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第 8 章 市 街 化 調 整 区 域 の 開 発 許 可 の 基 準 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない 第 45 市 街 化 調 整 区 域 の 開 発 許 可 の 基 本 的 な 考 え 1 市 街 化 調 整 区 域 の 性 格 法 第 7 条 第 3 項 では 市 街 化 調 整 区 域 は 市 街 化 を 抑 制 すべき 区 域 とする としている この 市 街 化 調 整 区 域 の 性 格 は 昭 和 42 年 3 月 にまとめられた 宅 地 審 議 会 の 都 市 地 域 における 土 地 利 用 の 合 理 化 を 図 るための 対 策 に 関 する 答 申 ( 第 6 次 答 申 ) による4 地 域 の 区 分 の 考 え 方 を 基 礎 とし ている この4 地 域 の 区 分 は 当 時 激 増 し 続 けるのであろう 大 量 の 開 発 需 要 に 対 して 環 境 利 便 公 共 投 資 の 効 率 等 の 観 点 から 都 市 とその 周 辺 地 域 について できる 限 り 好 ましい 順 序 と 形 態 によ って 市 街 化 を 受 け 入 れることを 目 的 としたものであり 次 の4 地 域 ごとに 公 共 投 資 開 発 規 制 農 地 保 全 等 の 施 策 を 地 域 の 趣 旨 に 沿 った 形 で 総 合 的 に 実 施 することを 内 容 としている ア 既 成 市 街 地 : 連 担 市 街 地 及 びこれに 接 続 して 市 街 化 しつつある 地 域 イ 市 街 化 地 域 : 一 定 期 間 内 に 計 画 的 に 市 街 化 すべき 区 域 ウ 市 街 化 調 整 地 域 :ア イ 及 びエ 以 外 の 地 域 であり 一 定 期 間 市 街 化 を 抑 制 又 は 調 整 する 必 要 が ある 地 域 エ 保 存 地 域 : 地 形 等 から 開 発 が 困 難 な 地 域 歴 史 文 化 風 地 上 保 存 すべき 地 域 緑 地 と して 保 存 すべき 地 域 これらの4 地 域 の 区 分 のうち アの 既 成 市 街 地 とイの 市 街 化 地 域 の 考 え 方 を 踏 まえた 市 街 化 区 域 とウの 市 街 化 調 整 地 域 とエの 保 存 地 域 の 考 え 方 を 踏 まえた 市 街 化 調 整 区 域 の2 区 域 にまと められ 現 行 法 の 区 域 区 分 制 度 ( 以 下 線 引 き 制 度 という )となっている このことから 市 街 化 調 整 区 域 は エの 保 存 地 域 の 考 え 方 を 踏 まえた 保 存 を 図 るために 将 来 に わたり 市 街 化 を 抑 制 すべき 区 域 と ウの 市 街 化 調 整 地 域 の 考 え 方 を 踏 まえた 一 定 の 要 件 を 満 た さない 限 り 市 街 化 を 抑 制 又 は 調 整 する 区 域 の2つの 区 域 で 構 成 されていることとなる 参 考 条 例 ( 用 語 の 定 義 ) 第 2 条 この 条 例 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は それぞれ 当 該 各 号 に 定 めるとこ ろによる (8) 線 引 き 法 第 7 条 第 1 項 に 規 定 する 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 との 区 分 に 関 する 都 市 計 画 の 決 定 又 は 変 更 により 市 街 化 調 整 区 域 として 新 たに 区 分 されたことをいう (9) 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 次 のいずれかに 該 当 する 者 をいう ア 線 引 きの 日 ( 昭 和 45 年 7 月 31 日 ( 千 葉 県 告 示 第 487 号 ) 以 下 同 じ ) 前 から 当 該 線 引 きにより 市 街 化 調 整 区 域 となった 土 地 を 所 有 する 者 イ 略 2 将 来 にわたり 市 街 化 を 抑 制 すべき 区 域 現 行 法 の 線 引 き 制 度 は 4 地 域 の 区 分 ではなく 2 区 域 の 区 分 となっているため 保 存 地 域 のよ 8-1

うに 将 来 にわたり 市 街 化 を 抑 制 すべき 区 域 としては 原 則 として 市 街 化 区 域 に 含 めない 土 地 とされ ており 政 令 第 8 条 第 1 項 第 2 号 ロからニの 規 定 が 適 用 されると 考 えられる このため 法 第 34 条 に 該 当 する 開 発 行 為 は 原 則 として 市 街 化 調 整 区 域 全 域 が 対 象 となるが 法 第 34 条 第 11 号 及 び 第 12 号 の 規 定 により 条 例 で 指 定 する 区 域 においては 政 令 第 8 条 第 1 項 第 2 号 ロからニに 該 当 する 土 地 を 含 めることはできないとしている また 開 発 許 可 制 度 運 用 指 針 Ⅲ-7では 法 第 34 条 第 14 号 及 び 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ホの 規 定 の 運 用 については 優 良 な 農 地 等 優 れた 自 然 環 境 を 有 する 区 域 災 害 の 発 生 の 恐 れがある 区 域 など 保 全 することが 適 当 な 区 域 を 除 き 法 第 34 条 の 趣 旨 に 照 らしながら 法 の 委 任 に 基 づく 条 例 や 審 査 基 準 の 制 定 等 を 通 じて 地 域 の 実 情 等 に 応 じ た 運 用 を 行 なうことが 望 ましい としている 参 考 政 令 第 8 条 第 1 項 第 2 号 ロ 溢 水 堪 水 津 波 高 潮 等 による 災 害 の 発 生 のおそれのある 土 地 の 区 域 ハ 優 良 な 集 団 農 地 その 他 長 期 にわたり 農 用 地 として 保 存 すべき 土 地 の 区 域 ニ 優 れた 自 然 の 風 景 を 維 持 し 都 市 の 環 境 を 保 持 し 水 源 を 涵 養 し 土 砂 の 流 出 を 防 備 する 等 のため 保 全 すべき 土 地 の 区 域 3 一 定 の 要 件 を 満 たす 区 域 上 記 2( 政 令 第 8 条 第 1 項 第 2 号 ロからニに 該 当 する 土 地 ) 以 外 の 市 街 化 調 整 区 域 においては 法 第 34 条 各 号 のいずれかに 該 当 する 開 発 行 為 が 原 則 として 認 められることとなる 法 第 34 条 は 市 街 化 調 整 区 域 において 行 う 開 発 行 為 について 法 第 33 条 に 加 えて その 許 可 基 準 を 定 めたものである 法 第 33 条 の 基 準 は 市 街 地 の 水 準 の 面 からの 開 発 許 可 の 基 準 であるが 本 条 は 市 街 化 調 整 区 域 における 開 発 行 為 の 立 地 性 を 規 制 する 面 から 定 めたものである 市 街 化 調 整 区 域 において 行 う 開 発 行 為 は 法 第 33 条 に 定 める 基 準 に 適 合 しなければならないこ とはもちろんのこと 加 えて 本 条 各 号 のいずれかに 該 当 するものでなければ 都 道 府 県 知 事 ( 市 長 ) は 許 可 をすることができない 開 発 行 為 は 1スプロール 対 策 上 特 段 の 支 障 がないと 認 められるもの 2スプロール 対 策 上 支 障 があるが これを 認 容 すべき 特 別 の 必 要 性 の 認 められるもの 3スプロール 対 策 上 支 障 があり こ れを 認 容 すべき 特 別 の 必 要 性 の 認 められないものの3つの 類 型 に 分 けられるが 本 条 においては 1と2の 類 型 の 開 発 行 為 について 許 可 し 得 るものとし 3については 許 可 すべきでないものとした ものである * スプロール とは 市 街 地 が 無 計 画 に 郊 外 に 拡 大 し 虫 食 い 状 の 無 秩 序 な 市 街 地 を 形 成 するこ とをいう 8-2

第 46 周 辺 市 街 化 調 整 区 域 居 住 者 のための 公 益 上 必 要 な 建 築 物 及 び 店 舗 等 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (1) 主 として 当 該 開 発 区 域 の 周 辺 の 地 域 において 居 住 している 者 の 利 用 に 供 する 政 令 で 定 める 公 益 上 必 要 な 建 築 物 又 はこれらの 者 の 日 常 生 活 のため 必 要 な 物 品 の 販 売 加 工 若 しくは 修 理 そ の 他 の 業 務 を 営 む 店 舗 事 業 場 その 他 これらに 類 する 建 築 物 の 建 築 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 ( 主 として 周 辺 の 地 域 において 居 住 している 者 の 利 用 に 供 する 公 益 上 必 要 な 建 築 物 ) 政 令 第 29 条 の5 法 第 34 条 第 1 号 ( 法 第 35 条 の2 第 4 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む )の 政 令 で 定 める 公 益 上 必 要 な 建 築 物 は 第 21 条 第 26 号 イからハまでに 掲 げる 建 築 物 とする ( 適 正 かつ 合 理 的 な 土 地 利 用 及 び 環 境 の 保 全 を 図 る 上 で 支 障 がない 公 益 上 必 要 な 建 築 物 ) 政 令 第 21 条 (26) 本 文 略 イ 学 校 教 育 法 第 1 条 に 規 定 する 学 校 同 法 第 124 条 に 規 定 する 専 修 学 校 又 は 同 法 第 134 条 第 1 項 に 規 定 する 各 種 学 校 の 用 に 供 する 施 設 である 建 築 物 ロ 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 )による 家 庭 的 保 育 事 業 小 規 模 保 育 事 業 若 しく は 事 業 所 内 保 育 事 業 社 会 福 祉 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 45 号 )による 社 会 福 祉 事 業 又 は 更 生 保 護 事 業 法 ( 平 成 7 年 法 律 第 86 号 )による 更 生 保 護 事 業 の 用 に 供 する 施 設 である 建 築 物 ハ 医 療 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 205 号 ) 第 1 条 の5 第 1 項 に 規 定 する 病 院 同 条 第 2 項 に 規 定 する 診 療 所 又 は 同 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 助 産 所 の 用 に 供 する 施 設 である 建 築 物 1 本 号 前 段 の 政 令 で 定 める 公 益 上 必 要 な 建 築 物 は 以 前 は 法 第 29 条 第 1 項 第 3 号 に 規 定 ( 大 学 専 修 学 校 及 び 各 種 学 校 を 除 く )され 開 発 許 可 の 対 象 から 除 外 されていたものであるが 平 成 18 年 5 月 の 都 市 の 秩 序 ある 整 備 を 図 るための 都 市 計 画 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 により 開 発 許 可 の 対 象 として 平 成 19 年 11 月 30 日 から 施 行 するものである 運 用 に 当 たっては 次 のとおりと する (1) 立 地 基 準 ア 学 校 教 育 法 第 1 条 に 規 定 する 学 校 のうち 幼 稚 園 小 学 校 中 学 校 及 び 特 別 支 援 学 校 ( 通 学 施 設 に 限 る )の 用 に 供 する 施 設 である 建 築 物 * 立 地 場 所 の 妥 当 性 及 び 施 設 規 模 については 学 区 等 を 考 慮 し 関 係 部 局 等 ( 開 発 担 当 部 局 都 市 計 画 部 局 学 校 担 当 部 局 )と 調 整 が 図 られたものとする * 学 校 教 育 法 第 1 条 に 規 定 する 学 校 とは 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 中 等 教 育 学 校 大 学 高 等 専 門 学 校 特 別 支 援 学 校 及 び 幼 稚 園 をいう イ 社 会 福 祉 法 による 社 会 福 祉 事 業 の 用 に 供 する 施 設 又 は 更 生 保 護 事 業 法 による 更 生 保 護 事 業 の 用 に 供 する 施 設 である 建 築 物 のうち 次 に 掲 げるもの (ア) 主 として 通 所 系 の 施 設 であるもの ( 通 所 が 主 体 の 施 設 であって 補 助 的 に 入 所 施 設 を 併 設 するものを 含 む ) 具 体 的 な 施 設 : 保 育 所 老 人 デイサービスセンター 等 (イ) 入 所 系 の 施 設 ( 老 人 福 祉 法 に 規 定 する 施 設 に 限 る)のうち 入 所 定 員 が29 人 以 下 のも の 具 体 的 な 施 設 : 特 別 養 護 老 人 ホーム 軽 費 老 人 ホーム 認 知 症 対 応 型 老 人 共 同 生 活 8-3

