4.2 広 域 的 な 交 通 < 道 路 交 通 > 首 都 圏 中 央 連 絡 自 動 車 道 と 龍 ケ 崎 市 とを 連 絡 する 南 北 方 向 の 主 要 な 広 域 交 通 軸 を 確 保 す る また 土 浦 つくば 牛 久 方 面 と 千 葉 方 面 とを 連 絡 する 主 要 な

4 交 通 体 系 の 基 本 計 画 4.1 基 本 計 画 の 考 え 方 基 本 的 に 龍 ケ 崎 市 都 市 計 画 マスタープラン の 道 路 交 通 整 備 の 方 針 を 引 き 継 ぐ 龍 ケ 崎 地 区 に 関 わる 方 針 は 中 心 市 街 地 活 性 化 基 本 計 画 の 内 容 を 反 映 する 将 来 の 交 通 手 段 に 対 する 役 割 やあり 方 を 定 めた 上 で 策 定 する 基 本 計 画 は 以 下 のもと とする 広 域 的 な 交 通 : 道 路 交 通 鉄 道 交 通 都 市 内 の 交 通 : 歩 行 者 自 転 車 交 通 公 共 交 通 交 通 結 節 点 整 備 自 動 車 交 通 道 路 整 備 基 本 計 画 は 3で 整 理 した 交 通 体 系 の 基 本 方 針 龍 ケ 崎 市 における 将 来 の 交 通 手 段 に 対 する 役 割 やあり 方 をもとに 交 通 体 系 の 方 向 性 を 策 定 する 策 定 する 基 本 計 画 の 項 目 は 広 域 的 な 交 通 と 都 市 内 の 交 通 に 二 分 し 以 下 のものとする 広 域 的 な 交 通 道 路 交 通 鉄 道 交 通 都 市 内 の 交 通 歩 行 者 自 転 車 交 通 公 共 交 通 交 通 結 節 点 整 備 自 動 車 交 通 道 路 整 備 図 -4.1 策 定 する 基 本 計 画 - 86 -

4.2 広 域 的 な 交 通 < 道 路 交 通 > 首 都 圏 中 央 連 絡 自 動 車 道 と 龍 ケ 崎 市 とを 連 絡 する 南 北 方 向 の 主 要 な 広 域 交 通 軸 を 確 保 す る また 土 浦 つくば 牛 久 方 面 と 千 葉 方 面 とを 連 絡 する 主 要 な 南 北 軸 を 確 保 する 首 都 圏 中 央 連 絡 自 動 車 道 と 常 磐 自 動 車 道 を 結 ぶ 東 西 方 向 の 広 域 交 通 軸 を 確 保 する また 稲 敷 周 辺 市 町 村 と 国 道 6 号 を 連 絡 する 主 要 な 東 西 軸 を 確 保 する < 鉄 道 交 通 > JR 常 磐 線 を 通 勤 通 学 等 の 市 民 の 重 要 な 交 通 手 段 として 位 置 づけ 将 来 的 にもその 増 強 を 要 望 する (1) 道 路 交 通 将 来 的 には 首 都 圏 中 央 連 絡 自 動 車 道 や 地 域 高 規 格 幹 線 道 路 である 千 葉 茨 城 道 路 等 が 整 備 されるため 現 在 龍 ケ 崎 市 を 通 過 している 広 域 トリップは それら 高 規 格 幹 線 道 路 に 分 散 されると 考 えられる しかし 龍 ケ 崎 市 内 および 周 辺 市 町 村 の 熟 成 等 により 都 市 間 交 流 の 交 通 需 要 は 増 加 する 傾 向 にあるため 引 き 続 き 龍 ケ 崎 市 は 千 葉 方 面 と 茨 城 県 の 各 市 町 村 を 結 ぶ 交 通 ネットワークの 集 約 地 点 として 位 置 づける (2) 鉄 道 交 通 現 在 の 鉄 道 交 通 は JR 常 磐 線 と 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 があり 特 に 佐 貫 駅 は 鉄 道 利 用 者 をはじめとして 龍 ケ 崎 市 にとっては 東 京 水 戸 方 面 へアクセスする 時 の 重 要 な 位 置 づ けにある そのため 将 来 的 にもその 位 置 づけは 変 わらない ( 主 ) 土 浦 竜 ケ 崎 線 北 竜 台 地 区 龍 ケ 岡 地 区 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 佐 貫 地 区 龍 ケ 崎 地 区 ( 主 ) 千 葉 竜 ケ 崎 線 首 都 圏 中 央 連 絡 自 動 車 道 資 料 : 龍 ケ 崎 市 都 市 計 画 マスタープラン を 基 に 作 成 図 -4.2 将 来 都 市 構 造 と 交 通 体 系 - 87 -

4.3 都 市 内 の 交 通 4.3.1 歩 行 者 自 転 車 交 通 (1) 具 体 的 な 考 え 方 徒 歩 交 通 は 人 が 集 積 する 施 設 周 辺 や 商 店 街 等 の 面 的 な 観 点 や 通 学 路 及 び 公 園 間 を 結 ぶ 散 策 路 等 の 動 線 の 両 面 から 整 備 を 図 る 自 転 車 交 通 は 日 常 生 活 だけでなく 市 民 の 健 康 増 進 やレクリエーション 的 利 用 を 考 え ながら ネットワーク 形 成 を 図 る 牛 久 沼 北 竜 台 地 区 蛇 沼 ~ 北 竜 台 公 園 森 林 公 園 ~ 総 合 運 動 公 園 佐 貫 地 区 龍 ケ 岡 地 区 JR 常 磐 線 佐 貫 駅 周 辺 小 貝 川 沿 い 江 川 沿 い 龍 ケ 崎 商 店 街 周 辺 龍 ケ 崎 地 区 凡 例 徒 歩 交 通 に 関 する 整 備 自 転 車 道 の 整 備 ( 日 常 型 ) 自 転 車 道 の 整 備 (レクリエーション 型 ) 図 -4.3 徒 歩 自 転 車 交 通 の 具 体 イメージ - 88 -

(2) 徒 歩 交 通 1 幹 線 道 路 補 助 幹 線 道 路 < 市 全 体 > 幹 線 道 路 や 補 助 幹 線 道 路 の 歩 道 は 宅 地 が 密 集 している 地 域 を 中 心 に 歩 道 の 整 備 拡 幅 歩 行 者 と 自 転 車 の 通 行 スペースの 分 離 を 検 討 する 交 通 事 故 多 発 地 点 における 発 生 原 因 を 検 討 し 交 通 安 全 対 策 や 交 通 安 全 活 動 を 実 施 す る < 路 面 表 示 > < 自 転 車 専 用 レーン> < 柵 による 分 離 > ドイツ フライブルク オランダ ロッテルダム ドイツ ブレーメン 出 典 : 自 転 車 の 役 割 とマネジメント 岡 並 木 他 1998.3 図 -4.4 歩 行 者 と 自 転 車 の 分 離 例 < 交 通 安 全 総 点 検 > < 高 齢 者 宅 訪 問 指 導 > 図 -4.5 地 域 の 交 通 安 全 活 動 例 出 典 : 交 通 工 学 1996 増 刊 号 Vol.31-89 -

