平 成 27 年 3 月 17 日 改 訂 米 子 境 港 都 市 計 画 区 域 都 市 計 画 区 域 マスタープラン ( 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 ) 目 次 1. 都 市 計 画 の 目 標 (1) 都 市 づくりの 課 題 (2) 米 子 市 境 港 市 日 吉 津 村 の 広 域 的 位 置 づけ (3) 都 市 づくりの 目 標 ( 骨 格 形 成 図 ) 2. 区 域 区 分 の 方 針 (1) 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 (2) 区 域 区 分 の 方 針 (3) 市 街 化 区 域 の 規 模 3. 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 (1) 土 地 利 用 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1) 土 地 利 用 の 基 本 方 針 2) 主 要 用 途 の 配 置 方 針 3) 市 街 地 における 建 築 物 の 密 度 の 構 成 に 関 する 方 針 4) 市 街 地 における 住 宅 建 設 の 方 針 5) 市 街 地 において 特 に 配 慮 すべき 問 題 等 を 有 する 市 街 地 の 土 地 利 用 の 方 針 6) 市 街 化 調 整 区 域 の 土 地 利 用 の 方 針 (2) 都 市 施 設 の 整 備 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1) 交 通 施 設 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 2) 下 水 道 及 び 河 川 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 3) その 他 の 都 市 施 設 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 (3) 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 (4) 自 然 的 環 境 の 整 備 又 は 保 全 に 関 する 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 (マスタープラン 図 )
1. 都 市 計 画 の 目 標 (1) 都 市 づくりの 課 題 1) 広 域 的 視 点 での 都 市 機 能 の 強 化 地 勢 的 に 北 東 アジアに 近 いという 本 区 域 の 優 位 性 を 活 かし 北 東 アジアへのゲートウェイ( 玄 関 口 ) 物 流 拠 点 として さらには 中 海 大 山 圏 域 の 拠 点 として 国 内 環 日 本 海 諸 国 との 間 での 人 もの 情 報 の 交 流 をより 一 層 促 進 させることが 期 待 されており こうした 広 域 的 視 点 に おいて 都 市 機 能 の 強 化 を 図 っていく 必 要 がある 2) 地 域 コミュニティの 活 性 化 本 区 域 の 人 口 推 移 は これまで 市 街 化 区 域 では 増 加 傾 向 市 街 化 調 整 区 域 では 横 ばい 傾 向 に あったが 平 成 22 年 をピークに 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 ともに 減 少 に 転 じており 今 後 も 減 少 が 続 くと 予 測 されている 特 に 中 心 市 街 地 や 市 街 化 調 整 区 域 の 既 存 集 落 等 においては 人 口 減 少 とともに 高 齢 化 も 顕 著 であり 地 域 コミュニティの 維 持 活 性 化 に 向 けた 取 組 を 推 進 してい く 必 要 がある 200,000 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 都 市 計 画 区 域 全 体 人 口 減 少 180,000 160,000 166,937 166,069 168,400 171,509 172,930 170,744 166,839 162,001 156,281 140,000 120,000 112,765 112,321 113,142 118,006 124,121 126,625 123,729 120,141 115,899 100,000 80,000 60,000 54,172 53,748 55,258 53,503 48,809 44,119 43,110 41,860 40,382 40,000 20,000 0 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 平 成 27 年 平 成 32 年 平 成 37 年 注 ) 平 成 22 年 までは 実 績 値 平 成 27 年 以 降 は 推 計 値 表 米 子 境 港 都 市 計 画 区 域 の 人 口 推 移 3) 持 続 可 能 な 都 市 づくり 本 区 域 においては これまで 緩 やかに 市 街 地 が 拡 大 してきたが このことは 都 市 経 営 コスト の 増 大 に 繋 がっている 一 方 で 人 口 減 少 時 代 に 入 り 空 き 家 や 空 き 地 等 の 増 加 が 見 られるように 市 街 地 の 低 密 度 化 が 進 み 非 効 率 な 土 地 利 用 がなされている また 社 会 資 本 については 建 設 後 30 年 ~50 年 を 経 過 する 施 設 が 多 く 今 後 一 斉 に 老 朽 化 し 維 持 管 理 更 新 費 の 増 大 が 予 想 されている こうした 中 限 られた 財 源 のもと いかにして 持 続 可 能 な 都 市 を 創 っていくかが 重 要 な 課 題 と なっている 2
4) 地 域 資 源 を 活 かした 魅 力 づくり 本 区 域 においては 大 山 弓 浜 海 岸 中 海 等 の 豊 かな 自 然 環 境 優 れた 景 観 を 有 する 歴 史 的 文 化 遺 産 海 岸 が 有 するレジャー 空 間 と 一 体 となった 皆 生 地 区 の 温 泉 資 源 水 木 しげるロード 等 の まんが 文 化 といった 個 性 的 な 地 域 資 源 が 数 多 く 存 在 しており これらの 個 性 的 な 地 域 資 源 を 存 分 に 活 用 して 魅 力 づくりを 推 進 していくことが 求 められている 5)にぎやかな 中 心 市 街 地 づくり モータリゼーションの 進 展 や 大 型 店 舗 の 郊 外 進 出 に 伴 い 米 子 や 境 港 の 中 心 市 街 地 において は 市 街 地 が 拡 散 していった 結 果 相 対 的 に 商 業 機 能 やオフィス 機 能 が 低 下 し 空 き 地 が 増 加 して いるとともに 居 住 人 口 が 減 少 し 消 費 ニーズやにぎわいが 減 退 しつつある こうした 中 中 心 市 街 地 のにぎわいを 取 り 戻 すことは 商 業 振 興 さらには 中 心 市 街 地 の 生 活 者 の 暮 らしを 支 える 意 味 からも 重 要 な 課 題 である 6) 環 境 に 配 慮 した 都 市 づくり 地 球 温 暖 化 などの 環 境 問 題 の 顕 在 化 を 背 景 として できる 限 り 二 酸 化 炭 素 を 排 出 しない 低 炭 素 社 会 や 環 境 負 荷 の 少 ない 循 環 型 社 会 への 転 換 が 求 められており 本 区 域 においても より 一 層 このような 環 境 に 配 慮 した 都 市 づくりを 推 進 していく 必 要 がある 7) 防 災 減 災 防 犯 都 市 づくり 本 区 域 が 経 験 した 平 成 12 年 の 鳥 取 県 西 部 地 震 や 平 成 23 年 の 東 日 本 大 震 災 等 過 去 の 災 害 を 踏 まえ 想 定 を 超 える 事 態 の 発 生 を 念 頭 に 防 災 減 災 都 市 づくりを 推 進 していく 必 要 がある 特 に 弓 浜 半 島 における 津 波 災 害 や 原 子 力 災 害 への 対 策 検 討 が 急 務 であるほか 市 街 地 におい て 木 造 建 築 物 の 密 集 地 が 存 在 しており 防 災 性 の 向 上 に 向 けた 取 組 を 推 進 していく 必 要 がある 一 方 ボランティア 等 による 積 極 的 な 防 犯 活 動 等 により 犯 罪 件 数 は 毎 年 減 少 しているものの 依 然 として 侵 入 窃 盗 などの 日 常 生 活 に 関 わる 犯 罪 子 どもたちや 高 齢 者 女 性 等 を 狙 う 犯 罪 が 発 生 している このため 犯 罪 が 防 止 され 安 心 して 暮 らすことのできる 防 犯 都 市 づくりを 推 進 していく 必 要 がある 8) 住 民 を 主 役 とした 透 明 性 のある 都 市 づくり 近 年 都 市 づくりにおいても 住 民 ニーズは 多 様 化 してきており これに 的 確 に 対 応 していく ため 住 民 NPO 等 の 各 種 団 体 企 業 大 学 行 政 等 が 連 携 し 各 々がパートナーとして 協 働 していくことが 求 められている 3
