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目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

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平 成 28 年 度 更 新 専 門 研 修 課 程 Ⅱ 事 例 作 成 要 領 1. 事 例 提 出 について ケアマネジメントにおける 実 践 事 例 の 研 究 および 発 表 (7 科 目 )においては 自 己 の 実 践 事 例 をも とに 演 習 を 行 うため 原 則 事 例 の 提 出 が 受 講 の 必 須 要 件 であり 各 科 目 の 研 修 受 講 時 に 事 例 を ご 提 出 ください 事 例 の 提 出 がない 場 合 は 受 講 が 認 められず 修 了 証 書 を 発 行 いたしかねます (ただし 自 己 の 実 践 事 例 の 提 出 が 難 しい 科 目 ( 類 型 )がある 場 合 には 後 述 のとおり 初 日 に 配 布 する 介 護 支 援 専 門 員 研 修 テキスト 専 門 研 修 課 程 Ⅱ( 日 本 介 護 支 援 専 門 員 協 会 発 行 )に 掲 載 の 事 例 をもとに 自 己 の 実 践 事 例 として 作 成 提 出 のこと) 2. 事 例 提 出 が 必 要 な 科 目 と 目 的 科 目 : ケアマネジメントにおける 実 践 事 例 の 研 究 および 発 表 講 義 演 習 1~7( 計 7 科 目 ) <7 科 目 ( 類 型 )> 各 4 時 間 1リハビリテーション 及 び 福 祉 用 具 の 活 用 に 関 する 事 例 2 看 取 り 等 における 看 護 サービスの 活 用 に 関 する 事 例 3 認 知 症 に 関 する 事 例 4 入 退 院 時 等 における 医 療 との 連 携 に 関 する 事 例 5 家 族 への 支 援 の 視 点 が 必 要 な 事 例 6 社 会 資 源 の 活 用 に 向 けた 関 係 機 関 との 連 携 に 関 する 事 例 7 状 態 に 応 じた 多 様 なサービス( 地 域 密 着 型 サービスや 施 設 サービス 等 )の 活 用 に 関 する 事 例 目 的 :この 科 目 は 自 らの 実 践 を 振 り 返 り 特 に 個 別 事 例 に 基 づいて 他 の 事 例 にも 対 応 できる 事 項 を 抽 出 したり 地 域 課 題 を 捉 えて 多 職 種 連 携 や 社 会 資 源 への 働 きかけへと 展 開 したりする 方 法 の 修 得 を することを 目 的 に 実 施 します 3. 事 例 提 出 の 内 容 留 意 事 項 あなたが ケアマネジメントを 実 践 するうえで 介 護 支 援 専 門 員 として 悩 んだり 対 応 に 苦 慮 したりした... 事 例 を7 事 例 ご 提 出 ください( 最 低 1 事 例 以 上 は 自 己 の 実 践 事 例 の 提 出 が 必 要 です) 1 科 目 ( 類 型 )ごとに 1 事 例 の 提 出 が 必 要 です( 原 則 計 7 事 例 ) ただし 1 事 例 の 中 に 複 数 類 型 が 含 まれる 場 合 ( 別 に 定 める 類 型 ごとのキーワードを 含 む 場 合...... に 限 る)は 必 ずしも7 事 例 でなくても 可 最 低 1事 例 以 上 は 自 己 の 実 践 事 例 の 提 出 が 必 要 です ( 自 己 の 実 践 事 例 の 提 出 が 難 しい 科 目 ( 類 型 )がある 場 合 には テキスト 掲 載 の 事 例 をもとに 自 己 の 実 践 事 例 として 所 定 の 書 式 により 作 成 し 演 習 で 使 用 ) 研 修 テキストをコピーしての 提 出 は 認 められません 1

