国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 就 業 規 則 平 成 16 年 4 月 1 日 制 定 改 正 平 成 17 年 3 月 30 日 平 成 18 年 3 月 30 日 平 成 19 年 3 月 30 日 平 成 20 年 3 月 31 日 平 成 21 年 3 月 30 日 平 成 21 年 5 月 29 日 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 就 業 規 則 ( 以 下 本 規 則 という )は 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 以 下 労 基 法 という ) 第 89 条 の 規 定 により 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 ( 以 下 本 法 人 という )に 勤 務 する 職 員 の 就 業 に 関 して 必 要 な 事 項 を 定 めることを 目 的 とする ( 定 義 等 ) 第 2 条 本 規 則 において 職 員 とは 常 時 本 法 人 に 勤 務 する 教 育 職 員 事 務 職 員 技 術 職 員 技 能 労 務 職 員 教 務 職 員 看 護 職 員 及 び 医 療 職 員 をいう 2 本 規 則 において 諸 規 則 とは 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 学 内 規 則 等 の 基 準 に 関 する 規 程 及 び 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 学 内 規 則 等 の 基 準 に 関 する 規 程 実 施 細 則 に 基 づき 定 められた 規 則 等 をいう 3 本 法 人 が 雇 用 の 期 間 を 定 めて 雇 用 する 職 員 第 21 条 の 規 定 により 再 雇 用 された 職 員 その 他 第 1 項 に 掲 げる 職 員 以 外 の 就 業 に 関 する 事 項 については 別 に 定 める ( 権 限 の 委 任 ) 第 3 条 学 長 は 本 規 則 に 規 定 する 権 限 の 一 部 を 学 長 が 指 定 する 者 に 委 任 することができる ( 法 令 との 関 係 ) 第 4 条 本 規 則 に 定 めのない 事 項 については 労 基 法 その 他 の 関 係 法 令 及 び 諸 規 則 の 定 めるとこ ろによる ( 遵 守 遂 行 ) 第 5 条 本 法 人 及 び 職 員 は それぞれの 立 場 で 法 令 及 び 諸 規 則 を 遵 守 し その 職 務 を 誠 実 に 遂 行 し なければならない 第 2 章 採 用 退 職 等 第 1 節 採 用 ( 採 用 ) 第 6 条 職 員 の 採 用 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 採 用 退 職 規 程 ( 以 下 職 員 採 用 退 職 規 程 という )に 基 づく 選 考 による ( 労 働 条 件 の 明 示 ) 第 7 条 学 長 は 職 員 の 採 用 に 際 し 次 の 事 項 を 記 載 した 文 書 を 交 付 するものとする (1) 給 与 に 関 する 事 項 (2) 就 業 の 場 所 及 び 従 事 する 業 務 に 関 する 事 項 (3) 労 働 契 約 の 期 間 に 関 する 事 項 (4) 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 所 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 の 有 無 休 憩 時 間 休 日 及 び 休 暇 並 びに 交 替 制 勤 務 をさせる 場 合 は 就 業 時 転 換 に 関 する 事 項 (5) 退 職 に 関 する 事 項 ( 解 雇 の 事 由 を 含 む ) ( 提 出 書 類 ) 第 8 条 職 員 に 採 用 された 者 は 次 の 各 号 に 掲 げる 書 類 を 学 長 に 提 出 しなければならない ただし 国 地 方 公 共 団 体 又 はこれに 準 ずる 関 係 機 関 の 職 員 から 引 き 続 き 本 法 人 の 職 員 となった 者 につい ては その 一 部 を 省 略 することができる (1) 入 職 誓 約 書 (2) 履 歴 書 - 1 -
