平 成 21 年 度 第 5 回 市 民 参 加 推 進 会 議 議 事 概 要 日 時 : 平 成 22 年 1 月 26 日 ( 火 )18 時 30 分 ~20 時 10 分 場 所 : 文 化 会 館 3 階 第 2 練 習 室 出 席 者 : 奥 村 委 員 大 谷 委 員 金 山 委 員 六 本 木 委 員 城 戸 委 員 杉 村 委 員 横 山 委 員 芦 田 委 員 事 務 局 : 永 井 課 長 栁 田 補 佐 池 田 副 主 査 斎 藤 副 主 査 議 事 次 第 : (1) 開 会 (2) 会 長 あいさつ (3) 討 議 協 働 のガイドライン( 素 案 ) 市 民 参 加 推 進 計 画 改 訂 版 ( 素 案 )について ( 仮 称 ) 浦 安 市 協 働 事 業 提 案 制 度 について (4) 閉 会 議 事 概 要 : (1) 開 会 (2) 会 長 あいさつ 奥 村 会 長 より 挨 拶 (3) 討 議 < 協 働 のガイドライン( 素 案 ) 市 民 参 加 推 進 計 画 改 訂 版 ( 素 案 )について> 会 長 : 市 民 参 加 推 進 計 画 改 訂 版 ( 素 案 ) 協 働 のガイドライン( 素 案 )へのパブリックコメント 実 施 結 果 について 事 務 局 から 報 告 いただきました 何 かご 質 問 ご 意 見 等 はございますか 委 員 :パブリックコメントはいろいろなものがありますが 数 や 内 容 はどのようなものが 多 いのです か 事 務 局 : 庁 舎 や 公 民 館 などの 建 物 を 建 てるときは 特 段 に 件 数 が 多 いですが 行 政 計 画 は 広 報 で 特 集 号 を 組 んでもそれほど 意 見 は 多 くならないです 委 員 : 今 回 は 多 いほうですね 事 務 局 : 少 し 前 に 火 災 予 防 条 例 ( 案 )についてパブリックコメントを 行 いましたが 意 見 はありませ んでした 会 長 : 抽 象 的 なものは 意 見 を 出 しにくいのでしょうね 今 回 は 市 民 参 加 推 進 計 画 や 協 働 という 市 民 に 関 わってくることですから 昔 より 増 えてきているというのは 良 い 傾 向 だと 思 いますが もう 少 し 増 えてくることを 期 待 したいと 思 います 委 員 : うらやす 市 民 大 学 をサポートする 市 民 の 会 というのがあるのですが そのメンバーに 協 働 のガイドラインのパブコメが 出 ています 意 見 をだそうよ と 連 絡 しました 会 長 : 行 政 からパブコメを 出 してください というよりも 市 民 で 声 を 掛 け 合 って 出 していくのは 理 想 的 な 形 だと 思 います 基 本 的 に 対 応 はBが 多 いですね 要 するに 反 映 されているという 理 解 で 1
すが 私 もそれでいいと 思 います それでは 続 きまして( 仮 称 ) 浦 安 市 協 働 事 業 提 案 制 度 についての 議 題 に 入 りたいと 思 います <( 仮 称 ) 浦 安 市 協 働 事 業 提 案 制 度 について> 協 働 事 業 の 仕 組 み 会 長 : 提 案 制 度 については これから 固 めていく 段 階 ですので ご 意 見 や 要 望 アイディアを 自 由 に いただき その 中 で 出 来 るだけ 反 映 できるものは 反 映 していただければと 思 います 委 員 : 私 の 所 属 する 団 体 で 千 葉 県 の 協 働 事 業 を 実 施 しており 現 在 募 集 から 事 業 化 計 画 の 中 の3 年 目 の 段 階 をやっています 3 年 目 で 実 施 するということは メンバーも3 歳 も 年 を 取 っている ので 長 いですね そういう 意 味 では かなり 大 きいNPOでないと 難 しいと 思 います 浦 安 市 の 制 度 の 仕 組 みについては プロセスは 書 いてありますが 時 間 的 なことは 書 いていないので これ から 決 めないとイメージができないと 思 います 会 長 :なるべく 早 く 事 業 がスタートできるように 審 査 期 間 から 決 定 までの 期 間 ができる 限 り 短 いほ うがいいというご 意 見 だと 思 います そうすると 例 えば 継 続 的 に 例 えば5 年 10 年 続 けなけ ればいけない 事 業 というのは なかなか 協 働 事 業 ではやり 切 れないということですか 委 員 :3 年 度 をかけてやるような 事 業 というのは 協 働 事 業 ではなかなかできないですね 会 長 :3 年 