支 援 事 業 所 (グループホーム) その 他 これらに 類 する 施 設 (ウ) 申 請 建 築 物 の 用 途 が 当 該 イに 規 定 する 建 築 物 の 用 途 以 外 のものと 複 合 するものにあって は 主 目 的 となる 建 築 物 の 用 途 により 判 断 するものとする * 立 地 場 所 の 妥 当 性 及 び 施 設 規 模 については 施 設 の 必 要 性 等 を 考 慮 し 関 係 部 局 等 ( 開 発 担 当 部 局 都 市 計 画 部 局 福 祉 担 当 部 局 )と 調 整 が 図 られたものとする * 社 会 福 祉 法 による 社 会 福 祉 事 業 の 用 に 供 する 施 設 とは 社 会 福 祉 法 第 2 条 に 規 定 する 社 会 福 祉 事 業 の 用 に 供 する 施 設 をいう ウ 医 療 法 第 1 条 の5 第 2 項 に 規 定 する 診 療 所 又 は 同 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 助 産 所 の 用 に 供 する 施 設 である 建 築 物 * 主 として 開 発 区 域 の 周 辺 居 住 者 が 利 用 するもので 立 地 場 所 の 妥 当 性 及 び 施 設 規 模 について は 施 設 の 必 要 性 等 を 考 慮 し 関 係 部 局 等 ( 開 発 担 当 部 局 都 市 計 画 部 局 医 療 担 当 部 局 ) と 調 整 が 図 られたものとする (2) その 他 ア 当 該 既 存 施 設 ( 平 成 19 年 11 月 30 日 以 前 に 法 第 29 条 第 1 項 第 3 号 に 基 づく 省 令 第 60 条 の 規 定 により 建 築 された 建 築 物 )のうち 敷 地 の 拡 大 に 伴 い 土 地 の 区 画 形 質 の 変 更 が 生 じる ものは 新 たに 法 第 29 条 による 許 可 を 必 要 とし 土 地 の 区 画 形 質 の 変 更 が 生 じないものは 法 第 43 条 第 1 項 ( 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 イ 又 はホ)の 許 可 が 必 要 となる イ 資 格 認 可 又 は 許 可 等 ( 以 下 資 格 等 という )を 有 することが 必 要 な 公 益 上 必 要 な 建 築 物 については その 資 格 等 を 取 得 後 に 申 請 するものとする ウ 申 請 者 は 当 該 土 地 の 所 有 者 又 は 当 該 土 地 を 使 用 する 権 利 を 有 する 者 であること また 資 格 等 を 有 することが 必 要 な 業 種 であるときは 当 該 資 格 等 を 取 得 している 者 であること エ 申 請 地 は 申 請 者 が 所 有 する 土 地 であること 申 請 者 が 所 有 する 土 地 以 外 の 場 合 は 当 該 土 地 所 有 者 と 当 該 土 地 を 使 用 する 権 利 を 有 する 者 との 間 で 土 地 に 関 して 長 期 安 定 的 な 賃 貸 借 契 約 が 締 結 されていること オ 予 定 建 築 物 の 敷 地 が 接 する 道 路 は 第 28 道 路 の3.(2)イ(カ)a の 基 準 を 適 用 する 2 本 号 後 段 は 当 該 開 発 区 域 周 辺 の 市 街 化 の 状 況 に 応 じて 住 民 の 利 便 の 用 に 供 するものとして 通 常 存 在 すると 認 められる 業 種 に 係 る 建 築 物 の 用 ( 以 下 店 舗 等 という )に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 定 めたものであり 運 用 に 当 たっては 次 のとおりとする (1) 対 象 当 該 店 舗 等 は 主 として 当 該 開 発 区 域 の 周 辺 の 市 街 化 調 整 区 域 内 に 居 住 している 者 を 対 象 とす る (2) 予 定 建 築 物 ( 業 種 ) 本 号 に 該 当 する 建 築 物 とは 農 林 漁 業 団 体 事 務 所 及 び 別 表 標 準 的 支 持 戸 数 及 び 所 定 の 戸 数 の 業 種 の 欄 に 掲 げる 業 のいずれかに 該 当 する 建 築 物 とする (3) 立 地 条 件 予 定 建 築 物 の 敷 地 周 辺 には 当 該 敷 地 の 中 心 から 半 径 500メートル 以 内 の 区 域 に 当 該 業 種 を 必 要 とする 所 定 の 戸 数 以 上 の 建 築 物 ( 法 文 の 主 旨 に 照 らして 主 に 住 宅 をいうものとする )が 存 在 すること * 半 径 500メートル 以 内 の 区 域 の 戸 数 の 算 定 にあたって 改 正 前 の 法 第 34 条 第 10 号 イの 開 発 行 為 に 係 る 区 域 に 含 まれる 戸 数 は 除 く * 所 定 の 戸 数 とは 当 該 業 種 の 標 準 的 支 持 戸 数 の2 分 の1の 戸 数 とする この 場 合 申 請 地 を 中 心 とする 半 径 500メートル 以 内 の 区 域 に 市 街 化 区 域 を 含 むときは 8-4

市 街 化 調 整 区 域 内 の 戸 数 が 所 定 の 戸 数 の2 分 の1 以 上 であることを 必 要 とする ただし 当 該 地 の 周 辺 地 域 の 住 民 ( 少 なくとも100 戸 以 上 の 住 民 )から 利 便 上 必 要 であ るとして 立 地 に 関 する 要 望 書 等 が 市 へ 提 出 され 市 において 支 障 ないと 認 めた 店 舗 等 につい ては 規 定 する 所 定 の 戸 数 を2 分 の1とすることができる また 当 該 区 域 に 工 場 学 校 研 究 所 その 他 の 事 業 所 がある 場 合 は 当 該 事 業 所 の 従 事 者 (パ ートタイマーを 除 く )4 人 を1 戸 と 換 算 することができる * 当 該 区 域 に 工 場 学 校 研 究 所 その 他 の 事 業 所 がある 場 合 の 適 用 は 法 文 の 主 旨 に 照 らして 住 宅 が 市 街 化 調 整 区 域 内 に 複 数 存 する 場 合 に 適 用 するものとする * 周 辺 地 域 の 住 民 とは 市 街 化 区 域 内 の 住 民 を 含 めて 差 し 支 えないものとする * 標 準 的 支 持 戸 数 は 次 式 により 算 出 するものとする 標 準 的 支 持 戸 数 = 年 間 販 売 高 / 家 計 支 出 額 年 間 販 売 高 : 中 小 企 業 庁 編 経 営 指 標 又 は 千 葉 県 商 業 統 計 による 家 計 支 出 額 : 総 務 庁 統 計 局 編 家 計 調 査 年 報 による (4) 予 定 建 築 物 の 敷 地 予 定 建 築 物 の 敷 地 は 次 のいずれにも 該 当 すること ア 敷 地 面 積 は500 平 方 メートル 以 下 であること ただし 自 動 車 一 般 整 備 業 に 供 する 建 築 物 の 敷 地 面 積 は1,000 平 方 メートル 以 下 とする イ 予 定 建 築 物 の 敷 地 が 接 する 道 路 は 第 28 道 路 の3.(2)イ(カ)a の 基 準 を 適 用 する ま た 敷 地 の 周 長 の7 分 の1 以 上 が 当 該 基 準 に 規 定 する 道 路 に 接 していること ただし 当 該 道 路 が 袋 路 状 道 路 の 場 合 は 当 該 規 定 を 適 用 しない (5) 予 定 建 築 物 の 規 模 予 定 建 築 物 は 原 則 平 屋 建 とし 延 べ 面 積 は150 平 方 メートル 以 下 とする ただし 自 動 車 一 般 整 備 業 に 供 する 建 築 物 の 延 べ 面 積 は200 平 方 メートル 以 下 とし 道 路 運 送 車 両 法 第 94 条 の 2の 指 定 を 受 ける 建 築 物 の 延 べ 面 積 は300 平 方 メートル 以 下 とする (6) 住 宅 との 兼 用 店 舗 等 の 用 に 供 する 建 築 物 で 兼 用 住 宅 とすることができるものは 既 存 の 建 築 物 の 増 改 築 のほ か 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 に 限 り 認 めるものとする ただし ア イにあっては 建 築 物 の 延 べ 面 積 は150 平 方 メートルを 限 度 とし かつ 店 舗 等 の 用 に 供 する 部 分 の 床 面 積 の 合 計 が 建 築 物 の 延 べ 面 積 の2 分 の1 以 上 でなければならない ア 店 舗 等 の 用 途 が 医 薬 品 小 売 業 であること イ 店 舗 等 の 用 途 が 障 害 を 持 つ 人 により 営 まれること ウ 法 に 基 づき 適 法 に 建 築 できる 住 宅 との 兼 用 であること (7) 資 格 等 の 事 前 取 得 資 格 認 可 又 は 許 可 等 ( 以 下 資 格 等 という )を 有 することが 必 要 な 業 種 については その 資 格 等 を 取 得 後 に 申 請 するものとする (8) 申 請 者 申 請 者 は 当 該 土 地 の 所 有 者 又 は 土 地 を 使 用 する 権 利 を 有 する 者 であること また 申 請 者 と 資 格 等 取 得 者 との 関 係 において 申 請 者 が 資 格 等 取 得 者 でない 場 合 は 資 格 等 取 得 者 が 当 該 店 舗 等 の 事 業 に 携 わることが 証 明 されるときに 限 るものとする < 留 意 事 項 > 予 定 建 築 物 ( 業 種 )によって 建 築 物 の 規 模 ( 延 べ 面 積 )が 許 可 の 要 件 となっていることから 許 可 にあたっては 次 の 条 件 を 付 すること 8-5

この 許 可 に 係 る 建 築 物 の 延 べ 面 積 を 増 加 させる 目 的 で 行 う 建 築 行 為 は 原 則 として 認 められな いこと 別 表 標 準 的 支 持 戸 数 及 び 所 定 の 戸 数 ( 単 位 : 戸 ) 業 種 標 準 的 支 持 戸 数 所 定 の 戸 数 1 紙 文 房 具 小 売 業 1,452 500 2 燃 料 小 売 業 677 300 3 各 種 食 料 品 小 売 業 (コンビニエンスストアを 含 む ) 85 50 4 酒 調 味 料 小 売 業 305 150 5 野 菜 果 実 小 売 業 177 100 日 用 品 6 食 肉 小 売 業 200 100 小 売 業 7 鮮 魚 小 売 業 256 100 8 料 理 品 小 売 業 275 100 9 医 薬 品 小 売 業 1,040 500 10 金 物 小 売 業 1,737 500 11 家 庭 用 電 気 機 械 器 具 小 売 業 834 400 12 洋 品 雑 貨 小 間 物 小 売 業 201 100 日 用 品 修 理 加 工 業 日 用 品 サービ ス 業 その 他 13 農 機 具 修 理 加 工 店 4,443 500 14 自 転 車 二 輪 自 動 車 修 理 加 工 店 ( 販 売 を 含 む ) 1,212 500 15 自 動 車 一 般 整 備 業 693 300 16 理 容 業 640 300 17 美 容 業 868 400 18 普 通 洗 濯 業 865 400 19 一 般 食 堂 日 本 料 理 店 西 洋 料 理 店 中 華 料 理 店 その 他 東 洋 料 理 店 そば うどん 店 すし 屋 喫 317 150 茶 店 その 他 の 一 般 飲 食 店 20 新 聞 小 売 業 909 450 21 施 術 師 (あん 摩 マッサージ 指 圧 師 はり 師 きゅ う 師 柔 道 整 復 師 ) 472 200 8-6

第 47 鉱 物 資 源 観 光 資 源 施 設 等 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (2) 市 街 化 調 整 区 域 内 に 存 する 鉱 物 資 源 観 光 資 源 その 他 の 資 源 の 有 効 な 利 用 上 必 要 な 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 建 築 又 は 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 1 本 号 は 開 発 行 為 を 認 容 すべき 特 別 の 必 要 性 のあるものについて 許 可 し 得 ることとしたもので あり その 運 用 にあたっては 次 のとおりとする (1) 鉱 物 資 源 の 有 効 な 利 用 上 必 要 な 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 本 市 の 市 街 化 調 整 区 域 では 鉱 物 資 源 の 産 出 の 実 績 がないため 鉱 物 資 源 の 有 効 な 利 用 上 必 要 な 建 築 物 の 建 築 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 建 設 は 該 当 がないものとする (2) 観 光 資 源 の 有 効 な 利 用 上 必 要 な 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 観 光 資 源 の 有 効 な 利 用 上 必 要 な 施 設 は 本 市 の 歴 史 文 化 自 然 環 境 農 林 漁 業 を 観 光 資 源 と して 活 用 するのために 必 要 な 施 設 で 開 発 事 業 者 が 行 う 観 光 事 業 計 画 について 市 長 ( 観 光 担 当 部 局 )と 協 議 が 整 ったものとする (3) その 他 の 資 源 の 有 効 な 利 用 上 必 要 な 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 その 他 の 資 源 としては 水 が 含 まれる したがって 取 水 導 水 利 水 又 は 浄 化 のため 必 要 な 施 設 が 本 号 に 該 当 する 本 市 では 手 賀 沼 及 び 古 利 根 沼 の 水 質 浄 化 を 推 進 するための 有 効 な 利 用 上 必 要 な 建 築 物 に 該 当 するものとして 水 質 浄 化 施 設 を 規 定 する * 当 該 施 設 の 敷 地 及 び 建 築 物 の 規 模 等 については 別 途 市 長 と 協 議 するものとする 第 48 特 別 な 自 然 条 件 を 必 要 とする 開 発 行 為 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (3) 温 度 湿 度 空 気 等 について 特 別 の 条 件 を 必 要 とする 政 令 で 定 める 事 業 の 用 に 供 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 で 当 該 特 別 の 条 件 を 必 要 とするため 市 街 化 区 域 内 において 建 築 し 又 は 建 設 することが 困 難 なものの 建 築 又 は 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 本 号 は 政 令 が 未 制 定 であるため 該 当 なし 8-7

