様 式 第 5 号 平 成 28 年 度 第 1 回 生 駒 市 入 札 監 視 委 員 会 議 事 概 要 書 開 催 日 及 び 場 所 平 成 28 年 7 月 7 日 ( 木 ) 生 駒 市 役 所 3 階 302 会 議 室 委 員 長 委 員 長 代 理 森 豊 永 裕 之 泰 雄 委 員 松 山 治 幸 事 務 局 今 井 総 務 部 長 栗 野 契 約 検 査 課 長 西 田 契 約 検 査 課 課 長 補 佐 山 本 検 査 係 長 澁 谷 契 約 係 長 黒 松 契 約 係 員 出 席 委 員 等 人 権 文 化 センター ( 人 権 施 策 課 ) 下 水 道 課 中 田 課 長 古 里 所 長 黒 松 課 長 補 佐 細 谷 係 長 抽 出 案 件 説 明 担 当 課 生 涯 学 習 課 浄 水 場 ( 工 務 課 ) 管 理 課 営 繕 課 松 前 係 長 磯 部 係 員 東 浦 係 長 岡 本 課 長 財 満 課 長 補 佐 田 中 課 長 補 佐 竹 田 係 長 審 議 対 象 期 間 平 成 27 年 12 月 1 日 ~ 平 成 28 年 5 月 31 日 抽 出 案 件 総 件 数 5 件 ( 備 考 ) 一 般 競 争 入 札 4 件 期 間 内 入 札 等 件 数 一 般 競 争 入 札 62 件 指 名 競 争 入 札 0 件 指 名 競 争 入 札 0 件 随 意 契 約 1 件 随 意 契 約 5 件 委 員 からの 意 見 質 問 それ に 対 する 回 答 等 意 見 質 問 回 答 別 紙 のとおり 委 員 会 による 意 見 具 申 又 は 勧 告 の 内 容
1-(1) 一 般 競 争 入 札 指 名 競 争 入 札 及 び 随 意 契 約 の 執 行 状 況 について 以 前 から 応 札 が1 者 しかないということが 多 いです ね 応 札 者 が 少 ないと 競 争 性 が 担 保 できないので 応 札 数 が 少 ない 案 件 を 調 査 していただきたいです 他 の 自 治 体 でも 応 札 者 が 減 ってきていますが 他 市 町 村 と 比 較 したとき 課 題 がある 場 合 は 応 札 者 を 増 やすための 策 はないか 事 務 局 で 調 査 をしていただ きたいです 開 札 結 果 を 見 ると 不 調 不 落 はないようですね 平 成 27 年 12 月 1 日 から 平 成 28 年 5 月 31 日 までに 契 約 された 各 方 式 別 の 状 況 について 報 告 をしまし た 年 度 始 めは 業 者 も 参 加 してくれますが 年 度 末 は 業 者 が 仕 事 を 持 っているため 応 札 者 が 少 ないという 現 状 もあります 調 査 し 報 告 させていただきます 工 種 によって 地 域 要 件 を 設 定 しますが 市 内 業 者 で は 競 争 性 が 確 保 できない 場 合 は 地 域 要 件 を 増 や し 前 回 の 結 果 を 見 て 臨 機 応 変 に 対 処 しています 全 業 者 に 広 げても 応 札 者 が 少 ない 場 合 はどのように していけば 良 いのか 難 しいところですが 実 態 調 査 を 含 めて 調 べていこうと 思 います 平 成 27 年 度 はありませんでした 応 札 者 数 は 少 ない 案 件 もありますが 最 低 制 限 価 格 で 落 札 されていま す 年 度 末 も 応 札 者 は 少 ないものの 価 格 面 では 低 い 金 額 で 落 札 されています 全 国 的 には 応 札 者 がいないため 公 共 工 事 ができな いという 問 題 がありますが 生 駒 市 は 大 丈 夫 そうです ね 以 前 からの 話 でもありますが 予 定 価 格 をどのように 積 算 されていますか 予 定 価 格 が3,100 万 円 に 対 し 1,900 万 円 という 落 札 金 額 で あまりに 低 すぎて ダ ンピングに 当 たる 気 がします 原 価 割 れでやっている のではないでしょうか 3 年 前 までは 市 立 病 院 等 でそのようなことがありまし たが 公 