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定款

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

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続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

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目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

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5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

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要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

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資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

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る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

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10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

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小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

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Transcription:

措 置 状 況 一 覧 表 平 成 22 年 度 監 査 テーマ: 県 税 の 賦 課 徴 収 事 務 について 項 目 指 摘 及 び 意 見 講 じ た 措 置 個 人 県 民 税 県 は 真 剣 にヒアリングによる 徴 収 率 アップを 図 るため 平 成 20 年 度 から3 年 間 で, 全 市 町 村 に 対 しヒアリングを 実 施 市 町 村 からのヒアリングにつき さらに 時 間 を 拡 大 するな してきたところであり, 平 成 23 年 度 からは, 滞 納 整 理 状 況 等 の どして 充 実 したヒアリングを 実 施 すべきである また ヒ より 綿 密 な 分 析 を 行 った また,ヒアリングにおける 改 善 事 項 等 アリング 後 には 該 当 市 町 村 にヒアリングの 結 果 やヒアリン を 双 方 において 共 有 するため 実 施 市 町 村 に 通 知 した グにおける 改 善 事 項 等 を 通 知 しその 内 容 を 共 有 すると 共 に 引 き 続 き,ヒアリングを 実 施 し, 税 収 確 保 に 向 けた 徴 収 強 化 が 市 町 村 には 業 務 の 継 続 性 の 重 要 性 を 伝 えた 上 で 職 員 の 異 図 られるよう 助 言 する 動 がある 場 合 にはきちんと 引 継 するよう 申 し 入 れすべきで ある そして 少 なくとも 数 年 に 一 度 は 全 市 町 村 からのヒ アリングを 実 施 すべきである 県 は 地 方 公 務 員 法 第 17 条 の 県 職 員 短 期 派 遣 の 制 度 及 び 地 方 税 法 第 48 条 による 直 接 徴 収 制 度 の 積 極 的 な 活 用 を 働 きかけることにより 市 町 村 と 連 携 して 徴 収 事 務 の 効 率 化 を 図 るとともに 徴 収 率 の 向 上 を 目 指 すべきである 県 は 市 町 村 に 対 してヒアリングを 実 施 するなど 納 税 義 務 者 の 把 握 に 対 してもっと 積 極 的 で 具 体 的 な 役 割 を 果 た すべきである 県 の 税 務 職 員 の 短 期 派 遣 及 び 地 方 税 法 第 48 条 による 直 接 徴 収 を 行 い, 徴 収 率 向 上 に 努 めている また, 市 町 村 の 税 務 職 員 の 短 期 受 入 も 行 い, 徴 収 技 術 の 取 得 を 支 援 している 引 き 続 き, 市 町 村 に 制 度 の 積 極 的 な 活 用 を 働 きかけ, 徴 収 事 務 の 効 率 化 を 図 るとともに 徴 収 率 向 上 に 努 める 家 屋 敷 等 課 税 を 含 めた 個 人 住 民 税 の 納 税 義 務 者 の 概 要 等 に ついて, 各 市 町 村 のホームページ 等 に 掲 載 するなど, 広 く 住 民 に 周 知 を 図 るよう 市 町 村 税 務 担 当 課 長 会 議 等 を 通 じて 助 言 する 県 は 個 人 県 民 税 の 徴 収 率 向 上 に 効 果 のある 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 を 増 加 させるべく 市 町 村 に 強 く 働 きかけると ともに 自 らもこれに 積 極 的 に 協 力 すべきである 延 滞 金 も 県 の 有 する 債 権 である 以 上 県 としても 市 町 村 に 対 してヒアリングなどを 実 施 することにより 延 滞 金 の 徴 収 もれがないか 確 認 し 市 町 村 の 延 滞 金 徴 収 に 積 極 的 に 関 与 する 必 要 がある 特 別 徴 収 制 度 の 普 及 拡 大 については, 平 成 20 年 度 から 県 と 市 町 村 が 連 携 し, 特 別 徴 収 移 行 への 取 組 を 行 っており, 引 き 続 き, 市 町 村 と 連 携 し 特 別 徴 収 の 普 及 拡 大 に 努 める 延 滞 金 の 徴 収 については, 市 町 村 へのヒアリング 等 を 通 じて 助 言 する 法 人 県 民 税 法 人 事 業 税 県 は 法 人 二 税 の 申 告 書 用 紙 の 送 付 にあたって 送 付 先 これまで, 行 政 サービスとして, 依 頼 のあった 税 理 士 等 に 対 し に 十 分 注 意 をすべきであり 仮 に 税 理 士 に 直 接 送 付 する 場 て 申 告 書 用 紙 の 送 付 を 行 ってきたところである 合 には 当 期 の 申 告 手 続 を 当 該 税 理 士 に 依 頼 しているか 否 か しかし, 関 与 している 税 理 士 が 変 更 になった 際 に 変 更 届 の を 確 実 に 確 認 しなければならない 提 出 がなく, 既 に 関 与 していない 税 理 士 に 送 達 してしまう 例 があ ったことから, 平 成 24 年 度 において, 原 則, 各 法 人 宛 に 送 付 す ることを 基 本 に,コスト 面 についての 検 討 を 行 うこととした - 1 -

