大 奮 闘! 掛 高 文 化 祭 本 来 は 生 徒 全 員 の 発 表 を 皆 様 に 見 ていただけたら 良 かったのですが 時 間 の 都 合 もあ り 生 徒 発 表 は 代 表 だけの 発 表 となりました そこで 十 六 日 の 午 後 お 客 様 の 前 では 披 露 できなかった 生 徒 たちの 発 表 も 含 めて およそ 一 時 間 半 の 発 表 会 を 開 きました 三 年 生 の 発 表 では 六 十 年 前 の 雲 南 六 十 年 後 の 雲 南 についての 発 表 も 行 いました そして 十 七 日 ( 日 )には いよいよ 文 化 祭 二 日 目 昨 年 度 と 同 じく 掛 合 分 校 と 掛 合 小 学 校 体 育 館 を 会 場 にして 様 々な 催 し 物 を 実 施 しました 今 年 のテーマは 六 十 周 年 記 念 に 合 わせて 創 造 六 十 年 分 の 想 いを 胸 に です 文 化 祭 は 掛 合 小 学 校 の 山 根 毅 校 長 先 生 を 講 師 に 招 いた 講 演 会 で 幕 を 開 けました 演 題 は 国 境 って 何 だ!? ヨーロッパ 生 活 を 振 り 返 って で 山 根 先 生 ご 自 身 が 体 験 されたオランダ とベルギーでの 滞 在 経 験 をもとに 文 化 や 伝 統 習 慣 の 違 いな どを 分 かりやすく そして 面 白 おかしく 説 明 してくださいまし た 特 に 二 三 年 生 はシンガポールへ 研 修 旅 行 に 行 った 経 験 が あるので 海 外 での 体 験 談 は 自 身 の 経 験 と 重 なって 興 味 深 く 聞 けたようです 続 いて 十 時 半 から 文 化 委 員 と 生 徒 会 執 行 部 の 企 画 運 営 によるステージパフォーマンスが 行 わ れました トップバッターの 三 年 生 コンビによ るダンスから 始 まり 三 年 有 志 によるカラオケ 何 とサプライズで 大 国 先 生 によるカラオケ 昴 の 熱 唱 二 年 生 全 員 によるダンス(これは 研 修 旅 行 で 交 流 校 に 披 露 したダ ンスです) そ して 二 年 女 子 有 志 に よ る KARA+ 少 女 時 代 のダンスで 会 場 は 盛 り 上 がりました そし てトリは 三 年 生 三 名 と 石 原 先 生 のバンド 演 奏 で
一 層 会 場 を 盛 り 上 げました 普 段 はおとなしめの 掛 高 生 徒 諸 君 も テンションが 上 がって 楽 しんでいたようです お 昼 からも 様 々な 催 し 物 が 行 われました 模 擬 店 では 三 年 フード 選 択 者 によるスィーツ 販 売 一 年 によるカレー 販 売 PTA 主 催 によるコロッケ 販 売 が 繁 盛 しました 三 年 のスィ ーツは 三 種 類 と 種 類 も 多 くて 好 評 でした そして 今 年 初 めて の 試 みである 一 年 のカレー 販 売 は 初 めてながらも 一 年 生 が ご 飯 も 食 べずに 大 奮 闘 し 盛 況 のうちに 販 売 を 終 えることが できました またPTAの 皆 さんも 慣 れた 手 際 でコロッケを 揚 げていきます このコロッケの 味 は 絶 品 と 評 判 になりまし た 講 堂 で 行 われるバザーは 保 護 者 の 方 による 持 ち 寄 りの 品 と 地 元 の 企 業 や 県 内 専 門 高 校 の 協 賛 によるヨーグルト プ リン ジャム パンやサバ 缶 に 加 え のどぐろフリカケと いった 変 わり 種 も 販 売 し 今 年 も 多 くの 人 で 賑 わいました バザーと 平 行 して 図 書 室 ではお 昼 から 三 年 生 による 読 み 語 りが 行 われました 五 六 人 のちびっ 子 