共 単 価 が 上 がってきたので 少 なくなっている と 思 います 公 共 単 価 公 共 歩 掛 のない 案 件 の 予 定 価 格 は 業 者 から 見 積 りを3 者 以 上 から 取 り 電 気 建 築 工 事 は 最 低 の 金 額 土 木 工 事 は 平 均 を 取 っています ダン ピングをして 仕 事 を 取 るほどの 案 件 ではないと 思 い ます 抽 出 案 件 にも 同 じような 取 水 井 浚 渫 工 事 があ りますので 後 ほどご 説 明 させていただきます 1-(2) 抽 出 案 件 の 参 加 資 格 設 定 理 由 及 び 業 者 の 選 定 理 由 について 各 抽 出 案 件 について 一 般 競 争 入 札 における 参 加 資 格 設 定 理 由 選 定 理 由 及 び 工 事 概 要 を 事 務 局 から 説 明 しました また 随 意 契 約 分 については 担 当 課 から 業 務 概 要 及 び 随 意 契 約 理 由 を 説 明 しました 抽 出 案 件 1( 人 権 文 化 センター 耐 震 改 修 等 工 事 : 一 般 競 争 入 札 : 人 権 文 化 センター)について 応 札 者 が1 者 で 落 札 率 が 極 めて 高 い 理 由 は 何 が 考 えられますか 工 期 が12 月 末 から 年 度 末 なので 他 の 受 注 工 事 が あるためだと 思 います また 現 場 に 駐 車 場 や 資 材 置 き 場 がなく 道 路 も 広 くないため 重 機 が 入 らず 人 件 費 がかさむ 要 因 となったためではないかと 考 え られます 別 の 耐 震 改 修 工 事 も 1 者 応 札 で93%と なっており 特 殊 な 工 事 のため 抽 出 対 象 になったかと 感 じております 本 工 事 は 工 事 しがたい 特 殊 な 工 事 なのですか 落 札 業 者 はどのような 企 業 ですか もともと 対 象 業 者 数 が12 者 というのは 少 ないです ね 敷 地 が 狭 いところで 鉄 鋼 管 ブレスを 設 置 する 等 施 工 がしにくいこともあります 積 算 については 施 工 の しにくさを 配 慮 し 計 算 しています 土 木 と 建 築 の 許 可 を 持 っている 市 内 本 店 業 者 で 本 市 の 受 注 も 多 い 会 社 です 支 店 の 登 録 がなく 本 店 業 者 12 者 の 登 録 のみとなっ ております
工 期 変 更 の 理 由 は 何 ですか それに 合 わせて 契 約 金 額 も 上 がっていますね 鉄 骨 ベースを 付 けるため 地 中 梁 側 に 増 し 打 ちという アンカーを 打 って 型 をとり コンクリートを 打 った 上 に 鉄 骨 を 乗 せます 実 際 掘 削 してみると 設 計 図 書 に 載 っていた 形 とは 異 なることがわかり 調 査 して 設 計 どおりの 寸 法 ができるか 調 べるのに 日 数 がかかりま した 調 査 を 業 者 に 頼 んだので 費 用 がかさみまし た また 内 部 のコンクリートブロックの 壁 に 鉄 筋 が 入 っているのか 調 べたのですが 入 っておらず 撤 去 して 軽 量 鉄 骨 の 間 仕 切 りを 入 れました 図 面 には 載 っているのに 鉄 骨 が 入 っていないなど 起 こるものですか 違 法 工 事 に 当 たりませんか 市 がきちんと 調 べて 工 期 変 更 をしたということです か 1 者 入 札 の 場 合 は 入 札 不 調 にしますか 入 札 になら ないという 考 え 方 は 持 たないのですか 他 の 業 者 が 入 札 しなかった 理 由 について 調 査 しまし たか 12 者 に 声 掛 けをすることも 必 要 かもしれませ んね 応 札 者 を 増 やすことを 考 えないとまた 同 じこと になってしまいます もともと 入 っている 想 定 でしたが 昔 の 図 面 ではそこ まで 詳 細 に 載 っていない 場 合 もあります 違 法 工 事 か 特 定 できないところです はい そうです 不 