国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 就 業 規 則 平 成 16 年 4 月 1 日 改 正 平 成 17 年 10 月 11 日 平 成 18 年 4 月 1 日 平 成 19 年 4 月 1 日 平 成 21 年 4 月 1 日 平 成 22 年 8 月 1 日 平 成 23 年 7 月 20 日 平 成 25 年 3 月 22 日 平 成 26 年 3 月 25 日 平 成 26 年 12 月 24 日 平 成 27 年 3 月 26 日 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 人 事 第 1 節 採 用 ( 第 7 条 - 第 12 条 ) 第 2 節 昇 任 および 降 任 ( 第 13 条 第 14 条 ) 第 3 節 配 置 換 等 ( 第 15 条 第 16 条 ) 第 4 節 休 職 及 び 復 職 ( 第 17 条 ) 第 5 節 退 職 及 び 再 雇 用 ( 第 18 条 第 19 条 ) 第 6 節 解 雇 ( 第 20 条 ) 第 3 章 服 務 ( 第 21 条 - 第 29 条 ) 第 4 章 勤 務 時 間 及 び 休 暇 等 ( 第 30 条 - 第 32 条 の2) 第 5 章 給 与 及 び 退 職 手 当 ( 第 33 条 第 34 条 ) 第 6 章 研 修 ( 第 35 条 ) 第 7 章 表 彰 及 び 懲 戒 第 1 節 表 彰 ( 第 36 条 ) 第 2 節 懲 戒 等 ( 第 37 条 - 第 39 条 ) 第 8 章 安 全 衛 生 ( 第 40 条 ) 第 9 章 出 張 ( 第 41 条 第 42 条 ) 第 10 章 福 利 厚 生 ( 第 43 条 第 44 条 ) 第 11 章 災 害 補 償 等 ( 第 45 条 第 46 条 ) 第 1 章 ( 目 的 ) 総 則
第 1 条 この 規 則 は 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 以 下 労 基 法 という ) 第 89 条 の 規 定 により 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 ( 以 下 大 学 という )に 勤 務 す る 職 員 の 就 業 について 必 要 な 事 項 を 定 めることを 目 的 とする ( 適 用 範 囲 ) 第 2 条 この 規 則 は 常 時 勤 務 する 職 員 ( 以 下 職 員 という )に 適 用 する 2 前 項 の 規 定 による 職 員 には 次 の 各 号 に 定 める 者 を 含 むものとする 一 大 学 の 教 員 等 の 任 期 に 関 する 法 律 ( 平 成 9 年 法 律 第 82 号 以 下 大 学 教 員 任 期 法 という ) 第 4 条 の 規 定 に 基 づき 任 期 を 定 められた 職 員 二 労 基 法 第 14 条 の 規 定 に 基 づき 個 々に 任 期 を 定 められた 職 員 三 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 育 児 休 業 等 規 程 第 12 条 により 採 用 された 職 員 3 教 育 研 究 職 員 の 採 用 昇 任 研 修 懲 戒 等 については この 規 則 の 定 めによるものの ほか 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 教 育 研 究 職 員 の 就 業 の 特 例 に 関 する 規 程 による 4 非 常 勤 職 員 の 就 業 に 関 する 事 項 については 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 非 常 勤 職 員 就 業 規 則 による 5 特 定 任 期 付 職 員 の 就 業 に 関 する 事 項 については 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 特 定 任 期 付 職 員 就 業 規 則 による ( 職 員 の 種 類 及 び 定 義 ) 第 3 条 この 規 則 を 適 用 する 職 員 の 種 類 及 び 定 義 は 次 の 各 号 に 定 めるところによる 一 教 育 研 究 職 員 教 授 准 教 授 講 師 助 教 及 び 助 手 をいい 教 育 研 究 に 関 する 職 務 に 従 事 する 者 をいう 二 教 育 研 究 技 師 教 育 研 究 に 関 する 技 術 的 な 職 務 に 従 事 する 者 をいう 三 事 務 職 員 事 務 に 関 する 職 務 に 従 事 する 者 をいう 四 技 術 職 員 施 設 等 の 技 術 に 関 する 職 務 に 従 事 する 者 をいう 五 その 他 職 員 看 護 