Drug Information News (No.240) 2014.6.18 小 倉 記 念 病 院 薬 剤 部 薬 事 委 員 会 報 告 5 月 28 日 の 薬 事 委 員 会 において 下 記 品 目 の 採 用 が 承 認 されました No. 薬 品 名 薬 効 申 請 科 薬 価 左 記 薬 品 採 用 に 伴 い 在 庫 限 りで 採 用 中 止 の 薬 品 名 1 トラマールカプセル25mg がん 疼 痛 慢 性 疼 痛 治 療 剤 整 形 38.6 円 /Cap オークル 錠 100mg 2 レルベア200エリプタ14 吸 入 用 喘 息 治 療 配 合 剤 呼 内 3,164.3 円 /キット フルタイド 200 ディスカ ス 3 生 理 食 塩 液 バッグ フソー 1000mL 血 液 体 液 用 薬 腎 内 233 円 / 袋 生 理 食 塩 液 PL フソー 1L 4 生 理 食 塩 液 バッグ フソー 1500mL 血 液 体 液 用 薬 腎 内 348 円 / 袋 5 ザイザルシロップ 0.05% 持 続 性 選 択 H1 受 容 体 拮 抗 ア レルギー 性 疾 患 治 療 剤 皮 19.6 円 /ml ジルテックト ライシロッフ 6 ドプミン K 注 600 急 性 循 環 不 全 改 善 剤 循 2,587 円 / 袋 ト フ トレックスキット 点 滴 静 注 用 600mg 7 エリキュース 錠 5mg 血 液 凝 固 阻 止 剤 循 272.8 円 / 錠 限 定 採 用 から 正 式 へ 8 エフィエント 錠 3.75mg 抗 血 小 板 剤 循 282.7 円 / 錠 9 エフィエント 錠 5mg 抗 血 小 板 剤 循 359.8 円 / 錠 10 イクスタンジカプセル 40mg 前 立 腺 癌 治 療 剤 泌 3,138.8 円 /Cap 11 12 日 赤 ポリグロビンN10% 静 注 5g /50mL 日 赤 ポリグロビンN10% 静 注 10g /100mL ph4 処 理 酸 性 人 免 疫 グロブリン ph4 処 理 酸 性 人 免 疫 グロブリン 血 内 血 内 41,914 円 / 瓶 80,314 円 / 瓶 13 ザルコニン 液 10 (10% 500mL) 殺 菌 消 毒 剤 検 査 6.4 円 /10mL 1 弱 オヒ オイト であるトラマドール 製 剤 で がん 性 疼 痛 非 がん 性 の 慢 性 疼 痛 いずれにも 適 応 があるため 2 吸 入 ステロイドと 長 時 間 作 動 型 β2 刺 激 薬 が 配 合 されている 24 時 間 効 果 が 持 続 する 1 日 1 回 吸 入 タイプである 3 生 理 食 塩 液 PL フソー が 製 造 中 止 のため 4 透 析 のプライミング 時 には 生 食 1000mL と 生 食 250mL 2 使 用 しているため 5 錠 剤 が 飲 み 辛 い 患 者 用 の 剤 形 として プレドパ 600 とト フ トレックスキットの 外 観 が 類 似 していることから ドプミン K 注 600 へ 採 用 の 変 更 を 申 請 する( 医 療 安 6 全 推 進 委 員 会 と 協 議 の 結 果 ) 8 急 性 心 筋 梗 塞 に 対 するステント 血 栓 症 の 予 防 に 有 効 な 新 規 抗 血 小 板 薬 であるため 10 アンドロゲン 受 容 体 のシグナル 伝 達 阻 害 作 用 を 有 する 新 規 抗 アンドロゲン 剤 である 11 10%のグロブリン 製 剤 で 従 来 の 5% 製 剤 と 比 べ 投 与 量 が 1/2 となり 循 環 負 荷 の 軽 減 につながるため 13 検 査 機 器 のメンテナンスの 消 毒 に 使 用 するため 1
