市 街 化 調 整 区 域 における 計 画 開 発 ( 地 区 計 画 )の 取 扱 方 針 都 市 計 画 法 第 34 条 第 10 号 に 該 当 する 一 定 規 模 以 上 の 開 発 行 為 ( 別 表 に 掲 げるものに 限 る 以 下 対 象 開 発 行 為 という )が 見 込 まれる 地 区 計 画 の 決 定 又 は 変 更 ( 以 下 決 定 等 という )については 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 において 次 に 掲 げる 要 件 に 照 らし 県 土 の 土 地 利 用 の 方 向 に 適 合 すると 認 めたものについて 取 り 扱 うものとする 1. 地 区 計 画 が 県 及 び 市 町 村 の 基 本 構 想 等 に 適 合 するものであること 2. 市 街 化 区 域 内 における 整 備 の 状 況 及 び 市 街 化 の 動 向 からみて 地 区 計 画 の 区 域 の 位 置 及 び 対 象 開 発 行 為 にかかる 予 定 建 築 物 の 用 途 が 合 理 的 な 土 地 利 用 を 図 るうえで 支 障 となら ないこと 3. 地 区 計 画 の 区 域 が 集 団 的 優 良 農 地 災 害 防 止 のために 保 全 すべき 土 地 自 然 環 境 を 保 全 すべき 土 地 など 原 則 として 関 係 法 令 において 開 発 が 不 適 当 とされる 土 地 を 含 まない こと 4. 地 区 計 画 が 交 通 施 設 や 排 水 施 設 等 の 供 給 処 理 施 設 及 び 関 連 する 諸 計 画 に 支 障 をきたす おそれがないこと 5. 地 区 計 画 が 区 域 内 の 良 好 な 土 地 利 用 の 維 持 形 成 及 び 区 域 の 周 辺 における 自 然 環 境 生 活 環 境 等 の 保 全 に 十 分 配 慮 されたものであること 6. 地 区 計 画 の 区 域 内 における 地 区 施 設 その 他 関 連 公 共 施 設 等 の 整 備 について その 実 施 が 確 実 に 見 込 まれること 7.その 他 地 区 計 画 の 決 定 等 及 び 当 該 地 区 計 画 に 基 づく 開 発 行 為 に 関 連 して 必 要 な 法 令 又 は 条 例 等 に 基 づく 許 可 等 の 見 込 みがあること 附 則 この 方 針 は 平 成 18 年 11 月 1 日 から 施 行 する 附 則 この 方 針 は 平 成 19 年 11 月 30 日 から 施 行 する 附 則 この 方 針 は 平 成 20 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 この 方 針 は 平 成 26 年 6 月 2 日 から 施 行 する
別 表 一 定 規 模 以 上 の 開 発 行 為 ( 対 象 開 発 行 為 ) 下 表 の 事 項 に 該 当 する 開 発 行 為 を 対 象 とする 主 たる 予 定 建 築 物 の 用 途 規 模 工 業 施 設 ( 流 通 業 務 施 設 工 業 研 究 施 設 ) 開 発 区 域 * が 概 ね5ha 以 上 のもの (* 地 区 計 画 の 区 域 内 に 開 発 区 域 が 複 数 見 込 まれる 場 合 は その 合 計 ) 開 発 行 為 主 として 建 築 物 の 建 築 又 は 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 なう 土 地 の 区 画 形 質 の 変 更 開 発 区 域 開 発 行 為 をする 土 地 の 区 域 予 定 建 築 物 開 発 区 域 内 において 予 定 される 建 築 物
