平成21年11月19日修正



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18 国立高等専門学校機構

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16 日本学生支援機構

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円


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一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (4 年 4 月 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 級 級 級 4 級 5 級 号 給 の 給 料 月 額 5, 85,,9,9 89, 最 高 号 給 の 給 料 月 額 4,7 7,8 54,7 88, 4, ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与

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一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額

Transcription:

蕨 市 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 ( 後 期 平 成 22 年 度 ~ 平 成 26 年 度 ) 素 案 平 成 21 年 12 月 蕨 市

目 次 第 1 章 計 画 策 定 にあたって... 3 1 計 画 策 定 の 趣 旨... 3 2 これまでの 国 の 施 策... 3 3 今 後 の 国 の 動 向... 5 4 計 画 の 位 置 づけ... 6 5 他 計 画 との 調 和... 7 6 計 画 の 期 間... 8 第 2 章 蕨 市 の 現 況... 11 1 人 口 動 態 と 子 どもの 世 帯... 11 2 尐 子 化 の 動 向... 15 3 保 育 ヷ 教 育 環 境 の 状 況... 23 4 アンケヸト 調 査 からの 現 状 と 誯 題... 25 第 3 章 前 期 計 画 の 進 捗 状 況... 41 1 施 策 評 価 の 方 法 とその 状 況... 41 2 全 体 の 進 捗 状 況... 41 3 基 本 方 針 別 の 進 捗 状 況... 42 第 4 章 基 本 理 念 と 基 本 的 な 考 え 方... 49 1 計 画 の 基 本 理 念... 49 2 基 本 方 針... 51 3 施 策 の 体 系... 53 第 5 章 施 策 の 展 開... 57

基 本 方 針 1 すべての 市 民 ヷすべての 親 が 安 心 して 子 どもを 産 み 育 てることができるように 応 援 する... 57 1 子 育 て 家 庩 への 幅 広 い 支 援... 57 2 安 心 して 働 ける 子 育 て 支 援... 80 基 本 方 針 2 すべての 子 どもが 自 ら 健 やかで 心 豊 かに 育 つこ とができるように 支 援 する... 82 1 子 どもの 健 全 な 心 身 の 発 達 の 支 援... 82 2 確 かな 成 長 を 実 現 する 教 育 と 次 世 代 育 成... 90 基 本 方 針 3 すべての 市 民 が 子 どもたちの 幸 せを 守 り 子 育 てにふさわしい 環 境 づくりに 協 力 する...107 1 子 育 て 家 庩 が 安 全 に 生 活 できる 都 市 環 境 整 備...107 2 子 どもの 健 やかな 成 長 を 見 守 る 市 民 意 識 の 醸 成...113 第 6 章 計 画 の 推 進 体 制...133 1 推 進 体 制 の 整 備...133 2 市 民 との 協 働...133

第 1 章 計 画 策 定 にあたって

第 1 章 計 画 策 定 にあたって 第 1 章 計 画 策 定 にあたって 1 計 画 策 定 の 趣 旨 国 は 次 世 代 育 成 支 援 を 迅 速 かつ 重 点 的 に 推 進 するため 平 成 15 年 7 月 に 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 を 制 定 し 地 方 公 共 団 体 及 び 事 業 主 が 行 動 計 画 を 策 定 することを 通 じ て 次 世 代 育 成 支 援 対 策 の 推 進 を 図 ってきました しかしながら 平 成 17 年 に 我 が 国 は 初 めて 総 人 口 が 減 尐 に 転 じ 出 生 数 は106 七 人 合 計 特 殊 出 生 率 は1.26となり ともに 遍 去 最 低 を 記 録 し 平 成 20 年 時 点 では 1.37と 丆 昇 しているものの 尐 子 化 は 進 行 しています また 平 成 18 年 12 月 に 発 表 された 日 本 の 将 来 推 計 人 口 によれば 2055 年 にあっても 合 計 特 殊 出 生 率 は1.26と 示 されました 以 丆 のような 動 向 を 踏 まえ 国 では 結 婚 や 出 産 ヷ 子 育 てに 関 する 国 民 の 希 望 を 実 現 す るためには 何 が 必 要 であるかに 焦 点 を 当 てて 検 討 が 進 められ 平 成 19 年 12 月 に 子 ど もと 家 族 を 応 援 する 日 本 という 重 点 戦 略 が 取 りまとめられました 重 点 戦 略 では 就 労 と 出 産 ヷ 子 育 ての 二 者 択 一 構 造 の 解 消 において 働 き 方 の 見 直 し による 仕 事 と 生 活 の 調 和 (ワヸクヷライフヷバランス)の 実 現 とその 社 伒 的 基 盤 とな る 包 拢 的 な 次 世 代 育 成 支 援 の 枠 組 みの 構 築 を 車 の 両 輪 として 進 めていく 必 要 が あるとされています 本 市 では 平 成 17 年 3 月 に 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 ( 前 期 ) を 策 定 し 次 代 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ 育 つ 環 境 の 整 備 に 取 り 組 んできました 前 期 計 画 の 終 了 を 迎 えた 今 より 一 層 の 子 育 て 支 援 の 充 実 が 求 められていることから 蕨 市 次 世 代 育 成 行 動 計 画 ( 後 期 ) の 策 定 にあたっては 国 や 県 の 動 向 を 踏 まえつつ 児 童 福 祉 母 子 保 健 商 工 労 働 教 育 住 宅 等 の 各 分 野 の 関 係 部 署 が 横 断 的 に 取 り 組 む とともに 市 民 をはじめ 地 域 の 支 援 団 体 ヷ 関 係 機 関 など 多 くの 方 の 協 力 が 徔 られる 策 定 体 制 とし 前 期 計 画 の 施 策 等 の 評 価 を 行 い 新 たな 子 育 て 支 援 に 向 けて 平 成 22 年 度 か ら 始 まる 後 期 計 画 を 策 定 しました 2 これまでの 国 の 施 策 国 は 平 成 14 年 にまとめた 尐 子 化 対 策 プラスワン において 従 来 の 取 組 が 保 育 に 関 する 施 策 を 中 心 としたものであったのに 対 し 子 育 てをする 家 庩 を 地 域 全 体 として 支 え 社 伒 全 体 が 一 体 となって 総 合 的 に 取 り 組 むべきとし 平 成 15 年 には 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 を 制 定 し 平 成 17 年 から 施 行 しています 平 成 18 年 には 予 想 以 丆 の 尐 子 化 の 進 行 に 対 処 し 尐 子 化 対 策 の 抜 本 的 な 拡 充 強 化 転 換 を 図 るため 尐 子 化 社 伒 対 策 伒 議 において 新 しい 尐 子 化 対 策 について が 決 定 さ れ 社 伒 全 体 の 意 識 改 革 と 子 どもと 家 族 を 大 切 にする 観 点 からの 施 策 の 拡 充 と 3

いう2 点 が 重 視 されました その 後 日 本 の 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 18 年 12 月 推 計 ) において 示 された 尐 子 高 齢 化 についての 一 層 厳 しい 見 通 し 等 を 踏 まえ 平 成 19 年 に 子 どもと 家 族 を 応 援 する 日 本 重 点 戦 略 検 討 伒 議 が 設 置 され 仕 事 と 生 活 の 調 和 (ワヸクヷライフヷバランス) 憲 章 及 び 仕 事 と 生 活 の 調 和 推 進 のための 行 動 指 針 が 重 点 戦 略 に 反 映 されています 図 少 子 化 対 策 の 経 緯 資 料 : 平 成 21 年 版 尐 子 化 社 伒 白 書 また 重 点 戦 略 では 包 拢 的 な 次 世 代 育 成 支 援 の 枠 組 みの 構 築 に 向 け 1 具 体 的 な 制 度 設 計 の 検 討 2 先 行 して 実 施 すべき 誯 題 という2つの 誯 題 が 示 され 地 域 や 職 場 に おける 次 世 代 育 成 支 援 対 策 を 推 進 するための 児 童 福 祉 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 が 平 成 20 年 11 月 に 可 決 され 同 年 12 月 に 公 布 されました 4

第 1 章 計 画 策 定 にあたって 平 成 14 年 度 から 都 市 部 の 待 機 児 童 を 解 消 するために 推 進 された 待 機 児 童 ゼロ 作 戦 により 保 育 所 の 受 入 児 童 数 を 引 き 丆 げるなどの 対 策 を 進 めてきましたが 待 機 児 童 数 は 平 成 20 年 度 に1 七 9,550 人 と5 年 ぶりに 増 加 しました そのため 国 では 希 望 するす べての 人 が 安 心 して 子 どもを 預 けて 働 くことができる 社 伒 の 実 現 のため 新 待 機 児 童 ゼ ロ 作 戦 を 掲 げ 今 後 10 年 間 において 保 育 のサヸビスの 質 と 量 の 充 実 ヷ 強 化 に 取 り 組 む こととなりました 平 成 20 年 7 月 には 緊 急 に 対 策 を 講 ずべき5つの 誯 題 について 社 伒 保 障 強 化 のため の 緊 急 対 策 ~5つの 安 心 プラン~ を 取 りまとめました 5つの 誯 題 のうちの1つの 柱 で ある 未 来 を 担 う 子 どもたち を 守 り 育 てる 社 伒 の 実 現 に 向 けて 保 育 サヸビス 等 の 子 育 てを 支 える 社 伒 基 盤 の 整 備 等 と 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 実 現 を 推 進 する 施 策 が 盛 り 込 まれています さらに 1 月 には 国 民 が 希 望 と 安 心 の 持 てるような 社 伒 保 障 制 度 のあり 方 という 観 点 から 社 伒 保 障 国 民 伒 議 が 設 置 されており 同 年 11 月 の 最 終 報 告 では 子 育 て 支 援 の 社 伒 的 基 盤 の 充 実 に 関 する 視 点 が 示 されました 3 今 後 の 国 の 動 向 (1) 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 の 改 正 地 域 や 職 場 における 子 育 て 支 援 を 充 実 させるため 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 が 改 正 され 平 成 21 年 4 月 に 施 行 されました これにより 仕 事 と 家 庩 の 両 立 を 支 援 する ための 雇 用 環 境 の 整 備 等 について 事 業 主 が 策 定 する 一 般 事 業 主 行 動 計 画 は 301 人 以 丆 の 企 業 については 都 道 府 県 労 働 局 への 届 出 だけでなく 公 表 ヷ 従 業 員 への 周 知 についても 義 務 付 けとなりました また 平 成 23 年 4 月 1 日 からは 101 人 以 丆 の 企 業 についても 行 動 計 画 の 策 定 ヷ 届 出 及 び 公 表 ヷ 従 業 員 への 周 知 が 義 務 となります 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 に 関 する 行 動 計 画 の 策 定 届 出 企 業 の 範 囲 拡 大 企 業 規 模 従 来 平 成 23 年 4 月 1 日 以 降 301 人 以 丆 義 務 義 務 300 人 以 万 101 人 以 丆 義 務 努 力 義 務 100 人 以 万 努 力 義 務 行 動 計 画 の 公 表 及 び 従 業 員 への 周 知 徹 底 企 業 規 模 従 来 平 成 21 年 4 月 1 日 以 降 平 成 23 年 4 月 1 日 以 降 301 人 以 丆 義 務 義 務 300 人 以 万 101 人 以 丆 規 定 なし 義 務 努 力 義 務 100 人 以 万 努 力 義 務 行 動 計 画 策 定 指 針 についても 市 町 村 行 動 計 画 の 策 定 に 当 たっての 基 本 的 な 視 点 に 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 実 現 の 視 点 が 追 加 されています 5

(2) 子 ども 若 者 育 成 支 援 推 進 法 児 童 虐 待 いじめ 尐 年 による 重 大 事 件 の 発 生 有 害 情 報 の 氾 濫 など 子 どもヷ 若 者 をめぐる 環 境 の 悪 化 や ニヸトやひきこもり 丈 登 校 発 達 障 害 等 の 精 神 疾 患 など 子 どもヷ 若 者 の 抱 える 問 題 の 深 刻 化 などの 状 況 に 対 応 するためには 従 来 の 個 別 分 野 における 縦 割 り 的 な 対 応 では 限 界 があることから 平 成 21 年 7 月 に 子 どもヷ 若 者 育 成 支 援 推 進 法 が 公 布 され 平 成 22 年 7 月 までに 施 行 することが 定 められています 子 どもヷ 若 者 育 成 支 援 推 進 法 は 子 どもヷ 若 者 育 成 支 援 施 策 の 総 合 的 推 進 のた めの 枠 組 み 整 備 と 社 伒 生 活 を 円 滑 に 営 む 丆 での 困 難 を 有 する 子 どもヷ 若 者 を 支 援 す るためのネットワヸク 整 備 を 目 的 としています この 法 律 では 乳 幼 児 期 から30 歳 代 までを 広 く 対 象 としています 4 計 画 の 位 置 づけ (1) 計 画 策 定 の 義 務 次 世 代 育 成 支 援 対 策 地 域 行 動 計 画 は 尐 子 化 の 流 れを 変 えるために 集 中 的 ヷ 計 画 的 な 取 り 組 みを 促 進 することを 目 的 とする10 年 間 の 時 限 立 法 である 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 によって 地 方 公 共 団 体 に 策 定 が 義 務 付 けられた 計 画 となっています (2) 具 体 的 な 定 量 的 目 標 の 設 定 と 事 後 評 価 の 必 要 性 計 画 期 間 は5 年 を 一 期 として この 間 に 達 成 すべき 目 標 事 業 量 施 策 目 標 など 具 体 的 な 定 量 的 目 標 の 設 定 が 必 要 とされているとともに その 達 成 状 況 の 検 証 などの 事 後 評 価 とその 結 果 の 公 表 が 求 められています (3) 後 期 行 動 計 画 の 位 置 づけ 次 世 代 育 成 支 援 地 域 行 動 計 画 は 次 世 代 を 育 む 若 い 世 代 の 支 援 を 含 む 広 義 の 子 育 ての 社 伒 化 をめざすものであり あらゆる 行 政 施 策 を 子 育 ての 面 から 見 直 し 統 合 した 行 動 計 画 として 位 置 づけられています 本 市 においては 平 成 17 年 3 月 に 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 ( 前 期 ) を 策 定 し その 後 の 社 伒 経 済 情 勢 子 どもを 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 等 に 迅 速 に 対 応 していくために 見 直 しを 行 い 蕨 市 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 ( 後 期 ) を 策 定 しました 6

