があります ❹ 利 用 形 態 2( 投 資 型 リゾート 型 ) 入 居 者 ほとんどが 賃 借 人 であったり 不 在 であるため 管 理 不 在 となりやすいです ❺ 利 用 形 態 3( 居 住 用 マショ 賃 貸 化 空 室 化 ) 分 譲 当 初 は 専 ら 区 分 所 有 者 自 ら 居 住 用 ためであっても 年 月 経 過 に 伴 い 専 有 部 分 賃 貸 化 事 務 所 等 へ 転 用 等 利 用 形 態 混 在 が 進 むことがあります これ によって 管 理 組 合 活 動 低 下 につながる 場 合 が 多 いです 10

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / マショ 管 理 仕 組 み ❶ 管 理 主 体 管 理 組 合 ❷ 管 理 対 象 物 専 有 部 分 と 共 用 部 分 ❸ 管 理 方 法 管 理 規 約 集 会 管 理 者 マショ 重 要 性 ❶ マショを 社 会 的 資 産 として こ 資 産 価 値 をできる 限 り 保 全 します ❷ 快 適 な 居 住 環 境 が 確 保 できるように マショ 管 理 を 行 うことを 基 本 とします I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 チェックテスト 1 以 下 各 問 題 に か で 答 えなさい ❶ 住 居 と 店 舗 が 混 在 し それら 区 分 所 有 者 が 異 なる 建 物 は マショ 管 理 適 正 化 法 適 用 を 受 けない ❷ 実 際 に 人 居 住 用 に 供 される 専 有 部 分 が1 戸 であるが 他 専 有 部 分 は 別 区 分 所 有 者 が 事 務 所 として 使 用 している 建 物 は マショである コラム 同 潤 会 とは 5,900 1,000 同 2 13 3 16 16 2,508 1 2,000 RC 3 13 2,225 2 276 2 5,000 7,600 1 33 10 11

マショ管理 適正化推進に関する法律 I - 2 A 1 総 論 ゾー ⑴目 的 目 的 土地利用高度化進展そ他国民住生活を取り巻く環境変化に伴い 多数区分 所有者が居住するマショ重要性が増大していることにかんがみ ❶ マショにおける良好な居住環境確保を図り ❷ もって 国民経済健全な発展に寄与します 全体像 ❶ マショ管理士資格創設 ❷ マショ管理業者登録制度実施 管理業務主任者制度創設 ❸ マショ管理適正化推進セター創設 ❹ マショ管理業者団体創設 マショ管理適正化法ポイト 竣工図書引渡し徹底 マショ居住者 分譲業者 委託 管理組合 適正管理責務 相談 登録制度 創設 情報提供 アドバイス 管理業者 マショ管理士 紹介 マショ管理 適正化推進セター 紹介 地方公共団体相談窓口 12 指導 監督 国 地方公共団体 努力義務 管理適正化指針作成 苦情処理 従事者 研修 マショ管理業 健全な発展を図るた め組織

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / ⑵ 定 義 1. マショ ❶ 次 AかつB 要 件 を 満 たす 建 物 と そ 敷 地 附 属 施 設 A 2 以 上 区 分 所 有 者 が 存 する 全 戸 を1 人 で 所 有 し 区 分 された 各 戸 を 居 住 用 としてそれぞれ 異 なる 人 に 賃 貸 しているいわゆる 賃 貸 マショは 含 まれません B 人 居 住 用 に 供 する 専 有 部 分 がある 全 戸 事 務 所 マショは 含 まれません I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 マショ ポイト 実 際 に 人 居 住 用 に 供 される 専 有 部 分 が1 戸 でもあれば 他 専 有 部 分 は 別 区 分 所 有 者 が 事 務 所 として 使 用 している 建 物 でも マショです ❷ 次 要 件 を 満 たす 一 団 地 内 土 地 附 属 施 設 土 地 附 属 施 設 が 団 地 内 にある❶ 建 物 を 含 む 数 棟 建 物 所 有 者 ( 専 有 部 分 ある 建 物 については 区 分 所 有 者 ) 共 有 に 属 する 場 合 団 地 内 に 戸 建 て 住 宅 があってもマショには 該 当 しません ただし 戸 建 て 住 宅 所 有 者 も 区 分 所 有 者 等 に 当 たるで 適 正 化 法 適 用 は 受 けます これも マショ 13

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 語 句 説 明 2. マショ 区 分 所 有 者 等 ❶ 前 記 ❶ 建 物 区 分 所 有 者 ❷ 前 記 ❷ 土 地 附 属 施 設 所 有 者 3. 管 理 組 合 マショ 管 理 を 行 う 団 体 又 は 法 人 ポイト マショ 区 分 所 有 者 団 体 は 管 理 規 約 定 め 有 無 にかかわらず 管 理 組 合 各 棟 区 分 所 有 者 団 体 と 全 棟 区 分 所 有 者 団 体 は いずれも 管 理 組 合 です 管 理 組 合 要 件 として 管 理 者 が 選 任 されていることは 必 要 ではありません 現 に 居 住 している 者 がすべて 賃 借 人 であっても マショであれば 管 理 組 合 は 存 在 します 4. 管 理 者 等 ❶ 管 理 組 合 ( 非 法 人 ) 場 合 管 理 者 ❷ 管 理 組 合 法 人 場 合 理 事 ポイト 管 理 組 合 に 管 理 者 を 置 くか 否 かは 任 意 ですが 管 理 組 合 法 人 には 理 事 は 必 ず 置 かれます 14

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 5. マショ 管 理 士 登 録 を 受 け マショ 管 理 士 名 称 を 用 いて 専 門 的 知 識 を 持 って 管 理 組 合 運 営 そ 他 マショ 管 理 に 関 し 管 理 組 合 管 理 者 又 はマショ 区 分 所 有 者 等 相 談 に 応 じ 助 言 指 導 そ 他 援 助 を 行 うことを 業 務 とする 者 6. 管 理 事 務 ❶ マショ 管 理 に 関 する 事 務 であって 基 幹 事 務 を 含 むもをいいます ❷ 基 幹 事 務 とは 受 託 業 務 中 で 最 も 重 要 な 業 務 であり 以 下 3つで 構 成 されます I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 出 納 業 務 管 理 組 合 資 金 を 預 かる 業 務 であり 管 理 費 修 繕 積 立 金 専 用 使 用 料 等 徴 収 保 管 及 び 運 用 並 びに 諸 費 用 支 払 い 等 があります 会 計 業 務 管 理 組 合 財 務 内 容 を 的 確 に 把 握 する 業 務 であり 管 理 組 合 予 算 案 決 算 案 作 成 補 助 管 理 組 合 会 計 収 支 状 況 報 告 等 があります 維 持 修 繕 企 画 実 施 調 整 業 務 マ シ ョ ( 専 有 部 分 を 除 く) 維 持 又 は 修 繕 に 関 する 企 画 又 は 実 施 調 整 をいいます 具 体 的 には 補 修 工 事 設 備 保 守 点 検 等 外 注 に 関 する 業 務 防 火 管 理 業 務 補 助 施 設 運 営 補 助 各 種 契 約 代 行 損 害 保 険 契 約 代 行 大 規 模 修 繕 計 画 立 案 補 助 総 会 理 事 会 運 営 補 助 通 知 事 項 伝 達 官 公 庁 分 譲 業 者 と 折 衝 等 があります ポイト 出 納 業 務 会 計 業 務 維 持 修 繕 企 画 実 施 調 整 業 務 3つをすべて 含 まないと 管 理 事 務 とはいえず これら 一 部 を 行 う 行 為 は 管 理 事 務 には 当 たりません 清 掃 業 務 警 備 業 務 は 管 理 事 務 に 当 たりません 15

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 7. マショ 管 理 業 管 理 組 合 から 委 託 を 受 けて 管 理 事 務 を 行 う 行 為 で 業 として 行 うも(マショ 区 分 所 有 者 等 が 当 該 マショについて 行 うもを 除 く)をいいます 管 理 業 とは 基 幹 事 務 会 計 事 務 出 納 事 務 維 持 修 繕 企 画 実 施 調 整 管 理 組 合 委 託 を 受 けて 管 理 委 託 契 約 締 結 業 として 行 う 不 特 定 多 数 を 相 手 に + 反 復 継 続 して 行 う 基 幹 事 務 以 外 事 務 を 含 む 語 句 説 明 ポイト 基 幹 事 務 全 部 又 は 一 部 を 行 わない 場 合 は マショ 管 理 業 に 当 たりま せん マショ 区 分 所 有 者 等 が 自 分 マショに 行 う 場 合 は マショ 管 理 業 に 当 たりません 8. マショ 管 理 業 者 登 録 を 受 けて マショ 管 理 業 を 営 む 者 16

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 9. 管 理 業 務 主 任 者 登 録 をして 管 理 業 務 主 任 者 証 交 付 を 受 けた 者 ⑶ 努 力 義 務 努 力 義 務 ❶ 管 理 組 合 は マショ 管 理 適 正 化 指 針 定 めるところに 留 意 して マショを 適 正 に 管 理 するよう 努 めなければなりません ❷ マショ 区 分 所 有 者 等 は マショ 管 理 に 関 し 管 理 組 合 一 員 として 役 割 を 適 切 に 果 たすように 努 めなければなりません ❸ 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は マショ 管 理 適 正 化 に 資 するため 管 理 組 合 又 はマ ショ 区 分 所 有 者 等 求 めに 応 じ 必 要 な 情 報 及 び 資 料 提 供 そ 他 措 置 を 講 ずるように 努 めなければなりません I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 チェックテスト 2 以 下 各 問 題 に か で 答 えなさい ❶ マショ 区 分 所 有 者 団 体 であっても 管 理 規 約 が 定 められていないもは マ ショ 管 理 適 正 化 法 上 管 理 組 合 ではない ❷ 一 団 地 内 に 数 棟 建 物 があって そ 団 地 内 附 属 施 設 がそれら 建 物 区 分 所 有 者 共 有 に 属 する 場 合 には 各 棟 区 分 所 有 者 団 体 と 全 棟 区 分 所 有 者 団 体 は い ずれもマショ 管 理 適 正 化 法 上 管 理 組 合 である ❸ マショ 管 理 業 者 は 管 理 組 合 から 委 託 を 受 けた 管 理 事 務 うち 基 幹 事 務 一 部 を 他 人 に 委 託 することができる ❹ マショ 管 理 業 者 とは 登 録 有 無 にかかわらず 管 理 組 合 から 委 託 を 受 けて 管 理 業 務 を 業 として 営 む 者 をいう ❺ マショ 区 分 所 有 者 等 は マショ 管 理 に 関 し 管 理 組 合 一 員 として 役 割 を 適 切 に 果 たすように 努 めなければならない ❻ 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は マショ 管 理 適 正 化 に 資 するため 管 理 組 合 又 はマ ショ 区 分 所 有 者 等 求 めに 応 じ 必 要 な 情 報 及 び 資 料 提 供 そ 他 措 置 を 講 ず るようにしなければならない 17

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 2 マショ 管 理 士 制 度 A ゾー ⑴ マショ 管 理 士 とは? 定 義 マショに 関 する 法 律 技 術 上 専 門 的 知 識 を 持 って マショ 管 理 に 関 し 管 理 組 合 管 理 者 等 や 区 分 所 有 者 等 から 相 談 を 受 けて 助 言 指 導 等 を 行 うことを 業 とする 者 管 理 業 務 主 任 者 と 違 い マショ 管 理 士 管 理 組 合 立 場 に 立 って 管 理 組 合 運 営 規 約 居 住 ルール 策 定 見 直 し 長 期 修 繕 計 画 策 定 見 直 し 等 管 理 組 合 内 部 問 題 に 関 し 適 切 な 助 言 指 導 を 行 うこと とされています 管 理 業 務 主 任 者 マショ 管 理 業 者 一 員 として 管 理 委 託 契 約 重 要 事 項 説 明 から 受 託 した 管 理 業 務 処 理 状 況 チェック 及 びそ 報 告 まで 管 理 業 務 うち 枢 要 なマネジメト 業 務 を 行 う 者 です 18

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / ⑵ マショ 管 理 士 になるには? 全 体 像 ❶ マショ 管 理 士 試 験 に 合 格 ❷ マショ 管 理 士 資 格 者 ❸ 国 土 交 通 大 臣 指 定 登 録 機 関 に 登 録 します マショ 管 理 士 登 録 簿 を 作 成 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 ❺ マショ 管 理 士 となります ❹ マショ 管 理 士 登 録 証 を 交 付 そ 後 登 録 事 項 に 変 更 が 発 生 変 更 届 出 登 録 証 訂 正 登 録 欠 格 要 件 に 該 当 登 録 取 消 し 登 録 効 力 が 失 効 登 録 消 除 19

