ユーザガイド: SAP BusinessObjects Analysis, edition for Microsoft Office



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リリース 文 書 バージョン: 1.4 SP5-2014-03-20 ユーザガイド: SAP BusinessObjects Analysis, edition for Microsoft Office

目 次 1 このガイドについて.... 6 1.1 このガイドの 対 象 読 者... 6 1.2 ユーザプロファイル.... 6 1.3 ドキュメンテーションについて....6 2 はじめに....8 2.1 SAP BusinessObjects Analysis, edition for Microsoft Office について....8 2.2 Microsoft Excel 2007 および 2010 での Analysis の 使 用...9 2.3 Microsoft PowerPoint 2007 および 2010 での Analysis の 使 用...15 2.4 Microsoft Excel 2003 での Analysis の 使 用...19 3 ブックの 作 成... 24 3.1 ブックの 作 成 および 管 理...24 3.1.1 ブックにデータソースを 挿 入 する....24 3.1.2 デフォルトのブックにデータソースを 挿 入 する....26 3.1.3 データソース 編 集 のための BEx Query Designer の 呼 び 出 し....27 3.1.4 BW ワークスペースを 使 用 したデータソースの 挿 入...28 3.1.5 ブックを 開 く....31 3.1.6 ブックを 保 存 する....32 3.1.7 ブックの 名 前 を 変 更 する....33 3.1.8 ワークブックを 削 除 する....34 3.1.9 BW システムから Analysis を 起 動 する.... 34 3.1.10 BEx ブックを 変 換 する....35 3.2 クロスタブのスタイルセットの 定 義...37 3.2.1 SAP セルスタイル....37 3.2.2 スタイルセットを 適 用 する....39 3.2.3 スタイルセットを 作 成 する....39 3.2.4 スタイルセットを 共 有 する.... 40 3.2.5 スタイルセットを 削 除 する.... 40 3.3 その 他 のコンポーネントの 挿 入...41 3.3.1 動 的 なチャートを 挿 入 する....41 3.3.2 ウォーターフォールチャートを 挿 入 する....41 3.3.3 情 報 フィールドを 挿 入 する....42 3.3.4 フィルタの 挿 入 方 法 :.... 43 3.4 式 の 使 用...43 3.4.1 式 を 作 成 する....45 3.4.2 SAPGetData....45 2 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 目 次

3.4.3 SAPGetDimensionDynamicFilter....46 3.4.4 SAPGetDimensionEffectiveFilter....47 3.4.5 SAPGetDimensionInfo....47 3.4.6 SAPGetDimensionStaticFilter....48 3.4.7 SAPGetDisplayedMeasures....48 3.4.8 SAPGetInfoLabel....48 3.4.9 SAPGetMeasureFilter.... 49 3.4.10 SAPGetMember.... 50 3.4.11 SAPGetSourceInfo.... 50 3.4.12 SAPGetUniformScaling.... 51 3.4.13 SAPGetVariable....52 3.4.14 SAPGetWorkbookInfo....53 3.4.15 SAPListOf....53 3.4.16 SAPListOfDimensions....54 3.4.17 SAPListOfDynamicFilters....54 3.4.18 SAPListOfEffectiveFilters....55 3.4.19 SAPListOfMembers....55 3.4.20 SAPListOfMessages.... 56 3.4.21 SAPListOfStaticFilters....57 3.4.22 SAPListOfVariables....57 3.4.23 SAPSetFilterComponent....58 3.5 クロスタブセルから 式 への 変 換...59 3.5.1 クロスタブを 式 に 変 換 する....60 3.6 マクロの 使 用...61 3.6.1 SAPAddMessage....61 3.6.2 SAPCallMemberSelector....62 3.6.3 SAPExecuteCommand....64 3.6.4 SAPExecutePlanningFunction.... 68 3.6.5 SAPExecutePlanningSequence....69 3.6.6 SAPGetCellInfo....69 3.6.7 SAPGetProperty....70 3.6.8 SAPLogon....71 3.6.9 SAPMoveDimension.... 72 3.6.10 SAPSetFilter....73 3.6.11 SAPSetPlanParameter....74 3.6.12 SAPSetRefreshBehaviour....75 3.6.13 SAPSetVariable....76 3.6.14 Analysis 関 数 の 使 用...77 3.6.15 Analysis UI コンポーネントの 表 示 / 非 表 示...79 3.6.16 [Analysis] リボンの 拡 張...80 3.6.17 コールバックの 使 用... 81 目 次 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 3

3.6.18 LastError 情 報 の 使 用...84 3.6.19 値 入 力 構 文...86 4 データの 分 析...88 4.1 デザインパネルでのデータ 分 析...88 4.1.1 [Analysis] タブ....88 4.1.2 [ 情 報 ] タブ....89 4.1.3 [コンポーネント] タブ.... 90 4.1.4 最 新 表 示 の 一 時 停 止...94 4.1.5 デザインパネルでのコンポーネントの 管 理... 94 4.2 プロンプト....96 4.2.1 プロンプト 値 を 定 義 する....97 4.2.2 バリエーションの 使 用...99 4.2.3 プロンプトのブックプロパティを 選 択 する....102 4.3 データのフィルタリング...103 4.3.1 メンバーのフィルタリング....103 4.3.2 メジャーのフィルタリング.... 109 4.3.3 Analysis で BEx 条 件 を 使 用 する....112 4.3.4 ゼロの 行 と 列 を 表 示 または 非 表 示 にする....113 4.4 データの 並 べ 替 え....114 4.4.1 値 を 並 べ 替 える....114 4.4.2 メンバーを 並 び 替 える.... 115 4.5 階 層 の 使 用...115 4.5.1 階 層 を 持 つディメンションを 分 析 に 含 める....116 4.5.2 単 一 のディメンションを 階 層 として 表 示 する....118 4.6 新 しいメジャーの 計 算...119 4.6.1 利 用 可 能 なメジャーに 基 づいて 新 しいメジャーを 計 算 する....119 4.6.2 利 用 可 能 なメジャーに 基 づいて 新 しいメジャーを 追 加 する....120 4.7 条 件 付 き 書 式 設 定 の 定 義...121 4.7.1 条 件 付 き 書 式 を 定 義 する....122 4.7.2 条 件 付 き 書 式 を 編 集 する....123 4.8 メンバー 表 示 メジャー 表 示 および 合 計 表 示 の 定 義...123 4.8.1 メンバー 表 示 を 定 義 する.... 123 4.8.2 メジャー 表 示 の 定 義...124 4.8.3 合 計 表 示 の 定 義... 127 4.9 [ジャンプ] を 使 用 してターゲットにジャンプする....128 4.10 データセルにコメントを 付 ける....129 5 SAP HANA データの 分 析...131 5.1 SAP HANA データソースの 分 析...131 4 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 目 次

6 計 画 データ....132 6.1 手 動 でデータを 計 画 する...132 6.2 計 画 オブジェクトを 使 用 してデータを 計 画 する... 134 6.3 計 画 データを 再 計 算 する...135 6.4 計 画 データを 保 存 する... 136 6.5 セルをロックする...136 6.6 データ 計 画 中 の 変 更 を 元 に 戻 す...137 6.7 表 示 モードと 変 更 モードを 切 り 替 える.... 137 7 プレゼンテーションの 作 成...139 7.1 Microsoft Excel 外 部 でスライドを 作 成 する....139 7.2 プレゼンテーションの 設 定...140 8 Web アプリケーションの 作 成...141 9 その 他 の SAP BusinessObjects アプリケーションでの Analysis の 使 用... 142 9.1 分 析 ビューを 保 存 する....142 9.2 分 析 ビューを 挿 入 する....142 9.3 データソースを SAP BusinessObjects Design Studio にエクスポートする....143 10 スケジューリング....144 10.1 事 前 計 算 制 約...144 11 設 定...146 11.1 ユーザ 設 定...146 11.2 拡 張 設 定...147 11.3 プラットフォーム 設 定...148 11.4 サポート 設 定...150 12 トラブルシューティング....153 12.1 システムクラッシュ 後 に Analysis アドインを 有 効 化 する (Microsoft Office 2007 以 上 )....153 12.2 システムクラッシュ 後 に Analysis アドインを 有 効 化 する (Microsoft Excel 2003)...153 12.3 Microsoft PowerPoint スライドの 作 成 に 関 する 問 題 の 解 決...154 目 次 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 5

1 このガイドについて 1.1 このガイドの 対 象 読 者 このガイドは SAP BusinessObjects Analysis, edition for Microsoft Office を 使 用 してブックを 作 成 および 分 析 するユーザ を 対 象 としています 1.2 ユーザプロファイル SAP BusinessObjects Analysis, edition for Microsoft Office には 3 種 類 のユーザプロファイルがあります ブック 作 成 者 SAP BEx クエリ クエリビュー SAP NetWeaver BW インフォプロバイダに 基 づいて ブックを 作 成 および 更 新 するユー ザ データアナリスト 既 存 のブックを 検 索 し ブック 内 のデータを 分 析 するユーザ ブックを Microsoft PowerPoint プレゼンテーションに 取 り 込 んで そのプレゼンテーション 上 で 分 析 を 続 行 することもできます 管 理 者 SAP BusinessObjects Analysis, edition for Microsoft Office をインストール 設 定 および 管 理 する IT スペシャリス ト ブックの 作 成 者 および 分 析 者 へのセキュリティ 権 限 とアクセス 権 限 の 割 り 当 ても 実 施 します 既 存 プロファイルの 変 更 が 必 要 である 場 合 には IT 管 理 者 に 連 絡 してください 1.3 ドキュメンテーションについて SAP BusinessObjects Analysis, edition for Microsoft Office のドキュメンテーションは 次 のガイドとオンラインヘルプ 製 品 で 構 成 されています ヒント これらのガイドおよびチュートリアルは 定 期 的 に 更 新 および 改 定 されます SAP Help Portal と SAP Community Network を 定 期 的 に 確 認 して 最 新 バージョンを 入 手 するようにしてください 管 理 者 ガイド 管 理 者 ガイド には Microsoft Office 向 けエディションをインストール 設 定 管 理 するのに 必 要 な 情 報 の 詳 細 が 記 述 され ています このガイドは SAP Help Portal で 入 手 できます 6 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. このガイドについて

ユーザガイド ユーザガイド には Microsoft Excel のブックおよび Microsoft PowerPoint のスライドを Microsoft Office 向 けエディショ ンで 作 成 したり 分 析 したりするのに 必 要 な 情 報 の 概 要 手 順 および 参 考 資 料 が 記 述 されています このガイドは SAP Help Portal で 入 手 できます オンライン ヘルプ オンラインヘルプには ユーザガイド と 同 じ 情 報 が 含 まれます [Analysis] タブの [ 設 定 ] グループで [ヘルプ] ボタンをクリ ックすると オンラインヘルプを 呼 び 出 すことができます コンテキストに 関 連 するヘルプにアクセスするには マウスカーソル をリボンのフィールドに 移 動 し F1 キーを 押 します ダイアログでは ダイアログが 表 示 されているときに F1 キーを 押 すと コ ンテキストに 関 連 するヘルプにアクセスできます 新 機 能 SAP BusinessObjects Analysis, edition for Microsoft Office の 新 機 能 ガイドには 旧 リリースから SAP BusinessObjects Analysis に 加 えられた 新 機 能 または 変 更 された 機 能 がすべて 記 載 されています このガイドは SAP Help Portal で 入 手 できます elearning チュートリアル このチュートリアルでは SAP BusinessObjects Analysis の 使 用 方 法 が 説 明 されています さまざまな 機 能 の 概 要 が 示 さ れ アドインでの 作 業 の 基 礎 を 学 べます また ルックアンドフィールの 印 象 が 分 かります チュートリアルは SAP Community Network (http://scn.sap.com/docs/doc-7679?refer=product-help ) で 入 手 できます 注 記 SAP BusinessObjects Analysis, OLAP edition は SAP BusinessObjects Analysis, edition for Microsoft Office と 密 接 に 関 連 していますが ユーザガイドやオンラインヘルプなどの 独 自 のドキュメンテーションがあります このガイドについて 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 7