このことについては, 送 付 方 法 変 更 前 に 税 理 士 等 に 対 し, 周 知 を 行 う 県 は 医 療 法 人 等 の 非 課 税 部 分 について 直 接 当 該 法 人 等 へ 出 向 いて 帳 簿 を 確 認 したり 社 会 保 険 事 務 所 等 に 存 在 するデータを 確 認 したりするなどして 申 告 内 容 の 妥 当 性 を 検 証 すべきである 県 は すべての 分 割 法 人 について 調 査 することが 困 難 で あるとしても 一 定 の 税 額 以 上 の 法 人 については 関 係 都 道 府 県 と 情 報 交 換 するなどして 定 期 的 に 従 業 者 数 を 確 認 す べきであるし 必 要 に 応 じて 直 接 当 該 法 人 への 照 会 も 実 施 すべきである 県 は 公 益 法 人 等 の 減 免 申 請 について 独 自 の 調 査 確 認 をすべきであり 一 度 減 免 決 定 をしたとしても 以 後 定 期 的 な 確 認 等 の 手 続 をすべきである これまで, 医 療 法 人 等 に 係 る 所 得 金 額 の 計 算 書 及 び 記 載 の 手 引 きを 作 成 し, 申 告 者 の 制 度 に 対 する 理 解 を 深 めるとともに 当 該 計 算 書 を 提 出 させ, 添 付 書 類 として 損 益 計 算 書 損 益 計 算 書 の 収 入 金 額 から, 本 計 算 書 への 計 上 金 額 にいたる, 集 計 表 等 の 内 訳 書 等 を 提 出 させ, 申 告 内 容 の 確 認 を 行 ってきたところであ る さらに, 平 成 23 年 度 の 県 税 事 務 執 行 者 会 議 ワーキンググルー プにおいて 医 療 法 人 等 及 び 医 業 個 人 等 に 対 する 調 査 要 領 等 を 策 定, 平 成 24 年 度 以 降, 帳 簿 調 査 等 を 行 うこととした 本 県 に 本 店 を 置 く 法 人 については, 一 定 の 税 額 以 上 の 法 人 等 に ついて, 照 会 等 を 行 い, 従 業 者 数 等 を 確 認 することとした なお, 他 県 に 本 店 を 置 く 法 人 については, 本 店 所 在 都 道 府 県 知 事 から, 分 割 基 準 を 記 した 課 税 標 準 額 等 の 通 知 があるため, 当 該 通 知 で 確 認 している 以 後 定 期 的 な 確 認 等 については, 外 部 監 査 人 の 平 成 22 年 度 包 括 外 部 監 査 結 果 報 告 書 にも 記 載 があるとおり, 平 成 22 年 度 から 毎 年 度 申 請 とする 取 扱 いに 改 めている なお, 減 免 の 要 件 である 収 益 事 業 の 有 無 の 確 認 については, 総 務 省 からの 取 扱 通 知 において, 公 益 法 人 等 については, 収 益 事 業 以 外 の 事 業 の 所 得 に 対 しては, 事 業 税 が 課 されないのであるが, その 認 定 に 当 たっては, 国 の 税 務 官 署 の 取 扱 いに 準 ずるものであ ること とされているので, 税 務 署 において, 収 益 事 業 の 有 無 を 確 認 する 公 益 法 人 NPO 法 人 等 の 法 人 県 民 税 の 減 免 申 請 について 平 成 24 年 3 月 に 通 達 改 正 を 行 い, 減 免 申 請 の 期 限 を, 法 人 県 は それまで 申 告 していなかった 者 にこれを 認 めるべきで 民 税 の 申 告 期 限 とすることとした はない さらに 期 限 内 申 告 をした 者 に 減 免 を 行 う 場 合 に も 申 請 書 提 出 以 後 の 年 度 の 減 免 にすべきであって 遡 及 して 減 免 を 認 めるべきではない NPO 法 人 の 法 人 県 民 税 の 減 免 申 請 については それまで 申 告 していなかった 者 にこれを 認 めるべきではない さら に 期 限 内 申 告 をした 者 に 減 免 を 行 う 場 合 にも 申 請 書 提 出 以 後 の 年 度 の 減 免 にすべきであって 遡 及 して 減 免 を 認 める べきではない 平 成 24 年 3 月 に 通 達 改 正 を 行 い, 減 免 申 請 の 期 限 を, 法 人 県 民 税 の 申 告 期 限 とすることとした 法 人 県 民 税 均 等 割 の 金 額 の 検 証. については 県 自 ら 貸 借 資 本 金 等 の 額 は, 地 方 税 法 において 法 人 税 法 第 2 条 第 1 対 照 表 を 確 認 するなど 資 本 金 等 の 額 について 具 体 的 に 調 6 号 に 規 定 する 資 本 金 等 の 額 又 は 同 条 第 17 号 の2に 規 定 する 連 査 確 認 することが 必 要 である 結 個 別 資 本 金 等 の 額 をいう とされていることから, 法 人 税 申 告 - 2 -

書 における 資 本 金 等 の 額 と 異 なることは 適 当 でないと 考 えて いる 本 県 においては, 資 本 金 等 の 額 について, 従 来 より, 毎 月 の 税 務 署 調 査 の 際 に 法 人 税 申 告 書 別 表 5(1) 記 載 の 資 本 金 等 の 額 を 確 認 し, 記 載 がない 場 合 は 法 人 税 の 添 付 書 類 である 貸 借 対 照 表 で 確 認 を 行 ってきたところである 平 成 23 年 度 からは, 税 務 署 調 査 の 際 に, 貸 借 対 照 表 を 確 認 す ることとした なお, 貸 借 対 照 表 から, 法 人 税 申 告 書 別 表 5(1)の 記 載 内 容 に 疑 義 がある 場 合 については, 所 管 税 務 署 と 協 議 し, 適 切 に 対 処 する 県 は 積 極 的 に 不 動 産 取 得 税 や 自 動 車 税 の 登 録 情 報 を 活 用 して 未 申 告 法 人 の 発 見 に 努 めるべきである 登 録 情 報 を 有 効 に 活 用 し, 未 申 告 法 人 の 発 見 に 努 める 県 は 休 業 届 が 提 出 されても 実 際 に 事 業 停 止 の 事 実 がな 休 業 届 の 提 出 があった 法 人 については, 従 来 より, 営 業 用 固 定 ければ 納 税 義 務 は 発 生 し 他 方 で 休 業 届 が 提 出 されなくて 電 話 の 使 用 が 中 止 となっている 事 実 の 確 認 等 を 行 っているところ も 事 業 を 停 止 し 事 務 所 や 事 業 所 が 存 在 しない 場 合 には である 納 税 義 務 はないという 当 然 の 原 則 を 十 分 認 識 し 定 期 的 平 成 23 年 度 からは, 休 業 届 の 提 出 があった 際 に, 事 務 所 等 の に 現 状 を 調 査 したり 場 合 によっては 事 務 所 等 の 現 場 を 訪 有 無 を 確 認 することとした れたりするなどして 課 税 漏 れとなっていないかどうか 確 なお, 翌 事 業 年 度 以 降 については, 税 務 署 調 査 によって, 事 業 認 するとともに 公 平 な 課 税 も 心 がけるべきである 再 開 等 の 事 実 が 把 握 できる 県 は 納 税 者 の 権 利 を 奪 うことのないよう 更 正 を 行 った 場 合 にはすべて 通 知 をすべきである 県 は 電 子 申 告 上 のデータをそのままの 状 態 でデータ 処 理 できるシステムを 導 入 すべきであるし 電 子 申 告 につい てもっと 広 報 し 利 用 の 拡 大 に 努 めるべきである 課 税 対 象 所 得 があり, 法 人 事 業 税 額 が 発 生 している 場 合 にはす べて 通 知 を 行 い, 課 税 対 象 所 得 がなく, 更 正 の 前 後 において 法 人 事 業 税 額 がともに 発 生 しない 場 合 は 通 知 を 行 ってこなかったとこ ろである 平 成 23 年 度 からは, 納 税 者 の 異 議 申 立 の 機 会 を 奪 うことがな いよう, 県 内 に 本 店 がある 法 人 については, 全 て 通 知 を 行 うこと とした 県 税 トータルシステム( 税 務 電 算 処 理 システム)と 電 子 申 告 の データ 連 携 については, 費 用 対 効 果 を 踏 まえた 連 携 システムの 構 築 を 検 討 する なお, 電 子 申 告 の 広 報 については, 従 来 の 広 報 に 加 え, 平 成 2 3 年 度 版 地 方 税 のしおり にエルタックス( 電 子 申 告 )のPR を 掲 載 するなど, 電 子 申 告 の 利 用 拡 大 に,より 一 層 努 めた 県 民 税 利 子 割 加 算 金 も 延 滞 金 も 徴 収 が 大 原 則 であり 徴 収 困 難 な 場 県 民 税 利 子 割 の 加 算 金 及 び 延 滞 金 については, 金 融 機 関 等 のシ 合 には 適 切 な 手 続 を 経 て 不 納 欠 損 をしなければならないと ステム 上 の 問 題 等 から, 正 当 な 理 由 及 び やむを 得 ない 理 由 いう 当 然 の 前 提 を 再 認 識 し 厳 密 な 処 理 を 心 掛 けるべきで があると 認 められる 場 合 に, 限 定 的 に 不 徴 収 の 取 扱 いを 定 めてい ある たところである 近 年, 適 用 事 例 は 殆 どなく, 金 融 機 関 等 のシステム 上 の 問 題 等 が 減 少 していることから, 当 該 取 扱 いは 平 成 22 年 度 末 で 廃 止 し - 3 -

