Microsoft Word - H27.1月号



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全設健発第     号

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

スライド 1

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

16 日本学生支援機構

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の


2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

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老発第    第 号

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

 

公表表紙

m07 北見工業大学 様式①

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

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国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

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5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

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接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

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( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

後期高齢者医療制度

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

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定款

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

東久留米市訓令乙第   号

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18 国立高等専門学校機構

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

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別紙3

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

【労働保険事務組合事務処理規約】

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

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高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

る 変 更 ( 訂 正 ) 届 出 により データの 変 更 等 を 行 います マスター を 用 いて 給 付 データ レセプトデータ 健 診 データ 等 と 連 動 させて 給 付 の 支 払 い 等 のチェック 医 療 費 通 知 各 種 保 健 事 業 実 施 のための 対 象 者 抽 出

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

鳥 取 国 民 年 金 事 案 177 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 昭 和 37 年 6 月 から 38 年 3 月 までの 国 民 年 金 保 険 料 については 納 付 していたものと 認 められることから 納 付 記 録 を 訂 正 することが 必 要 である 第 2 申

●労働基準法等の一部を改正する法律案

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

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月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

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養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

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Transcription:

2015 年 1 月 号 発 行 : 社 会 保 険 労 務 士 法 人 エール 222-0032 横 浜 市 港 北 区 大 豆 戸 町 1018 エールヒ ル 1F TEL 045-549-1071 FAX 045-549-1072 Email : info@sr-yell.com URL : http://www.sr-yell.com Facebook : https://www.facebook.com/yell1354 代 表 より 新 春 特 別 企 画 パーソナリティ 診 断 サービス のご 案 内 2015 年 の 法 改 正 2015 年 労 務 分 野 で 企 業 に 求 められる 動 き 高 額 療 養 費 の 限 度 額 区 分 が 変 わります マイナンバー 勉 強 会 スタッフコラム 鎌 倉 です 新 年 明 けましておめでとうございます 年 末 年 始 はいかがお 過 ごしでしたか? 我 が 家 は 弟 家 族 と 沖 縄 でお 正 月 を 過 ごしました 大 晦 日 の 夜 は 1 年 を 振 り 返 りつつ 今 後 10 年 間 の 自 分 年 表 を 作 成 しています 日 常 は 目 先 のことに 追 われがちになりますが 年 初 は 視 点 を 上 げ 立 ち 位 置 を 確 認 するのによいで すし 不 確 実 なこともたくさんありますが 年 表 をつくることで 社 会 の 変 化 を 予 想 したり 自 分 自 身 と 向 き 合 い また 時 間 軸 ( 自 分 家 族 の 年 齢 も 書 き 入 れます)を 認 識 できるので 大 晦 日 に 欠 かせない 大 切 な 時 間 になっています さて 2015 年 は 労 働 分 野 では 大 きな 変 革 が 動 き 始 める 年 になります 具 体 的 には 1 非 正 規 雇 用 者 と 正 社 員 と の 不 合 理 な 格 差 の 禁 止 (パートタイム 法 改 正 ) 2 有 期 雇 用 で5 年 を 超 えて 雇 用 された 場 合 に 希 望 すれば 無 期 契 約 に 転 換 する 規 定 の 例 外 ( 特 別 措 置 法 の 施 行 ) 3マイナンバー 法 施 行 に 向 けた 準 備 4ストレスチェック 義 務 化 とい った 改 正 法 が 施 行 される 他 新 しい 労 働 時 間 制 度 ( 時 間 にとらわれない 働 き 方 )への 議 論 がさらに 進 められることとな っています また 昨 年 は 廃 案 となった 労 働 者 派 遣 法 の 改 正 女 性 活 躍 推 進 法 の 動 向 そして 時 間 外 割 増 率 ( 月 60H を 超 える 残 業 は5 割 増 )の 中 小 企 業 の 猶 予 措 置 見 直 しの 議 論 も 目 が 離 せません 今 日 本 の 労 働 法 制 は 法 律 と 現 実 が 乖 離 していることで 様 々な 課 題 を 抱 えています 働 き 方 改 革 雇 用 ルールに 関 する 規 制 改 革 は 待 ったなしの 状 況 になっています 労 働 基 準 法 は サービス 業 中 心 や 頭 脳 労 働 の 時 代 に 法 律 が 追 いついていませんし グローバル 化 が 進 み ビジネスが 激 変 する 中 で 解 雇 規 制 や 曖 昧 な 雇 用 ルールは 足 かせ にもなっています 一 方 で 少 子 高 齢 化 が 急 速 に 進 んでいる 中 社 会 保 障 制 度 の 見 直 し 労 働 力 の 確 保 も 先 送 りでき ない 状 況 です 顧 問 先 様 におかれましては どの 法 律 がいつ 変 わるのか 等 迷 われることも 増 えているのではないかと 思 います エールでは 法 改 正 の 動 向 をふまえつつ 必 要 なときに 必 要 な 情 報 を 今 年 もしっかり 提 供 してまいります また 全 ての 企 業 従 業 員 に 関 係 するマイナンバーへの 備 えも ご 安 心 頂 ける 情 報 管 理 体 制 をお 約 束 いたします 本 年 9 月 はエールを 法 人 化 して10 年 の 節 目 となります 一 同 よりお 役 に 立 てるよう 努 力 を 重 ねてまいりますの で どうぞ 宜 しくお 願 い 申 し 上 げます - 新 春 特 別 企 画 のご 案 内 - 今 年 もやります!! 弊 社 で 提 供 している 採 用 時 適 性 検 査 は 現 在 4 種 類 ありますが そのうち パー ソナリティ 診 断 を 日 頃 の 感 謝 を 込 めまして 2 月 28 日 までの 期 間 限 定 で1 社 につき 3 名 まで 無 料 でお 試 しいただけます 特 別 企 画 についての 詳 細 は 同 封 のキャンペーン 案 内 を 是 非 ご 覧 ください!! ご 利 用 お 待 ちしています ( 担 当 : 滝 瀬 ) 1