後 発 品 へ 切 り 替 わる 薬 剤 一 覧 DPC 導 入 に 伴 い 後 発 医 薬 品 25 品 目 が 採 用 となり 25 品 目 の 先 発 医 薬 品 が 採 用 中 止 となりました 6 月 中 旬 より 順 次 後 発 品 に 切 り 替 えます 先 発 品 後 発 品 アデホス-Lコーワ 注 20mg アデノシンP 注 射 液 20 mg(わかもと= 日 医 工 ) アドナ 注 ( 静 脈 用 )50mg 0.5%10mL カルバゾクロムスルホン 酸 ナトリウム 静 注 液 50 mg 日 医 工 アドリアシン 注 用 10 10mg ドキソルビシン 塩 酸 塩 注 射 用 10mg NK 日 本 化 薬 アドリアシン 注 用 50 50mg ドキソルビシン 塩 酸 塩 注 射 用 50mg NK 日 本 化 薬 アミカシン 硫 酸 塩 注 射 液 100mg 日 医 工 アミカシン 硫 酸 塩 注 射 液 100mg サワイ アリナミンF50 注 50mg20mL フルメチ 静 注 50mg( 日 医 工 ) ヴィーン3G 輸 液 500mL アセトキープ3G 注 500mL (ニプロ) エレメンミック 注 キット 2mL エレジェクト 注 シリンジ (テルモ) 2mL グリセオール 注 200mL グリセレブ 点 滴 静 注 (テルモ) 200mL セフメタゾン 静 注 用 1g セフメタゾール Na 静 注 用 1g NP ソル メドロール 静 注 用 125mg ( 溶 解 液 付 ) メチルプレドニゾロンコハク 酸 エステルNa 注 射 用 125mg サワイ ソル メドロール 静 注 用 40mg ( 溶 解 液 付 ) ソルダクトン 静 注 用 200mg メチルプレドニゾロンコハク 酸 エステルNa 注 射 用 40mg サワイ カンレノ 酸 カリウム 静 注 用 200 mg サワイ トランサミン 注 10% 10mL リカバリン 注 1000 mg( 旭 化 成 ) トランサミン 注 5% 5mL リカバリン 注 250mg ( 旭 化 成 ) ハベカシン 注 射 液 100mg 2mL アルベカシン 硫 酸 塩 注 射 液 100mg タイヨ- テバ パンスポリン 静 注 用 1g セフォチアム 塩 酸 塩 静 注 用 1g 日 医 工 ビソルボン 注 4mg 0.2%2mL ブロムヘキシン 塩 酸 塩 注 射 液 4mg タイヨー テバ ファルモルビシンRTU 注 射 液 10mg 5mL エピルビシン 塩 酸 塩 注 射 用 10mg NK ( 日 本 化 薬 ) プリンペラン 注 射 液 10mg 0.5%2mL エリーテン 注 10mg/2mL ( 高 田 製 薬 ) 注 射 用 プロスタンディン20 20μg タンデトロン 注 射 用 20 ( 高 田 = 日 本 化 薬 ) ペントシリン 注 射 用 1g ペントシリン 静 注 用 2gバッグ ( 生 理 食 塩 液 10 0mL 付 ) 注 射 用 エフオーワイ500 500mg ピペラシリンNa 注 射 用 1g サワイ ピペラシリンナトリウム 点 滴 静 注 パック2g NP (ニプロ) カ ヘ キサートメシル 酸 塩 注 射 用 500 mg サワイ 注 射 用 エフオーワイ100 100mg カ ヘ キサートメシル 酸 塩 注 射 用 100 mg サワイ 2
薬 剤 部 からのお 願 い 当 直 時 (17 時 ~ 翌 8 時 10 分 )は PHS 5243 番 のみの 対 応 です 他 の 番 号 では 対 応 できかねますのでご 了 承 ください 当 院 での 安 全 性 情 報 報 告 事 例 1.