2 はじめに 2.1 SAP BusinessObjects Analysis, edition for Microsoft Office について SAP BusinessObjects Analysis, edition for Microsoft Office は Microsoft Excel での OLAP ソースの 多 次 元 分 析 や MS Excel ブックのアプリケーションデザイン MS PowerPoint を 使 用 した BI プレゼンテーションの 直 感 的 な 作 成 を 可 能 にす る Microsoft Office アドインです このアドインは 以 下 の Microsoft Office バージョンに 使 用 できます Microsoft Office 2013 (Excel および PowerPoint) Microsoft Office 2010 (Excel および PowerPoint) Microsoft Office 2007 (Excel および PowerPoint) Microsoft Office 2003 (Excel) edition for Microsoft Office では SAP BEx クエリ クエリビュー および SAP Netweaver BW インフォプロバイダをデータ ソースとして 使 用 できます データはブックのクロスタブに 表 示 されます さまざまなソースとシステムからのデータを 含 むブッ クに 複 数 のクロスタブを 挿 入 できます 複 数 のユーザがブックを 使 用 する 場 合 には データソースとフィルタステータスに 関 す る 情 報 の 情 報 フィールドを 追 加 することも 有 効 です デザインパネルを 使 用 して データの 分 析 や 表 示 データのビューの 変 更 を 行 うことができます 表 示 するディメンションとメジ ャーの 追 加 および 削 除 を ドラッグアンドドロップで 簡 単 に 行 うことができます 各 ステップが 終 了 するたびに 最 新 表 示 されな いようにするには 最 新 表 示 を 一 時 停 止 してクロスタブを 作 成 することができます 一 時 停 止 を 終 了 すると すべての 変 更 が 一 度 に 適 用 されます 条 件 付 き 書 式 設 定 フィルタ プロンプト 計 算 および 表 示 階 層 を 使 用 して 分 析 の 設 定 を 変 更 することができます 分 析 に チャートを 追 加 することもできます ナビゲーション 状 態 を 保 持 するために ナビゲーション 状 態 を 分 析 ビューとして 保 存 できま す これでほかのユーザが 分 析 を 再 利 用 できるようになります ブックデザインをより 高 度 なものにするため edition for Microsoft Office には 接 続 BW システムのデータおよびメタデータ にアクセスする Microsoft Excel の 専 用 関 数 セットが 含 まれています Visual Basic Editor と 併 用 して データのフィルタと BW 変 数 値 を 設 定 できる 多 くの API 機 能 もあります データソース 内 の 現 在 のデータに 基 づいてビジネスデータを 計 画 することもできます 計 画 データをマニュアルで 入 力 すること も SAP NetWeaver BW Integrated Planning の 計 画 機 能 および 計 画 順 序 を 使 用 して 計 画 データを 自 動 で 入 力 することもで きます Analysis, edition for Microsoft Office はローカルマシンにインストールする 必 要 があります データソースを 追 加 するため に SAP NetWeaver BW システムに 直 接 接 続 するか ビジネスインテリジェンスプラットフォーム (SAP BusinessObjects Enterprise または SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム) 経 由 で 接 続 できます SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームおよび SAP NetWeaver プラットフォームの 両 方 を 使 用 して ブッ クおよびプレゼンテーションを 保 存 したり 共 有 したりすることができます ビジネスインテリジェンスプラットフォームを 使 用 することで ブックとプレゼンテーションを それらのナビゲーション 状 態 ととも にセントラル 管 理 システムに 保 存 したり SAP Crystal Reports や Analysis, OLAP edition などのほかのアプリケーションの 分 析 ビューを 再 利 用 したりできます このアドインのルックアンドフィールの 第 一 印 象 を 得 るには Analysis の e ラーニングチュートリアルを 参 照 できます チュー トリアルは SAP Community Network (http://scn.sap.com/docs/doc-7679 ) で 入 手 できます 8 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. はじめに

2.2 Microsoft Excel 2007 および 2010 での Analysis の 使 用 Microsoft Excel 2007 では Analysis がリボンの 個 別 タブとして 表 示 されます リボンは Microsoft Office のユーザインタ フェースの 一 部 です メインの 作 業 領 域 の 上 部 にあり コマンドとオプションが 表 示 されます Microsoft Office 2007 システ ムを 起 動 すると メニューとツールバーの 位 置 にリボンが 表 示 されます 一 部 の Analysis オプションは Microsoft Office ボ タンから 使 用 できます Microsoft Excel 2010 では Analysis がリボンの 個 別 タブとしても 表 示 されます Analysis 用 のタブは Microsoft Office 2007 のタブに 相 当 します Microsoft Excel 2007 の Microsoft Office ボタンから 使 用 できるオプションは Microsoft Excel 2010 のリボンタブ ( ファイル Analysis ) で 使 用 できます このガイドでは リボンを 使 用 する 手 順 について 説 明 します ほとんどのオプションは コンテキストメニューからも 使 用 できま す [Analysis] タブには 次 のグループがあります データソース 元 に 戻 す データ 分 析 表 示 コンポーネント 挿 入 ツール 計 画 デザインパネル 設 定 次 の 表 に グループとそのオプションを 示 します Microsoft Office ボタン 以 下 のオプションは Microsoft Office ボタンから 使 用 できます アイコン 説 明 データソースを 開 く 詳 細 : デフォルトのブックにデータソースを 挿 入 する [26 ページ] ブックを 開 く このアイコンは 1 つのプラットフォームのみが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます 詳 細 : ブックを 開 く [31 ページ] ブックを 開 く SAP BusinessObjects BI プラットフォームからブックを 開 きます このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます はじめに 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 9

アイコン 説 明 ブックを 開 く SAP NetWeaver からブックを 開 きます このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます BEx ブックの 変 換 BEx ブックを Analysis ブックに 変 換 します 詳 細 : BEx ブックを 変 換 する [35 ページ] ブック 保 存 このアイコンは 1 つのプラットフォームのみが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます 詳 細 : ブックを 保 存 する [32 ページ] ブック 保 存 ブックを SAP BusinessObjects BI プラットフォームに 保 存 します このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます ブック 保 存 ブックを SAP NetWeaver に 保 存 します このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます [データソース] グループ アイコン 説 明 データソース 挿 入 ソースシステムのデータをクロスタブに 挿 入 します 詳 細 : ブックにデータソースを 挿 入 する [24 ページ] すべて 最 新 表 示 すべてのデータソースを 最 新 表 示 します サーバにある 対 応 するデータでデータソースが 更 新 されて クロスタブが 再 描 画 されます 詳 細 : [コンポーネント] タブ [90 ページ] ワークスペース - ローカルプロバイダの 作 成 詳 細 : ローカルプロバイダを 作 成 する [29 ページ] ワークスペース - ローカルプロバイダの 再 ロード 詳 細 : ローカルプロバイダにデータを 再 ロードする [30 ページ] 10 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. はじめに

アイコン 説 明 ワークスペース - ローカルプロバイダをデータソースに 追 加 詳 細 : 複 合 プロバイダを 作 成 する [30 ページ] [ 元 に 戻 す] グループ アイコン 説 明 元 に 戻 す Analysis の 直 前 の 操 作 を 元 に 戻 します やり 直 し Analysis の 直 前 の 操 作 をやり 直 します [データ 分 析 ] グループ アイコン 説 明 プロンプト クエリのパラメータ 値 と 変 数 値 を 入 力 します 詳 細 : プロンプト [96 ページ] フィルタ データをフィルタする 基 準 を 定 義 します 詳 細 : メジャーによりデータをフィルタリングする [109 ページ]/ メンバーによりデータをフィル タリングする [104 ページ] 並 べ 替 え データを 並 べ 替 えます 詳 細 : データの 並 べ 替 え [114 ページ] 階 層 レベルの 展 開 や 親 メンバーの 位 置 など 階 層 オプションを 定 義 します 詳 細 : 階 層 の 使 用 [115 ページ] 計 算 単 純 計 算 (+ - * /) と 動 的 計 算 (ランキング 累 計 など) を 定 義 します 詳 細 : 新 しいメジャーの 計 算 [119 ページ] はじめに 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 11

アイコン 説 明 軸 の 交 換 列 と 行 を 入 れ 替 えます [ 表 示 ] グループ アイコン 説 明 条 件 付 き 書 式 設 定 色 と 記 号 を 使 用 して 値 を 強 調 表 示 するルールを 定 義 します 詳 細 : 条 件 付 き 書 式 を 定 義 する [122 ページ] メンバー 表 示 キーやテキストなど メンバーの 表 示 を 設 定 します 詳 細 : メンバー 表 示 を 定 義 する [123 ページ] メジャー 表 示 小 数 点 位 置 スケール 係 数 通 貨 など メジャーの 表 示 オプションを 定 義 します 詳 細 : メジャー 表 示 の 定 義 [124 ページ] 合 計 合 計 の 表 示 位 置 および 計 算 を 設 定 します 詳 細 : 合 計 表 示 の 定 義 [127 ページ] [コンポーネント 挿 入 ] グループ アイコン 説 明 チャート 動 的 チャートを 挿 入 します 詳 細 : 動 的 なチャートを 挿 入 する [41 ページ] 情 報 フィールド 名 前 やデータの 最 終 更 新 日 など データソースの 情 報 を 挿 入 します 詳 細 : 情 報 フィールドを 挿 入 する [42 ページ] フィルタ 単 純 なデータフィルタ 用 にコンポーネントを 挿 入 します 12 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. はじめに

アイコン 説 明 詳 細 : フィルタの 挿 入 方 法 : [43 ページ] [ツール] グループ アイコン 説 明 式 に 変 換 クロスタブを Excel 形 式 の 式 に 変 換 して データを 取 得 します 詳 細 : クロスタブセルから 式 への 変 換 [59 ページ] スライド 作 成 Microsoft PowerPoint のスライドを 選 択 したクロスタブのデータを 使 用 して 作 成 します 詳 細 : Microsoft Excel 外 部 でスライドを 作 成 する [139 ページ] [ 計 画 ] グループ このグループは 省 略 できます このグループをリボンに 表 示 する または 非 表 示 にするように ユーザ 設 定 を 設 定 できます アイコン 説 明 保 存 計 画 値 をインフォプロバイダに 保 存 します 詳 細 : 計 画 データを 保 存 する [136 ページ] 再 計 算 計 画 値 を 再 計 算 します 詳 細 : 計 画 データを 再 計 算 する [135 ページ] セルのロック 入 力 待 ちセルをロックおよびロック 解 除 します 詳 細 : セルをロックする [136 ページ] 表 示 すべてのデータソースを 表 示 モードに 切 り 替 えます 詳 細 : 表 示 モードと 変 更 モードを 切 り 替 える [137 ページ] 変 更 すべてのデータソースを 変 更 モードに 切 り 替 えます はじめに 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 13

