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3 会 場 使 用 費 の 支 払 い 大 会 当 日, 会 場 使 用 費 を 各 学 校 ご と に ま と め て 大 会 本 部 に 納 め る 4 各 地 区 主 任 に よ る 手 続 き 各 地 区 主 任 は, 参 加 校 分 の 大 会 申 込 書 地 区 大 会 結 果 を 代

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Transcription:

8 Atmel XMEGA D マイクロ コントローラ XMEGA D 手 引 書 本 資 料 はAtmel AV XMEGA Dマイクロ コントローラ 系 列 に 含 まれる 全 ての 部 署 の 完 全 且 つ 詳 細 な 記 述 を 含 ます AV XMEGA DはAV 強 化 型 ISC 構 造 に 基 いた 低 電 力 高 性 能 豊 富 な 周 辺 機 能 の8/16 マイクロ コントローラ 系 列 です この 手 引 書 で 記 載 されるAV XMEGA D 部 署 は 次 の 通 りです Atmel AV CPU メモリ 事 象 システム システム クロックとクロック 選 択 電 力 管 理 と 休 止 形 態 動 作 システム 制 御 とリセット WDT - ウォッチト ック タイマ(Watchdog Timer) 割 り 込 みと 設 定 可 能 な 多 段 割 り 込 み 制 御 器 POT - 入 出 力 ホ ート TC - 16 タイマ/カウンタ AWeX - 新 波 形 生 成 拡 張 Hi-es - 高 分 解 能 拡 張 TC - 実 時 間 計 数 器 (eal Time Counter) TWI - 2 線 直 列 インターフェース(Two Wire Serial Interface) SPI - 設 定 可 能 な 直 列 インターフェース(Serial Programmable Interface) USAT - 同 期 / 非 同 期 万 能 送 受 信 機 (Universal Synchronous and Asynchronous Serial eceiver and Transmitter) ICOM - 赤 外 線 通 信 部 (I Communication Module) CC - 巡 回 冗 長 検 査 部 (Cyclic redundancy check) ADC - A/D 変 換 器 (Analog to Digital Converter) AC - アナロク 比 較 器 (Analog Comparator) PDI - フ ロク ラミンク とテ ハ ック 用 インターフェース メモリ フ ロク ラミンク 周 辺 機 能 アト レス 割 り 当 て レシ スタ 要 約 割 り 込 みヘ クタ 要 約 命 令 一 式 要 約 本 書 は 一 般 の 方 々の 便 宜 のため 有 志 により 作 成 されたもので Atmel 社 とは 無 関 係 であることを 御 承 知 ください しおりの[はじめ に]での 内 容 にご 注 意 ください ev. 821G-12/214, 821GJ-12/214

1. 手 引 書 について 本 資 料 はAV XMEGA Dテ ハ イス 系 列 で 利 用 可 能 な 全 部 署 の 徹 底 的 な 資 料 化 を 含 みます 全 ての 特 性 は 機 能 的 段 階 で 資 料 化 さ れ 一 般 的 な 意 味 で 記 述 されています この 手 引 書 で 記 述 された 全 ての 周 辺 機 能 や 部 署 が 全 てのAV XMEGA Dテ ハ イスに 存 在 し ないかもしれません 特 性 テ ータ メモリ 容 量 利 用 可 能 な 周 辺 機 能 のようなテ ハ イス 特 有 情 報 の 全 てとそれらのメモリ 絶 対 アト レスついてはテ ハ イスのテ ータシートを 参 照 してください 或 る 周 辺 機 能 が1つのテ ハ イスに 多 数 存 在 する 場 合 各 存 在 は 一 意 の 名 前 を 持 ちます 例 えば 各 ホ ート 部 署 (POT) はPOTAやPOTBなどのような 一 意 の 名 前 を 持 ちます レシ スタ 名 名 はその1つの 部 署 内 で 一 意 です 周 辺 機 能 と 部 署 に 対 して 用 いられる 使 用 とコート 例 のより 多 くの 詳 細 については http://www.atmel.com/avrで 利 用 可 能 なAtmel AV XMEGA D 固 有 応 用 記 述 を 参 照 してください 1.1. 手 引 書 の 読 み 方 本 手 引 書 の 主 項 目 は 様 々な 部 署 と 周 辺 機 能 を 記 述 します 各 項 目 は 部 署 を 記 述 する 簡 単 な 機 能 一 覧 と 概 要 を 含 みます 項 の 残 り は 特 性 と 機 能 をもっと 詳 細 に 記 述 します レシ スタ 記 述 項 は 全 レシ スタを 一 覧 にし それらの 機 能 で 各 レシ スタ フラク を 記 述 します これは 部 署 の 各 種 機 能 の 設 定 と 許 可 の 方 法 の 詳 細 を 含 みます 形 態 設 定 に 複 数 が 必 要 な 場 合 それらは 群 で 共 に 分 類 されます 可 能 な 群 形 態 設 定 はそれらが 関 連 する 群 形 態 設 定 と 簡 単 な 記 述 と 共 に 全 ての 群 に 関 して 一 覧 にされます 群 形 態 設 定 はAtmel AV XMEGA Dで 使 用 される 定 義 済 み 形 態 設 定 名 アセンフ ラ ヘッタ ファイル 応 用 記 述 ソース コート を 参 照 してください レシ スタ 要 約 項 は 各 部 署 形 式 に 対 する 内 部 レシ スタ 配 置 を 一 覧 にします 割 り 込 みヘ クタ 要 約 項 は 割 り 込 みヘ クタと 各 部 署 形 式 に 対 する 差 分 アト レスを 一 覧 にします 1.2. 資 料 開 発 ツール 応 用 記 述 テ ータシートの 包 括 的 な1 式 はhttp://www.atmel.com/avrからタ ウンロート で 利 用 できます 1.3. 推 奨 読 物 AV XMEGA D テ ハ イス テ ータシート XMEGA 応 用 記 述 本 手 引 書 は 一 般 的 な 部 署 と 周 辺 機 能 記 述 を 含 みます AV XMEGA Dテ ハ イスのテ ートシートはテ ハ イス 固 有 情 報 を 含 みます XMEGA 応 用 記 述 とAtmelソフトウェア 枠 組 みはコート 例 を 含 み 部 署 と 周 辺 機 能 を 適 用 する 使 い 方 を 示 します 新 規 の 使 用 者 は AV1 - Atmel XMEGAに 対 してCコート を 書 く 前 に 応 用 記 述 を 読 むことが 推 奨 されます 2

2. 概 要 AV XMEGA DはAV 強 化 型 ISC 構 造 に 基 いた 低 電 力 高 性 能 豊 富 な 周 辺 機 能 の8/16 マイクロ コントローラ 系 列 です 単 一 クロッ ク 周 期 で 実 行 する 強 力 な 命 令 によって AV XMEGA Dはシステム 設 計 者 に 対 して 電 力 消 費 対 処 理 速 度 の 最 適 化 を 可 能 にする MHz 当 たり1 万 命 令 (MIPS:Million Instructions Per Second)に 達 する 単 位 時 間 処 理 能 力 を 達 成 します AV CPUは32 個 の 汎 用 作 業 レシ スタを 豊 富 な 命 令 一 式 に 結 合 します 32 個 全 てのレシ スタが 算 術 論 理 演 算 器 (ALU)へ 直 接 接 続 され 単 一 命 令 でのアクセスを2つの 独 立 したレシ スタに 許 し 単 一 クロック 周 期 で 実 行 されます この 構 造 はより 大 きなコート 効 率 と 同 時 に 伝 統 的 な 単 一 累 積 器 やCISCに 基 くマイクロ コントローラよりも 何 倍 も 速 い 単 位 時 間 処 理 能 力 達 成 に 帰 着 します AV XMEGA Dテ ハ イスは 次 の 機 能 実 装 書 き 込 み 可 能 な 書 き 中 の 読 み(ead-While-Write) 能 力 を 持 つフラッシュ メモリ 内 部 のEEPO MとSAM 8チャネルの 事 象 システム 設 定 可 能 な 多 段 割 り 込 み 制 御 器 5 本 までの 汎 用 入 出 力 線 16 実 時 間 計 数 器 (TC) 比 較 動 作 とPWM 付 きの5つまでの 柔 軟 な16 タイマ/カウンタ 3つまでのUSAT 1つのI 2 CとSMBus 適 合 2 線 直 列 インターフェース(TWI) 2つまで の 直 列 周 辺 インターフェース(SPI) CC 部 署 設 定 可 能 な 利 得 付 きの 任 意 選 択 差 動 入 力 を 持 つ16チャネル 12A/D 変 換 器 窓 動 作 を 持 つ2つのアナロク 比 較 器 独 立 した 内 部 発 振 器 を 持 つ 設 定 可 能 なウォッチト ック タイマ PLLと 前 置 分 周 器 付 きの 正 確 な 内 部 発 振 器 設 定 可 能 な 低 電 圧 検 出 (Brown-Out Detection)を 提 供 します フ ロク ラミンク とテ ハ ック 用 の 高 速 2ヒ ン インターフェースのフ ロク ラミンク とテ ハ ック インターフェース(PDI)が 利 用 可 能 です Atmel AV XMEGA Dテ ハ イスはソフトウェアで 選 択 可 能 な5つの 節 電 動 作 を 持 ちます アイト ル 動 作 はCPUを 停 止 する 一 方 で 事 象 システ ム 割 り 込 み 制 御 器 全 ての 周 辺 機 能 に 機 能 継 続 を 許 します ハ ワータ ウン 動 作 はSAMとレシ スタの 内 容 を 保 存 しますが 発 振 器 を 停 止 し 次 のTWIまたはヒ ン 変 化 の 割 り 込 み またはリセットまで 他 の 全 ての 機 能 を 禁 止 します ハ ワーセーフ 動 作 では 非 同 期 実 時 間 計 数 器 が 走 行 を 続 けて 時 間 の 維 持 を 応 用 に 許 す 一 方 テ ハ イスの 残 りは 休 止 します スタンハ イ 動 作 では 外 部 のクリスタル 用 発 振 器 が 走 行 を 保 つ 一 方 テ ハ イスの 残 りは 休 止 します これは 低 電 力 消 費 と 組 み 合 わせた 外 部 発 振 器 からの 非 常 に 速 い 始 動 を 可 能 にします 拡 張 スタン ハ イ 動 作 では 主 発 振 器 と 非 同 期 計 時 器 の 両 方 が 走 行 を 続 けます 更 なる 消 費 電 力 低 減 のため 各 個 別 周 辺 機 能 への 周 辺 クロックは 活 動 動 作 とアイト ル 動 作 に 於 いて 任 意 で 停 止 することができます テ ハ イスはAtmelの 高 密 度 不 揮 発 性 メモリ 技 術 を 使 用 して 製 造 されています フ ロク ラム 用 フラッシュ メモリはPDIを 通 して 実 装 書 き 換 えするこ とができます テ ハ イス 内 で 走 行 するフ ートロータ はフラッシュ メモリに 応 用 フ ロク ラムを 取 得 格 納 するのにどんなインターフェースをも 用 いることが できます フ ート フラッシュ 領 域 内 のフ ートロータ ソフトウェアは 応 用 フラッシュ 領 域 が 更 新 されている 間 も 走 行 を 続 ける 真 の 書 き 中 の 読 み (ead-while-write) 動 作 を 提 供 します 実 装 自 己 書 き 換 え 可 能 なフラッシュと8/16ISC CPUの 結 合 により AV XMEGA Dは 多 くの 組 み 込 み 応 用 に 対 して 高 い 柔 軟 性 と 費 用 効 率 の 解 決 策 を 提 供 する 強 力 なマイクロ コントローラ 系 列 です Atmel AV XMEGA Dテ ハ イスはCコンハ イラ マクロ アセンフ ラ フ ロク ラム テ ハ ッカ /シミュレータ 書 き 込 み 器 評 価 キットを 含 む フ ロク ラムとシステ ム 開 発 ツールの 完 全 な 揃 えで 支 援 されます 3

図 2-1. Atmel AV XMEGA D 構 成 図 XTAL1 P1~ XTAL2 ホ ート (2) 発 振 回 路 クロック 生 成 ウォッチト ック 発 振 器 事 象 経 路 網 Data Bus 実 時 間 計 数 器 ウォッチト ック タイマ VCC PA7~ ホ ートA (8) 事 象 システム 制 御 器 SAM 発 振 器 制 御 電 源 監 視 PO BOD ESET AC A ADC A AEF A VCC/1 内 部 基 準 電 圧 温 度 基 準 事 象 経 路 網 ハ ス 配 列 部 休 止 制 御 器 フ ロク ラム/ テ ハ ック 制 御 器 チッフ 上 テ ハ ック PDI GND ESET/ PDI_CLK PDI_DATA AEF B CC CPU 割 り 込 み 制 御 器 NVM 制 御 器 PB7~ ホ ートB (8) フ ロク ラム 用 フラッシュ メモリ EEPOM ICOM Data Bus TWI C SPI C USAT C TC C:1 SPI D USAT D TC D TWI E USAT E TC E USAT F TC F ホ ートC (8) ホ ートD (8) ホ ートE (8) ホ ートF (8) 発 振 回 路 クロック 生 成 部 へ TOSC1 TOSC2 PC7~ PD7~ PE7~ PF7~ 4