< 路 線 地 区 > 歩 道 の 整 備 拡 幅 を 検 討 する 道 路 は ( 一 ) 河 内 竜 ケ 崎 線 ( 主 ) 美 浦 栄 線 その 他 未 整 備 の 都 市 計 画 道 路 を 対 象 とする 通 行 スペースの 分 離 を 検 討 する 道 路 は 中 学 生 や 高 校 生 等 の 自 転 車 利 用 が 集 中 する 佐 貫 地 区 (JR 常 磐 線 佐 貫 駅 周 辺 )と 龍 ケ 崎 地 区 ( 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 竜 ケ 崎 駅 周 辺 竜 ケ 崎 一 高 及 び 二 高 周 辺 ) 周 辺 を 対 象 とする 市 全 体 で 交 通 安 全 対 策 を 実 施 するが 特 に 交 通 事 故 の 多 い ( 主 ) 千 葉 竜 ケ 崎 線 や ( 主 ) 土 浦 竜 ケ 崎 線 で 重 点 的 に 実 施 する 国 道 6 号 ( 主 ) 竜 ケ 崎 阿 見 線 ( 主 ) 美 浦 栄 線 北 竜 台 ショッヒ ンク センター 済 生 会 病 院 豊 作 村 JR 常 磐 線 小 貝 川 城 西 中 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 ( 主 ) 竜 ケ 崎 潮 来 線 入 地 駅 愛 国 学 園 大 附 属 竜 ケ 崎 高 入 地 駅 ( 都 )3.3.20 佐 貫 駅 停 車 場 馴 柴 線 ( 主 ) 土 浦 竜 ケ 崎 線 佐 貫 駅 竜 ケ 崎 一 高 愛 宕 中 文 化 会 館 市 役 所 流 通 経 済 大 学 龍 ケ 岡 公 園 総 合 運 動 公 園 城 ノ 内 中 ( 主 ) 竜 ケ 崎 潮 来 線 ( 都 )3.4.5 知 手 下 地 内 線 竜 ケ 崎 駅 竜 ケ 崎 二 高 総 合 福 祉 センター ( 都 ) 高 砂 愛 戸 線 1 6 3 ( 都 )3.5.8 姫 宮 川 余 郷 線 城 南 中 0 1,000m ( 主 ) 千 葉 竜 ケ 崎 線 ( 都 )3.4.5 知 手 下 地 内 線 ( 都 ) 下 地 内 八 代 線 2 4 3 ( 一 ) 河 内 竜 ケ 崎 線 凡 例 中 学 生 の 自 転 車 通 学 の 軸 線 高 校 生 の 自 転 車 通 学 の 軸 線 自 転 車 通 学 者 が100 人 を 越 える 中 学 校 高 校 大 学 歩 行 者 と 自 転 車 の 分 離 を 検 討 するエリア 竜 ケ 崎 南 高 歩 道 の 整 備 拡 幅 を 検 討 するエリア 交 通 安 全 対 策 を 実 施 する 路 線 都 市 計 画 道 路 の 整 備 による 歩 道 幅 員 を 確 保 する 路 線 図 -4.6 歩 道 に 関 する 基 本 計 画 図 - 90 -

2 市 街 地 の 地 区 内 道 路 < 市 全 体 > 市 街 地 内 の 生 活 道 路 は 安 全 な 通 行 スペースを 確 保 するため 路 上 における 違 法 駐 車 の 排 除 の 強 化 を 関 係 機 関 に 要 望 する 身 近 な 公 園 福 祉 医 療 施 設 学 習 商 業 などの 生 活 利 便 施 設 や 防 災 避 難 施 設 の 充 実 とそ の 安 全 な 歩 行 空 間 によるネットワーク 化 道 路 の 段 差 解 消 を 図 る 景 観 への 配 慮 電 線 の 地 中 化 舗 装 の 工 夫 等 歩 行 者 空 間 の 円 滑 性 快 適 性 の 向 上 溜 まり 空 間 の 確 保 を 図 る 地 域 の 歴 史 や 文 化 を 体 験 でき 安 全 かつ 気 軽 に 回 遊 可 能 な 散 策 路 (タウン トレイル カントリー トレイル *13 )の 整 備 を 検 討 する 景 観 配 慮 電 線 地 中 化 イメージ 図 道 路 の 段 差 解 消 イメージ 図 出 典 : 国 土 交 通 省 ホームページ 出 典 : 国 土 交 通 省 ホームページ ( 例 ) 北 海 道 伊 達 市 出 典 : 個 性 あるみちづくりガイドブック( 事 例 編 ) 図 -4.7 景 観 配 慮 道 路 段 差 のイメージ *13 タウントレイル カントリートレイル : 主 に 歩 くことを 通 じて 健 康 福 祉 活 動 を 進 め 魅 力 のある 地 域 づくりを 図 るため 安 全 で 気 軽 に 散 策 等 を 行 うことができ る 歩 行 者 空 間 ネットワーク 街 の 中 では タウントレイル 郊 外 では カントリートレイル - 91 -