調 にはなりません 指 名 競 争 入 札 の 場 合 は 市 の 規 定 で 無 効 にしますが 一 般 競 争 入 札 の 場 合 他 の 業 者 は 辞 退 したものとみなして1 者 でも 有 効 としていま す 今 回 はしておりません 建 築 Dは 市 内 業 者 に 発 注 し ていますが 以 前 応 札 者 が 少 ないため 県 内 本 支 店 又 は 全 登 録 業 者 を 対 象 に 入 札 したこともありました し かし 応 札 者 は 市 内 業 者 だけでした 落 札 率 が 高 いのは 落 札 しなくてもいいと 思 いなが ら 取 ってしまったということも 事 務 局 では 考 えていま すか そうですね もともと 建 築 Dは 最 低 制 限 価 格 に 張 り 付 きにくい 傾 向 があります 建 築 CとDを 一 緒 にしてしまうという 考 え 方 もできませ んか 推 測 できることはいくらでもありますが 1 者 し か 応 札 がなく 予 定 価 格 に 近 い 金 額 で 応 札 している ので 本 当 の 理 由 を 調 査 し 報 告 してもらう 方 が きち んとした 審 議 ができるのではないかと 思 います 建 築 CとDを 一 緒 にすることは 難 しいです 今 後 1 者 入 札 の 場 合 は 調 査 をしていき 報 告 させていただき ます 抽 出 案 件 2( 生 駒 市 流 域 関 連 公 共 下 水 道 生 駒 台 276 号 線 工 事 及 び 水 道 管 移 設 工 事 ): 一 般 競 争 入 札 : 下 水 道 課 )について 応 札 業 者 数 が 多 く 競 争 性 が 発 揮 されていますがそ の 理 由 は 何 ですか 発 注 時 期 によって 競 争 性 が 出 るのではないですか 市 内 土 木 の 特 定 建 設 業 の 許 可 を 持 ったA 級 に 発 注 し ており 以 前 から 競 争 性 が 高 い 工 種 です 当 初 工 期 は 平 成 27 年 度 で 考 えていましたが 12 月 の 議 会 で 繰 越 措 置 を 行 ったため 年 度 末 に 追 われることもな いためだと 考 えられます 今 までは 市 内 本 店 支 店 に 発 注 していましたが 5 月 以 降 本 店 のみの 発 注 になりました 平 成 28 年 度 の 結 果 をみてみると 本 店 のみの 入 札 でも10 者 以 上 の 参 加 があり 競 争 性 は 発 揮 されていると 思 います 本 店 か 支 店 では 生 駒 市 の 経 済 効 果 に 差 は 出 るので すか 支 店 では 発 注 したお 金 が 外 に 出 てしまうとい うことでしょうか 何 度 も 議 論 になってきた 問 題 ですが また 対 象 業 者 の 範 囲 をどのようにするか 国 の 動 き 等 を 調 べて 次 回 問 題 提 起 をお 願 いします 抽 出 案 件 3( 図 書 会 館 空 調 設 備 等 改 修 工 事 : 一 般 競 争 入 札 : 生 涯 学 習 課 )について 業 者 の 規 模 によりますが 可 能 性 はあります 本 店 に なると 市 内 に 在 住 の 方 が 多 く 支 店 では 営 業 所 を 生 駒 に 構 えるだけのところもあり 経 済 効 果 は 薄 まると 考 えます
予 定 価 格 が 高 いのに 応 札 者 があまりにも 少 ないのは なぜですか 半 額 実 績 を 求 めると 市 内 業 者 が 少 ないと 考 え 対 象 業 者 を 県 内 に 広 げましたが 実 績 を 満 たさない 又 は 通 常 市 内 本 支 店 に 発 注 しているため 案 件 を 見 てい ないため 参 加 者 が 少 なかったものと 思 われます 実 績 をクリアしている 業 者 が 対 象 業 者 数 の40 者 では ないのですか 約 4,100 万 円 の 実 績 を 満 たしているかはわからない という 事 ですか この 案 件 は 管 工 事 でも 特 殊 な 工 事 ですか また 応 札 した 業 者 は 生 駒 本 店 業 者 