県 民 税 配 当 割 県 は 納 税 手 続 をする 株 式 会 社 等 を 把 握 しているのである 所 得 税 法 第 181 条 第 2 項 による みなし 支 払 があった 場 合 から 実 際 に 配 当 等 された 額 と 配 当 等 がなされずにみな には, 所 得 税 の 源 泉 徴 収 と 併 せて 県 民 税 配 当 割 も 徴 収 されている し 規 定 によって 納 税 義 務 が 発 生 している 額 を 照 会 するなど なお, 納 税 手 続 をする 株 式 会 社 等 ( 特 別 徴 収 義 務 者 )は 全 国 に して 確 認 し 課 税 漏 れ 防 止 に 努 めるべきである 約 4,700 社 あるが,その 全 てに みなし 規 定 によって 納 税 義 務 が 発 生 している 額 等 の 照 会 を 行 うことは 困 難 である また, 県 内 に 本 店 を 有 する 特 別 徴 収 義 務 者 に 対 象 を 絞 って 照 会 し, 本 県 分 の 情 報 を 得 たとしても,それは 特 別 徴 収 義 務 者 にとっ ては, 全 国 の 一 部 の 情 報 に 過 ぎず, 突 合 可 能 な 国 税 資 料 等 が 存 在 しないため, 課 税 漏 れ 発 見 の 端 緒 に 繋 げることは 困 難 である 今 後 は, 県 民 税 配 当 割 の 適 正 な 申 告 納 入 を 目 的 とし, 法 人 関 係 税 の 訪 問 調 査 を 行 う 際 等 に, 併 せて, 配 当 割 の 申 告 納 入 までの 事 務 手 続 きについて 確 認 を 行 い, 課 税 漏 れ 防 止 に 努 める 個 人 事 業 税 県 は 前 年 度 課 税 対 象 者 について 当 年 度 に 申 告 がない 県 が 調 査 によって 課 税 標 準 等 を 決 定 し, 事 業 税 を 課 税 する 個 人 場 合 にはその 具 体 的 な 理 由 について 確 認 すべきである さ について, 前 年 度 課 税 対 象 者 が 本 年 度 に 申 告 がない 場 合 には, 法 らに 県 は 事 業 別 の 個 人 事 業 税 納 付 者 数 を 把 握 していると 人 成 り 廃 業 などが 考 えられるため, 適 宜, 事 務 所 事 業 所 ころ 各 事 業 者 団 体 に 照 会 して 同 団 体 に 所 属 している 個 人 の 確 認 を 行 うこととした 事 業 者 数 との 差 を 確 認 し 差 があればさらに 調 査 を 行 うな なお, 県 が 自 主 決 定 する 個 人 以 外 の 者 の 個 人 事 業 税 は, 所 得 税 ど 課 税 対 象 者 に 漏 れがないようにすべきである の 課 税 標 準 等 を 基 準 として 課 税 することとされており, 所 得 税 資 料 については, 平 成 23 年 1 月 から 全 てのデータを 電 子 データで 提 供 を 受 けていることから 漏 れはない また, 各 事 業 者 団 体 への 照 会 は, 個 人 事 業 税 の 業 種 が 物 品 販 売 業 製 造 業 等, 大 分 類 になっており, 多 くの 事 業 者 団 体 が それぞれの 分 類 の 一 部 であること 及 び 当 該 団 体 への 入 会 が 事 業 者 の 任 意 であることから, 実 効 性 に 乏 しい た 県 は 一 定 金 額 以 上 の 雑 所 得 について 内 容 の 照 会 を 行 う など 一 定 の 指 針 を 作 成 して 課 税 のもれが 生 じないよう にすべきである 県 は 医 業 等 の 非 課 税 部 分 について 具 体 的 な 資 料 の 添 付 を 求 めたり 社 会 保 険 事 務 所 等 関 係 機 関 に 存 在 するデー タとの 整 合 性 を 確 認 したり 定 期 的 に 医 院 等 へ 出 向 いて 調 査 したりするなど 客 観 的 に 調 査 確 認 等 する 方 法 を 策 定 実 施 し 課 税 漏 れ 防 止 に 取 り 組 むべきである - 4 - 雑 所 得 については, 所 得 税 の 確 定 申 告 書 第 2 表 の 雑 所 得 ( 公 的 年 金 等 以 外 ), 総 合 課 税 の 配 当 所 得 譲 渡 所 得, 一 時 所 得 に 関 する 事 項 欄 の, 所 得 の 種 類, 種 目 所 得 の 生 ずる 場 所, 収 入 金 額, 必 要 経 費 等 の 内 容 を 確 認 している 当 該 欄 において, 所 得 区 分 等 が 不 明 瞭 な 雑 所 得 がある 場 合 は, 課 税 漏 れが 生 じないよう, 照 会 等 を 行 っている これまで, 医 療 法 人 等 に 係 る 所 得 金 額 の 計 算 書 及 び 記 載 の 手 引 きを 用 いて, 申 告 者 の 制 度 に 対 する 理 解 を 深 めるとともに, 確 定 申 告 書 に 付 表 の 添 付 がないなど, 診 療 収 入 等 の 内 訳 が 確 認 で きない 者 に 対 しては 照 会 を 行 い, 社 会 保 険 診 療 収 入 等 の 明 細 に ついて( 回 答 ) の 返 送 を 受 け, 申 告 内 容 の 確 認 を 行 ってきたとこ ろである さらに, 平 成 23 年 度 の 県 税 事 務 執 行 者 会 議 ワーキンググルー プにおいて 医 療 法 人 等 及 び 医 業 個 人 等 に 対 する 調 査 要 領 等 を 策 定, 平 成 24 年 度 以 降, 帳 簿 調 査 等 を 行 うこととした