調 理 自 動 車 運 転 監 視 等 第 一 号 から 第 三 号 に 定 める 以 外 の 職 務 に 従 事 する 者 をいう ( 権 限 の 委 任 ) 第 4 条 大 学 の 長 ( 以 下 学 長 という )は この 規 則 に 規 定 する 権 限 の 一 部 を 他 の 役 員 又 は 職 員 に 委 任 することができる ( 法 令 との 関 係 ) 第 5 条 職 員 の 就 業 に 関 し この 規 則 に 定 めのない 事 項 については 労 基 法 国 立 大 学 法 人 法 ( 平 成 15 年 法 律 第 112 号 以 下 国 大 法 という ) その 他 の 法 令 の 定 め るところによる ( 遵 守 遂 行 ) 第 6 条 大 学 及 び 職 員 は それぞれの 立 場 でこの 規 則 を 誠 実 に 遵 守 し その 実 行 に 努 めな ければならない 第 2 章 人 事 第 1 節 採 用 ( 職 員 の 採 用 )
第 7 条 第 3 条 第 二 号 から 第 五 号 に 規 定 する 職 員 の 採 用 は 競 争 試 験 又 は 選 考 による 2 競 争 試 験 による 採 用 は 国 立 大 学 法 人 等 職 員 採 用 試 験 による 筆 記 試 験 及 び 大 学 の 実 施 する 面 接 試 験 により 行 うものとする 3 選 考 による 採 用 は 原 則 として 採 用 しようとする 職 種 の 職 務 遂 行 において 特 殊 な 知 識 又 は 技 術 を 必 要 とする 場 合 に 行 うものとする 4 学 長 は 採 用 しようとする 職 員 の 職 務 遂 行 の 能 力 について 公 平 かつ 適 切 に 判 定 を 行 うものとする 5 学 長 は 採 用 後 の 配 置 については 職 種 ごとの 職 務 内 容 と 採 用 された 職 員 の 適 性 等 を 十 分 勘 案 して 行 うこととする 第 8 条 削 除 ( 労 働 契 約 の 更 新 等 ) 第 8 条 の2 任 期 を 定 められた 職 員 は 任 期 満 了 時 にその 者 の 知 識 及 び 経 験 等 を 考 慮 し 必 要 と 認 める 場 合 には 労 働 契 約 を 更 新 することがある 2 第 2 条 第 2 項 第 二 号 に 定 める 者 の 契 約 更 新 の 回 数 は2 回 までとする ただし 通 算 5 年 ( 教 育 研 究 職 員 及 び 教 育 研 究 技 師 にあっては10 年 )を 超 えないものとする 3 職 員 に 任 期 を 定 める 場 合 の 雇 用 期 間 の 末 日 は 職 員 が 満 60 歳 ( 教 育 研 究 職 員 にあっ ては65 歳 )に 達 する 日 以 後 における 最 初 の3 月 31 日 以 前 とする 4 第 2 条 第 2 項 第 二 号 に 定 める 者 のうち 採 用 の 日 から 起 算 して1 年 を 超 えて 継 続 勤 務 している 者 に 係 るものに 限 り あらかじめ 当 該 契 約 を 更 新 しない 旨 を 職 員 本 人 に 明 示 し ている 場 合 を 除 き 契 約 を 更 新 しないこととしようとする 場 合 には 当 該 契 約 期 間 の 満 了 する 日 の30 日 前 までにその 予 告 をしなければならない ( 育 児 休 業 等 取 得 者 の 契 約 期 間 の 延 長 ) 第 8 条 の3 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 テニュア トラック 教 員 に 関 する 細 則 第 2 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 移 行 したテニュア トラック 助 教 ( 以 下 テニュア トラック 移 行 助 教 という )が 次 に 掲 げるいずれかの 休 業 等 をする 場 合 においては 当 該 テニュア トラック 移 行 助 教 の 申 し 出 に 基 づき 当 該 休 業 等 の 期 間 の 範 囲 内 で 契 約 期 間 を 延 長 する ことができる ただし テニュア トラック 移 行 助 教 に 移 行 した 日 から 通 算 した 契 約 期 間 は8 年 を 上 限 とする (1) 育 児 休 業 (2) 産 前 休 暇 (3) 産 後 休 暇 (4) 介 護 休 業 2 前 項 ただし 書 きの 規 定 にかかわらず テニュア トラック 移 行 助 教 に 移 行 した 日 より 前 に 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 との 間 に 締 結 された 平 成 25 年 4 月 1 日 以 後 の 日 を 初 日 とする 期 間 の 定 めのある 雇 用 契 約 についても 通 算 契 約 期 間 に 含 めるものとする 3 第 1 項 の 規 定 にかかわらず 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 テニュア トラック 制 に 関 す る 規 程 第 3 条 第 1 項 第 6 号 に 規 定 するテニュア 審 査 を 受 けたテニュア トラック 移 行 助 教 及 び 同 第 7 条 の 規 定 により 任 期 を 更 新 されたテニュア トラック 移 行 助 教 は 契 約 期 間 の 延 長 を 申 し 出 ることはできない ( 欠 格 条 項 )
