NPO 法 人 DC 協 会 会 報 誌 年 金 退 職 金 NEWS 2016 年 1 月 Vol.16 発 行 :e 年 金 退 職 金 総 合 サイト 編 集 :NPO 法 人 DC 協 会 千 代 田 区 神 田 神 保 町 3-17-3-6F 企 業 年 制 度 の 今 後 DCにも 活 できるライフプラン 作 成 ソフト DC 協 会 セミナー 予 定 継 続 単 位 認 定 テスト / 申 込 み 要 領 事 務 局 より 特 集 あらためて 確 認 個 人 型 確 定 拠 出 年 金 とは? 年 金 退 職 金 NEWS Vol16 1
特 集 法 改 正 で 注 目 される あらためて 確 認 個 人 型 確 定 拠 出 年 金 とは? 今 年 予 定 される 確 定 拠 出 年 金 法 の 改 正 でもっとも 大 きく 変 わるのが 個 人 型 確 定 拠 出 年 金 ( 以 下 個 人 型 年 金 である 制 度 発 足 当 初 は 企 業 型 確 定 拠 出 年 金 ( 以 下 企 業 型 年 金 )の 補 完 的 な 位 置 づけであつたが 法 改 正 によ り 加 入 資 格 が 大 幅 に 拡 大 される 予 定 であることから DCアドバイザーは 質 問 を 受 けることも 多 くなり アドバイ スする 機 会 も 増 えることが 予 想 され る 今 回 はあらためて 現 法 下 での 個 人 型 年 金 の 概 要 と 今 後 の 法 改 正 の ポイントを 確 認 する 1 実 施 主 体 企 業 型 年 金 は 規 約 の 承 認 を 受 けた 実 施 企 業 だが 個 人 型 年 金 は 国 民 年 金 基 金 連 合 会 である 連 合 会 は 規 約 の 作 成 加 入 者 の 資 格 審 査 掛 金 の 収 納 管 理 掛 金 拠 出 限 度 額 の 管 理 を 行 う 2 年 金 退 職 金 NEWS Vol16
あらためて 確 認 個 人 型 確 定 拠 出 年 金 とは? 特 集 2 加 入 資 格 ここが 変 わる( 加 入 資 格 の 拡 大 ) 表 1 を 参 照 現 行 第 1 号 加 者 第 2 号 加 者 20 歳 以 上 60 歳 未 満 の 自 営 業 者 等 ( 国 民 年 金 第 1 号 被 保 険 者 ただし 保 険 料 免 除 者 を 除 く) 企 業 年 金 ( 確 定 給 付 企 業 年 金 厚 生 年 金 基 金 )および 企 業 型 年 金 の 対 象 とな っていない 60 歳 未 満 の 厚 生 年 金 被 保 険 者 ( 国 民 年 金 第 2 号 被 保 険 者 ) * 私 立 学 校 教 職 員 公 務 員 国 民 年 金 第 3 号 被 保 険 者 は 加 入 資 格 なし 国 民 年 金 第 1 号 被 保 険 者 で 海 外 在 住 も 適 用 除 外 第 1 号 加 者 従 前 どおり 法 改 正 後 ( 平 成 29 年 1 月 実 施 予 定 ) 第 2 号 加 者 公 務 員 等 国 年 第 3 号 被 保 険 者 従 前 に 加 え 企 業 年 金 および 企 業 型 年 金 の 加 入 者 も 一 定 の 条 件 のもと 加 入 が 可 能 国 民 年 金 第 2 号 被 保 険 者 のうち 公 務 員 等 の 加 入 が 可 能 第 2 号 被 保 険 者 の 被 扶 養 者 ( 一 般 的 にはサラリーマンの 妻 )の 加 入 が 可 能 表 1 法 改 正 後 の 加 者 資 格 保 有 者 と 掛 額 の 上 限 A 企 業 型 年 加 者 ( 他 の 企 業 年 なし) 年 額 24 万 円 (42 万 円 ) B 企 業 型 年 加 者 ( 他 の 企 業 年 あり) 年 額 14.4 万 円 (18.6 万 円 ) C 企 業 年 のみ 加 者 および 公 務 員 等 年 額 14.4 万 円 D 国 年 第 3 号 被 保 険 者 年 額 27.6 万 円 AおよびBはマッチング 拠 出 を 行 っておらず 規 約 に 個 人 型 年 金 への 加 入 を 可 能 とする 旨 を 定 める また 企 業 型 年 金 の 事 業 主 掛 金 の 上 限 制 約 がある 年 金 退 職 金 NEWS Vol16 3