ロキソニン 錠 による 汎 血 球 減 少 が 疑 われた 症 例 77 歳 女 性 原 疾 患 合 併 症 : 右 心 不 全 収 縮 性 心 膜 炎 既 往 歴 :C 型 肝 硬 変 過 去 の 副 作 用 歴 :プラザキサカプセルによる 好 酸 球 増 多 副 作 用 等 の 名 称 又 は 症 状 異 常 所 見 : 汎 血 球 減 少 発 現 日 :H26.4.10 転 帰 日 :H26.5.2 重 篤 度 : 重 篤 ( 死 亡 につながるおそれ) 被 疑 薬 :ロキソニン 錠 ( 内 服 H26.3.7~H26.4.14 使 用 理 由 : 胸 水 貯 溜 に 伴 う 背 部 痛 ) その 他 使 用 医 薬 品 :トラムセット 配 合 錠 ネキシウムカプセル(20) リカルボン(50) リスミー(2) ア ーチスト(1.25) ラシックス 錠 (40) エバスチン 錠 (5) サンリズムカプセル (50) ワーファリン 錠 (1) ジャヌビア 錠 (50) リーバクト 配 合 顆 粒 サムスカ 錠 (7.5) フルイトラン 錠 (2) ヒューマログ 注 ミリオペン ランタス 注 ソロスター ラシ ックス 注 ハンプ 注 射 用 1000 H26.3.7 胸 水 貯 溜 に 伴 う 背 部 痛 にてロキソニン 開 始 (3 錠 / 日 ) 採 血 にてWBC4000 PLT81000 H26.4.3 右 心 不 全 悪 化 にて 入 院 採 血 にてWBC3100 PLT72000 4.12 採 血 にてWBC2300 PLT49000 薬 歴 から H26.3.7に 新 規 開 始 となったロキソニン 錠 による 汎 血 球 減 少 疑 いと 判 断 中 止 5.2 採 血 にてWBC4800 PLT114000 まで 回 復 3
プレアボイド 報 告 事 例 の 紹 介 薬 剤 師 会 では 薬 剤 師 が 薬 物 療 法 に 関 与 し 薬 学 的 ケアを 実 践 して 患 者 の 不 利 益 ( 副 作 用 相 互 作 用 治 療 効 果 不 十 分 など)を 回 避 あるいは 軽 減 した 事 例 報 告 を プレアボイド と 称 して 収 集 しています 今 回 報 告 事 例 のうち6 件 を 紹 介 します 当 院 の 薬 剤 師 が 介 入 した 事 例 1. 患 者 の 腎 機 能 変 動 に 対 応 し 適 切 な 薬 物 療 法 を 行 えた 症 例 60 歳 代 女 性 B 型 肝 炎 の 既 往 がある 患 者 がイレウス 誤 嚥 性 肺 炎 で 入 院 となる 持 参 薬 と 同 量 の ゼフィックス 錠 100mg 1 錠 分 1 朝 食 後 を 継 続 していたが 入 院 後 に 腎 機 能 の 悪 化 がありCcr30ml/ 分 前 後 となった 主 治 医 と 薬 剤 の 排 泄 遅 延 について 協 議 し ゼフィックス 100mg 錠 0.5 錠 分 1 朝 食 後 へ 変 更 となった 2. 薬 剤 の 過 量 投 与 を 未 然 に 防 ぎ 適 切 な 投 与 設 計 を 行 えた 症 例 90 歳 代 女 性 帯 状 疱 疹 にて バルトレックス 500mg 錠 6 錠 分 3 が 処 方 された 血 清 クレアチニン 値 0.56 であったが 94 歳 と 高 齢 であったため Ccrは 40mL/ 分 と 予 想 された 医 師 に 疑 義 照 会 を 行 い バルトレックス 500mg 錠 4 錠 分 2 へと 変 更 となった 過 量 投 与 を 未 然 に 防 止 した 3. 透 析 患 者 に 対 して 適 切 な 薬 物 療 法 を 行 えた 症 例 60 歳 代 男 性 意 識 障 害 で 入 院 となった 透 析 患 者 に 予 防 的 に クラビット 錠 250mg2 錠 分 1 夕 食 後 3 日 分 の 処 方 が 出 た 透 析 患 者 のため 2 日 目 から 48 時 間 ごとに 250mg 投 与 を 推 奨 し 了 承 された 過 量 投 与 を 未 然 に 防 止 できた 調 剤 薬 局 の 薬 剤 師 が 介 入 した 事 例 4. 