竜 ケ 崎 駅 4 交 通 体 系 の 基 本 計 画 < 路 線 地 区 > 路 上 における 違 法 駐 車 の 排 除 は 龍 ケ 崎 地 区 の 龍 ケ 崎 商 店 街 通 り 佐 貫 地 区 のJR 常 磐 線 佐 貫 駅 周 辺 の 道 路 北 竜 台 及 び 龍 ケ 岡 地 区 の 宅 地 内 の 細 街 路 において 強 化 を 図 る 景 観 への 配 慮 電 線 の 地 中 化 舗 装 の 工 夫 等 歩 行 者 空 間 の 円 滑 性 快 適 性 の 向 上 は 中 心 市 街 地 である 龍 ケ 崎 地 区 を 対 象 とする また 龍 ケ 崎 商 店 街 通 りでは 歩 行 者 優 先 の 道 路 を 検 討 し 社 会 実 験 の 実 施 を 検 討 する 地 域 の 歴 史 や 文 化 を 体 験 でき 安 全 かつ 気 軽 に 回 遊 可 能 な 散 策 路 (タウン トレイル) の 整 備 は 中 央 公 園 を 中 心 としたエリアで 検 討 する 市 民 さらには 市 外 の 人 に 市 内 でより 豊 かな 休 日 を 過 ごしてもらうための 遊 歩 道 (カント リートレイル)は 既 存 の 景 観 道 路 を 活 用 した 北 竜 台 地 区 の 蛇 沼 公 園 ~ 若 柴 公 園 ~ 北 竜 台 公 園 軸 さらには 公 園 や 文 化 財 が 集 中 する 龍 ケ 岡 地 区 の 森 林 公 園 ~ 健 康 の 森 ~ 龍 ケ 岡 公 園 総 合 運 動 公 園 軸 馴 馬 周 辺 の 馴 馬 周 辺 の 文 化 財 歴 史 民 俗 資 料 館 軸 を 検 討 の 対 象 軸 とする 歳 時 記 の 道 森 林 公 園 国 道 6 号 若 柴 公 園 絹 本 着 色 十 六 羅 漢 像 蛇 沼 公 園 蛇 沼 歳 時 記 の 道 の 活 用 北 竜 台 ショッヒ ンク センター 北 竜 台 公 園 板 碑 貝 原 塚 おごど 囃 子 ( 主 ) 竜 ケ 崎 阿 見 線 健 康 の 森 済 生 会 病 院 ( 主 ) 美 浦 栄 線 寒 山 竹 ( 主 ) 土 浦 竜 ケ 崎 線 JR 常 磐 線 佐 貫 駅 十 一 面 観 世 音 鰐 口 道 標 龍 ケ 岡 公 園 総 合 運 動 公 園 総 合 運 動 公 園 豊 作 村 小 貝 川 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 ( 主 ) 竜 ケ 崎 潮 来 線 入 地 駅 入 地 駅 多 宝 塔 歴 史 民 俗 資 料 館 馴 馬 城 跡 丸 木 舟 仙 台 領 柱 文 化 会 館 市 役 所 金 剛 力 士 像 ( 主 ) 竜 ケ 崎 潮 来 線 竜 ケ 崎 駅 シダレザクラ 竹 柏 総 合 福 祉 センター 八 坂 神 社 本 殿 欅 寒 山 竹 中 央 公 園 蓼 太 句 碑 ( 主 ) 千 葉 竜 ケ 崎 線 歩 行 者 優 先 道 路 の 検 討 区 間 ( 一 ) 河 内 竜 ケ 崎 線 凡 例 0 1,000m 文 化 財 公 園 歩 行 者 優 先 道 路 検 討 区 間 カントリー トレイル 検 討 軸 タウントレイル 検 討 エリア 図 -4.8 散 策 路 遊 歩 道 整 備 に 関 するの 基 本 計 画 図 - 92 -

(3) 自 転 車 交 通 < 市 全 体 > 地 区 内 を 自 家 用 車 で 移 動 している 交 通 を 自 転 車 利 用 に 転 換 させるため 自 転 車 走 行 空 間 を 確 保 し 市 民 の 日 常 の 足 としての 利 用 増 進 を 図 る サイクルアンドバスライドを 推 進 するため バス 停 までの 安 全 で 円 滑 な 走 行 空 間 を 確 保 すべく 歩 道 の 拡 充 を 図 る 市 街 地 間 の 交 流 促 進 のため 4つの 市 街 地 間 を 結 ぶ 自 転 車 道 ネットワーク( 日 常 型 )の 整 備 を 検 討 する 市 民 の 休 日 の 過 ごし 方 や 健 康 増 進 に 資 するため 自 転 車 専 用 道 (レクリエーション 型 )の 整 備 を 検 討 する 表 -4.1 自 転 車 道 日 常 型 及 びレクリエーション 型 の 整 備 イメージ 歩 行 者 分 離 方 法 イメージ 例 交 通 量 多 い 歩 行 者 と 自 転 車 の 物 理 的 な 分 離 植 栽 による 分 離 ( 東 京 都 板 橋 区 ) 車 道 に 自 転 車 道 を 整 備 ( 多 くの 都 市 ) 日 常 型 歩 行 者 と 自 転 車 の 分 離 の 視 覚 的 な 明 示 カラー 舗 装 によ る 分 離 ( 東 京 都 外 堀 通 り) 歩 行 者 と 自 転 車 の 簡 単 な 分 離 白 線 による 分 離 ( 香 川 県 高 松 市 ) 少 ない 小 貝 川 沿 いイメージ 江 川 沿 いイメージ レクリエーシ ョン 型 写 真 出 典 : 国 土 交 通 省 ホームページ - 93 -

< 路 線 地 区 > 市 街 地 間 の 交 流 促 進 のため 4つの 市 街 地 間 を 結 ぶ 自 転 車 道 ネットワーク( 日 常 型 )の 整 備 を 検 討 する 佐 貫 地 区 や 龍 ケ 崎 地 区 における 通 勤 通 学 目 的 の 自 転 車 利 用 の 増 進 を 図 るため 佐 貫 地 区 への 幹 線 道 路 及 びJR 常 磐 線 佐 貫 駅 周 辺 の 道 路 において 安 全 で 走 行 性 の 高 い 自 転 車 走 行 空 間 を 整 備 する 通 学 目 的 の 自 転 車 利 用 が 多 い( 主 ) 千 葉 竜 ケ 崎 線 も 安 全 で 走 行 性 の 高 い 自 転 車 走 行 空 間 を 整 備 する 他 の 地 区 内 地 区 間 においては 買 物 や 私 用 目 的 の 自 転 車 利 用 の 増 進 を 図 るため 安 全 で 快 適 性 の 高 い 自 転 車 走 行 空 間 を 整 備 する ニュータウン 地 区 の 路 線 バスのバス 停 において サイクルアンドバスライドの 社 会 実 験 の 実 施 を 検 討 する レクリエーション 型 の 自 転 車 専 用 道 は 小 貝 川 や 江 川 沿 いに 整 備 することを 検 討 する 国 道 6 号 地 区 内 における 自 家 用 車 利 用 を 自 転 車 利 用 に 転 換 させ 自 転 車 利 用 を 促 進 する ( 主 ) 竜 ケ 崎 阿 見 線 ( 主 ) 美 浦 栄 線 佐 貫 駅 約 2.0~2.5km 北 竜 台 ショッヒ ンク センター 北 竜 台 地 区 約 4.5~5.0km ( 主 ) 土 浦 竜 ケ 崎 線 済 生 会 病 院 龍 ケ 岡 地 区 豊 作 村 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 JR 常 磐 線 佐 貫 地 区 江 川 龍 ケ 岡 公 園 総 合 運 動 公 園 小 貝 川 ( 主 ) 竜 ケ 崎 潮 来 線 入 地 駅 約 5.0~5.5km 総 合 福 祉 センター 約 5.0~5.5km 竜 ケ 崎 駅 文 化 会 館 市 役 所 竜 ケ 崎 駅 約 3.5~4.0km 龍 ケ 崎 地 区 直 径 1.5km ( 主 ) 竜 ケ 崎 潮 来 線 地 区 間 の 自 転 車 利 用 は 現 在 中 学 生 高 校 生 が 主 であり 5km 以 上 の 距 離 を 移 動 してい る 人 もいる 将 来 的 に 学 生 以 外 の 人 も 日 常 的 に 地 区 間 を 自 転 車 で 移 動 するように 自 転 車 道 ネット ワークを 整 備 する 江 川 ( 主 ) 千 葉 竜 ケ 崎 線 ( 一 ) 河 内 竜 ケ 崎 線 0 1,000m 凡 例 日 常 型 の 自 転 車 道 を 整 備 する 軸 線 レクリエーション 型 の 自 転 車 道 を 整 備 する 軸 線 図 -4.9 自 転 車 に 関 する 基 本 計 画 図 - 94 -

