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第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

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競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

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ず 第 1 段 階 目 の 選 抜 に 係 る 額 は4,000 円 とし 第 2 段 階 目 の 選 抜 に 係 る 額 は13,000 円 と する 4 第 1 項 に 規 定 する 幼 稚 園 小 学 校 及 び 中 学 校 並 びに 特 別 支 援 学 校 の 小 学 部 中 学 部 及 び

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Transcription:

目 次

学 内 の 動 き 学 長 の 年 頭 挨 拶 教 職 員 のみなさま, 新 年 明 けましておめでとうござい ます 昨 年 は1 年 間,それぞれの 業 務 に 精 励 されましたこと に, 改 めてお 礼 を 申 し 上 げます 年 頭 に 当 たり, 本 年 も 引 き 続 き, 本 学 の 発 展 のためにご 尽 力 下 さいますよう, お 願 い 申 し 上 げます さて, 迎 えました2010 年 は, 年 明 けの 天 候 にも 似 て, 国 際, 国 内 どちらも 波 乱 含 みの 気 配 があります 暮 れの 12 月 25 日 に 発 生 したデルタ 航 空 爆 破 未 遂 事 件 は, 幸 い 大 事 故 には 至 りませんでしたが, 凶 暴 なテロリズムが 依 然 として 世 界 の 脅 威 であることを 示 しました 国 内 では 雇 用 不 安 と 格 差 拡 大 が 収 まらず, 鳩 山 内 閣 が いのちをまもる と 銘 打 った 平 成 22 年 度 予 算 も, 期 待 はありますが, 効 果 は 未 知 数 というのが 正 直 なところで す 大 晦 日 の 前 日 には, 日 本 の 新 たな 成 長 戦 略 として, 環 境, 健 康, 観 光 といった 重 点 分 野 を 掲 げ,2020 年 まで に 名 目 GDPを 現 在 の1.4 倍 に 増 やすという 基 本 計 画 が 閣 議 決 定 されました この 中 で 私 は, 科 学 技 術 分 野 で 官 民 の 研 究 開 発 投 資 をGDP 比 で4% 以 上 にすること,また 理 工 系 博 士 課 程 修 了 者 を 完 全 雇 用 するという 目 標 を 挙 げて いることに 注 目 したいと 思 います 学 内 に 目 を 転 じますと, 今 年 は 法 人 化 第 二 期 目 の 開 始 の 年 に 当 たります 当 面, 昨 年 春 に 提 出 した 中 期 目 標 中 期 計 画 の 素 案 の 一 部 を 手 直 しし, 今 度 は 原 案 を 文 部 科 学 省 に 提 出 することになります これは 年 末 か らすでに 第 二 期 中 期 目 標 中 期 計 画 策 定 準 備 室 で 作 業 が 進 行 しております 第 一 期 のさまざまな 業 務 実 績 報 告 と, 第 二 期 初 年 度 の 年 度 計 画 を 立 てる 作 業 もこれに 加 わ ります これから6 月 末 までの 半 年 間, 総 務 担 当 の 伊 藤 理 事 を 中 心 に 教 職 員 のチームワークが 必 要 となります 清 家 事 務 局 長 を 始 め, 関 係 職 員 の 協 力 をよろしくお 願 い いたします 年 頭 に 当 たりまして, 今 年 の 抱 負 をいくつか 述 べさせ ていただきます 最 初 は 研 究 に 関 連 する 課 題 です 第 二 期 の 中 期 目 標 で は, 重 点 分 野 を 中 心 に 国 際 的 水 準 の 研 究 をめざすとし て,そのために 中 期 計 画 では, 環 境 科 学 防 災 研 究, 航 空 宇 宙 機 システムにつぐ,3つ 目 の 重 点 分 野 を 設 定 する としております 近 く, 研 究 担 当 の 岩 佐 副 学 長 を 担 当 者 として, 学 内 の 研 究 グループから 提 案 を 募 り,この 中 か ら 本 学 の 特 色 となる3つ 目 の 重 点 分 野 を 選 定 する 予 定 で す これまでの 研 究 実 績 に 加 え, 新 産 業 の 創 出 をも 視 野 に 入 れた 将 来 性 のある 研 究 の 提 案 を 歓 迎 いたしますの で, 応 募 のご 準 備 をお 願 いいたします また 第 二 期 の 中 期 目 標 では, 重 点 分 野 とともに 基 盤 的 研 究 を 重 視 するとして,そのために 中 期 計 画 では, 研 究 グループの 編 成 による 若 手 研 究 者 の 育 成 と 研 究 水 準 の 引 き 上 げを 掲 げております 今 年 はそのための 準 備 とし て, 研 究 グループの 編 成, 研 究 予 算 の 配 分 ルール, 研 究 業 績 の 評 価 方 法 の 確 定 作 業 を,3 月 末 までに 完 了 させる ことになっております 研 究 領 域 長, 研 究 ユニット 長 の 先 生 方 には 特 段 のご 協 力 をお 願 いいたします つぎに 教 育 に 関 して 申 し 上 げます 第 二 期 中 期 目 標 で は, 大 学 院 の 整 備 充 実 を 挙 げておりますが, 現 実 は 計 画 よりも 速 く 進 んでいるようです ご 承 知 のように, 大 学 院 博 士 前 期 課 程 への 進 学 率 は, 平 成 21 年 度 に42%へと 増 加 し, 平 成 22 年 度 には50%に 近 づくものと 思 われま す 専 攻 ごとの 最 近 3 年 間 の 進 学 状 況 の 実 績 と 変 化 を 分 析 し, 入 学 者 受 入 れの 方 針 に 照 らして 適 合 性 を 判 断 し, 場 合 によっては 専 攻 の 編 成 や 入 学 定 員 を 見 直 し, 概 算 要 求 に 備 えることが 課 題 となります 博 士 前 期 課 程 専 攻 長 およびコース 長 の 先 生 方 には,よろしくご 協 力 をお 願 い 1