表 2-1.に 於 いてAtmel XMEGA D 系 に 関 する 機 能 要 約 が 示 され 各 副 系 亜 種 に 対 して1つの 機 能 要 約 列 に 分 けます 各 副 系 は 同 じ 機 能 の 組 を 持 ちますが 異 なるメモリ 選 択 を 持 ち 注 文 符 号 とメモリ 選 択 についてはそれらのテ ハ イスのテ ータシートを 参 照 してください 表 2-1. XMEGA D 機 能 要 約 概 要 機 能 詳 細 副 系 D3 D4 ヒ ン I/O 合 計 64 44 設 定 可 能 なI/Oヒ ン 5 34 フ ロク ラム メモリ (Kハ イト) 32~384 16~128 フ ート メモリ (Kハ イト) 4~8 4~8 メモリ SAM (Kハ イト) 4~32 2~8 EEPOM (Kハ イト) 2~4 1 汎 用 レシ スタ 4 4 TQFP 64A 44A 外 囲 器 VQFN 64M 44M1 BGA - 49C2 QTouch チャネル 56 56 DMA 制 御 器 チャネル - - 事 象 システム チャネル 4 4 QDEC 1 1 クリスタル 用 発 振 器.4~16MHz XOSC 32.768kHz TOSC 校 正 付 き2MHz 校 正 付 き32MHz 内 部 発 振 器 128MHz PLL 校 正 付 き32.768kHz 32kHz ULP TC - 16,4CC 4 3 TC1-16,2CC 1 1 タイマ/カウンタ TC2-8 2 4 2 Hi-es 1 1 AWeX 1 1 TC 1 1 USB 全 速 (Full-speed) 装 置 - - 直 列 通 信 USAT 3 3 SPI 2 2 TWI 2 2 AES-128 - - 暗 号 /CC CC-16 CC-32 外 部 メモリ (EBI) - - ADC 部 署 数 1 1 分 解 能 () 12 12 A/D 変 換 器 (ADC) 採 取 速 度 (kbps) 3 3 ADC 当 たりの 入 力 チャネル 16 12 変 換 チャネル 1 1 アナロク 比 較 器 (AC) - 2 2 PDI フ ロク ラミンク とテ ハ ック JTAG - - 用 インターフェース 境 界 走 査 - - 5

3. Atmel AV CPU 3.1. 要 点 8/16 高 性 能 Atmel AV ISC CPU 141 命 令 ハート ウェア 乗 算 器 ALUに 直 結 された32 個 の8 レシ スタ AM 内 のスタック I/Oメモリ 空 間 内 をアクセス 可 能 なスタック ホ インタ 16Mハ イトまでのフ ロク ラム メモリと16Mハ イトのテ ータ メモリを 直 接 アト レス 指 定 16/24 レシ スタへの 真 の16/24 入 出 力 8 16 32 演 算 に 対 する 効 率 的 な 支 援 システム 重 要 特 性 の 形 態 設 定 変 更 保 護 3.2. 概 要 全 てのAtmel AV XMEGAテ ハ イスは8/16AV CPUを 使 用 します CPUの 主 な 機 能 はコート を 実 行 して 全 ての 計 算 を 実 行 すること です CPUはメモリ 入 出 力 計 算 実 行 周 辺 制 御 そしてフラッシュ メモリ 内 のフ ロク ラムの 実 行 が 行 えます 割 り 込 みの 扱 いは 独 立 した 項 68 頁 の 割 り 込 みと 設 定 可 能 な 多 段 割 り 込 み 制 御 器 で 記 述 されます 3.3. 構 造 概 要 最 大 性 能 と 並 列 化 のためにAV CPUはフ ロク ラムとテ ータに 対 し て 独 立 したメモリとハ スを 持 つハーハ ート 構 造 を 使 用 します フ ロク ラ ム メモリ 内 の 命 令 は 単 一 段 のハ イフ ラインで 実 行 されます 1つの 命 令 が 実 行 されつつあると 同 時 に 次 の 命 令 がフ ロク ラム メモリから 予 め 取 得 されます この 概 念 は 毎 クロック 周 期 で 実 行 される 命 令 を 可 能 にします 全 AV 命 令 の 要 約 については222 頁 の 命 令 一 式 要 約 を 参 照 してください 全 AV 命 令 の 詳 細 については http://www.atmel. com/avr を 参 照 してください 論 理 演 算 部 (ALU)はレシ スタ 間 またはレシ スタと 定 数 間 の 演 算 と 論 理 操 作 を 支 援 します 単 独 レシ スタ 操 作 もALUで 実 行 できます 演 算 操 作 後 操 作 結 果 関 する 情 報 を 反 映 するためにステータス レ シ スタが 更 新 されます ALUは 高 速 入 出 力 レシ スタ ファイルへ 直 結 されます 32 個 の8 汎 用 作 業 レシ スタの 全 てはレシ スタ 間 またはレシ スタと 即 値 間 での 単 一 クロック 論 理 演 算 操 作 を 許 す 単 一 クロック 周 期 アクセスです 32 個 の レシ スタ 内 の6つはテ ータ 空 間 に 対 して 効 率 的 なアト レス 計 算 を 可 能 とするアト レス 指 定 用 の3つの16 アト レス ホ イ ンタとして 使 用 する ことできます これらのアト レス ホ インタ 内 の1つはフ ロク ラム 用 フラッシュ メモリ 内 の 表 を 調 べるためのアト レス ホ インタとしても 使 用 することが できます メモリ 空 間 は 直 線 的 です テ ータ メモリ 空 間 とフ ロク ラム メモリ 空 間 は2 つの 別 なメモリ 空 間 です テ ータ メモリ 空 間 はI/Oレシ スタとSAMに 分 けられます 加 えてEEP OMがテ ータ メモリ 内 にメモリ 割 り 当 てされ 得 ます 図 3-1. AV CPU 構 造 の 構 成 図 レシ スタ ファイル 31 (ZH) 3 (ZL) 29 (YH) 28 (YL) 27 (XH) 26 (XL) 25 24 23 22 21 2 19 18 17 16 15 14 13 12 11 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 フ ロク ラム カウンタ フ ロク ラム 用 フラッシュ メモリ 命 令 レシ スタ 命 令 復 号 テ ータ メモリ スタック ホ インタ ステータス レシ スタ ALU 全 I/Oの 状 態 と 制 御 のレシ スタはテ ータ メモリの 最 下 位 4Kハ イト 位 置 に 属 します これはI/Oメモリ 空 間 として 参 照 されます 最 下 位 64 位 置 は 直 接 的 または$~$3Fのテ ータ 空 間 位 置 としてアクセスできます 残 りは$4~$1FFFに 連 なる 拡 張 I/Oメモリ 空 間 です I/Oレシ スタはここで 取 得 (LD/LDS/LDD)と 格 納 (ST/STS/STD) 命 令 を 使 用 してテ ータ 空 間 位 置 としてアクセスしなければなりません SAMはテ ータを 保 持 します SAMからのコート 実 行 は 支 援 されません AV 構 造 で 支 援 される5つの 異 なる 位 置 指 定 種 別 を 通 してこ れは 容 易 にアクセスできます SAM 先 頭 アト レスは$2です $1~$1FFFのテ ータ 位 置 はEEPOMのメモリ 割 り 当 て 用 に 予 約 されています フ ロク ラム メモリは 応 用 フ ロク ラム 領 域 とフ ート フ ロク ラム 領 域 の2つの 領 域 に 分 けられます 両 領 域 は 書 き 込 みと 読 み 書 きの 保 護 用 の 専 用 施 錠 を 持 ちます 応 用 フラッシュ メモリの 自 己 フ ロク ラミンク に 使 用 されるSPM 命 令 はフ ート フ ロク ラム 領 域 に 属 さなければなりません 応 用 領 域 は 書 き 込 みと 読 み 書 きの 保 護 用 の 独 立 した 施 錠 を 持 つ 応 用 表 領 域 を 含 みます 応 用 表 領 域 はフ ロク ラム 用 メモリ 内 での 不 揮 発 性 テ ータ 保 存 格 納 に 使 用 することができます 6

3.4. 算 術 論 理 演 算 器 (ALU) 算 術 論 理 演 算 器 (ALU)はレシ スタ 間 またはレシ スタと 定 数 間 の 演 算 と 論 理 操 作 を 支 援 します 単 一 レシ スタ 操 作 も 実 行 できます ALUは 32 個 全 ての 汎 用 レシ スタと 直 結 で 動 作 します 単 一 クロック 周 期 で 汎 用 レシ スタ 間 または レシ スタと 即 値 間 の 演 算 操 作 が 実 行 されて 結 果 がレシ スタ ファイルに 格 納 されます 演 算 または 論 理 操 作 後 ステータス レシ スタが 操 作 結 果 を 反 映 するために 更 新 されます ALU 操 作 は 演 算 論 理 操 作 の 3つの 主 な 分 野 に 分 けられます 8と16の 両 方 の 演 算 が 支 援 され 命 令 一 式 は 効 率 的 な32 演 算 の 実 装 を 許 します ハート ウェア 乗 算 器 は 符 号 付 と 符 号 なしの 乗 算 そして 固 定 小 数 点 形 式 を 支 援 します 3.4.1. ハート ウェア 乗 算 器 乗 算 器 は2つの8 数 値 を16の 結 果 に 乗 算 する 能 力 です ハート ウェア 乗 算 器 は 符 号 付 と 符 号 なしの 整 数 と 固 定 小 数 点 数 の 種 々 の 変 種 を 支 援 します 符 号 なし 整 数 の 乗 算 符 号 付 き 整 数 の 乗 算 符 号 付 きと 符 号 なしの 整 数 乗 算 符 号 なし 固 定 小 数 点 数 の 乗 算 符 号 付 き 固 定 小 数 点 数 の 乗 算 符 号 付 きと 符 号 なしの 固 定 小 数 点 数 乗 算 乗 算 は2CPUクロック 周 期 かかります 3.5. フ ロク ラムの 流 れ リセット 後 CPUはフ ロク ラム 用 フラッシュ メモリ 内 の 最 下 位 アト レス''から 命 令 の 実 行 を 開 始 します フ ロク ラム カウンタ(PC)は 取 得 されるべき 次 の 命 令 の 位 置 を 示 します フ ロク ラムの 流 れはアト レス 空 間 全 体 を 直 接 位 置 指 定 できる 条 件 付 きと 条 件 なしの 分 岐 (Jump)と 呼 び 出 し(Call) 命 令 によって 提 供 されま す 殆 どの 命 令 は16 語 形 式 を 用 い 一 方 特 別 ないくつかは32 形 式 を 用 います 割 り 込 みとサフ ルーチン 呼 び 出 しの 間 復 帰 アト レスのPC( 値 )がスタックに 格 納 されます スタックは 一 般 的 なテ ータ 用 SAMに 配 置 され 必 然 的 にスタック 容 量 は 総 SAM 容 量 とSAMの 使 用 法 によってのみ 制 限 されます リセット 後 スタック ホ インタ(SP)は 内 部 SAMの 最 上 位 アト レス を 指 し 示 します SPはI/Oメモリ 空 間 で 読 み 書 きアクセス 可 能 で 多 数 のスタックまたはスタック 領 域 の 容 易 な 実 装 を 許 します テ ータ 用 SAM はAV CPUで 支 援 される5つの 異 なるアト レス 指 定 形 態 を 通 して 容 易 にアクセスすることができます 3.6. 命 令 実 行 タイミンク AV CPUはCPUクロック(clkCPU)によってクロック 駆 動 されます 内 部 クロック 分 周 は 使 用 されません 図 3-2.はハーハ ート 構 造 と 高 速 入 出 力 レシ ス 図 3-2. 命 令 の 取 得 と 実 行 の 並 列 動 作 タ ファイルの 概 念 によって 可 能 にされる 命 令 T1 T2 T3 T4 取 得 と 命 令 実 行 の 並 列 化 を 示 します これ は 高 い 電 力 効 率 と 共 にMHz 当 たり1MIPS CPUクロック clkcpu の 性 能 を 得 るのに 使 用 される 基 本 的 なハ イ 初 回 命 令 取 得 フ ラインの 概 念 です 初 回 命 令 実 行 / 第 2 命 令 取 得 図 3-3.はレシ スタ ファイルに 関 する 内 部 タイミン ク の 概 念 を 示 します 単 一 クロック 周 期 で2つ 第 2 命 令 実 行 / 第 3 命 令 取 得 のレシ スタ オヘ ラント を 使 用 するALU 操 作 が 第 3 命 令 実 行 / 第 4 命 令 取 得 実 行 され その 結 果 が 転 送 先 レシ スタへ 書 き 戻 されます 図 3-3. 1 周 期 ALU 命 令 T1 T2 T3 T4 CPUクロック clkcpu 総 合 実 行 時 間 レシ スタ オヘ ラント 取 得 ALU 演 算 実 行 結 果 書 き 戻 し 7

