第 2 章 瑞 穂 町 の 環 境 の 現 況 と 課 題 この 章 では 様 々な 統 計 資 料 より 瑞 穂 町 の 環 境 の 現 況 について 整 理 した 結 果 と 各 環 境 要 素 から 得 られる 課 題 を 示 すとともに 現 計 画 の 進 捗 状 況 を 整 理 し ています 9
1
2-1 瑞 穂 町 の 現 況 1) 人 口 瑞 穂 町 の 人 口 は 平 成 元 年 の 29,845 人 から 平 成 16 年 の 33,991 人 まで 多 少 の 変 動 はあったものの 増 加 を 続 けてきました 平 成 16 年 以 降 は 若 干 の 減 少 が 見 られ 平 成 26 年 4 月 1 日 時 点 では 33,355 人 とな っています 世 帯 数 は 平 成 元 年 の 8,956 世 帯 から 増 加 を 続 けており 平 成 26 年 4 月 1 日 時 点 では 14,8 世 帯 となっています 4 図 2-1 瑞 穂 町 の 人 口 と 世 帯 数 ( 各 年 4 月 1 日 ) 16 35 14 3 12 25 人 口 ( 2 千 人 ) 15 1 8 6 世 帯 数 ( 千 世 帯 ) 1 5 人 口 世 帯 数 4 2 元 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 26 平 成 年 度 出 典 : 住 民 基 本 台 帳 ( 外 国 人 を 含 まず) 11
2) 産 業 平 成 24 年 経 済 センサス 活 動 調 査 報 告 によると 平 成 24 年 度 の 瑞 穂 町 の 事 業 所 数 は 1,281 件 従 業 者 数 は 15,414 人 となっています 事 業 所 数 は 製 造 業 (384 件 ) 卸 売 小 売 業 (34 件 ) 建 設 業 (161 件 )の 順 で 多 くなっています 従 業 者 数 は 製 造 業 (5,21 人 ) 卸 売 小 売 業 (3,14 人 ) 運 輸 郵 便 業 (2,213 人 ) 医 療 福 祉 業 (1,256 人 )の 順 で 多 くなっています 図 2-2 瑞 穂 町 の 業 種 別 事 業 所 割 合 ( 平 成 24 年 ) 図 2-3 瑞 穂 町 の 業 種 別 従 業 者 割 合 ( 平 成 24 年 ) 出 典 : 平 成 24 年 経 済 センサスー 活 動 調 査 報 告 ( 産 業 横 断 的 東 京 都 概 況 ) 東 京 都 総 務 局 12
3) 土 地 利 用 平 成 16~25 年 度 の 地 目 別 土 地 面 積 を 整 理 した 結 果 を 図 2-4 に 示 します 平 成 25 年 度 の 瑞 穂 町 の 総 面 積 は 約 1,683ha であり このうち 宅 地 が 約 523ha で 31.% その 他 が 約 78ha で 42.1%(うち 横 田 基 地 が 約 21ha) 畑 が 約 31ha で 18.4%を 占 めています 宅 地 は 平 成 16 年 度 の 468ha(27.8%)から 平 成 25 年 度 には 523ha(31.%) となっており 増 加 傾 向 にあります 畑 は 平 成 16 年 度 の 322 ha(19.2%)から 平 成 25 年 度 には 39ha(18.4%) となっており 減 少 傾 向 にあります 山 林 原 野 は 平 成 16 年 度 の 185ha(11.%)から 平 成 25 年 度 には 175ha (1.4%)となっており やや 減 少 傾 向 にあります その 他 は 公 園 河 川 道 路 国 有 地 等 を 示 します 図 2-4 瑞 穂 町 の 土 地 利 用 状 況 ( 各 年 1 月 1 日 ) 出 典 : 西 多 摩 地 域 広 域 行 政 圏 協 議 会 数 字 で 見 る 西 多 摩 を 基 に 作 成 4) 公 園 緑 地 平 成 25 年 4 月 4 日 現 在 の 瑞 穂 町 の 公 園 面 積 は 52 か 所 11.9ha となっており 人 口 1 人 当 たり 公 園 面 積 は 33.6m 2 です この 値 は 多 摩 地 域 では 奥 多 摩 町 に 次 いで 2 番 目 の 大 きさとなっています 公 園 面 積 の 内 訳 について 見 ると 町 立 公 園 が 51 か 所 17.ha 都 立 公 園 が 1 か 所 93.8ha となっています 都 市 計 画 公 園 として 広 域 公 園 である 都 立 野 山 北 六 道 山 公 園 のほか 近 隣 公 園 3 か 所 街 区 公 園 28 か 所 緑 地 1 か 所 (162.2ha)が 計 画 されています 13
図 2-5 多 摩 地 域 市 町 村 の 公 園 面 積 ( 平 成 25 年 4 月 4 日 ) 図 2-6 瑞 穂 町 の 公 園 面 積 の 状 況 町 立 公 園 17.ha (15.4%) 都 立 公 園 93.8ha (84.6%) 出 典 : 多 摩 地 域 データブック 213 年 版 ( 財 ) 東 京 市 町 村 自 治 調 査 会 14
5)ごみ し 尿 (1)ごみ ごみ 処 理 量 は 平 成 元 年 の 約 8,2t から 平 成 15 年 度 の 約 15,t まで 増 加 して きましたが その 後 減 少 に 転 じ 平 成 25 年 度 は 11,653t となっています これは 平 成 16 年 1 月 から 実 施 された 家 庭 ごみの 有 料 化 の 影 響 によるもので こ れによりごみ 処 理 ( 収 集 ) 量 は 減 少 しました また 雑 紙 容 器 包 装 プラスチック 等 の 資 源 物 収 集 を 開 始 したため 資 源 ごみの 収 集 量 は 増 加 しましたが 平 成 2 年 度 から 減 少 しています 総 資 源 化 率 は 平 成 15 年 度 に 2% 程 度 まで 低 下 しましたが その 後 上 昇 し 平 成 17 年 度 以 降 は 3%を 超 えています 平 成 25 年 度 における 瑞 穂 町 の 1 人 1 日 あたりのごみ 量 ( 資 源 物 集 団 回 収 を 含 む)は 987g( 家 庭 系 ごみに 限 ると 654g) 資 源 化 率 は 33.7%です 全 国 平 均 値 ( 平 成 24 年 度 )はそれぞれ 978g 及 び 2.4%で 資 源 化 率 は 全 国 的 に 高 くなっています 16, 図 2-7 ごみ 処 理 ( 収 集 ) 実 績 状 況 14, 12, 収 1, 集 量 ( 8, t ) 6, 4, 2, 元 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 平 成 可 燃 ごみ 不 燃 ごみ 粗 大 ゴミ 資 源 ごみ 有 害 ごみ 年 度 図 2-8 ごみ 資 源 化 状 況 2 1% ご み 量 ( 千 t ) 18 16 14 12 1 8 6 4 2 8% 6% 4% 2% 総 資 源 化 率 ( % ) % 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 平 成 年 度 総 資 源 化 量 総 ごみ 量 - 総 資 源 化 量 総 資 源 化 率 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 15
