飼 料 用 イネ 専 用 の 上 手 な 栽 培 方 法 と 利 用 1 と 播 種 量 など [ 栽 培 の 基 本 は 食 用 イネに 準 ずるが 以 下 の 点 に 留 意 ] の 千 粒 重 に 応 じて 播 種 量 を 増 やしましょう 食 用 イネ より 多 めに 必 要 です 飼 料 用 イネ 専 用 は 食 用 よりも 種 子 の 大 きな が 多 く 食 用 と 同 じ 播 種 量 だ と 欠 株 の 発 生 や 直 播 での 苗 立 ちの 不 足 を 生 じることがあります 10ページの 籾 粒 数 早 見 表 のとおり 例 えば リーフスター は 食 用 コシヒカリ 並 の 播 種 量 でかまいませんが べこ あおば はおおよそ1.5 倍 の 播 種 量 が 必 要 です 種 子 の 芽 出 し 揃 え( 浸 種 ) 浸 種 による 籾 の 吸 水 は 水 温 の 影 響 をうけ 水 温 が 高 いと 吸 水 は 早 くなりますがむらを 生 じやすくなります 専 用 は 食 用 と 同 様 に 芽 が 活 動 を 始 めない 水 温 10 15 で 積 算 温 度 1 100 を 目 安 に 芽 出 し 揃 え をしますが 専 用 は 食 用 に 比 べ 発 芽 出 芽 時 の 影 響 を 受 けやすく 低 い 浸 種 温 度 (10 以 下 )の 場 合 出 芽 不 良 や 苗 長 のバラツキ 等 の 発 生 の 一 因 となっていますので 温 度 管 理 には 十 分 注 意 を 払 ってください 休 眠 性 の 深 い たちすがた 等 は 若 干 長 めの120 を 目 安 に 行 って 下 さい ただし 気 温 の 低 い4 月 に 乾 田 直 播 をする 場 合 は 浸 種 催 芽 された 種 子 が 低 温 によるダメージを 受 けやすいので 浸 種 は 不 要 です 浸 種 する 場 合 は 酸 素 不 足 にならないようエアレーションや 水 の 交 換 を 励 行 しましょう 1: 積 算 温 度 とは 毎 日 の 水 温 の 積 算 で 水 温 10 あれば10 日 の 浸 漬 で100 になります の 草 型 に 応 じて 栽 植 密 度 や 苗 立 密 度 を 増 やして 多 収 栽 培 専 用 は 分 けつ 数 が 比 較 的 少 ない 穂 重 極 穂 重 型 の が 多 いため 特 に 分 けつが 抑 制 される 気 温 の 低 い 北 日 本 や 中 山 間 地 及 び 疎 植 栽 培 が 盛 んな 地 域 では 移 植 時 に 栽 植 密 度 を 高 めたり 直 播 栽 培 では 苗 立 数 を 多 めに 設 定 するなど 多 収 に 向 けた 栽 培 をしましょう 漏 生 (ろうせい)イネの 発 生 を 防 ぐ 収 穫 時 に 落 下 した 種 子 が 翌 年 生 育 し( 漏 生 イネ) 食 用 イネに 混 入 する 場 合 があります 後 作 で 食 用 を 栽 培 する 場 合 は 収 穫 後 の 早 い 時 期 に 秋 耕 したり 後 作 の 食 用 イネを 直 播 で 栽 培 しない 等 の 対 応 策 をとって 下 さい [ 直 播 栽 培 で 特 に 留 意 すべき 事 項 ] の 倒 伏 性 に 留 意 して 播 種 方 法 を 選 ぶこと 専 用 は 比 較 的 耐 倒 伏 性 の 高 い ですが 直 播 栽 培 特 に 湛 水 直 播 では 倒 伏 性 が 問 題 になることがあり ます 一 般 に 耐 倒 伏 性 は 散 播 では 弱 く 条 播 では 中 程 度 点 播 では 比 較 的 強 く また 乾 田 直 播 は 湛 水 直 播 よりも 強 いことが 知 られています したがって 耐 倒 伏 性 の 弱 い を 散 播 しない 耐 倒 伏 性 の 強 い でも 散 播 での 極 多 肥 栽 培 は 避 ける 等 の 注 意 が 必 要 です 2 肥 培 管 理 専 用 の 多 収 能 力 を 活 かすために 多 肥 栽 培 をしましょう 一 般 的 に 飼 料 用 イネ 専 用 は 食 用 より 生 育 が 旺 盛 です その 能 力 を 最 大 限 活 かすためには 移 植 栽 培 直 播 栽 培 とも 食 用 イネの1.5 2 倍 程 度 の 多 肥 栽 培 が 必 要 です 穂 重 極 穂 重 型 の では 分 けつ 期 の 追 肥 が 茎 数 確 保 に 有 効 です 出 穂 前 30 40 日 ごろに 葉 色 が 急 激 に 低 下 する 場 合 多 収 を 得 にくくなるので 早 めの 窒 素 追 肥 を4kg 程 度 行 ってください なお 飼 料 用 米 については 出 穂 期 以 降 の 追 肥 ( 穂 肥 )も 効 果 的 です 地 耐 力 を 高 める 水 管 理 をする 倒 伏 防 止 や 大 型 機 械 による 収 穫 をスムーズにするため 地 耐 力 を 高 める 必 要 があり 茎 数 を 減 らさない 程 度 に 強 く 中 干 ししましょう 落 水 期 は の 早 晩 や 生 育 状 況 ほ 場 条 件 を 考 慮 し 収 穫 時 期 に 応 じて 行 いましょう 特 に 晩 生 種 は 出 穂 期 以 降 水 不 足 にならないよう 注 意 が 必 要 です 1
