<8B4B90A789FC8A7692F188C BD90AC E31308C8E8CF689768ED C838A815B83588E968BC68BA689EF816A20837A815B B E786C73>



Similar documents
●電力自由化推進法案

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

スライド 1

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関


<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B CC FC90B3816A2E786477>

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

Microsoft PowerPoint - 基金制度


1_2013BS(0414)

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

< E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A CC8CA992BC82B582C982C282A282C E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477>

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

Microsoft Word - H20中小会計指針新旧対照表 doc

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

スライド 1

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

 

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

スライド 1

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

疑わしい取引の参考事例


スライド 1

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ


< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

所令要綱

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

老発第    第 号

m07 北見工業大学 様式①

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

PowerPoint プレゼンテーション

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

弁護士報酬規定(抜粋)

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

【労働保険事務組合事務処理規約】

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

第一部【証券情報】

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6



法 人 等 に 対 する 課 税 際 課 税 原 則 の 帰 属 主 義 への 見 直 しのポイント 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 移 行 法 人 及 び 非 居 住 者 ( 法 人 等 )に 対 する 課 税 原 則 について 従 来 のいわゆる 総 合 主 義 を 改 め OECD

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

税制面での支援

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

平成19年9月改定

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

住宅税制について

Microsoft Word - 目次.doc

うこと 3. 独 立 行 政 法 人 雇 用 能 力 開 発 機 構 法 を 廃 止 する 法 律 ( 以 下 廃 止 法 という )による 廃 止 前 の 独 立 行 政 法 人 雇 用 能 力 開 発 機 構 法 ( 平 成 14 年 法 律 第 170 号 ) 附 則 第 4 条 第 2 項

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

<4D F736F F D208C6F D F815B90A BC914F82CC91CE899E8FF38BB582C982C282A282C42E646F63>

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

< F2D8A678F5B92CA E95FB8CF68BA CC A>

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

一般競争入札について

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

貸 借 対 照 表 内 訳 表 212 年 3 月 31 日 現 在 公 益 財 団 法 人 神 奈 川 県 公 園 協 会 科 目 公 益 目 的 事 業 会 計 収 益 事 業 等 会 計 法 人 会 計 内 部 取 引 消 去 合 計 Ⅰ 資 産 の 部 1. 流 動 資 産 現 金 預 金

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

Transcription:

リース 及 びリース 事 業 等 に 関 する 規 制 制 度 改 革 提 言 ( 平 成 27 年 度 ) 平 成 27 年 10 月 30 日 公 益 社 団 法 人 リース 事 業 協 会 当 協 会 では 公 正 かつ 自 由 な 経 済 活 動 の 機 会 確 保 及 び 促 進 並 びにその 活 性 化 を 図 ることを 目 的 として リース 及 びリース 事 業 等 に 関 する 規 制 制 度 改 革 に 関 する 提 言 (23 項 目 )を 取 りまとめ て 政 府 の 規 制 改 革 会 議 に 提 出 した 今 後 わが 国 経 済 の 活 性 化 を 図 る 観 点 から 当 協 会 提 言 の 実 現 など 規 制 制 度 改 革 が 一 層 促 進 されることを 期 待 す 1. 競 争 政 策 (8 項 目 ) 提 言 項 目 国 のリース 契 約 の 長 期 継 続 契 約 化 各 種 補 助 金 制 度 の 改 善 各 種 補 助 金 制 度 の 係 る 設 備 調 達 方 法 の 制 限 撤 廃 競 争 入 札 参 加 資 格 申 請 の 統 一 簡 素 化 金 融 機 関 のリース 子 会 社 が 取 り 扱 う 不 動 産 リースのユーザーデフォルト 時 の 物 件 賃 貸 に 係 る 規 制 緩 和 金 融 機 関 のリース 子 会 社 に 係 る 業 務 範 囲 規 制 の 緩 和 (リース 取 引 の 範 囲 ) 従 属 業 務 を 営 む 子 会 社 の 収 入 依 存 度 規 制 の 緩 和 議 決 権 保 有 制 限 の 緩 和 新 規 2. 医 療 (4 項 目 ) ファイナンス リース 取 引 終 了 後 における 中 古 医 療 機 器 売 却 時 のメーカー 宛 事 前 通 知 の 合 理 化 医 薬 品 医 療 機 器 等 法 に 係 る 諸 手 続 きの 合 理 化 医 療 機 器 リースの 入 札 SPCが 医 療 機 器 を 貸 与 する 場 合 の 取 扱 い 新 規 3. 環 境 エネルギー(6 項 目 ) 地 熱 資 源 開 発 資 金 債 務 保 証 制 度 のリース 適 用 廃 棄 物 処 理 法 に 定 める 産 業 廃 棄 物 の 定 義 の 見 直 し 電 子 マニフェストの 登 録 期 限 見 直 し 自 治 体 条 例 等 を 一 括 閲 覧 できるサイトの 構 築 新 規 フロン 排 出 抑 制 法 における 第 一 種 特 定 製 品 の 点 検 頻 度 の 見 直 し 新 規 外 為 法 運 用 の 明 確 化 及 び 簡 素 化 新 規 4. 運 輸 その 他 (3 項 目 ) 自 動 車 登 録 システムと 自 動 車 税 の 徴 税 システムの 一 体 化 新 規 リコール 情 報 の 開 示 新 規 非 自 行 船 ( 台 船 等 )の 保 存 登 記 新 規 5. 地 域 活 性 化 (2 項 目 ) 公 的 不 動 産 の 有 効 活 用 公 共 建 物 リース 方 式 の 活 用 新 規 は 平 成 27 年 度 の 新 規 提 言 項 目 (それ 以 外 の 項 目 は 昨 年 度 提 言 項 目 ) -1-