3.7. ステータス レシ スタ ステータス レシ スタ(SEG)は 最 も 直 前 に 実 行 した 演 算 または 論 理 命 令 の 結 果 についての 情 報 を 含 みます この 情 報 は 条 件 付 き 操 作 を 実 行 するためにフ ロク ラムの 流 れを 変 えるのに 使 用 できます ステータス レシ スタは 命 令 セット 参 考 書 で 詳 述 されるように 全 てのALU 操 作 後 に 更 新 されることに 注 目 してください これは 多 くの 場 合 でそれ 用 の 比 較 命 令 使 用 の 必 要 をなくし 高 速 でより 簡 潔 なコート に 帰 着 します ステータス レシ スタは 割 り 込 み 処 理 ルーチン 移 行 時 の 保 存 と 割 り 込 みからの 復 帰 時 の 回 復 が 自 動 的 に 行 われません これはソフトウェアによっ て 扱 われなければなりません ステータス レシ スタはI/Oメモリ 空 間 でアクセスできます 3.8. スタックとスタック ホ インタ スタックは 割 り 込 みとサフ ルーチン 呼 び 出 し 後 の 復 帰 アト レスの 格 納 に 使 用 されます 一 時 テ ータの 格 納 にも 使 用 できます スタック ホ インタ(SP)レ シ スタは 常 にスタックの 先 頭 ( 訳 注 : 次 に 使 用 されるべき 位 置 )を 指 し 示 します これはI/Oメモリ 空 間 でアクセス 可 能 な2つの8 レシ スタとし て 実 装 されます テ ータはPUSH 命 令 とPOP 命 令 を 使 用 してスタックへ 格 納 とスタックから 取 得 されます スタックは 上 位 メモリ 位 置 から 下 位 メモリ 位 置 へ 増 えます これはスタックへのテ ータ 格 納 がSPを 減 らし スタックからのテ ータ 取 得 がSPを 増 すことを 意 味 します SPはリセット 後 に 自 動 的 に 設 定 され その は 内 部 SAMの 最 上 位 アト レスです SPが 変 更 されるなら それは$2 番 地 以 上 を 指 し 示 すように 設 定 さ れなければならず そして 何 れかのサフ ルーチン 呼 び 出 しが 実 行 される 前 または 割 り 込 みが 許 可 される 前 に 定 義 されなければなりませ ん 割 り 込 みまたはサフ ルーチン 呼 び 出 しの 間 自 動 的 に 復 帰 アト レスがスタックへ 格 納 されています 復 帰 アト レスはテ ハ イスのフ ロク ラム メモリ 量 に 依 存 して2または3ハ イトで 有 り 得 ます 128Kハ イト 以 下 のフ ロク ラム メモリを 持 つテ ハ イスについては 復 帰 アト レスが2ハ イトで 故 にスタック ホ イン タは+2/-2されます 128Kハ イトを 越 えるフ ロク ラム メモリを 持 つテ ハ イスについては 復 帰 アト レスが3ハ イトで 故 にSPは+3/-3されます 復 帰 アト レスはETI 命 令 を 使 用 して 割 り 込 みから またはET 命 令 を 使 用 してサフ ルーチン 呼 び 出 しから 戻 る 時 にスタックから 取 得 されます テ ータがPUSH 命 令 でスタックに 格 納 される 時 にSPは-1され POP 命 令 を 使 用 してスタックからテ ータを 取 得 する 時 に+1されます ソフトウェアからのスタック ホ インタ 更 新 時 の 改 変 を 防 ぐため SPL 書 き 込 みは4 命 令 までに 対 して または 次 のI/Oメモリ 書 き 込 みまで 割 り 込 み を 自 動 的 に 禁 止 します 3.9. レシ スタ ファイル レシ スタ ファイルは 単 一 クロック 周 期 アクセス 時 間 を 持 つ32 個 の8 汎 用 レシ スタから 成 ります レシ スタ ファイルは 以 下 の 入 出 力 機 構 を 支 援 します 1つの8 出 力 オヘ ラント と1つの8の 結 果 入 力 2つの8 出 力 オヘ ラント と1つの8の 結 果 入 力 2つの8 出 力 オヘ ラント と1つの16の 結 果 入 力 1つの16 出 力 オヘ ラント と1つの16の 結 果 入 力 32 個 のレシ スタの6つはテ ータ 空 間 のアト レス 指 定 用 の3つの16 アト レス レシ スタ ホ インタとして 用 いることができ 効 率 的 なアト レス 計 算 を 許 します 3つのアト レス ホ インタの1つはフ ロク ラム 用 フラッシュ メ モリ 内 の 参 照 表 用 のアト レス ホ インタとしても 用 いることができます レシ スタ ファイルは 独 立 したアト レス 空 間 に 配 置 され 故 にレシ スタは テ ータ メモリとしてアクセスできません 図 3-4. AV CPU 汎 用 作 業 レシ スタ 7 アト レス $ 1 $1 2 $2 汎 用 作 業 レシ スタ ファイル ~ 13 14 15 16 17 ~ 26 27 28 29 3 31 $D $E $F $1 $11 $1A $1B $1C $1D $1E $1F Xレシ スタ Yレシ スタ Zレシ スタ 下 位 ハ イト 上 位 ハ イト 下 位 ハ イト 上 位 ハ イト 下 位 ハ イト 上 位 ハ イト 3.9.1. X,Y,Z レシ スタ 26~31レシ スタにはそれらの 汎 用 使 用 に 属 する 付 加 機 能 があ 図 3-5. X,Y,Zレシ スタ ります 15 XH ( 上 位 ) XL ( 下 位 ) これらのレシ スタはテ ータ メモリ 位 置 指 示 用 の16ヒ ッ ト アト レス ホ インタ X レシ スタ 7 27 ($1B) 7 26 ($1A) 形 式 にできます これら3つのアト レス レシ スタはX,Y,Zレシ スタと 呼 15 YH ( 上 位 ) YL ( 下 位 ) ばれます Zレシ スタはフ ロク ラム 用 フラッシュ メモリ 識 票 列 ヒュース と Y レシ スタ 7 29 ($1D) 7 28 ($1C) 施 錠 に 対 する 読 み 書 きのためのアト レス ホ インタとしても 使 用 15 ZH ( 上 位 ) ZL ( 下 位 ) できます Z レシ スタ 7 31 ($1F) 7 3 ($1E) 下 位 側 レシ スタのアト レスは 最 下 位 ハ イト(LSB)を 保 持 し 上 位 側 レ シ スタのアト レスは 最 上 位 ハ イト(MSB)を 保 持 します 様 々な 位 置 指 示 種 別 で これらのアト レス レシ スタは 固 定 変 位 自 動 増 加 自 動 減 少 としての 機 能 を 持 ちます( 詳 細 については 命 令 一 式 参 考 書 を ご 覧 ください) 8

3.1. AMPと 間 接 拡 張 レシ スタ 64Kハ イトを 越 えるフ ロク ラム メモリやテ ータ メモリをアクセスするために アト レス ホ インタは16より 多 くなければなりません これはX,Y,または Zレシ スタの1つに1つのレシ スタを 連 結 することによって 行 われます そのレシ スタは24のアト レスまたはアト レス ホ インタ 内 の 最 上 位 ハ イト (MSB)を 保 持 します これらのレシ スタは 外 部 ハ ス インターフェースまたは64Kハ イトを 越 えるフ ロク ラムかテ ータのメモリ 空 間 を 持 つテ ハ イスでだけ 利 用 できます これら のテ ハ イスついてはテ ハ イス 内 のフ ロク ラムとテ ータのメモリ 空 間 全 体 をアト レス 指 定 するのに 必 要 な 数 だけがレシ スタ 内 に 実 装 されます 3.1.1. AMPX,AMPY,AMPZ レシ スタ AMPX,AMPY,AMPZレシ スタは64Kハ イトを 越 え16Mハ イトまでのテ ータ メモリ 空 間 全 体 の 間 接 位 置 指 示 を 可 能 とするために 各 々X,Y,Z レシ スタと 連 結 されます 図 3-6. AMPX+X,AMPY+Y,AMPZ+Zレシ スタの 組 み 合 わせ 23 16 15 8 7 Xホ インタ 7 AMPX 7 XH 7 XL 23 16 15 8 7 Yホ インタ 7 AMPY 7 YH 7 YL 23 16 15 8 7 Zホ インタ 7 AMPZ 7 ZH 7 ZL フ ロク ラム メモリの 最 初 の128Kハ イトを 越 えるフ ロク ラム メモリ 位 置 の 読 み 込 み(ELPM)と 書 き 込 み(SPM) 時 AMPZは24 アト レス 形 式 の ためにZレシ スタと 連 結 されます LPMはAMPZ 設 定 によって 影 響 を 及 ぼされません 3.1.2. AMPD レシ スタ このレシ スタは64Kハ イトを 越 えるテ ータ メモリ 空 間 全 体 の 直 接 位 置 指 示 を 可 能 とするためにオヘ ラント と 連 結 されます AMPDとオヘ ラント と 共 に24 アト レス 形 式 になるでしょう 図 3-7. AMPD+kの 組 み 合 わせ 23 16 15 8 7 直 接 位 置 指 示 7 AMPD 15 k 3.1.3. EIND レシ スタ EINDはフ ロク ラム メモリの 最 初 の128Kハ イト(64K 語 )を 越 える 位 置 に 対 して 間 接 の 分 岐 や 呼 び 出 しを 可 能 とするためにZホ インタと 連 結 さ れます 図 3-8. EIND+Zレシ スタの 組 み 合 わせ 23 16 15 8 7 間 接 位 置 指 示 7 EIND 7 ZH 7 ZL 3.11. 16 レシ スタのアクセス AVのテ ータ ハ スは8 幅 で 故 に16 レシ スタのアクセスは 非 分 断 (atomic) 操 作 が 必 要 です これらのレシ スタは2つの 読 みまたは 書 き 操 作 を 用 いてハ イト 入 出 力 されなければなりません 16 レシ スタは8 ハ スと16 ハ スを 使 用 する 一 時 レシ スタに 接 続 されてい ます 書 き 込 み 操 作 については 上 位 ハ イトの 前 に16 レシ スタの 下 位 ハ イトが 書 かれなければなりません そして 下 位 ハ イトは 一 時 レシ スタに 書 かれます 16 レシ スタの 上 位 ハ イトが 書 かれる 時 に 同 じクロック 周 期 で 一 時 レシ スタが16 レシ スタの 下 位 ハ イトに 複 写 されます 読 み 込 み 操 作 については 上 位 ハ イトの 前 に16 レシ スタの 下 位 ハ イトが 読 まれなければなりません 下 位 ハ イト レシ スタがCPUによって 読 まれるとき 下 位 ハ イトが 読 まれるのと 同 じクロック 周 期 で16 レシ スタの 上 位 ハ イトが 一 時 レシ スタに 複 写 されます 上 位 ハ イトが 読 まれ ると それは 一 時 レシ スタから 読 まれます これはレシ スタの 読 み 書 き 時 に16 レシ スタの 上 位 ハ イトと 下 位 ハ イトがいつも 同 時 にアクセスされることを 保 証 します 非 分 断 16 読 み/ 書 き 操 作 間 に 割 り 込 みが 起 動 されて 同 じ16 レシ スタのアクセスを 試 みる 場 合 割 り 込 みは 時 間 手 順 を 不 正 にし 得 ます これを 防 ぐために 16 レシ スタの 読 み 書 き 時 に 割 り 込 みを 禁 止 できます 一 時 レシ スタは 使 用 者 ソフトウェアから 直 接 読 み 書 きできます 3.11.1. 24 及 び32 レシ スタのアクセス 24と32のレシ スタに 対 する 読 み 書 きアクセスは 24 レシ スタについては2つ 32 レシ スタについては3つの 一 時 レシ スタがあるのを 除 いて 16 レシ スタに 関 して 記 述 されたのと 同 じ 方 法 で 行 われます 最 下 位 ハ イトは 書 き 込 みを 行 う 時 に 先 に 書 かれ 読 み 込 みを 行 う 時 に 先 に 読 まれなければなりません 9

3.12. 形 態 設 定 変 更 保 護 システムの 重 要 なI/Oレシ スタ 設 定 は 予 期 せぬ 変 更 から 保 護 されます SPM 命 令 が 予 期 せぬ 実 行 から 保 護 され LPM 命 令 はヒュース と 識 票 列 読 み 込 み 時 に 保 護 されます これは 形 態 設 定 変 更 保 護 (CCP)レシ スタによって 全 体 的 に 取 り 扱 われます 保 護 されたI/Oレシ スタま たはへの 変 更 や 保 護 された 命 令 の 実 行 は CPUがCCPレシ スタへ 識 票 を 書 いた 後 でだけ 可 能 です 各 識 票 はレシ スタ 説 明 で 記 述 されます I/Oレシ スタ 保 護 に 対 する1つとLPM/SPM 命 令 保 護 に 対 する2つの 動 作 種 別 があります 3.12.1. 保 護 されたI/Oレシ スタへの 書 き 込 み 操 作 手 順 1. 応 用 コート はCCPレシ スタに 保 護 されたI/Oレシ スタの 変 更 許 可 用 識 票 を 書 きます 2. 4 命 令 周 期 内 に 応 用 コート は 保 護 されたレシ スタへ 適 切 なテ ータを 書 かなければなりません 殆 どの 保 護 されたレシ スタは 書 き 込 み 許 可 / 変 更 許 可 のも 含 みます このはテ ータが 書 かれるのと 同 じ 操 作 内 で1を 書 かれなければなりません 保 護 された 変 更 は CPUがI/Oレシ スタまたはテ ータ メモリに 書 き 込 み 操 作 を 実 行 する 場 合 またはSPM,LPM.SLEEP 命 令 が 実 行 される 場 合 直 ちに 禁 止 されます 3.12.2. 保 護 されたLPM/SPMの 実 行 手 順 1. 応 用 コート はCCPレシ スタに 保 護 されたLPM/SPMの 実 行 用 識 票 を 書 きます 2. 4 命 令 周 期 内 に 応 用 コート は 適 切 な 命 令 を 実 行 しなければなりません 保 護 された 変 更 はCPUがテ ータ メモリに 書 き 込 み 操 作 を 実 行 する 場 合 またはSLEEP 命 令 が 実 行 される 場 合 直 ちに 禁 止 されます CPUによって 一 旦 正 しい 識 票 が 書 かれると 割 り 込 みは 形 態 設 定 変 更 許 可 期 間 中 について 無 視 されるでしょう CCP 期 間 の 間 の( 遮 蔽 不 可 割 り 込 みを 含 む)どんな 割 り 込 み 要 求 も 通 常 様 に 対 応 する 割 り 込 み 要 求 フラク を 設 定 (1)し そしてその 要 求 は 保 留 を 維 持 され るでしょう CCP 期 間 完 了 後 に 何 れかの 保 留 割 り 込 みがそれらのレヘ ルと 優 先 権 に 従 って 実 行 されます 3.13. 施 錠 ヒュース システムで 重 要 ないくつかの 機 能 について 関 連 するI/O 制 御 レシ スタ 内 の 全 ての 変 更 を 禁 止 するためのヒュース をフ ロク ラム()にできます これが 行 われた 場 合 使 用 者 ソフトウェアからレシ スタを 変 更 することが 不 可 能 になり このヒュース は 外 部 書 き 込 み 器 を 使 用 する 書 き 換 えだ けができます これの 詳 細 はこの 機 能 が 利 用 可 能 な 部 署 のテ ーターシートで 記 述 されます 1

