平 成 28 年 7 月 1 日 改 訂 施 工 要 領 書 監 督 大 工 左 官 用 Tel 076-263-2034 Fax 076-263-2060 E-Mail h-muramoto@muramoto-sp.com
製 品 概 要 本 製 品 は 粉 末 状 です 清 水 で 練 って 下 さい 着 色 は 色 粉 を 使 用 します 内 容 量 10kg/ 袋 施 工 可 能 面 積 約 6.5 m2/ 袋 標 準 色 プレーン ( 色 粉 不 使 用 ) Uカラー 6 色 濃 淡 (12 色 ) シトラスイエロー アクアブルー リーフグリーン スイートオレンジ シェルピンク ストーングレイ 安 全 上 の 注 意 点 本 製 品 は 強 アルカリ 性 です 施 工 する 際 には 粉 が 鼻 や 目 に 入 らない 様 に 防 塵 マスクや 防 塵 メガネを 着 用 して 下 さい 万 一 目 に 入 ってしまった 場 合 直 ちに 清 水 で 洗 い 専 門 医 の 診 察 を 受 けて 下 さい 本 製 品 は 吸 着 力 が 非 常 に 強 く 手 や 腕 等 の 皮 膚 に 付 着 すると 脂 分 も 吸 着 します 施 工 の 際 はゴム 手 袋 を 着 用 する 等 直 接 皮 膚 に 触 れない 様 対 策 をして 下 さい 付 着 した 場 合 は 早 めに 水 で 洗 い 流 して 下 さい 保 管 方 法 湿 気 が 少 なく 直 射 日 光 が 当 たらない 場 所 で パレット 等 の 上 に 置 き 雨 や 水 の 影 響 が 出 ない 場 所 で 保 管 して 下 さい 目 次 下 地 施 工 要 領 3P 固 いものや 尖 っているものは 袋 が 損 傷 する 可 能 性 があるので 上 に 置 かないで 下 さい 廃 棄 方 法 各 自 治 体 の 廃 棄 方 法 に 従 い 不 燃 性 廃 棄 物 として 処 理 して 下 さい 水 や 空 気 に 触 れると 硬 化 します 排 水 管 等 には 流 さないで 下 さい 養 生 施 工 要 領 5P 塗 り 施 工 要 領 7P アフターメンテナンス 要 領 10P リフォーム 施 工 要 領 12P 2
下 地 施 工 要 領 お 引 き 渡 し 後 の 壁 面 クラックの 発 生 を 極 力 防 ぐためにも 以 下 の 要 領 を 守 っていただく 事 が 大 切 です 重 要 項 目 1 ヌキ 胴 縁 下 地 にして 下 さい ヌキ 間 隔 は 250mm 以 内 で 施 工 して 下 さい ヌキ 胴 縁 を 打 たない 場 合 クラックが 起 こるリスクが 高 まります 2 下 地 には 石 膏 ボード( 平 )の 12.5mm の 使 用 をお 勧 めします 石 膏 ボード 以 外 を 使 用 した 場 合 シーラー 又 はプライマー 処 理 をする 必 要 があります 目 地 部 分 は 平 ボードを 突 き 付 けで 施 工 して 下 さい V ボードを 使 用 する 場 合 目 地 処 理 ( 1)をする 必 要 があります 又 隙 間 があれば 目 地 処 理 をする 必 要 があります 目 地 処 理 部 分 はクラックが 発 生 する 可 能 性 が 高 く 仕 上 げ 面 が 色 ムラになる 可 能 性 もあるので 極 力 下 地 同 士 はピッタリと 突 き 付 けで 施 工 して 下 さい ( 2) 石 膏 ボードは 千 鳥 貼 りして 下 さい 目 地 部 分 が 十 字 にならないので クラックが 発 生 するリスクを 減 らすことが 出 来 ます 出 隅 はなるべく 石 膏 部 分 が 露 出 しない 様 に 施 工 して 下 