患 者 との 面 談 とお 薬 手 帳 から 抗 不 整 脈 薬 の 過 少 投 与 を 未 然 に 防 いだ 症 例 男 性 循 環 器 内 科 受 診 者 が 定 期 検 査 のため 来 院 お 薬 手 帳 より 近 医 にて ソタコール 80mg1 錠 分 1 朝 食 後 が 処 方 されていることを 確 認 したが 当 日 の 処 方 せんは ソタコール 40mg1 錠 分 1 朝 食 後 であった 管 理 指 導 時 の 聴 取 では 減 量 についての 説 明 は 受 けておらず 疑 義 照 会 今 まで 通 り 1 日 量 80mgに 変 更 とな った 5. 漢 方 薬 の 処 方 ミスに 気 付 き 適 正 な 薬 剤 が 投 与 された 症 例 70 歳 代 男 性 化 学 療 法 中 の 外 科 受 診 患 者 消 化 器 症 状 を 訴 えロペミン 半 夏 厚 朴 湯 が 処 方 された 半 夏 厚 朴 湯 の 処 方 について 疑 義 照 会 半 夏 瀉 心 湯 へ 変 更 となった 6. 薬 剤 の 過 少 投 与 を 未 然 に 防 止 できた 症 例 70 歳 代 女 性 透 析 患 者 ポンタールシロップ 1 日 1mL が 処 方 され 透 析 中 であるので 減 量 する と 医 師 より 説 明 あり 医 師 の 説 明 どおりに 減 量 されているが ポンタールシロップ 1 日 1mL は 少 なすぎるように 思 われ 疑 義 照 会 ポンタールシロップ 1 日 10mL へと 処 方 変 更 となった 4
医 薬 品 医 療 機 器 等 安 全 性 情 報 313 厚 労 省 監 修 医 薬 品 医 療 機 器 等 安 全 性 情 報 が 発 行 されています 詳 細 につきましては 院 内 Web 総 合 メニュー の 薬 剤 部 の 中 の PMDSI( 医 薬 品 医 療 機 器 等 安 全 性 情 報 ) をご 覧 ください 5
医 薬 品 安 全 対 策 情 報 No.229 厚 労 省 監 修 医 薬 品 安 全 対 策 情 報 が 発 行 されています 詳 細 につきましては 院 内 Web 総 合 メニュー の 薬 剤 部 の 中 の 医 薬 品 安 全 対 策 情 報 をご 覧 ください 6
PMDA 医 療 安 全 情 報 厚 労 省 監 修 PMDA 医 薬 品 安 全 情 報 が 発 行 されています 詳 細 につきましては http://www.info.pmda.go.jp/anzen_pmda/iryo_anzen.html でご 覧 下 さい 7
医 療 事 故 訴 訟 関 連 の 記 事 医 療 安 全 推 進 委 員 会 薬 剤 部 各 報 道 機 関 より 配 信 された 医 療 事 故 訴 訟 関 連 の 記 事 を 編 集 後 掲 載 しています 今 回 は5 月 7 日 ~6 月 6 日 までの 記 事 の 中 から 掲 載 しました 検 査 ミスで 母 死 亡 と 提 訴 福 井 大 に360 0 万 円 請 求 共 同 通 信 社 2014 年 5 月 7 日 ( 水 ) 配 信 2012 年 福 井 大 医 学 部 付 属 病 院 ( 福 井 県 永 平 寺 町 )で 受 けた 大 腸 の 内 視 鏡 検 査 のミスにより 母 親 = 当 時 (86)=が 死 亡 したとして 浜 松 市 に 住 む 遺 族 らが 福 井 大 と 担 当 の 男 性 医 師 に 約 3600 万 円 の 損 害 賠 償 を 求 める 訴 訟 を 静 岡 地 裁 浜 松 支 部 に 起 こしていたことが2 日 分 かっ た 提 訴 は 3 月 25 日 付 和 田 有 司 (わだ ゆうじ) 付 属 病 院 長 は 本 院 としては 過 失 がないと 考 えており 裁 判 所 の 判 断 に 委 ねたい としている 訴 状 によると 母 親 は12 年 12 月 に 下 血 し 同 病 院 に 搬 送 された 男 性 医 師 が 大 腸 の 検 査 の 際 下 剤 投 与 後 に 十 分 な 排 便 が ないにもかかわらず 内 視 鏡 を 挿 入 し 空 気 を 送 ったため 便 で 閉 塞 (へいそく)して いた 腸 内 の 圧 力 