平 成 25 年 播 種 用 飼 料 用 イネの 栽 培 と 特 性 3 病 害 虫 および 雑 草 防 除 での 注 意 点 種 子 伝 染 性 の 病 害 や 種 籾 中 で 越 冬 する 害 虫 の 被 害 の 防 止 種 籾 が 種 子 消 毒 されていない 場 合 は いもち 病 ばか 苗 病 ごま 葉 枯 病 もみ 枯 細 菌 病 苗 立 枯 細 菌 病 褐 条 病 等 の 種 子 伝 染 性 の 病 害 や イネシンガレセンチュウの 虫 害 対 策 は 必 要 に 応 じ 温 湯 浸 漬 法 や 農 薬 使 用 によ る 的 確 な 種 子 消 毒 を 行 って 下 さい 農 薬 施 用 上 の 注 意 点 モミロマン は 水 稲 用 除 草 剤 の 成 分 である ベンゾビシクロン テフリルトリオン メソトリオン に 感 受 性 なのでこの 成 分 を 含 む 除 草 剤 は 使 用 しないでください なお このカタログに 掲 載 している 他 の は 同 剤 に 感 受 性 ではありません また その 他 農 薬 の 使 用 に 当 たっては 稲 発 酵 粗 飼 料 用 の 稲 を 生 産 する 場 合 は 稲 発 酵 粗 飼 料 生 産 給 与 技 術 マニュアル ( 次 のページ 参 照 )に 掲 載 されている 薬 剤 を 使 用 し ラベルに 記 載 されている 収 穫 前 日 まで 等 の 利 用 上 の 注 意 事 項 を 守 りましょう また 飼 料 用 米 を 籾 米 のまま 家 畜 へ 給 与 する 場 合 は 出 穂 期 以 降 に 使 用 できる 農 薬 が 限 られているのでご 注 意 下 さい それ 以 外 の 農 薬 を 出 穂 期 以 降 に 散 布 する 場 合 は 籾 す りをして 玄 米 にしてから 家 畜 へ 給 与 しましょう なお 飼 料 用 イネの 農 薬 使 用 にあたっては 地 域 の 普 及 セ ンター 等 指 導 機 関 にご 照 会 下 さい 4 稲 発 酵 粗 飼 料 ( 2 )の 収 穫 [ 収 穫 時 期 と 調 製 の 留 意 点 ] 出 穂 後 日 数 を 目 安 に 刈 取 りましょう 刈 取 適 期 は 糊 熟 期 3 から 黄 熟 期 4 が 最 も 栄 養 価 が 高 くなります 黄 熟 期 は 作 期 条 件 にもよりますが 早 生 で 出 穂 後 25 30 日 中 生 や 晩 生 で30 40 日 前 後 玄 米 多 収 の モミロマン は40 50 日 前 後 です 収 穫 が 早 すぎると 稲 体 水 分 が 高 いため 稲 発 酵 粗 飼 料 の 品 質 が 低 下 することがありますので 注 意 が 必 要 です 稲 発 酵 粗 飼 料 の 調 製 サイレージ 調 製 時 に 乳 酸 菌 を 添 加 することにより 発 酵 品 質 及 び 貯 蔵 性 の 向 上 を 図 ることができます 2: 稲 発 酵 粗 飼 料 とは 稲 の 茎 葉 子 実 を 含 む 植 物 体 の 総 てを 利 用 して 作 るサイレージのことで 稲 ホールクロップ サイレージ ( 稲 )とも 言 います 3: 糊 熟 期 とは 穎 は 黄 緑 色 で 穀 粒 は 葉 緑 素 が 残 っており 黄 緑 色 胚 乳 は 糊 状 4: 黄 熟 期 とは 半 数 の 穎 が 黄 化 した 状 態 穀 粒 は 葉 緑 素 が 消 失 した 黄 色 胚 乳 はロウ 状 穀 粒 は 爪 で 容 易 に 破 砕 できる 状 態 です 5 飼 料 用 米 の 調 製 [ 収 穫 と 調 製 の 留 意 点 ] 飼 料 用 米 の 乾 燥 調 製 については 食 用 米 で 求 められるほどの 食 味 外 観 品 質 を 考 慮 する 必 要 がないので 乾 燥 時 の 温 度 を 高 めに 設 定 して 乾 燥 効 率 を 上 げましょう また 粒 厚 色 彩 選 別 の 省 略 や 脱 粒 倒 伏 に 問 題 ない 範 囲 で 収 穫 を 遅 らせて 立 毛 乾 燥 で 水 分 を 落 とすなど 乾 燥 調 製 のコスト 低 減 のため 工 夫 をしましょう 飼 料 用 イネ 