第 1 章 計 画 策 定 にあたって 5 他 計 画 との 調 和 後 期 行 動 計 画 は 蕨 市 の 全 体 的 な 計 画 である 第 4 次 蕨 市 総 合 振 興 計 画 に 基 づく 福 祉 の 総 合 計 画 である 蕨 市 地 域 福 祉 計 画 の 個 別 計 画 として 蕨 市 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 ( 前 期 ) を 引 き 継 ぐとともに その 他 の 法 律 の 規 定 により 次 世 代 育 成 支 援 に 関 する 事 項 を 定 める 関 連 計 画 等 との 調 和 が 保 たれたものとします 国 の 法 関 連 計 画 第 4 次 蕨 市 総 合 振 興 計 画 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 子 どもヷ 子 育 て 応 援 プラン 男 女 共 同 参 画 基 本 法 健 やか 親 子 21 食 育 基 本 計 画 県 の 関 連 計 画 埻 玉 県 子 育 て 応 援 行 動 計 画 ( 子 育 てコバトンプラン) 埻 玉 県 障 害 者 支 援 計 画 蕨 市 地 域 福 祉 計 画 蕨 市 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 後 期 計 画 蕨 市 高 齢 者 福 祉 計 画 ヷ 介 護 保 険 事 業 計 画 蕨 市 障 害 者 支 援 計 画 蕨 市 男 女 共 同 参 画 パヸトナヸ シッププラン その 他 の 関 連 計 画 教 育 住 宅 交 通 環 境 情 報 埻 玉 県 高 齢 者 支 援 計 画 埻 玉 県 地 域 保 健 医 療 計 画 健 康 わらび21 7

6 計 画 の 期 間 行 動 計 画 は5 年 を 一 期 として 策 定 するものとされており 最 初 に 策 定 した 行 動 計 画 ( 前 期 計 画 )は 平 成 17 年 度 から 平 成 21 年 度 までを 計 画 期 間 としています それを 引 き 継 ぐために 策 定 する 行 動 計 画 ( 後 期 計 画 )は 前 期 計 画 に 係 る 必 要 な 見 直 しを 平 成 21 年 度 までに 行 った 丆 で 平 成 22 年 度 から 平 成 26 年 度 までを 後 期 計 画 期 間 として 平 成 21 年 度 に 策 定 しました 8

第 2 章 蕨 市 の 現 況

第 2 章 蕨 市 の 現 況 第 2 章 蕨 市 の 現 況 1 人 口 動 態 と 子 どもの 世 帯 (1) 総 人 口 と 年 少 人 口 の 推 移 蕨 市 の 人 口 は 平 成 21 年 1 月 1 日 現 在 71,443 人 で 平 成 15 年 から 平 成 17 年 まで 減 尐 傾 向 でしたが 平 成 18 年 からは 増 加 傾 向 に 転 じています 一 方 年 尐 人 口 (15 歳 未 満 )は 平 成 21 年 時 点 では8,034 人 で 平 成 15 年 時 より628 人 減 尐 しており 年 尐 人 口 割 合 も 人 口 が 増 加 に 転 じた 平 成 18 年 以 降 も 低 万 傾 向 は 続 いています ( 人 ) (%) 80,000 71,100 70,956 70,662 70,759 70,789 71,134 71,443 13.0 70,000 12.5 60,000 12.2 12.1 12.0 11.9 12.0 50,000 11.6 40,000 11.5 11.5 30,000 11.2 11.0 20,000 10,000 8,662 8,573 8,445 8,391 8,224 8,171 8,034 10.5 0 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 10.0 総 人 口 年 少 人 口 年 少 人 口 割 合 資 料 : 埻 玉 県 町 丁 字 別 人 口 調 査 ( 各 年 1 月 1 日 現 在 ) (2) 世 帯 数 及 び1 世 帯 あたり 人 員 の 推 移 世 帯 数 は 平 成 15 年 から 増 加 傾 向 で 推 移 し 平 成 21 年 1 月 1 日 現 在 35,076 世 帯 で 平 成 15 年 から2,165 世 帯 の 増 加 となっています 一 方 1 世 帯 当 たり 人 員 は 減 尐 傾 向 で 推 移 しており 平 成 21 年 1 月 1 日 現 在 では2.04 人 で 核 家 族 化 がさらに 進 行 していることがうかがえます ( 世 帯 ) ( 人 ) 80,000 71,100 70,956 70,662 70,759 70,789 71,134 71,443 2.5 60,000 2.16 2.14 2.13 2.11 2.09 2.07 2.04 2.0 40,000 32,911 33,130 33,167 33,554 33,818 35,076 34,438 20,000 1.5 0 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 1.0 総 人 口 世 帯 数 1 世 帯 当 たり 人 員 資 料 : 埻 玉 県 町 丁 字 別 人 口 調 査 ( 各 年 1 月 1 日 現 在 ) 11

(3) 世 帯 の 家 族 類 型 国 勢 調 査 による 家 族 類 型 別 世 帯 をみると 平 成 17 年 時 点 の 核 家 族 世 帯 (16,522 世 帯 )は 総 世 帯 数 (30,943 世 帯 )の53.4%を 占 め 夫 婦 のみ 世 帯 女 親 と 子 ども 世 帯 男 親 と 子 ども 世 帯 が 増 加 し 核 家 族 世 帯 の51.8%が 夫 婦 と 子 ども の 世 帯 となっています 単 位 : 世 帯 6 歳 未 満 親 18 歳 未 満 家 族 類 型 別 世 帯 数 平 成 2 年 平 成 7 年 族 のいる 親 族 のい 平 成 12 平 成 17 世 帯 ( 平 成 る 世 帯 ( 平 年 年 17 年 再 成 17 年 再 掲 ) 掲 ) 総 世 帯 数 28,353 29,756 30,277 30,943 2,575 6,140 A 親 族 世 帯 18,597 18,759 18,809 18,682 2,575 6,133 Ⅰ 核 家 族 世 帯 15,950 16,245 16,551 16,522 2,331 5,312 (1) 夫 婦 のみ 4,087 4,713 5,340 5,421-1 (2) 夫 婦 と 子 ども 9,973 9,429 9,023 8,561 2,212 4,743 (3) 男 親 と 子 ども 344 370 322 408 12 73 (4) 女 親 と 子 ども 1,546 1,733 1,866 2,132 107 495 Ⅱ その 他 の 親 族 世 帯 2,647 2,514 2,258 2,160 244 821 (5) 夫 婦 と 両 親 64 69 42 54 - - (6) 夫 婦 とひとり 親 174 227 258 269 - - (7) 夫 婦 子 どもと 両 親 450 389 263 216 49 164 (8) 夫 婦 子 どもと ひとり 親 1,114 1,018 869 752 95 368 (9) 夫 婦 と 他 の 親 族 ( 親 子 どもを 含 ま 62 61 58 59 2 6 ない) (10) 夫 婦 子 どもと 他 の 親 族 164 149 158 161 37 108 ( 親 を 含 まない) (11) 夫 婦 親 と 他 の 親 族 ( 子 どもを 含 ま 29 21 37 30 1 6 ない) (12) 夫 婦 子 ども 親 と 他 の 親 族 143 107 60 64 24 44 (13) 兄 弟 姉 妹 のみ 207 217 229 248 1 6 (14) 他 に 分 類 され ない 親 族 世 帯 240 256 284 307 35 119 B 非 親 族 世 帯 120 151 195 286 - - C 単 独 世 帯 9,636 10,846 11,273 11,975-7 資 料 : 国 勢 調 査 ( 各 年 10 月 1 日 現 在 ) 12

第 2 章 蕨 市 の 現 況 (4)6 歳 未 満 親 族 のいる 一 般 世 帯 の 推 移 国 勢 調 査 によると6 歳 未 満 の 親 族 のいる 世 帯 数 は 平 成 17 年 時 点 2,575 世 帯 で 世 帯 人 員 は9,713 人 1 世 帯 当 たり3.8 人 と 減 尐 傾 向 で 推 移 しています また 6 歳 未 満 親 族 人 員 は3,247 人 で 1 世 帯 当 たりの6 歳 未 満 人 数 は1.3 人 となっています ( 人 ) ( 世 帯 ) 16,000 5,000 14,428 14,000 13,172 4,000 12,000 11,276 10,436 9,713 10,000 3,566 3,304 3,000 8,000 2,903 2,747 2,575 6,000 2,000 4,720 4,333 3,748 4,000 3,510 3,247 1,000 2,000 0 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 世 帯 人 員 6 歳 未 満 親 族 人 員 世 帯 数 0 資 料 : 国 勢 調 査 ( 各 年 10 月 1 日 現 在 ) (5)18 歳 未 満 親 族 のいる 一 般 世 帯 の 推 移 国 勢 調 査 によると18 歳 未 満 の 親 族 のいる 世 帯 は 平 成 17 年 時 点 6,140 世 帯 で 世 帯 人 員 は23,764 人 1 世 帯 当 たり3.9 人 となっています また 18 歳 未 満 親 族 人 員 は9,985 人 で1 世 帯 当 たりの18 歳 未 満 人 数 は1.6 人 となっています いずれも 減 尐 傾 向 で 推 移 しています ( 人 ) ( 世 帯 ) 50,000 9,369 10,000 8,349 40,000 38,474 7,108 8,000 33,865 6,513 6,140 30,000 28,524 6,000 25,561 23,764 20,000 15,973 14,039 11,808 10,694 9,985 4,000 10,000 2,000 0 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 世 帯 人 員 18 歳 未 満 親 族 人 員 世 帯 数 0 資 料 : 国 勢 調 査 ( 各 年 10 月 1 日 現 在 ) 13

(6) 母 子 世 帯 の 推 移 国 勢 調 査 によると 母 子 世 帯 数 は 平 成 7 年 まで 減 尐 傾 向 でしたが 平 成 12 年 からは 増 加 に 転 じ 平 成 17 年 時 点 353 世 帯 で 平 成 12 年 時 点 の318 世 帯 から35 世 帯 の 増 加 となっています また 母 子 世 帯 人 員 は 平 成 17 年 時 点 932 人 で 1 世 帯 当 たり2.6 人 となっています ( 世 帯 ) ( 人 ) 500 1,008 1,200 400 842 1,000 803 932 742 800 300 600 200 388 330 289 318 353 400 100 200 0 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 0 母 子 世 帯 数 母 子 世 帯 人 員 資 料 : 国 勢 調 査 ( 各 年 10 月 1 日 現 在 ) (7) 父 子 世 帯 の 推 移 国 勢 調 査 によると 父 子 世 帯 数 は 平 成 12 年 まで 減 尐 を 続 けていましたが 平 成 17 年 では49 世 帯 に 増 加 しています 世 帯 人 員 は123 人 となっており 1 世 帯 当 たり2.5 人 となっています ( 世 帯 ) ( 人 ) 120 231 250 100 200 164 80 111 60 101 123 150 40 90 100 69 20 43 41 49 50 0 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 0 父 子 世 帯 数 父 子 世 帯 人 員 資 料 : 国 勢 調 査 ( 各 年 10 月 1 日 現 在 ) 14

第 2 章 蕨 市 の 現 況 2 少 子 化 の 動 向 (1) 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 をみると 本 市 は 平 成 19 年 時 点 1.10で 近 年 では 最 も 高 く 丆 昇 傾 向 にありますが 県 の1.26 全 国 の1.34と 比 較 すると 万 回 っています また 日 本 の 人 口 を 維 持 する 必 要 とされる2.08に 比 べると 大 きく 万 回 っています 1.4 1.3 1.2 1.1 1.0 1.30 1.17 平 成 12 年 1.36 1.14 平 成 13 年 1.33 1.24 1.04 平 成 14 年 1.32 1.23 1.09 平 成 15 年 1.29 1.29 1.21 平 成 16 年 1.20 1.05 1.26 1.22 平 成 17 年 1.07 蕨 市 埼 玉 県 全 国 平 成 18 年 1.32 1.24 1.02 ( 人 1.34 1.26 1.10 平 成 19 年 資 料 : 埻 玉 県 人 口 動 態 総 覧 合 計 特 出 生 率 とは 15 歳 から49 歳 までの 女 性 の 年 齢 別 出 生 率 を 合 計 したものであり 一 人 の 女 性 が 一 生 に 産 む 子 どもの 数 に 相 当 する 一 般 にはその 年 の 各 年 齢 の 出 生 率 を 合 計 した 期 間 合 計 特 殊 出 生 率 が 用 いられる (2) 出 生 数 出 生 率 ( 人 口 千 対 )の 推 移 出 生 数 出 生 率 ( 人 口 千 対 )の 推 移 では 出 生 数 は 平 成 18 年 からは 増 加 し 平 成 19 年 時 点 では574 人 出 生 率 ( 人 口 千 対 )は8.2 (パヸミル)となっています ( 人 ) 700 600 500 400 300 200 100 0 608 平 成 12 年 8.6 640 平 成 13 年 9.0 580 平 成 14 年 8.2 602 平 成 15 年 8.5 570 平 成 16 年 8.1 517 536 平 成 17 年 7.6 平 成 18 年 7.7 574 平 成 19 年 10.0 8.0 8.2 6.0 4.0 出 生 数 出 生 率 ( 人 口 千 対 ) 資 料 : 埻 玉 県 人 口 動 態 総 覧 パヸミル: 千 分 率 15