第 9 条 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 者 は 採 用 しないものとする 一 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 である 場 合 二 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられ その 執 行 を 終 わるまで 又 は 執 行 を 受 けることがなくなる までの 者 三 国 又 は 国 立 大 学 法 人 等 において 懲 戒 解 雇 に 相 当 する 処 分 を 受 け 当 該 処 分 の 日 から 2 年 を 経 過 しない 者 四 日 本 国 憲 法 又 はその 下 に 成 立 した 政 府 を 暴 力 で 破 壊 することを 主 張 する 政 党 その 他 の 団 体 を 結 成 し 又 はこれに 加 入 した 場 合 ( 労 働 条 件 の 明 示 ) 第 10 条 学 長 は 採 用 をしようとする 職 員 に 対 し あらかじめ 次 の 事 項 を 記 載 した 文 書 を 交 付 するものとする 一 労 働 契 約 の 期 間 に 関 する 事 項 二 就 業 の 場 所 及 び 従 事 すべき 業 務 に 係 る 事 項 三 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 所 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 の 有 無 休 憩 時 間 休 日 休 暇 並 びに 交 代 制 勤 務 に 就 業 させる 場 合 の 始 業 及 び 終 業 時 刻 の 変 更 等 に 関 する 事 項 四 給 与 に 関 する 事 項 五 退 職 に 関 する 事 項 ( 解 雇 の 事 由 を 含 む ) 六 退 職 手 当 に 関 する 事 項 七 期 末 手 当 及 び 勤 勉 手 当 に 関 する 事 項 八 安 全 及 び 衛 生 に 関 する 事 項 九 研 修 に 関 する 事 項 十 災 害 補 償 及 び 業 務 外 の 傷 病 扶 助 に 関 する 事 項 十 一 表 彰 及 び 懲 戒 に 関 する 事 項 十 二 休 職 に 関 する 事 項 2 第 2 条 第 2 項 第 二 号 に 定 める 者 については 前 項 に 定 める 事 項 に 加 え 次 の 事 項 を 記 載 した 文 書 を 交 付 するものとする 一 契 約 期 間 満 了 後 の 更 新 の 有 無 二 更 新 をする 場 合 の 判 断 の 基 準 ( 提 出 書 類 ) 第 11 条 職 員 として 採 用 された 者 は すみやかに 次 の 書 類 を 提 出 しなければならない 一 誓 約 書 二 履 歴 書 三 その 他 大 学 が 必 要 とするもの 2 前 項 に 定 める 書 類 のうち 記 載 事 項 に 変 更 が 生 じた 場 合 は その 都 度 速 やかに 大 学 に 届 け 出 なければならない ( 試 用 期 間 ) 第 12 条 職 員 として 採 用 された 者 には 採 用 の 日 から6か 月 の 試 用 期 間 を 設 ける ただし 国 又 は 他 の 国 立 大 学 法 人 等 の 職 員 から 引 き 続 き 大 学 の 職 員 となった 者 については 原 則 として 試 用 期 間 を 設 けない 2 前 項 本 文 の 規 定 は 第 3 条 第 一 号 に 定 める 教 育 研 究 職 員 には 適 用 しない
