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Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

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社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

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定款

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17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

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平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

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墨 田 区 利 用 調 整 基 準 ( 選 考 基 準 ) () 基 準 指 数 提 出 書 類 を 基 に 保 護 者 の 状 況 の 類 型 を 決 め その 内 容 を 以 下 の 表 にあてはめて 父 母 それぞれの 指 数 を 合 算 し 世 帯 の 基 準 指 数 とします 保 護 者

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●電力自由化推進法案

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

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2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

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Transcription:

平 成 年 保 育 士 試 験 問 題 保 育 原 理 ( 選 択 式 20 問 ) 指 示 があるまで 開 かないこと 解 答 用 紙 記 入 上 の 注 意 事 項 解 答 用 紙 と 受 験 票 の 受 験 番 号 が 同 じであるか カナ 氏 名 科 目 名 を 確 認 し 誤 り がある 場 合 は 手 を 挙 げて 監 督 員 に 申 し 出 ること 漢 字 氏 名 を 必 ず 記 入 すること 解 答 用 紙 は 折 り 曲 げたりメモやチェック 等 の 書 き 込 みをしないこと 鉛 筆 またはシャープペンシル(HB B)で 濃 くはっきりとマークすること 鉛 筆 シャープペンシル 以 外 での 記 入 は 点 になる 場 合 があります ( 良 い 例 ) ( 濃 くマークすること はみだしは 厳 禁 ) ( 悪 い 例 ) 各 問 に 対 し つ 以 上 マークした 場 合 は 不 正 解 とする 訂 正 する 場 合 は 消 しゴム であとが 残 らないように 消 すこと

問 次 の 文 は 諸 外 国 における 保 育 の 先 駆 者 についての 記 述 である 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A コメニウス(Comenius, J.A.)は 大 教 授 学 や 世 界 図 絵 等 を 著 した 世 界 図 絵 は 最 初 の 絵 入 り 教 科 書 といわれ その 後 の 絵 本 や 教 科 書 に 影 響 を 与 えた B オーエン(Owen, R.)は ドイツに 性 格 形 成 学 院 を 開 設 し 子 どもの 保 護 と 教 育 を 行 った C フレーベル(Fröbel, F.W.)は 教 育 の 目 的 実 現 の 基 盤 は 乳 幼 児 の 健 康 であると 考 え 1908 年 歳 以 下 の 幼 児 を 対 象 とする 診 療 所 を 開 設 した D デューイ(Dewey, J.)は 1907 年 子 どもの 家 の 指 導 の 任 に 就 き 国 立 特 殊 児 童 学 校 で 開 発 した 障 害 児 の 教 育 方 法 を 幼 児 に 適 用 した E オーベルラン(Oberlin, J.F.)は 貧 困 の 根 本 的 改 革 には 教 育 が 不 可 欠 と 考 え 小 学 校 や 幼 児 保 護 所 を 設 立 した しかし 幼 い 子 どもの 教 育 に 携 わる 女 性 の 教 育 までには 及 ばなかった 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 1

問 次 の 文 は 日 本 における 保 育 の 歴 史 的 事 項 についての 記 述 である 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A 日 本 の 都 市 部 において 保 育 が 必 要 な 幼 児 の 保 護 と 教 育 を 行 うために 設 立 された 最 初 の 施 設 は 二 葉 幼 稚 園 であった この 施 設 は 赤 沢 鍾 美 が 慈 善 により 開 設 したものである B 日 本 において 最 も 早 く 設 立 された 正 式 な 幼 稚 園 は 東 京 女 子 師 範 学 校 附 属 幼 稚 園 で あった そこではモンテッソーリ 教 具 が 配 置 され 子 どもの 自 由 で 自 主 的 な 活 動 が 保 育 の 中 心 であった C 幼 児 教 育 への 期 待 が 高 まり 普 及 し 始 めた 1926( 大 正 15) 年 幼 稚 園 基 本 法 が 制 定 された これは 日 本 における 幼 稚 園 に 関 する 最 初 の 独 立 した 法 律 である D 1947( 昭 和 22) 年 児 童 福 祉 法 が 制 定 され それまでの 託 児 所 は 保 育 所 に 転 換 した E 1948( 昭 和 23) 年 保 育 要 領 が 文 部 省 と 厚 生 省 との 共 同 で 策 定 刊 行 され 幼 稚 園 と 保 育 所 及 び 家 庭 における 幼 児 期 の 教 育 のあり 方 が 詳 細 に 解 説 された 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 2

