DKIX01HH.mcd



Similar documents
診療行為コード

図 表 1 1,000 万 円 以 上 高 額 レセプト ( 平 成 25 年 度 ) 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷

各論_1章〜7章.indd

5 月 25 日 2 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 2 GIO: 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 を 理 解 する SBO: 1. 急 性 慢 性 炎 症 性 疾 患 を 説 明 できる 2. 扁 桃 の 疾 患 を 説 明 できる 3. 病 巣 感 染 症 を 説 明 できる 4


< F2D874491E682528FCD2091E DF C A2E>

光 輪 はさみこども 園 学 校 保 健 安 全 法 ( 第 19 条 )に 準 ずる(H24.4 改 定 ) 病 名 感 染 しやすい 期 間 登 園 のめやす 症 状 ( 発 熱 全 身 症 状 呼 吸 器 症 状 )がある 期 間 インフルエンザ ( 発 症 前 24 時 間 ~ 発 病 後

Microsoft PowerPoint _GP向けGL_final

認 定 看 護 師 専 門 看 護 師 集 中 ケア 新 生 児 集 中 ケア A 呼 吸 ケアチーム 加 算 150 点 呼 吸 ケアチームの 設 置 救 急 看 護 小 児 救 急 看 護 慢 性 呼 吸 器 疾 患 看 護 急 性 重 症 患 者 看 護 A 247 認 知 症

目次

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

Microsoft Word - 2章.doc

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

Microsoft Word - 通知 _2_.doc

● 外科初期研修プログラム 

人 間 ドックコース( 脳 検 査 がん 検 査 含 む) 298,000 円 / 税 込 その 他 肥 満 症 やせ 症 高 / 低 血 圧 近 視 乱 視 白 内 障 緑 内 障 網 膜 疾 患 外 部 の 音 を 遮 断 したブースで 音 を 聞 き 取 って 調 難 聴 腹 部 超 音 波

首 は 下 あ ご の 骨 の 下 か ら 鎖 骨 の 上 ま で 自 分 の 首 を 両 手 で は さ ん で お さ え て み ま し ょ う 師 首 っ て ど ん な 仕 事 を し て い る か な 子 頭 を の せ て い る 頭 を お さ え て い る 頭 を 動 か し

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

10w.xdw

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

栄養管理手順について

L006 球 後 麻 酔 及 び 顔 面 頭 頸 部 の 伝 達 麻 酔 ( 瞬 目 麻 酔 及 び 眼 輪 筋 内 浸 潤 麻 酔 を 含 む ) 150 点 L007 開 放 点 滴 式 全 身 麻 酔 310 点 L008 マスク 又 は 気 管 内 挿 管 による 閉 鎖 循 環 式 全 身

アフターケア.indd

3 保 険 料 ( 掛 金 )を 納 めていること 原 則 として 初 診 日 月 前 々 月 まで 国 民 年 金 加 入 期 間 全 体 うち 3 分 2 以 上 きち んと 納 めている( 保 険 料 免 除 期 間 も 含 む)ことが 必 要 です 現 在 は 特 例 として 初 診 日 が

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600


Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

5 月 19 日 5 新 生 児 の 呼 吸 障 害 GIO: 新 生 児 期 に 生 じる 呼 吸 障 害 の 病 態 の 特 徴 を 説 明 でき 胸 部 XPから 診 断 できる SBO: 1. 新 生 児 呼 吸 障 害 の 病 態 に 基 づく 症 状 の 特 徴 を 説 明 できる 2.

ROTA:ロータブレター 件 数 期 間 中 の 実 施 件 数 (K548 算 定 件 数 ) CTO: 慢 性 完 全 閉 塞 件 数 PTA: 経 皮 的 末 梢 動 脈 形 成 術 件 数 期 間 中 の 実 施 件 数 (K616 算

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

主 要 な が ん 治 療 に つ い て 入 院 に か か る 医 療 費 の 支 払 い か ら 計 算 し た も の で す 例 え ば 胃 が ん に つ い て は 平 均 入 院 費 は 総 額 約 万 円 で 自 己 負 担 額 は 約 3 3 万 円 程 度 必 要

Microsoft Word - 目次.doc

DKIX01CH.mcd

平成24年度 福島県患者調査の概況(厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健社会統計課 保健統計室:H )

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

2 ペインクリニック ペインクリニック 科 に 関 しては 先 ずは 様 々な 痛 みの 症 例 を 正 確 に 診 断 できる 能 力 の 養 成 を 最 大 の 目 標 にします その 過 程 で 薬 物 療 法 神 経 ブロック( 超 音 波 透 視 下 を 含 む) Intervention

監 修 北 辰 会 有 澤 総 合 病 院 内 科 大 八 木 秀 和 1 時 間 目 子 宮 内 膜 症 名 古 屋 大 学 大 学 院 医 学 系 研 究 科 産 婦 人 科 中 原 辰 夫 NAKAHARA Tatsuo 月 経 困 腎 難 不 を 全 訴 とはどのような えて 来 院 される

