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No.2(2009.12.08) 第 3 回 エネルギーシナリオ 戦 略 研 究 会 議 事 録 ( 案 ) 日 時 / 場 所 / 参 加 者 日 時 : 平 成 21 年 12 月 4 日 ( 金 )15:00 17:10 場 所 : 京 都 大 学 工 学 部 2 号 館 335 号 室 参 加 者 ( 敬 称 略 ): 西 川 禕 一 財 団 法 人 応 用 科 学 研 究 所 理 事 長 / 京 都 大 学 名 誉 教 授 /GCOE 諮 問 委 員 長 麻 生 隆 司 JR 西 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 技 術 部 ( 地 球 環 境 ) 担 当 課 長 岩 城 吉 信 関 西 電 力 株 式 会 社 研 究 開 発 室 研 究 開 発 部 部 長 佐 野 雄 二 株 式 会 社 東 芝 電 力 社 会 システム 技 術 開 発 センター 技 監 中 川 泰 仁 シャープ 株 式 会 社 研 究 開 発 本 部 DC エコハウス 推 進 センター 所 長 永 里 善 彦 株 式 会 社 旭 リサーチセンター 代 表 取 締 役 社 長 中 嶋 規 之 大 阪 ガス 株 式 会 社 常 務 取 締 役 / 技 術 統 括 技 術 開 発 本 部 長 藤 井 康 弘 パナソニック 電 工 株 式 会 社 R&D 企 画 室 室 長 八 尾 健 京 都 大 学 エネルギー 科 学 研 究 科 研 究 科 長 /GCOE 拠 点 リーダー 石 原 慶 一 京 都 大 学 エネルギー 科 学 研 究 科 教 授 小 西 哲 之 京 都 大 学 エネルギー 理 工 学 研 究 所 教 授 手 塚 哲 央 京 都 大 学 エネルギー 科 学 研 究 科 教 授 Nuki Agya Utama 京 都 大 学 エネルギー 科 学 研 究 科 GCOE 特 定 研 究 員 張 奇 京 都 大 学 エネルギー 科 学 研 究 科 GCOE 特 定 研 究 員 渡 辺 淑 之 京 都 大 学 エネルギー 科 学 研 究 科 GCOE 特 定 研 究 員 配 布 資 料 資 料 1: 研 究 会 プログラム 資 料 2: 京 都 大 学 GCOE シナリオ 委 員 会 策 定 シナリオ CO2 排 出 ゼロの 電 力 シス テムに 向 けたシナリオ 研 究 の 概 要 資 料 3: 京 都 大 学 GCOE 平 成 20 年 度 自 己 点 検 評 価 報 告 書 資 料 4: 京 都 大 学 GCOE 平 成 20 年 度 アニュアルレポート 資 料 5: 京 都 大 学 GCOE ニューズレター 第 3 号 資 料 6: 国 際 会 議 プロシーディング( 京 都 大 学 GCOE 第 1 回 国 際 シンポジウム ZERO-CARBON ENERGY Kyoto 2009 @ 京 都 大 学 百 周 年 記 念 館 2009 年 8 月 20-21 日 ) 資 料 7: 産 学 連 携 シンポジウムの 案 内

議 事 内 容 1. 開 会 の 挨 拶 会 議 に 先 立 ち 八 尾 氏 より 挨 拶 があった 昨 年 度 より 開 始 された 京 都 大 学 本 GCOE プロジェクト 地 球 温 暖 化 時 代 のエネルギー 科 学 拠 点 では 2100 年 に CO2 ゼロエ ミッション 社 会 を 実 現 するためのエネルギーシナリオの 策 定 を 目 標 に 掲 げている こ の 度 本 GCOE シナリオ 策 定 研 究 委 員 会 では 2 種 類 のゼロエミッション 電 力 需 給 シナリオの 策 定 を 行 った 本 会 合 では 企 業 の 方 々からのご 判 断 やご 意 見 を 仰 ぎ シ ナリオの 検 討 やモデルの 高 度 化 につなげたい また こうした 活 動 を 通 して 企 業 の 方 々との 連 携 をこれまで 以 上 に 強 化 していきたいなど 本 会 合 の 趣 旨 が 述 べられた 2. シナリオ 研 究 の 経 緯 および 策 定 シナリオ(モデル 結 果 )の 概 要 説 明 石 原 氏 より 本 GCOE シナリオ 研 究 における 経 緯 が 簡 単 に 説 明 された 2009 年 8 月 GCOE 国 際 シンポジウムにて 原 子 力 最 大 導 入 シナリオの 発 表 2009 年 8, 9, 10 月 GCOE 先 端 クラスタの 各 専 門 家 へのインタビューの 実 施 2009 年 10 月 シナリオ 先 端 クラスタ 合 同 委 員 会 を 開 催 し 本 会 合 での 提 案 モデルと2 種 類 のシナリオの 概 略 についての 紹 介 および 討 論 続 いて 策 定 シナリオ CO2 排 出 ゼロの 電 力 システムに 向 けたシナリオ 研 究 ( 配 布 資 料 2 参 照 )についての 説 明 があった ボトムアップシミュレーションによる 需 要 予 測 2 種 類 の 極 端 なシナリオを 策 定 シナリオ 1: 原 子 力 エネルギー 最 大 導 入 シナリオ 2: 再 生 可 能 エネルギー 最 大 導 入 ( 原 子 力 エネルギーは 最 小 限 ) 3. 