(2) 米 子 市 境 港 市 日 吉 津 村 の 広 域 的 位 置 づけ 本 区 域 の 都 市 づくりの 課 題 を 踏 まえ 米 子 市 境 港 市 日 吉 津 村 について 以 下 のとおり 広 域 的 位 置 づけをする 市 町 村 名 発 展 方 向 広 域 的 位 置 づけ 旧 市 内 圏 域 における 都 市 的 サービスを 提 供 する 中 核 都 市 としての 役 割 を 果 たすと 共 に 広 域 交 通 観 光 のターミナルとして 圏 域 の 内 旧 市 内 米 子 市 外 にわたる 広 域 交 流 都 市 をめざす 淀 江 町 自 然 資 源 を 活 かした 定 住 交 流 拠 点 として の 役 割 を 果 たすと 共 に 伯 耆 古 代 の 丘 公 園 圏 域 の 内 外 にわたる 広 域 交 流 都 市 淀 江 町 歴 史 文 化 資 源 を 活 かしたレクリエ ーション 拠 点 と 定 住 拠 点 を 中 心 とする 歴 史 文 化 資 源 を 活 かしたレ クリエーション 拠 点 としての 役 割 を 果 た す 境 港 市 北 東 アジアゲートウェイとして また 水 産 加 工 産 業 としての 特 徴 を 活 かした 広 域 港 の 特 徴 を 活 かした 広 域 交 流 都 市 交 流 都 市 をめざす 日 吉 津 村 住 宅 工 業 拠 点 としての 機 能 をもつ なお 国 道 431 号 沿 道 については 商 業 拠 点 としての 機 能 をもつ 住 宅 工 業 沿 道 型 商 業 拠 点 都 市 計 画 区 域 再 編 について 米 子 境 港 都 市 計 画 区 域 は 米 子 市 と 境 港 市 さらに 日 吉 津 村 を 加 えたエリアで 構 成 されて いる ( 米 子 市 の 一 部 を 除 く) 一 方 淀 江 都 市 計 画 区 域 は 米 子 境 港 都 市 計 画 区 域 に 隣 接 しているが 平 成 17 年 に 旧 米 子 市 と 旧 淀 江 町 が 合 併 したことにより 2つの 都 市 計 画 区 域 は 結 びつきを 強 めている これに 伴 い 淀 江 都 市 計 画 区 域 では 幹 線 道 路 沿 い 等 において 新 たな 住 宅 開 発 が 進 み 農 住 が 混 在 し たエリアが 増 加 してきている こうした 状 況 を 踏 まえ 今 後 必 要 に 応 じて 米 子 境 港 都 市 計 画 区 域 と 淀 江 都 市 計 画 区 域 の 都 市 計 画 区 域 再 編 の 必 要 性 方 向 性 を 検 討 していく 4
(3) 都 市 づくりの 目 標 都 市 づくりの 課 題 米 子 市 境 港 市 日 吉 津 村 の 広 域 的 位 置 づけを 踏 まえ 以 下 の 方 向 性 で 都 市 づくりを 推 進 していく 1) 広 域 的 視 点 での 都 市 機 能 の 強 化 ( 交 通 機 能 の 強 化 ) 重 要 港 湾 境 港 や 米 子 空 港 の 機 能 拡 張 中 国 横 断 自 動 車 道 岡 山 米 子 線 や 山 陰 道 ( 国 道 9 号 米 子 道 路 )などの 高 速 道 路 ネットワークの 整 備 を 進 める 国 道 9 号 国 道 431 号 県 道 米 子 境 港 線 江 島 幹 線 といった 地 域 の 幹 線 道 路 を 相 互 に 結 ぶ 道 路 の 整 備 を 進 める ( 広 域 都 市 拠 点 の 機 能 強 化 ) 広 域 都 市 拠 点 として 都 市 中 心 部 の 都 市 機 能 を 強 化 する 特 に 米 子 駅 周 辺 の 活 性 化 に 向 け て 都 市 基 盤 施 設 の 整 備 等 を 図 る ( 産 業 拠 点 の 育 成 ) 工 業 団 地 の 未 利 用 地 の 有 効 活 用 を 図 るなど 産 業 拠 点 を 育 成 していく ( 中 心 市 街 地 と 郊 外 が 調 和 した 都 市 構 造 の 形 成 ) 国 道 431 号 沿 線 等 の 郊 外 における 開 発 が 進 行 しているが 中 心 市 街 地 と 郊 外 の 適 切 な 役 割 分 担 を 図 り 双 方 が 調 和 した 都 市 構 造 を 形 成 していく 広 域 的 視 点 での 都 市 機 能 の 強 化 広 域 都 市 拠 点 の 強 化 JR 境 港 駅 境 港 産 業 拠 点 の 育 成 北 東 アジアへのゲートウェイ 交 通 機 能 の 強 化 中 海 圏 域 の 拠 点 米 子 空 港 中 心 市 街 地 と 郊 外 の 調 和 山 陰 道 広 域 都 市 拠 点 の 強 化 JR 米 子 駅 米 子 駅 南 北 一 体 化 産 業 拠 点 の 育 成 中 国 横 断 自 動 車 道 岡 山 米 子 線 イメージ 図 広 域 的 視 点 での 都 市 機 能 の 強 化 5
2) 地 域 コミュニティの 活 性 化 持 続 可 能 な 都 市 づくり ( 集 約 型 の 都 市 構 造 の 実 現 ) 市 街 地 の 無 秩 序 な 拡 散 を 防 止 するとともに 都 市 機 能 を 集 約 させる 拠 点 を 設 け 集 約 拠 点 毎 に 適 正 な 都 市 機 能 を 分 担 させる 自 家 用 車 に 依 存 しなくても 生 活 できるように 集 約 拠 点 内 に 生 活 上 必 要 な 諸 機 能 を 備 える とともに 集 約 拠 点 間 を 結 ぶ 公 共 交 通 の 確 保 に 向 けた 取 組 を 進 める ( 既 存 集 落 等 における 営 農 環 境 との 調 和 が 図 られた 居 住 環 境 の 形 成 ) 既 存 集 落 等 において 地 域 コミュニティの 維 持 活 性 化 に 向 けて 営 農 環 境 との 調 和 が 図 ら れ 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 を 図 る ( 子 育 て 教 育 のしやすい 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 ) 人 口 減 少 少 子 高 齢 化 の 中 次 代 を 担 う 子 ども 達 が 健 やかに 成 長 できるよう 子 育 て 教 育 のしやすい 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 を 図 る ( 既 存 ストックの 有 効 活 用 ) 真 に 必 要 な 社 会 資 本 については 引 き 続 き 整 備 を 推 進 していくが 社 会 資 本 ストックの 長 寿 命 化 の 取 組 など 戦 略 的 な 維 持 管 理 更 新 を 推 進 する 中 心 市 街 地 を 始 めとする 既 成 市 街 地 において 空 き 家 空 き 地 空 きビルなどの 既 存 ストッ クの 有 効 活 用 に 向 けた 取 組 を 進 める 地 域 コミュニティの 活 性 化 営 農 環 境 との 調 和 が 図 られた 居 住 環 境 の 形 成 集 約 型 の 都 市 構 造 の 実 現 集 約 集 約 既 存 ストックの 有 効 活 用 子 育 て 教 育 のしやすい 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 持 続 可 能 な 都 市 づくり イメージ 図 地 域 コミュニティ 活 性 化 持 続 可 能 な 都 市 づくり 6
米子境港都市計画区域 3 地域資源を活かした魅力づくり 個性的な地域資源を保全し存分に有効活用していくことで 観光やレクリエーションなどの充 実を図る 主な地域資源 大山 美保湾 中海 弓浜海岸等の豊かな自然環境 景観 旧加茂川 寺町周辺地区などの歴史 文化資源 中心市街地にある米子城跡 中海等の自然 皆生地区の温泉資源 水木しげるロード等のまんが文化 大山 美保湾 弓浜海岸 中海 旧加茂川 寺町周辺地区 水木しげるロード 皆生地区 写真 主な地域資源 7
4)にぎやかな 中 心 市 街 地 づくり 既 存 ストック( 空 き 家 空 き 地 空 きビル 等 )の 有 効 活 用 策 を 検 討 し 良 好 な 商 業 住 環 境 を 再 構 築 する 子 どもからお 年 寄 りまで 多 様 な 世 代 が 安 心 して 暮 らせるようにするため 中 心 市 街 地 におい て 各 世 代 のニーズに 合 わせた 住 宅 の 供 給 居 住 環 境 の 整 備 を 図 る 居 住 者 が 憩 えるコミュニティ 空 間 や 来 街 者 が 楽 しめる 空 間 を 創 出 する 連 続 性 のある 歩 道 の 整 備 等 により 回 遊 性 のある 歩 行 空 間 を 形 成 するとともに 段 差 解 消 や 点 字 ブロックの 更 新 などのバリアフリー 化 を 推 進 し 誰 もが 歩 いて 暮 らしやすい 環 境 を 創 出 す る 5) 環 境 に 配 慮 した 都 市 づくり 市 街 地 の 無 秩 序 な 拡 散 を 防 止 し 都 市 機 能 の 集 約 化 を 図 る 地 域 の 実 情 ニーズを 踏 まえた 公 共 交 通 網 の 充 実 化 により 公 共 交 通 の 利 用 促 進 を 図 る 6) 防 災 減 災 防 犯 都 市 づくり 地 域 防 災 計 画 や 鳥 取 県 犯 罪 のないまちづくり 推 進 計 画 を 踏 まえ ハード( 避 難 路 や 防 災 拠 点 の 確 保 建 築 物 の 不 燃 化 防 犯 環 境 の 構 築 等 )やソフト( 危 機 管 理 体 制 の 充 実 等 地 域 の 防 災 力 の 向 上 自 主 防 犯 活 動 の 促 進 ) 一 体 の 対 策 を 進 める 特 に 弓 浜 半 島 の 津 波 原 子 力 災 害 に 対 して 広 域 的 避 難 のための 都 市 施 設 ( 道 路 等 )の 整 備 を 検 討 するとともに 木 造 建 築 物 の 密 集 地 において 住 環 境 の 防 災 性 の 向 上 を 図 る 7) 住 民 を 主 役 とした 透 明 性 のある 都 市 づくり 住 民 が 主 役 市 町 村 が 主 体 で NPO 等 各 種 団 体 企 業 行 政 大 学 との 連 携 協 働 作 業 によ る 都 市 づくりを 推 進 する 8
