平 成 27 年 度 第 1 回 大 府 市 環 境 審 議 会 議 事 録 日 時 : 平 成 27 年 7 月 2 日 ( 木 ) 午 前 10 時 ~ 場 所 : 大 府 市 役 所 205 会 議 室 < 委 員 出 席 者 > 11 名 ( 敬 称 略 ) 千 頭 聡 ( 日 本 福 祉 大 学 国 際 福 祉 開 発 学 部 教 授 ) 安 藤 久 之 ( 大 府 緑 化 推 進 研 究 会 事 務 局 長 ) 日 比 靖 子 ( 大 府 市 教 育 委 員 会 教 育 委 員 ) 小 野 木 一 夫 ( 愛 知 県 尾 張 県 民 事 務 所 知 多 県 民 センター 環 境 保 全 課 課 長 ) 北 平 信 子 ( 大 府 市 地 域 婦 人 団 体 連 絡 協 議 会 会 長 ) 阿 知 波 修 ( 大 府 商 工 会 議 所 事 務 局 長 ) 小 椋 和 美 ( 大 府 市 生 活 排 水 ク リーン 推 進 員 ) 坂 野 好 子 (バンノ 自 動 車 商 会 代 表 ) 伊 藤 彰 近 ( 株 式 会 社 豊 田 自 動 織 機 大 府 工 場 安 全 総 務 部 環 境 室 室 長 ) 相 木 徹 (オオブユニティ 株 式 会 社 代 表 取 締 役 ) 上 西 啓 三 ( 公 募 委 員 ) < 委 員 欠 席 者 > 3 名 ( 敬 称 略 ) 冨 田 孝 博 ( 区 長 会 会 長 ) 加 藤 汪 ( 大 府 市 環 境 美 化 推 進 員 ) 鷹 羽 富 士 美 (JAあ いち 知 多 女 性 部 大 府 地 域 部 長 ) < 事 務 局 等 出 席 者 > 7 名 大 府 市 長 ( 久 野 ) 市 民 協 働 部 長 ( 木 學 ) 環 境 課 長 ( 久 野 ) 環 境 課 環 境 衛 生 係 長 ( 鈴 木 ) 環 境 課 環 境 保 全 係 長 ( 水 野 ) 環 境 課 衛 生 係 ( 鳥 羽 ) 環 境 課 保 全 係 ( 山 田 ) < 傍 聴 者 > なし < 議 事 概 要 > 1. 開 会 14 名 中 3 名 が 欠 席 であるが 大 府 市 環 境 審 議 会 に 関 する 規 則 の 第 5 条 第 2 項 を 満 たしているので 本 日 の 審 議 会 は 成 立 する 2. 委 嘱 状 の 交 付 2 名 の 委 員 が 任 期 途 中 で 交 代 したため 新 任 の2 名 ( 内 1 名 欠 席 )に 委 嘱 状 を 交 付 3.あいさつ 久 野 市 長 あいさつ 千 頭 会 長 あいさつ 4. 自 己 紹 介 委 員 及 び 事 務 局 自 己 紹 介 名 簿 の 順 番 に 各 委 員 が 自 己 紹 介 続 いて 事 務 局 が 自 己 紹 介 1
5. 議 題 (1) 環 境 マネジメントシステムに 関 する 取 組 について 平 成 26 年 度 環 境 マネジメントシステムの 実 績 について 環 境 保 全 率 先 行 動 計 画 による 温 室 効 果 ガス 総 排 出 量 原 単 位 は6%の 削 減 目 標 に 対 し て 6.12%の 増 加 で 未 達 成 (21 年 度 の 排 出 係 数 で 算 出 した 場 合 4.92%の 削 減 ) 環 境 保 全 率 先 行 動 計 画 による 温 室 効 果 ガス 総 排 出 量 は4%の 削 減 目 標 に 対 して 4.39%の 増 加 で 未 達 成 (21 年 度 の 排 出 係 数 で 算 出 した 場 合 7.9%の 削 減 ) 中 部 電 力 の 電 気 の 排 出 係 数 が 大 きく 増 加 したことが 大 きな 要 因 電 気 ガソリン 灯 油 重 油 水 道 水 の 使 用 量 は 削 減 目 標 を 達 成 都 市 ガス LP ガス 軽 油 の 使 用 量 は 削 減 目 標 を 未 達 成 環 境 基 本 計 画 の4つの 基 本 方 針 毎 に 設 定 された 指 標 について 12 指 標 のうち 4 指 標 が 達 成 7 指 標 が 未 達 成 1 指 標 が 評 価 未 実 施 環 境 基 本 計 画 の 最 小 単 位 である 個 別 施 策 の 達 成 状 況 を 事 業 毎 にまとめると 70 事 業 中 50 事 業 が 達 成 20 事 業 が 未 達 成 で 達 成 率 は 71.4% 環 境 法 規 制 の 遵 守 評 価 結 果 は 全 ての 課 施 設 において 法 規 制 を 遵 守 している 平 成 26 年 度 環 境 監 査 結 果 について 内 部 監 査 の 結 果 不 適 合 事 項 が2 件 あった 不 適 合 事 項 については 是 正 済 平 成 27 年 度 環 境 マネジメントシステム 目 標 について 環 境 保 全 率 先 行 動 計 画 では 原 単 位 削 減 目 標 として 平 成 21 年 度 を 基 準 に 平 成 27 