大 腸 がん 術 後 内 服 化 学 療 法 連 携 1コース~3コース 大 腸 がん 術 後 内 服 化 学 療 法 連 携 4コース 以 降 拠 点 病 院 への 紹 介 基 準 : 食 事 が 入 らないとき 腫 瘍 マーカー 上 昇 時 発 熱 時 処 方 拠 点 病 院 への 紹 介 基

<96DA8E9F81698D8791CC A2E786C73>

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

(\202g22\214\366\225\\.xls)

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

<904588F582CC8B8B975E814592E888F58AC7979D82CC8CF6955C E348DEC90AC2E786C73>

(Microsoft Word _10\214\216\222\262\215\270\203\212\203\212\201[\203X_\215\305\217I\215e.doc)

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

<947A957A8E9197BF C E786C73>

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

1章A_責了.indd

tokutei2-7.xls

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

13. 四 肢 関 節 観 血 手 術 ( 手 指 足 指 に 対 する 関 節 切 開 術 を 除 きます ) 14. 鎖 骨 肩 甲 骨 胸 骨 肋 骨 観 血 手 術 上 顎 骨 下 顎 骨 顎 関 節 観 血 手 術 ( 歯 歯 周 組 織 の 処 置 に 伴 うもの 慢 性

< EC8E F58B8B975E8CF6955C8CB48D652E786C73>

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで


2-1膠原病.doc

HIV感染防止マニュアル(出力用).indd

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

先行研究のサマリー

○00表紙

Microsoft Word - conference

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

5 月 27 日 4 子 宮 頸 癌 1 GIO: 子 宮 頸 癌 の 病 態 診 断 治 療 について 理 解 する SBO: 1. 子 宮 頸 癌 の 発 癌 のメカニズムや 発 癌 過 程 について 説 明 できる 2. 子 宮 頸 癌 および 前 癌 病 変 の 分 類 ついて 説 明 でき

Taro-iryouhoken

31.79 気 管 形 成 手 術 ( 管 状 気 管 気 管 移 植 等 )( 頸 部 から) 胸 腔 鏡 下 肺 悪 性 腫 瘍 手 術 (リンパ 節 郭 清 を 伴 う)

職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

人生の最終段階における医療に関する意識調査 結果の概要

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

仙台市のエイズ・性感染症の現状       資料4

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

PowerPoint プレゼンテーション

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料

2. 入 院 1 延 入 院 患 者 数 H27 H28 ( 単 位 : 人 ) 区 分 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 合 計 一 般 障 害 ( 西 42 床 ) 1,218 1,154 1,266 1,161 1,17 1,2

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

目  次

Microsoft Word - 02目次.doc

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

東 京 電 力 ホールディングス 株 式 会 社 労 働 環 境 改 善 2016/9/29 在 分 野 名 括 り 5 内 容 これまで1ヶ 月 の 動 きと 今 後 1ヶ 月 の 予 定 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 備 考 員 の 確 保 状 況 と 地 元 雇 用 率 の 実

untitled

( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

4 ぼうこう又は直腸機能障害

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

Microsoft Word - 1表紙.doc

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

職員退職手当規程

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

< E96F28EE892A D A F4390B394C52E786C7378>

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

4 教 科 に 関 する 調 査 結 果 の 概 況 校 種 学 年 小 学 校 2 年 生 3 年 生 4 年 生 5 年 生 6 年 生 教 科 平 均 到 達 度 目 標 値 差 達 成 率 国 語 77.8% 68.9% 8.9% 79.3% 算 数 92.0% 76.7% 15.3% 94

Transcription:

106 H 指 示 があるまで 開 かないこと 平 成 24 年 月 13 日 12 時 45 分 14 時 00 分 注 意 事 項 1. 試 験 問 題 の 数 は 38 問 で 解 答 時 間 は 正 味 時 間 15 分 である 2. 解 答 方 法 は 次 のとおりである 各 問 題 にはからまでの つの 選 択 肢 があるので そのうち 質 問 に 適 した 選 択 肢 を つ 選 び 答 案 用 紙 に 記 入 すること 例 101 保 険 診 療 で 診 察 が 必 要 でないのはどれか 内 服 薬 の 処 方 定 期 的 な 同 一 内 服 薬 の 処 方 画 像 検 査 の 読 影 注 射 薬 の 処 方 放 射 線 の 照 射 正 解 は であるから 答 案 用 紙 の 答 案 用 紙 1の 場 合 101 粟 101 をマークすればよい 答 案 用 紙 2の 場 合 101 101 或 DKIX-01-HH-1