(2) 資 源 物 資 源 物 集 団 回 収 の 対 象 は 段 ボール 新 聞 雑 誌 です 回 収 量 は 平 成 8 年 度 までは 1,t を 超 えることが 多 かったのですが その 後 は 減 少 し 平 成 14~18 年 度 は 6t 前 後 平 成 23 年 度 以 降 は 4t 以 下 となっていま す 奨 励 金 額 は 回 収 量 の 減 少 に 伴 い 平 成 18 年 度 ( 約 6, 千 円 ) 以 降 は 減 少 傾 向 に 転 じ 平 成 25 年 度 は 約 3,515 千 円 となっています 回 収 量 が 減 少 した 背 景 としては 情 報 化 社 会 により 紙 媒 体 が 減 少 したことや 資 源 物 の 回 収 団 体 が 減 少 したためと 考 えられます 8, 7, 図 2-9 資 源 物 回 収 団 体 奨 励 事 業 1,6 1,4 奨 励 金 額 ( 千 円 ) 6, 5, 4, 3, 2, 1, 1,2 1, 8 6 4 2 回 収 量 ( t) 元 2 3 4 5 6 7 8 9 111121314151617181922122232425 平 成 年 度 回 収 量 奨 励 金 額 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 奨 励 金 町 内 会 子 ども 会 または 任 意 の 団 体 が 段 ボール 新 聞 雑 誌 等 の 資 源 物 集 団 回 収 を 行 い 回 収 した 量 に 対 して 平 成 21 年 3 月 現 在 1kg あたり 1 円 の 助 成 を 行 っています ごみを 減 らし 資 源 として 活 用 することを 目 的 としています 16
(3)し 尿 し 尿 処 理 量 は 下 水 道 の 普 及 等 により 減 少 し 平 成 元 年 度 は 2,525 キロリットルであ ったものが 平 成 25 年 度 は 358 キロリットルまで 減 少 しています 下 水 道 は 順 調 に 普 及 が 進 んでおり 行 政 人 口 に 対 する 水 洗 化 人 口 の 割 合 ( 人 口 普 及 率 ) は 平 成 12 年 度 の 9.6%から 平 成 25 年 度 には 94.4%に 達 しています また 整 備 率 ( 下 水 道 が 計 画 されている 面 積 に 対 する 整 備 済 み 面 積 の 割 合 )は 平 成 25 年 度 で 91.9%となっています (キロリットル) 3, 図 2-1 し 尿 処 理 実 績 状 況 2,5 2, 処 理 量 1,5 1, 5 元 2 3 4 5 6 7 8 9 111121314151617181922122232425 平 成 一 般 家 庭 事 業 所 等 年 度 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 5 45 人 口 普 及 率 図 2-11 下 水 道 普 及 状 況 95 行 政 人 口 水 洗 化 人 口 ( 千 人 ) 4 35 3 25 2 15 1 5 行 政 人 口 水 洗 化 人 口 整 備 率 9 85 8 75 普 及 率 ( %) 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 平 成 行 政 人 口 水 洗 化 人 口 人 口 普 及 率 整 備 率 ( 進 捗 率 ) 年 度 7 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 ここでは 行 政 人 口 に 対 する 水 洗 化 人 口 の 割 合 を 人 口 普 及 率 としています 17
6) 環 境 保 全 (1) 環 境 監 視 公 害 環 境 監 視 事 業 として 環 境 パトロール 員 による 撤 去 件 数 を 示 します ただし 広 告 物 ( 捨 て 看 板 ) は 平 成 17 年 度 の 職 員 パトロール 平 成 18 年 度 のシルバー 人 材 センターの 活 用 による 撤 去 件 数 を その 他 として 示 しています 環 境 監 視 事 業 の 件 数 の 大 半 は 広 告 物 ( 捨 て 看 板 ) が 占 めました 広 告 物 ( 捨 て 看 板 ) は 平 成 17~18 年 に 職 員 パトロールやシルバー 人 材 センタ ーの 活 用 等 パトロールを 充 実 させたこともあり 総 件 数 は 4, 件 を 超 えました 平 成 19 年 度 以 降 は 東 京 都 屋 外 広 告 物 条 例 による 規 制 や 町 の 継 続 的 な 指 導 により 広 告 物 ( 捨 て 看 板 ) は 減 少 し 放 置 自 転 車 (バイク 含 む) 及 び 不 法 投 棄 不 適 正 焼 却 も 減 少 しています 悪 臭 は 監 視 地 点 の 増 加 等 による 監 視 の 強 化 により 増 加 しましたが 近 年 は 減 少 傾 向 に 転 じています 図 2-12 環 境 監 視 事 業 ( 捨 て 看 板 のみ) ( 件 ) 7, その 他 6, 5, 4, 3, 環 境 パトロール 2, 1, 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 平 成 年 度 図 2-13 環 境 監 視 事 業 ( 放 置 自 転 車 不 法 投 棄 等 ) ( 件 ) 1, 8 6 4 2 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 平 成 年 度 放 置 自 転 車 (バイク 含 む) 放 置 自 動 車 迷 惑 駐 車 不 法 投 棄 不 適 正 焼 却 悪 臭 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 18
