信 書 の 送 達 サービス 受 付 用 への115 番 の 使 用 に 関 する 検 討 会 ( 第 3 回 ) 議 事 要 旨 1 日 時 平 成 20 年 6 月 30 日 ( 月 )16:00~18:00 2 場 所 三 田 共 用 会 議 所 3 階 大 会 議 室 D~E 3 出 席 者 (1) 構 成 員 ( 五 十 音 順 敬 称 略 ) 相 田 仁 安 達 成 生 一 井 信 吾 伊 東 博 冲 中 秀 夫 高 畠 宏 一 ( 代 理 : 保 村 英 幸 ) 加 藤 薫 ( 代 理 : 藤 原 塩 和 ) 加 藤 義 文 河 村 真 紀 子 北 谷 宏 朗 坂 田 紳 一 郎 ( 代 理 : 能 登 雅 夫 ) 佐 藤 貞 弘 高 橋 泉 豊 満 初 美 長 田 三 紀 三 友 仁 志 山 口 舜 三 ( 代 理 : 吉 田 光 男 ) 山 崎 勝 代 吉 村 辰 久 (2) 総 務 省 武 内 電 気 通 信 事 業 部 長 谷 脇 事 業 政 策 課 長 ( 代 理 松 田 課 長 補 佐 ) 古 市 料 金 サービス 課 長 竹 内 電 気 通 信 技 術 システム 課 長 佐 藤 信 書 便 事 業 課 長 宮 本 番 号 企 画 室 長 北 神 課 長 補 佐 4 議 題 (1) 論 点 整 理 (2)その 他 5 議 事 要 旨 構 成 員 からの 意 見 ソフトバンクBB 株 式 会 社 ソフトバンクテレコム 株 式 会 社 ソフトバンクモバイ ル 株 式 会 社 の 佐 藤 構 成 員 より 115 番 による 信 書 の 送 達 サービス 受 付 への 接 続 方 法 に 関 する 追 加 資 料 ( 資 料 3-1-1)について 説 明 質 疑 応 答 の 主 な 内 容 は 次 のとおり 104 117 番 接 続 に 関 して NTT 東 西 のサービスからソフトバンクのサービ スに 変 更 後 特 に 大 きな 混 乱 等 はなかったとあるが 104 117 番 と115 番 の 電 報 サービスは 異 なり 例 として 不 適 当 ではないか 3 桁 特 番 のいい 例 が 他 になかったので 104 117 番 を 紹 介 した 提 供 サービ スが 変 わることの 十 分 な 周 知 を 行 い 導 入 の 初 期 は NTTの 電 報 と 大 きく 異 なるサ ービスを 提 供 することは 考 えていない 利 用 者 が 混 乱 することなく 新 しいサービスを 利 用 できることを 目 指 したい NTTの 電 報 から( 電 報 に 類 似 したサービスのみへの 接 続 に) 切 り 替 える 場 合 のサ
ービス 条 件 について 過 度 な 条 件 設 定 は 新 規 参 入 の 障 害 となるため 考 慮 が 必 要 とあるが 過 度 な 条 件 とは 何 か 新 規 参 入 の 条 件 として 電 報 に 類 似 するサービスの 受 付 を24 時 間 対 応 とするとい った 条 件 を 課 すと 信 書 の 送 達 サービス 受 付 用 に115 番 を 使 用 したくてもできなく なってしまう 電 報 サービスと 同 等 の 条 件 から 始 めさせてもらいたいと 考 えている おくやみネットの 豊 満 氏 より 115 番 について ( 資 料 3-1-2)について 説 明 質 疑 応 答 の 主 な 内 容 は 次 のとおり 115 番 をガイダンス 専 用 ( 事 業 者 案 内 )と 位 置 づけて 解 放 することによって ど のような 点 で 経 費 と 時 間 の 無 駄 が 省 かれると 考 えているのか 利 用 者 に 電 報 と 類 似 したサービスがあることを 広 報 するとなると 時 間 と 経 費 がか かると 思 うが 115 番 をダイヤルしてガイダンスが 流 れることで 利 用 者 が115 番 にかける 度 に 案 内 があり 電 報 と 類 似 した 信 書 の 送 達 サービスがあることを 効 果 的 に 利 用 者 に 認 知 