DKIX-01-HH-2

DKIX-01-HH-3

DKIX-01-HH-4

1 吸 気 時 に 最 強 となる 喘 鳴 が 聴 取 された 場 合 に 病 変 部 位 と 考 えられるのはどれ か 気 管 区 域 気 管 支 終 末 細 気 管 支 呼 吸 細 気 管 支 肺 胞 2 腹 部 の 聴 診 で 右 下 腹 部 に ruit を 認 めた この 所 見 に 関 連 して 腹 部 診 察 で 他 に 認 める 可 能 性 があるのはどれか 臍 周 囲 の 静 脈 怒 張 右 下 腹 部 の 金 属 性 雑 音 腹 部 全 体 の 鼓 音 右 の 側 腹 部 の 反 跳 痛 右 下 腹 部 の 拍 動 性 腫 瘤 3 急 性 冠 症 候 群 で 認 められる 胸 痛 の 特 徴 はどれか 悪 心 を 伴 う 部 位 が 移 動 する 週 間 以 上 持 続 する 圧 迫 によって 増 強 する 深 吸 気 によって 増 強 する 1 DKIX-01-HH-5

4 脱 水 を 示 唆 する 所 見 はどれか 徐 脈 腋 窩 の 湿 潤 頸 静 脈 の 怒 張 両 下 腿 の 浮 腫 起 立 時 の 血 圧 低 下 5 喫 煙 が 発 症 リスクとならないのはどれか 喉 頭 癌 歯 周 病 子 宮 内 発 育 遅 延 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 特 発 性 Prkinson 病 6 直 腸 肛 門 診 察 を 行 う 際 の 体 位 で 最 も 適 切 なのはどれか 膝 胸 位 腹 臥 位 仰 臥 位 Sims 位 jk-knif 位 2 DKIX-01-HH-6

7 慢 性 疾 患 で 長 期 入 院 中 である 中 学 生 の 療 養 環 境 を 向 上 させるために 最 も 重 視 すべ きなのはどれか 学 業 の 支 援 家 族 の 付 添 い 個 室 の 確 保 病 棟 行 事 の 開 催 プレイルームの 整 備 8 終 末 期 の 癌 患 者 に 対 して 病 状 説 明 をする 際 の 配 慮 で 適 切 なのはどれか 医 師 以 外 の 医 療 職 は 加 わらない 患 者 の 感 情 にはできるだけ 触 れない 緩 和 医 療 の 対 象 外 であることを 説 明 する 到 達 可 能 な 短 期 目 標 を 患 者 とともに 検 討 する 患 者 本 人 の 意 向 よりも 家 族 の 意 向 を 優 先 する 9 成 人 の 歩 行 において 加 齢 に 伴 って 増 大 するのはどれか 歩 幅 左 右 の 足 の 着 地 点 の 縦 幅 歩 隔 左 右 の 足 の 着 地 点 の 横 幅 腕 を 振 る 角 度 の 大 きさ 踵 を 挙 上 する 高 さ つま 先 を 挙 上 する 高 さ 3 DKIX-01-HH-7

10 死 体 検 案 書 について 正 しいのはどれか 死 因 統 計 の 資 料 となる 歯 科 医 師 も 交 付 できる 死 亡 診 断 書 と 同 時 に 交 付 できる 検 案 をした 医 師 以 外 の 医 師 も 交 付 できる 検 案 日 と 検 案 書 交 付 日 とは 同 一 でなくてはならない 11 医 療 面 接 中 に 語 調 やしぐさに 怒 りの 感 情 を 伴 っている 患 者 への 対 応 として 最 も 適 切 なのはどれか 直 ちに 別 の 医 師 に 交 代 する 患 者 の 怒 りの 感 情 を 無 視 して 面 接 を 続 ける 反 応 として 生 じた 医 師 自 身 の 怒 りの 感 情 を 表 現 する これまで 行 った 診 療 行 為 の 医 学 的 正 当 性 を 主 張 する 何 が 患 者 を 怒 らせたかを 理 解 したいという 気 持 ちを 伝 える 12 55 歳 の 健 康 な 日 本 人 男 性 の 日 当 たり 摂 取 目 標 量 として 適 切 なのはどれか ただし 身 長 165 m 体 重 60kg 生 活 活 動 強 度 Ⅲとする 食 塩 10 g 未 満 蛋 白 質 150 g 以 上 カルシウム 250 mg エネルギー 2,800 kl 脂 肪 エネルギー 比 率 40 % エネルギー 4 DKIX-01-HH-8

13 急 性 骨 髄 性 白 血 病 の 抗 がん 化 学 療 法 を 実 施 する 場 所 として 最 も 適 切 なのはどれ か 陰 圧 室 手 術 室 回 復 室 集 中 治 療 室 バイオクリーン 室 14 リスボン 宣 言 に 含 まれないのはどれか 医 療 における 選 択 の 自 由 良 質 な 医 療 を 受 ける 権 利 自 己 の 秘 密 を 保 持 する 権 利 ヒトを 対 象 とする 医 学 研 究 の 原 則 意 識 のない 患 者 に 対 する 医 療 における 手 続 き 15 成 人 の 口 腔 内 を 舌 圧 子 とペンライトとを 用 いて 診 察 する 際 視 認 できるのはどれ か 喉 頭 蓋 甲 状 腺 舌 小 帯 咽 頭 桃 耳 管 咽 頭 口 5 DKIX-01-HH-9

