事 務 所 だより 2014 年年 1 月 号 Jan. 2014 1 YOSAKOI SR JOURNAL ブラック 企 業 と 言 われな いための 労 働 時 間 管 理 注 目トピックス 01 ブラック 企 業 と 言われないための 労 働 時 間 管 理理 就 業 環 境 に 関 する 世 間 の 関 心が 高まっています 労 働 時 間 管 理理 やルール 整 備 を 行行い ブラック 企 業 のレッテルを 貼 られないようにしましょう 特 集 02 社 会 保 険 未 加 入のデメリット 社 会 保 険 未 加 入 事 業 者 に 対 する 立立ち 入り 調 査 が 強 化 され ています 社 会 保 険 に 未 加 入のままでいることに 対 する 企 業 のデメリットとは 何 でしょうか 03 掲 示スペースを 活 用して 目 標 共 有 をする 組 織 が 大きくなるにつれて 全 体 としての 目 標 共 有 がおろ そかになりがちです 全 員 の 目に 触 れる 場 所 にアナログな 掲 示 物 を 貼 って 情 報 共 有 を 図 る 方 法 を 紹 介 します 話 題 のビジネス 書 をナナメ 読 み 04 会 社 で 活 躍 する 人が 辞 めないしくみ 中 小 企 業 にとって 育 てた 部 下 が 辞 め ることなく 定 着 する 組 織 こそ 強 い 組 織 となる 仕 組 み 作 りです できる 社 員 特 定 の 人に 頼 らない 仕 組 みをつく る 第 一 歩 として 仕 事 の 洗 い 出 し を 行行い 特 定 の 人でなければ 対 応 できな い 部 分 を 分 析 します より 05 お 問 い 合 わせについて 06 近 況 報 告 経 営 診 断 ツール 07 労 働 時 間 管 理理 体 制 チェックシート
ブラック 企 業 と 言 われな いための 労 働 時 間 管 理 労 働 時 間 管 理理 やルール 整 備 を 行行い ブラック 企 業 のレッテルを 貼 られないようにしまし ょう はじめに ブラック 企 業 という 言 葉葉 が 世 間 を 賑 わせています 広 くは 労 働 法 など 法 令令 に 抵 触 するような 条 件 での 労 働 を 分 かっ ていながら 従 業 員 に 強 制 する あるいはその 他 の 就 業 環 境 整 備 が 十 分 でない 企 業 を 批 判 する 意 味 合 いで 使 われてい ます その 批 判 は 特 に 企 業 の 長 時 間 労 働 残 業 代 未 払 いなど 時 間 拘 束 行行 動 と パワハラなど 肉 体 的 精 神 的 圧 力力 行行 動 に 向 けられることが 多 いようです 人 手に 余 裕 のない 中 小 企 業 にとって 切切 実 な 問 題 である 労 働 時 間 に 着 目し 世 間 から 批 判 を 受 けないための 時 間 管 理理 ルール 整 備 の 方 法 について 解 説 します 労 働 時 間 の 上 限 労 働 基 準 法 では 1 日および 1 週 間 の 労 働 時 間 の 上 限 を 定 めて 法 定 労 働 時 間 を 超 える 勤 務 について 賃 金金の 割 り 増 し を 義 務 化 することで 労 働 時 間 の 増 加 抑 制 を 図 っています 法 定 労 働 時 間 1 日 8 時 間 1 週 40 時 間 この 法 定 労 働 時 間 を 超 えた 労 働 については 割 増 賃 金金 いわ ゆる 残 業 代 の 支 払 い 義 務 が 発 生します ( 変 形 労 働 時 間 制 などにより 割 増 賃 金金 発 生に 例例 外 あり) 批 判 の 対 象 労 働 時 間 に 関 して ブラック 企 業 と 言われる 可 能 性 があ るのは 主 に 以 下 のようなことです 長 時 間 労 働 法 定 労 働 時 間 を 著 しく 上 回 っている ( 月 45 時 間 以 上 または 月 80 時 間 以 上 など) 未 払 い 残 業 代 割 増 賃 金金を 支 払 っていない (あるいは 割 増 しない 通 常 の 残 業 時 間 分 を 支 払 っていない) 休 日 数 の 不不 足 休 日が 少 ないため 割 増 賃 金金 支 払 い 義 務 があ るが 賃 金金を 支 払 わない 労 働 時 間 