Microsoft Word - 【⑥HP掲載用】平成27.4.9 東京都教育委員会第6回定例会



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4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

定款

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

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東久留米市訓令乙第   号

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別 紙

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

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定款  変更

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答申第585号

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工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

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子 ども 手 当 の 支 給 対 象 や 支 給 額 等 の 仕 組 みはどのようになっていますか 平 成 22 年 度 の 子 ども 手 当 は 中 学 校 修 了 までの 子 ども 一 人 に つき 月 額 1 万 3 千 円 を 父 母 等 に 支 給 します 支 給 要 件 は 子 どもを

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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

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第1章 総則

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

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4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

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競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

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とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

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Transcription:

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平 成 27 年 4 月 9 日 東 京 都 教 育 委 員 会 第 6 回 定 例 会 議 題 1 報 告 事 項 (1) 東 京 都 立 多 摩 図 書 館 の 移 転 について (2) 平 成 28 年 度 使 用 都 立 高 等 学 校 ( 都 立 中 等 教 育 学 校 の 後 期 課 程 及 び 都 立 特 別 支 援 学 校 の 高 等 部 を 含 む ) 用 教 科 書 の 採 択 について (3) 都 民 の 声 ( 教 育 文 化 )について 平 成 26 年 度 下 半 期 (10 月 ~3 月 ) (4) 東 京 都 公 立 学 校 教 員 の 懲 戒 処 分 について - 1 -

教 育 長 中 井 敬 三 委 員 木 村 孟 委 員 竹 花 豊 ( 欠 席 ) 委 員 乙 武 洋 匡 委 員 山 口 香 委 員 遠 藤 勝 裕 事 務 局 ( 説 明 員 ) 教 育 長 ( 再 掲 ) 次 長 教 育 監 中 井 敬 三 松 山 英 幸 金 子 一 彦 総 務 部 長 堤 雅 史 都 立 学 校 教 育 部 長 早 川 剛 生 地 域 教 育 支 援 部 長 前 田 哲 指 導 部 長 伊 東 哲 人 事 部 長 福 利 厚 生 部 長 教 育 政 策 担 当 部 長 教 育 改 革 推 進 担 当 部 長 特 別 支 援 教 育 推 進 担 当 部 長 指 導 推 進 担 当 部 長 人 事 企 画 担 当 部 長 加 藤 裕 之 髙 畑 崇 久 安 部 典 子 出 張 吉 訓 松 川 桂 子 鯨 岡 廣 隆 粉 川 貴 司 ( 書 記 ) 総 務 部 教 育 政 策 課 長 壹 貫 田 剛 史 - 2 -

開 会 点 呼 取 材 傍 聴 教 育 長 ただいまから 平 成 27 年 第 6 回 定 例 会 を 開 会 します 開 会 に 当 たり 私 から 一 言 御 挨 拶 申 し 上 げます 私 は 比 留 間 前 教 育 長 の 後 任 として 平 成 27 年 4 月 1 日 付 けで 教 育 長 に 就 任 した 中 井 敬 三 です 皆 様 御 案 内 のとおり 比 留 間 前 教 育 長 が 退 任 されたことに 伴 い 今 年 度 から 新 し い 教 育 委 員 会 制 度 の 下 で 教 育 委 員 会 が 開 催 されることとなります 新 制 度 においては 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 第 13 条 第 1 項 に 基 づき 教 育 長 が 教 育 委 員 会 の 会 務 を 総 理 し 教 育 委 員 会 を 代 表 することとなっています とりわけ 会 務 を 総 理 することには これまで 木 村 前 委 員 長 が 担 っておられた 教 育 委 員 会 の 会 議 を 主 宰 することが 含 まれていることから 今 後 は 教 育 長 が 議 長 として 会 議 を 開 会 し 議 事 の 整 理 進 行 等 をさせていただくことになります 何 分 初 めての ことですので 至 らぬ 点 もあろうかと 存 じますが 委 員 の 皆 様 方 のお 力 添 えをいただ きながら 議 長 役 を 務 めさせていただければと 思 いますので よろしくお 願 い 申 し 上 げます さて 昨 年 12 月 に 策 定 された 長 期 ビジョンにおいては 世 界 一 の 都 市 東 京 の 実 現 に 向 け また 2020 年 の 東 京 オリンピック パラリンピックの 開 催 を 見 据 え 国 ひら 際 感 覚 にあふれ 自 らの 力 で 未 来 を 切 り 拓 くことのできる 人 材 を 育 成 することが 求 め られています また 今 年 度 からは 知 事 により 総 合 教 育 会 議 が 開 催 され いわゆる 教 育 施 策 大 綱 が 策 定 されることになろうかと 思 いますが そうした 中 東 京 都 の 教 育 にはます ます 注 目 が 集 まるものと 思 われます 新 制 度 の 下 知 事 との 連 携 協 力 を 引 き 続 きと りながら 目 指 すべき 人 材 の 育 成 に 向 け 教 育 委 員 の 皆 様 とともに 全 力 で 取 り 組 んで まいりたいと 思 いますので よろしくお 願 い 申 し 上 げます 委 員 の 出 欠 状 況 ですが 本 日 は 竹 花 委 員 から 所 用 により 御 欠 席 との 届 出 をいただ いています 本 日 は 東 京 新 聞 社 外 4 社 合 計 5 社 個 人 は9 名 から 取 材 傍 聴 の 申 込 みがござ - 3 -