問 次 の 文 は 保 育 所 保 育 指 針 についての 記 述 である 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A 1965( 昭 和 40) 年 に 幼 稚 園 教 育 にも 適 用 する 共 通 のガイドラインとして 通 知 され た B 1965( 昭 和 40) 年 に 通 知 されたものの 保 育 所 の 機 能 の 中 に 教 育 の 必 要 性 は 認 めら れなかった C 1965( 昭 和 40) 年 の 通 知 後 2008( 平 成 20) 年 に 初 めて 改 定 された D 2008( 平 成 20) 年 に 改 定 されるまでは 通 知 であり 規 範 性 を 有 する 基 準 としての 性 格 は 明 確 ではなかった E 2008( 平 成 20) 年 の 改 定 により 保 育 士 等 の 自 己 評 価 が 努 力 義 務 となり 専 門 性 の 向 上 や 保 育 実 践 の 改 善 をはかることが 求 められることとなった 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 3

問 次 の 文 は 児 童 の 権 利 に 関 する 条 約 についての 記 述 である 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A 児 童 が 有 する 権 利 について 包 括 的 網 羅 的 に 規 定 した 条 約 であり 児 童 には 15 歳 以 上 は 含 まれない B 内 容 には 児 童 の 生 存 保 護 発 達 に 関 するもの 児 童 の 最 善 の 利 益 に 関 するもの 児 童 の 意 見 表 明 や 思 想 良 心 の 自 由 等 成 人 と 同 様 の 権 利 を 認 めるもの が 含 まれている C 父 母 から 分 離 されない 権 利 や 家 庭 環 境 の 確 保 についても 規 定 している D 条 約 締 約 国 は 毎 年 児 童 の 権 利 保 障 の 進 捗 状 況 について 国 際 連 合 内 の 児 童 の 権 利 に 関 する 委 員 会 に 報 告 することが 望 ましいとされている A B C D 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 4

問 次 の 文 のうち 保 育 所 保 育 指 針 第 章 保 育 の 計 画 及 び 評 価 の( ) 指 導 計 画 の 一 部 として 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせ を 一 つ 選 びなさい A 保 育 課 程 に 基 づき 子 どもの 生 活 や 発 達 を 見 通 した 長 期 的 な 指 導 計 画 と それに 関 連 しながら より 具 体 的 な 子 どもの 日 々の 生 活 に 即 した 短 期 的 な 指 導 計 画 を 作 成 して 保 育 が 適 切 に 展 開 されるようにすること B 保 育 所 の 生 活 における 子 どもの 発 達 過 程 を 見 通 し 生 活 の 連 続 性 季 節 の 変 化 などを 考 慮 し 子 どもの 実 態 に 即 した 具 体 的 なねらい 及 び 内 容 を 設 定 すること C 具 体 的 なねらいが 達 成 されるよう 子 どもの 生 活 する 姿 や 発 想 を 大 切 にして 適 切 な 環 境 を 構 成 し 子 どもが 主 体 的 に 活 動 できるようにすること D 保 育 所 の 保 育 が 小 学 校 以 降 の 生 活 や 学 習 の 基 盤 の 育 成 につながることに 留 意 し 学 習 を 通 して 創 造 的 な 思 考 や 主 体 的 な 生 活 態 度 などの 基 礎 を 培 うようにすること E 保 護 者 との 信 頼 関 係 を 築 きながら 保 育 を 進 めるとともに 保 護 者 からの 意 見 に 従 い 指 導 計 画 に 基 づく 保 育 の 内 容 の 見 直 しを 行 い 改 善 を 図 ること 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 5