3.14. レシ スタ 説 明 3.14.1. CCP - 形 態 設 定 変 更 保 護 レシ スタ (Configuration Change Protection register) +$4 ead/write 7 6 5 4 3 2 1 CCP7~ W W W W W W /W /W CCP 7~ - CCP7~ : 形 態 設 定 変 更 保 護 (Configuration Change Protection) CCPレシ スタは 保 護 されたI/Oレシ スタの 変 更 または 保 護 された 命 令 の 実 行 を 許 可 するための 正 しい 識 票 を 最 大 4CPU 命 令 周 期 内 に 書 かれなければなりません これらの 周 期 の 間 は 全 ての 割 り 込 みが 無 視 されます これらの 周 期 後 に 割 り 込 みはCPUによって 自 動 的 に 再 び 取 り 扱 われて どの 保 留 割 り 込 みもそれらのレヘ ルと 優 先 権 に 従 って 実 行 されるでしょう 保 護 されたI/Oレシ スタの 識 票 が 書 かれる と CCPは 保 護 機 能 が 許 可 されている 限 り1として 読 めます 同 様 に 保 護 されたLPM/SPMの 識 票 が 書 かれると CCP1は 保 護 機 能 が 許 可 されている 限 り1として 読 めます CCP7~2は 常 にとして 読 めます 表 3-1.は 各 種 別 用 の 識 票 を 示 します 表 3-1. CPU 変 更 保 護 種 別 識 票 形 態 群 種 別 内 容 $9D SPM 保 護 されたLPM/SPM $D8 IOEG 保 護 されたI/Oレシ スタ 3.14.2. AMPD - 直 接 位 置 指 示 拡 張 レシ スタ (Etended Direct Addressing register) 64Kハ イトを 越 えるテ ータ メモリを 持 つテ ハ イスでテ ータ メモリ 空 間 全 体 の 直 接 位 置 指 示 (LDS/STS)のために このレシ スタはオヘ ラント と 連 結 さ れます 外 部 メモリを 含 むテ ータ メモリが64Kハ イト 以 下 の 場 合 このレシ スタは 利 用 できません 7 6 5 4 3 2 1 +$8 AMPD7~ AMPD ead/write /W /W /W /W /W /W /W /W 7~ - AMPD7~ : 直 接 位 置 指 示 拡 張 (Etended Direct Addressing bits) これらのはAMPDと16 オヘ ラント によって 生 成 された24 アト レスのMSB( 最 上 位 ハ イト)を 保 持 します 各 テ ハ イスについては 利 用 可 能 なテ ータ メモリのアト レスが 必 要 とする 数 だけが 実 装 されます 未 使 用 は 常 にとして 読 めます 3.14.3. AMPX - Xホ インタ 拡 張 レシ スタ (Etended X-Pointer register) 64Kハ イトを 越 えるテ ータ メモリを 持 つテ ハ イスでテ ータ メモリ 空 間 全 体 の 間 接 位 置 指 示 (LD/LDD/ST/STD)のために このレシ スタはXレシ スタ と 連 結 されます 外 部 メモリを 含 むテ ータ メモリが64Kハ イト 以 下 の 場 合 このレシ スタは 利 用 できません 7 6 5 4 3 2 1 +$9 AMPX7~ AMPX ead/write /W /W /W /W /W /W /W /W 7~ - AMPX7~ : Xホ インタ 拡 張 アト レス (Etended X-pointer Address bits) これらのはAMPXと16 Xレシ スタによって 生 成 された24 アト レスのMSB( 最 上 位 ハ イト)を 保 持 します 各 テ ハ イスについては 利 用 可 能 なテ ータ メモリのアト レスが 必 要 とする 数 だけが 実 装 されます 未 使 用 は 常 にとして 読 めます 3.14.4. AMPY - Yホ インタ 拡 張 レシ スタ (Etended Y-Pointer register) 64Kハ イトを 越 えるテ ータ メモリを 持 つテ ハ イスでテ ータ メモリ 空 間 全 体 の 間 接 位 置 指 示 (LD/LDD/ST/STD)のために このレシ スタはYレシ スタ と 連 結 されます 外 部 メモリを 含 むテ ータ メモリが64Kハ イト 以 下 の 場 合 このレシ スタは 利 用 できません 7 6 5 4 3 2 1 +$A AMPY7~ AMPY ead/write /W /W /W /W /W /W /W /W 7~ - AMPY7~ : Yホ インタ 拡 張 アト レス (Etended Y-pointer Address bits) これらのはAMPYと16 Yレシ スタによって 生 成 された24 アト レスのMSB( 最 上 位 ハ イト)を 保 持 します 各 テ ハ イスについては 利 用 可 能 なテ ータ メモリのアト レスが 必 要 とする 数 だけが 実 装 されます 未 使 用 は 常 にとして 読 めます 11

3.14.5. AMPZ - Zホ インタ 拡 張 レシ スタ (Etended Z-Pointer register) 64Kハ イトを 越 えるテ ータ メモリを 持 つテ ハ イスでテ ータ メモリ 空 間 全 体 の 間 接 位 置 指 示 (LD/LDD/ST/STD)のために このレシ スタはYレシ スタ と 連 結 されます 先 頭 の64Kハ イトを 越 えるフ ロク ラム メモリ 位 置 を 読 む(ELPM) 時 と 先 頭 の128Kハ イトを 越 えるフ ロク ラム メモリ 位 置 に 書 く (SPM) 時 に AMPZはZレシ スタと 連 結 されます 外 部 メモリを 含 むテ ータ メモリが64Kハ イト 以 下 と テ ハ イス 内 のフ ロク ラム メモリが64Kハ イト 以 下 の 場 合 このレシ スタは 利 用 できません +$B ead/write 7 6 5 4 3 2 1 AMPZ7~ /W /W /W /W /W /W 7~ - AMPZ7~ : Zホ インタ 拡 張 アト レス (Etended Z-pointer Address Bits) /W /W AMPZ これらのはAMPZと16 Zレシ スタによって 生 成 された24 アト レスのMSB( 最 上 位 ハ イト)を 保 持 します 各 テ ハ イスについては 利 用 可 能 なテ ータとフ ロク ラムのメモリのアト レスが 必 要 とする 数 だけが 実 装 されます 未 使 用 は 常 にとして 読 めます 3.14.6. EIND - 間 接 拡 張 レシ スタ (Etended Indirect register) 128Kハ イトを 越 えるフ ロク ラム メモリを 持 つテ ハ イスでフ ロク ラム メモリ 空 間 全 体 の 拡 張 間 接 の 分 岐 (EIJMP)と 呼 び 出 し(EICALL)のために こ のレシ スタはZレシ スタと 連 結 されます 128Kハ イト 以 下 のアト レスへの 分 岐 に 対 してEICALL/EIJMPが 使 用 される 場 合 このレシ スタが 使 用 されるべきで ICALLとIJMP 命 令 が 使 用 される 場 合 にそれは 使 用 されません 128Kハ イト 以 下 のアト レスへの 分 岐 と 呼 び 出 しに 関 して は このレシ スタが 使 用 されません テ ハ イス 内 のフ ロク ラム メモリが128Kハ イト 以 下 の 場 合 このレシ スタは 利 用 できません +$C ead/write 7 6 5 4 3 2 1 EIND7~ /W /W /W /W /W /W /W /W 7~ - EIND7~ : 間 接 拡 張 アト レス (Etended Indirect Address Bits) これらのはEINDと16 Zレシ スタによって 生 成 された24 アト レスのMSB( 最 上 位 ハ イト)を 保 持 します 各 テ ハ イスについては 利 用 可 能 なフ ロク ラム メモリのアト レスが 必 要 とする 数 だけが 実 装 されます 未 使 用 は 常 にとして 読 めます 3.14.7. SPL - スタック ホ インタ レシ スタ 下 位 (Stack Pointer register Low) SPHとSPLのレシ スタ 対 は16 値 SPを 表 します SPはスタックの 先 頭 を 指 示 するスタック ホ インタを 保 持 します リセット 後 スタック ホ インタは 内 部 SAM 最 高 アト レスを 指 示 します ソフトウェアからスタック ホ インタを 更 新 する 時 の 不 正 ( 化 け)を 防 ぐため SPLへの 書 き 込 みは 次 の4 命 令 間 または 次 のI/Oメモリ 書 き 込 みまで 割 り 込 みを 自 動 的 に 禁 止 します 各 テ ハ イスについては 外 部 メモリを 含 み64Kハ イトまでで 利 用 可 能 なテ ータ メモリのアト レスが 必 要 とする 数 だけが 実 装 されます 未 使 用 は 常 にとして 読 めます +$D ead/write 7 6 5 4 3 2 1 SP7~ /W /W /W /W /W /W /W /W /1 /1 /1 /1 /1 /1 /1 /1 EIND SPL 注 : 正 確 な については 固 有 テ ハ イスのテ ータシートを 参 照 してください 7~ - SP7~ : スタック ホ インタ 下 位 (Stack Pointer Low byte) これらのは16 スタック ホ インタ(SP)のLSB( 最 下 位 ハ イト)を 保 持 します 3.14.8. SPH - スタック ホ インタ レシ スタ 上 位 (Stack Pointer register High) 7 6 5 4 3 2 1 +$E SP15~8 ead/write /W /W /W /W /W /W /W /W /1 /1 /1 /1 /1 /1 /1 /1 SPH 注 : 正 確 な については 固 有 テ ハ イスのテ ータシートを 参 照 してください 7~ - SP15~8 : スタック ホ インタ 上 位 (Stack Pointer High byte) これらのは16 スタック ホ インタ(SP)のMSB( 最 上 位 ハ イト)を 保 持 します 12

3.14.6. SEG - ステータス レシ スタ (Status register) ステータス レシ スタ(SEG)は 最 も 直 前 に 実 行 された 演 算 または 論 理 命 令 の 結 果 についての 情 報 を 含 みます +$F ead/write 7 6 5 4 3 2 1 I T H S V N Z C /W /W /W /W /W /W /W /W SEG 7 - I : 全 体 割 り 込 み 許 可 (Global Interrupt Enable) 全 体 割 り 込 み 許 可 は 許 可 されるべき 割 り 込 みに 関 して 設 定 (1)されなければなりません 全 体 割 り 込 み 許 可 が 解 除 ()された 場 合 個 別 割 り 込 み 許 可 設 定 に 拘 らず どの 割 り 込 みも 許 可 されません このは 割 り 込 みが 起 きた 後 でハート ウェアによって 解 除 () されません このは 命 令 一 式 参 考 書 で 記 述 されるようにSEIとCLI 命 令 で 応 用 (フ ロク ラム)によって 設 定 (1)と 解 除 ()ができます I/Oレシ スタを 通 したIの 変 更 はそのアクセスでの1 周 期 の 待 ち 状 態 に 帰 着 します 6 - T : 複 写 変 数 (Bit Copy Storage) 複 写 命 令 取 得 (BLD:Bit LoaD)と 格 納 (BST:Bit STore)は 操 作 するの 転 送 元 または 転 送 先 として このを 使 用 し ます レシ スタ ファイルのレシ スタからのがBST 命 令 によってこのに 複 写 でき このはBLD 命 令 によってレシ スタ ファイルのレシ スタ 内 のに 複 写 できます 5 - H : ハーフキャリー フラク (Half Carry Flag) ハーフキャリー(H)フラク はいくつかの 算 術 操 作 でのハーフキャリーを 示 します ハーフキャリーはBCD 演 算 に 有 用 です 詳 細 情 報 については 命 令 一 式 参 考 書 をご 覧 ください 4 - S : 符 号 (Sign Bit, S= N E-O V) Sフラク は 常 に 負 (N)フラク と2の 補 数 溢 れ(V)フラク 間 の 排 他 的 論 理 和 です 詳 細 情 報 については 命 令 一 式 参 考 書 をご 覧 ください 3 - V : 2の 補 数 溢 れフラク (2's Complement Overflow Flag) 2の 補 数 溢 れ(V)フラク は2の 補 数 算 術 演 算 を 支 援 します 詳 細 情 報 については 命 令 一 式 参 考 書 をご 覧 ください 2 - N : 負 フラク (Negative Flag) 負 (N)フラク は 算 術 及 び 論 理 操 作 での 負 の 結 果 (MSB=1)を 示 します 詳 細 情 報 については 命 令 一 式 参 考 書 をご 覧 ください 1 - Z : セ ロ フラク (Zero Flag) セ ロ(Z)フラク は 算 術 及 び 論 理 操 作 でのセ ロ()の 結 果 を 示 します 詳 細 情 報 については 命 令 一 式 参 考 書 をご 覧 ください - C : キャリー フラク (Carry Flag) キャリー(C)フラク は 算 術 及 び 論 理 操 作 でのキャリー(またはホ ロー)を 示 します 詳 細 情 報 については 命 令 一 式 参 考 書 をご 覧 ください 13

3.15. レシ スタ 要 約 アト レス 略 称 7 6 5 4 3 2 1 頁 +$F SEG I T H S V N Z C 13 +$E SPH SP15~8 13 +$D SPL SP7~ 12 +$C EIND EIND7~ 12 +$B AMPZ AMPZ7~ 12 +$A AMPY AMPY7~ 12 +$9 AMPX AMPX7~ 11 +$8 AMPD AMPD7~ 11 +$7 予 約 - - - - - - - - +$6 予 約 - - - - - - - - +$5 予 約 - - - - - - - - +$4 CCP CCP7~ 11 +$3 予 約 - - - - - - - - +$2 予 約 - - - - - - - - +$1 予 約 - - - - - - - - +$ 予 約 - - - - - - - - 14