アイコン 説 明 詳 細 : 表 示 モードと 変 更 モードを 切 り 替 える [137 ページ] 戻 る 編 集 されたセルをリセットします 詳 細 : データ 計 画 中 の 変 更 を 元 に 戻 す [137 ページ] [デザインパネル] グループ アイコン 説 明 表 示 デザインパネル 表 示 / 非 表 示 詳 細 : デザインパネルでのデータ 分 析 [88 ページ] 最 新 表 示 を 一 時 停 止 各 ナビゲーションステップ 後 にデザインパネルで 行 われる 自 動 最 新 表 示 を 有 効 または 無 効 に します 詳 細 : デザインパネルでのデータ 分 析 [88 ページ] [ 設 定 ] グループ アイコン 説 明 設 定 設 定 を 編 集 します 詳 細 : 設 定 [146 ページ] スタイル クロスタブのスタイルを 管 理 します 詳 細 : クロスタブのスタイルセットの 定 義 [37 ページ] ヘルプ ヘルプを 起 動 します 14 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. はじめに

2.3 Microsoft PowerPoint 2007 および 2010 での Analysis の 使 用 Microsoft PowerPoint 2007 では リボン 上 の 個 別 タブで Analysis を 使 用 できます リボンは Microsoft Office のユーザ インタフェースの 一 部 です メインの 作 業 領 域 の 上 部 にあり コマンドとオプションが 表 示 されます Microsoft Office 2007 シ ステムを 起 動 すると メニューとツールバーの 位 置 にリボンが 表 示 されます 一 部 の Analysis オプションは Microsof Office ボタンから 使 用 できます Microsoft PowerPoint 2010 でも リボン 上 の 個 別 タブで Analysis を 使 用 できます Analysis のタブは Microsoft Office 2007 のタブに 対 応 しています Microsoft PowerPoint 2007 の Microsoft Office ボタンから 使 用 できるオプションは Microsoft Excel 2010 のリボンタブ ( ファイル Analysis ) で 使 用 できます このガイドでは リボンを 使 用 する 手 順 について 説 明 します ほとんどのオプションは コンテキストメニューからも 使 用 できま す [Analysis] タブには 次 のグループがあります データソース 元 に 戻 す フィルタリングおよび 並 べ 替 え 表 示 コンポーネント 挿 入 ツール 設 定 次 の 表 に グループとそのオプションを 示 します Microsoft Office ボタン 以 下 のオプションは Microsoft Office ボタンから 使 用 できます アイコン 説 明 プレゼンテーションを 開 く このアイコンは 1 つのプラットフォームのみが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます プレゼンテーションを 開 く SAP BusinessObjects BI プラットフォームからプレゼンテーションを 開 きます このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます プレゼンテーションを 開 く SAP NetWeaver からプレゼンテーションを 開 きます このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます はじめに 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 15

アイコン 説 明 プレゼンテーション 保 存 このアイコンは 1 つのプラットフォームのみが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます プレゼンテーション 保 存 プレゼンテーションを SAP BusinessObjects BI プラットフォームに 保 存 します このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます プレゼンテーション 保 存 プレゼンテーションを SAP NetWeaver に 保 存 します このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます [データソース] グループ アイコン 説 明 データソース 挿 入 ソースシステムのデータをクロスタブに 挿 入 します より 詳 しい 情 報 : ブックにデータソースを 挿 入 する [24 ページ] すべて 最 新 表 示 すべてのデータソースを 最 新 表 示 します より 詳 しい 情 報 : [コンポーネント] タブ [90 ページ] ビジネスインテリジェンスプラットフォームに 保 存 されている 既 存 のプレゼンテーションを 開 いたり 保 存 したりするには Microsoft Office ボタンの 対 応 するオプションを 使 用 します [ 元 に 戻 す] グループ アイコン 説 明 元 に 戻 す Analysis の 直 前 の 操 作 を 元 に 戻 します やり 直 し Analysis の 直 前 の 操 作 をやり 直 します 16 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. はじめに

[フィルタリングおよび 並 べ 替 え] グループ アイコン 説 明 プロンプト クエリのパラメータ 値 と 変 数 値 を 入 力 します より 詳 しい 情 報 : プロンプト [96 ページ] フィルタ データをフィルタする 基 準 を 定 義 します より 詳 しい 情 報 : メジャーによりデータをフィルタリングする [109 ページ]メンバーによりデータ をフィルタリングする [104 ページ] 並 べ 替 え データを 並 べ 替 えます より 詳 しい 情 報 : データの 並 べ 替 え [114 ページ] 階 層 レベルの 展 開 や 親 メンバーの 位 置 など 階 層 オプションを 定 義 します より 詳 しい 情 報 : 階 層 の 使 用 [115 ページ] [ 表 示 ] グループ アイコン 説 明 メンバー 表 示 キーやテキストなど メンバーの 表 示 を 設 定 します より 詳 しい 情 報 : メンバー 表 示 を 定 義 する [123 ページ] メジャー 表 示 小 数 点 位 置 スケール 係 数 表 示 通 貨 など メジャーの 表 示 オプションを 定 義 します より 詳 しい 情 報 : メジャー 表 示 の 定 義 [124 ページ] 合 計 合 計 の 表 示 位 置 および 計 算 を 設 定 します より 詳 しい 情 報 : 合 計 表 示 の 定 義 [127 ページ] はじめに 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 17

[コンポーネント 挿 入 ] グループ アイコン 説 明 チャート 動 的 チャートを 挿 入 します より 詳 しい 情 報 : 動 的 なチャートを 挿 入 する [41 ページ] 情 報 フィールド 名 前 やデータの 最 終 更 新 日 など データソースの 情 報 を 挿 入 します より 詳 しい 情 報 : 情 報 フィールドを 挿 入 する [42 ページ] [ツール] グループ アイコン 説 明 テーブルの 調 整 1 つのスライドに 収 まるようにテーブルを 短 縮 するか 複 数 のスライドに 渡 ってテーブルを 分 割 します 移 動 選 択 した Analysis オブジェクト (テーブル チャート または 情 報 フィールド) を 現 在 の 位 置 からプレゼンテーション 内 の 別 のスライドに 移 動 します [ 設 定 ] グループ アイコン 説 明 設 定 設 定 を 編 集 します より 詳 しい 情 報 : 設 定 [146 ページ] ヘルプ ヘルプを 起 動 します 18 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. はじめに

2.4 Microsoft Excel 2003 での Analysis の 使 用 Microsoft Excel 2003 では 別 項 目 のメニューとして Analysis を 使 用 できます このメニューを 使 用 してすべてのオプション にアクセスできます [Analysis 標 準 ] [Analysis 拡 張 ] および [Analysis 計 画 ] の 3 つのツールバーも 使 用 できます これ らのツールバーには 利 用 可 能 なほとんどのオプションが 含 まれます ツールバーの 表 示 と 非 表 示 を 切 り 替 えるには 表 示 ツールバー を 選 択 して ツールバー 名 をクリックします ツール バー 名 の 横 にチェックマークが 表 示 され 現 在 表 示 されていることを 示 します このガイドでは ツールバーを 使 用 する 手 順 について 説 明 します ほとんどのオプションは コンテキストメニューからも 使 用 できます Analysis 標 準 ツールバー [Analysis 標 準 ] ツールバーには 次 のオプションがあります アイコン 説 明 データソースを 開 く 詳 細 : デフォルトのブックにデータソースを 挿 入 する [26 ページ] ブックを 開 く このアイコンは 1 つのプラットフォームのみが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます 詳 細 : ブックを 開 く [31 ページ] ブックを 開 く SAP BusinessObjects BI プラットフォームからブックを 開 きます このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます ブックを 開 く SAP NetWeaver からブックを 開 きます このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます BEx ブックの 変 換 BEx ブックを Analysis ブックに 変 換 します 詳 細 : BEx ブックを 変 換 する [35 ページ] ブック 保 存 このアイコンは 1 つのプラットフォームのみが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます 詳 細 : ブックを 保 存 する [32 ページ] はじめに 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 19

アイコン 説 明 ブック 保 存 ブックを SAP BusinessObjects BI プラットフォームに 保 存 します このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます ブック 保 存 ブックを SAP NetWeaver に 保 存 します このアイコンは 両 方 のプラットフォームが 有 効 になっている 場 合 に 表 示 されます データソース 挿 入 ソースシステムのデータをクロスタブに 挿 入 します 詳 細 : ブックにデータソースを 挿 入 する [24 ページ] すべて 最 新 表 示 すべてのデータソースを 最 新 表 示 します サーバにある 対 応 するデータでデータソースが 更 新 されて クロスタブが 再 描 画 されます 詳 細 : [コンポーネント] タブ [90 ページ] ワークスペース - ローカルプロバイダの 作 成 詳 細 : ローカルプロバイダを 作 成 する [29 ページ] ワークスペース - ローカルプロバイダの 再 ロード 詳 細 : ローカルプロバイダにデータを 再 ロードする [30 ページ] ワークスペース - ローカルプロバイダをデータソースに 追 加 詳 細 : 複 合 プロバイダを 作 成 する [30 ページ] 元 に 戻 す Analysis の 直 前 の 操 作 を 元 に 戻 します やり 直 し Analysis の 直 前 の 操 作 をやり 直 します プロンプト クエリのパラメータ 値 と 変 数 値 を 入 力 します 詳 細 : プロンプト [96 ページ] チャート 動 的 チャートを 挿 入 します 詳 細 : 動 的 なチャートを 挿 入 する [41 ページ] 情 報 フィールド 名 前 やデータの 最 終 更 新 日 など データソースの 情 報 を 挿 入 します 20 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. はじめに

アイコン 説 明 詳 細 : 情 報 フィールドを 挿 入 する [42 ページ] フィルタ 単 純 なデータフィルタ 用 にコンポーネントを 挿 入 します 詳 細 : フィルタの 挿 入 方 法 : [43 ページ] 式 に 変 換 クロスタブを Excel 形 式 の 式 に 変 換 して データを 取 得 します 詳 細 : クロスタブセルから 式 への 変 換 [59 ページ] 表 示 デザインパネル 表 示 / 非 表 示 詳 細 : デザインパネルでのデータ 分 析 [88 ページ] 最 新 表 示 を 一 時 停 止 各 ナビゲーションステップ 後 にデザインパネルで 行 われる 自 動 最 新 表 示 を 有 効 または 無 効 に します 詳 細 : デザインパネルでのデータ 分 析 [88 ページ] Analysis 拡 張 ツールバー [Analysis 拡 張 ] ツールバーには 次 のオプションがあります アイコン 説 明 フィルタ データをフィルタする 基 準 を 定 義 します 詳 細 : メジャーによりデータをフィルタリングする [109 ページ]メンバーによりデータをフィルタ リングする [104 ページ] 並 べ 替 え データを 並 べ 替 えます 詳 細 : データの 並 べ 替 え [114 ページ] 階 層 レベルの 展 開 や 親 メンバーの 位 置 など 階 層 オプションを 定 義 します 詳 細 : 階 層 の 使 用 [115 ページ] 条 件 付 き 書 式 設 定 色 と 記 号 を 使 用 して 値 を 強 調 表 示 するルールを 定 義 します はじめに 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 21

アイコン 説 明 詳 細 : 条 件 付 き 書 式 を 定 義 する [122 ページ] 計 算 単 純 計 算 (+ - * /) と 動 的 計 算 (ランキング 累 計 など) を 定 義 します 詳 細 : 新 しいメジャーの 計 算 [119 ページ] メンバー 表 示 キーやテキストなど メンバーの 表 示 を 設 定 します 詳 細 : メンバー 表 示 を 定 義 する [123 ページ] メジャー 表 示 小 数 点 位 置 スケール 係 数 通 貨 など メジャーの 表 示 オプションを 定 義 します 詳 細 : メジャー 表 示 の 定 義 [124 ページ] 合 計 合 計 の 表 示 位 置 および 計 算 を 設 定 します 詳 細 : 合 計 表 示 の 定 義 [127 ページ] Analysis 計 画 ツールバー アイコン 説 明 保 存 計 画 値 をインフォプロバイダに 保 存 します 詳 細 : 計 画 データを 保 存 する [136 ページ] 再 計 算 計 画 値 を 再 計 算 します 詳 細 : 計 画 データを 再 計 算 する [135 ページ] セルのロック 入 力 待 ちセルをロックおよびロック 解 除 します 詳 細 : セルをロックする [136 ページ] 表 示 すべてのデータソースを 表 示 モードに 切 り 替 えます 詳 細 : 表 示 モードと 変 更 モードを 切 り 替 える [137 ページ] 変 更 22 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. はじめに