がさらに 高 まり 大 腸 に 穴 が 開 いた 緊 急 手 術 をしたが 母 親 は13 年 1 月 に 多 臓 器 不 全 や 敗 血 症 で 死 亡 した 男 性 医 師 には 下 剤 投 与 による 排 便 が 確 認 できなかった 時 点 で 腹 部 の 診 察 や 画 像 検 査 を 実 施 し 内 視 鏡 検 査 を 避 ける 注 意 義 務 があったのに それらを 怠 った 過 失 がある としている 術 後 死 亡 さらに2 患 者 千 葉 同 一 医 師 のがん 手 術 共 同 通 信 社 2014 年 5 月 8 日 ( 木 ) 配 信 千 葉 県 がんセンターの 消 化 器 外 科 の 男 性 医 師 が 腹 腔 (ふくくう) 鏡 下 手 術 をしたが ん 患 者 5 人 が 死 亡 した 問 題 で 県 は7 日 男 性 医 師 から 同 じ 方 法 のがん 摘 出 手 術 を 受 けた 後 患 者 が 死 亡 していたケースが 新 た に2 件 見 つかったと 発 表 した 2 件 とも 患 者 は1 週 間 以 内 に 死 亡 20 08 年 以 降 同 センターで 男 性 医 師 から 腹 腔 鏡 下 手 術 を 受 けた 後 に 死 亡 が 確 認 された 患 者 は 計 7 人 となった 県 は 手 術 日 と 死 亡 した 時 期 が 近 いケースが 多 い として 今 月 設 置 予 定 の 第 三 者 検 証 委 員 会 で 新 たに 判 明 した2 件 も 調 査 対 象 に 含 め 術 式 の 選 択 が 適 切 だったかどうかを 調 べる 方 針 県 病 院 局 によると 男 性 医 師 は10 年 7 月 に82 歳 の 男 性 の 胆 管 を 切 除 する 手 術 を 11 年 2 月 に59 歳 の 男 性 の 肝 臓 を 一 部 切 除 する 手 術 をそれぞれ 実 施 した 同 センターはこの2 件 について 手 術 内 容 に 問 題 はなかった と 県 に 報 告 している という センターでは 死 亡 した7 人 のほか 10 年 に 消 化 器 外 科 の 別 の 医 師 から 腹 腔 鏡 下 手 術 を 受 けた77 歳 の 男 性 患 者 が4 日 後 に 死 亡 したことも 判 明 しており このケースも 第 三 者 委 の 調 査 対 象 になる 見 通 し 抗 がん 剤 で 死 亡 病 院 に 賠 償 命 令 宮 崎 地 裁 判 決 西 日 本 新 聞 2014 年 5 月 19 日 ( 月 ) 配 信 宮 崎 市 の 女 性 = 当 時 (70)=が 乳 がん 治 療 中 に 死 亡 したのは 副 作 用 の 検 査 を 十 分 にせず 抗 がん 剤 を 投 与 されたことが 原 因 として 夫 など 遺 族 が 医 療 法 人 春 光 会 ( 宮 崎 市 宮 路 重 和 理 事 長 )を 相 手 取 り 慰 謝 料 など 約 8700 万 円 を 求 めた 訴 訟 で 宮 崎 8
地 裁 は16 日 病 院 側 の 過 失 を 認 め 約 49 00 万 円 の 支 払 いを 命 じた 判 決 理 由 で 内 藤 裕 之 裁 判 長 は 高 齢 で 血 糖 値 の 高 かった 女 性 は 抗 がん 剤 による 副 作 用 が 起 きる 危 険 性 が 高 かった 十 分 な 検 査 をしないまま 抗 がん 剤 を 投 与 した 医 師 の 行 為 は 注 意 義 務 違 反 に 該 当 と 指 摘 医 師 の 行 為 と 死 亡 には 相 当 の 因 果 関 係 があ る と 判 断 した 判 決 によると 女 性 は2011 年 7 月 同 法 人 宮 路 医 院 で 乳 がん 摘 出 手 術 を 受 け 入 院 放 射 線 療 法 の 後 再 発 防 止 のために 抗 がん 剤 治 療 を 始 めたが 10 月 27 日 急 性 呼 吸 循 環 不 全 で 死 亡 した 使 い 捨 