第 49 農 林 漁 業 用 施 設 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (4) 農 業 林 業 若 しくは 漁 業 の 用 に 供 する 建 築 物 で 第 29 条 第 1 項 第 2 号 の 政 令 で 定 める 建 築 物 以 外 のものの 建 築 又 は 市 街 化 調 整 区 域 内 において 生 産 される 農 産 物 林 産 物 若 しくは 水 産 物 の 処 理 貯 蔵 若 しくは 加 工 に 必 要 な 建 築 物 若 しくは 第 一 種 特 定 工 作 物 の 建 築 若 しくは 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 1 本 号 は 政 令 第 20 条 に 規 定 された 建 築 物 以 外 のものの 建 築 で スプロール 対 策 上 著 しく 支 障 を 及 ぼすおそれがないもの 及 び 農 産 物 水 産 物 等 ( 以 下 農 産 物 等 という )の 処 理 加 工 等 に 必 要 な 建 築 物 又 は 第 1 種 特 定 工 作 物 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 定 めたものであり その 運 用 にあたっ ては 次 のとおりとする (1) 農 業 若 しくは 漁 業 の 用 に 供 する 建 築 物 農 業 若 しくは 漁 業 の 用 に 供 する 建 築 物 のうち 農 業 若 しくは 漁 業 に 従 事 している 者 又 は 農 業 生 産 法 人 が 行 う 開 発 行 為 で 政 令 第 20 条 第 1 号 から 第 5 号 で 定 める 建 築 物 以 外 の 建 築 物 については 本 号 で 許 可 するものとする (2) 農 産 物 等 の 処 理 貯 蔵 若 しくは 加 工 に 必 要 な 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 当 該 市 街 化 調 整 区 域 内 における 生 産 物 を 主 として 対 象 とする 農 産 物 等 の 処 理 貯 蔵 若 しくは 加 工 に 必 要 な 建 築 物 を 次 に 掲 げる 業 種 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 は 本 号 で 許 可 するものと する 畜 産 食 料 品 製 造 業 水 産 食 料 品 製 造 業 野 菜 缶 詰 果 実 缶 詰 農 産 保 存 食 品 製 造 業 動 植 物 油 脂 製 造 業 精 穀 製 粉 業 砂 糖 製 造 業 配 合 飼 料 製 造 業 製 茶 業 でん 粉 製 造 業 倉 庫 業 ( 農 産 物 等 の 貯 蔵 を 目 的 にするものに 限 る ) * 処 理 貯 蔵 とは 集 出 荷 選 果 保 管 の 意 味 を 含 めて 取 り 扱 うものとする (3) 予 定 建 築 物 の 敷 地 予 定 建 築 物 の 敷 地 が 接 する 道 路 は 第 28 道 路 の3.(2)イ(カ)a の 基 準 を 適 用 する 第 50 農 林 業 等 活 性 化 のための 施 設 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (5) 特 定 農 山 村 地 域 における 農 林 業 等 の 活 性 化 のための 基 盤 準 備 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 72 号 ) 第 9 条 第 1 項 の 規 定 による 公 告 があった 所 有 権 移 転 等 促 進 計 画 の 定 めるところ によって 設 定 され 又 は 移 転 された 同 法 第 2 条 第 3 項 第 3 号 の 権 利 に 係 る 土 地 において 当 該 所 有 権 移 転 等 促 進 計 画 に 定 める 利 用 目 的 ( 同 項 第 2 号 に 規 定 する 農 林 業 等 活 性 化 基 盤 施 設 である 建 築 物 の 建 築 の 用 に 供 するためのものに 限 る )に 従 って 行 う 開 発 行 為 本 号 は 本 市 では 適 用 なし 8-8

第 51 中 小 企 業 振 興 のための 施 設 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (6) 都 道 府 県 が 国 又 は 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 と 一 体 となって 助 成 する 中 小 企 業 者 の 行 う 他 の 事 業 者 との 連 携 若 しくは 事 業 の 共 同 化 又 は 中 小 企 業 の 集 積 の 活 性 化 に 寄 与 する 事 業 の 用 に 供 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 建 築 又 は 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 1 本 号 は 県 が 国 又 は 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 と 一 体 となって 助 成 する 中 小 企 業 者 の 行 う 他 の 事 業 者 との 連 携 若 しくは 事 業 の 共 同 化 又 は 中 小 企 業 の 集 積 の 活 性 化 に 寄 与 する 事 業 により 中 小 企 業 の 振 興 が 図 られることを 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 定 めたものであり その 運 用 については 第 三 次 総 合 計 画 及 び 企 業 立 地 方 針 を 踏 まえ 市 長 ( 商 工 担 当 部 局 )と 協 議 が 整 ったものについて 本 号 を 適 用 する 第 52 既 存 工 場 関 連 施 設 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 二 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (7) 市 街 化 調 整 区 域 内 において 現 に 工 業 の 用 に 供 されている 工 場 施 設 における 事 業 と 密 接 な 関 連 を 有 する 事 業 の 用 に 供 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 で これらの 事 業 活 動 の 効 率 化 を 図 るため 市 街 化 調 整 区 域 内 において 建 築 し 又 は 建 設 することが 必 要 なものの 建 築 又 は 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 1 本 号 は 市 街 化 調 整 区 域 に 現 に 立 地 している 工 場 ( 以 下 既 存 の 工 場 という )の 事 業 と 密 接 な 関 連 を 有 する 事 業 用 建 築 物 等 で 事 業 の 効 率 化 を 図 るため 必 要 と 認 められる 建 築 又 は 建 設 の 用 に 供 す る 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 定 めたものであり 当 該 開 発 行 為 を 市 街 化 調 整 区 域 内 で 行 う 必 要 性 が 重 要 な 要 件 であるとともに その 運 用 にあたっては 次 のとおりとする (1) 密 接 な 関 連 を 有 すること 密 接 な 関 連 とは 資 本 的 人 的 組 織 的 な 関 連 ではなく 具 体 的 な 事 業 活 動 に 着 目 しての 関 連 をいい その 判 断 は 少 なくとも 次 のいずれかに 該 当 するものとする ア 自 己 の 生 産 物 の 原 料 又 は 部 品 の2 分 の1 以 上 を 既 存 の 工 場 に 依 存 すること イ 自 己 の 生 産 物 の2 分 の1 以 上 を 既 存 の 工 場 に 納 入 すること * 既 存 の 工 場 の 事 業 と 当 該 密 接 な 関 連 を 有 する 事 業 の 経 営 主 体 は 同 一 あるいは 別 であること を 問 わない * 既 存 の 工 場 の 単 なる 増 設 ( 敷 地 面 積 の 増 大 を 伴 うものをいう )は 認 めない (2) 事 業 活 動 の 効 率 化 が 図 られること 事 業 活 動 の 効 率 化 とは 既 存 事 業 における 生 産 工 程 の 効 率 化 等 の 質 的 改 善 が 図 られる 場 合 をいい その 改 善 にあたり 既 存 事 業 の 量 的 拡 大 を 伴 う 場 合 も 含 むものとする 8-9

(3) その 他 の 建 築 物 の 建 築 倉 庫 事 務 所 等 の 建 築 については 主 たる 用 途 に 変 更 がなく 合 理 的 理 由 がある 場 合 に 限 られる ものとする * 合 理 的 な 理 由 とは 原 料 等 の 保 管 が 特 に 必 要 となった 場 合 あるいは 工 場 の 経 営 管 理 上 特 に 必 要 となった 場 合 等 であるが 具 体 的 には 事 業 計 画 等 により 個 々に 判 断 する 第 53 火 薬 類 施 設 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (8) 政 令 で 定 める 危 険 物 の 貯 蔵 又 は 処 理 に 供 する 建 築 物 又 は 第 1 種 特 定 工 作 物 で 市 街 化 区 域 内 において 建 築 し 又 は 建 設 することが 不 適 当 なものとして 政 令 で 定 めるものの 建 築 又 は 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 ( 危 険 物 等 の 範 囲 ) 政 令 第 29 条 の6 法 第 34 条 第 8 号 ( 法 第 35 条 の2 第 4 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む 次 項 において 同 じ ) の 政 令 で 定 める 危 険 物 は 火 薬 類 取 締 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 149 号 ) 第 2 条 第 1 項 の 火 薬 類 と する 2 法 第 34 条 第 8 号 の 政 令 で 定 める 建 築 物 又 は 第 1 種 特 定 工 作 物 は 火 薬 類 取 締 法 第 12 条 第 1 項 の 火 薬 庫 である 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 とする 1 本 号 は 危 険 物 の 貯 蔵 又 は 処 理 に 供 する 建 築 物 等 で 市 街 化 区 域 内 において 建 築 し 又 は 建 設 す ることが 不 適 当 なものであり かつ 市 街 化 調 整 区 域 において 立 地 することがやむを 得 ない 政 令 で 定 めるものの 建 築 又 は 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 定 めたものであり その 運 用 にあた っては 次 のとおりとする (1) 政 令 第 29 条 の6で 定 める 危 険 物 政 令 で 定 める 危 険 物 は 火 薬 類 取 締 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 149 号 ) 第 2 条 第 1 項 の 火 薬 類 で 次 に 掲 げるものをいう ア 火 薬 (ア) 黒 色 火 薬 その 他 硝 酸 塩 を 主 とする 火 薬 (イ) 無 煙 火 薬 その 他 硝 酸 エステルを 主 とする 火 薬 (ウ) その 他 上 記 に 掲 げる 火 薬 と 同 等 に 推 進 的 爆 発 の 用 途 に 供 せられる 火 薬 であって 火 薬 類 取 締 法 施 行 規 則 で 定 めるもの( 同 規 則 第 1 条 の2 過 塩 素 酸 塩 酸 化 鉛 又 は 過 酸 化 バリウ ム 臭 素 酸 塩 クロム 酸 鉛 を 主 とする 火 薬 ) イ 爆 薬 (ア) 雷 こう アジ 化 鉛 その 他 の 起 爆 薬 (イ) 硝 安 爆 薬 塩 素 酸 カリ 爆 薬 カーリットその 他 硝 素 酸 塩 塩 素 酸 塩 又 は 過 塩 素 酸 塩 を 主 とする 爆 薬 (ウ) ニトログリセリン ニトログリコール 及 び 爆 発 の 用 途 に 供 せられるその 他 の 硝 酸 エステ ル 8-10

(エ) ダイナマイトその 他 の 硝 酸 エステルを 主 とする 爆 薬 (オ) 爆 発 の 用 途 に 供 せられるトリニトロベンゼン トリニトロルエン ピクリン 酸 トリニ トロクロルベンゼン テトリル トリニトロアニソール ヘキサニトロジフェニルアミン トリメチレントリニトロアミン ニトロ 基 を 三 以 上 含 むその 他 のニトロ 化 合 物 及 びこれら を 主 とする 爆 薬 (カ) 液 体 酸 素 爆 薬 その 他 の 液 体 爆 薬 (キ) その 他 上 記 に 掲 げる 爆 薬 と 同 等 に 破 壊 的 爆 発 の 用 途 に 供 せられる 爆 薬 であって 火 薬 類 取 締 法 施 行 規 則 で 定 めるもの( 同 規 則 第 1 条 の3 爆 発 の 用 途 に 供 せられる 硝 酸 尿 素 及 び これを 主 とする 爆 薬 ジアゾジニトロフェノールを 含 み かつ 無 水 ケイ 酸 を75% 以 上 含 む 爆 薬 ) ウ 火 工 品 (ア) 工 業 雷 管 電 気 雷 管 銃 用 雷 管 及 び 信 号 雷 管 (イ) 実 包 及 び 空 包 (ウ) 信 管 及 び 火 管 (エ) 導 爆 線 導 火 線 及 び 電 気 導 火 線 (オ) 信 号 焔 管 及 び 信 号 火 せん (カ) 煙 火 その 他 上 記 ア イに 掲 げる 火 薬 又 は 爆 薬 を 使 用 した 火 工 品 ( 火 薬 類 取 締 法 施 行 規 則 で 定 めるもの( 閃 絡 表 示 器 及 び 避 雷 器 遮 断 装 置 )を 除 く ) (2) 市 街 化 区 域 内 において 建 築 すること 等 が 不 適 当 なもの( 政 令 第 29 条 の6 第 2 項 ) 市 街 化 区 域 内 において 建 築 し 又 は 建 設 することが 不 適 当 なものは 令 第 29 条 の4 第 2 項 に 規 定 するとおり 火 薬 類 取 締 法 第 12 条 第 1 項 に 規 定 する 火 薬 庫 である 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 とする * 火 薬 庫 の 設 置 にあたっては 別 途 知 事 の 許 可 を 必 要 とする 8-11