させることができるのではないかと 考 えている ガイダンスによって 会 社 名 と 短 縮 番 号 の 案 内 をすることは 難 しいと 考 えている 一 番 目 に 案 内 する 信 書 の 送 達 サービス 事 業 者 をどのように 決 めるのか 競 争 関 係 にある 事 業 者 を 一 つの 番 号 で 案 内 することは 難 しいと 思 う 115 番 で 特 定 の 事 業 者 に 接 続 され 利 用 者 に 選 択 の 余 地 がないのは 公 平 なサービ スとは 言 えないと 思 う 115 番 が 信 書 の 送 達 サービス 事 業 者 にも 開 放 されることで 同 じラインに 立 つことができると 思 う 信 書 の 送 達 サービス 受 付 用 への115 番 の 使 用 に 関 する 論 点 整 理 ( 案 ) 事 務 局 より 信 書 の 送 達 サービス 受 付 用 への115 番 の 使 用 に 関 する 論 点 整 理 ( 案 ) ( 資 料 3-2)について 説 明 質 疑 応 答 の 主 な 内 容 は 次 のとおり 3 桁 番 号 は 緊 急 性 公 共 性 安 全 性 の 観 点 から 重 要 な 用 途 の 番 号 として 指 定 され ている 115 番 も 重 要 性 の 高 い 通 信 手 段 であったが 通 信 の 発 展 普 及 とともに 電 報 の 性 格 も 変 わってきたと 感 じる 緊 急 性 のある 通 信 からメッセージに 台 紙 などの 物 を 付 加 しての 販 売 へと 変 化 してきている 一 方 緊 急 定 文 電 報 の 夜 間 受 付 に 関 して は 0120 番 号 での 受 付 となっている このような 中 将 来 的 には 115 番 が 電 報 の 受 付 に 使 われるべきか また115 番 が 信 書 の 送 達 サービスの 受 付 番 号 となった
場 合 においても 3 桁 番 号 を 使 用 するべきかについて 今 後 見 直 しが 行 われること も 考 えられる そのような 見 直 しがあり 得 ることを 前 提 とした 議 論 が 必 要 と 考 える 時 代 とともに 電 報 のサービス 内 容 また 用 途 が 変 化 している 過 去 ( 平 成 10 年 ) の 番 号 研 究 会 において 115 番 は 広 く 認 識 されている 番 号 として 整 理 され 115 番 の 法 律 的 な 位 置 づけは 特 段 変 わってはいない 利 用 者 の 利 便 性 の 観 点 から 11 5 番 は 今 後 も 電 報 受 付 番 号 として 利 用 されるべきと 考 えている しかし 将 来 的 に 電 報 の 法 律 的 な 位 置 づけの 見 直 しが 行 われた 場 合 には 115 番 の 使 用 の 在 り 方 につ いて 検 討 する 可 能 性 も 考 えられる 104 番 117 番 のように( 提 供 者 にかかわらず) 得 られるサービスが 同 一 であ る 場 合 に3 桁 番 号 が 意 味 を 持 つ 3 桁 番 号 は 複 数 のサービスの 中 から 自 己 責 任 に より 一 つのサービスを 選 択 するような 場 ではない 115 番 は 電 報 受 付 であるという 認 識 を 持 った 利 用 者 にとって 電 報 または 電 報 と 遜 色 のないサービスならば 混 乱 な く 利 用 できるだろうが ガイダンスによってサービスを 比 較 検 討 し 自 己 責 任 によって 利 用 するということであれば 115 番 をダイヤルしてからサービスの 比 較 検 討 を 行 うのは 困 難 であり 受 け 入 れられない 信 頼 性 の 面 品 質 の 面 からも 電 報 と 全 く 遜 色 がないという 場 合 にのみ 他 の 事 業 者 への 接 続 も 受 け 入 れられるが それ 以 外 は 難 しい と 思 う 115 番 が 電 報 にしかつながらず 不 公 平 という 指 摘 があるのならば 