さい 露 出 した 場 合 は 壁 材 施 工 時 にシーラー 処 理 ( 3)をする 必 要 があります 石 膏 ボードが 欠 損 等 で 石 膏 部 分 が 露 出 している 場 合 もシーラー 処 理 をする 必 要 があります 又 欠 損 等 で 大 きく 凹 んでいる 場 合 目 地 処 理 をする 必 要 があります 入 隅 は 石 膏 ボード 同 士 をしっかり 密 着 させ 隙 間 が 出 来 ない 様 に 施 工 して 下 さい 開 口 部 の 角 部 で 石 膏 ボードが 切 れない 様 に 施 工 して 下 さい ( 4) 3
吹 き 抜 けがある 場 合 胴 差 上 で 石 膏 ボードを 継 がないで 下 さい 3 ビスピッチは 150mm 以 下 の 間 隔 で 打 って 下 さい ビス 頭 が 出 ていたり 極 端 に 入 っている 事 の 無 い 様 打 って 下 さい 仕 上 げ 面 に 影 響 します ビスはステンレス 製 を 使 用 して 下 さい 釘 タッカーは 使 用 しないで 下 さい ( 1) 本 材 料 をシーラー2 倍 液 で 練 ったものを 詰 めて 下 さい 奥 までしっかりと 捻 じ 込 む 様 に 入 れて 下 さい ( 2) 下 図 参 照 ( 3) 2 倍 液 を 刷 毛 で 塗 って 下 さい 基 本 的 に 石 膏 露 出 面 がある 場 合 はこの 処 理 をして 下 さい ( 4) 下 図 の 様 に 施 工 して 下 さい 角 にボードが 重 なるとクラックが 入 りやすくなります 窓 も 同 様 です 4
養 生 施 工 要 領 仕 上 がり 精 度 は 養 生 で 決 まると 言 っても 過 言 ではありません しっかりと 養 生 して 下 さい 重 要 項 目 1 床 棚 備 え 付 け 家 具 等 塗 り 材 料 が 付 着 する 可 能 性 のある 場 所 は マスキングかマスカーテ ープ 等 で 養 生 して 下 さい 特 に 無 垢 材 は 本 材 料 が 付 着 すると 変 色 します しっかりと 養 生 して 下 さい 2 巾 木 廻 縁 備 え 付 け 家 具 ビニールクロス 等 石 膏 ボードとの 取 り 合 い 部 分 をマスキングテー プで 養 生 をして 下 さい 塗 り 厚 を 2.5mm とする 場 合 2.5mm~3mm 程 石 膏 ボードから 離 した 部 分 に 貼 って 下 さい 接 着 力 の 弱 いマスキングテープをお 勧 めします ( 1) 糊 が 強 いマスキングテープを 使 用 すると 無 垢 材 の 場 合 ささくれる 可 能 性 があります 一 度 軽 く 貼 ってみて 確 認 してください 同 じ 理 由 でビニールクロス 上 に 貼 る 場 合 も 注 意 して 下 さい もし 無 垢 材 が 変 色 した 場 合 綺 麗 なスポンジにお 酢 を 付 けて 軽 くその 部 分 に 当 てて 下 さい 何 度 か 当 てると 比 較 的 目 立 たなくなります やりすぎると 逆 に 変 色 するので 注 意 して 下 さい 3 下 地 状 態 を 確 認 ( 2)し 目 地 入 隅 出 隅 部 分 は 全 て 寒 冷 紗 テープを 貼 って 下 さい 重 なっても 構 いません 石 膏 ボード 小 口 の 石 膏 が 出 ている 石 膏 ボード 突 き 付 け 部 分 ( 横 目 地 ボードをカットした 小 口 )にシーラーの 2 倍 液 を 刷 毛 で 奥 までしっかり 塗 り 付 ける 事 をお 勧 めします 5