て 器 具 を 洗 浄 再 使 用 堺 の 医 療 機 関 肺 の 手 術 で 共 同 通 信 社 2014 年 5 月 20 日 ( 火 ) 配 信 国 立 病 院 機 構 近 畿 中 央 胸 部 疾 患 センター ( 堺 市 北 区 )は19 日 肺 の 胸 腔 (きょう くう) 鏡 手 術 で3 種 類 の 使 い 捨 て 器 具 を 洗 浄 滅 菌 して 再 使 用 していたと 明 らかにし た 器 具 に 汚 れが 残 っていたのが3 月 に 見 つかり 再 使 用 を 中 止 厚 生 労 働 省 の 通 達 に 沿 っておらず 不 適 切 と 分 かっ たため 現 在 は 完 全 に 再 使 用 をやめている 器 具 を 使 った 手 術 は 導 入 された200 8 年 から6 年 間 で 約 2300 件 だったが どのケースで 再 使 用 したかは 分 からない という 手 術 後 33 人 が 感 染 症 にかかり うち8 人 が 元 の 病 気 の 進 行 や 敗 血 症 で 亡 く なったが 同 センターは 肺 がんの 胸 腔 鏡 手 術 に おける 通 常 の 感 染 症 発 症 率 よりも 低 く 因 果 関 係 はないと 考 えている とし た 理 由 については 厚 労 省 の 通 達 や 薬 事 法 を 誤 って 解 釈 し 洗 浄 滅 菌 すれば 使 える と 思 っていた と 説 明 した 再 使 用 していたのは 手 術 器 具 を 体 内 に 入 れるために 傷 口 を 広 げて 固 定 するラップ 縫 合 した 糸 を 切 るはさみ 血 管 に 熱 を 通 し て 接 合 する 器 具 の3 種 類 厚 労 省 と 堺 市 に は 今 年 5 月 に 報 告 し 堺 市 の 立 ち 入 り 検 査 を 受 けた 記 者 会 見 した 林 清 二 (はやし せいじ) 院 長 は 医 療 機 器 の 管 理 や 使 用 方 法 の 順 守 に 努 める 関 係 者 の 皆 さまにご 心 配 をかけ 深 くおわびする と 述 べた 呼 吸 器 の 管 切 断 で 示 談 死 亡 と 因 果 関 係 なし 共 同 通 信 社 2014 年 5 月 23 日 ( 金 ) 配 信 兵 庫 県 宝 塚 市 立 病 院 で2012 年 に50 代 の 女 性 患 者 の 人 工 呼 吸 器 のチューブを 一 部 誤 って 切 った 事 故 で 病 院 は22 日 女 性 に 不 要 な 苦 痛 を 与 えた として 女 性 の 遺 族 に300 万 円 の 賠 償 金 を 支 払 うことで 示 談 に 合 意 したと 発 表 した 女 性 は 約 2 週 間 後 に 死 亡 病 院 は 搬 送 時 に 脳 死 状 態 に 近 かったことから 事 故 と 死 亡 の 因 果 関 係 はない としている 病 院 によると 12 年 8 月 1 日 チュー ブを 固 定 するテープを 貼 り 替 える 際 看 護 師 が 誤 って 切 断 気 管 が 腫 れていたために 時 間 がかかり チューブを 交 換 できたのは 約 2 時 間 半 後 だった 研 修 の 徹 底 のほか 病 院 内 の 連 携 を 強 化 した 金 沢 大 病 院 教 授 ら 書 類 送 検 患 者 死 亡 医 療 ミス 容 疑 共 同 通 信 社 2014 年 5 月 23 日 ( 金 ) 配 信 2010 年 に 骨 肉 腫 の 少 女 = 当 時 (16) =に 対 して 化 学 療 法 の 臨 床 試 験 を 実 施 中 医 療 ミスで 死 亡 させたとして 金 沢 中 署 が 業 務 上 過 失 致 死 容 疑 で 金 沢 大 病 院 整 形 外 科 教 授 の 男 性 医 師 (56)ら3 人 を 書 類 送 検 していたことが23 日 までに 同 署 への 取 材 で 分 かった 1 月 17 日 付 遺 族 が12 年 7 月 に 告 訴 していた 送 検 容 疑 は10 年 3 月 がん 治 療 の 先 端 医 療 に 位 置 付 けられるカフェイン 併 用 化 学 療 法 の 臨 床 試 験 を 実 施 中 医 療 ミスで 少 女 を 死 亡 させた 疑 い 金 沢 大 によると 同 化 学 療 法 は 骨 などに 生 じた 悪 性 腫 瘍 に 投 与 する 抗 がん 剤 の 効 果 を 高 めるため カフェイン 注 射 を 併 用 する 9