公 害 苦 情 件 数 は 東 京 都 からの 依 頼 を 受 け 瑞 穂 町 ( 住 民 部 環 境 課 )に 寄 せられた 苦 情 件 数 を 集 計 しているものです 平 成 9~13 年 度 は 66~9 件 と 苦 情 件 数 が 多 く 特 に 大 気 汚 染 への 苦 情 が 目 立 ちま した その 後 は 2 件 程 度 に 減 少 しましたが 平 成 18 年 度 以 降 は 報 告 の 区 分 を 細 分 化 し より 軽 微 な 内 容 まで 含 めることになったため 44~61 件 と 増 加 しています 近 年 は 悪 臭 騒 音 大 気 汚 染 の 3 区 分 で 約 半 数 その 他 も 約 半 数 となっています 発 生 源 別 では 製 造 事 業 所 や 建 築 土 木 工 事 サービス 業 など 様 々ですが 発 生 源 の 特 定 が 難 しいその 他 が 最 も 多 くなっています 図 2-14 公 害 苦 情 状 況 ( 現 象 別 件 数 ) ( 件 ) 1 9 9 86 8 7 6 5 4 3 2 64 78 53 22 29 21 43 29 7 66 72 19 18 23 16 61 48 44 47 57 56 58 54 1 平 成 元 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 年 度 悪 臭 騒 音 大 気 汚 染 煤 煙 粉 塵 水 質 汚 濁 振 動 土 壌 汚 染 地 盤 沈 下 その 他 ( 件 ) 1 9 8 7 6 5 4 3 2 64 78 53 22 図 2-15 公 害 苦 情 状 況 ( 発 生 源 別 件 数 ) 9 86 7 72 66 61 48 47 43 44 29 29 21 23 19 18 16 57 56 58 54 1 平 成 元 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 製 造 事 業 所 修 理 工 場 建 築 土 木 工 事 交 通 機 関 畜 産 関 係 家 庭 生 活 飲 食 店 農 業 運 輸 業 卸 売 小 売 業 サービス 業 その 他 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 年 度 19
用 途 地 域 別 には 住 居 系 と 工 業 系 が 大 半 を 占 めています 図 2-16 公 害 苦 情 状 況 ( 用 途 地 域 別 件 数 ) ( 件 ) 1 9 9 86 8 7 6 5 4 3 2 64 78 53 22 29 21 43 29 7 66 72 19 18 23 16 61 48 44 47 57 56 58 54 1 平 成 元 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 住 居 系 商 業 系 工 業 系 調 整 区 域 その 他 年 度 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 (2) 環 境 美 化 毎 年 6 月 の 第 1 日 曜 日 に 全 町 一 斉 清 掃 が 行 われており 毎 年 6, 人 程 度 が 参 加 し ていますが 参 加 人 数 は 近 年 やや 減 少 傾 向 にあります ごみの 総 回 収 量 は 平 成 2 年 の 16.9t をピークに 減 少 し 平 成 25 年 度 は 2.8t となっ ており 町 内 でのポイ 捨 て 等 が 減 少 していると 考 えることができます その 他 は 可 燃 ごみ 不 燃 ごみ ペットボトルなどになります 図 2-17 全 町 一 斉 清 掃 状 況 回 12 収 量 ( 1 千 kg) 18 16 14 8 6 4 2 平 成 元 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 年 度 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 参 加 人 数 ( 人 ) 金 属 類 ガラス 類 その 他 参 加 人 数 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 2
7) 生 物 (1) 野 鳥 瑞 穂 町 に 生 息 する 動 植 物 について 瑞 穂 の 動 植 物 ( 瑞 穂 町 教 育 委 員 会 平 成 18 年 12 月 )をもとに 整 理 します 瑞 穂 町 は 狭 山 丘 陵 を 抱 えるため 町 内 では 17 目 41 科 14 種 と 比 較 的 多 くの 鳥 類 が 見 られます 表 2-1 瑞 穂 町 の 鳥 類 No. 目 科 種 名 No. 目 科 種 名 1 カイツブリ カイツブリ カイツブリ 72 キセキレイ 2 ミズナギドリ ミズナギドリ オオミズナギドリ 73 ハクセキレイ 3 ペリカン ウ カワウ 74 セキレイ セグロセキレイ 4 ミゾゴイ 75 ビンズイ 5 ゴイサギ 76 タヒバリ 6 ササゴイ 77 サンショウクイ サンショウクイ 7 アマサギ 78 ヒヨドリ ヒヨドリ コウノトリ サギ 8 ダイサギ 79 チゴモズ モズ 9 チュウサギ 8 モズ 1 コサギ 81 キレンジャク レンジャク 11 アオサギ 82 ヒレンジャク 12 オシドリ 83 ミソサザイ ミソサザイ 13 マガモ 84 コマドリ 14 カルガモ 85 ノゴマ 15 コガモ 86 コルリ カモ カモ 16 ヒドリガモ 87 ルリビタキ 17 オナガガモ 88 ジョウビタキ 18 ホシハジロ 89 ノビタキ ツグミ 19 キンクロハジロ 9 トラツグミ 2 ミサゴ 91 クロツグミ 21 ハチクマ 92 アカハラ 22 トビ 93 シロハラ 23 オジロワシ 94 マミチャジナイ 24 オオタカ 95 ツグミ 25 タカ アカハラダカ 96 ヤブサメ 26 ツミ 97 ウグイス タカ 27 ハイタカ 98 コヨシキリ 28 ノスリ 99 オオヨシキリ 29 サシバ 1 ウグイス メボソムシクイ 3 クマタカ 11 エゾムシクイ 31 ハヤブサ 12 センダイムシクイ 32 ハヤブサ チゴハヤブサ 13 キクイタダキ 33 チョウゲンボウ 14 セッカ 34 キジ キジ キジ 15 キビタキ 35 クイナ 16 スズメ ムギマキ 36 ツル クイナ ヒクイナ 17 オオルリ ヒタキ 37 バン 18 サメビタキ 38 コチドリ 19 エゾビタキ 39 チドリ イカルチドリ 11 コサメビタキ 4 タゲリ 111 カササギヒタキ サンコウチョウ チドリ 41 クサシギ 112 エナガ エナガ 42 シギ ヤマシギ 113 コガラ 43 タシギ 114 ヒガラ シジュウカラ 44 キジバト 115 ヤマガラ ハト ハト 45 アオバト 116 シジュウカラ 46 ジュウイチ 117 ゴジュウカラ ゴジュウカラ 47 カッコウ 118 メジロ メジロ カッコウ カッコウ 48 ツツドリ 119 ホオジロ 49 ホトトギス 12 コジュリン 5 コミミズク 121 カシラダカ 51 オオコノハズク 122 ミヤマホオジロ フクロウ フクロウ ホオジロ 52 アオバズク 123 ノジコ 53 フクロウ 124 アオジ 54 ヨタカ ヨタカ ヨタカ 125 クロジ 55 ハリオアマツバメ 126 オオジュリン 56 アマツバメ アマツバメ ヒメアマツバメ 127 アトリ 57 アマツバメ 128 カワラヒワ 58 ヤマセミ 129 マヒワ 59 カワセミ アカショウビン 13 アトリ ベニマシコ 6 ブッポウソウ カワセミ 131 ウソ 61 ブッポウソウ ブッポウソウ 132 イカル 62 ヤツガシラ ヤツガシラ 133 シメ 63 アリスイ 134 ハタオリドリ スズメ 64 アオゲラ 135 コムクドリ キツツキ キツツキ ムクドリ 65 アカゲラ 136 ムクドリ 66 コゲラ 137 カケス 67 ヒバリ ヒバリ 138 オナガ カラス 68 ショウドウツバメ 139 ハシボソカラス 69 スズメ ツバメ 14 ハシブトカラス ツバメ 7 コシアカツバメ 71 イワツバメ 出 典 : 瑞 穂 の 動 植 物 瑞 穂 町 教 育 委 員 会 平 成 18 年 12 月 15 日 発 行 21