突 き 付 け 部 分 がしっかりとついていない 場 合 仕 上 がりに 乾 きムラが 起 こる 可 能 性 があります シーラー 原 液 だと 粘 度 が 高 すぎて 奥 までしっかり 塗 れない 場 合 があるので 2 倍 液 にして 使 用 して 下 さい 寒 冷 紗 テープは 幅 50mm 以 上 のものを 使 用 して 下 さい ( 3) 出 隅 入 隅 に 貼 る 寒 冷 紗 テープは 幅 100mm をお 勧 めします 塩 ビコーナーは 使 用 しないで 下 さい 石 膏 ボード 欠 損 部 等 の 材 料 詰 め 処 理 した 部 分 も 寒 冷 紗 テープを 全 面 に 貼 って 下 さい 開 口 部 周 りにも 寒 冷 紗 テープを 貼 る 事 をお 勧 めします ( 4) 開 口 部 開 閉 時 の 衝 撃 でクラックが 起 こる 可 能 性 があるので 極 力 そのリスクを 回 避 するための 処 置 です ( 1) Scotch 製 型 番 79SX 等 ( 2) V ボードジョイント 目 地 突 き 付 け 不 良 ボード 間 の 隙 間 石 膏 ボード 欠 損 部 ( 石 膏 剥 き 出 し) 極 端 に 深 いビス 穴 ビス 打 ち 間 違 え 穴 等 がある 場 合 は 寒 冷 紗 テープを 貼 る 前 に 本 体 をシーラーで 固 練 りし た 材 料 をコテで 詰 めて 下 さい 凹 凸 が 出 来 ない 様 に その 他 の 部 分 に 付 いた 材 料 は 削 ぎ 落 として 下 さい 大 きく 開 いたボードジョイントや 隙 間 がある 場 合 ポリエチレン 製 のバックアップ 材 を 隙 間 無 く 詰 め その 上 から 本 体 をシーラーで 固 練 りした 材 料 をコテで 詰 めて 下 さい パテは 仕 上 げ 面 が 色 ムラになるので 使 用 しないで 下 さい ( 3) 吉 野 石 膏 製 タイガーG ファイバーテープ 等 ( 4) 枠 の 角 に 寒 冷 紗 テープを 斜 め 張 りして 下 さい 下 図 参 照 6
塗 り 施 工 要 領 Uカラーを 入 れる 場 合 は 施 工 環 境 に 配 慮 が 必 要 です 特 に 冬 季 は 白 華 発 生 や 硬 化 不 良 のリスクが 高 いので 注 意 して 下 さい 重 要 項 目 1 本 体 1 袋 (10kg)につき 6.2l 加 水 して 下 さい 撹 拌 機 でよく 練 りこんで 下 さい 固 い 場 合 は 少 しずつ 加 水 し 調 整 して 下 さい 加 水 が 多 すぎると 厚 みが 付 け 辛 く 乾 燥 後 にテカりが 強 く 出 る 事 があります 練 りこみは 5 分 以 上 練 り 玉 が 無 くなり 滑 らかになるまで 練 って 下 さい 練 り 置 きする 事 をお 勧 めします 10 分 以 上 寝 かせて 下 さい 練 り 置 きする 事 で コテ 離 れが 良 くなり 塗 りやすくなります 塗 る 時 には 少 し 練 り 返 してから 施 工 して 下 さい 2 Uカラーを 使 用 する 場 合 冬 期 の 施 工 は 極 力 避 けて 下 さい 気 温 が 5 以 下 になると Uカラーを 使 用 する 場 合 白 華 ( 1)が 発 生 する 可 能 性 が 非 常 に 高 くなりま す 極 力 施 工 は 控 えて 下 さい もし 施 工 する 場 合 下 記 の 要 領 で 施 工 する 事 で 白 華 の 可 能 性 を 下 げる 事 が 出 来 ます 施 工 時 暖 房 機 で 室 内 温 度 を 上 げる ( 2) 昼 ~ 夕 方 の 比 較 的 気 温 が 高 い 時 間 帯 に 何 度 も 換 気 し 室 内 の 湿 気 を 逃 がす 夜 通 しデシカント 式 除 湿 器 をかけ 室 内 温 度 の 低 下 を 極 力 防 ぐ 石 油 系 ストーブ 等 火 災 の 原 因 となり 得 る 暖 房 機 は 使 用 しない 7