国 のリース 契 約 の 長 期 継 続 契 約 化 1 国 のリース 契 約 について 地 方 自 治 体 と 同 様 に 長 期 継 続 契 約 の 対 象 とすべきであ 具 体 的 には 会 計 法 第 29 条 の12について 地 方 自 治 法 第 234 条 の3 同 法 施 行 令 第 167 条 の17と 同 様 の 改 正 を 行 うこと 2リース 契 約 について 上 記 の 措 置 が 取 られるまでの 間 は 国 庫 債 務 負 担 行 為 を 設 定 すること 現 在 国 がOA 機 器 や 車 両 をリースで 導 入 するに 際 して 複 数 年 度 の 使 用 が 明 白 であっても 長 期 継 続 契 約 として 締 結 されない また 国 庫 債 務 負 担 行 為 が 設 定 された 契 約 は 全 体 の 契 約 件 数 の 中 のごく 一 部 にすぎない( 平 成 27 年 度 予 算 書 : 一 般 会 計 116 件 特 別 会 計 26 件 ) 国 庫 債 務 負 担 行 為 により 複 数 年 度 のリース 契 約 を 締 結 する 省 庁 が 限 られており これらの 省 庁 以 外 では 複 数 年 度 の 利 用 を 前 提 としたリース 料 による 単 年 度 リース 契 約 を 更 新 している 実 態 があり 不 合 理 であ 単 年 度 リース 契 約 は ほとんどの 場 合 にリース 会 社 が 投 資 元 本 の 未 回 収 リスクを 負 ってい 投 資 元 本 の 未 回 収 リスクを 負 うか 否 かはリース 会 社 の 判 断 であるが 国 は 複 数 年 度 のリースと 同 等 のメリットを 享 受 しながら リース 会 社 にリスク 負 担 を 強 いており 公 正 かつ 自 由 な 経 済 活 動 を 阻 害 してい 各 種 補 助 金 制 度 の 制 度 改 善 1リースが 対 象 となる 各 種 補 助 金 制 度 について リース 期 間 を 補 助 対 象 物 件 の 耐 用 年 数 以 上 としている 制 度 があるが この 制 限 を 撤 廃 すること ( 例 ) 再 生 可 能 エネルギー 熱 利 用 加 速 化 支 援 対 策 費 補 助 金 ( 経 済 産 業 省 ) 先 進 技 術 を 利 用 した 省 エネ 型 自 然 冷 媒 機 器 普 及 促 進 事 業 ( 環 境 省 ) 2 国 の 各 種 補 助 金 制 度 を 活 用 したリース 契 約 について リース 借 主 が 破 綻 した 場 合 受 領 済 みの 補 助 金 を 国 へ 返 戻 する 規 則 を 撤 廃 すること 3 農 業 分 野 向 け 助 成 事 業 について 対 象 設 備 の 拡 充 を 図 ること( 農 林 水 産 省 ) 4 各 種 補 助 事 業 の 実 施 報 告 業 務 の 電 子 化 を 図 ること( 農 林 水 産 省 ) ( 例 ) 農 業 助 成 リース 事 業 1リースが 対 象 となる 補 助 金 制 度 について リース 期 間 が 補 助 対 象 物 件 の 耐 用 年 数 以 上 という 条 件 が 付 いている 場 合 があり リースでの 利 用 が 困 難 となってい 補 助 対 象 設 備 の 使 用 者 のニーズに 合 わせてリース 期 間 が 設 定 できれば 補 助 対 象 物 件 の 更 なる 導 入 が 促 進 され 補 助 対 象 事 業 の 目 的 促 進 に 大 きく 寄 与 するととも に 公 正 かつ 自 由 な 経 済 活 動 が 促 進 され 2 受 領 済 みの 補 助 金 を 国 へ 返 戻 する 規 則 を 撤 廃 する 施 策 により 補 助 金 活 用 取 引 の 増 加 と 民 間 企 業 による 設 備 投 資 の 活 発 化 が 期 待 され 新 たなリースマーケット 創 出 につなが 3 現 行 の 生 産 性 向 上 に 寄 与 する 設 備 に 加 え 新 たな 技 術 革 新 が 期 待 できる 設 備 や 周 辺 設 備 を 助 成 対 象 とすることにより わが 国 農 業 の 更 なる 生 産 性 向 上 に 寄 与 する ことができる( 新 たな 設 備 例 : 地 熱 システム 炭 素 繊 維 強 化 プラスチック 素 材 のハウス 等 ) 4 例 えば 事 業 実 施 報 告 用 のWEBサイトを 立 ち 上 げ WEB 上 で 報 告 できるようにすることにより 制 度 利 用 の 利 便 性 が 向 上 し 顧 客 事 業 実 施 主 体 の 制 度 利 用 が 促 進 され 各 種 補 助 金 制 度 に 係 る 設 備 調 達 方 法 の 制 限 撤 廃 1リースが 利 用 できない 補 助 事 業 について リースにより 設 備 を 調 達 した 場 合 も 補 助 対 象 とすること ( 例 ) 私 立 学 校 施 設 整 備 費 補 助 金 ( 文 部 科 学 省 ) 中 小 企 業 組 合 等 共 同 施 設 等 災 害 復 旧 事 業 ( 経 済 産 業 省 ) 2オペレーティング リースを 利 用 した 場 合 も 各 種 補 助 金 制 度 の 適 用 対 象 とすること 補 助 金 制 度 は 国 の 各 種 政 策 を 促 進 するために 行 われている 公 的 制 度 であ 補 助 対 象 事 業 の 政 策 目 的 を 実 現 するために 使 用 者 の 設 備 調 達 方 法 の 選 択 枝 を 拡 げる ことで 対 象 事 業 の 推 進 に 繋 が リース 割 賦 を 補 助 金 制 度 の 対 象 とすることにより 資 金 負 担 の 余 力 が 乏 しい 中 小 企 業 等 の 資 金 負 担 が 軽 減 されるため 補 助 対 象 事 業 が 更 に 促 進 され 政 策 目 的 に 大 きく 寄 与 するとともに 設 備 調 達 手 法 の 競 争 が 促 進 されることにより 公 正 かつ 自 由 な 経 済 活 動 が 促 進 され -2-