年 度 までに 6.0%の 削 減 総 排 出 量 削 減 目 標 として 平 成 21 年 度 を 基 準 に 平 成 27 年 度 ま でに 5.0% 削 減 を 設 定 する 環 境 基 本 計 画 の 基 本 方 針 毎 の 指 標 の 目 標 は 総 合 計 画 において 設 定 された 年 度 毎 の 目 標 値 を 参 考 にし 既 に 達 成 しているものは 昨 年 度 実 績 値 を 目 標 に 設 定 する この ほか 各 個 別 施 策 に 対 して 関 係 する 各 課 が 目 標 を 設 定 し 半 期 と 期 末 でその 達 成 状 況 を 確 認 していく ( 会 長 ) 中 部 電 力 以 外 の 電 力 会 社 であるエネット エネサーブはどの 施 設 で 利 用 し ているか ( 事 務 局 )エネットは 小 中 学 校 及 び 保 健 センター エネサーブは 石 ヶ 瀬 会 館 で 利 用 し ている ( 委 員 ) 環 境 監 査 における2 点 の 不 適 合 事 項 は 基 本 的 な 事 柄 であり 意 識 が 足 りな いのではないか ( 会 長 )なぜ 不 適 合 事 項 が 起 こったのか 背 景 について 聞 き 取 りを 行 ったか ( 事 務 局 ) 事 務 担 当 者 の 交 代 による 引 継 ぎがうまくできていなかったことが 考 えられ る 工 事 における 環 境 配 慮 や 機 器 設 備 の 点 検 は 実 施 されていたが 書 類 が 作 成 されていなかった 2
(2) 大 府 市 一 般 廃 棄 物 処 理 実 績 及 び 処 理 基 本 計 画 の 改 訂 について 大 府 市 一 般 廃 棄 物 処 理 実 績 について 資 料 2の3ページ 2 生 活 排 水 処 理 の 下 水 道 の 平 成 26 年 度 実 績 を 69,188 人 に 修 正 目 標 原 単 位 : 平 成 16 年 度 1,068g 平 成 27 年 度 870g 資 源 化 率 : 平 成 16 年 度 22.3g 平 成 27 年 度 29.0g 排 出 量 前 年 度 と 比 較 して 全 体 排 出 量 において 364tの 増 加 が 見 られた 家 庭 系 では 290t 減 少 事 業 系 では 654t 増 加 原 単 位 家 庭 系 の 一 人 一 日 あたりの 排 出 量 は 減 少 したが 家 庭 系 事 業 系 を 合 わせた 量 は 前 年 度 と 同 量 資 源 化 率 家 庭 系 では 紙 類 金 属 の 減 少 が 大 きく 資 源 回 収 全 体 で 300tの 減 少 事 業 系 では 剪 定 枝 草 刈 りの 増 加 が 大 きく 事 業 系 資 源 回 収 全 体 で 224tの 増 加 東 部 知 多 クリーンセンターにおける 資 源 化 量 は5tの 減 少 生 活 排 水 処 理 平 成 26 年 度 末 での 水 洗 化 人 口 は 昨 年 度 に 比 べ 増 加 している 状 況 である 下 水 道 の 普 及 に 伴 って 浄 化 槽 し 尿 汲 取 りからの 転 換 がすすんでいるためである 大 府 市 一 般 廃 棄 物 処 理 基 本 計 画 の 改 訂 について 現 計 画 の 目 標 年 度 を 総 合 計 画 や 環 境 基 本 計 画 に 合 わせて 平 成 27 年 度 から 平 成 32 年 度 に 変 更 する 平 成 32 年 度 の 計 画 目 標 値 は 総 合 計 画 及 び 環 境 基 本 計 画 の 目 標 値 を 参 考 にして 設 定 する 1 人 1 日 当 たりのごみ 排 出 量 850g 資 源 化 率 35.0% 生 活 排 水 処 理 率 94.4% 平 成 25 年 度 6 月 に 認 定 を 受 けたバイオマス 産 業 都 市 構 想 について 明 記 する 民 間 の 認 定 事 業 者 による 宅 配 便 を 活 用 した 使 用 済 小 型 電 子 機 器 等 回 収 事 業 について 明 記 する 東 部 知 多 衛 生 組 合 が 平 成 27 年 度 より 供 給 開 始 する 大 東 最 終 処 分 場 について 明 記 す る 東 部 知 多 衛 生 組 合 が 平 成 31 年 度 に 建 替 えを 予 定 しているごみ 処 理 施 設 について 記 載 する ( 会 長 ) 事 業 系 のごみの 増 加 に 対 する 手 立 ては 何 かあるか ( 事 務 局 ) 草 刈 りや 剪 定 枝 が 多 くなっている また 人 が 多 いところはごみも 多 くな 3