問 次 の 文 のうち 保 育 所 保 育 指 針 第 章 総 則 の( ) 保 育 の 目 標 の 一 部 と して 適 切 な 記 述 の 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A 十 分 に 養 護 の 行 き 届 いた 環 境 の 下 に くつろいだ 雰 囲 気 の 中 で 子 どもの 様 々な 欲 求 を 満 たし 豊 かな 心 情 や 思 考 力 の 芽 生 えを 培 うこと B 健 康 安 全 など 生 活 に 必 要 な 基 本 的 な 習 慣 や 態 度 を 養 い 社 会 生 活 の 基 礎 を 培 うこと C 人 との 関 わりの 中 で 人 に 対 する 愛 情 と 信 頼 感 そして 人 権 を 大 切 にする 心 を 育 てる とともに 自 主 自 立 及 び 協 調 の 態 度 を 養 い 道 徳 性 の 芽 生 えを 培 うこと D 生 命 自 然 及 び 社 会 の 事 象 についての 興 味 や 関 心 を 育 て 生 命 の 保 持 及 び 情 緒 の 安 定 を 図 ること E 様 々な 体 験 を 通 して 豊 かな 感 性 や 表 現 力 を 育 み 創 造 性 の 芽 生 えを 培 うこと A B A C B D C E D E 6

問 J 保 育 所 の 歳 児 クラスが 就 学 を 控 えて 近 くの 小 学 校 に 一 日 体 験 に 招 かれた J 保 育 所 ではこれについて 園 内 の 会 議 で 検 討 し 積 極 的 に 取 り 組 むこととした 次 の 文 の うち その 取 り 組 みとして 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A 園 の 保 育 の 成 果 をみてもらうために 小 学 校 の 音 楽 の 教 科 書 にある 曲 の 楽 器 と 合 唱 の 練 習 に 励 む B 小 学 生 との 交 流 を 通 して 子 どもが 小 学 校 生 活 に 対 して 期 待 感 を 持 てるよう 配 慮 する C 一 日 体 験 後 に 保 育 士 と 小 学 校 教 諭 との 間 で 意 見 交 換 を 行 うことを 提 案 する D 一 日 体 験 後 に J 保 育 所 での 交 流 活 動 を 計 画 し 連 続 性 を 持 たせる A B C D 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 問 次 の 文 のうち 保 育 所 保 育 指 針 第 章 子 どもの 発 達 の 乳 幼 児 期 の 発 達 の 特 性 の 一 部 として 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A 子 どもは 大 人 によって 生 命 を 守 られ 愛 され 信 頼 されることにより 情 緒 が 安 定 するとともに 人 への 信 頼 感 が 育 つ そして 身 近 な 環 境 から 働 きかけられることを 通 して 次 第 に 自 我 が 芽 生 える B 子 どもは 子 どもを 取 り 巻 く 環 境 に 主 体 的 に 関 わることにより 心 身 の 発 達 が 促 され る C 子 どもは 大 人 との 相 互 の 関 わりを 通 じて 身 体 的 な 発 達 及 び 知 的 な 発 達 とともに 情 緒 的 社 会 的 及 び 道 徳 的 な 発 達 が 促 される D 乳 幼 児 期 の 発 達 は 年 齢 の 影 響 が 大 きく 生 理 的 身 体 的 な 諸 条 件 や 生 育 環 境 の 違 いに よる 一 人 一 人 の 心 身 の 発 達 の 個 人 差 はほとんどない E 子 どもは 遊 びを 通 して 個 が 成 長 し その 後 に 人 への 信 頼 感 が 形 成 される 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 7

問 次 の 文 は 保 育 所 保 育 指 針 第 章 総 則 の( ) 保 育 の 方 法 の 一 部 である ( A ) ( E )にあてはまる 語 句 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい 子 どもの( A )を 大 切 にし 健 康 安 全 で 情 緒 の 安 定 した 生 活 ができる 環 境 や 自 己 を 十 分 に 発 揮 できる 環 境 を 整 えること 子 ども 相 互 の 関 係 作 りや 互 いに 尊 重 する 心 を 大 切 にし ( B )における 活 動 を 効 果 あるものにするよう 援 助 すること 子 どもが 自 発 的 意 欲 的 に 関 われるような 環 境 を 構 成 し 子 どもの( C )な 活 動 や 子 ども 相 互 の 関 わりを 大 切 にすること 特 に 乳 幼 児 期 にふさわしい 体 験 が 得 られる ように 生 活 や 遊 びを 通 して( D )に 保 育 すること 一 人 一 人 の( E )の 状 況 やその 意 向 を 理 解 受 容 し それぞれの 親 子 関 係 や 家 庭 生 活 等 に 配 慮 しながら 様 々な 機 会 をとらえ 適 切 に 援 助 すること 健 康 計 画 主 体 的 包 括 的 保 護 者 生 活 リズム 集 団 主 体 的 総 合 的 保 護 者 生 活 リズム 日 課 自 発 的 包 括 的 子 ども 健 康 集 団 自 発 的 統 括 的 子 ども 気 持 ち 計 画 個 性 的 総 合 的 子 ども 8