(3) 資 格 に 関 する 証 明 書 (4) 住 民 票 記 載 事 項 の 証 明 書 (5) 扶 養 親 族 等 に 関 する 書 類 (6) その 他 学 長 が 必 要 と 認 める 書 類 2 前 項 の 提 出 書 類 の 記 載 事 項 に 異 動 があったときは その 都 度 速 やかに 学 長 に 届 け 出 なければ ならない ( 試 用 期 間 ) 第 9 条 職 員 として 採 用 された 者 には 採 用 の 日 から6 箇 月 間 の 試 用 期 間 を 設 ける ただし 国 地 方 自 治 体 又 はこれに 準 ずる 関 係 機 関 の 職 員 から 引 き 続 き 本 法 人 の 職 員 となった 者 については この 限 りではない 2 試 用 期 間 中 に 職 員 として あるいは 試 用 期 間 終 了 時 正 規 の 職 員 とするに 学 長 が 不 適 当 と 認 め たときは 解 雇 することがある 3 試 用 期 間 は 勤 続 年 数 に 通 算 する 第 2 節 昇 任 及 び 降 任 ( 昇 任 ) 第 10 条 職 員 の 昇 任 については その 職 員 の 勤 務 実 績 等 に 基 づいて 職 員 採 用 退 職 規 程 の 定 める ところにより 行 う ( 降 任 ) 第 11 条 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときには 職 員 採 用 退 職 規 程 の 定 めるところにより 降 任 することができる (1) 勤 務 実 績 が 良 くない 場 合 (2) 本 規 則 の 定 めるところによる 懲 戒 処 分 を 受 けた 場 合 (3) 負 傷 又 は 疾 病 により 勤 務 の 遂 行 に 支 障 があり 又 はこれに 堪 えない 場 合 (4) その 他 職 務 に 対 する 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 第 3 節 異 動 ( 異 動 等 ) 第 12 条 学 長 は 業 務 上 の 必 要 により 職 員 に 異 動 ( 配 置 転 換 転 勤 出 向 )を 命 じ 又 は 担 当 業 務 以 外 の 業 務 を 行 わせることがある 2 前 項 に 規 定 する 異 動 等 ( 移 籍 出 向 の 場 合 を 除 く )を 命 ぜられた 職 員 は 正 当 な 理 由 がない 限 りこれを 拒 むことができない 3 職 員 の 出 向 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 出 向 規 程 に 定 める ( 赴 任 ) 第 13 条 赴 任 の 命 令 を 受 けた 職 員 は 発 令 の 日 から 次 に 掲 げる 期 間 内 に 新 任 地 に 赴 任 しなけれ ばならない ただし やむを 得 ない 理 由 により 定 められた 期 間 内 に 新 任 地 に 赴 任 できない 場 合 は 新 任 地 の 上 司 の 承 認 を 得 なければならない (1) 住 居 移 転 を 伴 わない 赴 任 の 場 合 即 日 (2) 住 居 移 転 を 伴 う 赴 任 の 場 合 7 日 以 内 第 4 節 休 職 ( 休 職 ) 第 14 条 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは これを 休 職 とする (1) 私 傷 病 による 病 気 休 暇 の 開 始 の 日 から 起 算 して 暦 日 により 引 き 続 き90 日 ( 結 核 性 疾 患 につい ては1 年 )を 超 えて 勤 務 しない 場 合 (2) 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 され 職 務 の 正 常 な 遂 行 に 支 障 をきたす 場 合 (3) 水 難 火 災 その 他 の 災 害 により 生 死 不 明 又 は 所 在 不 明 となった 場 合 (4) 学 校 研 究 所 病 院 等 の 公 共 施 設 において その 職 員 の 職 務 に 関 連 があると 認 められる 研 究 調 査 等 に 従 事 する 場 合 (5) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 休 職 にすることが 適 当 と 認 められる 場 合 2 試 用 期 間 中 の 職 員 については 前 項 の 規 定 を 適 用 しない - 2 -