(2) 哺 乳 類 爬 虫 類 両 生 類 魚 類 魚 類 については 町 内 の 生 息 状 況 を 確 認 できる 資 料 が 無 いため 狭 山 丘 陵 での 確 認 状 況 になります 表 2-2 瑞 穂 町 の 哺 乳 類 No. 目 科 種 名 1 モグラ モグラ アズマモグラ 2 コウモリ ヒナコウモリ アブラコウモリ 3 サル オナガザル ニホンザル 4 ウサギ ウサギ キュウシュウノウサギ 5 キタリス リス 6 シマリス 7 アカネズミ 8 ネズミ カヤネズミ 9 ネズミ ハツカネズミ 1 クマネズミ 11 ドブネズミ 12 アライグマ アライグマ 13 ホンドタヌキ イヌ 14 ネコ ホンドギツネ 15 イタチ イタチ 16 ジャコウネコ ハクビシン 17 ウシ シカ ホンドジカ 表 2-3 瑞 穂 町 の 爬 虫 類 No. 目 科 種 名 1 クサガメ 2 イシガメ ミシシッピアカミミガメ 3 カメ イシガメ 4 スッポン スッポン 5 カミツキガメ カミツキガメ 6 ヤモリ ヤモリ 7 トカゲ トカゲ 8 カナヘビ カナヘビ 9 シマヘビ 1 ジムグリ トカゲ 11 アオダイショウ ヘビ 12 シロマダラ 13 ヒバカリ 14 ヤマカガシ 15 クサリヘビ マムシ 表 2-4 瑞 穂 町 の 両 生 類 No. 目 科 種 名 1 サンショウウオ トウキョウサンショウウオ サンショウウオ 2 イモリ イモリ 3 ヒキガエル アズマヒキガエル 4 アマガエル アマガエル 5 ニホンアカガエル 6 ヤマアカガエル カエル アカガエル 7 トウキョウダルマガエル 8 ウシガエル 9 シュレーゲルアオガエル アオガエル 1 モリアオガエル 出 典 : 瑞 穂 の 動 植 物 瑞 穂 町 教 育 委 員 会 平 成 18 年 12 月 15 日 発 行 22
表 2-5 狭 山 丘 陵 の 魚 類 No. 目 科 種 1 ヤツメウナギ ヤツメウナギ スナヤツメ 2 ウナギ ウナギ ウナギ 3 イワナ 4 サケ ヤマメ(サクラマス) 5 サケ ニジマス 6 アユ アユ 7 キュウリウオ ワカサギ 8 ウグイ 9 アブラハヤ 1 タカハヤ 11 ソウギョ 12 カワムツ 13 オイカワ 14 カマツカ 15 タモロコ 16 ホンモロコ 17 コイ モツゴ 18 ニゴイ コイ 19 コイ 2 ギンブナ 21 キンブナ 22 ゲンゴロウブナ 23 キンギョ 24 ヤリタナゴ 25 タイリクバラタナゴ 26 ミヤコタナゴ 27 ドジョウ 28 ドジョウ シマドジョウ 29 ホトケドジョウ 3 ナマズ ナマズ ナマズ 31 メダカ メダカ メダカ 32 ソードテール カダヤシ カダヤシ 33 グッピー 34 トゲウオ トゲウオ ムサシトミヨ 35 タイワンドジョウ タイワンドジョウ カムルチー 36 オオクチバス サンフィッシュ 37 ブルーギル 38 ヌマチチブ スズキ 39 トウヨシノボリ ハゼ 4 ウキゴリ 41 ジュズカケハゼ 42 カサゴ カジカ カジカ 出 典 : 瑞 穂 の 動 植 物 瑞 穂 町 教 育 委 員 会 平 成 18 年 12 月 15 日 発 行 23
8) 河 川 水 質 河 川 水 質 調 査 の 結 果 から BOD * ( 生 物 化 学 的 酸 素 要 求 量 )と SS * ( 浮 遊 物 質 )につ いては 多 少 の 変 動 はあるものの 平 成 8 年 度 以 降 減 少 しています また ノルマルヘキサン 抽 出 物 質 * アンモニア 性 窒 素 * MBAS * ( 界 面 活 性 剤 )に ついても 平 成 8 年 度 以 降 減 少 が 確 認 されており 下 水 道 の 整 備 等 に 伴 い 水 質 が 改 善 されていると 判 断 できます アルカリ 性 1 図 2-18 河 川 水 質 検 査 (ph * ) 9 8 7 6 5 酸 性 4 平 成 元 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 年 度 地 点 1( 不 老 川 大 橋 二 本 木 1313-2) 地 点 2( 残 堀 川 狭 山 橋 下 箱 根 ケ 崎 1) 地 点 3( 残 堀 川 吉 野 橋 下 流 石 畑 187) 地 点 4( 残 堀 川 下 砂 橋 殿 ケ 谷 792) (mg/l) 25 図 2-19 河 川 水 質 検 査 (BOD * ) 2 15 1 5 平 成 元 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 年 度 地 点 1( 不 老 川 大 橋 二 本 木 1313-2) 地 点 2( 残 堀 川 狭 山 橋 下 箱 根 ケ 崎 1) 地 点 3( 残 堀 川 吉 野 橋 下 流 石 畑 187) 地 点 4( 残 堀 川 下 砂 橋 殿 ケ 谷 792) 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 *PH(ペーハー,ピーエイチ): 物 質 の 酸 性 アルカリ 性 の 度 合 いを 示 す 数 値 であり 水 素 イオン 濃 度 指 数 とも 言 う 特 に 断 らない 場 合 は 水 溶 液 中 での 値 を 指 し PH=7 の 場 合 が 中 性 PH 値 が 小 さくなればなるほ ど 酸 性 が 逆 に PH 値 が 大 きくなればなるほどアルカリ 性 が 強 いとされる *BOD(ビーオーディー): 生 物 化 学 的 酸 素 要 求 量 水 中 の 有 機 物 などの 量 を その 酸 化 分 解 のために 微 生 物 が 必 要 とする 酸 素 の 量 で 表 したものであり 特 定 の 物 質 を 示 すものではない 一 般 に BOD の 値 が 大 き いほど その 水 質 は 悪 いと 言 える 24