不 動 産 取 得 税 県 は 申 告 義 務 については 不 動 産 の 取 得 手 続 に 関 与 す 不 動 産 取 得 税 の 申 告 義 務 については, 不 動 産 の 取 得 者 の 多 くが ることの 多 い 不 動 産 業 者 や 建 築 業 者 金 融 機 関 司 法 書 士 税 法 の 知 識 に 乏 しい 一 般 個 人 であることや, 一 部 不 動 産 業 者 を 除 などに 対 しても 協 力 を 依 頼 するなど 積 極 的 に 周 知 を 行 うべ いては 不 動 産 を 取 得 すること 自 体 が 希 であり, 期 限 内 に 申 告 がな きである されないことが 多 いことから, 地 方 税 のしおり を 始 め, 各 種 その 上 で 軽 減 措 置 の 的 確 な 取 扱 いを 行 い さらには 不 パンフレットに 記 載 し, 周 知 を 図 っているところである 申 告 に 対 する 過 料 の 適 用 を 検 討 するなどし 期 限 内 申 告 を さらに, 平 成 23 年 度 から,( 社 ) 徳 島 県 宅 地 建 物 取 引 業 協 会 を 徹 底 させるよう 努 めるべきである 通 じて, 不 動 産 業 者 に 対 する 周 知 を 依 頼 するなど, 期 限 内 申 告 の 周 知 に 努 めた 取 得 の 事 実 を 把 握 できず 課 税 漏 れとなってしまってい 取 得 の 事 実 を 把 握 できず 課 税 漏 れになった 従 前 のケースに た 従 前 のケースの 原 因 を 検 証 し これを 踏 まえて 市 町 村 と 該 当 するものは,1 登 記 を 伴 わない 承 継 取 得,2 建 築 確 認 申 請 が 協 議 連 携 して 以 後 課 税 漏 れが 発 生 しないような 具 体 的 不 要 な 未 登 記 家 屋 の 把 握 漏 れ 等 に 限 られている な 対 策 や 把 握 の 方 法 を 検 討 すべきである 1の 登 記 を 伴 わない( 契 約 又 は 口 約 束 のみの) 承 継 取 得 の 厳 密 な 把 握 は 困 難 である 2の 建 築 確 認 申 請 が 不 要 な 未 登 記 家 屋 については, 各 市 町 村 税 務 担 当 職 員 が 鋭 意 巡 回 調 査 を 実 施 するとともに, 職 員 間 の 情 報 収 集 に 努 めるなど,その 把 握 に 全 力 を 挙 げている( 市 町 村 によれば 航 空 写 真 も 活 用 している ) なお, 建 築 確 認 申 請 が 不 要 な 未 登 記 家 屋 については, 固 定 資 産 税 も 課 税 漏 れとなる 恐 れがあることから, 市 町 村 において 全 棟 調 査 ( 各 年 度 に 重 点 実 施 地 区 を 定 め, 地 区 内 の 全 戸 を 訪 れ, 固 定 資 産 税 課 税 台 帳 と 突 合 する ) を 行 っており,その 際 に 発 見 され たものが 時 効 分 として 課 税 漏 れとなる 場 合 があった 当 該 課 税 漏 れをなくすため, 県 が 調 査 する 際 にも, 固 定 資 産 税 課 税 台 帳 と 突 合 するなど, 市 町 村 との 連 携 強 化 を 図 ることとした 県 たばこ 税 県 は 従 前 の 合 計 本 数 の 比 較 だけの 調 査 にとどまるので 県 たばこ 税 の 適 正 な 申 告 納 付 を 目 的 とし, 本 県 に 本 店 を 置 く 卸 はなく 個 別 具 体 的 な 調 査 を 検 討 し 実 施 すべきである 売 販 売 業 者 等 に 対 し, 県 たばこ 税 の 申 告 納 付 までの 事 務 手 続 きに ついて 確 認 を 行 うこととした ゴルフ 場 利 用 税 県 は ゴルフ 場 の 調 査 にあたっては 売 り 上 げや 税 務 申 ゴルフ 場 利 用 税 は 売 上 げ 等 に 対 して 課 されるものではなく, 告 に 関 係 する 書 類 を 見 るなどして 厳 正 な 調 査 をすべきで 課 税 対 象 となる 利 用 人 員 に 対 して 課 される 税 であり, 一 人 当 ある たりの 支 払 料 金 は 受 けるサービスにより 異 なるため, 売 上 げ 等 からの 総 利 用 人 員 等 の 把 握 は 困 難 であるが, 平 成 24 年 度 以 降 において,ゴルフ 場 利 用 税 の 適 正 な 申 告 納 入 を 目 的 とした, 新 た な 調 査 手 法 の 研 究 を 行 うこととした 県 は ゴルフ 場 利 用 税 の 納 入 促 進 のために 不 申 告 者 等 へ ゴルフ 場 利 用 税 特 別 徴 収 義 務 者 交 付 金 は, 殆 どの 都 道 府 県 で 交 のペナルティの 導 入 を 検 討 すべきであり 他 方 で 交 付 基 準 付 等 されており, 本 県 の 交 付 率 交 付 額 は 全 国 の 極 めて 下 位 に 位 ( 交 付 額 )や 場 合 によってはそもそもこの 交 付 金 制 度 を 置 している 維 持 するのか 否 かについて 再 検 討 すべきである 本 県 においては, 当 該 交 付 金 を 昭 和 53 年 度 から 交 付 している が, 以 後, 軽 減 税 率 の 創 設, 非 課 税 措 置 の 創 設 等, 特 別 徴 収 義 務 者 の 事 務 負 担 は 増 えており, 他 方, 交 付 率 については, 昭 和 53-5 -