４ 交通体系の基本計画 参考 都市計画マスタープランにおける徒歩 自転車交通 <健康 福祉の都市づくりの方針より> 拠点地区等の地区内あるいは施設間 さらに居住地等からのアクセスなどの快適な移動 手段 環境の整備を図る 身近な公園 福祉医療施設 学習 商業などの生活利便施設や防災避難施設の充実とそ の安全な歩行空間によるネットワーク化 道路の段差解消等を図る 身近な公園や神社 コミュニティ施設等を結び 散策やジョギングなどの利用に資する 健康 レクリエーションネットワークの形成を図る <道路 交通整備の方針より> ＪＲ佐貫駅西口は 駅前広場の利用者増加に対応しうる安全な歩行空間の確保を図る <環境整備の方針より> 小貝川の河川敷公園や河川敷サイクリングロードの整備や旧小貝川のふるさとふれあい 公園の充実等を図り 親水性あふれる水辺空間を創造する 蛇沼周辺では 今後地権者の意向を調査し 自然の再生に対する検討を踏まえ 緑 生 態の保全 育成を前提として遊歩道の整備等を図り 市民の憩いとふれあいの場として 開放する 安全で快適な散策路等による健康づくりにも配慮したレクリエーションネットワークの 形成を図る 参考 中心市街地活性化基本計画における重点プロジェクトイメージ 回遊性創出事業 路地を活用した歩行者空間の整備とそのネットワーク化 中央公園等 上町 横町周辺の拠点施設の連絡 歴史的建造物等の保全と来街者への開放 風情のある飲食店 物産店等 周辺の修景整備 ポケットパーク等の休息施設の整備 県道河内竜ケ崎線交通社会実験事業 県道河内竜ケ崎線の現行幅員内を活用した一方通行化 歩車共存化の社会 実験の実施 県道河内竜ケ崎線買物道路整備事業 社会実験の結果を踏まえた県道部における買物道路 一方通行化 歩車共 存化 修景整備 の実現 県道河内竜ケ崎線歩行空間形成事業 地区計画等に基づく沿道建築物のセットバックによる歩行者空間の拡充 地区計画による建築物の壁面後退の誘導 壁面後退部における歩道状空地 の整備 税の減免 非課税の措置 県道河内竜ケ崎線沿線街並み景観形成事業 県道河内竜ケ崎線交通社会実験事業 県道河内竜ケ崎線買物道路整備事業 県道河内竜ケ崎線歩行空間形成事業 県道河内竜ケ崎線沿道街並み景観形成事業 95 ①沿道建築物の簡易改修 のれん 看板 日除け等の意匠の統一や設置の 義務づけ等の工夫 によるイメージアップ ②地区計画 建築協定 紳士協定等の導入による沿道建築物の街並み誘導 建築物の用途 規模 配置 形態 意匠等 屋外広告物 緑化 維持 管理等に関するまちづくりのルール化 ③補助金等を活用した改善型のファサ ド整備の実施 商店会等まちづく り単位毎の街並み景勧の改善

4.3.2 公 共 交 通 (1) 具 体 的 な 考 え 方 自 家 用 車 を 利 用 しないですむように できる 限 り 市 内 全 体 をカバーする 公 共 交 通 網 の 構 築 を 図 る 既 存 の 公 共 交 通 を 有 効 に 活 用 し 新 たな 交 通 を 導 入 する 場 合 は 既 存 と 一 体 的 なシステ ムとなるように 検 討 する 水 戸 方 面 牛 久 方 面 北 竜 台 地 区 龍 ケ 岡 地 区 佐 貫 地 区 江 戸 崎 方 面 上 野 方 面 市 外 市 内 龍 ケ 崎 地 区 河 内 方 面 凡 例 市 境 界 鉄 道 路 線 の 輸 送 力 の 増 強 バス 路 線 の 輸 送 力 の 増 強 鉄 道 と 運 行 時 間 の 調 整 を 図 るバス 路 線 営 業 状 況 を 鑑 みながら 関 係 機 関 と 調 整 を 図 るバス 路 線 新 たな 交 通 の 導 入 を 検 討 する 方 向 利 根 方 面 図 -4.10 公 共 交 通 の 具 体 イメージ (2)バス 交 通 < 市 全 体 > 既 存 の 路 線 バスは 輸 送 力 の 増 強 ( 運 行 本 数 の 増 便 系 統 の 増 加 等 ) バス 停 の 増 設 路 線 の 延 長 等 を 関 係 機 関 に 要 望 する また 運 賃 については 市 内 における 昼 間 割 引 (8:00 ~17:00 間 市 内 で 乗 降 する 場 合 は 最 大 200 円 )を 導 入 する 公 共 交 通 不 便 地 域 や 移 動 制 約 者 に 対 して ふれあいバスの 再 編 を 踏 まえて コミュニテ ィバスを 導 入 する 将 来 的 に 公 共 交 通 の 一 体 的 なシステムを 目 指 し 市 内 均 一 のゾーン 運 賃 制 共 通 券 乗 り 継 ぎ 券 発 行 の 運 賃 システム 等 を 検 討 する 企 業 のシャトルバスは 運 行 する 関 係 機 関 が 議 論 できるような 仕 掛 け(TMAの 設 置 )を 検 討 する 流 通 経 済 大 学 のスクールバスは 利 用 形 態 の 拡 大 ( 利 用 対 象 者 利 用 地 域 )を 検 討 し 関 係 機 関 と 調 整 を 図 る タクシーは 公 共 交 通 手 段 の 一 つとして 考 え コミュニティバスでも 対 応 しきれない 地 域 の 人 々や 移 動 制 約 者 の 交 通 手 段 として その 活 用 方 法 ( 乗 合 タクシー 等 )を 検 討 する - 96 -

