提 案 書 章 の 綴 り 教 室
提 案 書 章 の 綴 り 教 室 1 技 術 提 案 とは 提 案 書 の 書 き 2 技 術 提 案 とは 技 術 提 案 とは 発 注 者 を 説 得 するために 技 術 提 案 の 項 ずつについて 的 何 の 為 にその 技 術 提 案 をするのか 標 また その 結 果 何 をどれくらい 変 えるのか 指 すのか 段 それをどう 施 するのか 実 現 するのか を 明 確 にする 必 要 があります また 提 案 項 は その 必 要 性 を 発 注 者 にいかに 理 解 してもらうかに 掛 かってくる 技 術 営 業 です
3 技 術 提 案 書 とは(1) 札 公 告 札 説 明 書 など 技 術 提 案 書 の 読 み は 発 注 者 です 故 に まずは 発 注 者 の 求 めているニーズ ( 要 求 定 義 要 求 定 義 )を 正 確 に 把 握 することから 始 める 必 要 があります ユーザーイン 思 考 また 技 術 提 案 書 は 基 本 的 に 技 術 営 業 企 画 書 といえます 発 注 者 はその 提 案 書 を あなたの 会 社 の 実 として 評 価 します ですから においても 常 に 発 注 者 を 意 識 しながら 細 の 注 意 をはらって 作 成 すべきです 発 注 者 からの 課 題 これは 発 注 者 からの 要 求 事 項 ( 要 求 定 義 ) と 捉 えます これを 的 として 捉 え てはいけません 4 技 術 提 案 書 とは(2) 技 術 提 案 発 注 者 からの 要 求 事 項 ( 要 求 定 義 ) をどのように 具 現 化 して 実 現 するかを す ものが 技 術 提 案 書 です その 提 案 には 要 求 事 項 を 実 現 するための 的 標 段 を 明 確 にしなければなりません 的 と 標 と 段 箇 条 書 きの 原 則 的 とは とは 指 す 的 であり 何 のため 最 終 達 成 状 態 理 想 形 です 標 とは 的 を がけてどこまで 実 現 するのかという 標 しであり 達 成 準 ( 管 理 準 ) です 段 とは 的 と 標 を どのように 実 現 するのか の 具 体 的 な 法 です おまけ 効 果 効 果 とは 的 と 標 段 を 実 現 したときの 価 値 です ときには 効 果 の 表 現 が きな 説 得 を 得 ることができます
評 価 項 : 周 辺 地 域 への 環 境 対 策 に 係 わる 具 体 的 な 施 計 画 5 具 体 的 な 配 慮 事 項 当 事 の 砂 は 両 の 速 度 によって 粉 塵 が じやすく 運 両 台 数 も 多 いことから 場 内 における 粉 塵 発 を 抑 制 するため 現 状 の 場 内 で 規 制 されている 制 限 速 度 15km/h を 厳 守 し 施 場 所 に 近 接 した 住 宅 への 粉 塵 を 抑 制 する 必 要 がある 具 体 的 な 対 応 針 及 び 期 待 される 効 果 場 内 工 事 用 道 路 に 速 度 重 点 管 理 区 間 を 設 定 し 車 両 速 度 検 知 器 と 警 告 表 示 装 置 を 設 置 する 工 事 用 道 路 と 住 宅 の 間 に 丘 陵 地 など 遮 へい 物 がなく 粉 塵 による 影 響 を 受 けやすい 本 線 No.2~No.3 付 近 を 管 理 区 間 とし 進 入 退 出 方 向 に 各 1 台 設 置 する 制 限 速 度 超 過 時 に 回 転 灯 による 警 告 表 示 を 行 い 運 転 者 への 注 意 喚 起 により 低 速 走 行 を 徹 底 することで 粉 塵 発 生 の 抑 制 が 図 られる 的 : 住 宅 への 粉 塵 の 散 抑 制 標 : 制 限 速 度 15km/h を 厳 守 この 様 式 による 提 案 の 場 合 には 的 標 と 段 は 分 かれる 段 1: 