市 街 化 調 整 区 域 等 における 計 画 開 発 ( 地 区 計 画 )の 取 扱 方 針 [ 解 説 ] 取 扱 方 針 の 位 置 付 け 市 街 化 調 整 区 域 で 行 われる 開 発 行 為 については 都 市 計 画 法 第 34 条 の 各 号 に 該 当 すると 認 める 場 合 に 限 り 許 可 を 行 うことができるとされています このうち 都 市 計 画 法 第 34 条 第 10 号 については 地 区 計 画 又 は 集 落 地 区 計 画 の 区 域 ( 地 区 整 備 計 画 又 は 集 落 地 区 整 備 計 画 が 定 められてい る 区 域 に 限 る ) 内 において 当 該 地 区 計 画 又 は 集 落 地 区 計 画 に 定 められた 内 容 に 適 合 す る 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 建 築 又 は 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 と 定 義 されています また 地 区 計 画 は 市 町 村 が 定 める 都 市 計 画 となっており 市 町 村 が 決 定 しようとするとき は 都 市 計 画 法 第 19 条 第 3 項 により あらかじめ 都 道 府 県 知 事 に 協 議 しなければならな い この 場 合 において 町 村 にあっては 都 道 府 県 知 事 の 同 意 を 得 なければならない と 規 定 ( 変 更 の 場 合 も 準 用 )されています この 規 定 による 協 議 同 意 手 続 きを 通 じて 広 域 的 な 見 地 からの 調 整 が 図 られることとなっています この 取 扱 方 針 は 埼 玉 県 土 地 利 用 基 本 計 画 ( 国 土 利 用 計 画 法 第 9 条 ) 等 に 基 づき 適 正 な 県 土 利 用 を 図 る 観 点 及 び 円 滑 な 制 度 運 用 を 図 る 観 点 から 都 市 計 画 法 第 34 条 第 10 号 に 該 当 する 対 象 開 発 行 為 及 びその 内 容 を 定 めた 地 区 計 画 の 決 定 等 の 手 続 きに 対 して 県 におけ る 基 本 的 な 要 件 や 庁 内 手 続 きを 定 めたものです これらの 要 件 等 に 関 する や 運 用 の 方 針 については 以 下 を 参 照 してください また この 取 扱 方 針 とともに 地 区 計 画 の 策 定 にあたり 必 要 となる 具 体 的 条 件 や 配 慮 事 項 等 について 別 途 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 の 手 引 き ( 都 市 計 画 課 )が 定 め られていますので 参 考 にしてください
都 市 計 画 法 第 34 条 第 10 号 に 該 当 する 開 発 行 為 が 見 込 まれる 地 区 計 画 の 決 定 又 は 変 更 ( 以 下 決 定 等 という )については 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 において 次 に 掲 げる 要 件 に 照 らし 県 土 利 用 の 基 本 方 向 に 適 合 するか 確 認 する 県 土 は 現 在 及 び 将 来 における 県 民 のための 限 られた 貴 重 な 資 源 であり 生 活 や 生 産 を 通 ずる 諸 活 動 の 共 通 の 基 盤 でもあることから 公 共 の 福 祉 を 優 先 させ 自 然 環 境 との 調 和 や 保 全 を 図 りながら 適 切 に 利 用 する 必 要 があります 特 に 大 規 模 な 土 地 利 用 転 換 は 適 正 な 県 土 利 用 と 地 域 特 性 を 生 かした 良 好 なまちづくり に 大 きく 影 響 することから 関 係 法 令 の 的 確 な 運 用 を 図 るとともに 秩 序 ある 計 画 性 の 高 いも のに 誘 導 するため 本 方 針 を 定 めるものです 当 該 方 針 の 対 象 となる 地 区 計 画 の 決 定 等 を 行 う 市 町 村 は 都 市 計 画 法 第 19 条 第 3 項 によ る 埼 玉 県 知 事 あての 協 議 の 事 前 調 整 ( 町 村 の 場 合 は 事 前 協 議 )として 原 則 として 都 市 計 画 法 第 16 条 第 2 項 に 基 づく 案 の 作 成 に 先 行 して 当 該 方 針 に 基 づく 土 地 利 用 調 整 手 続 きを 行 います 県 では 地 区 計 画 が 当 該 方 針 に 適 合 することについて 