第 54 沿 道 施 設 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (9) 前 各 号 に 規 定 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 のほか 市 街 化 区 域 内 において 建 築 し 又 は 建 設 することが 困 難 又 は 不 適 当 なものとして 政 令 で 定 める 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 新 築 又 は 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 ( 市 街 化 区 域 内 において 建 築 し 又 は 建 設 することが 困 難 又 は 不 適 当 な 建 築 物 等 ) 政 令 第 29 条 の7 法 第 34 条 第 9 号 ( 法 第 35 条 の2 第 4 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む )の 政 令 で 定 める 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 は 次 に 掲 げるものとする (1) 道 路 の 円 滑 な 交 通 を 確 保 するために 適 切 な 位 置 に 設 けられる 道 路 管 理 施 設 休 憩 所 又 は 給 油 所 等 である 建 築 物 又 は 第 1 種 特 定 工 作 物 (2) 火 薬 類 取 締 法 第 2 条 第 1 項 の 火 薬 類 の 製 造 所 である 建 築 物 条 例 ( 法 第 34 条 第 9 号 の 規 定 により 政 令 で 定 める 建 築 物 等 を 目 的 とした 開 発 行 為 の 立 地 基 準 ) 第 27 条 法 第 34 条 第 9 号 の 政 令 で 定 める 休 憩 所 又 は 給 油 所 の 建 築 物 を 建 築 しようとするとき は 開 発 区 域 が 規 則 で 定 める 国 道 又 は 県 道 に 接 していなければならない 規 則 ( 条 例 第 27 条 の 規 則 で 定 める 国 道 及 び 県 道 ) 第 16 条 条 例 第 27 条 の 規 則 で 定 める 国 道 及 び 県 道 は 次 に 掲 げるとおりとする (1) 国 道 6 号 (2) 国 道 356 号 (3) 主 要 地 方 道 船 橋 我 孫 子 線 1 本 号 は 第 1 号 ( 第 46 周 辺 市 街 化 調 整 区 域 居 住 者 のための 店 舗 等 )から 第 8 号 ( 第 53 火 薬 類 施 設 )までに 規 定 するもののほか 市 街 化 区 域 に 立 地 することが 困 難 又 は 不 適 当 な 建 築 物 等 の 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 定 めたものであり その 運 用 にあたっては 次 のとおりとする (1) 道 路 管 理 施 設 道 路 管 理 施 設 とは 高 速 自 動 車 国 道 又 は 有 料 県 道 等 において その 道 路 の 維 持 修 繕 その 他 の 管 理 を 行 うために 道 路 管 理 者 が 設 置 するものをいい 本 市 では 適 用 がありません (2) 休 憩 所 休 憩 所 とは 次 に 掲 げるすべての 要 件 に 該 当 するものをいう ア 自 動 車 の 運 転 者 の 休 憩 のための 施 設 でドライブインであること * ドライブイン とは 各 種 食 堂 レストランとする イ 予 定 建 築 物 の 敷 地 は 条 例 及 び 規 則 で 定 める 国 道 又 は 県 道 に 接 していること ウ 敷 地 は 概 ね1000 平 方 メートル 以 上 の 面 積 を 有 するとともに 車 両 の 出 入 りが 容 易 であり かつ 通 過 車 両 に 支 障 を 与 えない 形 状 であること エ 敷 地 面 積 の 概 ね30パーセント 以 上 が 駐 車 場 であること *ウ 及 びエの 概 ね とは 10パーセントを 限 度 とする 8-12

(3) 給 油 所 給 油 所 とは ガソリンスタンド 自 動 車 用 液 化 ガススタンド 及 び 水 素 スタンド( 高 圧 ガス 保 安 法 第 5 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 一 般 高 圧 ガス 保 安 規 則 第 7 条 の3に 掲 げる 基 準 に 適 合 す るものとして 都 道 府 県 知 事 の 許 可 を 受 けたものであるなど 安 全 性 が 確 保 されている 圧 縮 水 素 スタンドに 限 る )をいい 次 に 掲 げるすべての 要 件 に 該 当 するものをいう ア 予 定 建 築 物 の 敷 地 は 条 例 及 び 規 則 で 定 める 国 道 又 は 県 道 に 接 していること イ 敷 地 は 概 ね500 平 方 メートル 以 上 の 面 積 を 有 するとともに 車 両 の 出 入 りが 容 易 であり かつ 通 過 車 両 に 支 障 を 与 えない 形 状 であること ウ 危 険 物 取 扱 いの 規 制 に 関 する 法 令 等 に 適 合 する 施 設 であること *イの 概 ね とは 10パーセントを 限 度 とする エ 給 油 所 に 付 随 して 設 けられる 施 設 は 小 規 模 な 洗 車 自 動 車 の 点 検 タイヤ オイル 交 換 等 のサービスや 道 路 運 送 車 両 法 の 保 安 基 準 に 該 当 し 道 路 における 危 険 又 は 他 人 に 及 ぼす 迷 惑 を 防 止 するための 応 急 修 理 に 供 するものとする 点 検 応 急 修 理 における 作 業 は 道 路 運 送 車 両 法 施 行 規 則 第 3 条 に 規 定 する 分 解 整 備 を 伴 うものを 除 く ( 分 解 整 備 を 伴 う 場 合 は 法 第 34 条 第 1 号 に 該 当 ) (4) 火 薬 類 の 製 造 所 政 令 第 29 条 の7 第 2 号 に 規 定 する 火 薬 類 の 製 造 所 は 第 53 火 薬 類 施 設 (1)の 火 薬 類 を 製 造 す る 業 を 営 むものであること * 製 造 所 の 設 置 にあたっては 別 途 経 済 産 業 大 臣 の 許 可 を 必 要 とす る 第 55 地 区 計 画 区 域 内 の 開 発 行 為 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (10) 地 区 計 画 又 は 集 落 地 区 計 画 の 区 域 ( 地 区 整 備 計 画 又 は 集 落 地 区 整 備 計 画 が 定 められている 区 域 に 限 る ) 内 において 当 該 地 区 計 画 又 は 集 落 地 区 計 画 に 定 められた 内 容 に 適 合 する 建 築 物 又 は 第 1 種 特 定 工 作 物 の 建 築 又 は 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 第 三 次 総 合 計 画 及 び 都 市 計 画 マスタープランで 示 す 方 針 を 踏 まえ 一 定 規 模 以 上 の 土 地 における 産 業 振 興 を 目 的 とした 開 発 行 為 又 は 観 光 資 源 の 活 用 を 目 的 とした 複 数 の 観 光 資 源 施 設 の 立 地 が 見 込 まれる 一 団 の 土 地 の 開 発 行 為 で 市 長 ( 都 市 計 画 及 び 商 工 担 当 部 局 のほか 関 係 する 部 局 )と 協 議 が 整 ったものについて 本 号 を 適 用 する 8-13

第 56 条 例 で 指 定 する 開 発 行 為 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (11) 市 街 化 区 域 に 隣 接 し 又 は 近 接 し かつ 自 然 的 社 会 的 諸 条 件 から 市 街 化 区 域 と 一 体 的 な 日 常 生 活 圏 を 構 成 していると 認 められる 地 域 であっておおむね50 以 上 の 建 築 物 ( 市 街 化 区 域 内 に 存 するものを 含 む )が 連 たんしている 地 域 のうち 政 令 で 定 める 基 準 に 従 い 都 道 府 県 ( 指 定 都 市 等 又 は 事 務 処 理 市 町 村 の 区 域 内 にあっては 当 該 指 定 都 市 等 又 は 事 務 処 理 市 町 村 以 下 この 号 及 び 次 号 において 同 じ )の 条 例 で 指 定 する 土 地 の 区 域 内 において 行 う 開 発 行 為 で 予 定 建 築 物 等 の 用 途 が 開 発 区 域 及 びその 周 辺 の 地 域 における 環 境 の 保 全 上 支 障 があると 認 めら れる 用 途 として 都 道 府 県 の 条 例 で 定 めるものに 該 当 しないもの ( 法 第 34 条 第 11 号 の 土 地 の 区 域 を 条 例 で 指 定 する 場 合 の 基 準 ) 政 令 第 29 条 の8 法 第 34 条 第 11 号 ( 法 第 35 条 の2 第 4 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む )の 政 令 で 定 める 基 準 は 同 号 の 条 例 で 指 定 する 土 地 の 区 域 に 原 則 として 第 8 条 第 1 項 第 2 号 ロからニまでに 掲 げる 土 地 の 区 域 を 含 まないこととする 政 令 第 8 条 第 1 項 第 2 号 ロ 溢 水 堪 水 津 波 高 潮 等 による 災 害 の 発 生 のおそれのある 土 地 の 区 域 ハ 優 良 な 集 団 農 地 その 他 長 期 にわたり 農 用 地 として 保 存 すべき 土 地 の 区 域 ニ 優 れた 自 然 の 風 景 を 維 持 し 都 市 の 環 境 を 保 持 し 水 源 を 涵 養 し 土 砂 の 流 出 を 防 備 する 等 のため 保 全 すべき 土 地 の 区 域 本 市 では 第 三 次 総 合 計 画 及 び 都 市 計 画 マスタープランにおいて 市 街 化 調 整 区 域 における 都 市 的 土 地 利 用 は 極 力 抑 制 する 方 針 を 示 していることから 本 号 に 基 づく 条 例 を 制 定 していない 8-14

第 57 条 例 第 17 条 による 自 己 居 住 用 の 専 用 住 宅 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (12) 開 発 区 域 の 周 辺 における 市 街 化 を 促 進 するおそれがないと 認 められ かつ 市 街 化 区 域 内 に おいて 行 うことが 困 難 又 は 著 しく 不 適 当 と 認 められる 開 発 行 為 として 政 令 で 定 める 基 準 に 従 い 都 道 府 県 の 条 例 で 区 域 目 的 又 は 予 定 建 築 物 等 の 用 途 を 限 り 定 められたもの ( 開 発 許 可 をすることができる 開 発 行 為 を 条 例 で 定 める 場 合 の 基 準 ) 政 令 第 29 条 の9 法 第 34 条 第 12 号 ( 法 第 35 条 の2 第 4 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む )の 政 令 で 定 める 基 準 は 同 号 の 条 例 で 定 める 区 域 に 原 則 として 第 8 条 第 1 項 第 2 号 ロからニまでに 掲 げる 土 地 の 区 域 を 含 まないこととする 政 令 第 8 条 第 1 項 第 2 号 ロ 溢 水 堪 水 津 波 高 潮 等 による 災 害 の 発 生 のおそれのある 土 地 の 区 域 ハ 優 良 な 集 団 農 地 その 他 長 期 にわたり 農 用 地 として 保 存 すべき 土 地 の 区 域 ニ 優 れた 自 然 の 風 景 を 維 持 し 都 市 の 環 境 を 保 持 し 水 源 を 涵 養 し 土 砂 の 流 出 を 防 備 する 等 のため 保 全 すべき 土 地 の 区 域 1 本 号 は 市 街 化 を 促 進 するおそれがないと 認 められ かつ 市 街 化 区 域 において 行 うことが 困 難 又 は 著 しく 不 適 当 と 認 められる 開 発 行 為 として 政 令 で 定 める 基 準 に 従 い 条 例 第 17 条 で 目 的 及 び 予 定 建 築 物 の 用 途 を 限 り 定 めたもので その 運 用 はそれぞれ 次 に 定 めるところによる * 法 第 43 条 に 基 づく 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ハの 規 定 においても 当 該 規 定 を 適 用 する この 場 合 条 文 中 の 開 発 行 為 を 建 築 行 為 と 読 み 替 えるものとする 条 例 ( 用 語 の 定 義 ) 第 2 条 この 条 例 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は それぞれ 当 該 各 号 に 定 めるところ による (9) 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 次 のいずれかに 該 当 する 者 をいう ア 線 引 きの 日 ( 昭 和 45 年 7 月 31 日 ( 千 葉 県 告 示 第 487 号 ) 以 下 同 じ ) 前 から 当 該 線 引 きにより 市 街 化 調 整 区 域 となった 土 地 を 所 有 する 者 イ アに 規 定 する 者 から 当 該 線 引 きの 日 以 後 に 順 次 相 続 ( 民 法 ( 明 治 29 年 法 律 第 89 号 ) 第 887 条 の 規 定 による 代 襲 者 が 相 続 する 場 合 を 含 む )により 当 該 土 地 を 承 継 し 所 有 す る 者 (10) 既 存 集 落 市 街 化 調 整 区 域 において 次 のいずれかに 該 当 する 地 域 をいう ア 半 径 150メートルの 円 の 範 囲 内 に 40 以 上 の 車 庫 物 置 その 他 これらに 類 する 附 属 建 築 物 を 除 く 建 築 物 (20 以 上 の 車 庫 物 置 その 他 これらに 類 する 附 属 建 築 物 を 除 く 建 築 物 が 市 街 化 調 整 区 域 内 に 存 している 場 合 において 市 街 化 区 域 内 に 存 するものを 含 む 次 のイにおいて 同 じ )が 連 たんしている 地 域 ただし 車 庫 物 置 その 他 これらに 類 する 附 属 建 築 物 を 除 く 建 築 物 の 算 出 に 当 たっては 規 則 で 定 める 建 築 物 を 算 入 することができる イ 建 築 物 の 敷 地 間 の 距 離 が55メートル 以 内 で40 以 上 の 車 庫 物 置 その 他 これらに 類 す 8-15