特 集 あらためて 確 認 個 人 型 確 定 拠 出 年 金 とは? 3 申 込 方 法 と 拠 出 1 申 込 法 次 頁 フローチャート 参 照 加 入 希 望 者 自 らが 金 融 機 関 の 窓 口 にて 運 用 関 連 運 営 管 理 機 関 を 選 定 し 金 融 機 関 経 由 で 国 民 年 金 連 合 会 に 申 し 出 る * 運 用 関 連 運 営 管 理 機 関 の 変 更 は 可 能 だが 変 更 のためにはいったんすべての 運 用 商 品 を 売 却 しないと 変 更 できなので 注 意 が 必 要 2 掛 ここが 変 わる 月 額 から 年 額 へ 個 人 が 拠 出 する 掛 金 納 付 は 国 民 年 金 の 保 険 料 納 付 が 前 提 毎 月 納 付 で 前 納 追 納 はできない 第 1 号 加 入 者 は 口 座 振 替 第 2 号 加 入 者 は 勤 務 先 での 給 与 天 引 きが 原 則 ではあるが 口 座 振 替 も 可 能 ( 口 座 振 替 の 場 合 は 給 与 天 引 きにしない 理 由 を 国 民 年 金 基 金 連 合 会 に 提 出 する 必 要 があるが 加 入 者 が 望 まない という 内 容 で 手 間 を 省 く 例 も 多 い 個 人 に 加 えて 事 業 主 拠 出 が 一 定 の 条 件 下 でできるようになる ここが 変 わる 創 設 小 規 模 事 業 主 掛 金 納 付 制 度 の 創 設 企 業 年 金 の 実 施 困 難 な 小 規 模 事 業 主 ( 従 業 員 数 100 人 以 下 )について 従 業 員 の 掛 金 拠 出 に 対 して 事 業 主 が 追 加 で 拠 出 できる ただし 合 算 して 拠 出 限 度 額 を 上 限 とする 3 拠 出 限 度 額 第 1 号 月 額 5 千 円 ~6.8 万 円 ( 国 民 年 金 基 金 との 合 算 ) ここが 変 わる 月 額 から 年 額 へ 第 2 号 月 額 5 千 円 ~2.3 万 円 ( 千 円 単 位 で 年 1 回 は 変 更 可 能 ) 4 運 営 管 理 機 関 の 数 料 企 業 型 は 事 業 主 が 負 担 だが 個 人 型 は 加 入 者 負 担 運 用 運 営 管 理 機 関 は 独 自 の 手 数 料 だが ほかに 記 録 関 連 運 営 管 理 機 関 資 産 管 理 機 関 国 民 年 金 基 金 連 合 会 の 固 定 料 金 がかかる 4 税 制 掛 に 対 する 税 全 額 所 得 控 除 の 対 象 小 規 模 企 業 共 済 掛 け 金 控 除 として 給 与 天 運 時 の 税 運 用 益 は 非 課 税 引 きの 場 合 社 会 保 険 料 と 一 緒 に 控 除 可 能 給 付 時 の 税 一 時 金 は 退 職 所 得 控 除 年 金 は 公 的 年 金 控 除 が 適 用 4 年 金 退 職 金 NEWS Vol16
あらためて 確 認 個 人 型 確 定 拠 出 年 金 とは? 特 集 現 在 の 申 込 方 法 フローチャート 金 融 機 関 選 択 のポイント 1) 金 融 機 関 の 手 数 料 2) 運 用 商 品 の 手 数 料 ( 信 託 報 酬 ) 3) 商 品 サービスの 内 容 以 上 をよく 吟 味 して 選 択 することが 大 切 です 一 度 決 定 し 運 用 をはじめると 金 融 機 関 を 変 更 する 際 は 運 用 している 商 品 をすべて 売 却 する 必 要 があります 年 金 退 職 金 NEWS Vol16 5