庁 内 調 整 機 関 である 埼 玉 県 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 で 確 認 することとします 手 続 きの 概 要 は 次 のとおりです(フロー 図 参 照 ) なお 作 成 書 類 その 他 詳 細 の 手 続 きに ついては 別 途 窓 口 担 当 課 の 規 定 によることとします 市 町 村 は 土 地 利 用 調 整 手 続 きに 必 要 な 書 類 を 作 成 し 県 の 窓 口 担 当 課 に 提 出 します 県 の 窓 口 担 当 課 及 び 関 係 課 では この 取 扱 方 針 における 諸 要 件 に 適 合 することを 確 認 し ます 所 管 する 事 業 や 施 策 に 影 響 を 及 ぼす 場 合 は その 時 点 で 市 町 村 と 調 整 を 図 るか 埼 玉 県 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 で 協 議 を 行 うことになります 窓 口 担 当 課 は 当 該 地 区 計 画 の 審 議 を 県 土 地 水 政 策 課 に 依 頼 します 土 地 水 政 策 課 は 埼 玉 県 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 において 取 扱 方 針 に 基 づいた 審 議 を 行 い ます 埼 玉 県 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 では 窓 口 担 当 課 又 は 市 町 村 が 書 類 に 基 づき 説 明 を 行 い 庁 内 関 係 部 局 では 当 該 地 区 計 画 が 取 扱 方 針 に 適 合 することを 確 認 します 適 合 の 確 認 が できない 場 合 は その 内 容 により 審 議 結 果 通 知 の 条 件 として 付 されたり 埼 玉 県 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 において 審 議 保 留 や 継 続 審 議 となる 場 合 があります 埼 玉 県 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 の 結 果 は 窓 口 担 当 課 を 通 して 市 町 村 に 送 付 します 市 町 村 は 審 議 結 果 を 踏 まえ 都 市 計 画 法 による 地 区 計 画 の 決 定 等 の 手 続 きを 行 います
なお 地 区 計 画 を 変 更 する 場 合 のうち 当 該 地 区 計 画 の 決 定 時 に 当 方 針 に 基 づく 土 地 利 用 調 整 手 続 きが 完 了 しているとともに その 変 更 内 容 が 軽 易 な 場 合 については 当 方 針 に 基 づ く 再 度 の 土 地 利 用 調 整 手 続 きは 不 要 とします また 地 区 計 画 の 決 定 等 後 に 都 市 計 画 法 第 34 条 第 10 号 に 該 当 する 対 象 開 発 行 為 の 開 発 許 可 に 際 して 許 可 を 行 う 者 ( 市 町 村 を 含 む)が 県 土 の 計 画 的 土 地 利 用 に 大 きな 影 響 を 及 ぼすものとして 事 前 に 庁 内 調 整 が 必 要 と 判 断 する 場 合 には その 者 の 求 めに 応 じて 埼 玉 県 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 を 利 用 することができます 1: 当 該 方 針 の 対 象 となる 地 区 計 画 は 開 発 区 域 の 面 積 が 別 表 で 定 める 規 模 に 該 当 する 場 合 です ( 地 区 計 画 区 域 の 面 積 ではないので 注 意 してください ) < 例 ( 工 業 系 の 場 合 )> 開 発 区 域 A+B 5ha 取 扱 方 針 の 対 象 A B = 地 区 計 画 区 域 2: 当 該 方 針 による 調 整 等 が 必 要 な 主 な 項 目 や 担 当 については 別 添 調 整 一 覧 表 に 記 載 してあります 3: 県 の 窓 口 担 当 課 は 都 市 計 画 課 です