16 我 が 国 で1996 年 まで 患 者 の 隔 離 政 策 が 行 われていた 感 染 症 はどれか 梅 毒 結 核 破 傷 風 腸 チフス Hnsn 病 17 唾 液 に 含 まれるのはどれか α-アミラーゼ ジペプチダーゼ トリプシン ペプシン マルターゼ 18 診 療 ガイドラインの 説 明 で 正 しいのはどれか エビデンスが 系 統 的 に 検 索 評 価 されている 患 者 とのコミュニケーションには 利 用 できない 推 奨 に 従 わなければ 保 険 診 療 の 対 象 とならない 症 例 対 照 研 究 の 結 果 は 推 奨 の 根 拠 として 採 用 されない 主 に 専 門 医 に 対 するアンケート 調 査 に 基 づいて 作 成 される 6 DKIX-01-HH-10

19 過 度 の 飲 酒 習 慣 が 発 症 リスクとなる 可 能 性 が 低 いのはどれか 脚 気 糖 尿 病 高 尿 酸 血 症 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 高 トリグリセリド 血 症 20 経 鼻 栄 養 チューブの 模 式 図 を 重 ねた 正 常 胸 部 エックス 線 写 真 別 冊 No. 1 1 5 を 別 に 示 す 経 管 経 腸 栄 養 を 開 始 するための 挿 入 状 態 として 適 切 なのはどれか 1 2 3 4 5 別 No. 1 冊 1 5 7 DKIX-01-HH-11

21 18 歳 の 女 子 月 経 時 の 下 腹 部 痛 を 主 訴 に 来 院 した 15 歳 ころから 月 経 時 の 下 腹 部 痛 を 自 覚 するようになった 下 腹 部 痛 は 月 経 開 始 日 から 始 まり 軽 い 頭 痛 と 悪 心 とを 伴 う 今 回 は 特 に 症 状 が 強 かったため 月 経 日 目 に 受 診 した 初 経 は13 歳 月 経 周 期 は 28 日 型 整 経 血 量 は 正 常 範 囲 内 である 体 温 36.0 脈 拍 84/ 分 整 血 圧 112/72 mmhg 内 診 所 見 上 子 宮 は 正 常 大 で 可 動 性 は 良 好 である 卵 巣 を 触 知 しない 血 液 所 見 : 赤 血 球 380 万 H 11.8 g/l Ht 36% 白 血 球 7,800 血 小 板 18 万 CRP0.7mg/l 診 断 として 最 も 考 えられるのはどれか 卵 巣 出 血 子 宮 頸 管 炎 子 宮 内 膜 炎 子 宮 留 膿 症 月 経 困 難 症 8 DKIX-01-HH-12

22 69 歳 の 男 性 腹 部 膨 満 感 と 全 身 怠 感 とを 主 訴 に 来 院 した か 月 前 から 腹 部 の 膨 満 感 と 全 身 怠 感 とを 週 前 から 下 腿 がむくんでいることを 自 覚 していた 日 前 から 全 身 怠 感 が 著 明 となったため 受 診 した 会 社 の 健 康 診 断 で 肝 障 害 を 指 摘 されていたが 自 覚 症 状 がなかったため 医 療 機 関 を 受 診 しなかった 60 歳 で 退 職 後 血 液 検 査 を 受 けていない 15 歳 時 の 交 通 事 故 で 輸 血 を 受 けたことがある 身 長 165 m 体 重 67kg 体 温 36.8 脈 拍 76/ 分 整 血 圧 140/92 mmhg 手 掌 に 発 赤 を 認 める 胸 部 聴 診 で 異 常 を 認 めない 腹 部 は 膨 隆 している 圧 痛 や 抵 抗 はない 肝 を 触 知 しない 左 肋 骨 弓 下 に 脾 を m 触 知 する 腫 瘤 を 触 れない 打 診 では 体 位 変 換 で 濁 音 境 界 が 移 動 する 下 腿 に 浮 腫 を 認 める 血 液 所 見 : 赤 血 球 304 万 H 9.8 g/l Ht 35 % 白 血 球 2,900 血 小 板 7.0 万 血 液 生 化 学 所 見 : 総 蛋 白 6.0 g/l アルブミン 2.5 g/l 尿 素 窒 素 21 mg/l クレアチニン 1.0 mg/l 総 ビリルビン 2.1 mg/l AST 55 IU/l ALT 40 IU/l この 患 者 の 重 症 度 を 判 断 するために 重 要 性 が 低 いのはどれか 腹 部 造 影 CT 血 液 凝 固 検 査 腹 部 超 音 波 検 査 上 部 消 化 管 内 視 鏡 検 査 下 部 消 化 管 内 視 鏡 検 査 9 DKIX-01-HH-13