3 Uカラーを 入 れる 場 合 本 体 1 袋 (10kg)につきUカラー1 袋 を 入 れ 十 分 に 空 練 りをして 下 さい ( 3)その 後 加 水 して 撹 拌 機 で 十 分 に 練 りこんで 下 さい 色 は 6 種 類 濃 淡 はライト( 淡 色 )とミディアム( 濃 色 )の 2 種 類 あります ( 計 12 色 ) 冬 期 の 低 温 の 水 (5 以 下 )を 使 用 すると 色 飛 びする 可 能 性 が 高 くなります 投 込 みヒーター 等 を 使 い 15 前 後 まで 温 めて 下 さい 夏 期 の 温 い 水 (25 以 上 )で 練 りこみをやり 過 ぎると 材 料 が 熱 を 持 ってしまい 組 成 に 影 響 が 出 る 可 能 性 があります 練 っている 容 器 を 触 りながら 熱 を 持 たない 様 に 注 意 して 下 さい 全 体 に 色 が 馴 染 む 様 によく 撹 拌 させてください 4 基 本 的 には 塗 り 厚 2.5mm 一 発 で 仕 上 げて 下 さい ( 4) 水 引 きが 早 く 感 じる 時 は 一 度 下 擦 りをして(1mm 程 度 )から 仕 上 げを 行 って 下 さい 本 体 1 袋 (10kg)で 約 6.5 m2 施 工 できます ( 5) 材 料 をしっかり 用 意 してから 施 工 して 下 さい 天 井 塗 りがある 場 合 は 壁 より 先 に 天 井 を 施 工 して 下 さい その 後 は 入 隅 で 分 けた 面 ごとに 塗 っていく 事 をお 勧 めします ( 6) Uカラーを 入 れた 場 合 は 部 屋 の 壁 面 を 時 計 回 りに 塗 り 進 めていく 事 をお 勧 めします 入 隅 は 外 丸 面 引 コテを 引 く 事 で 入 隅 を 真 っ 直 ぐにすると 共 に クラックの 発 生 予 防 になります 出 隅 は 角 度 に 合 わせたアールサイズの 内 丸 面 引 コテを 引 く 事 をお 勧 めします 出 隅 が 真 っ 直 ぐ 通 り 綺 麗 に 仕 上 がります 有 機 塗 り 壁 材 の 様 に 生 乾 き 面 に 水 を 霧 吹 きでかけてまた 触 るという 事 は 出 来 ません 一 度 仕 上 げた 面 は 触 らないで 下 さい 施 工 が 終 わった 面 から 壁 周 りのマスキングテープを 剥 がし 薄 手 の 仕 上 コテを 使 い 5mm 程 度 の 押 さえ 幅 でやさしく 押 さえる 事 をお 勧 めします テープを 剥 がした 時 場 所 により 材 料 が 反 り 返 るので そこを 押 さえる 事 で 巾 木 材 料 間 のクラックの 発 生 を 極 力 抑 える 事 が 出 来 仕 上 げも 綺 麗 になります ( 7) 8
5 全 ての 施 工 が 終 わったら 各 部 の 養 生 を 剥 がして 下 さい 完 全 に 乾 くまで 夏 季 なら 約 1 日 冬 季 なら 2~3 日 程 度 必 要 です 生 乾 き 状 態 の 壁 に 触 れてしまうと 手 直 し 出 来 ません 乾 燥 中 は 十 分 に 気 を 付 けて 下 さい もし 触 れてしまった 場 合 は もう 一 度 その 面 を 塗 り 直 すか 完 全 に 乾 いてから 補 修 して 下 さい Uカラーを 入 れて 施 工 した 場 合 夜 間 又 は 明 け 方 の 室 内 の 気 温 が 5 以 下 になると 乾 燥 時 に 白 華 が 発 生 する 可 能 性 が 非 常 に 高 くなります ( 