ですか 半 額 の 実 績 というハードルを 設 けなければいけない のですか 市 に 登 録 している 業 者 が40 者 ということです そうです そこまで 調 べることができません しかし 当 初 から 参 加 者 がそこまで 多 くないと 見 込 んでいまし た 普 通 の 工 事 です 落 札 者 は 市 内 支 店 業 者 です 他 に 参 加 してきた 業 者 に 本 店 はいませんでした 市 内 本 店 は11 者 支 店 が3 者 と 少 なく 高 額 の 水 道 管 工 事 の 発 注 がないため 実 績 を 持 っている 本 店 業 者 がいな いのが 現 状 です 1,000 万 円 以 上 の 工 事 は 工 事 の 担 保 を 確 保 する ために 半 額 実 績 は 必 要 だと 考 えています 今 回 夏 に 冷 房 が 停 止 する 可 能 性 が 高 いということ で 一 式 変 えていますが 8 月 15 日 までの 工 期 で こ れは 分 割 できないのですか 休 館 しているので 短 期 間 で 工 事 をしないといけませ ん 夏 休 み 前 に 完 了 し 使 える 状 態 にしなければなり ませんので 分 割 発 注 はできないことはないのです が 難 しいです また 使 いながら 工 事 できる 部 分 は 後 から 行 っています 入 札 参 加 資 格 で 半 額 実 績 を 求 める 合 理 的 根 拠 は ありますか 国 や 他 の 自 治 体 が 一 般 的 にしているこ となのでしょうか 価 格 が 同 じなら 市 内 業 者 にお 願 いしたいと 思 いますが 実 績 を 緩 和 し 参 加 しやすく できないのでしょうか 当 初 は 同 種 同 規 模 という 考 えもありましたが 厳 しい ということで 半 額 実 績 にしたと 聞 いています 工 事 の 質 を 担 保 するためには 施 工 実 績 条 件 は 必 要 だと 考 え ています 以 前 LEDの 設 置 工 事 を 市 内 全 域 で 発 注 し た 際 は その 時 限 定 で1/2から1/3に 施 工 実 績 を 緩 和 した 経 緯 があります それはLEDの 数 が 多 いので 金 額 が 高 くなるため1つの 工 事 が 高 すぎるので 実 績 を 落 とすために 分 割 しました 一 般 的 には 他 の 自 治 体 も 実 績 を 求 めていると 思 いますので 工 事 実 績 の 要 件 を 県 や 類 似 団 体 を 調 査 していこうと 思 います 実 績 がないため 市 内 業 者 が 参 加 してこなかったと いうことですか 県 はどのような 実 績 を 求 めているの ですか 実 績 がなかった 可 能 性 もあります エアコンを 設 置 す るだけの 工 事 ですが 地 下 1 階 2 階 をすべて 把 握 し 実 施 しなければならないので 規 模 の 小 さい 業 者 で は 難 しい 工 事 だったのではないかと 思 います 本 市 では 過 去 10 年 間 の 実 績 を 求 めていますが 県 は15 年 の 実 績 期 間 を 設 けています さらに 予 定 価 格 が 8,000 万 円 で 下 請 けが3,000 万 円 を 超 える 場 合 業 法 上 特 定 建 設 業 の 許 可 が 必 要 となり 市 内 業 者 の ほとんどが 一 般 建 設 業 の 許 可 しか 持 っていないため 敬 遠 されたのではないかと 考 えています いくつかの 話 が 出 てきましたが 市 内 業 者 に 根 拠 が ない 参 入 障 壁 があってはいけませんので 論 点 を 整 理 し 改 善 できるところは 改 善 していただきたいと 思 います 抽 出 案 件 4( 平 成 28 年 度 取 水 井 浚 渫 工 事 : 一 般 競 争 入 札 : 浄 水 場 )について 最 初 に 議 論 になったものですが 落 札 率 が 低 いのは どうしてですか 本 案 件 については 平 成 27 年 度 も38.31% 平 成 2 6 年 度 も43.2%と 毎 年 低 い 傾 向 にあります
