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Ⅲ 相 続 財 産 の 分 割 に 関 する 確 認 事 項 1 遺 言 がありますか? 有 遺 言 公 正 証 書 又 は 家 公 証 人 役 場 等 要 月 日 無 庭 裁 判 所 の 検 認 を 受 否 ( 通 ) けた 遺 言 書 2 死 因 贈 与 があります 有 贈 与 契 約 書 要


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届 届 火 葬 費 補 助 金 町 内 に 住 所 を 有 するかたが 死 亡 ( 死 産 も 含 む)し 火 葬 の 許 可 を 受 け 火 葬 をした 場 合 に 申 請 により 火 葬 料 を 補 助 します なお 平 成 28 年 3 月 までに 許 可 された 分 の 申 請 は 従 前

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平成16年度

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日本年金機構編 年金相談マニュアル-08 勧奨編(平成24年5月改訂-第06版) 【308頁】サンプル

1 事 業 の 目 的 本 事 業 は 湯 沢 町 に 新 築 住 宅 や 中 古 住 宅 を 取 得 し 新 潟 県 外 から 湯 沢 町 へ 移 住 する 若 者 世 帯 に 住 宅 に 係 る 固 定 資 産 税 相 当 額 の 補 助 金 を5 年 間 交 付 することで 新 潟 県 外 か

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所 得 の 種 類 と 所 得 金 額 の 計 算 方 法 所 得 の 種 類 要 件 計 算 方 法 事 業 雑 営 業 等 農 業 小 売 業 製 造 業 飲 食 業 理 容 業 保 険 外 交 員 大 工 集 金 人 ピアノ 講 師 など 農 産 物 の 生 産 果 樹 の 栽 培 家 畜 の

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障害福祉制度あらまし目次

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   新潟市市税口座振替事務取扱要領

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

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種 類 控 除 額 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 控 除 生 命 保 険 料 控 除 地 震 保 険 料 控 除 支 払 った 小 規 模 共 済 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 の 掛 金 の 金 額 生 命 保 険 料 控 除 額 = 一 般 生 命 保 険 料 控 除 額 + 個

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5 満 60 歳 以 上 の 祖 父 母 二 親 等 の 直 系 血 族 である 実 父 母 の 実 父 母 若 しくは 養 父 母 又 は 養 父 母 の 実 父 母 若 しくは 養 父 母 をいう 6 満 22 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 間 にある 弟

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

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Ⅴ Ⅵ 目 予 算 編 成 のフローチャートと 決 算 書 類 19 図 表 6 予 算 編 成 のフローチャート 20 図 表 7 収 支 報 告 書 貸 借 対 照 表 財 産 目 録 備 品 台 帳 モデル 21 滞 納 金 回 収 に 関 する 管 理 会 社 の 業 務 と 役 割 25

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年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

< 別 表 1> 家 庭 状 況 により 提 出 する 書 類 申 請 時 に 提 出 するもの 区 分 自 宅 外 通 学 者 同 一 生 計 となる 家 族 に 障 がい 者 がいる 世 帯 同 一 生 計 となる 家 族 に 長 期 療 養 者 がいる 世 帯 (6 ヶ 月 以 上 の 期 間

世 帯 預 貯 金 総 額 そ 他 資 産 ( 具 体 的 に) 負 債 負 債 総 額 毎 月 返 済 額 備 考 ( 滞 納 猶 予 減 免 有 無 等 ) 資 産 負 債 1 住 宅 ローン 2 公 的 融 資 ( 生 活 福 祉 資 金 以 外 ) 3 消 費 者 ローン カードローン 等

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学校事務の手引原稿

Taro 後期・申請案内

65 歳 以 上 の 介 護 保 険 料 が 健 康 保 険 に 含 まれていた 時 より 高 額 になったと 思 うのですが 40 歳 から64 歳 までの 健 康 保 険 に 含 まれる 介 護 保 険 分 は 会 社 での 健 康 保 険 のルールに 基 づき 会 社 での 月 額 報 酬 等

事務連絡

ただし 区 分 は 同 一 の 譲 渡 所 得 であっても 不 動 産 の 譲 渡 損 益 は 不 動 産 の 譲 渡 損 益 どうしで また 株 式 等 の 譲 渡 損 益 は 株 式 等 の 譲 渡 損 益 どうしで それぞれ 通 算 を 行 うことになっています( 次 項 の 損 益 通 算