学 内 の 動 き したいと 思 います これと 関 連 しますが, 大 学 院 教 育 の 質 の 保 証 の 観 点 か ら, 大 学 院 の 入 学 者 受 入 れ, 教 育 実 施, 学 位 授 与 に 関 す る 方 針 を 再 度 確 認 いただき, 大 学 院 教 育 のステップアッ プに 向 けて 調 査 を 始 めることも, 今 年 の 課 題 となりま す 学 術 担 当 の 松 山 理 事, 教 育 担 当 の 空 閑 副 学 長 を 中 心 に, 各 専 攻 から 教 員 を 推 薦 いただいてチームを 編 成 し, 国 内 外 の 参 考 となる 大 学 院 を 選 定 して 調 査 を 実 施 し,そ の 結 果 にもとづいて 提 言 をまとめていただきたいと 考 え ております 調 査 項 目 の 中 には 海 外 の 姉 妹 校 とのジョイ ント デグリーの 可 能 性 も 含 める 予 定 でおります また 今 年 は 本 学 に 大 学 院 博 士 後 期 課 程 が 開 設 されて 20 年 目 に 当 たります この 間 に 本 学 が 授 与 した 学 位 は, 課 程 博 士 が290 名, 論 文 博 士 が71 名, 計 361 名 を 数 えま す 新 年 度 に 入 り 次 第,この 記 念 すべき 年 に 相 応 しい 行 事 を 具 体 化 したいと 考 えております その 節 には, 大 学 院 博 士 後 期 課 程 専 攻 長 の 先 生 方 にご 協 力 のお 願 いにあが ります どうぞよろしくお 願 いいたします 続 いて 学 外 との 連 携 に 触 れたいと 思 います こちらは 野 口 理 事 に 具 体 化 をお 願 いすることになります いくつ か 具 体 的 な 課 題 を 挙 げてみます また 北 海 道 内 の4つの 国 立 高 専 との 包 括 連 携 協 定 をは じめ, 台 湾,メキシコ,ベルギー 等 の 大 学 からも,すで に 関 係 されている 先 生 方 を 通 して 学 術 交 流 協 定 の 打 診 を 受 けております こちらも 誠 意 をもって 交 渉 に 臨 みたい と 思 います 最 後 に, 関 西 の 有 力 な 経 営 者 で 文 化 人 でもある 池 田 銀 行 自 然 総 研 理 事 長 の 清 瀧 一 也 氏 の 干 支 占 いを 引 用 いたし ますと,2010 年 は 庚 寅 (かのえとら) に 当 たるそう です 庚 は 両 手 で 杵 をつき, 脱 穀 する 形, 転 じて 切 磋 琢 磨, 更 新 を 意 味 し, 寅 は 両 手 に 矢 をはさむ 形, 転 じて 約 束, 協 力, 支 援 を 意 味 するとのこと したがっ て 新 年 は 自 然 と 社 会, 談 論 風 発, 切 磋 琢 磨, 十 人 十 色, 率 直 な 心 で, 鮮 やかに 更 新 刷 新 することを 期 待 した い 年 というのが 清 瀧 氏 の 見 立 てであります 教 職 員 のみなさま, 今 年 一 年,ひとり 一 人 が 思 うとこ ろを 主 張 し, 互 に 啓 発 に 努 めながら, 本 学 の 鮮 やかな 刷 新 に 向 けて 歩 んで 参 りましょう 私 もみなさまのお 力 添 えをいただきながら, 職 責 を 果 たすことをお 誓 い 申 し 上 げ, 新 年 のご 挨 拶 とさせていただきます 一 つは 西 胆 振 3 市 3 町 との 連 携 協 力 による 地 域 貢 献 で す 昨 年 秋 に 開 催 した 市 民 懇 談 会 で, 新 宮 正 志 室 蘭 市 長 からこの 地 域 を 対 象 とした 定 住 自 立 圏 構 想 への 本 学 の 協 力 依 頼 がございました また 室 蘭 市 職 員 の 研 修 で は,これに 協 力 された 先 生 方 への 感 謝 の 言 葉 もございま したし, 伊 達 市 や 登 別 市 にも 同 じような 研 修 の 要 望 があ ることも 分 かりました 私 は 複 数 の 自 治 体 が 連 携 し, 地 域 の 活 性 化 を 図 る 一 つのモデルとして,これらをぜひ 具 体 化 したいと 願 っております くらし 環 境 系,ひと 文 化 系 はじめ 関 係 の 教 職 員 の 協 力 を 引 き 続 きお 願 いいたしま す 2

学 内 の 動 き ロゴマーク キャラクターが 決 定 創 立 60 周 年 を 迎 えたのを 機 にロゴマーク キャラクタ ーを 募 集, 制 定 しました これは, 本 学 のさらなるブランドイメージの 向 上 を 図 ることを 目 的 として 公 募 したもので,その 結 果,7 月 か ら11 月 までの 期 間 中, 全 国 からロゴマーク405 点,キャ ラクター237 点 の 応 募 が 寄 せられました ロゴマークは, 室 蘭 工 業 大 学 の 頭 文 字 の M, 無 限 を 示 す をモチーフとし, 瑞 々しい 新 芽 を 図 案 化 し たもので, 限 りない 可 能 性 を 表 現 したものです キャラ ロゴマーク クターは, 室 蘭 工 業 大 学 の 頭 文 字 の M を 擬 人 化 した もので, 星 のアンテナをあしらい, 創 造 的 な 科 学 技 術 で 夢 をかたちにし, 明 るい 未 来 に 向 かって 一 歩 を 踏 み 出 す 躍 動 感 を 表 現 したものとなっています なお,ロゴマーク キャラクターは, 本 学 の 特 色 や 個 性 をアピールするために 活 用 され, 今 後, 広 報 活 動 や 大 学 生 協 とタイアップしてのグッズ 販 売 等 に 使 用 される 予 定 となっています キャラクター( 名 称 :ムロぴょん) 知 的 財 産 セミナーを 開 催 12 月 18 日 ( 金 )に 知 的 財 産 セミナー 知 的 財 産 活 動 基 盤 の 強 化 新 たな 産 学 官 連 携 に 向 けて を 室 蘭 市 の 蓬 崍 殿 で 開 催 しました これは, 産 学 官 連 携 戦 略 展 開 事 業 ( 戦 略 展 開 プログラム) の 活 動 の 一 環 として 開 催 した ものです 本 セミナーには, 教 員, 学 生 及 び 地 元 企 業 等 から 約 60 名 が 参 加 し, 佐 藤 学 長 の 開 会 の 挨 拶 に 続 いて, 本 事 業 で 本 学 と 連 携 している 北 見 工 業 大 学 鮎 田 耕 一 学 長 からTV 会 議 システムを 通 じて 挨 拶 がありました その 後, 野 口 知 的 財 産 本 部 長 による 本 学 における 戦 略 展 開 事 業 の 進 捗 状 況 と 題 した 講 演 に 引 き 続 き, 文 部 科 学 省 研 究 振 興 局 研 究 環 境 産 学 連 携 課 技 術 移 転 推 進 室 岩 田 行 剛 専 門 官 による イノベーション 創 出 のための 産 学 官 連 携 施 策 について と 題 した 基 調 講 演, 国 立 国 会 図 書 館 調 査 及 び 立 法 考 査 局 行 政 法 務 課 鳥 澤 孝 之 副 主 査 によ る 学 術 研 究 と 著 作 権 と 題 した 特 別 講 演 がありまし た 参 加 者 は 熱 心 に 聞 き 入 り, 本 事 業 の 概 要, 文 部 科 学 省 等 の 産 学 官 連 携 政 策 の 経 緯 や 学 術 研 究 と 著 作 権 につい て 理 解 を 深 めました 休 憩 を 挟 んだ 後, 最 後 に 奈 良 先 端 科 学 技 術 大 学 院 大 学 久 保 浩 三 教 授 から 企 業 との 共 同 研 究 に 付 随 する 諸 問 題 と 題 した 特 別 講 演 があり,ライセンスや 守 秘 義 務, 知 的 財 産 権 の 取 扱 い 等 について 理 解 を 深 めていました 北 見 工 業 大 学 からもTV 会 議 システムを 通 じて 質 問 が 出 される 等, 活 発 な 意 見 交 換 が 行 われ, 今 後 の 産 学 官 連 携 活 動 に 向 けて 有 意 義 なセミナーとなりました 3