4. 作 成 提 出 する 資 料 提 出 書 類 一 覧 表 ( 表 紙 : 書 式 A) 事 例 概 要 ( 書 式 B) 課 題 分 析 総 括 表 ( 書 式 C) ジェノグラム エコマップ( 書 式 C) 居 宅 サービス 計 画 書 等 ( 様 式 1~3) 提 出 事 例 には 書 式 B 事 例 概 要 を 作 成 の 際 に 下 記 の 表 のキーワード 例 を 参 考 にして 7 類 型 の... 対 象 となる 事 例 だとわかるようにタイトルをつけてください また キーワードにマーカーで 色 を 付 けて 提 出 してください 類 型 ごとのキーワード 表 科 目 名 下 記 のキーワードを 含 む 事 例 を 提 出 すること キーワードの 例 1 2 3 4 5 6 7 リハビリテ ション 及 び 福 祉 用 具 の 活 用 に 関 する 事 例 看 取 り 等 における 看 護 サービスの 活 用 に 関 する 事 例 認 知 症 に 関 する 事 例 入 退 院 時 等 における 医 療 との 連 携 に 関 す る 事 例 家 族 への 支 援 の 視 点 が 必 要 な 事 例 社 会 資 源 の 活 用 に 向 けた 関 係 機 関 との 連 携 に 関 する 事 例 状 態 に 応 じた 多 様 な サービス( 地 域 密 着 サ ービスや 施 設 サービス 等 )の 活 用 に 関 する 事 例 筋 力 低 下 改 善 日 常 運 動 の 強 化 リハビリテーション 実 施 住 宅 改 修 福 祉 用 具 利 用 外 出 支 援 高 齢 者 の 外 出 先 の 開 発 外 出 時 の 休 息 やトイレにつ いて 機 能 強 化 ロボット 使 用 等 痛 みの 改 善 の 取 組 生 活 機 能 低 下 における 対 応 死 の 受 容 に 関 する 事 緩 和 療 法 葬 儀 に 関 する 相 談 対 応 遺 品 に 関 する 相 談 対 応 生 きがいの 実 現 看 護 サービス 利 用 について 等 初 期 診 断 に 関 する 対 応 地 域 ネットワーク 構 築 認 知 症 の 理 解 環 境 変 化 における 対 応 行 動 障 がいの 取 組 認 知 症 治 療 に 関 する 事 精 神 疾 患 にお ける 医 学 的 心 理 的 な 状 況 等 医 療 チームへの 伝 達 介 護 チームへの 伝 達 説 明 責 任 難 病 の 取 組 医 療 の 活 用 入 院 における 介 護 負 担 に 関 する 事 入 退 所 におけるコンプライア ンスに 関 する 事 高 齢 者 に 多 い 入 院 を 伴 う 疾 患 感 染 症 等 家 族 に 疾 患 がある 場 合 の 対 応 利 用 者 と 家 族 の 受 け 止 め 方 が 違 う 場 合 の 対 応 家 族 が 本 人 の 生 活 機 能 に 強 く 影 響 する 場 合 の 対 応 家 族 間 の 関 係 性 を 対 応 した 等 地 域 支 援 社 会 資 源 と 特 徴 と 対 応 社 会 資 源 との 連 携 社 会 資 源 介 入 と 対 応 地 域 特 性 と 社 会 資 源 の 関 係 生 活 保 護 制 度 成 年 後 見 制 度 利 用 虐 待 事 例 等 住 み 替 えの 対 応 生 活 機 能 促 進 利 用 者 の 主 体 的 な 選 択 に 関 する 対 応 説 明 と 同 意 に 関 する 事 施 設 サービスの 対 応 地 域 密 着 サービスの 対 応 定 期 巡 回 随 時 対 応 型 訪 問 介 護 看 護 複 合 型 サービス 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 の 活 用 等 2