かかる 理 由 の1つになるのかもしれませんが 例 えばこういう 事 業 をやりたいと 挙 がって きてから 必 要 な 予 算 を 組 むのか 一 定 の 協 働 の 予 算 枠 があって そのプールの 中 から 出 していく という 形 で 毎 年 決 めているのか そのあたりは 千 葉 県 はどうされていますか 事 務 局 : 県 の 手 引 書 によると 最 初 に 県 とNPOの 個 別 意 見 交 換 を 実 施 します 例 えば 21 年 度 に 団 体 と 意 見 交 換 をする 4 月 以 降 の 21 年 度 に 募 集 をして5 月 に 締 め 切 り 資 格 審 査 を 行 った 後 に 書 類 審 査 ここまでで6 月 7 月 にまた 県 とNPO 団 体 と 協 議 その 後 の8 月 に 公 開 プレゼンテ ーション これが 終 わった 後 に 第 2 次 審 査 で 最 終 審 査 をして 9 月 当 初 に 協 働 事 業 の 決 定 があり ます その 後 に 予 算 に 入 るのですが 県 では 予 算 権 はNPO 推 進 課 が 持 っているそうです 最 後 に3 月 の 県 議 会 の 予 算 で 決 議 され その 翌 年 度 から1 年 間 かけての 協 働 の 事 業 が 実 施 される 1 年 間 終 わって 翌 年 に 評 価 という 話 になります 委 員 : 千 葉 県 の 協 働 事 業 では 担 当 課 が 予 算 化 するようにしたかったのですが 財 政 難 で 担 当 課 は 新 規 事 業 などできないのです そこで NPO 推 進 課 がお 金 をケアするというようになったと 聞 い ています 委 員 : 市 レベルでは2 年 の 事 例 が 多 いですね でも2 年 かかるのです 正 規 の 提 案 制 度 のルートに 乗 っていると2 年 かかってしまうので よい 提 案 でしたら 担 当 課 とNPOが 直 接 手 を 組 んで 進 め てしまうということもあるそうです 委 員 :そうすると 正 規 のルートは 減 ってしまうのではないですか 委 員 : 減 ってしまいますが 実 際 に 協 働 が 進 んでいるので 良 いのではないか ということだったと 聞 いています 審 査 体 制 について 会 長 : 千 葉 県 では 審 査 はどのような 体 制 で 行 っているのですか 委 員 : 選 考 委 員 会 で 実 施 しています メンバーとしては なるべく 当 該 事 業 に 関 わらないNPOと 大 学 の 先 生 市 町 村 県 の 職 員 も 入 っています 2
会 長 :どのような 審 査 体 制 にするのかというのは 非 常 に 大 きなポイントだと 思 います 県 のように 市 の 行 政 職 員 だけでなく いろいろなメンバーを 入 れた 方 がよいと 思 います 事 業 の 継 続 性 について 委 員 : 千 葉 県 では3 年 かけて 事 業 を 実 施 するわけですが 次 の 年 も 継 続 して 実 施 することはこのシス テムではできないわけですね 委 員 : 次 の 年 にやるとしたら 実 施 しているうちに 予 算 化 をしなければいけないので 結 構 大 変 だと 思 います 成 果 が 見 えないうちに 予 算 化 しなければならないのですから 委 員 : 期 間 が 長 いということばかりに 目 が 行 ってしまうようですが 市 民 活 動 をしている 私 たちにと っては 協 働 事 業 を 提 案 する 場 所 がないので このような 制 度 がないと 協 働 が 進 められないのです 委 員 :きっかけ 作 りとしては 非 常 にいいわけですね よい 事 業 だったら2 年 目 3 年 目 と 継 続 してい けるシステムが 必 要 なのではないかということですね 事 務 局 : 良 い 事 業 提 案 であれば2 年 目 以 降 継 続 していこうという 話 にはなるのですが 例 えばその 団 体 に2 年 度 以 降 も 継 続 をお 願 いするのか 良 い 事 業 であればうちもできる という 団 体 も 当 然 出 て 来 ると 思 うのです その 辺 りを 詰 めていかなくてはならないと 考 えています 協 働 をコーディネートする 庁 内 横 断 組 織 事 業 仕 分 けとの 関 係 委 員 : 協 働 をコーディネートする 庁 内 横 断 組 織 と 提 案 制 度 の 間 で 連 携 できれば 提 案 制 度 が 形 骸 化 す る 事 態 を 避 けられると 思 うのですが 庁 内 横 断 組 織 はどうなっているのですか 事 務 局 :なかなか 難 しいですけれども 整 備 する 方 向 で 進 んでいます 委 員 : 行 政 の 事 業 仕 分 けともタイアップしていかないといけないと 思 います 事 務 局 : 行 政 の 守 備 範 囲 をしっかり 決 め 協 働 提 案 制 度 の 中 で 募 集 できることが 望 ましいです 委 員 :そうすると 協 働 事 業 の 主 体 として 会 社 なども 入 ってきますね 会 長 : 過 渡 期 には 企 業 と 行 政 の 協 働 があるのですが 時 間 がたてば 恐 らく 企 業 は 高 い 利 益 が 得 られ ないと 継 続 できないので 減 ってくると 思 います いずれにしろ 協 働 事 業 の 守 備 範 囲 を 明 確 化 する というのは 取 り 組 み 方 として 非 常 に 良 いと 思 います 委 員 : 行 政 が 最 適 な 相 手 を 見 つけるために 団 体 のデータバンクのようなものが 必 要 だと 思 います 委 員 : 事 業 仕 分 けで 出 てきたものというのは 市 は 課 題 だと 思 っていても 市 民 から 見 ると 興 味 がも てないこともあるかもしれません 委 員 : 少 し 大 きなテーマで 出 すのがいいのと 思 っています ある 程 度 絞 ったテーマだと 厳 しいと 思 う のですが 事 務 局 : 絞 ったテーマでも 手 を 挙 げる 団 体 があるかもしれません また 大 きな 枠 で 環 境 とか 安 全 安 心 とかいうような 枠 でテーマを 募 集 しても 良 いと 思 います 会 長 :どちらもあるのではないかと 思 うのです まちづくり 活 動 団 体 が 考 えている 地 域 課 題 は 行 政 が 見 えてないニーズを 出 していくということで 非 常 に 意 義 があると 思 います 一 方 行 政 が 抱 えている 課 題 というのも 確 かにあると 思 うのです 例 えば 認 知 症 で1 人 暮 らしの 高 齢 者 がどんど ん 増 えていくと 行 政 課 題 としては 大 きいのですが なかなか 行 政 が 介 入 するのは 難 しい NP Oと 連 携 しながら 対 処 しなければならない 課 題 があるとしたときに それは 市 民 にはなかなか 見 えないですね そういった 課 題 を 市 民 NPOに 出 して これを 解 決 するにはどうしたらいいで しょうか というような 議 論 を 出 すのは 行 政 課 題 を 積 極 的 にオープンに 開 示 していくというこ 3
とで 重 要 だと 思 います そういった 課 題 をそれぞれの 課 が 持 っていると 思 うのですけど そうい うものを 協 働 推 進 課 が 集 約 していくような 仕 組 みを 作 らない 限 り 出 すことはなかなか 難 しいで すね 委 員 : 新 しい 制 度 が 国 から 下 りてくるときがあります そういうときにきちんと 市 民 活 動 団 体 に 教 え てくれたら 受 ける 団 体 とかあるかもしれません 委 員 : 事 業 仕 分 けが 話 題 になっていますが この 委 員 会 では 協 働 という 一 種 の 概 念 を 作 り 上 げよう ということが 出 発 点 だったはずです 概 念 をまずきっちり 作 って あとは 走 りながら 考 えていく というスタンスだったと 思 います 確 かに 事 業 仕 分 けを 使 ってやるというのは 将 来 的 な 問 題 とし てあると 思 いますが 事 務 局 : 協 働 のガイドラインもある 程 度 出 来 て 固 まった 現 在 この 協 働 をどのように 生 かすかという ことになると 行 政 改 革 とある 程 度 一 緒 になってやらないと 協 働 が 意 義 のないものになってし まうのではないかと 思 います 市 民 にとって 最 も 有 効 な 施 策 が 方 策 を 探 りながら 行 政 改 革 とタ イアップして 協 働 を 進 めていこうと 思 います 委 員 : 概 念 をつくるというのは 大 変 なことですが しっかり 作 っておかないと 現 実 の 波 にあっとい う 間 に 押 し 流 されてしまうと 思 います 市 民 参 加 推 進 会 議 としては 事 業 仕 分 けを 想 定 しながら の 着 地 を 考 えてもしょうがない そうした 役 割 はこの 会 議 の 役 割 ではないと 思 うのですが 事 務 局 :そうですね 事 業 仕 分 けは 行 政 改 革 推 進 委 員 会 の 方 で 取 り 組 むべきですね 委 員 : 協 働 をきちっと 定 義 して しかも 成 