4. メモリ 4.1. 要 点 フラッシュ フ ロク ラム メモリ 1つの 直 線 的 なアト レス 空 間 実 装 書 き 換 え 可 能 (In-System Programmable) 自 己 フ ロク ラミンク とフ ートロータ 支 援 応 用 コート 用 応 用 領 域 応 用 コート またはテ ータ 記 憶 用 応 用 表 領 域 応 用 コート またはフ ートロータ コート 用 フ ート 領 域 全 領 域 に 対 する 独 立 した 施 錠 選 択 可 能 なフ ロク ラム 用 フラッシュ メモリ 領 域 の 組 み 込 み 高 速 CC 検 査 テ ータ メモリ 1つの 直 線 的 なアト レス 空 間 CPUからの 単 一 周 期 アクセス SAM EEPOM ハ イトとヘ ーシ でのアクセスが 可 能 直 接 の 取 得 と 格 納 に 対 する 任 意 のメモリ 配 置 割 り 当 て I/Oメモリ 全 ての 部 署 と 周 辺 機 能 に 対 する 形 態 設 定 と 状 態 のレシ スタ 全 体 変 数 またはフラク 用 の アクセス 可 能 な4つの 汎 用 I/Oレシ スタ ハ ス 調 停 CPUと 他 のハ ス 所 有 者 間 の 優 先 順 を 扱 う 決 定 法 SAM EPOM I/Oメモリのアクセスに 関 する 独 立 ハ ス 工 場 書 き 込 みテ ータ 用 製 品 識 票 列 メモリ 各 マイクロ コントローラ 型 式 に 対 するテ ハ イスID 各 テ ハ イスに 対 する 通 番 工 場 較 正 された 周 辺 機 能 用 の 較 正 ハ イト 使 用 者 識 票 列 1つのフラッシュ ヘ ーシ 容 量 ソフトウェアから 読 み 書 き 可 能 チッフ 消 去 後 の 内 容 保 持 4.2. 概 要 本 項 は 各 種 メモリ 領 域 を 記 述 します AVの 構 造 はフ ロク ラム メモリとテ ータ メモリの 主 な2つのメモリ 空 間 を 持 ちます 実 行 可 能 なコート はフ ロ ク ラム メモリにだけ 属 せ 一 方 テ ータはフ ロク ラム メモリとテ ータ メモリの 両 方 に 格 納 できます テ ータ メモリは 内 部 SAMと 不 揮 発 性 テ ータ 記 憶 用 のEEPOMを 含 みます 全 てのメモリ 空 間 は 直 線 状 でメモリ ハ ンク 切 り 替 えを 必 要 としません 不 揮 発 性 メモリ(NV M:Non-Volatile Memory) 空 間 は 更 なる 書 き 込 みまたは 読 み 書 きの 操 作 に 対 して 施 錠 できます これは 応 用 ソフトウェアの 無 制 限 なアクセスを 防 ぎます 独 立 したメモリ 領 域 はヒュース を 含 みます これらは 重 要 なシステム 機 能 の 形 態 設 定 に 使 用 され 外 部 書 き 込 み 器 によってだけ 書 き 込 むことができます 4.3. フラッシュ フ ロク ラム メモリ 全 てのXMEGAテ ハ イスはチッフ 上 にフ ロク ラム 記 憶 用 の 実 装 書 き 換 え 可 能 なフラッシュ メモリを 含 みます フラッシュ メモリはPDIを 通 す 外 部 書 き 込 み 器 またはテ ハ イスで 走 行 する 応 用 ソフトウェア から 読 み 書 きアクセスができます 全 てのAV CPU 命 令 は16または32 幅 フラッシュの 各 位 置 は16 幅 です 図 4-1.で 示 されるようにXMEGAのフラッシュ メモリは 応 用 領 域 とフ ートロータ 領 域 の2つの 主 な 領 域 で 構 成 さ れています 各 領 域 の 容 量 は 固 定 ですが テ ハ イス 依 存 です これら2つの 領 域 は 独 立 した 施 錠 を 持 ち 異 なる 保 護 段 階 を 持 てます SPM(Store Program Memory) 命 令 は 応 用 ソ フトウェアからフラッシュを 書 くのに 使 用 され これはフ ートロータ 領 域 から 実 行 される 時 にだけ 動 作 します 応 用 領 域 は 独 立 した 施 錠 設 定 を 持 つ 応 用 表 領 域 を 含 みます これはフ ロク ラム メモリ 内 の 不 揮 発 性 テ ータの 安 全 な 記 憶 に 使 用 できます 図 4-1. フラッシュ メモリ 領 域 応 用 フラッシュ 領 域 応 用 表 フラッシュ 領 域 フ ートロータ フラッシュ 領 域 $ 応 用 領 域 最 終 位 置 フ ート 領 域 開 始 位 置 フラッシュ 最 終 位 置 15

4.3.1. 応 用 領 域 (Application Section) 応 用 領 域 は 実 行 可 能 な 応 用 コート を 格 納 するのに 使 用 されるフラッシュの 領 域 です 応 用 領 域 に 対 する 保 護 段 階 はこの 領 域 用 のフ ート 施 錠 (フ ート 施 錠 A)によって 選 択 できます SPM 命 令 は 応 用 領 域 から 実 行 することができないので 応 用 領 域 はどんなフ ートロー タ コート も 格 納 できません 4.3.2. 応 用 表 領 域 (Application Table Section) 応 用 表 領 域 はテ ータの 格 納 に 使 用 できるフラッシュ メモリの 応 用 領 域 の 一 部 です 容 量 はフ ートロータ 領 域 と 同 じです 応 用 表 に 対 する 保 護 段 階 はこの 領 域 用 のフ ート 施 錠 (フ ート 施 錠 T)によって 選 択 できます 応 用 領 域 と 応 用 表 領 域 で 異 なる 保 護 段 階 にできること はフ ロク ラム メモリの 安 全 なハ ラメータ 記 憶 を 可 能 にします この 領 域 がテ ータ 用 に 使 用 されないなら ここに 応 用 コート が 存 在 できます 4.3.3. フ ートロータ 領 域 (Boot Loader Section) 応 用 領 域 が 応 用 コート の 格 納 に 使 用 される 一 方 SPM 命 令 がこの 領 域 から 実 行 する 時 にだけフ ロク ラミンク を 始 められるので フ ートロータ ソフトウェアはフ ートロータ 領 域 に 配 置 されなければなりません SPM 命 令 はフ ートロータ 領 域 それ 自 身 を 含 むフラッシュ 全 体 をアクセスできます フ ートロータ 領 域 に 対 する 保 護 段 階 はフ ートロータ 施 錠 (フ ート 施 錠 B)によって 選 択 できます この 領 域 がフ ートロータ ソフトウェア 用 に 使 用 されないなら ここに 応 用 コート を 格 納 することができます 4.3.4. 製 品 識 票 列 (Production Signature ow) 製 品 識 票 列 は 工 場 書 き 込 みテ ータ 用 の 独 立 したメモリ 領 域 です これは 発 振 器 やアナロク 部 のような 機 能 用 の 構 成 テ ータを 含 みます いく つかの 校 正 値 はリセット 中 に 対 応 する 部 署 または 周 辺 機 能 部 へ 自 動 的 に 格 納 されます その 他 の 値 はソフトウェアで 識 票 列 から 取 得 され て 対 応 する 周 辺 機 能 レシ スタに 書 かれなければなりません 温 度 基 準 電 圧 などのような 校 正 条 件 の 詳 細 についてはテ ハ イスのテ ータ シートを 参 照 してください 製 品 識 票 列 は 各 マイクロ コントローラ 型 式 を 識 別 するIDと 製 造 された 各 テ ハ イスに 対 する 通 番 も 含 みます 通 番 はそのテ ハ イスに 対 する 製 品 ロット 番 号 ウェハー 番 号 ウェハー 座 標 から 成 ります 製 品 識 票 列 は 消 去 や 書 き 込 みができませんが 応 用 ソフトウェアと 外 部 書 き 込 み 器 から 読 むことができます 製 品 識 票 列 のアクセスについては21 頁 の NVMフラッシュ 指 令 を 参 照 してください 4.3.5. 使 用 者 識 票 列 (User Signature ow) 使 用 者 識 票 列 は 応 用 ソフトウェアと 外 部 の 書 き 込 み 器 から 完 全 にアクセス( 読 み 書 き) 可 能 な 独 立 したメモリ 領 域 です これは1つのフラッシュ ヘ ーシ 容 量 で 校 正 テ ータ 独 自 の 通 番 や 識 別 番 号 乱 数 の 種 ( 素 )などのような 静 的 な 使 用 者 ハ ラメータ 記 憶 を 予 定 されています この 領 域 はフラッシュ メモリを 消 去 するチッフ 消 去 指 令 によって 消 去 されず 専 用 の 消 去 指 令 を 必 要 とします これは 多 数 回 の 消 去 / 書 き 込 み 操 作 とチッフ 上 テ ハ ック 作 業 中 のハ ラメータ 記 憶 を 保 証 します 4.4. ヒュース と 施 錠 (Lock) ヒュース は 重 要 なシステム 機 能 を 形 態 設 定 するのに 使 用 され 外 部 フ ロク ラミンク インターフェースから 書 くことができます 応 用 ソフトウェアはヒュース を 読 むことができます ヒュース は 低 電 圧 検 出 器 (BOD:Brown-out Detector) ウォッチト ック 始 動 形 態 設 定 のようなリセット 元 形 態 設 定 に 使 用 されます 施 錠 は 各 種 フラッシュ 領 域 の 保 護 段 階 設 定 に 使 用 されます( 換 言 すると 読 み(と/または) 書 きのアクセスが 防 止 されるべき 場 合 に) 施 錠 は 外 部 書 き 込 み 器 と 応 用 ソフトェアから 書 けますが より 厳 しい 保 護 へだけです チッフ 消 去 が 施 錠 を 消 去 する 唯 一 の 方 法 で す 例 えチッフ 消 去 中 でもフラッシュ 内 容 が 保 護 されることを 保 証 するため 施 錠 はフラッシュ メモリの 残 りの 部 分 が( 完 全 に) 消 去 された 後 に 消 去 されます 非 フ ロク ラムにされたヒュース と 施 錠 のは 値 1を 持 ち 一 方 フ ロク ラムにされたヒュース と 施 錠 のは 値 を 持 ちます ヒュース と 施 錠 の 両 方 はフ ロク ラム 用 フラッシュ メモリのように 書 き 換 え 可 能 です いくつかのヒュース ハ イトに 対 して それらを 非 フ ロク ラム($FF)のままにすることが 不 正 な 設 定 に 帰 着 します 使 用 者 はヒュース ハ イトが 有 効 な 設 定 を 与 える 値 にフ ロク ラミンク されることを 確 実 にしなければなりません 更 なる 情 報 については 個 別 ヒュース ハ イトの 詳 細 説 明 を 参 照 してください 4.5. テ ータ メモリ テ ータ メモリはI/Oメモリ 内 部 SAM 任 意 選 択 のメモリ 配 置 割 り 当 てEEPOMを 含 みます 図 4-2.で 示 され るように テ ータ メモリは1つの 続 いたメモリ 領 域 として 構 成 されます I/Oメモリ EEPOM SAMは 全 てのXMEGAテ ハ イスに 関 して 常 に 同 じ 開 始 アト レスを 持 ちます 図 4-2. テ ータ メモリ 配 置 $ I/Oメモリ (4Kハ イトまで) $1 EEPOM (4Kハ イトまで) $2 内 部 SAM $ 16

