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平成23年12月13日

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Microsoft Word - 38職員就業規則( 改正)


平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

独立行政法人大学入試センター就業規則(案)

静岡県公立大学法人職員就業規則

第 1 条 この 規 則 は 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 以 下 労 基 法 という ) 第 89 条 の 規 定 により 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 ( 以 下 大 学 という )に 勤 務 す る 職 員 の 就 業 について 必 要 な

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27-045人事規程270401

公立大学法人神戸市外国語大学職員就業規則

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

Microsoft Word - 25教職員就業規程(確定)

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2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

地方独立行政法人京都市立病院機構就業規則

国立大学法人上越教育大学職員就業規則

ついては, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 任 用 規 程 ( 平 成 17 年 規 程 第 44 号 )による ( 労 働 条 件 の 明 示 ) 第 7 条 学 長 は 職 員 の 採 用 に 際 しては, 採 用 する 職 員 に 対 し, 次 の 事

宇都宮大学○○○○規程

別表第1(第4条関係)

○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

Microsoft Word

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

( 雇 用 契 約 期 間 ) 第 5 条 本 会 は 雇 用 契 約 の 締 結 に 当 たって 期 間 の 定 めをする 場 合 には 1 年 以 内 の 期 間 とし 契 約 時 に 本 人 の 希 望 等 を 考 慮 のうえ 各 人 別 に 決 定 する ただし 必 要 に 応 じて 健 康

Microsoft Word - ●職員就業規則.doc

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

(3) 定 年 退 職 時 にG 職 員 就 業 規 則 第 23 条 の 各 号 に 該 当 している 者 (4) 定 年 退 職 時 にE 職 員 就 業 規 則 第 22 条 の 各 号 に 該 当 している 者 (5) 定 年 退 職 時 にG 職 員 就 業 規 則 第 66 条 の(1)

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

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四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

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育児・介護休業等に関する規則

第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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契約社員・アルバイト規程

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

Taro-29職員退職手当支給規程

2 特 別 給 人 事 委 員 会 の 勧 告 区 分 民 間 の 支 給 割 公 務 員 の 支 給 格 差 勧 告 年 間 支 給 数 合 A 数 B A-B ( 改 定 数 ) 年 度 ( 注 ) 民 間 の 支 給 割 合 は 民 間 事 業 所 で 支 払 われた 賞 与 等 の 特 別

 

Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則


後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

Microsoft Word - H22.4.1市費産休・育休臨任要綱.doc

国立大学法人東京医科歯科大学職員の労働時間、休暇等に関する規則(案)

職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

務 に 従 事 する 職 員 ロ 課 外 活 動 指 導 における 学 生 の 教 育, 特 定 の 課 外 活 動 の 技 術 的 な 指 導 及 び 各 種 大 会 の 校 外 引 率 業 務 に 従 事 する 職 員 ハ 学 生 寮 における 学 生 の 教 育, 生 活 指 導 及 び 相

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

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っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

公立大学法人秋田県立大学給与規程(案)

shokuin-taisyoku

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

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【労働保険事務組合事務処理規約】

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

(1) 採 用 ( 第 3 条 第 4 条 第 1 号 及 び 第 5 条 (ただし 第 2 項 第 2 号 は 準 用 しない ) (2) 退 職 ( 第 13 条 ただし 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 は 準 用 しない ) (3) 解 雇 ( 第 14 条 から 第 18 条 )

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

財団法人山梨社会保険協会寄付行為

退職手当とは

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

24 パートタイム職員就業規則

(4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 5 条 の3 退 職 手

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

象 労 働 者 を 雇 入 れした 事 業 所 を 離 職 した 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 である 労 働 者 の 氏 名 離 職 年 月 日 離 職 理 由 が 明 らかにされた 労 働 者 名 簿 等 の 写 し 2 要 綱 第 9 条 第 2 項 第 1 号 アに 該 当 する 労

就 業 規 則

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

キ 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 管 理 の 改 善 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 76 号 ) ク 労 働 契 約 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 128 号 ) ケ 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) コ 厚 生 年 金 保

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

東久留米市訓令乙第   号

tokutei2-7.xls

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

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定款  変更

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Microsoft Word 第1章 定款.doc

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●労働基準法等の一部を改正する法律案

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Taro-◆220630育児休業規程.jtd

たときは 直 ちに 人 事 課 に 届 け 出 なければならない 第 7 条 職 員 が 著 書 を 刊 行 し 若 しくは 学 術 論 文 等 を 発 表 したとき 又 は 本 学 を 経 由 せず 辞 令 若 しくは 学 位 を 受 け その 業 績 が 履 歴 上 に 関 係 あるときは その