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 登 録 要 件 マショ 管 理 士 となる 資 格 を 有 する 者 は 国 土 交 通 大 臣 登 録 を 受 けることができま す 登 録 するか 否 かは 任 意 です 実 務 経 験 も 不 要 です ただし 次 いずれかに 該 当 する 者 は 登 録 を 受 けることができません 制 限 行 為 能 力 者 一 定 刑 に 処 せられた 場 合 どんな 者 が 登 録 を 拒 否 されるか? ❶ 成 年 被 後 見 人 ❷ 被 保 佐 人 ❶ 禁 固 以 上 刑 に 処 せられ そ 執 行 を 終 わり 又 は 執 行 を 受 けることがなくなった 日 か ら2 年 を 経 過 しない 者 ❷ マショ 管 理 適 正 化 法 違 反 により 罰 金 刑 に 処 せられ そ 執 行 を 終 わり 又 は 執 行 を 受 けることがなくなった 日 から2 年 を 経 過 しない 者 注 意 点 ❶ これら 者 は 能 力 点 で 問 題 があるで 拒 否 されます ❷ 未 成 年 者 被 補 助 人 は 登 録 できます ❸ 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 はマショ 管 理 業 者 管 理 業 務 主 任 者 登 録 はでき ませんが マショ 管 理 士 登 録 はできます ❶ 上 訴 ( 控 訴 上 告 ) 中 者 は 登 録 を 受 けられます( 無 罪 になるかもしれないか ら ) ❷ 執 行 猶 予 期 間 中 拒 否 される 期 間 満 了 拒 否 されない 刑 言 渡 し 自 体 が 効 力 を 失 うで2 年 経 過 を 必 要 とせず 即 登 録 OK マショ 管 理 士 が 登 録 を 取 り 消 さ れた 場 合 次 いずれかに 該 当 し 登 録 を 取 り 消 し 取 消 し 日 から2 年 を 経 過 しない 者 ❶ 偽 りそ 他 不 正 手 段 により 登 録 を 受 けたとき ❷ 信 用 失 墜 行 為 禁 止 規 定 に 違 反 したとき ❸ 講 習 受 講 義 務 規 定 に 違 反 したとき ❹ 秘 密 保 持 義 務 規 定 に 違 反 したとき 20

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 管 理 業 務 主 任 者 が 登 録 を 取 り 消 され た 場 合 管 理 業 務 主 任 者 登 録 者 が 登 録 を 取 り 消 された 場 合 マショ 管 理 業 者 が 登 録 を 取 り 消 された 場 合 次 いずれかに 該 当 し 登 録 を 取 り 消 し 取 消 し 日 から2 年 を 経 過 しない 者 ❶ 偽 りそ 他 不 正 手 段 により 登 録 を 受 けたとき ❷ 偽 りそ 他 不 正 手 段 により 管 理 業 務 主 任 者 証 交 付 を 受 け たとき ❸ 指 示 処 分 に 該 当 し 情 状 が 特 に 重 いとき ❹ 事 務 禁 止 処 分 に 違 反 したとき 次 いずれかに 該 当 し 登 録 を 取 り 消 し 取 消 し 日 から2 年 を 経 過 しない 者 ❶ 偽 りそ 他 不 正 手 段 により 登 録 を 受 けたとき ❷ 管 理 業 務 主 任 者 としてすべき 事 務 を 行 い 情 状 が 特 に 重 いとき ❶ 次 いずれかに 該 当 し 登 録 を 取 り 消 され 取 消 し 日 から2 年 を 経 過 しない 者 ア 偽 りそ 他 不 正 手 段 により 登 録 を 受 けたとき イ 業 務 停 止 命 令 事 由 に 該 当 し 情 状 が 特 に 重 いとき ウ 業 務 停 止 命 令 に 違 反 したとき ❷ 法 人 が❶ 登 録 取 消 処 分 を 受 けた 場 合 に 取 消 し 日 前 30 日 以 内 にそ 法 人 役 員 であった 者 で 取 消 し 日 から2 年 を 経 過 しない 者 法 人 登 録 取 消 し I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 30 日 2 年 間 登 録 ダメ 登 録 可 ここで 役 員 ここで 役 員 語 句 説 明 21

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 登 録 ❶ 登 録 は 国 土 交 通 大 臣 が マショ 管 理 士 登 録 簿 に 下 記 事 項 を 登 載 してします イ 氏 名 ロ 生 年 月 日 ハ 住 所 ニ 本 籍 及 び 性 別 ホ 試 験 合 格 年 月 日 及 び 合 格 証 書 番 号 ヘ 登 録 番 号 及 び 登 録 年 月 日 ❷ マショ 管 理 士 は 上 記 ❶に 変 更 があったときは 遅 滞 なく そ 旨 を 国 土 交 通 大 臣 に 届 け 出 なければなりません こ 場 合 変 更 届 出 に 登 録 証 を 添 えて 提 出 し そ 訂 正 を 受 けなければなりません ❸ 登 録 は 取 り 消 されない 限 り 一 生 有 効 更 新 制 度 もありません マショ 管 理 士 登 録 証 ❶ 国 土 交 通 大 臣 は マショ 管 理 士 登 録 をしたときは 申 請 者 にマショ 管 理 士 登 録 証 を 交 付 します ❷ 登 録 証 は 提 示 義 務 はなく 有 効 期 間 定 めもないで 更 新 制 度 もありません ❸ 登 録 証 を 紛 失 しても マショ 管 理 士 名 称 は 使 用 できます ❹ 再 交 付 亡 失 滅 失 汚 損 破 損 場 合 再 交 付 を 申 請 できます するか 否 かは 任 意 です 汚 損 破 損 場 合 汚 損 破 損 した 登 録 証 と 引 き 換 えに 新 たな 登 録 証 が 交 付 されます ❺ 返 納 イ 亡 失 により 再 交 付 を 受 けた 後 亡 失 した 登 録 証 を 発 見 したときは 速 やかに 返 納 ロ 登 録 が 取 り 消 されたときは そ 通 知 を 受 けた 日 から10 日 以 内 に 返 納 22

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / マショ 管 理 士 登 録 証 A4 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 死 亡 等 届 出 マショ 管 理 士 が 次 いずれかに 該 当 するに 至 った 場 合 には 一 定 者 は 遅 滞 なく 登 録 証 を 添 え そ 旨 を 国 土 交 通 大 臣 に 届 け 出 なければなりません こ 場 合 マショ 管 理 士 登 録 簿 記 載 を 削 除 します どんなときに 死 亡 失 踪 宣 告 がなされた 場 合 登 録 拒 否 事 由 に 該 当 するに 至 った 場 合 届 出 義 務 者 戸 籍 法 に 規 定 する 届 出 義 務 者 法 定 代 理 人 マショ 管 理 士 本 人 法 定 代 理 人 語 句 説 明 23

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 ⑶ マショ 管 理 士 義 務 等 マショ 管 理 士 3 大 義 務 3 大 義 務 義 務 内 容 監 督 処 分 罰 則 信 用 失 墜 行 為 禁 止 マショ 管 理 士 は マ ショ 管 理 士 信 用 を 傷 つ けるような 行 為 をしてはな りません 講 習 受 講 義 務 秘 密 保 持 義 務 マショ 管 理 士 は 5 年 ごとに 登 録 講 習 機 関 が 行 う 講 習 を 受 けなければなり ません なお 管 理 業 務 主 任 者 には こような 義 務 はありませ ん マショ 管 理 士 は 正 当 な 理 由 なく そ 業 務 に 関 して 知 りえた 秘 密 を 漏 らし てはなりません マショ 管 理 士 でなくなった 後 も 同 様 です 国 土 交 通 大 臣 は 以 下 いずれか 処 分 をすることが できます 登 録 取 消 し ( 任 意 的 取 消 し) マショ 管 理 士 名 称 使 用 停 止 な し 1 年 以 下 懲 役 又 は 30 万 円 以 下 罰 金 なお こ 罰 則 は 告 訴 がなければ 公 訴 を 提 起 することができ ません( 親 告 罪 ) 語 句 説 明 24

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 名 称 使 用 制 限 ❶ マショ 管 理 士 でない 者 は マショ 管 理 士 又 はこれと 紛 らわしい 名 称 を 使 用 してはなりません( 名 称 独 占 資 格 ) ❷ しかし 業 務 独 占 資 格 ではありません マショ 管 理 士 でなくても マショ に 関 する 諸 問 題 について 相 談 を 受 けて 助 言 指 導 援 助 することができます コラム 炭 鉱 アパート I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 RC 5 通 30 11 16 3 9 10 530 23 20 RC 30 40 49 25

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 ⑷ 監 督 処 分 罰 則 名 称 使 用 停 止 処 分 ❶ 国 土 交 通 大 臣 は マショ 管 理 士 が 信 用 失 墜 行 為 禁 止 講 習 受 講 義 務 秘 密 保 持 義 務 に 違 反 した 場 合 は 期 間 を 定 めてマショ 管 理 士 名 称 使 用 停 止 を 命 ずることができます ❷ 国 土 交 通 大 臣 は 名 称 使 用 停 止 処 分 を 命 じたときは 理 由 を 付 し そ 旨 を 名 称 使 用 停 止 処 分 を 受 けた 者 に 通 知 しなければなりません ❸ マショ 管 理 士 が 名 称 使 用 停 止 命 令 を 受 けたにもかかわらず そ 停 止 を 命 じられた 期 間 中 にマショ 管 理 士 名 称 を 使 用 したときは 30 万 円 以 下 罰 金 に 処 せられます 登 録 取 消 し ❶ 必 要 的 取 消 し 国 土 交 通 大 臣 は 次 いずれかに 該 当 した 場 合 は 登 録 を 取 り 消 さなければなりません マショ 管 理 士 登 録 拒 否 事 由 いずれかに 該 当 するに 至 っ たとき 偽 りそ 他 不 正 手 段 により 登 録 を 受 けたとき ❷ 任 意 的 取 消 し 信 用 失 墜 行 為 禁 止 講 習 受 講 義 務 秘 密 保 持 義 務 3 大 義 務 に 違 反 した 場 合 は 登 録 が 取 り 消 される 可 能 性 があります ❸ 国 土 交 通 大 臣 は 登 録 取 消 しを 命 じたときは 理 由 を 付 し そ 旨 を 処 分 を 受 けた 者 に 通 知 しなければなりません ❹ マショ 管 理 士 登 録 を 取 り 消 された 者 は そ 通 知 を 受 けた 日 から 起 算 して10 日 以 内 に 登 録 証 を 国 土 交 通 大 臣 に 返 納 しなければなりません ポイト マショ 管 理 士 については マショ 管 理 業 者 管 理 業 務 主 任 者 と 異 な り 指 示 処 分 事 務 禁 止 処 分 はありません 26

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 罰 則 ❶ 秘 密 保 持 義 務 違 反 1 年 以 下 懲 役 又 は30 万 円 以 下 罰 金 ( 親 告 罪 ) ❷ 名 称 使 用 制 限 違 反 30 万 円 以 下 罰 金 ❸ 名 称 使 用 停 止 処 分 違 反 30 万 円 以 下 罰 金 罰 則 適 用 秘 密 保 持 義 務 違 反 信 用 失 墜 行 為 講 習 不 受 講 名 称 使 用 停 止 処 分 に 該 当 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 被 害 者 告 訴 名 称 使 用 停 止 処 分 に 違 反 1 年 以 下 懲 役 又 は 30 万 円 以 下 罰 金 30 万 円 以 下 罰 金 チェックテスト 3 以 下 各 問 題 に か で 答 えなさい ❶ マショ 管 理 士 は 管 理 組 合 管 理 者 等 及 び 区 分 所 有 者 等 相 談 に 応 じ 管 理 組 合 運 営 を 行 うことを 業 務 とする 者 であって 管 理 業 務 主 任 者 と 同 様 マショ 管 理 業 者 に 置 くことが 義 務 づけられている ❷ マショ 管 理 士 は 管 理 組 合 管 理 者 等 又 は 区 分 所 有 者 等 相 談 に 応 じ マショ 管 理 業 者 置 く 管 理 業 務 主 任 者 に 対 して 適 切 な 指 導 を 行 うことを 業 務 としている ❸ マショ 管 理 士 は 管 理 組 合 管 理 者 等 又 は 区 分 所 有 者 等 相 談 に 応 じ 助 言 指 導 そ 他 援 助 を 行 うことを 業 務 とする 者 であって マショ 管 理 業 者 事 業 適 切 な 実 施 確 保 に 資 することが 求 められている 27

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 3 マショ 管 理 業 者 A ゾー 定 義 ❶ 管 理 組 合 から 委 託 を 受 けて 管 理 事 務 を 行 う 行 為 で 業 として 行 う 者 をいいます ❷ ただし 下 記 に 該 当 する 場 合 には 当 たりません 単 に 設 置 された 管 理 人 が マショ 破 損 個 所 修 繕 や 保 守 点 検 清 掃 等 調 整 みを 行 う 場 合 警 備 業 務 みを 行 う 場 合 マショ 区 分 所 有 者 等 が 自 ら 管 理 事 務 を 行 う 場 合 ❸ 国 地 方 公 共 団 体 都 市 再 生 機 構 地 方 住 宅 供 給 公 社 には マショ 管 理 業 に 関 する 規 定 は 適 用 されません 28