全 国 もしくは 都 道 府 県 単 位 で 競 争 入 札 参 加 資 格 申 請 の 一 本 化 申 請 書 類 及 び 添 付 書 類 の 簡 素 化 統 一 化 を 図 ること 競 争 入 札 参 加 資 格 申 請 の 統 一 簡 素 化 競 争 入 札 参 加 資 格 審 査 申 請 については 近 時 電 子 申 請 にて 申 請 を 受 理 している 自 治 体 が 増 えているものの 依 然 紙 による 申 請 手 続 きを 要 求 しているところが 多 い しかも 申 請 添 付 書 類 も 統 一 性 がなく 中 には 申 請 書 類 の 提 出 に 際 し 細 部 まで( 書 類 の 綴 じ 方 使 用 ファイルの 色 等 ) 指 定 する 自 治 体 もあまた 参 加 資 格 申 請 の 公 示 の 仕 方 時 期 も 自 治 体 により 異 な この 点 が 競 争 入 札 参 加 資 格 申 請 の 事 務 手 続 きを 煩 雑 化 している 大 きな 要 因 となってい 競 争 入 札 参 加 資 格 審 査 申 請 手 続 きを 簡 素 化 統 一 化 することにより 自 治 体 民 間 事 業 者 双 方 の 事 務 効 率 化 が 促 進 され 公 正 かつ 自 由 な 経 済 活 動 も 促 進 され 銀 行 または 銀 行 持 株 会 社 のリース 子 会 社 が 取 り 扱 う 不 動 産 リースのユーザーデ フォルト 時 の 物 件 賃 貸 に 係 る 規 制 緩 和 債 務 者 のデフォルト 等 に 伴 う 物 件 売 却 等 の 処 分 を 実 施 するまでの 間 に 限 り 銀 行 の 自 己 競 落 会 社 と 同 様 他 業 禁 止 の 観 点 から 本 件 に 係 る 業 務 を1リース 債 権 の 回 収 2 不 動 産 の 保 有 管 理 及 び 売 却 に 限 り 規 制 を 緩 和 すること 又 早 期 処 理 を 行 うための 部 署 若 しくは 担 当 者 を 明 確 にし 対 象 不 動 産 毎 に 収 支 損 益 の 分 別 管 理 を 行 う 等 の 措 置 を 講 じた 上 で 銀 行 又 は 銀 行 持 株 会 社 のリース 子 会 社 ( 以 下 リース 子 会 社 )が 新 たに 第 三 者 と 賃 貸 借 契 約 を 締 結 することを 認 めること リース 子 会 社 における 不 動 産 に 係 る 業 務 については 主 要 行 等 に 係 る 監 督 指 針 において 不 動 産 を 対 象 とし たリース 契 約 に 当 たっては 融 資 と 同 様 の 形 態 (いわゆる ファイナンスリース)に 限 ることとし 一 般 向 け 不 動 産 業 務 等 の 子 会 社 対 象 会 社 が 営 むことができる 業 務 以 外 の 業 務 を 行 うことは 出 来 ない とされてい 一 方 債 務 者 のデフォルト 等 に 伴 い 物 件 売 却 等 の 処 分 を 実 施 するまでの 間 デフォルトした 債 務 者 と 第 三 者 との 契 約 の 範 囲 内 で 第 三 者 との 間 でリース 子 会 社 が 直 接 賃 貸 借 契 約 を 締 結 する 行 為 については リース 業 に 付 帯 する 業 務 として リース 業 を 行 う 銀 行 子 会 社 が 行 うことが 可 能 なケースもあると 考 えられる との 金 融 庁 回 答 があ 債 務 者 のデフォルト 時 リース 会 社 が 新 たな 第 三 者 と 直 接 賃 貸 借 契 約 を 締 結 することが 認 められると テナントにとっては 債 務 者 デフォルトによる 不 安 を 払 拭 でき 移 転 コストをかけることなく 従 来 どおりの 業 務 が 可 能 となり かつ 市 場 実 勢 に 即 した 価 格 にて 早 期 処 分 することが 可 能 となることから リース 会 社 にとっても 損 失 を 極 小 化 す ることに 繋 がり 経 営 の 健 全 性 にも 資 す 本 業 務 内 容 は 銀 行 及 び 銀 行 持 株 会 社 の 自 己 競 落 会 社 に 既 に 認 められた 業 務 であり 財 務 の 健 全 性 維 持 やリスク 管 理 の 観 点 からも 適 切 と 考 えられ 特 段 の 弊 害 も 無 いと 考 えられること 等 を 勘 案 し リース 子 会 社 が 対 応 可 能 な 業 務 として 明 文 化 すること 昨 年 度 においても 本 提 案 を 行 い 所 管 省 庁 から 検 討 予 定 とする 回 答 が 公 表 されており 平 成 27 年 度 中 に 当 協 会 提 言 を 踏 まえた 規 制 緩 和 を 実 施 すること 現 在 銀 行 または 銀 行 持 株 会 社 のリース 子 会 社 ( 以 下 リース 子 会 社 )が 行 うリース 業 務 は 機 械 類 その 他 の 物 件 を 使 用 させる 業 務 として 定 められているが リース 子 会 社 が 負 担 するリスクが 実 質 リース 取 引 の 範 囲 内 に 限 定 される サービス 役 務 提 供 業 務 も リース 子 会 社 が 営 むリース 業 務 として 明 示 的 な 措 置 を 講 じること 昨 今 顧 客 ニーズの 多 様 化 変 化 により リース 子 会 社 に 対 して 一 般 的 な 設 備 リースに 加 えて リース 物 件 に 付 随 する 以 下 のようなサービス 役 務 提 供 が 一 体 となっ た サービス 契 約 として 支 払 を 一 本 化 したい というニーズが 高 まっているものの リース 子 会 社 が 形 式 的 にでもサービス 役 務 提 供 者 になることは 業 務 範 囲 規 制 によ り 認 められていない ( 例 ) リース 物 件 で 加 工 する 原 材 料 供 給 やリース 物 件 のメンテナンスサービス 等 リース 物 件 がエネルギー 供 給 装 置 の 場 合 は ガス 等 のエネルギーの 供 給 銀 行 または 銀 行 持 株 エネルギー 削 減 サービス(ESCO)のようなコスト 削 減 サービス 等 会 社 のリース 子 会 社 上 記 のような 顧 客 ニーズを 満 たすため リース 子 会 社 が 形 式 的 にサービス 役 務 提 供 会 社 となる 以 下 のような 取 引 は リース 業 務 の 範 囲 内 として 明 示 的 に 措 置 を 講 に 係 る 業 務 範 囲 規 制 じること の 緩 和 1リース 子 会 社 は 設 備 等 の 選 定 には 一 切 関 与 せず 設 備 等 はサプライヤーから 顧 客 に 直 接 導 入 され - リース 取 引 の 範 囲 2リース 子 会 社 は 顧 客 へのメンテナンスやエネルギー 供 給 等 のサービス 役 務 提 供 を サービス 役 務 提 供 会 社 に 業 務 委 託 し 同 社 が 顧 客 に 直 接 行 い 3サービス 役 務 提 供 の 責 任 負 担 は 同 社 にあり サービス 役 務 提 供 の 一 部 又 は 全 部 が 未 履 行 となり 顧 客 からサービス 料 の 支 払 いの 一 部 又 は 全 部 が 停 止 となった 場 合 は リース 会 社 は 同 社 から 補 填 を 受 け 4また サービス 役 務 提 供 会 社 が 信 用 不 安 等 となった 場 合 代 替 業 者 を 用 意 するかサービス 契 約 を 予 め 規 定 した 違 約 金 (リース 物 件 の 未 回 収 元 本 の 範 囲 内 での 支 払 い)をもって 解 約 できるもの すなわち リース 子 会 社 が 負 担 するリスクは 役 務 提 供 に 必 要 な 設 備 投 資 資 金 の 回 収 リスクのみであり 設 備 の 瑕 疵 担 保 責 任 はサプライヤーが 負 担 サービス 役 務 提 供 に 係 るリスクはサービス 役 務 提 供 会 社 が 負 担 することになり リース 子 会 社 は 一 切 負 担 しない リース 子 会 社 はあくまでも 形 式 的 なサービス 業 者 役 務 提 供 者 の 立 ち 位 置 に 入 るだけであり リース 子 会 社 が 負 担 するリスクは 実 質 的 には 設 備 リース( 含 むオペレーティングリース)のリスクと 同 質 のものに 限 定 されることから 異 種 のリスクを 抱 えることにはならない 本 提 案 は 昨 年 度 も 行 い 原 材 料 の 供 給 等 は 附 帯 業 務 の 範 囲 を 超 えた 業 務 となる 旨 の 所 管 省 庁 の 回 答 が 公 表 されているが リース 契 約 は 顧 客 のニーズを 踏 まえ 締 結 されるものであり リースに 附 帯 する 取 引 は 様 々な 取 引 が 考 えられることから 附 帯 業 務 を 広 範 囲 に 捉 えることが 強 く 望 まれ -3-