学 内 の 動 き 第 22 回 フロンティア 技 術 検 討 会 大 学 企 業 技 術 交 流 会 を 開 催 第 22 回 フロンティア 技 術 検 討 会 大 学 企 業 交 流 会 を, 12 月 2 日 ( 水 ), 室 蘭 市 の 蓬 崍 殿 で 開 催 しました 今 回 は 世 界 と 地 域 から 地 球 環 境 への 取 り 組 みを 考 え る を 主 題 とし, 本 学 地 域 共 同 研 究 開 発 センター, 同 セ ンター 研 究 協 力 会 および 室 蘭 テクノセンターが 共 同 して 開 催 しました 本 セミナーには, 教 員, 学 生, 道 内 及 び 地 元 の 企 業, 行 政 から60 名 が 参 加 し, 現 在 人 類 の 最 も 重 い 問 題 となっ ている, 地 球 温 暖 化 に 関 わる 話 に 熱 心 に 耳 を 傾 けていま した 講 演 会 後, 産 学 官 交 流 会 と 銘 打 って 情 報 交 換 会 を 開 き,30 余 名 の 参 加 を 得 て 意 見 交 換 を 行 い, 講 師 との 一 層 の 交 流 に 時 間 の 経 つのも 忘 れて 過 ごしました 講 演 題 目 は 下 記 の 通 りです 第 1 部 地 球 温 暖 化 対 策 人 材 養 成 セミナー 演 題 室 蘭 地 域 における 水 素 社 会 形 成 の 可 能 性 講 師 国 立 大 学 法 人 室 蘭 工 業 大 学 大 学 院 工 学 研 究 科 くらし 環 境 系 領 域 教 授 田 村 亨 演 題 LCAコンサルテイングトップセミナー LCAの 発 展 可 能 性 講 師 社 団 法 人 産 業 環 境 管 理 協 会 製 品 環 境 情 報 事 業 センター 所 長 壁 谷 武 久 氏 演 題 中 小 企 業 の 省 エネ 実 践 セミナー 講 師 財 団 法 人 室 蘭 テクノセンター ビジネスコーディネーター 安 澤 典 男 氏 第 2 部 フロンティア 技 術 検 討 会 大 学 企 業 技 術 交 流 会 開 会 挨 拶 国 立 大 学 法 人 室 蘭 工 業 大 学 理 事 副 学 長 野 口 徹 演 題 オバマ 大 統 領 のグリーン ニューディール 政 策 から 日 本 を 考 える 講 師 エネルギー 戦 略 研 究 所 株 式 会 社 取 締 役 研 究 所 長 山 家 公 雄 氏 4

学 内 の 動 き サークルリーダーシップトレーニングを 実 施 12 月 5 日 ( 土 )に 大 学 会 館 多 目 的 ホール 及 び 集 会 室 で,サークルリーダーシップトレーニングを 実 施 し,41 サークルの 代 表 者 等 69 名 が 参 加 しました この 行 事 は, 研 修 を 通 じてリーダーとしての 資 質 を 養 うとともに,サークルが 抱 える 諸 問 題 の 解 決 の 糸 口 を 見 出 すことを 目 的 に, 昭 和 50 年 度 より 実 施 しており, 今 回 で34 回 目 を 数 えます 開 会 挨 拶 の 後, 室 蘭 ウォーキング 協 会 会 長 原 靖 氏 に よる スポーツ 指 導 経 験 から 得 たリーダーシップ と 題 して,リーダーとしての 経 験 談 について 講 演 が 行 われ, 引 き 続 き, 本 学 の 全 学 共 通 教 育 センター 教 授 永 松 俊 雄 氏 による サークル 活 動 と 自 分 力 と 題 して,リーダー としてのあり 方 について 講 演 が 行 われ, 参 加 学 生 は 今 後 のサークルに 役 立 てようと 熱 心 に 聴 講 していました また, 午 後 からは 参 加 学 生 が4つの 班 に 分 かれ, 各 集 会 室 にて 班 別 討 議 を 行 いました 各 班 では,サークルの 現 状 や 問 題 点 などをそれぞれ 発 表 し, 助 言 者 の 教 員 のア ドバイスを 受 けながら 熱 心 に 議 論 し 合 いました 班 別 討 議 の 後 は 全 体 で 討 議 結 果 を 発 表 し,その 後 は 交 流 会 を 実 施 しました 参 加 した 学 生 の 多 くから, 他 サークルとの 情 報 交 換 や 交 流 を 持 てたことが 非 常 に 有 意 義 であった,など 好 評 を 得 ました 交 通 安 全 講 習 会 を 開 催 12 月 16 日 ( 水 )に 大 学 会 館 多 目 的 ホールにおいて, 学 生 及 び 教 職 員 を 対 象 とした 交 通 安 全 講 習 会 を 開 催 しまし た この 講 習 会 は, 平 成 20 年 9 月 に 本 学 学 生 が 死 亡 交 通 事 故 を 引 き 起 こしたことを 受 け, 学 生 及 び 教 職 員 の 交 通 安 全 意 識 の 向 上 を 図 るとともに, 自 動 車 運 転 の 機 会 が 多 くなる 年 末 に 向 けて 冬 の 路 面 運 転 における 注 意 点 を 確 認 することを 目 的 として, 昨 年 度 から 実 施 しているもので す 今 回 は, 室 蘭 総 合 自 動 車 学 校 から 杉 本 吾 一 氏 を 講 師 に 迎 え, 学 生 及 び 教 職 員 約 35 名 が 参 加 し, 道 内 交 通 事 故 の 現 状 や 冬 の 路 面 での 運 転 に 関 する 注 意 点, 冬 に 備 えて 必 要 になるもの 等 について, 熱 心 に 聴 講 していました 5

学 内 の 動 き 佐 藤 矩 康 博 士 記 念 国 際 活 動 奨 学 賞 授 与 式 を 実 施 のりやす 海 外 での 活 躍 を 望 む 学 生 を 支 援 する 佐 藤 矩 康 博 士 記 念 国 際 活 動 奨 学 賞 の 授 与 式 が12 月 11 日 ( 金 )に 行 われ ました 同 賞 は, 海 外 でのインターンシップや 論 文 発 表 などに 挑 む 学 生 に 対 して 毎 年, 前 期 と 後 期 合 わせて8 名 程 度 を 選 び, 奨 学 金 10 万 円 を 贈 るものです 今 回 は2 名 の 応 募 があり, 面 接 選 考 の 結 果, 電 気 電 子 工 学 専 攻 2 年 松 井 一 樹 さん 情 報 工 学 科 4 年 宮 崎 愛 央 さん の2 名 が 受 賞 者 として 選 ばれました 6