事 例 提 出 数 の 例 (1)7 科 目 ( 類 型 )ごとに キーワードを 含 んだ 実 践 事 例 を 提 出 する 場 合 (7 科 目 で 7 事 例 提 出 ) < 事 例 の 概 要 > 1リハビリテ ション 及 び 福 祉 用 具 の 活 用 に 関 する 事 例 < 事 例 のタイトル> 大 腿 骨 骨 折 後 に 骨 折 前 の 生 活 動 作 まで 回 復 するように リハビリと 住 環 境 の 整 備 を 行 った 事 例 < 事 例 の 概 要 > 2 看 取 り 等 における 看 護 サ ービスの 活 用 に 関 する 事 例 < 事 例 のタイトル> 自 宅 で 最 期 を 迎 えたいとい う 強 い 希 望 があるがん 末 期 の 利 用 者 に 緩 和 ケアを 取 り 組 んだ 事 例 < 事 例 の 概 要 > 3 認 知 症 に 関 する 事 例 < 事 例 のタイトル> 認 知 症 による 徘 徊 が 頻 回 に なった 独 居 の 状 態 の 利 用 者 に 地 域 との 連 携 を 図 ること で 支 援 した 事 例 < 提 出 例 > 実 践 事 例 を7 事 例 提 出 する 場 合 キーワードにマーカーで 色 をつけること (2)1つの 事 例 の 中 に 上 記 表 (P.2)のキーワードを 含 む 科 目 が 複 数 ある 場 合 事 例 A 3 科 目 ( 類 型 )を 含 む 事 例 ( 科 目 1 3 5) < 提 出 例 > 実 践 事 例 を3 事 例 提 出 する 場 合 事 例 タイトル 科 目 3のキーワード 認 知 症 により 徘 徊 が 見 られ 家 族 は 要 介 護 状 況 であるが 本 人 がリハビリを 行 う 事 で 排 泄 が 自 立 し 生 活 機 能 が 改 善 した 事 例 対 象 科 目 : 1リハビリテ ション 及 び 福 祉 用 具 の 活 用 に 関 する 事 例 3 認 知 症 に 関 する 事 例 5 家 族 への 支 援 の 視 点 が 必 要 な 事 例 科 目 5のキーワード 科 目 1のキーワード キーワードにマーカーで 色 をつけること 事 例 B 3 科 目 ( 類 型 )を 含 む 事 例 ( 科 目 2 4 7) 科 目 4のキーワード 事 例 タイトル 要 介 護 4の 男 性 で 進 行 性 がんで 入 院 していたが 退 院 に 向 けて 病 院 と 連 携 し 退 院 後 に 定 期 巡 回 随 時 対 応 型 訪 問 介 護 看 護 サービスの 利 用 により24 時 間 対 応 を 行 い 自 宅 で 看 取 った 事 例 科 目 7のキーワード 科 目 2のキーワード キーワードにマーカーで 対 象 科 目 : 2 看 取 り 等 における 看 護 サービスの 活 用 に 関 する 事 例 色 をつけること 4 入 退 院 時 等 における 医 療 との 連 携 に 関 する 事 例 7 状 態 に 応 じた 多 様 なサービス( 地 域 密 着 サービスや 施 設 サービス 等 )の 活 用 に 関 する 事 例 3

事 例 C 1 科 目 ( 類 型 )を 含 む 事 例 ( 科 目 6) 事 例 タイトル 独 居 で 精 神 疾 患 により 判 断 能 力 が 著 しく 低 下 した 利 用 者 が 知 人 から 経 済 的 搾 取 を 受 けて いると 認 められる 方 に 対 して 成 年 後 見 人 制 度 を 活 用 した 事 例 科 目 6のキーワード 対 象 科 目 : 6 社 会 資 源 の 活 用 に 向 けた 関 係 機 関 との 連 携 に 関 する 事 例 キーワードにマーカーで 色 をつけること (3)7 科 目 ( 類 型 )の 中 のいずれかに 自 己 の 実 践 事 例 がない 場 合 7 科 目 ( 類 型 )の 事 例 のうち 実 践 した 類 型 がない 場 合 は 研 修 テキスト( 専 門 課 程 Ⅱ)に 掲 載 の 事 例 をもとに 指 定 した 書 式 にまとめて 提 出 すること 科 目 1リハビリテーション 及 び 福 祉 用 具 の 活 用 に 関 する 事 例 2 看 取 り 等 における 看 護 サービスの 活 用 に 関 する 事 例 3 認 知 症 に 関 する 事 例 4 入 退 院 時 等 における 医 療 との 連 携 に 関 する 事 例 5 家 族 への 支 援 の 視 点 が 必 要 な 事 例 6 社 会 資 源 の 活 用 に 向 けた 関 係 機 関 との 連 携 に 関 する 事 例 7 状 態 に 応 じた 多 様 なサービス( 地 域 密 着 型 サービスや 施 設 サービ ス 等 )の 活 用 に 関 する 事 例 テキスト 記 載 ページ p.90~p.110 p.136~p.157 p.175~p.196 p.232~p.251 p.272~p.297 p.322~p.341 p.370~p.390 7 類 型 の 事 例 を 5 類 型 は 自 己 の 実 践 事 例 を 提 出 残 りの2 類 型 は 実 践 事 例 がないため 研 修 テキストの 事 例 を 自 己 の 実 践 事 例 として 提 出 ( 指 定 書 式 に 沿 って 作 成 ) 事 例 A 自 己 の 実 践 事 例 3 科 目 ( 類 型 )を 含 む 事 例 ( 科 目 1 3 5) 事 例 B 自 己 の 実 践 事 例 2 科 目 ( 類 型 )を 含 む 事 例 ( 科 目 2 4) 実 践 事 例 がない 類 型 (6 7) テキスト 事 例 科 目 6 社 会 資 源 の 活 用 に 向 けた 関 係 機 関 との 連 携 に 関 する 事 例 テキスト p.322~p.341 ケーススタディ6: 社 会 資 源 の 活 用 に 向 けた 関 係 機 関 との 連 携 に 関 する 事 例 をもとに 指 定 書 式 を 使 用 して 提 出 事 例 を 作 成 テキスト 事 例 科 目 7 状 態 に 応 じた 多 様 なサービス( 地 域 密 着 型 サービスや 施 設 サービス 等 ) の 活 用 に 関 する 事 例 テキスト p.370~p.390 ケーススタディ7: 状 態 に 応 じた 多 様 なサービス( 地 域 密 着 型 サービスや 施 設 サービス 等 ) の 活 用 に 関 する 事 例 をもとに 指 定 書 式 を 使 用 して 提 出 事 例 を 作 成 4