計 算 の 労 働 時 間 を 記 録 せず 実 質 的 には 労 働 時 間 に いい 加 減 さ もかかわらず 不不 就 労 時 間 とみなしている 対 策 長 時 間 労 働 長 時 間 労 働 については まず 残 業 時 間 を 月 間 45 時 間 程 度度 におさえる 努 力力をしましょう 労 働 基 準 法 では 時 間 外 労 働 の 限 度度 に 関 して 月 間 45 時 間 年年 間 360 時 間 などの 基 準 を 設 けているため その 基 準 を 守 る 姿 勢 が 肝 心です また 繁 忙 期 などで 45 時 間 を 超 える 場 合 であっても 月 間 80 時 間 というラインを 超 えないように 気 をつけてく ださい 月 間 80 時 間 を 超 える 残 業 が 続 くと 過 労 による 脳 疾 患 心 臓 疾 患 が 労 災 事 故 として 判 断 される 可 能 性 が 高 まります 未 払 い 残 業 代 未 払 い 残 業 の 発 生を 防 ぐには 毎 月 定 額 で 残 業 代 を 支 給 す るなど 毎 月の 残 業 時 間 をある 程 度度 見見 越 した 給 与 体 系 の 整 備 を 検 討 してください 休 日 数 の 不不 足 休 日 数 については 繁 閑 に 合 わせて 変 形 労 働 時 間 制 を 採 用 するなどし 割 増 賃 金金の 発 生をおさえることができないか を 考 えるとよいでしょう なにより 大 事 なことは 問 題 を 放 置 して 感 情 的 対 立立のタネ を 育 てないことでしょう 上 記 の 労 働 時 間 限 度度 基 準 はとき に 中 小 企 業 の 事 業 実 態 にそぐわないものであるからこそ 法 令令 違 反 を 糾 弾 されると 会 社 側 は 弱 い 立立 場 になります 中 小 企 業 だから 残 業 は 仕 方ない で 片づけず 真 摯 に 対 策 に 取 り 組 む 企 業 側 の 姿 勢 が 求 められています
社 会 保 険 未 加 入 の デメリット 社 会 保 険 に 未 加 入のままでいることに 対 する 企 業 のデメリットとは 何 でしょうか 概 要 社 会 保 険 未 加 入 事 業 者 に 対 する 加 入 調 査 が 厳 しくなって います 平 成 22 年年 に 日 本 年年 金金 機 構 が 発 足して 年年 金金 記 録 問 題 に 向 けた 注 目が 落落 ち 着 いた 今 社 会 保 険 未 加 入の 法 人 などへの 立立ち 入り 調 査 が 頻 繁 に 行行われています 社 会 保 険 未 加 入のままでいると 会 社 がどのようなデメリ ットを 負 うか 見見てみましょう 前 提 加 入 非 加 入は 企 業 の 自 由 ではない まず 大 前 提 として 法 律律 上 多 くの 事 業 者 にとって 社 保 険 加 入 非 加 入が 選 択 できるものではないことを 知 る 必 要 があ ります 下 記 の 図 の 通 り 全 ての 法 人 並 びに 法 定 16 業 種 の 個 人 事 業 主 は 強 制 加 入の 対 象 となります デメリット 1 求 人の 魅 力力 低 下 社 会 保 険 未 加 入であることで 求 職 者 に 対 する 福 利利 厚 生ア ピールが 弱 くなります 特 に 新 卒 などの 若若 い 世 代 は より 安 定 志 向 で 福 利利 厚 生の 充 実 を 求 める 傾 向 があり 紹 介 元 の 学 校 や 親 に 対 してもよく ない 印 象 を 与 えやすいでしょう デメリット 2 加 入 指 導 を 無 視 し 続 けると 最 大 2 年年 の 遡 及 加 入 命 令令 も 前 述 の 通 り 社 会 保 険 加 入が 法 律律 上 の 義 務 である 以 上 未 加 入 状 態 を 放 置 していると 最 大 2 年年 間 遡 及 して 加 入を 命 じ られることもありえます こうなると 一 時 期 に 多 くのキャッシュアウトが 発 生して しまい 経 営 計 画 に 大きく 影 響 が 出 ます デメリット 3 年年 金金 記 録 と 手 当 金金 国 民 健 康 保 険 にはない 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 )の 独 自 給 付 に 傷 病 手 当 金金 と 出 産 手 当 金金 があります 私 傷 病 に 対 して 給 与 の 約 3 分 の 2 の 休 業 補 償 があるとな いとでは その 安 心 度度 に 違 いがあります また 年年 金金につい ても 未 加 入の 間 は 従 業 員 の 厚 生 年年 金金 加 入 記 録 は 蓄 積 され ないので 将 来 の 従 業 員 の 年年 金金 受 給 額 を 低 下 させます つまり 社 員 が 加 入を 望 んでいるか 否 かにかかわらず 会 社 は 社 会 保 険 に 加 入しなければなりません 未 加 入 状 態 は 法 律律 違 反 になってしまいます 会 社 が 法 定 どおり 社 会 保 険 に 加 入していればもらえて いた 金金 銭 が 存 在 することは 後 々に 社 員 から 権 利利 主 張 を される 可 能 性 を 意 味 します 社 会 保 険 未 加 入 状 態 の 事 業 者 は 法 令令 遵 守 の 観 点 はもちろ ん 上 記 のデメリットもお 考 えになり 加 入を 検 討 してくだ さい
掲 示 スペースを 活 用 して 目 標 共 有 をする 組 織 が 大きくなるにつれて 全 体 としての 目 標 共 有 がおろそかになりがちです 組 織 全 員 の 情 報 共 有 を 図 る 方 法 を 紹 介 します はじめに 従 業 員 が 増 えてくると 分 業 が 進 み 進 捗 管 理理 や ほ うれんそう が 難 しくなります そして 各 従 業 員 が 自 分 の 仕 事 ばかりに 注 目して 組 織 全 体 の 目 的 目 標 に 対 する 関 心が 低 くなるという 問 題 が 生じます 以 下 に 分 業 化 によっておこる 目 的 共 有 の 不不 足を 解 消 する ために 全 員 の 目に 触 れる 場 所 にアナログな 掲 示 物 を 貼 っ て 情 報 共 有 を 図 る 方 法 を 紹 介 します アナログな 掲 示 物 の 利利 点 情 報 共 有 方 法 としては 1アナログな 掲 示 物 を 共 有 スペー スに 貼 る 方 法 2IT を 活 用したオンライングループウェ アを 活 用する 方 法 3 社 内 報 など 印 刷 物 を 配 布 する 方 法 などが 考 えられます これらには 以 下 のような 特 徴 があり ます 目 標 共 有 のコツ 1. 全 員 で 目 指 すべき 具 体 的 行行 動 を 定 量量 化 することによ り 協 力力して 積 み 上 げていく 経 過 が 見見えるものにする 例例 えば 電 話 営 業 の 回 数 見見 込 み 客 との 商 談 回 数 など の 細 かな 行行 動 について 全 員 で 目 指 す 回 数 目 標 を 定 め その 行行 動 ができるごとに1 枚 ずつシールを 貼 って 積 み 上 げていく 手 法 をとれば 全 員 で 目 標 に 向 かって 行行 動 してい ることを 日々 意 識識 しやすくなります 情 報 共 有 方 法 1 掲 示 物 を 貼 る 2 IT のグループウェア 3 社 内 報 など メリット 1 従 業 員 が 共 同 で 制 作 したものをそのまま 掲 示できる 2 どこからでもアクセスできる アップデートが 容 易易 3 社 員 の 手 元 に 残 り じっくり 読 むことができる アナログな 掲 示 物 の 利利 点 としては 会 議 などで 模 造 紙 に 書 き 出 した 情 報 をそのまま 掲 示できることでしょう 自 分 た ちで 話 し 合 って 決 めた 目 標 値 や 目 標 行行 動 に 対 しては 単 に 上 司 から 命 じられたものよりも 興 味 を 持 つことができま す 2. バリューチェーンを 意 識識 させる マイケル ポーターが 提 唱 した バリューチェーン では 組 織 の 多 様 な 活 動 を 連 結 して 最 終 顧 客 に 対 する 価 値 をア ウトプットする 様 子を 図 示します 自らの 部 署 自らの 役 割 がそのバリューチェーンのどこに 位 置 しているかを 視 覚 的 に 意 識識 させるためには このバリューチェーン 図 を 作 成 掲 示することが 有 効 でしょう 全 体 目 標 に 向 けた 議 論論 の 経 過 が 見見える 掲 示 物 は 従 業 員 の 参 加 意 識識 を 促 すために 有 効 です