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14.申請書類について(共通)中途

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後期高齢者医療制度

2 申 請 (1) 申 請 書 類 3~4ページを 参 照 (2) 申 請 方 法 学 生 本 人 ( 保 護 の 付 添 い 可 )が 受 付 場 所 へ 直 接 持 参 又 は 郵 送 により 申 請 してください なお 郵 送 申 請 の 場 合 は 配 達 の 記 録 が 残 る 手 段 (

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Q 証 明 書 類 は 原 本 でないといけませんか? A 基 本 的 に 写 しで 構 いません 但 し 発 行 日 等 に 条 件 がありますので 下 記 を 参 照 願 います 前 期 後 期 市 町 村 民 税 県 民 税 課 税 証 明 書 平 成 27 年 度 ( 平 成 26 年 分

目 次 1 手 続 の 流 れ P1 2 登 記 事 項 証 明 書 の 申 請 方 法 P2 3 財 産 目 録 の 提 出 方 法 P3 ( 財 産 目 録 年 間 収 支 予 定 表 と 記 載 例,コピーの 取 り 方 ) 4 後 見 ( 保 佐, 補 助 ) 監 督 について P10 (

11 新 型 インフルエンザ 予 防 接 種 健 康 被 害 救 済 給 付 金 ( 注 4) 12 ( 医 薬 品 副 作 用 被 害 救 済 制 度 の) 副 作 用 救 済 給 付 又 は( 生 物 由 来 製 品 感 染 等 被 害 救 済 制 度 の) 感 染 救 済 給 付 ( 注 4)

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

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(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

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資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

年金制度のあらまし

Transcription:

記 載 例 財 産 目 録 ( 平 成 年 月 末 日 現 在 ) 平 成 年 ( 家 ) 第 号 1 不 動 産 仮 に 提 出 期 限 に 遅 れる 場 合 でも, 特 に 指 示 がない 限 り 基 準 日 は 変 わりません 番 号 所 在, 種 類, 面 積 等 備 考 ( 変 動 事 項 等 ) 1 2 区 町 1-12 宅 地 123.24m2 区 町 1-12-34 居 宅 2 階 建 て のために 担 保 を 設 定 した 居 宅 から 店 舗 に 改 築 し2 階 部 分 を 増 築 した 2 預 貯 金, 現 金 番 号 金 融 機 関 名, 口 座 番 号 種 類 前 回 ( 年 月 ) 金 額 今 回 ( 年 月 ) 金 額 備 考 ( 変 動 事 項 等 ) 1 銀 行 支 店 (2345678) 普 通 2,105,232 1,610,232 2 銀 行 支 店 (123725) 定 期 5,000,000 5,000,000 3 ゆうちょ 銀 行 (1450-2365) 普 通 220,000 440,000 4 銀 行 支 店 (8765432) 普 通 0 225,000 家 賃 振 込 用 に 開 設 5 現 金 0 98,000 貸 金 庫 にて 保 管 現 金 預 貯 金 総 額 7,325,232 7,373,232 前 回 との 差 額 48,000 円 3 その 他 の 資 産 ( 保 険 契 約, 各 種 金 融 資 産 等 ) 番 号 種 類 ( 証 券 番 号 等 ) 金 額 ( 数 量 ) 備 考 ( 変 動 事 項 等 ) 1 電 力 ( 株 ) 株 券 1,000 株 2 海 上 火 災 火 災 保 険 3 外 貨 預 金 10,000 米 ドル 4 国 債 10,000,000 円 4 負 債 番 号 種 類 ( 債 権 者 ) 金 額 ( 円 ) 備 考 ( 変 動 事 項 等 ) 1 借 入 金 残 金 ( 商 店 ) 11,000,000 負 債 総 額 平 成 年 月 日 作 成 者 氏 名 11,000,000 円 印 後 見 人 以 外 の 方 が 代 理 して 作 成 した 場 合,その 旨 を 明 記 してください な お, 後 日, 裁 判 所 から 財 産 目 録 に 関 して 問 い 合 わせる 場 合 には, 代 理 作 成 者 に ではなく, 後 見 人 に 対 して 問 い 合 わせますので, 後 見 人 の 方 は, 記 載 された 内 容 について, 責 任 を 持 って 把 握 してください -19-