問 10 次 の 文 は 保 育 所 保 育 指 針 第 章 保 育 の 内 容 のウ 環 境 の 一 部 である ( A ) ( E )にあてはまる 語 句 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい 好 きな( A )に 興 味 を 持 って 関 わり 様 々な 遊 びを 楽 しむ ( B )に 触 れて 生 活 し その 大 きさ 美 しさ 不 思 議 さなどに 気 付 く 生 活 の 中 で 様 々な 物 に 触 れ その 性 質 や( C )に 興 味 や 関 心 を 持 つ 身 近 な 動 植 物 に 親 しみを 持 ち いたわったり 大 切 にしたり 作 物 を 育 てたり 味 わ うなどして ( D )に 気 付 く 身 近 な 物 や 遊 具 に 興 味 を 持 って 関 わり ( E ) 試 したりして 工 夫 して 遊 ぶ 自 然 遊 具 仕 組 み 自 然 の 豊 かさ つくったり ともだち 自 然 役 割 自 然 の 豊 かさ 使 ってみたり 玩 具 や 遊 具 自 然 仕 組 み 生 命 の 尊 さ 考 えたり 自 然 遊 具 役 割 自 然 の 豊 かさ 考 えたり 玩 具 や 遊 具 動 植 物 機 能 生 命 の 尊 さ つくったり 9

問 11 問 12 次 の 保 育 所 での 事 例 を 読 んで 問 11 問 12 に 答 えなさい 事 例 歳 児 クラスのM 君 は 数 人 の 友 達 が 砂 場 で 砂 山 を 作 っているのを 見 ていたが 友 達 が 大 きなトンネルを 掘 ろうと 話 し 合 っているときに さっと 砂 場 に 入 り トンネルを 掘 ろう とした 友 達 に M 君 とは 遊 んでいない と 言 われると 足 で 砂 山 を 踏 みつぶしてし まった 砂 山 を 作 っていたHちゃんが もう M 君 とはずっと 遊 ばない だいっきらい と 叫 んだ いつものM 君 は 自 分 の 意 見 が 通 らないとかんしゃくを 起 こすことが 多 いのだ が このときは 園 庭 の 隅 に 一 人 で 走 っていき みんなに 背 を 向 けてこらえている 様 子 であ る 砂 場 の 友 達 は 砂 山 を 作 りなおして 遊 びの 続 きをしている 問 11 なさい この 場 にいた 保 育 士 が まず 第 一 に 行 う 対 応 として 最 も 適 切 な 記 述 を 一 つ 選 び 砂 場 で 遊 んでいる 子 どもたちのところに 行 き M 君 が 一 緒 に 遊 びたいって 泣 いて いるよ 一 緒 に 遊 んであげて と なかよく 遊 ぶよう 促 す 近 くにいる 子 どもに 仲 間 はずれはいけない と 話 し すぐに 仲 裁 に 入 るよう 促 す M 君 のそばに 行 き 泣 いていたら 遊 べないよ と 手 を 引 いて 友 達 のところに 連 れて 行 き いれて と 保 育 士 が 言 い 仲 間 に 入 ることを 促 す 一 緒 に 遊 びたいが 入 れてもらえないM 君 の 悲 しい 気 持 ちを 理 解 しながらも 場 を 離 れ て 自 分 なりに 気 持 ちを 立 て 直 そうとしている 姿 かもしれないと 捉 えて しばらく 様 子 を 見 守 る M 君 とHちゃんが 近 づくと またけんかになるので 二 人 を 離 しておく 10