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

Transcription:

国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 就 業 規 則 平 成 16 年 4 月 1 日 制 定 改 正 平 成 17 年 3 月 30 日 平 成 18 年 3 月 30 日 平 成 19 年 3 月 30 日 平 成 20 年 3 月 31 日 平 成 21 年 3 月 30 日 平 成 21 年 5 月 29 日 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 就 業 規 則 ( 以 下 本 規 則 という )は 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 以 下 労 基 法 という ) 第 89 条 の 規 定 により 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 ( 以 下 本 法 人 という )に 勤 務 する 職 員 の 就 業 に 関 して 必 要 な 事 項 を 定 めることを 目 的 とする ( 定 義 等 ) 第 2 条 本 規 則 において 職 員 とは 常 時 本 法 人 に 勤 務 する 教 育 職 員 事 務 職 員 技 術 職 員 技 能 労 務 職 員 教 務 職 員 看 護 職 員 及 び 医 療 職 員 をいう 2 本 規 則 において 諸 規 則 とは 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 学 内 規 則 等 の 基 準 に 関 する 規 程 及 び 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 学 内 規 則 等 の 基 準 に 関 する 規 程 実 施 細 則 に 基 づき 定 められた 規 則 等 をいう 3 本 法 人 が 雇 用 の 期 間 を 定 めて 雇 用 する 職 員 第 21 条 の 規 定 により 再 雇 用 された 職 員 その 他 第 1 項 に 掲 げる 職 員 以 外 の 就 業 に 関 する 事 項 については 別 に 定 める ( 権 限 の 委 任 ) 第 3 条 学 長 は 本 規 則 に 規 定 する 権 限 の 一 部 を 学 長 が 指 定 する 者 に 委 任 することができる ( 法 令 との 関 係 ) 第 4 条 本 規 則 に 定 めのない 事 項 については 労 基 法 その 他 の 関 係 法 令 及 び 諸 規 則 の 定 めるとこ ろによる ( 遵 守 遂 行 ) 第 5 条 本 法 人 及 び 職 員 は それぞれの 立 場 で 法 令 及 び 諸 規 則 を 遵 守 し その 職 務 を 誠 実 に 遂 行 し なければならない 第 2 章 採 用 退 職 等 第 1 節 採 用 ( 採 用 ) 第 6 条 職 員 の 採 用 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 採 用 退 職 規 程 ( 以 下 職 員 採 用 退 職 規 程 という )に 基 づく 選 考 による ( 労 働 条 件 の 明 示 ) 第 7 条 学 長 は 職 員 の 採 用 に 際 し 次 の 事 項 を 記 載 した 文 書 を 交 付 するものとする (1) 給 与 に 関 する 事 項 (2) 就 業 の 場 所 及 び 従 事 する 業 務 に 関 する 事 項 (3) 労 働 契 約 の 期 間 に 関 する 事 項 (4) 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 所 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 の 有 無 休 憩 時 間 休 日 及 び 休 暇 並 びに 交 替 制 勤 務 をさせる 場 合 は 就 業 時 転 換 に 関 する 事 項 (5) 退 職 に 関 する 事 項 ( 解 雇 の 事 由 を 含 む ) ( 提 出 書 類 ) 第 8 条 職 員 に 採 用 された 者 は 次 の 各 号 に 掲 げる 書 類 を 学 長 に 提 出 しなければならない ただし 国 地 方 公 共 団 体 又 はこれに 準 ずる 関 係 機 関 の 職 員 から 引 き 続 き 本 法 人 の 職 員 となった 者 につい ては その 一 部 を 省 略 することができる (1) 入 職 誓 約 書 (2) 履 歴 書 - 1 -