討 論 3.1 策 定 シナリオについて 策 定 シナリオ CO2 排 出 ゼロの 電 力 システムに 向 けたシナリオ 研 究 ( 配 布 資 料 2 参 照 )について 以 下 のような 議 論 が 展 開 された 2100 年 の 人 口 はどの 程 度 を 想 定 しているのか?また 産 業 運 輸 部 門 に 対 しては 人 口 がどのように 影 響 するのか?( 西 川 ) 2100 年 の 人 口 は 約 7000 万 人 を 想 定 している ( 石 原 ) また 運 輸 について 人 口 は 車 の 台 数 などに 影 響 すると 思 われる ( 張 ) 各 年 の 電 力 負 荷 ( 配 布 資 料 2 の 図 4)の 形 (パターン)が 変 化 していないのは? 季 節 変 動 などによる 影 響 は 考 慮 していないのか?( 西 川 ) 各 年 のパターンは 一 定 とし 比 率 のみを 変 化 させている ( 張 ) CO2 排 出 ゼロの 電 力 システムモデル( 配 布 資 料 2 の 図 5)において 主 電 力 網 と 副 電 力 網 とは?( 西 川 ) 副 電 力 網 とは ローカルな 電 力 負 荷 を 補 うという 意 味 であり 何 らかの 形 で 主 電 力 に 繋 がっているというモデルである 詳 細 は 検 討 中 であり 電 力 会 社 とも 相 談 2

して 進 めたい ( 石 原 ) 隔 離 ( 孤 立 ) 地 域 を 対 象 とした 実 験 が 淡 路 島 などで 実 施 されているので そうい うのも 参 考 にしてみては?( 西 川 ) 緊 急 時 や 災 害 時 などの 電 力 負 荷 の 影 響 も 考 慮 すべきでは?( 佐 野 ) バイオや 太 陽 光 などのエネルギーの 直 接 利 用 は 考 慮 していないのか?( 永 里 ) していない 現 状 では 電 力 利 用 のみを 対 象 としている ( 石 原 ) バイオマスの 利 用 形 態 は? 油 にして 使 うのか?( 永 里 ) 形 態 については 特 に 決 めていない 一 次 エネルギーとして バイオマスのもって いるエネルギーに 発 電 効 率 を 掛 けているだけである また 廃 棄 物 の 利 用 も 考 慮 している ( 石 原 ) バイオマスは どのような 形 態 で 利 用 するかの 判 断 が 難 しい 利 用 形 態 によって 効 率 も 変 わってくるので そのへんも 考 慮 する 必 要 がある ( 西 川 ) CO2 排 出 の 観 点 では 木 は 燃 やすのが 一 番 良 い( 下 手 に 加 工 するとエネルギー ロスを 招 く) また 燃 やしたときの 水 蒸 気 で 発 電 するという 技 術 もあるが それ は 考 慮 しているのか?( 永 里 ) 考 慮 はしているが まだ 十 分 ではない 日 本 のどこのサイトで 集 めて 処 理 するか などを 詳 細 に 検 討 する 必 要 がある また 土 地 利 用 としては 場 合 によってはメ タンの 排 出 を 招 いたりするので 単 純 にバイオマスを 使 えば 良 いというわけには いかない ( 石 原 ) 電 力 システムのベストミックス( 配 布 資 料 2 の 表 2)について 再 生 可 能 エネル ギーを 利 用 した 場 合 (シナリオ 2)では 負 荷 変 動 が 大 きくなると 思 うが 電 気 自 動 車 (EV)の 導 入 率 がシナリオ1よりも 増 加 していないのはなぜ?( 藤 井 ) 産 業 部 門 における 制 約 条 件 は 何 があるのか?( 西 川 ) セメントや 鉄 鋼 の 生 産 からの CO2 排 出 を 対 象 としているが 議 論 が 不 十 分 である また セメントの 生 産 から 排 出 する CO2 に 関 しては CCS 技 術 で 対 応 しなけれ ばならないのではと 考 えている その 他 資 源 による 制 約 (EV の 生 産 が 増 加 する と Li が 不 足 する)などもある( 石 原 ) 原 子 力 エネルギーの 内 訳 ( 高 温 ガス 炉 や 核 融 合 炉 など)は 考 慮 しているのか? 内 訳 については 考 慮 していない ( 石 原 ) シナリオ 1 では 2100 年 で 原 子 力 を 150 基 立 地 させているが それだけの 場 所 が あるのか?( 西 川 ) 立 地 の 問 題 は 考 慮 していないが 現 在 の 石 炭 や 火 力 による 発 電 所 の 場 所 に 立 地 さ せることで 対 応 可 能 ではと 考 えている ( 張 ) シナリオ 1 では 原 子 力 導 入 量 が 現 在 の 3 倍 になっているが 一 日 あたりの 電 気 をかなりフラットな 状 態 で 使 用 することが 義 務 付 けられるのでは?( 中 川 ) EV だけでなく 鉄 道 の 利 用 も 何 か 考 慮 しているのか?( 西 川 ) 特 に 考 慮 していない 2100 年 におけるライフスタイルの 想 定 が 難 しい ( 石 原 ) 両 シナリオも コストが 見 えにくい コスト 最 小 だったらどうなるのか?( 八 尾 ) 両 シナリオとも コストで 制 約 は 起 こっていない また コストの 不 可 実 性 をど 3