問 12 この 場 にいた 保 育 士 のHちゃんへの 言 葉 かけとして 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A そんな 言 葉 を 言 ってはいけない と 仲 間 はずれを 強 く 制 止 する B だいっきらいって 言 ってもいいんだっけ? と Hちゃんが 基 本 的 な 態 度 を 身 に つけることができるように 問 いただす C M 君 は いつも 乱 暴 だからね そういう 子 とは 遊 ばない と みんなで 強 く 言 っ た 方 がいい と Hちゃんを 支 持 する D 砂 山 こわれちゃって 大 変 だったね 何 があったのか 聞 かせてくれる? と H ちゃんが 自 分 の 思 いを 言 葉 で 表 現 できるよう 話 しかける E もう 少 しでできるところだったのに 残 念 だったね M 君 はなんでこわしちゃったん だろうね と Hちゃんの 思 いを 受 けとめた 上 で M 君 の 気 持 ちに 気 づくことができ るよう 問 いかける 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 11

問 13 次 の 保 育 所 での 事 例 を 読 んで 設 問 に 答 えなさい 事 例 S 君 ( か 月 )は 第 一 子 であり 母 親 が 仕 事 に 復 帰 するために 入 所 してきた 同 じク ラスの 同 月 齢 のTちゃんはS 君 よりも 身 体 が 大 きく 動 きも 活 発 だった S 君 の 母 親 は S 君 の 身 体 が 小 さいので 発 達 も 遅 いのではないかと 心 配 し 授 乳 時 間 と 授 乳 量 を 何 度 も 繰 り 返 し 確 認 し 時 間 通 りに 授 乳 して 全 量 を 飲 ませてほしいと 要 求 した S 君 は 小 柄 だが 身 長 体 重 は 標 準 の 範 囲 内 で 園 ではS 君 の 成 長 発 達 について 心 配 はないと 考 えている このことを 説 明 して それぞれの 子 どものリズムに 合 わせた 授 乳 が 適 していることや 発 達 には 個 人 差 があることを 伝 えている しかし 母 親 は 翌 日 も 同 じ ことを 尋 ね このやりとりが 週 間 繰 り 返 された 設 問 入 所 後 まもないこの 段 階 で 保 育 所 が 行 う 対 応 として 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A 母 親 の 要 求 通 り 定 時 に 全 量 を 飲 ませる B 母 親 に 渡 す 記 録 には 時 間 通 りに 全 量 を 飲 ませたことを 記 し 実 際 には 子 どもに 応 じた 授 乳 を 続 ける C 子 どもの 体 重 と 授 乳 量 をグラフにしてわかりやすくしたり 嘱 託 医 によるコメントを 伝 えるなど 母 親 が 納 得 できるように 工 夫 しながらやりとりをする D 送 迎 時 などに 母 親 が 子 育 てへの 不 安 や 心 配 を 話 すことができるように 配 慮 する E 母 親 の 精 神 の 不 安 定 を 疑 い 母 親 に 既 往 歴 を 尋 ねる 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 12

問 14 次 の 保 育 所 での 事 例 を 読 んで 設 問 に 答 えなさい 事 例 月 に 入 所 してきたW 君 ( 歳 )は 入 所 して 半 年 が 経 過 した 気 に 入 った 玩 具 がある と 友 達 が 使 っていても 何 も 言 わずにさっと 取 ってしまったり 順 番 を 待 てないなど 衝 動 的 であり 保 育 士 の 話 を 聞 いていないなど 不 注 意 が 気 になる 母 親 は 子 どもの 発 達 について 心 配 している 様 子 はみられない 設 問 担 当 保 育 士 が この 段 階 で 行 う 対 応 として 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A 母 親 が 心 配 していないので 保 育 士 はそのまま 何 もしない B 母 親 には 何 も 言 わずに 保 育 所 から 直 接 療 育 機 関 にW 君 の 発 達 状 況 と 母 親 の 連 絡 先 を 伝 える C 母 親 にW 君 は 発 達 障 害 であると 話 し 療 育 機 関 を 受 診 するようにと 指 導 する D 毎 年 行 っている 保 育 参 加 に 誘 い 母 親 が 子 どもの 発 達 に 関 心 を 向 けるきっかけづくり をする E 保 育 所 内 で 話 し 合 い W 君 に 適 した 関 わり 方 や 環 境 を 工 夫 する 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 13