(3) 資 格 に 関 する 証 明 書 (4) 住 民 票 記 載 事 項 の 証 明 書 (5) 扶 養 親 族 等 に 関 する 書 類 (6) その 他 学 長 が 必 要 と 認 める 書 類 2 前 項 の 提 出 書 類 の 記 載 事 項 に 異 動 があったときは その 都 度 速 やかに 学 長 に 届 け 出 なければ ならない ( 試 用 期 間 ) 第 9 条 職 員 として 採 用 された 者 には 採 用 の 日 から6 箇 月 間 の 試 用 期 間 を 設 ける ただし 国 地 方 自 治 体 又 はこれに 準 ずる 関 係 機 関 の 職 員 から 引 き 続 き 本 法 人 の 職 員 となった 者 については この 限 りではない 2 試 用 期 間 中 に 職 員 として あるいは 試 用 期 間 終 了 時 正 規 の 職 員 とするに 学 長 が 不 適 当 と 認 め たときは 解 雇 することがある 3 試 用 期 間 は 勤 続 年 数 に 通 算 する 第 2 節 昇 任 及 び 降 任 ( 昇 任 ) 第 10 条 職 員 の 昇 任 については その 職 員 の 勤 務 実 績 等 に 基 づいて 職 員 採 用 退 職 規 程 の 定 める ところにより 行 う ( 降 任 ) 第 11 条 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときには 職 員 採 用 退 職 規 程 の 定 めるところにより 降 任 することができる (1) 勤 務 実 績 が 良 くない 場 合 (2) 本 規 則 の 定 めるところによる 懲 戒 処 分 を 受 けた 場 合 (3) 負 傷 又 は 疾 病 により 勤 務 の 遂 行 に 支 障 があり 又 はこれに 堪 えない 場 合 (4) その 他 職 務 に 対 する 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 第 3 節 異 動 ( 異 動 等 ) 第 12 条 学 長 は 業 務 上 の 必 要 により 職 員 に 異 動 ( 配 置 転 換 転 勤 出 向 )を 命 じ 又 は 担 当 業 務 以 外 の 業 務 を 行 わせることがある 2 前 項 に 規 定 する 異 動 等 ( 移 籍 出 向 の 場 合 を 除 く )を 命 ぜられた 職 員 は 正 当 な 理 由 がない 限 りこれを 拒 むことができない 3 職 員 の 出 向 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 出 向 規 程 に 定 める ( 赴 任 ) 第 13 条 赴 任 の 命 令 を 受 けた 職 員 は 発 令 の 日 から 次 に 掲 げる 期 間 内 に 新 任 地 に 赴 任 しなけれ ばならない ただし やむを 得 ない 理 由 により 定 められた 期 間 内 に 新 任 地 に 赴 任 できない 場 合 は 新 任 地 の 上 司 の 承 認 を 得 なければならない (1) 住 居 移 転 を 伴 わない 赴 任 の 場 合 即 日 (2) 住 居 移 転 を 伴 う 赴 任 の 場 合 7 日 以 内 第 4 節 休 職 ( 休 職 ) 第 14 条 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは これを 休 職 とする (1) 私 傷 病 による 病 気 休 暇 の 開 始 の 日 から 起 算 して 暦 日 により 引 き 続 き90 日 ( 結 核 性 疾 患 につい ては1 年 )を 超 えて 勤 務 しない 場 合 (2) 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 され 職 務 の 正 常 な 遂 行 に 支 障 をきたす 場 合 (3) 水 難 火 災 その 他 の 災 害 により 生 死 不 明 又 は 所 在 不 明 となった 場 合 (4) 学 校 研 究 所 病 院 等 の 公 共 施 設 において その 職 員 の 職 務 に 関 連 があると 認 められる 研 究 調 査 等 に 従 事 する 場 合 (5) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 休 職 にすることが 適 当 と 認 められる 場 合 2 試 用 期 間 中 の 職 員 については 前 項 の 規 定 を 適 用 しない - 2 -