9 米 子 境 港 都 市 計 画 区 域
2. 区 域 区 分 の 方 針 (1) 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 1) 決 定 の 有 無 の 判 断 に 当 たっての 検 討 事 項 都 市 計 画 区 域 の 地 形 その 他 の 地 理 的 条 件 について 北 は 日 本 海 南 は 大 山 山 麓 及 び 中 海 に 接 し 東 は 淀 江 都 市 計 画 区 域 ( 区 域 区 分 なし) 西 は 中 海 を 囲 んで 隣 接 する 島 根 県 の 松 江 圏 都 市 計 画 区 域 と 繋 がっている 人 口 の 増 減 及 び 分 布 の 変 化 並 びに 今 後 の 見 通 しについて 将 来 人 口 は 引 き 続 き 減 少 していくと 予 想 されるとともに 地 域 間 の 偏 在 化 が 懸 念 される 工 業 商 業 その 他 の 産 業 の 業 況 及 び 今 後 の 土 地 需 要 の 見 通 しについて 商 業 の 業 況 は 減 少 傾 向 にあるが 工 業 については 微 増 傾 向 にある 近 年 の 企 業 進 出 状 況 も 踏 ま えると 新 たな 土 地 需 要 が 予 想 されるが 工 場 跡 地 の 活 用 等 も 含 めて 工 業 用 地 の 確 保 を 図 る 土 地 利 用 の 現 状 密 集 市 街 地 災 害 のおそれのある 区 域 農 地 が 介 在 し 公 共 施 設 整 備 とともに 計 画 的 な 市 街 化 を 図 るべき 区 域 その 他 の 土 地 利 用 転 換 又 は 土 地 利 用 密 度 の 変 更 を 図 るべき 土 地 の 区 域 の 有 無 及 び 分 布 について 木 造 密 集 の 既 存 集 落 を 抱 合 して 市 街 化 が 進 行 している 区 域 が 米 子 市 境 港 市 の 既 成 市 街 地 に 分 布 しているが 空 き 家 再 生 といった 既 存 ストックを 有 効 活 用 等 により 市 街 地 の 環 境 改 善 を 図 る 都 市 基 盤 施 設 の 整 備 の 現 状 及 び 今 後 の 見 通 しについて 現 況 の 市 街 化 区 域 を 基 本 として 整 備 を 検 討 する なお 米 子 駅 南 地 区 については 駅 南 北 自 由 通 路 等 の 新 たな 都 市 基 盤 施 設 の 整 備 を 図 る 産 業 振 興 等 に 係 る 計 画 の 策 定 又 は 大 規 模 プロジェクト 等 の 実 施 の 有 無 について 該 当 する 計 画 の 策 定 又 は 大 規 模 プロジェクト 等 の 実 施 予 定 はない 都 市 的 土 地 利 用 の 拡 散 について 市 街 化 区 域 に 隣 接 している 地 区 のうち 将 来 宅 地 需 要 などの 市 街 化 圧 力 の 増 加 が 見 込 まれる 地 区 については 必 要 に 応 じて 農 業 施 策 との 調 整 を 図 りつつ 市 街 地 としての 位 置 づけを 検 討 する 緑 地 等 の 自 然 環 境 の 整 備 又 は 保 全 について 概 ね 農 用 地 や 保 安 林 等 により 規 制 されている 2) 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 及 びその 判 断 の 根 拠 について 都 市 計 画 の 目 標 及 び 上 記 検 討 事 項 さらには 区 域 区 分 の 有 無 の 判 断 基 準 を 踏 まえ 区 域 区 分 を 維 持 する なお 持 続 可 能 な 都 市 づくりや 土 地 利 用 の 動 向 等 を 勘 案 して 必 要 に 応 じて 区 域 区 分 廃 止 の 必 要 性 を 検 討 する 10
区 域 区 分 の 有 無 の 判 断 基 準 [ 線 引 き 都 市 計 画 区 域 ] (1) 線 引 きを 継 続 する 線 引 きを 行 う 都 市 計 画 区 域 では 無 秩 序 な 市 街 化 の 防 止 や 計 画 的 な 市 街 地 形 成 都 市 近 郊 の 優 良 な 農 地 との 調 和 が 図 られてきていることから 現 行 を 継 続 することとする (2) 線 引 きを 廃 止 する 線 引 きを 廃 止 した 場 合 には 再 度 線 引 きを 適 用 することは 事 実 上 困 難 であることから 次 の 要 件 を 全 て 満 たす 場 合 に 限 り 線 引 きを 廃 止 できるものとする 1 都 市 計 画 区 域 を 構 成 する 市 町 村 が 一 致 して 申 し 出 る 2 次 の 要 件 の 全 てに 該 当 し 線 引 きの 必 要 性 がないと 判 断 される ア) 市 街 地 拡 大 の 可 能 性 がない イ) 良 好 な 環 境 を 有 する 市 街 地 形 成 に 支 障 がない 3 線 引 きに 代 わる 適 切 な 土 地 利 用 規 制 がある [ 非 線 引 き 都 市 計 画 区 域 ] (1) 線 引 きを 適 用 する 非 線 引 き 都 市 計 画 区 域 でも 無 秩 序 な 市 街 化 の 防 止 や 計 画 的 な 市 街 地 形 成 が 必 要 となることが 考 えられるこ とから 次 の 要 件 を 全 て 満 たす 場 合 に 線 引 き 適 用 する 1 中 核 的 な 役 割 を 担 う 人 口 10 万 人 以 上 の 都 市 が 含 まれる もしくは それ 以 外 の 都 市 において 都 市 計 画 区 域 を 構 成 する 市 町 村 が 一 致 して 申 し 出 る 2 次 の 要 件 のいずれかに 該 当 し 線 引 きの 必 要 性 があると 判 断 される ア) 市 街 地 拡 大 の 可 能 性 がある イ) 良 好 な 環 境 を 有 する 市 街 地 形 成 に 支 障 がある 3 線 引 きに 代 わる 適 切 な 土 地 利 用 規 制 がない (2) 線 引 きを 適 用 しない (1)で 示 される1~3の 要 件 のいずれかに 該 当 しない 場 合 は 原 則 として 線 引 きを 適 用 しないこととする 区 域 区 分 の 判 断 基 準 フロー 図 法 改 正 前 Yes 線 引 き 都 市 計 画 区 域 No 非 未 線 引 き 都 市 計 画 区 域 法 改 正 後 人 口 が 10 万 人 以 上 都 市 計 画 区 域 No 線 引 きを 廃 止 する 必 要 があると 市 町 村 が 申 し 出 Yes No 線 引 きを 含 めた 土 地 利 用 規 制 が 必 要 であ ると 市 町 村 が 申 し 出 No Yes Yes 市 街 地 拡 大 の 可 能 性 がある 今 後 10 年 間 の 人 口 増 加 が 予 想 ( 世 帯 数 増 加 ) 地 域 社 会 に 重 大 な 影 響 を 与 える 産 業 振 興 等 に 係 る 計 画 の 策 定 又 は 大 規 模 プロジェクトの 実 施 Yes 市 街 地 拡 大 の 可 能 性 がある 今 後 10 年 間 の 人 口 増 加 が 予 想 ( 世 帯 数 増 加 ) 地 域 社 会 に 重 大 な 影 響 を 与 える 産 業 振 興 等 に 係 る 計 画 の 策 定 又 は 大 規 模 プロジェクトの 実 施 Yes No 良 好 な 環 境 を 有 する 市 街 地 形 成 に 支 障 がある 都 市 的 土 地 利 用 の 拡 散 緑 地 等 の 自 然 環 境 の 整 備 又 は 保 全 Yes Yes No 良 好 な 環 境 を 有 する 市 街 地 形 成 に 支 障 がある 都 市 的 土 地 利 用 の 拡 散 緑 地 等 の 自 然 環 境 の 整 備 又 は 保 全 No No No 区 域 区 分 に 代 わる 適 切 な 対 応 策 がある 白 地 地 域 の 土 地 利 用 規 制 ( 用 途 地 域 特 定 用 途 制 限 地 域 地 区 計 画 等 ) Yes 線 引 き 都 市 計 画 区 域 非 線 引 き 都 市 計 画 区 域 11