23 10 か 月 の 乳 児 腹 部 膨 満 と 血 便 とを 主 訴 に 来 院 した 日 前 から 不 機 嫌 にな って 嘔 吐 しては 急 に 機 嫌 が 良 くなるという 状 況 が 繰 り 返 しみられたため 日 前 に 自 宅 近 くの 診 療 所 を 受 診 したところ 急 性 胃 腸 炎 の 診 断 で 整 腸 薬 を 処 方 された そ の 後 次 第 に 嘔 吐 が 頻 繁 になってきたため 日 前 に 再 び 同 診 療 所 を 受 診 し 点 滴 を 受 けて 帰 宅 した 本 日 になって 血 便 も 伴 うようになり ぐったりしてきたため 同 診 療 所 から 紹 介 されて 受 診 した 意 識 は 傾 眠 状 態 で 刺 激 への 反 応 が 弱 い 体 温 35.9 心 拍 数 128/ 分 整 血 圧 74/48 mmhg 呼 吸 数 24/ 分 顔 面 は 蒼 白 であ る 腹 部 は 膨 満 している 黄 色 の 液 体 を 頻 繁 に 嘔 吐 している 現 時 点 の 対 応 として 適 切 なのはどれか 浣 腸 便 培 養 急 速 輸 液 注 腸 造 影 抗 菌 薬 の 投 与 10 DKIX-01-HH-14

24 58 歳 の 男 性 職 場 の 定 期 健 康 診 断 で 初 めて 不 整 脈 を 指 摘 されたため 来 院 した 自 覚 症 状 はない 年 前 から 高 血 圧 症 のため 治 療 中 である 家 族 歴 に 特 記 すべきこ とはない 脈 拍 64/ 分 整 血 圧 134/78 mmhg 身 体 診 察 所 見 12 誘 導 心 電 図 お よび 胸 部 エックス 線 写 真 に 異 常 を 認 めない 心 エコー 検 査 で 軽 度 の 左 室 肥 大 を 認 め る 24 時 間 Holtr 心 電 図 別 冊 No. 2 を 別 に 示 す この 心 電 図 にみられる 異 常 波 形 は 日 102 回 あったが 自 覚 症 状 は 認 められなかった 対 応 として 適 切 なのはどれか 経 過 観 察 抗 不 整 脈 薬 の 投 与 ジゴキシンの 投 与 植 え 込 み 型 除 細 動 器 の 留 置 カテーテルアブレーション 別 冊 No. 2 11 DKIX-01-HH-15

25 78 歳 の 男 性 か 月 前 に 重 症 肺 炎 で 集 中 治 療 室 に 入 院 し 全 身 状 態 が 改 善 した ため 日 前 から 一 般 病 棟 に 移 っている 意 識 は 清 明 認 知 機 能 と 嚥 下 機 能 とに 異 常 を 認 めない 食 事 形 態 を 工 夫 したが 患 者 は 食 事 を 拒 否 し 終 日 ふさぎこんでいる 患 者 は 経 管 経 腸 栄 養 も 拒 否 している 現 時 点 の 対 応 として 適 切 なのはどれか 食 欲 の 回 復 を 待 つ 終 末 期 として 対 応 する 中 心 静 脈 栄 養 を 開 始 する 患 者 の 心 理 状 態 を 評 価 する 介 護 保 険 施 設 への 入 所 を 勧 める 26 53 歳 の 女 性 か 月 前 から 糖 尿 病 外 来 に 毎 月 通 院 し 食 事 療 法 と 運 動 療 法 とを 行 っている HA1 は 先 月 7.0 % 基 準 4.3 5.8 で 今 月 7.2 % であった 本 人 は 今 月 は 来 客 が 多 く 忙 しくて 散 歩 もままならず 食 事 も 付 き 合 いで 普 段 よりも たくさん 食 べる 日 が 多 かった と 話 した この 患 者 の 心 理 的 反 応 を 説 明 する 用 語 はどれか 合 理 化 昇 華 転 移 逃 避 抑 圧 12 DKIX-01-HH-16

27 91 歳 の 女 性 肺 炎 で 入 院 中 である 脳 梗 塞 の 後 遺 症 で 年 前 から 要 介 護 とな り 長 男 68 歳 とその 妻 64 歳 の 居 宅 で 介 護 サービスを 利 用 していた 肺 炎 はほ ぼ 治 癒 したが 著 しい 嚥 下 障 害 を 認 めたため 日 前 から 経 管 経 腸 栄 養 を 開 始 し た 現 在 意 識 レベルは JCSⅠ- 1 であり 栄 養 状 態 は 良 好 である 皮 膚 に 褥 瘡 や 深 部 静 脈 血 栓 症 を 疑 う 所 見 を 認 めない 退 院 に 向 けた 準 備 を 進 めることとなった 退 院 後 のケア 計 画 に 関 連 する 要 素 のうち 現 時 点 で 最 も 重 要 性 が 高 いのはどれ か 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 介 護 に 関 する 長 男 夫 婦 の 意 向 患 者 が 加 入 している 健 康 保 険 の 種 類 再 び 脳 梗 塞 を 発 症 した 場 合 の 診 療 計 画 在 宅 酸 素 療 法 に 対 応 できる 近 隣 の 医 療 機 関 28 49 歳 の 女 性 頸 部 のしこりを 主 訴 に 来 院 した 左 鎖 骨 上 窩 に 径 m の 固 く 可 動 性 に 乏 しいリンパ 節 を 触 知 する 検 査 として 適 切 でないのはどれか 脳 血 管 造 影 胸 腹 部 造 影 CT 喉 頭 内 視 鏡 検 査 頸 部 超 音 波 検 査 上 部 消 化 管 内 視 鏡 検 査 13 DKIX-01-HH-17