参 考 資 料 1: 事 例 概 要 の 記 載 例 ( 書 式 B) 科 目 : 入 退 院 時 等 における 医 療 との 連 携 に 関 する 事 例 キーワードにマーカーで 記 載 例 事 例 概 要 色 をつけること 書 式 B 性 別 : 男 性 年 齢 :70 代 要 介 護 状 態 区 分 : 要 介 護 1 事 例 のタイトル 入 院 をきっかけに 意 欲 が 低 下 した 利 用 者 に 対 して 退 院 後 の 在 宅 生 活 での 安 定 した 体 調 管 理 を 目 標 に 病 院 と 連 携 を 図 り 支 援 した 事 例 事 例 提 出 の 理 由 意 欲 の 低 下 が 生 活 不 活 発 につながるのではないかと 退 院 後 の 生 活 に 不 安 を 感 じている [ 主 訴 ] [ 生 活 歴 ] 退 院 後 糖 尿 病 が 悪 くなり 再 入 院 し 市 出 身 4 人 兄 弟 の3 番 目 25 歳 の 時 同 僚 である 妻 と 結 婚 2 人 の 子 どもに 恵 まれる 40 代 の ないように 気 をつけたい 頃 職 場 の 健 診 で 糖 尿 病 を 指 摘 されたが 食 事 療 法 で 状 態 の 維 持 が 図 られた 定 年 (65 歳 ) 後 は 趣 味 の 釣 りや 友 人 とお 酒 を 飲 んで 楽 しんでいたが 半 年 くらい 前 ( 〇 年 〇 月 )か ら 外 出 しなくなった 入 院 前 日 から 体 調 が 悪 く 低 血 糖 となり 救 急 搬 送 された [ 事 例 の 概 要 ] 40 代 で 糖 尿 病 を 指 摘 されたが 治 療 はせず 食 事 療 法 で 対 応 していた 定 年 後 (10 年 ほど 前 )から 食 事 療 法 での 維 持 が 難 しくなり 糖 尿 病 高 血 圧 を 通 院 治 療 していた 半 年 くらい 前 から 閉 じこもり 傾 向 で 外 出 の 機 会 が 減 り 食 欲 不 振 がある 数 日 前 から 体 調 がすぐれず 食 事 の 量 が 減 り 低 血 糖 を 起 こし 救 急 搬 送 された 血 糖 値 のコントロールがうまくいき 退 院 が 決 まったが 意 欲 の 低 下 があり 退 院 後 に 通 所 リハビリに 行 けるかどうか 生 活 が 不 活 発 な 状 態 が 改 善 できるかどうか 危 惧 されている また 妻 の 不 安 や 介 護 負 担 への 配 慮 が 必 要 であ る 望 む 暮 らし( 本 人 らしさ) 生 活 の 希 望 要 望 本 人 : 退 院 後 は 自 宅 に 戻 って 友 人 との 釣 りや 交 流 を 楽 しみたい 家 族 : 退 院 後 自 宅 に 戻 ってから 家 で 横 になって 過 ごすばかりではないかと 心 配 している 少 しでも 体 を 動 かして 病 気 が 悪 化 しないでほしい 5

