日興アセットマネジメントがお伝えしたいこと

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160530_日本株厳選_7コース両観_■丸八証券

目 論 見 書 補 完 書 面 ( 投 資 信 託 ) <コード 8027> 当 ファンドに 係 る 当 社 は ファンドの 販 売 会 社 として 募 集 の 取 扱 いおよび 販 売 等 に 関 する 事 務 を 行 います 金 融 商 品 取 引 契 約 の 概 要 当 社 が 行 う 金 融

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6-1 第 6 章 ストック オプション 会 計 設 例 1 基 本 的 処 理 Check! 1. 費 用 の 計 上 ( 1 年 度 ) 2. 費 用 の 計 上 ( 2 年 度 )- 権 利 不 確 定 による 失 効 見 積 数 の 変 動 - 3. 費 用 の 計 上 ( 3 年 度 )-


損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j _\217C\220\263\201j.doc)

ただし 区 分 は 同 一 の 譲 渡 所 得 であっても 不 動 産 の 譲 渡 損 益 は 不 動 産 の 譲 渡 損 益 どうしで また 株 式 等 の 譲 渡 損 益 は 株 式 等 の 譲 渡 損 益 どうしで それぞれ 通 算 を 行 うことになっています( 次 項 の 損 益 通 算

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

PowerPoint プレゼンテーション

報道関係者各位

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1


Microsoft Word ETF・日経400ベア決算短信.doc

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

4. 購 入 方 法 (1) 購 入 最 低 金 額 (2) 購 入 単 位 (3) 購 入 対 価 のお 支 払 方 法 5 万 円 5 万 円 単 位 新 しく 発 行 される 国 債 のご 購 入 で 発 行 日 の 前 営 業 日 までに 約 定 された 場 合 は 発 行 日 が 受 渡

Microsoft Word - ☆f.doc

添 付 資 料 の 目 次 1.サマリー 情 報 (その 他 )に 関 する 事 項... 2 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動... 2 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用.

(2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 該 当 事 項 はありません (3) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 作 成 に 係 る 会 計 処 理 の 原 則 手 続 表 示 方 法 等 の 変 更 当

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第1章 簿記の一巡

公 共 債 の 税 金 について Q 公 共 債 の 利 子 に 対 する 税 金 はどのようになっていますか? 平 成 28 年 1 月 1 日 以 後 に 個 人 のお 客 様 が 支 払 いを 受 ける 国 債 や 地 方 債 などの 特 定 公 社 債 ( 注 1) の 利 子 については

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

第1章 財務諸表

最 近 5 期 の 運 用 実 績 決 算 期 基 準 価 額 期 中 騰 落 率 公 社 債 組 入 比 率 純 資 産 総 額 円 % % 百 万 円 36 期 末 (2011 年 11 月 19 日 ) 3, 期 末 (2012 年 11 月 19 日

(1) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 11 月 30 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 4,623,985 流 動 負 債 3,859,994 現 金 及 び 預 金 31,763 支 払 手 形

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円 定 期 の 優 遇 金 利 期 間 中 に 中 途 解 約 す る と 優 遇 金 利 は 適 用 さ れ ず お 預 け 入 れ 日 か ら 解 約 日 ま で の 所 定 の 期 限 前 解 約 利 率 が 適 用 さ れ ま す 投 資 信 託 ( 金 融 商 品 仲 介 で 取 り 扱

別 紙 1 ウィズファミリー 商 品 概 要 1. しくみ 図 このイメージ 図 は 将 来 の 積 立 金 額 や 死 亡 給 付 金 額 などを 保 証 するものではありません 実 際 の 積 立 金 額 死 亡 給 付 金 額 などは 運 用 実 績 によって 変 動 します 2. 商 品 概

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

事 業 税 の 外 形 標 準 課 税 事 業 税 は 都 道 府 県 が 所 得 ( 利 益 )に 対 して 課 税 します 1. 個 人 事 業 税 業 種 区 分 税 率 ( 標 準 税 率 ) 第 1 種 事 業 ( 物 品 販 売 業 製 造 業 金 銭 貸 付 業 飲 食 店 業 不 動

特 別 勘 定 の 内 容 目 標 値 110%または120%の 場 合 の 特 別 勘 定 種 類 特 別 勘 定 の 名 称 投 資 対 象 となる 投 資 信 託 運 用 会 社 資 産 運 用 関 係 費 用 ( ( 年 率 ) 注 ) 総 合 型 新 光 外 国 株 式 インデックスVA