(mg/l) 11 図 2-2 河 川 水 質 検 査 (SS * ) 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 平 成 元 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 年 度 地 点 1( 不 老 川 大 橋 二 本 木 1313-2) 地 点 2( 残 堀 川 狭 山 橋 下 箱 根 ケ 崎 1) 地 点 3( 残 堀 川 吉 野 橋 下 流 石 畑 187) 地 点 4( 残 堀 川 下 砂 橋 殿 ケ 谷 792) 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 *SS(SUSPENDED SOLID エスエス): 水 中 の 浮 遊 物 質 懸 濁 物 質 の 単 位 あたりの 量 を 示 し 濁 りの 指 標 である 自 然 界 では 粘 土 粒 子 や 微 生 物 などがその 由 来 となる *ノルマルヘキサン 抽 出 物 質 :ノルマルヘキサンにより 抽 出 される 不 揮 発 性 物 質 の 総 称 です 水 中 の 油 分 を 表 すものとして 用 いられますが ヘキサンにより 抽 出 されるものは 油 分 以 外 に 農 薬 染 料 フェノール などがあります 油 分 は 直 接 及 び 間 接 に 魚 介 類 の 死 を 引 き 起 こすとともに 魚 介 類 に 着 臭 します *アンモニア 性 窒 素 :アンモニウムイオンで 存 在 する 窒 素 量 を 表 したものです 蛋 白 質, 尿 素, 尿 酸 等 の 有 機 性 窒 素 が 分 解 することにより 生 成 するため, 窒 素 系 の 汚 染 の 状 況 を 示 す 指 標 として 用 いられます 主 な 発 生 源 は,し 尿, 生 活 排 水, 肥 料, 化 学 等 の 工 場 排 水 等 です アンモニア 性 窒 素 が 多 過 ぎると, 稲 などの 生 育 障 害 をきたし,また 浄 化 処 理 においては 塩 素 による 減 菌 効 果 が 低 下 する 等 の 問 題 が 生 じます *MBAS(METHYREN BLUE ACTIVE SUBSTANCES, 界 面 活 性 剤 ): 合 成 界 面 活 性 剤 の 濃 度 を 表 したもので す ABS や LAS など メチレンブルー(MB)という 染 料 で 着 色 する 合 成 界 面 活 性 剤 の 濃 度 を 計 測 する もので 石 鹸 は 反 応 しない 25
9) 大 気 環 境 平 成 14 年 度 の 夏 期 にオキシダント * の 最 高 値 が 基 準 値 を 超 過 しましたが それ 以 降 は 全 ての 測 定 項 目 で 基 準 値 の 超 過 は 見 られません ダイオキシン 類 * は 低 下 傾 向 が 見 られており ダイオキシン 類 * の 主 な 発 生 源 であるご み 焼 却 が 適 正 に 行 われている 結 果 と 考 えられます その 他 の 測 定 項 目 は 年 度 や 季 節 によるばらつきがありますが 環 境 基 準 値 の 超 過 は 見 られません (ppm).45.4 図 2-21 大 気 環 境 調 査 夏 期 冬 期 ( 二 酸 化 硫 黄 ) 環 境 基 準.35.3 二 酸 化 硫 黄.25.2.15.1 測 定 値.5. 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 平 成 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 年 度 (ppm).7.6 図 2-22 大 気 環 境 調 査 夏 期 冬 期 ( 二 酸 化 窒 素 ) 環 境 基 準.5 二 酸 化 窒 素.4.3 測 定 値.2.1. 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 平 成 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 年 度 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 26
(mg/m3).12 図 2-23 大 気 環 境 調 査 夏 期 冬 期 ( 浮 遊 粒 子 状 物 質 ).1 環 境 基 準 浮 遊 粒 子 状 物 質.8.6.4 測 定 値.2. 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 平 成 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 年 度 (ppm) 12. 図 2-24 大 気 環 境 調 査 夏 期 冬 期 ( 一 酸 化 炭 素 ) 1. 環 境 基 準 8. 一 酸 化 炭 素 6. 4. 測 定 値 2. 平 成 23 年 度 以 降 測 定 なし. 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 平 成 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 年 度 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 27
(ppm).8 図 2-25 大 気 環 境 調 査 夏 期 冬 期 (オキシダント * ) オ キ シ ダ ン ト.7.6.5.4.3 環 境 基 準 測 定 値.2.1. 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 平 成 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 年 度 図 2-26 大 気 環 境 調 査 夏 期 冬 期 (ダイオキシン 類 * ) (pg-teq/m3).7.6 環 境 基 準 ダ イ オ キ シ ン 類.5.4.3.2.1 測 定 値. 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 夏 期 冬 期 平 成 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25年 度 出 典 : 瑞 穂 町 事 務 報 告 書 *オキシダント: 大 気 中 の 窒 素 酸 化 物 や 炭 素 化 合 物 が 紫 外 線 などによって 複 雑 な 化 学 変 化 を 起 こして 生 じた 強 い 酸 化 性 のある 物 質 の 総 称 光 化 学 スモッグの 原 因 となり 動 物 の 目 や 呼 吸 器 を 傷 め 植 物 を 枯 らした りするため 社 会 的 な 問 題 を 引 き 起 こしている 構 成 成 分 は オゾン アルデヒド アクロレイン ペルオ キシアセチルニトラートなど *ダイオキシン 類 :ポリ 塩 化 ジベンゾ-パラ-ジオキシン ポリ 塩 化 ジベンゾフラン 及 びコプラナーPCB の 総 称 塩 素 を 含 む 物 質 を 焼 却 することなどにより 発 生 する 主 に 食 べ 物 と 飲 み 水 から 体 内 に 取 り 込 まれる 猛 毒 であり 発 がん 性 や 催 奇 形 性 が 強 いとされ 環 境 ホルモンとしての 作 用 もある 化 学 物 質 28