3 休 職 の 取 扱 いについて 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 休 職 規 程 に 定 める ( 休 職 の 期 間 等 ) 第 15 条 前 条 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 由 による 休 職 の 期 間 ( 第 2 号 に 掲 げる 事 由 による 休 職 の 期 間 を 除 く )は 3 年 を 超 えることができない この 場 合 において 休 職 の 期 間 が3 年 に 満 たない ときは 初 めに 休 職 した 日 から 引 き 続 き3 年 を 超 えない 範 囲 内 において これを 更 新 することが できる 2 前 条 第 1 項 第 2 号 に 掲 げる 事 由 による 休 職 の 期 間 は その 事 件 が 裁 判 所 に 係 属 する 期 間 とする ただし その 係 属 する 期 間 が2 年 を 超 えるときは 2 年 とする ( 復 職 ) 第 16 条 休 職 中 の 職 員 の 休 職 事 由 が 消 滅 したときは 速 やかに 復 職 させるものとする ただし 第 14 条 第 1 項 第 1 号 の 規 定 により 休 職 した 職 員 については 医 師 が 休 職 事 由 が 消 滅 したと 認 めた 場 合 に 限 り 復 職 させるものとする この 場 合 医 師 について 学 長 が 指 定 することがある 2 休 職 の 期 間 が 満 了 したときは 復 職 するものとする ただし 第 18 条 第 4 号 に 該 当 する 場 合 は この 限 りではない 3 前 2 項 の 場 合 は 原 則 として 休 職 前 の 職 場 に 復 帰 させる ただし 心 身 の 条 件 その 他 を 考 慮 し 他 の 職 務 に 就 かせることがある ( 再 休 職 ) 第 17 条 第 14 条 第 1 項 第 1 号 の 規 定 により 休 職 した 職 員 が 復 職 後 3 月 以 内 に 再 び 同 一 傷 病 によ り 休 暇 を 要 する 場 合 には 病 気 休 暇 期 間 を 経 ずに 休 職 とし 前 の 休 職 期 間 と 通 算 する 第 5 節 退 職 及 び 解 雇 ( 退 職 ) 第 18 条 職 員 は 次 のいずれかに 該 当 するときは 退 職 とし 職 員 としての 身 分 を 失 う (1) 退 職 を 願 い 出 て 学 長 から 承 認 された 場 合 又 は 文 書 による 願 い 出 の 提 出 後 30 日 を 経 過 した 場 合 (2) 定 年 ( 第 20 条 第 2 項 に 定 める 定 年 )に 達 した 場 合 (3) 学 長 の 命 に 職 員 が 同 意 し 移 籍 出 向 する 場 合 (4) 第 15 条 に 定 める 休 職 期 間 が 満 了 し 休 職 事 由 がなお 消 滅 しない 場 合 (5) 本 法 人 の 専 任 の 役 員 に 就 任 した 場 合 (6) 死 亡 した 場 合 (7) 30 日 を 超 えて 生 死 不 明 又 は 所 在 不 明 となり 主 たる 生 計 を 共 にする 家 族 が 同 意 した 場 合 ( 自 己 都 合 による 退 職 手 続 ) 第 19 条 職 員 は 自 己 の 都 合 により 退 職 しようとするときは 退 職 を 予 定 する 日 の30 日 前 までに 学 長 に 文 書 をもって 願 い 出 なければならない 2 職 員 は 退 職 願 を 提 出 しても 退 職 するまでは 従 前 の 職 務 に 従 事 しなければならない ( 定 年 ) 第 20 条 職 員 の 定 年 は 年 齢 60 年 とする ただし 専 任 の 教 授 准 教 授 講 師 助 教 及 び 助 手 は 年 齢 65 年 とする 2 定 年 による 退 職 の 日 ( 以 下 定 年 退 職 日 という )は 定 年 に 達 した 日 以 後 における 最 初 の 3 月 31 日 とする ( 再 雇 用 ) 第 21 条 第 18 条 第 2 号 の 規 定 により 退 職 した 者 で 再 雇 用 を 希 望 する 者 について 1 年 を 超 えな い 範 囲 内 で 雇 用 期 間 を 定 め 採 用 することができる 2 前 項 の 対 象 となる 職 員 の 範 囲 その 他 就 業 に 関 して 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 再 雇 用 職 員 就 業 規 則 の 定 めるところによる ( 解 雇 ) 第 22 条 学 長 は 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときには 解 雇 することができる (1) 禁 固 以 上 の 刑 に 処 せられた 場 合 (2) 勤 務 実 績 が 著 しく 不 良 の 場 合 (3) 負 傷 又 は 疾 病 により 業 務 の 遂 行 に 著 しく 支 障 があり 又 はこれに 堪 えない 場 合 (4) 前 各 号 に 規 定 する 場 合 のほか その 職 務 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 - 3 -