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / ⑴ マショ 管 理 業 者 になるには? 全 体 像 ❶ マショ 管 理 業 を 営 もうとする 者 は 国 土 交 通 省 に 備 えるマショ 管 理 業 者 登 録 簿 に 登 録 申 請 をします ❷ 国 土 交 通 大 臣 は 申 請 書 提 出 があったときは 登 録 拒 否 事 由 がなければ 遅 滞 なく マショ 管 理 業 者 登 録 簿 に 登 録 そして 一 般 閲 覧 に 供 します ❸ 国 土 交 通 大 臣 は 登 録 後 遅 滞 なく 申 請 者 に 登 録 した 旨 を 通 知 ❹ マショ 管 理 業 者 は 営 業 を 開 始 ❺ そ 後 登 録 事 項 に 変 更 あれば 変 更 届 出 廃 業 等 事 実 が 発 生 すれば 30 日 以 内 に 届 出 登 録 がそ 効 力 を 失 った 場 合 登 録 消 除 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 ポイト マショ 管 理 業 者 は 登 録 申 請 書 内 容 に 変 更 があったときは そ 日 から30 日 以 内 に そ 旨 を 国 土 交 通 大 臣 に 届 け 出 なければなりません マショ 管 理 業 者 は 破 産 手 続 開 始 決 定 があった 場 合 30 日 以 内 にそ 破 産 管 財 人 がそ 旨 を 国 土 交 通 大 臣 に 届 け 出 なければなりません 登 録 申 請 登 録 を 受 けようとする 者 は 国 土 交 通 大 臣 に 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 した 登 録 申 請 書 を 提 出 しなければなりません ❶ 商 号 名 称 氏 名 ❷ 住 所 ❸ 事 務 所 名 称 所 在 地 ❹ 法 人 場 合 役 員 氏 名 ❺ 未 成 年 者 である 場 合 法 定 代 理 人 氏 名 住 所 ❻ 事 務 所 ごとに 置 かれる 専 任 管 理 業 務 主 任 者 氏 名 29

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 語 句 説 明 登 録 拒 否 国 土 交 通 大 臣 は 登 録 申 請 者 が 次 いずれかに 該 当 するときは そ 登 録 を 拒 否 しなけ ればなりません 該 当 項 目 どんな 者 が 登 録 を 拒 否 されるか? 備 考 1 成 年 被 後 見 人 ❶ 制 限 行 為 能 力 者 2 被 保 佐 人 ❷ 一 定 刑 に 処 せられた 場 合 ❸ マショ 管 理 業 者 が 登 録 を 取 り 消 された 場 合 3 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 1 禁 固 以 上 刑 に 処 せられ そ 執 行 を 終 わり 又 は 執 行 を 受 けるこ とがなくなった 日 から2 年 を 経 過 しない 者 2 マショ 管 理 適 正 化 法 違 反 によ り 罰 金 刑 に 処 せられ そ 執 行 を 終 わり 又 は 執 行 を 受 けること がなくなった 日 から2 年 を 経 過 し ない 者 1 登 録 を 取 り 消 され 取 消 し 日 か ら2 年 を 経 過 しない 者 2 法 人 が1 登 録 取 消 処 分 を 受 けた 場 合 に 取 消 し 日 前 30 日 以 内 にそ 法 人 役 員 であった 者 で 取 消 し 日 から2 年 を 経 過 しない 者 マショ 管 理 士 管 理 業 務 主 任 者 登 録 拒 否 事 由 と 共 通 マショ 管 理 士 管 理 業 務 主 任 者 登 録 拒 否 事 由 と 異 なり 登 録 取 消 処 分 原 因 が3つに 限 定 されていま せん 30

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 該 当 項 目 ❹ マショ 管 理 業 者 業 務 停 止 を 命 じられ そ 停 止 期 間 を 経 過 しない 者 ❺ マショ 管 理 業 に 関 し 成 年 者 と 同 一 行 為 能 力 を 有 しない 未 成 年 者 で そ 法 定 代 理 人 ( 法 定 代 理 人 が 法 人 である 場 合 そ 役 員 を 含 む)が 前 記 ❶ ~ ❹ いずれかに 当 たる 場 合 ❻ 法 人 役 員 うち 前 記 ❶ ~ ❹ いずれかに 当 たる 者 がいる 場 合 ❼ 事 務 所 について 一 定 成 年 である 専 任 管 理 業 務 主 任 者 設 置 要 件 を 欠 く 場 合 原 則 として 30 管 理 組 合 と 管 理 委 託 契 約 を 締 結 し た 場 合 事 務 所 に1 名 成 年 者 である 専 任 管 理 業 務 主 任 者 を 設 置 しなければなりません 例 外 として 5 戸 以 下 マショ 管 理 組 合 から 委 託 を 受 けて 管 理 業 務 を 行 うマショ 管 理 業 者 には 管 理 業 務 主 任 者 設 置 義 務 はありません ❽ マショ 管 理 業 を 行 うために 必 要 と 認 められる 国 土 交 通 省 令 で 定 める 基 準 に 合 う 財 産 的 基 礎 ( 基 準 資 産 額 300 万 円 以 上 )を 有 しない 場 合 ❾ 登 録 申 請 書 添 付 書 類 重 要 な 事 項 について 虚 偽 記 載 があり 又 は 重 要 な 事 実 記 載 が 欠 けている 場 合 備 考 マショ 管 理 業 者 特 有 登 録 拒 否 事 由 です I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 語 句 説 明 31

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 ポイト 30 管 理 組 合 以 下 と 契 約 した 場 合 1 名 専 任 管 理 業 務 主 任 者 が 必 要 31 管 理 組 合 と 契 約 した 場 合 原 則 として2 名 専 任 管 理 業 務 主 任 者 が 必 要 ただし そうち 1 管 理 組 合 が5 戸 以 下 場 合 1 名 でOK 登 録 登 録 簿 ❶ 国 土 交 通 大 臣 は 遅 滞 なく マショ 管 理 業 者 登 録 簿 に 登 録 申 請 書 に 記 載 された 事 項 登 録 年 月 日 登 録 番 号 を 登 録 しなければなりません ❷ こ 登 録 をしたときは 遅 滞 なく そ 旨 を 登 録 申 請 者 に 通 知 しなければなりません ❸ 国 土 交 通 大 臣 は マショ 管 理 業 者 登 録 簿 を 一 般 閲 覧 に 供 しなければなりません 有 効 期 間 5 年 登 録 失 効 マショ 管 理 業 者 登 録 がそ 効 力 を 失 った 場 合 には そマショ 管 理 業 者 であった 者 又 はそ 一 般 承 継 人 は そマショ 管 理 組 合 か ら 委 託 に 係 る 管 理 事 務 を 結 了 する 目 的 範 囲 内 において なおマショ 管 理 業 者 とみなされます 無 登 録 名 義 貸 し 禁 止 ❶ 登 録 を 受 けない 者 はマショ 管 理 業 営 業 を 営 んではなりません ❷ マショ 業 者 は 自 己 名 義 をもって 他 人 にマショ 管 理 業 を 営 ませてはな りません ❸ これらに 違 反 すると 1 年 以 下 懲 役 又 は50 万 円 以 下 罰 金 に 処 せられます 変 更 届 出 ❶ マショ 管 理 業 者 は 登 録 申 請 書 に 記 載 した 事 項 に 変 更 があった 場 合 そ 日 か ら30 日 以 内 に そ 旨 を 国 土 交 通 大 臣 に 届 け 出 なければなりません ❷ 国 土 交 通 大 臣 は 届 出 があった 事 項 をマショ 管 理 業 者 登 録 簿 に 登 録 しなければ なりません 32

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 廃 業 等 届 出 下 記 いずれかに 該 当 するに 至 ったとき 30 日 以 内 に 国 土 交 通 大 臣 に 届 け 出 なければ なりません こ 場 合 マショ 管 理 業 者 登 録 は 効 力 を 失 います どんな 場 合 に いつから 誰 が 死 亡 そ 事 実 を 知 った 日 相 続 人 法 人 合 併 消 滅 そ 日 消 滅 した 法 人 代 表 役 員 であった 者 破 産 そ 日 破 産 管 財 人 解 散 そ 日 清 算 人 廃 止 そ 日 個 人 業 者 場 合 そ 個 人 法 人 場 合 代 表 役 員 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 更 新 ❶ 有 効 期 間 満 了 後 引 き 続 きマショ 管 理 業 を 営 もうとする 者 は 更 新 登 録 を 受 けなければなりません ❷ 更 新 は 登 録 有 効 期 間 満 了 日 90 日 前 から30 日 前 まで 間 に 登 録 申 請 書 を 提 出 しなければなりません ❸ 更 新 申 請 がなされた 場 合 で 有 効 期 間 満 了 日 までに そ 申 請 に 対 する 処 分 がなされないときは 有 効 期 間 満 了 後 もそ 処 分 がなされるまで 間 は なお 効 力 を 有 します ❹ ❸で 更 新 されたときは そ 登 録 有 効 期 間 は 従 前 登 録 有 効 期 間 満 了 日 翌 日 から 起 算 します 5 年 90 日 7/1 30 日 6/30 7/7 提 出 満 了 日 更 新 登 録 7/1 6/30 33

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 ⑵ マショ 管 理 業 者 業 務 1. 業 務 処 理 原 則 マショ 管 理 業 者 は 信 義 を 旨 とし 誠 実 にそ 業 務 を 行 わなければなりません 2. 標 識 掲 示 マショ 管 理 業 者 は そ 事 務 所 ごとに 公 衆 見 やすい 場 所 に 標 識 を 掲 げなけれ ばなりません 標 識 記 載 内 容 登 録 番 号 登 録 年 月 日 商 号 名 称 又 は 氏 名 代 表 者 氏 名 事 務 所 に 置 かれている 専 任 管 理 業 務 主 任 者 氏 名 主 たる 事 務 所 所 在 地 3. 証 明 書 携 帯 等 ❶ マショ 管 理 業 者 は 使 用 人 そ 他 従 業 者 に そ 従 業 者 であることを 証 する 証 明 書 を 携 帯 させなければ そ 者 を 業 務 に 従 事 させてはなりません ❷ 使 用 人 そ 他 従 業 者 は マショ 管 理 に 関 する 事 務 を 行 うに 際 し 区 分 所 有 者 等 そ 他 関 係 者 から 請 求 があったときは こ 証 明 書 を 提 示 しなければなりま せん ポイト 管 理 業 務 主 任 者 証 と 従 業 者 証 明 書 は 別 もであり 互 換 性 はありません 34

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 4. 重 要 事 項 説 明 趣 旨 管 理 委 託 契 約 について 事 前 に 十 分 に 説 明 し 後 トラブルを 防 止 します 新 規 場 合 書 面 交 付 説 明 会 1 週 間 前 までに マショ 管 理 業 者 が 区 分 所 有 者 及 び 管 理 者 全 員 に 対 して ❶ 重 要 事 項 を 記 載 した 書 面 ❷ 説 明 会 日 時 及 び 場 所 を 記 載 した 書 面 を これら 書 面 には 管 理 業 務 主 任 者 記 名 押 印 が 必 要 ❶と❷を 交 付 する 説 明 会 開 催 日 時 及 び 場 所 について 見 やすい 場 所 に 掲 示 し なければなりません I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 説 明 会 開 催 説 明 会 際 マショ 管 理 業 者 が 管 理 業 務 主 任 者 をして 区 分 所 有 者 及 び 管 理 者 に 対 して 重 要 事 項 を 記 載 した 書 面 を こ 書 面 には 管 理 業 務 主 任 者 記 名 押 印 が 必 要 主 任 者 証 を 提 示 して 説 明 します ポイト 新 築 分 譲 マショで 短 期 間 ( 工 事 完 了 後 1 年 以 内 )で 終 了 する 管 理 委 託 契 約 場 合 は 重 要 事 項 説 明 は 不 要 従 前 管 理 受 託 契 約 条 件 を 変 更 して 更 新 する 場 合 は 新 規 契 約 場 合 と 同 様 35