アイコン 説 明 すべてのデータソースを 変 更 モードに 切 り 替 えます 詳 細 : 表 示 モードと 変 更 モードを 切 り 替 える [137 ページ] 戻 る 編 集 されたセルをリセットします 詳 細 : データ 計 画 中 の 変 更 を 元 に 戻 す [137 ページ] Analysis メニュー Analysis のメニューには ツールバー 上 のアイコンとして 利 用 可 能 なすべてのオプションに 加 えて 次 のオプションが 含 まれ ます スタイル 設 定 詳 細 : 設 定 [146 ページ] ヘルプ はじめに 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 23

3 ブックの 作 成 3.1 ブックの 作 成 および 管 理 SAP BEx クエリ クエリビュー および SAP Netweaver BW インフォプロバイダをデータソースとしてブックに 挿 入 できます これらのデータソースは SAP NetWeaver BW システムに 保 存 されています 複 数 のクロスタブをワークシートまたはブック に 追 加 できます クロスタブには 同 一 のデータソースのデータを 含 めることも 異 なるソースのデータを 含 めることもできま す 別 のシステムに 保 存 されているデータソースを 1 つのブックで 使 用 することもできます データを 持 つクロスタブをブックに 追 加 するには SAP NetWeaver BW システムのデータソースを 選 択 します ブックにデータ ソースを 挿 入 するには 使 用 するプラットフォーム (SAP NetWeaver BW または SAP BusinessObjects Business Intelligence) および 使 用 する SAP NetWeaver BW システムに 対 する 適 切 な 権 限 が 必 要 です 詳 細 については IT 管 理 者 に 問 い 合 わせてください データソースは 標 準 ブックまたはデフォルトブックに 挿 入 できます デフォルトブックを 使 用 する 場 合 は デフォルトのブックで 定 義 したスタイル 書 式 設 定 およびブック 設 定 が データソースを 開 くときに 使 用 されます ローカルデータを 含 むデータソースをブックに 挿 入 することもできます 分 析 するには ローカルデータを BW ワークスペース にアップロードします 新 しいブックは SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームまたは SAP NetWeaver プラットフォームに 保 存 できます 保 存 されたブックは 両 方 のプラットフォームから 開 くことができます ブックをプラットフォーム 上 で 名 前 変 更 し たり 削 除 したりすることもできます SAP BEx アナライザ 3.5 および SAP BEx アナライザ 7.0 で 作 成 されたブックを Analysis ブックに 変 換 することもできます 関 連 情 報 ブックにデータソースを 挿 入 する [24 ページ] デフォルトのブックにデータソースを 挿 入 する [26 ページ] ブックを 保 存 する [32 ページ] ブックを 開 く [31 ページ] ブックの 名 前 を 変 更 する [33 ページ] ワークブックを 削 除 する [34 ページ] BEx ブックを 変 換 する [35 ページ] 3.1.1 ブックにデータソースを 挿 入 する 1. 選 択 したデータソースのデータを 持 つクロスタブの 挿 入 先 となるワークシートでセルを 選 択 します 2. [データソース 挿 入 ] を 選 択 します [SAP BusinessObjects BI プラットフォームへのログオン] ダイアログボックスが 表 示 されます 24 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. ブックの 作 成

3. 使 用 するプラットフォームにログオンします [ユーザ] [パスワード] [Web サービス URL] を 入 力 して ビジネスインテリジェンスプラットフォームにログオンしま す [スキップ] を 選 択 して SAP NetWeaver プラットフォームを 使 用 します ビジネスインテリジェンスプラットフォームを 使 用 せずに BW システムに 直 接 ログオンします このログオン 方 法 を 使 用 する 場 合 は ステップ 7 に 進 みます 注 記 初 期 パスワードで BW システムにログオンした 場 合 や パスワードの 期 限 切 れのためにリセットする 必 要 がある 場 合 は パスワードの 変 更 ダイアログが 自 動 的 に 開 きます 4. 必 要 に 応 じて [システム] および [ 認 証 ] を 入 力 します 通 常 は この 情 報 の 入 力 を 求 められることはありません ただし 特 殊 な Central Management System (CMS) へのロ グオンを 求 められた 場 合 は [オプション] を 選 択 してダイアログボックスにこれら 2 つのフィールドを 追 加 できます Central Management System の 名 前 を [システム] フィールドに 認 証 タイプを [ 認 証 ] フィールドに 入 力 します 5. [OK] をクリックします [データソース 選 択 ] ダイアログボックスが 表 示 されます 6. [ 接 続 の 表 示 ] リストから 接 続 を 選 択 します [すべて] を 選 択 すると ビジネスインテリジェンスプラットフォームで 利 用 可 能 なシステム キューブ インフォプロバ イダ クエリ およびクエリビューがすべて 表 示 されます [システム] を 選 択 すると ビジネスインテリジェンスプラットフォームで 利 用 可 能 なシステムがすべて 表 示 されます [キューブ/インフォプロバイダ] を 選 択 すると ビジネスインテリジェンスプラットフォームで 利 用 可 能 なキューブおよ びインフォプロバイダがすべて 表 示 されます [クエリ/クエリビュー] を 選 択 すると ビジネスインテリジェンスプラットフォームで 利 用 可 能 なクエリおよびクエリビュ ーがすべて 表 示 されます [ローカルシステム] を 選 択 すると ローカルの [SAP ログオン] のすべてのシステムが 表 示 されます 7. システムを 選 択 して [ 次 へ] をクリックします クエリ クエリビュー またはインフォプロバイダを 直 接 選 択 するには 選 択 するオブジェクトをダブルクリックします [システムにログオン] ダイアログボックスが 表 示 されます SAP ログオンに 新 しいシステムを 追 加 した 後 などには コンテキストメニューで [ 最 新 表 示 ] を 選 択 するか F5 キーを 押 し て システムリストを 最 新 表 示 することができます 8. [クライアント] [ユーザ] [パスワード] の 各 フィールドを 入 力 して [OK] をクリックします システムの 言 語 を 指 定 する 場 合 は [オプション] を 選 択 して [ 言 語 ] フィールドに 言 語 を 入 力 します 9. [データソース 選 択 ] ボックスでデータソースを 選 択 して [OK] をクリックします [フォルダ] タブでは [ロール] ビュー [インフォエリア] ビュー または [ワークスペース] ビューを 移 動 して データソース を 参 照 できます [ 検 索 ] タブでは データソースの 説 明 や 技 術 名 を 検 索 できます 特 定 の 文 字 列 で 始 まるデータソースを 取 得 するには 部 分 文 字 列 の 後 に * を 入 力 します 選 択 したデータソースのデータを 持 つ 新 しいクロスタブがワークシートに 挿 入 されます SAP Black&White という SAP スタ イルセットがデフォルトとして 使 用 されます これで データを 分 析 し 必 要 に 応 じて 表 示 されるデータセットを 変 更 することがで きます チャートなどの 他 のコンポーネントを 分 析 に 追 加 することもできます ブックの 作 成 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 25

3.1.2 デフォルトのブックにデータソースを 挿 入 する デフォルトのブックとして ブックを 定 義 できます デフォルトのブックで 定 義 したスタイル 書 式 設 定 およびブック 設 定 が デ ータソースを 開 くときに 使 用 されます デフォルトのブックをサーバに 保 存 すると 他 のユーザとこれを 共 有 できます デフォルトのブックを 定 義 しないと データソースは SAP 標 準 の 設 定 で 開 かれます デフォルトのブックを 使 用 してデータソースを 開 く 1. Analysis でデータソースを 開 きます Microsoft Office 2010 では ファイル Analysis データソースを 開 く を 選 択 します Microsoft Office 2007 では [Microsoft Office] ボタンをクリックし 開 く データソース を 選 択 します Microsoft Excel 2003 では Analysis 標 準 ツールバーの [データソースを 開 く] を 選 択 します 2. プラットフォームおよびシステムにログオンします 詳 細 については ブックにデータソースを 挿 入 する [24 ページ]を 参 照 してください 3. データソースを 選 択 します 4. [OK] をクリックします 選 択 したデータソースのデータを 含 む 新 しいブックは 最 初 に 挿 入 したデータソースのデフォルトのブックで 定 義 したスタイル 書 式 設 定 およびブック 設 定 を 使 用 して 作 成 されます ブックの 最 初 のデータソースに 定 義 したすべての 要 素 が 新 しく 選 択 し たデータソースのデータを 使 用 して 表 示 されます デフォルトのブックに 複 数 のデータソースが 含 まれる 場 合 他 のデータソー スの 要 素 も 対 応 するデータソースのデータを 使 用 して 表 示 されます デフォルトのブックを 使 用 せずにデータソースを 開 く ユーザ 設 定 にデフォルトのブックを 定 義 しないと データソースは 次 の Analysis のデフォルト 設 定 を 使 用 して 開 かれます クロスタブは ブックの A1 セルを 先 頭 にして 挿 入 されます 書 式 設 定 にはデフォルトのスタイルセットが 使 用 されます SAP Black&White という SAP スタイルセットが 初 期 デフォル トとなります 関 連 情 報 デフォルトのブックを 定 義 する [26 ページ] 3.1.2.1 デフォルトのブックを 定 義 する 1. ブックを 開 き データソースを 挿 入 します 26 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. ブックの 作 成

2. デフォルトのブックで 使 用 するスタイル 書 式 設 定 およびブック 設 定 を 定 義 します データソースのチャートや 式 などの 他 の 要 素 を 挿 入 できます データソースのエイリアスも 変 更 できます 注 記 複 数 のデータソースをデフォルトのブックに 挿 入 できます 最 初 に 挿 入 したデータソースの 要 素 や 設 定 が デフォルト のブックを 使 用 してデータソースを 開 くときにリファレンスとして 使 用 されます デフォルトのブックを 使 用 して 新 しいデー タソースを 開 いても ブックの 他 のデータソースの 要 素 は そのまま 表 示 されます 3. ブックをローカルまたはサーバに 保 存 します 4. [ 設 定 ] を 選 択 して [ユーザ 設 定 ] ダイアログを 開 きます 5. デフォルトのブックの 場 所 を 定 義 します [ 参 照 ] を 選 択 して デフォルトのブックに 移 動 します 6. [OK] をクリックします 選 択 したブックがデフォルトのブックとして 定 義 されます 関 連 情 報 ユーザ 設 定 [146 ページ] 3.1.3 データソース 編 集 のための BEx Query Designer の 呼 び 出 し BEx Query Designer に Analysis から 直 接 アクセスし 現 在 のブックにデータソースとして 挿 入 されたクエリを 開 くことができ ます この 機 能 を 使 用 して クエリ 定 義 を 確 認 し 必 要 に 応 じて 定 義 を 変 更 することができます 変 更 を 保 存 した 後 は ブックのクエ リをただちに 更 新 することができます この 機 能 の 前 提 条 件 は 以 下 のとおりです クエリをデータソースとして 使 用 する BEx Query Designer の 最 低 リリース 7.20 SP10 または 730 SP3 がクライアント PC にインストールされている 1. クロスタブのセルを 1 つ 選 択 します 2. リボンで [Query Designer の 呼 び 出 し] を 選 択 します このアイコンがリボン [ツール] グループに 表 示 されない 場 合 には [ 拡 張 設 定 ] ダイアログでこのアイコンを 有 効 化 できま す BEx Query Designer の [ログオン] ダイアログが 表 示 されます 3. ログオンデータを 入 力 し OK を 選 択 して BEx Query Designer にログオンします BEx Query Designer が 開 き ブックで 選 択 したクエリもすでに 開 かれていて 編 集 できる 状 態 になっています 4. クエリ 定 義 を 編 集 して 変 更 を 保 存 します 5. Analysis で データソースを 最 新 表 示 して 変 更 を 表 示 します クロスタブのセル を 選 択 してから コンテキストメニューで [データソースのリセット] を 選 択 します ブックの 作 成 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 27