入 地 駅 4 交 通 体 系 の 基 本 計 画 < 路 線 地 区 > 佐 貫 駅 ~ニュータウン 地 区 間 の 路 線 バスは ニュータウン 地 区 の 基 幹 的 な 交 通 手 段 とし て 輸 送 力 の 増 強 ( 運 行 本 数 の 増 便 系 統 の 増 加 等 )やバス 停 の 増 設 つくばの 里 工 業 団 地 への 路 線 延 長 等 を 関 係 機 関 に 要 望 する 佐 貫 駅 ~ 竜 ケ 崎 駅 間 の 路 線 バスは 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 との 運 行 時 間 の 調 整 を 関 係 機 関 に 要 望 する また 深 夜 便 の 運 行 についても 社 会 実 験 を 検 討 する コミュニティバスの 導 入 によってもカバーしきれない 地 域 ( 若 柴 町 泉 町 等 )に 対 して コミュニティバスのルートの 再 編 やバス 交 通 のシステムの 見 直 しを 検 討 する (3) 鉄 道 交 通 <JR 常 磐 線 > 日 常 における 市 外 の 通 勤 通 学 目 的 および 休 日 における 買 物 私 事 目 的 を 主 に 対 象 とし 輸 送 力 増 強 ( 運 行 本 数 の 増 便 等 )を 関 連 市 町 村 と 一 体 となって 関 係 機 関 に 要 望 する < 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 > 佐 貫 地 区 と 龍 ケ 崎 地 区 を 結 ぶ 基 幹 的 な 交 通 手 段 とて JR 常 磐 線 との 円 滑 な 接 続 など 輸 送 力 の 増 強 ( 運 行 本 数 の 増 便 終 電 の 延 長 )を 強 く 関 係 機 関 に 要 望 する <JR 常 磐 線 > 日 常 における 市 外 の 通 勤 通 学 目 的 および 休 日 における 買 物 私 事 目 的 を 主 に 対 象 とする 輸 送 力 増 強 ( 運 行 本 数 の 増 便 等 )を 関 連 市 町 村 と 一 体 となって 関 係 機 関 に 要 望 する < 路 線 バス( 佐 貫 駅 ~ニュータウン 間 )> JR 常 磐 線 佐 貫 駅 とニュータウン 地 区 間 のバス 路 線 は 基 幹 的 な 交 通 手 段 と する 輸 送 力 の 増 強 ( 運 行 本 数 の 増 便 系 統 の 増 加 等 ) バス 停 の 増 設 路 線 の 延 長 等 を 関 係 機 関 に 要 望 する 路 線 バスへの 転 換 を 検 討 既 存 路 線 バス つくばの 里 工 業 団 地 の 延 長 を 検 討 佐 貫 駅 佐 貫 駅 人 口 増 加 に 合 わ せた 系 統 の 増 加 < 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 > 佐 貫 地 区 と 龍 ケ 崎 地 区 を 結 ぶ 基 幹 的 な 交 通 手 段 とする JR 常 磐 線 との 円 滑 な 接 続 など 輸 送 力 の 増 強 ( 運 行 本 数 の 増 便 終 電 の 延 長 )を 強 く 関 係 機 関 に 要 望 する 竜 ケ 崎 駅 < 路 線 バス( 佐 貫 駅 ~ 竜 ケ 崎 駅 間 )> 竜 ケ 崎 線 との 運 行 時 間 の 調 整 を 関 係 機 関 に 要 望 する 深 夜 便 の 社 会 実 験 を 検 討 する 0 1,000m 凡 例 : 既 存 の 路 線 バス(ニュータウン 線 ) : 既 存 の 路 線 バス(ニュータウン 線 以 外 ) :コミュニティバス( 基 幹 ルート) :コミュニティバス( 補 助 ルート1) :コミュニティバス( 補 助 ルート2) :コミュニティバス( 補 助 ルート3) 注 )コミュニティバスの 詳 細 は 5を 参 照 図 -4.11 公 共 交 通 の 基 本 計 画 図 - 97 -

参 考 : 都 市 計 画 マスタープランにおける 公 共 交 通 体 系 利 用 者 やその 目 的 に 応 じた 多 様 な 交 通 手 段 を 提 供 し 都 市 の 活 力 と 市 民 生 活 の 利 便 性 の 向 上 を 図 るため 環 境 負 荷 の 軽 減 や 交 通 弱 者 への 対 応 に 配 慮 しながら 便 利 な 公 共 交 通 体 系 の 確 立 に 努 める A. 鉄 道 JR 常 磐 線 の 輸 送 力 増 強 を 関 連 市 町 村 と 一 体 となって 関 係 機 関 に 要 望 する また ニ ュータウンの 整 備 に 伴 う 駅 利 用 者 の 増 加 に 対 応 した 新 駅 の 設 置 についても あわせて 検 討 する 将 来 的 には 地 下 鉄 11 号 線 ( 半 蔵 門 線 ) 等 の 新 たな 鉄 道 路 線 の 誘 致 も 検 討 す る 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 については JR 常 磐 線 との 円 滑 な 接 続 複 線 化 事 業 の 促 進 など その 輸 送 力 の 増 強 を 強 く 関 係 機 関 に 要 望 する B.バス 交 通 バス 交 通 については 既 存 路 線 の 強 化 を 促 進 するとともに 分 散 する 各 市 街 地 を 巡 回 する 循 環 バスなど 新 たなバス 交 通 システムの 導 入 を 検 討 する また 将 来 的 には 循 環 バスを 補 完 するディマンドバスシステムの 導 入 を 検 討 し 従 来 の 線 的 なサービスから 面 的 なサービスへの 転 換 に 努 める - 98 -

4.3.3 交 通 結 節 点 整 備 (1) 具 体 的 な 考 え 方 駅 前 広 場 は JR 常 磐 線 佐 貫 駅 と 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 竜 ケ 崎 駅 の 特 性 や 位 置 づけを 考 慮 し て 検 討 する 駅 施 設 は 日 常 的 に 利 用 する 市 民 と 外 来 者 の 二 つの 観 点 から 検 討 する バス 停 は 利 用 者 の 利 便 性 快 適 性 を 考 慮 して 検 討 する 駐 車 場 ( 自 動 車 及 び 自 転 車 )は 将 来 の 駅 及 び 中 心 市 街 地 へのアクセス 動 向 や 施 策 の 方 針 を 見 据 えて 整 備 の 方 向 性 を 検 討 する (2) 鉄 道 駅 < 駅 別 の 将 来 の 位 置 づけ> JR 常 磐 線 佐 貫 駅 は 市 の 玄 関 口 として 市 内 外 の 交 流 の 核 となる 溜 まり 機 能 や 公 共 的 な 機 能 等 を 確 保 する 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 竜 ケ 崎 駅 は 商 店 街 の 玄 関 口 として 市 内 の 交 流 の 核 となる 溜 まり 機 能 や 市 のシンボル 空 間 的 な 機 能 を 確 保 する 1 駅 前 広 場 駅 前 広 場 内 の 交 通 施 設 に 関 して 将 来 の 計 画 目 標 と 需 要 動 向 を 考 慮 しながら 空 間 の 再 検 討 を 行 う 例 ) 乗 り 継 ぎがしやすいバスの 乗 降 施 設 K&Rスペースやタクシー 乗 り 場 の 再 配 置 JR 常 磐 線 佐 貫 駅 前 広 場 は 市 の 玄 関 口 にふさわしい 緑 豊 かで 質 の 高 い 環 境 を 創 出 する ため 駅 舎 及 び 商 業 施 設 等 と 一 体 となった 修 景 整 備 を 図 る 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 竜 ケ 崎 駅 前 広 場 は 商 店 街 の 玄 関 口 としてふさわしい 質 の 高 い 景 観 形 成 を 図 る 待 合 空 間 情 報 提 供 コーナー 市 窓 口 カウンター コンビニエンスストアー 図 -4.12 駅 舎 と 商 業 施 設 等 の 一 体 整 備 のイメージ - 99 -