たちはおや つを 食 べながらじっと 話 に 聞 き 入 っていました 普 段 か らボランティア 活 動 の 一 環 として 掛 合 小 学 校 へ 読 み 語 り に 行 かせてもらっており これからも 継 続 していく 予 定 です 午 後 の 最 初 の 執 行 部 企 画 壁 画 を 作 ろう では 二 年 生 の 現 生 徒 会 執 行 部 主 催 で 行 われ ました 下 絵 をもとにして 色 紙 を 貼 付 けてちぎり 絵 の 大 きな 壁 画 を 作 ろうという 企 画 で 生 徒 だけでなく 子 どもたちや 保 護 者 他 の 高 校 の 生 徒 たちも 加 わって 大 人 数 で 取 り 組 みま した 色 合 いを 判 別 するのが 難 しく 思 ったような 絵 を 作 るのは 難 しかったのですが 何 とか 大 きな 一 つの 壁 画 を 創 り 上 げることができました 全 員 で 一 体 となって 取 り 組 ん だ 素 晴 らしいイベントだったと 思 います また 続 いて 三 年 生 の 前 生 徒 会 執 行 部 によ る 宝 探 しゲーム が 行 わ れました 会 場 に 集 まった ちびっ 子 たちによる 宝 探 しゲームがスタートし 前 生 徒 会 長 の 進 行 でちびっ 子 たちは 体 育 館 の 様 々なところに 隠 された おやつの 引 き 換 えカードを 探 し 当 てていました 子 どもたち
と 前 生 徒 会 長 とのやり 取 りがとても 微 笑 ましく 皆 の 笑 顔 を 誘 っていたのが 印 象 的 でした 続 いて 高 校 生 と 有 志 参 加 によるクイズを 交 えた 宝 探 しゲームです それぞれグループに 分 かれ 分 校 校 舎 内 の 様 々な 場 所 にいるクイズ 出 題 者 を 探 し 当 て クイズに 答 えてカードを 集 めてキーワードを 当 てるという 凝 ったゲームでした クイズ 出 題 者 の 一 人 の 大 国 先 生 が 体 育 館 の 方 に 隠 れていて 皆 探 し 当 てることができずに 校 舎 内 を 走 り 回 るというハプニン グがありましたが 皆 無 事 にキーワードを 当 ててゴールすることができたようです クイ ズによってはなかなか 難 しいものもあり グループ 皆 で 頭 を 抱 えるというシーンも 見 られ ました また 体 育 館 入 り 口 側 半 分 を 使 った 展 示 にも 力 作 が 多 く 見 られました 体 育 祭 の 様 子 を 飾 った 展 示 六 十 周 年 記 念 式 典 の 生 徒 研 究 発 表 展 示 などのイベント 展 示 や 授 業 の 一 環 で 作 られた 二 年 生 の 家 庭 科 ホームプロジェクト 展 示 やT シャツデザイン 展 示 は 個 性 的 なものが 多 くなかなかの 力 作 でした また 三 年 A 四 新 聞 は それぞれ 興 味 を 持 っている 内 容 の 新 聞 をA 四 版 の 新 聞 に 仕 立 てたもので イカ 釣 りのエギングについて 熱 心 に 書 かれ たものや 車 について 書 かれたものなど 特 徴 豊 かな 展 示 が 多 く 楽 しめました 一 年 生 の 書 道 展 示 も 渾 身 の 気 持 ちが 漢 字 一 字 に 込 められており 見 応 えがありました 委 員 会 からは 保 健 委 員 会 がメディアと 健 康 をテーマにポスター 展 示 を 行 って 啓 発 運 動 に 努 めていました 部 活 動 では 書 道 部 やデッサン イラスト 同 好 会 による 作 品 の 展 示 ESSはマイヤ 先 生 の 故 郷 であるニュージーランドをテーマにした 展 示 パソコン 部 も 今 年 は 占 いとゲームを 中 心 にイベントを 行 うなど 本 当 