企 業 年 金 制 度 の 今 後 2015 年 日 経 企 業 年 金 実 態 調 査 から (うえむら まさき) NPO 金 融 年 金 ネットワーク DC アドバイザー 社 会 保 険 労 務 士 ファイナンシャルプランナー 調 査 対 象 は 上 場 企 業 と 有 未 上 場 企 業 4422 社 の ほか 確 定 給 付 企 業 年 ( 以 下 DB) 基 型 595 厚 年 基 441 など 2015 年 7 から 9 にかけて 実 施 この 調 査 の 結 果 を 踏 まえ 今 後 の 退 職 企 業 年 制 度 の 今 後 を 考 えてみた 1 厚 年 基 の 今 後 の 運 営 針 移 及 び 解 散 して 新 設 が 6 割 最 も 多 かったのは DB 基 型 への 移 33.7% 解 散 して DB を 新 設 が 26%と 続 いた 代 返 上 して DB へ 移 する 基 は 予 想 以 上 に 増 加 して いる 厚 年 基 を 旦 解 散 して 新 たに DB を 設 する 式 は 受 給 者 を 時 で 清 算 し 加 者 だけでスタートさせるのが 般 的 で 基 の 負 担 は 軽 減 するため 増 加 している これに 対 し 厚 年 基 を 維 持 は 4.8%で 前 年 調 査 より 半 減 し た 未 定 は 2.9%であった 解 散 して 新 たに 基 を 発 させないケースは 前 年 の 68%から 26% (うち 19%が 積 み て 超 過 で 分 配 )と 幅 減 少 した ここ 数 年 は 運 環 境 が 良 い 状 況 が 続 き 財 務 内 容 が 改 善 する 基 が 増 えている 約 6 割 の 基 が 総 合 型 の 基 を 移 新 設 の 形 で 存 続 させる 向 を 志 向 し 始 めたようだ 基 を 移 や 新 設 しない 場 合 は 企 業 が 独 に 制 度 を 導 する 必 要 があり 企 業 年 が 喪 失 しないように 何 らかの 後 継 制 度 の 検 討 が 課 題 となる 2 厚 年 基 の 他 制 度 移 や 解 散 時 期 16 年 度 に 集 中 8 割 が 17 年 度 までに 廃 他 制 度 への 移 や 解 散 など 将 来 の 進 路 が 決 まっ ている 厚 年 基 に 対 応 時 期 を 聞 いたところ 4 割 が 16 年 中 に 何 らかの 対 応 をするようだ 年 度 別 にみると 15 年 に 24.4% 16 年 に 34.6% 17 年 に 21.4%と 8 割 が 17 年 度 までに 廃 するよう だ 3 退 職 給 付 制 度 の 採 廃 状 況 確 定 拠 出 年 (DC) 企 業 型 が 5 割 確 定 給 付 型 が 減 少 2015 年 3 末 現 在 で 採 している 退 職 給 付 制 度 を 聞 いたところ( 複 数 回 答 ) DC 企 業 型 が 50.8% で 最 も く 退 職 時 制 度 が 46.6% DB 規 約 型 が 31.7% DB 基 型 が 24.5%であった この 1 年 間 の 採 状 況 や 今 後 採 したい 制 度 を みても DC 企 業 型 が 最 も かった 14 年 度 中 に 採 したのは 67.6% 15 年 以 降 に 65.5%であっ た 注 すべきは DC 個 型 で 15 年 以 降 に 採 予 定 で 16.4%と 2 番 に 多 い 回 答 だった 退 職 給 付 制 度 のない 企 業 や 規 模 の さい 企 業 で 総 合 型 厚 年 基 の 廃 を 受 けて 採 するケースが 考 え られる 法 改 正 で 個 型 DC 掛 に 企 業 がマッ チング 拠 出 をできるようになれば さらに 使 い 勝 がある 6 年 金 退 職 金 NEWS Vol16
14 年 度 の 制 度 の 廃 状 況 をみると 厚 年 基 が 50.0% DB 規 約 型 が 25.0% DB 基 型 が 15.0%と 確 定 給 付 型 の 減 少 が った 15 年 以 降 に 廃 する 制 度 は 厚 年 基 が 69.2% DB 規 約 型 と DB 基 型 がそれぞれ 10.3% DC 企 業 型 が 2.6%だった 今 後 中 となる 制 度 は DC 企 業 型 が 38.7%と 4 割 に 近 づいた DB 規 約 型 25.0% 基 型 10.9% と DB は 35.9%と 第 2 の 柱 となった 退 職 時 は 15.4%と 2 年 連 続 で 減 少 した 4 改 正 確 定 拠 出 年 法 案 の 評 価 個 型 DC の 適 範 囲 の 拡 が 54.4%と 最 も く 企 業 年 間 のポータビリティーの 拡 充 が 34.2%と 続 いた この 法 