有 期 雇 用 労 働 者 に 関 する 特 別 措 置 法 施 行 (2015.4.1) 2013 年 4 月 に 施 行 された 改 正 労 働 契 約 法 の 無 期 労 働 契 約 転 換 ルール( )の 例 外 措 置 が 施 行 されます 無 期 労 働 契 約 転 換 ルールとは 有 期 労 働 契 約 が 5 年 を 超 えて 反 復 更 新 された 場 合 労 働 者 の 申 込 みにより 無 期 労 働 契 約 に 転 換 させ るもの( 労 働 契 約 法 第 18 条 ) 1 特 例 の 対 象 となる 労 働 者 1 5 年 を 超 える 一 定 の 期 間 内 に 完 了 することが 予 定 されている 業 務 に 従 事 する 高 収 入 かつ 高 度 な 専 門 的 知 識 技 術 経 験 を 持 つ 有 期 雇 用 労 働 者 2 定 年 後 に 同 一 の 事 業 主 に 引 き 続 き 雇 用 される 有 期 雇 用 労 働 者 2 特 例 の 対 象 となる 事 業 主 対 象 労 働 者 に 応 じた 適 切 な 雇 用 管 理 の 措 置 に 関 する 計 画 について 厚 生 労 働 大 臣 から 認 定 を 受 けた 事 業 主 認 定 には 厚 生 労 働 大 臣 が 策 定 する 対 象 労 働 者 に 応 じた 適 切 な 雇 用 管 理 の 実 施 に 関 する 基 本 的 な 指 針 に 照 らして 適 切 なものであることが 必 要 です 3 特 例 の 具 体 的 な 内 容 次 の 期 間 は 無 期 転 換 申 込 権 が 発 生 しません 1の 労 働 者 : 一 定 の 期 間 内 に 完 了 することが 予 定 されている 業 務 に 就 く 期 間 ( 上 限 10 年 ) 2の 労 働 者 : 定 年 後 に 引 き 続 き 雇 用 されている 期 間 顧 問 契 約 いただいている 企 業 様 の 厚 生 労 働 大 臣 の 認 定 につきましては 詳 細 がわかり 次 第 ご 案 内 します 改 正 パートタイム 労 働 法 施 行 (2015.4.1) 1 パートタイム 労 働 者 の 不 合 理 な 条 件 格 差 が 禁 止 されます( 範 囲 拡 大 ) 正 社 員 と 条 件 格 差 が 禁 止 されるパート 労 働 者 の 対 象 範 囲 の 拡 大 ( 期 間 の 定 めの 有 無 は 関 係 なし) パートタイム 労 働 者 の 待 遇 と 正 社 員 の 待 遇 を 相 違 させる 場 合 は 職 務 の 内 容 人 材 活 用 の 仕 組 み そ の 他 の 事 情 を 考 慮 して 不 合 理 と 認 められるものであってはなりません 2 パートタイム 労 働 者 の 納 得 性 を 高 めるための 措 置 が 義 務 化 されます パートタイム 労 働 者 を 雇 い 入 れたときは 雇 用 管 理 の 改 善 措 置 の 内 容 について 事 業 主 が 説 明 しなけれ ばなりません 3 パートタイム 労 働 法 の 実 効 性 を 高 めるための 規 定 が 新 設 されます 雇 用 管 理 の 改 善 措 置 の 規 定 に 違 反 している 事 業 主 が 厚 生 労 働 大 臣 の 勧 告 に 従 わない 場 合 は 厚 生 労 働 大 臣 は 事 業 主 名 を 公 表 することができます 2