2-2 瑞 穂 町 の 環 境 の 課 題 良 好 な 点 等 瑞 穂 町 の 環 境 要 素 の 概 要 課 題 及 び 良 好 な 点 等 について 整 理 すると 次 のとおりとなり ます (1) 人 口 暫 増 傾 向 にありましたが 近 年 は 若 干 の 減 少 がみられます しかし 今 後 の 土 地 区 画 整 理 事 業 などの 進 展 により 人 口 増 が 見 込 まれます (2) 産 業 製 造 業 卸 売 小 売 業 運 輸 郵 便 業 が 多 く 農 業 等 は 多 くありません (3) 土 地 利 用 過 去 1 年 間 の 宅 地 増 加 率 は 11% 程 度 (468ha 523ha)で 極 端 ではありませ んが 宅 地 化 が 進 んでいます (4) 公 園 緑 地 1 人 あたり 公 園 面 積 に 関 しては 多 摩 地 域 でも 高 い 水 準 を 維 持 しており 今 後 瑞 穂 町 緑 の 基 本 計 画 が 確 実 に 実 行 されることにより 十 分 な 公 園 面 積 を 確 保 してい くことができると 考 えられます (5)ごみ し 尿 ごみ 量 は 有 料 化 以 降 減 少 傾 向 にあります ごみの 排 出 量 は 全 国 平 均 と 同 程 度 ですが リサイクル 率 は 高 く 良 好 な 状 態 にあります ただし 最 終 処 分 場 のひっ 迫 地 球 温 暖 化 対 策 等 の 観 点 から 今 後 とも さらなる 減 量 資 源 化 を 進 めていくことが 必 要 となります 資 源 物 集 団 回 収 量 は 減 少 の 傾 向 にあります 処 理 費 等 を 考 えると 資 源 物 集 団 回 収 の 活 用 は 有 効 であり これを 拡 大 していくためには 品 目 を 増 やすなどの 検 討 が 必 要 となります 下 水 道 の 整 備 率 は 高 く この 進 捗 に 応 じ 今 後 も 水 環 境 の 改 善 が 図 られていくと 考 えられます (6) 環 境 保 全 広 告 物 ( 捨 て 看 板 チラシ)の 撤 去 件 数 は 平 成 19 年 度 以 降 は 東 京 都 屋 外 広 告 物 条 例 による 規 制 や 町 の 継 続 的 な 指 導 により 広 告 物 ( 捨 て 看 板 ) は 減 少 し 放 置 自 転 車 (バイク 含 む) 及 び 不 法 投 棄 不 適 正 焼 却 も 減 少 しています 今 後 も パトロールを 強 化 していくことは 必 要 ですが 一 方 でこれらを 防 止 するた めの 啓 発 等 の 取 組 も 重 要 です 不 適 正 焼 却 の 減 少 は 町 の 指 導 による 効 果 と 考 えられます 公 害 苦 情 件 数 については 平 成 18 年 度 以 降 収 集 レベルが 異 なっているため 一 概 には 規 定 できませんが 近 年 ほぼ 同 じ 程 度 で 推 移 していると 考 えられます これ らを 削 減 するためには 事 業 者 や 町 民 への 理 解 と 協 力 啓 発 が 重 要 であり これらの 29
推 進 が 望 まれます (7) 生 物 瑞 穂 町 は 狭 山 丘 陵 を 抱 え 多 くの 鳥 類 等 の 生 物 が 生 息 しています 今 後 も 生 物 の 棲 みやすい 環 境 を 保 全 していくことが 必 要 です (8) 河 川 水 質 下 水 道 整 備 の 進 捗 等 により 河 川 水 質 が 改 善 されています (9) 大 気 環 境 夏 期 冬 期 ともに 改 善 の 傾 向 が 見 られます 冬 期 は 暖 房 のための 燃 料 使 用 が 原 因 となる 場 合 が 多 く 夏 期 については 定 常 的 な 排 出 ( 例 えば 工 場 や 自 動 車 からの 排 出 ガス)の 影 響 が 大 きいと 考 えられますので こ れらを 踏 まえた 指 導 啓 発 等 を 進 めていくことが 必 要 です (1) 地 球 温 暖 化 関 連 東 京 都 内 の 全 62 市 区 町 村 の 連 携 した 取 組 である みどり 東 京 温 暖 化 防 止 プロジ ェクト に 参 加 しています 地 球 温 暖 化 対 策 実 行 計 画 に 基 づき 町 の 事 務 及 び 事 業 に 関 する 温 室 効 果 ガスの 削 減 に 取 り 組 んでいます (11) 参 加 協 働 町 では 年 間 9 回 ( 雨 天 中 止 )のフリーマーケットを 開 催 しており 平 成 25 年 度 の 実 績 では 各 回 5~1, 人 の 参 加 者 があります 全 町 一 斉 清 掃 を 毎 年 6 月 に 実 施 しており 6, 人 前 後 の 参 加 があります 残 堀 川 ウォーキング 狭 山 丘 陵 ウォーキング 等 を 行 っています 3
2-3 環 境 に 対 する 住 民 意 識 平 成 28 年 度 から 平 成 32 年 度 の 5 年 間 を 計 画 期 間 とする 第 4 次 瑞 穂 町 長 期 総 合 計 画 後 期 基 本 計 画 の 策 定 にあたり これまで 推 進 してきた 第 4 次 瑞 穂 町 長 期 総 合 計 画 及 び 前 期 基 本 計 画 に 対 する 町 民 の 評 価 この 間 の 町 民 意 識 の 変 化 等 を 把 握 することを 目 的 に 町 民 意 識 調 査 を 実 施 しました この 中 で 環 境 対 策 の 重 点 について 重 要 と 思 われる 項 目 について 回 答 いただいた 結 果 自 然 エネルギーの 活 用 が 33.2%と 最 も 多 くなっており 前 回 ( 平 成 21 年 度 )の 調 査 以 降 震 災 を 経 験 したことで 太 陽 や 風 などを 利 用 した 自 然 エネルギーへの 関 心 が 高 くな ったと 考 えられます 前 回 は 環 境 対 策 の 重 点 項 目 に 入 っていませんでしたが 基 地 や 幹 線 道 路 などの 騒 音 振 動 に 対 しても 関 心 が 高 くなっています また 緑 地 や 農 地 河 川 水 質 などの 環 境 保 全 資 源 物 のリサイクル ごみの 減 量 化 に 対 しても 関 心 が 高 いことがわかります 図 2-27 環 境 対 策 の 重 点 項 目 に 対 する 住 民 意 識 環 境 対 策 の 重 点 項 目 平 成 平 21 成 年 21 度 年 度 平 成 26 年 度 n=1,513 n=1,65 n=1,65 5 1 1 2 15 32 4 25 3 135 2 4 3 4 自 然 エネルギーの 活 用 緑 地 農 地 などの 緑 の 保 全 基 地 や 幹 線 道 路 などの 騒 音 振 動 などの 対 策 資 源 物 のリサイクルや 再 利 用 河 川 や 池 水 路 などの 水 質 の 保 全 歩 道 公 園 緑 地 など 市 街 地 の 緑 化 過 剰 包 装 自 粛 や 生 ごみ 処 理 機 活 用 など ごみの 減 量 化 環 境 学 習 や 意 識 づけの 継 続 的 な 実 施 動 植 物 など 自 然 生 態 系 の 保 全 節 電 などの 省 エネルギー 活 動 有 機 型 農 業 ( 環 境 保 全 型 農 業 )の 推 進 自 動 車 等 のクリーンエネルギーへの 転 換 その 他 無 回 答 1. 3.5 32.8 34.3 31.2 3.2 31.5 23. 27.6 2.8 18.1 17.3 15.2 1. 33.2 29.6 27.9 27.4 26.3 21.9 21.7 16.4 14.5 13.9 1.7 7.7 1.1 4.4 平 成 21 年 度 の 基 地 や 幹 線 道 路 などの 騒 音 振 動 などの 対 策 は 土 地 利 用 のあり 方 に 関 する 項 目 として 集 計 していた 31