8) 施 工 した 後 日 室 内 換 気 し 湿 気 を 抜 いて 下 さい 窓 周 りに 多 くの 飽 和 した 水 が 溜 まります 注 意 して 下 さい ( 1) 色 が 飛 び 真 っ 白 になってしまう 現 象 の 事 ( 2) 暖 房 機 はデシカント 式 除 湿 機 を 使 用 する 事 をお 勧 めします 除 湿 をし 室 温 も 上 げてくれます 二 酸 化 炭 素 と 本 体 の 石 灰 が 反 応 し 白 華 が 起 こるため 二 酸 化 炭 素 を 発 生 させる 暖 房 機 除 湿 機 は 使 用 しないで 下 さい ( 3) 空 練 り 後 後 の 補 修 のために 少 量 をビニール 袋 等 に 小 分 けし 保 管 する 事 をお 勧 めします ( 4) 最 低 でも 2mm 以 上 の 塗 り 厚 で 仕 上 げて 下 さい 2mm 以 下 だと 寒 冷 紗 テープ 跡 やビス 穴 跡 等 が 見 える 可 能 性 があります ( 5) 塗 り 厚 テクスチャによって 施 工 可 能 面 積 は 変 わります あくまで 目 安 として 下 さい 9
( 6) 入 隅 クラックを 極 力 抑 えるための 手 順 です 手 順 例 は 下 図 参 照 ( 部 屋 を 平 面 で 見 た 見 取 り 図 ) 3 6 3 1 4 2 1 4 5 2 番 号 の 様 に 対 面 ずつ 塗 り 進 めて 下 さい 入 隅 で 区 切 り 一 面 飛 びで 施 工 します Uカラーを 入 れた 場 合 入 隅 に 外 丸 面 引 コテを 引 く 時 に 時 間 が 経 っていると 色 が 変 わる 可 能 性 があります 時 計 回 りに 順 に 塗 り 進 めながら 入 隅 処 理 も 同 時 に 行 って 下 さい ( 7) Uカラーを 入 れた 場 合 押 さえる 時 間 が 空 き 過 ぎるとその 部 分 が 変 色 する 可 能 性 があります 面 ごとに 仕 上 がったら 時 間 をあまり 置 かずに 押 さえて 下 さい 入 隅 処 理 も 上 記 の 通 り 同 様 です ( 8) 冬 季 は 深 夜 1 時 頃 から 気 温 が 下 がっていき 4 時 頃 にピークになります 下 記 図 参 照 5 以 下 になるとケイ 酸 塩 等 が 生 成 され 炭 酸 カルシウムに 変 化 し 白 華 の 原 因 になります 5 3 白 華 エリア 0-3 -5 AM1:00 AM4:00 10
アフターメンテナンス 要 領 キズ 汚 れ クラックは 完 全 に 元 に 戻 す 事 は 不 可 能 ですが 適 切 な 処 置 をする 事 で 目 立 たなくすることが 出 来 ます 重 要 項 目 1 ヘアクラックの 補 修 は 本 体 の 粉 を 指 で 詰 め ヘアクラック 部 分 以 外 に 付 着 した 粉 を 掃 い 水 を 霧 吹 きで 吹 きかけて 下 さい ( 1) 近 すぎる 場 所 から 霧 吹 きをかけると その 勢 いで 詰 めた 粉 が 出 てしまう 事 があります 少 し 距 離 を 離 したところから 霧 吹 きをかけて 下 さい 2 Uカラーを 使 用 した 壁 の 場 合 のヘアクラックや 欠 けたりした 部 分 の 補 修 は 粉 を 練 ったものをコ テでつけて 下 さい 補 修 部 分 の 周 りは 余 計 な 材 料 がついてしまわない 様 に 壁 面 に 直 接 マスキングテープで 養 生 して 下 さい ヘアクラック 補 修 の 場 合 は 材 料 は 緩 めに 練 って 下 さい 欠 け 等 の 補 修 の 場 合 は 材 料 は 固 めに 練 って 下 さい 補 修 後 多 少 