115 番 で 電 報 を 利 用 することをやめるのも 選 択 肢 の 一 つと 考 えられる 利 便 性 の 観 点 から ガイダンスでサービス 内 容 を 流 す 場 合 には 利 用 者 が 事 前 に 内 容 を 知 っていることを 前 提 に 流 してもらいたい 115 番 で 案 内 する 内 容 は あくま で 業 者 を 選 択 する 短 縮 番 号 の 案 内 であり サービスの 内 容 まで 案 内 することは 考 えて いない 115 番 で 多 数 の 事 業 者 に 接 続 する 場 合 電 報 と 遜 色 のないサービスが 提 供 される ことが 前 提 である インターネットで 調 べてサービスの 内 容 を 知 っているのならば 申 し 込 みもインターネット 等 で 行 い 115 番 の 利 用 者 は 少 ないのではないか 電 報 と 遜 色 のないサービスをすぐに 提 供 できると 考 えているのか 考 えていない 十 分 な 準 備 と 周 知 が 必 要 と 考 えている 電 報 の 申 し 込 みに115 番 を 使 用 したいというニーズが 現 時 点 で 多 いことから 即 電 報 受 付 の115 番 を 使 用 することをやめるべきという 結 論 を 出 すのは 難 しいと 思 われる 論 点 (1)に 関 しては 115 番 で 電 報 を 受 け 付 けているという 現 状 を 踏 ま えた 上 で 信 書 の 送 達 サービスの 受 付 用 として 使 うことを 否 定 するものではなく 認
めるという 解 釈 でよいのではないか 信 書 の 送 達 サービス 事 業 者 は 特 定 信 書 便 事 業 として 許 可 を 受 けている 以 外 の 区 域 では 郵 便 として 郵 便 事 業 株 式 会 社 へ 差 出 という 形 でサービスを 行 っている 場 合 が 多 いが 特 定 信 書 便 事 業 として 許 可 を 受 けていない 区 域 への 郵 便 事 業 株 式 会 社 への 差 出 しについても 115 番 で 受 け 付 けて 構 わないか 問 題 だと 考 えている 利 用 者 の 利 便 性 に 答 えるというのは 決 められた 日 時 に 届 けることだと 考 えている 信 書 の 送 達 サービスが 電 報 に 及 ばない 点 も 数 々あるが たいへん 多 くの 企 業 に 利 用 し ていただいている 信 書 の 送 達 サービスで 対 応 できない 部 分 に 関 しては 電 報 へ 取 り 次 ぐことやレタックスを 利 用 することで 対 応 することが 考 えられる 利 用 者 の 希 望 を かなえる 際 に 最 終 的 な 事 業 者 がどこかは 問 題 ではないのではないか 利 用 者 が 信 書 の 送 達 サービスの 内 容 をすべて 知 っていて 115 番 で 自 己 責 任 にお いてサービスを 選 択 することが 可 能 かどうか 事 業 者 間 の 公 平 から 議 論 するのではな く 115 番 が 定 められた 際 の 理 由 を 考 えるべきである 電 報 と 差 のあるサービスで あることが 利 用 者 に 伝 わらなければ 利 用 者 にとって 不 利 益 となるため 115 番 で 利 用 できるようにすべきではないと 思 う 配 達 の 仕 方 が 問 題 であり 信 書 便 事 業 者 に 申 し 込 んだものが 郵 便 として 配 達 され 相 手 先 に 届 く 場 合 も115 番 で 利 用 できるようにするかどうか 配 達 に 関 しても 信 書 便 事 業 者 で 行 われるべきと 思 う 信 書 便 事 業 者 に 申 し 込 んだものが 第 三 者 によって 配 達 されることは 利 用 者 にとって 確 実 に 届 いたかどうか 確 認 できないところであり 配 達 に 関 しても 信 書 便 事 業 者 が 行 なう 場 合 に 115 番 を 利 用 できると 考 える 信 書 の 送 達 