市 街 化 調 整 区 域 等 における 計 画 開 発 ( 地 区 計 画 )の 取 扱 方 針 にかかる 手 続 きフロー 市 の 場 合 地 区 計 画 の 原 案 作 成 ( 市 ) 原 案 事 前 調 整 ( 市 県 ) 担 当 窓 口 課 ( 付 議 ) ( 結 果 通 知 ) 土 地 水 政 策 課 埼 玉 県 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 = 庁 内 調 整 土 地 所 有 者 等 からの 意 見 聴 取 ( 第 16 条 第 2 項 ) 意 見 の 提 出 ( 第 16 条 第 2 項 ) 地 区 計 画 案 の 作 成 ( 市 )( 第 16 条 第 2 項 ) 知 事 協 議 ( 市 県 )( 第 19 条 第 3 項 ) 地 区 計 画 の 案 の 公 告 縦 覧 ( 第 17 条 第 1 項 ) 意 見 書 の 提 出 ( 第 17 条 第 2 項 ) 市 都 市 計 画 審 議 会 ( 第 19 条 第 1 項 ) 都 市 計 画 の 決 定 ( 第 19 条 第 1 項 ) 告 示 縦 覧 ( 第 20 条 第 1 項 同 第 2 項 ) 開 発 許 可 申 請 ( 第 34 条 第 10 号 ) 埼 玉 県 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 = 庁 内 調 整 ( 任 意 ) 開 発 許 可 都 市 計 画 法 に 基 づく 地 区 計 画 決 定 等 の 手 続 き 協 議 に 係 る 事 前 調 整
町 村 の 場 合 地 区 計 画 の 原 案 作 成 原 案 事 前 協 議 ( 町 村 県 ) 担 当 窓 口 課 ( 付 議 ) ( 結 果 通 知 ) 土 地 水 政 策 課 埼 玉 県 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 = 庁 内 調 整 土 地 所 有 者 等 からの 意 見 聴 取 ( 第 16 条 第 2 項 ) 地 区 計 画 案 の 作 成 ( 町 村 )( 第 16 条 第 2 項 ) 意 見 の 提 出 ( 第 16 条 第 2 項 ) 案 の 事 前 協 議 ( 町 村 県 ) 地 区 計 画 の 案 の 公 告 縦 覧 ( 第 17 条 第 1 項 ) 町 村 都 市 計 画 審 議 会 ( 第 19 条 第 1 項 ) 意 見 書 の 提 出 ( 第 17 条 第 2 項 ) 知 事 協 議 同 意 ( 町 村 県 )( 第 19 条 第 3 項 ) 都 市 計 画 の 決 定 ( 第 19 条 第 1 項 ) 告 示 縦 覧 ( 第 20 条 第 1 項 同 第 2 項 ) 開 発 許 可 申 請 ( 第 34 条 第 10 号 ) 埼 玉 県 土 地 利 用 計 画 調 整 会 議 = 庁 内 調 整 ( 任 意 ) 開 発 許 可 都 市 計 画 法 に 基 づく 地 区 計 画 決 定 等 の 手 続 き 協 議 同 意 に 係 る 事 前 協 議
1. 地 区 計 画 が 県 及 び 市 町 村 の 基 本 構 想 等 に 適 合 するものであること 県 土 は 現 在 及 び 将 来 における 県 民 のための 限 られた 貴 重 な 資 源 であり 生 活 や 生 産 を 通 ずる 諸 活 動 の 共 通 の 基 盤 でもあります 特 に 大 規 模 な 開 発 行 為 は 県 土 の 計 画 的 な 利 用 に 大 きな 影 響 があることから その 利 用 にあたっては 公 共 の 福 祉 を 優 先 させ 自 然 環 境 との 調 和 や 保 全 を 図 りながら 総 合 的 かつ 計 画 的 に 行 っていく 必 要 があります このため 計 画 なきところに 開 発 なし という 県 の 土 地 利 用 に 関 する 基 本 的 な の 根 幹 である 基 本 構 想 等 への 適 合 を 要 件 としています 具 体 的 な 運 用 として 県 及 び 市 町 村 の 基 本 構 想 等 とは 県 計 画 の 場 合 5か 年 計 画 な どの 総 合 計 画 のほか 土 地 利 用 に 関 する 総 