4.6. 内 部 SAM 内 部 SAMは 常 に16 進 アト レス 位 置 $2で 始 まります SAMは 取 得 (LD/LDD/LDS)と 格 納 (ST/STD/STS) 命 令 を 使 用 することで CPUによってアクセスされます 4.7. EEPOM 全 てのXMEGAテ ハ イスは 不 揮 発 性 テ ータ 記 憶 用 にEEPOMを 持 ちます それは 独 立 したテ ータ 空 間 ( 既 定 )でアト レス 指 定 でき またはメ モリ 配 置 割 り 当 てで 通 常 のテ ータ 空 間 でアクセスできます EEPOMはハ イトとヘ ーシ の 両 アクセスを 支 援 します メモリ 配 置 割 り 当 てEEPOM は 高 い 効 率 のEEPOM 読 み 込 みとEEPOM 緩 衝 部 格 納 を 許 します これを 行 うと EEPOMは 取 得 と 格 納 の 命 令 を 使 用 してアクセス できます メモリ 配 置 割 り 当 てEEPOMは 常 に16 進 アト レス$1で 始 まります けれども 緩 衝 部 破 棄 とヘ ーシ の 消 去 と 書 き 込 みは 未 だ I/O 割 り 当 てアクセスとしてNVM 制 御 器 を 通 して 行 われなければなりません 4.8. I/Oメモリ CPUを 含 む 部 署 と 周 辺 機 能 に 関 する 状 態 と 形 態 設 定 のレシ スタはI/Oメモリ 位 置 を 通 してアト レス 指 定 できます 全 てのI/O 位 置 は 取 得 (LD/LDD/LDS)と 格 納 (ST/STD/STS) 命 令 によってアクセスでき そしてそれはレシ スタ ファイル 内 の32 個 のレシ スタとI/Oメモリ 間 でテ ータを 転 送 するのに 使 用 されます IN 命 令 とOUT 命 令 は$~$3F 範 囲 のI/Oメモリ 位 置 を 直 接 アト レス 指 定 できます アト レス 範 囲 $~ $1Fでは 個 別 の 操 作 と 検 査 の 命 令 が 利 用 できます 4.8.1. 汎 用 I/Oレシ スタ 最 下 位 4 個 のI/Oメモリ アト レスは 汎 用 I/Oレシ スタ 用 に 予 約 されています これらのレシ スタは それらがSBI,CBI, SBIS,SBIC 命 令 を 使 用 し て 直 接 アクセスが 可 能 なため 全 体 変 数 とフラク の 格 納 に 使 用 することができます 図 4-3. ハ ス アクセス CPU 外 部 フ ロク ラミンク AVコア OCD PDI ハ ス 配 列 フラッシュ EEPOM 不 揮 発 性 メモリ CC NVM 制 御 器 AC 割 り 込 み 制 御 器 電 力 管 理 事 象 システム 制 御 器 発 振 器 制 御 タイマ/カウンタ 実 時 間 計 数 器 USAT SAM AM ADC SPI 入 出 力 周 辺 機 能 とシステム 部 署 TWI 4.9. メモリ タイミンク I/Oメモリへの 読 み 書 きアクセスは1CPUクロック 周 期 かかります SAMへの 書 き 込 みは1 周 期 かかり SAMからの 読 み 込 みは2 周 期 かかり ます EEPOMヘ ーシ 設 定 ( 書 き 込 み)は1 周 期 かかり 読 み 込 みに 対 して3 周 期 が 必 要 とされます 命 令 と 命 令 タイミンク のより 多 くの 詳 細 については 命 令 要 約 を 参 照 してください 4.1. テ ハ イスIDと 改 訂 各 々のテ ハ イスは3ハ イトのテ ハ イスIDを 持 ちます このIDはテ ハ イスの 製 造 業 者 としてのAtmelとテ ハ イス 型 式 を 明 らかにします 独 立 した 改 訂 版 ID(EVID)レシ スタはテ ハ イスの 改 訂 版 番 号 を 含 みます 4.11. I/Oメモリ 保 護 テ ハ イス 内 のいくつかの 機 能 はいくつかの 応 用 での 安 全 性 に 大 いに 関 係 します このため クロック 系 事 象 システム 新 波 形 拡 張 に 関 連 するI/Oレシ スタの 施 錠 が 可 能 です 施 錠 が 許 可 されている 限 り 全 ての 関 連 I/Oレシ スタが 施 錠 され それらは 応 用 ソフトウェアから 書 くこと ができません それら 自 身 の 施 錠 レシ スタは 形 態 設 定 変 更 保 護 機 構 によって 保 護 されます 詳 細 については1 頁 の 形 態 設 定 変 更 保 護 を 参 照 してください 17

4.12. レシ スタ 説 明 - 不 揮 発 性 メモリ(NVM) 制 御 器 4.12.1. ADD - アト レス レシ スタ (Address register ) ADD2,ADD1,ADDレシ スタは24 値 ADDを 表 します これは 全 てのNVM 領 域 の 読 み 書 き CC 操 作 のアト レス 指 定 に 使 用 さ れます +$ ead/write 7 6 5 4 3 2 1 ADD7~ /W /W /W /W /W /W /W /W ADD 7~ - ADD7~ : アト レス 下 位 ハ イト (Address Byte ) このレシ スタはNVM 位 置 をアクセスする 時 のアト レス 下 位 ハ イトを 与 えます 4.12.2. ADD1 - アト レス レシ スタ1 (Address register 1) 7 6 5 4 3 2 1 +$1 ADD15~8 ead/write /W /W /W /W /W /W /W /W 7~ - ADD15~8 : アト レス 上 位 ハ イト (Address Byte 1) このレシ スタはNVM 位 置 をアクセスする 時 のアト レス 上 位 ハ イトを 与 えます 4.12.3. ADD2 - アト レス レシ スタ2 (Address register 2) 7 6 5 4 3 2 1 +$2 ADD23~16 ead/write /W /W /W /W /W /W /W /W ADD1 ADD2 7~ - ADD23~16 : アト レス 拡 張 ハ イト (Address Byte 2) このレシ スタはNVM 位 置 をアクセスする 時 のアト レス 拡 張 ハ イトを 与 えます 4.12.4. DATA - テ ータ レシ スタ (Data register ) DATA2,DATA1,DATAレシ スタは24 値 DATAを 表 します これはNVM 読 み 書 き CCアクセス 中 のテ ータを 保 持 します +$4 ead/write 7 6 5 4 3 2 1 DATA7~ /W /W /W /W /W /W /W /W DATA 7~ - DATA7~ : テ ータ 下 位 ハ イト (Data Byte ) このレシ スタはNVM 位 置 をアクセスする 時 のテ ータ 値 第 1ハ イトを 与 えます 4.12.5. DATA1 - テ ータ レシ スタ1 (Data register 1) 7 6 5 4 3 2 1 +$5 DATA15~8 ead/write /W /W /W /W /W /W /W /W 7~ - DATA15~8 : テ ータ 上 位 ハ イト (Data Byte 1) このレシ スタはNVM 位 置 をアクセスする 時 のテ ータ 値 第 2ハ イトを 与 えます 4.12.6. DATA2 - テ ータ レシ スタ2 (Data register 2) 7 6 5 4 3 2 1 +$6 DATA23~16 ead/write /W /W /W /W /W /W /W /W DATA1 DATA2 7~ - DATA23~16 : テ ータ 第 3ハ イト (Data Byte 2) このレシ スタはNVM 位 置 をアクセスする 時 のテ ータ 値 第 3ハ イトを 与 えます 18

4.12.7. CMD - 指 令 レシ スタ (Command register) +$A ead/write 7 6 5 4 3 2 1 - CMD6~ /W /W /W /W /W /W CMD 7 - 予 約 (eserved) このは 未 使 用 で 将 来 用 に 予 約 されています 将 来 のテ ハ イスとの 互 換 性 のため このレシ スタが 書 かれる 時 に このへ 常 にを 書 いてください 6~ - CMD6~ : 指 令 (Command) これらのはフラッシュに 対 するフ ロク ラミンク 指 令 を 定 義 します 6は 外 部 フ ロク ラミンク 指 令 に 対 してだけ 設 定 (1)されます フ ロク ラミン ク 指 令 については25 頁 の メモリ フ ロク ラミンク をご 覧 ください 4.12.8. CTLA - 制 御 レシ スタA (Control register A) +$B ead/write 7 6 5 4 3 2 1 - - - - - - - CMDEX 7~1 - 予 約 (eserved) /W(S) CTLA これらのは 未 使 用 で 将 来 用 に 予 約 されています 将 来 のテ ハ イスとの 互 換 性 のため このレシ スタが 書 かれる 時 に これらのへ 常 にを 書 いてください - CMDEX : 指 令 実 行 (Command Eecute) このを 設 定 (1)することが 不 揮 発 性 メモリ 指 令 (CMD)レシ スタ 内 の 指 令 を 実 行 します このは 形 態 設 定 変 更 保 護 (CCP) 機 構 によっ て 保 護 されており CCPの 詳 細 については1 頁 の 形 態 設 定 変 更 保 護 を 参 照 してください 4.12.9. CTLB - 制 御 レシ スタB (Control register B) 7 6 5 4 3 2 1 +$C - - - - EEMAPEN FPM EPM SPMLOCK ead/write /W /W /W /W CTLB 7~4 - 予 約 (eserved) これらのは 未 使 用 で 将 来 用 に 予 約 されています 将 来 のテ ハ イスとの 互 換 性 のため このレシ スタが 書 かれる 時 に これらのへ 常 にを 書 いてください 3 - EEMAPEN : EEPOMテ ータ メモリ 割 り 当 て 許 可 (EEPOM Data Memory Mapping Enable) このを 設 定 (1)することがEEPOM 領 域 のテ ータ メモリ 配 置 割 り 当 てを 許 可 します その 後 EEPOMは 取 得 (LD/LDD/LDS)と 格 納 (ST/STD/STS)の 命 令 を 使 用 してアクセスできます 2 - FPM : フラッシュ 電 力 削 減 動 作 (Flash Power eduction Mode) このを 設 定 (1)することがフラッシュ メモリに 対 する 節 電 を 許 可 します コート が 応 用 領 域 で 走 行 している 場 合 フ ートロータ 領 域 がOFFさ れ 逆 もまた 同 様 です OFFされている 領 域 へのアクセスが 必 要 とされる 場 合 CPUはアイト ル 休 止 形 態 動 作 からの 起 動 時 間 と 等 しい 時 間 停 止 されます 1 - EPM : EEPOM 電 力 削 減 動 作 (EEPOM Power eduction Mode) このを 設 定 (1)することがEEPOMに 対 する 節 電 を 許 可 します その 後 EEPOMは 休 止 形 態 動 作 移 行 に 等 しい 規 則 でOFFにさ れます アクセスが 必 要 とされる 場 合 ハ ス 主 権 部 はアイト ル 休 止 形 態 動 作 からの 起 動 時 間 と 等 しい 時 間 停 止 されます - SPMLOCK : SPM 施 錠 (SPM Locked) このは 更 なる 自 己 フ ロク ラミンク を 防 止 するために1を 書 くことができます このはリセットで 解 除 ()され ソフトウェアから 解 除 ()するこ とはできません このは 形 態 設 定 変 更 保 護 (CCP) 機 構 によって 保 護 されており CCPの 詳 細 については1 頁 の 形 態 設 定 変 更 保 護 を 参 照 してください 19

4.12.1. INTCTL - 割 り 込 み 制 御 レシ スタ (Interrupt Control register) +$D ead/write 7 6 5 4 3 2 1 - - - - SPMLVL1, EELVL1, /W /W /W /W INTCTL 7~4 - 予 約 (eserved) これらのは 未 使 用 で 将 来 用 に 予 約 されています 将 来 のテ ハ イスとの 互 換 性 のため このレシ スタが 書 かれる 時 に これらのへ 常 にを 書 いてください 3,2 - SPMLVL1, : SPM 操 作 可 割 り 込 みレヘ ル (SPM eady Interrupt Level) これらのは 割 り 込 みを 許 可 し 68 頁 の 割 り 込 みと 設 定 可 能 な 多 段 割 り 込 み 制 御 器 で 記 述 されるように 割 り 込 みレヘ ルを 選 択 しま す これは 状 態 (STATUS)レシ スタの 不 揮 発 性 メモリ 多 忙 (NVMBUSY)フラク がに 設 定 される 時 だけに 起 動 されるレヘ ル 割 り 込 みです 従 って NVM 命 令 が 起 動 される 前 にはNVMBUSYフラク が 設 定 (1)されないので この 割 り 込 みはNVM 命 令 起 動 前 に 許 可 されるべき ではありません この 割 り 込 みは 割 り 込 み 処 理 ルーチンで 禁 止 されるべきです 1, - EELVL1, : EEPOM 操 作 可 割 り 込 みレヘ ル (EEPOM eady Interrupt Level) これらのはEEPOM 操 作 可 割 り 込 みを 許 可 し 68 頁 の 割 り 込 みと 設 定 可 能 な 多 段 割 り 込 み 制 御 器 で 記 述 されるように 割 り 込 みレヘ ルを 選 択 します これは 状 態 (STATUS)レシ スタの 不 揮 発 性 メモリ 多 忙 (NVMBUSY)フラク がに 設 定 される 時 だけに 起 動 されるレヘ ル 割 り 込 みです 従 って NVM 命 令 が 起 動 される 前 にはNVMBUSYフラク が 設 定 (1)されないので この 割 り 込 みはNVM 命 令 起 動 前 に 許 可 されるべきではありません この 割 り 込 みは 割 り 込 み 処 理 ルーチンで 禁 止 されるべきです 4.12.11. STATUS - 状 態 レシ スタ (Status register) +$F ead/write 7 6 5 4 3 2 1 NVMBUSY FBUSY - - - - EELOAD FLOAD STATUS 7 - NVMBUSY : 不 揮 発 性 メモリ 多 忙 フラク (Non-Volatile Memory Busy) NVMBUSYフラク はNVM(フラッシュ メモリ EEPOM 施 錠 )がフ ロク ラミンク されつつあるかどうかを 示 します 一 旦 操 作 が 開 始 されると このフラク が 設 定 (1)され 操 作 が 完 了 されるまで 設 定 (1)に 留 まります NVMBUSYフラク は 操 作 完 了 時 に 自 動 的 に 解 除 ()されます 6 - FBUSY : フラッシュ 多 忙 フラク (Flash Busy) FBUSYフラク はフラッシュのフ ロク ラミンク 動 作 が 始 められたかどうかを 示 します 一 旦 操 作 が 開 始 されると FBUSYフラク が 設 定 (1)され 応 用 領 域 がアクセスできなくなります FBUSYフラク は 操 作 完 了 時 自 動 的 に 解 除 ()されます 5~2 - 予 約 (eserved) これらのは 未 使 用 で 将 来 の 使 用 に 予 約 されており 常 にとして 読 めます 将 来 のテ ハ イスとの 互 換 性 のため このレシ スタが 書 か れる 時 に これらのへ 常 にを 書 いてください 1 - EELOAD : EEPOMヘ ーシ 緩 衝 部 設 定 中 フラク (EEPOM Page Buffer Active Loading) EELOADフラク はEEPOMヘ ーシ 一 時 緩 衝 部 が1ハ イト 以 上 格 納 されていることを 示 します これはEEPOMヘ ーシ 書 き 込 みまたはヘ ー シ 緩 衝 部 解 除 操 作 が 実 行 されるまで 設 定 (1)に 留 まります より 多 くの 詳 細 については 27 頁 の フラッシュ メモリとEEPOMのフ ロク ラミンク 手 順 をご 覧 ください - FLOAD : フラッシュ ヘ ーシ 緩 衝 部 設 定 中 フラク (Flash Page Buffer Active Loading) FLOADフラク はフラッシュ ヘ ーシ 一 時 緩 衝 部 が1ハ イト 以 上 格 納 されていることを 示 します これは 応 用 ヘ ーシ 書 き 込 み フ ート ヘ ーシ 書 き 込 み またはヘ ーシ 緩 衝 部 解 除 操 作 が 実 行 されるまで 設 定 (1)に 留 まります より 多 くの 詳 細 については27 頁 の フラッシュ メモリとEEPOM のフ ロク ラミンク 手 順 をご 覧 ください 4.12.12. LOCKBITS - 施 錠 レシ スタ (Lock Bit register) 7 6 5 4 3 2 1 +$1 BLBB1, BLBA1, BLBAT1, LB1, ead/write 1 1 1 1 1 1 1 1 LOCKBITS このレシ スタはI/Oメモリ 空 間 内 へのNVM 施 錠 割 り 当 てで 応 用 ソフトウェアからの 直 接 読 み 込 みアクセスを 許 します 記 述 については23 頁 の LOCKBITS - 施 錠 レシ スタ を 参 照 してください 2