記 載 例 平 成 年 ( 家 ) 第 号 未 成 年 後 見 監 督 処 分 事 件 ( 定 期 監 督 用 ) ( 基 本 事 件 平 成 年 ( 家 ) 第 号 未 成 年 者 甲 山 次 郎 ) 東 京 家 庭 裁 判 所 家 事 部 後 見 センター 御 中 平 成 年 月 日 後 見 事 務 報 告 書 ( 未 成 年 ) 報 告 者 ( 後 見 人 ) 甲 野 太 郎 印 住 所 東 京 都 千 代 田 区 霞 ヶ 関 1 丁 目 1 番 号 携 帯 :080( ) :03(3502) 以 下, 該 当 する 項 目 の にチェックを, 下 線 部 には 必 要 事 項 を 記 入 してください 1 未 成 年 者 の 生 活 状 況 について 記 載 してください 氏 名 : 甲 山 次 郎 住 所 : 東 京 都 千 代 田 区 霞 ヶ 関 1 丁 目 1 番 号 同 居 者 : 後 見 人 その 他 ( 後 見 人 の 妻, 後 見 人 の 長 男 ) 学 校 名 勤 務 先 : 霞 ヶ 関 小 学 校 健 康 状 態 : 良 好 2 未 成 年 者 の 生 活 状 況 に 変 更 の 予 定 はありますか( 転 居, 婚 姻, 養 子 縁 組 の 予 定 等 ) 以 下 のように 変 わる 予 定 がある 変 わる 予 定 はない 3 前 回 の 事 務 報 告 以 降, 未 成 年 者 の 財 産 に 大 きな 変 化 はありましたか 変 化 があった(* 変 化 した 内 容 がわかる 資 料 を 同 封 してください ) ( 変 化 のあった 財 産 の 種 類 ) ( 具 体 的 内 容 ) 不 動 産 死 亡 保 険 金 300 万 円 を 受 領 した 預 貯 金 保 険 金 借 金 その 他 ( ) 変 化 はない 4 今 後,およそ1 年 以 内 に, 未 成 年 者 の 財 産 が 大 きく 変 わる 予 定 はありますか 変 わる 予 定 がある 変 わる 予 定 はない ( 以 下 に, 具 体 的 内 容 を 記 載 してください ) 私 立 中 学 進 学 予 定 であり, 少 なくとも 初 年 度 納 入 金 137 万 円 が 必 要 になる 変 更 予 定 時 期 年 3 月 5 未 成 年 者 の 生 活 や 財 産 について,また,その 他 後 見 事 務 に 関 して, 困 っているこ と, 相 談 したいことなどございましたら,お 書 きください 生 命 保 険 会 社 から, 受 領 した 保 険 金 での 保 険 契 約 を 勧 められているが, 契 約 して よいか それぞれの 質 問 につき, 書 ききれない 場 合 は 別 の 紙 に 記 載 して 送 付 してください - 20 -

後 見 人 と 未 成 年 者 との 養 子 縁 組 後 見 人 として 未 成 年 者 を 監 護 してきましたが, 今 後 は 未 成 年 者 を 自 分 の 養 子 としたいと 考 えています どのような 手 続 が 必 要 でしょうか 後 見 人 が 未 成 年 者 と 養 子 縁 組 するには,1 家 庭 裁 判 所 に 後 見 人 と 被 後 見 人 間 の 養 子 縁 組 許 可 の 申 立 てをし,その 許 可 を 得 る 必 要 があります 2また, 孫 と 祖 父 母 など 直 系 尊 属 との 養 子 縁 組 を 除 き, 未 成 年 者 の 養 子 縁 組 許 可 も 必 要 です さらに, 3 未 成 年 者 が15 歳 未 満 でかつ 後 見 監 督 人 が 選 任 されていない 場 合, 後 見 人 と 未 成 年 者 の 利 益 が 相 反 するため, 特 別 代 理 人 選 任 の 申 立 てが 必 要 となります 1 後 見 人 が 未 成 年 者 と 養 子 縁 組 するにあたり, 家 庭 裁 判 所 の 許 可 を 必 要 として いるのは, 養 子 縁 組 に 不 適 切 な 目 的 がないかを 審 査 するためです 2 一 般 に, 未 成 年 者 と 養 子 縁 組 する 場 合, 縁 組 が 未 成 年 者 の 福 祉 にかなうかど うかを 審 理 するため, 家 庭 裁 判 所 の 許 可 を 得 る 必 要 があります( 孫 と 祖 父 母 な ど, 直 系 尊 属 との 養 子 縁 組 を 除 きます ) 3 養 子 となる 未 成 年 者 が15 歳 未 満 の 場 合 は,その 未 成 年 者 の 法 定 代 理 人 が 未 成 年 者 に 代 わって 縁 組 を 承 諾 する( 代 諾 といいます )ことになります 本 問 の 場 合, 後 見 人 が, 養 親 となる 者 であると 同 時 に, 養 子 となる 未 成 年 者 の 法 定 代 理 人 の 立 場 でもあり, 利 害 関 係 が 対 立 すること( 利 益 相 反 )になります そのため, 後 見 人 が 未 成 年 者 の 法 定 代 理 人 にはなれないので, 未 成 年 者 を 代 理 する 特 別 の 代 理 人 を 選 任 する 必 要 があります なお, 後 見 監 督 人 がいる 場 合 は, 後 見 監 督 人 が 後 見 人 に 代 わって 縁 組 を 代 諾 するので, 特 別 代 理 人 の 選 任 は 不 要 です 4 このように, 後 見 人 が 未 成 年 者 を 養 子 とする 場 合 は, 色 々な 申 立 てが 必 要 と なる 場 合 もあります 未 成 年 者 との 養 子 縁 組 をお 考 えであれば, 必 ず 事 前 に, 選 任 された 家 庭 裁 判 所 (31ページの 連 絡 先 一 覧 を 参 照 してください )まで ご 連 絡 ください 未 成 年 者 が 15 歳 未 満 である はい いいえ 後 見 人 は 未 成 年 者 の 祖 父 母 である 後 見 人 は 未 成 年 者 の 祖 父 母 である はい いいえ 後 見 監 督 人 が 選 任 されている 後 見 監 督 人 が 選 任 されている 1 後 見 人 と 被 後 見 人 の 間 の 養 子 縁 組 許 可 2 未 成 年 者 の 養 子 縁 組 許 可 3 特 別 代 理 人 選 任 は い い い え はい いいえ はい いいえ 必 要 な 申 立 ては1 必 要 な 申 立 ては13 必 要 な 申 立 ては12 必 要 な 申 立 ては123 必 要 な 申 立 ては1 必 要 な 申 立 ては12-21 -