車 両 速 度 検 知 器 と 警 告 表 示 装 置 を 設 置 段 2: 制 限 速 度 超 過 時 に 回 転 灯 による 警 告 表 示 段 3: 遮 へい 物 がなく 粉 塵 による 影 響 を 受 けやすい 本 線 No.2~ No.3 付 近 の 進 入 退 出 方 向 に 各 1 台 設 置 する 効 果 : 低 速 走 行 を 徹 底 することで 粉 塵 発 生 の 抑 制 が 図 られる 評 価 項 : 切 土 法 面 の 施 工 管 理 に 係 わる 具 体 的 な 施 工 計 画 固 結 度 の 低 い 砂 岩 等 の 湧 水 部 に 網 状 透 水 管 を 打 込 み 湧 水 の 集 排 水 を 行 う 打 込 む 箇 所 は 施 工 時 に 湧 水 が 確 認 された 箇 所 とする 湧 水 は 提 案 1の 多 機 能 フィルター 上 に 排 水 する 網 状 透 水 管 にて 湧 水 を 集 め 排 水 することで 他 の 部 分 からの 水 の 浸 出 を 抑 制 し 土 砂 の 流 出 を 低 減 することができる 網 状 透 水 管 の 端 部 を 多 機 能 フィルター 上 に 露 出 させることで 湧 水 の 流 下 による 侵 食 を 防 止 することができる この 様 式 による 提 案 の 場 合 にはに 的 標 と 段 はすべて る 的 : 地 からの 湧 による 法 浸 の 防 標 : 湧 の 集 中 化 ( 集 ) 段 : 網 状 排 管 (ポアロ-パイプ)の 砂 層 への 打 ち 込 み 湧 水 を 集 め 排 水 することで 他 の 部 分 からの 湧 水 を 抑 制 し 土 砂 の 流 出 を 低 減 できる 網 状 透 水 管 の 端 部 を 多 機 能 フィルター 上 に 露 出 させることで 湧 水 の 流 下 による 侵 食 を 防 止 することができる 評 価 項 : 鉄 筋 コンクリート 構 造 物 の 品 質 管 理 に 係 わる 具 体 的 な 施 工 計 画 6 専 用 部 の 壁 柱 梁 部 に 高 性 能 AE 減 水 剤 使 用 のスランプ12cm のコン クリートを 使 用 的 が 無 い 標 段 の 記 述 の 仕 も 品 質 管 理 を 念 頭 に 置 いた 記 述 にすること 高 性 能 AE 減 水 剤 の 使 用 により 単 位 水 量 を 増 加 させずにスランプを 大 きくすることが 出 来 るため 鉄 筋 密 度 の 高 い 部 位 や 締 固 めの 困 難 な 場 所 での 充 填 性 を 向 上 でき 緻 密 化 された 耐 久 性 の 高 いコンクリートとす ることができる 評 価 項 : 切 土 法 面 の 施 工 管 理 に 係 わる 具 体 的 な 施 工 計 画 短 時 間 に 多 量 の 雨 を 降 らせるゲリラ 雷 雨 等 による 法 面 浸 食 を 防 止 する ため 携 帯 電 話 で 情 報 を 受 信 することのできる 気 象 情 報 サービスを 利 用 した 法 面 養 生 を 行 う 1 日 の 作 業 終 了 時 に 以 後 の 天 気 予 報 を 現 場 にて 確 認 できるため 夜 間 の 降 雨 等 に 備 えることができる 作 業 中 においても 降 雨 情 報 を 前 もって 入 手 することができるため 早 期 の 雨 養 生 が 可 能 である 従 来 の 方 法 では 予 測 が 難 しいとされ 建 設 工 事 においても 災 害 を 引 き 起 こしているゲリラ 雷 雨 ( 局 所 的 に 突 如 起 こる 集 中 豪 雨 )にも 対 応 し 発 生 30 分 前 までに 予 報 を 携 帯 電 話 のメール 機 能 で 受 信 できる 入 手 した 降 雨 情 報 により 早 期 に 法 面 養 生 を 行 うことで 法 面 の 侵 食 によ る 土 砂 の 流 出 を 防 止 することができる 的 : 緻 密 化 