改 正 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 施 行 (2015.4.1) 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 は 少 子 高 齢 化 が 急 速 に 進 む 中 国 の 少 子 化 の 急 速 な 進 行 への 対 応 を 進 めるために 制 定 された 法 律 ですが 次 世 代 の 社 会 を 担 う 子 供 が 健 やかに 育 つ 環 境 を 集 中 的 に 整 えることを 目 標 とする10 年 間 の 時 限 立 法 で もともとの 期 限 は 平 成 27 年 3 月 末 まででしたが 10 年 間 延 長 されること が 決 定 しました その 目 標 達 成 のためには 国 による 取 り 組 みだけでなく 企 業 も 一 体 となってより 一 層 の 対 策 を 進 めることが 必 要 であると 考 えられています ワークライフハ ランス 企 業 の 証! 採 用 にも 有 効 新 しく プラチナくるみん 認 定 制 度 がスタート これまでの くるみん についても 認 定 基 準 を 見 直 し 一 般 事 業 主 行 動 計 画 策 定 指 針 も 改 正 くるみん プラチナくるみん 認 定 とは 一 般 事 業 主 行 動 計 画 の 策 定 届 出 を 行 い 基 準 を 満 たしている 企 業 は 厚 生 労 働 大 臣 の 認 定 を 受 けることができ このマークを 名 刺 や 広 告 採 用 活 動 などに 使 用 することができます プラチナくるみんは くるみん よりさらに 厳 し い 基 準 をクリアした 企 業 に 認 定 されます マイナンバー 番 号 通 知 スタート (2015.10~) マイナンバー 制 度 とは? マイナンバー 制 度 は 日 本 国 民 と 日 本 に 居 住 する 外 国 人 1 人 ひとりに 番 号 を 割 り 振 り 所 得 や 納 税 実 績 社 会 保 障 に 関 する 個 人 情 報 を 一 括 管 理 する 制 度 で 2016 年 1 月 ~スタートします これまで 国 や 市 町 村 などがバラバラに 管 理 してきた 個 人 情 報 を 連 携 させ 相 互 利 用 を 可 能 にする ことで 国 民 の 利 便 性 を 高 めると 同 時 に 行 政 の 透 明 化 効 率 化 を 図 ることが 同 制 度 の 目 的 です 民 間 企 業 でも 社 会 保 障 税 務 関 連 の 諸 手 続 きにマイナンバーを 利 用 することになりますが システム 変 更 および 厳 格 な 情 報 管 理 体 制 の 構 築 が 必 須 となります エールではマイナンバー 実 施 に 向 けて 顧 問 先 企 業 様 にご 安 心 いただける 体 制 構 築 に 取 り 組 んでいます 改 正 労 働 安 全 衛 生 法 施 行 (2015.12.1) 常 時 使 用 する 労 働 者 に 対 して 医 師 保 健 師 等 によるストレスチェック( 心 理 的 な 負 担 の 程 度 を 把 握 するための 検 査 )の 実 施 が 義 務 化 されます 労 働 者 数 50 人 未 満 の 事 業 場 は 当 分 の 間 努 力 義 務 となります 検 査 結 果 は 検 査 を 実 施 した 医 師 保 健 師 等 から 直 接 本 人 へ 通 知 され 本 人 の 同 意 なく 事 業 者 に 提 供 することは 禁 止 されます 検 査 の 結 果 一 定 の 要 件 に 該 当 する 労 働 者 から 申 出 があった 場 合 医 師 による 面 接 指 導 を 実 施 することが 義 務 化 されます 面 接 指 導 の 結 果 に 基 づき 医 師 の 意 見 を 聴 き 必 要 に 応 じ 就 業 上 の 措 置 を 講 じることの 義 務 化 3