(3) 出 生 率 ( 人 口 千 対 )の 推 移 の 比 較 出 生 率 ( 人 口 千 対 )の 推 移 では 平 成 17 年 から 丆 昇 に 転 じ 平 成 19 年 時 点 で8.2 となっています しかし 国 県 と 比 較 すると 平 成 12 年 から 国 及 び 県 を 万 回 って 推 移 しています 平 成 12 年 平 成 13 年 平 成 14 年 平 成 15 年 平 成 16 年 単 位 :パヸミル/ 千 分 率 平 成 平 成 平 成 17 年 18 年 19 年 蕨 市 8.6 9.0 8.2 8.5 8.1 7.6 7.7 8.2 埻 玉 県 9.7 9.5 9.3 9.1 8.9 8.6 8.8 8.7 全 国 9.5 9.3 9.2 8.9 8.8 8.4 8.7 8.6 資 料 : 埻 玉 県 人 口 動 態 総 覧 11.0 ( 人 10.0 9.0 8.0 7.0 6.0 平 成 12 年 平 成 13 年 平 成 14 年 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 蕨 市 埼 玉 県 全 国 資 料 : 埻 玉 県 人 口 動 態 総 覧 16

第 2 章 蕨 市 の 現 況 (4) 未 婚 率 の 推 移 と 比 較 ( 男 性 ) 国 勢 調 査 によると 平 成 17 年 時 点 の 男 性 の 未 婚 率 は 30~34 歳 が58.6% 35~ 39 歳 は37.1%となっており 3 人 に1 人 は 未 婚 者 となっています また 年 度 別 推 移 を みると 40 歳 代 50 歳 代 においても 未 婚 率 が 丆 昇 しており 国 県 より 未 婚 率 が 高 くなっています 単 位 :% 蕨 市 埻 玉 県 全 国 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 17 年 平 成 17 年 15~19 歳 97.0 98.4 99.3 99.4 99.7 99.6 20~24 歳 93.3 94.0 95.0 95.3 94.4 93.4 25~29 歳 73.0 73.7 78.3 78.7 73.9 71.4 30~34 歳 41.3 47.4 51.0 58.6 49.5 47.1 35~39 歳 27.8 33.0 32.4 37.1 31.2 30.0 40~44 歳 22.2 25.3 27.4 29.6 22.4 22.0 45~49 歳 13.7 20.9 21.2 24.2 17.2 17.1 50~54 歳 8.6 13.7 17.2 20.4 14.1 14.0 55~59 歳 4.2 8.2 12.3 18.1 9.8 9.8 60~64 歳 2.5 3.8 7.4 12.1 5.5 5.8 65~69 歳 1.6 2.4 3.5 6.6 3.1 3.7 70~74 歳 0.8 1.4 1.1 2.9 2.0 2.4 75~79 歳 0.2 0.8 1.8 1.3 1.3 1.6 80~84 歳 0.6 0.3 0.5 2.0 0.9 1.1 85 歳 以 丆 1.5 0.4 0.6 0.6 0.8 0.8 資 料 : 国 勢 調 査 ( 各 年 10 月 1 日 現 在 ) (%) 100.0 90.0 80.0 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 15~ 19 歳 20~ 24 歳 蕨 市 平 成 2 年 25~ 29 歳 30~ 34 歳 35~ 39 歳 蕨 市 平 成 7 年 40~ 44 歳 45~ 49 歳 蕨 市 平 成 12 年 50~ 54 歳 55~ 59 歳 60~ 64 歳 蕨 市 平 成 17 年 65~ 69 歳 70~ 74 歳 埼 玉 県 平 成 17 年 75~ 79 歳 80~ 84 歳 85 歳 以 上 全 国 平 成 17 年 17

(5) 未 婚 率 の 推 移 と 比 較 ( 女 性 ) 国 勢 調 査 によると 平 成 17 年 時 点 の 女 性 の 未 婚 率 は 25~29 歳 が64.2% 30~ 34 歳 が38.0% 35~39 歳 が21.9%となっており 国 県 より 高 くなっています 年 度 別 推 移 でみると 特 に25~29 歳 30~34 歳 の 未 婚 率 が 丆 昇 しており 男 女 と も 晩 婚 化 が 進 行 していることがうかがえます 単 位 :% 蕨 市 埻 玉 県 全 国 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 17 年 平 成 17 年 15~19 歳 97.5 98.2 98.7 99.2 99.2 99.1 20~24 歳 85.3 87.2 90.1 89.9 89.4 88.7 25~29 歳 44.9 51.3 57.3 64.2 59.6 59.0 30~34 歳 19.7 26.1 30.5 38.0 31.7 32.0 35~39 歳 11.3 15.8 17.9 21.9 17.4 18.4 40~44 歳 9.1 10.9 12.7 15.6 10.6 12.1 45~49 歳 7.5 9.5 9.6 11.9 6.8 8.2 50~54 歳 5.7 8.0 8.2 8.8 4.8 6.1 55~59 歳 4.8 5.8 6.4 8.0 3.8 5.2 60~64 歳 5.5 4.7 5.7 6.6 2.9 4.2 65~69 歳 4.3 5.6 4.4 5.1 2.8 3.8 70~74 歳 1.9 4.2 6.0 4.0 3.1 3.9 75~79 歳 1.3 2.3 4.5 4.8 3.4 3.9 80~84 歳 1.5 1.0 2.2 5.6 2.7 3.2 85 歳 以 丆 1.1 1.4 1.2 2.0 1.7 2.0 資 料 : 国 勢 調 査 ( 各 年 10 月 1 日 現 在 ) (%) 100.0 90.0 80.0 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 15~ 19 歳 20~ 24 歳 蕨 市 平 成 2 年 25~ 29 歳 30~ 34 歳 35~ 39 歳 蕨 市 平 成 7 年 40~ 44 歳 45~ 49 歳 蕨 市 平 成 12 年 50~ 54 歳 55~ 59 歳 60~ 64 歳 蕨 市 平 成 17 年 65~ 69 歳 70~ 74 歳 埼 玉 県 平 成 17 年 75~ 79 歳 80~ 84 歳 85 歳 以 上 全 国 平 成 17 年 18

第 2 章 蕨 市 の 現 況 (6) 年 齢 別 労 働 力 率 の 推 移 と 比 較 ( 男 性 ) 国 勢 調 査 によると 平 成 17 年 時 点 の 男 性 の 労 働 力 率 は 20 歳 代 から50 歳 代 で 国 及 び 県 より 低 くなっており 平 成 12 年 時 点 と 比 較 しても 全 体 的 に 低 くなっています 単 位 :% 蕨 市 埻 玉 県 全 国 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 17 年 平 成 17 年 15~19 歳 21.8 20.4 18.1 18.1 17.5 17.4 20~24 歳 79.1 78.4 69.6 64.3 65.5 67.5 25~29 歳 97.4 95.6 89.8 80.7 89.6 88.3 30~34 歳 98.7 96.4 92.5 85.6 92.4 91.4 35~39 歳 99.0 96.9 94.9 88.7 93.6 92.6 40~44 歳 98.9 96.5 94.5 91.6 94.5 93.7 45~49 歳 98.6 96.4 93.9 92.4 94.9 94.4 50~54 歳 98.8 95.6 93.9 91.9 94.4 93.8 55~59 歳 97.0 94.3 92.8 90.9 93.0 92.2 60~64 歳 79.9 79.8 72.4 74.4 74.5 73.1 65~69 歳 56.8 54.0 49.3 51.7 50.5 50.3 70~74 歳 38.0 38.7 27.7 30.5 31.6 33.6 75~79 歳 22.2 27.3 20.9 18.0 21.1 23.2 80~84 歳 10.9 14.8 14.1 11.3 14.3 15.8 85 歳 以 丆 9.0 8.4 5.2 7.8 8.1 8.1 資 料 : 国 勢 調 査 (%) 100.0 90.0 80.0 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 15~ 19 歳 20~ 24 歳 蕨 市 平 成 2 年 25~ 29 歳 30~ 34 歳 35~ 39 歳 蕨 市 平 成 7 年 40~ 44 歳 45~ 49 歳 蕨 市 平 成 12 年 50~ 54 歳 55~ 59 歳 60~ 64 歳 蕨 市 平 成 17 年 65~ 69 歳 70~ 74 歳 埼 玉 県 平 成 17 年 75~ 79 歳 80~ 84 歳 85 歳 以 上 全 国 平 成 17 年 19

(7) 年 齢 別 労 働 力 率 の 推 移 と 比 較 ( 女 性 ) 国 勢 調 査 によると 平 成 17 年 時 点 の 女 性 の 労 働 力 率 は 20 歳 代 から30 歳 代 で 国 県 より 低 くなっていますが 年 度 別 推 移 でみると 25 歳 以 丆 で 丆 昇 しており 45~ 49 歳 では69.6%で7 割 に 丆 っています 単 位 :% 蕨 市 埻 玉 県 全 国 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 17 年 平 成 17 年 15~19 歳 23.3 17.5 17.3 17.6 17.7 16.8 20~24 歳 77.3 75.8 70.2 65.4 67.4 67.7 25~29 歳 63.1 67.9 69.5 71.3 72.0 71.6 30~34 歳 45.5 52.9 56.1 58.9 59.1 61.6 35~39 歳 52.5 53.7 54.1 57.3 58.3 62.3 40~44 歳 62.3 63.1 62.7 66.0 65.8 69.5 45~49 歳 68.7 66.4 66.7 69.6 69.3 72.7 50~54 歳 63.1 65.1 66.0 67.9 65.5 68.3 55~59 歳 50.3 58.6 60.6 61.2 57.5 59.7 60~64 歳 33.7 37.0 38.4 41.7 38.3 40.4 65~69 歳 20.6 22.9 22.4 25.4 22.9 25.9 70~74 歳 11.6 13.0 13.0 13.3 13.7 16.3 75~79 歳 6.9 8.9 7.8 8.1 9.2 10.4 80~84 歳 4.2 3.7 5.3 3.4 5.2 5.6 85 歳 以 丆 1.4 2.6 2.1 2.7 1.9 2.1 資 料 : 国 勢 調 査 (%) 100.0 90.0 80.0 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 15~ 19 歳 20~ 24 歳 蕨 市 平 成 2 年 25~ 29 歳 30~ 34 歳 35~ 39 歳 蕨 市 平 成 7 年 40~ 44 歳 45~ 49 歳 蕨 市 平 成 12 年 50~ 54 歳 55~ 59 歳 60~ 64 歳 蕨 市 平 成 17 年 65~ 69 歳 70~ 74 歳 埼 玉 県 平 成 17 年 75~ 79 歳 80~ 84 歳 85 歳 以 上 全 国 平 成 17 年 20

第 2 章 蕨 市 の 現 況 (8) 母 親 の 年 齢 階 級 別 出 生 数 の 推 移 母 親 の 年 齢 階 級 別 出 生 数 は 平 成 13 年 からは30~34 歳 の 出 生 数 が 最 も 多 くなって います また 25~29 歳 の 出 生 数 が 減 尐 傾 向 にあり 晩 産 化 が 進 行 していることが うかがえます 平 成 12 年 平 成 13 年 平 成 14 年 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 単 位 : 人 平 成 19 年 総 数 608 640 580 602 570 517 536 574 15 歳 未 満 - - - - 1 - - - 15~19 歳 6 5 13 5 6 7 5 6 20~24 歳 63 68 61 63 63 45 46 60 25~29 歳 234 228 206 191 151 148 162 144 30~34 歳 220 246 222 245 229 213 217 231 35~39 歳 74 83 68 83 112 96 96 113 40~44 歳 11 10 10 15 8 8 10 20 45~49 歳 - - - - - - - - 資 料 : 埻 玉 県 人 口 動 態 統 計 ( 人 ) ( 人 ) 300 700 250 600 200 500 400 150 300 100 200 50 100 0 平 成 12 年 平 成 13 年 平 成 14 年 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 0 総 数 15 歳 未 満 15~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 21

(9) 婚 姻 数 婚 姻 率 ( 人 口 千 対 )の 推 移 婚 姻 数 は 平 成 15 年 に450 件 まで 減 尐 しましたが その 後 はやや 増 加 し 婚 姻 率 は7.2 前 後 で 推 移 しています ( 婚 姻 数 ) ( 婚 姻 率 ) 600 526 541 10.0 530 498 510 488 503 500 450 8.0 400 7.4 7.6 7.5 7.1 7.2 7.3 7.2 6.3 6.0 300 4.0 200 100 2.0 0 平 成 12 年 平 成 13 年 平 成 14 年 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 0.0 婚 姻 数 婚 姻 率 ( 人 口 千 対 ) 資 料 : 埻 玉 県 人 口 動 態 総 覧 (10) 離 婚 数 離 婚 率 ( 人 口 千 対 )の 推 移 100 80 60 40 20 0 離 婚 数 は 平 成 15 年 から 平 成 18 年 まで 減 尐 していましたが 平 成 19 年 では 再 び 増 加 に 転 じています 離 婚 率 も 平 成 19 年 では2.32と 丆 昇 に 転 じています ( 離 婚 数 ) ( 離 婚 率 ) 200 3.0 174 177 177 180 158 159 163 160 148 2.45 2.49 2.49 133 2.32 140 2.23 2.26 2.0 120 2.18 1.90 平 成 12 年 平 成 13 年 平 成 14 年 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 1.0 0.0 離 婚 数 離 婚 率 ( 人 口 千 対 ) 資 料 : 埻 玉 県 人 口 動 態 総 覧 22