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 更 新 場 合 書 面 交 付 あらかじめ マショ 管 理 業 者 が 区 分 所 有 者 全 員 に 対 して 重 要 事 項 を 記 載 した 書 面 を これら 書 面 には 管 理 業 務 主 任 者 記 名 押 印 が 必 要 交 付 します 説 明 契 約 際 マショ 管 理 業 者 が 管 理 業 務 主 任 者 をして 管 理 者 に 対 して 重 要 事 項 を 記 載 した 書 面 を こ 書 面 には 管 理 業 務 主 任 者 記 名 押 印 が 必 要 主 任 者 証 を 提 示 して 交 付 して 説 明 します ポイト 従 前 管 理 受 託 契 約 と 同 一 条 件 で 管 理 組 合 と 管 理 契 約 を 更 新 する 場 合 は 上 記 ようにします 同 一 条 件 とは ❶ マショ 管 理 業 者 商 号 又 は 名 称 登 録 年 月 日 及 び 登 録 番 号 変 更 ❷ 従 前 管 理 委 託 契 約 と 管 理 事 務 内 容 及 び 実 施 方 法 を 同 一 とし 管 理 事 務 に 要 する 費 用 額 を 減 額 しようとする 場 合 ❸ 従 前 管 理 委 託 契 約 に 比 して 管 理 事 務 内 容 及 び 実 施 方 法 範 囲 を 拡 大 し 管 理 事 務 に 要 する 費 用 額 を 同 一 とし 又 は 減 額 しようとす る 場 合 ❹ 従 前 管 理 委 託 契 約 に 比 して 管 理 事 務 に 要 する 費 用 支 払 い 時 期 を 後 に 変 更 ( 前 払 いを 当 月 払 い 若 しくは 後 払 い 又 は 当 月 払 いを 後 払 い) しようとする 場 合 ❺ 従 前 管 理 委 託 契 約 に 比 して 更 新 後 契 約 期 間 を 短 縮 しようとする 場 合 ❻ 管 理 事 務 対 象 となるマショ 所 在 地 名 称 が 変 更 される 場 合 36

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 管 理 受 託 契 約 契 約 方 法 新 規 管 理 受 託 契 約 締 結 前 同 一 条 件 で 更 新 更 新 内 容 を 変 更 して 更 新 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 管 理 者 が いる 場 合 管 理 者 が いない 場 合 書 面 交 付 相 手 方 区 分 所 有 者 等 及 び 管 理 者 等 に 説 明 会 1 週 間 前 に 交 付 します 区 分 所 有 者 等 及 び 管 理 者 等 に 交 付 します 区 分 所 有 者 等 に 交 付 します 区 分 所 有 者 等 及 び 管 理 者 等 に 説 明 会 1 週 間 前 に 交 付 します 説 明 相 手 方 区 分 所 有 者 等 及 び 管 理 者 等 に 説 明 会 で 行 います 管 理 者 に 対 して 直 接 行 います 区 分 所 有 者 等 及 び 管 理 者 等 に 説 明 会 で 行 います 重 要 事 項 を 記 載 した 書 面 記 載 事 項 ❶ マショ 管 理 業 者 商 号 又 は 名 称 住 所 登 録 番 号 及 び 登 録 年 月 日 ❷ 管 理 事 務 対 象 となるマショ 所 在 地 に 関 する 事 項 ❸ 管 理 事 務 対 象 となるマショ 部 分 に 関 する 事 項 ❹ 管 理 事 務 内 容 及 び 実 施 方 法 ( 法 第 76 条 規 定 により 管 理 する 財 産 管 理 方 法 を 含 む) ❺ 管 理 事 務 に 要 する 費 用 並 びにそ 支 払 い 時 期 及 び 方 法 ❻ 管 理 事 務 一 部 再 委 託 に 関 する 事 項 37

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 ❼ 保 証 契 約 に 関 する 事 項 ❽ 免 責 に 関 する 事 項 ❾ 契 約 期 間 に 関 する 事 項 ❿ 契 約 更 新 に 関 する 事 項 ⓫ 契 約 解 除 に 関 する 事 項 ポイト 従 前 管 理 受 託 契 約 に 比 して 更 新 後 契 約 期 間 を 伸 長 しようとする 場 合 は 従 前 管 理 受 託 契 約 と 同 一 条 件 で 更 新 しない 扱 いになります つまり 新 規 扱 いになり 区 分 所 有 者 等 全 員 に 対 する 重 要 事 項 説 明 会 は 開 催 日 1 週 間 前 までに 重 要 事 項 を 記 載 した 書 面 を 交 付 して 行 わなければなり ません 重 要 事 項 説 明 は 管 理 業 務 主 任 者 にさせなければなりませんが 管 理 事 務 委 託 を 受 けた 事 務 所 に 所 属 する 管 理 業 務 主 任 者 にさせることまでは 求 められていません 管 理 業 者 は 従 前 管 理 受 託 契 約 と 同 一 条 件 で 契 約 を 更 新 しようとする 場 合 あらかじめ 区 分 所 有 者 等 全 員 に 対 し 重 要 事 項 を 記 載 した 書 面 を 交 付 するとともに 管 理 業 務 主 任 者 をして 管 理 者 等 に 対 し 重 要 事 項 を 記 載 した 書 面 を 交 付 して 説 明 をさせなければなりません 5. 管 理 事 務 委 託 契 約 書 ( 第 73 条 書 面 ) 交 付 趣 旨 管 理 委 託 契 約 について 言 った 言 わないというトラブルを 防 止 するために 書 面 化 することを 要 求 しました 誰 が マショ 管 理 業 者 が 誰 に ❶ 管 理 組 合 が 非 法 人 場 合 管 理 者 ❷ 管 理 組 合 が 法 人 場 合 理 事 ❸ マショ 管 理 業 者 が 管 理 組 合 管 理 者 である 場 合 又 は 管 理 者 が 置 かれ ていない 場 合 マショ 区 分 所 有 者 等 全 員 に い つ 管 理 委 託 契 約 締 結 後 遅 滞 なく どように ❶ 管 理 業 務 主 任 者 が 記 名 押 印 し ❷ 下 記 重 要 事 項 を 記 載 した 書 面 を 交 付 しなければなりません 38

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 何 を 必 要 的 記 載 事 項 内 ❶ 管 理 受 託 契 約 当 事 者 名 称 及 び 住 所 ( 法 人 である 場 合 におい ては そ 代 表 者 氏 名 ) 容 ❷ 管 理 事 務 対 象 となるマショ 部 分 ❸ 管 理 事 務 内 容 及 び 実 施 方 法 ( 財 産 管 理 方 法 を 含 む) ❹ 管 理 事 務 に 要 する 費 用 並 びにそ 支 払 い 時 期 及 び 方 法 ❺ 管 理 事 務 報 告 に 関 する 事 項 ❻ 管 理 事 務 として 行 う 管 理 事 務 に 要 する 費 用 収 納 に 関 する 事 項 ❼ 契 約 期 間 に 関 する 事 項 ❽ 免 責 に 関 する 事 項 重 要 事 項 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 任 意 的 記 載 事 項 ❾ 管 理 事 務 一 部 再 委 託 に 関 する 定 めがあるとき そ 内 容 ❿ 契 約 更 新 に 関 する 定 めがあるとき そ 内 容 ⓫ 契 約 解 除 に 関 する 定 めがあるとき そ 内 容 ⓬ 管 理 業 者 による 管 理 事 務 実 施 ため 必 要 となる マショ 区 分 所 有 者 等 行 為 制 限 又 は 管 理 業 者 によるマショ 区 分 所 有 者 等 専 有 部 分 へ 立 入 り 若 しくはマショ 共 用 部 分 使 用 に 関 する 定 めがあるときは そ 内 容 ⓭ マショが 滅 失 し 又 は 毀 損 した 場 合 において 管 理 組 合 及 び 管 理 業 者 がそ 滅 失 又 は 毀 損 事 実 を 知 ったとき そ 状 況 を 契 約 相 手 方 に 通 知 すべき 旨 定 めがあるときは そ 内 容 ⓮ 宅 地 建 物 取 引 業 者 からそ 行 う 業 務 用 に 供 する 目 的 でマ ショに 関 する 情 報 提 供 を 要 求 された 場 合 対 応 に 関 する 定 めがあるときは そ 内 容 ⓯ 毎 事 業 年 度 開 始 前 に 行 うそ 年 度 管 理 事 務 に 要 する 費 用 見 通 しに 関 する 定 めがあるときは そ 内 容 39

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 6. 再 委 託 禁 止 内 容 マショ 管 理 業 者 は 管 理 組 合 から 委 託 を 受 けた 管 理 事 務 うち 基 幹 事 務 については これを 一 括 して 他 人 に 委 託 してはなりません 趣 旨 基 幹 事 務 を 責 任 をもって 行 わせるために 登 録 制 にしているに これを 丸 投 げすることは 脱 法 行 為 だから 違 反 場 合 ❶ 国 土 交 通 大 臣 は 1 年 以 内 期 間 を 定 めて そ 業 務 全 部 又 は 一 部 停 止 を 命 じ ることができます ❷ 情 状 が 重 い 場 合 登 録 を 取 り 消 さなければなりません ❸ 業 務 停 止 命 令 に 違 反 して 営 業 した 場 合 にも 登 録 を 取 り 消 さなければなりません ポイト 基 幹 事 務 一 部 を 他 人 に 委 託 することはできます 基 幹 事 務 すべてを 複 数 者 に 分 割 して 委 託 する 場 合 はダメ 7. 帳 簿 作 成 ❶ マショ 管 理 業 者 は 管 理 組 合 から 委 託 を 受 けた 管 理 事 務 について 帳 簿 を 作 成 し 保 管 しなければなりません ❷ 帳 簿 には 下 記 事 項 を 記 載 し 事 務 所 ごとに 備 えなければなりません 管 理 受 託 契 約 を 締 結 した 日 管 理 受 託 契 約 を 締 結 した 管 理 組 合 名 称 契 約 対 象 となるマショ 所 在 地 及 び 管 理 事 務 対 象 となるマショ 部 分 に 関 する 事 項 受 託 した 管 理 事 務 内 容 管 理 事 務 に 係 る 受 託 料 額 管 理 受 託 契 約 における 特 約 そ 他 参 考 となる 事 項 ❸ マショ 管 理 業 者 は 帳 簿 ( 一 定 要 件 を 満 たすファイル 又 は 磁 気 ディスクを 含 む)を 各 事 業 年 度 末 日 をもって 閉 鎖 するもとし 閉 鎖 後 5 年 間 保 存 しなければ なりません 40

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 8. 財 産 分 別 管 理 ❶ 趣 旨 管 理 業 者 が 管 理 組 合 から 委 託 を 受 けて 管 理 する 修 繕 積 立 金 等 について 整 然 と 管 理 す ることにより 自 己 固 有 財 産 及 び 他 管 理 組 合 財 産 と 分 別 して 管 理 します ❷ 対 象 となる 財 産 対 象 となる 財 産 は 修 繕 積 立 金 及 び 管 理 組 合 又 はマショ 区 分 所 有 者 等 から 受 領 した 管 理 費 用 に 充 当 する 金 銭 又 は 有 価 証 券 とします ❸ 分 別 管 理 方 法 全 体 像 a. 対 象 となる 財 産 ( 修 繕 積 立 金 管 理 費 )が 金 銭 である 場 合 イ 方 式 ロ 方 式 ハ 方 式 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 b. 対 象 となる 財 産 ( 修 繕 積 立 金 管 理 費 )が 有 価 証 券 である 場 合 a. 財 産 が 金 銭 である 場 合 イ マショ 区 分 所 有 者 等 から 徴 収 された 修 繕 積 立 金 等 金 銭 を 収 納 口 座 に 預 入 し 毎 月 そ 月 分 として 徴 収 された 修 繕 積 立 金 等 金 銭 から 当 該 月 中 管 理 事 務 に 要 した 費 用 を 控 除 した 残 額 を 翌 月 末 日 までに 収 納 口 座 から 保 管 口 座 に 移 し 換 え 当 該 保 管 口 座 において 預 貯 金 として 管 理 する 方 法 区 分 所 有 者 修 繕 積 立 金 管 理 費 保 証 額 明 確 化 1 修 繕 積 立 金 管 理 費 残 額 収 納 口 座 OK 管 理 事 務 に 要 した 費 用 管 理 費 残 額 も 保 管 口 座 に 移 し 換 え 保 管 口 座 ( 管 理 組 合 名 義 ) 管 理 費 残 額 修 繕 積 立 金 1 41

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 ロ マショ 区 分 所 有 者 等 から 徴 収 された 修 繕 積 立 金 を 保 管 口 座 に 預 入 し 当 該 保 管 口 座 において 預 貯 金 として 管 理 するとともに マショ 区 分 所 有 者 等 から 徴 収 された 管 理 費 用 等 金 銭 を 収 納 口 座 に 預 入 し 毎 月 そ 月 分 と して 徴 収 された 前 項 に 規 定 する 財 産 から 当 該 月 中 管 理 事 務 に 要 した 費 用 を 控 除 した 残 額 を 翌 月 末 日 までに 収 納 口 座 から 保 管 口 座 に 移 し 換 え 当 該 保 管 口 座 に おいて 預 貯 金 として 管 理 する 方 法 区 分 所 有 者 管 理 費 1 修 繕 積 立 金 収 納 口 座 OK 管 理 費 残 額 保 管 口 座 ( 管 理 組 合 名 義 ) 管 理 費 残 額 修 繕 積 立 金 保 証 額 明 確 化 管 理 事 務 に 要 した 費 用 1 ハ マショ 区 分 所 有 者 等 から 徴 収 された 修 繕 積 立 金 等 金 銭 を 収 納 保 管 口 座 に 預 入 し 当 該 収 納 保 管 口 座 において 預 貯 金 として 管 理 する 方 法 区 分 所 有 者 修 繕 積 立 金 管 理 費 収 納 保 管 口 座 ( 管 理 組 合 名 義 ) 管 理 費 修 繕 積 立 金 通 帳 再 発 行 リスクを 排 除 管 理 事 務 に 要 した 費 用 1 42