年 度 から 2/1,000 に 据 え 置 いているところである なお, 当 該 交 付 金 の 目 的 は ゴルフ 場 利 用 税 の 特 別 徴 収 制 度 の 適 正 な 運 営 を 図 るとともに, 県 税 収 入 の 確 保 を 期 する ことにあ り, 昭 和 53 年 度 から 現 在 まで, 適 正 な 申 告 納 入 が 行 われている ところである さらに,より 適 正 な 申 告 納 入 に 資 するため, 平 成 23 年 度 において, 現 行 規 則 における 納 期 限 までに 納 入 した 額 を, 申 告 期 限 までに 申 告 し,かつ, 納 入 した 額 に 改 め, 期 限 後 申 告 と なった 額 を 算 定 基 礎 から 除 くこととした 自 動 車 取 得 税 自 動 車 税 県 は 自 動 車 税 の 課 税 保 留 の 手 続 の 際 には 上 記 総 務 部 自 動 車 税 の 課 税 保 留 の 手 続 きについては, 通 達 で 要 件 とされて 長 通 達 が 存 在 する 以 上 その 要 件 を 厳 格 に 守 るべきである いる 滞 納 者 自 宅 の 周 辺 などにおける 当 該 自 動 車 の 綿 密 な 所 在 調 査 を 行 っているところである 平 成 23 年 度 以 後 も 適 切 に 行 うとともに, 当 該 調 査 内 容 を 滞 納 処 分 票 に 記 載 し, 課 税 保 留 の 手 続 きの 一 層 の 適 正 化 に 努 めている 県 は 月 4 回 程 度 の 使 用 をもって 条 例 及 びそれに 基 づく 施 行 規 則 の 専 ら の 要 件 を 満 たしているとするが この 判 断 は 合 理 的 といえない 条 例 及 びそれに 基 づく 施 行 規 則 と 運 用 の 齟 齬 の 解 消 に 努 めるべきである 県 は 減 免 申 請 書 に 障 害 者 手 帳 の 原 本 を 確 認 したことを 記 す 欄 を 設 けるなどして 確 実 に 原 本 確 認 がなされるよう な 手 順 に 改 めるべきである 毎 年 の 来 庁 は 障 害 者 本 人 に 負 担 が 大 きいことは 理 解 でき るが ある 程 度 の 年 数 おきに 来 庁 を 依 頼 して 直 接 使 用 状 況 - 6 - 身 体 障 害 者 等 の 減 免 制 度 は, 身 体 障 害 者 等 が 使 用 する 自 動 車 が 当 該 身 体 障 害 者 等 の 日 常 生 活 にとって 不 可 欠 の 生 活 手 段 となって おり, 当 該 自 動 車 について 自 動 車 取 得 税 自 動 車 税 を 減 免 するこ とにより, 身 体 障 害 者 等 が 身 体 障 害 又 は 精 神 障 害 を 克 服 し, 健 全 な 者 に 伍 して 社 会 生 活 を 営 むことができるよう( 身 体 障 害 者 等 の 積 極 的 な 社 会 活 動 の 一 助 となるよう ), 税 制 上 の 配 意 を 加 えてい るものである 継 続 して 月 4 回 程 度 確 実 に 身 体 障 害 者 等 の 方 の 利 用 があれ ば, 減 免 の 趣 旨 に 沿 っているものと 判 断 する( 証 明 書 を 発 行 でき る 機 関 が 限 られているという 問 題 もある ) なお, 全 国 の 状 況 を 見 ると,46 都 道 府 県 が 月 4 回 程 度 以 下 の 回 数 要 件 としており,うち, 約 20 都 府 県 では, 使 途 制 限 又 は 回 数 要 件 を 設 けておらず, 本 県 の 取 扱 いは 全 国 的 に 見 て, 厳 し いものとなっている 齟 齬 の 問 題 については, 現 行 の 証 明 書 による 要 件 確 認 の 取 扱 いを 改 めるなど, 抜 本 的 な 見 直 しも 必 要 であるが, 議 論 されて いる 自 動 車 関 係 税 制 の 改 正 を 踏 まえ,その 際 に 専 ら の 要 件 も 含 め, 身 障 減 免 制 度 全 体 の 検 討 を 行 う 身 体 障 害 者 等 の 減 免 申 請 については, 従 来 より, 減 免 申 請 書 の 記 載 内 容 を, 受 付 を 担 当 した 職 員 が 障 害 者 手 帳 等 の 原 本 にて 確 認 し, 受 付 者 欄 に 押 印 しており, 原 本 確 認 ができないものについて は, 減 免 申 請 を 受 け 付 けない 取 扱 いとしているところである 平 成 23 年 度 からは, 減 免 申 請 書 に 原 本 確 認 済 欄 を 設 け, 受 付 した 職 員 が 押 印 することとした 本 人 運 転 については 年 に 一 度,4 月 に 往 復 はがきで 現 況 確 認 を 行 っており, 家 族 運 転 については, 毎 年 度 4 月 1 日 から 納 期 限 前