(5) 組 織 の 改 廃 等 により 職 員 の 減 員 が 必 要 となった 場 合 (6) 天 災 事 変 その 他 やむを 得 ない 事 情 により 本 法 人 の 事 業 継 続 が 不 可 能 となった 場 合 2 職 員 の 解 雇 について 必 要 な 事 項 は 職 員 採 用 退 職 規 程 に 定 める ( 解 雇 制 限 ) 第 23 条 本 規 則 の 規 定 にかかわらず 次 のいずれかに 該 当 する 期 間 は 解 雇 しない ただし 第 1 号 の 場 合 において 療 養 開 始 後 3 年 を 経 過 しても 負 傷 又 は 疾 病 がなおらず 労 基 法 第 81 条 の 規 定 によって 打 切 補 償 を 支 払 う 場 合 ( 打 切 補 償 を 支 払 ったとみなされる 場 合 を 含 む )は この 限 り ではない (1) 業 務 上 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかり 療 養 のため 休 業 する 期 間 及 びその 後 30 日 間 (2) 産 前 産 後 の 女 性 職 員 が 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 に 勤 務 する 職 員 の 労 働 時 間 休 日 及 び 休 暇 等 に 関 する 規 程 ( 以 下 労 働 時 間 休 暇 等 規 程 という ) 第 24 条 別 表 6 第 6 号 及 び 第 7 号 の 規 定 により 休 業 する 期 間 及 びその 後 30 日 間 ( 解 雇 予 告 ) 第 24 条 第 22 条 の 規 定 により 職 員 を 解 雇 する 場 合 は 少 なくとも30 日 前 に 本 人 に 予 告 をするか 又 は 平 均 賃 金 の30 日 分 の 解 雇 予 告 手 当 を 支 払 う ただし 天 災 事 変 その 他 やむを 得 ない 事 由 のた めに 事 業 の 継 続 が 不 可 能 となった 場 合 又 は 労 働 者 の 責 に 帰 すべき 事 由 に 基 づいて 解 雇 する 場 合 であって 所 轄 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けた 場 合 はこの 限 りではない 2 第 9 条 第 2 項 の 規 定 により 試 用 期 間 中 の 職 員 を 解 雇 する 場 合 においても 前 項 を 準 用 する た だし 採 用 後 14 日 以 内 の 職 員 を 解 雇 する 場 合 は この 限 りではない ( 退 職 時 等 の 責 務 ) 第 25 条 退 職 した 者 又 は 解 雇 された 者 は 職 務 上 知 ることができた 秘 密 を 他 に 漏 らしてはならな い 2 退 職 する 者 又 は 解 雇 される 者 は 本 法 人 からの 貸 与 物 等 を 返 還 するとともに 本 法 人 に 債 務 が ある 場 合 には 退 職 の 日 又 は 解 雇 の 日 までに 完 済 しなければならない ( 退 職 時 等 の 証 明 ) 第 26 条 労 基 法 第 22 条 に 定 める 退 職 等 証 明 書 の 交 付 の 請 求 があった 場 合 は 遅 滞 なくこれを 交 付 する 第 3 章 給 与 ( 給 与 ) 第 27 条 職 員 の 給 与 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 給 与 規 程 に 定 める 第 4 章 評 価 ( 勤 務 実 績 の 評 価 ) 第 28 条 学 長 は 定 期 的 に 職 員 の 勤 務 実 績 の 評 価 を 行 い その 評 価 の 結 果 に 応 じた 措 置 を 講 ずる ものとする 第 5 章 服 務 ( 誠 実 義 務 ) 第 29 条 職 員 は 職 務 上 の 責 務 を 自 覚 し 誠 実 かつ 公 正 に 職 務 を 遂 行 するとともに 上 司 の 指 示 に 従 い 本 法 人 の 秩 序 の 維 持 に 努 めなければならない ( 職 務 専 念 義 務 ) 第 30 条 職 員 は 本 規 則 又 は 関 係 法 令 の 定 める 場 合 を 除 いては その 勤 務 時 間 及 び 職 務 上 の 注 意 力 のすべてをその 職 責 遂 行 のために 用 い 本 法 人 がなすべき 責 を 有 する 職 務 にのみ 従 事 しなけれ ばならない ( 職 務 専 念 義 務 免 除 期 間 ) 第 31 条 職 員 は 次 に 掲 げる 期 間 は 職 務 専 念 義 務 を 免 除 される (1) 勤 務 時 間 内 に 組 合 交 渉 に 参 加 することを 承 認 された 期 間 - 4 -