された 耐 久 性 の 高 いコンクリートの 構 築 標 : 社 内 規 格 値 としてスランプ12cm ±2cm 単 位 水 量 55% 以 下 段 : 壁 柱 梁 部 に 高 性 能 AE 減 水 剤 使 用 する なお 社 内 規 格 値 を 管 理 するため 全 台 数 のスランプ 試 験 午 前 午 後 の2 回 の 単 位 水 量 試 験 を 行 い 記 録 管 理 する 鉄 筋 密 度 の 高 い 部 位 や 締 固 めの 困 難 な 場 所 での 充 填 性 を 向 上 できる 緻 密 化 された 耐 久 性 の 高 いコンクリートとすることができる 的 : 集 中 豪 による 法 浸 の 防 標 : 事 前 の 的 確 な 情 報 段 : 事 前 予 防 対 策 としての 有 料 の 気 象 予 報 サービスの 利 天 気 予 報 を 事 前 に 確 認 できるため 夜 間 も 含 めて 降 雨 等 に 備 えるこ とができる 従 来 の 方 法 では 予 測 が 難 しいとされ 建 設 工 事 においても 災 害 を 引 き 起 こしているゲリラ 雷 雨 ( 局 所 的 に 突 如 起 こる 集 中 豪 雨 )にも 対 応 できる 的 標 段 の 記 述 が 出 来 ている の 章 は 幅 に 整 理
7 箇 条 書 き 章 の 書 き 評 価 項 : 児 童 徒 学 校 施 設 利 者 及 び 近 隣 住 に 対 す る 公 衆 災 害 の 防 に 関 すること 中 項 : 両 出 り での 交 通 事 故 防 提 案 内 容 1 着 前 に 事 両 搬 路 計 画 を て 学 校 関 係 者 近 隣 への 説 明 会 の 実 施 及 び 説 明 資 料 の 配 付 事 関 係 者 へは 新 規 場 者 教 育 に て 周 知 徹 底 する 提 案 内 容 2 校 庭 内 に 施 場 所 の 区 分 けとして 仮 囲 いを 設 置 し その 仮 囲 いは ウレタンカバーでコーナー 養 及 び 夜 間 は 常 夜 灯 を 設 置 し 平 夜 間 休 の 利 者 の 安 全 を 確 保 する 提 案 内 容 3 正 が 搬 導 線 となるため 誘 導 員 を 作 業 時 間 帯 は 常 時 2 名 配 置 し 通 学 通 勤 時 間 (7:30 8:30)においては 児 童 職 員 等 の 安 全 確 保 のため 搬 出 を 禁 するとともに 協 議 会 事 前 連 絡 等 で 関 係 者 に 徹 底 する 昨 年 の 札 幌 の 研 修 会 より 提 案 1: 検 討 章 標 : 事 両 搬 路 計 画 ( 物 時 間 段 )を て 情 報 を 共 有 する 段 : 学 校 関 係 者 近 隣 への 説 明 会 の 実 施 及 び 説 明 資 料 の 配 付 事 関 係 者 へは 新 規 場 者 教 育 にて 周 知 徹 底 する 提 案 2: 検 討 章 標 : 校 庭 内 に 仮 囲 いを 設 置 し 学 校 利 者 と 事 を 完 全 に 分 離 する 段 :その 仮 囲 いはウレタンカバーでコーナー 養 を う なお 夜 間 は 常 夜 灯 を 設 置 し 平 夜 間 休 の 利 者 の 安 全 を 確 保 する ( 仮 囲 いの 構 造 点 検 頻 度 なども 良 い) 提 案 3: 検 討 章 標 : 通 学 通 勤 時 間 (7:30 8:30)においては 搬 出 を 禁 する 段 :なお 作 業 時 間 帯 は 誘 導 員 を 常 時 2 名 配 置 し 児 童 職 員 等 の 安 全 確 保 を 徹 底 する 事 関 係 者 には 協 議 会 事 前 連 絡 ( 打 ち 合 わせ 朝 礼 KY)で 指 徹 底 する 打 ち 合 わせ 簿 安 全 誌 で 指 事 項 実 施 内 容 を 記 録 確 認 する 品 質 管 理 や 施 管 理 以 外 の 標 はどのよ うに 考 えれば 良 いか? 的 を 達 成 するために 指 すもの