案 は 営 業 者 や 企 業 年 のない 会 社 員 を 対 象 とした 現 の 個 型 DC の 適 範 囲 を 拡 し 公 務 員 や 専 業 主 婦 だけでな く 企 業 年 のある 会 社 員 にまで 広 げ 公 的 年 のす べての 被 保 険 者 が 加 できるようになる また DC 加 者 の 資 産 を 転 職 先 の DB が 規 約 で 認 めれ ば 資 産 を 移 換 できるというポータビリティーの 拡 充 が 評 価 されている 企 業 年 の 今 後 に 関 しては マクロ 経 済 スライ ド 調 整 の 期 化 による 公 的 年 のスリム 化 が 進 む 中 私 的 年 制 度 ( 企 業 年 や 個 年 )の 重 要 性 が 格 段 に 増 すと 考 えられる 公 的 年 準 の 低 下 を 補 完 代 替 するため 共 助 助 による 所 得 準 備 の 必 要 性 が まっている しかし 現 実 は 企 業 年 の 加 者 は 減 り 続 けており 厚 年 基 の 廃 の 状 況 からみて ピーク 時 2600 万 から 1300 万 と 半 減 する 可 能 性 がある 今 回 の 改 正 法 案 では 中 企 業 での 確 定 拠 出 年 の 普 及 を 企 図 し 従 業 員 100 以 下 の 企 業 を 対 象 に 簡 易 型 確 定 拠 出 年 制 度 や 個 型 DC への 中 事 業 主 掛 納 付 制 度 など 盛 り 込 まれたが 最 も 注 さ れるのは 個 型 DC の 適 範 囲 の 拡 であろ う 助 の 柱 として 個 型 DC にその 役 割 を 担 わ せる 針 が 出 された 個 型 DC の 普 及 には 積 極 的 な 啓 蒙 活 動 や 需 要 喚 起 が 課 題 である また DB においても 弾 的 な 掛 拠 出 や 給 付 設 計 DB や DC の 中 間 的 なハイブリッド 年 などが 実 施 されることが 想 定 されている しかし 複 雑 な 制 度 設 計 は 使 い 勝 に 難 があり 採 されないのでは ないか むしろ 現 の DB と DC を 組 み 合 わせて 企 業 の 実 情 従 業 員 のニーズにマッチした 制 度 設 計 の が 現 実 的 にはうまくいくのではないだろう か 今 後 は 私 的 年 ( 企 業 年 や 個 年 )の 重 要 性 が 増 すとともに 特 に DC においては 企 業 型 と 個 型 の 垣 根 が 低 くなり 制 度 への 層 の 理 解 が 求 められる 広 告 財 形 の 問 題 解 決 に 最 適 好 評 販 売 中 平 成 27 年 版 財 形 徹 底 活 用 ガイド 24 年 版 には 掲 載 できなかった 復 興 特 別 所 得 税 関 連 を 始 め 27 年 度 からスタートする 育 児 休 業 等 による 積 立 中 断 の 取 扱 マイナン バー 法 と 財 形 の 関 係 さらに 財 形 住 宅 貯 蓄 関 連 の 新 設 質 疑 応 答 を 加 えて 最 新 内 容 で 構 成 ご 注 文 お 問 合 せ FAX 03-3222-6008 発 行 /( 株 )リブロス 財 形 DC 事 業 部 E-Mail tatsu@libros.co.jp 年 金 退 職 金 NEWS Vol16 7
TOPIX DCにも 活 用 できるライフプラン 作 成 ソフトのご 紹 介 ライフプラン 作 成 ソフト 開 発 の 背 景 神 奈 川 県 ファイナンシャルプランナーズ 鈴 木 栄 三 郎 (DC アドバイザー) 神 奈 川 県 ファイナンシャルプランナーズ(FP) 協 同 組 合 は 横 浜 駅 近 くに 事 務 所 があります 設 後 15 年 組 合 員 は 約 70 名 全 員 がファイナンシャルプラ ンナーで DCアドバイザー 社 会 保 険 労 務 弁 護 税 理 政 書 の 資 格 保 有 者 もおります 個 及 び 公 的 機 関 企 業 団 体 向 けに ライフプラ ン 年 相 談 マイホーム 購 セカンドライフ 等 の セミナー 相 談 を っています これらのセミナー 及 び 相 談 会 では 資 料 作 成 