2 駅 施 設 JR 常 磐 線 駅 佐 貫 駅 構 内 において 高 齢 者 や 障 害 者 のための 昇 降 施 設 (エレベーター エ スカレーター)を 整 備 する 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 竜 ケ 崎 駅 は 現 在 の 同 一 平 面 での 移 動 を 確 保 し 鉄 道 とバスとの 乗 り 継 ぎの 質 を 高 める 市 内 への 来 街 者 に 対 して 乗 換 案 内 や 主 要 施 設 までの 行 き 方 所 要 時 間 等 の 情 報 を 提 供 する 施 設 の 整 備 を 検 討 する 市 に 関 心 の 薄 い 通 勤 通 学 者 に 対 して 市 内 生 活 情 報 の 提 供 PRするような 仕 掛 けづ くりを 行 う また 市 民 の 利 便 性 向 上 を 図 るため 市 の 窓 口 等 の 設 置 も 検 討 する JR 常 磐 線 と 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 及 び 路 線 バスとの 乗 換 時 間 の 抵 抗 を 解 消 するため 待 合 い 空 間 の 整 備 を 検 討 する (3)バス 停 誰 もが 利 用 しやすい 環 境 を 整 備 する ( 上 屋 ベンチの 設 置 見 やすいバス 時 刻 表 の 設 置 等 ) バス 停 に 近 接 した 商 業 施 設 や 公 共 施 設 をバス 待 ち 空 間 として 活 用 することを 検 討 する (コンビニエンスストア 公 民 館 等 ) バス 待 ち 利 用 者 が 歩 行 者 自 転 車 の 通 行 の 妨 げにならないように バス 待 ちの 溜 まり 空 間 を 確 保 する 幹 線 道 路 等 の 交 通 量 が 多 い 道 路 に 設 置 されたバス 停 は バスの 停 車 によって 一 般 車 両 の 円 滑 な 通 行 を 妨 げないように 道 路 構 造 を 工 夫 する ( 広 幅 員 の 路 肩 の 確 保 バスベイ の 整 備 等 ) バス 交 通 の 快 適 性 向 上 を 図 るために 将 来 的 に 情 報 技 術 (マルチメディア)の 導 入 を 検 討 する - 100 -

(4) 駐 車 場 1 自 動 車 駐 車 場 JR 常 磐 線 佐 貫 駅 および 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 竜 ケ 崎 駅 への 駐 車 需 要 等 を 考 慮 し 施 設 規 模 を 定 め その 空 間 の 確 保 と 計 画 的 な 配 置 を 検 討 する さらに 民 間 商 業 施 設 等 の 駐 車 場 の 有 効 活 用 を 検 討 する 公 共 が 整 備 する 自 動 車 駐 車 場 の 料 金 は 周 辺 の 民 間 事 業 者 の 料 金 を 考 慮 しながら 基 本 的 に 有 料 とする また 市 役 所 等 の 公 共 施 設 の 駐 車 場 を 休 日 に 活 用 させる 等 政 策 誘 導 的 な 施 策 色 が 強 い 場 合 は 無 料 にすることも 含 めて 検 討 する 2 自 転 車 駐 車 場 ( 駐 輪 場 ) 自 転 車 利 用 の 促 進 を 図 ることによって 増 加 する 需 要 を 考 慮 して JR 常 磐 線 佐 貫 駅 や 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 竜 ケ 崎 駅 における 駐 輪 場 の 整 備 を 検 討 する サイクルアンドバスライドの 推 進 により バス 停 近 傍 にも 駐 輪 場 の 整 備 を 検 討 する 公 共 が 整 備 する 自 転 車 駐 車 場 の 料 金 は 周 辺 の 民 間 事 業 者 との 料 金 調 整 が 前 提 となるが 利 用 しやすい 料 金 設 定 を 検 討 する ド イ ツ ア ヘ ン オ ラ ン ダ デ ル フ ト 出 典 : 自 転 車 の 役 割 とマネジメント 岡 並 木 他 1998.3 図 -4.13 歩 道 上 の 駐 輪 場 のイメージ 出 典 : 国 土 交 通 省 ホームページ 埼 玉 県 新 座 市 静 岡 県 浜 松 市 図 -4.14 サイクルアンドバスライドのイメージ 出 典 :( 財 ) 交 通 エコロシ ー モヒ リティ 財 団 - 101 -

JR 常 磐 線 佐 貫 駅 市 の 玄 関 口 として 市 内 外 の 交 流 の 核 となる 溜 まり 機 能 や 公 共 的 な 機 能 等 を 確 保 する < 駅 前 広 場 > 市 の 玄 関 口 にふさわしい 修 景 整 備 を 図 る 将 来 の 計 画 目 標 と 需 要 動 向 を 見 ながら 空 間 の 再 検 討 を 行 う < 駅 施 設 > 高 齢 者 や 身 体 障 害 者 のための 昇 降 施 設 を 整 備 する 来 街 者 に 対 する 乗 換 案 内 等 の 情 報 提 供 施 設 整 備 を 検 討 する 市 内 の 通 勤 通 学 者 に 対 する 市 内 生 活 情 報 の 提 供 PRのための 仕 掛 けづくりを 検 討 する 待 合 い 空 間 の 整 備 を 検 討 する 国 道 6 号 国 道 6 号 JR 常 磐 線 <バス 停 > 利 用 しやすい 環 境 を 整 備 する( 上 屋 ベンチの 設 置 等 ) バス 停 に 近 接 した 商 業 施 設 や 公 共 施 設 をバス 待 ち 空 間 として 活 用 する バス 停 近 傍 に 駐 輪 場 の 整 備 を 検 討 する バス 待 ちの 溜 まり 空 間 を 確 保 する 交 通 量 の 多 い 道 路 におけるバス 停 は 道 路 構 造 を 工 夫 する 情 報 技 術 (マルチメディア)の 導 入 を 検 討 する ( 主 ) 美 浦 栄 線 北 竜 台 ショッヒ ンク センター 済 生 会 病 院 佐 貫 駅 豊 作 村 JR 常 磐 線 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 入 地 駅 ( 主 ) 竜 ケ 崎 潮 来 線 < 自 動 車 駐 車 場 > 駐 車 需 要 等 を 考 慮 し 施 設 規 模 を 定 め その 空 間 の 確 保 とその 計 画 的 な 配 置 を 行 う 民 間 商 業 施 設 等 の 駐 車 場 の 有 効 活 用 を 検 討 する < 自 転 車 駐 車 場 ( 駐 輪 場 )> 総 合 福 祉 センター 自 転 車 利 用 促 進 による 需 要 の 増 加 を 考 慮 して 駐 輪 場 の 整 備 を 検 討 する ( 主 ) 土 浦 竜 ケ 崎 線 竜 ケ 崎 駅 文 化 会 館 市 役 所 ( 主 ) 竜 ケ 崎 阿 見 線 龍 ケ 岡 公 園 総 合 運 動 公 園 ( 主 ) 竜 ケ 崎 潮 来 線 ( 一 ) 河 内 竜 ケ 崎 線 ( 主 ) 千 葉 竜 ケ 崎 線 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 竜 ケ 崎 駅 商 店 街 の 玄 関 口 として 市 内 の 交 流 の 核 となる 溜 まり 機 能 や 市 の シンボル 空 間 的 な 機 能 を 確 保 する < 駅 前 広 場 > 商 店 街 の 玄 関 口 にふさわしい 景 観 形 成 を 図 る 将 来 の 計 画 目 標 と 需 要 動 向 を 見 ながら 空 間 の 再 検 討 を 行 う < 駅 施 設 > 現 在 の 同 一 平 面 での 移 動 を 確 保 し 鉄 道 とバスとの 乗 り 継 ぎの 質 を 高 める 市 民 や 来 街 者 に 対 する 乗 換 案 内 等 の 情 報 提 供 施 設 整 備 を 検 討 する 待 合 い 空 間 の 整 備 を 検 討 する 図 -4.15 交 通 結 節 点 基 本 計 画 図 参 考 : 都 市 計 画 マスタープランにおける 交 通 結 節 施 設 1) 駅 前 広 場 JR 佐 貫 駅 及 び 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 駅 の 各 駅 前 広 場 においては 玄 関 口 にふさわしい 緑 豊 か で 質 の 高 い 環 境 を 創 出 するため 駅 舎 及 び 周 辺 の 商 業 施 設 等 と 一 体 となった 修 景 整 備 を 図 る JR 佐 貫 駅 西 口 は 駅 前 広 場 の 利 用 者 増 加 に 対 応 しうる 安 全 な 歩 行 空 間 の 確 保 を 図 る 2) 駐 車 場 JR 佐 貫 駅 周 辺 においては P&Rシステムが 適 正 に 機 能 するよう 駐 車 需 要 の 増 加 に 対 応 した 施 設 の 確 保 とその 計 画 的 な 配 置 あるいは 民 間 商 業 施 設 等 の 駐 車 場 の 有 効 活 用 に 努 めるものとする 同 時 に 駅 周 辺 の 円 滑 な 交 通 処 理 に 配 慮 したバスサービス 等 の 充 実 に 努 め 駐 車 負 荷 の 軽 減 を 図 る 龍 ケ 崎 地 地 区 商 業 地 においては 買 物 活 動 等 による 駐 車 需 要 に 対 応 するため 駐 車 場 用 地 の 確 保 に 努 めるとともに 施 設 建 設 時 における 駐 車 場 設 置 の 適 切 な 誘 導 等 を 図 る - 102 -