る 附 属 建 築 物 を 除 く 建 築 物 が 連 たんしている 地 域 であって 当 該 建 築 物 の 敷 地 からの 距 離 が55メートルの 範 囲 内 であるもの 規 則 ( 条 例 第 2 条 第 10 号 ア 及 び 第 17 条 第 6 号 アの 規 則 で 定 める 建 築 物 ) 第 3 条 条 例 第 2 条 第 10 号 ア 及 び 第 17 条 第 6 号 アの 規 則 で 定 める 建 築 物 は 半 径 150メー トルの 円 の 範 囲 内 の 地 域 の 境 界 部 分 に 存 する 建 築 物 の 敷 地 に 接 している 敷 地 及 びこれに 連 続 し て 接 している 敷 地 に 存 する 車 庫 物 置 その 他 これらに 類 する 附 属 建 築 物 を 除 く 建 築 物 とする 例 図 13 条 例 第 2 条 第 10 号 及 び 条 例 第 17 条 第 6 号 に 規 定 する 建 築 物 の 連 たん 図 55m 以 内 55m 以 内 55m 以 内 150m 55m 以 内 55m 以 内 申 請 地 55m 以 内 連 たんして いる 地 域 申 請 地 : 条 例 第 2 条 第 10 号 及 び 条 例 第 17 条 第 6 号 に 規 定 する 建 築 物 に 該 当 : 同 上 非 該 当 既 存 集 落 については 20 以 上 の 車 庫 物 置 その 他 これらに 類 する 附 属 建 築 物 を 除 く 建 築 物 ( )が 市 街 化 調 整 区 域 内 に 存 している 場 合 においては 市 街 化 区 域 内 に 存 するものを 含 めて40 以 上 の 連 たんとする 8-16

(1) 分 家 住 宅 の 建 築 条 例 ( 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 ) 第 17 条 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するもの とする (1) 市 街 化 調 整 区 域 において 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 の 親 族 が 婚 姻 等 により 当 該 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 が 所 有 する 土 地 において 新 たに 自 己 の 居 住 の 用 に 供 するための 専 用 住 宅 の 建 築 を 目 的 として 行 う 開 発 行 為 であって 開 発 区 域 の 面 積 が500 平 方 メートル 以 下 のもの この 場 合 において 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 又 は 当 該 親 族 は 次 に 定 める 要 件 のいずれにも 該 当 していなければならない ア 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 及 び 当 該 親 族 は 市 街 化 区 域 内 に 建 築 物 の 建 築 が 可 能 な 土 地 を 所 有 していないこと イ 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 は 当 該 土 地 又 はその 周 辺 に 居 住 していること ただし 農 業 を 営 まない 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 にあっては 線 引 きの 日 前 から 引 き 続 き 当 該 土 地 又 は その 周 辺 の 市 街 化 調 整 区 域 に 居 住 していること 農 家 等 の 二 三 男 等 が 分 家 する 場 合 の 自 己 居 住 の 用 に 供 するための 専 用 住 宅 を 建 築 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 は 次 に 掲 げるすべての 事 項 に 該 当 しなければならない ア 分 家 する 者 は 次 のいずれかに 掲 げるもので 分 家 する 合 理 的 理 由 があること (ア) 現 に 農 業 を 営 む 世 帯 で 従 前 同 一 世 帯 構 成 員 として2 年 以 上 同 居 の 事 実 があるもの (イ) 上 記 以 外 にあっては 線 引 き の 日 前 から 引 き 続 きその 生 活 の 本 拠 を 市 街 化 調 整 区 域 に 有 している 世 帯 から 分 家 する 者 で かつ 従 前 同 一 世 帯 構 成 員 として2 年 以 上 同 居 の 事 実 があるもの * 世 帯 構 成 員 とは 民 法 第 725 条 に 定 める 親 族 とする * 分 家 する 合 理 的 理 由 とは 次 に 掲 げるものとする a 単 身 者 にあっては 結 婚 により 分 家 する 場 合 b 結 婚 した 者 が 分 家 する 場 合 ( 結 婚 した 者 とは 現 在 は 離 婚 した 者 及 び 配 偶 者 が 死 亡 し た 者 を 含 む ) c 継 続 して 同 居 している 単 身 の 二 三 男 等 ( 成 人 者 であって 扶 養 等 によらず 自 ら 生 計 を 営 む 者 に 限 る )が 本 家 たる 世 帯 の 後 継 者 の 婚 姻 等 の 事 情 により 引 き 続 き 継 続 し て 同 居 することが 困 難 と 認 められる 場 合 イ 申 請 者 は 自 己 の 住 宅 を 所 有 していないこと また 申 請 者 及 びその 両 親 において 市 街 化 区 域 内 に 住 宅 を 建 築 することが 可 能 な 土 地 を 所 有 していないこと ウ 申 請 地 は 原 則 として 既 存 の 集 落 又 はその 周 辺 の 区 域 とし 線 引 きの 日 前 から 本 家 たる 世 帯 が 所 有 若 しくは 線 引 きの 日 前 から 本 家 が 所 有 していた 土 地 を 相 続 により 取 得 した 土 地 である こと ただし 敷 地 の 一 部 が 路 地 状 の 部 分 ( 敷 地 延 長 部 分 )は 除 く * 線 引 きの 日 後 農 業 振 興 地 域 内 の 土 地 の 交 換 分 合 により 取 得 した 土 地 である 場 合 は この 限 りでないものとする ( 交 換 分 合 とは 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 ( 昭 和 44 年 法 律 第 58 号 ) 第 13 条 の2の 規 定 によるものとする ) * 既 存 の 集 落 又 はその 周 辺 の 区 域 とは 40 戸 以 上 の 建 築 物 ( 車 庫 物 置 その 他 これら に 類 する 附 属 建 築 物 を 除 く )が 連 たんしている 区 域 とする ( 当 該 内 容 を 規 定 したのは 市 街 化 調 整 区 域 内 のスプロール 化 を 抑 制 するためである ) エ 申 請 地 の 敷 地 面 積 は 500 平 方 メートル 以 下 とする 8-17

* 農 家 から 分 家 住 宅 として 開 発 許 可 を 受 けた 世 帯 (これらに 関 する 子 孫 の 世 帯 を 含 む ) 又 は 線 引 きの 日 前 から 引 き 続 きその 生 活 の 本 拠 を 有 している 世 帯 から 分 家 住 宅 として 開 発 許 可 を 受 けた 世 帯 (これらに 関 する 子 孫 の 世 帯 を 含 む )から 分 家 住 宅 を 建 築 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 は 法 第 34 条 第 14 号 ( 第 59 開 発 審 査 会 に 諮 問 する 開 発 行 為 (1))を 適 用 する (2) 既 存 集 落 内 の 自 己 用 住 宅 の 建 築 条 例 ( 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 ) 第 17 条 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するもの とする (2) 既 存 集 落 内 において 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 が 自 己 の 居 住 の 用 に 供 する 住 宅 を 所 有 して いない 場 合 に 当 該 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 が 所 有 する 土 地 において 自 己 の 居 住 の 用 に 供 するための 専 用 住 宅 の 建 築 を 目 的 として 行 う 開 発 行 為 であって 開 発 区 域 の 面 積 が500 平 方 メートル 以 下 のもの 既 存 集 落 内 の 土 地 における 自 己 居 住 の 用 に 供 する 専 用 住 宅 の 建 築 を 目 的 とした 開 発 行 為 は 次 に 掲 げるすべての 事 項 に 該 当 しなければならない ア 許 可 を 受 け 得 る 者 (ア) 申 請 者 は 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 とする * 生 前 贈 与 ( 被 相 続 人 からの 贈 与 に 限 る )を 受 けた 者 は 法 第 34 条 第 14 号 ( 第 59 開 発 審 査 会 に 諮 問 する 開 発 行 為 (4))を 適 用 する (イ) 申 請 者 は 自 己 の 住 宅 を 所 有 していないこと ただし 次 のいずれかに 相 当 する 理 由 があり やむを 得 ないと 認 められる 場 合 はこの 限 り でないものとする a 現 在 の 住 居 が 家 族 構 成 等 からみて 過 密 狭 小 であり 現 在 地 での 増 築 等 で 対 処 でき ない 事 情 がある 場 合 b 現 在 の 住 居 が 被 災 し 現 在 地 に 建 替 えることが 困 難 等 である 事 情 がある 場 合 c 定 年 退 職 卒 業 等 の 事 情 がある 場 合 イ 対 象 となる 土 地 (ア) 申 請 地 は 既 存 集 落 内 に 存 している 土 地 であること (イ) 申 請 地 は 申 請 者 が 線 引 きの 日 前 から 所 有 している 土 地 ( 農 用 地 区 域 内 の 土 地 を 除 く ) であること * 線 引 きの 日 前 から 所 有 している 土 地 については 線 引 きの 日 前 から 所 有 していた 者 から 相 続 によって 取 得 した 土 地 を 含 めることができる (ウ) 申 請 地 の 敷 地 面 積 は 500 平 方 メートル 以 下 とする 8-18