平成22年1月号 学内の動き 地域の科学舎推進事業を開催 地域の科学舎推進事業 コンピュータを使ったクリス マスツリーを作ろう を12月6日 日 に登別市民会 館で 12月13日 日 に白老コミュニティセンターで開 催しました 本事業は 独立行政法人科学技術振興機構 JST が公募する 地域の科学舎推進事業 地域活動支援 に もの創造系領域関根准教授が応募をし 採択されたもの です 6日は36名 13日は63名の参加者があり プログラム を変更することによって様々な光り方をするクリスマス ツリーを製作しました 地域の科学舎推進事業 鋳物教室 冬休みものづくり 教室 錫でカントリーサインを作ってみよう を12月 20日 日 に紀伊国屋書店札幌本店1階インナーガーデ ンで開催しました 本事業は 独立行政法人科学技術振興機構 JST が公募する 地域の科学舎推進事業 地域活動支援 に もの創造系領域清水准教授が応募をし 採択されたもの です 当日は40名の参加者があり 北海道179市町村のシン ボルマークであるカントリーサインの形をしたペーパ ーウェイトを製作し ものづくりの楽しさを体験しまし た 7

平成22年1月号 学内の動き 大学訪問の受入れ 科の説明を受けたあと 建築物の模型を見学しました 次に 航空宇宙機システム研究センターを訪れ 溝端准 教授よりセンターの紹介を受けたあと 超音速風洞の見 学やフライトシミュレータの体験学習を行いました 12月16日 水 には室蘭市立水元小学校4学年39名 が教育 研究10号館S棟において 情報メディア教育セ ンター早坂助教の指導のもと 電子メールを通したパソ コン実習を行いました 12月に3件の大学訪問を受入れました 12月9日 水 には室蘭市立水元小学校5学年47名が 教育 研究10号館S棟において 情報メディア教育セン ター早坂助教の指導のもと 名刺づくりを通したパソコ ン実習を行いました 12月15日 火 には室蘭市立東中学校2学年8名が本 学を訪れました 最初に教育 研究7号館Y棟を訪れ くらし環境系領域山田講師より大学や建築社会基盤系学 12月 9 日 水元小学校 12月15日 東中学校 12月16日 水元小学校 8

学 内 の 動 き 胆 振 日 高 管 内 高 大 連 携 協 議 会 を 実 施 胆 振 日 高 管 内 高 大 連 携 協 議 会 を,12 月 2 日 ( 水 )に 事 務 局 中 会 議 室 において 開 催 しました 本 協 議 会 は, 高 校 と 大 学 との 接 続 教 育 のあるべき 姿 や 具 体 的 な 取 組 をさぐるべく 平 成 16 年 12 月 に 設 立 され, 今 回 で6 回 目 の 開 催 となります 当 日 は, 胆 振 日 高 管 内 の 公 私 立 高 校 の 担 当 教 諭, 教 育 局 などの 担 当 者 18 名 が 出 席 しました 第 1 部 では,くらし 環 境 系 領 域 空 閑 良 壽 教 授 が 理 工 系 大 学 における 初 年 次 教 育 への 取 組 と 題 して 講 演 を 行 い, 第 2 部 では, 大 学 から 高 校 へインターネット (e-learning)などの 教 材 を 提 供 して, 高 校 生 の 理 科 科 目 の 理 解 に 役 立 てる 方 法 や, 今 後 の 高 大 連 携 の 在 り 方 につ いて 活 発 な 意 見 交 換 を 行 いました 職 員 ボウリング 大 会 を 実 施 レクリエーション 行 事 の 一 環 として,12 月 18 日 ( 金 ) に 室 蘭 グランドボウルにおいて,22 名 の 参 加 を 得 て, 職 員 ボウリング 大 会 を 実 施 しました 本 大 会 は,2ゲームトータルスコアにより 順 位 を 決 定 する 個 人 戦 及 び1チーム5 人 のレーン 別 でチームを 組 み,2ゲームレーンアベレージスコアにより 順 位 を 決 定 するチーム 戦 の2 方 式 により 行 いました 今 年 度 は 上 位 争 いが 非 常 にハイレベルなスコアとな り, 大 変 白 熱 したゲームが 繰 り 広 げられました 競 技 終 了 後 には, 表 彰 式 が 行 われ, 上 位 に 入 賞 した 方 および 上 位 チームには, 賞 品 が 贈 られ, 大 会 は 無 事 終 了 しました なお, 上 位 入 賞 の 成 績 は, 以 下 のとおりです ( 敬 称 略 ) 個 人 戦 1 位 山 本 和 幸 329 点 2 位 成 田 敬 一 319 点 3 位 藤 木 裕 行 317 点 チーム 戦 1 位 成 田 敬 一, 成 瀬 拓 矢, 塩 崎 泰 子 チーム 142.17 点 2 位 羽 山 満 之, 山 本 和 幸, 狩 野 悦 子 チーム 138.83 点 3 位 塩 崎 修, 藤 木 裕 行, 若 杉 清 仁 チーム 132.83 点 9