種 子 の 外 観 と 取 扱 について 浮 籾 について 生 産 年 生 産 地 により 異 なりますが 脱 芒 処 理 がされていない 種 子 は 食 用 種 に 比 べて 水 に 浮 きやすい 傾 向 に あります 籾 の 色 について 生 産 年 採 種 地 及 び 等 によって 異 なります 特 に クサノホシ クサホナミ は 褐 色 になりやすく リー フスター は ほぼ 全 粒 が 褐 色 となります 一 般 に 食 用 に 比 べ 種 子 に 光 沢 がありません 保 管 条 件 について 種 子 は 出 荷 まで 低 温 低 湿 倉 庫 に 保 管 されています 種 子 到 着 後 は 冷 暗 所 に 保 管 し 高 温 多 湿 な 場 所 に 放 置 しないようにしましょう 種 子 増 殖 について 栽 培 用 として 流 通 している 種 子 を 使 用 し 有 償 無 償 を 問 わず 栽 培 者 への 頒 布 を 目 的 として 増 殖 するこ とは 法 律 により 禁 止 されています ( 自 家 用 増 殖 を 除 く) 2
低 温 浸 種 による 2 次 休 眠 の 防 止 策 休 眠 が 充 分 打 破 された 種 子 であっても 浸 種 時 の 水 温 が 低 く 浸 種 時 間 が 長 すぎる 場 合 にイネ 種 子 が 再 び 休 眠 に はいることがあり これを2 次 休 眠 と 呼 びます 2 次 休 眠 は 10 以 下 の 低 温 での 長 時 間 浸 種 が 原 因 となり 発 芽 不 良 や 発 芽 揃 いが 悪 くなります 特 に インド 型 イネなど 外 国 イネを 交 配 した 飼 料 用 イネ は2 次 休 眠 を 生 じやすい 傾 向 があるため 浸 種 時 の 水 温 と 浸 種 時 間 に 注 意 し 水 温 10 15 の 範 囲 内 とし 積 算 水 温 も 食 用 イネよりやや 低 めの60 80 とします ( 水 温 10 であれば6 日 間 15 では4 日 間 ) 水 温 は 浸 種 場 所 の 気 温 に 影 響 されるため 気 温 が 低 い 地 域 で 地 下 水 を 使 用 する 場 合 最 初 は 適 正 な 水 温 であっ ても 時 間 の 経 過 とともに 下 がってしまうので 注 意 します 交 配 履 歴 に 外 国 イネが 含 まれる 飼 料 イネ きたあおば べこごのみ べこあおば 夢 あおば 北 陸 193 号 ホシアオバ クサホナミ クサノホシ たちすがた リーフスター モミロマン タカナリ ミナミユタカ モグモグあおば タチアオバ 出 芽 時 の 温 度 不 足 により 出 芽 むらが 生 じた 苗 箱 育 苗 時 の 低 温 により 葉 が 黄 化 した 苗 根 の 張 りも 悪 い 稲 こうじ 病 とは 古 くから 知 られている 病 害 で 一 般 に 豊 年 病 とも 称 せられおり 発 酵 食 品 の 種 麹 として 利 用 され 近 年 罹 病 が 目 立 つようになってきています 籾 にのみ 発 生 し 菌 核 や 厚 膜 胞 子 によって 感 染 後 日 がたつにつれて 籾 が 濃 緑 色 や 緑 黒 色 に 変 化 し 老 化 した 感 染 籾 は 暗 緑 色 となります 食 用 イネの 場 合 は 着 色 懸 念 から 規 格 外 の 扱 いになるため 精 選 ( 色 選 )を 行 い ますが 飼 料 用 イネの 精 選 では 色 選 までおこなっていません 晩 生 系 の で 比 較 的 混 入 割 合 が 高 いが 播 種 には 問 題 ありませんが 種 子 の 殺 菌 処 理 を 施 して 下 さい 飼 料 用 イネの 詳 しい 栽 培 利 用 法 は お 近 くの 試 験 場 農 業 改 良 普 及 センター 等 の 研 究 指 導 機 関 にご 照 会 いただくか 下 記 のホームページをご 覧 下 さい 1.( 社 ) 日 本 草 地 畜 産 種 子 協 会 ホームページ(http://souchi.lin.gr.jp/)の 技 術 情 報 技 術 資 料 関 係 報 告 書 に 進 み 稲 発 酵 粗 飼 料 技 術 マニュアル 2.( 独 ) 農 業 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 畜 産 草 地 研 究 所 ホームページ(http://nilgs.naro.affrc.go.jp/)の 研 究 情 報 に 進 みプロジェクト 研 究 の 自 給 飼 料 を 基 盤 とした 国 産 畜 産 物 の 高 付 加 価 値 化 技 術 の 開 発 ( 略 称 : 国 産 飼 料 プロ) 飼 料 用 米 の 生 産 給 与 技 術 マニュアル 3
