就 任 にあたってのご 挨 拶 ( 新 センター 長 ) 大 学 教 育 開 発 センター 長 藤 井 宏 史 この10 月 1 日 より 有 馬 道 久 センター 長 の 後 を 継 いで センター 長 に 就 任 いたしました 藤 井 宏 史 と 申 します 大 学 教 育 開 発 センター 長



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定款  変更

定款

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別 紙

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2 県 公 立 高 校 の 合 格 者 は このように 決 まる (1) 選 抜 の 仕 組 み 選 抜 の 資 料 選 抜 の 資 料 は 主 に 下 記 の3つがあり 全 高 校 で 使 用 する 共 通 の ものと 高 校 ごとに 決 めるものとがあります 1 学 力 検 査 ( 国 語 数

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香 川 大 学 大 学 教 育 開 発 センターニュース No.29 平 成 26 年 2 月 Center for Research and Educational Development in Higher Education Kagawa University 香 川 大 学 大 学 教 育 開 発 センター 760-8521 高 松 市 幸 町 1-1 Tel 087-832-1151~1154 Fax 087-832-1155 http://www.kagawa-u.ac.jp/high-edu 目 次 1. 就 任 にあたってのご 挨 拶 ( 新 センター 長 ) 1 2. 退 任 のご 挨 拶 ( 前 センター 長 ) 2 3.FDスキルアップ 講 座 報 告 3 4.よりよい 授 業 のためのFDワークショップ 報 告 5

就 任 にあたってのご 挨 拶 ( 新 センター 長 ) 大 学 教 育 開 発 センター 長 藤 井 宏 史 この10 月 1 日 より 有 馬 道 久 センター 長 の 後 を 継 いで センター 長 に 就 任 いたしました 藤 井 宏 史 と 申 します 大 学 教 育 開 発 センター 長 のミッションは 一 般 の 組 織 の 長 と 同 じく PDCAサイクルを 回 すことです 本 学 の 場 合 平 成 23 年 度 に 全 学 共 通 教 育 に21 世 紀 型 市 民 育 成 のためのカリキュラムを 導 入 しましたので それを 円 滑 に 運 行 させ 目 標 である 香 川 大 学 共 通 教 育 スタンダードに 照 らして 成 果 を 検 証 し 問 題 があれば 見 直 しを 図 ることです 本 年 度 は 中 期 計 画 で 新 カリキュラムを 検 証 する 年 にあたりますので 本 年 度 のミッションは 全 学 共 通 教 育 の 検 証 です 目 標 に 照 らして 成 果 が 十 分 でなければ 次 年 度 にかけて 見 直 しが 必 要 となりますが それだけでなく 新 カリキュラム 導 入 後 大 学 が 置 かれている 状 況 は 大 きく 変 化 していますので その 点 からも 新 カリキュラムの 見 直 し が 必 要 と 思 われます 一 つには 大 学 改 革 促 進 のために 様 々な 分 野 との 連 携 を 条 件 とした 事 業 申 請 が 奨 励 されて きたことです その 結 果 本 年 度 採 択 されたCOC 事 業 ( 地 ( 知 )の 拠 点 整 備 事 業 )による 自 治 体 連 携 科 目 に 加 えて SUIJI( 日 本 インドネシアの 農 山 漁 村 で 展 開 する6 大 学 協 働 サービスラー ニング プログラム)や 四 国 5 大 学 連 携 事 業 として 始 まる e-learningを 基 盤 とした 大 学 間 連 携 による 大 学 教 育 の 共 同 実 施 による 大 学 間 連 携 科 目 が 次 年 度 から 全 学 共 通 科 目 として 開 講 さ れます しかし 全 学 共 通 教 育 にはこうした 外 部 資 金 に 基 づく 連 携 科 目 にふさわしい 科 目 群 が 用 意 されているわけではないので 科 目 群 の 見 直 しが 必 要 な 時 期 がきているように 思 われます また 近 年 文 科 省 から 国 立 大 学 にはグローバル 人 材 養 成 の 強 化 が 強 く 求 められていま す そのため 本 学 は 10 年 後 に 受 入 留 学 生 400 名 海 外 派 遣 学 生 100 名 を 目 標 にするとの 計 画 (いわゆる4&1プラン)を 定 めましたが この 実 現 に 全 学 共 通 教 育 は 無 関 係 ではあり 得 ません どのような 取 組 みが 必 要 で 可 能 なのか 検 討 が 必 要 となるでしょう 昨 年 から 大 学 改 革 の 一 環 として 始 まっている ミッションの 再 定 義 では 学 部 の 特 色 と 改 革 内 容 の 可 視 化 が 強 く 求 められています 本 学 の 学 士 課 程 教 育 の 基 盤 である 全 学 共 通 教 育 を 見 直 す 場 合 本 学 らしい 全 学 共 通 教 育 の 特 色 をどこに 求 め 見 直 す 内 容 を 分 かりや すくどう 打 ち 出 すか 工 夫 する 必 要 があるでしょう 最 後 に 全 学 共 通 教 育 の 内 容 を 検 証 見 直 しをする 場 合 合 わせてそれを 支 える 組 織 に ついても 検 証 見 直 しが 必 要 です 学 士 課 程 教 育 の 基 盤 としての 全 学 共 通 教 育 が 目 標 を 達 成 する 上 で 現 行 の 大 学 教 育 開 発 センターとコーディネーター 制 がこのままでよいか 検 証 する 必 要 があるでしょう こうした 組 織 を 含 めた 全 学 共 通 教 育 の 検 証 見 直 しという 大 きな 課 題 が 果 たせるかど うか 自 信 はありませんが 皆 様 方 のご 意 見 に 耳 を 傾 けながら 少 しでも 改 革 を 進 めることが できれば 幸 いです 何 卒 ご 協 力 のほどよろしくお 願 いいたします 1