功 例 をきちっと 作 るということが 大 切 でしょうね 委 員 : 市 民 も 行 政 も 提 案 制 度 が 初 めてなわけだから 市 民 の 提 案 による 協 働 から 始 めたらどうですか 行 政 からの 提 案 も 一 緒 に 始 めるとごちゃごちゃになってしまいそうな 気 がするのです そうする と 行 政 の 人 も これが 協 働 のやり 方 か ということが 分 かって 自 分 たちからも 提 案 ができるの ではないだろうかと 思 うのですが 事 務 局 :その 提 案 を 何 にするかについてしっかりしていれば 大 丈 夫 ではないかと 思 うのですが 委 員 : 市 で 掴 んでいないような 地 域 的 な 課 題 をピックアップしていくというのが 今 回 の 協 働 の1つの 目 的 だと 思 うのです その 時 に 話 を 市 に 持 っていく 個 人 というのは 立 場 や 主 張 も 非 常 に 弱 くて 自 信 がないのです そういう 時 に 市 民 を 守 る 側 になってくれる 人 たちが 前 向 きにこの 意 見 を 協 働 の 事 業 にできないだろうか という 姿 勢 で 受 けていただかないと そういうのはうちの 管 轄 ではないよ というような 事 だと 途 端 に 持 っていかなくなってしまうわけです その 辺 りの 意 識 改 革 というのも 非 常 に 大 事 だと 思 います それから 横 断 的 な 組 織 というのは どこの 課 かが はっきり 分 からないのを 仕 分 けしていただくということ 窓 口 としても 必 要 だと 思 いますのでぜ ひ 検 討 していただきたいと 思 います 委 員 :1 人 では 情 報 がない 場 合 や 情 報 があってもどうやって 手 を 着 けていいか 分 からない 準 備 づく りをコーディネートしてくれる 人 がいないと 進 まないので 起 動 に 乗 せるまで 調 整 できるができ る 人 たちが 必 要 だと 思 います 市 民 活 動 補 助 金 制 度 との 関 係 会 長 : 協 働 推 進 課 という 内 部 の 組 織 だけではなく 市 民 の 側 にも 協 働 を 推 進 する 支 援 組 織 や 人 が 必 要 だということですか 委 員 : 団 体 にまでなっていない 市 民 活 動 を 育 てていく 組 織 が 必 要 ではないかということでしょうか 委 員 :それは 市 民 活 動 センターの 役 割 だと 思 いますが 協 働 は 成 熟 した 団 体 でないと 無 理 だと 思 いま 4
す 事 務 局 : 協 働 事 業 の 提 案 制 度 ができると 市 民 活 動 補 助 金 の 関 係 はどうなるのでしょうか 協 働 の 資 金 と 補 助 金 と 別 々になるわけですね 委 員 : 要 するに 小 学 1 年 生 には 50 円 中 学 1 年 生 には 5,000 円 大 学 生 には1 万 円 のお 年 玉 そう いうものがいるのではないですか 委 員 :それぞれの 制 度 の 意 図 するところをもう 少 しはっきりさせ 整 合 性 をとってほしいですね そ うしないとお 金 をもらえばいい となってしまう 会 長 :その 点 は 今 後 詰 めなければならない 問 題 ですね 他 市 ではどうなっているのでしょうか そこ での 関 係 の 整 理 の 仕 方 がヒントになるのかもしれませんね 事 務 局 : 千 葉 県 は 両 方 持 っています 委 員 : 市 のレベルではどうなのですか 両 方 持 っているところはありますか? 事 務 局 : 両 方 持 っているところもありますが 他 の 市 町 村 は ここ1~2 年 で 始 めるというようなこ とですし 千 葉 県 をベースに 作 っているのでしょうから 千 葉 県 が 最 も 参 考 になると 思 います 予 算 との 関 係 委 員 :この 制 度 は 予 算 との 関 係 がかなり 大 きいと 思 います 例 えば 申 請 して 採 択 されるまでに 数 ヶ 月 で 年 度 内 に 実 施 というようなことであれば より 良 い 制 度 になると 思 いました 事 務 局 :そうですね NPOや 市 民 団 体 が 活 動 しやすいように 予 算 を 組 めればいいと 思 うのですが 会 長 : 例 えば 基 金 をプールしておいて 基 金 の 中 で 執 行 していくという 形 であれば 期 間 の 短 縮 が 可 能 ではないでしょうか 提 案 制 度 いついてもう 少 し 明 確 な 形 が 見 えてきたときに この 場 でご 報 告 いただけるとありがたいと 