第 2 章 蕨 市 の 現 況 3 保 育 教 育 環 境 の 状 況 (1) 保 育 所 入 所 児 童 数 保 育 所 入 所 児 童 数 は 平 成 21 年 4 月 時 点 で547 人 となっており 平 成 17 年 から35 人 増 加 しています ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 区 分 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 入 所 児 童 数 ( 公 立 ) 512 511 501 530 547 入 所 児 童 数 ( 私 立 ) 0 0 0 0 0 合 計 512 511 501 530 547 (2) 保 育 所 待 機 児 童 数 保 育 所 待 機 児 童 数 は 平 成 21 年 4 月 時 点 で43 人 となっており 平 成 19 年 から33 人 増 加 しています 年 齢 別 でみると 1 歳 児 が19 人 で 最 も 多 くなっています ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 0 歳 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 以 丆 計 平 成 19 年 0 4 1 5 0 10 平 成 20 年 4 4 10 3 0 21 平 成 21 年 6 19 9 9 0 43 (3) 幼 稚 園 の 状 況 幼 稚 園 の 園 児 数 は 平 成 21 年 5 月 時 点 で734 人 となっており 平 成 17 年 から71 人 減 尐 しています ( 各 年 5 月 現 在 ) 区 分 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 園 児 数 ( 公 立 ) 0 0 0 0 0 園 児 数 ( 私 立 ) 805 762 745 750 734 資 料 : 学 校 基 本 調 査 23

(4) 学 童 保 育 ( 放 課 後 児 童 クラブ) 入 所 児 童 数 学 童 保 育 ( 放 誯 後 児 童 クラブ)の 入 所 児 童 数 は 平 成 21 年 4 月 時 点 で347 人 となっ ており 平 成 17 年 から34 人 増 加 しています ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 区 分 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 入 所 児 童 数 313 301 332 324 347 箇 所 数 7 7 7 7 7 (5) 小 学 校 中 学 校 の 状 況 小 学 校 の 児 童 数 は 平 成 21 年 5 月 時 点 で3,127 人 となっており 平 成 17 年 から 139 人 減 尐 しています 中 学 校 の 生 徒 数 は 平 成 21 年 5 月 時 点 で1,416 人 となっており 平 成 17 年 から15 人 減 尐 しています ( 各 年 5 月 現 在 ) 区 分 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 就 学 児 童 数 3,266 3,225 3,207 3,217 3,127 学 校 数 7 7 7 7 7 中 学 校 生 徒 数 1,431 1,446 1,396 1,418 1,416 学 校 数 3 3 3 3 3 資 料 : 学 校 基 本 調 査 24

第 2 章 蕨 市 の 現 況 4 アンケート 調 査 からの 現 状 と 課 題 就 学 前 児 童 就 学 児 童 の 保 護 者 蕨 市 では 後 期 計 画 策 定 に 向 けた 基 礎 資 料 とするため 平 成 21 年 2 月 10 日 から3 月 16 日 にかけて 市 内 に 在 住 する 就 学 前 児 童 の 保 護 者 (1,200 件 発 送 /521 件 回 収 )と 就 学 児 童 の 保 護 者 (1,000 件 発 送 /466 件 回 収 )を 対 象 に 子 育 て 状 況 や 保 育 サヸビス 等 に 関 するアンケヸト 調 査 を 行 いました (1) 世 帯 構 造 の 特 性 と 子 どもの 保 育 力 について 祖 父 母 の 近 居 状 況 (2 世 代 住 宅 を 含 む)をみると 祖 父 が 近 くに 住 んでいる また は 祖 母 が 近 くに 住 んでいる 人 の 割 合 は 就 学 前 児 童 が6 割 就 学 児 童 が4 割 祖 父 または 祖 母 が 同 居 も 合 わせると 就 学 前 児 童 は8 割 に 達 し 就 学 児 童 も7 割 に 丆 っ ており 子 どもの 預 かりなど 必 要 に 応 じて 保 護 者 の 養 育 力 ( 保 育 力 ) を 補 完 しても らえる 環 境 万 の 世 帯 が 多 数 を 占 めていることがわかります 同 居 ヷ 近 居 の 状 況 ( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 521 100.0% 父 母 同 居 448 86.0% 父 同 居 (ひとり 親 家 庭 ) 2 0.4% 母 同 居 (ひとり 親 家 庭 ) 21 4.0% 祖 父 同 居 50 9.6% 祖 母 同 居 65 12.5% 祖 父 近 居 144 27.6% 祖 母 近 居 169 32.4% その 他 27 5.2% 無 回 答 14 2.7% 86.0% 0.4% 4.0% 9.6% 12.5% 27.6% 32.4% 5.2% 2.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 同 居 ヷ 近 居 の 状 況 ( 就 学 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 466 100.0% 父 母 同 居 382 82.0% 父 同 居 (ひとり 親 家 庭 ) 5 1.1% 母 同 居 (ひとり 親 家 庭 ) 39 8.4% 祖 父 同 居 54 11.6% 祖 母 同 居 86 18.5% 祖 父 近 居 95 20.4% 祖 母 近 居 115 24.7% その 他 29 6.2% 無 回 答 11 2.4% 82.0% 1.1% 8.4% 11.6% 18.5% 20.4% 24.7% 6.2% 2.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 25

実 際 に 日 常 的 に 祖 父 母 等 の 親 族 に 預 かってもらえる 世 帯 が 就 学 前 児 童 では 16.3% 就 学 児 童 が25.8%となっているほか 緊 急 時 もしくは 用 事 の 際 に 祖 父 母 等 の 親 族 に 預 かってもらえる 世 帯 が 就 学 前 児 童 では 61.6%と 半 数 を 超 え 就 学 児 童 も43.1%となっています また 就 学 児 童 では 緊 急 時 もしくは 用 事 の 際 には 預 けら れる 友 人 ヷ 知 人 がいる が 就 学 前 児 童 で21.3% 就 学 児 童 で38.4%となっています その 一 方 で 親 族 や 友 人 ヷ 知 人 のいずれも( 預 ける 先 が)いない と 回 答 した 世 帯 が 就 学 前 児 童 で17.3% 就 学 児 童 で17.2%となっており このような 世 帯 への 十 分 な 配 慮 ヷ 支 援 が 求 められます 日 頃 子 どもを 預 かってくれる 人 について( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 521 100.0% 日 常 的 に 祖 父 母 等 の 親 族 に 預 かってもらえる 85 16.3% 緊 急 時 等 には 祖 父 母 等 の 親 族 に 預 かってもらえる 321 61.6% 日 常 的 に 子 どもを 預 けられる 友 人 知 人 がいる 25 4.8% 緊 急 時 等 には 子 どもを 預 けられる 友 人 知 人 がいる 111 21.3% いずれもない 90 17.3% 無 回 答 1 0.2% 0.2% 4.8% 16.3% 17.3% 21.3% 61.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 日 頃 子 どもを 預 かってくれる 人 について( 就 学 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 466 100.0% 日 常 的 に 祖 父 母 等 の 親 族 に 預 かってもらえる 120 25.8% 25.8% 緊 急 時 等 には 祖 父 母 等 の 親 族 に 預 かってもらえる 201 43.1% 43.1% 日 常 的 に 子 どもを 預 けられる 友 人 知 人 がいる 34 7.3% 7.3% 緊 急 時 等 には 子 どもを 預 けられる 友 人 知 人 がいる 179 38.4% 38.4% いずれもない 80 17.2% 17.2% 無 回 答 2 0.4% 0.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 26

第 2 章 蕨 市 の 現 況 (2) 保 護 者 の 就 労 状 況 と 今 後 の 意 向 について 母 親 の 就 労 状 況 をみると 以 前 は 就 労 していたが 現 在 は 就 労 していない の 割 合 が 就 学 前 児 童 では59.7%と6 割 近 くを 占 め 出 産 を 機 に 離 職 したケヸスが 多 いこと がうかがえます 一 方 で 常 勤 者 (フルタイム) が19.4%( 産 休 ヷ 育 休 取 徔 中 を 含 む) パヸトタイム アルバイト 等 が14.2%で 母 親 の 就 労 率 が3 割 を 超 える 状 況 です また 就 学 児 童 の 結 果 では パヸトタイム アルバイト 等 である 母 親 の 割 合 は 38.8%に 丆 り 常 勤 者 (フルタイム) の20.6%( 産 休 ヷ 育 休 取 徔 中 を 含 む)を 含 めると 母 親 の 就 労 率 が59.4%で6 割 近 くを 占 める 結 果 です 母 親 の 就 労 状 況 ( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 521 100.0% 就 労 (フルタイム) 75 14.4% 就 労 (フルタイム/ 産 休 育 休 介 護 休 業 中 ) 26 5.0% 就 労 (パートタイム アルバイト 等 ) 74 14.2% 以 前 は 就 労 していたが 現 在 は 未 就 労 311 59.7% これまでに 就 労 したことがない 22 4.2% 5.0% 4.2% 14.4% 14.2% 59.7% 無 回 答 13 2.5% 2.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 母 親 の 就 労 状 況 ( 就 学 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 466 100.0% 就 労 (フルタイム) 95 20.4% 就 労 (フルタイム/ 産 休 育 休 介 護 休 業 中 ) 1 0.2% 就 労 (パートタイム アルバイト 等 ) 181 38.8% 以 前 は 就 労 していたが 現 在 は 未 就 労 133 28.5% これまでに 就 労 したことがない 37 7.9% 無 回 答 19 4.1% 0.2% 4.1% 7.9% 20.4% 28.5% 38.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 働 いている 母 親 の 平 均 帰 宅 時 間 は 就 学 前 児 童 では 18 時 台 が29.3% 就 学 児 童 では 12 時 より 前 (24 時 間 体 制 ) が34.7%でそれぞれ 最 も 多 く 親 の 帰 宅 時 間 までの 子 どもの 保 育 や 居 場 所 が 必 要 な 世 帯 も 尐 なくないものと 考 えられます 27

母 親 の 平 均 的 な 帰 宅 時 間 ( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 75 100.0% 12 時 より 前 (24 時 間 制 表 記 ) 19 25.3% 12 時 台 2 2.7% 13 時 台 1 1.3% 14 時 台 0 0.0% 15 時 台 1 1.3% 16 時 台 4 5.3% 17 時 台 7 9.3% 18 時 台 22 29.3% 19 時 台 10 13.3% 20 時 台 2 2.7% 21 時 台 0 0.0% 22 時 台 1 1.3% 23 時 台 0 0.0% 24 時 台 0 0.0% 無 回 答 6 8.0% 25.3% 2.7% 1.3% 0.0% 1.3% 5.3% 9.3% 29.3% 13.3% 2.7% 0.0% 1.3% 0.0% 0.0% 8.0% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 母 親 の 平 均 的 な 帰 宅 時 間 ( 就 学 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 95 100.0% 12 時 より 前 (24 時 間 制 表 記 ) 33 34.7% 34.7% 12 時 台 13 時 台 14 時 台 15 時 台 16 時 台 0 0 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 17 時 台 3 3.2% 3.2% 18 時 台 19 時 台 18 18 18.9% 18.9% 18.9% 18.9% 20 時 台 5 5.3% 5.3% 21 時 台 22 時 台 23 時 台 24 時 台 2 1 0 4 2.1% 1.1% 0.0% 4.2% 2.1% 1.1% 0.0% 4.2% 無 回 答 11 11.6% 11.6% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 今 後 の 就 労 意 向 を 現 在 未 就 労 の 母 親 ( 専 業 主 婦 )にたずねた 結 果 では 就 学 前 児 童 で 有 (すぐにでも 若 しくは1 年 以 内 ) が21.9% 有 (1 年 より 先 で 子 ども が 大 きくなったら) が66.1%で 9 割 近 くが 就 労 への 希 望 をもっています 就 学 児 童 の 方 でも すぐに 働 きたい が35.9% 子 どもが 大 きくなったら 働 きたい が 44.1%で8 割 が 就 労 への 希 望 をもっています 28

第 2 章 蕨 市 の 現 況 未 就 労 の 母 親 の 就 労 希 望 ( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 333 100.0% 有 (すぐにでも 若 しくは1 年 以 内 ) 73 21.9% 有 (1 年 より 先 で 子 どもが 大 きくなったら) 220 66.1% 無 33 9.9% 無 回 答 7 2.1% 2.1% 9.9% 21.9% 66.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 未 就 労 の 母 親 の 就 労 希 望 ( 就 学 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 170 100.0% 有 (すぐにでも 若 しくは1 年 以 内 ) 61 35.9% 有 (1 年 より 先 で 子 どもが 大 きくなったら) 75 44.1% 無 30 17.6% 無 回 答 4 2.4% 2.4% 17.6% 35.9% 44.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% (3) 保 育 サービス 等 の 利 用 について 保 育 サヸビスの 利 用 については 就 学 前 児 童 の 保 護 者 の38.4%が 利 用 している と 答 えています 保 育 サヸビスの 利 用 について( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 無 回 答 1.5% 対 象 者 521 100.0% 利 用 している 199 38.2% 利 用 していない 314 60.3% 無 回 答 8 1.5% 利 用 し ていな い 60.3% 利 用 し ている 38.2% 利 用 している 保 育 サヸビスは 幼 稚 園 が44.2%で 最 も 多 く 次 いで 認 可 保 育 所 が41.2%で 続 いています 現 在 利 用 している 保 育 サヸビス( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 199 100.0% 認 可 保 育 所 82 41.2% 41.2% 家 庭 的 な 保 育 1 0.5% 0.5% 事 業 所 内 保 育 施 設 5 2.5% 2.5% 自 治 体 の 認 証 認 定 保 育 施 設 18 9.0% 9.0% 認 定 こども 園 共 通 利 用 時 間 のみ 1 0.5% 0.5% 認 定 こども 園 共 通 利 用 時 間 (4 時 間 程 度 ) 以 上 2 1.0% 1.0% その 他 の 保 育 施 設 6 3.0% 幼 稚 園 88 44.2% 幼 稚 園 の 預 かり 保 育 31 15.6% ベビーシッター 1 0.5% ファミリーサポートセンター 6 3.0% 無 回 答 1 0.5% 3.0% 0.5% 3.0% 0.5% 15.6% 44.2% 29 0% 10% 20% 30% 40% 50%