いました また 東 京 新 聞 社 外 3 社 から 冒 頭 のカメラ 撮 影 の 申 込 みがございました 許 可 してもよろしゅうございますか 異 議 なし では 許 可 します 入 室 してください 日 程 以 外 の 発 言 教 育 長 議 事 に 入 ります 前 に 申 し 上 げます 東 京 都 教 育 委 員 会 において 一 度 注 意 してもなお 議 事 を 妨 害 する 場 合 には 東 京 都 教 育 委 員 会 傍 聴 人 規 則 に 基 づき 退 場 を 命 じます 特 に 誓 約 書 を 守 ることなく 退 場 命 令 を 受 けた 者 に 対 しては 法 的 措 置 も 含 めて 厳 正 に 対 処 いたします なお 教 育 委 員 会 室 に 入 退 室 する 際 に 大 声 で 騒 ぐ 速 やかに 入 退 室 しないといっ た 行 為 も 退 場 命 令 の 対 象 となりますので 御 留 意 ください 議 事 録 署 名 人 教 育 長 本 日 の 議 事 録 署 名 人 は 乙 武 委 員 にお 願 いします 前 々 回 の 会 議 録 教 育 長 前 々 回 3 月 5 日 開 催 の 第 4 回 定 例 会 会 議 録 については 先 日 配 布 して 御 覧 いただいたと 存 じますので よろしければ 御 承 認 いただきたいと 存 じます よろ しゅうございますか 異 議 なし では 第 4 回 定 例 会 の 会 議 録 について は 御 承 認 いただきました 前 回 3 月 26 日 開 催 の 第 5 回 定 例 会 会 議 録 が 机 上 に 配 布 されています 次 回 までに 御 覧 いただき 次 回 の 定 例 会 で 御 承 認 いただきたいと 存 じます 非 公 開 の 決 定 です 本 日 の 教 育 委 員 会 の 議 題 のうち 報 告 事 項 (4)については 人 事 等 に 関 する 案 件 ですので 非 公 開 としたいと 存 じますが よろしゅうございます か 異 議 なし では ただいまの 件 につきましては そのように 取 り 扱 - 4 -

います 教 育 長 職 務 代 理 者 の 指 定 教 育 長 教 育 長 職 務 代 理 者 の 指 定 についてです 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 第 13 条 第 2 項 において 教 育 長 に 事 故 があるとき 又 は 教 育 長 が 欠 けたときは あらかじめその 指 名 する 委 員 がその 職 務 を 行 う と 規 定 されていま す 教 育 長 職 務 代 理 者 については 木 村 委 員 にお 願 いしたいと 存 じます よろしくお 願 いします 木 村 委 員 承 知 しました 報 告 (1) 東 京 都 立 多 摩 図 書 館 の 移 転 について 教 育 長 それでは 議 事 に 入 ります 報 告 事 項 (1) 東 京 都 立 多 摩 図 書 館 の 移 転 について 説 明 を 地 域 教 育 支 援 部 長 お 願 いします 地 域 教 育 支 援 部 長 報 告 資 料 (1)により 東 京 都 立 多 摩 図 書 館 の 移 転 につい て 報 告 します 左 に 移 転 の 経 緯 が 書 いてございます 平 成 22 年 3 月 に 都 立 多 摩 図 書 館 基 本 構 想 を 定 めまして 施 設 等 の 劣 化 等 を 踏 まえ 整 備 の 方 針 を 決 定 しています 平 成 23 年 1 月 に 本 教 育 委 員 会 において 都 立 多 摩 図 書 館 の 施 設 整 備 について 報 告 させていただいています その 中 で 平 成 28 年 3 月 に 開 館 する 予 定 であること 新 し い 多 摩 図 書 館 については 西 国 分 寺 駅 そばの 都 有 地 に 移 転 するといったことを 報 告 させ ていただいています その 後 平 成 23 年 11 月 から 工 事 の 基 本 設 計 実 施 設 計 等 を 行 い 平 成 26 年 8 月 に 工 事 に 着 工 しています 移 転 先 の 建 設 地 の 敷 地 から 旧 建 物 の 残 存 基 礎 が 見 つかりまして - 5 -