会 社 で 活 躍 する 人 が 辞 め ないしくみ 内 海 正 人 著 単 行行 本 :236 ページ 出 版 :クロスメディア パブリッシング 社 価 格 :1,554 円 ( 税 込 ) はじめに 企 業 はトップの 人 物 で9 割 決 まるといわれます とはいえ 経 営 者 社 長 1 人が 行行える 仕 事 量量 はたかだか 知 れています 経 営 者 として 最 も 大 切切 なことは 社 員 の 能 力力が 伸 ばせる 組 織 を 作 ることです マンパワーを 十 分 に 生かして より 大 きな 力力にできる 職 場 が 重 要 です 採 用と 転 職 の 現 状 平 成 26 年年 が 始 まり 学 卒 求 人 向 けの 会 社 説 明 会 もあちこ ちで 開 催 されて 就 職 活 動 も 本 格 化 しています 求 人に 関 し ては 学 卒 既 卒 中 途 採 用いずれにしても 時 間 と 費 用 が 必 要 です 採 用は 重 要 です しかし 定 着 はもっと 重 要 と 著 者 は 述 べています 多 くの 経 営 者 が 知 っていることは 優 秀 な 社 員 有 能 な 社 員 組 織 の 中 で 活 躍 する 人こそ 転 職 しや すい ということです 定 着 する 組 織 作 り 今 中 小 企 業 で 働 く 人にとって 終 身 雇 用 という 言 葉葉 は 死 語 です しかしながら 中 小 企 業 にとって 重 要 なことは 育 てた 部 下 が 辞 めることなく 社 員 が 定 着 する 強 い 組 織 と なる 仕 組 み 作 りです できる 社 員 から 辞 めていく 優 秀 な 人 材 を 採 用できたと 喜 んでいたら 数 ヶ 月 後 に 退 職 願 が 出 てびっくりした トップセールスの 営 業 マンが 突 然 辞 めて 営 業 成 績 が ガ タ 落落 ちした 上 記 のような 事 態 にならないためにも 優 秀 な 人 材 をより 優 秀 な 人 材 として 育 てて 定 着 させる 組 織 や 職 場 であるこ とは 大 切切 なことです 現 代 の 社 会 について ほとんどの 会 社 では 何 事 もなかった かのように 多 額 の 費 用をかけて 人 材 紹 介 会 社 に 依 頼 し 採 用 広 告 を 出 し て 新 たな 出 会 いに 期 待 しています しかし 現 実 を 考 えてみると 上 司 と 部 下 の 信 頼 ある 良良 好 な 関 係 というものは ますます 構 築 しにくい 社 会 になって きました 上 司 と 飲 みに 行行くならさっさと 帰 りたいと 臆 す ることなく 発 言する 人たちも 増 えています 仕 事 の 洗 い 出 し 著 者 は 巻 末 付 録 の 中 で 下 記 のような 事 を 重 点 にマニュア ル 化 して 組 織 の 仕 組 みをつくる 方 法 を 勧 めています l できる 社 員 のノウハウをマニュアル 化 し 組 織 で 共 有 する l 特 定 の 人に 依 存 しない 仕 組 みをつくる l 仕 事 を 洗 い 出 し 分 析 する できる 社 員 特 定 の 人に 頼 らない 仕 組 みをつくる 第 一 歩 は 仕 事 の 洗 い 出 し です 洗 い 出 しとは 仕 事 を 書 き 出 し てみることです この 洗 い 出 しをすることで 自 分 のビジ ネスがどのような 構 造 で 成 り 立立っているのかを 知 ること ができます その 業 務 の 意 味 を 考 慮 して 誰 でもできる 部 分 はどこなの か 特 定 の 人でなければ 対 応 できない 部 分 はどこなのか を 分 析 します 確 かに 辞 めてしまう 社 員 側 に 問 題 がある 場 合 もあります でも 会 社 や 組 織 に 問 題 があるけれど それを 認 めたくな いというケースも 往 々にしてあるのも 現 実 という 著 者 の コメントを 見見つつ 組 織 の 仕 組 みについて 見見 直 しをするの もよろしいかと 思 います