3 試 用 期 間 中 又 は 期 間 終 了 後 に 正 規 の 職 員 とするに 不 適 当 と 学 長 が 認 めたときは 解 雇 することがある 4 試 用 期 間 は 勤 続 年 数 に 通 算 する 第 2 節 昇 任 及 び 降 任 ( 昇 任 ) 第 13 条 職 員 の 昇 任 は 総 合 的 な 能 力 の 評 価 により 行 う ただし 昇 任 後 6か 月 間 は 仮 昇 任 期 間 として その 間 の 勤 務 成 績 によっては 昇 任 を 取 消 すことがある 2 前 項 ただし 書 きの 規 定 は 第 3 条 第 一 号 に 定 める 教 育 研 究 職 員 には 適 用 しない ( 降 任 ) 第 14 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 には 降 任 することができる 一 勤 務 実 績 がよくない 場 合 二 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 遂 行 に 支 障 があり 又 はこれに 堪 えない 場 合 三 その 他 職 務 上 必 要 な 適 性 を 欠 く 場 合 第 3 節 配 置 換 等 ( 配 置 換 等 ) 第 15 条 学 長 は 業 務 上 の 都 合 により 職 員 に 配 置 換 併 任 出 向 又 は 転 籍 を 命 ずることが ある 2 配 置 換 とは 大 学 の 他 の 職 に 就 かせる( 昇 任 及 び 降 任 を 除 く )ことをいう 3 併 任 とは 大 学 の 複 数 の 職 を 兼 ねること 及 び 大 学 の 定 める 勤 務 時 間 内 において 国 又 は 他 の 国 立 大 学 法 人 等 の 職 を 兼 ねることをいう 4 出 向 とは 大 学 に 在 籍 のまま 国 又 は 他 の 国 立 大 学 法 人 等 の 業 務 に 従 事 するため 当 該 期 間 に 常 駐 勤 務 することをいう 5 転 籍 とは 国 又 は 他 の 国 立 大 学 法 人 等 の 職 員 となるため 大 学 を 退 職 することをいう ただし 転 籍 を 命 ずる 場 合 には 個 々の 職 員 の 同 意 を 得 るものとする 6 配 置 換 併 任 出 向 又 は 転 籍 を 命 ぜられた 職 員 は 正 当 な 理 由 がない 限 りこれに 従 わ なければならない 7 職 員 の 出 向 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 出 向 規 程 による ( 赴 任 ) 第 16 条 職 員 は 採 用 後 ただちに 赴 任 しなければならない ただし やむを 得 ない 事 由 が ある 場 合 は 採 用 の 日 から1 週 間 以 内 に 赴 任 するものとする 第 4 節 休 職 及 び 復 職 ( 休 職 及 び 復 職 ) 第 17 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 した 場 合 は 休 職 とすることができる 一 心 身 の 故 障 のため 長 期 の 休 養 を 要 する 場 合 二 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 された 場 合 三 学 校 研 究 所 その 他 大 学 が 認 める 公 共 的 施 設 において その 職 員 の 職 務 に 関 連 があ
ると 認 められる 研 究 調 査 等 に 従 事 する 場 合 四 科 学 技 術 に 関 する 国 及 び 独 立 行 政 法 人 と 共 同 して 行 われる 研 究 又 は 国 若 しくは 独 立 行 政 法 人 の 委 託 を 受 けて 行 われる 研 究 に 係 る 業 務 であって その 職 員 の 職 務 に 関 連 が あると 認 められるものに 前 号 に 掲 げる 施 設 又 は 大 学 が 当 該 研 究 に 関 し 指 定 する 施 設 において 従 事 する 場 合 五 研 究 成 果 活 用 企 業 の 役 員 ( 監 査 役 を 除 く ) 顧 問 又 は 評 議 員 ( 以 下 役 員 等 と いう )の 職 を 兼 ねる 場 合 において 主 として 当 該 役 員 等 の 職 務 に 従 事 する 必 要 があ り 大 学 の 職 務 に 従 事 することができない 場 合 六 水 難 火 災 その 他 の 災 害 により 生 死 不 明 又 は 所 在 不 明 となった 場 合 七 労 働 組 合 業 務 に 専 従 する 場 合 八 わが 国 が 加 盟 している 国 際 機 関 等 からの 要 請 に 基 づいて 職 員 を 派 遣 する 場 合 九 その 他 大 学 が 休 職 を 必 要 と 認 める 場 合 2 職 員 の 休 職 及 び 復 職 について その 他 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 の 休 職 及 び 復 職 に 関 する 規 程 による 第 5 節 退 職 及 び 再 雇 用 ( 退 職 ) 第 18 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 したときは 退 職 とし 職 員 としての 身 分 を 失 う 一 退 職 を 願 い 出 て 学 長 から 承 認 された 場 合 二 定 年 に 達 した 場 合 三 任 期 の 定 めがあるときに その 任 期 を 満 了 した 場 合 四 休 職 の 期 間 が 満 了 しても 休 職 事 由 が 消 