(3) 既 存 適 法 建 築 物 の 建 替 ( 増 改 築 )を 目 的 とする 専 用 住 宅 の 建 築 条 例 ( 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 ) 第 17 条 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するもの とする (3) 市 街 化 調 整 区 域 において 線 引 きの 日 前 から 存 する 専 用 住 宅 又 は 建 築 基 準 法 第 6 条 第 1 項 若 しくは 第 6 条 の2 第 1 項 の 規 定 により 建 築 の 確 認 を 受 けて 建 築 された 専 用 住 宅 の 増 築 又 は 改 築 ( 当 該 専 用 住 宅 の 敷 地 及 び 用 途 を 変 更 しないものに 限 る )を 目 的 とする 開 発 行 為 既 存 適 法 建 築 物 の 建 替 ( 増 改 築 )を 目 的 とする 専 用 住 宅 の 建 築 は 次 に 掲 げるすべての 事 項 に 該 当 しなければならない * 既 存 適 法 建 築 物 とは 線 引 きの 日 前 から 存 する 建 築 物 ( 専 用 住 宅 に 限 る ) 又 は 線 引 き の 日 以 後 に 法 に 基 づく 許 可 確 認 及 び 証 明 のいずれかがなされ かつ 建 築 基 準 法 第 6 条 第 1 項 若 しくは 第 6 条 の2 第 1 項 の 規 定 により 建 築 の 確 認 を 受 けて 建 築 された 建 築 物 ( 専 用 住 宅 に 限 る )をいう * 建 築 基 準 法 第 6 条 第 1 項 若 しくは 第 6 条 の2 第 1 項 の 規 定 により 建 築 の 確 認 を 受 けて 建 築 された 建 築 物 とは 法 第 43 条 第 1 項 本 文 による 許 可 及 び 平 成 12 年 に 法 が 改 正 される 以 前 の 法 第 43 条 第 1 項 第 6 号 ロに 基 づく 既 存 宅 地 確 認 通 知 書 の 交 付 を 受 けたもの 又 は 省 令 第 60 条 の 規 定 により 証 明 書 の 交 付 を 受 けて 建 築 された 建 築 物 ( 専 用 住 宅 に 限 る )を い う ア 予 定 建 築 物 の 敷 地 は 既 存 建 築 物 と 同 一 であること * 敷 地 を 拡 張 する 場 合 は 法 第 34 条 第 14 号 ( 第 59 開 発 審 査 会 に 諮 問 する 開 発 行 為 (6)-1)を 適 用 する イ 予 定 建 築 物 の 規 模 は 既 存 建 築 物 と 比 較 して 過 大 でないこと * 予 定 建 築 物 の 床 面 積 は 既 存 建 築 物 の 床 面 積 及 び 用 途 等 を 勘 案 して 過 大 ではなく かつ 既 存 建 築 物 の 床 面 積 の2 倍 以 内 であること ただし 真 にやむを 得 ないと 認 められる 場 合 はこの 限 りでないものとする * 前 記 の 規 定 に 係 らず 建 築 行 為 で 予 定 建 築 物 の 床 面 積 が 既 存 建 築 物 の 床 面 積 の1.5 倍 以 下 で ある 場 合 は 許 可 を 要 しないものとする * 既 存 適 法 建 築 物 の 建 替 ( 増 改 築 )を 目 的 とする 開 発 行 為 で 専 用 住 宅 以 外 の 予 定 建 築 物 の 床 面 積 が 既 存 建 築 物 の 床 面 積 の1.5 倍 を 超 える 場 合 は 法 第 34 条 第 14 号 ( 第 59 開 発 審 査 会 に 諮 問 する 開 発 行 為 (6)-2)を 適 用 する * 用 途 変 更 を 伴 う 場 合 は 法 第 34 条 第 14 号 ( 第 59 開 発 審 査 会 に 諮 問 する 開 発 行 為 (6) -3) を 適 用 する 8-19

(4) 建 築 物 の 建 築 を 目 的 として 造 成 された 区 画 内 の 土 地 における 自 己 居 住 の 用 に 供 する 専 用 住 宅 の 建 築 条 例 ( 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 ) 第 17 条 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するもの とする (4) 市 街 化 調 整 区 域 において 線 引 きの 日 前 に 建 築 物 の 建 築 を 目 的 として 造 成 され かつ 給 水 施 設 排 水 施 設 等 が 整 備 されていると 認 められる 土 地 に 自 己 の 居 住 の 用 に 供 するための 専 用 住 宅 の 建 築 を 目 的 として 行 う 開 発 行 為 建 築 物 の 建 築 を 目 的 として 造 成 された 区 画 内 の 土 地 における 自 己 居 住 の 用 に 供 する 専 用 住 宅 の 建 築 を 目 的 とした 開 発 行 為 は 次 に 掲 げるすべての 事 項 に 該 当 しなければならない ア 線 引 きの 日 前 に 宅 地 開 発 が 行 われたことが 明 らかな 土 地 であること イ 現 況 が 宅 地 となっており かつ 給 排 水 電 気 等 の 施 設 が 整 備 されているものであること * 上 記 のいずれにも 該 当 するもので 災 害 防 止 又 は 土 地 利 用 上 の 観 点 から 住 環 境 を 整 備 する ことが 必 要 と 認 められ かつ 市 長 が 都 市 計 画 上 支 障 ないと 認 めた 場 合 は 開 発 行 為 の 許 可 の 対 象 とするものとする * 線 引 きの 日 前 に 宅 地 開 発 が 行 われたことが 明 らかな 土 地 の 判 断 は 次 のいずれかによ る (ア) 線 引 きの 日 前 に 建 築 物 の 建 築 を 目 的 として 造 成 が 行 われた( 線 引 きの 日 前 に 工 事 中 のも のを 含 む ) 土 地 であることが 調 査 によって 明 らかであること (イ) 道 路 位 置 指 定 等 の 状 況 からみて 線 引 きの 日 前 に 建 築 物 の 建 築 を 目 的 として 造 成 が 行 わ れた( 線 引 きの 日 前 に 工 事 中 のものを 含 む ) 土 地 であることが 確 認 できること 8-20

(5) 収 用 対 象 事 業 の 施 行 による 移 転 に 伴 う 自 己 居 住 の 用 に 供 する 専 用 住 宅 の 建 築 を 目 的 とした 開 発 行 為 条 例 ( 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 ) 第 17 条 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するもの とする (5) 土 地 収 用 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 219 号 ) 第 3 条 に 規 定 する 収 用 対 象 事 業 の 施 行 により 本 市 の 市 街 化 調 整 区 域 に 存 する 専 用 住 宅 を 移 転 し 又 は 除 却 する 必 要 がある 場 合 に これ らに 代 わるものを 従 前 と 同 一 の 用 途 及 び 同 程 度 の 規 模 で 当 該 市 街 化 調 整 区 域 において 建 築 することを 目 的 として 行 う 開 発 行 為 収 用 対 象 事 業 の 施 行 による 移 転 に 伴 う 自 己 居 住 の 用 に 供 する 専 用 住 宅 の 建 築 を 目 的 とした 開 発 行 為 は 次 に 掲 げるすべての 事 項 に 該 当 しなければならない ア 収 用 対 象 建 築 物 ( 専 用 住 宅 に 限 る )が 本 市 の 市 街 化 調 整 区 域 に 存 すること イ 予 定 建 築 物 の 用 途 は 従 前 の 建 築 物 と 同 一 であること ウ 予 定 建 築 物 の 規 模 は 原 則 として 従 前 の 建 築 物 の 規 模 と 相 違 しないこと エ 予 定 建 築 物 の 敷 地 は 原 則 として 従 前 の 建 築 物 の 敷 地 と 同 程 度 の 規 模 であること オ 予 定 建 築 物 の 位 置 は 周 辺 の 用 途 及 び 土 地 利 用 の 状 況 等 に 照 らして 適 切 なものであること * 収 用 対 象 事 業 の 施 行 により 市 街 化 調 整 区 域 内 に 存 する 建 築 物 ( 専 用 住 宅 以 外 の 建 築 物 ) 及 び 市 街 化 区 域 に 存 する 建 築 物 を 移 転 し 又 は 除 却 する 必 要 がある 場 合 等 に 当 該 市 街 化 調 整 区 域 内 に 建 築 することを 目 的 として 行 う 開 発 行 為 は 法 第 34 条 第 14 号 ( 第 59 開 発 審 査 会 に 諮 問 する 開 発 行 為 (2))を 適 用 する 8-21

(6) 市 街 化 区 域 と 一 体 的 な 日 常 生 活 圏 を 構 成 している 地 域 で 線 引 きされた 際 既 に 宅 地 であった 土 地 における 専 用 住 宅 の 建 築 条 例 ( 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 ) 第 17 条 法 第 34 条 第 12 号 の 条 例 で 定 める 開 発 行 為 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するもの とする (6) 市 街 化 調 整 区 域 において 線 引 きの 際 既 に 宅 地 であった 土 地 が 市 街 化 区 域 から1キロメー トル 以 内 にあり かつ 次 のいずれかの 地 域 内 にあるときに 当 該 土 地 において 専 用 住 宅 の 建 築 を 目 的 として 行 う 開 発 行 為 で 当 該 専 用 住 宅 の 建 ぺい 率 が50パーセント 容 積 率 が100 パーセント 及 び 高 さが10メートルを 超 えないもの ア 半 径 150メートルの 円 の 範 囲 内 に 40 以 上 の 建 築 物 ( 市 街 化 区 域 内 に 存 するものを 含 む ただし 車 庫 物 置 その 他 これらに 類 する 附 属 建 築 物 を 除 く 以 下 この 号 において 同 じ )が 連 たんしている 地 域 ただし 車 庫 物 置 その 他 これらに 類 する 附 属 建 築 物 を 除 く 建 築 物 の 算 出 に 当 たっては 規 則 で 定 める 建 築 物 を 算 入 することができる イ 建 築 物 の 敷 地 間 の 距 離 が55メートル 以 内 で40 以 上 の 建 築 物 が 連 たんしている 地 域 で あって 当 該 建 築 物 の 敷 地 からの 距 離 が55メートルの 範 囲 内 であるもの 規 則 ( 条 例 第 2 条 第 10 号 ア 及 び 第 17 条 第 6 号 アの 規 則 で 定 める 建 築 物 ) 第 3 条 条 例 第 2 条 第 10 号 ア 及 び 第 17 条 第 6 号 アの 規 則 で 定 める 建 築 物 は 半 径 150メー トルの 円 の 範 囲 内 の 地 域 の 境 界 部 分 に 存 する 建 築 物 の 敷 地 に 接 している 敷 地 及 びこれに 連 続 し て 接 している 敷 地 に 存 する 車 庫 物 置 その 他 これらに 類 する 附 属 建 築 物 を 除 く 建 築 物 とする 市 街 化 区 域 と 一 体 的 な 日 常 生 活 圏 を 構 成 している 地 域 で 線 引 きされた 際 既 に 宅 地 であった 土 地 における 専 用 住 宅 の 建 築 を 目 的 とした 開 発 行 為 は 次 のア 及 びイに 掲 げるすべての 事 項 に 該 当 しなければならない ア 市 街 化 区 域 と 一 体 的 な 日 常 生 活 圏 を 構 成 している 地 域 であること (ア) 申 請 地 は 市 街 化 区 域 から1キロメートル 以 内 にあること * 市 街 化 区 域 には 工 業 専 用 地 域 は 含 まないものとする (イ) 申 請 地 は 半 径 150メートルの 円 の 範 囲 内 又 は 建 築 物 の 敷 地 間 の 距 離 が55メートル 以 内 で 連 続 して40 戸 以 上 の 建 築 物 ( 車 庫 物 置 その 他 これらに 類 する 附 属 建 築 物 を 除 く )が 連 たんして 存 在 する 区 域 であること イ 線 引 きの 際 既 に 宅 地 であった 土 地 であること 当 該 土 地 の 宅 地 としての 要 件 の 判 断 は 次 のいずれかの 資 料 による * 土 地 の 登 記 事 項 証 明 書 又 は 土 地 登 記 簿 謄 本 ( 地 目 が 宅 地 で かつ 宅 地 として 登 記 した 日 が 線 引 きの 日 以 前 であるもの ) * 道 路 位 置 指 定 の 有 無 ( 当 該 道 路 位 置 指 定 の 区 域 内 であるもの ) * 既 存 宅 地 確 認 通 知 書 上 記 の 資 料 により 判 断 し 得 ない 場 合 は 建 築 物 が 立 地 していたこと 建 築 物 の 用 途 及 び 敷 地 形 状 が 確 認 できる 次 の 資 料 により 総 合 的 に 判 断 するものとする * 建 築 確 認 通 知 書 * 家 屋 登 記 簿 謄 本 ( 登 記 日 が 線 引 きの 日 以 前 のもの ) * 固 定 資 産 税 の 領 収 書 ( 課 税 日 が 線 引 きの 日 以 前 のもの ) * 建 築 物 に 関 する 税 務 証 明 書 ( 評 価 証 明 公 課 証 明 登 録 事 項 証 明 )( 備 考 欄 に 建 築 8-22

年 月 日 が 記 載 されているもの ) * 農 地 転 用 許 可 書 ( 許 可 条 件 の 用 途 が 建 築 物 であるもの ) * 第 三 者 が 撮 影 年 月 日 を 証 明 する 航 空 写 真 ( 撮 影 日 が 線 引 きの 日 以 前 のもの ) * その 他 公 的 機 関 が 発 行 した 領 収 書 等 * 中 峠 大 坂 台 の 道 路 位 置 指 定 ( 昭 和 39 年 12 月 1 日 第 329 号 )の 区 域 内 については 公 図 航 空 写 真 現 地 調 査 等 を 踏 まえ 宅 地 であった 蓋 然 性 が 極 めて 高 いと 市 が 認 める 範 囲 を 宅 地 とし 区 域 内 に 存 する 斜 面 部 分 は 宅 地 とは 認 めないものとする 8-23