平 成 25 年 播 種 用 飼 料 用 イネの 栽 培 と 特 性 農 林 水 産 省 登 録 第 19355 号 飼 料 米 兼 用 べこごのみ ( 奥 羽 飼 395 号 ) 東 北 中 北 部 地 方 向 けの 早 生 アキヒカリ より 早 い 早 生 熟 期 で 東 北 中 北 部 以 南 向 き 子 実 収 量 とTDN 収 量 が 多 い 草 型 は 穂 重 型 で 飼 料 用 米 にも 利 用 可 倒 伏 に 強 く 直 播 にも 適 する 多 肥 栽 培 が 適 するが 極 端 な 多 肥 栽 培 は 避 ける いもち 病 には 強 いが 抵 抗 性 の 変 化 には 注 意 を 要 する ( 対 照 ) 月 日 月 日 月 日 月 日 cm t/10a t/10a t/10a 含 量 (%) 1 べこごのみ 秋 田 県 7 月 25 日 8 月 27 日 8 月 31 日 79 1.55 1.17 0.69 62.1 0.73 5 月 20 日 (アキヒカリ) 大 仙 市 7 月 29 日 8 月 27 日 9 月 1 日 75 1.49 1.1 0.65 62.5 0.69 農 林 水 産 省 登 録 第 16610 号 飼 料 米 兼 用 べこあおば ( 奥 羽 飼 387 号 ) 耐 倒 伏 性 に 優 れた 早 生 出 穂 期 は ひとめぼれ 並 で 東 北 中 南 部 北 陸 中 部 向 き 短 稈 で 耐 倒 伏 性 が 強 く 直 播 栽 培 にも 向 いている 黄 熟 期 における 収 量 ( 全 重 )が 安 定 して 高 く 飼 料 用 米 にも 利 用 可 耐 倒 伏 性 に 優 れ 家 畜 ふん 堆 肥 施 用 などの 多 肥 栽 培 に 向 いて いる 苗 箱 への 播 種 量 は 多 めに (P10. 別 籾 粒 数 参 照 ) ( 対 照 ) 月 日 月 日 月 日 月 日 cm t/10a t/10a t/10a 含 量 (%) 1 べこあおば 秋 田 県 8 月 7 日 9 月 14 日 9 月 24 日 70 1.77 1.37 0.73 61.9 0.86 5 月 22 日 (ふくひびき) 大 仙 市 8 月 4 日 9 月 4 日 9 月 12 日 72 1.54 1.23 0.69 62.9 0.77 4
農 林 水 産 省 登 録 第 14887 号 飼 料 米 兼 用 夢 あおば ( 北 陸 187 号 ) 耐 倒 伏 性 極 強 の 早 生 コシヒカリ よりも 早 い 早 生 熟 期 で 東 北 中 南 部 北 陸 中 部 向 き 茎 葉 収 量 が 高 く 草 型 は 穂 重 型 で 飼 料 用 米 にも 利 用 可 耐 倒 伏 性 は 極 強 で 湛 水 直 播 栽 培 に 適 する 脱 粒 性 は 難 で 縞 葉 枯 病 に 抵 抗 性 がある 多 肥 栽 培 に 適 するが 極 端 な 多 肥 には 留 意 する 湛 水 直 播 栽 培 で 多 収 である 耐 冷 性 が 弱 いので 冷 害 の 常 襲 地 での 栽 培 は 避 ける 苗 箱 への 播 種 量 は 多 めに (P10. 別 籾 粒 数 参 照 ) ( 対 照 ) 月 日 月 日 月 日 月 日 cm t/10a t/10a t/10a 含 量 (%) 1 夢 あおば 新 潟 県 7 月 29 日 8 月 27 日 9 月 10 日 86 1.73 1.52 0.72 61.2 0.93 5 月 15 日 (ふくひびき) 上 越 市 7 月 27 日 8 月 27 日 9 月 7 日 78 1.61 1.44 0.74 61.6 0.89 農 林 水 産 省 登 録 第 11360 号 飼 料 米 兼 用 ホシアオバ ( 中 国 146 号 ) 中 生 の 大 粒 中 生 熟 期 で 東 北 中 南 部 北 陸 関 東 九 州 向 き 茎 葉 と 子 実 収 量 の 両 方 が 高 く 草 型 は 極 穂 重 型 で 飼 料 用 米 にも 利 用 可 稈 長 は 高 いが 耐 倒 伏 性 はやや 強 である 脱 粒 性 はやや 難 で 縞 葉 枯 病 に 抵 抗 性 がある 多 肥 栽 培 が 適 するが 極 端 な 多 肥 には 留 意 する 播 種 量 を 慣 行 法 より30% 程 度 増 量 する (P10. 別 籾 粒 数 参 照 ) ( 対 照 ) 月 日 月 日 月 日 月 日 cm t/10a t/10a t/10a 含 量 (%) 1 ホシアオバ 広 島 県 8 月 13 日 9 月 14 日 9 月 30 日 101 1.91 1.52 0.71 58.6 0.91 6 月 9 日 (クサホナミ) 福 山 市 8 月 24 日 9 月 24 日 10 月 13 日 96 1.86 1.5 0.61 58.3 0.88 5