(2) 区 域 区 分 の 方 針 1 人 口 年 次 区 分 平 成 22 年 平 成 37 年 行 政 区 域 内 人 口 計 186,869 人 171,644 人 米 子 市 148,271 人 136,938 人 境 港 市 35,259 人 30,617 人 日 吉 津 村 3,339 人 3,489 人 都 市 計 画 区 域 内 人 口 計 170,744 人 156,281 人 米 子 市 132,146 人 122,175 人 境 港 市 35,259 人 30,617 人 日 吉 津 村 3,339 人 3,489 人 市 街 化 区 域 内 人 口 計 126,625 人 115,899 人 米 子 市 99,291 人 91,886 人 境 港 市 25,759 人 22,368 人 日 吉 津 村 1,575 人 1,646 人 2 産 業 別 規 模 年 次 区 分 平 成 22 年 平 成 37 年 工 業 出 荷 額 計 2,511 億 円 3,097 億 円 米 子 市 2,026 億 円 2,499 億 円 生 境 港 市 472 億 円 582 億 円 産 日 吉 津 村 13 億 円 16 億 円 規 商 品 販 売 額 計 5,548 億 円 4,776 億 円 模 米 子 市 4,078 億 円 3,510 億 円 境 港 市 1,294 億 円 1,114 億 円 日 吉 津 村 176 億 円 152 億 円 12
3 市 街 地 の 配 置 方 針 市 街 地 の 配 置 方 針 については 都 市 計 画 の 目 標 並 びに 将 来 フレームとの 整 合 を 図 りつつ 無 秩 序 な 市 街 地 の 拡 大 を 防 止 し コンパクトな 市 街 地 形 成 を 念 頭 に 次 のとおりとする 原 則 良 好 な 市 街 地 環 境 の 育 成 を 図 るべき 地 区 である 現 行 市 街 化 区 域 を 市 街 地 として 位 置 づ ける 市 街 化 調 整 区 域 のうち 市 街 化 区 域 周 辺 部 の 開 発 圧 力 の 強 い 地 域 について 市 街 地 としての 位 置 づけを 検 討 する ( 米 子 ) 宅 地 需 要 などの 市 街 化 の 圧 力 増 加 に 対 して 市 街 地 の 拡 大 が 必 要 となる 場 合 は 上 福 原 地 区 を 農 業 施 策 との 調 整 を 図 りつつ 既 成 市 街 地 に 連 担 する 市 街 地 として 位 置 づけ 地 区 計 画 の 導 入 等 について 検 討 する ( 境 港 ) 市 街 化 調 整 区 域 において 良 好 な 住 環 境 を 保 護 する 対 策 が 求 められている 地 域 については 地 区 計 画 の 導 入 を 検 討 する ( 日 吉 津 ) 市 街 化 調 整 区 域 において 計 画 的 整 備 が 進 められた 今 吉 田 園 土 地 区 画 整 理 事 業 地 区 については 集 落 地 区 計 画 により 計 画 内 容 が 担 保 されており 現 行 とする また 国 道 431 号 沿 道 を 対 象 として 農 村 活 性 化 土 地 利 用 構 想 の 実 現 による 大 規 模 商 業 地 を 整 備 しており 都 市 化 圧 力 の 向 上 とともに 当 該 地 区 及 びその 周 辺 については 効 率 的 な 沿 道 利 用 が 望 まれていることから 農 業 施 策 との 調 整 を 図 りつつ 市 街 地 として 位 置 づけ 地 区 計 画 の 導 入 等 を 行 う 市 街 化 調 整 区 域 における 集 落 地 等 については 区 画 道 路 や 広 場 等 の 地 区 施 設 の 確 保 が 望 まれて おり 地 区 計 画 の 導 入 建 ぺい 率 や 容 積 率 などの 建 築 形 態 規 制 の 適 正 な 運 用 などにより 良 好 な 環 境 の 保 護 育 成 に 努 める (3) 市 街 化 区 域 の 規 模 本 区 域 における 人 口 産 業 の 見 通 しに 基 づき かつ 市 街 地 の 配 置 方 針 を 勘 案 しつつ 市 街 地 の 規 模 として 次 のとおり 市 街 化 区 域 の 面 積 を 設 定 する 年 次 市 街 化 区 域 の 面 積 市 村 名 平 成 17 年 平 成 37 年 市 街 化 区 域 計 3,623ha 3,626ha 米 子 市 2,441ha 2,440ha 境 港 市 1,100ha 1,104ha 日 吉 津 村 82ha 82ha 13
3. 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 (1) 土 地 利 用 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1) 土 地 利 用 の 基 本 方 針 現 況 課 題 を 効 率 的 に 解 決 し 目 標 を 実 現 するために 長 期 的 視 点 にたって 都 市 的 土 地 利 用 と 農 業 的 土 地 利 用 の 明 確 化 を 図 り 自 然 と 都 市 の 共 生 を 目 指 す 2) 主 要 用 途 の 配 置 方 針 1 業 務 地 ( 官 公 庁 施 設 ) 都 市 機 能 の 充 実 を 図 るため 米 子 市 においては 市 役 所 を 中 心 とする 加 茂 町 並 びに 国 の 出 先 機 関 が 立 地 している 東 町 西 町 周 辺 地 区 を 業 務 地 として 位 置 づけ 土 地 の 高 度 利 用 に 努 める 境 港 市 においては 市 役 所 周 辺 における 上 道 地 区 を 業 務 地 として 位 置 づける また 境 港 周 辺 においては 港 湾 関 連 業 務 施 設 を 集 約 的 に 配 置 する 日 吉 津 村 においては 現 在 役 場 が 立 地 している 日 吉 津 地 区 を 業 務 地 として 位 置 づける 2 商 業 地 中 心 商 業 業 務 地 JR 米 子 駅 前 から 冨 士 見 町 地 区 にかけての 地 域 については デパート スーパーマーケット 銀 行 専 門 店 等 の 商 業 施 設 の 集 積 度 が 高 く すでに 建 築 物 の 高 度 化 不 燃 化 が 進 んでおり 中 心 商 業 業 務 地 として 位 置 づける また 海 浜 温 泉 地 としての 皆 生 地 区 を 商 業 地 として 位 置 づける JR 境 港 駅 前 から 東 側 に 広 がる 商 業 地 のうち 水 木 しげるロードを 含 む 周 辺 地 域 ( 栄 町 中 町 地 区 等 )を 観 光 地 中 心 商 業 地 として 位 置 づけ 環 境 整 備 に 努 める 一 般 商 業 業 務 地 中 心 商 業 業 務 地 の 周 辺 及 び 都 市 計 画 道 路 横 断 道 境 港 線 ( 国 道 431 号 ) 沿 線 の 皆 生 から 両 三 柳 に 至 る 地 区 都 市 計 画 道 路 西 福 原 皆 生 線 ( 県 道 皆 生 西 原 線 ) 沿 道 及 び 都 市 計 画 道 路 西 福 原 河 崎 線 ( 県 道 両 三 柳 西 福 原 線 )と 都 市 計 画 道 路 西 福 原 皆 生 線 ( 県 道 皆 生 西 原 線 )との 交 差 点 周 辺 地 区 には 沿 道 型 商 業 及 び 付 近 の 住 宅 地 の 日 常 の 購 買 需 要 を 賄 う 商 業 地 を 配 置 する また 卸 商 業 団 地 を 形 成 している 両 三 柳 地 区 については 流 通 機 能 を 中 心 とする 商 業 地 とし て 位 置 づける 幹 線 道 路 沿 道 において 土 地 利 用 の 現 況 及 び 動 向 等 を 勘 案 して 幹 線 道 路 の 沿 道 にふさわし い 業 務 の 利 便 の 増 進 を 図 る 地 域 については 適 正 な 用 途 転 換 を 検 討 する 境 港 においては 中 心 商 業 業 務 地 に 隣 接 し 機 能 を 補 完 する 地 区 として 元 町 地 区 周 辺 を 商 業 地 として 位 置 づける また JR 境 港 駅 西 側 を 市 街 地 西 部 の 生 活 拠 点 の 商 業 地 として 位 置 づけ 駅 東 側 と 一 体 とな る 魅 力 ある 商 業 地 として 育 成 する 日 吉 津 においては 農 村 活 性 化 土 地 利 用 構 想 の 実 現 化 により 整 備 された 国 道 431 号 沿 道 の 大 規 模 商 業 娯 楽 関 連 施 設 が 集 積 する 地 区 及 びその 周 辺 を 商 業 地 として 位 置 づけ 地 区 計 画 の 導 入 等 による 環 境 整 備 を 図 る 14