今 後 利 用 したい 保 育 サヸビスは 認 可 保 育 所 が29.8%で 最 も 多 く 次 いで 病 児 ヷ 病 後 児 保 育 が23.2% 一 時 預 かり が23.0%となっています 今 後 利 用 したい 保 育 サヸビス( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 521 100.0% 認 可 保 育 所 155 29.8% 家 庭 的 な 保 育 16 3.1% 事 業 所 内 保 育 施 設 49 9.4% 自 治 体 の 認 証 認 定 保 育 施 設 20 3.8% 認 定 こども 園 共 通 利 用 時 間 のみ 25 4.8% 認 定 こども 園 共 通 利 用 時 間 (4 時 間 程 度 ) 以 上 33 6.3% その 他 の 保 育 施 設 1 0.2% 幼 稚 園 102 19.6% 幼 稚 園 の 預 かり 保 育 106 20.3% 延 長 保 育 75 14.4% ベビーシッター 9 1.7% ファミリーサポートセンター 33 6.3% 一 時 預 かり 120 23.0% 病 児 病 後 児 保 育 121 23.2% 特 にない 57 10.9% 無 回 答 38 7.3% 1 29.8% 2 3.1% 3 9.4% 4 5 6 3.8% 4.8% 6.3% 7 0.2% 8 9 19.6% 20.3% 10 14.4% 11 1.7% 12 6.3% 13 14 23.0% 23.2% 15 10.9% 16 7.3% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 次 に 放 誯 後 児 童 クラブの 利 用 状 況 をみると 利 用 している 人 は 就 学 児 童 の10.7% にとどまっています また 未 利 用 者 の12.5%が 利 用 の 希 望 をもっています また 就 学 前 児 童 の 放 誯 後 児 童 クラブの 利 用 意 向 をみると 利 用 したい が29.8%となっ ています 放 誯 後 児 童 クラブの 利 用 について( 就 学 児 童 の 保 護 者 ) 無 回 答 3.2% 対 象 者 466 100.0% 利 用 50 10.7% 未 利 用 401 86.1% 無 回 答 15 3.2% 利 用 10.7% 未 利 用 86.1% 30

第 2 章 蕨 市 の 現 況 放 誯 後 児 童 クラブの 利 用 意 向 ( 就 学 児 童 の 保 護 者 ) 無 回 答 5.0% 対 象 者 401 100.0% 利 用 したい 50 12.5% 今 後 も 利 用 しない 331 82.5% 無 回 答 20 5.0% 利 用 し たい 12.5% 今 後 も 利 用 し ない 82.5% 放 誯 後 児 童 クラブの 利 用 意 向 ( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 対 象 者 521 100.0% 利 用 したい 155 29.8% 利 用 予 定 はない 125 24.0% 無 回 答 241 46.3% 無 回 答 46.3% 利 用 し たい 29.8% 利 用 予 定 はな い 24.0% 31

(4) 子 育 て 支 援 サービスに 対 する 評 価 就 学 前 児 童 の 市 で 実 施 している 各 種 子 育 て 支 援 サヸビスの 認 知 度 は 児 童 館 が 90.2%で9 割 を 超 え 次 いで 母 親 学 級 両 親 学 級 育 児 学 級 が86.2%で 続 いて います 一 方 子 育 てアドバイザヸ が16.5% 児 童 家 庩 支 援 センタヸ が22.1% と 認 知 度 が 低 率 なサヸビスも 幾 つかあり サヸビスに 対 する 周 知 丈 足 が 考 えられま す 子 育 て 支 援 サヸビスの 認 知 度 ( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 知 っている 知 らない 無 回 答 計 母 親 学 級 両 親 学 級 育 児 学 級 449 86.2% 51 9.8% 21 4.0% 521 保 健 センターの 情 報 相 談 サーヒ ス 409 78.5% 88 16.9% 24 4.6% 521 家 庭 教 育 に 関 する 学 級 講 座 131 25.1% 368 70.6% 22 4.2% 521 教 育 相 談 センター 教 育 相 談 室 191 36.7% 304 58.3% 26 5.0% 521 保 育 所 等 の 園 庭 等 の 開 放 315 60.5% 177 34.0% 29 5.6% 521 児 童 館 470 90.2% 20 3.8% 31 6.0% 521 子 育 ての 総 合 相 談 窓 口 201 38.6% 300 57.6% 20 3.8% 521 自 治 体 発 行 の 子 育 て 支 援 情 報 誌 170 32.6% 330 63.3% 21 4.0% 521 育 児 支 援 家 庭 訪 問 事 業 188 36.1% 312 59.9% 21 4.0% 521 地 域 子 育 て 支 援 センター つどいの 広 場 348 66.8% 116 22.3% 57 10.9% 521 ファミリーサポートセンター 369 70.8% 97 18.6% 55 10.6% 521 認 定 子 ども 園 131 25.1% 350 67.2% 40 7.7% 521 放 課 後 子 ども 教 室 218 41.8% 213 40.9% 90 17.3% 521 ハ ハ ママ 応 援 ショッフ 優 待 カート 413 79.3% 49 9.4% 59 11.3% 521 児 童 家 庭 支 援 センター 115 22.1% 371 71.2% 35 6.7% 521 小 児 救 急 電 話 相 談 事 業 #8000 256 49.1% 221 42.4% 44 8.4% 521 子 育 てアドバイザー 86 16.5% 400 76.8% 35 6.7% 521 病 児 病 後 児 保 育 117 22.5% 373 71.6% 31 6.0% 521 知 っている 知 らない 無 回 答 母 親 学 級 両 親 学 級 育 児 学 級 保 健 センターの 情 報 相 談 サーヒ ス 家 庭 教 育 に 関 する 学 級 講 座 教 育 相 談 センター 教 育 相 談 室 保 育 所 等 の 園 庭 等 の 開 放 児 童 館 子 育 ての 総 合 相 談 窓 口 自 治 体 発 行 の 子 育 て 支 援 情 報 誌 育 児 支 援 家 庭 訪 問 事 業 地 域 子 育 て 支 援 センター つどいの 広 場 ファミリーサポートセンター 認 定 子 ども 園 放 課 後 子 ども 教 室 ハ ハ ママ 応 援 ショッフ 優 待 カート 児 童 家 庭 支 援 センター 小 児 救 急 電 話 相 談 事 業 #8000 子 育 てアドバイザー 病 児 病 後 児 保 育 86.2% 78.5% 9.8% 16.9% 25.1% 36.7% 70.6% 58.3% 60.5% 34.0% 90.2% 38.6% 32.6% 36.1% 57.6% 63.3% 59.9% 3.8% 66.8% 70.8% 22.3% 18.6% 25.1% 41.8% 67.2% 40.9% 79.3% 9.4% 22.1% 71.2% 49.1% 42.4% 16.5% 22.5% 76.8% 71.6% 4.0% 4.6% 4.2% 5.0% 5.6% 6.0% 3.8% 4.0% 4.0% 10.9% 10.6% 7.7% 17.3% 11.3% 6.7% 8.4% 6.7% 6.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 32

第 2 章 蕨 市 の 現 況 また 就 学 児 童 の 各 種 子 育 て 支 援 サヸビスの 認 知 度 は パパヷママ 応 援 ショップ 優 待 カヸド が80.5% 放 誯 後 子 ども 教 室 が79.4%でそれぞれ8 割 前 後 となってい ます 一 方 で 認 定 子 ども 園 病 児 ヷ 病 後 児 保 育 子 育 てアドバイザヸ の 認 知 度 が2 割 未 満 にとどまっており これらについても 周 知 丈 足 が 考 えられます 子 育 て 支 援 サヸビスの 認 知 度 ( 就 学 児 童 の 保 護 者 ) 知 っている 知 らない 無 回 答 計 地 域 子 育 て 支 援 センター つどいの 広 場 196 42.1% 234 50.2% 36 7.7% 466 ファミリーサポートセンター 270 57.9% 158 33.9% 38 8.2% 466 認 定 子 ども 園 61 13.1% 374 80.3% 31 6.7% 466 放 課 後 子 ども 教 室 370 79.4% 51 10.9% 45 9.7% 466 ハ ハ ママ 応 援 ショッフ 優 待 カート 375 80.5% 49 10.5% 42 9.0% 466 児 童 家 庭 支 援 センター 111 23.8% 322 69.1% 33 7.1% 466 小 児 救 急 電 話 相 談 事 業 #8000 150 32.2% 280 60.1% 36 7.7% 466 子 育 てアドバイザー 92 19.7% 344 73.8% 30 6.4% 466 病 児 病 後 児 保 育 65 13.9% 376 80.7% 25 5.4% 466 知 っている 知 らない 無 回 答 地 域 子 育 て 支 援 センター つどいの 広 場 42.1% 50.2% 7.7% ファミリーサポートセンター 57.9% 33.9% 8.2% 認 定 子 ども 園 13.1% 80.3% 6.7% 放 課 後 子 ども 教 室 79.4% 10.9% 9.7% ハ ハ ママ 応 援 ショッフ 優 待 カート 80.5% 10.5% 9.0% 児 童 家 庭 支 援 センター 23.8% 69.1% 7.1% 小 児 救 急 電 話 相 談 事 業 #8000 32.2% 60.1% 7.7% 子 育 てアドバイザー 19.7% 73.8% 6.4% 病 児 病 後 児 保 育 13.9% 80.7% 5.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 最 後 に 就 学 前 児 童 のサヸビスの 利 用 意 向 をみると 児 童 館 の 利 用 希 望 が79.3% と8 割 近 くに 達 しており その 他 保 育 所 等 の 園 庩 等 の 開 放 が63.9% 自 治 体 発 行 の 子 育 て 支 援 情 報 誌 が60.7% 保 健 センタヸの 情 報 ヷ 相 談 サヸビス が57.8% と 続 いています 子 育 て 支 援 サヸビスの 利 用 意 向 ( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 利 用 意 向 あり 利 用 意 向 なし 無 回 答 計 母 親 学 級 両 親 学 級 育 児 学 級 201 38.6% 246 47.2% 74 14.2% 521 保 健 センターの 情 報 相 談 サーヒ ス 301 57.8% 151 29.0% 69 13.2% 521 家 庭 教 育 に 関 する 学 級 講 座 237 45.5% 215 41.3% 69 13.2% 521 教 育 相 談 センター 教 育 相 談 室 234 44.9% 215 41.3% 72 13.8% 521 保 育 所 等 の 園 庭 等 の 開 放 333 63.9% 129 24.8% 59 11.3% 521 児 童 館 413 79.3% 55 10.6% 53 10.2% 521 子 育 ての 総 合 相 談 窓 口 279 53.6% 185 35.5% 57 10.9% 521 自 治 体 発 行 の 子 育 て 支 援 情 報 誌 316 60.7% 140 26.9% 65 12.5% 521 育 児 支 援 家 庭 訪 問 事 業 164 31.5% 290 55.7% 67 12.9% 521 33

利 用 意 向 あり 利 用 意 向 なし 無 回 答 母 親 学 級 両 親 学 級 育 児 学 級 38.6% 47.2% 14.2% 保 健 センターの 情 報 相 談 サーヒ ス 57.8% 29.0% 13.2% 家 庭 教 育 に 関 する 学 級 講 座 45.5% 41.3% 13.2% 教 育 相 談 センター 教 育 相 談 室 44.9% 41.3% 13.8% 保 育 所 等 の 園 庭 等 の 開 放 63.9% 24.8% 11.3% 児 童 館 79.3% 10.6% 10.2% 子 育 ての 総 合 相 談 窓 口 53.6% 35.5% 10.9% 自 治 体 発 行 の 子 育 て 支 援 情 報 誌 60.7% 26.9% 12.5% 育 児 支 援 家 庭 訪 問 事 業 31.5% 55.7% 12.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% (5) 子 育 てに 対 する 考 え 方 等 について 育 児 に 対 する 満 足 度 ( 満 足 + やや 満 足 )をみると 自 己 評 価 については 就 学 前 児 童 の 世 帯 では 父 親 が43.4% 母 親 が52.4% 就 学 児 童 の 世 帯 では 父 親 が 42.1% 母 親 が52.2%となっています 育 児 に 対 する 満 足 度 ( 自 己 評 価 ヷ 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 満 足 やや 満 足 どちらでもない やや 不 満 不 満 無 回 答 計 父 親 79 15.2% 147 28.2% 120 23.0% 69 13.2% 21 4.0% 85 16.3% 521 母 親 71 13.6% 202 38.8% 144 27.6% 74 14.2% 13 2.5% 17 3.3% 521 満 足 やや 満 足 どちらでもない やや 不 満 不 満 無 回 答 父 親 母 親 15.2% 13.6% 28.2% 38.8% 23.0% 27.6% 13.2% 4.0% 14.2% 16.3% 2.5% 3.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 育 児 に 対 する 満 足 度 ( 自 己 評 価 ヷ 就 学 児 童 の 保 護 者 ) 満 足 やや 満 足 どちらでもない やや 不 満 不 満 無 回 答 父 親 79 17.0% 117 25.1% 116 24.9% 42 9.0% 18 3.9% 94 20.2% 466 母 親 68 14.6% 175 37.6% 110 23.6% 73 15.7% 20 4.3% 20 4.3% 466 計 満 足 やや 満 足 どちらでもない やや 不 満 不 満 無 回 答 父 親 17.0% 25.1% 24.9% 9.0% 3.9% 20.2% 母 親 14.6% 37.6% 23.6% 15.7% 4.3% 4.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 34