等 を 確 認 するなど もっと 正 確 な 使 用 状 況 の 確 認 方 法 を 検 7 日 まで 申 請 を 受 け 付 けている 討 すべきである 全 国 照 会 の 結 果, 本 人 運 転 については, 殆 どの 都 道 府 県 で,1 ~3 年 に 一 度 の 割 合 で 往 復 はがき 等 にて 現 況 確 認 を 行 っている 本 県 の 取 扱 いについては, 家 族 運 転 の 申 請 時 期 等 を 変 更 せず, 本 人 運 転 についてのみ, 何 年 かに 一 度 来 庁 をお 願 いしての 確 認 と なれば 事 務 量 が 膨 大 なものとなるため, 取 扱 いを 見 直 す 際 には, 申 請 時 期 の 通 年 度 化 や 家 族 運 転 の 申 請 を2 年 に 一 度 に 変 更 するな どの 見 直 しも 必 要 である 自 動 車 関 係 税 制 の 改 正 を 踏 まえ,その 際 に 確 認 方 法 も 含 め, 身 障 減 免 制 度 全 体 の 検 討 を 行 う 電 話 確 認 の 記 録 は 税 の 減 免 という 重 要 な 手 続 に 関 わる ものであることを 十 分 認 識 し 形 式 面 内 容 面 共 に 厳 密 で 客 観 的 な 記 録 の 作 成 を 心 掛 けるべきである 自 動 車 税 について 一 律 に 全 部 減 免 とするのではなく 一 部 減 免 の 制 度 も 取 り 入 れて 減 免 制 度 の 弾 力 的 な 運 営 を 図 ることを 検 討 すべきである 障 害 者 の 方 本 人 が 運 転 する 場 合 の 身 体 障 害 者 等 の 減 免 について は, 年 に 一 度, 往 復 はがきにより 現 況 確 認 を 行 い, 返 送 がない 場 合 は, 電 話 により, 現 況 確 認 を 行 っているところである 平 成 23 年 度 からは, 現 況 確 認 の 補 完 様 式 を 改 め, 適 切 な 記 録 作 成 に 努 めている 約 半 数 の 都 道 府 県 が, 減 免 額 等 に 上 限 を 設 けているが, 障 害 の 程 度 により, 大 きめの 車 両 を 必 要 とする 身 体 障 害 者 の 方 もいる 自 動 車 関 係 税 制 の 改 正 を 踏 まえ,その 際 に 一 部 減 免 も 含 め, 身 障 減 免 制 度 全 体 の 検 討 を 行 う 社 会 福 祉 法 人 の 自 動 車 についても 使 用 目 的 等 減 免 の 要 社 会 福 祉 法 人 が 所 有 する 公 益 性 が 非 常 に 高 い 自 動 車 に 対 する 課 件 を 満 たしているか 定 期 的 に 確 認 するべきである 税 免 除 については, 事 業 計 画 書, 直 近 3か 月 以 上 の 運 行 日 誌 等 を 提 出 させるとともに, 現 地 に 赴 き, 使 用 実 態 等 の 確 認 を 行 っ てきたところである 平 成 24 年 度 以 降 は, 過 去 課 税 免 除 分 についての 確 認 を 行 うこ ととした 実 際 の 課 税 は 道 路 運 送 車 両 法 の 規 定 に 基 づいて 登 録 さ 自 動 車 の 登 録 変 更 については, 自 動 車 税 納 税 通 知 書 送 付 の 際 に, れている 住 所 を 基 準 に 行 われることから 県 が 直 接 課 税 対 住 所 の 異 動 があった 場 合 は 運 輸 支 局 等 において 変 更 登 録 を 行 って 象 者 に 対 し 登 録 変 更 を 指 導 することは 困 難 であるが 少 いただくことを 記 載 したチラシを 同 封 するとともに, 徳 島 運 輸 支 なくとも 県 は 住 所 変 更 を 行 い 主 たる 定 置 場 所 を 移 した 場 局, 自 動 車 税 証 紙 取 扱 協 会 の 窓 口 にも, 当 該 チラシを 掲 示 してい 合 には 車 両 の 登 録 住 所 を 変 更 すべきことを 広 く 伝 え 啓 る 発 すべきである 平 成 23 年 度 以 後 も 引 き 続 きその 広 報 等 に 努 める 県 は 同 一 業 者 に 対 し 委 託 料 に 加 えて 証 紙 代 金 収 納 計 器 取 扱 者 としての 手 数 料 を 支 払 うにしてもその 額 はかなりの 低 額 とすべきである さらには 証 紙 や 証 紙 代 金 収 納 計 器 を 使 用 しない 方 法 やその 他 入 札 による 契 約 締 結 が 可 能 な 事 務 処 理 を 具 体 的 に 検 討 し 早 期 に 入 札 による 契 約 締 結 への 移 行 をすべきである - 7 - 自 動 車 取 得 税 等 に 係 る 委 託 業 務 は, 事 務 量 が 多 い 煩 雑 な 自 動 車 登 録 手 続 きの 一 環 であるとともに, 国 や 民 間 の 各 種 手 続 きと 一 連 かつ 密 接 に 関 わる 業 務 であり, 業 務 委 託 に 際 し, 自 動 車 取 得 税 等 に 関 する 専 門 知 識 及 び 当 該 業 務 に 適 した 施 設 設 備 が 求 められる ことから,A 協 会 以 外 にはなく, 競 争 入 札 にはなじまない また, 自 動 車 取 得 税 等 の 証 紙 徴 収 は, 委 託 する 申 告 書 等 の 精 査 検 算 業 務 と 密 接 不 可 分 であり, A 協 会 を 証 紙 売 りさばき 人 及 び 証 紙 代 金 収 納 計 器 取 扱 者 に 指 定 することは, 自 動 車 登 録