ブラック 企 業 よばわりされないリスクヘッジ ブラック 企 業 という 言 葉 は 2013 年 の 流 行 語 大 賞 にも 選 出 されましたが 連 合 が 行 った 調 査 では 労 働 者 の 4 人 に 1 人 が 勤 務 先 はブラック 企 業 である と 感 じており 特 に 20 代 ではこの 割 合 が 3 人 に 1 人 となることがわかりました 転 職 の 意 向 がある 人 に 転 職 先 を 探 す 場 合 に 重 視 するポイントを 尋 ねたところ 3 人 に 1 人 は ブラック 企 業 などの 悪 い うわさ(がないか) を 重 視 すると 回 答 しています 雇 用 環 境 労 務 面 の 整 備 は 採 用 活 動 に 大 きく 影 響 します 厚 生 労 働 省 確 かめよう 労 働 条 件 ポータルサイト 開 設 長 時 間 労 働 や 賃 金 不 払 残 業 といった 内 容 へ 対 応 するため 厚 生 労 働 省 は 平 成 26 年 11 月 23 日 に 労 働 者 やその 家 族 事 業 主 や 企 業 の 労 務 管 理 担 当 者 向 けに 広 く 情 報 提 供 を 行 うポータルサイトを 開 設 さらに 12 月 25 日 には スマートフォンサイトも 開 設 されるなど いつでも どこでも 労 働 に 関 する 知 識 を 確 認 することができるようになりました 今 や 労 務 の 法 違 反 は 企 業 経 営 を 揺 るがしかねません エールでは 労 務 の 健 全 性 を 対 外 的 にアピールできる サイバ ー 法 人 台 帳 ROBINS の 労 務 監 査 をサポートしています! 詳 細 は エールスピリッツ 2014 年 12 月 号 をご 覧 ください マイナンバー 対 応 2015 年 10 月 マイナンバー 番 号 通 知 所 得 税 の 源 泉 徴 収 住 民 税 の 特 別 徴 収 社 会 保 険 料 ( 健 康 保 険 介 護 保 険 厚 生 年 金 労 働 保 険 )の 支 払 事 務 手 続 きにマイナンバーが 利 用 されるため 会 社 は 従 業 員 やその 家 族 からマイナンバーを 告 知 して もらう 必 要 があります 情 報 保 護 のため 法 規 制 もありますので 対 応 の 準 備 を 進 めましょう 働 き 方 の 改 革 マイナンバーへの 対 応 にきましては エールスピリッツでも 随 時 取 り 上 げていきます エールでマイナンバーについての 社 内 勉 強 会 も 承 ります 働 き 方 の 改 革 が 加 速 昨 年 過 労 死 等 防 止 対 策 推 進 法 が 成 立 したことをうけ 労 働 局 に 働 き 方 改 革 推 進 本 部 が 設 置 され 月 100 時 間 を 超 える 残 業 のある 事 業 所 は 労 働 基 準 監 督 署 の 指 導 が 強 化 されます 時 間 外 割 増 率 ( 月 60H を 超 える 残 業 は5 割 増 )の 中 小 企 業 の 猶 予 措 置 見 直 しの 議 論 心 の 病 の 従 業 員 への 対 応 ストレスチェック 義 務 化 など 従 業 員 の 健 康 管 理 が 企 業 に 一 層 求 められます 共 働 き 家 庭 があたりまえの 時 代 に ワークライフバランスを 推 進 することは 福 利 厚 生 というレベルではな く 企 業 の 生 き 残 りをかけた 取 り 組 みへと 変 化 しています 働 き 方 の 改 革 はすべての 企 業 において 生 き 残 りをかけて 取 り 組 まなければならない 課 題 になりました 4