3 休 職 の 取 扱 いについて 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 休 職 規 程 に 定 める ( 休 職 の 期 間 等 ) 第 15 条 前 条 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 由 による 休 職 の 期 間 ( 第 2 号 に 掲 げる 事 由 による 休 職 の 期 間 を 除 く )は 3 年 を 超 えることができない この 場 合 において 休 職 の 期 間 が3 年 に 満 たない ときは 初 めに 休 職 した 日 から 引 き 続 き3 年 を 超 えない 範 囲 内 において これを 更 新 することが できる 2 前 条 第 1 項 第 2 号 に 掲 げる 事 由 による 休 職 の 期 間 は その 事 件 が 裁 判 所 に 係 属 する 期 間 とする ただし その 係 属 する 期 間 が2 年 を 超 えるときは 2 年 とする ( 復 職 ) 第 16 条 休 職 中 の 職 員 の 休 職 事 由 が 消 滅 したときは 速 やかに 復 職 させるものとする ただし 第 14 条 第 1 項 第 1 号 の 規 定 により 休 職 した 職 員 については 医 師 が 休 職 事 由 が 消 滅 したと 認 めた 場 合 に 限 り 復 職 させるものとする この 場 合 医 師 について 学 長 が 指 定 することがある 2 休 職 の 期 間 が 満 了 したときは 復 職 するものとする ただし 第 18 条 第 4 号 に 該 当 する 場 合 は この 限 りではない 3 前 2 項 の 場 合 は 原 則 として 休 職 前 の 職 場 に 復 帰 させる ただし 心 身 の 条 件 その 他 を 考 慮 し 他 の 職 務 に 就 かせることがある ( 再 休 職 ) 第 17 条 第 14 条 第 1 項 第 1 号 の 規 定 により 休 職 した 職 員 が 復 職 後 3 月 以 内 に 再 び 同 一 傷 病 によ り 休 暇 を 要 する 場 合 には 病 気 休 暇 期 間 を 経 ずに 休 職 とし 前 の 休 職 期 間 と 通 算 する 第 5 節 退 職 及 び 解 雇 ( 退 職 ) 第 18 条 職 員 は 次 のいずれかに 該 当 するときは 退 職 とし 職 員 としての 身 分 を 失 う (1) 退 職 を 願 い 出 て 学 長 から 承 認 された 場 合 又 は 文 書 による 願 い 出 の 提 出 後 30 日 を 経 過 した 場 合 (2) 定 年 ( 第 20 条 第 2 項 に 定 める 定 年 )に 達 した 場 合 (3) 学 長 の 命 に 職 員 が 同 意 し 移 籍 出 向 する 場 合 (4) 第 15 条 に 定 める 休 職 期 間 が 満 了 し 休 職 事 由 がなお 消 滅 しない 場 合 (5) 本 法 人 の 専 任 の 役 員 に 就 任 した 場 合 (6) 死 亡 した 場 合 (7) 30 日 を 超 えて 生 死 不 明 又 は 所 在 不 明 となり 主 たる 生 計 を 共 にする 家 族 が 同 意 した 場 合 ( 自 己 都 合 による 退 職 手 続 ) 第 19 条 職 員 は 自 己 の 都 合 により 退 職 しようとするときは 退 職 を 予 定 する 日 の30 日 前 までに 学 長 に 文 書 をもって 願 い 出 なければならない 2 職 員 は 退 職 願 を 提 出 しても 退 職 するまでは 従 前 の 職 務 に 従 事 しなければならない ( 定 年 ) 第 20 条 職 員 の 定 年 は 年 齢 60 年 とする ただし 専 任 の 教 授 准 教 授 講 師 助 教 及 び 助 手 は 年 齢 65 年 とする 2 定 年 による 退 職 の 日 ( 以 下 定 年 退 職 日 という )は 定 年 に 達 した 日 以 後 における 最 初 の 3 月 31 日 とする ( 再 雇 用 ) 第 21 条 第 18 条 第 2 号 の 規 定 により 退 職 した 者 で 再 雇 用 を 希 望 する 者 について 1 年 を 超 えな い 範 囲 内 で 雇 用 期 間 を 定 め 採 用 することができる 2 前 項 の 対 象 となる 職 員 の 範 囲 その 他 就 業 に 関 して 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 再 雇 用 職 員 就 業 規 則 の 定 めるところによる ( 解 雇 ) 第 22 条 学 長 は 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときには 解 雇 することができる (1) 禁 固 以 上 の 刑 に 処 せられた 場 合 (2) 勤 務 実 績 が 著 しく 不 良 の 場 合 (3) 負 傷 又 は 疾 病 により 業 務 の 遂 行 に 著 しく 支 障 があり 又 はこれに 堪 えない 場 合 (4) 前 各 号 に 規 定 する 場 合 のほか その 職 務 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 - 3 -
(5) 組 織 の 改 廃 等 により 職 員 の 減 員 が 必 要 となった 場 合 (6) 天 災 事 変 その 他 やむを 得 ない 事 情 により 本 法 人 の 事 業 継 続 が 不 可 能 となった 場 合 2 職 員 の 解 雇 について 必 要 な 事 項 は 職 員 採 用 退 職 規 程 に 定 める ( 解 雇 制 限 ) 第 23 条 本 規 則 の 規 定 にかかわらず 次 のいずれかに 該 当 する 期 間 は 解 雇 しない ただし 第 1 号 の 場 合 において 療 養 開 始 後 3 年 を 経 過 しても 負 傷 又 は 疾 病 がなおらず 労 基 法 第 81 条 の 規 定 によって 打 切 補 償 を 支 払 う 場 合 ( 打 切 補 償 を 支 払 ったとみなされる 場 合 を 含 む )は この 限 り ではない (1) 業 務 上 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかり 療 養 のため 休 業 する 期 間 及 びその 後 30 日 間 (2) 産 前 産 後 の 女 性 職 員 が 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 に 勤 務 する 職 員 の 労 働 時 間 休 日 及 び 休 暇 等 に 関 する 規 程 ( 以 下 労 働 時 間 休 暇 等 規 程 という ) 第 24 条 別 表 6 第 6 号 及 び 第 7 号 の 規 定 により 休 業 する 期 間 及 びその 後 30 日 間 ( 解 雇 予 告 ) 第 24 条 第 22 条 の 規 定 により 職 員 を 解 雇 する 場 合 は 少 なくとも30 日 前 に 本 人 に 予 告 をするか 又 は 平 均 賃 金 の30 日 分 の 解 雇 予 告 手 当 を 支 払 う ただし 天 災 事 変 その 他 やむを 得 ない 事 由 のた めに 事 業 の 継 続 が 不 可 能 となった 場 合 又 は 労 働 者 の 責 に 帰 すべき 事 由 に 基 づいて 解 雇 する 場 合 であって 所 轄 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けた 場 合 はこの 限 りではない 2 第 9 条 第 2 項 の 規 定 により 試 用 期 間 中 の 職 員 を 解 雇 する 場 合 においても 前 項 を 準 用 する た だし 採 用 後 14 日 以 内 の 職 員 を 解 雇 する 場 合 は この 限 りではない ( 退 職 時 等 の 責 務 ) 第 25 条 退 職 した 者 又 は 解 雇 された 者 は 職 務 上 知 ることができた 秘 密 を 他 に 漏 らしてはならな い 2 退 職 する 者 又 は 解 雇 される 者 は 本 法 人 からの 貸 与 物 等 を 返 還 するとともに 本 法 人 に 債 務 が ある 場 合 には 退 職 の 日 又 は 解 雇 の 日 までに 完 済 しなければならない ( 退 職 時 等 の 証 明 ) 第 26 条 労 基 法 第 22 条 に 定 める 退 職 等 証 明 書 の 交 付 の 請 求 があった 場 合 は 遅 滞 なくこれを 交 付 する 第 3 章 給 与 ( 給 与 ) 第 27 条 職 員 の 給 与 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 給 与 規 程 に 定 める 第 4 章 評 価 ( 勤 務 実 績 の 評 価 ) 第 28 条 学 長 は 定 期 的 に 職 員 の 勤 務 実 績 の 評 価 を 行 い その 評 価 の 結 果 に 応 じた 措 置 を 講 ずる ものとする 第 5 章 服 務 ( 誠 実 義 務 ) 第 29 