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / b. 財 産 が 有 価 証 券 である 場 合 金 融 機 関 又 は 証 券 会 社 に 受 託 した 有 価 証 券 保 管 場 所 を 自 己 固 有 財 産 及 び 他 管 理 組 合 財 産 である 有 価 証 券 保 管 場 所 と 明 確 に 区 分 させ かつ 当 該 受 託 有 価 証 券 が 受 託 契 約 を 締 結 した 管 理 組 合 有 価 証 券 であることを 判 別 できる 状 態 で 管 理 させ る 方 法 ❹ 保 証 契 約 締 結 マショ 管 理 業 者 は ❸ a.イ 又 はロに 定 める 方 法 により 修 繕 積 立 金 等 金 銭 を 管 理 する 場 合 マショ 区 分 所 有 者 等 から 徴 収 される1カ 月 分 修 繕 積 立 金 等 金 銭 又 は❷ 財 産 合 計 額 以 上 額 につき 有 効 な 保 証 契 約 を 締 結 していなければなりません 以 下 いずれにも 該 当 するときは 例 外 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 一 修 繕 積 立 金 等 金 銭 若 しくは ❷ に 規 定 する 財 産 がマショ 区 分 所 有 者 等 から マショ 管 理 業 者 が 受 託 契 約 を 締 結 した 管 理 組 合 若 しくはそ 管 理 者 等 を 名 義 人 とする 収 納 口 座 に 直 接 預 入 される 場 合 二 マショ 管 理 業 者 若 しくはマショ 管 理 業 者 から 委 託 を 受 けた 者 がマ ショ 区 分 所 有 者 等 から 修 繕 積 立 金 等 金 銭 若 しくは ❷ に 規 定 する 財 産 を 徴 収 しない 場 合 三 マショ 管 理 業 者 が 管 理 組 合 等 を 名 義 人 とする 収 納 口 座 に 係 る 当 該 管 理 組 合 等 印 鑑 預 貯 金 引 出 用 カードそ 他 これらに 類 するもを 管 理 しない 場 合 ❺ 印 鑑 預 貯 金 引 出 用 カード 保 管 禁 止 マショ 管 理 業 者 は 修 繕 積 立 金 等 金 銭 を 管 理 する 場 合 にあっては 保 管 口 座 又 は 収 納 保 管 口 座 に 係 る 管 理 組 合 等 印 鑑 預 貯 金 引 出 用 カードそ 他 こ れらに 類 するもを 管 理 してはなりません( 収 納 口 座 は OK) ただし 管 理 組 合 に 管 理 者 等 が 置 かれていない 場 合 において 管 理 者 等 が 選 任 され るまで 比 較 的 短 い 期 間 に 限 り 保 管 する 場 合 は 例 外 とします ❻ 会 計 収 支 状 況 に 関 する 書 面 交 付 等 マショ 管 理 業 者 は 毎 月 管 理 事 務 委 託 を 受 けた 管 理 組 合 そ 月 ( 対 象 月 ) における 会 計 収 入 及 び 支 出 状 況 に 関 する 書 面 を 作 成 し 翌 月 末 日 までに 当 該 書 面 を 当 該 管 理 組 合 管 理 者 等 に 交 付 しなければなりません 43

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 当 該 管 理 組 合 に 管 理 者 等 が 置 かれていないときは 当 該 書 面 交 付 に 代 えて 対 象 月 属 する 当 該 管 理 組 合 事 業 年 度 終 了 日 から2カ 月 を 経 過 する 日 まで 間 当 該 書 面 をそ 事 務 所 ごとに 備 え 置 き 当 該 管 理 組 合 を 構 成 するマショ 区 分 所 有 者 等 求 めに 応 じ 当 該 マショ 管 理 業 者 業 務 時 間 内 において これを 閲 覧 させ なければなりません 管 理 者 等 が 置 かれている 場 合 管 理 業 者 交 付 管 理 者 等 管 理 者 等 が 置 かれていない 場 合 管 理 業 者 請 求 閲 覧 区 分 所 有 者 ❼ 口 座 種 類 a. 収 納 口 座 マショ 区 分 所 有 者 等 から 徴 収 された 修 繕 積 立 金 等 金 銭 又 は❷ に 規 定 する 財 産 を 預 入 し 一 時 的 に 預 貯 金 として 管 理 するため 口 座 をいいます b. 保 管 口 座 マショ 区 分 所 有 者 等 から 徴 収 された 修 繕 積 立 金 を 預 入 し 又 は 修 繕 積 立 金 等 金 銭 若 しくは❷に 規 定 する 財 産 残 額 (❸ a. イ 若 しくはロに 規 定 するもをいう) を 収 納 口 座 から 移 し 換 え これらを 預 貯 金 として 管 理 するため 口 座 であって 管 理 組 合 等 を 名 義 人 とするもをいいます c. 収 納 保 管 口 座 マショ 区 分 所 有 者 等 から 徴 収 された 修 繕 積 立 金 等 金 銭 を 預 入 し 預 貯 金 とし て 管 理 するため 口 座 であって 管 理 組 合 等 を 名 義 人 とするもをいいます 44

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 9. 管 理 事 務 報 告 誰 が マショ 管 理 業 者 が 誰 に ❶ 管 理 組 合 に 管 理 者 等 が 置 かれている 場 合 : 管 理 者 等 に ❷ 管 理 組 合 に 管 理 者 等 が 置 かれていない 場 合 : 説 明 会 を 開 催 して 区 分 所 有 者 等 に なお 説 明 会 は 下 記 ようにしなければなりません できる 限 り 参 加 する 者 参 集 便 を 考 慮 して 開 催 日 時 及 び 場 所 を 定 めます 管 理 事 務 委 託 を 受 けた 管 理 組 合 ごとに 開 催 します 説 明 会 1 週 間 前 までに 説 明 会 開 催 日 時 及 び 場 所 について 区 分 所 有 者 見 やすい 場 所 に 掲 示 します I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 い つ 管 理 組 合 事 業 年 度 終 了 後 遅 滞 なく 何 を 管 理 事 務 報 告 書 には 下 記 事 項 を 記 載 します ❶ 報 告 対 象 となる 期 間 ❷ 管 理 組 合 会 計 収 支 状 況 ❸ 前 二 号 に 掲 げるもほか 管 理 受 託 契 約 内 容 に 関 する 事 項 を どように ❶ 管 理 業 務 主 任 者 をして 管 理 業 務 主 任 者 証 を 提 示 して ❷ 管 理 事 務 報 告 書 を 報 告 し 交 付 します ポイト 管 理 事 務 報 告 際 管 理 業 務 主 任 者 は 主 任 者 証 を 提 示 する 義 務 があります が 管 理 事 務 報 告 書 へ 記 名 押 印 は 不 要 です 45

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 10. 書 類 閲 覧 ❶ マショ 管 理 業 者 は 自 己 業 務 及 び 財 産 状 況 を 記 載 した 書 類 ( 業 務 状 況 調 書 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 )を 事 務 所 ごとに 備 え 置 き そ 業 務 に 係 る 関 係 者 求 めに 応 じ 閲 覧 させなければなりません ❷ 上 記 書 類 は 事 業 年 度 ごとに そ 事 業 年 度 経 過 後 3カ 月 以 内 に 作 成 し 遅 滞 なく 事 業 所 ごとに 備 え 置 くもとします ❸ 書 類 保 存 期 間 は 事 務 所 に 置 かれた 日 から 起 算 して3 年 を 経 過 するまで 間 とし 営 業 時 間 中 そ 業 務 に 係 る 関 係 者 求 めに 応 じて 閲 覧 させます 11. 守 秘 義 務 マショ 管 理 業 者 及 びそ 使 用 人 そ 他 従 業 者 は 正 当 な 理 由 がなくそ 業 務 に 関 して 知 り 得 た 秘 密 を 漏 らしてはなりません マショ 管 理 業 者 でなくなった 場 合 や 業 者 使 用 人 そ 他 従 業 者 でなくなった 後 においても 同 様 です 46

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / ⑶ 監 督 処 分 監 督 国 土 交 通 大 臣 は 必 要 に 応 じて マショ 管 理 業 者 に 対 して 下 記 処 分 ができます ❶ 指 示 処 分 ❷ 業 務 停 止 処 分 ❸ 登 録 取 消 処 分 監 督 処 分 基 準 マショ 管 理 適 正 化 法 に 定 める 監 督 処 分 うち 同 法 81 条 指 示 処 分 同 法 第 82 条 業 務 停 止 処 分 同 法 第 83 条 登 録 取 消 処 分 をする 場 合 基 準 を 定 めたも I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 業 務 停 止 処 分 を 受 けたマショ 管 理 業 者 は 業 務 停 止 期 間 中 において 業 務 停 止 開 始 日 前 に 締 結 された 管 理 受 託 契 約 に 基 づく 管 理 事 務 を 執 行 する 行 為 を 除 き マ ショ 管 理 業 に 関 する 行 為 はできません マショ 管 理 業 者 が 業 務 停 止 期 間 中 において 禁 止 される 行 為 をした 場 合 登 録 取 消 処 分 をすることになります 別 表 に 定 める 業 務 停 止 期 間 うち 最 も 長 期 となる 違 反 行 為 は 名 義 貸 し と 再 委 託 制 限 違 反 90 日 間 です チェックテスト 4 以 下 各 問 題 に か で 答 えなさい ❶ マショ 管 理 業 登 録 要 件 として 基 準 資 産 額 が 300 万 円 以 上 であることが 必 要 であり こ 基 準 資 産 額 とは 貸 借 対 照 表 又 は 資 産 に 関 する 調 書 に 計 上 された 資 産 総 額 である ❷ マショ 管 理 業 者 は そ 事 務 所 ごとに 公 衆 見 やすい 場 所 に 登 録 番 号 等 を 記 載 した 業 務 状 況 調 書 を 掲 げなければならない ❸ マショ 管 理 業 者 は 登 録 事 項 に 変 更 があったときには そ 日 から30 日 以 内 に そ 旨 を 指 定 登 録 機 関 に 届 け 出 なければならない ❹ マショ 管 理 業 者 は 新 たに 建 設 されたマショについて 管 理 事 務 委 託 を 受 け ることを 内 容 とする 契 約 を 締 結 する 場 合 は 説 明 会 を 開 催 して 重 要 事 項 を 説 明 する 義 務 はない ❺ マショ 管 理 業 者 は 説 明 会 1 週 間 前 までに 区 分 所 有 者 等 及 び 管 理 者 等 全 員 に 対 し 重 要 事 項 並 びに 説 明 会 日 時 及 び 場 所 を 記 載 した 書 面 を 交 付 しなければならない 47

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 4 管 理 業 務 主 任 者 A ゾー 定 義 管 理 業 務 主 任 者 は 管 理 前 提 となる 管 理 受 託 内 容 重 要 事 項 説 明 から 受 託 した 管 理 業 務 処 理 状 況 チェック 及 びそ 報 告 までマショ 管 理 枢 要 なマネジメト 業 務 を 担 う 者 コラム 勉 強 とお 酒 について お OK 6 48

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / ⑴ 管 理 業 務 主 任 者 になるには? 全 体 像 ❶ 管 理 業 務 主 任 者 試 験 に 合 格 ❷ 国 土 交 通 大 臣 が 管 理 業 務 主 任 者 登 録 簿 に 登 録 ただし 登 録 するには 2 年 以 上 実 務 経 験 を 有 するも 又 は 国 土 交 通 大 臣 がそ 実 務 経 験 を 有 するもと 同 等 以 上 能 力 を 有 すると 認 めたも( 国 土 交 通 大 臣 が 指 定 する 管 理 事 務 に 関 する 実 務 について 講 習 修 了 者 等 )で 一 定 欠 格 要 件 に 該 当 しなけれ ば 受 けることができます I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 ❸ 講 習 を 受 講 ただし 合 格 して1 年 以 内 に 交 付 申 請 する 場 合 は 不 要 ❹ 管 理 業 務 主 任 者 証 を 交 付 ❺ 管 理 業 務 主 任 者 となります そ 後 登 録 事 項 に 変 更 が 発 生 変 更 届 出 主 任 者 証 訂 正 登 録 欠 格 要 件 に 該 当 登 録 取 消 し 登 録 効 力 が 失 効 登 録 消 除 49