科 目 : 入 退 院 時 等 における 医 療 との 連 携 に 関 する 事 例 記 載 例 課 題 分 析 総 括 表 書 式 C 項 目 健 康 状 態 現 状 ( 現 在 の 本 人 の 状 態 および 家 族 生 活 の 状 況 ) 介 護 支 援 専 門 員 が 把 握 した 問 題 平 成 17 年 10 月 脳 梗 塞 を 発 症 左 半 身 麻 痺 麻 痺 側 に 痛 みがあるが 我 慢 ができる 範 囲 痛 みの 強 い 時 用 の 頓 服 薬 が 処 方 されているが 現 在 使 用 していない 高 血 圧 症 心 房 細 動 は 内 服 治 療 中 病 気 の 再 発 を 防 ぎ 痛 みの 緩 和 ができて 自 分 ででき る 動 作 を 増 やしていくことが 必 要 ADL 食 事 : 声 かけ~ 一 部 介 助 寝 返 り 起 き 上 がり: 自 立 移 乗 : 見 守 り~- 部 介 助 歩 行 :できない 車 いす 自 走 の 練 習 中 排 泄 : 排 尿 排 便 ともに 全 介 助 入 浴 : 機 械 浴 にて 全 介 助 着 替 : 一 部 介 助 自 分 で 動 けることを 増 やし ていくことで 以 前 の 生 活 に 少 しでも 戻 れるようにするこ と 退 院 後 も 病 院 のような 設 備 のお 風 呂 に 入 れるよう にすること IADL 掃 除 洗 濯 買 物 調 理 : 以 前 からやっていなかった 金 銭 管 理 : 一 部 介 助 薬 の 管 理 : 全 介 助 電 話 : 自 宅 にかけることができない 話 をしたことはある 程 度 覚 えていることができる 夫 婦 2 人 の 生 活 でもあり 電 話 が 使 えるようになると 必 要 なときは 連 絡 できるの で 安 心 感 が 得 られやすい と 考 えられる 認 知 軽 度 の 記 憶 障 害 がある 出 来 事 の 勘 違 いがある 日 時 場 所 はわかる コミュニケ ーション 能 力 社 会 との 関 わり 排 尿 排 便 じょくそう 皮 膚 の 問 題 口 腔 衛 生 言 葉 がすぐに 出 てこないことがある その 場 の 会 話 は 成 立 す るが 内 容 によっては 忘 れていることもある 人 と 話 すこと を 好 み 人 当 たりがよい 近 隣 者 との 付 き 合 いが 良 好 であったため 病 室 にお 見 舞 いに 来 る 人 が 多 い 入 院 中 にも 友 人 ができて 談 話 室 やリハビリ 室 で 話 をしていることがある 尿 : 尿 意 があり 自 分 で 尿 瓶 をあてることができるが 尿 瓶 を はずす 時 にうまくはずせない 後 始 末 はできない 便 : 便 秘 気 味 であるが 2~3 日 に1 度 普 通 便 がある 下 着 を 下 ろし 便 器 に 移 乗 する 排 便 後 にお 尻 を 拭 く 下 着 を 上 げて 車 いすに 移 乗 する 等 の 介 助 が 必 要 座 位 時 間 が 長 い 時 は 腎 部 が 赤 くなることがある クッションの 使 用 を 検 討 中 義 歯 ( 上 下 部 分 義 歯 )を 使 用 義 歯 は 合 っていて 咀 噛 に 問 題 はない 口 臭 はない 食 後 残 渣 物 があるので 毎 食 後 歯 磨 きを 実 施 している 声 かけにより 歯 磨 きをするが 麻 痺 側 を 磨 くことが 不 十 分 で あるため- 部 介 助 義 歯 洗 浄 は 全 介 助 障 害 があっても 本 人 の 性 格 が 朗 らかなので 友 人 たちと もうまくいくのではないかと 思 われる 退 院 後 は 自 宅 のトイレで 排 泄 することができるようにな るとよい 口 腔 の 片 側 の 麻 痺 があり 食 後 に 不 衛 生 となりやすい ので 自 分 で 歯 磨 きができ るようになるとよい 6

