手 湯 の 湯 けむりは 来 訪 者 に 湯 のまち を 感 じさせ 湯 河 原 のかおになります 四 季 を 感 じさせる 植 栽 が 駅 舎 にうるおいを もらたします 横 断 歩 道 への 動 線 空 間 と 手 湯 ( 滞 留 空 間 ) を 明 確 にゾーニングし 混 雑 を 緩 和 します 手 湯 の 素 材 は 湯 河 原 の 風 土 に 適 した 石 材 ( 安 山 岩 等 )とします
全 体 的 に 薄 暗 く ひさしの 出 が 小 さいため バス タクシー 乗 降 時 に 雨 に 濡 れます 透 明 素 材 と 木 製 垂 木 により 木 のぬくもりの ある 明 るい 大 屋 根 となります 緩 勾 配 の 大 屋 根 が 湯 のまちを 象 徴 します
大 きなひさしにより 雨 に 濡 れずに 乗 降 できます 必 要 に 応 じて 垂 木 を 切 り 欠 き 開 放 感 の ある 大 屋 根 とします
古 より 使 われてきた 土 舗 装 は 湯 河 原 の 歴 史 を 想 起 させます 環 境 に 配 慮 した 素 材 で 土 により 路 面 温 度 の 上 昇 が 抑 制 できます 舗 装 材 は 純 粋 な 土 ではなく 固 化 材 を 混 入 (ソイルバーン 等 )し 管 理 車 両 の 乗 り 入 れが 可 能 です
趣 のある 石 舗 装 は 温 泉 街 の 風 情 をつくります 石 の 種 類 は 耐 候 性 の 高 い 安 山 岩 花 崗 岩 等 を 検 討 します 石 の 表 面 は 滑 りにくいバーナー 仕 上 げ ビシャン 仕 上 げ 等 を 検 討 します
コンクリートでできた 耐 候 性 の 高 い 素 材 で 比 較 的 安 価 で 補 修 も 容 易 です 表 面 の 細 かい 溝 により 滑 りにくくなり 歩 行 者 の 安 全 性 を 高 めます
交 通 サインは 基 本 的 に 動 線 を 阻 害 しない 視 認 性 の 高 い 吊 りサインとします 手 湯 の 近 くに 案 内 サインを 設 けることで 地 域 住 民 と 来 訪 者 が 案 内 サインをみながら 交 流 情 報 交 換 できます 案 内 サインはユニバーサルデザインの 考 えに 基 づき できるだけ 多 くの 人 が 利 用 可 能 なデ ザインとします 大 きい 文 字 ピクト( 絵 文 字 ) 点 字 触 地 図 を 検 討 し 日 本 語 英 語 中 国 語 韓 国 語 の 4 ヶ 国 語 を 表 記 します
改 札 前 エリアの 巾 が 狭 く バス タクシー を 待 つ 滞 留 空 間 と 横 断 歩 道 へ 向 かう 動 線 空 間 が 混 在 している 改 札 前 エリアの 巾 を 倍 以 上 拡 張 すること で 安 全 でゆとりのある 広 場 となります 横 断 歩 道 への 動 線 空 間 と 手 湯 のある 滞 留 空 間 を 明 確 にゾーニングすることで 混 雑 を 緩 和 します
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土肥実平像 土肥会 創立 50 周年記念という像の建立の経緯を鑑みて 土肥実平像は残す方向とすること が駅前整備を推進する会で決定された また 像のライトアップ 土台の改修を検討する 昭和 5 年に発足した 湯河原郷土の英雄土肥実平の事 蹟を顕彰し 後世に伝えて行こうとする団体 バスが停車していると ポケットパークが 見えない 屋根高さを上げることで バス停車時にも 屋根とバスの間から樹木を見ることができ ます 現況 計画 立ち入りできない芝生舗装 Ṍ 㛫 現況 樹木に囲まれた落ち着いた ロータリー広場 Ṍ 㛫 広場全面を歩くことができ る舗装材 計画 33 湯河原町 駅前広場整備事業基本計画策定業務委託 平成 24 年 3 月 隈研吾建築都市設計事務所
動 線 を 阻 害 しない 埋 込 型 のアッパーライ トにより 像 をライトアップします