未 成 年 者 と 利 益 が 相 反 する 場 合 後 見 人 は 未 成 年 者 と 兄 弟 姉 妹 ですが, 亡 くなった 父 の 遺 産 分 割 協 議 はどのようにすればよいでしょうか 家 庭 裁 判 所 に 特 別 代 理 人 選 任 の 申 立 てをしなければなり ません 1 後 見 人 は 未 成 年 者 の 財 産 を 管 理 するために, 財 産 行 為 に 関 する 包 括 的 な 代 理 権 を 与 えられています しかし, 遺 産 分 割 など 後 見 人 と 未 成 年 者 の 利 益 が 相 反 する 行 為 の 場 合 ( 後 見 人 と 未 成 年 者 との 間 で 利 害 関 係 が 生 じる 場 合 )には, 公 正 な 代 理 権 の 行 使 を 期 待 することができないので, 未 成 年 者 の 利 益 を 保 護 する ため,その 行 為 についてのみ 家 庭 裁 判 所 の 選 任 した 特 別 代 理 人 が 代 理 権 を 行 使 しなければならないことになっています 遺 産 分 割 など 利 益 が 相 反 する 行 為 が 終 われば, 特 別 代 理 人 の 職 務 は 終 了 します 2 本 問 にあるような, 後 見 人 と 未 成 年 者 が 共 同 相 続 人 である 場 合 の 遺 産 分 割 は, 後 見 人 と 未 成 年 者 の 利 益 が 相 反 する 行 為 ですから, 特 別 代 理 人 の 選 任 が 必 要 で す もっとも, 特 別 代 理 人 を 選 任 しさえすればどのような 処 分 でも 許 されると いうわけではなく, 例 えば 未 成 年 者 の 法 定 相 続 分 が 確 保 されないような 分 割 案 は 認 められません 3 手 続 としては, 後 見 人 (または 利 害 関 係 人 )から 家 庭 裁 判 所 に 特 別 代 理 人 の 選 任 を 求 める 審 判 を 申 し 立 てていただくことになります 家 庭 裁 判 所 は, 利 益 が 相 反 する 行 為 の 具 体 的 な 内 容 等 を 考 慮 し, 未 成 年 者 と 利 益 が 相 反 せず, 未 成 年 者 のため 公 正 に 代 理 権 を 行 使 できる 方 を 特 別 代 理 人 として 選 任 します 本 問 のように 遺 産 分 割 が 目 的 の 場 合 には, 遺 産 分 割 協 議 書 案 ( 未 成 年 者 の 法 定 相 続 分 が 確 保 されているもの) 及 び 遺 産 目 録 等 を 添 付 して 申 立 ててください ただし, 後 見 監 督 人 が 選 任 されている 場 合 は, 後 見 監 督 人 が 未 成 年 者 を 代 理 することになりますので, 特 別 代 理 人 選 任 の 申 立 ては 必 要 ありません 4 また, 兄 弟 姉 妹 など, 複 数 の 未 成 年 者 について 一 人 の 後 見 人 が 選 任 されてい る 場 合 で, 未 成 年 者 同 士 の 間 で 利 益 が 相 反 する 場 合 ( 例 えば, 複 数 の 未 成 年 者 が 共 同 相 続 人 である 場 合 の 遺 産 分 割 など)も, 特 別 代 理 人 の 選 任 が 必 要 です 特 別 代 理 人 の 選 任 の 申 立 てをする 場 合,インターネット 上 にある 東 京 家 庭 裁 判 所 後 見 サイト の 選 任 後 の 手 続 ページからも, 申 立 書 のダウンロードが 可 能 です 東 京 家 庭 裁 判 所 後 見 サイト http://www.courts.go.jp/tokyo-f/saiban/tetuzuki/koken/index.html - 22 -