思 います 協 働 を 進 めるにあたっての 課 題 事 務 局 : 協 働 のガイドラインの 策 定 市 民 参 加 推 進 計 画 の 改 定 市 民 大 学 の 開 講 市 民 活 動 センター の 中 間 支 援 組 織 化 もしかしたら 協 働 推 進 課 ができるかもしれないということで 浦 安 市 の 協 働 のインフラが 整 ってきた 中 で 今 後 こうのように 進 めていったら 良 いのではないかなど ご 意 見 を 頂 きたいのですが 会 長 : 材 料 は 揃 ったが どのように 料 理 して 全 体 の 形 にしていくか 連 携 とか 役 割 分 担 の 話 でもいい ですし 自 由 にご 意 見 があればお 願 いします 委 員 : 自 治 会 連 合 会 で 協 働 のガイドラインの 話 をしたら 反 応 が 少 なかったので 地 域 を 巻 き 込 みた いのであれば もう 少 し 広 報 して 欲 しいと 思 います 私 がしなければいけないのですけれども 委 員 : 自 治 会 連 合 会 の 単 位 ではなく 単 位 自 治 会 や 支 部 社 協 小 学 校 単 位 なら 少 しずつできていく のではないかと 思 うのですが 会 長 : 実 体 験 がないということもあって なかなか 伝 わらないのでしょうね 委 員 : 今 自 ら 団 体 を 作 らなければいけないと 思 っている 人 にとっては 協 働 は 重 大 課 題 ですが 切 実 さがない 人 にとっては それは 後 でいいよ みたいな 感 じもしますね コーディネーターのよ うな 組 織 を 置 くのもいいし 市 民 活 動 センター 市 民 大 学 に 詳 しい 人 がいて 横 のつながりを 市 民 団 体 同 士 で 持 ち 市 とも 連 携 しながら 手 をこまねいている 事 業 項 目 があれば 興 味 を 持 った 人 たちを 結 び 付 けるような 横 の 組 織 を 市 と 団 体 で 努 力 しながら 作 っていけばいいのではないか と 思 います 5
委 員 : 自 治 会 もいろいろあるわけです 私 のところは 毎 年 全 員 交 代 なのです ですから そういう 人 たちが 協 働 と 言 われても え 何 のこと? ということになってしまうのです 市 民 大 学 で 新 しく 自 治 会 の 役 員 になった 人 には 講 義 を 受 けてもらって まちづくりのリーダーを 養 成 しようと いう 話 がありましたが そういうものを 具 体 化 していくことは 長 い 目 で 見 て 市 民 協 働 を 実 現 して 市 長 のおっしゃる 新 しい 自 治 体 に 変 わっていくきっかけになっていくのではないかと 思 い ます ある 程 度 時 間 はかかると 思 いますが 地 道 な 努 力 が 基 本 ではないかと 思 います 会 長 :ある 程 度 人 数 が 集 まれば あるテーマで 行 政 職 員 が 話 をする 出 前 講 座 という 制 度 がありますが それを 積 極 活 用 してもいいですね 委 員 : 協 働 事 業 提 案 制 度 というネーミングですと 何 か 提 案 したらよくて 協 働 のほうが 抜 けてしま って 提 案 する 方 も 出 てくると 思 いますので 協 働 についてしっかりと 説 明 していかないと 危 ない と 思 います 委 員 : 協 働 というのは 非 常 に 抽 象 的 でみんながいろいろな 夢 を 描 ける 言 葉 ですね だからそれを 講 座 で 説 明 しても 文 句 は 言 わない あまりよく 分 からないので 市 民 として 見 た 場 合 に そういう 経 験 もないし 仕 組 みも 分 かっていない 概 念 的 としてはこうなのだと 我 々が 説 明 できるような レベルまで 持 っていく 必 要 がありますね 今 後 の 予 定 会 長 : 今 回 の 皆 さんから 有 意 義 なご 意 見 をたくさんいただきました 次 回 の 会 議 はどのような 形 にな りますか 事 務 局 :3 月 下 旬 に 開 催 して 協 働 のガイドラインと 市 民 参 加 推 進 計 画 改 訂 版 の 製 本 されたものを 間 に 合 えばお 渡 ししたいと 思 っています また 提 案 制 度 について もう 少 し 肉 けしたものをお 見 せできればと 考 えています 会 長 :それでは 少 し 早 いですが すべての 議 題 について 議 論 しましたので 第 5 回 市 民 参 加 推 進 会 議 を 終 了 させていただきます ご 協 力 ありがとうございました 以 上 6