29 61 歳 の 女 性 息 苦 しさを 主 訴 に 来 院 した 年 前 に 乳 癌 に 対 し 右 乳 房 温 存 乳 腺 部 分 切 除 術 を 受 けて 以 来 抗 癌 化 学 療 法 とホルモン 療 法 とを 続 けている 週 前 か ら 息 苦 しさを 自 覚 し 徐 々に 増 悪 してきたため 受 診 した 体 温 36.8 脈 拍 108/ 分 整 血 圧 120/80 mmhg 呼 吸 数 24/ 分 SpO 2 90 % room ir 右 胸 部 で 呼 吸 音 が 減 弱 している 下 腿 に 浮 腫 を 認 めない 血 液 所 見 : 赤 血 球 410 万 H 11.8 g/l Ht 38 % 白 血 球 7,200 血 小 板 21 万 免 疫 学 所 見 :CRP0.3 mg/l CEA 9.2ng/ml 基 準 以 下 マスクで 酸 素 投 与 を 開 始 したところ SpO 2 は 95 % になった 胸 部 エックス 線 写 真 別 冊 No. 3 を 別 に 示 す 現 時 点 の 対 応 として 適 切 なのはどれか 気 管 挿 管 胸 腔 刺 強 心 薬 の 投 与 抗 菌 薬 の 投 与 心 囊 刺 別 冊 No. 3 14 DKIX-01-HH-18

30 50 歳 の 男 性 発 熱 と 咳 とを 主 訴 に 来 院 した 日 前 に 咳 が 出 現 した 昨 日 から 痰 を 伴 うようになり 悪 寒 も 自 覚 したため 救 急 外 来 を 受 診 した 生 来 健 康 で 気 管 支 喘 息 の 既 往 はない 体 温 38.5 心 拍 数 104/ 分 整 血 圧 110/70 mmhg 呼 吸 数 20/ 分 聴 診 上 右 前 胸 部 で 呼 吸 音 の 減 弱 を 認 めた ors rklsと whzs とを 認 めない 肺 炎 の 診 断 に 関 する 文 献 を 調 べたところ 気 管 支 喘 息 が ない 体 温 > 37.8 心 拍 数 > 100/ 分 呼 吸 音 が 減 弱 している ors rkls を 聴 取 する の 項 目 に 該 当 する 項 目 数 によって 尤 度 比 を 予 測 できるこ とが 報 告 されていた その 対 応 関 係 を 示 す 該 当 する 項 目 数 尤 度 比 0.3 1.0 8.2 病 歴 と 身 体 診 察 所 見 に 基 づき 計 算 した 場 合 に 検 査 前 確 率 事 前 確 率 に 比 べた 検 査 後 確 率 事 後 確 率 の 変 化 として 適 切 なのはどれか 低 くなった 高 くなった 変 化 しなかった 診 察 前 の 確 率 による 評 価 できない 15 DKIX-01-HH-19

次 の 文 を 読 み 31 32 の 問 いに 答 えよ 63 歳 の 男 性 全 身 怠 感 と 立 ちくらみとを 主 訴 に 来 院 した 現 病 歴 : か 月 前 から 食 欲 不 振 を 自 覚 しており 体 重 が kg 減 少 した 今 朝 か ら 全 身 怠 感 が 強 くなり 軽 い 悪 心 も 自 覚 するようになった 時 間 前 トイレに 立 とうとしたところ 目 の 前 が 暗 くなり ふらついた しばらく 横 になっていると 症 状 は 改 善 したが 心 配 になったため 家 族 の 運 転 する 車 で 受 診 した 既 往 歴 : 51 歳 時 から 高 血 圧 症 で 内 服 治 療 中 54 歳 時 に 腰 椎 椎 間 板 ヘルニアの 手 術 を 受 けている 生 活 歴 : 喫 煙 は 20 本 / 日 を 43 年 間 飲 酒 は 日 本 酒 合 / 日 を 40 年 間 家 族 歴 : 父 親 が 大 腸 癌 のため 81 歳 で 死 亡 現 症 : 意 識 は 清 明 身 長 175 m 体 重 65kg 体 温 35.8 脈 拍 128/ 分 整 血 圧 94/68 mmhg 呼 吸 数 24/ 分 SpO 2 98 % room ir 皮 膚 は 冷 たく 湿 っ ている 眼 瞼 結 膜 は 貧 血 様 である 頸 静 脈 の 怒 張 を 認 めない 心 音 と 呼 吸 音 とに 異 常 を 認 めない 腹 部 は 平 坦 軟 で 肝 脾 を 触 知 しない 16 DKIX-01-HH-20