1_2013BS(0414)

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

公共債のご案内

月次運用状況 無配当個人変額年金保険(平成28年4月末).xls

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2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

月次運用状況 無配当個人変額年金保険(平成27年8月末).xls

T T VWAPギャランティ 取 引 とは T T VWAPギャランティ 取 引 とは これまでの 成 行 や 指 値 とは 異 なる 東 海 東 京 証 券 が 提 供 する 新 しい 形 の 売 買 方 法 です その 方 法 とは 1 金 融 商 品 取 引 所 ( 以 下 取 引 所 )に


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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし


連 結 注 記 表 ( 連 結 計 算 書 類 作 成 のための 基 本 となる 重 要 な 事 項 ) 1. 連 結 の 範 囲 に 関 する 事 項 (1) 連 結 子 会 社 の 数 3 社 連 結 子 会 社 の 名 称 株 式 会 社 ミック 株 式 会 社 モリワン 株 式 会 社 テッ


住 宅 融 資 の 仕 組 み 住 宅 融 資 は 独 政 法 住 宅 融 援 機 構 ( 以 下 機 構 といいます )が う 融 機 関 の 住 宅 ローン 貸 出 に 対 する 公 的 な 信 用 です 住 宅 融 資 は 融 機 関 の う 住 宅 ローン 貸 出 の 損 害 を 填 補 す

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Microsoft Word - H20中小会計指針新旧対照表 doc

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

特 別 勘 定 運 用 レポートをご 覧 いただくにあたって 当 資 料 をご 覧 いただく 際 にご 留 意 いただきたい 事 項 当 資 料 はご 契 約 者 さま 等 に 対 し 三 井 住 友 海 上 プライマリー 生 命 の 届 く しあわせ 目 標 設 定 特 則 付 変 額 個 人 年


商 品 の 特 徴 とイメージ 図 しあわせ ずっと は 外 貨 建 て 運 用 の 終 身 保 険 に 円 建 て 資 産 自 動 確 保 *1 機 能 を 組 み 合 わせた 商 品 です 外 貨 建 終 身 保 険 のイメージ 図 *1 円 建 て 資 産 自 動 確 保 とは 外 貨 建 て

第316回取締役会議案

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【(修正)権14-013】260326_三菱UFJ国際機関債券ファンド(毎月決算・ニュージーランドドル型)ボーナス分配のお知らせ.pdf

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

利 回 り 株 チャンス 米 ドル 型 ( 年 1 回 決 算 型 )の 目 的 特 色 ファンドの 目 的 ファンドの 特 色

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (

連 結 損 益 計 算 書 売 上 高 及 びその 他 の 営 業 収 入 営 業 費 用 売 上 原 価 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 研 究 開 発 費 営 業 費 用 合 計 営 業 利 益 営 業 外 収 益 ( 費 用 ) 受 取 利 息 支 払 利 息 営 業 外 収 益 (

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損 益 計 算 書 ( 自 平 成 23 年 4 月 1 日 至 平 成 24 年 3 月 31 日 ) 金 額 ( 単 位 : 百 万 円 ) 売 上 高 99,163 売 上 原 価 90,815 売 上 総 利 益 8,347 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 4,661 営 業 利 益

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

fukkouqa pdf

しかし 主 に 欧 州 の 一 部 の 回 答 者 は 受 託 責 任 について 資 源 配 分 の 意 思 決 定 の 有 用 性 とは 独 立 の 財 務 報 告 の 目 的 とすべきであると 回 答 した 本 ED に 対 する ASBJ のコメント レターにおける 意 見 経 営 者 の 受

第 3 四 半 期 運 用 状 況 の 概 要 第 3 四 半 期 末 の 運 用 資 産 額 は 2,976 億 円 となりました 第 3 四 半 期 の 修 正 総 合 収 益 率 ( 期 間 率 )は +1.79%となりました なお 実 現 収 益 率 は +0.67%です 第 3 四 半 期

科 目 予 算 額 決 算 額 差 異 Ⅱ 投 資 活 動 収 支 の 部 1. 投 資 活 動 収 入 特 定 資 産 取 崩 収 入 13,811,848 62,532,864 48,721,016 退 職 給 付 引 当 資 産 取 崩 収 入 2,811,848 54,237,864 51,