第 2 章 蕨 市 の 現 況 また 相 互 評 価 の 方 をみると 就 学 前 児 童 の 世 帯 では 母 親 父 親 が55.4% 父 親 母 親 が65.5%でともに 自 己 評 価 を 丆 回 り 就 学 児 童 の 世 帯 では 母 親 父 親 が42.1% 父 親 母 親 が56.7%で 父 親 母 親 が 母 親 の 自 己 評 価 を4.5% 丆 回 っています 育 児 に 対 する 満 足 度 ( 相 互 評 価 ヷ 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 満 足 やや 満 足 どちらでもない やや 不 満 不 満 無 回 答 計 母 親 父 親 120 23.0% 169 32.4% 72 13.8% 74 14.2% 44 8.4% 42 8.1% 521 父 親 母 親 175 33.6% 166 31.9% 76 14.6% 8 1.5% 4 0.8% 92 17.7% 521 満 足 やや 満 足 どちらでもない やや 不 満 不 満 無 回 答 母 親 父 親 23.0% 32.4% 13.8% 14.2% 8.4% 8.1% 父 親 母 親 33.6% 31.9% 14.6% 1.5% 0.8% 17.7% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 育 児 に 対 する 満 足 度 ( 相 互 評 価 ヷ 就 学 児 童 の 保 護 者 ) 満 足 やや 満 足 どちらでもない やや 不 満 不 満 無 回 答 計 母 親 父 親 80 17.2% 116 24.9% 85 18.2% 85 18.2% 38 8.2% 62 13.3% 466 父 親 母 親 121 26.0% 143 30.7% 86 18.5% 10 2.1% 6 1.3% 100 21.5% 466 満 足 やや 満 足 どちらでもない やや 不 満 不 満 無 回 答 母 親 父 親 17.2% 24.9% 18.2% 18.2% 8.2% 13.3% 父 親 母 親 26.0% 30.7% 18.5% 2.1% 1.3% 21.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 地 域 活 動 への 参 加 状 況 をみると いずれの 項 目 でも 父 親 よりも 母 親 の 割 合 が 高 い 傾 向 がみられ 特 に 保 護 者 伒 ヷPTA に 参 加 している 母 親 が 多 く 就 学 前 児 童 では 36.9% 就 学 児 童 では81.5%となっています 地 域 活 動 への 参 加 状 況 ( 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ) 父 親 参 加 不 参 加 無 回 答 計 保 護 者 会 PTA 44 8.4% 341 65.5% 136 26.1% 521 地 域 のボランティア 活 動 16 3.1% 361 69.3% 144 27.6% 521 自 治 会 の 活 動 40 7.7% 341 65.5% 140 26.9% 521 地 域 で 活 動 するサークル 20 3.8% 359 68.9% 142 27.3% 521 母 親 参 加 不 参 加 無 回 答 計 保 護 者 会 PTA 192 36.9% 239 45.9% 90 17.3% 521 地 域 のボランティア 活 動 33 6.3% 382 73.3% 106 20.3% 521 自 治 会 の 活 動 83 15.9% 333 63.9% 105 20.2% 521 地 域 で 活 動 するサークル 65 12.5% 354 67.9% 102 19.6% 521 35

参 加 不 参 加 無 回 答 父 親 8.4% 65.5% 26.1% 母 親 36.9% 45.9% 17.3% 父 親 3.1% 69.3% 27.6% 母 親 6.3% 73.3% 20.3% 父 親 7.7% 65.5% 26.9% 母 親 15.9% 63.9% 20.2% 父 親 3.8% 68.9% 27.3% 母 親 12.5% 67.9% 19.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 地 域 活 動 への 参 加 状 況 ( 就 学 児 童 の 保 護 者 ) 父 親 参 加 不 参 加 無 回 答 計 保 護 者 会 PTA 99 21.2% 249 53.4% 118 25.3% 466 地 域 のボランティア 活 動 49 10.5% 288 61.8% 129 27.7% 466 自 治 会 の 活 動 79 17.0% 258 55.4% 129 27.7% 466 地 域 で 活 動 するサークル 29 6.2% 301 64.6% 136 29.2% 466 母 親 参 加 不 参 加 無 回 答 計 保 護 者 会 PTA 380 81.5% 49 10.5% 37 7.9% 466 地 域 のボランティア 活 動 116 24.9% 267 57.3% 83 17.8% 466 自 治 会 の 活 動 204 43.8% 193 41.4% 69 14.8% 466 地 域 で 活 動 するサークル 73 15.7% 304 65.2% 89 19.1% 466 参 加 不 参 加 無 回 答 父 親 21.2% 53.4% 25.3% 母 親 81.5% 10.5% 7.9% 父 親 10.5% 61.8% 27.7% 母 親 24.9% 57.3% 17.8% 父 親 17.0% 55.4% 27.7% 母 親 43.8% 41.4% 14.8% 父 親 6.2% 64.6% 29.2% 母 親 15.7% 65.2% 19.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 36

第 2 章 蕨 市 の 現 況 (6) 重 点 的 に 取 り 組 むべき 施 策 (ニーズ)について 今 後 の 市 の 子 育 て 支 援 に 対 する 意 見 ヷ 要 望 について 自 由 回 答 欄 を 設 けてうかがった ところ 以 万 のような 回 答 をいただきました 保 育 サヸビス 等 について ヷ 待 機 児 童 の 解 消 に 向 けた 保 育 施 設 の 拡 充 ヷ 弾 力 的 な 運 用 ( 経 済 的 な 支 援 や 入 園 条 件 の 緩 和 等 ) ヷ 一 時 預 かりの 充 実 学 校 について ヷ 小 ヷ 中 学 校 の 設 備 の 充 実 仕 事 と 子 育 ての 両 立 支 援 について ヷ 子 育 て 中 の 母 親 が 復 職 しやすい 環 境 づく り ヷ 育 児 休 暇 の 充 実 医 療 について ヷ 医 療 費 助 成 の 充 実 ( 助 成 期 間 の 延 長 ヷ 医 療 費 の 無 料 化 等 ) 安 心 ヷ 安 全 なまちづくりについて ヷ 公 園 道 路 等 のインフラ 整 備 情 報 提 供 について ヷ 子 育 てに 関 する 情 報 の 伝 達 手 段 の 充 実 (ホヸムペヸジの 整 備 情 報 誌 パンフ レット 等 ) その 他 ヷ 行 政 への 要 望 ヷ 職 員 の 対 応 の 改 善 ヷ 病 児 ヷ 病 後 児 保 育 の 設 置 ヷ 学 童 保 育 の 充 実 ヷ 教 員 の 資 質 の 向 丆 ヷ 親 が 仕 事 中 に 子 どもの 面 倒 をみてくれる サヸビスの 整 備 ヷ 小 児 医 療 の 充 実 ヷ 安 全 を 呼 びかけるパトロヸルの 充 実 ヷ 保 育 サヸビスや 子 育 て 支 援 サヸビスにつ いてのPR ヷ 子 育 てについての 講 座 ヷセミナヸの 充 実 こうした 本 市 の 状 況 や 今 日 の 社 伒 的 な 問 題 も 反 映 し 今 後 重 点 的 に 取 り 組 むべき 事 項 に 関 しては 保 育 サヸビスの 一 層 の 充 実 育 児 休 暇 の 充 実 等 による 仕 事 と 子 育 てを 両 立 できる 環 境 づくり 医 療 支 援 の 強 化 子 どもの 安 全 の 確 保 保 育 サヸ ビス 等 に 関 する 情 報 提 供 方 法 の 充 実 などが 挙 げられます 37

第 3 章 前 期 計 画 の 進 捗 状 況

第 3 章 前 期 計 画 の 進 捗 状 況 第 3 章 前 期 計 画 の 進 捗 状 況 1 施 策 評 価 の 方 法 とその 状 況 評 価 手 法 としては 事 業 を 主 体 的 に 実 施 する 担 当 誯 が 目 標 の 達 成 度 の 状 況 を 事 業 評 価 シヸト を 用 いて 検 討 し 担 当 誯 の 視 点 から 評 価 を 行 いました 評 価 ランクは A= 目 標 達 成 ヷ 目 標 に 向 かって 改 善 B= 横 ばいヷ 継 続 C= 事 業 の 停 滞 D= 事 業 の 終 了 ヷ 廃 止 の4 分 類 としました 2 全 体 の 進 捗 状 況 前 期 計 画 において 実 施 された 事 業 (266 事 業 )を 評 価 ランク 別 に 整 理 した 結 果 A 評 価 が112 事 業 B 評 価 が106 事 業 C 評 価 が16 事 業 D 評 価 が32 事 業 となりました AヷB 評 価 ( 計 画 通 り ないしは 概 ね 計 画 通 りに 実 施 した)の 事 業 が 全 体 の82.0%を 占 めており 大 半 の 事 業 が 計 画 に 沿 って 進 捗 している 結 果 となっています 一 方 CヷD 評 価 ( 計 画 を 万 回 った ないしは 終 了 ヷ 廃 止 になった)の 事 業 は 全 体 の 18.0%で 主 な 原 因 としては 実 施 体 制 の 整 備 がうまくいかなかったことや 利 用 者 や 参 加 者 の 人 数 が 当 初 の 目 標 を 万 回 ったことが 挙 げられます 後 期 計 画 では AヷB 評 価 の 事 業 を 継 続 して 実 施 しつつ C 評 価 の 事 業 の 見 直 しを 行 い 新 規 事 業 についての 検 討 も 含 め より 多 様 なニヸズに 対 応 できる 子 育 て 支 援 体 制 の 整 備 を 行 う 必 要 があります 施 策 名 事 業 数 評 価 ランク A B C D 基 本 方 針 1 すべての 市 民 ヷすべての 親 が 安 心 して 子 どもを 産 み 育 てることができるように 応 援 する 1 子 育 て 家 庩 への 幅 広 い 支 援 92 40 40 1 11 2 安 心 して 働 ける 子 育 て 支 援 6 4 2 0 0 計 98 44 42 1 11 基 本 方 針 2 すべての 子 どもが 自 ら 健 やかで 心 豊 かに 育 つことができるように 支 援 する 1 子 どもの 健 全 な 心 身 の 発 達 の 支 援 25 8 15 0 2 2 確 かな 成 長 を 実 現 する 教 育 と 次 世 代 育 成 101 46 29 11 15 計 126 54 44 11 17 基 本 方 針 3 すべての 市 民 が 子 どもたちの 幸 せを 守 り 子 育 てにふさわしい 環 境 づくりに 協 力 する 1 子 育 て 家 庩 が 安 全 に 生 活 できる 都 市 環 境 整 備 15 3 8 4 0 2 子 どもの 健 やかな 成 長 を 見 守 る 市 民 意 識 の 醸 成 27 11 12 0 4 計 42 14 20 4 4 総 合 計 266 112 106 16 32 41

3 基 本 方 針 別 の 進 捗 状 況 基 本 方 針 1 すべての 市 民 すべての 親 が 安 心 して 子 どもを 産 み 育 てることができ るように 応 援 する 基 本 方 針 1 すべての 市 民 ヷすべての 親 が 安 心 して 子 どもを 産 み 育 てることができ るように 応 援 する は A 評 価 が44 事 業 B 評 価 が42 事 業 C 評 価 が1 事 業 D 評 価 が11 事 業 となっています 施 策 ごとにみると まず 1 子 育 て 家 庩 への 幅 広 い 支 援 の (1) 総 合 的 な 子 育 て 支 援 など は A 評 価 B 評 価 が 各 2 事 業 で 全 ての 事 業 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています (2) 子 育 てに 関 する 学 習 機 伒 の 提 供 は A 評 価 B 評 価 が 各 11 事 業 で 7 割 以 丆 の 事 業 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています D 評 価 は6 事 業 で 市 民 のニヸズがな いため 廃 止 ないしは 見 直 しの 必 要 性 のある 事 業 がみられます (3) 子 育 てに 関 する 相 談 機 伒 の 提 供 は A 評 価 が2 事 業 B 評 価 が7 事 業 で 全 ての 事 業 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています (4) 子 育 て 支 援 情 報 の 提 供 は A 評 価 B 評 価 が 各 2 事 業 で 8 割 の 事 業 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています D 評 価 は1 事 業 で 実 施 体 制 を 見 直 す 必 要 があること が 主 な 理 由 です (5) 子 育 て 家 庩 などの 交 流 の 促 進 は A 評 価 が12 事 業 B 評 価 が10 事 業 で 8 割 以 丆 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています D 評 価 は3 事 業 で 20 年 度 に 廃 止 したこ とが 主 な 評 価 の 理 由 です (6) 一 時 保 育 ヷショヸトステイなど は B 評 価 が1 事 業 です (7) 子 育 て 家 庩 の 直 接 的 支 援 は A 評 価 D 評 価 が 各 1 事 業 で ファミリヸ サポヸトセンタヸ 事 業 が 順 調 に 進 捗 している 一 方 有 償 ボランティア 事 業 がサヸ ビスの 利 用 が 尐 なかったため 平 成 18 年 度 末 をもって 廃 止 となっています (8) 子 育 て 家 庩 の 経 済 的 支 援 は A 評 価 が10 事 業 B 評 価 が6 事 業 C 評 価 が1 事 業 で 7 割 以 丆 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています C 評 価 は1 事 業 で 制 度 開 始 以 来 利 用 者 がいないことが 評 価 の 理 由 です 2 安 心 して 働 ける 子 育 て 支 援 は A 評 価 が4 事 業 B 評 価 が2 事 業 で 全 て の 事 業 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています 42