3 者 が300 万 円 台 で 応 札 していますが 見 積 を 取 っ たら1,000 万 円 台 で 予 定 価 格 を 決 めたのですか 積 算 に 関 してはさく 井 協 会 の 歩 掛 りを 使 用 しており 妥 当 だと 考 えています 落 札 金 額 が 安 価 なため 今 年 落 札 した 業 者 にヒアリングを 行 ったところ 過 去 6 年 間 応 札 しているが 落 札 したことがなく 実 績 を 作 り たかったためだと 聞 きました 300 万 円 台 でできる 工 事 なのですか 実 際 損 をしているのではないかと 思 います 今 回 応 札 してきた 去 年 の 落 札 業 者 にもヒアリングをしたとこ ろ この 時 期 仕 事 がなかったので 多 少 無 理 をしても 仕 事 を 取 ったということを 聞 きました 商 号 が 類 似 している 業 者 があり 片 方 が 高 く 片 方 が 低 い 金 額 で 入 れていますが 何 か 関 係 がありますか またメリットはあるのでしょうか 3 割 程 の 落 札 率 であるのは 生 駒 市 だけなのでしょう か 特 に 関 係 がなく 何 のメリットもありません 予 定 価 格 に 近 い 金 額 で 入 れている 業 者 に 関 してですが 応 札 者 がなければ 応 札 金 額 であれば 取 ってもいいかと 考 えているのではないかと 思 います 他 の 落 札 状 況 まで 調 べておりませんでした 見 積 をと ると 協 会 単 価 で 出 した 見 積 を 出 してくるケースが 多 いのですが 入 札 になるとわかりません 過 去 の 結 果 から 3 割 程 の 金 額 ではないと 落 札 できないなとい う 考 えになるかと 思 います 工 事 の 質 を 担 保 するためにはこのままで 大 丈 夫 です か 工 事 は 新 しいポンプを 入 れていますし 作 業 も 浚 渫 できているか 確 認 しているので 大 丈 夫 です 抽 出 案 件 5( 平 成 27 年 度 跨 線 橋 定 期 点 検 業 務 委 託 : 随 意 契 約 : 管 理 課 )について 抽 出 案 件 の 中 で 一 番 高 いですが 近 鉄 を 跨 ぐ 場 合 特 定 の 業 者 でなければならないのですか どのように 予 定 価 格 を 出 しているのですか 予 定 価 格 は 生 駒 市 が 積 算 しているのですか 業 者 の 見 積 が 先 にあるのですね もう 少 し 安 くできたらいいのですが 類 似 の 点 検 業 務 と 比 較 するとどうなるのですか 鉄 道 会 社 と 受 託 契 約 をして 鉄 道 会 社 と 協 議 し 点 検 を するか 実 際 に 調 査 する 業 者 と 随 意 契 約 をするかの 2 通 りが 考 えられます しかし 鉄 道 会 社 と 受 託 契 約 をすると 業 者 と 契 約 するよりも 約 10% 事 務 手 数 料 が かかるので 随 意 契 約 としました 県 の 歩 掛 りがありますし 通 常 夜 間 工 事 は 実 働 8 時 間 ありますが 鉄 道 会 社 の 終 電 始 発 を 除 く 時 間 の 中 で 休 電 時 間 帯 が3 時 間 があり 鉄 道 の 運 行 状 況 に よるので 時 間 の 制 約 が 多 い 分 独 自 の 見 積 によっ て 算 出 しています 全 体 の 金 額 は 業 者 から 見 積 を 出 していただき 何 度 か 話 し 合 いの 中 で 積 算 理 由 を 聞 き 交 渉 していきまし た 本 市 が 先 に 見 積 をすると 考 え 方 が 違 うので 単 純 な 見 積 ではできないからです 一 般 の 道 路 橋 になると 半 額 ぐらいになります 工 事 が できる 時 間 帯 や 通 常 の 道 路 橋 とは 全 く 異 なるので 特 殊 性 と 事 情 を 加 味 すると 高 くなります 作 業 時 間 が 3 時 間 と 短 く 他 と 比 べようがないのではないかと 思 います 何 らかの 比 較 は 必 