平 成 25 年 播 種 用 飼 料 用 イネの 栽 培 と 特 性 農 林 水 産 省 登 録 第 11233 号 飼 料 米 兼 用 クサホナミ ( 関 東 飼 206 号 ) 晩 生 の 無 毛 晩 生 熟 期 で 関 東 中 国 四 国 向 き 茎 葉 と 子 実 収 量 の 両 方 が 高 く 草 型 は 極 穂 重 型 で 飼 料 用 米 にも 利 用 可 葉 や 籾 は 無 毛 である 稈 長 は 高 いが 稈 質 は 強 く 耐 倒 伏 性 は 強 である 脱 粒 性 は 難 で 縞 葉 枯 病 に 抵 抗 性 がある 多 肥 栽 培 が 適 するが 極 端 な 多 肥 には 留 意 する 移 植 日 出 穂 期 成 熟 期 稈 長 乾 物 全 重 玄 米 重 ( 対 照 ) 月 日 月 日 月 日 cm t/10a t/10a 含 量 (%) 1 クサホナミ 茨 城 県 8 月 24 日 10 月 16 日 93 1.90 0.67 58.3 1.02 5 月 17 日 ( 日 本 晴 ) つくば 市 8 月 15 日 9 月 28 日 88 1.68 0.52 58.3 0.84 農 林 水 産 省 登 録 第 11359 号 飼 料 米 兼 用 クサノホシ ( 中 国 147 号 ) 極 晩 生 の 多 収 極 晩 生 熟 期 で 関 東 中 国 四 国 向 き 茎 葉 と 子 実 収 量 の 両 方 が 高 く 茎 葉 の 繁 茂 性 が 特 に 優 れる 草 型 は 極 穂 重 型 で 飼 料 用 米 にも 利 用 可 稈 長 は 高 いが 耐 倒 伏 性 はやや 強 である 脱 粒 性 はやや 難 で 縞 葉 枯 病 に 抵 抗 性 がある 多 肥 栽 培 が 適 するが 極 端 な 多 肥 には 留 意 する 苗 箱 への 播 種 量 は 多 め (P10. 別 籾 粒 数 参 照 ) ( 対 照 ) 月 日 月 日 月 日 月 日 cm t/10a t/10a t/10a 含 量 (%) 1 クサノホシ 広 島 県 8 月 28 日 10 月 1 日 10 月 18 日 104 2.06 1.63 0.65 57.1 0.94 6 月 9 日 (クサホナミ) 福 山 市 8 月 24 日 9 月 24 日 10 月 13 日 96 1.86 1.5 0.61 58.3 0.88 6
農 林 水 産 省 登 録 第 20432 号 用 イネ たちすがた ( 関 東 飼 225 号 ) 中 生 の 茎 葉 型 中 生 で 関 東 中 国 四 国 向 き 茎 葉 の 繁 茂 良 く 地 上 部 全 量 とTDN 収 量 が 高 い 直 播 栽 培 にも 適 す 晩 生 の クサホナミ と 組 み 合 わせ 収 穫 期 の 分 散 が 図 れる 倒 伏 性 を 防 ぐため 中 干 しを 確 実 に 行 う 十 分 な 穂 数 を 得 るため 初 期 生 育 を 確 保 する 施 肥 体 系 が 必 要 苗 箱 への 播 種 量 は 多 めに (P10. 別 籾 粒 数 参 照 ) ( 対 照 ) 月 日 月 日 月 日 月 日 cm t/10a t/10a t/10a 含 量 (%) 1 たちすがた 茨 城 県 8 月 11 日 9 月 15 日 10 月 5 日 109 2.19 2.02 0.6 59.6 1.2 5 月 18 日 ( 日 本 晴 ) つくばみらい 市 8 月 11 日 9 月 17 日 9 月 27 日 90 1.85 1.75 0.56 60.4 1.01 農 林 水 産 省 登 録 第 16764 号 用 イネ リーフスター ( 関 東 飼 215 号 ) 極 晩 生 の 茎 葉 繁 茂 型 極 晩 生 で 関 東 中 国 四 国 向 き 極 長 稈 であるが 耐 倒 伏 性 が 強 く 葉 身 と 籾 に 毛 茸 がなく 無 毛 茸 性 である 地 上 部 のTDN 収 量 は はまさり クサホナミ よりも 高 い 子 実 割 合 は 少 ないが 茎 葉 が 繁 茂 し 地 上 部 全 量 とTDN 収 量 が 高 くに 好 適 であるが 飼 料 用 米 には 不 向 きな 移 植 栽 培 では 多 肥 栽 培 が 適 する 極 多 肥 の 直 播 栽 培 では 転 び 型 倒 伏 に 注 意 する いもち 病 には 基 幹 防 除 を 励 行 する 縞 葉 枯 病 には 感 受 性 なので 常 発 地 帯 での 栽 培 は 避 ける 苗 箱 への 播 種 量 は 食 用 と 同 じ 程 度 でよい (P10. 別 籾 粒 数 参 照 ) ( 対 照 ) 月 日 月 日 月 日 月 日 cm t/10a t/10a t/10a 含 量 (%) 1 リーフスター 茨 城 県 8 月 31 日 10 月 5 日 10 月 16 日 109 2.14 1.92 0.42 61 1.17 5 月 17 日 (はまさり) つくばみらい 市 8 月 31 日 9 月 30 日 10 月 8 日 96 1.92 1.73 0.51 60.7 1.05 7