滅 しない 場 合 五 死 亡 した 場 合 六 大 学 の 役 員 になった 場 合 2 職 員 の 退 職 について その 他 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 退 職 規 程 による ( 再 雇 用 ) 第 19 条 再 雇 用 職 員 の 就 業 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 再 雇 用 職 員 就 業 規 則 による 第 6 節 解 雇 ( 解 雇 ) 第 20 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは 解 雇 する 一 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となった 場 合 二 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられた 場 合 三 日 本 国 憲 法 又 はその 下 に 成 立 した 政 府 を 暴 力 で 破 壊 することを 主 張 する 政 党 その 他 の 団 体 を 結 成 し 又 はこれに 加 入 した 場 合 2 前 項 のほか 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは 解 雇 することができる 一 勤 務 成 績 又 は 業 務 能 率 が 著 しくよくない 場 合 二 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 遂 行 に 著 しく 支 障 があり 又 はこれに 堪 えない 場 合
三 前 各 号 に 規 定 する 場 合 のほか 職 務 上 必 要 な 適 性 を 欠 く 場 合 四 経 営 上 又 は 業 務 上 やむを 得 ない 事 由 による 場 合 3 職 員 の 解 雇 について その 他 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 解 雇 規 程 による 第 3 章 服 務 ( 誠 実 義 務 ) 第 21 条 職 員 は 国 大 法 に 定 める 国 立 大 学 の 使 命 とその 業 務 の 職 務 上 の 責 任 を 自 覚 し 大 学 の 秩 序 の 維 持 に 努 めるとともに 学 長 の 指 示 命 令 を 守 り 誠 実 かつ 公 正 に 職 務 を 遂 行 しなければならない ( 職 務 専 念 義 務 ) 第 22 条 職 員 は この 規 則 又 は 関 係 法 令 の 定 める 場 合 を 除 いては その 勤 務 時 間 及 び 職 務 上 の 注 意 力 のすべてをその 職 責 遂 行 のために 用 い 大 学 がなすべき 責 を 有 する 職 務 にの み 従 事 しなければならない ( 職 務 専 念 義 務 免 除 期 間 ) 第 23 条 職 員 は 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 には 別 に 定 める 期 間 職 務 専 念 義 務 を 免 除 される 一 勤 務 時 間 内 レクリエーションに 参 加 を 承 認 された 場 合 二 勤 務 時 間 内 に 組 合 交 渉 に 参 加 することを 承 認 された 場 合 三 雇 用 の 分 野 における 男 女 の 均 等 な 機 会 及 び 待 遇 の 確 保 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 47 年 法 律 第 113 号 以 下 均 等 法 という ) 第 12 条 の 規 定 に 基 づき 勤 務 時 間 内 に 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 を 受 けることを 承 認 された 場 合 四 均 等 法 第 13 条 の 規 定 に 基 づき 通 勤 緩 和 休 憩 勤 務 時 間 の 短 縮 及 び 休 業 により 勤 務 しないことを 承 認 された 場 合 五 勤 務 時 間 内 に 総 合 的 な 健 康 診 査 を 受 けることを 承 認 された 場 合 ( 職 場 規 律 ) 第 24 条 職 員 は 上 司 の 指 示 に 従 い 職 場 の 秩 序 を 保 持 し 互 いに 協 力 してその 職 務 を 遂 行 しなければならない 2 上 司 は その 指 揮 命 令 下 にある 職 員 の 人 格 を 尊 重 し その 指 導 育 成 に 努 めるとともに 率 先 してその 職 務 を 遂 行 しなければならない ( 遵 守 事 項 ) 第 25 条 職 員 は 次 の 事 項 を 守 らなければならない 一 職 場 の 内 外 を 問 わず 大 学 の 信 用 を 傷 つけ その 利 益 を 害 し 又 