従 属 業 務 を 営 む 子 会 社 の 収 入 依 存 度 規 制 の 緩 和 銀 行 持 株 会 社 又 はその 子 会 社 等 の 従 属 業 務 を 営 む 会 社 は 銀 行 又 はその 子 会 社 からの 収 入 を 総 収 入 の 半 分 以 上 とすること( 総 収 入 条 項 )に 加 え 各 事 業 年 度 においてその 営 む 各 々の 従 属 業 務 について 当 該 銀 行 持 株 会 社 の 子 銀 行 からの 収 入 があることが 要 件 として 定 められてい 当 該 子 銀 行 から の 収 入 要 件 を 子 銀 行 または 金 融 関 連 業 務 を 行 う 会 社 から の 収 入 要 件 等 に 緩 和 すること 金 融 関 連 業 務 は 銀 行 業 務 との 一 体 性 関 連 性 が 高 く 金 融 関 連 業 務 を 営 む 会 社 の 従 属 業 務 を 営 む 会 社 は 銀 行 からの 収 入 を 条 件 とせず 金 融 関 連 業 務 を 営 む 会 社 からの 収 入 依 存 度 規 制 のみでも 弊 害 はないと 考 えられまた 従 属 業 務 を 営 む 会 社 のうち 金 融 関 連 業 務 を 営 む 会 社 の 子 会 社 にとっては 銀 行 からの 収 入 条 項 が あることによって 事 業 の 効 率 性 が 阻 害 されているおそれがあ 本 規 制 は 親 銀 行 等 から1 円 でも 収 入 があれば 足 りるという 内 容 であり 本 要 件 を 緩 和 することに 特 段 の 影 響 はないものと 考 えられ 議 決 権 保 有 制 限 の 緩 和 銀 行 持 株 会 社 の 子 会 社 が 保 有 できる 一 般 事 業 会 社 の 株 式 保 有 割 合 は 合 算 して15% 以 下 に 制 限 されてい 特 例 として 投 資 専 門 子 会 社 を 通 じた1VB 会 社 および2 事 業 再 生 会 社 の 議 決 権 は 当 該 規 制 の 対 象 外 となってい 特 例 措 置 の 適 用 範 囲 を 銀 行 持 株 会 社 の 子 会 社 ( 金 融 関 連 業 務 を 行 う 子 会 社 に 限 る)に 拡 充 するとともに 投 資 先 企 業 の 範 囲 に 以 下 の 会 社 を 追 加 す 地 域 活 性 化 に 資 する 事 業 を 行 う 会 社 ( 観 光 エネルギー 農 業 地 域 インフラ 供 給 等 ) 銀 行 法 上 の 要 件 を 満 たさない 企 業 からの(15% 以 上 の) 出 資 要 請 が 増 加 しており 本 規 制 改 革 によって 投 資 機 会 の 拡 大 が 期 待 でき 引 き 続 き 特 例 措 置 適 用 範 囲 に 一 定 の 制 限 を 設 けることより 銀 行 本 体 経 営 の 健 全 性 に 与 える 影 響 は 一 定 の 範 囲 内 に 抑 制 可 能 であ 医 療 機 器 のファイナンス リース 取 引 終 了 後 当 該 リース 取 引 のユーザーに 対 し 当 該 医 療 機 器 を 売 却 する 場 合 は 製 造 販 売 業 者 宛 の 事 前 通 知 を 不 要 とすること 1ファイナンス リース 取 引 は ユーザー( 使 用 者 )とサプライヤーとの 間 で 導 入 する 設 備 を 選 定 し 当 該 設 備 をリース 会 社 が 当 該 ユーザーに 対 してリースする 取 引 であ 2 医 療 機 器 のファイナンス リース 取 引 については 厚 生 労 働 省 から ファイナンス リース 事 業 者 は 医 療 機 器 賃 貸 業 の 許 可 が 不 要 である 旨 の 回 答 が 示 されている ( 平 成 17 年 3 月 31 日 厚 生 労 働 省 事 務 連 絡 ) ファイナンス リース 3すなわち 医 療 機 器 のファイナンス リース 取 引 を 行 うに 際 して ファイナンス リース 事 業 者 (リース 会 社 )はサプライヤー( 医 療 機 器 の 販 売 業 者 又 は 製 造 販 売 業 者 )と 取 引 終 了 後 における の 間 で 売 買 契 約 を 締 結 するが 当 該 サプライヤーがユーザーに 対 して 直 接 医 療 機 器 を 搬 入 するなど 賃 貸 時 (ファイナンス リース 取 引 の 開 始 時 点 まで)の 管 理 を 行 う 医 療 機 器 売 却 時 の ことから リース 会 社 は 賃 貸 業 の 許 可 ( 届 出 )が 不 要 とされてい メーカー 宛 事 前 通 知 4また ファイナンス リース 取 引 において ファイナンス リース 開 始 以 降 のリース 期 間 中 のリース 物 件 の 保 守 点 検 整 備 はユーザーが 行 うものとされ 通 常 は ユー の 合 理 化 ザーとサプライヤーとの 間 で 保 守 契 約 が 締 結 されてい 5 中 古 の 医 療 機 器 を 販 売 する 場 合 規 則 第 170 条 に 従 い 製 造 販 売 業 者 に 対 する 事 前 通 知 が 必 要 とされているが 医 療 機 器 のファイナンス リース 取 引 において 売 却 先 が 当 該 リース 取 引 のユーザー( 使 用 者 )である 場 合 リース 会 社 が 製 造 販 売 業 者 に 対 する 事 前 通 知 を 行 うことは 極 めて 不 合 理 であり この 通 知 義 務 を 撤 廃 するこ と 6この 提 言 に 対 し 厚 生 労 働 省 は 販 売 行 為 にあたり 所 有 権 が 移 転 するため 必 然 的 に 医 療 機 器 に 対 しての 管 理 責 任 は 所 有 者 に 移 ることとなるため 医 療 機 器 に ついての 品 質 有 効 性 及 び 安 全 性 の 確 保 のためにも 通 知 を 行 う 必 要 がある 旨 を 回 答 しているが( 平 成 27 年 4 月 10 日 パブコメ 回 答 ) 医 療 機 器 のファイナンス リース 取 引 において 上 記 2 及 び3のとおり 賃 貸 時 の 医 療 機 器 の 管 理 はサプライヤーが 行 い 上 記 4のとおり ファイナンス リース 期 間 中 の 医 療 機 器 の 管 理 はユーザー 又 はユーザーが 委 託 した 保 守 業 者 が 行 っていることから 所 有 権 の 移 転 のみに 着 目 して 医 療 機 器 の 管 理 を 行 っていないリース 会 社 に 事 前 通 知 義 務 を 課 すことは 不 合 理 であ -4-