平 成 25 年 播 種 用 飼 料 用 イネの 栽 培 と 特 性 農 林 水 産 省 登 録 第 19905 号 飼 料 米 兼 用 モミロマン ( 関 東 飼 226 号 ) 耐 倒 伏 性 に 優 れた 中 晩 生 日 本 晴 より 遅 い 熟 期 関 東 中 国 四 国 向 き 粗 玄 米 収 量 が 高 くTDN 収 量 も 高 い 飼 料 用 米 にも 利 用 可 耐 倒 伏 性 に 優 れ 直 播 栽 培 でも 多 収 脱 粒 性 は 難 で 玄 米 品 質 は 著 しく 劣 り 食 用 イネと 識 別 性 がある 白 葉 枯 病 と 縞 葉 枯 病 常 発 地 帯 では 作 付 けしない 水 稲 用 除 草 剤 使 用 にあたっては 感 受 性 のある 成 分 を 含 む 農 薬 があるので 注 意 を 要 する ( 対 照 ) 月 日 月 日 月 日 月 日 cm t/10a t/10a t/10a 含 量 (%) 1 モミロマン 茨 城 県 8 月 15 日 9 月 15 日 10 月 9 日 89 2.12 1.8 0.82 61 1.1 5 月 17 日 ( 日 本 晴 ) つくばみらい 市 8 月 17 日 9 月 17 日 9 月 27 日 90 1.87 1.76 0.6 57.9 1.02 農 林 水 産 省 登 録 第 20915 号 飼 料 米 兼 用 モグモグあおば ( 西 海 飼 262 号 ) 耐 倒 伏 性 に 優 れた 中 晩 生 出 穂 期 黄 熟 期 とも ニシアオバ とほぼ 同 程 度 暖 地 の 平 坦 部 では 中 生 に 属 する 九 州 地 域 等 暖 地 向 き 稈 は 太 く 稈 質 は 剛 で 耐 倒 伏 性 は 強 大 粒 のため 食 用 イネとの 識 別 性 がある 地 上 部 乾 物 収 量 は 早 植 普 通 期 極 多 肥 栽 培 ではいずれも ニシ アオバ より 多 収 生 育 量 を 確 保 するため 多 肥 栽 培 を 基 本 とする 育 苗 に 際 しては 播 種 量 を 多 めに (P10. 別 籾 粒 数 参 照 ) ( 対 照 ) 月 日 月 日 月 日 月 日 cm t/10a t/10a t/10a 含 量 (%) 1 モグモグあおば 福 岡 県 8 月 17 日 9 月 20 日 10 月 8 日 104 2.16 1.92 0.72 57.3 1.1 5 月 21 日 (ニシアオバ) 筑 後 市 8 月 17 日 9 月 19 日 9 月 29 日 101 1.9 1.64 0.65 2 58.1 1 1( 独 ) 畜 産 草 地 研 究 所 の 推 定 式 による 2: 籾 重 ( 新 決 定 に 関 する 参 考 成 績 書 による)また 玄 米 の 畜 種 別 TDN 含 有 量 TDN 収 量 については 日 本 標 準 飼 料 成 分 表 等 を 参 照 願 います 8
農 林 水 産 省 登 録 第 18352 号 用 イネ タチアオバ ( 西 海 飼 253 号 ) 極 多 収 極 強 稈 の 極 晩 生 極 晩 生 で 九 州 向 き 極 長 稈 にもかかわらず 倒 伏 には 極 めて 強 く 直 播 栽 培 にも 適 する 早 植 で 全 乾 物 収 量 が 特 に 多 収 (2トン/10a 以 上 ) 普 通 期 栽 培 でも 比 較 的 確 保 しやすい いもち 病 には 基 幹 防 除 を 励 行 する 白 葉 枯 病 の 常 発 地 帯 では 作 付 けしない 登 熟 を 確 保 するために 落 水 時 期 に 注 意 する 多 肥 栽 培 が 適 する 250 200 150 籾 重 a 100 50 わら 重 0 早 植 極 多 肥 普 植 多 肥 湛 水 直 播 ( 風 乾 重 ) ( 対 照 ) 月 日 月 日 月 日 月 日 cm t/10a t/10a t/10a 含 量 (%) 1 タチアオバ 福 岡 県 8 月 29 日 10 月 3 日 10 月 19 日 106 2.41 2.13 0.66 55.7 1.19 5 月 21 日 (ミナミヒカリ) 筑 後 市 8 月 25 日 9 月 23 日 10 月 9 日 86 1.95 1.69 0.56 55.4 0.93 ミナミユタカ 及 び たちすずか 増 殖 中 26 年 配 布 予 定 ミナミユタカ たちすずか 特 モーれつ 種 子 への 突 然 変 異 処 理 により 脱 徴 粒 性 や 種 子 休 眠 性 を 改 良 極 長 稈 で 耐 病 性 は 極 強 で 茎 も 太 く 向 きの 晩 生 いもち 病 の 抵 抗 性 が 強 い 特 澱 粉 を 茎 に 貯 蔵 し 糖 分 含 量 が 高 く 発 酵 品 徴 質 及 び 嗜 好 性 が 良 い 粗 繊 維 消 化 率 が 極 めて 高 い 9