問 15 次 の 保 育 所 での 事 例 を 読 んで 設 問 に 答 えなさい 事 例 歳 児 クラスではエンドウマメを 栽 培 し 収 穫 して 自 分 たちでさやから 豆 をとり 出 し て 豆 ご 飯 づくりをした 子 どもたちは ころころしているね 森 のにおいがする など 豆 ご 飯 の 味 を 自 分 なりの 言 葉 で 表 現 しながら 楽 しんで 食 べていた 担 任 保 育 士 は 収 穫 から 豆 ご 飯 を 食 べるまでの 子 どもの 様 子 をクラスだよりに 書 いて 保 護 者 に 伝 えた 設 問 クラスだよりの 内 容 として 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A エンドウマメを 収 穫 するときにみんなが 同 時 にしようとしてけんかになったが 子 ど も 同 士 で 話 し 合 って 順 番 を 決 めていた B 調 理 の 職 員 からの 説 明 を 熱 心 に 聞 いていた C エンドウマメのさやむきが 上 手 でない 子 どもがいたが もっと 家 で 練 習 しておいてほ しかった D 歳 児 クラスにも 豆 ご 飯 を 届 けに 行 って 喜 ばれた E 豆 ご 飯 の 味 をさまざまな 言 葉 で 表 現 していたので どんな 味 がしたかを 子 どもに 聞 い てほしい 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 14

問 16 次 の 保 育 所 での 事 例 を 読 んで 設 問 に 答 えなさい 事 例 Y 君 ( 歳 ) Kちゃん( 歳 )は 父 母 と 小 学 生 の 人 の 兄 姉 がいる 人 家 族 である 最 近 Y 君 は 母 親 と 離 れる 時 に 大 泣 きし Kちゃんも 不 安 定 な 様 子 が 続 いている 園 長 が 母 親 に 話 を 聞 くと 夜 夫 婦 で 頻 繁 に 遊 びに 出 かけ 長 時 間 留 守 にしていることがわかっ た 子 どもたちだけを 家 に 残 して 危 険 ではないかと 尋 ねると 母 親 は 人 も 育 てるのは 大 変 気 晴 らしぐらい 必 要 自 分 たちのお 金 で 好 きなことをして どうして 保 育 園 に 文 句 を 言 われるのか と 激 しく 怒 り 話 し 合 いを 拒 否 して 帰 った 設 問 この 段 階 で 園 が 行 う 対 応 として 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 し い 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A 児 童 虐 待 の 通 告 をする B 兄 姉 が 通 う 小 学 校 に 直 接 連 絡 し 父 母 の 態 度 を 詳 しく 説 明 して 小 学 校 でも 指 導 してほ しいと 話 す C 保 育 所 内 で 会 議 を 開 き 対 応 について 話 し 合 う D 担 任 保 育 士 が 一 人 で 家 庭 訪 問 をして 父 母 に 厳 しく 注 意 する A B C D 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 15

問 17 次 の 文 は 保 育 所 保 育 指 針 第 章 保 護 者 に 対 する 支 援 についての 記 述 であ る 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさ い A 保 護 者 への 支 援 の 基 本 は 子 どもの 最 善 の 利 益 を 考 慮 し 子 どもの 福 祉 を 重 視 するこ とであり 保 護 者 とともに 子 どもの 成 長 の 喜 びを 共 有 していくことである B 保 護 者 の 多 忙 な 状 況 を 踏 まえ 保 育 に 関 する 知 識 や 技 術 などの 保 育 士 の 専 門 性 を 生 か して 保 育 士 等 から 積 極 的 に 助 言 や 指 示 をして 保 護 者 の 養 育 力 の 向 上 に 努 めるようにす る C たとえどのようなことがあっても 保 護 者 や 子 どものプライバシーの 保 護 知 り 得 た 事 柄 の 秘 密 を 保 持 しなければならない D 入 所 している 子 どもの 保 護 者 に 育 児 不 安 等 が 見 られる 場 合 には 保 護 者 の 希 望 の 有 無 にかかわらず 個 別 の 支 援 を 行 わなければならない E 地 域 における 子 育 て 支 援 は 児 童 福 祉 法 第 条 の の 規 定 に 基 づき 入 所 児 童 の 保 育 に 関 わりなく 地 域 の 実 情 に 応 じて 地 域 の 保 護 者 等 に 対 する 子 育 て 支 援 を 積 極 的 に 行 う ようにする 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 16