合 的 な 計 画 である 埼 玉 県 国 土 利 用 計 画 都 市 計 画 の 基 本 的 な 方 針 を 定 めた 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 が 該 当 します また 市 町 村 計 画 の 場 合 地 方 自 治 法 に 基 づく 総 合 振 興 計 画 や 市 町 村 国 土 利 用 計 画 及 び 市 町 村 の 都 市 計 画 に 関 する 基 本 的 な 方 針 が 該 当 するものとして 取 り 扱 います そして これらへの 適 合 の 可 否 については 上 記 の 諸 計 画 のうち 1 以 上 の 計 画 に 当 該 開 発 計 画 の 概 ねの 位 置 及 び 土 地 利 用 の 方 向 性 が 示 されており かつ ほかの 全 ての 計 画 に 支 障 がない ことを 具 体 的 運 用 指 針 とします なお それぞれの 計 画 との 適 合 性 等 については 県 計 画 の 場 合 は 当 該 計 画 を 策 定 した 部 局 の 市 町 村 計 画 については 当 該 市 町 村 の 判 断 による ものとします
2. 市 街 化 区 域 内 における 整 備 の 状 況 及 び 市 街 化 の 動 向 からみて 地 区 計 画 の 区 域 の 位 置 及 び 対 象 開 発 行 為 にかかる 予 定 建 築 物 の 用 途 が 合 理 的 な 土 地 利 用 を 図 るうえで 支 障 とならないこと 市 街 化 区 域 は すでに 市 街 地 を 形 成 している 区 域 及 びおおむね10 年 以 内 に 優 先 的 かつ 計 画 的 に 市 街 化 を 図 るべき 区 域 として 当 該 都 市 の 発 展 の 動 向 人 口 及 び 産 業 の 将 来 の 見 通 し 等 を 勘 案 のうえ 国 土 の 合 理 的 土 地 利 用 を 確 保 し 効 率 的 な 公 共 投 資 が 行 えるよう 定 め られています 合 わせて 用 途 地 域 などを 定 めることにより 住 居 商 業 工 業 その 他 の 用 途 を 適 正 に 配 分 し 都 市 機 能 の 維 持 増 進 を 図 ることとされています このことから 地 区 計 画 の 区 域 の 位 置 や 対 象 開 発 行 為 にかかる 予 定 建 築 物 の 用 途 が 市 街 化 区 域 内 の 整 備 開 発 等 に 係 る 都 市 計 画 その 他 諸 施 策 諸 事 業 及 び 市 街 化 の 動 向 に 対 して 支 障 とならないことを 要 件 としたものです 地 区 計 画 の 区 域 の 位 置 や 対 象 開 発 行 為 にかかる 予 定 建 築 物 の 用 途 開 発 行 為 の 時 期 等 が 市 街 化 区 域 内 の 効 率 的 効 果 的 な 土 地 利 用 の 推 進 市 街 地 整 備 に 係 る 円 滑 な 事 業 の 遂 行 など に 対 して 支 障 とならないことについて 都 市 計 画 部 局 や 関 連 施 策 事 業 の 担 当 部 局 との 確 認 又 は 調 整 が 図 られていることを 要 件 とします 特 に 当 該 予 定 建 築 物 が 立 地 しうる 市 街 化 区 域 内 の 地 域 について 用 途 地 域 の 配 置 状 況 市 街 化 の 動 向 市 街 地 整 備 事 業 の 整 備 状 況 公 共 施 設 の 整 備 状 況 等 を 具 体 的 に 把 握 したうえ で 確 認 又 は 調 整 を 行 うよう 留 意 してください なお 市 街 化 調 整 区 域 内 においても 地 区 計 画 などにより 開 発 を 誘 導 すべき 区 域 がすでに 指 定 されている 場 合 は 市 街 化 区 域 と 同 様 に 支 障 が 生 じないことの 確 認 又 は 調 整 が 必 要 です また 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 は 区 域 の 周 辺 においても 市 街 化 を 促 進 するこ とがない 等 当 該 都 市 計 画 区 域 における 計 画 的 な 市 街 化 を 図 るうえで 支 障 がないように 定 める こと ( 都 市 計 画 法 第 13 条 )と 規 定 されていることについて 留 意 してください