目 次 ( 資 産 の 部 金 融 資 産 ) 1. 資 金 4 1 資 金 明 細 台 帳 ( 資 産 負 債 整 簿 ) 5 2 資 金 の 明 細 台 帳 ( 付 属 明 細 表 ) 5 2. 税 等 未 収 金 6 3 債 権 債 務 整 台 帳 ( 資 産 負 債 整 簿 ) 6 4 当

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

損 益 計 算 書 ( 平 成 25 年 10 月 1 日 から 平 成 26 年 9 月 30 日 まで) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 304,971 営 業 費 用 566,243 営 業 総 損 失 261,271 営 業 外 収 益 受 取 利 息 3,545

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

建設特別・資産運用の基本方針

(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

Taro-匿名組合 151009 栄

第1章 財務諸表

平成24年度 業務概況書

米国債 ETF 2 本を東証に上場、為替ヘッジの有無別に

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

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スライド 1

景品の換金行為と「三店方式」について

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

c. 投 資 口 の 譲 渡 に 係 る 税 務 個 人 投 資 主 が 投 資 口 を 譲 渡 した 際 の 譲 渡 益 は 株 式 等 に 係 る 譲 渡 所 得 等 として 原 則 20%( 所 得 税 15% 住 民 税 5%)の 税 率 による 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となりま

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注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

Q5: 三 井 住 友 海 上 ( 単 体 )の 2011 年 度 の 評 価 損 は 主 に 子 会 社 株 式 に 係 る 減 損 によるものですか A5:その 通 りです Q6:あいおいニッセイ 同 和 損 保 における 2011 年 度 の 自 動 車 保 険 の 契 約 台 数 が 減 少

Transcription:

2008.2 日 興 AMファンドアカデミー ベーシック 改 めて 今 分 配 金 について 日 興 アセットマネジメントが お 伝 えしたいこと? お 客 様 から 分 配 金 は 下 がるのか? あと 何 カ 月 くらい 今 の 分 配 金 が 続 けられるのか? というお 問 い 合 わせを 受 けることが 多 くなってきました それに 対 して 明 確 なお 返 事 やお 約 束 をすることはできません しかし 下 がるのか 続 くのか の 前 に 改 めてご 理 解 いただきたいことや 弊 社 とし てお 伝 えしたいことをお 話 しします 分 配 金 が 上 がる 下 がる の 前 に 必 要 な 知 識 とは? 高 い 分 配 金 = 良 い 運 用 ではない? あとどれ 位 続 けられるの? の 裏 にある 誤 解

分 配 金 が 上 がる 下 がる の 前 に 必 要 な 知 識 投 資 信 託 の 資 産 から 払 い 出 される という 単 純 な 事 実 分 配 は 運 用 資 産 を 減 らすため その 分 は 基 準 価 額 の 低 下 要 因 に 分 配 金 額 が 毎 期 一 定 のものも 多 く 元 本 の 他 に 付 く 利 息 のようなもの という 感 覚 に 陥 りがちなのも 事 実 です しかしその 元 本 自 体 が 金 融 市 場 の 影 響 を 受 けて 変 動 するのに 加 えて 分 配 = 運 用 資 産 の 減 少 であり その 分 は 基 準 価 額 の 低 下 要 因 であることを 踏 まえれば 明 らかに 預 貯 金 とは 違 うことを 理 解 しなければなりません 下 図 でいえば 分 配 前 に0,500 円 のとき200 円 の 分 配 金 を 払 い 出 せば 理 論 上 基 準 価 額 は200 円 下 がって0,300 円 になります 基 準 価 額 と 分 配 金 の 関 係 イメージであり 何 らかの 商 品 の 運 用 実 績 や 分 配 金 を 示 唆 するものではありません ただし その 日 も 金 融 市 場 が 動 いているから ややこしい! しかし 分 配 を 行 なう 当 日 も 投 資 対 象 の 市 場 は 動 いているので 基 準 価 額 は 分 配 金 払 い 出 し 要 因 以 外 でも 変 動 します このことが 分 配 金 に 対 する 理 解 を 難 しくしているのかも 知 れません 上 の 例 でいえば 分 配 を 行 なったことで200 円 下 がるが 市 場 が 上 がったおかげで 逆 に300 円 上 がって0,600 円 になるかもしれないのです しかし 分 配 金 を 払 い 出 していなければ0,600 円 より 高 いはず 基 準 価 額 は 市 場 の 動 きによっては 分 配 を 行 なった 日 に 必 ず 下 がるとはいえないが 運 用 資 産 は 分 配 金 払 い 出 し 分 だけ 必 ず 減 る ことに 対 する 理 解 が まずは 第 一 歩 です 当 資 料 は 日 興 アセットマネジメントが 投 資 信 託 の 仕 組 みについてお 伝 えすることなどを 目 的 として 作 成 した 資 料 であり 特 定 ファンドの 勧 誘 資 料 ではありません また 当 資 料 に 掲 載 する 内 容 は 弊 社 ファンドの 運 用 に 何 等 影 響 を 与 えるものではありません なお 掲 載 されている 見 解 は 当 資 料 作 成 時 点 のものであり 将 来 の 市 場 環 境 の 変 動 等 を 保 証 するものではありません 投 資 信 託 は 値 動 きのある 資 産 ( 外 貨 建 資 産 には 為 替 変 動 リスクもあります )を 投 資 対 象 としているため 基 準 価 額 は 変 動 しま す したがって 元 金 を 割 り 込 むことがあります 投 資 信 託 の 申 込 み 保 有 換 金 時 には 費 用 をご 負 担 いただく 場 合 があります