にライフプラン 作 成 ソフト F Pキャプテン を 開 発 使 しています 作 成 にはF P DC 税 務 の 資 格 保 有 者 とソフト 開 発 技 術 者 が 討 議 を 重 ねて 数 年 を 要 しました FPキャプテンは 談 中 に 出 来 るように 質 問 票 形 式 を 意 しています この 質 問 に 沿 って するだけで 国 の 年 を 含 めた 将 来 のキャッシュフロ ーを 作 成 します また 将 来 の 夢 を 実 現 するための 詳 細 情 報 を 較 チャートとして 表 出 来 ようにしていま す 配 偶 者 が 年 間 100 万 円 のパートをした 場 合 の 改 善 をグラフ( 下 図 )に 表 しますと で 違 いが 分 か ります 確 定 拠 出 年 におきましては 個 型 と 企 業 型 をそ れぞれ 出 来 将 来 のキャッシュフローのシミュレ ーションが 出 来 ますので 活 設 計 に 役 ちます 重 要 なグラフが クリック1つで 表 示 できます 開 発 者 技 術 者 の 岩 崎 康 之 氏 確 定 拠 出 年 金 がある 場 合 例 えば 30 歳 から 59 歳 まで 毎 年 12 万 円 を 掛 として 積 み て 年 利 1%に 4 万 円 年 利 3%に 4 万 円 年 利 5%に 4 万 円 で 運 したとします この 表 から 59 歳 の 年 末 時 に 積 利 息 が 1%の 場 合 は 140 万 円 積 利 息 が 3%の 場 合 は 194 万 円 積 利 息 が 5%の 場 合 は 277 万 円 となり 利 息 の 影 響 が きいことを 社 員 に 知 らせることが 出 来 ます 当 然 利 息 とリスクの 説 明 も 重 要 になります ライフプランを 作 ることはDCの 額 を 知 るうえでも 事 です 神 奈 川 県 ファイナンシャルプランナーズ 協 同 組 合 毎 月 使 用 方 法 の 無 料 セミナーを 実 施 しています FPキャプテンは 同 種 のライフプランソフトの 約 20%で 販 売 し ています ご 購 入 は 右 の URL の 右 下 の 部 品 販 売 からお 申 し 込 み 下 さい http://www.fp-kanagawa.com/ 販 売 元 : 神 奈 川 県 ファイナンシャルプランナーズ 協 同 組 合 電 話 :045-315 0121 FPキャプテン ライセンス 料 新 規 ご 注 文 の 場 合 : 税 込 12,960 円 次 年 度 更 新 の 場 合 : 税 込 6,480 円 ( 次 年 度 更 新 価 格 の 適 用 は 前 年 に FP キャプテンを ご 購 入 された 方 のみ 対 象 になります ) 注 :FP キャプテンのサポートは 別 途 料 金 が 必 要 です 8 年 金 退 職 金 NEWS Vol16
DC 協 会 セミナー 予 定 2016 年 2 東 京 日 時 参 加 費 テーマ 講 師 2 月 3 日 ( 水 ) 18 時 30 分 ~20 時 40 分 DC 協 会 会 員 3 千 円 * 銀 行 振 込 (アドバイザーのための) 個 人 型 確 定 拠 出 年 金 セミナー (2 部 制 ) 第 1 部 個 人 型 DCの 制 度 〇 制 度 のメリットと 注 意 点 〇 中 小 企 業 の 退 職 金 制 度 としての 個 人 型 DC 〇 アドバイザーとして 知 っておきたい 金 融 機 関 の 選 び 方 第 2 部 アメリカの 制 度 との 比 較 と 法 改 正 後 の 個 人 型 DC 〇 アメリカIRAとの 比 較 〇 法 改 正 後 の 展 望 第 1 部 社 会 保 険 労 務 士 DCアドバイザー 阪 尾 進 氏 第 2 部 CFP DCアドバイザー 成 宮 正 和 氏 場 所 中 央 大 学 駿 河 台 記 念 館 ( 新 御 茶 ノ 水 駅 徒 歩 3 分 ) 単 位 第 1 分 野 3 単 位 東 京 日 時 2 月 24 日 ( 水 ) 18 時 30 分 ~20 時 40 分 参 加 費 DC 協 会 会 員 3 千 円 * 銀 行 振 込 テーマ 厚 生 年 金 基 金 の 解 散 と 移 