撤 去 工 事 に 時 間 を 要 することから 工 事 計 画 について 再 検 討 しまして 開 館 時 期 につ いては 平 成 29 年 1 月 に 変 更 したいと 考 えています 今 後 の 予 定 ですが 平 成 28 年 8 月 に 移 転 準 備 作 業 を 開 始 して 現 多 摩 図 書 館 につい ては 閲 覧 室 等 で 可 能 なサービスについては 継 続 していきたいと 考 えています 平 成 28 年 10 月 に 工 事 が 完 了 しますので ここから 具 体 的 な 移 転 を 開 始 して 平 成 29 年 1 月 に 新 しい 多 摩 図 書 館 として 開 館 していきたいと 考 えています その 下 に 新 旧 多 摩 図 書 館 の 概 要 について 書 いています 1 枚 おめくりいただきまし て 現 在 の 多 摩 図 書 館 と 移 転 後 の 多 摩 図 書 館 の 所 在 地 についての 地 図 がございます 新 しい 図 書 館 は 国 分 寺 市 JR 中 央 線 と 武 蔵 野 線 の 西 国 分 寺 駅 から 徒 歩 8 分 ぐらい のところで 今 より 若 干 利 便 性 は 高 まると 考 えています 専 有 延 床 面 積 については 現 図 書 館 の 約 2 倍 の 広 さになります 閲 覧 席 については227 席 収 蔵 容 量 については2 85 万 冊 開 架 冊 数 についても10 万 1,000 冊 と 現 在 の 閲 覧 室 等 からかなり 充 実 いたし ます 右 側 に 新 多 摩 図 書 館 のサービス 展 開 について 書 いています 都 立 図 書 館 と 区 市 町 村 立 図 書 館 の 役 割 について 四 角 の 囲 みの 中 に 書 いていますので 御 参 考 にしていただ ければと 思 います 新 しい 多 摩 図 書 館 のサービスとして4 点 書 いています 現 在 でも 公 立 図 書 館 で 最 大 規 模 の 雑 誌 の 専 門 サービスである 東 京 マガジンバンク を 充 実 させていきたいと 考 えています 現 在 直 接 閲 覧 できる 雑 誌 は534 誌 ですけれども これを 約 6,000 誌 の 最 新 1 年 分 に 拡 大 していきたいと 考 えています 2 点 目 として 児 童 青 少 年 資 料 サービス の 充 実 です これについても 現 在 も 実 施 していますが 児 童 書 の 最 新 1 年 分 4,500 冊 を 直 接 閲 覧 できるコーナーを 設 置 して 学 校 や 区 市 町 村 立 図 書 館 の 選 書 の 支 援 をしていきたいと 考 えています 3 点 目 として 施 設 についても 様 々な 形 で 充 実 を 図 ってまいります セミナール ームの 設 置 打 合 せをしながら 資 料 を 利 用 できるグループ 閲 覧 室 の 設 置 さらに カ フェスペースの 設 置 開 館 時 間 の 延 長 についても 考 えていきたいと 思 っています 4 点 目 としては オリンピック パラリンピックを 控 えて 国 際 化 の 支 援 というこ とで 外 国 語 の 雑 誌 最 新 1 年 分 を 直 接 閲 覧 可 能 とするほか 外 国 語 の 児 童 書 の 展 示 と - 6 -

いったことを 考 えています 参 考 までに 多 摩 図 書 館 の 移 転 に 伴 い 現 在 多 摩 図 書 館 に 併 設 している 多 摩 社 会 教 育 会 館 については 廃 止 をしたいと 考 えています 廃 止 に 伴 い 現 多 摩 図 書 館 で 行 っ ている 研 修 や 講 演 会 については 新 しい 図 書 館 でセミナールームを 設 置 しますので そちらの 方 で 実 施 するというような 対 応 を 考 えています 最 後 に 多 摩 社 会 教 育 会 館 の 廃 止 ですが 公 の 施 設 なので 廃 止 についての 条 例 を 提 出 しなければいけないことから 平 成 27 年 12 月 に 廃 止 条 例 を 提 出 して 1 年 後 になり ますが 平 成 28 年 12 月 に 廃 止 をしていきたいと 考 えています 以 上 です 教 育 長 ただいまの 説 明 に 対 して 御 質 問 御 意 見 はございませんか 木 村 委 員 雑 誌 のことで 伺 いたいのですが 直 接 閲 覧 できる 雑 誌 は 現 在 534 誌 それを6,000 誌 にするということですが これらは 既 に 購 入 されているのですね 新 しく534 誌 から6,000 誌 にするわけではないということですね 地 域 教 育 支 援 部 長 既 に 購 入 しているものです 充 実 するということでも 若 干 購 入 するものもあります 木 村 委 員 今 まで 御 覧 いただけるスペースがなかったということですね 地 域 教 育 支 援 部 長 そのように 御 理 解 いただいて 結 構 です 木 村 委 員 400 誌 と 相 当 膨 大 な 数 になっていますけれども 外 国 の 雑 誌 も 同 じ ですか 管 理 課 長 さようでございます 同 じように 現 在 直 接 閲 覧 できないので 資 料 請 求 があった 閉 架 のところから 持 ってきているものが 開 架 で 見 られるようになる 若 しくは 準 開 架 で 見 られるようになるということです 木 村 委 員 分 かりました ありがとうございました 教 育 長 ほかにいかがですか 遠 藤 委 員 私 どものなじみの 図 書 館 というと 区 立 図 書 館 だったのですが 都 立 図 書 館 というのは 多 摩 図 書 館 のほかに 幾 つあるのでしょうか それから 今 回 できる 多 摩 図 書 館 の 規 模 との 比 較 みたいなものが 分 かれば 教 えてください 地 域 教 育 支 援 部 長 都 立 図 書 館 としては 現 在 2 館 体 制 で 多 摩 図 書 館 と 中 央 - 7 -