後 見 人 の 報 酬 後 見 人 に 報 酬 はないのでしょうか 申 立 てにより, 家 庭 裁 判 所 の 審 判 で, 未 成 年 者 の 財 産 から 報 酬 を 受 け 取 ることができます 1 後 見 人 は,その 事 務 の 内 容 に 応 じて, 未 成 年 者 の 財 産 の 中 から 報 酬 を 受 け 取 ることができます その 場 合 には, 後 見 人 から 家 庭 裁 判 所 に 対 し 報 酬 付 与 の 審 判 の 申 立 てをする 必 要 があります 家 庭 裁 判 所 は, 後 見 人 として 働 いた 期 間, 未 成 年 者 の 財 産 の 総 額 や 内 容, 後 見 人 の 行 った 事 務 の 内 容 などを 考 慮 して, 後 見 人 に 報 酬 を 付 与 するのが 相 当 かどうか, 相 当 である 場 合 には 報 酬 の 額 をい くらとすべきかを 決 定 します 2 後 見 人 は, 報 酬 を 付 与 する 旨 の 審 判 で 認 められた 額 だけを 未 成 年 者 の 財 産 か ら 受 け 取 ることができます したがって, 後 見 人 は,この 手 続 を 経 ずに 独 断 で 未 成 年 者 の 財 産 から 報 酬 を 受 け 取 ることはできません 3 なお, 報 酬 の 前 払 いはできません したがって, 例 えば, 毎 年 一 定 の 時 期, あるいは 後 見 人 を 辞 任 するとき, 後 見 終 了 のときなど, 一 定 の 職 務 を 行 った 後 に, 後 払 いとして 請 求 していただくことになります 報 酬 付 与 の 審 判 申 立 てをする 場 合,インターネット 上 にある 東 京 家 庭 裁 判 所 後 見 サイト の 選 任 後 の 手 続 ページからも, 申 立 書 のダウンロードが 可 能 です( 東 京 家 庭 裁 判 所 後 見 サイト のURLは,Q14を 参 照 してくだ さい ) - 23 -

後 見 人 の 辞 任 高 齢 や 病 気 のため, 後 見 人 の 仕 事 をすることが 困 難 になった 場 合 はどうすればよいのでしょうか 正 当 な 事 由 がある 場 合 は, 家 庭 裁 判 所 の 許 可 を 得 て, 後 見 人 を 辞 任 することができます 後 見 人 は 未 成 年 者 の 保 護 のため, 家 庭 裁 判 所 から 適 任 者 と 認 められて 選 任 され たわけですから, 自 由 に 辞 任 できることにすると, 未 成 年 者 の 利 益 を 害 するおそ れがあります そこで, 後 見 人 は, 正 当 な 事 由 がある 場 合 に 限 り, 家 庭 裁 判 所 の 許 可 を 得 て, 辞 任 することができるとされています 正 当 な 事 由 としては, 例 えば, 後 見 人 が 高 齢 や 病 気 になったり, 負 担 が 重 くなったりして, 後 見 人 としての 職 務 を 遂 行 できなくなった 場 合 が 考 えられます 後 見 人 の 辞 任 の 申 立 てにあたっては, 未 成 年 者 の 保 護 に 支 障 が 生 じないように, 新 たな 後 見 人 の 選 任 の 申 立 ても,あわせて 行 ってください 平 成 24 年 4 月 以 降, 未 成 年 後 見 人 を 複 数 人 選 任 することや, 法 人 を 未 成 年 後 見 人 として 選 任 すること もできるようになりました なお, 後 見 人 が 破 産 者 で 復 権 していなかったり, 後 見 人, 後 見 人 の 配 偶 者 ( 夫 妻 ), 後 見 人 の 直 系 血 族 ( 父 母 子 祖 父 母 孫 など)が 未 成 年 者 に 対 して 訴 訟 を 起 こしたりした 場 合 には, 後 見 人 を 務 めることができなくなりますので, 必 ず 家 庭 裁 判 所 に 連 絡 してください - 24 -