情 報 資 料 江 南 理 工 大 学 と 共 催 した 環 境 科 学 防 災 研 究 に 関 わる 国 際 セミナー ー International Seminar on Resources,New Energy, Environment and Disaster Mitigation 参 加 報 告 ー 環 境 科 学 防 災 研 究 センター 長 岩 佐 達 郎 はじめに 2009 年 の9 月 18 日 ( 金 )から21 日 ( 月 )にかけ て, 中 国 河 南 省 焦 作 市 にある 河 南 理 工 大 学 において, International Seminar on Resources, New Energy, Environment and Disaster Mitigation と 題 する 国 際 セ ミナーが 開 催 されました 本 セミナーは 本 学 の 交 流 協 定 校 である 河 南 理 工 大 学 が 創 立 100 周 年 を 迎 えるに 当 たっ ての 記 念 行 事 の 一 環 として, 室 蘭 工 大 環 境 科 学 防 災 研 究 センターと 河 南 理 工 大 学 の 資 源 環 境 学 院 との 共 催 で 開 催 されたものです このセミナーは2008 年 から 計 画 準 備 され, 本 学 環 境 科 学 防 災 研 究 センター( 以 下, CEDARと 略 記 )からは 総 勢 10 名 が 参 加 発 表 しました この 機 会 に, 本 セミナー 開 催 に 至 る 経 緯,および,CED ARが 取 り 組 んでいる 交 流 協 定 校 との 国 際 協 同 活 動 等 に ついて 紹 介 させていただきます これまでCEDARが 開 催 してきた 共 同 セミナー(JSE D 2006 2009)への 参 加 者 に 参 加 を 呼 びかけたとこ ろ,タイ キングモンクット 工 科 大 学 ラカバン, 米 国 ウ エスタンワシントン 大 学 の 研 究 者 から 参 加 希 望 の 連 絡 が ありました 残 念 ながら,タイからの 参 加 は 見 送 られま したが, 米 国 ウエスタンワシントン 大 学 からはバックリ ー 准 教 授 が 参 加 され, 中 国, 日 本, 米 国 の3カ 国 から 講 演,ポスターを 合 わせて47 演 題 の 国 際 セミナーとなりま した 本 セミナー 開 催 まで 河 南 理 工 大 学 と 本 学 とが 国 際 交 流 協 定 を 締 結 したのは 昭 和 63 年 のことで,これは 本 学 としては 第 二 番 目, 河 南 理 工 大 としては 最 初 の 交 流 協 定 締 結 校 ということでし た 2008 年 7 月 に 河 南 理 工 大 学 との 交 流 協 定 締 結 20 周 年 を 記 念 して, 当 時 の 松 岡 学 長, 清 家 事 務 局 長, 応 用 化 学 科 吉 田 教 授, 国 際 交 流 室 と 秘 書 室 から2 名,CEDAR 岩 佐 の 総 勢 6 名 が 河 南 理 工 大 学 を 訪 問 しました その 時, 今 後 の 交 流 についての 話 し 合 いの 中 で, 翌 2009 年 に 河 南 理 工 大 学 が 創 立 100 周 年 をむかえること,その100 周 年 事 業 の 一 環 としてこれまで 室 蘭 工 大 で 開 催 していた 環 境 科 学 防 災 研 究 に 関 する 共 同 セミナー(JSED: Joint Seminar on Environmental Science and Disaster Mitigation Research)を 河 南 理 工 大 学 で 共 催 することが 提 案 され, 了 承 されました その 翌 日 には 河 南 理 工 大 学 国 際 交 流 室 の 羅 先 生 のお 世 話 で, 吉 田 教 授 と 岩 佐 が 大 学 内 の 関 係 学 院 の 学 院 長 等 と 話 し 合 いを 持 ちました 大 ま かな 日 程 ( 開 催 予 定 2009 年 9 10 月, 会 期 2 3 日 ) を 決 め, 最 終 的 な 担 当 学 院 は 河 南 理 工 大 学 で 決 めること になりました その 後 なかなか 連 絡 が 無 くやきもきして いたのですが, 河 南 理 工 大 学 の 資 源 環 境 学 院 が 中 心 とな って 担 当 すること,Tang 教 授 が 具 体 的 な 連 絡 に 当 たる ことが 決 まりました その 後, 途 切 れがちなe-mailの 連 絡 を 重 ねて,ホームページ(http://218.196.240.5/zhxy/ Reed/english/index.htm) 開 設 に 至 り, 無 事 開 催 にこぎ つけました 日 本 以 外 の 海 外 からの 参 加 者 が 焦 作 まで 来 てくれるかどうかを 中 国 側 ではかなり 気 にしていました 日 本 からのセミナー 参 加,セミナーの 様 子 日 本 からのセミナー 参 加 者 は 教 官 5 名 ( 板 倉 賢 一 教 授, 後 藤 龍 彦 教 授, 佐 藤 孝 紀 准 教 授, 花 島 直 彦 准 教 授, 岩 佐 ),ポスドク1 名 ( 部 田 茜 ;CEDAR), 院 生 3 名 (Dai Gang; 博 士 後 期 2 年 岩 佐 研,Nagao Koji; 修 士 2 年 佐 藤 研,Ruihua Li; 修 士 1 年 長 谷 川 研 ), 研 究 生 1 名 (Liu Qunpo; 花 島 研 )と 成 りました CEDARではこ れまでもJSEDを 海 外 交 流 協 定 校 で 開 くことを 模 索 して きていました 今 回 の 河 南 理 工 大 でのセミナーには 共 催 であることもあって, 力 を 入 れてきました 一 般 に, 海 外 でのセミナーへの 参 加 には 旅 費 の 捻 出 が 障 害 となりま す そこで, 河 南 理 工 大 への 参 加 者 派 遣 補 助 を 本 年 度 の センター 予 算 として 予 算 申 請 したのですが,ゼロ 回 答 で した 幸 運 なことに, 本 年 から 室 蘭 工 業 大 学 佐 藤 矩 康 博 士 記 念 国 際 活 動 奨 学 賞 が 設 けられました 早 速 申 請 可 能 なDai Gang 君 とNagao Koji 君 には 申 請 してもらったとこ ろ, 幸 いにも 奨 学 賞 を 授 与 されました また, 後 藤 教 授 と 岩 佐 については 河 南 理 工 大 が 航 空 運 賃 負 担 を 申 し 出 て くれました それ 以 外 の 板 倉 教 授, 佐 藤 准 教 授, 花 島 准 教 授,Liu Qunpo 君 にはセンターより 旅 費 の 一 部 補 助 を 行 いました さらに,これまでの 経 緯 を 学 長 先 生 に 説 明 10