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 登 録 ❶ 試 験 に 合 格 した 者 で 下 記 条 件 を 満 たす 者 は 国 土 交 通 大 臣 登 録 を 受 けることが できます 管 理 事 務 に 関 し2 年 以 上 実 務 経 験 を 有 する 者 国 土 交 通 大 臣 がそ 実 務 経 験 を 有 する 者 と 同 等 以 上 能 力 を 有 すると 認 めた 者 ( 一 般 社 団 法 人 マショ 管 理 業 協 会 が 実 施 する 実 務 講 習 修 了 者 等 ) ❷ 登 録 拒 否 事 由 に 該 当 する 者 は 登 録 を 受 けることができません なお 管 理 業 務 主 任 者 登 録 拒 否 事 由 は マショ 管 理 士 登 録 拒 否 事 由 に 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 を 加 えたもです ❸ 登 録 には 有 効 期 間 はありません ❹ 登 録 は 国 土 交 通 大 臣 が 管 理 業 務 主 任 者 登 録 簿 に 下 記 事 項 を 登 載 して 行 います 登 録 番 号 及 び 登 録 年 月 日 氏 名 生 年 月 日 本 籍 及 び 性 別 試 験 合 格 年 月 日 及 び 合 格 証 書 番 号 実 務 経 験 を 有 する 者 である 場 合 は 申 請 時 現 在 実 務 経 験 期 間 及 びそ 内 容 従 事 していたマショ 管 理 業 者 商 号 又 は 名 称 及 び 登 録 番 号 国 土 交 通 大 臣 から 能 力 を 有 すると 認 められた 者 である 場 合 は 当 該 認 定 内 容 及 び 年 月 日 マショ 管 理 業 者 業 務 に 従 事 する 者 にあっては 当 該 管 理 業 者 商 号 又 は 名 称 及 び 登 録 番 号 ❺ 登 録 を 受 けた 者 は 登 録 を 受 けた 事 項 に 変 更 があった 場 合 遅 滞 なく そ 旨 を 国 土 交 通 大 臣 に 届 け 出 なければなりません 50

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 登 録 手 続 2 年 以 上 実 務 経 験 を 有 しない 者 実 務 講 習 受 講 試 験 合 格 2 年 以 上 実 務 経 験 を 有 する 者 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 登 録 合 格 日 から 1 年 を 超 える 者 合 格 日 から 1 年 以 内 も 法 定 講 習 受 講 主 任 者 証 交 付 管 理 業 務 主 任 者 51

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 ⑵ 管 理 業 務 主 任 者 証 管 理 業 務 主 任 者 証 交 付 等 ❶ 管 理 業 務 主 任 者 証 交 付 申 請 登 録 を 受 けている 者 は 国 土 交 通 大 臣 に 対 し 次 事 項 を 記 載 した 管 理 業 務 主 任 者 証 交 付 を 申 請 することができます 表 管 理 業 務 主 任 者 証 2.4 cm 氏 名 写 氏 名 ( 年 月 日 生 ) 生 年 月 日 3.0 cm 住 所 住 所 真 登 録 番 号 第 号 登 録 番 号 及 び 登 録 年 月 日 登 録 年 月 日 年 月 日 管 理 業 務 主 任 者 証 交 付 年 月 日 年 月 日 まで 有 効 管 理 業 務 主 任 者 証 有 効 期 間 が 国 土 交 通 大 臣 印 満 了 する 日 交 付 年 月 日 年 月 日 発 行 番 号 第 号 ❷ 講 習 受 講 主 任 者 証 交 付 を 受 けようとする 者 は 登 録 講 習 機 関 が 国 土 交 通 省 令 で 定 めるとこ ろにより 行 う 講 習 で 交 付 申 請 日 前 6カ 月 以 内 に 行 われるもを 受 けなければな りません ただし 試 験 に 合 格 した 日 から1 年 以 内 に 主 任 者 証 交 付 を 受 けようとする 者 につ いては こ 限 りではありません ❸ 主 任 者 証 有 効 期 間 5 年 なお 主 任 者 証 有 効 期 間 経 過 により 効 力 が 失 われても 登 録 は 有 効 です ❹ 返 納 主 任 者 は 次 いずれかに 該 当 したときは 速 やかに 主 任 者 証 を 国 土 交 通 大 臣 に 返 納 しなければなりません 登 録 が 消 除 されたとき 主 任 者 証 がそ 効 力 を 失 ったとき 52

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 主 任 者 証 亡 失 によりそ 再 交 付 を 受 けた 後 において 亡 失 した 主 任 者 証 を 発 見 したときは 発 見 した 主 任 者 証 を ❺ 提 出 主 任 者 は 事 務 禁 止 処 分 を 受 けたときは 速 やかに 主 任 者 証 を 国 土 交 通 大 臣 に 提 出 しなければなりません 国 土 交 通 大 臣 は 事 務 禁 止 処 分 満 了 場 合 請 求 があれば 直 ちに 主 任 者 証 を 返 還 しなければなりません 主 任 者 証 更 新 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 ❶ 主 任 者 証 は 申 請 により 更 新 します ❷ 更 新 後 有 効 期 間 も5 年 です ❸ 更 新 を 受 けようとする 場 合 交 付 申 請 日 前 6カ 月 以 内 に 行 われる 登 録 講 習 機 関 が 行 う 講 習 を 受 けなければなりません 主 任 者 証 訂 正 ❶ 主 任 者 は 登 録 事 項 変 更 届 出 をする 場 合 において 主 任 者 証 記 載 事 項 ( 氏 名 住 所 )に 変 更 があったときは 当 該 届 出 に 主 任 者 証 を 添 えて 提 出 し そ 訂 正 を 受 けなければなりません ❷ 業 務 に 従 事 する 管 理 業 者 変 更 は 管 理 業 務 主 任 者 登 録 簿 登 録 事 項 ですが 主 任 者 証 記 載 事 項 ではありませんで 訂 正 は 不 要 です 主 任 者 証 再 交 付 主 任 者 は 主 任 者 証 を 亡 失 し 滅 失 し 汚 損 し 又 は 破 損 したときは 国 土 交 通 大 臣 に 主 任 者 証 再 交 付 を 申 請 することができます 53

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 主 任 者 証 提 示 義 務 ❶ 主 任 者 は そ 事 務 を 行 うに 際 し マショ 区 分 所 有 者 等 そ 他 関 係 者 から 請 求 があったときは 主 任 者 証 を 提 示 しなければなりません ❷ 次 場 合 には 請 求 がなくても 提 示 します 重 要 事 項 説 明 をするとき 管 理 事 務 報 告 をするとき ⑶ 管 理 業 務 主 任 者 設 置 設 置 数 ❶ 原 則 マショ 管 理 業 者 は そ 事 務 所 ごとに 少 なくとも 管 理 事 務 委 託 を 受 けた 管 理 組 合 30 組 合 ごとに1 人 以 上 ( 端 数 については1 人 と 数 える) 成 年 者 である 専 任 主 任 者 を 置 かなければなりません ❷ 人 住 む 専 有 部 分 が5 戸 以 下 である 管 理 組 合 みから 委 託 を 受 けて 管 理 事 務 を 行 う 事 務 所 については 成 年 者 である 専 任 主 任 者 設 置 義 務 はありません こような 事 務 所 については 主 任 者 代 わりに 事 務 所 代 表 者 等 が 事 務 を 行 います みなし 管 理 業 務 主 任 者 上 記 ❶ 場 合 において マショ 管 理 業 者 ( 法 人 である 場 合 そ 役 員 )が 管 理 業 務 主 任 者 であるときは そ 者 が 自 ら 主 として 業 務 に 従 事 する 事 務 所 については そ 者 は そ 事 務 所 に 置 かれる 成 年 者 である 専 任 管 理 業 務 主 任 者 とみなされます 抵 触 場 合 措 置 マショ 管 理 業 者 は 上 記 に 抵 触 する 事 務 所 を 開 設 してはならず 既 存 事 務 所 がこ れに 抵 触 するに 至 ったときは 2 週 間 以 内 に 適 合 させるため 必 要 な 措 置 をとらなけれ ばなりません 54

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 語 句 説 明 20 20 2 ポイト 管 理 業 務 主 任 者 について 成 年 者 である 専 任 という 制 限 がつくは ここだけです 重 要 事 項 説 明 契 約 成 立 時 書 面 交 付 管 理 事 務 報 告 においては 管 理 業 務 主 任 者 は 未 成 年 者 でも OK ですし パート アルバ イトでも OK です I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 ⑷ 管 理 業 務 主 任 者 業 務 業 務 ❶ 管 理 委 託 契 約 内 容 及 びそ 履 行 に 関 する 重 要 事 項 について 区 分 所 有 者 等 に 対 し 説 明 会 において 説 明 すること ❷ 重 要 事 項 を 記 載 した 書 面 及 び 契 約 成 立 時 書 面 に 対 する 記 名 押 印 をすること ❸ 管 理 組 合 に 対 する 管 理 事 務 報 告 をすること ⑸ そ 他 死 亡 等 届 出 次 場 合 管 理 業 務 主 任 者 は 遅 滞 なく そ 旨 を 国 土 交 通 大 臣 に 届 け 出 なければなり ません どんなときに 死 亡 失 踪 宣 告 がなされた 場 合 登 録 拒 否 事 由 に 該 当 するに 至 った 場 合 届 出 義 務 者 戸 籍 法 に 規 定 する 届 出 義 務 者 法 定 代 理 人 管 理 業 務 主 任 者 本 人 法 定 代 理 人 55

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 監 督 ❶ 国 土 交 通 大 臣 は 一 定 場 合 管 理 業 務 主 任 者 に 対 して 必 要 な 指 示 をすることが できます ❷ 国 土 交 通 大 臣 は 以 下 事 由 に 該 当 するときは そ 登 録 を 取 り 消 さなければなり ません( 必 要 的 取 消 し) 管 理 業 務 主 任 者 管 理 業 務 主 任 者 有 資 格 者 ❶ 登 録 拒 否 事 由 いずれかに 該 当 したとき ❷ 偽 りそ 他 手 段 により 登 録 又 は 管 理 業 務 主 任 者 証 交 付 を 受 けたとき ❸ 指 示 処 分 事 由 に 該 当 し 情 状 が 特 に 重 いとき 又 は 事 務 禁 止 処 分 に 違 反 したとき ❶ 登 録 拒 否 事 由 いずれかに 該 当 したとき ❷ 偽 りそ 他 手 段 により 登 録 を 受 けたとき ❸ 管 理 業 務 主 任 者 としてすべき 事 務 を 行 った 場 合 であって 情 状 が 特 に 重 いとき 語 句 説 明 マショ 管 理 士 と 管 理 業 務 主 任 者 と 比 較 マショ 管 理 士 管 理 業 務 主 任 者 合 格 登 録 拒 否 事 由 に 該 当 しない 合 格 登 録 拒 否 事 由 に 該 当 しない 2 年 以 上 実 務 経 験 又 は 国 土 交 通 大 臣 が 実 務 経 験 を 有 する 者 と 同 等 以 上 能 力 を 認 めた 者 登 録 登 録 証 交 付 登 録 登 録 講 習 機 関 が 行 う 講 習 で 交 付 申 請 前 6カ 月 以 内 に 行 われるもを 受 講 ( 合 格 後 1 年 以 内 なら 免 除 ) 交 付 管 理 業 務 主 任 者 証 交 付 56

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 監 督 処 分 比 較 マショ 管 理 士 管 理 業 務 主 任 者 マショ 管 理 業 者 指 示 処 分 事 務 禁 止 処 分 業 務 停 止 命 令 登 録 取 消 処 分 事 務 禁 止 処 分 業 務 停 止 命 令 名 称 使 用 停 止 もある I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 チェックテスト 5 以 下 各 問 題 に か で 答 えなさい ❶ 管 理 業 務 主 任 者 試 験 に 合 格 した 者 で 管 理 事 務 に 関 し2 年 以 上 実 務 経 験 を 有 する 者 又 は 国 土 交 通 大 臣 がそ 実 務 経 験 を 有 する 者 と 同 等 以 上 能 力 を 有 すると 認 めた 者 で なければ 国 土 交 通 大 臣 登 録 を 受 けることができない ❷ 管 理 業 務 主 任 者 試 験 に 合 格 し 国 土 交 通 大 臣 登 録 を 受 けた 者 であっても 管 理 業 務 主 任 者 証 交 付 を 受 けなければ 管 理 業 務 主 任 者 ではない ❸ 管 理 業 務 主 任 者 試 験 に 合 格 した 者 が 国 土 交 通 大 臣 登 録 を 受 けた 場 合 そ 登 録 有 効 期 間 は 5 年 である 57