問 18 次 の 文 は 児 童 福 祉 法 及 び 児 童 福 祉 施 設 の 設 備 及 び 運 営 に 関 する 基 準 ( 昭 和 23 年 厚 生 省 令 第 63 号 )についての 記 述 である 適 切 な 記 述 を 一 つ 選 びなさい 児 童 福 祉 法 には 保 育 所 は 保 護 者 に 対 してのみ 保 育 に 関 し 情 報 の 提 供 を 行 うこ とに 努 めることが 定 められている 児 童 福 祉 法 には 保 育 所 の 保 育 士 は 乳 児 幼 児 等 の 保 育 に 関 する 相 談 に 応 じた り 助 言 を 行 うために 必 要 な 知 識 及 び 技 能 の 修 得 維 持 及 び 向 上 に 努 めなければならない とされている 児 童 福 祉 施 設 の 設 備 及 び 運 営 に 関 する 基 準 では 保 育 所 における 保 育 時 間 は 日 につき 11 時 間 を 原 則 としているが 保 護 者 の 労 働 時 間 や 家 庭 の 状 況 等 を 考 慮 して 都 道 府 県 が 定 めることとなっている 児 童 福 祉 施 設 の 設 備 及 び 運 営 に 関 する 基 準 には 保 育 所 の 設 備 の 基 準 が 記 されて おり 歳 以 上 の 幼 児 を 入 所 させる 保 育 所 には 職 員 室 保 育 室 遊 戯 室 保 健 室 屋 外 遊 戯 室 給 食 施 設 職 員 休 憩 室 便 所 を 設 けなければならないことが 規 定 されている 児 童 福 祉 施 設 の 設 備 及 び 運 営 に 関 する 基 準 には 保 育 所 には 保 育 士 看 護 師 嘱 託 医 及 び 調 理 員 を 置 かなければならないと 定 められている 問 19 次 の 文 は 乳 幼 児 の 保 育 に 関 する 記 述 である 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A 幼 稚 園 教 育 要 領 も 保 育 所 保 育 指 針 も 告 示 であり 法 的 拘 束 力 がある B 保 育 所 は 保 育 に 欠 ける 乳 幼 児 に 対 する 家 庭 養 育 の 補 完 を 任 務 としており 地 域 の 子 育 て 支 援 は 保 育 所 の 任 務 とすべき 課 題 ではない C 保 育 所 は 児 童 福 祉 法 に 規 定 され 幼 稚 園 は 学 校 教 育 法 に 規 定 されているが 乳 幼 児 を 保 育 する 施 設 であることは 共 通 する 保 育 所 保 育 指 針 幼 稚 園 教 育 要 領 ともに 保 育 とは 教 育 と 養 護 が 一 体 化 したものと 記 述 している D 市 町 村 は 児 童 福 祉 法 の 規 定 に 基 づく 報 告 や 通 知 を 受 けた 児 童 について 必 要 があ ると 認 めたときは その 保 護 者 に 対 し 保 育 所 や 家 庭 的 保 育 事 業 による 保 育 の 申 し 込 み を 勧 奨 しなければならない A B C D 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 17

問 20 次 の 文 は 保 育 所 保 育 指 針 第 章 総 則 の 保 育 所 の 社 会 的 責 任 につい ての 記 述 である 適 切 な 記 述 を 不 適 切 な 記 述 を 姶 とした 場 合 の 正 しい 組 み 合 わせを 一 つ 選 びなさい A 保 育 所 は 子 どもの 人 権 に 十 分 配 慮 するとともに 子 ども 一 人 一 人 の 人 格 を 尊 重 して 保 育 を 行 わなければならない B 保 育 所 は 地 域 社 会 との 交 流 や 連 携 を 図 る C 保 護 者 や 地 域 社 会 に 当 該 保 育 所 が 行 う 保 育 の 内 容 を 適 切 に 説 明 するよう 努 めなけれ ばならない D 保 育 所 は 入 所 する 子 ども 等 の 個 人 情 報 を 適 切 に 取 り 扱 う E 保 護 者 の 苦 情 などに 対 しては 施 設 長 が 対 応 し 個 人 情 報 保 護 の 観 点 から 施 設 外 の 者 は 苦 情 解 決 には 関 わってはならない 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 姶 18