第 58 既 存 権 利 の 届 出 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (13) 区 域 区 分 に 関 する 都 市 計 画 が 決 定 され 又 は 当 該 都 市 計 画 を 変 更 して 市 街 化 調 整 区 域 が 拡 張 された 際 自 己 の 居 住 若 しくは 業 務 の 用 に 供 する 建 築 物 を 建 築 し 又 は 自 己 の 業 務 の 用 に 供 する 第 1 種 特 定 工 作 物 を 建 設 する 目 的 で 土 地 又 は 土 地 の 利 用 に 関 する 所 有 権 以 外 の 権 利 を 有 していた 者 で 当 該 都 市 計 画 の 決 定 又 は 変 更 の 日 から 起 算 して6 月 以 内 に 国 土 交 通 省 令 で 定 める 事 項 を 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 たものが 当 該 目 的 に 従 って 当 該 土 地 に 関 する 権 利 の 行 使 として 行 う 開 発 行 為 ( 政 令 で 定 める 期 間 内 に 行 うものに 限 る ) ( 区 域 区 分 に 関 する 都 市 計 画 の 決 定 等 の 際 土 地 等 を 有 していた 者 が 開 発 行 為 を 行 うことができる 期 間 ) 政 令 第 30 条 法 第 34 条 第 13 号 ( 法 第 35 条 の2 第 4 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む )の 政 令 で 定 める 期 間 は 当 該 都 市 計 画 の 決 定 又 は 変 更 の 日 から 起 算 して5 年 とする 1 本 号 は 法 第 7 条 に 規 定 する 市 街 化 区 域 及 び 市 街 化 調 整 区 域 に 関 する 都 市 計 画 の 決 定 又 は 変 更 ( 線 引 き)により 市 街 化 調 整 区 域 となった 土 地 についての 経 過 的 な 措 置 として 定 められたもので 次 に 掲 げるすべてに 該 当 しなければならない (1) 自 己 の 居 住 若 しくは 業 務 の 用 に 供 する 建 築 物 を 建 築 し 又 は 自 己 の 業 務 の 用 に 供 する 第 1 種 特 定 工 作 物 を 建 設 する 目 的 であること (2) 市 街 化 調 整 区 域 に 決 定 若 しくは 変 更 された 際 土 地 又 は 土 地 の 利 用 に 関 する 所 有 権 以 外 の 権 利 を 有 していた 者 (3) 市 街 化 調 整 区 域 に 決 定 若 しくは 変 更 された 日 から6ヶ 月 以 内 に 市 長 に 届 け 出 た 者 (4) 市 街 化 調 整 区 域 に 決 定 若 しくは 変 更 された 日 から5 年 以 内 に 行 う 開 発 行 為 であること なお 自 己 の 業 務 の 用 に 供 する 建 築 物 とは 既 存 の 権 利 者 の 届 出 をした 者 が 市 街 化 調 整 区 域 の 決 定 時 において 従 事 する 自 己 の 業 務 の 用 に 供 するもののみをいうものではなく 届 出 をした 者 が 将 来 当 該 建 築 物 を 建 築 するときにおいて 従 事 することとなる 業 務 の 用 に 供 するものである 場 合 を 含 むものである 2 自 己 とみなす 範 囲 (1) 配 偶 者 土 地 の 権 利 を 有 している 者 ( 既 存 の 権 利 の 届 出 者 )の 配 偶 者 が 当 該 土 地 において 届 出 の 目 的 にかかる 建 築 物 の 建 築 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 建 設 をしようとする 者 ( 建 築 確 認 申 請 者 )である 場 合 は 建 築 又 は 建 設 をしようとする 者 が 既 存 の 権 利 を 有 している 者 とみなし 建 築 又 は 建 設 を しようとする 者 から 法 第 29 条 又 は 第 43 条 第 1 項 の 許 可 申 請 をすることができる (2) 小 規 模 法 人 小 規 模 の 法 人 であって 当 該 法 人 の 役 員 若 しくは 従 業 員 が 同 一 世 帯 員 若 しくは 同 一 親 族 の 構 成 員 により 構 成 されているもの 等 で 個 人 企 業 と 同 様 とみなされるものについては 当 該 法 人 の 業 務 の 用 に 供 する 建 築 物 を 建 築 する 目 的 で 当 該 法 人 の 役 員 である 個 人 が 権 利 を 有 している 土 地 ( 個 人 名 で 既 存 の 権 利 の 届 出 )に 当 該 法 人 が 届 出 の 目 的 にかかる 建 築 物 の 建 築 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 建 設 をしようとする 場 合 は 当 該 法 人 が 既 存 の 権 利 を 有 しているものとみなし 当 該 法 人 から 許 可 申 請 をすることができる 8-24

また これらの 法 人 が 権 利 を 有 する 土 地 ( 法 人 名 で 既 存 の 権 利 の 届 出 )に 当 該 法 人 の 役 員 で ある 個 人 が 届 出 にかかる 当 該 法 人 の 業 務 の 用 に 供 する 建 築 物 の 建 築 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 建 設 をしようとする( 個 人 が 建 築 確 認 申 請 者 並 びに 許 可 申 請 者 ) 場 合 は 当 該 法 人 と 当 該 法 人 の 役 員 である 個 人 とを 同 一 とみなすものとする 3 権 利 (1) 権 利 の 種 類 本 号 にいう 権 利 は 土 地 の 所 有 権 及 び 所 有 権 以 外 の 土 地 の 利 用 に 関 する 権 利 をいい 借 地 権 ( 賃 貸 借 使 用 貸 借 ) 又 は 地 上 権 は 該 当 するが 抵 当 権 先 取 特 権 等 は 該 当 しない また 仮 登 記 仮 契 約 売 買 予 約 等 は ここにいう 本 来 の 権 利 ではないから 当 然 該 当 しない (2) 既 存 の 権 利 を 証 する 書 類 本 号 の 規 定 により 許 可 ( 法 第 29 条 又 は 第 43 条 第 1 項 )を 受 けようとする 場 合 には 許 可 申 請 者 が 市 街 化 調 整 区 域 に 指 定 された 際 ( 指 定 の 前 日 までに)に 権 利 を 有 していたことを 証 する 書 面 をそれぞれの 許 可 申 請 書 に 添 付 しなければならない この 権 利 を 証 する 書 面 は 原 則 として 申 請 者 ( 届 出 者 )の 所 有 権 又 は 地 上 権 等 の 登 記 のある 登 記 簿 謄 本 とするが 農 地 法 第 5 条 の 規 定 による 許 可 を 受 けた 場 合 若 しくは 割 賦 販 売 方 式 により 土 地 を 取 得 した 場 合 (この 場 合 は 申 請 ( 届 出 )に 係 る 土 地 が 市 街 化 調 整 区 域 となる 前 に 当 該 土 地 の 利 用 権 が 発 生 しているものに 限 る )にあっては 当 該 許 可 書 の 写 し 若 しくは 当 該 割 賦 販 売 方 式 による 土 地 の 売 買 契 約 書 の 写 しをもって 土 地 の 登 記 簿 謄 本 に 代 えることとする また 個 人 間 における 借 地 権 についても 原 則 として 土 地 の 登 記 簿 謄 本 によることとするが やむを 得 ない 場 合 は 土 地 の 賃 貸 借 契 約 書 賃 貸 料 の 領 収 書 等 によることとする (3) 農 地 法 第 5 条 の 許 可 等 開 発 行 為 を 行 うため 農 地 法 第 5 条 の 規 定 による 許 可 を 受 けなければならない 場 合 にあっては 市 街 化 調 整 区 域 に 指 定 される 前 に 当 該 許 可 を 受 けていなければならない これは 農 地 に 関 する 所 有 権 その 他 の 権 利 の 変 動 の 効 力 が 当 該 許 可 があってはじめて 生 ずるか らである ただし 農 地 法 第 5 条 の 規 定 による 許 可 以 外 の 許 可 等 すなわち 届 出 の 目 的 にかかる 建 築 物 を 建 築 し 当 該 業 務 を 行 うために 農 地 法 第 4 条 の 規 定 による 許 可 又 は 旅 館 業 法 食 品 衛 生 法 若 し くは 薬 事 法 等 の 法 令 等 に 基 づく 許 認 可 等 を 必 要 とする 場 合 にあっては それらの 許 認 可 等 は 法 第 29 条 又 は 第 43 条 第 1 項 による 許 可 を 受 けるときまでに それぞれの 許 可 等 の 手 続 を 了 すれば よいこととする 3 届 出 本 号 に 該 当 するものは その 土 地 が 市 街 化 調 整 区 域 に 指 定 された 日 から6ヶ 月 以 内 に 既 存 の 権 利 者 の 届 出 書 ( 規 制 に 関 する 規 則 様 式 第 6 号 )により 次 の 事 項 ( 省 令 第 28 条 )を 市 長 に 届 出 なければならない (1) 届 出 をしようとする 者 の 職 業 ( 法 人 の 場 合 はその 業 務 の 内 容 ) (2) 土 地 の 所 在 地 番 地 目 及 び 地 積 (3) 届 出 をしようとする 者 が 土 地 又 は 土 地 の 利 用 に 関 する 所 有 権 以 外 の 権 利 を 有 していた 目 的 (4) 所 有 権 以 外 の 権 利 を 有 しているときは その 権 利 の 種 類 と 内 容 * 届 出 書 の 受 付 時 においては その 権 利 の 内 容 を 証 する 書 類 の 提 示 を 求 めるものとする 4 権 利 の 承 継 本 号 の 届 出 をした 者 の 地 位 は 届 出 者 の 相 続 人 又 は 届 出 をした 法 人 の 合 併 後 存 続 する 法 人 若 しく は 合 併 により 設 立 した 法 人 に 限 り 承 継 し 得 るものとする 8-25

* 届 出 をした 者 の 地 位 とは 開 発 許 可 を 受 けることができる 権 利 のみでなく 引 続 き 建 築 も できることをいう 開 発 許 可 を 受 け 完 了 公 告 後 であっても 本 号 に 該 当 して 許 可 を 受 けたもの にあっては 一 般 承 継 人 以 外 の 者 は 建 築 確 認 を 申 請 することができない ( 例 外 として 法 第 45 条 の 承 継 の 承 認 ) 5 届 出 書 の 処 理 (1) 提 出 部 数 既 存 の 権 利 書 の 届 出 書 の 提 出 部 数 は2 部 とし 届 出 者 は 開 発 許 可 担 当 課 に 提 出 するものとする (2) 処 理 開 発 許 可 担 当 課 は 提 出 された 届 出 書 に 受 付 印 を 押 印 し 1 部 を 既 存 の 権 利 書 の 届 出 書 処 理 簿 に 記 入 のうえ 保 管 し 1 部 を 届 出 者 に 交 付 するものとする * 受 理 にあたっては 届 出 書 の4 欄 及 び5 欄 の 目 的 及 び 用 途 が 具 体 的 に 明 記 されていることを 確 認 するものとする また 第 3 項 * で 記 述 した 主 旨 を 申 請 者 に 周 知 徹 底 させるものとする 6 その 他 本 号 の 届 出 に 係 る 土 地 が 宅 地 又 は 開 発 行 為 を 伴 わないものである 場 合 届 出 時 において 当 該 土 地 を 敷 地 とする 建 築 物 又 は 第 1 種 特 定 工 作 物 が 現 存 しており かつ 当 該 建 築 物 又 は 第 1 種 特 定 工 作 物 が 使 用 されていても 本 号 の 届 出 の 対 象 とするものとする このことは 市 街 化 調 整 区 域 の 決 定 若 しくは 変 更 された 日 から5 年 以 内 に 既 存 の 建 築 物 又 は 第 1 種 特 定 工 作 物 の 建 替 え( 用 途 変 更 を 伴 う 場 合 を 含 む )を 予 定 している 場 合 には 本 号 の 届 出 により 取 扱 うことできるものである この 場 合 においても 法 第 43 条 第 1 項 の 規 定 による 許 可 を 必 要 とす る 8-26