医 薬 品 医 療 機 器 等 法 に 係 る 諸 手 続 きを 合 理 化 (1 一 の 都 道 府 県 に 対 して 行 った 諸 届 出 について 他 都 道 府 県 への 当 該 届 出 の 回 付 2 都 道 府 県 ごとに 異 なる 書 式 の 統 一 化 等 )すること 医 薬 品 医 療 機 器 等 1 医 薬 品 医 療 機 器 等 法 に 係 る 役 員 変 更 等 の 諸 届 出 について 許 可 販 売 業 者 は 許 可 を 得 ている 都 道 府 県 すべてに 対 し 諸 届 出 を 行 う 必 要 があり 事 業 者 に 過 重 な 負 担 法 に 係 る 諸 手 続 きの が 生 じてい 例 えば 古 物 営 業 法 では 役 員 変 更 等 の 届 出 を 一 の 公 安 委 員 会 に 行 えば 他 の 公 安 委 員 会 に 当 該 届 出 が 回 付 されており 医 薬 品 医 療 機 器 等 法 の 諸 合 理 化 届 出 についても 同 様 の 取 扱 いとすること 2 都 道 府 県 ごとに 異 なる 書 式 の 統 一 化 等 について 現 状 は 届 出 書 式 が 都 道 府 県 毎 で 定 められており 許 可 業 者 は 各 種 届 出 を 行 う 前 に それぞれの 書 式 を 入 手 し て それぞれの 記 入 要 領 を 確 認 しながら 作 成 してい 同 一 の 法 体 系 の 中 で 都 道 府 県 ごとに 様 式 が 異 なることは 極 めて 不 合 理 であり 様 式 の 統 一 化 ができない 場 合 であっても 一 の 都 道 府 県 の 様 式 に 従 って 作 成 した 各 種 書 式 であれば 当 然 に 法 令 の 要 件 を 満 たすものであり 他 の 都 道 府 県 がこれによる 申 請 等 を 認 めない 合 理 的 理 由 がない 医 療 機 器 リースの 入 札 国 地 方 自 治 体 設 立 の 医 療 機 関 向 け 医 療 機 器 賃 貸 借 の 競 争 入 札 においてリース 会 社 が 医 療 機 器 を 保 守 受 託 する 場 合 は 修 理 業 の 許 可 取 得 業 者 に 再 委 託 することに より 入 札 参 加 要 件 を 満 たすことができる 様 医 療 機 関 へ 指 導 すること 保 守 料 代 理 回 収 については 修 理 業 の 許 可 は 不 要 国 地 方 自 治 体 設 立 の 医 療 機 関 向 け 医 療 機 器 賃 貸 借 の 入 札 案 件 において 医 療 機 器 賃 貸 借 契 約 の 内 容 に 保 守 委 託 も 含 まれ 委 託 内 容 に 修 理 を 含 むこと(いわゆるメ ンテナンス 付 リース)が 条 件 として 見 受 けられるが 薬 事 法 の 医 療 機 器 の 修 理 業 の 許 可 を 受 けていないリース 会 社 は 当 該 案 件 の 入 札 参 加 を 断 念 せざるを 得 ないこ とがあ しかしながら 実 態 として リース 会 社 の 役 割 はファイナンス 機 能 の 提 供 が 主 体 であり 保 守 は 修 理 業 の 許 可 を 取 得 する 専 門 業 者 が 医 療 機 関 より 別 契 約 にて 受 託 し ていることが 一 般 的 であ リース 会 社 が 医 療 機 器 の 保 守 受 託 する 場 合 修 理 業 の 許 可 取 得 業 者 に 再 委 託 する 形 態 を 契 約 書 上 明 確 にすれば 入 札 参 加 要 件 を 満 たしていると 考 え 人 命 に 多 大 な 影 響 を 与 える 医 療 機 器 の 修 理 業 の 許 可 を 定 める 法 律 の 趣 旨 は 大 いに 理 解 できるが 上 記 記 載 の 通 り リース 会 社 の 主 な 役 割 はファイナンス 機 能 提 供 であり 修 理 業 務 ではない リース 会 社 における 修 理 業 の 許 可 取 得 会 社 は 限 定 されており 未 取 得 会 社 のリース 会 社 が 新 たに 許 可 を 取 得 するには 多 大 なコストがかかり 現 実 的 ではなく 当 該 取 引 の 普 及 促 進 ならびに 公 正 かつ 自 由 な 経 済 活 動 の 妨 げとなってい SPCが 医 療 機 器 を 貸 与 等 する 場 合 の 取 扱 い 1SPC( 特 別 目 的 会 社 )のアセットマネジメント 会 社 が 医 療 機 器 の 貸 与 業 及 び 販 売 業 の 許 可 を 得 ることにより 当 該 SPCが 医 療 機 器 の 貸 与 及 び 販 売 を 行 うことができ る 旨 を 明 確 化 すること 2SPCがファイナンス リースにより 医 療 機 関 等 に 対 して 医 療 機 器 をリースする 場 合 は SPC 及 びSPCのアセットマネジメント 会 社 は 貸 与 業 の 許 可 が 不 要 である 旨 を 明 確 化 すること 今 後 は 医 療 分 野 における 資 金 調 達 の 多 様 化 や 事 業 のアウトソーシング 化 に 伴 い SPCから 医 療 機 器 の 賃 貸 を 受 けるようなビジネスが 増 加 していく 可 能 性 が 有 ると 考 え ( 特 に 粒 子 線 治 療 装 置 のような 高 額 機 器 を 使 用 するケース) 医 薬 品 医 療 機 器 等 法 ではSPCのようなペーパーカンパニーが 医 療 機 器 を 賃 貸 することは 想 定 しておらず 貸 与 業 者 自 身 が 営 業 所 営 業 管 理 者 を 設 置 することになって いSPCのアセットマネジメント 会 社 が 設 置 要 件 を 満 たすことで SPCからの 賃 貸 を 可 能 にするといった 緩 和 が 実 行 されれば 今 後 取 組 が 普 及 していくものと 考 えられ -5-