3. 地 区 計 画 の 区 域 が 集 団 的 優 良 農 地 災 害 防 止 のために 保 全 すべき 土 地 自 然 環 境 を 保 全 すべき 土 地 など 原 則 として 関 係 法 令 において 開 発 が 不 適 当 とされる 土 地 を 含 ま ないこと 土 地 は その 所 在 する 地 域 の 自 然 的 社 会 的 経 済 的 及 び 文 化 的 諸 条 件 に 応 じて 適 正 に 利 用 すべきものであることから 原 則 として 開 発 区 域 には この 項 目 に 掲 げるような 集 団 的 な 優 良 農 地 災 害 を 防 止 するために 必 要 な 土 地 優 れた 自 然 の 風 景 地 や 自 然 環 境 を 形 成 してい る 土 地 など 特 に 保 全 が 必 要 な 土 地 を 含 まないように 規 定 したものです 地 区 計 画 の 区 域 が 関 係 法 令 や 条 例 において 保 全 すべき 土 地 となっていないことについ て 所 管 する 部 局 との 調 整 が 図 られていることを 要 件 とします 関 連 する 主 な 法 令 や 条 例 等 は 別 添 調 整 一 覧 表 に 記 載 してありますが 地 区 計 画 の 内 容 により 表 以 外 で 該 当 する 条 例 等 も 想 定 されますので 留 意 してください
4. 地 区 計 画 が 交 通 施 設 や 排 水 施 設 等 の 供 給 処 理 施 設 及 び 関 連 する 諸 計 画 に 支 障 をきた すおそれがないこと 地 区 計 画 に 基 づく 対 象 開 発 行 為 については 人 口 や 生 活 産 業 活 動 の 増 加 や 雨 水 排 水 の 増 大 をもたらすものであることから その 計 画 が 交 通 施 設 や 排 水 施 設 等 の 供 給 処 理 施 設 及 び 関 連 する 諸 計 画 に 支 障 をきたすおそれがないことを 要 件 としたものです 交 通 施 設 計 画 は 当 該 地 区 計 画 に 関 連 する 道 路 管 理 者 及 び 交 通 管 理 者 雨 水 排 水 計 画 は 河 川 管 理 者 との 調 整 が 図 られている 必 要 があります また その 他 の 供 給 処 理 施 設 等 に 関 する 計 画 については 上 下 水 道 計 画 や 一 般 廃 棄 物 処 理 計 画 など 既 に 策 定 済 みとなっている 諸 計 画 に 支 障 がないことについて 関 連 部 局 や 市 町 村 担 当 部 局 との 調 整 が 図 られている 必 要 があります 具 体 的 な 計 画 等 は 別 添 調 整 一 覧 表 のとおりですが 地 区 計 画 の 内 容 や 地 元 自 治 体 の 状 況 により 該 当 しない 場 合 や 表 以 外 で 該 当 する 新 たな 計 画 も 想 定 されますので 留 意 してく ださい
5. 地 区 計 画 が 区 域 内 の 良 好 な 土 地 利 用 の 維 持 形 成 及 び 区 域 の 周 辺 における 自 然 環 境 生 活 環 境 等 の 保 全 に 十 分 配 慮 されたものであること 市 街 化 調 整 区 域 では 樹 林 地 などの 自 然 環 境 が 多 く 存 するとともに 農 林 業 を 中 心 とした 土 地 利 用 や 生 活 がなされています また 一 般 的 に 市 街 化 調 整 区 域 内 の 建 築 行 為 に 対 しては 市 街 化 区 域 内 に 比 べ 用 途 形 態 配 置 などの 規 制 や 誘 導 が 緩 やかで あらかじめ 詳 細 に 定 め られていません このことから 市 街 化 調 整 区 域 において 都 市 的 土 地 利 用 を 行 うにあたっては 地 区 計 画 に おいて 周 辺 の 自 然 環 境 生 活 環 境 景 観 等 の 保 全 や 営 農 条 件 等 との 調 和 を 図 るとともに 将 来 にわたり 良 好 な 市 街 地 環 境 の 維 持 形 成 に 十 分 配 慮 することを 要 件 としたものです 地 区 計 画 