2 分 配 金 払 い 出 しが なぜ 基 準 価 額 の 低 下 要 因 なのか? 基 準 価 額 の 計 算 の 仕 組 みが 分 かればスッキリ 分 かる 基 準 価 額 は 投 資 信 託 の 価 値 を 表 すものと 知 っていても その 計 算 プロセスまで 改 めて 考 えたことがある 人 は 多 くないでしょう 下 図 のように 理 解 すると 分 配 金 と 基 準 価 額 の 関 係 だけでなく 保 有 時 のコストで ある 信 託 報 酬 についての 理 解 も 深 まります 基 準 価 額 算 出 のプロセス A 社 株 式,200 D 社 円 B 社 債 券 99 円 C 国 国 債 02 円 Step 信 託 財 産 の 総 額 の 計 算 本 日 時 点 の 組 入 れ 証 券 ( 株 式 や 債 券 など)の 価 格 を 取 得 海 外 の 証 券 の 場 合 は 為 替 を 掛 けて 円 ベースの 価 格 に 直 します 価 格 にそれぞれの 保 有 数 量 ( 株 数 や 額 面 )を 掛 け すべてを 合 算 これを 信 託 財 産 の 総 額 といいます Step2 受 益 権 総 口 数 の 計 算 新 規 購 入 者 と 解 約 者 を 足 し 引 きした 本 日 時 点 の 全 保 有 者 の 口 数 を 算 出 これを 受 益 権 総 口 数 といいます A 社 株 式 D,200 社 円 B 社 債 券 99 円 ( 純 資 産 総 額 ) ( 受 益 権 総 口 数 ) C 国 国 債 02 円 信 託 報 酬 の 日 分 ( 毎 日 ) 分 配 金 払 い 出 し 分 ( 決 算 日 のみ) = 基 準 価 額 Step3 資 産 口 数 Stepの 財 産 総 額 をStep2の 口 数 で 割 ったものが 本 日 の 基 準 価 額 ただし 割 り 算 の 前 に 財 産 総 額 から 差 し 引 く ものがあります それが 毎 日 引 かれる 信 託 報 酬 の365 分 の( 原 則 )と 決 算 日 にだけ 引 かれる 分 配 金 です つまり 他 にも 差 し 引 かれるものがあります 割 り 算 をする 前 に 差 し 引 くため その 計 算 結 果 である 基 準 価 額 は 当 然 にその 分 だけ 下 がります 決 算 日 当 日 の 市 場 の 変 動 による 基 準 価 額 の 動 きは 別 にあります 純 資 産 総 額 : 信 託 財 産 の 総 額 からコストなどを 引 いたもの 当 資 料 は 日 興 アセットマネジメントが 投 資 信 託 の 仕 組 みについてお 伝 えすることなどを 目 的 として 作 成 した 資 料 であり 特 定 ファンドの 勧 誘 資 料 ではありません また 当 資 料 に 掲 載 する 内 容 は 弊 社 ファンドの 運 用 に 何 等 影 響 を 与 えるものではありません なお 掲 載 されている 見 解 は 当 資 料 作 成 時 点 のものであり 将 来 の 市 場 環 境 の 変 動 等 を 保 証 するも のではありません 投 資 信 託 は 値 動 きのある 資 産 ( 外 貨 建 資 産 には 為 替 変 動 リスクもあります )を 投 資 対 象 としているため 基 準 価 額 は 変 動 します したがって 元 金 を 割 り 込 むことがあります 投 資 信 託 の 申 込 み 保 有 換 金 時 には 費 用 をご 負 担 いただく 場 合 があります 2