後 見 終 了 時 にしなければならないこと 後 見 人 を 辞 めたり, 未 成 年 者 が 成 人 したときは,どうすれば よいでしょうか 2か 月 以 内 に 管 理 していた 財 産 の 計 算 をして 家 庭 裁 判 所 に 報 告 し, 新 しい 後 見 人 または 未 成 年 者 自 身 に 対 し, 管 理 していた 財 産 を 引 き 継 がなければなりません その 際, 後 見 監 督 人 が 選 任 されている 場 合 は, 後 見 監 督 人 の 立 会 いが 必 要 です 1 後 見 人 の 辞 任 解 任 の 場 合 (1) 2か 月 以 内 に, 未 成 年 者 の 財 産 を 新 しい 後 見 人 に 引 き 継 ぐ (2) 指 示 されれば, 財 産 の 現 状 を 家 庭 裁 判 所 に 報 告 する 2 未 成 年 者 が 成 人 に 達 したり, 婚 姻 した 場 合 ( 成 年 擬 制 ) (1)2か 月 以 内 に, 未 成 年 者 の 財 産 を 未 成 年 者 に 引 き 継 ぐ (2) 指 示 されれば, 財 産 の 現 状 を 家 庭 裁 判 所 に 報 告 する (3) 結 婚 したときは, 連 絡 票 及 び 未 成 年 者 の 新 しい 戸 籍 謄 本 を, 家 庭 裁 判 所 に 提 出 する (4)10 日 以 内 に, 未 成 年 者 又 は 未 成 年 後 見 人 の 本 籍 地 又 は 住 所 地 の 市 町 村 役 場 に, 後 見 終 了 届 を 提 出 する 3 未 成 年 者 が 養 子 縁 組 した 場 合 (1)2か 月 以 内 に, 未 成 年 者 の 財 産 を 養 親 に 引 き 継 ぐ (2) 指 示 されれば, 財 産 の 現 状 を 家 庭 裁 判 所 に 報 告 する (3) 連 絡 票 及 び 未 成 年 者 の 新 しい 戸 籍 謄 本 を, 家 庭 裁 判 所 に 提 出 する (4)10 日 以 内 に, 未 成 年 者 又 は 未 成 年 後 見 人 の 本 籍 地 又 は 住 所 地 の 市 町 村 役 場 に, 後 見 終 了 届 を 提 出 する 4 未 成 年 者 と 死 亡 した 養 親 との 間 で 死 後 離 縁 をした 場 合 実 父 母 の 双 方 または 一 方 が 生 存 していれば, 実 父 母 が 親 権 者 になり, 後 見 が 終 了 します (1)( 実 父 母 以 外 が 後 見 人 であった 場 合 )2か 月 以 内 に, 未 成 年 者 の 財 産 を 実 親 に 引 き 継 ぐ * 実 親 自 身 が 後 見 人 の 場 合, 財 産 の 引 継 ぎは 不 要 です (2) 指 示 されれば, 財 産 の 現 状 を 家 庭 裁 判 所 に 報 告 する (3) 連 絡 票 及 び 未 成 年 者 の 新 しい 戸 籍 謄 本 を, 家 庭 裁 判 所 に 提 出 する (4)10 日 以 内 に, 未 成 年 者 又 は 未 成 年 後 見 人 の 本 籍 地 又 は 住 所 地 の 市 町 村 役 場 に, 後 見 終 了 届 を 提 出 する 5 未 成 年 者 が 死 亡 した 場 合 死 亡 診 断 書 の 写 し 又 は 死 亡 した 旨 の 記 載 のある 戸 籍 謄 本 を, 家 庭 裁 判 所 に 提 出 する - 25 -

基 本 事 件 平 成 年 ( 家 ) 第 号 東 京 家 庭 裁 判 所 後 見 センター 御 中 東 京 家 庭 裁 判 所 立 川 支 部 後 見 係 御 中 連 絡 票 平 成 年 月 日 ( 未 成 年 者 ) 後 見 人 印 住 所 電 話 番 号 ( 日 中 連 絡 がとれる 番 号 をお 書 き 下 さい ) 下 記 のとおり 連 絡 します 記 - 26 -