サービスの 内 容 は 電 報 と 遜 色 のないサービスであることが 望 ましい 時 代 とともに 電 報 のサービスが 変 わるとすると 信 書 の 送 達 サービスはこうあるべき という 基 準 を 示 すのは 難 しいが 周 知 を 含 め 利 用 者 に 信 書 の 送 達 サービスが 内 容 的 に 電 報 と 遜 色 がないということが 望 ましいのではないか 周 知 徹 底 に 関 して どの 程 度 なされるか 疑 問 である 一 つの 例 として 携 帯 の11 桁 化 に 伴 う 周 知 があるが その 際 には1 年 前 から 周 知 活 動 を 行 い 電 気 通 信 事 業 者 とし て 数 十 億 の 費 用 をかけて 行 った その 結 果 11 桁 化 開 始 の2 週 間 後 の 調 査 では 桁 増 の 認 知 度 は90% 番 号 の 変 わり 方 については72% 誤 ダイヤルは2 週 間 後 には 1%となった 日 常 的 に 使 用 される 携 帯 の 単 純 な 桁 増 の 話 であるが 今 回 はより 複 雑 な 内 容 であることを 考 慮 すると 周 知 することは 大 変 困 難 なことであると 考 えられる
携 帯 の11 桁 化 は 使 い 方 の 問 題 であるが 今 回 の 検 討 内 容 は 使 い 方 が 同 じで 内 容 が 異 なる 場 合 である 一 定 の 基 準 が 設 けられ 電 報 と 同 等 のサービスが 提 供 可 能 となれ ば 結 果 も 同 じとなり 利 用 者 が 得 られる 利 益 も 同 等 なものとなる 結 果 に 対 して 誰 が 責 任 を 持 つかを 明 確 にすべきである 115 番 が 電 気 通 信 番 号 であることから 電 気 通 信 事 業 者 が 最 終 的 な 責 任 を 持 ち 電 気 通 信 事 業 者 がサービスを 担 保 すべきと 考 える 利 用 者 にとって 電 報 とは 弔 電 祝 電 というのが 定 着 しているかと 思 うが 現 状 では 同 じような 商 品 を 扱 っているのにもかかわらず 115 番 では 電 報 しか 選 べず 選 択 の 余 地 がないことから 115 番 の 使 用 に 関 して 問 題 提 起 した 信 書 の 送 達 サービス への 接 続 方 法 は コストのかかるガイダンス 方 式 ではなく 電 気 通 信 事 業 者 が 自 由 に 信 書 の 送 達 サービス 事 業 者 を 選 択 できる 方 法 を 考 えている 電 報 は 詳 細 なサービス 内 容 を 知 らずに 利 用 できることから 信 書 の 送 達 サービスの 内 容 についてもすべてを 利 用 者 に 知 ってもらう 必 要 はないと 考 えている 電 報 サービスの 詳 細 を 知 らずに 利 用 できるのは 電 報 に 対 して 漠 然 とした 信 頼 感 が あり 実 際 に 届 いた 電 報 を 見 たことがあるからと 考 えられる 信 書 の 送 達 サービスに 電 報 とは 違 ったオリジナリティがあったとしても 電 報 と 遜 色 のないものでなければ 3 桁 番 号 でつながる 意 味 がないと 感 じる 115 番 は 電 報 受 付 であると 思 っている 利 用 者 が 電 報 と 差 があるサービスとは 知 らずに 利 用 した 場 合 利 用 者 にとっては 損 失 となり 電 報 を 利 用 したという 勘 違 いを 起 こすことを 危 惧 している 115 番 で 信 書 の 送 達 サービスに 接 続 された 場 合 外 出 先 で 申 し 込 みをして 家 に 帰 ってから 再 度 問 い 合 わせをする 際 どこにかければよいかわからない 覚 えていな いというトラブルを 起 こす 可 能 性 がある 同 じ 番 号 で 複 数 に 接 続 する 場 合 そのよう な 危 険 性 をはらんでいることを 理 解 すべき ソフトバンクの 追 加 資 料 3ページに115 番 に 