高 い 分 配 金 = 良 い 運 用 ではない? まずは 投 資 信 託 における 分 配 の 意 味 を 改 めて 考 えてみる 誰 が 何 の 収 益 を 分 配 するのか? 収 益 分 配 とは 誰 が2 何 の 収 益 を 分 配 することかについての 理 解 は 重 要 です 正 解 は 運 用 会 社 が(お 客 様 自 身 でなく) 2 投 資 信 託 全 体 の(お 客 様 ひとりひとりのではなく) 収 益 状 況 に 鑑 みて 行 なうもの です 追 加 型 の 投 資 信 託 とは どのタイミングからも 乗 り 込 める 乗 り 合 いバス のようなもの したがって 個 々のお 客 様 の 利 益 相 当 額 を 配 分 することは 元 々 不 可 能 であり 毎 回 の 分 配 は 投 資 信 託 全 体 の 収 益 状 況 に 鑑 みて 一 律 に 行 なわれることになります いわば 自 動 換 金 機 能 付 き の 投 資 信 託 前 ページで 説 明 の 通 り 分 配 するとその 分 だけ 運 用 資 産 が 減 少 するということは よく 考 えると 投 資 信 託 を 全 額 ではなく 部 分 的 に 換 金 する 一 部 換 金 と 似 ています 分 配 型 の 投 資 信 託 とは 運 用 会 社 による 自 動 換 金 機 能 付 き の 投 資 信 託 と 表 現 できるかもしれません 一 部 換 金 分 配 同 じ 点 払 い 出 した 分 だけ 運 用 資 産 が 減 少 する つまり 自 らの 資 産 を 取 り 崩 すという 点 異 なる 点 自 身 の 都 合 に 合 わせ 取 り 崩 し 額 を 自 ら 決 める 一 部 換 金 に 対 し て 分 配 は 運 用 会 社 が お 客 様 個 別 の 損 益 状 況 ではなく 投 資 信 託 全 体 の 収 益 と 今 後 の 運 営 を 考 えて 一 律 に 決 める 点 基 準 価 額 イメージです 税 金 は 考 慮 していません 口 数 は 変 わらず 基 準 価 額 が 低 下 分 配 この 面 積 ( 基 準 価 額 口 数 )が 投 資 信 託 の 資 産 額 口 数 換 金 基 準 価 額 は 変 わ ら ず 口 数 が 減 少 3 当 資 料 は 日 興 アセットマネジメントが 投 資 信 託 の 仕 組 みについてお 伝 えすることなどを 目 的 として 作 成 した 資 料 であり 特 定 ファンドの 勧 誘 資 料 ではありません また 当 資 料 に 掲 載 する 内 容 は 弊 社 ファンドの 運 用 に 何 等 影 響 を 与 えるものではありません なお 掲 載 されている 見 解 は 当 資 料 作 成 時 点 のものであり 将 来 の 市 場 環 境 の 変 動 等 を 保 証 するものではありません 投 資 信 託 は 値 動 きのある 資 産 ( 外 貨 建 資 産 には 為 替 変 動 リスクもあります )を 投 資 対 象 としているため 基 準 価 額 は 変 動 しま す したがって 元 金 を 割 り 込 むことがあります 投 資 信 託 の 申 込 み 保 有 換 金 時 には 費 用 をご 負 担 いただく 場 合 があります