(2) 雇 用 の 分 野 における 男 女 の 均 等 な 機 会 及 び 待 遇 の 確 保 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 47 年 法 律 第 113 号 以 下 均 等 法 という ) 第 12 条 の 規 定 に 基 づき 勤 務 時 間 内 に 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 を 受 けることを 承 認 された 期 間 (3) 均 等 法 第 13 条 の 規 定 に 基 づき 通 勤 緩 和 休 憩 及 び 休 業 により 勤 務 しないことを 承 認 された 期 間 (4) 勤 務 期 間 内 に 総 合 的 な 健 康 診 査 を 受 けることを 承 認 された 期 間 (5) 勤 務 期 間 内 のレクリエーションへの 参 加 を 承 認 された 期 間 2 職 務 専 念 義 務 免 除 の 承 認 手 続 きその 他 必 要 な 事 項 については 労 働 時 間 休 暇 等 規 程 に 定 める ( 遵 守 事 項 ) 第 32 条 職 員 は 次 の 事 項 を 守 らなければならない (1) 正 当 な 理 由 なく 欠 勤 するなど 勤 務 を 怠 らないこと (2) 職 場 の 内 外 を 問 わず 本 法 人 の 名 誉 又 は 信 用 を 傷 つけないこと (3) 職 務 上 知 ることのできた 秘 密 を 他 に 漏 らさないこと (4) 常 に 公 私 の 別 を 明 らかにし その 職 務 や 地 位 を 私 的 に 利 用 しないこと (5) 本 法 人 の 敷 地 及 び 施 設 内 ( 以 下 学 内 という )で 喧 騒 その 他 の 秩 序 風 紀 を 乱 す 行 為 をしないこと (6) 学 内 で 教 育 研 究 等 に 多 大 な 影 響 を 及 ぼすおそれのある 政 治 的 活 動 宗 教 活 動 放 送 宣 伝 集 会 又 は 文 書 画 の 配 付 回 覧 掲 示 その 他 これに 準 ずる 行 為 を 行 わないこと (7) 許 可 なく 学 内 で 営 利 を 目 的 として 金 品 の 貸 借 又 は 物 品 の 売 買 を 行 わないこと ( 職 員 の 倫 理 ) 第 33 条 職 員 の 職 務 に 係 る 倫 理 については 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 倫 理 規 程 に 定 める (ハラスメントの 防 止 等 ) 第 34 条 職 員 は いかなるハラスメント 及 び 人 権 侵 害 も 行 ってはならず 常 にこれらの 防 止 に 努 めなければならない 2 ハラスメントの 防 止 等 に 関 し 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 ハラスメント 等 の 防 止 対 策 に 関 する 指 針 に 基 づき 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 ハラスメント 等 の 防 止 対 策 に 関 する 規 程 に 定 める ( 入 構 禁 止 又 は 学 外 退 去 ) 第 35 条 学 長 は 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 学 内 への 入 構 を 禁 止 し 又 は 学 外 へ 退 去 させることがある (1) 職 場 の 風 紀 秩 序 を 乱 し 又 はその 恐 れのある 場 合 (2) 火 器 凶 器 等 の 危 険 物 を 所 持 している 場 合 (3) 衛 生 上 有 害 と 認 められる 場 合 (4) その 他 前 各 号 に 準 じ 就 業 に 不 都 合 と 認 められる 場 合 2 前 項 の 規 定 により 入 構 を 禁 止 され 又 は 学 外 へ 退 去 させられ 勤 務 しなかった 時 間 は 欠 勤 とし て 取 り 扱 うものとし 給 与 は 支 払 わない ( 兼 業 の 制 限 ) 第 36 条 職 員 は 許 可 を 受 けた 場 合 でなければ 本 務 以 外 の 業 務 に 従 事 してはならない 2 職 員 の 兼 業 について 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 第 6 章 労 働 時 間 休 日 及 び 休 暇 等 ( 労 働 時 間 等 ) 第 37 条 職 員 の 労 働 時 間 休 日 及 び 休 暇 等 について 必 要 な 事 項 は 労 働 時 間 休 暇 等 規 程 に 定 め る ( 育 児 休 業 等 ) 第 38 条 職 員 は 3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 するため 必 要 があるときは 学 長 に 申 し 出 ることによ り 育 児 休 業 をすることができる 2 育 児 休 業 をすることができる 職 員 の 範 囲 その 他 必 要 な 事 項 については 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 程 に 定 める ( 介 護 休 業 等 ) 第 39 条 職 員 のうち 必 要 がある 者 は 学 長 に 申 し 出 ることにより 介 護 休 業 をすることができる - 5 -