3 工 業 地 米 子 日 吉 津 においては 日 野 川 右 岸 の 日 吉 津 吉 岡 熊 党 二 本 木 地 区 及 び 弓 浜 半 島 部 の 旗 ケ 崎 夜 見 富 益 和 田 地 区 等 を 工 業 地 として 位 置 づける 境 港 においては 外 港 地 区 竹 内 工 業 団 地 西 工 業 団 地 等 を 工 業 地 として 位 置 づける 4 流 通 業 務 地 中 国 横 断 自 動 車 道 岡 山 米 子 線 インターチェンジ 周 辺 の 米 子 流 通 業 務 地 区 地 方 港 湾 米 子 港 JR 米 子 駅 貨 物 基 地 を 流 通 業 務 地 として 位 置 づける 重 要 港 湾 境 港 やその 周 辺 を 流 通 業 務 地 として 位 置 づけ 物 流 の 効 率 化 広 域 化 を 図 る 5 住 宅 地 住 宅 地 は 良 好 な 居 住 環 境 を 形 成 するため 低 層 低 密 な 独 立 住 宅 を 配 置 することを 基 本 と するが 既 存 商 業 地 周 辺 及 び 幹 線 道 路 沿 線 における 住 宅 地 は 中 高 層 住 宅 を 配 置 する なお 市 街 化 進 行 地 域 新 市 街 地 においては 民 間 事 業 者 による 開 発 を 指 導 する 一 方 地 区 計 画 の 導 入 等 を 検 討 し 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 を 図 る 3) 市 街 地 における 建 築 物 の 密 度 の 構 成 に 関 する 方 針 密 度 高 密 度 利 用 を 図 るべき 区 域 低 密 度 利 用 を 図 るべき 区 域 用 途 区 分 業 務 地 ( 官 公 庁 施 設 ) 商 業 地 工 業 地 流 通 業 務 地 住 宅 地 米 子 市 加 茂 町 地 区 東 町 西 町 周 辺 地 区 日 吉 津 村 日 吉 津 境 港 市 上 道 地 区 等 JR 米 子 駅 前 から 冨 士 見 町 地 区 にかけ 日 吉 津 村 内 の 国 道 431 号 沿 ての 地 域 皆 生 地 区 境 港 市 栄 町 地 区 中 町 地 区 等 米 子 市 和 田 地 区 旗 ケ 崎 地 区 米 子 市 夜 見 町 地 区 富 益 地 区 二 本 木 境 港 市 昭 和 地 区 竹 内 団 地 西 工 業 団 地 区 地 日 吉 津 村 日 吉 津 地 区 等 米 子 港 地 区 JR 米 子 駅 貨 物 基 地 周 辺 地 区 米 子 市 流 通 町 地 区 境 港 市 昭 和 地 区 竹 内 団 地 等 米 子 市 皆 生 新 田 地 区 東 福 原 地 区 西 福 原 地 区 上 後 藤 地 区 長 砂 町 地 区 観 音 寺 地 区 堀 川 地 区 蚊 屋 地 区 永 中 心 商 業 業 務 地 に 隣 接 する 既 成 市 街 地 江 地 区 青 木 地 区 両 三 柳 地 区 境 港 市 米 川 地 区 上 道 地 区 竹 内 地 区 夕 日 ヶ 丘 地 区 日 吉 津 村 今 吉 地 区 4) 市 街 地 における 住 宅 建 設 の 方 針 県 民 の 豊 かな 住 生 活 の 安 定 の 確 保 及 び 向 上 の 促 進 に 係 る 基 本 的 な 事 項 を 定 めた 鳥 取 県 住 生 活 基 本 計 画 を 基 本 とし 皆 が 快 適 に 暮 らせる 住 まいづくり 環 境 や 文 化 と 共 生 する 住 まいづくり 災 害 や 犯 罪 にも 安 心 な 住 まいづくり を 基 本 目 標 に 地 域 特 性 を 活 かしたまちなみ 景 観 形 成 及 び 既 成 市 街 地 内 における 定 住 人 口 の 確 保 を 目 指 す そのため 良 質 な 住 宅 ストックの 形 成 に 努 めるとともに 安 全 性 や 省 エネルギー 化 など 基 本 的 15
な 住 宅 性 能 の 質 の 向 上 や 子 育 て 世 帯 や 高 齢 者 向 けなど 多 様 なニーズに 沿 う 住 宅 の 供 給 等 の 住 まいづくりを 推 進 する 5) 市 街 地 において 特 に 配 慮 すべき 問 題 等 を 有 する 市 街 地 の 土 地 利 用 の 方 針 1 米 子 駅 南 地 区 の 土 地 利 用 に 関 する 方 針 米 子 駅 南 地 区 について 社 会 情 勢 を 鑑 みつつ 駅 南 地 区 の 開 発 を 踏 まえ 今 後 の 土 地 利 用 の 方 向 性 を 検 討 する 2 崎 津 地 区 の 土 地 利 用 に 関 する 方 針 崎 津 地 区 について 当 面 は 太 陽 光 発 電 施 設 としての 土 地 利 用 が 続 くが 将 来 的 に それ 以 後 の 土 地 利 用 の 方 向 性 を 検 討 する 3 工 業 地 域 の 住 工 混 在 に 関 する 方 針 工 業 地 域 の 住 工 混 在 については 需 要 や 立 地 要 求 に 応 じた 工 業 地 を 確 保 するとし 必 要 に 応 じて 用 途 地 域 の 見 直 しを 検 討 するとともに 住 居 系 施 設 の 立 地 制 限 緑 地 の 確 保 等 による 良 好 な 環 境 育 成 を 図 ることを 目 的 とした 地 区 計 画 制 度 や 特 別 用 途 地 区 の 導 入 を 検 討 する 4 居 住 環 境 の 改 善 又 は 維 持 に 関 する 方 針 木 造 老 朽 建 築 物 が 密 集 して 道 路 が 狭 隘 な 地 区 については 住 環 境 の 改 善 や 防 災 性 の 向 上 を 図 り 空 き 家 再 生 といった 既 存 ストックの 有 効 活 用 を 進 めるとともに 地 域 住 民 との 合 意 形 成 を 図 りつつ 地 区 計 画 等 の 事 業 手 法 の 活 用 を 検 討 する また こうした 地 区 は 旧 い 街 並 みや 貴 重 な 路 地 景 観 を 残 しており 歴 史 的 な 街 並 みの 維 持 再 生 を 図 り まちづくりに 活 かしていく 5 市 街 化 区 域 内 の 緑 地 又 は 都 市 の 風 致 の 維 持 に 関 する 方 針 市 街 地 に 残 る 社 寺 林 や 市 街 地 に 隣 接 する 丘 陵 地 や 歴 史 的 景 観 を 残 す 河 川 や 界 隈 性 のある 街 なみ など 地 域 を 代 表 する 景 観 を 有 する 地 区 については その 保 全 活 用 を 図 る 16
6) 市 街 化 調 整 区 域 の 土 地 利 用 の 方 針 1 優 良 な 農 地 の 健 全 な 調 和 に 関 する 方 針 区 分 優 良 な 農 地 として 保 全 すべき 区 域 日 野 川 JR 山 陰 本 線 佐 陀 川 に 囲 まれた 農 用 地 日 野 川 と 法 勝 寺 川 に 囲 まれた 米 子 市 地 域 法 勝 寺 川 と 南 部 町 及 び 安 来 市 との 境 界 線 に 挟 まれた 農 用 地 国 道 431 号 と 中 海 までの 弓 浜 半 島 農 用 地 彦 名 干 拓 地 の 農 用 地 JR 境 線 と 都 市 計 画 道 路 米 子 駅 境 線 に 挟 まれた 弓 浜 半 島 農 用 地 中 海 干 拓 地 の 農 境 港 市 用 地 等 日 吉 津 村 既 存 集 落 及 びその 周 辺 国 道 431 号 沿 道 地 区 を 除 く 市 街 化 調 整 区 域 の 農 用 地 弓 浜 半 島 を 中 心 として 耕 作 放 棄 地 が 広 範 に 存 在 するが 引 き 続 き 優 良 農 地 の 保 全 と 農 地 再 生 事 業 等 による 耕 作 放 棄 地 の 解 消 に 向 けた 取 組 を 進 めていく このうち 幹 線 道 路 沿 いや 集 落 周 辺 部 に ついては 景 観 環 境 への 影 響 や 地 域 コミュニティの 維 持 活 性 化 等 の 観 点 での 活 用 も 視 野 に 入 れつつ 優 良 農 地 の 保 全 を 前 提 として 個 別 に 検 討 する 2 災 害 防 止 の 観 点 から 必 要 な 市 街 化 の 抑 制 に 関 する 方 針 本 区 域 の 日 本 海 に 面 する 一 帯 ( 日 吉 津 村 日 吉 津 から 境 港 市 高 松 町 )は 飛 砂 防 備 保 安 林 が 帯 状 に 形 成 されており 災 害 防 止 上 今 後 とも 保 全 を 図 る 3 自 然 環 境 形 成 の 観 点 から 必 要 な 保 全 に 関 する 方 針 米 子 の 祇 園 町 から 陰 田 町 にかけての 自 然 林 日 吉 津 村 日 吉 津 から 境 港 市 高 松 町 に 至 る 弓 浜 半 島 海 浜 部 及 び 弓 ヶ 浜 景 観 形 成 区 域 の 樹 林 地 の 保 全 を 図 る また 米 子 市 宗 像 奥 谷 陰 田 町 周 辺 の 丘 陵 地 や 日 野 川 美 保 湾 側 の 水 辺 地 米 子 水 鳥 公 園 を 中 心 とした 中 海 の 水 辺 地 についても 保 全 を 図 る 4 計 画 的 な 都 市 的 土 地 利 用 の 実 現 に 関 する 方 針 市 街 化 調 整 区 域 のうち 春 日 南 部 地 区 をはじめとする 法 第 34 条 第 11 号 区 域 外 については 農 村 集 落 のコミュニティ 維 持 を 図 るため 営 農 環 境 を 悪 化 させない 範 囲 において 住 宅 建 築 に 関 する 規 制 緩 和 を 行 う なお 規 制 緩 和 手 法 ( 地 区 計 画 の 導 入 開 発 許 可 条 例 の 改 正 )につい ては 地 域 毎 に 検 討 する 地 域 の 街 並 み 歴 史 文 化 的 な 建 物 及 び 恵 まれた 自 然 要 素 などの 景 観 資 源 を 尊 重 したまちづく り( 地 域 の 顔 づくり)を 図 るため 地 区 計 画 等 の 導 入 を 検 討 する 幹 線 道 路 沿 道 等 における 無 秩 序 な 開 発 の 防 止 や 既 存 集 落 地 域 の 維 持 保 全 に 向 け 集 落 地 域 整 備 法 の 活 用 を 図 っていく さらに 市 街 化 が 進 む 区 域 については 計 画 的 な 市 街 地 形 成 を 誘 導 するため 地 区 計 画 を 活 用 し 適 切 に 規 制 誘 導 する 日 吉 津 の 国 道 431 号 沿 道 においては 既 存 商 業 地 と 一 体 的 に 西 の 玄 関 口 にふさわしい 魅 力 的 な 賑 わい 空 間 を 育 成 するものとし 農 業 施 策 との 調 整 を 図 りつつ 市 街 地 として 位 置 づけ 地 区 計 画 の 導 入 等 により 沿 道 環 境 景 観 の 整 備 を 推 進 する さらに 今 吉 田 園 土 地 区 画 整 理 事 業 地 区 については 既 存 の 集 落 地 区 計 画 を 遵 守 し 営 農 条 件 と 調 和 のとれた 良 好 な 居 住 環 境 の 保 護 育 成 を 図 る 17