2 分 配 金 は 高 い 方 が 良 いのか それとも 低 い 方 が 良 いのか? お 客 様 の 資 金 ニーズ と 本 来 の 商 品 性 と 商 品 を 取 りまく 投 資 環 境 の3つで 考 える 投 資 信 託 にはそれぞれ 固 有 の 分 配 方 針 が 定 められており 利 子 配 当 収 入 などを 元 に 安 定 的 に 高 い 分 配 金 をめざすものもあれば そうでないものもあります ただし 高 めの 分 配 金 によって 増 えるより 多 く 出 す 状 態 が 続 く 場 合 は 時 間 と 共 に 投 資 元 本 が 減 少 してしまいます( 受 け 取 り 分 を 加 味 すればトータルでは 減 少 していません) 分 配 金 を 抑 えれば その 分 元 本 が 維 持 されることになるでしょう また 市 場 の 金 利 が 下 がると 投 資 信 託 としての 利 子 収 入 が 減 る など そこには 金 融 市 場 の 環 境 も 絡 んできます 分 配 をしない 場 合 どれかが 常 に 有 利 ということはない 増 えるより 多 く 出 す 場 合 概 要 をご 理 解 いただくことを 目 的 として 簡 略 化 したイメージです 何 らかの 商 品 の 運 用 実 績 や 分 配 金 を 示 唆 するものではありません 増 える 程 度 の 分 配 の 場 合 つまり 高 い 方 がいいか 低 い 方 がいいかは 一 概 にはいえません 定 期 的 な 資 金 ニーズが 高 いのであれば 分 配 に よる 運 用 資 産 の 減 少 は 必 ずしも 悪 いことではありませんし 分 配 金 を 受 け 取 りながらも 元 本 を 保 持 または 増 やしたいという 方 にとっては 増 えるより 多 く 出 す 状 態 が 続 くのは 好 ましくないでしょう 基 準 価 額 水 準 と 分 配 金 の 関 係 もうひとつ 分 配 金 が 一 定 の 場 合 基 準 価 額 が 下 がるにつれて 払 い 出 し 率 すなわち 基 準 価 額 の 減 少 率 が 大 きくなるという 点 にも 注 意 が 必 要 です その 減 少 率 を 上 回 る 収 益 力 がない 場 合 に 増 える 分 より 多 く 出 してしまう ことになります そのよう な 状 態 を 望 むお 客 様 は 多 くないと 思 われるため 運 用 会 社 は 基 準 価 額 上 昇 のための 運 用 努 力 をする 一 方 分 配 金 水 準 についても 目 配 りをすることになります 基 準 価 額 8,000 円 の 時 の 分 配 金 40 円 ( 万 口 当 たり) 40 円 8,000 円 5,000 円 40 円 基 準 価 額 5,000 円 の 時 の 分 配 金 40 円 ( 万 口 当 たり) 40 8,000= 0.5(%) 40 5,000= 0.8(%) 概 要 をご 理 解 いただくことを 目 的 として 簡 略 化 したイメージです 何 らかの 商 品 の 運 用 実 績 や 分 配 金 を 示 唆 するものではありません 4 当 資 料 は 日 興 アセットマネジメントが 投 資 信 託 の 仕 組 みについてお 伝 えすることなどを 目 的 として 作 成 した 資 料 であり 特 定 ファンドの 勧 誘 資 料 ではありません また 当 資 料 に 掲 載 する 内 容 は 弊 社 ファンドの 運 用 に 何 等 影 響 を 与 えるものではありません なお 掲 載 されている 見 解 は 当 資 料 作 成 時 点 のものであり 将 来 の 市 場 環 境 の 変 動 等 を 保 証 するも のではありません 投 資 信 託 は 値 動 きのある 資 産 ( 外 貨 建 資 産 には 為 替 変 動 リスクもあります )を 投 資 対 象 としているため 基 準 価 額 は 変 動 します したがって 元 金 を 割 り 込 むことがあります 投 資 信 託 の 申 込 み 保 有 換 金 時 には 費 用 をご 負 担 いただく 場 合 があります