のようにモデルに 導 入 するかなどの 問 題 もあり 今 後 の 課 題 である ( 石 原 ) 一 般 のコスト 最 小 化 制 約 計 算 では 電 気 代 だけを 対 象 としており CO2 削 減 コス トは 考 慮 していないので 注 意 する 必 要 がある ( 小 西 ) 3E( 環 境 エネルギー 経 済 )も 考 慮 した 上 で 2100 年 における 産 業 構 造 を 明 示 する 必 要 がある そうでなければ CO2 最 小 化 だけでは 議 論 できない ( 西 川 ) 風 力 発 電 は 周 波 数 変 動 や 野 鳥 の 衝 突 死 (バードストライク)などの 問 題 も 多 く 想 定 しているほど 導 入 率 は 増 加 しないのでは?( 永 里 ) 1 基 あたりの 大 きさを 増 加 することで 対 応 可 能 かも ( 石 原 ) ヨーロッパのスマートグリッドはどのようなものか?( 藤 井 ) ループ 状 になっており 強 靭 である 日 本 の 場 合 は 縦 長 状 になり 脆 弱 なものに なるであろう ( 小 西 ) 3.2 今 後 の 方 針 について 石 原 氏 より GCOE シナリオ 研 究 の 今 後 の 方 針 について 次 のような 報 告 があり 以 下 のような 議 論 が 展 開 された 現 状 のコストデータをもとに 短 期 モデルを 作 成 する その 後 コストの 不 可 実 性 を 導 入 するとともに 短 期 モデルとの 整 合 性 をはかりながら 中 期 長 期 モデルを 作 成 する ここでは いずれもバックキャスティング 法 を 用 いる また 場 合 によっては 資 源 の 節 約 を 考 慮 したモデルも 提 案 していく 必 要 がある 作 成 したシナリオにおける 日 本 の 技 術 が 外 国 ( 主 に 中 国 やインドネシアなどの 発 展 途 上 国 )においてどの 程 度 適 用 可 能 かについても 検 討 し それらの 国 のシナリオ の 策 定 も 試 みる コストや 技 術 データの 精 緻 化 を 行 うためにも これまで 以 上 に 企 業 の 方 々や 本 学 GCOE 最 先 端 研 究 クラスタとの 連 携 を 強 化 していきたい 世 界 に 着 目 し 過 ぎても 大 変 なので まずは 日 本 にしぼってみては?( 佐 野 ) その 場 合 3 通 りぐらいにしぼってやってみるのが 良 いかも ( 西 川 ) 本 GCOE では 外 国 人 のポスドクも 多 いので 世 界 にも 着 目 していきたい ( 石 原 ) 本 GCOE で 作 成 したモデルと 既 存 モデルとの 関 係 ( 例 えば ある 条 件 を 変 えたら 既 存 のモデルの 結 果 に 近 づくなど)を 示 せたら 説 得 力 が 増 すのでは?( 八 尾 ) 消 費 者 は 必 ずしも 理 詰 めだけで 物 事 を 選 択 しているわけではなく ファッション や 信 念 などによって 選 択 することもあるので そのようなことについても 考 慮 す る 必 要 がある ( 小 西 中 川 ) 送 電 系 統 については 直 流 化 や 超 伝 導 などの 技 術 も 考 慮 するのか?( 佐 野 ) 考 慮 はしていきたいが その 結 果 シナリオ 全 体 が 変 わるような 場 合 もあるので その 見 極 めが 大 事 である ( 石 原 ) 4

4. 次 回 委 員 会 ( 第 4 回 エネルギーシナリオ 戦 略 研 究 会 )について 閉 会 の 挨 拶 予 定 日 時 :2010 年 5 月 21 日 ( 金 )15:00 17:00 予 定 場 所 : 京 都 大 学 工 学 部 2 号 館 335 号 室 最 後 に 西 川 氏 から 閉 会 の 挨 拶 があった シナリオ 策 定 に 必 要 な 先 端 技 術 の 将 来 予 測 には 大 きな 幅 があるとは 思 うが 希 望 も 含 めてやっていくしかない また 同 時 に 先 端 技 術 開 発 者 側 にも 技 術 実 現 を 依 頼 していくことが 大 事 であろう さらに 今 後 の 予 算 獲 得 のためにも 一 般 の 方 々にもわかりやすく 説 明 する 努 力 も 念 頭 に 置 きながら 研 究 を 進 めてもらいたいなど 今 後 の 本 GCOE 研 究 活 動 への 希 望 が 述 べられ 閉 会 とした 5