行 の 課 題 〇 移 行 の 実 際 課 題 等 場 所 中 央 大 学 駿 河 台 記 念 館 ( 新 御 茶 ノ 水 駅 徒 歩 3 分 ) 単 位 第 1 分 野 2 単 位 第 2 分 野 2 単 位 そのほか 下 記 のテーマを 2 月 以 降 で 予 定 しております ご 希 望 のテーマ 地 域 があれば 検 討 しますので ご 意 見 ご 要 望 お 待 ちしています 年 金 とマイナンバー( 仮 ) 企 業 年 金 の 詳 細 確 定 給 付 型 年 金 DB WEBセミナー(*) *WEBセミナーはインターネットで 受 講 するセミナーです 確 定 拠 出 年 金 法 改 正 について 2016 年 は 法 律 改 正 が 見 込 まれます 詳 細 が 決 定 次 第 セミナー テキスト 等 で 会 員 のみなさまへ 情 報 提 供 の 予 定 です 銀 行 振 込 の 場 合 下 記 にお 願 いします 三 井 住 友 銀 行 神 田 支 店 普 通 口 座 番 号 :2917195 口 座 名 義 : 特 定 非 営 利 活 動 法 人 確 定 拠 出 型 年 金 教 育 普 及 協 会 (トクテイヒエイリカツドウホウジン カクテイキョシュツガタネンキンキョウイクフキュウキョウカイ) 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 神 保 町 支 店 普 通 口 座 番 号 :0059631 口 座 名 義 : 特 定 非 営 利 活 動 法 人 確 定 拠 出 型 年 金 教 育 普 及 協 会 セミナー 申 込 書 (FAX の 場 合 03-3222-6008) (メール master@nenkinnet.org) セミナー 受 講 日 氏 名 会 員 登 録 番 号 連 絡 先 (メール TEL 等 ) 年 金 退 職 金 NEWS Vol16 9
継 続 単 位 認 定 テスト 認 定 テスト 番 号 2016-174-1 第 1 分 野 その1 第 1 問 個 人 型 確 定 拠 出 年 金 ( 以 後 個 人 型 年 金 )の 掛 金 に 関 する 次 の 記 述 のうち もっとも 適 当 なものを1つ 選 んでください 1 掛 金 額 の 変 更 は 1 年 (4 月 分 の 掛 金 から 翌 年 3 月 分 の 掛 金 の 間 )に1 回 に 限 り 行 うことができる 2 掛 金 の 拠 出 停 止 は1 年 (4 月 分 の 掛 金 から 翌 年 3 月 分 の 掛 金 の 間 )に1 回 に 限 り 行 うことができる 3 個 人 型 年 金 の 掛 金 については 全 額 社 会 保 険 料 控 除 の 対 象 となる 4 個 人 型 年 金 の 掛 金 については 加 入 者 本 人 と 生 計 を 共 にする 配 偶 者 やその 他 の 親 族 の 掛 金 についても 所 得 控 除 を 受 けることができる 第 2 問 個 人 型 年 金 の 掛 金 の 納 付 に 関 するに 関 する 次 の 記 述 のうち もっとも 適 当 でないものを1つ 選 んでくださ い 1 掛 金 の 納 付 は 一 月 に1 回 のみで 前 納 はできない 2 第 2 号 加 入 者 は 給 与 天 引 により 事 業 主 の 預 金 口 座 からの 口 座 振 替 で 掛 金 を 納 付 することができる 3 未 納 となった 月 は 後 から 納 めることができる 4 第 1 号 加 入 者 は 必 ず 本 人 名 義 の 預 金 口 座 から 口 座 振 替 しなければならない 第 3 問 個 人 型 年 金 における 国 民 年 金 基 金 連 合 会 の 業 務 に 関 するに 関 する 次 の 記 述 のうち もっとも 適 当 でな いものを1つ 選 んでください 1 国 民 年 金 基 金 連 合 会 は 登 録 事 業 所 の 事 業 主 宛 に 第 2 号 加 入 者 の 届 出 書 兼 第 2 号 加 入 者 に 係 る 事 業 主 の 証 明 書 を 送 り 企 業 型 年 金 等 の 年 金 制 度 の 加 入 者 等 資 格 の 取 得 の 有 無 について 確 認 