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 5 マショ 管 理 適 正 化 推 進 セター C ゾー 目 的 管 理 組 合 によるマショ 管 理 適 正 化 推 進 に 寄 与 すること 平 成 13 年 8 月 10 日 国 土 交 通 省 告 示 により 財 団 法 人 マショ 管 理 セターが 指 定 されています なお 平 成 25 年 4 月 1 日 より 公 益 財 団 法 人 へ 移 行 し 名 称 が 公 益 財 団 法 人 マショ 管 理 セターへ 変 更 されました 管 理 適 正 化 業 務 ❶ マショ 管 理 に 関 する 情 報 及 び 資 料 収 集 及 び 整 理 をし 並 びに これらを 管 理 組 合 管 理 者 等 そ 他 関 係 者 に 対 し 提 供 すること ❷ マショ 管 理 適 正 化 に 関 し 管 理 組 合 管 理 者 等 そ 他 関 係 者 に 対 し 技 術 的 な 支 援 を 行 うこと ❸ 管 理 組 合 管 理 者 等 そ 他 関 係 者 に 対 し 講 習 を 行 うこと ❹ マショ 管 理 に 関 する 苦 情 処 理 ために 必 要 な 指 導 及 び 助 言 を 行 うこと ❺ マショ 管 理 に 関 する 調 査 及 び 研 究 を 行 うこと ❻ マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 資 する 啓 発 活 動 及 び 広 報 活 動 を 行 うこと 指 導 助 言 国 土 交 通 大 臣 は セターに 対 し 管 理 適 正 化 業 務 実 施 に 関 し 必 要 な 情 報 及 び 資 料 提 供 又 は 指 導 及 び 助 言 を 行 います チェックテスト 6 以 下 問 題 に か で 答 えなさい マショ 管 理 適 正 化 推 進 セター 目 的 は 管 理 組 合 によるマショ 管 理 適 正 化 推 進 に 寄 与 することである 58

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 マショ 管 理 業 者 団 体 目 的 マショ 管 理 業 者 業 務 改 善 向 上 を 図 ることを 目 的 とした 業 界 自 主 規 制 団 体 国 土 交 通 大 臣 は マショ 管 理 業 者 業 務 改 善 向 上 を 図 ることを 目 的 とし かつ マ ショ 管 理 業 者 を 社 員 とする 一 般 社 団 法 人 であって 法 に 規 定 する 業 務 を 適 正 かつ 確 実 に 行 うことができると 認 められるもを そ 申 請 により 法 に 規 定 する 業 務 を 行 う 者 と して 指 定 することができます 平 成 13 年 8 月 14 日 に 社 団 法 人 高 層 住 宅 管 理 業 協 会 が 指 定 されています なお 平 成 25 年 4 月 1 日 より 一 般 社 団 法 人 へ 移 行 し 名 称 が 一 般 社 団 法 人 マショ 管 理 業 協 会 へ 変 更 されました C ゾー I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 業 務 ❶ 社 員 営 む 業 務 に 関 し 社 員 に 対 しこ 法 律 又 はこ 法 律 に 基 づく 命 令 を 遵 守 させ るため 指 導 勧 告 そ 他 業 務 を 行 うこと ❷ 社 員 営 む 業 務 に 関 する 管 理 組 合 等 から 苦 情 解 決 を 行 うこと ❸ 管 理 業 務 主 任 者 そ 他 マショ 管 理 業 業 務 に 従 事 し 又 は 従 事 しようとする 者 に 対 し 研 修 を 行 うこと ❹ マショ 管 理 業 健 全 な 発 展 を 図 るため 調 査 及 び 研 究 を 行 うこと ❺ マショ 管 理 業 業 務 改 善 向 上 を 図 るために 必 要 な 業 務 を 行 うこと ❻ 管 理 組 合 から 預 託 された 管 理 費 等 について 保 証 業 務 を 行 うこともできますが 国 土 交 通 大 臣 承 認 が 必 要 です チェックテスト 7 以 下 問 題 に か で 答 えなさい マショ 管 理 業 者 団 体 は 管 理 組 合 から 預 託 された 管 理 費 等 について 保 証 業 務 を 行 う こともできるがこ 場 合 マショ 管 理 適 正 化 推 進 セター 承 認 が 必 要 である 59

I-2 マショ 管 理 適 正 化 推 進 に 関 する 法 律 7 設 計 図 書 交 付 C ゾー 内 容 分 譲 業 者 は マショ( 新 たに 建 設 された 建 物 で 人 居 住 用 に 供 したことがないも に 限 る)を 分 譲 後 1 年 以 内 に 当 該 マショ 管 理 組 合 管 理 者 等 が 選 任 されたときは 速 やかに マショ 管 理 者 等 に 対 し 当 該 建 物 又 はそ 附 属 施 設 設 計 に 関 する 図 書 を 交 付 しなければなりません 趣 旨 マショ 維 持 修 繕 を 計 画 的 に 実 施 するには 設 計 図 書 が 不 可 欠 だから 設 計 図 書 とは 設 計 図 書 とは 工 事 が 完 了 した 時 点 建 物 及 びそ 附 属 施 設 ( 駐 車 場 公 園 緑 地 及 び 広 場 並 びに 電 気 設 備 及 び 機 械 設 備 を 含 む)に 係 る 以 下 図 書 です ❶ 付 近 見 取 図 ❷ 配 置 図 ❸ 仕 様 書 ( 仕 上 げ 表 を 含 む) ❹ 各 階 平 面 図 ❺ 二 面 以 上 立 面 図 ❻ 断 面 図 又 は 矩 計 図 ❼ 基 礎 伏 図 ❽ 各 階 床 伏 図 ❾ 小 屋 伏 図 ❿ 構 造 詳 細 図 ⓫ 構 造 計 算 書 60

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / チェックテスト 8 以 下 問 題 に か で 答 えなさい マショ 駐 車 場 公 園 等 附 属 施 設 に 係 る 図 書 は 設 計 図 書 に 含 まれない I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 61

I - 3 マショ 管 理 適 正 化 指 針 マショ 管 理 適 正 化 指 針 A ゾー 管 理 組 合 員 によるマショ 管 理 望 ましいあり 方 をマショ 管 理 適 正 化 指 針 とし て 国 土 交 通 大 臣 が 定 めました マショ 管 理 適 正 化 法 第 3 条 国 土 交 通 大 臣 は マショ 管 理 適 正 化 推 進 を 図 るため 管 理 組 合 による マショ 管 理 適 正 化 に 関 する 指 針 を 定 め これを 公 表 するもとする コラム ピアノ 殺 人 事 件 49 8 28 7 15 4 昭 3 8 4 33 3 40 50 2 62

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 前 文 我 が 国 におけるマショは 土 地 利 用 高 度 化 進 展 に 伴 い 職 住 近 接 という 利 便 性 や 住 空 間 有 効 活 用 という 機 能 性 に 対 する 積 極 的 な 評 価 マショ 建 設 購 入 に 対 する 融 資 制 度 や 税 制 整 備 を 背 景 に 都 市 部 を 中 心 に 持 家 として 定 着 し 重 要 な 居 住 形 態 となっている そ 一 方 で 一 つ 建 物 を 多 く 人 が 区 分 し て 所 有 するマショは 各 区 分 所 有 者 等 共 同 生 活 に 対 する 意 識 希 薄 さ 多 様 な 価 値 観 を 持 った 区 分 所 有 者 間 意 志 決 定 難 しさ 利 用 形 態 混 在 による 権 利 利 用 関 係 複 雑 さ 建 物 構 造 上 技 術 的 判 断 難 しさなど 建 物 を 維 持 管 理 していく 上 で 多 く 課 題 を 有 している 特 に 今 後 建 築 後 相 当 年 数 を 経 たマシ ョが 急 激 に 増 大 していくもと 見 込 まれる ことから これらに 対 して 適 切 な 修 繕 がなされ ないままに 放 置 されると 老 朽 化 したマショ は 区 分 所 有 者 自 ら 居 住 環 境 低 下 みな らず ひいては 周 辺 住 環 境 や 都 市 環 境 低 下 など 深 刻 な 問 題 を 引 き 起 こす 可 能 性 がある こような 状 況 中 で 我 が 国 における 国 民 生 活 安 定 向 上 と 国 民 経 済 健 全 な 発 展 に 寄 与 するためには 管 理 組 合 によるマショ 適 正 な 管 理 が 行 われることが 重 要 である こ 指 針 は こような 認 識 下 に 管 理 組 合 によるマショ 管 理 適 正 化 を 推 進 する ため 必 要 な 事 項 を 定 めるもとする 1 マショが 持 家 として 定 着 し た 状 況 ❶ 土 地 利 用 高 度 化 進 展 ❷ 職 住 近 接 という 利 便 性 や 住 空 間 有 効 活 用 という 機 能 性 に 対 する 積 極 的 な 評 価 ❸ マショ 建 設 購 入 に 対 す る 融 資 制 度 や 税 制 整 備 2 マショ 課 題 ❶ 各 区 分 所 有 者 等 共 同 生 活 に 対 する 意 識 相 違 ❷ 多 様 な 価 値 観 を 持 った 区 分 所 有 者 間 意 思 決 定 難 し さ ❸ 利 用 形 態 混 在 による 権 利 利 用 関 係 複 雑 さ ❹ 建 物 構 造 上 技 術 的 判 断 難 しさ 3 老 朽 化 マショ( 不 適 切 な 管 理 によるも)がもたらす 影 響 ❶ 居 住 環 境 低 下 ❷ 周 辺 住 環 境 や 都 市 環 境 低 下 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 63

I-3 マショ 管 理 適 正 化 指 針 一 マショ 管 理 適 正 化 基 本 的 方 向 マショは 今 や 我 が 国 における 重 要 な 居 住 形 態 となり そ 適 切 な 管 理 は マショ 区 分 所 有 者 等 だけでなく 社 会 的 にも 要 請 さ れているところである こようなマショ 重 要 性 にかんがみ マショを 社 会 的 資 産 として こ 資 産 価 値 をできる 限 り 保 全 し かつ 快 適 な 居 住 環 境 が 確 保 できるように 以 下 点 を 踏 まえつつ マ ショ 管 理 を 行 うことを 基 本 とするべきであ る 1 マショ 管 理 主 体 は マショ 区 分 所 有 者 等 で 構 成 される 管 理 組 合 であり 管 理 組 合 は マショ 区 分 所 有 者 等 意 見 が 十 分 に 反 映 されるよう また 長 期 的 な 見 通 しを 持 って 適 正 な 運 営 を 行 うこ とが 重 要 である 特 に そ 経 理 は 健 全 な 会 計 を 確 保 するよう 十 分 な 配 慮 がなさ れる 必 要 がある また 第 三 者 に 管 理 を 委 託 する 場 合 には そ 内 容 を 十 分 に 検 討 し て 契 約 を 締 結 する 必 要 がある 区 分 所 有 者 意 思 が 十 分 に 反 映 する ため 方 策 ❶ 管 理 組 合 広 報 活 用 ❷ 重 要 な 決 議 前 に 説 明 会 を 行 い 十 分 な 意 見 交 換 をする ❸ 総 会 前 情 報 提 供 長 期 的 な 見 通 し 長 期 修 繕 計 画 策 定 修 繕 積 立 金 プール 永 住 できるマショ 将 来 像 提 示 2 管 理 組 合 を 構 成 するマショ 区 分 所 有 者 等 は 管 理 組 合 一 員 として 役 割 を 十 分 認 識 して 管 理 組 合 運 営 に 関 心 を 持 ち 積 極 的 に 参 加 する 等 そ 役 割 を 適 切 に 果 たすよう 努 める 必 要 がある 健 全 な 会 計 公 益 法 人 会 計 基 準 を 参 考 にし わかりやすい 会 計 を 行 う 64

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 3 マショ 管 理 は 専 門 的 な 知 識 を 必 要 とすることが 多 いため 管 理 組 合 は 問 題 に 応 じ マショ 管 理 士 等 専 門 的 知 識 を 有 する 者 支 援 を 得 ながら 主 体 性 をもっ て 適 切 な 対 応 をするよう 心 がけることが 重 要 である 4 マショ 管 理 適 正 化 を 推 進 するため 国 地 方 公 共 団 体 及 びマショ 管 理 適 正 化 推 進 セターは そ 役 割 に 応 じて 必 要 な 情 報 提 供 等 を 行 うよう 支 援 体 制 を 整 備 強 化 することが 必 要 である 十 分 な 配 慮 全 員 へ 情 報 開 示 専 門 的 知 識 を 有 する 者 弁 護 士 司 法 書 士 建 築 士 行 政 書 士 公 認 会 計 士 税 理 士 区 分 所 有 管 理 士 I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 65