新 たに 接 続 ( 現 在 115 番 を 利 用 で きない 電 話 )する 場 合 未 提 供 サービスの 開 始 のため 通 常 のサービス 開 始 の 周 知 を 行 う とあるが 115 番 は 電 報 受 付 の 番 号 として 知 られている 番 号 であり 電 報 と は 違 ったサービスにつなぐ 場 合 には 通 常 のサービス 開 始 の 周 知 とは 違 うのではない か 通 常 の というのは 115 番 でこのようなサービスをやるという 企 業 としての 宣 伝 周 知 を 周 到 に 行 い 使 っていただくということである IP 電 話 でインターネット 電 話 への 転 送 をする 際 に 発 信 者 にガイダンスを 流 して いるように 信 書 便 事 業 者 へ 接 続 する 際 に NTTではありません というような メッセージを 入 れるのはどうか 間 違 ってかけた 時 に 課 金 されない 目 的 などのため
に 人 による 応 答 前 にメッセージを 入 れたらどうかと 思 う 通 常 は 115 番 で 電 話 に 出 た 際 に 事 業 者 名 を 名 乗 るかと 思 う つなぐ 時 点 でメ ッセージがいるかどうかは そのあとの 応 答 形 態 によるが どの 時 点 で 課 金 されるか が 問 題 である 周 知 の 度 合 にもよるが NTTでないことを 明 記 の 上 信 書 の 送 達 サ ービスに 誤 ってかけた 際 かけ 直 したい 場 合 には 課 金 しないなど 配 慮 が 必 要 かと 思 う 初 期 設 定 を 電 報 とする 事 前 選 択 は 信 書 の 送 達 サービス 提 供 者 側 としては コスト の 問 題 からやはり 厳 しいのではないか 論 点 (4)のエに 関 しては 10ページの 図 にあるように 利 用 者 の 理 解 を 得 た 上 で アダプターの 設 定 の 変 更 を 行 うことになるか 050IP 電 話 と 直 収 電 話 では 考 え 方 が 異 なる 直 収 電 話 は ソフトバンクのネッ トワークを 利 用 しているため NTTに 接 続 する 場 合 には ソフトバンクとNTTの 回 線 網 をつないでサービスを 提 供 する 形 となっている 電 報 に 関 しては NTTから 債 権 譲 渡 を 受 けて 利 用 者 から 電 報 料 金 を 回 収 しているのが 現 状 である 050IP 電 話 の 場 合 アダプターによって 加 入 電 話 網 とIP 電 話 網 を 選 択 することができるた め 利 用 したいサービスを 選 択 することができる 利 用 者 に 周 知 した 上 で 115 番 で 信 書 の 送 達 サービスに 接 続 することを 考 えている 従 来 通 り 電 報 を 利 用 したい 場 合 には 例 えば 0000 をダイヤルした 上 で 115 番 を 利 用 すると 電 報 につなが るような 設 定 が 可 能 である 直 収 電 話 に 関 しては 現 状 ではサービスを 選 択 する 方 式 がとれないので 電 気 通 信 事 業 者 が115 番 で 接 続 するサービスの 品 質 を 担 保 すると いう 前 提 で サービスの 提 供 を 行 いたいと 考 えている 現 在 115 番 で 電 報 受 付 に 接 続 する 電 話 を 電 気 通 信 事 業 者 が 信 書 の 送 達 サービス に 接 続 する 場 合 に 電 報 を 利 用 したい 加 入 者 が 現 在 と 異 なる 余 分 な 手 続 きを 行 わず に これまでどおり115 番 により 電 報 を 利 用 できることが 適 当 とあるが これは 一 律 に 全 ての 場 合 において NTT 東 西 の 電 報 受 付 も 選 択 できるようにするのは コ ストの 観 点 から 現 実 的 ではない との 記 述 と 矛 盾 しないか 現 在 まで115 番 で 電 報 を 利 用 してきたことから 