31 次 に 行 うべき 身 体 診 察 として 適 切 なのはどれか 眼 底 検 査 温 度 眼 振 検 査 握 力 検 査 四 肢 の 振 動 覚 検 査 直 腸 指 診 32 心 電 図 で 洞 性 頻 脈 を 認 める 胸 部 エックス 線 写 真 で 心 胸 郭 比 44 % 異 常 陰 影 を 認 めない まず 行 うべき 治 療 はどれか アドレナリンの 静 注 ジゴキシンの 静 注 生 理 食 塩 液 の 点 滴 静 注 フェニトインの 筋 注 ヘパリンの 点 滴 静 注 17 DKIX-01-HH-21

次 の 文 を 読 み 33 34 の 問 いに 答 えよ 74 歳 の 男 性 呼 吸 困 難 のため 搬 入 された 現 病 歴 : 昨 夕 37.4 の 発 熱 があり 咳 と 痰 とを 伴 っていた 市 販 の 総 合 感 冒 薬 を 内 服 したが 改 善 しなかった 本 日 になって 体 温 が38.4 に 上 昇 し 呼 吸 困 難 が 出 現 してトイレまで 歩 くのもつらくなったため 救 急 車 を 要 請 した 既 往 歴 : 生 来 健 康 で 昨 年 の 特 定 健 康 診 査 では 異 常 を 指 摘 されていない 生 活 歴 : 喫 煙 歴 はない 飲 酒 は 日 本 酒 合 / 日 を 50 年 間 家 族 歴 : 妹 が 胃 癌 で 治 療 中 現 症 : 意 識 は 清 明 体 温 38.1 脈 拍 112/ 分 整 血 圧 146/92 mmhg 呼 吸 数 28/ 分 SpO 2 96 % l/ 分 酸 素 投 与 下 心 音 に 異 常 を 認 めない 座 位 で 右 前 胸 部 の 下 方 と 右 背 部 の 下 方 に ors rkls を 聴 取 する 腹 部 は 平 坦 軟 で 肝 脾 を 触 知 しない 四 肢 に 浮 腫 を 認 めない 検 査 所 見 : 血 液 所 見 : 赤 血 球 380 万 H 11.9g/l Ht 38 % 白 血 球 11,000 桿 状 核 好 中 球 25 % 分 葉 核 好 中 球 51 % 好 酸 球 % 好 塩 基 球 % 単 球 % リ ンパ 球 18 % 血 小 板 21 万 血 液 生 化 学 所 見 : 総 蛋 白 7.3 g/l アルブミン 3.8 g/l 尿 素 窒 素 21 mg/l クレアチニン 0.9mg/l AST 28 IU/l ALT 16 IU/l LD370IU/l 基 準 176 353 CRP19mg/l 喀 痰 Grm 染 色 で Grm 陽 性 双 球 菌 の 白 血 球 による 貪 食 像 を 多 数 認 める 胸 部 エックス 線 写 真 で 右 下 肺 野 に 広 範 な 区 域 性 の 浸 潤 影 を 認 める 18 DKIX-01-HH-22

33 この 患 者 の 血 液 検 査 結 果 の 解 釈 で 正 しいのはどれか 小 球 性 貧 血 汎 血 球 減 少 顆 粒 球 減 少 リンパ 球 減 少 好 中 球 の 核 左 方 移 動 34 検 査 終 了 後 この 患 者 のプロブレムリストを 作 成 するにあたり プロブレムとし て 最 も 適 切 なのはどれか 発 熱 湿 性 咳 嗽 歩 行 障 害 細 菌 性 肺 炎 胸 部 異 常 陰 影 19 DKIX-01-HH-23