当 事 務 所 からの お 知 らせ 労 務 管 理理 や 助 成 金金などのご 相 談 がござい ましたら お 気 軽 に 当 事 務 所 までお 問 い 合 わせください 当 事 務 所 へのお 問 い 合 わせについて 今 月の 事 務 所 だよりはいかがでしたか? 来 月も 充 実 した 内 容 でお 届 けしていきますので よろしくお 願 いいたします なお 今 回 の 内 容 に 関 して ご 不不 明 点 やご 依 頼 などございましたら お 気 軽 にお 問 い 合 わせください 代 表 所 在 地 営 業 時 間 電 話 FAX メール 竹 内 隆 志 780-0816 高 知 県 高 知 市 南 宝 永 町 5 11 山 二ビル3F 平 日 9:00 ~18:00 088-880- 0535 088-880- 0536 info@yosakoi- roumu.jp 代 表 よりあいさつ ダンダリン という 労 働 基 準 監 督 官 の 活 躍 を 描 いたテレビドラマが 昨 年年 末 に 終 わった 思 えば 良良 いドラマだと 思 っ たが 低 視 聴 率率率 で 少 し 生 真 面 目すぎたのかもしれない 裏裏 番 組 の 法 廷 ドラマが 軽 いノリでいくのに 対 して このドラマ の 制 作 者 陣 も 主 人 公 同 様 に 結 構 真 面 目にシリアスに 取 り 組 んでいたように 思 う 主 人 公 の 監 督 官 に 筋 違 いの 復復 讐 をしよ うとしていたブラック 企 業 の 経 営 者 にみる 人を 消 耗 品 として 使 い 切切 る 考 え 方 つまり 今 の 社 会 全 体 のありように 警 鐘 を 与 えるべくこのドラマを 作 り 上 げていたようにも 感 じた 番 組 をきっかけに 私 たち 社 会 保 険 労 務 士もドラマの 中 でア イドルが 演 ずるブラックな 社 労 士の 最 後 の 情 けない 姿 をとおして 果 たすべき 職 責 を 果 たすことこそ 本 来 の 使 命 であ ることが 描 かれていたのは 逆 によかったと 思 う 社 労 士 事 務 所 の 女女 性 所 長が 私 たちは 企 業 を 守 るのであって 法 に 背 く 経 営 者 を 守 るのではありません という 主 張 も ダンダリンが 常 に 労 働 基 準 監 督 官 の 使 命 としていた 働 く 人を 守 る と 重 なりそれぞれ 立立 場 は 違 うものの 実 は 根 っこの 部 分 ではつながっていたことを 改 めて 認 識識 できたのではないかと 思 う 経 済 産 業 省省 では ダイバーシティ 経 営 企 業 100 選 という 事 業 でホワイト 企 業 を 推 奨 する 取 り 組 みを 始 めた 脱 ブラック 企 業! ひと が 働 きやすい 職 場 づくり そしてホワイト 企 業 へ 新 年年 に 当 たり 私 たち 社 労 士も ダンダリン で 提 示された 職 責 を 全 うしていきたいと 思 う
労 働 時 間 管 理 について 確 認 してみましょう 2014 年年 版 チェックシート 労 働 時 間 管 理 体 制 チェックシート 本 チェックシートを 利利 用して 労 働 時 間 管 理理 の 体 制 について 確 認 してみましょう FAX かメールでお 送 りいただければ 具 体 的 なフィードバックをいたします チェック 項 目 No チェック 項 目 YES NO 1 1 日の 労 働 時 間 は 常 に 8 時 間 を 超 えている 2 1 週 間 の 労 働 時 間 は 常 に 40 時 間 を 超 えている 3 1 ヶ 月の 残 業 時 間 は 45 時 間 を 超 えている 4 1 ヶ 月の 残 業 時 間 は 80 時 間 を 超 えている 5 36 協 定 を 届 け 出 していない 6 タイムカードなどで 終 業 時 打 刻 をしたのちも 勤 務 させている 7 原 則 として 週 休 1 日である 8 掃 除 や 朝 礼 のために 始 業 時 刻 前 の 出 勤 を 命 令令 している 9 残 業 代 について 法 定 通 り 支 払 っていない 10 休 憩 時 間 が 60 分 取 れていない FAX のご 返 送 は 088-880- 0536 まで 貴 社 名 ご 住 所 TEL FAX ご 担 当 者 名 E- mail ご 要 望 を お 書 きください