る 傾 向 がある ( 副 会 長 ) 資 料 について 現 況 解 決 方 法 市 民 に 求 めることなど 審 議 会 委 員 に 聞 きたいことをまとめてもらえるとありがたい ( 委 員 ) 同 じような 数 字 や 表 が 何 回 も 出 てくるので 一 つにできないか ( 会 長 ) 新 聞 の 回 収 量 が 減 っているが 販 売 量 が 減 っているからか ( 委 員 )マンションでも 資 源 ごみとして 出 される 新 聞 の 量 は 減 っている また 昔 と 比 べると 広 告 の 量 も 減 っている ( 会 長 ) 民 間 の 回 収 量 が 含 まれていないのであれば そこに 流 れている 可 能 性 もあ る 資 源 化 率 の 35%という 目 標 は 非 常 に 厳 しいと 思 うがどうか ( 事 務 局 )オオブユニティ 株 式 会 社 のバイオガス 発 電 施 設 へ 搬 入 される 生 ごみの 量 及 び 平 成 31 年 度 に 建 設 される 新 しいごみ 処 理 施 設 から 出 るスラグの 量 を 資 源 化 率 に 算 入 していきたい ( 委 員 )バイオガス 発 電 施 設 に 生 ごみを 搬 入 するようになると 生 ごみは 資 源 とな るのか ( 事 務 局 ) 家 庭 系 の 生 ごみを 資 源 としてバイオマス 発 電 施 設 に 搬 入 するためには 市 民 の 協 力 が 必 要 である どのように 生 ごみを 分 けて 資 源 として 出 すかが 課 題 である ( 会 長 )その 部 分 が 一 番 大 きな 問 題 である ( 委 員 ) 収 集 方 法 や 分 別 方 法 について 合 理 的 でコストがかからない 方 法 を 市 がこ れから 調 査 研 究 していくと 聞 いている ( 事 務 局 )ごみの 組 成 調 査 を 行 っており 毎 年 2~3 割 程 度 の 資 源 がごみの 中 に 含 まれている この 資 源 を 分 別 してもらうことにより ごみの 減 量 と 資 源 化 率 を 上 げることにつながると 考 えている ( 会 長 )( 家 庭 系 の 生 ごみの 資 源 化 が)もしできれば 日 本 の 最 先 端 になると 思 われ る もっとPRして 皆 さんと 一 緒 に 考 えましょうと 前 面 に 出 したらよいの ではないか ( 委 員 )バイオガス 発 電 施 設 で 発 電 した 電 気 は 売 電 するのか ( 委 員 ) 中 部 電 力 に 売 電 する ( 事 務 局 ) 生 ごみついては これまでのアスパによる 減 量 方 法 もある ( 委 員 )アスパを 20 年 に 渡 って 作 っている 当 初 に 比 べると 利 用 量 が 減 っている ため 啓 発 に 取 り 組 んでいる (3) 美 しいまちづくり 表 彰 について 健 康 都 市 おおぶ みんなで 美 しいまちをつくる 条 例 の 規 定 に 基 づき 今 年 度 から 新 たに 実 施 する 今 回 各 自 治 区 から 推 薦 された10 名 について 環 境 審 議 会 で 審 査 していただく 産 業 文 化 まつりにて 表 彰 状 を 授 与 する ( 副 会 長 ) 初 めてということで 慎 重 に 審 査 しなければならない 推 薦 された 方 が 本 当 にしっかりと 活 動 しているか 確 認 しているか ( 事 務 局 ) 実 際 に 活 動 しているか 等 を 確 認 している 活 動 の 写 真 ももらっている 4
( 事 務 局 ) 市 が 活 動 を 把 握 していない 方 が 推 薦 されるといいと 考 えている ( 会 長 )ここに 挙 がっていない 方 以 外 にもたくさんの 方 が 活 動 されていると 思 われ る 委 員 の 皆 さんも 推 薦 発 掘 していただきたい ( 副 会 長 ) 団 体 については 構 成 メンバーも 把 握 しているか ( 事 務 局 ) 名 簿 等 も 出 してもらっている ( 会 長 ) 審 議 会 として10 名 の 方 の 表 彰 を 認 める 6.その 他 おおぶ 文 化 交 流 の 杜 にあらたに 電 気 自 動 車 用 の 充 電 スタンドを 設 置 し 8 月 から 開 放 する 予 定 ( 会 長 ) 市 役 所 に 設 置 された 充 電 スタンドは どれくらい 利 用 されているか ( 事 務 局 )1か 月 に20 回 程 度 の 利 用 がある 次 回 会 議 は 平 成 27 年 3 月 を 予 定 ( 委 員 ) 追 分 町 の 藤 井 神 社 にたぬきがいる キジもたくさんいる 何 か 話 題 にでき ないか 川 に 色 鯉 を 放 してはどうか ( 事 務 局 ) 自 然 の 生 態 系 を 壊 してしまう 恐 れがある ( 委 員 ) 大 府 駅 西 の 木 にムクドリが 多 くいて 路 面 が 糞 で 汚 れている なんとかな らないか ( 事 務 局 ) 以 前 には 都 市 計 画 課 が 木 に 集 まらないように 薬 を 塗 るなどの 対 策 を 取 った と 聞 いている 5