情 報 資 料 する 機 会 を 与 えられ, 参 加 者 全 員 に 対 し, 学 長 裁 量 経 費 からの 一 部 補 助 を 頂 けることになりました 会 議 は19 日 河 南 理 工 大 学 のZou 学 長 の 挨 拶 で 始 まり, それに 続 いて 岩 佐 が 本 会 議 開 催 にいたる 経 緯 や 本 セミナ ーの 意 義 についてスピーチを 行 いました そのあと, 本 会 議 のために 特 製 されたT シャツを 着 て 全 員 で 写 真 を 撮 りました これは 中 国 では 必 須 の 儀 式 です 中 には 写 真 に 写 っているだけという 参 加 者 もいるようです この 後 休 憩 を 挟 み, 午 前 は, 板 倉 教 授 が 座 長 を 務 め, 岩 佐, Mao,Buckleyの 講 演 発 表, 午 後 はポスターのあと, 板 倉 教 授, 佐 藤 准 教 授,Dai Gang 君,Liu Qunpo 君 の 講 演 発 表 がありました また, 岩 佐 は 最 後 のセッションの 座 長 も 務 めました この 後,Zou 学 長 を 含 め 参 加 者 全 員 参 加 でのバンケットが 催 されました 中 国 式 の 乾 杯 が 続 き, 中 々の 盛 会 でした 翌 日 は 河 南 理 工 大 学 の 学 内 見 学 等 で,まずEarth Science Museumを 訪 問 キャンパス 見 学 Fengshanzhen Ecological Parkを 見 学 しました この 公 園 は 環 境 修 復 の モデルケースとして 河 南 理 工 大 学 関 係 者 が 是 非 見 せたい とコースに 入 れたところです 岩 佐 は3 年 ほど 前 に 河 南 理 工 大 を 訪 問 した 時 にもここに 来 ているのですが,その 時 から 比 べてもずいぶんと 環 境 整 備 が 進 んでいて, 当 局 が 力 を 入 れていることがわかりました 午 後 は 世 界 ジオ パークの 雲 台 山 (Yuntaishan) 見 学 に 行 きました 徒 歩 距 離 が 長 く, 日 頃 運 動 不 足 の 身 にはなかなか 応 え ました ちなみに, 洞 爺 湖 有 珠 山 が2009 年 に 日 本 で 最 初 の 世 界 ジオパークとして, 糸 魚 川, 島 原 半 島 と 同 時 に 認 定 されています CEDARの 交 流 協 定 校 との 協 同 活 動 この 機 会 にCEDARが 本 学 の 交 流 協 定 校 と 取 り 組 んで いる 国 際 共 同 活 動 について 紹 介 させていただきます C EDARでは 環 境 科 学 防 災 に 関 する 研 究 を 行 っています これらの 問 題 は 地 球 規 模 のものであり,これから 発 展 し ていくアジア 地 域 での 環 境 防 災 への 取 り 組 みは 我 が 国 のみ 成 らず 世 界 規 模 で 重 要 であるとの 認 識 の 元 に 環 太 平 洋 地 域 の 交 流 協 定 校 に 呼 びかけて, 協 同 セミナー,JSE D2006 2009を 開 催 してきました その 結 果,これま でに 米 国 (ウエスタンワシントン 大 学 ハックスリー 環 境 科 学 カレッジ),タイ 国 (チェンマイ 大 学,キングモン クット 工 科 大 学 ラカバン), 中 国 ( 河 南 理 工 大 学, 内 蒙 古 師 範 大 学 ), 韓 国 (Pukyong National University)か らの 参 加 がありました また,このようなセミナーを 海 外 交 流 協 定 校 で 開 催 してもらうことも 働 きかけてきまし た 2008 年 にはウエスタンワシントン 大 学 から3ヶ 月 間 の 滞 在 費 先 方 負 担 の 研 究 者 招 聘 の 申 し 出 があり,CEDA Rより 永 野 准 教 授 を 派 遣 しました 永 野 准 教 授 は 現 地 に おいてウエスタンワシントン 大 学 ハックスリーカレッジ が 担 当 した 学 会 での 講 演 を 行 ってきました また,2007 年 にタイ 国 チェンマイ 大 学 より 第 14 回 のTri-University International Joint Seminar and Symposium への 参 加 招 待 がありました このシンポジウムはタイ チェンマ イ 大 学, 中 国 江 蘇 大 学, 日 本 三 重 大 学 が 持 ち 回 りで 開 催 しているもので, 既 に14 年 の 歴 史 がありました 参 加 するにはその 年 の 主 催 校 からの 招 待 が 必 要 となります チェンマイ 大 学 からの 招 待 を 受 けて, 松 山, 関, 岩 佐 と 学 生 2 名 が 参 加 発 表 しました 翌 2008 年 には 中 国 江 蘇 大 学 からの 招 待 を 受 け, 安 居, 岩 佐 と3 名 の 院 生 が 参 加 発 表 しました 2009 年 については 三 重 大 学 が 主 催 しま したが, 中 部 地 方 の 大 学 を 中 心 に 開 催 したいとのことで, 招 待 されませんでした 2010 年 はタイ チェンマイ 大 学 が 主 催 校 と 成 ります 本 年 は 招 待 状 が 来 るかどうか, 期 待 しながら 待 っているところです また, 中 国 内 蒙 古 師 範 大 学 とは 草 原 における 環 境 変 化 と 遊 牧 民 の 生 活 をテ ーマに, 前 田 潤 准 教 授 のグループと 岩 佐 とが 共 同 研 究 を 進 めています このようにCEDARは 教 員 の 研 究 国 際 交 流 活 動 と 共 に,それを 実 体 的 に 担 っている 院 生 学 生 の 国 際 交 流 活 動 も 進 めています 本 学 の 学 生 院 生 が 研 究 発 表 や 具 体 の 研 究 を 通 して 国 際 的 な 視 野, 感 覚 を 身 につけるチャン スを 作 り,それをサポートしていくこともCEDARの 活 動 目 的 の 一 つと 考 えています 最 後 になりましたが, 本 稿 執 筆 の 機 会 を 与 えて 下 さっ たこと,および, 今 回 の 河 南 理 工 大 での 国 際 セミナー 参 加 旅 費 への 援 助 に 対 し, 関 係 各 位 に 重 ねてお 礼 を 申 し 上 げたいと 思 います 11

情 報 資 料 平 成 22 年 度 特 別 入 試 入 学 試 験 の 合 格 者 を 発 表 11 月 14 日 ( 土 ) 及 び11 月 21 日 ( 土 )に 実 施 した 平 成 22 年 度 特 別 入 試 入 学 試 験 による 合 格 者 が 決 定 され,11 月 27 日 ( 金 ) に 発 表 しました 合 格 者 数 等 の 内 訳 は 次 のとおりです 学 科 募 集 人 員 志 願 者 数 受 験 者 数 合 格 者 数 昼 間 コ ー ス 推 薦 A 推 薦 B 帰 国 建 築 社 会 基 盤 系 学 科 15 45 (5) 45 (5) 23 (2) 機 械 航 空 創 造 系 学 科 15 44 (3) 44 (3) 17 (2) 応 用 理 化 学 系 学 科 17 41 (5) 41 (3) 19 (0) 情 報 電 子 工 学 系 学 科 16 68 (5) 68 (4) 23 (2) 推 薦 A 計 63 198 (15) 198 (15) 82 (6) 建 築 社 会 基 盤 系 学 科 3 4 (0) 4 (0) 2 (0) 機 械 航 空 創 造 系 学 科 3 5 (0) 5 (0) 3 (0) 応 用 理 化 学 系 学 科 3 1 (0) 1 (0) 1 (0) 情 報 電 子 工 学 系 学 科 3 7 (0) 7 (0) 3 (0) 推 薦 B 計 12 17 (0) 17 (0) 9 (0) 建 築 社 会 基 盤 系 学 科 若 0 (0) 0 (0) 0 (0) 機 械 航 空 創 造 系 学 科 0 (0) 0 (0) 0 (0) 干 応 用 理 化 学 系 学 科 0 (0) 0 (0) 0 (0) 情 報 電 子 工 学 系 学 科 名 1 (0) 1 (0) 1 (0) 帰 国 子 女 計 1 (0) 1 (0) 1 (0) 昼 間 コース 計 75 216 (15) 216 (15) 92 (6) 夜 間 主 コ ー ス 推 薦 機 械 航 空 創 造 系 学 科 4 1 (0) 1 (0) 1 (0) 情 報 電 子 工 学 系 学 科 4 4 (0) 4 (0) 2 (0) 推 薦 計 8 5 (0) 5 (0) 3 (0) 夜 間 主 コース 計 8 5 (0) 5 (0) 3 (0) ( )は 女 子 で 内 数 12

情 報 資 料 CRDセンター プレ 共 同 研 究 ( 追 加 ) の 採 択 平 成 21 年 度 CRDセンター プレ 共 同 研 究 公 募 の 結 果, 追 加 分 として 次 のとおり 採 択 されました 研 究 題 目 研 究 代 表 者 職 氏 名 民 間 企 業 等 次 世 代 弾 性 表 面 波 デバイス 製 造 に 向 けた 微 細 加 工 技 術 に 関 する 研 究 もの 創 造 系 領 域 准 教 授 植 杉 克 弘 採 択 金 額 ( 千 円 ) ファインクリスタル 株 式 会 社 500 合 計 (1 件 ) 500 13