(2) 都 市 施 設 の 整 備 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1) 交 通 施 設 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 ア. 基 本 方 針 人 口 減 少 少 子 高 齢 化 等 の 社 会 情 勢 の 変 化 や 東 日 本 大 震 災 での 教 訓 を 踏 まえた 防 災 減 災 の 観 点 交 通 安 全 やバリアフリーといった 子 供 高 齢 者 への 配 慮 将 来 の 交 通 需 要 等 を 勘 案 し つつ 次 の 方 針 により 整 備 を 図 る 中 海 大 山 圏 域 の 拠 点 北 東 アジアのゲートウェイとしての 機 能 強 化 に 向 けて 高 速 道 路 ネ ットワークの 充 実 等 により 広 域 的 な 道 路 網 の 形 成 を 図 る 市 街 地 における 慢 性 的 な 交 通 渋 滞 の 解 消 に 向 けて 市 街 地 に 流 出 入 する 通 過 交 通 の 排 除 と 市 街 地 への 交 通 の 集 発 散 の 円 滑 化 を 図 る 特 に 国 道 431 号 における 交 通 渋 滞 の 対 策 を 重 点 的 に 取 り 組 む 交 通 結 節 点 の 整 備 を 進 め その 機 能 向 上 を 図 る 特 に 米 子 駅 については 駅 周 辺 地 区 の 活 性 化 の 観 点 も 踏 まえ 駅 南 北 自 由 通 路 の 整 備 による 交 通 アクセスの 強 化 や 駅 南 周 辺 の 環 境 整 備 を 図 る 米 子 中 央 線 ( 市 道 )や 安 倍 糀 町 線 ( 市 道 )など 防 災 上 等 の 観 点 から 必 要 性 を 有 するものの 長 年 未 着 手 となっている 都 市 計 画 道 路 については 地 域 住 民 と 十 分 な 合 意 形 成 を 図 りながら 可 及 的 速 やかに 都 市 計 画 道 路 としての 存 続 廃 止 等 の 整 備 方 針 を 決 定 する イ. 整 備 水 準 の 目 標 現 在 (H25) 市 街 化 区 域 内 に 配 置 している 幹 線 街 路 の 密 度 は 2.6km/km2であり 都 市 内 に おいて 求 められる 水 準 の 目 安 (2.0km/km2)を 満 足 しているが 地 域 の 課 題 等 への 対 応 のため 必 要 に 応 じて 新 たな 幹 線 道 路 の 配 置 を 検 討 していく また 長 期 未 着 手 路 線 の 都 市 計 画 道 路 の 見 直 し 結 果 を 踏 まえ 新 たな 幹 線 街 路 網 における 効 率 的 な 整 備 を 図 っていく ウ. 主 要 な 施 設 の 配 置 方 針 < 道 路 > 基 本 方 針 に 基 づき 下 記 の 通 り 主 要 な 施 設 の 配 置 の 方 針 を 示 す 1 広 域 的 な 道 路 網 の 形 成 中 国 横 断 自 動 車 道 岡 山 米 子 線 [4 車 線 ] ( 都 ) 淀 江 米 子 線 ( 国 道 9 号 米 子 道 路 )[4 車 線 ]を 配 置 する 重 要 港 湾 境 港 の 整 備 や 米 子 空 港 の 新 航 路 就 航 等 を 踏 まえ 高 規 格 幹 線 道 路 を 選 択 肢 の 一 つ として 含 む 米 子 と 境 港 を 結 ぶ 主 要 な 幹 線 道 路 の 配 置 を 検 討 する 2 慢 性 的 な 渋 滞 への 対 応 国 道 431 号 の 渋 滞 対 策 のため ( 都 ) 安 倍 三 柳 線 と( 都 ) 葭 津 和 田 町 線 を 配 置 する 市 街 地 における 交 通 円 滑 化 のため ( 都 ) 皆 生 温 泉 環 状 線 と 県 道 東 福 原 樋 口 線 (( 都 ) 両 三 柳 中 央 線 含 む)を 配 置 する さらに 県 道 東 福 原 樋 口 線 から 日 吉 津 村 を 経 由 して 国 道 9 号 を 結 ぶ 幹 線 道 路 の 配 置 を 検 討 する 18
3 交 通 結 節 点 の 機 能 向 上 米 子 駅 南 北 自 由 通 路 を 配 置 する <その 他 の 施 設 > [ 駅 前 広 場 ] 鳥 取 県 西 部 地 区 の 表 玄 関 としてふさわしい 米 子 駅 前 広 場 や 境 港 駅 前 広 場 の 個 性 を 活 かした 取 組 を 推 進 する また 米 子 駅 の 交 通 結 節 点 としての 機 能 を 高 めるために 米 子 駅 南 北 自 由 通 路 の 整 備 に 併 せ 駅 南 広 場 の 整 備 を 検 討 する [ 駐 車 場 ] 米 子 の 商 業 業 務 地 を 中 心 として 道 路 機 能 の 向 上 と 道 路 交 通 の 円 滑 化 を 図 るため 官 民 が 適 切 な 役 割 分 担 のもとに 既 存 駐 車 施 設 の 有 効 利 用 を 図 る さらに 米 子 駅 前 地 下 自 転 車 駐 車 場 の 有 効 利 用 を 図 るため 自 転 車 の 放 置 禁 止 条 例 等 により 駅 前 の 整 序 と 駅 利 用 者 の 利 便 の 向 上 を 図 る 境 港 においては 商 業 業 務 地 区 を 中 心 として 民 間 を 主 体 とした 駐 車 場 の 確 保 に 努 める [ 港 湾 ] 重 要 港 湾 境 港 は 日 本 海 側 拠 点 港 に 選 定 されるなど 北 東 アジアのゲートウェイとして 重 要 な 役 割 を 持 っている 今 後 とも 地 域 一 体 となり 物 流 環 境 の 改 善 と 商 流 拡 大 を 促 進 するた め 境 港 流 通 プラットフォーム を 構 築 するなど 拠 点 形 成 に 向 けた 取 組 を 加 速 させること とし 機 能 拡 張 として 以 下 のとおり 施 設 を 配 置 する 近 年 の 原 木 やコンテナ リサイクル 貨 物 の 取 扱 量 の 増 加 や 岸 壁 不 足 による 貨 物 船 の 沖 待 ちなどの 問 題 解 消 を 図 るため 外 港 中 野 地 区 国 際 物 流 ターミナルを 配 置 する 増 加 している 大 型 クルーズ 船 需 要 に 応 え さらに 環 日 本 海 定 期 貨 客 船 による 旅 客 貨 物 の 増 大 トライアル 輸 送 を 通 じた 国 内 RORO 船 の 就 航 などの 複 合 一 貫 輸 送 に 対 応 した 外 港 竹 内 南 地 区 貨 客 船 ターミナルの 配 置 を 検 討 する また 地 域 住 民 とのふれあいとして 緑 地 整 備 海 洋 性 レクリエーション 及 びスポーツ 振 興 のためのマリーナの 機 能 充 実 を 図 る 地 方 港 湾 米 子 港 については 住 民 や 来 訪 者 が 集 う 賑 わい 拠 点 化 も 視 野 に 入 れつつ その 機 能 の 充 実 を 図 る [ 空 港 ] 米 子 空 港 ( 美 保 飛 行 場 )は 航 空 自 衛 隊 との 共 用 空 港 ( 共 用 飛 行 場 )であるが 環 日 本 海 時 代 の 交 流 拠 点 を 目 指 し 空 港 としての 機 能 充 実 を 図 る エ. 主 要 な 施 設 の 整 備 目 標 < 道 路 > 主 要 な 施 設 の 配 置 方 針 に 基 づき 路 線 の 優 先 度 や 計 画 の 熟 度 等 を 踏 まえ 下 記 のとおり 主 要 な 施 設 の 整 備 目 標 を 示 す 区 分 位 置 付 ける 内 容 1 概 ね 10 年 以 内 に 優 先 的 に 整 備 することを 目 期 間 内 に 整 備 に 着 手 あるいは 供 用 に 向 けて 整 指 す 路 線 備 を 進 めることを 目 指 す 路 線 2 概 ね20 年 以 内 に 整 備 することを 目 指 す 路 線 計 画 の 見 通 しを 立 てるため その 方 向 性 を 検 3 構 想 路 線 討 しており 現 時 点 では 構 想 とする 路 線 19