あとどれ 位 続 けられるの? の 裏 にある 誤 解 そもそも 分 配 金 は どこから 出 ているのか 分 配 金 の 源 泉 となる 運 用 収 益 は 大 きく2つ 毎 期 の 運 用 収 益 には 主 に2つの 源 泉 があります ひとつは 決 して マイナスにならない 債 券 の 利 子 や 株 式 の 配 当 金 そしてもうひとつが 日 々の 価 格 変 動 によって 発 生 する 売 買 損 益 です 基 準 価 額 が 下 がっていても 分 配 金 が 出 せる 理 由 のひとつは 下 図 の 利 子 配 当 等 収 益 の 存 在 が 大 きいといえます 利 子 配 当 等 収 益 (インカム 収 益 ) 2 有 価 証 券 売 買 益 (キャピタル 収 益 ) 債 券 等 の 利 子 や 株 式 等 の 配 当 など 原 則 として 定 期 的 に 投 資 信 託 に 入 ってくることが 期 待 される ため 分 配 金 の 原 資 として 当 て にしやすい 収 益 収 益 を 計 算 する 期 間 における 株 式 や 債 券 などの 売 買 益 や 評 価 益 分 配 金 の 原 資 としては 当 て にしづらい 収 益 分 配 方 針 に 書 いてある 安 定 した 分 配 を 継 続 的 に の 意 味 毎 期 の 実 現 した 利 益 だけを 払 い 出 す 形 がもっともシンプルですが その 場 合 分 配 金 額 はゼロだったり 多 額 だったりと 極 めて 不 安 定 になります そこで 最 近 は 安 定 的 な 分 配 の 継 続 をめざす と 定 めた タイプのものが 多 くなっています このタイプの 場 合 今 期 の 実 際 の 収 益 をベースとしながらも その 他 に 過 去 の 収 益 の 繰 越 分 ( 分 配 にまわさなかった 分 )など 会 計 上 分 配 対 象 収 益 への 区 分 が 認 められるものも 用 いて 分 配 を 行 なう ことがあります つまり 今 期 の 運 用 収 益 だけではなく 中 長 期 的 な 安 定 性 継 続 性 を 重 視 して 決 定 さ れるのが 安 定 分 配 タイプの 分 配 金 といえます その 場 合 でも 運 用 会 社 の 判 断 で 分 配 を 行 なわない 場 合 もある 旨 は 目 論 見 書 等 に 記 載 されています 分 配 対 象 収 益 今 期 の 実 際 の 収 益 2 利 子 配 当 等 収 益 有 価 証 券 売 買 益 請 求 目 論 見 書 や 運 用 報 告 書 で 各 項 目 の 金 額 を 確 認 することができます + 3 過 去 の 収 益 の 繰 越 分 など 会 計 上 の 分 配 可 能 な 収 益 5 概 要 をご 理 解 いただくことを 目 的 として 簡 略 化 したイメージです すべてのファンドで 常 にそれぞれの 収 益 等 があることを 保 証 するものではありません 当 資 料 は 日 興 アセットマネジメントが 投 資 信 託 の 仕 組 みについてお 伝 えすることなどを 目 的 として 作 成 した 資 料 であり 特 定 ファンドの 勧 誘 資 料 ではありません また 当 資 料 に 掲 載 する 内 容 は 弊 社 ファンドの 運 用 に 何 等 影 響 を 与 えるものではありません なお 掲 載 されている 見 解 は 当 資 料 作 成 時 点 のものであり 将 来 の 市 場 環 境 の 変 動 等 を 保 証 するものではありません 投 資 信 託 は 値 動 きのある 資 産 ( 外 貨 建 資 産 には 為 替 変 動 リスクもあります )を 投 資 対 象 としているため 基 準 価 額 は 変 動 しま す したがって 元 金 を 割 り 込 むことがあります 投 資 信 託 の 申 込 み 保 有 換 金 時 には 費 用 をご 負 担 いただく 場 合 があります