外 部 資 金 民 間 等 との 共 同 研 究 の 受 入 れ 社 会 基 盤 分 野 社 会 基 盤 分 野 社 会 基 盤 分 野 社 会 基 盤 分 野 研 究 分 野 研 究 代 表 者 職 氏 名 相 手 方 区 分 ナノテクノロジー 材 料 分 野 くらし 環 境 系 領 域 教 授 岸 徳 光 くらし 環 境 系 領 域 教 授 岸 徳 光 くらし 環 境 系 領 域 教 授 岸 徳 光 くらし 環 境 系 領 域 教 授 岸 徳 光 もの 創 造 系 領 域 准 教 授 駒 崎 慎 一 ( 受 入 決 定 : 平 成 21 年 12 月 ) 金 額 ( 千 円 ) 中 小 企 業 500 中 小 企 業 1,000 中 小 企 業 1,000 中 小 企 業 1,000 公 益 法 人 等 950 小 計 (5 件 ) 4,450 相 手 方 区 分 のうち, 大 企 業, 中 小 企 業 の 区 分 については, 中 小 企 業 基 本 法 ( 昭 和 38 年 法 律 第 154 号 ) 第 2 条 による 受 託 研 究 等 の 受 入 れ 受 託 研 究 研 究 分 野 研 究 代 表 者 職 氏 名 委 託 先 区 分 ナノテクノロジー 材 料 分 野 ライフサイエンス 分 野 もの 創 造 系 領 域 教 授 桃 野 正 もの 創 造 系 領 域 准 教 授 魚 住 超 ( 受 入 決 定 : 平 成 21 年 12 月 ) 金 額 ( 千 円 ) 中 小 企 業 945 中 小 企 業 4,725 小 計 (2 件 ) 5,670 相 手 方 区 分 のうち, 大 企 業, 中 小 企 業 の 区 分 については, 中 小 企 業 基 本 法 ( 昭 和 38 年 法 律 第 154 号 ) 第 2 条 による 14

外 部 資 金 研 究 助 成 金 の 交 付 決 定 ( 決 定 通 知 : 平 成 21 年 12 月 ) 助 成 団 体 目 的 金 額 ( 千 円 ) ( 財 ) 民 間 都 市 開 発 推 進 機 構 工 学 研 究 助 成 1,400 合 計 (1 件 ) 1,400 奨 学 寄 附 金 の 受 入 れ ( 受 入 決 定 : 平 成 21 年 12 月 ) 寄 附 者 目 的 金 額 ( 千 円 ) 杉 山 弘 工 学 研 究 助 成 200 ( 社 ) 日 本 鉄 鋼 連 盟 工 学 研 究 助 成 1,600 アールビーオリジナルコンサルタント ( 株 ) 工 学 研 究 助 成 500 杉 山 工 業 ( 株 ) 工 学 研 究 助 成 300 田 畑 昌 祥 工 学 研 究 助 成 500 室 蘭 工 業 大 学 地 域 共 同 研 究 開 発 センター 研 究 協 力 会 研 究 及 び 事 業 助 成 3,200 ( 株 ) 構 研 エンジニアリング 工 学 研 究 助 成 3,000 戸 田 建 設 ( 株 ) 札 幌 支 店 工 学 研 究 助 成 1,000 サンポット ( 株 ) 工 学 研 究 助 成 1,000 長 谷 川 靖 工 学 研 究 助 成 200 合 計 (10 件 ) 11,500 15

人 事 人 事 異 動 国 立 大 学 法 人 室 蘭 工 業 大 学 長 発 令 発 令 年 月 日 異 動 前 の 職 名 氏 名 異 動 内 容 21.12.9 21.12.31 22.1.1 22.1.5 副 学 長 事 務 局 長 助 教 (くらし 環 境 系 領 域 ) ( ) 准 教 授 (しくみ 情 報 系 領 域 ) 学 術 研 究 員 (くらし 環 境 系 領 域 ) 清 家 孝 行 馬 渡 康 輝 馬 渡 康 輝 塩 谷 浩 之 樋 渡 洋 子 長 谷 川 将 平 藤 永 芳 弘 会 計 課 長 を 兼 務 任 期 満 了 退 職 助 教 (くらし 環 境 系 領 域 )に 採 用 任 期 : 平 成 26 年 12 月 31 日 まで 教 授 (しくみ 情 報 系 領 域 )に 昇 任 雇 用 期 間 を 平 成 22 年 3 月 31 日 まで 延 長 技 術 補 佐 員 (しくみ 情 報 系 領 域 )に 採 用 雇 用 期 間 : 平 成 22 年 2 月 26 日 まで 16

学 内 会 議 学 内 各 種 委 員 会 の 開 催 等 <11 月 25 日 12 月 24 日 > 11 月 26 日 ( 木 ) 第 6 回 入 学 試 験 委 員 会 11 月 30 日 ( 月 ) 臨 時 役 員 会 議 題 1 国 立 大 学 法 人 室 蘭 工 業 大 学 職 員 の 給 与 等 に 関 する 規 則 等 の 一 部 改 正 について 12 月 4 日 ( 金 ) 第 4 回 役 員 会 議 題 1 平 成 21 年 12 月 期 における 期 末 特 別 手 当 について 2 平 成 21 年 度 学 内 予 算 の 補 正 ( 案 )につ いて 12 月 3 日 ( 木 ) 第 10 回 教 育 研 究 評 議 会 議 題 1 2 3 4 報 告 1 2 3 4 教 育 組 織 及 び 教 員 組 織 の 運 営 について 株 式 会 社 室 蘭 民 報 社 との 連 携 協 力 に 関 する 協 定 の 締 結 について 室 蘭 工 業 大 学 環 境 エネルギーシステ ム 材 料 研 究 開 発 機 構 / 複 合 環 境 効 果 評 価 施 設 (OASIS/FEEMA)( 仮 称 ) 設 置 準 備 室 の 設 置 について 平 成 22 年 度 予 算 編 成 に 関 する 緊 急 ア ピールについて 平 成 20 年 度 に 係 る 業 務 の 実 績 に 関 する 評 価 の 結 果 について 論 文 博 士 の 博 士 論 文 審 査 委 員 の 選 定 等 について 平 成 21 年 度 奨 学 寄 附 金 の 受 入 れについ て 室 蘭 工 業 大 学 創 立 60 周 年 ロゴマーク キャラクターについて 12 月 3 日 ( 木 ) 第 5 回 学 生 サポート 委 員 会 12 月 10 日 ( 木 ) 臨 時 経 営 協 議 会 議 題 1 国 立 大 学 法 人 室 蘭 工 業 大 学 職 員 の 退 職 手 当 に 関 する 規 則 等 の 一 部 改 正 について 12 月 16 日 ( 水 ) 臨 時 役 員 会 議 題 1 国 立 大 学 法 人 室 蘭 工 業 大 学 職 員 の 退 職 手 当 に 関 する 規 則 等 の 一 部 改 正 について 12 月 16 日 ( 水 ) 第 6 回 知 的 財 産 審 査 委 員 会 12 月 17 日 ( 木 ) 第 6 回 教 授 会 議 題 1 報 告 1 2 3 その 他 1 卒 業 審 査 について 室 蘭 工 業 大 学 環 境 エネルギーシステ ム 材 料 研 究 開 発 機 構 / 複 合 環 境 効 果 評 価 施 設 (OASIS/FEEMA)( 仮 称 ) 設 置 準 備 室 の 設 置 について 平 成 22 年 度 学 年 暦 について 公 開 講 座 の 実 施 に 係 る 謝 金 の 取 扱 いに ついて 国 立 大 学 協 会 第 4 回 臨 時 総 会 について 12 月 3 日 ( 木 ) 第 1 回 地 域 連 携 委 員 会 12 月 4 日 ( 金 ) 第 4 回 経 営 協 議 会 議 題 1 平 成 21 年 12 月 期 における 期 末 特 別 手 当 について 2 平 成 21 年 度 学 内 予 算 の 補 正 ( 案 )につ いて 3 平 成 22 年 度 予 算 編 成 に 関 する 緊 急 ア ピールについて 報 告 1 平 成 20 年 度 に 係 る 業 務 の 実 績 に 関 する 評 価 の 結 果 について 2 国 立 大 学 法 人 室 蘭 工 業 大 学 職 員 の 給 与 等 に 関 する 規 則 等 の 一 部 改 正 について 3 大 学 の 近 況 について 12 月 24 日 ( 木 ) 第 8 回 大 学 院 工 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 専 攻 長 会 議 12 月 24 日 ( 木 ) 第 6 回 学 生 サポート 委 員 会 17