退 任 のご 挨 拶 ( 前 センター 長 ) 有 馬 道 久 平 成 23 年 10 月 の 着 任 以 来 新 米 センター 長 の 私 にできたことは セ ンターの 業 務 が 円 滑 に 運 営 されるよう 応 援 することぐらいでしたが 皆 様 のご 理 解 とご 支 援 のおかげで 何 とか2 年 の 任 期 を 終 えることがで きました 紙 面 をお 借 りして あらためてお 礼 を 申 し 上 げます あり がとうございました 振 り 返 ってみますと かけた 労 力 と 時 間 には 波 がありましたが こ の2 年 間 一 貫 して 大 学 教 育 開 発 センターをはじめとした 教 育 学 生 支 援 関 係 のセンターの 再 編 案 の 策 定 に 取 り 組 んできました 残 念 ながら 志 半 ばで 後 任 の 方 に 引 き 継 ぐことになりましたが 案 を 作 る 過 程 でセンター 会 議 や 各 学 部 の 方 々から 様 々な ご 意 見 をお 聞 きできたことは 大 変 有 意 義 な 経 験 でした このセンター 再 編 は 共 通 教 育 を 含 む 大 学 教 育 に 関 する 制 度 の 見 直 しであると 言 え ますが そこには 運 営 の しくみ と 教 育 内 容 そして 授 業 担 当 者 という 人 の 問 題 が 分 かちがたく 含 まれています 教 員 の 皆 さんは これまで 共 通 教 育 の 授 業 を 担 当 し たことがあるか 否 か あるいは 教 養 教 育 はどうあるべきかという 考 えなどに 基 づいて 再 編 に 関 する 提 案 や 意 見 を 言 われます その 時 しくみ 内 容 人 のいずれに 重 点 を 置 くかによっても 多 種 多 様 な 再 編 案 が 出 てくることになります それが 再 編 案 が まとまりにくい 理 由 の 一 つだったのかもしれません そして 制 度 の 問 題 と 同 じぐらい 重 要 なもう 一 つの 問 題 が 学 生 の 学 修 態 度 や 動 機 づけ の 問 題 だろうと 思 います 最 近 の 学 生 はまじめだが 受 動 的 であると 言 われます そういう 学 生 は カリキュラムに 従 って 単 位 を 取 れば 自 然 に 教 養 が 身 につくと 思 う 傾 向 があるそう です しかし 直 接 かつ 短 期 間 のうちに そのような 学 修 態 度 を 能 動 的 なものに 変 えること はできそうにありません 学 生 が 教 養 人 になれるかどうかは あくまでも 自 分 自 身 の 意 志 と 能 力 と 努 力 次 第 ということになります したがって 大 学 にできることはまずは 共 通 教 育 に 関 する 制 度 やカリキュラムといった インフラ 整 備 ということになります それに 加 えて 教 育 は 背 中 で 行 う という 言 葉 も あるように 私 たちが 共 通 教 育 に 真 摯 に 向 き 合 っていることを 見 せることが 大 学 教 育 の 潜 在 的 カリキュラムとして 必 要 なことだと 思 う 次 第 です 近 い 将 来 大 学 教 育 開 発 センター が 再 編 され 共 通 教 育 に 関 わる 様 々な 環 境 が 総 合 的 に 向 上 しますようお 祈 りしておりま す 私 は 来 春 から 初 めて 主 題 A 人 生 とキャリア を 担 当 することになりました 微 力 で はありますが その 授 業 を 通 して 共 通 教 育 の 質 の 向 上 に 寄 与 したいと 思 っています 2