手 続 きの 迅 速 化 及 び 県 民 の 利 便 性 の 向 上 を 図 るうえで 不 可 欠 であ る その 結 果,A 協 会 に 対 し 証 紙 代 金 収 納 計 器 取 扱 手 数 料 を 支 払 っ ているが,この 手 数 料 は 自 動 車 取 得 税 等 の 税 額 に 応 じた 証 紙 取 扱 額 に 県 税 条 例 施 行 規 則 で 定 める 率 を 乗 じて 算 出 しており,この 率 については 一 般 の 県 証 紙 売 りさばき 手 数 料 の 率 の3 分 の1 以 下 に 設 定 されていること,また, 他 の 都 道 府 県 と 比 較 しても 標 準 的 な 率 であることから, 手 数 料 の 算 定 は 適 切 になされている なお, 自 動 車 取 得 税 等 の 徴 収 方 法 は, 地 方 税 法 及 びこれに 基 づ く 県 税 条 例 で 証 紙 や 証 紙 代 金 収 納 計 器 によること と 定 められ, さらに, 総 務 省 からは みだりに 現 金 徴 収 しない 旨 の 通 知 もな されており, 本 県 の 取 扱 いは 法 令 や 通 知 に 沿 ったものであり, 証 紙 や 証 紙 代 金 収 納 計 器 を 使 用 しない 方 法 を 採 用 することはできな い 自 動 車 関 係 税 制 の 改 正 を 踏 まえ,その 際 に 証 紙 代 金 収 納 計 器 取 扱 手 数 料 率 の 改 定 やその 他 入 札 による 契 約 締 結 が 可 能 な 事 務 処 理 などについて 検 討 を 行 う 自 動 車 税 納 税 通 知 書 作 成 契 約 については より 多 くの 参 入 を 得 られるような 工 夫 を 行 い 今 後 も 継 続 的 に 入 札 等 を 導 入 すべきである 自 動 車 税 納 税 通 知 書 作 成 契 約 については, 平 成 23 年 度 以 降 も 引 き 続 き 入 札 を 実 施 する なお, 県 ホームページにおいて,より 分 かりやすく 入 札 情 報 を 閲 覧 できるよう 改 善 がなされており,より 多 くの 参 入 を 得 るため の 工 夫 がなされている 県 は 特 に 課 税 等 高 度 な 個 人 情 報 については その 管 理 自 動 車 税 納 税 通 知 書 作 成 契 約 に 伴 う 個 人 情 報 の 取 扱 いについて を 徹 底 するとの 意 識 を 持 ち 委 託 契 約 に 伴 って 外 部 に 情 報 は, 平 成 23 年 度 の 委 託 業 務 において, データ 作 業 手 順 の 報 告 ( 個 を 交 付 する 際 には 厳 密 な 確 認 や 対 応 が 必 要 である 人 情 報 の 消 去 作 業 を 含 む ), 郵 送 時 の 立 ち 会 い 等 を 実 施 するなど, 個 人 情 報 の 保 護 安 全 管 理 に 努 めた なお, 平 成 24 年 度 以 降 も 引 き 続 き, 個 人 情 報 について 保 護 安 全 管 理 を 徹 底 する 軽 油 引 取 税 軽 油 流 通 情 報 管 理 システムの 運 用 には 毎 年 度 約 400 平 成 22 年 度 までは 軽 油 流 通 情 報 管 理 システムの 操 作 端 末 が 徳 万 円 弱 の 費 用 が 発 生 している 県 は この 費 用 を 無 駄 にし 島 庁 舎 に1 台 のみの 設 置 であったが, 平 成 23 年 度 からは 各 庁 舎 ないためにも 存 在 するシステム 上 の 情 報 を 有 効 活 用 し 他 の 軽 油 引 取 税 担 当 者 の 端 末 で 操 作 できることになったため, 各 庁 県 納 税 義 務 者 の 調 査 を 実 施 すべきである 舎 の 担 当 者 に 当 該 システムの 機 能 等 の 情 報 提 供 を 行 い, 各 庁 舎 に おいて, 軽 油 の 流 通 経 路 の 検 索 や 他 県 に 提 出 された 申 告 書 情 報 の 閲 覧 を 行 うなど, 軽 油 流 通 情 報 管 理 システムを 有 効 活 用 し, 軽 油 引 取 税 の 課 税 の 適 正 化 に 努 めた 県 は 軽 油 引 取 税 の 納 入 促 進 のために 不 申 告 者 等 へのペ 軽 油 引 取 税 特 別 徴 収 義 務 者 交 付 金 等 については, 軽 油 引 取 税 ナルティの 導 入 を 検 討 すべきであり 他 方 で 交 付 金 の 交 付 の 特 別 徴 収 義 務 者 に 対 する 交 付 金 の 交 付 について( 平 成 2.10. 基 準 ( 交 付 額 )や 場 合 によってはそもそもこの 制 度 を 維 1 自 治 府 第 76 号 各 道 府 県 総 務 部 長 東 京 都 主 税 局 長 宛 て 自 治 税 務 持 するのか 否 かについて 再 検 討 すべきである 局 長 通 知 ) において, 最 近 における 売 掛 金 の 回 収 に 係 る 諸 経 費 等 の 状 況 にかんがみ, 特 別 徴 収 義 務 者 に 対 する 交 付 金 の 実 態 を 考 - 8 -

慮 しつつ, 軽 油 引 取 税 の 納 入 額 に 乗 ずる 率 を2.5パーセントを 目 途 として 定 めることが 適 当 であると 考 えるので, 特 段 の 配 慮 を されたく 通 知 する とされており, 全 47 都 道 府 県 において 交 付 等 されているところである 同 様 の 通 知 は 昭 和 48 年 5 月 以 後, 過 去 4 回 出 されているが, 本 県 は 過 去 12 度 の 交 付 率 の 見 直 しを 行 い, 常 に 国 通 知 と 同 率 以 下 の 数 値 としており, 現 在 は, 国 通 知 2.5パーセント, 本 県 は 納 期 限 内 納 入 分 2.5パーセント, 徴 収 猶 予 期 限 内 納 入 分 2.3パ ーセントとなっている なお, 当 該 交 付 金 の 目 的 は 軽 油 引 取 税 の 特 別 徴 収 制 度 の 適 正 な 運 営 を 図 るとともに, 県 税 収 入 の 確 保 を 期 する ことにあり, 昭 和 48 年 度 から 現 在 まで, 適 正 な 申 告 納 入 が 行 われているとこ ろである さらに,より 適 正 な 申 告 納 入 に 資 するため, 平 成 23 年 度 において, 現 行 規 則 における 納 期 限 までに 納 入 した 額 を, 期 限 までに 申 告 し,かつ 納 入 した 額 と 改 めるなど, 期 限 後 申 告 と なった 額 を 算 定 基 礎 から 除 くこととした 軽 油 引 取 税 の 免 税 等 の 手 続 はたぶんに 形 骸 化 しており 軽 油 引 取 税 免 税 証 交 付 申 請 の 際 に, 所 要 数 量 算 定 明 細 書 ( 使 用 このような 実 情 では 課 税 漏 れが 発 生 するおそれがあること する 機 械 の 名 称, 燃 料 消 費 率, 型 式 及 び 馬 力 数, 稼 働 時 間 等 から から 県 は 今 一 度 その 手 続 を 見 直 し 報 告 書 の 形 式 や 調 査 所 要 見 込 数 量 を 算 定 する) を 提 出 させ, 審 査 を 行 い, 初 回 申 請 時, 方 法 等 をもっと 充 実 させるべきである 添 付 の 証 明 書 類 等 で 確 認 出 来 ない 場 合 等 については, 現 場 にて 確 認 を 行 っている また, 免 税 軽 油 の 引 取 り 等 に 係 る 報 告 書 提 出 の 際 には, 裏 付 け 資 料 として, 個 別 の 機 械 別 に 稼 働 時 間, 使 用 燃 料 数 量 などを 記 載 する 受 払 簿 の 作 成 添 付 をさせ, 疑 義 があれば 個 別 に 聞 取 り 調 査 等 を 行 い, 用 途 外 使 用 等 に 対 して 課 税 を 行 ってきたところで ある 平 成 24 年 度 税 制 改 正 において, 当 該 課 税 免 除 制 度 が, 一 部 を 除 き,3 年 間 の 期 間 延 長 される 見 込 みとなったことから, 報 告 書 の 形 式 や 調 査 方 法 等 を 再 確 認 し, 免 税 軽 油 の 用 途 外 使 用 等 の 発 見 に 努 める 県 は 提 出 される 在 庫 量 に 関 する 報 告 書 をきちんと 確 認 軽 油 引 取 税 の 在 庫 差 量 の 課 税 については, 軽 油 引 取 税 に 係 る し 不 自 然 な 点 があればさらに 具 体 的 な 調 査 をすべきであ 在 庫 差 量 の 取 扱 いについて(H5.2.18 各 都 道 府 県 税 務 主 管 課 長 宛 る て 自 治 省 税 務 局 府 県 税 課 間 税 係 長 事 務 連 絡 ) により, 全 国 一 律 の 取 扱 いとして, 気 温 による 軽 油 の 自 然 増 減, 計 量 誤 差 等 を 考 慮 した 上 で, 年 に 一 度, 前 年 3 月 から 当 年 2 月 までの 各 月 の 帳 簿 在 庫 数 量 と 実 在 庫 数 量 の 差 量 を 把 握 し, 在 庫 差 課 税 を 行 っていると ころである 平 成 23 年 度 からは, 不 自 然 な 点 があれば,その 都 度, 調 査 を 行 い, 原 因 特 定 ( 確 認 )に 努 めることとした 徴 税 手 続 地 区 ごとに 事 務 を 分 担 する 以 上 は 定 期 的 に 全 体 的 な 会 議 徴 税 手 続 きに 係 る 進 行 管 理 については, 定 期 的 に 分 析 会 議 を 行 - 9 -