連 絡 票 ( 記 載 例 ) 氏 名 本 籍 住 所 の 変 更, 後 見 の 終 了, 報 告 書 の 提 出 が 遅 れるとき 未 成 年 者 が 転 居 した 場 合 未 成 年 者 が 大 学 に 入 学 し 独 り 暮 らしを 始 めたので, 平 成 年 月 日 に, 市 町 丁 目 番 号 に 転 居 しました 家 賃 は, 月 額 万 円 になる 見 込 みです 未 成 年 者 の 住 民 票 とアパートの 賃 貸 借 契 約 書 の 写 しを 同 封 しました 後 見 人 が 転 居 した 場 合 後 見 人 の 住 所 と 連 絡 先 が 変 わったので, 転 居 後 の 住 民 票 を 同 封 します 日 中 の 連 絡 先 は, - - です 2 未 成 年 者 が 婚 姻 した 場 合 未 成 年 者 が 婚 姻 したので, 戸 籍 謄 本 を 同 封 します 3 後 見 人 が 死 亡 した 場 合 後 見 人 が 死 亡 したので, 除 籍 謄 本 を 同 封 します 私 は, 未 成 年 者 の 兄 の です 私 への 連 絡 は, 住 所 : 市 町 丁 目 番 号, 携 帯 電 話 番 号 : - - までお 願 いします 後 任 の 後 見 人 選 任 の 申 立 てを 予 定 しています 4 後 見 事 務 報 告 書 の 提 出 が 遅 れる 場 合 月 日 までに 後 見 事 務 の 報 告 を 求 められましたが, 保 険 会 社 の 資 料 が 届 く のが 遅 れているため,2 週 間 ほど 提 出 が 遅 れます 月 日 までには 提 出 しま す - 27 -

財 産 の 大 きな 変 動 1 保 険 金 を 受 領 した 場 合 平 成 年 月 日, 未 成 年 者 が 受 取 人 となっている 生 命 保 険 会 社 の 学 資 保 険 1000 万 円 を 受 領 しました 保 険 金 は, 未 成 年 者 名 義 の 銀 行 支 店 普 通 預 金 口 座 ( 口 座 番 号 )に 入 金 しました 保 険 金 の 支 払 通 知 書 と 入 金 先 の 預 金 通 帳 の 写 しを 同 封 しました 遺 産 分 割 をする 場 合 平 成 年 月 日, 未 成 年 者 の 祖 父 が 死 亡 し, 遺 産 分 割 の 必 要 が 生 じました 相 続 人 は, 未 成 年 者 と 祖 母 の 二 人 です 遺 産 は, 同 封 した 遺 産 目 録 のとおりで す 遺 産 は, 不 動 産 と 預 金 のみです 不 動 産 の 固 定 資 産 税 評 価 額 は1000 万 円, 預 金 残 高 は1000 万 円 です これらの 遺 産 のうち, 未 成 年 者 が 預 金 を, 祖 母 が 不 動 産 を,それぞれ 相 続 したいと 思 います 未 成 年 者 の 法 定 相 続 分 2 分 の1は 確 保 されておりますので,この 内 容 で 遺 産 分 割 を 進 めてもいいでしょうか? 遺 産 分 割 協 議 書 案, 遺 産 目 録, 不 動 産 の 全 部 事 項 証 明 書 と 固 定 資 産 評 価 証 明 書, 預 金 通 帳 の 写 しを 同 封 します 遺 産 分 割 のための 特 別 代 理 人 選 任 を 申 し 立 てる 場 合 後 見 人 は 未 成 年 者 の 伯 父 ですが, 平 成 年 月 日, 未 成 年 者 の 祖 父 ( 私 の 父 )が 死 亡 したため, 遺 産 分 割 を 行 うことになりました 相 続 人 は, 未 成 年 者 と 私 の2 人 です 後 見 人 と 未 成 年 者 が 共 同 相 続 人 なので, 遺 産 分 割 をするため の 特 別 代 理 人 の 選 任 の 申 立 てをする 予 定 です 遺 産 分 割 協 議 書 案, 遺 産 目 録, 不 動 産 の 全 部 事 項 証 明 書 と 固 定 資 産 評 価 証 明 書, 預 金 通 帳 の 写 しを 提 出 します この 内 容 で, 特 別 代 理 人 選 任 の 申 立 てをして 遺 産 分 割 を 進 めてもいいでしょう か? - 28 -