要 だと 思 います 随 意 契 約 でここ 結 局 鉄 道 工 事 等 をグループ 会 社 内 で 頼 むので こ まで 高 いとチェックをしなければ 契 約 管 理 という 点 で ちらの 立 場 が 弱 いという 問 題 があります しかし 積 問 題 になると 考 えられます 言 い 値 のような 形 になっ 算 をしている 範 囲 内 で 収 めるという 交 渉 をしてはいま ているので 妥 当 な 価 格 で 発 注 していることを 市 民 に す 説 明 できるような 根 拠 がないといけません 別 の 自 治 体 や 鉄 道 会 社 と 比 較 しても 良 いですし 下 げる 努 力 をすべきだと 思 いますが いかがでしょうか
鉄 道 会 社 の 跨 線 橋 に 係 る 工 事 は どこも 同 じような 結 果 になっているのですか おそらくそうだと 思 います 今 の 段 階 では 鉄 道 会 社 の 橋 を 造 るのも 鉄 道 会 社 側 で 行 っているので 交 渉 しながら 予 定 価 格 範 囲 内 に 収 めるという 方 法 しかあり ません 独 占 的 に 他 社 を 排 除 しているように 思 え 市 民 が 住 民 訴 訟 する 可 能 性 もあり 得 ますね 様 々な 問 題 があると 思 いますが 厳 しい 検 証 を 行 う べきだと 思 います 最 低 限 価 格 のチェックを 行 い 積 算 が 予 定 価 格 範 囲 内 に 収 めることはしているようで すが 価 格 交 渉 の 余 地 があるのではないかという 問 題 提 起 があったことを 受 け 止 めていただき もう 少 し 根 拠 と 他 との 比 較 を 行 ってください それでも 工 事 で 事 故 等 があった 時 に 鉄 道 会 社 は 知 っている 業 者 に 頼 むほうが 安 心 であるとは 思 いま す わかりました しかし 一 般 橋 梁 より2 倍 の 価 格 で 案 件 を 取 っても 決 して 鉄 道 会 社 が 儲 かっているとは 交 渉 の 中 では 思 えず 電 気 が 止 まっている 時 間 しか 作 業 できず 多 額 の 人 件 費 がかかっているという 実 感 を 受 けました 表 に 出 てこない 部 分 から 妥 当 性 を 感 じていることで 国 が55% 補 助 をしています 鉄 道 会 社 も 国 の 補 助 を すね この 事 業 については 今 後 も 追 求 していきたいと もらっています 思 いますが 費 用 はすべて 生 駒 市 が 持 っているので すか 1-(3) 入 札 参 加 停 止 措 置 の 運 用 状 況 につい て 納 入 品 が 確 保 できなかったのですか その 業 者 の 販 売 会 社 の 車 ですが 軽 自 動 車 だから 自 社 では 作 れなかったということですか 1-(4)-1 建 設 工 事 における 設 計 変 更 の 状 況 報 告 について 変 更 理 由 はどこを 見 ればわかりますか 北 田 原 南 北 線 の 工 事 は 大 きく 増 額 していますが 理 由 はなんですか 平 成 27 年 12 月 1 日 から 平 成 28 年 5 月 31 日 までの 入 札 参 加 停 止 措 置 を 行 った 状 況 について 報 告 しまし た 初 めは 大 丈 夫 と 思 っていましたが 燃 費 の 事 件 もあ り OEMということで 履 行 期 間 が 間 に 合 わず 辞 退 し 参 加 停 止 になりました 他 から 調 達 しエンブレムは 付 けています 最 初 は 間 に 合 うと 聞 いていましたが 見 積 もりを 上 げた 時 点 か ら 落 札 決 定 までに 少 し 時 間 がかかっており その 間 に 無 理 になったようです 辞 退 をしてくる 業 者 もありま した 建 設 工 事 における 設 計 変 更 の 状 況 報 告 について 具 体 的 な 状 況 を 報 告 し ご 意 見 をいただきました 作 成 した 書 類 にあります 変 更 理 由 としては 現 場 の 精 査 ということで 設 