BEx Query Designer で 定 義 された 新 しい 初 期 状 態 に 応 じて データが 表 示 されます 関 連 情 報 拡 張 設 定 [147 ページ] 3.1.4 BW ワークスペースを 使 用 したデータソースの 挿 入 BW ワークスペースは BW システムのセントラルデータプロバイダ およびローカルデータに 基 づいて 新 しいモデルを 登 録 できる 特 別 な 領 域 です ワークスペースの 目 的 は セントラルデータプロバイダの 要 件 とローカルで 必 要 な 柔 軟 性 のギャップ を 埋 めることです クエリは 通 常 インフォプロバイダに 基 づきます 新 しいフィールドを 追 加 する 必 要 がある 場 合 これらのインフォプロバイダを BW バックエンドで 変 更 する 必 要 があります BW ワークスペースを 使 用 すると 新 しい 分 析 要 件 にすばやく 対 応 することがで きます つまり BW システムのオブジェクトを 変 更 せずに クエリにフィールドを 追 加 することができます 通 常 BW ワークスペースはセントラル IT 部 門 で 作 成 されます セントラル IT 部 門 は 一 連 のインフォプロバイダをワークス ペースで 使 用 可 能 にしたり ワークスペースの 権 限 をビジネスユーザに 割 り 当 てたりします ローカルデータをアップロードす ることによって ローカルプロバイダをワークスペースで 作 成 できます 複 合 プロバイダでは ローカルプロバイダにあるユー ザ 独 自 のデータを ワークスペースの BW データと 接 続 させることができます データをローカルプロバイダに 再 ロードするこ とによって ローカルプロバイダのデータを 更 新 することができます これにより 新 しい 要 件 にすばやく 対 応 することができま す BW サーバに 保 存 されたセントラルインフォプロバイダのデータは ワークスペースに 公 開 されます これらのプロバイダ 内 のデータは 最 新 表 示 するたびに 最 新 のサーバデータとともに 更 新 されます ワークスペースのすべてのプロバイダを Analysis のデータソースとして 挿 入 できます これらのプロバイダは BW システム でデータソースを 選 択 すると [フォルダ] タブの [ワークスペース] ビューで 使 用 できます 注 記 BW ワークスペースを 作 成 して 操 作 するには SAP NetWeaver Business Warehouse Accelerator (BWA) または SAP HANA データベースを 使 用 する 必 要 があります BW Workspace の 登 録 および BW ワークスペースの 権 限 の 詳 細 については http://help.sap.com/ saphelp_nw73ehp1/helpdata/en/f3/8f492432354fdc913f93e8a2bed4a6/frameset.htm にある SAP NetWeaver BW のドキュメントを 参 照 してください 関 連 情 報 ローカルプロバイダを 作 成 する [29 ページ] ローカルプロバイダにデータを 再 ロードする [30 ページ] 複 合 プロバイダを 作 成 する [30 ページ] 28 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. ブックの 作 成

3.1.4.1 ローカルプロバイダを 作 成 する ローカルデータをアップロードしてローカルプロバイダを 作 成 できます その 後 ローカルプロバイダのデータを Analysis で 分 析 したり ローカルプロバイダを 使 用 して 複 合 プロバイダを 作 成 したりすることができます 1. ローカルプロバイダにアップロードするデータが 含 まれる Microsoft Excel ファイルを 開 きます 2. アップロードするセルを 選 択 します 選 択 した 範 囲 の 最 初 の 行 のエントリが 自 動 的 に 列 名 として 定 義 されます これらの 列 名 はローカルプロバイダ 設 定 で 変 更 できます 3. [データソース] グループで [アップロード] を 選 択 します 4. BW システムにログオンします 新 しいローカルプロバイダがワークスペースに 追 加 されます ローカルプロバイダを 追 加 するワークスペースが 含 まれる BW システムにログオンします 5. ワークスペースを 選 択 して [ 次 へ] をクリックします [ 詳 細 ] ダイアログが 表 示 されます 6. [ 説 明 ] フィールドにローカルプロバイダの 名 前 を 入 力 します (オプションステップ) 7. [ 技 術 名 称 ] フィールドにローカルプロバイダの 技 術 名 称 を 入 力 します (オプションステップ) 最 初 の 部 分 は システムによって 事 前 定 義 される 要 素 @3 およびワークスペースのプレフィックスで 構 成 されます 8. [ 列 定 義 ] セクションでは 以 下 の 設 定 を 定 義 できます 列 名 列 名 は アップロードされた 範 囲 の 最 初 の 行 のエントリで 事 前 定 義 されています ここで その 名 前 を 変 更 できます 名 前 を 変 更 する 場 合 後 でデータを 再 ロードできるようにするには Excel ソースファイルのエントリも 変 更 する 必 要 があります メジャー 列 にメジャーデータを 含 める 場 合 は このチェックボックスを 選 択 します メジャーのデフォルトのエントリが 作 成 されます ただし 手 動 で 変 更 できます タイプ ディメンションの 場 合 は 以 下 のタイプのいずれかを 選 択 します: 時 間 日 付 ディメンション テキスト (デフォルト) 先 頭 がゼロのテキスト メジャーの 場 合 は 以 下 のタイプのいずれかを 選 択 します: 整 数 小 数 浮 動 小 数 点 数 メジャー タイプのデフォルトのエントリが 作 成 されます ただし 手 動 で 変 更 できます タイプの 詳 細 このローカルプロバイダを 使 用 して 複 合 プロバイダを 作 成 する 場 合 は アップロードしたデータのリンク 先 となるワー クスペースのインフォプロバイダオブジェクトを 選 択 できます 選 択 できるのは タイプがディメンションおよびメジャー の 場 合 です ディメンションの 場 合 は オブジェクトを 選 択 するための ワークスペース 内 のすべてのディメンションの 一 覧 を 取 得 できます メジャーの 場 合 一 覧 にはワークスペース 内 の 使 用 可 能 なすべてのメジャーが 含 まれます 9. [ 次 へ] をクリックします [ターゲット 場 所 ] ダイアログで 新 しく 作 成 したローカルプロバイダを 現 在 のブックシートに 挿 入 するか 新 しいブックシー トに 挿 入 するかを 指 定 できます 新 しいローカルプロバイダを 作 成 した 後 にシートに 挿 入 しないことを 選 択 することもでき ます 10. [OK] をクリックして ローカルプロバイダを 作 成 します ローカルプロバイダがワークスペースに 作 成 されます これをデータソースとしてブックに 追 加 して Analysis でデータを 分 析 できます ブックの 作 成 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 29

3.1.4.2 ローカルプロバイダにデータを 再 ロードする データをローカルプロバイダに 再 ロードして プロバイダ 内 のデータを 更 新 することができます 1. ローカルプロバイダにアップロードするデータが 含 まれる Microsoft Excel ファイルを 開 きます 2. 再 ロードするセルを 選 択 します 選 択 する 範 囲 には ローカルプロバイダを 作 成 したときと 同 じ 数 の 列 が 含 まれている 必 要 があります 列 のタイトルも 同 じ にする 必 要 があります 3. [データソース] グループで [ 再 ロード] を 選 択 します 4. BW システムにログオンします 再 ロードするローカルプロバイダが 含 まれている BW システムにログオンします 5. ワークスペースを 選 択 して [ 次 へ] をクリックします 6. 再 ロードするローカルプロバイダを 選 択 します [データソースの 詳 細 ] のセクションに ローカルプロバイダで 定 義 済 みの 設 定 が 表 示 されます データの 再 ロード 中 に 設 定 を 変 更 することはできません 選 択 したローカルプロバイダの 列 が 再 ロード 用 に 選 択 した 列 と 一 致 しない 場 合 は メッセージが 表 示 されます 7. [ 次 へ] をクリックします [ターゲット 場 所 ] ダイアログで 再 ロードしたローカルプロバイダを 現 在 のブックシートに 挿 入 するか 新 しいブックシート に 挿 入 するかを 指 定 できます 再 ロード 後 にシートに 挿 入 しないことを 指 定 することもできます 8. [OK] をクリックして ローカルプロバイダを 再 ロードします ローカルプロバイダが 再 ロードしたデータとともに 更 新 されます 3.1.4.3 複 合 プロバイダを 作 成 する 複 合 プロバイダでは クエリに 表 示 するすべてのデータを 組 み 合 わせることができます ワークスペースに 割 り 当 てられたセン トラル BW インフォプロバイダをすべてデータプロバイダとして 使 用 できるほか ワークスペースに 割 り 当 てられた 独 自 のデー タをローカルプロバイダとして 使 用 できます 1. ローカルプロバイダを 使 用 して 拡 張 するクエリを 挿 入 します クエリはローカルプロバイダと 同 じワークスペースに 属 している 必 要 があります 2. クロスタブのセルを 選 択 します 3. [データソース] グループで 追 加 ディメンション または 追 加 データレコード を 選 択 します 注 記 クエリにメジャーデータを 追 加 する 場 合 は データレコードとして 追 加 することをお 勧 めします [ 複 合 プロバイダ 設 定 の 定 義 ] ダイアログが 表 示 されます 4. 一 覧 からローカルプロバイダを 選 択 します クエリのすべてのディメンションのローカルプロバイダを 一 覧 表 示 するか ドロップダウンリストから 選 択 した 1 つのディメ ンションのローカルプロバイダを 表 示 するかを 指 定 できます ローカルプロバイダを 選 択 すると データソースの 詳 細 が 表 示 されます 30 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. ブックの 作 成