で 定 められる 事 項 については 都 市 計 画 法 第 12 条 の5に 規 定 されています 地 区 計 画 については 誘 導 すべき 予 定 建 築 物 の 用 途 だけではなく 地 区 計 画 の 目 的 地 区 計 画 の 区 域 内 外 の 土 地 利 用 状 況 周 辺 環 境 等 に 照 らしたうえで 区 域 の 規 模 形 状 並 びに 地 区 施 設 形 態 意 匠 配 置 緑 化 率 など 建 築 物 等 に 関 する 事 項 及 びその 他 必 要 な 事 項 が 適 切 に 定 められていることについて 都 市 計 画 部 局 との 確 認 又 は 調 整 が 図 られていることを 要 件 とします 地 区 計 画 区 域 の 周 辺 についても 地 区 計 画 と 連 携 しつつ 土 地 利 用 や 田 園 景 観 などの 周 辺 環 境 が 良 好 に 保 全 されるよう 必 要 に 応 じて 土 地 利 用 転 換 に 係 る 法 制 度 の 適 切 な 運 用 景 観 法 の 活 用 などについて 関 係 部 局 と 調 整 が 図 られるよう 留 意 してください
6. 地 区 計 画 の 区 域 内 における 地 区 施 設 その 他 関 連 公 共 施 設 等 の 整 備 について その 実 施 が 確 実 に 見 込 まれること 地 区 計 画 には 地 区 施 設 や 予 定 建 築 物 に 関 して 開 発 行 為 や 建 築 行 為 を 行 う 者 やその 整 備 時 期 等 について 規 定 がありません 全 ての 開 発 行 為 が 完 了 するまでに 長 期 間 を 要 する 場 合 地 区 施 設 や 関 連 公 共 施 設 等 の 整 備 が 非 効 率 となり 十 全 な 都 市 機 能 の 確 保 に 支 障 を 来 すこと 都 市 的 土 地 利 用 と 農 地 など 従 前 土 地 利 用 との 混 在 による 相 互 への 悪 影 響 などが 想 定 されます このことから 一 定 の 期 間 内 に 地 区 施 設 その 他 関 連 公 共 施 設 等 の 整 備 について 実 施 が 確 実 に 見 込 まれることを 要 件 としたものです 地 区 計 画 で 定 められる 地 区 施 設 及 び 関 連 公 共 施 設 等 の 整 備 に 関 する 基 本 的 事 項 ( 整 備 主 体 整 備 手 法 時 期 など) 並 びに 予 定 建 築 物 の 概 要 又 は 予 定 建 築 物 に 係 る 立 地 誘 導 方 策 等 については 都 市 計 画 担 当 部 局 開 発 許 可 担 当 部 局 その 他 施 設 整 備 に 関 係 する 部 局 との 調 整 が 図 られていることを 要 件 とします なお 地 区 計 画 については 一 般 の 都 市 計 画 と 同 様 に 区 域 内 の 土 地 利 用 状 況 及 び 社 会 経 済 状 況 の 変 化 等 を 踏 まえて 適 時 適 切 に 変 更 の 必 要 性 が 吟 味 されるべきものであることに 留 意 してください
7.その 他 地 区 計 画 の 決 定 等 及 び 当 該 地 区 計 画 に 基 づく 開 発 行 為 に 関 連 して 必 要 な 法 令 又 は 条 例 等 に 基 づく 許 可 等 の 見 込 みがあること 1~6のほか あらかじめ 関 連 する 法 令 等 において 許 可 同 意 等 の 見 込 みがあることを 併 せて 確 認 するために 規 定 したものです 地 区 計 画 の 要 件 や 決 定 等 の 手 続 きについては 都 市 計 画 法 の 諸 規 定 によるほか 国 県 が 別 途 定 める 都 市 計 画 に 関 する 指 針 等 を 踏 まえ 定 められる 必 要 があることに 十 分 留 意 してくだ さい その 他 地 区 計 画 及 び 対 象 開 発 行 為 に 関 連 する 法 令 や 条 例 がある 場 合 には 所 管 する 担 当 部 局 ( 市 町 村 含 む)との 調 整 が 図 られている 必 要 があります 関 連 する 主 な 法 令 や 条 例 等 は 4.と 同 様 に 別 添 調 整 一 覧 表 に 記 載 してありますが 地 区 計 画 や 対 象 開 発 行 為 の 内 容 に より 表 以 外 で 該 当 することも 想 定 されますので 留 意 してください なお 見 込 み とは 庁 内 調 整 会 議 において 提 出 された 資 料 の 範 囲 内 であることから 具 体 的 な 法 手 続 において 不 許 可 になる 場 合 もあります