4.3.4 自 動 車 交 通 徒 歩 や 自 転 車 公 共 交 通 機 関 の 基 盤 整 備 やサービスを 向 上 させ 過 度 の 自 家 用 車 利 用 を それら 交 通 手 段 に 転 換 させるためのPRを 行 う 相 乗 り 等 の 自 家 用 車 の 利 用 を 工 夫 する 方 法 を 検 討 する 図 -4.16 ノーマイカーデーのPR 例 資 料 : 福 島 県 福 島 市 図 -4.17 相 乗 りの 事 例 出 典 : 都 市 交 通 問 題 の 処 方 箋 - 103 -

4.3.5 道 路 整 備 (1) 具 体 的 な 考 え 方 道 路 の 配 置 間 隔 については 都 市 計 画 道 路 標 準 策 定 委 員 会 が 定 めた 都 市 計 画 道 路 の 計 画 標 準 (S49.9) や ニュータウンの 基 本 設 計 の 考 え 方 を 参 照 し 必 要 に 応 じて 既 設 道 路 に 配 慮 した 路 線 の 追 加 を 行 う (2) 道 路 種 別 における 機 能 道 路 の 種 別 については 都 市 計 画 マスタープランを 参 照 して 下 表 のように 定 める ま た ネットワークについては 各 幹 線 道 路 を 組 み 合 わせて 格 子 状 の 構 成 とする 広 域 交 通 都 市 内 交 通 道 路 種 別 広 域 幹 線 道 路 主 要 幹 線 道 路 幹 線 道 路 地 区 幹 線 道 路 表 -4.2 幹 線 となる 道 路 の 種 別 とその 機 能 機 能 首 都 圏 等 との 連 携 を 担 う 広 域 交 通 を 処 理 する 道 路 で かつ 県 内 における 骨 格 的 道 路 として 位 置 づけられる 高 規 格 な 道 路 広 域 幹 線 道 路 を 補 完 しながら 都 市 間 交 通 や 通 過 交 通 等 の 比 較 的 長 いトリップ 長 の 交 通 を 分 担 し 県 南 地 域 における 骨 格 的 な 道 路 として 効 率 的 に 自 都 市 と 他 都 市 を 連 絡 する 道 路 主 要 幹 線 道 路 を 補 完 し 都 市 の 拠 点 性 向 上 や 職 住 近 接 など 均 衡 のとれた 県 南 地 域 の 発 展 に 資 する 都 市 間 交 通 を 担 う 道 路 幹 線 道 路 あるいは 都 市 内 の 主 要 な 交 通 発 生 集 中 源 を 結 び 都 市 の 骨 格 及 び 居 住 環 境 区 を 形 成 する 道 路 で 都 市 内 交 通 のうち 比 較 的 長 いトリップ 長 の 交 通 を 交 通 需 要 に 対 応 して 分 担 する 道 路 補 助 幹 線 居 住 環 境 区 と 幹 線 道 路 を 結 ぶ 道 路 であり 居 住 環 境 区 内 の 幹 線 的 機 能 を 果 たす 道 路 道 路 出 典 : 龍 ケ 崎 市 都 市 計 画 マスタープラン 龍 ケ 崎 市 都 市 整 備 部 都 市 計 画 課 平 成 11 年 3 月 (3) 市 街 地 内 の 道 路 網 市 街 地 別 の 道 路 網 は 下 表 のように 考 える 地 区 名 龍 ケ 崎 地 区 佐 貫 地 区 表 -4.3 市 街 地 別 の 道 路 網 設 定 の 考 え 方 道 路 網 設 定 の 考 え 方 地 区 幹 線 道 路 への 円 滑 なアクセス 機 能 の 確 保 と 細 街 路 や 袋 小 路 の 多 い 旧 道 の 整 備 を 促 進 するため 補 助 幹 線 道 路 の 配 置 間 隔 を 密 にする 商 店 街 には 通 過 交 通 を 流 入 させないように 配 慮 する 関 東 鉄 道 竜 ケ 崎 線 竜 ケ 崎 駅 や 商 店 街 へのアクセス 性 を 向 上 させる 龍 ケ 崎 地 区 とのアクセス 性 及 びJR 常 磐 線 佐 貫 駅 へのア クセス 性 を 向 上 させる JR 常 磐 線 佐 貫 駅 周 辺 地 区 に 通 過 交 通 を 流 入 させないよ うに 配 慮 する 市 内 の 各 地 域 及 びJR 常 磐 線 佐 貫 駅 のアクセス 性 を 向 上 させる 都 市 計 画 マスタープランに おける 道 路 網 計 画 への 追 加 有 無 備 考 補 助 幹 線 道 路 の 配 置 間 隔 の 見 直 し 中 心 市 街 地 活 性 化 基 本 計 画 の 内 容 の 反 映 - 都 市 計 画 マスター プランで 策 定 した 道 路 網 で 対 応 可 能 北 竜 台 地 区 - 龍 ケ 岡 地 区 ニュータウン 内 への 道 路 アクセス 性 を 向 上 させる - - 104 -