5. [ 次 へ] をクリックします [ 詳 細 ] ダイアログで 新 しい 複 合 プロバイダと 新 しいデータソース ( 複 合 プロバイダクエリ) の 説 明 および 技 術 名 称 を 入 力 できます 複 合 プロバイダの 技 術 名 称 には ローカルプロバイダと 同 じ 事 前 定 義 プレフィックスが 付 いています 複 合 プロバイダクエ リの 技 術 名 称 は 要 素 $ とワークスペースプレフィックスを 含 む 事 前 定 義 プレフィックスから 始 まります 複 合 プロバイダにローカルプロバイダを 追 加 する 場 合 は 説 明 および 技 術 名 称 を 変 更 することはできません この 名 前 は クエリに 最 初 のローカルプロバイダが 追 加 されるときにのみ 割 り 当 てられます 6. [ 次 へ] をクリックします [ターゲット 場 所 ] ダイアログで 複 合 プロバイダを 現 在 のブックシートに 挿 入 するか 新 しいブックシートに 挿 入 するかを 指 定 できます シートに 挿 入 しないことを 指 定 することもできます 7. [OK] をクリックして 複 合 プロバイダを 作 成 します 注 記 BW ワークスペースデザイナで グラフィック 表 示 またはテーブル 表 示 を 使 用 して フィールド 接 続 を 確 認 できます BW Workspace Designer の 詳 細 については http://help.sap.com/saphelp_nw73ehp1/helpdata/en/ 93/3bf44f28384d86ace3bb061a14851c/content.htm?frameset=/en/92/ e1cfdf93194cf4a298aef9cae66856/frameset.htm にある SAP NetWeaver BW のドキュメントを 参 照 してくださ い 複 合 プロバイダがワークスペースに 作 成 されます これをデータソースとしてブックに 挿 入 してデータを 分 析 できます 複 合 プ ロバイダに 新 しいディメンションまたはデータレコードを 追 加 することもできます 3.1.5 ブックを 開 く ビジネスインテリジェンスプラットフォーム SAP NetWeaver プラットフォーム または SAP Lumira Cloud に 保 存 されたブッ クを 開 くことができます これにより そのブックとともに 保 存 されたナビゲーション 状 態 を 確 認 できます ブックとともに 保 存 さ れたブックのプロパティも 確 認 できます これらのプロパティは デザインパネルの [コンポーネント] タブに 表 示 されます データ 内 をナビゲートしたり データのさまざまなビューをデザインしたりできます 新 しいデータソースやコンポーネントを 追 加 することもできます 1. Microsoft Excel 2010 では ファイル Analysis ブックを 開 く を 選 択 します Microsoft Excel 2007 の 場 合 は Microsoft Office ボタンをクリックして [ブックを 開 く] を 選 択 します Microsoft Excel 2003 の 場 合 は Analysis の 標 準 ツールバーで [ブックを 開 く] を 選 択 します 注 記 Analysis インストールですべてのプラットフォームを 有 効 にしている 場 合 は ブックを 開 くための 3 つのアイコン ( 各 プ ラットフォーム 用 に 1 つずつ) が 表 示 されます 2. 選 択 したプラットフォームおよび BW システムにログオンします 3. ブックを 選 択 します ブック 名 で 検 索 したり プラットフォームフォルダ 構 造 でブックを 選 択 できます コンテキストメニューで [ 最 新 表 示 ] を 選 択 するか F5 を 押 して ドキュメントリストを 最 新 表 示 することができます ブックの 作 成 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 31

BI プラットフォームでブックを 検 索 すると 2 つの 異 なるオブジェクトタイプ (Analysis ブック または Microsoft Excel ブッ ク) が 表 示 されます 4. [OK] を 押 します ブックが Analysis に 開 かれます 5. [すべて 最 新 表 示 ] を 選 択 して データソースを 最 新 表 示 します 注 記 デザインパネルの [コンポーネント] タブで ブックのプロパティの [ 開 いたときにブックを 最 新 表 示 ] が 選 択 されている 場 合 は 最 新 表 示 が 自 動 的 に 最 新 表 示 が 実 行 されます この 場 合 データソースをマニュアルで 最 新 表 示 する 必 要 はありません 選 択 したブックが Analysis で 表 示 され 分 析 を 開 始 できます 関 連 情 報 Microsoft Excel 2007 および 2010 での Analysis の 使 用 [9 ページ] Microsoft Excel 2003 での Analysis の 使 用 [19 ページ] [コンポーネント] タブ [90 ページ] プラットフォーム 設 定 [148 ページ] 3.1.6 ブックを 保 存 する ブックはビジネスインテリジェントプラットフォーム SAP NetWeaver プラットフォーム または SAP Lumira Cloud に 保 存 す るか ローカルファイルとして 保 存 することができます BI platform 4.1 にブックを 保 存 すると ブックは Analysis ブックオブジェクトとして 保 存 されます BI platform 4.0 またはそ れよりも 前 のリリースにブックを 保 存 すると ブックは Microsoft Excel オブジェクトとして 保 存 されます ブックは 現 在 のナビゲーション 状 態 および 選 択 されているプロパティと 共 に 保 存 されます ブックのプロパティは デザイン パネルの [コンポーネント] タブに 表 示 されます 1. Microsoft Excel 2010 では ファイル Analysis ブック 保 存 を 選 択 します Microsoft Excel 2007 の 場 合 は Microsoft Office ボタンをクリックして [ブック 保 存 ] を 選 択 します Microsoft Excel 2003 の 場 合 は Analysis の 標 準 ツールバーで [ブック 保 存 ] を 選 択 します ブックをローカルに 保 存 する 場 合 は ファイル 保 存 を 選 択 します 注 記 Analysis インストール.ですべてのプラットフォームを 有 効 にしている 場 合 は ブックを 保 存 するための 3 つのアイコン ( 各 プラットフォーム 用 に 1 つずつ) が 表 示 されます 2. 選 択 したプラットフォームおよび BW システムにログオンします 3. ブックを 保 存 する 場 所 を 選 択 します 32 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. ブックの 作 成

4. ブックの 名 前 および 技 術 名 称 を 入 力 します 注 記 SAP BusinessObjects Business Intelligence platform 4.1 を 使 用 している 場 合 には ブックは Analysis ブックオブ ジェクトとして 保 存 されます プラットフォーム 設 定 での 選 択 に 応 じて Analysis ブックと Analysis ブック ( 互 換 モード) という 2 つの 形 式 のどちらか を 選 択 できます Analysis ブック ( 互 換 モード) オブジェクトは 以 前 の Analysis リリースで BI プラットフォームに 保 存 される Microsoft Excel オブジェクトに 相 当 します 5. [ 保 存 ] をクリックします ブックが 選 択 したプラットフォームに 保 存 されます コンテキストメニューで [ 最 新 表 示 ] を 選 択 するか F5 を 押 して ドキュメントリストを 最 新 表 示 することができます ブックが 保 存 されます サーバへのアクセス 権 を 持 つすべてのユーザが ブックを 開 いて 分 析 できます 関 連 情 報 Microsoft Excel 2007 および 2010 での Analysis の 使 用 [9 ページ] Microsoft Excel 2003 での Analysis の 使 用 [19 ページ] [コンポーネント] タブ [90 ページ] プラットフォーム 設 定 [148 ページ] 3.1.7 ブックの 名 前 を 変 更 する ビジネスインテリジェントプラットフォームおよび SAP NetWeaver プラットフォーム 上 でブックの 名 前 を 変 更 することができま す 1. Microsoft Excel 2010 では ファイル Analysis ブックを 開 く を 選 択 します Microsoft Excel 2007 の 場 合 は Microsoft Office ボタンをクリックして [ブックを 開 く] を 選 択 します Microsoft Excel 2003 の 場 合 は Analysis の 標 準 ツールバーで [ブックを 開 く] を 選 択 します 注 記 Analysis インストールで 両 方 のプラットフォームを 有 効 にしている 場 合 は ブックを 開 くための 2 つのアイコン ( 各 プラ ットフォーム 用 に 1 つずつ) が 表 示 されます 2. 選 択 したプラットフォームおよび BW システムにログオンします 3. 名 前 を 変 更 するブックを 選 択 します 4. コンテキストメニューを 開 き [ 名 前 の 変 更 ] を 選 択 します 5. ブックの 新 しい 名 前 を 入 力 します ブックの 技 術 名 称 は 変 更 できません ブックの 作 成 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 33

これで ブック 名 が 変 更 されます サーバへのアクセス 権 を 持 つすべてのユーザが 再 度 ブックを 開 いて 分 析 することができま す 3.1.8 ワークブックを 削 除 する ビジネスインテリジェンスプラットフォーム SAP NetWeaver プラットフォーム および SAP Lumira Cloud からブックを 削 除 することができます 1. Microsoft Excel 2010 では ファイル Analysis ブックを 開 く を 選 択 します Microsoft Excel 2007 の 場 合 は Microsoft Office ボタンをクリックして [ブックを 開 く] を 選 択 します Microsoft Excel 2003 の 場 合 は Analysis の 標 準 ツールバーで [ブックを 開 く] を 選 択 します 注 記 Analysis インストールで 両 方 のプラットフォームを 有 効 にしている 場 合 は ブックを 開 くための 2 つのアイコン ( 各 プラ ットフォーム 用 に 1 つずつ) が 表 示 されます 2. 選 択 したプラットフォームおよび BW システムにログオンします 3. 削 除 するブックを 選 択 します 4. コンテキストメニューを 開 き [ 削 除 ] を 選 択 します ワークブックが 削 除 されます 3.1.9 BW システムから Analysis を 起 動 する SAP GUI では BW システムから Analysis を 起 動 できます 起 動 前 に Analysis に 表 示 するデータソースを 選 択 することも できます 1. BW システムにログオンします 2. Analysis ランチャを 開 きます Analysis Excel ランチャを 開 くには トランザクション RAAOE を 実 行 します Analysis PowerPoint ランチャを 開 くには トランザクション RAAOP を 実 行 します 3. Analysis で 開 く [タイプ] を 選 択 します 次 のタイプを 選 択 できます クライアントのみ このタイプを 選 択 すると Analysis が 開 いて 接 続 情 報 (システム クライアント 言 語 ユーザ パスワード) が Analysis に 転 送 されます そのため 接 続 済 みのユーザは もう 一 度 ログオンしなくてもデータソースとブック ( 別 々 に 表 示 される) を 開 くことができます 文 書 このタイプを 選 択 すると 次 の 手 順 でブックまたはプレゼンテーションを 選 択 できます クエリ このタイプを 選 択 すると 次 の 手 順 でクエリを 選 択 できます クエリビュー 34 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. ブックの 作 成

このタイプを 選 択 すると 次 の 手 順 でクエリビューを 選 択 できます 4. オブジェクトを 選 択 します 入 力 ヘルプを 使 用 してオブジェクトを 選 択 できます 入 力 ヘルプには 選 択 したオブジェクトタイプに 基 づいてシステムで 使 用 可 能 なオブジェクトがリストされます 5. [ 実 行 ] をクリックします Analysis が 開 き 選 択 したオブジェクトが 表 示 されます クライアントのみのタイプを 選 択 した 場 合 は オブジェクトは 表 示 され ませんが BW システムにもう 一 度 ログオンしなくてもデータソース ブック またはプレゼンテーションを 開 けます BW システムは 自 動 的 にスタートメニューに 戻 ります 3.1.10 BEx ブックを 変 換 する SAP BEx アナライザ 3.5 および SAP BEx アナライザ 7.0 で 作 成 されたブックを Analysis ブックに 変 換 できます プラットフォ ーム 設 定 では 変 換 する BEx オブジェクトを 指 定 したり 変 換 ログを 作 成 するかどうかを 指 定 することができます 1. Microsoft Excel 2010 では ファイル Analysis BEx ブックの 変 換 を 選 択 します Microsoft Excel 2007 では Microsoft Office ボタンをクリックして [BEx ブックの 変 換 ] を 選 択 します Microsoft Excel 2003 では Analysis 標 準 ツールバーで [BEx ブックの 変 換 ] を 選 択 します 2. SAP NetWeaver BW システムを 選 択 して [ 次 へ] をクリックします 3. ユーザ 名 およびパスワードを 入 力 してシステムにログオンします 4. 変 換 するブックを 選 択 します ブックの 名 前 または 技 術 名 称 を 検 索 するか フォルダでブックを 選 択 することができます BEx アナライザのブックは ブ ックリスト 内 で 次 のアイコンで 示 されます: 5. [OK] をクリックします 変 換 が 直 ちに 開 始 します プラットフォーム 設 定 での 選 択 内 容 に 応 じて 次 のオブジェクトが 変 換 されます BEx アナライザオブジェクト ブック データプロバイダ アイテム: グリッド チャート アイテム: フィルタの 一 覧 アイテム: ドロップダウンボックス アイテム: チェックボックスグループ アイテム: ラジオボタン アイテム: テキスト アイテム: メッセージ Analysis オブジェクト ブック データソース クロスタブ チャート 式 : SAPGetDimensionEffectiveFilter および SAPGetDimensionInfo コンポーネント: 単 一 のメンバー 選 択 を 含 むフィルタ コンポーネント: 複 数 のメンバー 選 択 を 含 むフィルタ コンポーネント: 単 一 のメンバー 選 択 を 含 むフィルタ 各 種 情 報 フィールドおよび 式 式 : SAPListOfMessages ブックの 作 成 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 35