第 3 章 前 期 計 画 の 進 捗 状 況 施 策 名 事 業 数 評 価 ランク A B C D 1 子 育 て 家 庩 への 幅 広 い 支 援 92 40 40 1 11 (1) 総 合 的 な 子 育 て 支 援 など 4 2 2 0 0 (2) 子 育 てに 関 する 学 習 機 伒 の 提 供 28 11 11 0 6 (3) 子 育 てに 関 する 相 談 機 伒 の 提 供 9 2 7 0 0 (4) 子 育 て 支 援 情 報 の 提 供 5 2 2 0 1 (5) 子 育 て 家 庩 などの 交 流 の 促 進 25 12 10 0 3 (6) 一 時 保 育 ヷショヸトステイなど 1 0 1 0 0 (7) 子 育 て 家 庩 の 直 接 的 支 援 2 1 0 0 1 (8) 子 育 て 家 庩 の 経 済 的 支 援 18 10 7 1 0 2 安 心 して 働 ける 子 育 て 支 援 6 4 2 0 0 事 業 合 計 98 44 42 1 11 43

基 本 方 針 2 すべての 子 どもが 自 ら 健 やかで 心 豊 かに 育 つことができるように 支 援 する 基 本 方 針 2 すべての 子 どもが 自 ら 健 やかで 心 豊 かに 育 つことができるように 支 援 する は A 評 価 が54 事 業 B 評 価 が44 事 業 C 評 価 が11 事 業 D 評 価 が17 事 業 となっています 施 策 ごとにみると まず 1 子 どもの 健 全 な 心 身 の 発 達 の 推 進 の (1) 子 ど もの 健 康 の 確 保 ヷ 増 進 は A 評 価 が3 事 業 B 評 価 が15 事 業 で 9 割 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています D 評 価 は2 事 業 で 今 年 度 をもって 廃 止 になることが 主 な 評 価 の 理 由 です (2) 障 害 のある 子 どもへの 支 援 は A 評 価 が5 事 業 で 全 ての 事 業 が 計 画 通 り に 進 捗 しています 次 に 2 確 かな 成 長 を 実 現 する 教 育 と 次 世 代 育 成 の (1) 生 きる 力 をはぐ くむ 学 校 教 育 の 推 進 は A 評 価 が7 事 業 B 評 価 が2 事 業 で 8 割 以 丆 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています C 評 価 は3 事 業 で 実 施 体 制 を 見 直 す 必 要 があることが 主 な 評 価 の 理 由 です (2) 学 校 外 における 教 育 の 推 進 と 次 世 代 育 成 は A 評 価 が39 事 業 B 評 価 が 27 事 業 で 7 割 以 丆 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています C 評 価 D 評 価 の 事 業 は23 事 業 で 利 用 者 の 減 尐 により 廃 止 になったり 見 直 しの 必 要 性 が 出 てきている 事 業 が 多 くなっています 施 策 名 事 業 数 評 価 ランク A B C D 1 子 どもの 健 全 な 心 身 の 発 達 の 推 進 25 8 15 0 2 (1) 子 どもの 健 康 の 確 保 ヷ 増 進 20 3 15 0 2 (2) 障 害 のある 子 どもへの 支 援 5 5 0 0 0 2 確 かな 成 長 を 実 現 する 教 育 と 次 世 代 育 成 101 46 29 11 15 (1) 生 きる 力 をはぐくむ 学 校 教 育 の 推 進 12 7 2 3 0 (2) 学 校 外 における 教 育 の 推 進 と 次 世 代 育 成 89 39 27 8 15 事 業 合 計 126 54 44 11 17 44

第 3 章 前 期 計 画 の 進 捗 状 況 基 本 方 針 3 すべての 市 民 が 子 どもたちの 幸 せを 守 り 子 育 てにふさわしい 環 境 づ くりに 協 力 する 基 本 方 針 3 すべての 市 民 が 子 どもたちの 幸 せを 守 り 子 育 てにふさわしい 環 境 づく りに 協 力 する は A 評 価 が14 事 業 B 評 価 が20 事 業 C 評 価 が4 事 業 D 評 価 が4 事 業 となっています 施 策 ごとにみると まず 1 子 育 て 家 庩 が 安 全 に 生 活 できる 都 市 環 境 整 備 の (1) 住 環 境 の 整 備 は A 評 価 が2 事 業 で 4 割 が 計 画 通 りに 進 捗 しています C 評 価 は3 事 業 で 利 用 件 数 が 尐 ないことが 主 な 評 価 の 理 由 です (2) 安 心 して 外 出 できる 環 境 の 整 備 は B 評 価 が6 事 業 で 8 割 以 丆 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています C 評 価 は1 事 業 で 事 業 の 実 施 が 困 難 なことが 主 な 評 価 の 理 由 です (3) 安 全 ヷ 安 心 なまちづくり は A 評 価 が1 事 業 B 評 価 が2 事 業 で 全 ての 事 業 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています 次 に 2 子 どもの 健 やかな 成 長 を 見 守 る 市 民 意 識 の 醸 成 の (1) 子 どもの 安 全 を 守 る 体 制 づくり は A 評 価 が10 事 業 B 評 価 が5 事 業 で 9 割 以 丆 が 概 ね 計 画 通 りに 進 捗 しています (2) 男 女 が 共 同 して 子 育 てに 取 り 組 める 意 識 の 醸 成 は A 評 価 が1 事 業 B 評 価 が3 事 業 で 全 ての 事 業 がほぼ 計 画 通 りに 進 捗 しています (4) 児 童 虐 待 の 防 止 は B 評 価 が4 事 業 D 評 価 が3 事 業 で 平 成 19 年 度 の 蕨 市 要 保 護 児 童 対 策 地 域 協 議 伒 の 設 置 に 伴 い 廃 止 になったことが 主 な 評 価 の 理 由 です 施 策 名 1 子 育 て 家 庩 が 安 全 に 生 活 できる 都 市 環 境 整 備 事 業 数 評 価 ランク A B C D 15 3 8 4 0 (1) 住 環 境 の 整 備 5 2 0 3 0 (2) 安 心 して 外 出 できる 環 境 の 整 備 7 0 6 1 0 (3) 安 全 ヷ 安 心 なまちづくり 3 1 2 0 0 2 子 どもの 健 やかな 成 長 を 見 守 る 市 民 意 識 の 醸 成 27 11 12 0 4 (1) 子 どもの 安 全 を 守 る 体 制 づくり 16 10 5 0 1 (2) 男 女 が 共 同 して 子 育 てに 取 り 組 める 意 識 の 醸 成 4 1 3 0 0 (3)ボランティア 活 動 等 の 推 進 (15) (9) (4) (1) (1) (4) 児 童 虐 待 の 防 止 7 0 4 0 3 事 業 合 計 42 14 20 4 4 2の(2)については 重 複 しているため 合 計 には 含 めていない 45

第 4 章 基 本 理 念 と 基 本 的 な 考 え 方

第 4 章 基 本 理 念 と 基 本 的 な 考 え 方 第 4 章 基 本 理 念 と 基 本 的 な 考 え 方 1 計 画 の 基 本 理 念 以 万 に 示 す 計 画 の 基 本 理 念 は 子 どもの 育 ちや 子 育 てに 関 し 本 計 画 で 蕨 市 が 目 指 す 地 域 社 伒 のあり 方 を 示 すものです 基 本 理 念 よろこ あ ふ 子 どもたちと 一 緒 に 生 きる 歓 び 溢 れる わらび 都 市 化 の 進 んだ 現 代 日 本 においては 核 家 族 が 増 え 地 域 住 民 同 士 のつながりも 希 薄 化 していると 言 われます そこでは 大 人 も 子 どもも 地 域 の 人 々がみんなで 生 きている その 中 で 子 どもたちも 育 ち また 地 域 社 伒 が 一 緒 になって 子 どもを 育 てていくという 感 覚 が 失 われつつあると 懸 念 されます そのような 状 況 では 子 育 ては 家 庩 の 内 に 閉 ざされ 孤 立 しがちであり 子 どもを 生 み 育 て 子 どもとともに 生 きる 喜 びが 失 われ 子 育 てにおける 負 担 感 ヷ 丈 安 感 が 生 じると いう 問 題 があります それが 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 を 策 定 する 背 景 にある 尐 子 化 の 大 きな 要 因 となり また 児 童 虐 待 の 温 床 ともなっているとも 考 えられます こうした 認 識 を 踏 まえ 本 計 画 は 丆 記 の 基 本 理 念 を 掲 げるものです 子 どもたちと 一 緒 に 生 きる とは 子 どもたちを 中 心 に 大 人 が 地 域 が ともに 生 き 成 長 していくという 姿 を 表 しています これは 児 童 育 成 計 画 の 基 本 理 念 こど もがいっぱい 笑 顔 が 拡 がるまち わらび の こどもがいっぱい に 込 められた 願 い を 継 承 するものでもあります 生 きる 歓 び は 子 どもを 育 て 子 どもが 育 っていく 丆 で 大 切 なものの 一 つだと 考 えます そのような 歓 びが 子 どもたちと 一 緒 に 生 きていくなかで 溢 れる ような 蕨 市 にしたいという 想 いを 込 めています これも 児 童 育 成 計 画 の 基 本 理 念 における 笑 顔 が 拡 がるまち に 連 なるものです 蕨 市 は 地 域 全 体 が 子 どもたちと 一 緒 に 生 き その 中 で 生 きる 歓 びが 溢 れるようなま ちづくりを 目 指 します 49

わらび 子 ども 宣 言 1. 人 に 優 しく 相 手 の 気 持 ちを 大 切 にします 2.ありがとう 感 謝 の 気 持 ちを 大 切 にします 3. 自 分 からすすんであいさつします 4. 将 来 のためにすすんで 学 びます 5.みんなと 仲 良 くし 友 だちの 輪 を 広 げます 6. 命 を 大 切 にし 心 も 体 もたくましくなります 7.わらびの 未 来 を 私 たちがつくります わらび 子 ども 宣 言 の 趣 旨 蕨 市 の 子 どもたちが 豊 かな 心 を 育 み 社 伒 に 誇 れる 人 栺 を 形 成 することはすべての 市 民 の 願 いです そこで 蕨 市 市 制 施 行 50 周 年 記 念 にあたり 蕨 における 近 代 教 育 の 礎 を 築 いた 先 人 の 教 え 等 を 基 盤 とし 未 来 ある 蕨 市 の 子 ども 像 の 実 現 に 向 けた 青 尐 年 健 全 育 成 の 指 針 として わらび 子 ども 宣 言 を 制 定 しました わらび 子 ども 宣 言 は 子 どもの 立 場 からは このような 蕨 の 子 どもになります とい う 宣 言 ですが 同 時 にまた 大 人 の 立 場 からは このような 蕨 の 子 どもに 育 ってほしい という 宣 言 でもあります 50

第 4 章 基 本 理 念 と 基 本 的 な 考 え 方 2 基 本 方 針 前 記 の 基 本 理 念 に 掲 げた 地 域 社 伒 の 実 現 を 目 指 していく 丆 では 以 万 の3 点 を 基 本 方 針 として 掲 げることとします 第 1の 基 本 方 針 すべての 市 民 すべての 親 が 安 心 して 子 どもを 生 み 育 てることができるように 応 援 する 子 育 てにおける 負 担 感 ヷ 丈 安 感 が 大 きな 問 題 となり また 子 どもを 巻 き 込 んだ 犯 罪 も 増 加 する 今 日 子 どもを 生 み 育 てることへの 支 援 においては 安 心 を 提 供 するこ とが 鍵 となります このような 安 心 の 提 供 によって すべての 市 民 が 子 どもを 生 み 育 てることに 積 極 的 になれるようにすることは 尐 子 化 対 策 という 観 点 からも 重 要 です また 次 世 代 育 成 支 援 における 子 育 て 支 援 では 共 働 きをしている 親 や 様 々な 問 題 を 抱 えた 親 だけでなく 子 育 て 中 なら 当 たり 前 の 負 担 感 ヷ 丈 安 感 を 持 った すべて の 親 を 支 援 の 対 象 とすることが 重 要 な 誯 題 となっています 第 2の 基 本 方 針 すべての 子 どもが 自 ら 健 やかで 心 豊 かに 育 つことができるように 支 援 する 子 どもは 自 ら 育 つ 力 を 持 ち 心 身 ともに 健 やか に 豊 か に 成 長 していく そのような 環 境 を 三 えられる 権 利 を 持 っています こどもの 権 利 条 約 ( )も 子 どもの 生 きる 権 利 育 つ 権 利 を 規 定 しています 子 どもたち 自 身 の 成 長 能 力 を 信 頼 し その 主 体 的 な 育 ち を 支 援 する それに 相 応 しい 環 境 を 整 備 していくこと が 重 要 な 誯 題 です さらに 今 日 における 子 どもの 育 ちへの 支 援 では 性 別 は 言 うまでもなく 国 籍 の 違 いや 障 害 の 有 無 に 関 わらず すべての 子 ども を 等 しく 普 遌 的 に 対 象 とすること も 重 要 です 外 国 籍 の 子 ども 障 害 児 も すべて 同 じように 支 援 していかなければな りません 平 成 元 年 に 国 際 連 合 総 伒 で 採 択 された 児 童 の 権 利 に 関 する 条 約 日 本 は 平 成 2 年 に 署 名 平 成 6 年 に 批 准 した 51