2-4 現 計 画 の 進 捗 状 況 について 1) 町 の 施 策 の 進 捗 状 況 について 平 成 25 年 度 の 町 の 施 策 進 捗 状 況 は 49 件 の 内 実 施 済 実 施 中 を 合 わせて 85.3% となっており 平 成 21 年 度 の 71.3%(38 件 )から 14. ポイント 進 んでおりま す しかしながら 14.7%の 施 策 は 未 実 施 であり さらに 進 めていく 必 要 があります 図 2-28 町 の 施 策 進 捗 状 況 未 実 施 19 件 28.7% 実 施 中 1 件 2.6% 平 成 21 年 度 38 件 実 施 済 261 件 68.7% 実 施 中 31 件 7.5% 未 実 施 6 件 14.7% 平 成 25 年 度 49 件 実 施 済 318 件 77.8% 施 策 の 件 数 と 進 捗 率 を 望 ましい 環 境 像 毎 に 整 理 すると 震 災 や 異 常 気 象 等 の 影 響 から 地 球 環 境 保 全 ( 望 ましい 環 境 像 4)に 関 連 する 施 策 件 数 が 増 加 し 進 捗 率 も 約 2 ポイ ントの 大 きな 上 昇 となっている 表 2-6 望 ましい 環 境 像 毎 の 施 策 件 数 と 進 捗 率 望 ましい 環 境 像 1 さわやかな 空 気 清 らかな 大 地 みんなが 安 心 して 暮 ら すことのできるまちを 創 るために 豊 かな 緑 多 様 な 生 き 物 みんなが 共 存 できるまちを 創 2 るために 歴 史 と 文 化 を 大 切 にし みんなが 楽 しく 暮 らせるまちを 3 創 るために 地 域 から 地 球 へ みんなで 地 球 を 守 っていくまちを 創 る 4 ために 5 みんなで 考 え みんなで 行 動 するまちを 創 るために 全 体 施 策 件 数 と 進 捗 率 平 成 21 年 度 96 件 71.9% 71 件 7.4% 91 件 72.5% 11 件 69.3% 21 件 76.2% 38 件 71.3% 平 成 25 年 度 19 件 83.5% 71 件 84.5% 9 件 83.3% 118 件 89.% 21 件 85.7% 49 件 85.3% 32
2) 現 計 画 の 重 点 プロジェクト 進 捗 状 況 について 現 計 画 では 5 つの 望 ましい 環 境 像 に 対 し それぞれの 環 境 像 を 実 現 するために 重 要 となる 13 件 の 施 策 を 重 点 プロジェクトとして 選 定 している それぞれの 重 点 プロジェクトは 表 2-7 に 示 すように 取 り 組 んでおり 継 続 して 進 めて いくこととしています 33
表 2-7 重 点 プロジェクトの 状 況 望 ましい 環 境 像 施 策 名 現 在 の 取 り 組 み 状 況 さわやかな 空 気 清 らかな 大 地 みんなが 安 心 して 暮 らすことの できるまちを 創 る ために 豊 かな 緑 多 様 な 生 き 物 みんな が 共 存 できるまち を 創 るために 歴 史 と 文 化 を 大 切 にし みんなが 楽 しく 暮 らせるま ちを 創 るために 地 域 から 地 球 へ みんなで 地 球 を 守 っていくまち を 創 るために 公 用 車 の 低 公 害 車 率 ( 低 燃 費 車 を 含 む)1 パーセントを 達 成 します 環 境 調 査 ( 大 気 水 質 )を 継 続 して 実 施 し 結 果 を 公 表 していきます 公 共 下 水 道 の 整 備 を 推 進 していきます ( 目 標 : 整 備 率 93%) 花 植 え 運 動 を 積 極 的 に 展 開 し 瑞 穂 の 町 並 みに 季 節 の 花 を 咲 かせます 町 内 の 自 然 保 護 団 体 等 との 連 携 により これか らも 様 々な 生 物 の 情 報 をとりまとめ 公 表 してい きます 水 生 生 物 調 査 を 継 続 し 結 果 を 公 表 していきま す 公 共 施 設 の 新 築 改 築 の 際 には ユニバーサル デザインを 取 り 入 れていきます 街 路 灯 のデザインや 町 の 特 性 に 応 じた 街 路 樹 の 選 定 等 により 個 性 ある 道 路 整 備 を 進 めます 小 排 気 量 車 ( 軽 自 動 車 ) ハイブリッド 車 への 転 換 電 気 自 動 車 の 導 入 検 討 大 気 環 境 調 査 と 残 堀 川 及 び 不 老 川 の 水 質 調 査 の 継 続 実 施 結 果 の 公 表 東 京 都 の 大 気 常 時 観 測 データ(PM2.5 等 )の 情 報 提 供 下 水 道 整 備 率 91.9%( 平 成 25 年 度 末 ) 町 内 会 等 に 苗 を 配 布 玉 林 寺 公 園 などに 植 栽 小 学 生 による 緑 道 町 道 の 植 栽 公 園 の 花 植 え3, 株 ( 平 成 25 年 度 ) 残 堀 川 の 動 植 物 生 態 調 査 みずほエコパークの 動 植 物 調 査 保 存 樹 林 地 の 動 植 物 調 査 第 五 小 学 校 裏 の 山 林 地 内 の 動 植 物 調 査 等 新 郷 土 資 料 館 を 教 育 や 情 報 発 信 の 起 点 とし 情 報 を 提 供 残 堀 川 水 質 調 査 会 にによる 水 生 生 物 の 生 息 状 況 の 把 握 生 物 学 的 水 質 判 定 等 を 実 施 調 査 結 果 と 残 堀 川 合 同 要 望 書 を 東 京 都 に 提 出 残 堀 川 の 環 境 を 保 全 新 設 のポケットパークを ユニバーサルデザインの 公 園 として 整 備 既 設 公 園 にトイレを 設 置 事 業 者 や 設 計 者 の 建 築 物 等 設 計 時 に 届 出 書 提 出 を 徹 底 指 導 ユニ バーサルデザインを 推 進 地 域 の 特 性 を 考 慮 した 個 性 ある 道 路 整 備 を 検 討 都 市 計 画 道 路 建 設 における 横 断 面 構 成 等 の 検 討 瑞 穂 町 自 主 防 災 組 織 連 絡 協 議 会 と 連 携 した 自 主 防 災 組 織 の 育 成 リーダー 講 習 会 の 実 施 や 資 機 材 の 助 成 等 によ 強 化 り 自 主 防 災 組 織 の 育 成 強 化 を 進 めていきま す 防 災 リーダー 講 習 会 資 機 材 の 助 成 等 の 継 続 実 施 瑞 穂 町 地 球 温 暖 化 対 策 実 行 計 画 の 策 定 推 進 を 通 じ 町 の 事 務 事 業 から 排 出 する 温 室 効 果 ガス の 削 