平 成 25 年 播 種 用 飼 料 用 イネの 栽 培 と 特 性 飼 料 用 イネ の 特 性 一 覧 1. 別 籾 粒 数 早 見 表 項 目 コ シ ヒ カ リ リ ー フ ス タ ー べ こ ご の み ク サ ホ ナ ミ タ チ ア オ バ モ ミ ロ マ ン 夢 あ お ば た ち す が た ( 社 ) 日 本 草 地 畜 産 種 子 協 会 生 産 種 子 平 均 ホ ク べ シ ア オ バ サ ノ ホ シ こ あ お ば モ グ モ グ あ お ば 籾 千 粒 重 (g) 24.7 24.9 25.7 27.8 28.0 28.7 31.1 32.1 33.1 30.1 35.8 37.3 コシヒカリに 対 する 粒 重 比 (%) 100 101 104 113 113 116 126 130 134 122 145 151 200g( 粒 ) 8,090 8,030 7,780 7,190 7,140 6,960 6,430 6,230 6,040 6,640 5,580 5,360 190g( 粒 ) 7,690 7,630 7,390 6,830 6,780 6,620 6,100 5,910 5,740 6,310 5,300 5,090 180g( 粒 ) 7,280 7,220 7,000 6,470 6,420 6,270 5,780 5,600 5,430 5,980 5,020 4,820 170g( 粒 ) 6,880 6,820 6,610 6,110 6,070 5,920 5,460 5,290 5,130 5,640 4,740 4,550 160g( 粒 ) 6,470 6,420 6,220 5,750 5,710 5,570 5,140 4,980 4,830 5,310 4,460 4,280 150g( 粒 ) 6,070 6,020 5,830 5,390 5,350 5,220 4,820 4,670 4,530 4,980 4,180 4,020 2. 別 収 穫 量 (トン/10a) 2.5 玄 米 重 茎 葉 重 風 乾 全 重 2.19 2.14 2.06 2.12 2.16 2 1.91 1.86 1.77 1.73 1.72 1.55 1.59 1.5 1.41 1.44 1.2 1.25 1.3 1.04 1.01 1 0.86 0.82 0.69 0.73 0.72 0.71 0.72 0.61 0.65 0.60 0.5 0.42 0.66 1.75 2.41 0 べ こ ご の み べ こ あ お ば 夢 あ お ば ホ シ ア オ バ ク サ ホ ナ ミ ク サ ノ ホ シ た ち す が た リ ー フ ス タ ー モ ミ ロ マ ン モ グ モ グ あ お ば タ チ ア オ バ 3. 特 性 表 名 べここのみ べこあおば 夢 あおば ホシアオバ クサホナミ クサノホシ たちすがた リーフ スター モミロマン モグモグ あおば 栽 培 適 地 東 北 中 北 部 及 びそれ 以 南 東 北 中 南 部 北 陸 中 部 東 北 中 南 部 北 陸 中 部 東 北 中 南 部 北 陸 関 東 九 州 関 東 中 国 四 国 関 東 中 国 四 国 関 東 中 国 四 国 関 東 中 国 四 国 関 東 中 国 四 国 用 途 ( 飼 料 用 ) 形 質 耐 病 性 サイ レージ 飼 料 米 早 晩 生 稈 長 草 型 耐 倒 伏 性 いもち 病 白 葉 枯 病 縞 葉 枯 病 栽 培 上 の 注 意 早 中 穂 重 型 強 強 弱 罹 病 性 いもち 病 には 強 いが 抵 抗 性 の 変 化 には 注 意 を 要 する 早 短 穂 重 型 強 弱 ( 圃 場 抵 抗 性 ) 弱 罹 病 性 いもち 病 真 性 抵 抗 性 があり いもち 病 には 強 いが 抵 抗 性 の 変 化 には 注 意 を 要 する 大 粒 種 子 のため 播 種 量 を 多 めにする 早 中 穂 重 型 強 強 強 抵 抗 性 いもち 病 には 強 いが 抵 抗 性 の 変 化 には 注 意 を 要 する 中 長 穂 重 型 やや 強 強 強 抵 抗 性 晩 長 穂 重 型 