FDスキルアップ 講 座 報 告 大 人 数 講 義 を 魅 力 的 にするテクニック 日 時 :9 月 17 日 ( 火 )13:00 14:30 場 所 : 生 涯 学 習 教 育 研 究 センター 第 1 講 義 室 ( 研 究 交 流 棟 6 階 ) 講 師 : 葛 城 浩 一 ( 大 学 教 育 開 発 センター 准 教 授 ) 自 分 の 授 業 で 応 用 可 能 なコツをひとつ 以 上 持 ち 帰 る ことを 目 標 に 開 催 され 香 川 大 学 以 外 にも 香 川 県 立 保 健 医 療 大 学 香 川 高 専 の 先 生 等 広 く 参 加 された 序 論 として 小 規 模 クラスと 大 規 模 クラスを 比 較 し 大 規 模 クラスの 特 殊 性 についての 説 明 があった 大 人 数 をいかにして 聴 衆 にしていくかのTipsを30ほど 提 示 され 参 加 者 そ れぞれが 使 えそうなものを 修 得 した 以 下 いくつかのTipsを 示 す 反 応 によっての 構 成 変 更 が 難 しいため まずは 構 成 をしっかり 行 っておくことが 必 要 で あり 聴 衆 の 解 釈 は 多 様 であって 誤 解 者 が 少 なくないことを 理 解 しておくことを 再 認 識 し た 次 に 匿 名 空 間 にしないテクニックについて 説 明 を 受 けた またThink-Pair-Shareを 使 うことの 重 要 性 を 実 際 のペア/グループワークで 学 んだ さらには 発 問 のテクニッ クについて 例 を 挙 げながら 説 明 を 受 けた そして 大 人 数 相 手 のツールとしてのクリッ カー カードを 実 際 に 使 用 した 最 後 に 効 率 的 な 資 料 配 布 回 収 テストについて 説 明 を 受 けた どの 教 員 にも 応 用 可 能 なテクニックについて 明 瞭 な 説 明 を 受 け 受 講 者 も 熱 心 に 参 加 し 時 折 質 疑 応 答 も 挟 みながら 盛 況 のうちに 終 了 した ( 記 録 : 筒 井 邦 彦 ) 3

LMS(Moodle)の 講 義 への 活 用 術 日 時 :9 月 17 日 ( 火 )15:00~17:00 場 所 : 生 涯 学 習 教 育 研 究 センター 第 1 講 義 室 ( 研 究 交 流 棟 6 階 ) 講 師 : 林 敏 浩 ( 総 合 情 報 センター 教 授 ) 恥 ずかしい 話 であるが 私 は 超 アナログ 人 間 である そんな 超 アナログ 人 間 の 私 でも LMS(Moodle)が 使 いこなせたらなぁという 想 いは 抱 いている そんな 想 いを 抱 いてい る 教 員 は 少 なくないはずだ この 講 座 はそんな 教 員 のために 私 が 企 画 した 講 座 である 講 師 に 総 合 情 報 センターの 林 敏 浩 先 生 をお 招 きし LMS(Moodle)とは 何 かという 話 から 始 まり 実 際 にMoodleにアクセスしながら 講 義 資 料 のアップロードやレポート 小 テストの 設 定 あるいは 評 価 など Moodleでできることについてわかりやすくご 説 明 いただいた この 講 座 を 受 講 して Moodleは 超 アナログ 人 間 の 私 でも 手 を 出 したくなるツールだと 感 じずにはいられなかった ただそれでもやはり 手 が 出 ないのは 超 アナログ 人 間 の 私 だ からなのだろうか 私 のような 超 アナログ 人 間 が 実 際 にその 利 用 に 至 るにはもうワンス テップ 必 要 なのかもしれない それにしても 参 加 者 は 学 外 の 方 ばかり 香 川 大 学 の 教 員 はもはやこんな 講 座 など 必 要 な いほどまでにMoodleに 精 通 しているということなのだろうか そんなことはないはずだ と 超 アナログ 人 間 の 私 は 思 うのですが ( 記 録 : 葛 城 浩 一 ) 4