BEx アナライザオブジェクト アイテムボタンで 使 用 される 計 画 オブジェクト スタイル アイテム: 条 件 の 一 覧 アイテム: 例 外 の 一 覧 VBA API ナビゲーションペイン アイテム: ドロップダウンボックス (クエリビューを 表 示 ) アイテム: ボタン Analysis オブジェクト 計 画 オブジェクト スタイルは 変 換 されません 変 換 されたブックは デフォル トの Analysis スタイルセットで 表 示 されます 一 覧 は 変 換 されません 条 件 は BEx 条 件 として Analysis で 使 用 でき メニューを 使 用 して 有 効 化 または 無 効 化 でき ます 一 覧 は 変 換 されません 例 外 は 条 件 付 き 書 式 設 定 として Analysis で 使 用 でき メニューを 使 用 して 有 効 化 または 無 効 化 できます 顧 客 固 有 のコードは 変 換 されませんが 変 換 後 にブックで 使 用 することができます 変 換 されません Analysis ではデザインパネルを 使 用 で きます 変 換 されません 変 換 されません 変 換 後 変 換 されたブックは Analysis で 開 かれます 新 しく 作 成 したブックをプラットフォームに 保 存 して 分 析 を 続 行 できま す 関 連 情 報 変 換 ログ [36 ページ] プラットフォーム 設 定 [148 ページ] 3.1.10.1 変 換 ログ 変 換 ログには BEx ブック 内 のすべてのオブジェクトの 変 換 ステータスが 含 まれています プラットフォーム 設 定 では 変 換 中 に 変 換 ログを 作 成 するかどうか および 変 換 ログをブックの 表 示 シートまたは 非 表 示 シートのどちらに 保 存 するかを 指 定 でき ます 変 換 ログの 先 頭 に 変 換 が 成 功 したかどうかを 通 知 するメッセージが 表 示 されます BEx ブックの ID および 選 択 した 変 換 設 定 も 表 示 されます 選 択 可 能 な 変 換 設 定 は すべてのオブジェクト データソースおよびクロスタブ データソースのみ です メッセージの 後 に BEx ブックのオブジェクトが 変 換 ステータスとともに データプロバイダ 用 計 画 オブジェクト 用 およびアイ テム (ブックのその 他 すべてのオブジェクト) 用 の 3 つのリストに 表 示 されます 各 リストには 以 下 の 列 が 含 まれます ステータス ステータスには [ 変 換 済 み] [ 未 変 換 ] [ 無 視 ] があります タイプ オブジェクトタイプが 表 示 されます 例 : DATAPROVIDER GRID NAVIGATION_PANE 36 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. ブックの 作 成

テキスト オブジェクトの 技 術 名 称 が 表 示 されます データプロバイダ/エイリアス データプロバイダのエイリアスが 表 示 されます メッセージ メッセージは 変 換 ステータスが [ 未 変 換 ] または [ 無 視 ] の 場 合 に 表 示 されます ステータスが [ 無 視 ] のオブジェクトには アイテムは 現 在 の 変 換 設 定 によって 変 換 されませんでした という 内 容 のメッ セージが 表 示 されます シート 範 囲 シート 範 囲 を 選 択 して ブック 内 のオブジェクトに 移 動 することができます 3.2 クロスタブのスタイルセットの 定 義 スタイルセットとは クロスタブのセルの 書 式 を 設 定 するために Analysis によって 適 用 される Microsoft Excel セルスタイル のコレクションです ブックに 新 たなクロスタブを 挿 入 するときには 現 在 のデフォルトスタイルセットのスタイルがクロスタブセ ルの 書 式 設 定 に 常 に 適 用 されます 分 析 に 適 用 されるスタイルセットを 変 更 できます Analysis では 以 下 のスタイルセットと それらのセルスタイルがインストールされます SAP Tradeshow Plus SAP Blue SAP Black&White これらのスタイルセットのセルスタイルを 変 更 することで 独 自 のスタイルセットを 作 成 し 他 のユーザと 共 有 できます 3.2.1 SAP セルスタイル SAP 標 準 スタイル SAP 標 準 スタイルはアドインのインストール 後 に 使 用 できるようになります SAP 標 準 スタイルは Microsoft Excel の [ホー ム] タブにある [スタイル] グループで 変 更 できます これらのスタイルは 次 の 表 に 示 す 書 式 に 影 響 を 与 えます スタイル 名 SAPDimensionCell SAPMemberCell SAPHierarchyCell SAPHierarchyOddCell SAPMemberTotalCell SAPDataCell SAPDataTotalCell 説 明 ディメンションの 見 出 しセルの 書 式 階 層 構 造 ではないディメンションのメンバーセルの 書 式 階 層 構 造 を 持 つメンバーセルの 書 式 (0 2 などの 偶 数 レベル) 階 層 構 造 を 持 つメンバーセルの 書 式 (1 3 などの 奇 数 レベル) メンバーの 合 計 セルの 書 式 データセルの 書 式 データの 合 計 セルの 書 式 ブックの 作 成 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 37

スタイル 名 SAPExceptionLevel1-9 SAPEmphasized SAPEmphasizedTotal SAPBorder 説 明 条 件 付 き 書 式 のために 強 調 表 示 されているセルの 書 式 (ルールの 優 先 度 1 から 9) 強 調 表 示 されているデータセルの 書 式 (クエリ 定 義 ごと) 強 調 表 示 されている 合 計 セルの 書 式 (クエリ 定 義 ごと) クロスタブ 周 囲 の 境 界 線 見 出 しとメンバーの 間 の 境 界 線 および データセルの 境 界 線 の 書 式 ( 左 境 界 線 の 書 式 を 取 得 ) この 色 などスタイルを 変 更 したあとに 変 更 を 適 用 するには [Analysis] リボンの [すべて 最 新 表 示 ] を 実 行 する 必 要 がありま す SAPEditableDataCell SAPEditableDataTotalCell SAPReadonlyDataCell SAPReadonlyDataTotalCell SAPLockedDataCell SAPLockedDataTotalCell 計 画 変 更 モード 時 の 入 力 待 ちデータセルの 書 式 計 画 変 更 モード 時 の 入 力 待 ち 合 計 セルの 書 式 計 画 変 更 モード 時 の 読 み 取 り 専 用 データセルの 書 式 計 画 変 更 モード 時 の 読 み 取 り 専 用 合 計 セルの 書 式 計 画 変 更 モード 時 のロックされたデータセルの 書 式 計 画 変 更 モード 時 のロックされた 合 計 セルの 書 式 SAP カスタムスタイル 次 の SAP カスタムスタイルはアドインのインストール 後 には 使 用 できませんが Microsoft Excel の [ホーム] タブにある [ス タイル] グループで 作 成 できます これらのスタイルは 次 の 表 に 示 す 書 式 に 影 響 を 与 えます スタイル 名 SAPMemberCellX SAPMemberTotalCellX SAPHierarchyCellX SAPHierarchyOddCellX SAPHierarchyCell0-9 SAPHierarchyCell0-9X 説 明 列 のメンバーセルの 書 式 (SAPMemberCell をオーバーライド) 列 のメンバーの 合 計 セルの 書 式 (SAPMemberTotalCell をオーバ ーライド) 列 の 階 層 構 造 を 持 つメンバーセルの 書 式 ( 偶 数 レベル SAPHierarchyCell をオーバーライド) 列 の 階 層 構 造 を 持 つメンバーセルの 書 式 ( 奇 数 レベル SAPHierarchyOddCell をオーバーライド) 特 定 のレベルの 階 層 構 造 を 持 つメンバーセルの 書 式 (SAPHierarchyCell および SAPHierarchyOddCell をオーバーラ イド) 列 の 特 定 のレベルの 階 層 構 造 を 持 つメンバーセルの 書 式 (SAPHierarchyCellX および SAPHierarchyOddCellX をオーバ ーライド) 38 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. ブックの 作 成

例 SAPMemberCellX 列 見 出 しは SAPMemberCell として 定 義 されます これらのセルに 行 形 式 のメンバーセルとは 別 の 書 式 が 必 要 な 場 合 SAPMemberCell を SAPMemberCellX という 名 前 で 複 製 して 書 式 定 義 を 変 更 できます これをスタイルセットとし て 保 存 すると 列 見 出 しのメンバーセルが 新 しく 定 義 した 書 式 で 表 示 されます 行 形 式 のメンバーセルは 引 き 続 き SAPMemberCell スタイルの 定 義 どおりに 表 示 されます 例 階 層 レベルのスタイル 階 層 の 標 準 スタイルは SAPHierarchyCell および SAPHierarchyCellOdd です これらのスタイルを 使 用 する 場 合 階 層 レベルは 代 替 スタイルを 持 ちます 階 層 のはじめの 3 つの 階 層 レベルに 対 して 3 つの 異 なるスタイルを 設 定 する 場 合 SAPHierarchyCell0 SAPHierarchyCell1 および SAPHierarchyCell2 というスタイルを 作 成 します 標 準 スタイル は 無 視 され 指 定 スタイルのスタイルが 適 用 されます 階 層 に 4 つ 以 上 のレベルがある 場 合 レベル 2 より 後 のレベルは SAPHierarchyCell2 スタイルを 使 用 して 表 示 されます 3.2.2 スタイルセットを 適 用 する SAP スタイルセットの 1 つ または 新 しく 定 義 したいずれかのスタイルセットをブックに 適 用 できます 1. スタイル スタイルセット 適 用 を 選 択 します [スタイルセット 適 用 ] ダイアログボックスが 表 示 されます 2. リストボックスで 適 用 するスタイルセットを 選 択 します 3. そのスタイルセットをデフォルトとしてブックに 適 用 する 場 合 は [デフォルトとして 設 定 ] チェックボックスをオンにします デフォルトのスタイルセットは 新 しいブックを 開 くときと データソースを 挿 入 するときに 使 用 されます 4. [OK] をクリックします スタイルセットが ブック 内 のすべてのクロスタブに 適 用 されます 3.2.3 スタイルセットを 作 成 する 使 用 可 能 なセルスタイルに 基 づいて 新 しいスタイルセットを 定 義 できます Microsoft Excel のスタイル 機 能 を 使 用 して 必 要 に 応 じてセルスタイルを 変 更 できます その 後 で 新 しく 定 義 したスタイルをスタイルセットに 保 存 できます 1. [ホーム] タブで [スタイル] グループの [セルスタイル] を 選 択 します 注 記 Microsoft Excel 2003 では メニューから 書 式 スタイル を 選 択 して セルスタイルを 探 すことができます 使 用 可 能 なセルスタイルが 一 覧 表 示 されます ブックの 作 成 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 39