第 59 開 発 審 査 会 に 諮 問 する 開 発 行 為 法 第 34 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 市 街 化 調 整 区 域 に 係 る 開 発 行 為 ( 主 として 第 2 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 を 除 く )については 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 及 びその 申 請 の 手 続 が 同 条 に 定 める 要 件 に 該 当 するほか 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 める 場 合 でなければ 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 をしてはならない (14) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 都 道 府 県 知 事 が 開 発 審 査 会 の 議 を 経 て 開 発 区 域 の 周 辺 におけ る 市 街 化 を 促 進 するおそれがなく かつ 市 街 化 区 域 内 において 行 うことが 困 難 又 は 著 しく 不 適 当 と 認 める 開 発 行 為 1 本 号 は 市 街 化 を 促 進 するおそれがないと 認 められ かつ 市 街 化 区 域 内 において 行 うことが 困 難 又 は 著 しく 不 適 当 と 認 められる 開 発 行 為 を 定 めたもので 千 葉 県 開 発 審 査 会 に 諮 問 することがで きるものは 原 則 として 次 に 掲 げるものとする * 法 第 43 条 に 基 づく 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ホの 規 定 においても 当 該 規 定 を 適 用 する この 場 合 条 文 中 の 開 発 行 為 を 建 築 行 為 と 読 み 替 えるものとする (1) 分 家 住 宅 農 家 から 分 家 住 宅 として 開 発 許 可 を 受 けた 世 帯 (これらに 関 する 子 孫 の 世 帯 を 含 む ) 又 は 線 引 きの 日 前 から 引 き 続 きその 生 活 の 本 拠 を 有 している 世 帯 から 分 家 住 宅 として 開 発 許 可 を 受 けた 世 帯 (これらに 関 する 子 孫 の 世 帯 を 含 む )から 分 家 住 宅 を 建 築 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 で 次 に 掲 げ るすべての 事 項 に 該 当 するもの ア 申 請 者 は 分 家 住 宅 として 開 発 許 可 を 受 けた 世 帯 で 従 前 同 一 世 帯 構 成 員 として2 年 以 上 の 同 居 の 事 実 がある 者 * 世 帯 構 成 員 とは 民 法 第 725 条 に 定 める 親 族 とする イ 申 請 者 は 次 に 掲 げるいずれかに 該 当 する 合 理 的 理 由 があること (ア) 単 身 者 にあっては 結 婚 により 分 家 する 場 合 (イ) 結 婚 した 者 が 分 家 する 場 合 ( 結 婚 した 者 とは 現 在 は 離 婚 した 者 及 び 配 偶 者 が 死 亡 した 者 を 含 む ) ウ 申 請 者 は 自 己 の 住 宅 を 所 有 していないこと また 申 請 者 及 びその 両 親 において 市 街 化 区 域 内 に 分 家 住 宅 を 建 築 することが 可 能 な 土 地 を 所 有 していないこと エ 申 請 地 は 原 則 として 既 存 の 集 落 又 はその 周 辺 の 区 域 とし 分 家 住 宅 として 開 発 許 可 を 受 け た 世 帯 が その 本 家 たる 世 帯 の 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 より 線 引 きの 日 前 から 所 有 していた 土 地 を 相 続 等 により 取 得 した 土 地 ( 敷 地 の 一 部 が 路 地 状 の 部 分 ( 敷 地 延 長 部 分 )は 除 く )であ ること ただし 線 引 きの 日 後 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 ( 昭 和 44 年 法 律 第 58 号 ) 第 1 3 条 の2の 規 定 による 農 業 振 興 地 域 内 の 土 地 の 交 換 分 合 により 取 得 した 土 地 は この 限 りでは ない * 既 存 の 集 落 又 はその 周 辺 の 区 域 とは 概 ね50 戸 以 上 の 建 築 物 ( 車 庫 物 置 その 他 こ れらに 類 する 附 属 建 築 物 を 除 く )が 連 たんしている 区 域 とする オ 申 請 地 の 敷 地 面 積 は 500 平 方 メートル 以 下 とする カ 申 請 地 は 原 則 として 農 業 振 興 地 域 整 備 に 関 する 法 律 第 8 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 農 用 地 区 域 ( 以 下 農 用 地 区 域 という ) 並 びに 森 林 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 249 号 ) 第 25 条 及 び 同 法 第 25 条 の2に 規 定 する 保 安 林 ( 以 下 保 安 林 いう )を 含 まないこと 8-27

(2) 収 用 対 象 事 業 の 施 行 による 移 転 に 伴 う 開 発 行 為 等 土 地 収 用 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 219 号 ) 第 3 条 に 規 定 する 事 業 ( 以 下 収 用 対 象 事 業 とい う )の 施 行 による 建 築 物 ( 以 下 収 用 対 象 建 築 物 という )の 移 転 に 伴 う 開 発 行 為 ( 第 57(5) に 掲 げる 開 発 行 為 を 除 く )で 次 に 掲 げるすべての 事 項 に 該 当 するもの ア 収 用 対 象 建 築 物 が 市 街 化 調 整 区 域 に 存 すること ただし 市 街 化 区 域 に 存 するもので 市 街 化 調 整 区 域 に 移 転 する 場 合 にあつては その 合 理 的 理 由 について 収 用 対 象 事 業 の 事 業 者 ( 以 下 起 業 者 という ) 及 び 市 長 と 調 整 がとれたものであること イ 合 理 的 理 由 とは 申 請 者 が 宅 地 として 使 用 し 得 る 土 地 を 市 街 化 調 整 区 域 内 に 従 前 から 所 有 しており 敢 えて 市 街 化 区 域 に 土 地 を 求 めさせることの 合 理 性 が 乏 しい 場 合 又 は 起 業 者 に おいて 適 切 な 土 地 を 斡 旋 する 場 合 等 真 にやむを 得 ないものであること 等 をいい 次 のすべて に 適 合 するものであること (ア) 市 街 化 区 域 から 市 街 化 調 整 区 域 へ 移 転 する 理 由 が 適 切 であること (イ) 当 該 申 請 地 に 立 地 することについて 社 会 通 念 上 妥 当 と 思 われるものであること (ウ) 当 該 収 用 対 象 事 業 の 公 共 性 緊 急 性 等 から 移 転 による 効 果 が 十 分 認 められること ウ 予 定 建 築 物 の 用 途 は 原 則 として 収 用 対 象 建 築 物 の 用 途 と 同 一 であること エ 申 請 地 は 原 則 として 農 用 地 区 域 並 びに 保 安 林 を 含 まないこと オ 予 定 建 築 物 の 用 途 が 土 砂 災 害 警 戒 区 域 等 における 土 砂 災 害 防 止 対 策 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 12 年 法 律 第 57 号 ) 第 10 条 第 2 項 に 規 定 する 高 齢 者 障 害 者 乳 幼 児 その 他 の 特 に 防 災 上 の 配 慮 を 要 する 者 が 利 用 する 社 会 福 祉 施 設 学 校 及 び 医 療 施 設 の 場 合 又 は 避 難 の 用 に 供 す る 施 設 にあっては 申 請 地 に 原 則 として 次 の 土 地 を 含 まないこと (ア) 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 ) 第 39 条 第 1 項 の 災 害 危 険 区 域 ( 以 下 災 害 危 険 区 域 という ) (イ) 地 すべり 等 防 止 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 30 号 ) 第 3 条 第 1 項 の 地 すべり 防 止 区 域 ( 以 下 地 すべり 防 止 区 域 という ) (ウ) 土 砂 災 害 警 戒 区 域 等 における 土 砂 災 害 防 止 対 策 の 推 進 に 関 する 法 律 第 9 条 第 1 項 の 土 砂 災 害 特 別 警 戒 区 域 ( 以 下 土 砂 災 害 特 別 警 戒 区 域 という ) (エ) 急 傾 斜 地 の 崩 壊 による 災 害 の 防 止 に 関 する 法 律 第 3 条 第 1 項 の 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 区 域 ( 以 下 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 区 域 という ) カ 予 定 建 築 物 の 規 模 は 用 途 等 を 勘 案 し 原 則 として 収 用 対 象 建 築 物 の 規 模 と 相 違 しないこと キ 予 定 建 築 物 の 位 置 は 地 域 の 土 地 利 用 の 状 況 等 に 照 らして 適 切 なものであること ク 予 定 建 築 物 の 敷 地 は 原 則 として 収 用 対 象 建 築 物 の 敷 地 と 同 程 度 の 規 模 であること ケ 収 用 対 象 建 築 物 の 立 地 要 件 によっては 法 第 41 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 制 限 )を 適 切 に 設 定 すること (3) 社 寺 仏 閣 及 び 納 骨 堂 の 建 築 原 則 として 当 該 市 街 化 調 整 区 域 を 中 心 とした 地 域 社 会 における 住 民 の 日 常 の 宗 教 的 生 活 に 関 連 した 施 設 の 建 築 を 目 的 とした 開 発 行 為 で 次 に 掲 げるすべての 事 項 に 該 当 するもの ア 既 存 の 集 落 等 における 地 域 的 性 格 の 強 い 鎮 守 社 庚 申 堂 地 蔵 堂 等 を 構 成 する 建 築 物 であ ること イ 宗 教 活 動 上 の 施 設 ( 原 則 として 宗 教 法 人 の 行 う 儀 式 教 化 育 成 のための 施 設 及 びこれに 付 属 する 社 務 所 庫 裏 納 骨 堂 をいい 宿 泊 施 設 及 び 休 憩 施 設 は 含 まない )であって 次 に 掲 げ るすべての 事 項 に 該 当 するものであること 8-28

(ア) 当 該 市 街 化 調 整 区 域 及 びその 周 辺 の 地 域 における 信 者 の 分 布 等 からみて 当 該 地 域 に 立 地 する 合 理 的 事 情 があること (イ) 建 築 物 の 規 模 平 面 計 画 ( 間 取 り) 等 が 用 途 に 照 らしてふさわしいものであること ウ 申 請 地 は 原 則 として 農 用 地 区 域 並 びに 保 安 林 を 含 まないこと (4) 既 存 集 落 内 の 自 己 用 住 宅 既 存 集 落 内 の 土 地 を 線 引 きの 日 前 土 地 所 有 者 から 生 前 贈 与 ( 被 相 続 人 からの 贈 与 に 限 る )を 受 けた 者 が 自 己 の 居 住 の 用 に 供 する 専 用 住 宅 を 建 築 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 で 次 に 掲 げるすべ ての 事 項 に 該 当 するもの ア 申 請 者 は 自 己 の 住 宅 を 所 有 していないこと ただし 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 は こ の 限 りではない (ア) 現 在 の 住 居 が 家 族 構 成 等 から 見 て 過 密 狭 小 であり 現 在 地 で 増 築 等 の 対 処 ができない 事 情 があり やむを 得 ないと 認 められるもの (イ) 現 在 の 住 居 が 被 災 し 現 在 地 に 建 替 えることが 困 難 等 の 事 情 があり やむを 得 ないと 認 め られるもの (ウ) 定 年 退 職 卒 業 等 の 事 情 がある 場 合 等 社 会 通 念 に 照 らし やむを 得 ないと 認 められるも の イ 申 請 地 は 既 存 集 落 内 に 存 している 土 地 であること * 既 存 集 落 とは 条 例 第 2 条 第 1 項 第 10 号 に 規 定 する 地 域 をいう ウ 申 請 地 の 敷 地 面 積 は 500 平 方 メートル 以 下 とする エ 申 請 地 は 原 則 として 農 用 地 区 域 並 びに 保 安 林 を 含 まないこと (5) 準 公 益 的 施 設 を 建 築 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 地 区 集 会 所 その 他 法 第 29 条 第 1 項 第 3 号 に 規 定 する 施 設 に 準 ずる 施 設 である 建 築 物 で 次 に 掲 げるすべての 事 項 に 該 当 するもの ア 予 定 建 築 物 は 主 として 市 街 化 調 整 区 域 内 居 住 者 を 対 象 とするものであって 社 会 的 地 域 的 に 公 益 性 が 高 いと 認 められる 施 設 ( 地 区 集 会 所 地 区 青 年 館 消 防 器 具 庫 等 )であること なお 市 街 化 区 域 内 居 住 者 を 含 めて 対 象 とするものであっても 市 街 化 区 域 に 土 地 を 求 めるこ とが 困 難 な 場 合 等 真 にやむを 得 ないと 認 められるものはこの 限 りでない イ 予 定 建 築 物 は 町 内 会 自 治 会 等 が 施 設 の 設 置 管 理 及 び 運 営 を 行 い 適 正 な 維 持 管 理 が 行 われるものであること ウ レジャー 的 施 設 その 他 これらに 類 する 建 築 物 と 併 用 されるものでないこと エ 申 請 地 は 原 則 として 農 用 地 区 域 並 びに 保 安 林 を 含 まないこと オ 予 定 建 築 物 が 避 難 の 用 に 供 する 施 設 にあっては 原 則 として 次 の 土 地 を 含 まないこと (ア) 災 害 危 険 区 域 (イ) 地 すべり 防 止 区 域 (ウ) 土 砂 災 害 特 別 警 戒 区 域 (エ) 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 区 域 (6)-1 既 存 適 法 建 築 物 の 建 替 え( 増 改 築 )を 目 的 とし かつ 敷 地 を 拡 張 する 建 築 物 の 建 築 既 存 適 法 建 築 物 の 建 替 え( 増 改 築 )を 目 的 とし かつ 敷 地 を 拡 張 する 建 築 物 の 建 築 は 第 5 7(3)に 掲 げるすべての 事 項 に 該 当 するもののほか 次 によるものとする ア 従 前 の 既 存 建 築 物 の 敷 地 が100 平 方 メートル 未 満 であるなど 著 しく 過 小 であり 真 にやむ 8-29