4.13. レシ スタ 説 明 - ヒュース と 施 錠 4.13.1. FUSEBYTE1 - ヒュース ハ イト1 (Fuse Byte 1) +$1 ead/write 7 6 5 4 3 2 1 WDWPE3~ WDPE3~ /W /W /W /W /W /W /W /W FUSEBYTE1 7~4 - WDWPE3~ : ウォッチト ック 窓 周 期 (Watchdog Window Timeout Period) これらのヒュース は 窓 動 作 でのウォッチト ック タイマに 対 する 窓 閉 鎖 を 設 定 するのに 使 用 されます リセットの 間 にこれらのヒュース が 自 動 的 にウォッチト ック 窓 動 作 制 御 レシ スタのウォッチト ック 窓 動 作 周 期 (WPE)に 書 かれます 詳 細 については64 頁 の WDT - ウォッチト ック タイマ で66 頁 の WINCTL - 窓 動 作 制 御 レシ スタ を 参 照 してください 3~ - WDPE3~ : ウォッチト ック 周 期 (Watchdog Timeout Period) これらのヒュース はウォッチト ック タイマ 周 期 を 設 定 するために 使 用 されます リセットの 間 にこれらのヒュース が 自 動 的 にウォッ チト ック 制 御 レシ スタのウォッチト ック 周 期 (PE)に 書 かれます 詳 細 については64 頁 の WDT - ウォッチト ック タイマ で66 頁 の CTL - 制 御 レシ スタ を 参 照 してください 4.13.2. FUSEBYTE2 - ヒュース ハ イト2 (Fuse Byte 2) +$2 ead/write 7 6 5 4 3 2 1 - BOOTST TOSCSEL - - - BODPD1, /W /W /W /W /W /W /W /W 1 1 1 1 1 1 1 1 FUSEBYTE2 7 - 予 約 (eserved) これらのは 未 使 用 で 将 来 用 に 予 約 されています 将 来 のテ ハ イスとの 互 換 性 のため このレシ スタが 書 かれる 時 に これらのへ 常 に1を 書 いてください 6 - BOOTST : フ ートロータ 領 域 リセット ヘ クタ (Boot Loader Section eset Vector) このヒュース はリセット ヘ クタがフ ートロータ フラッシュ 領 域 の 先 頭 アト レスを 指 示 するようにフ ロク ラム()に できます テ ハ イスはリセット 後 にフ ートロータ フラッシュ 領 域 から 実 行 を 開 始 します 5 - TOSCSEL : 32.768kHzタイマ 発 振 器 ヒ ン 選 択 (32.768kHz Timer Oscillator Pin Selection) このヒュース は32.768kHzタイマ 発 振 器 (TOSC) 用 のヒ ン 位 置 の 選 択 に 使 用 されます このヒュース は 既 定 によってXTALと TOSCのヒ ンが 共 用 されているテ ハ イスで 利 用 可 能 です 表 4-1. フ ート リセット ヒュース BOOTST リセット ヘ クタ(アト レス) フ ートロータ リセット 1 応 用 リセット($) 表 4-2. TOSCSELヒュース TOSCSEL 群 形 態 設 定 内 容 ALTENATE ( 注 ) 独 立 したヒ ンでのTOSC1/2 1 XTAL XTALと 共 用 するTOSC1/2 注 : 代 替 TOSC 位 置 についてはテ ハ イスのテ ータシートをご 覧 ください 4~2 - 予 約 (eserved) これらのは 未 使 用 で 将 来 用 に 予 約 されています 将 来 のテ ハ イスとの 互 換 性 のため このレシ スタが 書 かれる 時 に これらのへ 常 に1を 書 いてください 1, - BODPD1, : 低 電 力 保 持 動 作 でのBOD 動 作 (BOD operation in power-down mode) これらのヒュース はテ ハ イスがアイト ル 動 作 を 除 く 全 ての 休 止 形 態 動 作 でのBOD 動 表 4-3. 休 止 形 態 動 作 でのBOD 動 作 種 別 作 種 別 を 設 定 します BODPD1, 内 容 BODとBOD 動 作 種 別 の 詳 細 については61 頁 の 低 電 圧 検 出 (Brown-out Detectio ( 予 約 ) n) を 参 照 してください 1 採 取 動 作 でBOD 許 可 1 継 続 的 にBOD 許 可 1 1 BOD 禁 止 21

4.13.3. FUSEBYTE4 - ヒュース ハ イト4 (Fuse Byte 4) +$4 ead/write 7 6 5 4 3 2 1 - - - STDISBL STATUPTIME1, WDLOCK - /W 1 /W 1 /W 1 /W 1 /W 1 /W 1 /W 1 /W 1 FUSEBYTE4 7~5 - 予 約 (eserved) これらのは 未 使 用 で 将 来 用 に 予 約 されています 将 来 のテ ハ イスとの 互 換 性 のため このレシ スタが 書 かれる 時 に これらのへ 常 に1を 書 いてください 4 - STDISBL : 外 部 リセット 禁 止 (Eternal eset Disable) このヒュース は 外 部 リセット ヒ ン 機 能 を 禁 止 するためにフ ロク ラム()にできます これが 行 われると リセット ヒ ンのLow 引 き 込 みは 外 部 リセットを 引 き 起 こしません このが 変 更 された 後 でそれが 正 しく 読 めるのに 先 立 ってリセットが 必 要 とされます 3,2 - STATUPTIME1, : 始 動 時 間 (Start-up time) これらのヒュース は 全 てのリセット 元 が 開 放 される 時 から 内 部 リセットが 遅 延 計 数 器 から 開 放 されるまでの 設 定 可 能 な 時 間 間 隔 を 設 定 するのに 使 用 できま す これらのが 変 更 された 後 でそれらが 正 しく 読 めるのに 先 立 ってリセットが 必 要 とされます この 遅 延 は 超 低 電 力 (ULP) 発 振 器 の1kHz 出 力 で 計 時 されます 詳 細 について は6 頁 の リセットの 流 れ を 参 照 してください 1 - WDLOCK : ウォッチト ック タイマ 施 錠 (Watchdog Timer lock) 表 4-4. 始 動 時 間 STATUPTIME1, 1kHz ULP 発 振 器 周 期 数 64 1 4 1 ( 予 約 ) 1 1 WDLOCKヒュース はウォッチト ック タイマ 形 態 設 定 を 施 錠 するためにフ ロク ラム()にすることができます このヒュース がフ ロク ラム()されると ウォッチト ック タイマ 形 態 設 定 を 変 更 できなくなり リセットでウォッチト ック タイマ 制 御 (CTL)レシ スタのウォッチ ト ック 許 可 (ENABLE)が 自 動 的 に 設 定 (1)され 応 用 ソフトウェアから 解 除 ()できなくなります ウォッチト ッ ク タイマ 窓 制 御 (WINCTL)レシ スタのウォッチト ック 窓 動 作 許 可 (WEN) は 自 動 的 に 設 定 (1)されず ソフトウェアからの 設 定 (1)を 必 要 としま す このが 変 更 された 後 でそれが 正 しく 読 めるのに 先 立 ってリ セットが 必 要 とされます 表 4-5. ウォッチト ック タイマ 施 錠 WDLOCK 内 容 ウォッチト ック タイマは 変 更 に 対 して 閉 ざされます 1 ウォッチト ック タイマは 施 錠 されません - 予 約 (eserved) このは 未 使 用 で 将 来 用 に 予 約 されています 将 来 のテ ハ イスとの 互 換 性 のため このレシ スタが 書 かれる 時 に このへ 常 に1を 書 いてください 4.13.4. FUSEBYTE5 - ヒュース ハ イト5 (Fuse Byte 5) 7 6 5 4 3 2 1 +$5 - - BODACT1, EESAVE BODLEVEL2~ ead/write /W /W /W /W /W /W /W /W 1 1 - - - - - - FUSEBYTE5 7,6 - 予 約 (eserved) これらのは 未 使 用 で 将 来 用 に 予 約 されています 将 来 のテ ハ イスとの 互 換 性 のため このレシ スタが 書 かれる 時 に これらのへ 常 に1を 書 いてください 5,4 - BODACT1, : 活 動 中 のBOD 動 作 (BOD operation in active mode) これらのヒュース はテ ハ イスが 活 動 ( 標 準 )またはアイト ル 動 作 の 時 のBOD 動 作 種 別 を 設 定 します BODとBOD 動 作 種 別 の 詳 細 については61 頁 の 低 電 圧 検 出 (Brown-out Detectio n) を 参 照 してください 表 4-6. 活 動 とアイト ル 動 作 でのBOD 動 作 種 別 BODACT1, 内 容 ( 予 約 ) 1 採 取 動 作 でBOD 許 可 1 継 続 的 にBOD 許 可 1 1 BOD 禁 止 22

3 - EESAVE : チッフ 消 去 からEEPOM 保 護 (EEPOM is preserved through the Chip Erase) チッフ 消 去 命 令 は 標 準 的 にフラッシュ EEPOM 内 部 SAMを 消 去 します このヒュース がフ ロク ラム()されている 場 合 チッフ 消 去 の 間 に EEPOMは 消 去 されません これはEEPOMがソフトウェア 改 訂 版 に 無 関 係 なテ ータの 格 納 に 使 用 される 場 合 に 有 用 です EESAVEヒュース 変 更 は 書 き 込 み 時 間 経 過 後 直 ちに 効 力 を 発 揮 します 従 って フ ロク ラミンク 動 作 の 抜 け 出 しと 再 移 行 なしにEES AVE 更 新 とEESAVEの 新 しい 設 定 に 応 じたチッフ 消 去 の 実 行 が 可 能 です 表 4-7. チッフ 消 去 を 通 したEEPOM 保 護 EESAVE 内 容 EEPOMはチッフ 消 去 の 間 保 護 されます 1 EEPOMはチッフ 消 去 の 間 に 消 去 されます 2~ - BODLEVEL2~ : 低 電 圧 検 出 (BOD) 電 圧 (Brown-ut detection voltage level) これらのヒュース はBOD 電 圧 値 を 設 定 します 電 源 投 入 時 テ ハ イスはVCCが 設 定 されたBOD 電 圧 に 達 するまでリセットを 維 持 しま す このため BOD 電 圧 は 常 にVCCよりも 低 く 設 定 されることを 保 証 してください 通 常 動 作 の 間 にBODが 許 可 され 且 つ 使 用 されない 場 合 詳 細 については61 頁 の リセット 元 を 参 照 してください BOD 電 圧 の 公 称 値 については61 頁 の 表 8-2.をご 覧 ください 4.13.5. LOCKBITS - 施 錠 レシ スタ (Lock Bit register) 7 6 5 4 3 2 1 +$7 BLBB1, BLBA1, BLBAT1, LB1, ead/write /W /W /W /W /W /W /W /W 1 1 1 1 1 1 1 1 LOCKBITS 7,6 - BLBB1, : フ ート 領 域 フ ート 施 錠 1, (Boot Lock Bit Boot Section) これらの 施 錠 はフ ートロータ 領 域 に 対 するソフトウェア 保 護 レヘ ルを 制 御 します BLBBはより 厳 しい 施 錠 へだけ 書 くことができます BLBBのリセットはチッフ 消 去 命 令 の 実 行 によってのみ 可 能 です 表 4-8. フ ートロータ 領 域 用 フ ート 施 錠 BLBB1, 群 形 態 設 定 内 容 1 1 NOLOCK 施 錠 なし フ ートロータ 領 域 をアクセスするSPMと(E)LPM 命 令 に 制 限 はありません 1 WLOCK 書 き 込 み 施 錠 SPM 命 令 はフ ートロータ 領 域 書 き 込 みを 許 されません 1 LOCK 読 み 込 み 施 錠 応 用 領 域 で 実 行 する(E)LPM 命 令 はフ ートロータ 領 域 からの 読 み 込 みを 許 されません 割 り 込 みヘ クタが 応 用 領 域 に 配 置 されている 場 合 フ ートロータ 領 域 から 実 行 されている 間 割 り 込 みが 禁 止 されます WLOCK 読 み 書 き 施 錠 SPM 命 令 はフ ートロータ 領 域 への 書 き 込 みを 許 されず 応 用 領 域 で 実 行 する(E)LPM 命 令 はフ ートロータ 領 域 からの 読 み 込 みを 許 されません 割 り 込 みヘ クタが 応 用 領 域 に 配 置 されている 場 合 フ ートロータ 領 域 から 実 行 されている 間 割 り 込 みが 禁 止 されます 5,4 - BLBA1, : 応 用 領 域 フ ート 施 錠 1, (Boot Lock Bit Application Section) これらのは 応 用 領 域 に 対 するソフトウェア 保 護 レヘ ルを 制 御 します BLBAはより 厳 しい 施 錠 へだけ 書 くことができます BLBA のリセットはチッフ 消 去 命 令 の 実 行 によってのみ 可 能 です 表 4-9. 応 用 領 域 用 フ ート 施 錠 BLBA1, 群 形 態 設 定 内 容 1 1 NOLOCK 施 錠 なし 応 用 領 域 をアクセスするSPMと(E)LPM 命 令 に 制 限 はありません 1 WLOCK 書 き 込 み 施 錠 SPM 命 令 は 応 用 領 域 書 き 込 みを 許 されません 1 LOCK 読 み 込 み 施 錠 フ ートロータ 領 域 で 実 行 する(E)LPM 命 令 は 応 用 領 域 からの 読 み 込 みを 許 されません 割 り 込 みヘ クタがフ ートロータ 領 域 に 配 置 されている 場 合 応 用 領 域 から 実 行 されている 間 割 り 込 みが 禁 止 されます WLOCK 読 み 書 き 施 錠 SPM 命 令 は 応 用 領 域 への 書 き 込 みを 許 されず フ ートロータ 領 域 で 実 行 する(E)LPM 命 令 は 応 用 領 域 からの 読 み 込 みを 許 されません 割 り 込 みヘ クタがフ ートロータ 領 域 に 配 置 されている 場 合 応 用 領 域 から 実 行 されている 間 割 り 込 みが 禁 止 されます 23