に 盛 りだくさんのイベントや 展 示 が 行 われました 今 回 の 文 化 祭 を 通 して 感 じたことは 掛 合 分 校 の 生 徒 の 皆 さんは 本 当 にテキパキとよく 動 いて 仕 事 をするということです 皆 が 頼 まれたことを 決 して 嫌 な 顔 一 つせず 明 るい 返 事 で 引 き 受 け 自 分 に 何 かできることはないか 探 して 動 いたり 尋 ねたりする 姿 勢 で 動 きま す この 学 校 規 模 でこれほどの 文 化 祭 はなかなかできないのではないかと 思 います 皆 の 働 きが 光 った 一 日 でした また 生 徒 会 長 の 朝 日 さんをはじめ 二 年 生 主 体 の 生 徒 会 執 行 部 は 研 修 旅 行 から 帰 って 休 む 間 もなくずっと 準 備 作 業 に 明 け 暮 れ 当 日 のイベントの 進 行 な ど 本 当 に 大 変 だったと 思 います 皆 さんお 疲 れ 様 でした また 地 域 の 方 々や 保 護 者 の 皆 様 の 暖 かくさりげない 支 援 もいただき 文 化 祭 の 成 功 は 必 然 だったと 言 い 切 れます 掛 合 分 校 の 魅 力 とは 大 規 模 校 と 異 なりゆとりのある 中 で 一 人 一 人 に 活 躍 の 場 面 が 多 くあることです 課 題 を 自 ら 探 し 自 ら 解 決 方 法 を 模 索 し 解 決 に 向 けて 努 力 するといった 能 力 を 持 った 今 後 の 社 会 に 必 要 な 人 材 を 育 成 するには 一 人 一 人 にスポットが 当 たる 小 規 模 校 の 掛 合 分 校 は 最 適 であると 改 めて 自 信 を 深 めました 掛 合 分 校 に 関 わってくださった 多 くの 方 々にこの 場 を 借 りて 改 めてお 礼 を 申 し 上 げます 六 十 年 分 の 想 いを 胸 に 新 たな 教 育 の 創 造 を 目 指 す 掛 合 分 校 をこれからも 暖 かく 見 守 っ ていただければ 幸 いです ( 文 責 飯 塚 )
バザー 協 力 奥 出 雲 マザーズ 山 光 園 パン 工 房 むくげ 松 江 農 林 高 校 出 雲 農 林 高 校 隠 岐 水 産 高 校 浜 田 水 産 高 校 出 雲 商 業 高 校 保 護 者 バザー 提 供 ( 敬 称 略 ) 大 変 お 世 話 になりありがとうございました 60 周 年 記 念 キャラクター どせおくん 生 徒 作 品 文 化 祭 を 終 えて 生 徒 会 長 新 生 徒 会 執 行 部 になってから 初 めての 行 事 文 化 祭 も 無 事 に 終 えることができました 一 日 目 には 創 立 六 十 周 年 記 念 式 典 があり 多 くの 来 賓 の 方 々に 御 臨 席 いただきました 苦 労 して 準 備 してきた 各 学 年 の 研 究 発 表 も 無 事 に 終 えること ができました この 準 備 では 作 業 や 話 し 合 いが 思 うよう にいかず いろいろな 人 とぶつかり 合 ってしまったことも あったと 思 います しかしその 分 結 束 力 やクラスの 絆 が 深 まったことと 思 います 二 日 目 の 文 化 祭 は スローガン 創 造 ~ 六 十 年 分 の 想 いを 胸 に~ を 掲 げ 来 校 してくださっ たお 客 様 に 対 しておもてなしの 心 をもって 運 営 に 取 り 組 みました 掛 合 小 学 校 の 山 根 毅 校 長 先 生 の 講 演 に 始 まり 文 化 委 員 企 画 のカラオケやダンス バンド 演 奏 の 発 表 生 徒 会 企 画 などを 行 いました 生 徒 会 企 画 では 本 来 なら 私 たちが 企 画 を 考 えなくてはならないと ころを 前 期 の 生 