は 職 員 全 体 の 不 名 誉 となるような 行 為 をしてはならない 二 相 互 に 人 権 を 尊 重 するとともに いかなる 場 所 においても あらゆる 差 別 及 び 差 別 を 助 長 する 行 為 をしてはならない 三 職 務 上 知 ることのできた 秘 密 を 他 に 漏 らしてはならない 四 常 に 公 私 の 別 を 明 らかにし その 職 務 や 地 位 を 私 的 利 用 のために 用 いてはならない 五 学 長 の 許 可 なく 事 業 を 営 み 又 は 職 務 以 外 の 業 務 に 従 事 してはならない 六 大 学 の 敷 地 及 び 施 設 内 ( 以 下 学 内 という )で 喧 騒 その 他 秩 序 風 紀 を 乱 す
行 為 ( 教 育 研 究 等 に 多 大 な 影 響 を 及 ぼすおそれのある 放 送 宣 伝 集 会 勧 誘 又 は 文 書 の 配 布 回 覧 掲 示 その 他 これに 準 ずる 行 為 を 含 む )を 行 ってはならない 七 学 内 で 特 定 政 党 の 支 持 又 は 反 対 のための 政 治 教 育 や 選 挙 運 動 を 行 ってはならない 八 学 長 の 許 可 なく 学 内 で 営 利 を 目 的 とする 金 品 の 貸 借 をし 物 品 の 売 買 を 行 っては ならない ( 職 員 の 倫 理 ) 第 26 条 職 員 の 倫 理 について 遵 守 すべき 職 務 に 係 る 倫 理 原 則 及 び 倫 理 の 保 持 を 図 るため に 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 倫 理 規 程 による (ハラスメントに 関 する 措 置 ) 第 27 条 ハラスメントの 防 止 等 に 関 する 措 置 については 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 ハラスメントの 防 止 等 に 関 する 規 程 による ( 知 的 財 産 の 取 扱 ) 第 28 条 知 的 財 産 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 の 職 務 発 明 等 に 関 する 規 程 による ( 兼 業 の 制 限 ) 第 29 条 職 員 は 学 長 の 許 可 を 受 けた 場 合 でなければ 他 の 業 務 に 従 事 し 又 は 自 ら 事 業 を 営 んではならない 2 職 員 の 兼 業 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 兼 業 規 程 による 第 4 章 勤 務 時 間 及 び 休 暇 等 ( 勤 務 時 間 及 び 休 暇 ) 第 30 条 職 員 の 勤 務 時 間 及 び 休 暇 等 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 の 勤 務 時 間 休 暇 等 に 関 する 規 程 による ( 育 児 休 業 等 ) 第 31 条 職 員 のうち 3 歳 に 満 たない 子 の 養 育 を 必 要 とする 者 は 学 長 に 申 し 出 て 育 児 休 業 の 適 用 を 受 けることができる 2 職 員 のうち 小 学 校 就 学 の 時 期 に 達 するまでの 子 の 養 育 を 必 要 とする 者 は 学 長 に 申 し 出 て 育 児 短 時 間 勤 務 又 は 育 児 時 間 の 適 用 を 受 けることができる 3 育 児 休 業 等 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 育 児 休 業 等 規 程 による ( 介 護 休 業 ) 第 32 条 職 員 の 家 族 で 傷 病 のため 介 護 を 要 する 者 がいる 場 合 は 学 長 に 申 し 出 て 介 護 休 業 又 は 介 護 部 分 休 業 の 適 用 を 受 けることができる 2 介 護 休 業 等 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 介 護 休 業 規 程 による ( 自 己 啓 発 等 休 業 ) 第 32 条 の2 職 員 の 自 発 的 な 大 学 等 における 修 学 又 は 国 際 貢 献 活 動 のために 自 己 啓 発 等 休 業 の 適 用 を 受 けることができる 2 自 己 啓 発 等 休 業 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員