図 書 館 がございます 中 央 図 書 館 は 広 尾 の 有 栖 川 宮 記 念 公 園 の 敷 地 の 中 にあり 敷 地 面 積 は 約 1 万 平 米 延 床 面 積 が 約 2 万 3,000 平 米 収 蔵 冊 数 については200 万 冊 強 の 規 模 です また 多 摩 図 書 館 と 中 央 図 書 館 で 役 割 分 担 をしていまして 多 摩 図 書 館 につ いては 雑 誌 や 児 童 青 少 年 資 料 の 専 門 的 な 図 書 館 となっています 遠 藤 委 員 ありがとうございます 教 育 長 ほかにいかがでしょうか 何 かございませんか よろしいですか では 本 件 については 報 告 として 承 りました (2) 平 成 28 年 度 使 用 都 立 高 等 学 校 ( 都 立 中 等 教 育 学 校 の 後 期 課 程 及 び 都 立 特 別 支 援 学 校 の 高 等 部 を 含 む ) 用 教 科 書 の 採 択 について 教 育 長 報 告 事 項 (2) 平 成 28 年 度 使 用 都 立 高 等 学 校 ( 都 立 中 等 教 育 学 校 の 後 期 課 程 及 び 都 立 特 別 支 援 学 校 の 高 等 部 を 含 む ) 用 教 科 書 の 採 択 について 説 明 を 指 導 部 長 お 願 いします 指 導 部 長 平 成 28 年 度 に 都 立 高 等 学 校 ( 中 等 教 育 学 校 後 期 課 程 及 び 特 別 支 援 学 校 の 高 等 部 )で 使 用 します 教 科 書 の 採 択 の 方 針 について 取 りまとめたので 報 告 しま す 報 告 資 料 (2)を 御 覧 ください まず 第 1 文 部 科 学 省 検 定 済 教 科 書 及 び 文 部 科 学 省 著 作 教 科 書 の 採 択 につい て です 都 立 高 等 学 校 で 使 用 する 教 科 書 の 採 択 については 毎 年 度 当 初 に 採 択 と 選 定 の 方 法 について 決 定 して 採 択 を 行 っています 今 年 度 も 引 き 続 きこれまでと 同 様 の 方 法 によって 採 択 をしていきます まず 1 番 の 教 科 書 採 択 に 当 たっての 留 意 事 項 について 4 点 ございます 1 点 目 は 採 択 は 採 択 権 者 である 東 京 都 教 育 委 員 会 が 自 らの 責 任 と 権 限 において 適 正 か つ 公 正 に 行 うということです 2 点 目 は 文 部 科 学 省 の 作 成 する 高 等 学 校 用 教 科 書 目 録 ( 平 成 28 年 度 使 用 ) に 登 載 されている 教 科 書 のうちから 採 択 をするということ です 3 点 目 は 採 択 に 当 たっては 専 門 的 な 調 査 研 究 を 行 うということです 4 点 目 は 各 学 校 の 生 徒 の 実 情 等 を 十 分 に 配 慮 するということです - 8 -

次 に 2 番 の 教 科 書 の 調 査 研 究 についてですけれども 高 等 学 校 等 の 教 科 書 につい ては 文 部 科 学 省 の 検 定 を 受 けた 教 科 書 があった 場 合 に 調 査 研 究 を 行 っています 今 回 新 たに 文 部 科 学 省 の 検 定 を 経 た 教 科 書 が1 点 ありました これは 平 成 25 年 度 の 検 定 で 不 合 格 となった 教 科 書 で 平 成 26 年 度 の 検 定 に 再 申 請 し 合 格 となったもので す この 教 科 書 が 教 科 書 目 録 に 登 載 されたら 学 習 指 導 要 領 の 教 科 の 目 標 等 を 踏 まえ 各 教 科 書 の 特 徴 や 違 いが 明 瞭 に 分 かるよう 内 容 や 構 成 上 の 工 夫 の 二 つの 項 目 について 調 査 研 究 を 行 い その 結 果 については 高 等 学 校 用 教 科 書 調 査 研 究 資 料 を 作 成 して 都 立 学 校 等 に 配 布 します 次 に 3 番 の 教 科 書 の 選 定 についてです これは 都 立 高 等 学 校 等 に 対 して 東 京 都 教 育 委 員 会 が 指 導 する 内 容 として 教 科 書 の 選 定 に 当 たっての 留 意 事 項 を 示 したも のです これまでと 同 様 に 教 科 書 選 定 の 責 任 と 権 限 は 校 長 にあることを 周 知 徹 底 し ます そして 学 習 指 導 要 領 の 各 教 科 の 目 標 等 を 踏 まえて 調 査 研 究 を 行 うとともに 生 徒 の 実 態 等 を 踏 まえて 最 も 適 切 な 教 科 書 を 選 定 するよう 指 導 してまいります 4 番 の 教 科 書 の 採 択 についてです ここで 教 科 書 の 採 択 に 当 たっては 都 教 育 委 員 会 で 作 成 した 高 等 学 校 用 教 科 書 調 査 研 究 資 料 を 活 用 し 次 の 項 目 について 都 立 高 等 学 校 で 使 用 することが 適 当 であるかについて 検 討 する という 記 述 があり ます 裏 面 を 御 覧 ください 次 の 項 目 というのは 内 容 や 構 成 上 の 工 夫 について ですけれども 各 学 校 の 選 定 結 果 等 を 総 合 的 に 判 断 して 都 立 高 等 学 校 で 使 用 するこ とが 適 当 と 認 めた 教 科 書 を 採 択 します 続 いて 第 2 学 校 教 育 法 附 則 第 9 条 に 規 定 する 教 科 用 図 書 の 採 択 について で す 学 校 教 育 法 附 則 第 9 条 に 規 定 する 教 科 用 図 書 これは 附 則 9 条 本 と 呼 んでい ます フランス 語 など 外 国 語 や 専 門 教 科 特 別 支 援 学 校 高 等 部 の 主 に 知 的 障 害 部 門 で 使 用 する 教 科 書 の 発 行 されていない 教 科 科 目 で 主 たる 教 材 として 使 用 する 図 書 に ついては 3 月 5 日 開 催 の 第 4 回 教 育 委 員 会 定 例 会 で 今 年 度 使 用 する 附 則 9 条 本 の 採 択 を 既 にしていただいたところです 今 回 は 平 成 28 年 度 に 使 用 する 附 則 9 条 本 の 採 択 について 説 明 をさせていただきます まず 1 番 の 採 択 に 当 たっての 留 意 事 項 についてです 記 載 された 三 つの 事 項 に 留 意 して 附 則 9 条 本 の 採 択 を 行 うというものです 1 点 目 ですが 検 定 済 教 科 書 と 同 - 9 -