参 考 : 配 置 間 隔 の 考 え 方 ( 都 市 計 画 道 路 の 計 画 標 準 より) 幹 線 道 路 の 間 隔 : 都 心 部 の 商 業 地 域 業 務 地 域 は 500m 程 度 とし 住 居 地 域 にお いては 近 隣 住 区 を 構 成 するよう 1,000m 程 度 とする 補 助 幹 線 道 路 の 間 隔 : 商 業 業 務 地 では 100~300m 住 宅 地 では 500mを 標 準 とする 幹 線 道 路 網 密 度 : 市 街 地 面 積 1km 2 あたり 約 3.5km 注 ) 都 市 計 画 マスタープラン で 定 義 されている 地 区 幹 線 道 路 は 都 市 計 画 道 路 の 計 画 標 準 で 定 義 されている 道 路 6 種 類 ( 自 動 車 専 用 道 路 主 要 幹 線 道 路 幹 線 道 路 補 助 幹 線 道 路 区 画 道 路 特 殊 道 路 )のうち 幹 線 道 路 に 対 応 するものと 考 えた * 幹 線 道 路 網 密 度 は 現 在 市 街 化 区 域 内 において 都 市 計 画 決 定 されている 主 要 な 道 路 の 道 路 整 備 密 度 が 3.13km/km 2 であり 将 来 的 に 補 助 幹 線 道 路 として 位 置 づけられる 主 要 な 道 路 の 整 備 等 により 市 街 化 区 域 内 における 目 標 整 備 水 準 の 確 保 を 図 る 参 考 :ニュータウン 基 本 設 計 ( 幹 線 道 路 の 考 え 方 ) 1 北 竜 台 地 区 住 民 の 生 活 空 間 に 通 過 交 通 が 進 入 することを 極 力 排 除 する 交 通 軸 線 は 地 区 縁 辺 部 幹 線 道 路 は 外 周 サービス 型 2 龍 ケ 岡 地 区 軸 線 は 広 域 的 な 幹 線 道 路 としての 性 格 と 地 区 のサービス 道 路 としての 性 格 を 合 わせ 持 たせる 地 区 への 均 等 なサービスを 確 保 するため 地 区 内 をやや 蛇 行 させる - 105 -

(4) 龍 ケ 崎 地 区 内 の 道 路 網 配 置 と 道 路 機 能 都 市 計 画 道 路 の 計 画 標 準 における 商 業 業 務 地 の 補 助 幹 線 道 路 の 配 置 間 隔 に 基 づき 商 店 街 へのアクセス 性 を 高 め 中 心 市 街 地 の 活 性 化 へ 寄 与 するため 都 市 計 画 マスタープ ランの 道 路 網 に 既 設 道 路 に 配 慮 した 補 助 幹 線 道 路 を 追 加 する 中 心 市 街 地 活 性 化 基 本 計 画 を 基 に 都 市 計 画 マスタープランで 定 めた 道 路 種 別 に 中 心 市 街 地 における 道 路 の 位 置 づけを 追 加 する 地 域 幹 線 軸 : 広 域 交 通 軸 へのアクセス 機 能 を 担 い 地 域 における 主 要 な 幹 線 道 路 網 となる 交 通 軸 都 市 幹 線 軸 : 中 心 市 街 地 と 市 内 各 地 域 を 連 絡 し 龍 ケ 崎 市 の 骨 格 を 形 成 する 幹 線 道 路 網 となる 交 通 軸 市 街 地 幹 線 軸 : 都 市 幹 線 軸 を 補 完 するとともに 中 心 市 街 地 の 骨 格 を 形 成 する 補 助 的 な 幹 線 道 路 網 となる 交 通 軸 図 -4.18 中 心 市 街 地 における 道 路 の 位 置 づけ - 106 -

(5) 道 路 整 備 の 基 本 計 画 図 -4.19 道 路 網 整 備 の 基 本 計 画 図 表 -4.4 道 路 種 別 ごとに 位 置 づけられる 路 線 道 路 種 別 位 置 づけられる 路 線 広 域 広 域 幹 線 道 路 千 葉 茨 城 道 路 ( 地 域 高 規 格 道 路 ) 交 通 主 要 幹 線 道 路 国 道 6 号 バイパス ( 仮 称 ) 県 南 広 域 道 路 (( 仮 称 ) 南 部 横 断 道 路 ) 幹 線 道 路 ( 主 ) 千 葉 竜 ケ 崎 線 ( 主 ) 土 浦 竜 ケ 崎 線 ( 一 ) 八 代 庄 兵 衛 新 田 線 * 下 線 部 は 中 心 ( 主 ) 竜 ケ 崎 潮 来 線 ( 仮 称 ) 佐 貫 牛 久 線 市 街 地 におけ る 地 域 幹 線 軸 都 市 内 交 通 地 区 幹 線 道 路 * 下 線 部 は 中 心 市 街 地 におけ る 都 市 幹 線 軸 補 助 幹 線 道 路 * 下 線 部 は 中 心 市 街 地 におけ る 市 街 地 幹 線 軸 < 東 西 方 向 > ( 一 ) 佐 貫 停 車 場 線 ( 都 )3.3.22 若 柴 線 ( 都 )3.4.5 知 手 下 地 内 線 ( 主 ) 竜 ケ 崎 潮 来 線 ( 都 )3.5.7 姫 宮 大 徳 線 及 びその 延 伸 部 < 南 北 方 向 > 国 道 6 号 ( 都 )3.4.2 下 地 内 八 代 線 及 びその 延 伸 部 ( 都 )3.4.3 下 地 内 出 し 山 線 ( 主 ) 竜 ケ 崎 阿 見 線 (( 都 )3.4.23 出 し 山 貝 原 塚 線 ) ( 一 ) 河 内 竜 ケ 崎 線 ( 一 ) 立 崎 羽 根 野 線 ( 一 ) 長 沖 藤 代 線 ( 都 )3.5.8 姫 宮 川 余 郷 線 ( 都 )3.5.6 昭 和 通 り 線 ( 都 )3.5.30 佐 貫 1 号 線 ( 都 )3.4.25 北 竜 台 1 号 線 ( 都 )3.4.27 龍 ケ 岡 1 号 線 ( 都 )3.4.4 馴 馬 大 徳 線 ( 都 )3.6.1 高 砂 愛 戸 線 ( 主 ) 美 浦 栄 線 注 )( 主 )は 主 要 地 方 道 ( 一 )は 一 般 県 道 ( 都 )は 都 市 計 画 道 路 - 107 -