3 財 産 を 処 分 する 場 合 未 成 年 者 の 預 貯 金 が 少 なくなってきたので, 所 在 地 市 町 丁 目 番 の 不 動 産 の 土 地 及 び 建 物 を 売 却 したいと 考 えています 不 動 産 業 者 の 見 積 書 を 同 封 します 見 積 書 によれば, 不 動 産 は1500 万 円 で 売 却 できそうですが, 建 物 は 古 すぎるので, 売 却 するには 解 体 をしなければ ならないとのことです そのため, 解 体 費 が300 万 円 かかります さらに 仲 介 料 など100 万 円 を 引 くと, 未 成 年 者 の 元 には1100 万 円 が 残 りそうです この 条 件 は, 他 の 不 動 産 会 社 に 確 認 しても, 妥 当 な 金 額 とのことですので, この 条 件 で 売 却 してもいいでしょうか? 4 債 務 を 返 済 する 場 合 未 成 年 者 の 亡 父 が, 未 成 年 者 の 伯 父 から 平 成 年 月 日 に300 万 円 借 り ていたことが 判 明 しました 当 時, 未 成 年 者 の 亡 父 は 離 婚 の 慰 謝 料 などで 金 が 必 要 だったようです 借 用 書 は 残 っていませんが, 平 成 年 月 日 に 未 成 年 者 の 亡 父 名 義 の 銀 行 支 店 の 普 通 預 金 口 座 ( 口 座 番 号 )に300 万 円 振 り 込 まれて いることから, 未 成 年 者 の 伯 父 の 話 を 信 用 し, 一 括 返 済 してもいいでしょうか? 5 立 替 金 を 清 算 する 場 合 未 成 年 者 の 高 校 の 授 業 料 として 合 計 50 万 円 を 後 見 人 である 私 が 立 て 替 えて 支 払 っていましたが, 今 回, 保 険 金 が900 万 円 支 払 われたので 清 算 したいと 考 えております 立 替 金 の 明 細 は 同 封 した 書 面 のとおりです 領 収 書 の 写 しも 同 封 します 清 算 してもいいでしょうか? - 29 -

6 その 他 未 成 年 者 (19 歳 )の 祖 母 の 三 回 忌 法 要 を 営 むにあたり, 法 事 費 用 として, 未 成 年 者 の 預 貯 金 から50 万 円 を 出 したいと 考 えています 未 成 年 者 の 祖 母 には 長 男 ( 未 成 年 者 の 伯 父 )がいますが, 伯 父 は 事 業 に 失 敗 して 多 額 の 負 債 を 抱 えており, 法 事 費 用 を 負 担 することができません また, 未 成 年 者 と 祖 母 は, 長 年 同 居 しており, 法 事 費 用 を 支 出 することは 未 成 年 者 も 了 承 しています 未 成 年 者 の 預 貯 金 残 高 は 約 2000 万 円 で, 毎 月 黒 字 収 支 で すので, 今 回 のことで 生 活 を 圧 迫 するようなことはありません 法 事 費 用 とし て50 万 円 を 出 してもいいでしょうか? これに 対 し 回 答 できない 例 未 成 年 者 の 祖 母 の 三 回 忌 を 営 むにあたり, 未 成 年 者 の 預 貯 金 からいく らなら 出 しても 良 いでしょうか? 6 その 他 のように, 後 見 人 が 何 をしたいのかについ て, 具 体 的 に 後 見 人 等 としての 意 見 を 記 入 してください 回 答 できない 例 のように,どうすれば 認 められるかといっ た 質 問 にはお 答 え 出 来 ません - 30 -

連 絡 先 一 覧 書 類 の 提 出,お 問 い 合 わせ 先 は, 下 記 のとおりです 東 京 家 庭 裁 判 所 で 後 見 人 に 選 任 され た 方 あ て 先 電 話 100-8956 東 京 都 千 代 田 区 霞 が 関 1-1-2 東 京 家 庭 裁 判 所 後 見 センターあて TEL:03-3502-5343 月 曜 日 ~ 金 曜 日 ( 祝 休 日 を 除 く ) 9:00~12:15 13:00~17:00 東 京 家 庭 裁 判 所 立 川 支 部 で 後 見 人 に 選 任 された 方 あ て 先 電 話 190-8589 東 京 都 立 川 市 緑 町 10-4 東 京 家 庭 裁 判 所 立 川 支 部 後 見 監 督 係 あて TEL:042-845-0326 月 曜 日 ~ 金 曜 日 ( 祝 休 日 を 除 く ) 9:00~12:15 13:00~17:00 未 成 年 後 見 人 選 任 事 件 の 番 号 平 成 年 ( 家 ) 第 号 ( 審 判 書 に 書 かれている 番 号 を 控 えておくと, 電 話 連 絡 の 際 に 便 利 です ) - 31 -