平 成 21 年 12 月 号 学 内 会 議 11 月 25 日 ( 水 ) 職 員 の 給 与 に 関 する 規 則 の 一 部 改 正 に 係 る 説 明 会, 日 本 学 生 支 援 機 構 奨 学 金 返 還 説 明 会 (27 日 まで) 11 月 26 日 ( 木 ) 業 界 研 究 セミナー, 就 職 ガイダンス 11 月 27 日 ( 金 ) 学 部 特 別 入 試 合 格 発 表 ( 推 薦 帰 国 子 女 中 国 引 揚 子 女 社 会 人 ) 11 月 28 日 ( 土 ) 蘭 岳 コンサート 11 月 29 日 ( 日 ) JABEE 合 同 実 地 検 査 (12 月 1 日 まで) 12 月 3 日 ( 木 ) 明 徳 寮 説 明 会, 業 界 研 究 セミナー, 官 公 庁 セミナー 12 月 5 日 ( 土 ) サークルリーダーシップトレーニング 12 月 6 日 ( 日 ) JST 地 域 の 科 学 舎 推 進 事 業 コンピュ ータを 使 ったクリスマスツリーを 作 ろ う! ( 登 別 ) 12 月 9 日 ( 水 ) 室 蘭 市 立 水 元 小 学 校 による 施 設 見 学 等 12 月 10 日 ( 木 ) 官 公 庁 セミナー, 東 奨 学 金 面 接 12 月 11 日 ( 金 ) 佐 藤 矩 康 国 際 活 動 奨 学 賞 授 与 式 12 月 13 日 ( 日 ) JST 地 域 の 科 学 舎 推 進 事 業 コンピュ ータを 使 ったクリスマスツリーを 作 ろ う! ( 白 老 ) 12 月 14 日 ( 月 ) 東 京 都 市 大 の 研 修 に 係 る 報 告 会,よう こそ 先 輩 12 月 15 日 ( 火 ) 室 蘭 市 立 東 中 学 校 による 施 設 見 学 等 12 月 16 日 ( 水 ) 交 通 安 全 講 習 会, 室 蘭 市 立 水 元 小 学 校 による 施 設 見 学 等 12 月 17 日 ( 木 ) 官 公 庁 セミナー 12 月 18 日 ( 金 ) 知 的 財 産 セミナー, 職 員 ボウリング 大 会 12 月 20 日 ( 日 ) JST 地 域 の 科 学 舎 推 進 事 業 冬 休 みも のづくり 教 室 錫 でカントリーサイン を 作 ってみよう! ( 札 幌 ) 12 月 22 日 ( 火 ) ピアサポーター 説 明 会 12 月 24 日 ( 木 ) JSTシーズ 発 掘 試 験 申 請 説 明 会 11 月 27 日 ( 金 ) 国 立 大 学 法 人 等 国 際 企 画 担 当 責 任 者 連 絡 協 議 会 ( 文 部 科 学 省 ) 12 月 1 日 ( 火 ) 国 立 大 学 法 人 等 監 事 協 議 会 総 会 ( 東 京 ), 北 海 道 地 区 国 立 大 学 法 人 等 会 計 事 務 研 修 ( 北 海 道 大 学 4 日 まで) 12 月 2 日 ( 水 ) 国 立 大 学 協 会 北 海 道 地 区 支 部 会 議 ( 北 海 道 大 学 ), 給 与 法 等 の 改 正 に 伴 う 人 事 院 規 則 等 説 明 会 ( 札 幌 ),フロンティア 技 術 検 討 会 大 学 企 業 技 術 交 流 会 ( 室 蘭 ), 胆 振 日 高 管 内 高 大 連 携 協 議 会 ( 本 学 ) 12 月 3 日 ( 木 ) 留 学 生 交 流 推 進 協 議 会 ( 札 幌 ) 12 月 10 日 ( 木 ) 北 海 道 地 区 メンター 養 成 研 修 ( 札 幌 11 日 まで) 12 月 11 日 ( 金 ) 国 立 大 学 協 会 臨 時 総 会 ( 東 京 ), 国 立 大 学 図 書 館 協 会 北 海 道 地 区 協 会 部 課 室 長 会 議 ( 北 海 道 大 学 ), 北 海 道 地 区 国 立 大 学 法 人 等 職 員 統 一 採 用 試 験 実 施 委 員 会 作 業 部 会 ( 北 海 道 大 学 ) 12 月 14 日 ( 月 ) 大 学 入 試 センター 試 験 入 試 担 当 者 連 絡 協 議 会 ( 東 京 ) 12 月 15 日 ( 火 ) 道 内 国 立 高 専 校 長 と 道 内 国 立 工 業 大 学 長 との 懇 談 会 ( 北 海 道 大 学 ), 道 内 工 科 系 大 学 学 部 と 高 専 との 教 務 関 係 実 務 担 当 者 情 報 交 換 会 ( 北 海 道 大 学 ), 国 立 大 学 図 書 館 協 会 シンポジウム( 一 橋 大 学 ) 12 月 17 日 ( 木 ) 平 成 20 年 度 決 算 検 査 報 告 説 明 会 ( 文 部 科 学 省 ) 12 月 18 日 ( 金 ) 独 立 行 政 法 人 等 情 報 公 開 個 人 情 報 保 護 担 当 者 連 絡 会 議 ( 東 京 ) 12 月 24 日 ( 木 ) 電 子 ジャーナルシンポジウム( 東 京 大 学 ) 18