2 介 護 休 業 をすることができる 職 員 の 範 囲 その 他 必 要 な 事 項 については 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 の 介 護 休 業 等 に 関 する 規 程 に 定 める ( 自 己 啓 発 等 休 業 ) 第 39 条 の2 職 員 としての 在 職 期 間 が2 年 以 上 である 職 員 は 大 学 等 における 修 学 又 は 国 際 貢 献 活 動 のために 休 業 を 請 求 し 学 長 が 業 務 の 運 営 に 支 障 がないと 認 めるときは 自 己 啓 発 等 休 業 を することができる 2 自 己 啓 発 等 休 業 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 自 己 啓 発 等 休 業 規 程 に 定 め る 第 7 章 職 員 研 修 ( 職 員 研 修 ) 第 40 条 職 員 は その 職 責 を 遂 行 するために 絶 えず 研 究 と 修 養 に 努 めなければならない 2 学 長 は 職 員 の 研 修 機 会 の 提 供 に 努 めるものとする 3 教 育 職 員 は 授 業 に 支 障 のない 限 り 学 長 の 承 認 を 受 けて 勤 務 場 所 を 離 れて 研 修 を 行 うこと ができる 4 教 育 職 員 は 学 長 の 定 めるところにより 現 職 のままで 長 期 にわたる 研 修 を 受 けることがで きる 5 研 修 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 の 職 員 研 修 に 関 する 規 程 に 定 める 第 8 章 賞 罰 ( 表 彰 ) 第 41 条 学 長 は 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 表 彰 する (1) 業 務 遂 行 上 職 員 の 模 範 として 推 奨 すべき 行 為 があった 場 合 (2) 業 務 上 特 に 顕 著 な 功 績 があった 場 合 (3) 永 年 勤 続 し 勤 務 実 績 が 良 好 であった 場 合 (4) その 他 表 彰 に 値 する 場 合 2 職 員 の 表 彰 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 表 彰 規 程 に 定 める ( 懲 戒 ) 第 42 条 学 長 は 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 懲 戒 処 分 を 行 うことができる (1) 承 認 を 受 けずに 遅 刻 早 退 欠 勤 する 等 勤 務 を 怠 った 場 合 (2) 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 本 法 人 に 損 害 を 与 えた 場 合 (3) 刑 法 上 の 犯 罪 に 該 当 する 行 為 があった 場 合 (4) 重 大 な 経 歴 詐 称 をした 場 合 (5) 法 令 本 規 則 その 他 本 法 人 の 定 める 諸 規 則 に 違 反 した 場 合 (6) 前 各 号 に 準 ずる 行 為 があった 場 合 2 職 員 の 懲 戒 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 懲 戒 等 規 程 に 定 める ( 懲 戒 の 種 類 ) 第 43 条 懲 戒 の 種 類 は 次 のとおりとする (1) 戒 告 始 末 書 を 提 出 させて 戒 め 注 意 の 喚 起 を 促 す (2) 減 給 始 末 書 を 提 出 させるほか 給 与 を 一 部 減 額 する ただし 減 給 額 は1 事 案 につい て 平 均 賃 金 の1 日 分 の 半 額 数 事 案 に 及 ぶ 場 合 も 総 額 は1 給 与 支 払 期 間 の 給 与 総 額 の10 分 の1を 超 えないものとする (3) 停 職 始 末 書 を 提 出 させるほか 12 月 間 を 限 度 として 出 勤 を 停 止 し 職 務 に 従 事 させず その 間 の 給 与 は 支 給 しない (4) 降 任 始 末 書 を 提 出 させるほか 現 在 就 いている 役 職 より 下 位 の 役 職 へ 就 ける (5) 諭 旨 解 雇 退 職 を 勧 告 し これに 応 じない 場 合 は 懲 戒 解 雇 とする (6) 懲 戒 解 雇 即 時 に 解 雇 する この 場 合 において 所 轄 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けたとき は 労 基 法 第 20 条 に 規 定 する 手 当 を 支 給 しない ( 訓 告 等 ) 第 44 条 前 条 に 関 わる 懲 戒 処 分 の 必 要 がない 者 についても 服 務 を 厳 正 にし 規 律 を 保 持 する 必 要 があるときは 訓 告 又 はその 者 に 注 意 を 喚 起 する 文 書 等 により 行 う - 6 -