利 用 者 利 便 を 考 え そのまま 電 報 受 付 とするのが 適 当 とした 場 合 に 他 のサービスも 利 用 できるようにするためには 選 択 制 をとることになるが これは 一 律 に 全 ての 場 合 において 電 報 受 付 も 選 択 で きるようにすることと 異 なると 考 えている 問 題 は 利 用 者 がダイヤル 手 順 として115 番 を 利 用 した 際 に どのように 接 続 さ れるかである これまでどおり 115 番 により 電 報 を 利 用 できるようにする 方 法 と しては 電 話 へ 宅 内 装 置 等 を 取 り 付 け 特 段 の 手 続 きを 行 わずに 115 番 により 電 報 を 利 用 できることが 考 えられる 利 用 者 利 便 の 観 点 からは デフォルトとして 電 報
につながることを 確 保 するのがよいだろう 論 点 (4)のエに 関 して 0000 115をダイヤルすることで 電 報 が 利 用 で きるとあるが これは 例 えば0120 番 号 をダイヤルすることと 何 ら 変 わりなく ダ イヤル 番 号 を 変 えることであり 115 番 の 利 用 に 関 して NTTの 電 報 から 他 の 事 業 者 に 切 り 替 えたことと 同 じではないか 切 り 替 えることと 同 じである 突 然 アダプターのモードが 変 わるのは 問 題 であるが 事 前 登 録 に 相 当 する 事 業 者 の 周 知 等 があれば 0000 のようなダイヤル 手 順 も 問 題 ないかと 思 う 電 話 への 宅 内 装 置 取 り 付 けにかかる 設 備 改 修 費 用 ( 概 算 )は 数 千 万 円 から 数 億 円 程 度 とあるが 宅 内 装 置 の 開 発 費 用 のみの 記 述 であり 実 際 には 宅 内 装 置 1 台 当 たり のコストがかかるかと 思 う 書 き 方 を 修 正 する 資 料 3-2の( 参 考 ) 特 定 信 書 便 サービスと 郵 便 事 業 株 式 会 社 への 差 出 しを 行 う サービスとの 比 較 表 において 参 入 条 件 等 遵 守 事 項 処 分 等 については 郵 便 局 に 差 出 す 前 段 階 までの 記 述 のみがなされ 配 達 以 下 の 項 目 については 郵 便 局 に 差 し 出 す 前 後 について 双 方 記 述 されている 参 入 条 件 等 遵 守 事 項 処 分 等 について 郵 便 局 に 差 し 出 された 後 についても 記 述 されれば より 正 確 かと 思 われる 周 知 徹 底 に 関 しては 不 十 分 であることが 多 々あるため 確 認 を 取 ることや 本 当 に 周 知 できているか 担 保 されないと 納 得 できない 周 知 できているか 担 保 することは 難 しい 部 分 があるため 事 後 的 な 評 価 をとること が 考 えられる その 際 に 115 番 で 受 付 を 認 める 信 書 の 送 達 サービスの 範 囲 として 信 書 便 事 業 者 として 許 可 を 受 けている 範 囲 にとどめるか 否 かが 問 題 となる 信 書 便 事 業 者 として 許 可 を 受 けている 範 囲 外 まで115 番 での 受 付 を 認 めると 事 後 的 に 評 価 等 をすることができるかどうか 考 慮 が 必 要 である 6 今 後 の 予 定 次 回 の 会 合 では 本 日 までの 議 論 を 踏 まえ 事 務 局 が 本 検 討 会 としての 報 告 書 案 を 作 成 し 報 告 書 案 の 取 りまとめを 行 う 旨 の 連 絡 があり 効 率 的 に 取 りまとめていく ため 本 日 言 い 足 りなかったことや その 他 特 段 の 意 見 などがあれば 事 務 局 に 提 出 することとなった
次 回 会 合 は 8 月 8 日 ( 金 )の 開 催 を 予 定 し 詳 細 については 事 務 局 より 連 絡 す ることとした