高 額 療 養 費 の 自 己 負 担 限 度 額 について 負 担 能 力 に 応 じた 負 担 を 求 める 観 点 から 平 成 27 年 1 月 診 療 分 より 70 歳 未 満 の 所 得 区 分 が 3 区 分 から 5 区 分 に 細 分 化 されます 高 額 療 養 費 とは? 同 一 月 (1 日 から 月 末 まで)にかかった 医 療 費 の 自 己 負 担 額 が 高 額 になった 場 合 申 請 することで 一 定 の 金 額 ( 自 己 負 担 限 度 額 )を 超 えた 分 が あとで 払 い 戻 される 制 度 です 医 療 機 関 ごとに 計 算 します 同 じ 医 療 機 関 であっても 医 科 入 院 医 科 外 来 歯 科 入 院 歯 科 外 来 にわけて 計 算 します 医 療 機 関 から 交 付 された 処 方 せんにより 調 剤 薬 局 で 調 剤 を 受 けた 場 合 は 薬 局 で 支 払 った 自 己 負 担 額 を 処 方 せんを 交 付 した 医 療 機 関 に 含 めて 計 算 します 70 歳 未 満 の 方 で 医 療 費 が 高 額 になることがわかっている 場 合 には 事 前 に 限 度 額 適 用 認 定 証 の 交 付 を 受 け 医 療 機 関 の 窓 口 で 認 定 証 を 提 示 し 医 療 費 の 支 払 いを 自 己 負 担 限 度 額 までとする 方 法 が 便 利 です 限 度 額 適 用 認 定 証 の 発 行 を 希 望 される 場 合 には 担 当 者 までご 連 絡 ください 事 前 申 請 事 後 申 請 のいずれであっても 自 己 負 担 額 に 変 わりはありませんが 事 後 申 請 の 場 合 には 一 時 的 な 立 替 が 生 じるため 被 保 険 者 等 の 負 担 が 大 きくなりがちです 事 前 に 入 院 や 手 術 を 行 うことが 分 かっている 場 合 には 事 前 申 請 制 度 があることも 含 め 高 額 療 養 費 の 制 度 を 案 内 しておきましょう 5