自 己 啓 発 等 休 業 規 程 による 第 5 章 給 与 及 び 退 職 手 当 ( 給 与 ) 第 33 条 職 員 の 給 与 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 給 与 規 程 及 び 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 年 俸 制 適 用 職 員 給 与 規 程 による ( 退 職 手 当 ) 第 34 条 職 員 の 退 職 手 当 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 退 職 手 当 規 程 及 び 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 年 俸 制 適 用 職 員 退 職 手 当 規 程 に よる 第 6 章 研 修 ( 研 修 ) 第 35 条 職 員 は 業 務 に 関 する 必 要 な 知 識 及 び 技 能 を 向 上 させるため 研 修 に 参 加 するこ とを 命 ぜられた 場 合 には 研 修 を 受 けなければならない 2 学 長 は 職 員 の 研 修 機 会 の 提 供 に 努 めるものとする 第 7 章 表 彰 及 び 懲 戒 第 1 節 表 彰 ( 表 彰 ) 第 36 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 は 表 彰 する 一 業 務 遂 行 上 職 員 の 模 範 として 推 奨 すべき 行 為 があった 場 合 二 業 務 上 特 に 顕 著 な 功 績 があった 場 合 三 永 年 勤 続 し 勤 務 成 績 が 良 好 な 場 合 四 その 他 表 彰 に 値 する 場 合 2 前 項 第 三 号 に 関 する 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 永 年 勤 続 者 表 彰 規 程 による 第 2 節 懲 戒 等 ( 懲 戒 ) 第 37 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 は 懲 戒 処 分 を 行 うことができる 一 正 当 な 理 由 なく 無 断 欠 勤 した 場 合 二 正 当 な 理 由 なくしばしば 欠 勤 遅 刻 又 は 早 退 し 勤 務 を 怠 った 場 合 三 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 大 学 に 損 害 を 与 えた 場 合 四 刑 罰 法 規 に 触 れる 行 為 をなした 場 合 五 大 学 の 名 誉 又 は 信 用 を 傷 つけた 場 合 六 大 学 の 規 律 秩 序 又 は 風 紀 を 乱 した 場 合 七 重 大 な 経 歴 詐 称 をした 場 合 八 この 規 則 及 び 本 学 諸 規 則 等 によって 遵 守 すべき 事 項 に 違 反 した 場 合 九 その 他 前 各 号 に 準 ずる 行 為 があった 場 合
2 懲 戒 処 分 は 戒 告 減 給 停 職 出 勤 停 止 諭 旨 解 雇 又 は 懲 戒 解 雇 の 区 分 によるもの とする 一 戒 告 始 末 書 を 提 出 させて 戒 め 注 意 の 喚 起 を 促 す 二 減 給 始 末 書 を 提 出 させるほか 給 与 を 減 額 する ただし 減 額 は 一 懲 戒 事 案 に ついて 平 均 賃 金 1 日 分 の2 分 の1 以 内 とし 1 月 間 に 複 数 事 案 あった 場 合 の 総 額 は 当 該 月 における 給 与 総 額 の10 分 の1 以 内 とする 三 出 勤 停 止 始 末 書 を 提 出 させるほか 1 日 以 上 14 日 以 内 を 限 度 とし 勤 務 を 停 止 し 職 務 に 従 事 させず その 間 の 給 与 は 支 給 しない 四 停 職 始 末 書 を 提 出 させるほか 12 月 以 内 を 限 度 として 勤 務 を 停 止 し 職 務 に 従 事 させず その 間 の 給 与 は 支 給 しない 五 諭 旨 解 雇 退 職 を 勧 告 する 勧 告 に 応 じない 場 合 には 懲 戒 解 雇 する 六 懲 戒 解 雇 解 雇 予 告 をせず 即 日 解 雇 する この 場 合 において 所 轄 の 労 働 基 準 監 督 署 の 認 定 を 受 けたときは 労 基 法 第 20 条 に 規 定 する 解 雇 予 告 手 当 を 支 給 しない 3 懲 戒 の 手 続 き その 他 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 職 員 懲 戒 規 程 による ( 訓 告 等 ) 第 38 条 前 条 にかかわる 懲 戒 処 分 の 必 要 がない 者 についても 服 務 を 厳 正 にし 規 律 を 保 持 する 必 要 があるときに 訓 告 厳 重 注 意 あるいは 注 意 を 文 書 等 により 行 う ( 損 害 賠 償 ) 第 39 条 職 員 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 