調 整 一 覧 表 市 街 化 調 整 区 域 等 における 計 画 開 発 ( 地 区 計 画 )の 取 扱 方 針 に 係 る 主 な 調 整 一 覧 1 2 3 4 取 扱 方 針 項 目 調 整 先 ( ) 備 考 市 町 村 基 本 構 想 ( 市 町 村 ) 市 町 村 国 土 利 用 計 画 ( 市 町 村 ) 基 本 構 想 等 への 適 合 市 街 化 区 域 編 入 の 調 整 地 区 計 画 開 発 行 為 と 関 係 法 令 制 度 等 との 適 合 諸 計 画 へ の 支 障 市 町 村 の 都 市 計 画 に 関 する 基 本 的 な 方 針 ( 市 町 村 ) 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 都 市 計 画 課 埼 玉 県 国 土 利 用 計 画 埼 玉 県 土 地 利 用 基 本 計 画 土 地 水 政 策 課 県 の 総 合 計 画 計 画 調 整 課 田 園 都 市 産 業 ゾーン 基 本 方 針 田 園 都 市 づくり 課 基 本 方 針 適 用 範 囲 内 に 限 る 市 街 化 区 域 編 入 都 市 計 画 課 用 途 地 域 の 調 整 都 市 計 画 課 都 市 施 設 ( 道 路 公 園 下 水 道 など)の 調 整 都 市 計 画 課 都 市 計 画 法 ( 地 区 計 画 関 係 ) 都 市 計 画 課 都 市 計 画 法 ( 開 発 許 可 関 係 ) 都 市 計 画 課 農 地 法 農 業 政 策 課 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 農 業 政 策 課 森 林 法 森 づくり 課 自 然 公 園 法 みどり 自 然 課 自 然 公 園 条 例 みどり 自 然 課 鳥 獣 の 保 護 及 び 狩 猟 の 適 正 化 に 関 する 法 律 みどり 自 然 課 自 然 環 境 保 全 法 ( 関 連 する 条 例 含 む) みどり 自 然 課 自 然 環 境 保 全 条 例 みどり 自 然 課 都 市 緑 地 法 みどり 自 然 課 首 都 圏 近 郊 緑 地 保 全 法 みどり 自 然 課 ふるさと 埼 玉 の 緑 を 守 り 育 てる 条 例 みどり 自 然 課 河 川 法 水 辺 再 生 課 砂 防 法 河 川 砂 防 課 急 傾 斜 地 の 崩 壊 による 災 害 の 防 止 に 関 する 法 律 河 川 砂 防 課 地 滑 り 等 防 止 法 河 川 砂 防 課 雨 水 流 出 抑 制 施 設 の 設 置 等 に 関 する 条 例 河 川 砂 防 課 文 化 財 保 護 法 生 涯 学 習 文 化 財 課 景 観 法 ( 関 連 する 条 例 含 む) 田 園 都 市 づくり 課 環 境 影 響 評 価 法 ( 県 条 例 含 む) 環 境 政 策 課 道 路 計 画 ( 市 町 村 道 県 管 理 道 路 国 管 理 道 路 ) 各 道 路 管 理 者 交 通 処 理 計 画 所 轄 警 察 署 排 水 計 画 ( 雨 水 ) 河 川 砂 防 課 排 水 計 画 ( 汚 水 ) ( 市 町 村 ) 給 水 計 画 ( 市 町 村 ) 一 般 廃 棄 物 処 理 計 画 ( 市 町 村 ) 緑 の 基 本 計 画 ( 市 町 村 ) 環 境 基 本 計 画 環 境 政 策 課 交 通 安 全 計 画 防 犯 交 通 安 全 課 公 害 防 止 計 画 環 境 政 策 課 地 域 防 災 計 画 ( 市 町 村 計 画 ) ( 市 町 村 ) 地 域 防 災 計 画 ( 県 計 画 ) 消 防 防 災 課 調 整 先 は 開 発 行 為 の 位 置 規 模 及 び 内 容 により 異 なる 場 合 があります ( 市 町 村 )は 市 町 村 内 の 関 連 担 当 部 局 との 調 整 を 示 しています