を 行 う 2 国 民 年 金 基 金 連 合 会 は 第 1 号 加 入 者 の 国 民 年 金 保 険 料 の 納 付 況 をチェックする 3 国 民 年 金 基 金 連 合 会 は 毎 年 の 掛 金 について 掛 金 払 込 証 明 書 を 送 付 する 4 国 民 年 金 基 金 連 合 会 は 加 入 申 込 や 各 種 届 出 を 受 け 付 ける 第 4 問 個 人 型 年 金 における 手 続 きに 関 するに 関 する 次 の 記 述 のうち もっとも 適 当 でないものを1つ 選 んでくだ さい 1 個 人 型 加 入 者 が 企 業 型 年 金 を 実 施 している 企 業 に 就 職 し 企 業 型 年 金 の 加 入 者 になったとき 個 人 型 では 手 続 きは 必 要 ない 2 個 人 型 加 入 者 が 公 務 員 になったとき 加 入 者 資 格 喪 失 届 を 提 出 しなければならない 3 個 人 型 の 2 号 加 入 者 が 企 業 年 金 制 度 を 実 施 していない 企 業 に 就 職 したとき 引 き 続 き 2 号 加 入 者 のままな ので 手 続 きは 何 も 必 要 ない 4 個 人 型 の1 号 加 入 者 が 企 業 年 金 制 度 を 実 施 していない 企 業 に 就 職 したとき 掛 金 が20,000 円 の 場 合 は 限 度 額 範 囲 内 のため 手 続 きは 何 も 必 要 ない 第 5 問 個 人 型 年 金 の 運 用 指 図 者 に 関 する 次 の 記 述 のうち もっとも 適 当 なものを1つ 選 んでください 1 加 入 者 が 死 亡 した 場 合 死 亡 一 時 金 が 支 払 われるまでの 間 は 受 給 権 者 である 遺 族 が 運 用 指 図 者 となる 2 個 人 型 年 金 に 個 人 別 管 理 資 産 がなくなった 場 合 その 翌 日 に 運 用 指 図 者 の 資 格 を 喪 失 する 3 加 入 者 が 中 小 企 業 退 職 金 共 済 制 度 の 被 共 済 者 となった 場 合 資 格 喪 失 し 運 用 指 図 者 となる 4 加 入 者 が 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 者 となり 国 民 年 金 の 保 険 料 納 付 を 要 しなくなった 場 合 資 格 喪 失 し 運 用 指 図 者 となる 10 年 金 退 職 金 NEWS Vol16
第 1 分 野 その2 第 1 問 自 動 移 換 者 に 関 する 次 の 記 述 のうち もっとも 適 当 でないものを1つ 選 んでください 1 自 動 移 換 者 であった 期 間 は 通 算 加 入 者 当 期 間 に 算 入 されない 2 自 動 移 換 者 の 資 産 は 運 用 されず 保 管 されるだけである 3 自 動 移 換 者 が 70 歳 に 達 すると 国 民 年 金 基 金 連 合 会 が 自 動 裁 定 し 老 齢 給 付 金 を 支 給 する 4 自 動 移 換 者 で 資 産 がゼロの 者 は 存 在 しない 第 2 問 個 人 型 年 金 の 掛 金 額 に 関 する 次 の 記 述 のうち 適 当 な 記 述 はいくつありますか 国 民 年 金 の 付 加 年 金 保 険 料 (400 円 )を 納 付 している 第 1 号 加 入 者 は 67,000 円 まで 掛 金 を 拠 出 できる 小 規 模 企 業 共 済 に 加 入 している 第 1 号 加 入 者 は 同 共 済 掛 金 との 合 算 で 68,000 円 が 拠 出 限 度 額 となる 中 小 企 業 退 職 金 共 済 の 拠 出 対 象 者 である 第 2 号 加 入 者 は 23,000 円 まで 掛 金 を 拠 出 できる 加 入 者 は 掛 金 額 に 各 種 手 数 料 を 上 乗 せした 金 額 を 納 付 する 1 0 2 1つ 3 2つ 4 3つ 第 3 問 個 人 型 年 金 の 運 営 管 理 機 関 に 関 する 次 の 記 述 のうち もっとも 適 当 なものを1つ 選 んでください 1 第 2 号 加 入 者 