強 強 やや 強 抵 抗 性 極 晩 長 穂 重 型 やや 強 強 強 抵 抗 性 中 極 長 穂 重 型 不 明 やや 強 抵 抗 性 極 晩 極 長 全 重 型 強 中 中 罹 病 性 中 晩 やや 短 極 穂 重 型 極 強 不 明 弱 罹 病 性 九 州 中 晩 長 穂 重 型 強 不 明 やや 弱 抵 抗 性 いもち 病 には 強 いが 抵 抗 性 の 変 化 には 注 意 を 要 する ニカ メイガの 適 期 防 除 に 努 めること 極 端 な 多 肥 は 避 けること いもち 病 には 強 いが 抵 抗 性 の 変 化 には 注 意 を 要 する 極 端 な 多 肥 は 避 けること いもち 病 には 強 いが 抵 抗 性 の 変 化 には 注 意 を 要 する ニカ メイガの 適 期 防 除 に 努 めること 極 端 な 多 肥 は 避 けること いもち 病 には 強 いが いもち 病 真 性 抵 抗 性 が 不 明 であるの で 抵 抗 性 の 変 化 には 注 意 を 要 する 極 端 な 多 肥 栽 培 は 避 けること いもち 病 には 基 幹 防 除 を 励 行 する いもち 病 には 強 いが いもち 病 真 性 抵 抗 性 が 不 明 であるので 病 原 菌 のレー スの 変 化 に 注 意 する また 白 葉 枯 病 縞 葉 枯 病 に 罹 病 性 であるので 常 発 地 での 作 付 は 避 ける ベンゾビシクロンを 成 分 に 含 む 除 草 剤 は 使 用 しない いもち 病 には 強 いが いもち 病 真 性 抵 抗 性 が 不 明 であるの で 抵 抗 性 の 変 化 には 注 意 を 要 する タチアオバ 九 州 極 晩 極 長 穂 重 型 極 強 中 やや 弱 抵 抗 性 いもち 病 には 基 幹 防 除 を 励 行 する 10
飼 料 用 イネ の 地 域 適 応 性 名 栽 培 適 地 べこごのみ 東 北 中 北 部 及 びそれ 以 南 べこあおば 東 北 中 南 部 北 陸 中 部 夢 あおば 東 北 中 南 部 北 陸 中 部 ホシアオバ 東 北 中 南 部 北 陸 関 東 ~ 九 州 クサホナミ 関 東 ~ 中 国 四 国 クサノホシ 関 東 ~ 中 国 四 国 たちすがた 関 東 ~ 中 国 四 国 リーフスター 関 東 ~ 中 国 四 国 モミロマン 関 東 ~ 中 国 四 国 モグモグあおば 九 州 タチアオバ 九 州 ミナミユタカ 九 州 (26 年 配 布 予 定 ) たちすずか 近 畿 ~ 中 国 四 国 九 州 (26 年 配 布 予 定 ) べこごのみ ホシアオバ べこあおば 夢 あおば たちすずか モグモグあおば タチアオバ ミナミユタカ クサホナミ クサノホシ たちすがた リーフスター モミロマン 種 子 の 入 手 方 法 について 現 在 飼 料 用 イネ 専 用 の 種 子 については 都 道 府 県 において 栽 培 用 種 子 の 供 給 が 行 われているほか 社 団 法 人 日 本 草 地 畜 産 種 子 協 会 等 からも 供 給 されていますので まず 各 都 道 府 県 にお 問 い 合 わせください なお 社 団 法 人 日 本 草 地 畜 産 種 子 協 会 から 種 子 の 配 布 を 希 望 する 場 合 は 以 下 の 通 りです 1. 種 子 配 布 の 申 し 込 みは 各 都 道 府 県 の 畜 産 農 産 課 等 担 当 窓 口 へお 申 し 込 み 下 さい 2. 配 布 重 量 は 各 品 目 とも20kg(バラ) 単 位 で 各 都 道 府 県 の 指 定 窓 口 に 届 けられます 3. 配 布 価 格 は 各 担 当 窓 口 にご 確 認 下 さい 4. 配 布 時 期 は 3 月 以 降 を 予 定 しています 5. 問 い 合 わせ 先 : 101-0035 東 京 都 千 代 田 区 神 田 紺 屋 町 8 番 地 アセンド 神 田 紺 屋 町 ビル 4 階 電 話 03-3251-6501 FAX 03-3251-6507 原 稿 執 筆 等 協 力 ( 独 ) 農 業 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 / 作 物 研 究 所 / 北 海 道 農 業 研 究 センター/ 東 北 農 業 研 究 センター 中 央 農 業 総 合 研 究 センター/ 北 陸 研 究 センター/ 水 田 利 用 研 究 領 域 / 近 畿 中 国 四 国 農 業 研 究 センター 九 州 沖 縄 農 業 研 究 センター/ 畜 産 草 地 研 究 所 11 全 国 飼 料 増 産 協 議 会 平 成 25 年 1 月 作 成 印 刷