独 立 行 政 法 人 石 油 天 然 ガス 金 属 鉱 物 資 源 機 構 (JOGMEC)が 支 援 す る 地 熱 資 源 開 発 資 金 債 務 保 証 制 度 の リース 適 用 リースで 地 熱 発 電 設 備 を 導 入 する 場 合 についても 地 熱 資 源 開 発 資 金 債 務 保 証 制 度 ( 独 立 行 政 法 人 石 油 天 然 ガス 金 属 鉱 物 資 源 機 構 )の 対 象 とすること 現 状 は 預 金 業 務 を 行 う 金 融 機 関 に 限 定 されているが リース 会 社 を 債 権 者 に 加 えること わが 国 のエネルギー 供 給 が 不 安 定 であるなか 再 生 可 能 エネルギ-の 利 用 促 進 は 喫 緊 の 課 題 であ 現 在 再 生 可 能 エネルギーは 太 陽 光 発 電 に 偏 っているが 純 国 産 エネルギーである 地 熱 発 電 の 普 及 促 進 を 図 ることにより 再 生 可 能 エネルギーの 多 様 化 が 期 待 され このような 状 況 下 大 規 模 な 地 熱 発 電 事 業 を 促 進 することに 加 えて 既 存 の 井 戸 熱 水 を 利 用 した 温 泉 発 電 等 の 小 規 模 な 地 熱 発 電 事 業 も 促 進 することが 必 要 と 考 え 地 熱 発 電 の 一 種 である 温 泉 発 電 は 大 規 模 な 地 熱 発 電 事 業 と 異 なり 既 存 の 井 戸 熱 水 を 活 用 して 発 電 事 業 を 行 うため 地 下 リスクや 温 泉 業 者 との 軋 轢 等 が 無 く 早 期 に 導 入 が 進 む 可 能 性 があ しかしながら 事 業 主 体 が 小 規 模 な 温 泉 組 合 や 旅 館 であるため 発 電 設 備 に 投 下 する 資 金 が 乏 しく リースによって 発 電 設 備 を 導 入 するニーズが 高 い 地 熱 資 源 開 発 資 金 債 務 保 証 制 度 をリースに 適 用 することにより 全 国 の 温 泉 地 で 同 制 度 活 用 による 地 熱 発 電 の 導 入 が 促 進 され わが 国 エネルギー 供 給 の 安 定 化 太 陽 光 に 偏 った 再 生 可 能 エネルギーの 多 様 化 に 大 きく 寄 与 することにな 廃 棄 物 処 理 法 に 定 める 産 業 廃 棄 物 の 定 義 の 見 直 し リース 会 社 が 排 出 する 繊 維 くずについて 一 般 廃 棄 物 ではなく 産 業 廃 棄 物 として 処 分 できるように 廃 棄 物 処 理 法 施 行 令 の 定 義 を 改 正 すること 1 廃 棄 物 処 理 法 において 繊 維 くず は 特 定 の 事 業 活 動 に 伴 うもの として 繊 維 工 業 建 設 業 から 排 出 される 繊 維 くず のみが 産 業 廃 棄 物 として 定 義 されている( 廃 棄 物 処 理 法 施 行 令 第 2 条 第 2 号 ) 2リース 業 ( 物 品 賃 貸 業 )は 特 定 の 事 業 に 該 当 しないため リース 期 間 終 了 後 リース 会 社 が 顧 客 から 返 還 されたリース 終 了 物 件 ( 布 団 カーテン 制 服 等 の 繊 維 製 品 )を 廃 棄 物 として 排 出 する 場 合 一 般 廃 棄 物 として 処 理 することにな 3リース 会 社 が 排 出 する 廃 棄 物 は 比 較 的 大 量 であることから 廃 棄 物 となった 繊 維 製 品 を 一 般 廃 棄 物 として 処 分 することは 極 めて 困 難 であり また 産 業 廃 棄 物 処 分 業 者 に 対 して 処 理 を 委 託 することもできず 関 係 者 と 相 談 しながら 個 々の 案 件 ごとに 処 分 を 行 っているが 排 出 事 業 者 に 過 大 な 負 担 ( 関 係 者 との 相 談 に 要 する 時 間 処 分 方 法 が 決 まるまでの 廃 棄 物 の 保 管 費 用 等 )が 生 じてい 4また 化 学 繊 維 は 廃 プラスチックに 該 当 し 産 業 廃 棄 物 として 処 分 することができるが 例 えば 天 然 繊 維 ( 繊 維 くず)と 化 学 繊 維 が 混 紡 されたものなどが 廃 棄 物 と なった 場 合 処 分 のためにこれらを 分 離 することは 非 現 実 的 であり また 金 属 製 品 や 木 製 品 に 繊 維 が 付 着 している 場 合 もあり 廃 棄 物 の 適 正 処 分 の 観 点 から リース 業 が 排 出 する 繊 維 くずについては 産 業 廃 棄 物 として 処 分 できるようにすることが 強 く 望 まれ 廃 棄 物 処 理 に 係 る 電 子 マニフェストの 登 録 期 限 見 直 し 電 子 マニフェストの 登 録 期 限 は 廃 棄 物 の 引 渡 しから3 日 以 内 とされているが 3 日 以 上 の 連 休 がある 等 の 場 合 は 登 録 期 限 を 緩 和 すること 1 廃 棄 物 処 理 法 において 排 出 事 業 者 の 電 子 マニフェストの 登 録 期 限 は 廃 棄 物 の 引 渡 しから3 日 以 内 (( 廃 棄 物 処 理 法 第 12 条 の5 第 2 項 同 規 則 第 8 条 の31の3)と されてい 2 排 出 事 業 者 においては 原 則 として 産 業 廃 棄 物 の 引 渡 し 当 日 に 電 子 マニフェストへの 登 録 を 行 うこととしているが 例 えば 3 連 休 前 で 当 日 の 登 録 ができない 場 合 電 子 マニフェストへの 登 録 を 行 うために 担 当 社 員 に 対 し やむを 得 ず 休 日 出 勤 を 命 じざるを 得 ないか もしくは 産 業 廃 棄 物 の 引 渡 日 を 変 更 せざるを 得 ない 3 上 記 2の 取 扱 いは 不 合 理 であり 3 日 以 上 の 連 休 がある 場 合 等 に 限 って 登 録 期 限 を 緩 和 すること -6-