様 に 採 択 は 採 択 権 者 である 東 京 都 教 育 委 員 会 が 自 らの 責 任 と 権 限 において 適 正 か つ 公 正 に 行 うということ 2 点 目 は 都 立 学 校 等 から 申 請 のあった 附 則 9 条 本 につい て 調 査 し 採 択 すること 3 点 目 は 各 学 校 の 生 徒 の 実 情 等 を 十 分 に 配 慮 するという ことです 次 に 2 番 の 各 都 立 学 校 における 附 則 9 条 本 の 選 定 です これは 校 長 の 責 任 と 権 限 の 下 校 長 を 委 員 長 とする 教 科 書 選 定 委 員 会 において 各 学 校 の 教 育 課 程 に 準 拠 し かつ 内 容 が 正 確 中 正 であることや 学 習 の 進 度 に 即 応 していること 表 現 が 正 確 適 切 であること 保 護 者 の 経 済 的 負 担 が 過 度 にならないことを 要 件 として 備 えた 図 書 を 選 定 するため 十 分 に 検 討 を 行 い 各 学 校 で 編 成 する 教 育 課 程 に 基 づき 最 も 適 切 な 図 書 を 選 定 するよう 指 導 してまいります 次 に 3 番 の 附 則 9 条 本 の 調 査 です これは 教 育 庁 指 導 部 において 各 学 校 から 提 出 された 選 定 結 果 と その 図 書 の 見 本 について 各 学 校 が 選 定 した 図 書 が 教 育 課 程 に 位 置 づけられた 教 科 あるいは 科 目 の 主 たる 教 材 として 原 則 として その 内 容 の 全 部 について 年 間 を 通 して 授 業 することができるものとなっているかどうかというこ とを 調 査 してまいります 次 に 4の 教 科 書 の 採 択 についてです 附 則 9 条 本 の 採 択 に 当 たり 各 学 校 の 選 定 理 由 及 び 選 定 結 果 等 を 総 合 的 に 判 断 して 都 立 高 等 学 校 で 使 用 することが 適 当 と 認 め た 附 則 9 条 本 を 採 択 してまいります 今 後 の 予 定 ですけれども 本 日 報 告 した 内 容 を 各 都 立 学 校 の 校 長 に 速 やかに 通 知 し ますとともに 教 科 書 選 定 事 務 について 校 長 等 への 説 明 を 行 います そして 各 学 校 における 教 科 書 の 選 定 結 果 を 受 けた 審 査 を 行 った 上 で 採 択 議 案 として 8 月 の 教 育 委 員 会 に 上 程 させていただくという 形 で 進 めてまいります また 附 則 9 条 本 の 選 定 事 務 については 秋 以 降 に 実 施 して 年 度 内 採 択 議 案 とし て 来 年 の2 月 あるいは3 月 の 教 育 委 員 会 に 上 程 させていただきます 以 上 です 教 育 長 ただいまの 説 明 について 御 意 見 御 質 問 等 ございますか 乙 武 委 員 裏 面 の2の(2)のエ 保 護 者 の 経 済 的 負 担 が 過 度 にならないこ と というのは これまで 附 則 9 条 本 というのは 無 償 配 布 ではなく 購 入 していた - 10 -

だいているという 理 解 でよろしいでしょうか 指 導 部 長 はい 乙 武 委 員 これまでは 購 入 していただいているもので かつ 採 択 されたもので はないものだったと 思 うのですが 今 後 は 採 択 されたものを 購 入 いただくというこ とになりますね 指 導 部 長 そうです 乙 武 委 員 それは 教 科 書 に 関 しては 無 償 配 布 するという 憲 法 及 び 法 律 の 規 定 には 何 ら 反 しないということでよろしいでしょうか 指 導 部 長 義 務 教 育 の 教 科 書 については 無 償 で 配 布 するのですが 今 お 話 しさ せていただいているのは 都 立 高 等 学 校 中 等 教 育 学 校 の 後 期 課 程 都 立 特 別 支 援 学 校 の 高 等 部 であり 有 償 となります 乙 武 委 員 分 かりました ありがとうございます 教 育 長 ほかにございませんか それでは 本 件 については 報 告 として 承 りました (3) 都 民 の 声 ( 教 育 文 化 )について 平 成 26 年 度 下 半 期 (10 月 ~3 月 ) 教 育 長 報 告 事 項 (3) 都 民 の 声 ( 教 育 文 化 )について 平 成 26 年 度 下 半 期 (10 月 ~3 月 ) 説 明 を 総 務 部 長 お 願 いします 総 務 部 長 報 告 資 料 (3)に 基 づいて 都 民 の 声 ( 平 成 26 年 度 下 半 期 )の 状 況 について 報 告 します これまでも 半 期 ごとに 私 どもに 寄 せられた 様 々な 声 について 報 告 を 申 し 上 げてい るところですが 26 年 10 月 から27 年 3 月 までの 状 況 について 報 告 するものです まず 1 都 民 の 声 ですが 都 民 の 声 というのは 都 民 の 方 々からの 意 見 や 要 望 苦 情 等 形 式 を 問 わずに 手 紙 電 話 メール 等 で 寄 せられるものです 受 付 件 数 の 総 計 ですが (1)の 棒 グラフ (2)の 表 の 一 番 下 にある 太 枠 で 囲 ったゴシッ クになっているところですが 1,456 件 になります 一 番 下 の 囲 みに 説 明 があります けれども 内 訳 としては 苦 情 が932 件 64パーセント 要 望 が307 件 21.1パーセン - 11 -