条 職 員 は 職 務 上 の 責 務 を 自 覚 し 誠 実 かつ 公 正 に 職 務 を 遂 行 するとともに 上 司 の 指 示 に 従 い 本 法 人 の 秩 序 の 維 持 に 努 めなければならない ( 職 務 専 念 義 務 ) 第 30 条 職 員 は 本 規 則 又 は 関 係 法 令 の 定 める 場 合 を 除 いては その 勤 務 時 間 及 び 職 務 上 の 注 意 力 のすべてをその 職 責 遂 行 のために 用 い 本 法 人 がなすべき 責 を 有 する 職 務 にのみ 従 事 しなけれ ばならない ( 職 務 専 念 義 務 免 除 期 間 ) 第 31 条 職 員 は 次 に 掲 げる 期 間 は 職 務 専 念 義 務 を 免 除 される (1) 勤 務 時 間 内 に 組 合 交 渉 に 参 加 することを 承 認 された 期 間 - 4 -
(2) 雇 用 の 分 野 における 男 女 の 均 等 な 機 会 及 び 待 遇 の 確 保 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 47 年 法 律 第 113 号 以 下 均 等 法 という ) 第 12 条 の 規 定 に 基 づき 勤 務 時 間 内 に 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 を 受 けることを 承 認 された 期 間 (3) 均 等 法 第 13 条 の 規 定 に 基 づき 通 勤 緩 和 休 憩 及 び 休 業 により 勤 務 しないことを 承 認 された 期 間 (4) 勤 務 期 間 内 に 総 合 的 な 健 康 診 査 を 受 けることを 承 認 された 期 間 (5) 勤 務 期 間 内 のレクリエーションへの 参 加 を 承 認 された 期 間 2 職 務 専 念 義 務 免 除 の 承 認 手 続 きその 他 必 要 な 事 項 については 労 働 時 間 休 暇 等 規 程 に 定 める ( 遵 守 事 項 ) 第 32 条 職 員 は 次 の 事 項 を 守 らなければならない (1) 正 当 な 理 由 なく 欠 勤 するなど 勤 務 を 怠 らないこと (2) 職 場 の 内 外 を 問 わず 本 法 人 の 名 誉 又 は 信 用 を 傷 つけないこと (3) 職 務 上 知 ることのできた 秘 密 を 他 に 漏 らさないこと (4) 常 に 公 私 の 別 を 明 らかにし その 職 務 や 地 位 を 私 的 に 利 用 しないこと (5) 本 法 人 の 敷 地 及 び 施 設 内 ( 以 下 学 内 という )で 喧 騒 その 他 の 秩 序 風 紀 を 乱 す 行 為 をしないこと (6) 学 内 で 教 育 研 究 等 に 多 大 な 影 響 を 及 ぼすおそれのある 政 治 的 活 動 宗 教 活 動 放 送 宣 伝 集 会 又 は 文 書 画 の 配 付 回 覧 掲 示 その 他 これに 準 ずる 行 為 を 行 わないこと (7) 許 可 なく 学 内 で 営 利 を 目 的 として 金 品 の 貸 借 又 は 物 品 の 売 買 を 行 わないこと ( 職 員 の 倫 理 ) 第 33 条 職 員 の 職 務 に 係 る 倫 理 については 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 倫 理 規 程 に 定 める (ハラスメントの 防 止 等 ) 第 34 条 職 員 は いかなるハラスメント 及 び 人 権 侵 害 も 行 ってはならず 常 にこれらの 防 止 に 努 めなければならない 2 ハラスメントの 防 止 等 に 関 し 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 ハラスメント 等 の 防 止 対 策 に 関 する 指 針 に 基 づき 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 ハラスメント 等 の 防 止 対 策 に 関 する 規 程 に 定 める ( 入 構 禁 止 又 は 学 外 退 去 ) 第 35 条 学 長 は 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 学 内 への 入 構 を 禁 止 し 又 は 学 外 へ 退 去 させることがある (1) 職 場 の 風 紀 秩 序 を 乱 し 又 はその 恐 れのある 場 合 (2) 火 器 凶 器 等 の 危 険 物 を 所 