I-3 マショ 管 理 適 正 化 指 針 二 マショ 管 理 適 正 化 推 進 ために 管 理 組 合 が 留 意 すべき 基 本 的 事 項 1 管 理 組 合 運 営 管 理 組 合 自 立 的 な 運 営 は マショ 区 分 所 有 者 等 全 員 が 参 加 し そ 意 見 を 反 映 す ることにより 成 り 立 つもである そため 管 理 組 合 運 営 は 情 報 開 示 運 営 透 明 化 等 開 かれた 民 主 的 なもとする 必 要 がある また 集 会 は 管 理 組 合 最 高 意 思 決 定 機 関 である したがって 管 理 組 合 管 理 者 等 は そ 意 思 決 定 にあたっては 事 前 に 必 要 な 資 料 を 整 備 し 集 会 において 適 切 な 判 断 が 行 われる よう 配 慮 する 必 要 がある 管 理 組 合 管 理 者 等 は マショ 管 理 目 的 が 達 成 できるように 法 令 等 を 遵 守 し マ ショ 区 分 所 有 者 等 ため 誠 実 にそ 職 務 を 執 行 する 必 要 がある 情 報 開 示 事 項 総 会 理 事 会 議 事 録 契 約 書 仕 様 書 見 積 書 等 予 算 決 算 に 関 する 書 類 大 規 模 修 繕 工 事 内 容 等 2 管 理 規 約 マショ 管 理 目 的 管 理 規 約 は マショ 管 理 最 高 自 治 規 範 社 会 資 産 としてマショ 資 産 価 であることから そ 作 成 にあたっては 管 理 値 をできる 限 り 保 全 し かつ 快 適 組 合 は 建 物 区 分 所 有 等 に 関 する 法 律 に 則 し な 居 住 環 境 を 確 保 すること 中 高 層 共 同 住 宅 標 準 管 理 規 約 を 参 考 として 当 該 マショ 実 態 及 びマショ 区 分 所 有 者 等 意 向 を 踏 まえ 適 切 なもを 作 成 し 必 要 に 応 じて そ 改 正 を 行 うことが 重 要 である さらに 快 適 な 居 住 環 境 を 目 指 し マショ 区 分 所 有 者 等 間 トラブルを 未 然 に 防 止 す るために 使 用 細 則 等 マショ 実 態 に 則 し た 具 体 的 な 住 まい 方 ルールを 定 めておくこと が 肝 要 である 66

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 管 理 規 約 又 は 使 用 細 則 等 に 違 反 する 行 為 があ った 場 合 管 理 組 合 管 理 者 等 は そ 是 正 ため 必 要 な 勧 告 指 示 等 を 行 うとともに 法 令 等 に 則 り そ 是 正 又 は 排 除 を 求 める 措 置 を とることが 重 要 である 3 共 用 部 分 範 囲 及 び 管 理 費 用 明 確 化 マショ 快 適 な 居 住 環 境 を 確 保 するため あらかじめ 共 用 部 分 範 囲 及 び 管 理 費 用 を 明 確 にし トラブル 未 然 防 止 を 図 ることが 重 要 である 特 に 専 有 部 分 と 共 用 部 分 区 分 専 用 使 用 部 分 と 共 用 部 分 管 理 及 び 駐 車 場 使 用 等 に 関 してトラブルが 生 じることが 多 いことから 適 正 な 利 用 と 公 平 な 負 担 が 確 保 されるよう 各 部 分 範 囲 及 びこれに 対 するマショ 区 分 所 有 者 等 負 担 を 明 確 に 定 めておくことが 望 ましい 専 用 使 用 部 分 専 用 庭 やバルコニーように 特 定 区 分 所 有 者 が 共 用 部 分 等 一 部 を 特 定 目 的 ために 排 他 的 に 使 用 できる 部 分 専 用 使 用 部 分 を 使 う 権 利 を 専 用 使 用 権 といいます I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 4 管 理 組 合 経 理 管 理 組 合 がそ 機 能 を 発 揮 するためには そ 経 済 的 基 盤 が 確 立 されていることが 重 要 である こため 管 理 費 及 び 特 別 修 繕 費 等 について 必 要 な 費 用 を 徴 収 するとともに これら 費 用 を 明 確 に 区 分 して 経 理 を 行 い 適 正 に 管 理 する 必 要 がある また 管 理 組 合 管 理 者 等 は 必 要 な 帳 票 類 を 作 成 してこれを 保 管 するとともに 区 分 所 有 者 等 請 求 があった 時 は これを 速 やかに 開 示 することにより 経 理 透 明 性 を 確 保 する 必 要 がある 67

I-3 マショ 管 理 適 正 化 指 針 5 長 期 修 繕 計 画 策 定 及 び 見 直 し 等 マショ 快 適 な 居 住 環 境 を 確 保 し 資 産 価 値 維 持 向 上 を 図 るためには 適 時 適 切 な 維 持 修 繕 を 行 うことが 重 要 である 特 に 経 年 による 劣 化 に 対 応 するため あら かじめ 長 期 修 繕 計 画 を 策 定 し 必 要 な 修 繕 積 立 金 を 積 み 立 てておくことが 必 要 である 長 期 修 繕 計 画 策 定 及 び 見 直 しにあたっては 必 要 に 応 じ マショ 管 理 士 等 専 門 的 知 識 を 有 する 者 意 見 を 求 め また あらかじめ 建 物 診 断 等 を 行 って そ 計 画 を 適 切 なもとする よう 配 慮 する 必 要 がある 長 期 修 繕 計 画 実 効 性 を 確 保 するためには 修 繕 内 容 資 金 計 画 を 適 正 かつ 明 確 に 定 め それらをマショ 区 分 所 有 者 等 に 十 分 周 知 させることが 必 要 である 管 理 組 合 は 維 持 修 繕 を 円 滑 かつ 適 切 に 実 施 するため 設 計 に 関 する 図 書 等 を 保 管 すること が 重 要 である また こ 図 書 等 について マ ショ 区 分 所 有 者 等 求 めに 応 じ 適 時 閲 覧 をできるように 配 慮 することが 望 ましい なお 建 築 後 相 当 年 数 を 経 たマショに おいては 長 期 修 繕 計 画 検 討 を 行 う 際 には 建 替 えについても 視 野 に 入 れて 検 討 することが 望 ましい 建 替 え 検 討 にあたっては そ 過 程 をマショ 区 分 所 有 者 等 に 周 知 させるな ど 透 明 性 に 配 慮 しつつ 各 区 分 所 有 者 等 意 向 を 十 分 把 握 し 合 意 形 成 を 図 りながら 進 めるこ とが 必 要 である 専 門 的 知 識 を 有 する 者 建 築 士 建 築 設 備 士 区 分 所 有 管 理 士 建 物 診 断 建 物 機 械 設 備 電 気 設 備 に 対 して ど 部 分 が ど 程 度 どように 傷 んでいるか 調 査 する 劣 化 診 断 68

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 そ 他 配 慮 すべき 事 項 マショが 団 地 を 構 成 する 場 合 には 各 棟 固 有 事 情 を 踏 まえながら 全 棟 連 携 をとっ て 全 体 として 適 切 な 管 理 がなされるように 配 慮 することが 重 要 である また 複 合 用 途 型 マショにあっては 住 宅 部 分 と 非 住 宅 部 分 と 利 害 調 整 を 図 り そ 管 理 費 負 担 等 について 適 切 な 配 慮 をすること が 重 要 である I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 コラム 勉 強 方 法 について 講 CD DVD 69

I-3 マショ 管 理 適 正 化 指 針 三 マショ 管 理 適 正 化 推 進 ために マショ 区 分 所 有 者 等 が 留 意 すべき 基 本 的 事 項 マショを 購 入 しようとする 者 は マショ 管 理 重 要 性 を 十 分 認 識 し 売 買 契 約 だけでなく 管 理 規 約 使 用 細 則 管 理 委 託 契 約 長 期 修 繕 計 画 等 管 理 に 関 する 事 項 に 十 分 に 留 意 する 必 要 がある また マショ 区 分 所 有 者 等 は マショ 居 住 形 態 が 戸 建 てもとは 異 なり 相 隣 関 係 に 配 慮 を 要 する 住 まい 方 であることを 十 分 に 認 識 し そ 上 で マショ 快 適 かつ 適 正 な 利 用 と 資 産 価 値 維 持 を 図 るため 管 理 組 合 一 員 と して 進 んで 集 会 そ 他 管 理 組 合 管 理 運 営 に 参 加 すると 共 に 定 められた 管 理 規 約 集 会 決 議 等 を 遵 守 する 必 要 がある そためにも マショ 区 分 所 有 者 等 は マショ 管 理 に 関 する 法 律 等 に 関 する 理 解 を 深 める 必 要 がある 専 有 部 分 賃 借 人 等 占 有 者 は 建 物 又 はそ 敷 地 若 しくは 付 属 施 設 使 用 方 法 につき マショ 区 分 所 有 者 等 が 管 理 規 約 又 は 集 会 決 議 に 基 づいて 負 う 義 務 と 同 一 義 務 を 負 うことに 十 分 に 留 意 することが 重 要 である 四 マショ 管 理 適 正 化 推 進 ため 管 理 委 託 に 関 する 基 本 的 事 項 管 理 組 合 は マショ 管 理 主 体 は 管 理 組 合 自 身 であることを 認 識 したうえ で 管 理 事 務 全 部 又 は 一 部 を 第 三 者 に 委 託 しようとする 場 合 は そ 委 託 内 容 を 十 分 に 検 討 し 書 面 をもって 管 理 委 託 契 約 を 締 結 することが 重 要 である なお 管 理 委 託 契 約 先 を 選 定 する 場 合 には 管 理 組 合 管 理 者 等 は 事 前 に 必 要 な 資 料 を 収 集 し マショ 区 分 所 有 者 等 にそ 情 報 を 公 開 して 適 正 な 選 定 が なされるように 努 める 必 要 がある また 管 理 委 託 契 約 先 が 選 定 されたときは 管 理 組 合 管 理 者 等 は マショ 管 理 業 者 行 う 説 明 会 及 び 管 理 事 務 報 告 等 を 活 用 し 当 該 契 約 内 容 周 知 及 び 管 理 事 務 適 正 化 が 図 られるよう 努 める 必 要 がある 万 一 マショ 管 理 業 者 業 務 に 関 して 問 題 が 生 じた 場 合 には 管 理 組 合 は 当 該 マショ 管 理 業 者 にそ 解 決 を 求 めるとともに 必 要 に 応 じ マショ 管 理 業 者 所 属 する 団 体 にそ 解 決 を 求 める 等 措 置 を 講 じることが 必 要 である 70

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 五 マショ 管 理 士 制 度 普 及 と 活 用 について マショ 管 理 は 専 門 的 な 知 識 を 要 する 事 項 が 多 いため 国 地 方 公 共 団 体 及 びマショ 管 理 適 正 化 推 進 セターは マショ 管 理 士 制 度 が 早 期 に 定 着 し 広 く 利 用 されることとなるよう そ 普 及 ために 必 要 な 啓 発 を 行 い マショ 管 理 士 に 関 する 情 報 提 供 に 努 める 必 要 がある なお 管 理 組 合 管 理 者 等 は マショ 管 理 適 正 化 を 図 るため 必 要 に 応 じ マショ 管 理 士 等 専 門 的 知 識 を 有 する 者 知 見 活 用 を 考 慮 することが 重 要 である I マ シ ョ 管 理 適 正 化 に 関 す る 事 項 六 国 地 方 公 共 団 体 及 び マショ 管 理 適 正 化 セター 支 援 マショ 管 理 適 正 化 を 推 進 するためには 中 高 層 共 同 住 宅 標 準 管 理 規 約 をはじめ 必 要 な 情 報 資 料 提 供 技 術 支 援 等 が 不 可 欠 である こため 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 必 要 に 応 じ マショ 実 態 調 査 及 び 把 握 に 努 め マショに 関 する 情 報 資 料 提 供 について そ 充 実 を 図 るととも に 特 に 地 方 公 共 団 体 マショ 管 理 適 正 化 推 進 セター マショ 管 理 士 等 関 係 者 が 相 互 に 連 携 をとり 管 理 組 合 管 理 者 等 相 談 に 応 じられるネットワ ーク 作 りが 重 要 である さらに 地 方 公 共 団 体 は マショ 管 理 士 等 専 門 的 知 識 を 有 する 者 や 経 験 豊 か で 地 元 実 状 に 精 通 し マショ 区 分 所 有 者 等 から 信 頼 される 者 等 協 力 を 得 て マショに 係 る 相 談 体 制 充 実 を 図 るよう 努 める 必 要 がある マショ 管 理 適 正 化 推 進 セターにおいては 関 係 機 関 及 び 関 係 団 体 と 連 携 を 密 にし 管 理 組 合 管 理 者 等 に 対 する 積 極 的 な 情 報 資 料 提 供 を 行 う 等 管 理 適 正 化 業 務 を 適 正 かつ 確 実 に 実 施 する 必 要 がある 71