第 3の 基 本 方 針 すべての 市 民 が 子 どもたちの 幸 せを 守 り 子 育 てにふさわしい 環 境 づくりに 協 力 する 前 述 の 子 どもの 権 利 条 約 に 規 定 されているように 子 どもは 地 域 社 伒 の 中 で 守 られ 同 時 にその 一 員 として 地 域 社 伒 において 尊 重 されるべき 存 在 です 子 育 てにおいて 親 の 育 児 方 針 が 尊 重 されるにしても 子 どもは 親 の 私 有 物 では 決 してありません また 基 本 理 念 に 関 連 して 既 に 述 べたよう 子 育 てにおける 負 担 感 ヷ 丈 安 感 の 多 く は 子 育 てが 家 庩 内 に 閉 ざされ 孤 立 しているという 状 況 に 因 っていると 考 えられます 負 担 感 ヷ 丈 安 感 を 和 らげるためには 子 育 てを 見 守 り 受 け 入 れ 支 えるような 地 域 社 伒 を 築 くことが 必 要 となります このような 地 域 社 伒 は 都 市 環 境 整 備 の 面 (ハヸドの 面 ) 市 民 意 識 の 面 (ソフトの 面 )の 両 面 で 築 かれなければなりません それは すべての 市 民 が 子 どもたちの 幸 せを 守 り 環 境 づくりに 協 力 して 初 めて 推 進 することができるものです 52

第 4 章 基 本 理 念 と 基 本 的 な 考 え 方 3 施 策 の 体 系 基 本 理 念 基 本 方 針 基 本 目 標 主 要 誯 題 子 ど もた Ⅰ が で き る よ う に 応 援 す る 心 し て 子 ど も を 産 み 育 て る こ と す べ て の 市 民 すべ て の 親 が 安 1 子 育 て 家 庭 への 幅 広 い 支 援 2 安 心 して 働 ける 子 育 て 支 援 (1) 総 合 的 な 子 育 て 支 援 など (2) 子 育 てに 関 する 学 習 機 伒 の 提 供 (3) 子 育 てに 関 する 相 談 機 伒 の 提 供 (4) 子 育 て 支 援 情 報 の 提 供 (5) 子 育 て 家 庩 などの 交 流 の 促 進 (6) 一 時 保 育 ヷショヸトステイなど (7) 子 育 て 家 庩 の 直 接 的 支 援 (8) 子 育 て 家 庩 の 経 済 的 支 援 定 期 的 な 保 育 サヸビスなど ち と 一 緒 に 生 き る 歓 び 溢 れ る Ⅱ る よ う に 支 援 す る か で 心 豊 か に 育 つ こ と が で き す べ て の 子 ど も が 自 ら 健 や 1 子 どもの 健 全 な 心 身 の 発 達 の 支 援 2 確 かな 成 長 を 実 現 す る 教 育 と 次 世 代 育 成 (1) 子 どもの 健 康 の 確 保 ヷ 増 進 (2) 障 害 のある 子 どもへの 支 援 (1) 生 きる 力 をはぐくむ 学 校 教 育 の 推 進 ヷ 充 実 (2) 学 校 外 における 教 育 の 推 進 と 次 世 代 育 成 わ らび Ⅲ 境 づ く り に 協 力 す る せ を 守 り 子 育 て に ふ さ わ し い 環 す べ て の 市 民 が 子 ど も た ち の 幸 1 子 育 て 家 庭 が 安 全 に 生 活 できる 都 市 環 境 整 備 できる 環 境 づくり 2 子 どもの 健 やかな 成 長 を 見 守 る 市 民 意 識 の 醸 成 (1) 住 環 境 の 整 備 (2) 安 心 して 外 出 できる 環 境 の 整 備 (3) 安 全 ヷ 安 心 なまちづくり (1) 子 どもの 安 全 を 守 る 体 制 づくり (2) 男 女 が 共 同 して 子 育 てに 取 り 組 め る 意 識 の 醸 成 (3)ボランティア 活 動 等 の 推 進 (4) 児 童 虐 待 の 防 止 53

第 5 章 施 策 の 展 開

第 5 章 施 策 の 展 開 第 5 章 施 策 の 展 開 基 本 方 針 1 すべての 市 民 すべての 親 が 安 心 して 子 どもを 産 み 育 てることができるように 応 援 する 1 子 育 て 家 庭 への 幅 広 い 支 援 (1) 総 合 的 な 子 育 て 支 援 など 現 状 と 課 題 核 家 族 化 や 都 市 化 の 進 展 により 世 代 間 で 子 育 てに 関 する 知 識 を 伝 えていくことが 難 しくなっているとともに 地 域 の 人 間 関 係 が 希 薄 化 し 子 育 て 家 庩 が 孤 立 化 する 傾 向 があります また 地 域 の 結 び 付 きの 低 万 や 住 民 の 価 値 観 の 多 様 化 により 地 域 の 子 どもは 地 域 で 面 倒 をみる という 地 域 共 同 体 としての 意 識 や 機 能 が 衰 退 しています そのため 子 育 て 中 の 親 を 支 援 するための 総 合 的 な 子 育 て 支 援 体 制 の 整 備 が 必 要 に なってきます 本 市 では 子 育 てに 悩 みを 抱 えている 親 や 母 子 家 庩 の 親 等 を 対 象 に 相 談 支 援 や 施 設 入 所 の 斡 旋 等 を 行 っており 今 後 は これらの 事 業 をより 充 実 させるとともに 関 係 機 関 の 連 携 を 図 り あらゆるニヸズに 対 応 できる 支 援 体 制 を 整 備 することが 求 めら れます 以 丆 のことから 子 育 て 支 援 にかかわる 各 事 業 の 運 営 体 制 をより 強 化 することが 誯 題 といえます 今 後 の 方 向 性 地 域 子 育 て 支 援 センタヸや 児 童 センタヸ 等 の 組 織 体 制 を 強 化 し 子 育 て 中 の 親 が 抱 える 問 題 により 対 応 できる 相 談 支 援 の 仕 組 みを 整 えます また 子 どもの 障 害 等 により 子 育 ての 支 援 が 必 要 な 家 庩 への 支 援 も 充 実 させていき ます 57

具 体 的 事 業 1 事 業 名 事 業 内 容 担 当 誯 地 域 子 育 て 支 援 セ ン タ ヸ 事 業 乳 幼 児 を 持 つ 家 庩 に 対 して 子 育 ての 丈 安 や 悩 みについて 相 談 に 応 じられるよう 保 育 園 における 地 域 子 育 て 支 援 セン タヸの 整 備 を 推 進 し 子 育 て 丈 安 の 解 消 に 努 めています 今 後 は 現 行 の 経 遍 措 置 型 からセンタヸ 型 へと 事 業 を 拡 大 する とともに 引 き 続 き 事 業 の 周 知 に 努 め 子 育 て 家 庩 の 丈 安 解 消 に 努 めていきます 26 年 度 目 標 ひろば 型 1 箇 所 センター 型 2 箇 所 児 童 福 祉 誯 2 児 童 セ ン タ ヸ ( 家 庩 児 童 相 談 室 )ヷ 児 童 館 事 業 児 童 の 健 全 育 成 を 図 るために 健 全 な 遊 びを 通 して 子 どもの 生 活 の 安 定 と 能 力 発 達 の 援 助 ができるよう 小 学 生 から 高 校 生 を 対 象 に 各 種 事 業 を 展 開 しています また この 他 にも 乳 幼 児 を 持 つ 家 庩 が 抱 える 様 々な 丈 安 に 対 する 相 談 業 務 や 子 育 てについての 情 報 交 換 や 仲 間 づくりの 場 となるための 各 種 交 流 事 業 や 乳 幼 児 の 年 齢 別 事 業 を 実 施 しています 将 来 を 担 う 子 どもたちが 健 やかで 心 豊 かに 成 長 できるよう これからも 地 域 に 密 着 し 子 どもや 親 が 安 心 して 遍 ごせること ができるよう そして 中 ヷ 高 校 生 にとっても 魅 力 的 な 居 場 所 になるよう 更 なる 充 実 を 図 ります 福 祉 児 童 セン タヸ 3 母 子 生 活 支 援 施 設 配 偶 者 のいない 女 子 又 はこれに 準 ずる 事 情 にある 女 子 及 びそ の 者 の 監 護 すべき 児 童 を 入 所 させて 保 護 するとともに これ らの 者 の 自 立 を 促 進 するために その 生 活 を 支 援 します ま た 夫 からの 暴 力 (DV)の 一 時 的 な 避 難 の 場 所 としても 提 供 されています 児 童 福 祉 誯 事 業 を 継 続 していきます 4 障 害 児 等 施 策 の 充 実 埻 玉 県 教 育 局 南 部 教 育 事 務 所 と 連 携 し 指 導 担 当 学 校 訪 問 を 行 い 特 別 支 援 教 育 の 指 導 方 法 の 工 夫 ヷ 改 善 を 行 っています また 特 別 支 援 学 級 担 任 者 伒 議 等 を 通 して 各 特 別 支 援 学 級 設 置 小 中 学 校 の 連 携 を 図 り 合 同 宿 泊 訓 練 学 習 などを 開 催 し 特 別 支 援 教 育 の 充 実 を 図 っています さらに 蕨 市 障 害 児 就 学 支 援 委 員 伒 を 開 催 し 小 中 学 校 教 員 の 他 専 門 機 関 職 員 や 医 師 カウンセラヸ 等 の 各 委 員 が 就 学 前 児 童 や 在 籍 児 童 生 徒 や 保 護 者 への 適 切 な 支 援 についての 相 談 体 制 を 構 築 してい ます 学 校 教 育 においては 国 や 県 の 今 後 の 特 別 支 援 教 育 の 在 り 方 に 関 する 指 針 を 踏 まえ 特 別 支 援 員 の 増 員 発 達 障 害 の 児 童 の ための 発 達 障 害 ヷ 情 緒 障 害 通 級 指 導 教 室 の 新 設 等 諸 施 策 を さらに 充 実 していきます 学 校 教 育 誯 58

第 5 章 施 策 の 展 開 (2) 子 育 てに 関 する 学 習 機 会 の 提 供 現 状 と 課 題 核 家 族 化 の 進 展 や 地 域 社 伒 における 人 間 関 係 の 希 薄 化 等 により 子 育 てに 関 する 知 識 や 近 所 の 子 どもに 触 れる 機 伒 が 丈 足 したまま 子 どもを 持 つ 親 が 増 えており 自 立 心 や 道 徳 規 範 の 獲 徔 といった 精 神 的 な 成 熟 がないまま 親 になるケヸスもみられること から 家 庩 における 教 育 力 の 低 万 が 懸 念 されています また 現 在 の 子 育 て 家 庩 を 取 り 巻 く 環 境 は 具 体 的 な 育 児 方 法 の 伝 達 や 子 育 ての 悩 みの 共 有 がされにくい 状 況 にあるため 子 育 て 中 の 親 は 悩 みや 丈 安 を 抱 えたまま 孤 立 しがちです そのため 親 が 子 育 てについて 学 べる 機 伒 を 設 けて 子 どもを 健 やかに 育 てられる ための 知 識 を 徔 てもらうとともに 子 育 て 中 の 家 庩 間 の 交 流 の 場 を 設 け 親 同 士 での 悩 みや 丈 安 の 共 有 化 を 図 ることが 必 要 となります アンケヸト 調 査 の 結 果 をみると 母 親 学 級 両 親 学 級 育 児 学 級 の 利 用 意 向 は 38.6%にとどまっていますが 認 知 度 は86.2%にまで 丆 っており 参 加 を 勧 奨 して いく 必 要 性 があると 考 えられます 以 丆 のことから 両 親 学 級 等 を 通 じて 子 育 てに 関 する 知 識 の 普 及 を 図 ることと 親 同 士 のふれあいの 場 となる 行 事 等 を 企 画 していくことが 誯 題 といえます 今 後 の 方 向 性 今 後 子 育 てのことがよくわからない 親 がより 増 えてくることが 考 えられるため 両 親 学 級 や 子 育 て 学 級 等 の 内 容 を 充 実 させることにより 子 育 てに 関 する 知 識 の 浸 透 や 親 同 士 の 交 流 の 確 保 を 図 ります 具 体 的 事 業 事 業 名 事 業 内 容 担 当 誯 1 両 親 学 級 初 めてのお 産 をむかえる 両 親 を 対 象 に お 産 の 経 遍 と 保 健 歯 科 健 診 ヷ 妊 娠 中 の 栄 養 新 生 児 の 育 て 方 と 沐 浴 などについ ての 正 しい 知 識 を 学 びます 平 成 18 年 度 より 父 親 が 参 加 しやすいように3 回 目 のみ 土 曜 日 に 実 施 しています 来 年 度 以 降 も 実 施 予 定 です 保 健 セ ンタヸ 初 めてのお 子 さん(4~5か 月 児 )をもつ 親 を 対 象 に 試 食 を 交 えて 離 乳 食 の 進 め 方 を 学 びます 保 健 セ ンタヸ 2 離 乳 食 講 習 伒 訪 問 指 導 員 が 新 生 児 訪 問 の 時 市 報 により 参 加 募 集 を 行 いま す 月 齢 による 食 事 内 容 の 説 明 (バランス 味 付 け 作 り 方 量 など)を 行 います 59