大 学 は 今 年 4 月 に 記 者 会 見 し 臨 床 試 験 が 病 院 の 倫 理 審 査 委 員 会 が 定 めた 実 施 期 間 を 過 ぎた 後 も 継 続 していたと 発 表 その 際 患 者 1 人 が 死 亡 していたことを 明 らかにし たが 治 療 自 体 に 問 題 はなかった として 教 授 らが 書 類 送 検 されたことは 公 表 してい なかった 金 沢 大 病 院 の 広 報 担 当 者 は 個 人 に 関 わ る 問 題 であり コメントは 控 える と 話 し ている 北 九 州 市 医 療 過 誤 で 和 解 へ 女 性 に18 00 万 円 支 払 い 毎 日 新 聞 社 2014 年 6 月 5 日 ( 木 ) 配 信 医 療 過 誤 : 北 九 州 市 和 解 へ 女 性 に18 00 万 円 支 払 い / 福 岡 北 九 州 市 は4 日 小 倉 北 区 馬 借 の 市 立 医 療 センターでリンパ 節 摘 出 手 術 を 受 けた 女 性 に 後 遺 症 が 残 る 医 療 事 故 があり 女 性 に 対 して1800 万 円 を 支 払 い 和 解 する 方 針 を 明 らかにした 市 によると 女 性 は2010 年 1 月 首 のリンパ 節 が 腫 れ 検 査 のため 手 術 を 受 けた その 後 発 熱 や 右 腕 の 痛 みがあり 現 在 も 右 腕 が 上 がらないという 原 因 は 不 明 だが リンパ 節 の 摘 出 時 に 何 らかのミスで 神 経 に 損 傷 を 与 えたとみられる 医 療 センターの 事 故 調 査 委 員 会 が 過 失 の 有 無 を 検 討 した その 結 果 センター 側 は 12 年 6 月 末 に 過 失 を 認 め 和 解 交 渉 など を 進 めていた 市 は 事 故 についてこ れまで 公 表 しなかったことについて 女 性 側 が 同 意 しなかったため と 説 明 している 和 解 契 約 議 案 は11 日 開 会 の 市 議 会 6 月 定 例 会 に 提 出 される 5 年 後 に 取 り 除 かれた 今 年 4 月 慰 謝 料 など40 万 円 を 支 払 うことで 女 性 と 示 談 が 成 立 した 市 によると 当 時 有 田 市 に 住 んでいた 女 性 は 自 転 車 で 転 倒 し 左 大 腿 (だいたい) 骨 を 骨 折 し 男 性 医 師 (58)の 手 術 を 受 けた 約 5 年 後 の2010 年 8 月 同 じ 場 所 に 腫 瘍 ができ 摘 出 したところ ガーゼ が 腫 瘍 に 絡 まっているのが 見 つかった ガ ーゼは 約 30センチ 四 方 で 四 つ 折 りの 状 態 だった 病 院 は 置 き 忘 れたガーゼが 腫 瘍 に 影 響 した 可 能 性 も 否 定 できない としている 女 性 の 術 後 の 結 果 は 良 好 という 5 年 間 体 内 にガーゼ 放 置 有 田 市 立 病 院 の ミス 共 同 通 信 社 2014 年 6 月 6 日 ( 金 ) 配 信 和 歌 山 県 有 田 市 は5 日 脚 を 骨 折 し 有 田 市 立 病 院 で2005 年 に 手 術 を 受 けた 女 性 (45)の 体 内 に 止 血 用 のガーゼを 置 き 忘 れていたと 明 らかにした ガーゼは 約 10
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