ト 等 となっています 具 体 的 な 内 容 については 3ページで 説 明 します 2ページを 御 覧 ください 性 質 別 ということで 内 容 がどのようなものかというこ とですけれども 教 職 員 に 関 するものが 最 多 で650 件 44.6パーセントになっていま す 主 なものとしては 教 職 員 の 服 務 や 接 遇 等 に 関 するものが248 件 都 立 高 校 の 実 習 船 の 船 員 募 集 に 関 するものが131 件 等 となっています 2 番 目 は 生 徒 指 導 に 関 す るものが316 件 です 主 なものについては 行 事 や 部 活 動 生 徒 指 導 等 に 関 するもの ということで 143 件 となっています 教 職 員 と 生 徒 指 導 に 関 する 二 つの 分 野 で 全 体 の3 分 の2 66.3パーセントを 占 めています 3ページを 御 覧 ください 比 較 的 多 く 寄 せられた 特 徴 的 なテーマについて 具 体 的 に 説 明 します まず 体 罰 を 除 く 教 職 員 の 服 務 接 遇 等 に 関 するものは248 件 寄 せら れていますが 実 例 としては 1 番 目 に 書 いています 教 員 の 非 行 この 場 合 は 買 春 行 為 ですけれども こういうことについて 厳 しい 処 分 をしてほしいという 声 です ある いは 2 番 目 ですが 都 立 高 校 の 経 営 企 画 室 の 窓 口 に 来 たけれども 取 次 ぎが 悪 く 長 く 待 たされた 接 遇 をもっとしっかりしてほしいという 声 です 2 番 目 行 事 部 活 動 生 活 指 導 等 に 関 するもの143 件 ですが 実 例 としての1 番 目 部 活 動 の 時 間 が 長 くて 帰 宅 時 間 が 遅 く 大 学 受 験 を 考 えると 心 配 なので 他 の 高 校 のように 終 了 時 間 を 早 く 設 定 してほしいという 声 があります また 昨 今 話 題 にな っています 危 険 ドラッグ 等 の 薬 物 について きちんと 教 育 をしてほしいという 声 を 頂 戴 しています それから 3 番 目 都 立 高 等 学 校 実 習 船 の 船 員 募 集 に 関 するものですが 大 島 海 洋 国 際 高 校 の 実 習 船 の 船 員 が 欠 員 になりまして 実 習 航 海 が 延 期 になった 状 況 がありま して きちんと 船 員 を 集 めて 実 習 航 海 をやってほしいという 声 です 4 番 目 体 罰 不 適 切 な 指 導 等 に 関 することで 1 番 目 は 小 学 校 の 例 ですけれども 正 座 不 必 要 な 脅 し 等 があったということで きちんとした 指 導 をしてほしいとか 下 は 中 学 校 ですけれども 言 葉 の 暴 力 というような 実 例 について 対 処 をしてほしい というものです 4ページを 御 覧 ください 2 請 願 です こちらは 規 則 等 に 基 づいて 教 育 委 員 会 に 定 められた 形 式 で 提 出 をいただくものです 26 年 度 下 半 期 の 状 況 ですが 総 計 - 12 -