( 損 害 賠 償 ) 第 45 条 職 員 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 によって 本 法 人 に 損 害 を 与 えた 場 合 は その 損 害 の 全 部 又 は 一 部 を 賠 償 させることがある 第 9 章 安 全 衛 生 ( 安 全 及 び 衛 生 管 理 ) 第 46 条 本 法 人 における 職 員 の 安 全 及 び 衛 生 管 理 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 安 全 衛 生 管 理 規 程 に 定 める ( 妊 産 婦 職 員 の 保 護 ) 第 47 条 妊 娠 中 又 は 出 産 後 1 年 を 経 過 しない 職 員 ( 以 下 妊 産 婦 職 員 という )が 請 求 した 場 合 は 時 間 外 勤 務 休 日 勤 務 及 び 深 夜 勤 務 をさせてはならない 2 妊 産 婦 職 員 の 勤 務 制 限 について 必 要 な 事 項 は 労 働 時 間 休 暇 等 規 程 に 定 める 第 10 章 知 的 財 産 ( 知 的 財 産 等 ) 第 48 条 職 員 が 本 法 人 において 業 務 として 行 った 発 明 その 他 に 対 する 知 的 財 産 等 の 取 扱 いにつ いては 別 に 定 める 第 11 章 出 張 ( 出 張 ) 第 49 条 職 員 は 業 務 上 必 要 がある 場 合 は 出 張 を 命 ぜられることがある 2 出 張 が 終 了 したときは 速 やかに 上 司 に 報 告 書 を 提 出 しなければならない ( 旅 費 ) 第 50 条 前 条 の 出 張 に 要 する 旅 費 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 等 旅 費 規 程 に 定 める 第 12 章 福 利 厚 生 ( 宿 舎 利 用 基 準 ) 第 51 条 職 員 の 宿 舎 利 用 については 国 家 公 務 員 宿 舎 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 117 号 ) 及 び 国 家 公 務 員 宿 舎 法 施 行 令 ( 昭 和 33 年 政 令 第 341 号 )の 定 めるところによる 2 本 法 人 が 所 管 する 宿 舎 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 宿 舎 規 程 に 定 める 第 13 章 共 済 ( 共 済 ) 第 52 条 職 員 の 共 済 については 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 )の 定 めると ころによる 第 14 章 災 害 補 償 ( 業 務 上 の 災 害 補 償 ) 第 53 条 職 員 が 業 務 上 の 災 害 を 被 った 場 合 の 補 償 については 労 基 法 及 び 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 50 号 )( 以 下 労 災 法 という )の 定 めるところによる ( 通 勤 途 上 の 災 害 補 償 ) 第 54 条 職 員 が 通 勤 途 上 に 災 害 を 被 った 場 合 の 給 付 等 については 労 災 法 の 定 めるところによ る - 7 -

第 15 章 退 職 手 当 ( 退 職 手 当 ) 第 55 条 職 員 の 退 職 手 当 について 必 要 な 事 項 は 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 職 員 退 職 手 当 規 程 に 定 める 第 16 章 その 他 ( 苦 情 処 理 ) 第 56 条 労 働 条 件 等 に 関 する 職 員 の 苦 情 を 迅 速 かつ 公 正 に 処 理 するために 本 法 人 に 苦 情 処 理 制 度 を 設 ける 2 苦 情 処 理 制 度 に 関 して 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 1 この 規 則 は 平 成 16 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 施 行 日 の 前 日 に 国 家 公 務 員 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 120 号 ) 第 79 条 の 規 定 により 休 職 の 発 令 がされ ている 職 員 については 当 該 発 令 されていた 休 職 期 間 を 本 規 則 の 第 15 条 規 定 による 休 職 期 間 に 通 算 されるものとする この 規 則 は 平 成 17 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 規 則 は 平 成 18 年 4 月 1 日 から 施 行 する 1 この 規 則 は 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 平 成 19 年 4 月 1 日 の 宮 崎 大 学 大 学 院 農 学 工 学 総 合 研 究 科 の 設 置 に 伴 い 同 研 究 科 の 専 任 の 教 授 として 採 用 された 者 及 び 同 研 究 科 の 専 任 の 教 授 として 在 職 する 者 で 同 研 究 科 が 完 成 する 平 成 22 年 3 月 31 日 までの 間 に 第 20 条 の 規 定 により 退 職 すべきこととなる 者 については 第 20 条 の 規 定 は 適 用 しない 3 前 項 の 規 定 を 適 用 された 者 は 平 成 22 年 3 月 31 日 限 りで 退 職 するものとする この 規 則 は 平 成 20 年 3 月 31 日 から 施 行 する この 規 則 は 平 成 21 年 4 月 1 日 から 施 行 する 1 この 規 則 は 平 成 22 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 平 成 22 年 4 月 1 日 の 宮 崎 大 学 大 学 院 医 学 獣 医 学 総 合 研 究 科 の 設 置 に 伴 い 同 研 究 科 の 担 当 の 教 授 として 在 職 する 者 で 同 研 究 科 が 完 成 する 平 成 26 年 3 月 31 日 までの 間 に 第 20 条 の 規 定 により 退 職 すべきこととなる 者 については 第 20 条 第 2 項 の 規 定 は 適 用 しない 3 前 項 の 規 定 を 適 用 された 者 は 平 成 26 年 3 月 31 日 限 りで 退 職 するものとする - 8 -