徒 会 に 任 せてしまう 形 になってしまったことが 少 し 心 残 りですが 本 当 に 助 かり 感 謝 しています また 壁 画 を 作 ろうでは 参 加 してくださったお 客 様 や 生 徒 の 皆 さんに 楽 しんでいただかなくてはいけなかったのに 準 備 不 足 説 明 不 足 などもあり 時 間 をオーバーしてしまったり つまらない 飽 きた などの 声 が 聞 かれ 力 不 足 を 感 じ ました しかし 多 くの 皆 様 に 協 力 していただき 何 とか 完 成 することができ よかったです また 多 くの 皆 様 が 三 年 生 のフード 選 択 者 一 年 生 保 護 者 の 方 による 模 擬 店 やバザーを 利 用 してくださり うれしかったです 見 直 していくべき 点 がたくさんある 文 化 祭 でしたが 地 域 の 皆 様 や 保 護 者 の 皆 様 のおか げで 無 事 終 えることができました ありがとうございました 来 年 は 今 年 を 超 える 内 容 の 濃 い 文 化 祭 を 作 ってもらえることを 期 待 しています
生 徒 会 副 会 長 今 年 掛 合 分 校 は 創 立 六 十 周 年 を 迎 える 節 目 の 年 となりました そのため 今 年 の 文 化 祭 ではたくさんの 地 域 の 皆 様 にお 越 しいただきました 私 たち 生 徒 会 執 行 部 では その 創 立 六 十 周 年 記 念 として 生 徒 会 企 画 で 壁 画 を 作 ろう という 企 画 を 提 案 しました 六 十 周 年 記 念 として 何 か 思 い 出 に 残 るようなものをみんなで つくろうということで 壁 画 を 作 ることに 決 めました 壁 画 を 作 るにあたって 生 徒 会 執 行 部 が 一 人 一 人 役 割 を 分 担 して 壁 画 を 仕 上 げていきました 放 課 後 も 全 員 で 集 まって い ろいろと 意 見 を 交 わしながら 下 絵 を 作 ったり 下 絵 に 貼 るパ ーツを 作 ったり 全 員 で 協 力 して 無 事 文 化 祭 に 間 に 合 わせるこ とができました 初 めは 文 化 祭 までにその 壁 画 の 下 絵 やパーツ ができるのかとても 不 安 でしたが 生 徒 会 役 員 以 外 の 人 たちの 手 も 借 りながら 無 事 間 に 合 ったのでよかったです そして 文 化 祭 二 日 目 には 予 定 通 り 生 徒 会 企 画 を 行 うことができました しかし 初 めは 人 がなかな か 集 まらなくてとても 困 りました 先 生 が 放 送 で 招 集 してくださり それからだんだん 集 まってきてもらえました そして それからは 地 域 の 皆 さんや 掛 合 分 校 の 生 徒 と 先 生 方 の 協 力 で 文 化 祭 テーマ 壁 画 を 作 りました みなさんが 一 体 となって 一 つ 一 つのパーツを 作 っておられました そしてパーツを 貼 り 合 わせ 一 枚 の 壁 画 にしていきました 結 局 壁 画 は 時 間 内 には 完 成 しませんでしたが 皆 さん 時 間 いっぱい 取 り 組 んでいただきました そ して 少 し 生 徒 会 役 員 が 最 後 の 仕 上 げをしました 地 域 の 皆 さんや 掛 合 分 校 の 生 徒 先 生 方 のおかげでとても 素 晴 らしい 壁 画 を 作 ることができ 六 十 周 年 記 念 の 良 い 思 い 出 となりま した この 企 画 を 通 して 地 域 のたくさんの 人 と 交 流 することができたこと みんなで 力 を 合 わせ 協 力 する 大 切 さを 再 確 認 したことは 大 きな 収 穫 でした 無 事 生 徒 会 企 画 が 成 功 に 終 わってよかったです