2. 既 存 のセルスタイルを 変 更 するか 必 要 に 応 じて 新 しいセルスタイルを 作 成 します 3. [Analysis] タブで [ 設 定 ] グループの スタイル スタイルセット 保 存 を 選 択 します [スタイルセット 保 存 ] ダイアログボックスが 表 示 されます 4. [スタイルセットの 名 前 ] を 入 力 します 5. そのスタイルセットをデフォルトとしてブックに 適 用 する 場 合 は [デフォルトとして 設 定 ] チェックボックスをオンにします デフォルトのスタイルセットは 新 しいブックを 開 くときと データソースを 挿 入 するときに 使 用 されます 6. [OK] をクリックします 新 しく 定 義 したスタイルセットが 作 成 され ブックに 適 用 可 能 なスタイルセットの 一 覧 で 選 択 できるようになります 3.2.4 スタイルセットを 共 有 する スタイルセットをローカルのファイル 共 有 にエクスポートすると スタイルセットを 他 のユーザと 共 有 できます 他 のユーザは そのスタイルセットをインポートして 分 析 に 使 用 できます 1. エクスポートするスタイルセットを 適 用 します 2. スタイル スタイルセットをエクスポート を 選 択 します 3. スタイルセットを XML 形 式 で 保 存 します この XML ファイルには 3 つの SAP スタイルセットと 現 在 適 用 中 のスタイルセットの セルスタイルが 含 まれます 4. スタイル スタイルセットをインポート を 選 択 します 5. サーバからスタイルファイルを 選 択 して [ 開 く] をクリックします 6. インポートしたスタイルを 新 しいスタイルセットとして 保 存 します 他 のユーザが 使 用 できるように スタイルセットがエクスポートされました また スタイルセットをインポートして 分 析 で 使 用 できるようになりました 3.2.5 スタイルセットを 削 除 する ユーザが 定 義 したスタイルセットをすべて 削 除 できます アドインと 共 にインストールされた SAP 標 準 のスタイルセットは 削 除 できません 1. スタイル ユーザスタイルセットの 削 除 を 選 択 します [ユーザスタイルセットの 削 除 ] ダイアログボックスが 表 示 されます 2. リストボックスで 削 除 するスタイルセットを 選 択 します 3. [OK] をクリックします スタイルセットが 削 除 され ブックに 適 用 可 能 なスタイルセットの 一 覧 に 表 示 されなくなります 40 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. ブックの 作 成

3.3 その 他 のコンポーネントの 挿 入 クロスタブ 以 外 にも 次 のコンポーネントを 分 析 に 追 加 できます チャート: クロスタブでデータをグラフィックで 表 現 します 動 的 チャート (Microsoft Excel 機 能 を 使 用 ) やウォーターフォールチャートを 挿 入 できます 情 報 フィールド: メタデータ 情 報 を 表 示 します フィルタ: エンドユーザ 向 けの 簡 易 フィルタリングを 提 供 します 3.3.1 動 的 なチャートを 挿 入 する 1. チャートで 表 示 するクロスタブで セルを 1 つ 選 択 します Analysis でチャートを 挿 入 すると クロスタブ 全 体 のデータがチャートで 表 示 されます クロスタブデータのサブセットだけ を 表 示 する 場 合 は Microsoft Excel の 機 能 を 使 用 できます クロスタブに 表 示 されたデータを たとえばフィルタを 使 用 して 変 更 すると チャートは 自 動 的 に 調 整 されます 2. リボンで チャート チャート 挿 入 を 選 択 します チャートが 分 析 に 追 加 されます ドラッグアンドドロップして ワークシート 内 での 位 置 を 決 められます 3. チャートを 変 更 します チャートを 変 更 するには Microsoft Excel のグラフに 関 するオプションを 使 用 できます たとえば チャートの 種 類 を 変 更 したり チャートに 表 示 するデータ 範 囲 を 定 義 できます 4. チャートをブック 内 の 別 のワークシートに 移 動 できます デザインパネルの [コンポーネント] タブで 移 動 するチャートを 選 択 して [ 移 動 先 ] ダイアログを 開 きます チャートを 含 めるシートを 選 択 し [OK] をクリックします 設 定 に 基 づいて チャートが 分 析 に 追 加 されます クロスタブに 表 示 されているデータを 変 更 すると チャートが 自 動 的 に 更 新 されます 3.3.2 ウォーターフォールチャートを 挿 入 する ウォーターフォールチャートは 特 殊 なタイプの 棒 チャートです [ウォーターフォールチャート] は 通 常 初 期 値 が 一 連 の 正 ま たは 負 の 中 間 値 によってどのように 影 響 されるかを 示 すのに 使 用 されます 開 始 値 と 終 了 値 が 列 に 合 計 として 必 ず 表 示 さ れます それぞれの 中 間 値 は 小 計 としてではなく デルタ 値 として 表 示 されます Analysis では 最 初 のキー 数 値 のクロスタブ 値 が ウォーターフォールチャートの 各 セルに 上 から 下 に 入 力 されます クロス タブの [ 合 計 ] 行 は 常 に 無 視 されます 開 始 列 と 終 了 列 は 灰 色 で 表 示 されます 負 のデルタ 値 は 赤 色 正 のデルタ 値 は 緑 色 で 表 示 されます 階 層 のあるクエリについても ウォーターフォールチャートを 挿 入 することができます 階 層 ノードを 上 に 展 開 する 必 要 があり ます 展 開 されたノードは 列 として 表 示 され 灰 色 で 表 示 されます 意 味 のあるウォーターフォールチャートを 挿 入 するには クロスタブビューが 特 定 の 要 件 を 満 たしている 必 要 があります 以 下 の 要 件 を 満 たすクエリを 作 成 するために BEx Query Designer でクエリの 構 造 を 定 義 できます ブックの 作 成 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 41

1 つのディメンションのみがビューに 表 示 されるようにします 最 初 のデータ 行 が ウォーターフォールチャートの 希 望 開 始 列 となるようにします 最 後 のデータ 行 が ウォーターフォールチャートの 希 望 最 終 列 となるようにします 中 間 データ 行 には 開 始 列 と 終 了 列 の 間 の 変 更 を 示 すデルタ 値 が 表 示 されるようにします 1. ウォーターフォールチャートで 表 示 するクロスタブで セルを 1 つ 選 択 します ウォーターフォールチャートでは クロスタブの 最 初 のキー 数 値 のデータが 使 用 されます 2. 垂 直 ウォーターフォールチャートを 挿 入 するには リボンから チャート ウォーターフォールチャートの 挿 入 を 選 択 し ます 水 平 ウォーターフォールチャートを 挿 入 するには チャート ピボットウォーターフォールチャートの 挿 入 を 選 択 しま す チャートが 分 析 に 追 加 されます ドラッグアンドドロップして ワークシート 内 の 位 置 に 置 きます クロスタブに 表 示 された 最 初 のキー 数 値 のデータを たとえば 階 層 ノードを 展 開 して 変 更 すると チャートは 自 動 的 に 調 整 されます 注 記 Microsoft Excel のチャートオプションを 使 用 して ウォーターフォールチャートを 変 更 しないようにする 必 要 がありま す 3. チャートをブック 内 の 別 のワークシートに 移 動 できます デザインパネルの [コンポーネント] タブで 移 動 するチャートを 選 択 して [ 移 動 先 ] ダイアログを 開 きます チャートを 含 めるシートを 選 択 し [OK] をクリックします 設 定 に 基 づいて チャートが 分 析 に 追 加 されます クロスタブに 表 示 されているデータを 変 更 すると チャートが 自 動 的 に 更 新 されます 3.3.3 情 報 フィールドを 挿 入 する 情 報 フィールドを 挿 入 して ブックのシートに 表 示 されるデータに 追 加 情 報 を 設 定 できます 1. 情 報 フィールドを 配 置 する 空 白 セルを 選 択 します 2. 挿 入 する 情 報 フィールドを 選 択 します [ 情 報 フィールド] と 一 覧 からフィールドを 1 つ 選 択 します フィールドには [データソース 名 ] [ 最 終 データ 更 新 ] [キー 日 付 ] [ 有 効 フィルタ] [ 変 数 ] があります 他 の 情 報 フィールドを 挿 入 する 場 合 は 2 つ 目 のオプションを 使 用 します 情 報 フィールドがワークシートに 追 加 されます 分 析 で 複 数 のデータソースを 使 用 している 場 合 データソースを 選 択 するように 要 求 されます デザインパネルの [ 情 報 ] タブからワークシートのセルに 情 報 フィールドをドラッグアンドドロップすることもできま す タブ 上 部 でデータソースを 選 択 し 情 報 フィールドとして 挿 入 する 情 報 をドラッグアンドドロップします フィルタや 変 数 などの 動 的 な 情 報 フィールドについては 1 つ 目 のオプションを 使 用 する 必 要 があります 情 報 フィールドは ラベルおよびソース 情 報 と 共 に 挿 入 されます 式 で 使 用 される 関 数 は SAPGetInfoLabel と SAPGetSourceInfo です これらの 式 は 自 動 的 に 生 成 されます 42 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. ブックの 作 成

3.3.4 フィルタの 挿 入 方 法 : フィルタコンポーネントを 分 析 に 挿 入 して フィルタリングを 簡 素 化 できます これにより 異 なる 期 間 にするなど 表 示 されてい るデータのビューを 簡 単 に 変 更 できるようになります 1. フィルタコンポーネントを 配 置 する 空 白 セルを 選 択 します 2. [フィルタ] を 選 択 し 一 覧 表 示 されたディメンションから 1 つを 選 択 して このディメンションにフィルタコンポーネントを 挿 入 します ディメンション 名 とフィルタコンポーネントの 式 が ワークシートに 挿 入 されます 式 に 使 用 される 関 数 は SAPGetDimensionInfo と SAPSetFilterComponent です これらの 式 は 自 動 的 に 生 成 されます 3. 必 要 な 場 合 フィルタコンポーネントの 式 を 指 定 します 自 動 的 に 挿 入 された 式 では フィルタリング 用 のメンバーを 複 数 選 択 できます 例 : =SAPSetFilterComponent("DS_2"; "0CALYEAR";"ALL") この 式 に SINGLE MULTIPLE LOWERBOUNDARY または UPPERBOUNDARY からパラメータを 1 つ 追 加 して フ ィルタリングオプションを 指 定 できます SINGLE パラメータを 追 加 すると フィルタリングでメンバーを 1 つだけ 選 択 できま す 式 の 例 : =SAPSetFilterComponent("DS_2"; "0CALYEAR";"ALL";"SINGLE") フィルタコンポーネントを 挿 入 して 範 囲 の 選 択 を 有 効 にすることもできます 同 一 のディメンションに 2 つのフィルタコン ポーネントを 挿 入 して 一 方 に LOWERBOUNDARY パラメータを 追 加 し もう 一 方 に UPPERBOUNDARY パラメータを 追 加 します これで 範 囲 の 下 限 境 界 と 上 限 境 界 でフィルタリングできます 4. 必 要 な 場 合 フィルタコンポーネントの 書 式 を 設 定 します Microsoft Excel の 書 式 オプションを 使 用 して フィルタコンポーネントのセルの 書 式 を 設 定 できます 5. フィルタアイコンを 選 択 して フィルタを 定 義 します このディメンションを 含 む 現 在 のシートにあるすべてのテーブルが 選 択 したフィルタに 基 づいてフィルタリングされます すべてのテーブルを 同 様 にはフィルタリングしない 場 合 は デザインパネルの [コンポーネント] タブで 対 象 とする 表 を 定 義 できます 設 定 に 基 づいて フィルタが 分 析 に 追 加 されます 関 連 情 報 SAPGetDimensionInfo [47 ページ] SAPSetFilterComponent [58 ページ] 3.4 式 の 使 用 Analysis, edition for Microsoft Office では Microsoft Excel の 標 準 関 数 を 使 用 して 式 を 作 成 できます アドインには 式 の 作 成 に 使 用 できる 独 自 の 関 数 セットも 含 まれています これらの 関 数 を 使 用 して 使 用 しているデータソースのデータやメタ データを 分 析 に 含 めることができます たとえば データソースプロパティへの 情 報 フィールドの 挿 入 メジャーフィルタの 表 示 およびデータソースの 変 数 の 一 覧 表 示 を 行 えます SAPGetData 関 数 を 使 用 して 特 定 のメンバー 組 み 合 わせのメジャ ー 値 を 定 義 することもできます ブックの 作 成 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 43