マイナンバー 対 応 社 内 勉 強 会 業 務 上 お 客 様 の 重 要 な 個 人 情 報 企 業 情 報 を 取 り 扱 うため 弊 社 では 来 年 1 月 の マイナンバー 利 用 開 始 に 向 けて 制 度 やそ の 取 扱 い 対 応 方 法 について 勉 強 会 をおこ なっております 顧 問 先 企 業 様 のマイナンバー 制 度 について の 社 内 勉 強 会 もサポートさせていただきま すので 関 心 をお 持 ちの 企 業 様 は 担 当 者 ま でお 声 かけください!! 今 月 のコラムは 加 藤 が 担 当 します 朝 寒 さで 布 団 から 出 るのが 億 劫 になり インフルエンザ 流 行 がニュースで 流 れる 私 はこの 二 つで 冬 の 到 来 を 感 じるのですが 皆 様 はいかがでしょうか? 年 末 年 始 の 繁 忙 も 相 まって 体 調 を 崩 しやすい 時 期 ですので 十 分 にお 気 を 付 け 下 さい さて 先 日 の 12 月 14 日 は 衆 議 院 議 員 総 選 挙 でした この 日 も 全 国 的 に 気 温 が 低 く 多 くの 地 域 で 積 雪 のため 投 票 所 へ 行 くのも 一 苦 労 という 方 がかなりの 数 いらっしゃったようです それも 一 因 となってか 今 回 の 投 票 率 は 戦 後 最 低 を 更 新 した 事 は 皆 様 ご 存 知 かと 思 います( 主 因 はこれではないようですが )が この 投 票 率 の 低 さが 取 り 上 げられる 時 必 ず 話 題 に 上 るのが 若 者 の 投 票 率 の 低 さ です 前 々から 指 摘 されている 事 ではありますが 先 日 この 件 に 関 するある 試 算 をテレビで 扱 っていたのが 目 が 留 まりました 試 算 は 東 北 大 学 大 学 院 の 吉 田 教 授 と 学 生 によるものなのですが 教 授 は 1967 年 からの 国 政 選 挙 の 年 齢 別 投 票 率 と 国 の 予 算 の 統 計 を 収 集 し 両 者 の 関 係 を 分 析 その 結 果 若 年 世 代 (20 歳 から 49 歳 まで)の 投 票 率 が 低 下 す るに 従 って 国 債 発 行 額 が 増 加 し 社 会 保 障 支 出 も 若 年 世 代 よりも 高 齢 世 代 (50 歳 以 上 )に 多 く 配 分 されていたとい う 結 果 が 出 たそうです さらにこの 分 析 結 果 を 用 いて 試 算 し 選 挙 棄 権 により 若 年 世 代 の 投 票 率 が 1% 低 下 すれば 国 債 の 新 規 発 行 が 一 人 当 たり 年 額 7 万 5300 円 増 え 高 齢 世 代 1 人 あたりの 年 金 などの 高 齢 者 向 け 給 付 が 若 年 世 代 1 人 あたりの 児 童 手 当 などとの 家 族 給 付 の 額 に 対 して 5 万 9800 円 増 える 事 で 年 間 およそ 約 13 万 5000 円 分 の 損 失 が 発 生 しているという 結 果 を 導 き 出 しています 若 者 の 投 票 率 を 上 げようとする 取 り 組 みは Twitter など 若 者 の 利 用 率 が 高 い 媒 体 を 用 いてのものなど 近 年 いくつ も 出 てきていますが 吉 田 教 授 もこの 試 算 に 触 れる 際 には ( 若 者 が) 投 票 に 行 く 事 によって 政 府 を 自 分 たちに 振 り 向 かせるようにして 欲 しい と 言 っていることから この 試 算 自 体 も 単 なる 研 究 ではなく 若 者 に 投 票 を 促 す 効 果 を 狙 って 行 われた 面 もあるのだと 思 います 私 自 身 も この 試 算 は 単 純 化 されたものであり 色 々と 議 論 があるところだとは 思 いますが 政 治 に 参 加 しないこ とによる 損 失 を 若 者 にイメージしやすくするためのものとしては 非 常 にインパクトがあって 良 いのではないかと 思 います 世 界 には 投 票 放 棄 に 罰 則 を 科 している 国 もあるそうですが そうなってしまう 前 に このような 投 票 率 を 上 げようという 前 向 きな 取 り 組 みが 様 々 出 てくることが 投 票 意 識 を 高 めるには 望 ましい 形 なのではないかと 考 えさ せられました 6