食 事 摂 取 左 半 側 無 視 があるため 食 事 の 時 に 声 かけをする 食 器 の 位 置 をずらす 食 欲 低 下 気 味 である 塩 分 7gの 食 事 制 限 がある 退 院 したら 食 事 量 が 増 える とよい 問 題 行 動 特 になし 介 護 力 居 住 環 境 特 別 な 状 況 妻 (60 代 後 半 )と2 人 暮 らし 妻 は 専 業 主 婦 腰 痛 症 のため 妻 が 頑 張 り 過 ぎないように 気 をつける 介 護 サービス 定 期 受 診 をしている 自 宅 で 介 護 をしていきたいと 考 えてい を 有 効 に 利 用 できるよう 支 るが 支 援 が 必 要 と 思 われる 妻 の 介 護 力 を 見 極 めることが 援 したい 必 要 である 近 所 に 住 んでいる 次 女 Dさん(30 代 後 半 )の 協 力 が 得 られる か 確 認 が 必 要 公 団 住 宅 ( 賃 貸 3DK)の1 階 公 道 から 玄 関 までに 段 差 家 での 様 子 を 見 ながら 専 門 職 にアドバイスをもらいた が2か 所 ある い 室 内 は 玄 関 廊 下 廊 下 脱 衣 室 脱 衣 室 浴 室 洋 室 和 室 に 段 差 がある 帰 宅 後 廊 下 トイレ 浴 室 に 手 すりを 取 り 付 ける 予 定 特 になし ジェノグラムとエコマップについて * 手 書 きによる 作 成 も 可 能 ( 黒 色 のペンではっきりとわかるように 作 成 する) ジェノグラム ジェノグラム(genogram)とは 家 族 及 び 親 族 の 系 譜 について 記 号 を 用 いて 図 式 化 したもの 記 載 方 法 :ジェノグラム 項 目 記 号 意 味 女 性 本 人 を 示 す 女 性 本 人 以 外 の 女 性 を 示 す 死 亡 している 女 性 を 示 す 男 性 本 人 を 示 す 男 性 本 人 以 外 の 男 性 を 示 す 死 亡 している 男 性 を 示 す 婚 姻 関 係 = 女 性 と 男 性 を 二 重 線 で 結 ぶ 婚 姻 関 係 解 消 = = 女 性 と 男 性 を 結 んだ 二 重 線 に をつける 7

ジェノグラム: 例 1 2 3 4 5 60 代 後 半 70 代 後 半 1 2 同 居 世 帯 を 示 す 40 代 前 半 40 代 後 半 中 学 生 エコマップ エコマップ(eco-map, ecological-map)とは 利 用 者 や 家 族 や 様 々な 社 会 資 源 との 関 係 を 地 図 のように 表 し 図 式 化 したもの 記 載 方 法 :エコマップ 記 号 意 味 弱 い 結 びつき 普 通 の 関 係 強 い 結 びつき ストレスや 葛 藤 の 関 係 ( 矢 印 で 示 す) 資 源 エネルギーの 向 かう 方 向 エコマップ: 例 市 の 保 健 師 C 訪 問 介 護 事 業 所 入 院 していた 病 院 デイケア 開 業 医 主 治 医 長 女 男 性 70 代 後 半 長 男 嫁 D 訪 問 看 護 事 業 所 孫 8

5. 事 例 作 成 に 当 たっての 注 意 事 項 個 人 情 報 の 取 り 扱 いについて * 事 例 作 成 にあたり 個 人 情 報 に 関 して 以 下 の 注 意 事 項 に 留 意 し 匿 名 化 を 図 るようにしてく ださい 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 法 律 (2005 年 4 月 施 行 )は 個 人 情 報 の 目 的 外 利 用 や 個 人 データの 第 三 者 提 供 の 場 合 には 原 則 として 本 人 の 同 意 を 得 ることを 求 めています ただし 個 人 情 報 の 匿 名 化 を 図 ることで 利 用 者 等 の 識 別 ができないものは 個 人 情 報 とみなされなくなります な お 厚 生 労 働 省 医 療 介 護 関 係 事 業 者 における 個 人 情 報 の 適 切 な 取 扱 いのためのガイドライ ン (2004 年 12 月 24 日 )では 個 人 情 報 に 含 まれる 氏 名 生 年 月 日 住 所 等 個 人 を 識 別 する 情 報 を 取 り 除 くことで 特 定 の 個 人 を 識 別 できないようにすれば 個 人 情 報 の 匿 名 化 が 可 能 であ るとされています 記 載 にあたっての 注 意 事 項 1 氏 名 住 所 機 関 名 などをイニシャル( 例 :T.Kさんなど)で 記 載 することはやめて 下 さい 個 人 が 特 定 されるおそれがあります( 記 入 例 :Aさん Bさん C 市 D 事 業 所 ) 2 生 年 月 日 は 記 載 せず 年 齢 は 年 代 のみ 記 載 して 下 さい( 記 入 例 :80 代 前 半 ) 3 実 際 の 記 録 を 活 用 いただきますが 個 人 情 報 を 記 載 した 箇 所 を 修 正 液 で 消 したままにしたり ( 裏 面 で 判 別 可 能 です) マジックで 塗 りつぶしたりせず Aさん Bさん C 市 D 事 業 所 という 記 載 をあらためて 行 って 下 さい ただし 修 正 液 で 消 した 資 料 をコピーして 使 用 され ることは 構 いません 9