の 継 ぎ 目 色 ムラは 残 ります 補 修 をする 場 合 当 社 より 補 修 材 料 を 郵 送 します 色 濃 淡 をお 伝 え 下 さい 3 壁 に 付 着 した 汚 れ 等 は 霧 吹 きと 消 しゴム 等 で 目 立 たなくすることが 出 来 ます 醤 油 等 の 液 体 が 付 着 した 場 合 その 部 分 に 定 期 的 に 水 を 霧 吹 きで 吹 き 付 けて 下 さい 完 全 に 消 える 事 はありませんが 定 期 的 に 行 う 事 で 徐 々に 薄 くなり 目 立 たなくなります 壁 面 にキズができたり 汚 れが 広 がる 可 能 性 があるので 拭 き 取 らないで 下 さい 鉛 筆 やカバン 等 を 擦 った 跡 がある 場 合 消 しゴムで 目 立 たなくすることが 出 来 ます 11
油 汚 れは 漂 白 剤 を 水 で 薄 め 綺 麗 なスポンジにつけて 何 度 も 押 し 当 てて 下 さい ( 1) 下 図 参 照 1 ヘアクラックに 本 材 料 を 指 で 押 し 込 みます 隙 間 の 無 い 様 に 入 れ て 下 さい 2 ヘアクラック 内 の 粉 が 出 ない 様 に 周 りに 付 いた 材 料 をやさしく 刷 毛 や 指 で 落 として 下 さい 3 水 を 霧 吹 きでかけて 下 さい ある 程 度 の 距 離 を 離 した 所 から 吹 き 付 けて 下 さい 12
リフォーム 施 工 要 領 下 地 状 況 によって 異 なる 処 理 をする 必 要 があります 現 状 を 十 分 に 確 認 して 施 工 計 画 を 立 てて 下 さい 重 要 項 目 1 ビニールクロスが 貼 ってある 場 合 は 剥 がしてから 施 工 して 下 さい ビニールクロスの 上 から 施 工 した 場 合 本 体 重 量 や 水 分 でビニールクロス 剥 離 する 可 能 性 があるので 極 力 ビニールクロスは 剥 がす 事 をお 勧 めします ビニールクロスを 剥 いだ 後 薄 紙 も 極 力 剥 がして 下 さい 薄 紙 を 残 すと 水 分 を 吸 って 浮 いてくる 事 があります ( 1)その 後 シーラー 処 理 ( 2)をして 下 さい ビニールクロスを 剥 がさない 場 合 は 浮 きを 防 止 するために 全 面 を 細 かくタッカーで 止 め シーラー 処 理 をして から 施 工 して 下 さい 2 ビニールクロス 以 外 の 場 合 は 下 記 の 要 領 で 施 工 して 下 さい 塗 り 壁 の 上 に 重 ね 塗 りする 場 合 コテやヘラで 極 力 起 伏 を 削 ぎ 落 としてからシーラー 処 理 をして 下 さい 聚 楽 の 上 に 塗 る 場 合 は コテやヘラで 聚 楽 を 削 ぎ 落 としてからシーラー 処 理 をして 下 さい 合 板 の 上 に 直 接 塗 る 場 合 は 合 板 のアクが 仕 上 げに 浮 いてくる 可 能 性 があるのでプライマー 処 理 ( 3) をお 勧 めします シーラー 処 理 よりも プライマー 処 理 の 方 がアクを 防 げる 可 能 性 は 高 いです その 他 の 下 地 に 施 工 する 場 合 は 弊 社 に 御 相 談 下 さい ( 1) 浮 いてきた 部 分 は カッターで 浮 いてきた 部 分 を 切 り 取 り 塗 り 直 して 下 さい ( 2) リフォームのシーラー 処 理 は 2 倍 液 を 全 面 にローラーで 施 工 します 木 部 等 の 養 生 をしてから 行 って 下 さい ( 3) シーラー 処 理 と 同 様 に 周 りの 養 生 を 行 い 換 気 をしながら 施 工 して 下 さい 13