計 変 更 が 行 われています 山 を 切 り 開 いて 道 路 を700m 新 設 しましたが 本 来 土 を 切 り 崩 し 使 っていくはずが 含 水 量 が 多 かったた め 再 利 用 できず 残 土 処 理 をすることとなり 大 きく 金 額 が 変 わりました 約 3 億 から4 億 円 は 土 代 で 残 土 処 理 場 も 受 け 入 れに 困 り セメント 加 工 する 等 土 の 処 理 にもお 金 がかかってしまったことが 原 因 です 一 般 的 に 業 者 から 設 計 変 更 を 頼 まれたら 生 駒 市 は 拒 否 することはできますか 状 況 が 違 うために 値 段 を 上 げてくださいと 言 われ それを 業 者 の 責 任 として 拒 否 する 件 数 はどのくらいあるかわかりませんか 個 別 の 事 由 はあると 思 います しかし 担 当 課 が 業 者 とやり 取 りしているので 全 部 は 掴 みきれないと 思 います 最 初 は 低 い 金 額 で 落 札 し 変 更 契 約 で 儲 けるという ことも 考 えられますが どこでチェックしていますか 指 示 書 と 設 計 図 書 をチェックしていくので 問 題 あり ません
変 更 概 要 等 もう 少 し 簡 単 な 変 更 理 由 をまとめた データを 作 ることはできますか 趣 旨 としてはきちんと チェックできればいいので ある 程 度 の 割 合 を 超 える ものを 出 してもらいたいです そうですね 作 業 的 にも 大 変 になるので 議 会 に 出 す ものだけ 当 委 員 会 に 報 告 してもらいたいと 思 います 議 会 に 出 されているものを 見 て もう 少 し 詳 しい 資 料 が 必 要 となった 場 合 は 拡 大 していくように 考 えていく ことにしましょう 次 回 以 降 よろしくお 願 いします 平 成 20 年 度 からデータの 蓄 積 はしているので でき ます ただし 変 更 案 件 は 平 成 27 年 度 の 土 木 一 式 工 事 で28 件 で96.55% 土 木 工 事 というものは 目 に 見 えないものがあるので 現 場 を 行 えば 必 ず 変 更 が 出 てきます 建 築 でいえば 約 80% 舗 装 も 約 91. 1%になります 逆 に 電 気 工 事 はほとんど 変 更 があ りません なので 議 会 に 報 告 するものだけでもよろ しいでしょうか 契 約 変 更 で 議 決 案 件 は1 憶 5 千 万 円 以 上 の 案 件 で 変 更 した 場 合 は 承 認 がいります 議 会 の 承 認 の 省 略 が1 割 以 内 であれば 報 告 か 議 決 が 必 要 になります その 分 について 監 視 委 員 会 で 報 告 ということでよろしいでしょうか 1-(4)-2 最 低 制 限 価 格 制 度 について 本 市 の 最 低 制 限 価 格 について ご 説 明 し 今 後 の 最 低 制 限 価 格 の 設 定 基 準 について ご 意 見 をいただき ました 中 央 公 契 連 モデルは 引 き 上 げているのに 生 駒 市 の そのような 時 期 に 来 ていると 思 いますが 最 終 決 定 最 低 制 限 価 格 モデルがだいぶ 前 のものなので 実 際 は 市 長 であり 委 員 さんのご 意 見 をいただきたいと 思 の 落 札 率 をみても 県 内 自 治 体 に 比 べても 低 いで います 上 げるべきだという 声 と 最 低 制 限 価 格 に 張 す 市 内 業 者 からも 厳 しいとの 意 見 が 出 てきており り 付 いているから 大 丈 夫 だという 声 もあるので 今 後 業 者 の 衰 退 や 確 保 ができなくなってきている 状 況 もあ の 方 針 を 検 討 するためにお 願 いしたいです 同 じ20 ります 最 低 制 限 価 格 を 上 げる 時 期 に 来 ていません 年 モデルを 使 用 している 香 芝 市 や 大 和 高 田 市 でも か 落 札 率 が 上 がっているのは 最 低 制 限 