持 している 場 合 (3) 衛 生 上 有 害 と 認 められる 場 合 (4) その 他 前 各 号 に 準 じ 就 業 に 不 都 合 と 認 められる 場 合 2 前 項 の 規 定 により 入 構 を 禁 止 され 又 は 学 外 へ 退 去 させられ 勤 務 しなかった 時 間 は 欠 勤 とし て 取 り 扱 うものとし 給 与 は 支 払 わない ( 兼 業 の 制 限 ) 第 36 条 職 員 は 許 可 を 受 けた 場 合 でなければ 本 務 以 外 の 業 務 に 従 事 してはならない 2 職 員 の 兼 業 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 第 6 章 労 働 時 間 休 日 及 び 休 暇 等 ( 労 働 時 間 等 ) 第 37 条 職 員 の 労 働 時 間 休 日 及 び 休 暇 等 について 必 要 な 事 項 は 労 働 時 間 休 暇 等 規 程 に 定 め る ( 育 児 休 業 等 ) 第 38 条 職 員 は 3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 するため 必 要 があるときは 学 長 に 申 し 出 ることによ り 育 児 休 業 をすることができる 2 育 児 休 業 をすることができる 職 員 の 範 囲 その 他 必 要 な 事 項 については 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 程 に 定 める ( 介 護 休 業 等 ) 第 39 条 職 員 のうち 必 要 がある 者 は 学 長 に 申 し 出 ることにより 介 護 休 業 をすることができる - 5 -
2 介 護 休 業 をすることができる 職 員 の 範 囲 その 他 必 要 な 事 項 については 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 の 介 護 休 業 等 に 関 する 規 程 に 定 める ( 自 己 啓 発 等 休 業 ) 第 39 条 の2 職 員 としての 在 職 期 間 が2 年 以 上 である 職 員 は 大 学 等 における 修 学 又 は 国 際 貢 献 活 動 のために 休 業 を 請 求 し 学 長 が 業 務 の 運 営 に 支 障 がないと 認 めるときは 自 己 啓 発 等 休 業 を することができる 2 自 己 啓 発 等 休 業 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 自 己 啓 発 等 休 業 規 程 に 定 め る 第 7 章 職 員 研 修 ( 職 員 研 修 ) 第 40 条 職 員 は その 職 責 を 遂 行 するために 絶 えず 研 究 と 修 養 に 努 めなければならない 2 学 長 は 職 員 の 研 修 機 会 の 提 供 に 努 めるものとする 3 教 育 職 員 は 授 業 に 支 障 のない 限 り 学 長 の 承 認 を 受 けて 勤 務 場 所 を 離 れて 研 修 を 行 うこと ができる 4 教 育 職 員 は 学 長 の 定 めるところにより 現 職 のままで 長 期 にわたる 研 修 を 受 けることがで きる 5 研 修 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 の 職 員 研 修 に 関 する 規 程 に 定 める 第 8 章 賞 罰 ( 表 彰 ) 第 41 条 学 長 は 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 表 彰 する (1) 業 務 遂 行 上 職 員 の 模 範 として 推 奨 すべき 行 為 があった 場 合 (2) 業 務 上 特 に 顕 著 な 功 績 があった 場 合 (3) 永 年 勤 続 し 勤 務 実 績 が 良 好 であった 場 合 (4) その 他 表 彰 に 値 する 場 合 2 職 員 の 表 彰 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 表 彰 規 程 に 定 める ( 懲 戒 ) 第 42 条 学 長 は 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 懲 戒 処 分 を 行 うことができる (1) 承 認 を 受 けずに 遅 刻 早 退 欠 勤 する 等 勤 務 を 怠 った 場 合 (2) 