6. 提 出 物 一 覧 表 * 各 科 目 の 研 修 受 講 時 に 事 例 を7 部 ( 受 講 者 本 人 班 員 講 師 提 出 用 )ご 用 意 ください 受 付 で1 部 ご 提 出 いただきます( 研 修 終 了 後 返 却 ) No. 提 出 書 類 01 書 式 A 表 紙 : 提 出 書 類 一 覧 表 ( 表 紙 ) 上 か ら 順 に 綴 じ る 02 03 04 05 06 書 式 B 事 例 概 要 書 式 C 課 題 分 析 総 括 表 ジェノグラム エコマップ サービス 計 画 書 ( 第 1 表 ) ( 地 域 包 括 支 援 センター: 介 護 予 防 サ ( 様 式 1) ービス 支 援 計 画 書 / 小 規 模 多 機 能 型 サービス 計 画 書 ( 第 2 表 ) 居 宅 介 護 の 場 合 現 事 業 所 で 使 用 して いるもので 作 成 ) ( 様 式 2) サービス 計 画 書 ( 第 3 表 ) (* 施 設 勤 務 で 資 料 がない 場 合 : 現 在 施 設 で 使 用 されている 様 式 を 添 付 ) ( 様 式 3) <7 類 型 の 事 例 提 出 確 認 表 > 提 出 した 事 例 にチェック 受 講 日 科 目 実 践 事 例 テキスト 事 例 1リハビリテーション 及 び 福 祉 用 具 の 活 用 に 関 す る 事 例 2 看 取 り 等 における 看 護 サービスの 活 用 に 関 する 事 例 3 認 知 症 に 関 する 事 例 4 入 退 院 時 等 における 医 療 との 連 携 に 関 する 事 例 5 家 族 への 支 援 の 視 点 が 必 要 な 事 例 6 社 会 資 源 の 活 用 に 向 けた 関 係 機 関 との 連 携 に 関 する 事 例 7 状 態 に 応 じた 多 様 なサービス( 地 域 密 着 型 サー ビスや 施 設 サービス 等 )の 活 用 に 関 する 事 例 事 例 作 成 数 1 実 践 事 例 数 ( ) 原 則 実 践 事 例 は1 以 上 必 要 2テキスト 事 例 数 ( ) 実 践 事 例 がない 場 合 研 修 テキストで 事 例 作 成 10

必 要 書 類 を 順 に 並 べ 左 上 をホチキスで 綴 じる (1セット 7 部 ) 表 紙 書 式 A 受 講 者 氏 名 受 付 番 号 お 願 い:ご 提 出 の 前 に 必 要 書 類 があるか 必 ずチェックしてください No. 提 出 書 類 提 出 チェック 01 書 式 A: 表 紙 提 出 書 類 一 覧 表 * 本 紙 ( 表 紙 ) 上 か ら 順 に 綴 じ る 02 書 式 B: 事 例 概 要 03 書 式 C: 課 題 分 析 総 括 表 ジェノグラム エコマップ 04 サービス 計 画 書 ( 第 1 表 ) ( 地 域 包 括 支 援 センター: 介 護 予 防 サービス 支 援 計 画 書 / 小 規 模 多 05 サービス 計 画 書 ( 第 2 表 ) 機 能 型 居 宅 介 護 の 場 合 現 事 業 所 で 使 用 しているもので 作 成 ) 06 (* 施 設 勤 務 で 資 料 がない 場 合 : 現 サービス 計 画 書 ( 第 3 表 ) 在 施 設 で 使 用 されている 様 式 を 添 付 ) ( 様 式 1) ( 様 式 2) ( 様 式 3) <7 類 型 の 事 例 提 出 確 認 表 > 提 出 した 事 例 にチェック 受 講 日 科 目 実 践 事 例 テキスト 事 例 1リハビリテーション 及 び 福 祉 用 具 の 活 用 に 関 す る 事 例 2 看 取 り 等 における 看 護 サービスの 活 用 に 関 する 事 例 3 認 知 症 に 関 する 事 例 4 入 退 院 時 等 における 医 療 との 連 携 に 関 する 事 例 5 家 族 への 支 援 の 視 点 が 必 要 な 事 例 6 社 会 資 源 の 活 用 に 向 けた 関 係 機 関 との 連 携 に 関 する 事 例 7 状 態 に 応 じた 多 様 なサービス( 地 域 密 着 型 サー ビスや 施 設 サービス 等 )の 活 用 に 関 する 事 例 事 例 作 成 数 1 実 践 事 例 数 ( ) 原 則 実 践 事 例 は1 以 上 必 要 2テキスト 事 例 数 ( ) 実 践 事 例 がない 場 合 研 修 テキストで 事 例 作 成 11