1 概 ね10 年 以 内 に 優 先 的 に 整 備 することを 目 指 す 路 線 広 域 的 な 道 路 網 の 形 成 中 国 横 断 自 動 車 道 岡 山 米 子 線 [4 車 線 ] ( 都 ) 淀 江 米 子 線 ( 国 道 9 号 米 子 道 路 ) [4 車 線 ] 慢 性 的 な 渋 滞 への 対 応 ( 都 ) 安 倍 三 柳 線 ( 市 道 安 倍 三 柳 線 ) ( 都 ) 葭 津 和 田 町 線 ( 県 道 米 子 環 状 線 ) ( 都 ) 両 三 柳 中 央 線 ( 県 道 東 福 原 樋 口 線 ( 両 三 柳 周 辺 部 )) 交 通 結 節 点 の 機 能 向 上 米 子 駅 南 北 自 由 通 路 2 概 ね20 年 以 内 に 整 備 することを 目 指 す 路 線 慢 性 的 な 渋 滞 への 対 応 県 道 東 福 原 樋 口 線 ( 東 福 原 周 辺 部 ) ( 都 ) 皆 生 温 泉 環 状 線 ( 市 道 上 福 原 東 福 原 線 外 ) 3 構 想 路 線 広 域 的 な 道 路 網 の 形 成 米 子 と 境 港 を 結 ぶ 主 要 な 幹 線 道 路 慢 性 的 な 渋 滞 への 対 応 県 道 東 福 原 樋 口 線 から 日 吉 津 村 を 経 由 して 国 道 9 号 を 結 ぶ 幹 線 道 路 <その 他 の 施 設 > [ 駅 前 広 場 ] 米 子 駅 南 広 場 の 整 備 を 検 討 する [ 港 湾 ] 重 要 港 湾 境 港 については 公 共 埠 頭 航 路 泊 地 岸 壁 臨 港 道 路 等 の 港 湾 機 能 充 実 を 図 る 特 に 外 港 中 野 地 区 国 際 物 流 ターミナルについては 完 成 に 向 けて 整 備 を 進 めるとともに 外 港 竹 内 南 地 区 貨 客 船 ターミナルの 整 備 を 目 指 す [ 空 港 ] 米 子 空 港 については 空 港 としての 機 能 充 実 関 連 施 設 の 整 備 を 図 る 2) 下 水 道 及 び 河 川 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 ア. 基 本 方 針 < 下 水 道 > 公 共 用 水 域 の 水 質 保 全 を 図 るため 地 域 の 実 情 に 応 じた 効 率 的 経 済 的 な 生 活 排 水 処 理 施 設 ( 公 共 下 水 道 農 業 集 落 排 水 施 設 浄 化 槽 等 以 下 処 理 施 設 という )の 整 備 推 進 と 施 設 の 適 切 な 維 持 管 理 に 努 める < 河 川 > 河 川 の 治 水 機 能 は 都 市 の 安 全 性 の 上 から 最 も 重 要 な 要 素 であり 一 級 河 川 日 野 川 水 系 及 び 20
一 級 河 川 斐 伊 川 水 系 の 主 要 河 川 中 海 湖 岸 堤 防 については 重 点 的 に 整 備 を 進 める また そ の 他 の 河 川 について 未 改 修 部 分 があるため 改 修 を 促 進 することとする さらに 宅 地 開 発 が 著 しい 地 区 また 将 来 開 発 が 予 想 される 地 区 を 流 域 にもつ 河 川 についても 改 修 を 促 進 することとする イ. 整 備 水 準 の 目 標 概 ね20 年 後 の 実 現 を 目 指 す 整 備 水 準 は 次 のとおりとする < 下 水 道 > 概 ね10 年 後 には 地 域 のニーズ 及 び 周 辺 環 境 への 影 響 を 踏 まえ 処 理 施 設 整 備 を 進 め 概 ね20 年 後 には 整 備 済 地 区 の 施 設 改 築 更 新 や 運 営 管 理 システムの 構 築 を 図 る 一 方 日 吉 津 村 の 市 街 化 区 域 については 整 備 が 概 ね 完 了 しており 今 後 の 区 域 拡 大 に 対 応 した 整 備 を 図 る なお 近 年 の 生 活 排 水 処 理 施 設 人 口 普 及 率 は 以 下 のとおりであり 今 後 も 鋭 意 整 備 を 推 進 していく 市 町 村 名 生 活 排 水 処 理 施 設 人 口 普 及 率 (H26.3) 米 子 市 83.6 境 港 市 71.1 日 吉 津 村 100 < 河 川 > 事 業 実 施 中 の1 級 河 川 日 野 川 斐 伊 川 水 系 加 茂 川 中 海 湖 岸 堤 防 などの 整 備 を 促 進 し 長 期 的 には 市 街 地 の 動 向 に 伴 い 必 要 な 河 川 改 修 を 実 施 する また 自 然 生 態 系 との 調 和 を 図 り ながら 河 川 の 改 修 に 当 たっては 日 野 川 中 海 等 都 市 の 良 好 な 環 境 に 資 するよう 配 慮 した 整 備 を 図 る ウ. 主 要 な 施 設 の 配 置 の 方 針 < 下 水 道 > 事 業 実 施 中 の 既 成 市 街 地 及 びその 周 辺 部 について 引 き 続 き 公 共 下 水 道 の 積 極 的 な 整 備 に 努 める また 市 街 化 区 域 内 で 未 だ 事 業 計 画 区 域 に 位 置 づけられていない 地 区 については 順 次 区 域 の 拡 大 を 図 りつつ 事 業 を 推 進 し 良 好 な 生 活 環 境 の 確 保 と 水 質 の 保 全 を 図 る なお 市 街 地 の 雨 水 排 除 については 河 川 計 画 と 整 合 を 図 りながら 既 存 施 設 の 適 切 な 維 持 管 理 を 行 う < 河 川 > 現 在 進 められている 改 修 事 業 を 中 心 としながら 周 辺 の 河 川 も 順 次 改 修 していく また 既 に 整 備 済 の 河 川 については 河 川 計 画 と 整 合 を 図 りながら 必 要 に 応 じて 緑 化 親 水 化 を 促 進 する エ. 主 要 な 施 設 の 整 備 目 標 概 ね 10 年 以 内 に 優 先 的 に 整 備 することを 検 討 する 内 容 は 次 のとおりとする 21
< 河 川 > 1 級 河 川 日 野 川 水 系 日 野 川 法 勝 寺 川 小 松 谷 川 水 貫 川 及 び 斐 伊 川 水 系 加 茂 川 の 改 修 準 用 河 川 堀 川 中 海 湖 岸 堤 防 整 備 3)その 他 の 都 市 施 設 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 ア. 基 本 方 針 各 施 設 を 単 独 で 建 設 するのではなく 関 連 した 機 能 を 効 率 的 に 集 約 し 相 乗 効 果 を 上 げるこ とが 求 められているため 地 域 のニーズに 対 応 した 各 施 設 の 新 設 や 既 存 施 設 の 有 効 活 用 を 図 る これらを 基 本 としながら 既 成 市 街 地 市 街 化 進 行 地 域 新 市 街 地 の 人 口 動 態 に 対 応 し かつ 長 期 的 展 望 に 立 ち それぞれの 施 設 について 整 備 を 図 る 汚 物 処 理 場 については 既 設 の 施 設 を 位 置 付 ける し 尿 処 理 施 設 においては 整 備 方 針 を 検 討 し 併 せて 整 備 時 期 整 備 費 用 管 理 運 営 方 法 な どを 検 討 する イ. 主 要 な 施 設 の 配 置 方 針 <ごみ 焼 却 場 > 米 子 市 においては 現 在 操 業 中 の 米 子 市 クリーンセンターにて 焼 却 処 理 を 行 う 境 港 市 にお いては 現 在 ダイオキシン 対 策 等 の 施 設 改 修 済 みである 境 港 市 清 掃 センターで 焼 却 処 理 を 行 っているが 平 成 28 年 度 からは 米 子 市 クリーンセンターにて 焼 却 処 理 を 行 う < 卸 売 市 場 > 特 定 漁 港 漁 場 整 備 事 業 計 画 に 基 づき 境 港 市 昭 和 町 の 鳥 取 県 営 境 港 水 産 物 地 方 卸 売 市 場 等 の 整 備 拡 充 を 行 う < 汚 物 処 理 場 > 米 子 浄 化 場 及 び 境 港 市 浄 化 場 以 外 に 春 日 汚 物 処 理 場 等 を 適 正 に 配 置 する 22
(3) 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 ア. 基 本 方 針 本 区 域 においては 一 部 で 土 地 区 画 整 理 事 業 や 分 散 的 な 民 間 開 発 行 為 が 行 われている 他 は 中 心 市 街 地 及 びその 周 辺 のように 区 画 道 路 公 園 等 の 都 市 基 盤 施 設 の 整 備 が 遅 れたまま 市 街 化 が 進 行 している 状 況 にあり これらの 地 区 の 防 災 性 の 向 上 といった 市 街 地 環 境 の 改 善 が 求 められ ている このため 今 後 の 市 街 地 開 発 に 際 しては 都 市 防 災 面 等 に 配 慮 さらには 米 子 駅 南 北 の 一 体 的 な 市 街 地 形 成 による 活 性 化 も 視 野 に 入 れ 土 地 区 画 整 理 事 業 や 地 区 計 画 等 による 都 市 基 盤 施 設 の 整 備 を 検 討 する また 新 たに 市 街 化 を 図 る 地 域 についても 土 地 区 画 整 理 事 業 や 地 区 計 画 等 による 都 市 基 盤 施 設 の 整 備 を 検 討 する (4) 自 然 的 環 境 の 整 備 又 は 保 全 に 関 する 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 ア. 基 本 方 針 本 区 域 は 鳥 取 県 の 西 部 に 位 置 し 弓 ヶ 浜 半 島 の 平 地 部 とこれに 接 続 する 山 地 丘 陵 地 から 構 成 されている 海 岸 沿 いの 砂 丘 地 と 松 の 樹 林 地 日 本 海 中 海 の 水 辺 地 日 野 川 の 河 川 敷 等 豊 かな 自 然 環 境 を 形 成 している しかし 市 街 地 における 緑 特 に 既 成 市 街 地 においては 緑 とオープンスペースが 不 足 してい る このため 公 園 緑 地 等 を 整 備 し 生 活 環 境 の 向 上 を 図 るとともに 景 観 の 保 全 災 害 の 防 止 等 に 向 けて 市 街 地 において 積 極 的 に 緑 とオープンスペースを 確 保 する さらに 文 化 的 歴 史 的 資 産 と 一 体 化 した 豊 かな 自 然 環 境 の 保 全 及 び 有 効 利 用 を 図 る また 地 域 の 恵 まれた 緑 へのアクセス 性 の 向 上 や 散 策 道 等 の 設 置 により これらを 緑 地 とし て 有 効 に 活 用 する イ. 緑 地 の 確 保 水 準 国 の 目 標 である20m 2 / 人 ( 都 市 公 園 等 の 都 市 計 画 区 域 内 人 口 1 人 当 たりの 整 備 面 積 )に 向 けて 今 後 も 引 き 続 き 都 市 公 園 等 の 整 備 を 検 討 していく ウ. 主 要 な 緑 地 の 配 置 計 画 の 概 要 米 子 市 における 公 園 緑 地 等 については 米 子 市 緑 の 基 本 計 画 に 基 づいて 配 置 する また 境 港 市 日 吉 津 村 については 住 民 のニーズに 応 じた 公 園 や 緑 地 の 再 整 備 を 図 りながら 緑 の 空 間 を 配 置 する 1 環 境 保 全 系 統 の 配 置 緑 の 環 境 を 代 表 する 緑 地 の 保 全 既 存 の 樹 林 地 河 川 等 を 積 極 的 に 取 り 込 み 都 市 の 緑 地 における 骨 格 の 形 成 を 図 るよう 緑 地 を 配 置 する そのため 米 子 城 址 を 含 む 湊 山 公 園 周 辺 の 丘 陵 地 中 海 沿 岸 及 び 日 野 川 から 美 保 湾 に 連 なる 水 辺 地 日 吉 津 から 弓 ヶ 浜 半 島 にのびる 海 岸 線 一 体 の 樹 林 地 を 本 区 域 の 緑 の 骨 格 として 位 置 づ 23