を 開 いたり 議 論 の 内 容 を 統 一 的 に 記 録 したりするなど 情 報 をきちんと 管 理 する 態 勢 や 手 続 を 整 える 必 要 がある い, 課 内 の 統 一 的 な 滞 納 整 理 方 針 を 確 認 してきたところである 平 成 23 年 度 からは, 分 析 会 議 で 確 認 した 滞 納 整 理 方 針 の 要 点 を 統 一 的 な 様 式 に 的 確 に 記 載 するなど, 情 報 の 共 有 化 に 努 めてい る これらの 事 情 に 鑑 みても 徴 税 手 続 について 記 録 を 作 成 徴 税 手 続 に 係 る 記 録 の 作 成 管 理 については, 通 達 により 調 査 し 管 理 することは 極 めて 重 要 であって 県 はこの 重 要 性 事 項 の 記 載 方 法 を 定 め, 要 点 を 明 瞭 に 記 載 することとしている を 十 分 に 認 識 し 円 滑 な 事 務 引 継 ぎ 及 び 事 後 的 に 処 理 の 是 平 成 23 年 度 からは,より 一 層 明 確 簡 潔 正 確 な 記 録 の 非 が 確 認 できるような 記 録 の 作 成 及 びその 管 理 を 徹 底 すべ 作 成 に 努 めており, 記 録 管 理 を 徹 底 し, 情 報 の 共 有 化 を 図 ること きである とした 県 は 滞 納 処 分 の 停 止 等 については 地 方 税 法 の 趣 旨 を 十 分 に 理 解 して 法 に 基 づいた 厳 格 な 手 続 をすべきであり 即 時 欠 損 についても 慎 重 な 判 断 をするための 統 一 的 な 基 準 を 設 けるべきである 滞 納 処 分 の 停 止 等 については, 徹 底 した 財 産 調 査 等 を 行 うとと もに, 即 時 欠 損 については 適 正 に 行 ってきたところである 平 成 23 年 度 からは, 即 時 欠 損 に 係 る 明 確 な 基 準 を 定 め,より 適 正 な 処 理 に 努 めている 県 は このような 延 滞 金 の 存 在 意 義 等 に 鑑 み これをき 法 的 に 発 生 した 延 滞 金 は, 滞 納 繰 越 一 覧 表 ( 延 滞 金 ) や 未 ちんと 徴 収 するべきとの 意 識 を 明 確 に 持 ち 法 的 に 発 生 し 納 延 滞 金 整 理 状 況 報 告 書 等 で 把 握 していたが,さらに 県 税 トー た 延 滞 金 についてはすべて 把 握 し かつその 納 付 状 況 を 集 タルシステム( 税 務 電 算 処 理 システム)に 改 良 を 加 え,より 詳 細 約 すべきである に 延 滞 金 を 把 握 することとした 延 滞 金 の 納 付 状 況 については, 毎 月, 各 種 帳 票 で 管 理 している 県 は 厳 格 な 納 税 義 務 者 の 把 握 を 徹 底 すべきであり 間 違 っても 納 税 義 務 者 でない 者 に 納 税 を 求 めることがないよ うにすべきである 納 税 義 務 者 の 把 握 については, 従 来 から 適 切 な 処 理 を 行 ってき たが, 平 成 23 年 度 以 後 も 引 き 続 き 厳 格 な 処 理 に 努 める 県 は 徴 税 吏 員 の 行 使 しうる 権 限 の 大 きさに 鑑 み 新 任 徴 税 吏 員 の 研 修 については, 毎 年 度 研 修 計 画 を 定 め,あらゆる 徴 税 吏 員 に 対 する 手 厚 い 研 修 を 行 い 必 要 な 知 識 等 を 正 し 機 会 を 捉 えて 効 率 的 に 実 施 しており, 新 任 税 務 職 員 も 自 ら 研 修 の く 習 得 するうえで 十 分 な 態 勢 を 整 えて 真 の 徴 税 吏 員 にふ 講 師 となるなど, 職 員 全 体 のスキルアップを 図 っており, 平 成 2 さわしい 職 員 を 養 成 すべきである 1 年 度 の 県 税 徴 収 率 においては 全 国 第 5 位 の 成 果 を 挙 げている 平 成 23 年 度 以 後 も, 引 き 続 き 研 修 内 容 の 充 実 に 努 める 県 は 税 の 賦 課 徴 収 に 関 する 情 報 管 理 の 重 要 性 を 十 分 に 県 税 トータルシステム( 税 務 電 算 処 理 システム)における 業 務 認 識 し 近 年 変 更 が 実 施 されていない 業 務 パスワードにつ パスワードについては, 平 成 23 年 5 月 に 変 更 を 完 了 し, 今 後 も いては 定 期 的 に 変 更 し 離 席 時 にはパソコンの 電 源 を 落 と 引 き 続 き, 定 期 的 な 変 更 を 行 う すよう 徹 底 し さらに 職 員 が 使 用 するパソコンの 各 パスワ また, 離 席 時 のパソコンの 電 源 切 断 や 職 員 ごとに 管 理 されるパ ードの 定 期 的 な 変 更 やその 他 適 切 な 設 定 がなされているか スワードの 定 期 的 な 変 更 について, 周 知 徹 底 に 努 めた 否 かについて 確 認 するなど 情 報 管 理 態 勢 を 徹 底 すべきで ある - 10 -