次 の 文 を 読 み 35 36 の 問 いに 答 えよ 78 歳 の 男 性 悪 心 と 嘔 吐 とを 主 訴 に 来 院 した 現 病 歴 : 年 前 に 肺 癌 と 診 断 され 右 上 葉 切 除 術 と 抗 癌 化 学 療 法 とを 受 けた そ の 後 定 期 的 に 通 院 をしていたが か 月 前 に 背 部 から 右 の 側 胸 部 にかけて 痛 が 出 現 した 外 来 受 診 の 際 骨 シンチグラフィで 胸 椎 と 右 肋 骨 とに 骨 転 移 巣 が 判 明 し た 痛 に 対 して 消 炎 鎮 痛 薬 を 処 方 された その 後 も 痛 が 増 悪 し 呼 吸 困 難 が 出 現 したため 昨 日 の 外 来 受 診 時 にオピオイドの 処 方 が 追 加 された 昨 夕 からオピオ イドの 内 服 を 開 始 したが 吐 き 気 が 出 現 し 食 物 を 嘔 吐 したため 家 族 に 伴 われて 来 院 した 頭 痛 や 腹 痛 はないという 既 往 歴 : 65 歳 時 から 高 血 圧 症 と 脂 質 異 常 症 とで 治 療 中 生 活 歴 : 喫 煙 は 20 本 / 日 を 57 年 間 年 前 の 手 術 時 から 禁 煙 している 家 族 歴 : 兄 が 肺 癌 のため 75 歳 で 死 亡 現 症 : 意 識 は 清 明 身 長 168 m 体 重 57 kg 体 温 36.8 脈 拍 72/ 分 整 血 圧 128/72 mmhg 呼 吸 数 20/ 分 SpO 2 93 % room ir 眼 瞼 結 膜 に 貧 血 を 認 め ない 眼 球 結 膜 に 黄 染 を 認 めない 咽 頭 に 異 常 を 認 めない 頸 部 リンパ 節 を 触 知 し ない 心 音 と 呼 吸 音 とに 異 常 を 認 めない 腹 部 は 平 坦 軟 で 肝 脾 を 触 知 しな い 圧 痛 を 認 めない 腸 雑 音 は 低 下 している 背 部 と 右 肋 骨 部 とに 圧 痛 を 認 める 検 査 所 見 : 尿 所 見 : 蛋 白 安 糖 安 潜 血 安 血 液 所 見 : 赤 血 球 402 万 H 11.9g/l Ht 36% 白 血 球 9,300 血 小 板 39 万 血 液 生 化 学 所 見 :アルブミン 3.2 g/l クレアチニン 0.8 mg/l AST 28 IU/l ALT 26 IU/l LD 421 IU/l 基 準 176 353 ALP 403 IU/l 基 準 115 359 アミラーゼ 150 IU/l 基 準 37 160 CK42IU/l 基 準 30 140 N 131 meq/l K4.4 meq/l Cl97mEq/l C 9.7 mg/l P 2.5 mg/l CRP3.4 mg/l 胸 部 エックス 線 写 真 で 浸 潤 影 を 認 めない 腹 部 立 位 エックス 線 写 真 ではガス 像 がやや 多 いが 鏡 面 形 成 を 認 めない 20 DKIX-01-HH-24

35 悪 心 と 嘔 吐 の 原 因 として 最 も 考 えられるのはどれか 髄 膜 播 種 急 性 膵 炎 癒 着 性 イレウス 肺 癌 の 小 腸 転 移 オピオイドの 副 作 用 36 この 患 者 の 骨 転 移 による 痛 のコントロールに 有 効 なのはどれか 温 熱 療 法 放 射 線 治 療 椎 弓 根 切 除 術 消 炎 鎮 痛 薬 の 増 量 腰 部 交 感 神 経 ブロック 21 DKIX-01-HH-25

次 の 文 を 読 み 37 38 の 問 いに 答 えよ 57 歳 の 男 性 会 社 員 労 作 時 の 息 苦 しさを 主 訴 に 来 院 した 現 病 歴 : 10 日 前 から 夜 に 咳 込 むようになった 日 前 から 自 宅 の 階 段 を 昇 ると きに 息 苦 しさを 自 覚 するようになり 次 第 に 症 状 が 増 悪 したため 受 診 した 既 往 歴 : 43 歳 時 に 尿 管 結 石 会 社 の 健 康 診 断 で 45 歳 時 に 高 血 圧 を 55 歳 時 に 心 房 細 動 を 指 摘 されたが 受 診 しなかった 生 活 歴 : か 月 前 からオウムを 飼 っている 家 族 歴 : 父 親 が 高 血 圧 症 で 加 療 中 現 症 : 意 識 は 清 明 身 長 167 m 体 重 64kg 体 温 36.1 脈 拍 124/ 分 不 整 血 圧 146/84 mmhg 呼 吸 数 30/ 分 甲 状 腺 の 腫 大 を 認 めない 聴 診 上 Ⅲ 音 を 聴 取 する 両 側 の 胸 部 で ors rkls を 聴 取 する 両 側 の 下 腿 に 浮 腫 を 認 め る 検 査 所 見 : 心 電 図 で 心 房 細 動 を 認 める 胸 部 エックス 線 写 真 別 冊 No. 4 を 別 に 示 す 別 冊 No. 4 22 DKIX-01-HH-26

37 この 患 者 の 胸 部 エックス 線 写 真 の 所 見 として 認 められるのはどれか 両 側 肺 の 過 膨 張 気 管 透 亮 像 の 偏 位 下 行 大 動 脈 の 蛇 行 肋 骨 横 隔 膜 角 の 鈍 化 両 側 肺 門 リンパ 節 の 腫 脹 38 次 に 行 うべき 検 査 として 適 切 なのはどれか 心 エコー 検 査 喀 痰 Grm 染 色 スパイロメトリ 胸 部 高 分 解 能 CT 心 筋 シンチグラフィ 23 DKIX-01-HH-27

DKIX-01-HH-28

DKIX-01-HH-29

DKIX-01-HH-30

DKIX-01-HH-31

DKIX-01-HH-32