事 例 概 要 書 式 B 性 別 : 年 齢 : 要 介 護 状 態 区 分 : 事 例 のタイトル(キーワードに 色 を 付 ける) 事 例 提 出 の 理 由 [ 主 訴 ] [ 生 活 歴 ] [ 事 例 の 概 要 ] 本 人 : 望 む 暮 らし( 本 人 らしさ) 生 活 の 希 望 要 望 家 族 : 12

課 題 分 析 総 括 表 書 式 C 項 目 現 状 ( 現 在 の 本 人 の 状 態 および 家 族 生 活 の 状 況 ) 介 護 支 援 専 門 員 が 把 握 した 問 題 健 康 状 態 ADL IADL 認 知 コミュニケ ーション 能 力 社 会 との 関 わり 排 尿 排 便 じょくそう 皮 膚 の 問 題 口 腔 衛 生 13

食 事 摂 取 問 題 行 動 介 護 力 居 住 環 境 特 別 な 状 況 14

*ジェノグラム *エコマップ 15

様 式 1 サービス 計 画 書 (1) 作 成 年 月 日 年 月 日 第 1 表 初 回 紹 介 継 続 認 定 済 申 請 中 利 用 者 名 様 生 年 月 日 年 月 日 住 所 サービス 計 画 作 成 者 氏 名 介 護 支 援 事 業 所 施 設 名 及 び 所 在 地 サービス 計 画 作 成 ( 変 更 ) 日 年 月 日 初 回 サービス 計 画 作 成 日 年 月 日 認 定 日 年 月 日 認 定 の 有 効 期 間 年 月 日 ~ 年 月 日 要 介 護 状 態 区 分 要 介 護 1 要 介 護 2 要 介 護 3 要 介 護 4 要 介 護 5 利 用 者 及 び 家 族 の 生 活 に 対 する 意 向 介 護 認 定 審 査 会 の 意 見 及 びサービス の 種 類 の 指 定 統 合 的 な 援 助 の 方 針 生 活 援 助 中 心 型 の 1. 一 人 暮 らし 2. 家 族 等 が 障 害 疾 病 等 3.その 他 ( ) 算 定 理 由 サービス 計 画 について 説 明 を 受 け 内 容 に 同 意 しました 説 明 同 意 日 年 月 日 署 名 捺 印 印 16 16

作 成 年 月 日 年 月 日 様 式 2 第 2 表 サービス 計 画 書 (2) 利 用 者 名 様 生 活 全 般 の 解 決 す 援 助 目 標 援 助 内 容 べき 課 題 (ニーズ) 長 期 目 標 ( 期 間 ) 短 期 目 標 ( 期 間 ) サービス 内 容 1 サービス 種 別 2 頻 度 期 間 1 保 険 給 付 対 象 かどうかの 区 分 について 保 険 給 付 対 象 内 サービスについては 印 を 付 す 2 当 該 サービス 提 供 を 行 う 事 業 者 について 記 入 する 17 17

深 夜 早 朝 午 前 午 後 夜 間 深 夜 様 式 3 作 成 年 月 日 年 月 日 第 3 表 週 間 サービス 計 画 表 利 用 者 名 様 4:00 月 火 水 木 金 土 日 主 な 日 常 生 活 上 の 活 動 6:00 8:00 10:00 12:00 14:00 16:00 18:00 20:00 22:00 24:00 2:00 4:00 週 単 位 以 外 のサービス 18 18