価 格 に 張 り 付 いていないためです どうして 生 駒 は 張 り 付 くのですか どうして 国 はここまで 上 げるのですか 政 府 と 業 界 が つながっているような 感 じがします 業 者 の 意 見 では 赤 字 でも 仕 事 を 取 った 方 がいいと いうことで 最 低 制 限 価 格 で 入 れないと 取 れないとい う 状 況 のためです 推 測 ですが 景 気 を 良 くして 公 共 事 業 の 単 価 を 上 げ て 消 費 税 も 上 げていきたいということがあるのでは ないかと 思 います または 全 国 の 業 者 を 調 査 した 結 果 上 げているのではないかと 思 います 本 当 に 業 者 自 身 は 苦 しくなってきているようで 20 年 モデルに 変 えたとき 本 当 に 赤 字 か 業 者 に 確 認 したことがあり ます かつては 入 札 監 視 委 員 会 において 業 者 にヒアリン グし 国 に 先 駆 けて 最 低 制 限 価 格 を 上 げたという 経 緯 があり 妥 当 な 価 格 を 図 っていましたが 生 駒 市 より 国 がどんどん 上 げている 状 況 になっています 生 駒 市 では 平 成 20 年 度 モデルの 低 い 最 低 制 限 価 格 で 落 札 されていますが 業 者 が 無 理 をして 入 札 をしている なら 問 題 があり どのように 判 断 して 生 駒 の 最 低 制 限 価 格 を 上 げるかが 問 題 になりますね いつまでに 結 論 が 必 要 ですか 委 員 会 としての 結 論 ではなく 賛 否 両 論 もあると 思 い ますので 様 々なご 意 見 をいただければと 考 えてい ます 委 員 会 として 一 つの 答 えはないかと 思 っていま す 最 低 制 限 価 格 を 低 くしていることで ダンピングが 行 そうですね 適 切 な 金 額 を 探 っていきたいと 思 いま われ 赤 字 入 札 を 前 提 にしている 業 者 がいるのであ す 国 と10%は 開 きすぎていることもあるので こち れば 引 き 上 げていかなければなりません 国 の 中 央 らで 調 査 しながら 報 告 させていただき ご 意 見 を 聞 か 公 契 連 モデルに 合 わせるのではなく 業 者 と 交 渉 調 せていただきたいと 思 います 査 などをしていき 水 準 を 探 っていくことが 大 事 だと 思 います
20 年 モデルと28 年 度 は10%も 開 いていませんよ ね 土 木 工 事 では10% 開 き 建 築 は 上 限 が85なので 国 の 最 新 は90で5% 開 いています 建 築 は 下 に 張 り 付 かないので 土 木 は 張 り 付 いているので 上 げるとそ の 分 上 がります 建 築 も 引 き 上 げていく 必 要 もあると 思 います 市 長 はどうお 考 えですか 21 年 モデルだったら 財 政 的 にどうなるか 等 上 げ た 時 のシュミレーションをしているのですか 1-(5) その 他 3 案 件 抽 出 委 員 ( 当 番 委 員 )の 指 名 について おそらく 低 いほうがいいと 考 えられていると 思 いま す 単 純 に 低 ければよいのではなく 適 正 な 価 格 という ことです 業 者 の 利 益 が 必 要 だということは 理 解 して もらえると 思 います たとえば67 億 では 単 純 に6 億 増 えるということにはな らないと 思 います 積 算 価 格 が1 割 ほど 上 がっている のに 最 低 制 限 が 上 がっていないので 開 きが 出 てい ます 任 期 満 了 に 伴 う 委 員 の 継 続 について 事 前 に 了 承 を 得 ました 生 駒 市 入 札 監 視 委 員 会 運 営 要 領 第 3 条 第 1 項 第 2 号 に 基 づき 森 委 員 長 に 決 定 しました 4 次 回 開 催 日 について 次 回 の 開 催 は 定 例 会 議 として 平 成 29 年 2 月 17 日 ( 金 )に 開 催 することに 決 定 しました