によって 大 学 に 損 害 を 与 えた 場 合 は 第 37 条 又 は 前 条 の 規 定 による 懲 戒 処 分 等 を 行 うほか その 損 害 の 一 部 又 は 全 部 を 賠 償 させることがあ る 第 8 章 安 全 衛 生 ( 安 全 衛 生 管 理 ) 第 40 条 職 員 は 安 全 衛 生 及 び 健 康 確 保 について 労 働 安 全 衛 生 法 ( 昭 和 47 年 法 律 第 57 号 ) 及 びその 他 の 関 係 法 令 のほか 学 長 の 指 示 を 守 るとともに 大 学 が 行 う 安 全 衛 生 に 関 する 措 置 に 協 力 しなければならない 2 学 長 は 職 員 の 健 康 増 進 と 危 険 防 止 のために 必 要 な 措 置 をとらなければならない 3 職 員 の 安 全 衛 生 管 理 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 安 全 衛 生 管 理 規 程 による 第 9 章 出 張 ( 出 張 ) 第 41 条 職 員 は 業 務 上 必 要 がある 場 合 は 出 張 を 命 ぜられることがある 2 出 張 を 命 ぜられた 職 員 が 出 張 を 終 えたときには 速 やかに 報 告 しなければならない ( 旅 費 ) 第 42 条 前 条 の 出 張 に 要 する 旅 費 については 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 旅 費 規 程 による
第 10 章 福 利 厚 生 ( 宿 舎 ) 第 43 条 職 員 の 宿 舎 の 利 用 については 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 宿 舎 管 理 規 程 による ( 福 利 厚 生 施 設 ) 第 44 条 職 員 の 福 利 厚 生 施 設 ( 前 条 に 定 める 宿 舎 を 除 く )の 利 用 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 第 11 章 災 害 補 償 等 ( 業 務 上 の 災 害 補 償 ) 第 45 条 職 員 の 業 務 上 における 負 傷 疾 病 障 害 及 び 死 亡 については 労 基 法 及 び 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 50 号 以 下 労 災 法 という )の 定 めると ころ 並 びにその 他 の 災 害 補 償 を 行 う ( 通 勤 災 害 ) 第 46 条 職 員 の 通 勤 途 上 における 災 害 については 労 災 法 の 定 めるところ 並 びにその 他 の 補 償 を 行 う この 規 則 は 平 成 16 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 規 則 は 平 成 17 年 10 月 11 日 から 施 行 する この 規 則 は 平 成 18 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 規 則 は 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 規 則 は 平 成 21 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 規 則 は 平 成 22 年 8 月 1 日 から 施 行 する ( 施 行 期 日 ) 1 この 規 則 は 平 成 23 年 7 月 20 日 から 施 行 する ( 経 過 措 置 ) 2 この 規 則 の 施 行 日 の 前 日 において 教 育 研 究 技 術 職 員 部 に 配 置 されている 技 術 職 員 につ いては 所 定 の 審 査 を 経 て 教 育 研 究 技 師 の 各 職 位 に 配 置 するまでの 間 引 き 続 き 施 行 日 の 前 日 に 当 該 職 員 が 占 めていた 職 にあるものとする 1 この 規 則 は 平 成 25 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 この 規 則 の 施 行 日 前 の 日 が 初 日 である 期 間 の 定 めのある 労 働 契 約 の 契 約 期 間 について は 第 8 条 の2 第 2 項 ただし 書 に 規 定 の 通 算 期 間 に 算 入 しない
この 規 則 は 平 成 26 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 規 則 は 平 成 27 年 1 月 1 日 から 施 行 する この 規 則 は 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 行 する