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 本 法 人 に 損 害 を 与 えた 場 合 (3) 刑 法 上 の 犯 罪 に 該 当 する 行 為 があった 場 合 (4) 重 大 な 経 歴 詐 称 をした 場 合 (5) 法 令 本 規 則 その 他 本 法 人 の 定 める 諸 規 則 に 違 反 した 場 合 (6) 前 各 号 に 準 ずる 行 為 があった 場 合 2 職 員 の 懲 戒 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 懲 戒 等 規 程 に 定 める ( 懲 戒 の 種 類 ) 第 43 条 懲 戒 の 種 類 は 次 のとおりとする (1) 戒 告 始 末 書 を 提 出 させて 戒 め 注 意 の 喚 起 を 促 す (2) 減 給 始 末 書 を 提 出 させるほか 給 与 を 一 部 減 額 する ただし 減 給 額 は1 事 案 につい て 平 均 賃 金 の1 日 分 の 半 額 数 事 案 に 及 ぶ 場 合 も 総 額 は1 給 与 支 払 期 間 の 給 与 総 額 の10 分 の1を 超 えないものとする (3) 停 職 始 末 書 を 提 出 させるほか 12 月 間 を 限 度 として 出 勤 を 停 止 し 職 務 に 従 事 させず その 間 の 給 与 は 支 給 しない (4) 降 任 始 末 書 を 提 出 させるほか 現 在 就 いている 役 職 より 下 位 の 役 職 へ 就 ける (5) 諭 旨 解 雇 退 職 を 勧 告 し これに 応 じない 場 合 は 懲 戒 解 雇 とする (6) 懲 戒 解 雇 即 時 に 解 雇 する この 場 合 において 所 轄 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けたとき は 労 基 法 第 20 条 に 規 定 する 手 当 を 支 給 しない ( 訓 告 等 ) 第 44 条 前 条 に 関 わる 懲 戒 処 分 の 必 要 がない 者 についても 服 務 を 厳 正 にし 規 律 を 保 持 する 必 要 があるときは 訓 告 又 はその 者 に 注 意 を 喚 起 する 文 書 等 により 行 う - 6 -
( 損 害 賠 償 ) 第 45 条 職 員 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 によって 本 法 人 に 損 害 を 与 えた 場 合 は その 損 害 の 全 部 又 は 一 部 を 賠 償 させることがある 第 9 章 安 全 衛 生 ( 安 全 及 び 衛 生 管 理 ) 第 46 条 本 法 人 における 職 員 の 安 全 及 び 衛 生 管 理 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 安 全 衛 生 管 理 規 程 に 定 める ( 妊 産 婦 職 員 の 保 護 ) 第 47 条 妊 娠 中 又 は 出 産 後 1 年 を 経 過 しない 職 員 ( 以 下 妊 産 婦 職 員 という )が 請 求 した 場 合 は 時 間 外 勤 務 休 日 勤 務 及 び 深 夜 勤 務 をさせてはならない 2 妊 産 婦 職 員 の 勤 務 制 限 について 必 要 な 事 項 は 労 働 時 間 休 暇 等 規 程 に 定 める 第 10 章 知 的 財 産 ( 知 的 財 産 等 ) 第 48 条 職 員 が 本 法 人 において 業 務 として 行 った 発 明 その 他 に 対 する 知 的 財 産 等 の 取 扱 いにつ いては 別 に 定 める 第 11 章 出 張 ( 出 張 ) 第 49 条 職 員 は 業 務 上 必 要 がある 場 合 は 出 張 を 命 ぜられることがある 2 出 張 が 終 了 したときは 速 やかに 上 司 に 報 告 書 を 提 出 しなければならない ( 旅 費 ) 第 50 条 前 条 の 出 張 に 要 する 旅 費 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 等 旅 費 規 程 に 定 める 第 12 章 福 利 厚 生 ( 宿 舎 利 用 基 準 ) 第 51 条 職 員 の 宿 舎 利 用 については 国 家 公 務 員 宿 舎 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 117 号 ) 及 び 国 家 公 