け 保 全 する 都 市 の 外 形 を 構 成 する 緑 地 の 保 全 都 市 の 外 形 を 構 成 する 緑 地 として 米 子 市 街 地 南 側 に 連 なる 湊 山 公 園 宗 像 奥 谷 陰 田 周 辺 の 丘 陵 地 区 域 の 東 部 を 南 北 に 貫 流 する 日 野 川 美 保 湾 に 面 する 弓 ヶ 浜 の 自 然 海 岸 大 山 裾 野 の 丘 陵 地 を 位 置 づけ 保 全 する 市 街 地 における 緑 地 の 保 全 史 跡 と 一 体 となった 緑 地 として 福 市 公 園 青 木 地 区 の 丘 陵 地 米 子 城 址 湊 山 公 園 粟 島 神 社 及 び 境 台 場 公 園 やその 他 の 社 寺 境 内 は 市 街 地 内 のオープンスペースとして 都 市 の 過 密 を 緩 和 するとともに 都 市 や 住 区 のランドマーク シンボルマークとして 位 置 づける また 境 港 市 中 野 町 から 佐 斐 神 町 に 点 在 する 保 安 林 は 自 然 樹 林 の 少 ない 当 市 にあっては 貴 重 な 自 然 であり 環 境 保 全 価 値 の 高 いものになっている しかし 市 街 地 内 にあっては これらの 既 存 の 緑 地 を 保 全 していくだけでは 生 活 環 境 の 向 上 にとっては 十 分 とはいえず 都 市 公 園 都 市 緑 地 等 の 施 設 緑 地 の 整 備 により 良 好 な 環 境 を 確 保 するものとする また 境 港 市 昭 和 町 竹 内 町 日 吉 津 村 日 吉 津 の 工 業 集 積 地 区 周 辺 と 米 子 空 港 周 辺 に 緩 衝 緑 地 を 配 置 し 住 環 境 等 の 向 上 に 努 める 緑 地 系 統 の 形 成 日 野 川 加 茂 川 旧 加 茂 川 等 の 河 川 沿 い 主 要 な 都 市 計 画 道 路 沿 いに 緑 道 や 都 市 計 画 道 路 の 歩 道 等 の 歩 行 者 空 間 と 一 体 化 した 緑 地 帯 や 街 路 樹 を 配 置 し 市 街 地 における 水 と 緑 のネット ワークの 形 成 を 図 る 2レクリエーション 系 統 の 配 置 住 区 基 幹 公 園 については おおむね 街 区 公 園 近 隣 公 園 は 3.0 m2/ 人 地 区 公 園 は 1.0 m2/ 人 を 目 安 とし 全 体 で 4.0m2/ 人 以 上 の 面 積 を 確 保 に 向 けて 検 討 する 都 市 基 幹 公 園 については おおむね 総 合 公 園 は 1.0m2/ 人 運 動 公 園 は 1.5m2/ 人 全 体 で 2.5 m2/ 人 以 上 を 目 安 とした 面 積 確 保 を 達 成 しているため 今 後 も 長 寿 命 化 を 図 りながら 引 き 続 き 既 存 の 施 設 の 維 持 保 全 に 努 める 特 殊 公 園 としては 本 区 域 の 歴 史 を 生 かした 歴 史 公 園 として 既 存 の 福 市 公 園 を 保 全 する 都 市 緑 地 については 住 民 のスポーツ 活 動 を 主 体 とするレクリエーションの 場 を 確 保 するため 日 野 川 河 岸 に 整 備 する 他 市 街 地 の 緑 とオープンスペースの 確 保 のために 皆 生 地 区 や 境 港 市 街 地 において 配 置 する 墓 園 は 既 存 の 南 公 園 境 港 中 央 墓 園 及 び 夕 日 ヶ 丘 公 園 墓 地 を 位 置 づける 広 域 的 レクリエーション 地 として 位 置 づけた 緑 地 公 園 等 は 国 道 主 要 地 方 道 等 幹 線 道 路 を 利 用 してネットワークを 形 成 するとともに 日 常 的 なネットワークは 緑 道 都 市 計 画 道 路 等 を 利 用 する 3 防 災 系 統 の 配 置 自 然 災 害 を 防 止 する 緑 地 の 保 全 本 区 域 南 部 の 丘 陵 地 大 山 裾 野 の 丘 陵 地 及 び 弓 ヶ 浜 半 島 海 浜 部 について 自 然 災 害 を 防 止 す る 緑 地 として 保 全 する 24
また 保 安 林 砂 防 指 定 地 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 区 域 等 の 防 災 関 連 法 適 用 により 土 地 利 用 規 制 の 行 われている 地 区 についても 自 然 災 害 を 防 止 する 緑 地 として 保 全 する 緩 衝 緑 地 公 害 の 防 止 については 臨 海 部 等 の 工 業 地 帯 と 市 街 地 の 用 途 の 分 離 をより 明 確 にし 住 居 系 市 街 地 の 環 境 を 向 上 させるため 緩 衝 緑 地 を 配 置 する 避 難 系 統 緑 地 1 次 避 難 地 近 隣 公 園 及 び 地 区 公 園 を 位 置 づける また 地 域 防 災 計 画 において 避 難 地 として 位 置 づけら れている 小 中 学 校 等 も 位 置 づける 2 次 避 難 地 広 域 避 難 地 としての 都 市 公 園 については 地 震 火 災 時 に 市 街 地 への 避 難 が 困 難 な 地 域 につ いては おおむね2km 以 内 に2m2/ 人 の 避 難 地 を 確 保 する そのため 東 山 公 園 湊 山 公 園 弓 ヶ 浜 公 園 及 び 竜 ヶ 山 公 園 を 位 置 づける 避 難 路 避 難 路 としての 機 能 を 有 する 緑 道 と 幅 員 15m 以 上 の 都 市 計 画 道 路 を 合 わせ 避 難 道 路 線 の ネットワークを 形 成 するよう 配 置 する また 都 市 計 画 道 路 等 の 幅 員 が 狭 く 避 難 路 の 確 保 が 出 来 ない 地 区 は 地 域 防 災 計 画 による 避 難 路 の 指 定 を 行 う 等 により 災 害 時 には 歩 行 者 専 用 道 とするなどの 対 策 を 講 じて 避 難 系 統 のネットワークの 形 成 を 図 る 4 景 観 構 成 系 統 の 配 置 本 区 域 は 弓 ヶ 浜 半 島 の 平 坦 地 とこれに 接 続 する 日 野 川 及 び 米 子 市 南 部 及 び 東 南 部 の 丘 陵 地 か ら 構 成 されているが 都 市 景 観 の 中 で 大 きな 構 成 要 素 となっている 緑 地 として 都 市 の 骨 格 を 形 成 し 都 市 全 域 にとって 景 観 上 重 要 な 緑 地 と 都 市 のランドマーク シンボルマークとなる よう 緑 地 を 配 置 し 鳥 取 県 及 び 米 子 市 の 景 観 計 画 に 基 づく 規 制 誘 導 により 保 全 を 図 る 25
エ. 実 現 のための 都 市 計 画 の 方 針 公 園 緑 地 等 の 整 備 目 標 及 び 配 置 方 針 公 園 種 別 街 区 公 園 近 隣 公 園 地 区 公 園 総 合 公 園 運 動 公 園 歴 史 公 園 都 市 緑 地 緑 道 墓 園 配 置 方 針 各 住 区 に 誘 致 圏 250m 1 箇 所 0.25haを 標 準 として 配 置 する 各 住 区 に1 箇 所 2haを 標 準 として 配 置 する 4~5 住 区 に1 箇 所 4ha を 標 準 として 配 置 することとし 日 吉 津 海 浜 運 動 公 園 に 配 置 する 米 子 市 は 緑 の 基 本 計 画 の 策 定 により 配 置 する 湊 山 公 園 及 び 弓 ケ 浜 公 園 を 配 置 する 東 山 公 園 竜 ケ 山 公 園 を 配 置 する 福 市 公 園 を 配 置 する 日 野 川 緑 地 をはじめ 美 保 湾 沿 岸 の 水 辺 地 ( 境 港 市 ) 及 び 市 街 地 内 残 存 樹 林 地 を 利 用 して 都 市 緑 地 を 配 置 する 日 野 川 加 茂 川 旧 加 茂 川 下 の 川 等 の 河 川 及 び 中 海 沿 いに 配 置 する 南 公 園 境 港 中 央 墓 園 夕 日 ヶ 丘 公 園 墓 地 を 配 置 する 26
27 米 子 境 港 都 市 計 画 区 域