減 に 取 り 組 んでいきます ごみの 減 量 をさらに 推 進 し 町 民 1 人 あたり 一 日 の 家 庭 ごみの 排 出 量 67グラムを 達 成 しま す みずほリサイクルプラザの 見 学 や 職 場 体 験 農 業 体 験 等 様 々な 環 境 学 習 の 機 会 を 用 意 してい みんなで 考 え きます みんなで 行 動 する まちを 創 るために 瑞 穂 町 地 球 温 暖 化 対 策 実 行 計 画 の 策 定 ( 平 成 23 年 度 )し 温 暖 化 対 策 実 行 計 画 策 定 推 進 会 議 を 開 催 して 実 行 計 画 を 推 進 温 室 効 果 ガス 排 出 量 2% 削 減 を 目 標 ( 平 成 25 年 度 は15.4% 削 減 ) 町 民 1 人 あたり 一 日 の 家 庭 ごみの 排 出 量 は733グラム( 平 成 25 年 度 ) ノー(NO)レジ 袋 マイバッグ 運 動 の 推 進 みずほエコパークフリーマーケットを 定 期 的 に 開 催 広 報 みずほやホームページ 等 による 不 用 品 交 換 ビデオ(DVD) 上 映 概 要 説 明 及 び 施 設 内 外 からの 案 内 を 通 し て ごみの 分 別 の 重 要 性 を 周 知 リサイクルプラザの 手 選 別 作 業 の 体 験 によるごみ 減 量 や 分 別 を 体 感 環 境 パネル 展 示 すずめのお 宿 の 巣 箱 作 り 等 放 課 後 子 ども 教 室 による 親 子 対 象 の 自 然 観 察 会 出 前 講 座 やボランティア 登 録 の 充 実 アドバイ 総 合 人 材 リストと 生 涯 学 習 まちづくり 出 前 講 座 の 運 営 ザーや 専 門 家 と 町 民 との 間 のコーディネイト 等 に より 環 境 についての 情 報 を 町 民 事 業 者 町 が 生 涯 学 習 推 進 団 体 へのPR ホームページへの 掲 載 コミュニ 共 有 できる 仕 組 みを 構 築 していきます ティセンターへの 出 前 講 座 登 録 者 リストの 設 置 等 の 情 報 提 供 34
2-5. 瑞 穂 町 の 環 境 の 特 性 と 課 題 等 以 上 の 結 果 を 踏 まえ 瑞 穂 町 の 環 境 要 素 等 の 現 状 町 民 意 識 課 題 等 について 整 理 する と 次 のとおりとなります 望 ましい 環 境 像 との 対 応 生 活 環 境 ( 公 害 全 般 ) 1. 大 気 基 本 方 針 との 対 応 表 2-7 現 状 と 課 題 等 現 状 と 意 識 問 題 点 今 後 の 取 組 取 り 組 むべき 課 題 公 害 苦 情 件 数 については 経 年 的 にほぼ 同 じ 程 度 で 推 移 している ごみの 野 焼 きなど 不 適 正 焼 却 は 減 少 している 大 気 環 境 は 経 年 的 に 改 善 傾 向 にあ る 住 民 事 業 者 に 対 する 意 識 啓 発 指 導 を 継 続 2. 水 環 境 下 水 道 の 整 備 率 は 高 く 河 川 水 質 は 改 善 されている 下 水 道 整 備 率 接 続 率 の 向 上 身 の 回 りの 環 境 では 静 けさに 対 3. 騒 音 振 動 する 要 望 が 高 い 騒 音 対 策 の 継 続 実 施 基 地 騒 音 自 動 車 騒 音 がある きれいな 空 気 の 創 出 きれいな 水 の 創 出 騒 音 振 動 対 策 の 充 実 4. 土 壌 地 下 水 5.その 他 自 然 環 境 ( 緑 生 物 水 辺 ) 有 害 化 学 物 質 による 土 壌 汚 染 の 未 然 防 止 が 必 要 地 盤 沈 下 防 止 のために 地 下 水 の 揚 水 規 制 が 必 要 基 地 の 夜 間 照 明 の 影 響 が 懸 念 され る 自 然 環 境 保 全 への 意 識 は 高 い 東 京 都 と 連 携 した 規 制 指 導 等 を 継 続 光 害 防 止 に 関 する 要 請 を 検 討 土 壌 汚 染 地 下 水 対 策 の 充 実 様 々な 公 害 対 策 の 推 進 畑 山 林 原 野 が 減 少 し 宅 地 が 増 加 する 傾 向 がある 緑 の 保 全 整 備 6. 緑 農 業 従 事 者 は 多 くない 農 業 への 支 援 緑 地 の 保 全 7. 生 物 8. 水 辺 公 園 面 積 は 多 摩 地 域 でも 高 い 水 準 を 維 持 している 狭 山 丘 陵 を 抱 えており 多 くの 生 物 が 生 息 している 河 川 や 池 等 の 水 質 保 全 への 意 識 が 高 い 防 災 への 意 識 は 高 くなっている 計 画 的 な 公 園 整 備 生 物 の 棲 みやすい 環 境 の 保 全 水 質 監 視 の 継 続 実 施 生 物 生 息 環 境 の 保 全 水 辺 の 保 全 快 適 環 境 ( 景 観 快 適 安 心 ) 地 球 環 境 9. 景 観 1. 快 適 性 11. 安 心 安 全 13. 地 球 環 境 問 題 14.ごみ 減 量 15. 資 源 化 町 の 個 性 を 活 かした 町 並 みづくり が 必 要 捨 て 看 板 チラシ 放 置 自 転 車 な どの 減 少 高 齢 者 や 障 がい 者 を 含 め みんな に 優 しいまちづくりが 必 要 防 災 計 画 や 安 全 対 策 の 充 実 強 化 が 必 要 自 然 エネルギーの 活 用 資 源 物 の 再 利 用 に 対 する 意 識 が 高 い みどり 東 京 温 暖 化 防 止 プロ ジェクト に 参 加 地 球 温 暖 化 対 策 実 行 計 画 ごみ 排 出 量 は 全 国 平 均 並 最 終 処 分 場 が 逼 迫 している 不 適 正 排 出 や 不 法 投 棄 が 見 られる リサイクル 率 は 全 国 平 均 よりも 高 い 集 団 資 源 回 収 量 は 減 少 傾 向 景 観 基 本 計 画 を 踏 まえた 検 討 巡 回 監 視 の 継 続 実 施 による 景 観 向 上 福 祉 のまちづくりの 推 進 災 害 の 予 防 対 策 の 充 実 災 害 時 対 策 の 充 実 他 市 区 町 村 との 連 携 エネルギー 消 費 量 削 減 のための 取 組 の 実 施 ごみ 減 量 の 推 進 ポイ 捨 て 対 策 不 法 投 棄 対 策 の 充 実 さらなるリサイクル 率 の 向 上 集 団 資 源 回 収 量 の 増 加 美 しい 景 観 の 創 造 人 にやさしい 暮 らし の 実 現 安 心 できる 暮 らしの 実 現 地 球 温 暖 化 防 止 対 策 の 推 進 ごみ 減 量 の 推 進 資 源 化 リサイクル の 推 進 参 加 協 働 まちづくりへの 参 加 意 識 が 高 い 16. 参 加 協 働 町 内 一 斉 清 掃 やフリーマーケット への 参 加 が 多 い 自 然 観 察 会 や 狭 山 丘 陵 ウォーキン グなどの 開 催 継 続 実 施 と 充 実 町 民 みんなが 参 加 で きる 仕 組 みづくりの 推 進 35
36