は 勤 務 先 事 業 所 が 選 任 した 運 営 管 理 機 関 に 加 入 申 込 みを 行 う 2 運 営 管 理 機 関 は 半 年 に1 回 加 入 者 等 へ 資 産 額 や 運 用 状 況 を 通 知 する 3 運 営 管 理 機 関 は 個 人 型 年 金 加 入 者 への 投 資 教 育 を 行 う 義 務 を 負 っている 4 運 営 管 理 機 関 を 変 更 する 場 合 年 金 資 産 を 一 度 現 金 化 する 必 要 がある 第 4 問 次 の 個 人 型 年 金 掛 金 のうち 加 入 者 に 還 付 されないものを1つ 選 んでください 1 国 民 年 金 保 険 料 未 納 月 分 の 掛 金 2 第 2 号 加 入 者 の 給 与 以 外 の 所 得 から 拠 出 された 掛 金 3 無 資 格 者 が 納 付 した 掛 金 4 拠 出 限 度 額 を 超 過 して 納 付 された 掛 金 第 5 問 個 人 型 年 金 の 掛 金 の 税 制 上 の 取 扱 いに 関 する 次 の 記 述 のうち もっとも 適 当 なものを1つ 選 んでくださ い 1 生 命 保 険 の 年 金 保 険 料 控 除 が 適 用 され 掛 金 額 が 所 得 から 控 除 される 2 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 控 除 の 対 象 となり 所 得 税 住 民 税 が 軽 減 される 3 社 会 保 険 料 控 除 の 対 象 となり 社 会 保 険 料 のみが 軽 減 される 4 掛 金 の 所 得 控 除 は 確 定 申 告 しなければならない 年 金 退 職 金 NEWS Vol16 11
申 込 み 要 領 解 答 欄 DC アドバイザー 継 続 単 位 認 定 テスト 解 答 用 紙 郵 送 での 認 定 は 有 料 です (500 円 の 郵 便 小 為 替 か 切 手 ) 認 定 テスト 番 号 :2015-10 月 解 答 当 日 消 印 有 効 提 出 期 限 : 2015 年 11 月 20 日 2 分 野 1 2 3 4 5 3 分 野 1 2 3 4 5 住 所 電 話 番 号 ( ) 送 付 先 101-0051 東 京 都 千 代 田 区 神 田 神 保 町 3-17-3 都 ビル 6F DC 協 会 事 務 局 同 一 認 定 テスト 番 号 の 認 定 テストで 重 複 して 単 位 を 取 得 することはできません (HP では 毎 月 無 料 で 受 験 できます Vol.14 号 ( 認 定 テスト 番 号 :2015-171-10 月 )の 解 答 ( 第 2 分 野 ) 第 1 問 =4 第 2 問 =4 第 3 問 =2 第 4 問 =3 第 5 問 =3 ( 第 3 分 野 ) 第 1 問 =4 第 2 問 =2 第 3 問 =4 第 4 問 =3 第 5 問 =3 フリガナ 氏 名 性 別 男 女 継 続 単 位 認 定 テストに 関 するお 問 合 わせ 事 項 ( 登 録 事 項 の 変 更 はこの 用 紙 ではできません ) 登 録 番 号 ( 協 会 使 用 欄 ) 事 務 局 より 会 員 インタビューは 会 員 アンケートで 回 答 いただいた にお 声 かけし お 願 いしております セミナーについてもアンケート を 参 考 にさせていただいております 会 員 アンケートは 会 員 マイページからダウンロードできます また ご 請 求 書 郵 送 の 際 も 同 封 していますので ぜひ ご 利 ください 表 紙 の 写 真 書 籍 紹 介 の 記 事 を 募 集 いたします 写 真 は 景 に 限 らせていただきます ご 意 やお 問 合 せ 先 101-0051 東 京 都 千 代 区 神 神 保 町 3-17-3 都 ビル 6F NPO 法 DC 協 会 事 務 局 E-mail:master@nenkinnet.org TEL:03-3222-6113(10 時 16 時 ) FAX:03-3222-6008 表 紙 仙 :をくずれ 仙 郷 photo:nobue Gonda 12 年 金 退 職 金 NEWS Vol16