務 員 宿 舎 法 施 行 令 ( 昭 和 33 年 政 令 第 341 号 )の 定 めるところによる 2 本 法 人 が 所 管 する 宿 舎 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 宿 舎 規 程 に 定 める 第 13 章 共 済 ( 共 済 ) 第 52 条 職 員 の 共 済 については 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 )の 定 めると ころによる 第 14 章 災 害 補 償 ( 業 務 上 の 災 害 補 償 ) 第 53 条 職 員 が 業 務 上 の 災 害 を 被 った 場 合 の 補 償 については 労 基 法 及 び 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 50 号 )( 以 下 労 災 法 という )の 定 めるところによる ( 通 勤 途 上 の 災 害 補 償 ) 第 54 条 職 員 が 通 勤 途 上 に 災 害 を 被 った 場 合 の 給 付 等 については 労 災 法 の 定 めるところによ る - 7 -
第 15 章 退 職 手 当 ( 退 職 手 当 ) 第 55 条 職 員 の 退 職 手 当 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 退 職 手 当 規 程 に 定 める 第 16 章 その 他 ( 苦 情 処 理 ) 第 56 条 労 働 条 件 等 に 関 する 職 員 の 苦 情 を 迅 速 かつ 公 正 に 処 理 するために 本 法 人 に 苦 情 処 理 制 度 を 設 ける 2 苦 情 処 理 制 度 に 関 して 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 1 この 規 則 は 平 成 16 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 施 行 日 の 前 日 に 国 家 公 務 員 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 120 号 ) 第 79 条 の 規 定 により 休 職 の 発 令 がされ ている 職 員 については 当 該 発 令 されていた 休 職 期 間 を 本 規 則 の 第 15 条 規 定 による 休 職 期 間 に 通 算 されるものとする この 規 則 は 平 成 17 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 規 則 は 平 成 18 年 4 月 1 日 から 施 行 する 1 この 規 則 は 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 平 成 19 年 4 月 1 日 の 宮 崎 大 学 大 学 院 農 学 工 学 総 合 研 究 科 の 設 置 に 伴 い 同 研 究 科 の 専 任 の 教 授 として 採 用 された 者 及 び 同 研 究 科 の 専 任 の 教 授 として 在 職 する 者 で 同 研 究 科 が 完 成 する 平 成 22 年 3 月 31 日 までの 間 に 第 20 条 の 規 定 により 退 職 すべきこととなる 者 については 第 20 条 の 規 定 は 適 用 しない 3 前 項 の 規 定 を 適 用 された 者 は 平 成 22 年 3 月 31 日 限 りで 退 職 するものとする この 規 則 は 平 成 20 年 3 月 31 日 から 施 行 する この 規 則 は 平 成 21 年 4 月 1 日 から 施 行 する 1 この 規 則 は 平 成 22 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 平 成 22 年 4 月 1 日 の 宮 崎 大 学 大 学 院 医 学 獣 医 学 総 合 研 究 科 の 設 置 に 伴 い 同 研 究 科 の 担 当 の 教 授 として 在 職 する 者 で 同 研 究 科 が 完 成 する 平 成 26 年 3 月 31 日 までの 間 に 第 20 条 の 規 定 により 退 職 すべきこととなる 者 については 第 20 条 第 2 項 の 規 定 は 適 用 しない 3 前 項 の 規 定 を 適 用 された 者 は 平 成 26 年 3 月 31 日 限 りで 退 職 するものとする - 8 -