自 治 体 条 例 等 を 一 括 閲 覧 できるサイトの 改 善 廃 棄 物 処 理 法 の 運 用 は 都 道 府 県 及 び 政 令 市 に 移 管 され 各 自 治 体 において 関 係 条 例 が 制 定 されているが 関 係 法 令 及 び 条 例 を 遵 守 するために 排 出 事 業 者 が 関 係 条 例 を 確 認 することは 必 須 であり 関 係 条 例 を 掲 載 している 環 境 省 ホームページを 改 善 すること 1 環 境 省 ホームページ( )において 都 道 府 県 及 び 政 令 市 における 廃 棄 物 リサイクルに 関 する 条 例 等 が 掲 載 されているが 条 例 のファイルが 掲 載 されている 自 治 体 がある 一 方 当 該 自 治 体 へのホームページにリンクされている 自 治 体 ( 一 部 リンク 切 れもあり)があり 掲 載 方 法 が 統 一 化 されていない 一 覧 性 を 高 めるために 掲 載 方 法 を 統 一 化 すること ( )https://www.env.go.jp/recycle/waste/local_regulation.html 2 条 例 等 に 関 する 情 報 が 網 羅 されていない( 条 例 の 施 行 規 則 などが 未 掲 載 の 自 治 体 )ことから 各 自 治 体 に 確 認 せざるを 得 ない 環 境 省 ホームページの 情 報 を 適 時 に 更 新 すること 3 上 記 1 2の 改 善 を 図 るとともに 域 外 産 業 廃 棄 物 の 搬 入 規 制 の 有 無 など 一 覧 性 の 高 い 資 料 を 掲 載 すること 第 一 種 特 定 製 品 の 点 検 頻 度 について 年 1 回 の 定 期 点 検 が 必 要 な 機 器 は 簡 易 点 検 (3ヶ 月 に1 回 )を 省 略 できるものとすること フロン 排 出 抑 制 法 に 1フロン 排 出 抑 制 法 では 第 一 種 特 定 製 品 ( 業 務 用 のエアコンディショナーおよび 業 務 用 の 冷 蔵 機 器 及 び 冷 凍 機 器 であって 冷 媒 としてフロン 類 が 使 用 されているも おける 第 一 種 特 定 製 の)の 管 理 者 に 対 して 3か 月 に1 回 以 上 の 簡 易 点 検 に 加 え 圧 縮 機 の 定 格 出 力 が7.5kW 以 上 の 機 器 の 場 合 には 十 分 な 知 見 を 有 する 者 による1 年 に1 回 以 上 ( 圧 縮 機 品 の 点 検 頻 度 の 見 の 定 格 出 力 が7.5-50kW 未 満 の 空 調 機 器 については 3 年 に1 回 以 上 )の 定 期 点 検 を 義 務 付 けてい 直 し 2 第 一 種 特 定 製 品 について フロンが 漏 えいする 主 な 原 因 は 長 期 にわたる 冷 媒 装 置 の 劣 化 であり 短 期 で 冷 媒 配 管 が 腐 食 あるいは 損 傷 する 事 象 は 僅 少 であると 考 えられ 3か 月 に1 回 以 上 の 簡 易 点 検 は 過 剰 なものであると 思 料 す 3したがって 第 一 種 特 定 製 品 について 定 期 点 検 が 上 乗 せされる 場 合 には 簡 易 点 検 を 省 略 できるものととすること リース 終 了 物 件 を 輸 出 する 場 合 外 国 為 替 及 び 外 国 貿 易 法 の 運 用 等 が 複 雑 なため 運 用 の 明 確 化 及 び 簡 素 化 をすること 外 為 法 運 用 の 明 確 化 及 び 簡 素 化 1リース 終 了 物 件 のリサイクルやリユースは 日 本 国 内 に 限 らずグローバルに 拡 大 しており リース 会 社 もしくは 関 連 中 古 機 械 商 社 は リース 会 社 の 持 つ 精 緻 な 物 件 管 理 や 金 融 機 関 や 大 手 商 社 グループのコンプライアンス 遵 守 に 基 づき 中 古 物 件 の 適 切 な 輸 出 を 行 ってい 2 輸 出 管 理 に 関 しては 外 為 法 が 規 定 されているが その 運 用 は 運 用 通 達 や 経 済 産 業 省 ホームページのQ&Aで 規 定 され 規 制 変 更 がQ&Aで 行 われるなど 複 雑 に なっており 日 本 でリースが 終 了 した 物 件 のリサイクル リユースのグローバル 化 を 阻 む 一 要 因 となってい 3 本 件 の 規 制 緩 和 を 行 うことで リース 終 了 物 件 のリサイクル リユースを 拡 大 し 地 球 環 境 保 全 にも 貢 献 するものと 思 われ -7-