6 件 です 具 体 的 には 下 の 囲 みを 御 覧 ください 教 職 員 に 関 するものが2 件 生 徒 指 導 に 関 するものが3 件 その 他 が1 件 で 内 訳 については5ページで 説 明 します 5ページを 御 覧 ください 教 職 員 についての2 件 ですけれども いずれも 国 旗 掲 揚 国 歌 斉 唱 と 教 員 の 処 分 についての 請 願 です 1 件 目 については いわゆる10 23 通 達 を 撤 回 すること 一 切 の 懲 戒 処 分 厳 重 注 意 等 を 取 り 消 すこと 等 です また 2 件 目 については 本 年 1 月 16 日 に 東 京 地 方 裁 判 所 が 出 した 判 決 に 基 づいて これまで の 教 育 行 政 及 び10 23 通 達 を 見 直 すことという 請 願 が 出 ています 2 番 目 のカテゴリー 生 徒 指 導 です 1 番 目 は 都 立 高 校 の 宿 泊 防 災 訓 練 について です 宿 泊 防 災 訓 練 の 連 携 先 に 自 衛 隊 を 加 えたことについて これを 早 急 に 外 すこと また 11 月 に 実 施 された 大 島 高 校 による 防 災 訓 練 の 中 止 を 求 めるものです それから 中 学 校 の 歴 史 公 民 教 科 書 の 採 択 について 御 意 見 が2 件 寄 せられてい ます こちらは 総 合 教 育 会 議 が 新 たな 制 度 として 発 足 するので その 意 義 を 十 分 生 かして 首 長 教 育 委 員 会 の 主 体 性 が 従 来 以 上 に 確 保 され 教 育 基 本 法 の 本 旨 を 内 容 的 に 具 体 的 に 遵 守 した 教 科 書 が 採 択 される 態 勢 (システム)を 構 築 してほしいとい うものです 6ページを 御 覧 ください その 他 として 教 育 委 員 会 制 度 です 新 たな 教 育 行 政 の 組 織 運 営 について 学 校 教 育 と 社 会 教 育 の 充 実 のために 教 育 行 政 を 推 進 することが できる 制 度 となるように 検 討 してほしいというものです 7ページを 御 覧 ください 3 番 目 のカテゴリーですが 陳 情 等 ( 団 体 要 請 ) で す 様 々な 団 体 からの 御 要 望 をお 受 けしています 下 半 期 の 合 計 は65 件 です 分 野 別 の 内 訳 は 教 職 員 に 関 するものが 半 数 強 の34 件 そのうち 国 旗 掲 揚 国 歌 斉 唱 と 教 員 の 処 分 についてが28 件 です 2 番 目 に 多 いのが 学 校 運 営 に 関 するもので15 件 23.1 パーセントです 学 校 の 教 育 の 充 実 について 求 める 声 が12 件 寄 せられています 3 番 目 は 生 徒 指 導 に 関 するもので12 件 18.5パーセントで 宿 泊 防 災 訓 練 についてがその うち5 件 を 占 めています 具 体 的 な 内 訳 を 幾 つか 説 明 します 8ページを 御 覧 ください まず 大 きな 分 野 と しての 教 職 員 ですが 国 旗 掲 揚 国 歌 斉 唱 と 教 員 の 処 分 について28 件 寄 せられていま す 10 23 通 達 を 撤 回 すること その 通 達 に 基 づく 一 切 の 懲 戒 処 分 等 を 取 り 消 すこと - 13 -

その 通 達 に 基 づく 職 務 命 令 を 発 出 しないこと 服 務 事 故 再 発 防 止 研 修 を 行 わないこと 3.13 通 達 を 撤 回 すること 等 の 内 容 になっています 2 番 目 のカテゴリー 学 校 運 営 についてです こちらについては 学 校 教 育 の 充 実 についてということで12 件 寄 せられていますけれども 1 番 目 東 京 都 の 全 ての 子 供 たちの 学 力 を 伸 ばし 健 やかな 心 身 を 育 むために 都 独 自 の 施 策 予 算 措 置 人 的 措 置 をはじめ 施 設 整 備 や 教 職 員 の 人 材 育 成 等 新 たな 施 策 や 措 置 を 要 望 するといったも のです また 特 別 支 援 教 育 に 関 して 緊 急 の 対 策 を 含 む 課 題 も 多 いことから 具 体 的 な 検 討 と 支 援 をお 願 いしたいというものです 9ページを 御 覧 ください 生 徒 指 導 の 分 野 ですけれども 都 立 高 校 の 宿 泊 防 災 訓 練 について5 件 教 科 書 採 択 について3 件 寄 せられていますが いずれも 請 願 で 説 明 し たものと 同 じ 趣 旨 です なお これらの 都 民 の 声 については 匿 名 で 寄 せられていて 回 答 が 不 能 なものを 除 いては 原 則 として 声 を 寄 せられた 方 に 措 置 状 況 をお 答 えしています 一 部 3 月 に 寄 せられて まだ 事 実 関 係 の 把 握 に 時 間 がかかっているものを 除 いては 全 て 回 答 を 差 し 上 げているところです 最 後 に 10ページを 御 覧 ください 公 益 通 報 制 度 の 状 況 です 公 益 通 報 制 度 に ついては これまでも 説 明 をしていますけれども 二 つの 窓 口 をつくっています 改 めて 説 明 しますが 教 育 庁 等 窓 口 というのは 公 益 通 報 者 保 護 法 に 基 づいて 都 の 教 育 庁 の 本 庁 や 都 立 学 校 の 職 員 が 法 令 違 反 等 について 実 名 で 通 報 する 制 度 です もう 一 つの 弁 護 士 窓 口 については コンプライアンス 強 化 のために 平 成 25 年 度 から 開 始 し ているもので 対 象 が 都 立 学 校 だけではなく 区 市 町 村 の 学 校 の 教 員 や 保 護 者 生 徒 等 も 通 報 できる 形 となっていまして 匿 名 の 通 報 も 可 能 となっています 法 令 違 反 に 限 らず 不 適 切 な 行 為 等 についても 対 象 として 運 用 をしているところで 受 付 は 弁 護 士 にお 願 いしています 現 在 の 状 況 ですけれども 公 益 通 報 制 度 については 教 育 庁 等 窓 口 に 寄 せられた 声 は 下 半 期 はゼロ 件 です 弁 護 士 窓 口 について 19 件 の 声 が 寄 せられています 19 件 の 内 訳 ですけれども 体 罰 や 不 適 切 な 指 導 これは 暴 言 等 ですが 10 件 です それから 不 適 切 な 会 計 処 理 が1 件 そのほか 教 員 の 旅 費 の 不 正 受 給 自 動 車 通 勤 校 内 の 備 品 - 14 -