2 分 配 可 能 額 という 言 葉 について 理 解 しておきたい2つのこと 分 配 可 能 額 がいくらあるか? というお 問 い 合 わせを 受 けることがあります 正 式 には 会 計 上 の 分 配 対 象 収 益 と 呼 ばれるそれが 基 準 価 額 に 影 響 なく 分 配 できる 金 額 を 意 味 するなら 良 いのですが 残 念 ながらそうではありません 以 下 の2 点 を 理 解 していただきたいと 考 えています 単 なる 会 計 上 の 区 分 であり 実 際 には 日 々 運 用 されている 資 産 別 枠 で 現 金 が 確 保 してあるわけではない 会 計 ルールは 健 全 な 運 営 の 継 続 とお 客 様 間 で 不 平 等 が 生 じない ことを 第 一 義 に 分 配 して 良 い 範 囲 を 厳 格 に 定 めています ただしそれは 計 算 上 のことでしかなく 実 際 の 投 資 信 託 の 中 身 は 運 用 方 針 に 沿 って 株 式 や 債 券 などで 運 用 されている 資 産 であり 過 去 の 蓄 積 を 分 配 のために 現 金 で 保 管 してあるわけではありません したがって 払 い 出 せば 運 用 資 産 は 減 り また 市 場 の 変 動 により 分 配 で きる 金 額 も 変 化 します なお 実 際 の 運 用 においては 分 配 金 支 払 い に 足 りない 現 金 を 捻 出 するために 株 式 や 債 券 などを 売 却 して 分 配 金 を 支 払 う 場 合 もあります 決 算 計 算 期 間 決 算 期 間 中 の 損 益 を 分 配 して 良 い ものと 分 配 できないものとに 計 算 期 間 損 益 の 計 算 と 資 産 は 別 のもの 一 方 日 々の 中 身 は 有 価 証 券 などで 運 用 され 基 準 価 額 に 反 映 2 すべては 毎 日 の 基 準 価 額 に 反 映 されており 過 去 からの 利 益 をもらえて 得 とならない 過 去 の 収 益 の 繰 越 分 も 分 配 対 象 などというと 後 から 参 加 した 人 が 得 をしそうに 考 えがちですが そう ではありません なぜなら 分 配 せずに 投 資 信 託 の 中 に 残 した( 繰 り 越 した) 場 合 は その 分 基 準 価 額 が 下 がらずに 高 いまま 後 から 投 資 する 人 は 相 対 的 に 高 い 基 準 価 額 で 買 付 けることになるため 買 付 金 額 が 同 じ 場 合 は 前 の 人 より 少 ない 口 数 しか 取 得 できません どのタイミングの 投 資 であれ 常 にその 日 の 全 資 産 を 評 価 した 基 準 価 額 が 適 用 されます 過 去 の 蓄 積 が 多 くあればその 分 だけ 高 い 基 準 価 額 からのスタートとなり 売 却 時 のリターンが 小 さくなるのです これは 分 配 が 出 る 前 に 買 うべきか 出 た 後 か? という 疑 問 (その 後 の 値 動 きを 別 にすればどちらも 同 じ)にも 通 じる 原 理 原 則 といえるでしょう 運 用 会 社 日 興 アセットから 最 後 に 投 資 信 託 の 損 得 とは あくまでも 基 準 価 額 のスタート 時 からの 変 化 率 そして 分 配 金 を 加 えた 総 合 収 益 ( トータルリターン といいます)に 他 なりません 弊 社 としては 基 準 価 額 の 低 迷 でご 心 配 をお かけしていることを 十 分 認 識 し より 良 い 運 用 に 努 めると 共 に お 金 ( 分 配 金 )を 確 認 しながらだと 長 期 保 有 しやすい という 分 配 のメリットも 引 き 続 き 重 視 しながら 商 品 性 の 維 持 改 善 に 取 り 組 んでいきます 当 資 料 は 日 興 アセットマネジメントが 投 資 信 託 の 仕 組 みについてお 伝 えすることなどを 目 的 として 作 成 した 資 料 であり 特 定 ファンドの 勧 誘 資 料 ではありません また 当 資 料 に 掲 載 する 内 容 は 弊 社 ファンドの 運 用 に 何 等 影 響 を 与 えるものではありません なお 掲 載 されている 見 解 は 当 資 料 作 成 時 点 のものであり 将 来 の 市 場 環 境 の 変 動 等 を 保 証 するも のではありません 投 資 信 託 は 値 動 きのある 資 産 ( 外 貨 建 資 産 には 為 替 変 動 リスクもあります )を 投 資 対 象 としているため 基 準 価 額 は 変 動 します したがって 元 金 を 割 り 込 むことがあります 投 資 信 託 の 申 込 み 保 有 換 金 時 には 費 用 をご 負 担 いただく 場 合 があります 6

当 資 料 は 日 興 アセットマネジメントが 投 資 信 託 の 仕 組 みについてお 伝 えすることな どを 目 的 として 作 成 した 資 料 であり 特 定 ファンドの 勧 誘 資 料 ではありません また 当 資 料 に 掲 載 する 内 容 は 弊 社 ファンドの 運 用 に 何 等 影 響 を 与 えるものではありません なお 掲 載 されている 見 解 は 当 資 料 作 成 時 点 のものであり 将 来 の 市 場 環 境 の 変 動 等 を 保 証 するものではありません 投 資 信 託 は 値 動 きのある 資 産 ( 外 貨 建 資 産 には 為 替 変 動 リスクもあります )を 投 資 対 象 としているため 基 準 価 額 は 変 動 します したがって 元 金 を 割 り 込 むことがあり ます 投 資 信 託 の 申 込 み 保 有 換 金 時 には 費 用 をご 負 担 いただく 場 合 があります