自 動 車 登 録 システム と 自 動 車 税 の 徴 税 システム を 一 体 化 して 運 用 すること 自 動 車 登 録 システム 自 動 車 登 録 システム は 国 が 運 営 し 自 動 車 税 の 徴 税 システム は 地 方 自 治 体 が 運 営 していることから 両 システムが 一 体 化 していない と 自 動 車 税 の 徴 税 シ 一 部 連 携 ( 自 動 車 登 録 システム のデータを 自 動 車 の 徴 税 システムに 反 映 )している 部 分 もあるが 両 システム 間 にタイムラグがあり 自 動 車 の 徴 税 システム の ステムの 一 体 化 データがアップデートされていない 場 合 があ 両 システムを 一 体 化 することにより 次 のようなメリットが 期 待 でき 利 用 者 行 政 機 関 ともに 効 率 化 が 図 られ 1 内 容 の 重 複 する 書 類 を 国 地 方 自 治 体 の 双 方 に 提 出 する 利 用 者 の 事 務 負 担 が 軽 減 されるとともに これを 国 地 方 自 治 体 の 双 方 で 確 認 する 行 政 の 事 務 の 効 率 化 が 図 られ 2 両 システムを 一 体 化 することにより 自 動 車 税 の 徴 税 データについて 常 に 最 新 のものを 確 認 することができ リコール 情 報 の 開 示 現 在 自 動 車 の 使 用 者 のみに 通 知 が 行 われているリコールに 関 し 所 有 者 の 立 場 であるリース 会 社 へリース 車 両 のリコール 対 象 非 対 象 実 施 状 況 についての 情 報 開 示 の 改 善 (メーカーからの 通 知 やホームページでの 開 示 方 法 の 改 善 等 )を 図 ること 現 在 リコールに 関 しては 自 動 車 の 使 用 者 のみに 対 し 通 知 が 行 われており 所 有 者 の 立 場 であるリース 会 社 には 情 報 開 示 がなされていない 国 土 交 通 省 のホーム ページにリコール 情 報 は 開 示 されているものの 型 式 毎 の 検 索 が 必 要 になるなど リース 会 社 が 確 実 にリコール 情 報 を 得 られる 体 制 になっていない メインテナンスや 車 両 管 理 などを 担 うリース 会 社 が 確 実 にリコールの 情 報 を 得 ることで 使 用 者 の 安 全 へも 寄 与 することになると 思 われ 所 有 者 (リース 会 社 )に 非 自 行 船 ( 台 船 等 )の 所 有 権 保 存 登 記 を 認 めること 非 自 行 船 ( 台 船 等 ) の 保 存 登 記 非 自 行 船 ( 台 船 等 )の 所 有 権 の 保 存 登 記 をしようとする 場 合 建 設 機 械 打 刻 登 記 の 方 法 があるが 保 存 申 請 者 は 建 設 業 者 でなければ 所 有 権 の 保 存 登 記 できず また 所 有 権 の 保 存 登 記 をしても 乙 区 に 抵 当 権 等 以 外 の 設 定 がなければ 1ヶ 月 でその 謄 本 は 閉 鎖 されてしまう 非 自 行 船 ( 台 船 等 )について 建 設 業 者 以 外 の 者 も 所 有 権 の 保 存 登 記 が 出 来 るようになれば ファイナンスリースやオペレーティングリース 等 の 可 能 性 が 広 がり 老 朽 化 が 進 む 同 業 界 での 設 備 更 新 ニーズが 高 まると 予 想 され -8-

教 育 施 設 等 の 公 的 不 動 産 の 有 効 活 用 を 促 進 するため リースバック 等 に 係 る 制 約 の 撤 廃 もしくは 制 約 がない 旨 を 地 方 自 治 体 に 周 知 徹 底 すること 公 的 不 動 産 の 有 効 活 用 PRE 戦 略 では 公 的 不 動 産 の 有 効 活 用 のもと 経 済 の 活 性 化 及 び 財 政 健 全 化 を 念 頭 に 適 切 で 効 率 的 な 管 理 運 営 を 推 進 する 旨 の 考 え 方 が 示 されてい 現 在 地 方 公 共 団 体 所 有 の 不 動 産 は420 兆 円 程 度 あり 老 朽 化 集 約 化 が 課 題 となっているが 例 えば 地 方 自 治 体 が 教 育 施 設 ( 学 校 公 民 館 等 ) 等 の 公 共 施 設 を 転 用 改 修 複 合 化 を 目 的 として 民 間 企 業 に 売 却 する 場 合 行 政 財 産 を 普 通 財 産 に 転 換 する 或 いは 中 央 省 庁 からの 補 助 金 交 付 金 等 がある 場 合 は 処 分 できないなど 制 限 が 多 く 流 動 性 面 での 制 約 があこれらの 点 を 緩 和 し 企 業 へのセール アンド リースバック 等 による 売 却 などが 容 易 になれば 財 政 の 健 全 化 だけでなく 公 共 施 設 の 転 用 改 修 複 合 化 を 促 進 させることができより 効 率 的 な 都 市 開 発 の 実 現 (コンパクトシティ 等 )にも 繋 がるものと 考 えまた 仮 にリースバックに 係 る 制 約 がない 場 合 は こ のような 制 約 がない 旨 を 地 方 自 治 体 に 周 知 徹 底 することにより 公 共 施 設 の 転 用 等 が 促 進 され 本 提 案 は 昨 年 度 も 行 っているが 関 係 省 庁 ( 内 閣 府 総 務 省 国 土 交 通 省 文 部 科 学 省 等 )からの 回 答 がなされていない 地 域 活 性 化 は 重 要 な 政 策 課 題 の 一 つであり 関 係 省 庁 においては 本 提 案 に 対 する 回 答 を 早 急 に 行 うこと 公 共 建 物 リース 方 式 の 活 用 PPP 事 業 における 公 共 建 物 リース 方 式 における 補 助 金 交 付 金 について 建 物 の 所 有 者 がリース 会 社 となる 場 合 も 適 用 すること PPP 事 業 における 公 共 建 物 リース 方 式 では 所 有 者 が 自 治 体 でないと 中 央 省 庁 の 交 付 金 が 充 当 できないケースが 多 く 普 及 が 進 まない 各 自 治 体 からは 有 効 な 手 法 として 検 討 したいとの 意 向 が 多 いことから 建 物 所 有 がリース 会 社 であっても 自 治 体 が 使 用 するものには 補 助 金 交 付 金 を 充 当 できるよ う 改 正 すること 本 提 案 は 昨 年 度 も 行 っているが 関 係 省 庁 ( 内 閣 府 総 務 省 国 土 交 通 省 文 部 科 学 省 等 )からの 回 答 がなされていない 地 方 活 性 化 は 重 要 な 政 策 課 題 の 一 つであり 関 係 省 庁 においては 本 提 案 に 対 する 回 答 を 早 急 に 行 うこと -9-