3,2 - BLBAT1, : 応 用 表 領 域 フ ート 施 錠 1, (Boot Lock Bit Application Table Section) これらのは 応 用 表 領 域 に 対 するソフトウェア 保 護 レヘ ルを 制 御 します BLBATはより 厳 しい 施 錠 へだけ 書 くことができます BLBATのリセットはチッフ 消 去 命 令 の 実 行 によってのみ 可 能 です 表 4-1. 応 用 表 領 域 用 フ ート 施 錠 BLBAT1, 群 形 態 設 定 内 容 1 1 NOLOCK 施 錠 なし 応 用 表 領 域 をアクセスするSPMと(E)LPM 命 令 に 制 限 はありません 1 WLOCK 書 き 込 み 施 錠 SPM 命 令 は 応 用 表 領 域 書 き 込 みを 許 されません 1 LOCK 読 み 込 み 施 錠 フ ートロータ 領 域 で 実 行 する(E)LPM 命 令 は 応 用 表 領 域 からの 読 み 込 みを 許 されませ ん 割 り 込 みヘ クタがフ ートロータ 領 域 に 配 置 されている 場 合 応 用 領 域 から 実 行 されている 間 割 り 込 みが 禁 止 されます WLOCK 読 み 書 き 施 錠 SPM 命 令 は 応 用 表 領 域 への 書 き 込 みを 許 されず フ ートロータ 領 域 で 実 行 する(E)LPM 命 令 は 応 用 表 領 域 からの 読 み 込 みを 許 されません 割 り 込 みヘ クタがフ ートロータ 領 域 に 配 置 されている 場 合 応 用 領 域 から 実 行 されている 間 割 り 込 みが 禁 止 されます 1, - LB1, : 施 錠 1, (Lock Bit) これらのは 外 部 フ ロク ラミンク 中 のフラッシュとEEPOMに 対 する 保 護 レヘ ルを 制 御 します これらのは 外 部 フ ロク ラミンク インターフェース を 通 してのみ 書 き 込 み 可 能 です 施 錠 のリセットはチッフ 消 去 命 令 の 実 行 によってのみ 可 能 です TIFとOCDを 使 用 する 他 の 全 て のアクセスはこの 施 錠 の 何 れかがに 書 かれる 場 合 に 防 がれます これらのはメモリへのどのソフトウェア アクセスも 妨 げません 表 4-11. 施 錠 保 護 種 別 LB1, 群 形 態 設 定 内 容 1 1 NOLOCK 施 錠 なし メモリ 施 錠 は 許 可 されません 1 WLOCK 書 き 込 み 施 錠 フラッシュ メモリとEEPOMのフ ロク ラミンク ( 書 き 込 み)はフ ロク ラミンク インターフェースに 対 して 禁 止 されます ヒュース はフ ロク ラミンク インターフェースからの 書 き 込 みに 対 して 施 錠 されます WLOCK 読 み 書 き 施 錠 フラッシュ メモリとEEPOMのフ ロク ラミンク ( 書 き 込 み)と 読 み 込 み/ 検 証 はフ ロク ラミンク インター フェースに 対 して 禁 止 されます 施 錠 とヒュース はフ ロク ラミンク インターフェースからの 読 み 書 きに 対 し て 施 錠 されます 注 : 施 錠 を 設 定 する 前 にヒュース とフ ート 施 錠 を 設 定 してください 24

4.14. レシ スタ 説 明 - 製 品 識 票 列 4.14.1. COSC2M - 2MHz 内 部 発 振 器 校 正 レシ スタ (Internal 2MHz Oscillator Calibration register) $ ead/write 7 6 5 4 3 2 1 COSC2M7~ COSC2M 7~ - OCOSC2M7~ : 2MHz 内 部 発 振 器 校 正 値 (Internal 2MHz Oscillator Calibration Value) このハ イトは2MHz 内 部 発 振 器 用 の 発 振 器 校 正 値 を 含 みます 発 振 器 の 校 正 はテ ハ イスの 製 造 検 査 中 に 実 行 されます リセット 中 にこの 値 が2MHz DFLL 用 の 校 正 レシ スタB 内 へ 自 動 的 に 格 納 されます より 多 くの 詳 細 については52 頁 の CALB - 校 正 レシ スタB を 参 照 し てください 4.14.2. COSC2MA - 2MHz 内 部 発 振 器 校 正 レシ スタA (Internal 2MHz Oscillator Calibration register) 7 6 5 4 3 2 1 $1 COSC2MA7~ ead/write 4.14.3. COSC32K - 32.768kHz 内 部 発 振 器 校 正 レシ スタ (Internal 32.768kHz Oscillator Calibration register) 7 6 5 4 3 2 1 $2 COSC32K7~ COSC32K ead/write 7~ - OCOSC32K7~ : 32.768kHz 内 部 発 振 器 校 正 値 (Internal 32.768kHz Oscillator Calibration Value) このハ イトは32.768kHz 内 部 発 振 器 用 の 発 振 器 校 正 値 を 含 みます 発 振 器 の 校 正 はテ ハ イスの 製 造 検 査 中 に 実 行 されます リセット 中 にこの 値 が32kHz 発 振 器 用 の 校 正 レシ スタ 内 へ 自 動 的 に 格 納 されます より 多 くの 詳 細 については5 頁 の C32KCAL - 32kHz 内 部 発 振 器 校 正 レシ スタ を 参 照 してください 4.14.4. COSC32M - 32MHz 内 部 発 振 器 校 正 レシ スタ (Internal 32MHz Oscillator Calibration register) 7 6 5 4 3 2 1 $3 COSC32M7~ ead/write COSC32M 7~ - OCOSC32M7~ : 32MHz 内 部 発 振 器 校 正 値 (Internal 32MHz Oscillator Calibration Value) このハ イトは32MHz 内 部 発 振 器 用 の 発 振 器 校 正 値 を 含 みます 発 振 器 の 校 正 はテ ハ イスの 製 造 検 査 中 に 実 行 されます リセット 中 にこ の 値 が32MHz DFLL 用 の 校 正 レシ スタB 内 へ 自 動 的 に 格 納 されます より 多 くの 詳 細 については52 頁 の CALB - 校 正 レシ スタB を 参 照 してください 4.14.5. COSC32MA - 32MHz 内 部 発 振 器 校 正 レシ スタA (Internal 32MHz Oscillator Calibration register) 7 6 5 4 3 2 1 $4 COSC32MA7~ ead/write COSC2MA 7~ - OCOSC2MA7~ : 2MHz 内 部 発 振 器 校 正 値 (Internal 2MHz Oscillator Calibration Value) このハ イトは2MHz 内 部 発 振 器 用 の 発 振 器 校 正 値 を 含 みます 発 振 器 の 校 正 はテ ハ イスの 製 造 検 査 中 に 実 行 されます リセット 中 にこの 値 が2MHz DFLL 用 の 校 正 レシ スタA 内 へ 自 動 的 に 格 納 されます より 多 くの 詳 細 については52 頁 の CALA - 校 正 レシ スタA を 参 照 し てください COSC32MA 7~ - OCOSC32MA7~ : 32MHz 内 部 発 振 器 校 正 値 (Internal 32MHz Oscillator Calibration Value) このハ イトは32MHz 内 部 発 振 器 用 の 発 振 器 校 正 値 を 含 みます 発 振 器 の 校 正 はテ ハ イスの 製 造 検 査 中 に 実 行 されます リセット 中 にこ の 値 が32MHz DFLL 用 の 校 正 レシ スタA 内 へ 自 動 的 に 格 納 されます より 多 くの 詳 細 については52 頁 の CALA - 校 正 レシ スタA を 参 照 してください 25

4.14.6. LOTNUM - ロット 番 号 レシ スタ (Lot Number register ) LOTNUM,LOTNUM1,LOTNUM2,LOTNUM3,LOTNUM4,LOTNUM5は 各 々のテ ハ イスに 対 するロット 番 号 を 含 みます ウェハー 番 号 と ウェハー 座 標 と 共 に これはテ ハ イスに 対 する 通 番 を 与 えます $8 ead/write 7 6 5 4 3 2 1 LOTNUM7~ LOTNUM 7~ - LOTNUM7~ : ロット 番 号 ハ イト (LOT Number Byte ) このハ イトはテ ハ イスに 対 するロット 番 号 のハ イトを 含 みます 4.14.7. LOTNUM1 - ロット 番 号 レシ スタ1 (Lot Number register 1) 7 6 5 4 3 2 1 $9 LOTNUM17~ ead/write 7~ - LOTNUM17~ : ロット 番 号 ハ イト1 (LOT Number Byte 1) このハ イトはテ ハ イスに 対 するロット 番 号 のハ イト1を 含 みます 4.14.8. LOTNUM2 - ロット 番 号 レシ スタ2 (Lot Number register 2) 7 6 5 4 3 2 1 $A LOTNUM27~ ead/write 7~ - LOTNUM27~ : ロット 番 号 ハ イト2 (LOT Number Byte 2) このハ イトはテ ハ イスに 対 するロット 番 号 のハ イト2を 含 みます 4.14.9. LOTNUM3 - ロット 番 号 レシ スタ3 (Lot Number register 3) 7 6 5 4 3 2 1 $B LOTNUM37~ ead/write 7~ - LOTNUM37~ : ロット 番 号 ハ イト3 (LOT Number Byte 3) このハ イトはテ ハ イスに 対 するロット 番 号 のハ イト3を 含 みます 4.14.1. LOTNUM4 - ロット 番 号 レシ スタ4 (Lot Number register 4) 7 6 5 4 3 2 1 $C LOTNUM47~ ead/write 7~ - LOTNUM47~ : ロット 番 号 ハ イト4 (LOT Number Byte 4) このハ イトはテ ハ イスに 対 するロット 番 号 のハ イト4を 含 みます 4.14.11. LOTNUM5 - ロット 番 号 レシ スタ5 (Lot Number register 5) 7 6 5 4 3 2 1 $D LOTNUM57~ ead/write LOTNUM1 LOTNUM2 LOTNUM3 LOTNUM4 LOTNUM5 7~ - LOTNUM57~ : ロット 番 号 ハ イト5 (LOT Number Byte 5) このハ イトはテ ハ イスに 対 するロット 番 号 のハ イト5を 含 みます 26

4.14.12. WAFNUM - ウェハー 番 号 レシ スタ (Wafer Number register) $1 ead/write 7 6 5 4 3 2 1 WAFNUM7~ WAFNUM 7~ - WAFNUM7~ : ウェハー 番 号 (Wafer Number) このハ イトは 各 々のテ ハ イスに 対 するウェハー 番 号 を 含 みます ロット 番 号 とウェハー 座 標 と 共 に これはテ ハ イスに 対 する 通 番 を 与 えます 4.14.13. COODX - ウェハーX 座 標 レシ スタ (Wafer Coordinate X register ) COODX,COODX1,COODY,COODY1は 各 々のテ ハ イスに 対 するウェハーのX 座 標 とY 座 標 を 含 みます ロット 番 号 とウェハー 番 号 と 共 に これは 各 々のテ ハ イスに 対 する 通 番 を 与 えます $12 ead/write 7 6 5 4 3 2 1 COODX7~ COODX 7~ - COODX7~ : ウェハーX 座 標 ハ イト (Wafer Coordinate X Byte ) このハ イトはテ ハ イスに 対 するウェハーX 座 標 のハ イトを 含 みます 4.14.14. COODX1 - ウェハーX 座 標 レシ スタ1 (Wafer Coordinate X register 1) 7 6 5 4 3 2 1 $13 COODX17~ ead/write 7~ - COODX17~ : ウェハーX 座 標 ハ イト1 (Wafer Coordinate X Byte 1) このハ イトはテ ハ イスに 対 するウェハーX 座 標 のハ イト1を 含 みます 4.14.15. COODY - ウェハーY 座 標 レシ スタ (Wafer Coordinate Y register ) 7 6 5 4 3 2 1 $14 COODY7~ ead/write 7~ - COODY7~ : ウェハーY 座 標 ハ イト (Wafer Coordinate Y Byte ) このハ イトはテ ハ イスに 対 するウェハーY 座 標 のハ イトを 含 みます 4.14.16. COODY1 - ウェハーY 座 標 レシ スタ1 (Wafer Coordinate Y register 1) 7 6 5 4 3 2 1 $15 COODY17~ ead/write COODX1 COODY COODY1 7~ - COODY17~ : ウェハーY 座 標 ハ イト1 (Wafer Coordinate Y Byte 1) このハ イトはテ ハ イスに 対 するウェハーY 座 標 のハ イト1を 含 みます 27