よりよい 授 業 のためのFDワークショップ 報 告 日 時 : 平 成 25 年 9 月 12 日 ( 木 )~13 日 ( 金 ) 場 所 : 休 暇 村 讃 岐 五 色 台 この 研 修 会 は 平 成 22 年 度 より 始 まった 新 任 教 員 を 対 象 とした 合 宿 型 研 修 であり 今 年 で4 度 目 の 開 催 です 本 学 大 学 教 育 開 発 センターの 教 員 が 講 師 を 務 め 香 川 大 学 から8 名 香 川 短 期 大 学 から1 名 高 松 大 学 から1 名 聖 カタリナ 大 学 短 期 大 学 部 から1 名 の 計 11 名 の 教 員 が 受 講 生 として 参 加 しました この 研 修 は 授 業 を 担 当 するにあたって 必 要 となる 基 礎 的 な 知 識 と 技 術 の 習 得 を 目 指 す もので 具 体 的 には 授 業 の 構 想 設 計 実 施 評 価 に 関 わる 一 連 の 過 程 をグループ 作 業 として 体 験 し 参 加 者 相 互 の 話 し 合 いを 経 てそれに 関 する 能 力 を 身 につけます 研 修 プログラムには 授 業 実 施 の 基 本 的 なスキルについて レクチャーが3つありま す なかでも 中 心 となるのはグループワークで 各 グループは 与 えられるテーマのも と 半 期 15 回 の 授 業 計 画 の 作 成 そのうち1 回 の 授 業 について 模 擬 講 義 をすることが 課 題 になります 限 られた 時 間 の 中 で 課 題 をこなさなければならないハードな 研 修 でしたが 参 加 者 のみなさんは 精 力 的 に 取 り 組 み 最 終 模 擬 講 義 では 全 てのグループにおいて レク チャーの 内 容 を 活 かしたすばらしい 授 業 が 展 開 されました また 参 加 者 の 声 からもわかりますように 概 ね 好 評 ではありましたが 内 容 を 実 践 に 即 し たものができるよう 今 後 も 検 討 したい ( 調 査 研 究 部 : 石 井 さおり) 5

( 参 加 者 からの 声 ) たくさんのスタッフの 方 々にお 世 話 になり ありがとうございました 香 川 大 学 の 他 学 部 の 方 々や 他 大 学 の 方 々とお 話 しできて 非 常 に 刺 激 を 受 けました このような 機 会 を 与 えて 頂 き ありがとうございました 全 体 的 に 非 常 に 興 味 深 く 情 報 量 もあまりに 多 かった 減 らすのはもったいないの で 質 量 ともにこのままでいいとは 思 うが BGMなど 快 適 すぎるのも 少 々 贅 沢 とい うか 眠 さ の 引 き 金 になるような 要 因 とも 考 えられ 場 合 によっては 良 くないのか も とも 考 えた 講 師 の 方 スタッフの 方 ありがとうございました 正 直 こんなに 強 行 日 程 とは 思 いま せんでしたし キツかったですが 得 られるものはたくさんありました 最 後 の 模 擬 授 業 の 出 来 は 当 たった 先 生 によって 上 手 さが 出 るので みんなでやった 方 がいいと 思 います それから 授 業 実 践 だけではなく もう 少 し 成 績 評 価 の 方 の 実 践 な どもあればよかったかなと 思 います プログラム 概 要 GW=グループワーク 1 日 目 ( 研 修 は9:15~21:00) 2 日 目 ( 研 修 は8:00~13:00) オリエンテーションとアイスブレーキング GWⅤ 模 擬 授 業 役 割 決 定 練 習 GWⅠ 学 生 の 考 えるよい 授 業 と 悪 い 授 業 グループ 発 表 Ⅱ 最 終 発 表 ( 模 擬 授 業 ) 講 義 Ⅰ シラバスの 書 き 方 閉 会 式 ( 振 り 返 り) GWⅡ 目 標 設 定 シラバス 作 成 講 義 Ⅱ 様 々な 授 業 方 法 講 義 Ⅲ よりよい 成 績 評 価 のために GWⅢ 授 業 計 画 と 評 価 計 画 グループ 発 表 Ⅰ 中 間 発 表 GWⅣ 授 業 計 画 案 作 成 懇 親 会 6

原 稿 を 募 集 しています 全 学 共 通 科 目 を 担 当 して 感 じたことや 意 見 等 があれば 是 非 投 稿 してください 各 学 部 が 取 り 組 んでいる 教 育 改 革 も 積 極 的 に 取 りあげていくつもりです 宛 先 は センターニュース 編 集 委 員 会 ( 修 学 支 援 グループ)までお 願 いします