の 私 的 な 利 用 等 についての 通 報 が7 件 それから 不 受 理 が1 件 ということになって います 弁 護 士 窓 口 の 実 名 匿 名 の 内 訳 ですが 実 名 が8 件 匿 名 が11 件 で 実 名 の 内 訳 は 保 護 者 が4 件 教 職 員 が4 件 です こちらについても 事 実 関 係 を 調 査 して 事 実 が 明 らかになったものから 弁 護 士 に 事 実 関 係 をお 返 しして 弁 護 士 から 通 報 者 に 通 知 を していただいております 説 明 は 以 上 です よろしくお 願 いします 教 育 長 ただいまの 説 明 に 対 して 御 意 見 御 質 問 はございますか 乙 武 委 員 大 島 海 洋 国 際 高 校 の 件 ですが その 後 何 か 対 策 は 打 ったのでしょ うか また 今 年 度 の 海 洋 実 習 の 見 通 しもお 聞 かせください 総 務 部 長 大 島 海 洋 国 際 高 校 については 船 員 が 欠 員 になって 航 海 ができなく なったことから まず 船 員 募 集 を 何 回 か 行 ったのですが 時 期 的 に 秋 だったこと ま た 今 船 員 市 場 が 非 常 に 売 り 手 市 場 になっていまして なかなか 人 が 集 まりません でした そのために 最 初 は 任 期 付 きの 職 員 を 採 用 することにしていたのですが 任 期 の 定 めのない 一 般 職 員 を 採 用 するということで 実 施 しまして この 春 3 人 の 船 員 を 雇 用 することができました ですから 航 海 できる 態 勢 は 整 っています 実 は 昨 年 度 は 海 外 航 海 としてサイパンへの 航 海 を 計 画 していたのですが 今 回 採 用 した 船 員 の 習 熟 度 がまだ 低 く 遠 洋 航 海 は 態 勢 的 にも 難 しいことから 国 内 の 航 海 に 変 更 して 去 年 できなかった 航 海 を 行 うこととしています また 観 測 航 海 という 別 の 航 海 に 今 まで 生 徒 の 希 望 が 多 い 場 合 は 抽 選 をしていたのですけれども 去 年 海 外 への 航 海 ができなかった 生 徒 については 希 望 すれば 必 ず 乗 れるようにしまして 実 習 の 機 会 を 増 やすことによって 今 年 度 は 対 応 していこうと 考 えています 乙 武 委 員 分 かりました ありがとうございます 教 育 長 ほかにいかがでしょうか 遠 藤 委 員 基 本 的 なことですけれども 今 御 説 明 いただいたものは 寄 せら れた 声 は4 種 類 あると 理 解 してよろしいですか 第 1に 都 民 の 声 があり 請 願 があり 陳 情 等 があり 最 後 に 公 益 通 報 制 度 ということですね そうすると トータルとして の 件 数 を 見 ていけばいいということですね - 15 -

総 務 部 長 そうです 遠 藤 委 員 それぞれの 受 付 窓 口 公 益 通 報 制 度 はここに 書 いてありますが そ の 他 都 民 の 声 請 願 陳 情 というのは どこに 寄 せられたのか 具 体 的 な 形 等 を 教 え てください 総 務 部 長 基 本 的 に 教 育 庁 の 窓 口 としては 総 務 部 に 教 育 情 報 課 を 置 いており ますけれども 苦 情 は 例 えば 学 校 に 入 ったり それぞれの 直 接 の 部 署 に 入 ったりし ます それについて 総 務 部 で 取 りまとめて 最 終 的 には 関 係 するセクションと 調 整 をしながら 調 査 し お 答 えしていくという 形 をとっています 遠 藤 委 員 請 願 陳 情 も 同 じですか 総 務 部 長 請 願 については 先 ほど 申 し 上 げたとおり 規 則 等 に 基 づいて 様 式 行 為 ですので 基 本 的 には 総 務 部 でお 受 けしています 遠 藤 委 員 内 容 を 見 ますと 請 願 と 陳 情 が 同 じ 内 容 のものがありますね 請 願 と 陳 情 の 基 本 的 な 差 と その 対 応 方 法 は 具 体 的 にどういう 差 があるのでしょうか 総 務 部 長 請 願 については いわゆる 規 則 等 で 定 めた 形 に 基 づいて 行 われる 様 式 行 為 となっています 陳 情 というのは いろいろな 団 体 がありますけれども そう いう 方 々から 寄 せられる 声 を 陳 情 等 と 整 理 しています 委 員 がおっしゃるとおり 重 ねて 出 てくるような 場 合 も 当 然 ありますので 今 回 は 非 常 に 似 通 った 声 になってい ます 遠 藤 委 員 分 かりました 教 育 長 ほかにいかがでしょうか それでは 本 件 については 報 告 として 承 りました 参 考 日 程 (1) 教 育 委 員 会 定 例 会 の 開 催 4 月 23 日 ( 木 ) 午 前 10 時 教 育 委 員 会 室 教 育 長 教 育 政 策 課 長 今 後 の 日 程 についてお 願 いします - 16 -

教 育 政 策 課 長 次 回 定 例 会 は 4 月 23 日 木 曜 日 午 前 10 時 から 教 育 委 員 会 室 で 開 催 します 以 上 です 教 育 長 日 程 その 他 について 何 かございますか よろしゅうございますか それでは これから 非 公 開 の 審 議 に 入 ります ( 午 前 10 時 48 分 ) - 17 -