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定款

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

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ファイナンシャル プランニング 技 能 士 2 級 AFP 実 技 ( 資 産 ) 予 想 問 題 ( 日 本 FP 協 会 試 験 ) 2016 年 9 月 11 日 試 験 対 応 (2016 年 4 月 1 日 法 令 準 拠 ) 本 書 の 特 徴 本 書 は 2016 年 9 月 の 試 験 に 確 実 に 短 時 間 で 合 格 するための 電 子 書 籍 です 実 技 試 験 合 格 に 不 可 欠 な 計 算 問 題 対 策 を 重 点 的 に 行 っています 過 去 5 年 (15 回 )に 出 題 された 実 技 試 験 から 厳 選 して 掲 載 しています パソコン タブレットで 見 やすいレイアウトで 作 成 しています FP 資 格 塾

本 書 の 特 徴 本 書 はFP 技 能 士 2 級 AFP 実 技 ( 資 産 設 計 提 案 業 務 ) 試 験 合 格 を 支 援 します FP2 級 技 能 士 2 級 AFP 実 技 ( 資 産 ) 試 験 の 特 徴 は 1 実 技 というものの 出 題 形 式 はテーマが 与 えられ 学 科 試 験 同 様 正 誤 問 題 穴 埋 め 問 題 計 算 問 題 の 3 種 類 の 設 問 に 解 答 する 形 式 です 2 問 題 数 は 40 問 です 配 点 は 公 表 されていません 解 答 時 間 は 90 分 です (1 問 あたり 平 均 2 分 あまりしかないので 時 間 との 勝 負 となります) 3 設 問 内 容 は 学 科 試 験 同 様 の 知 識 問 題 と 計 算 問 題 の 2 種 類 です 前 回 2016 年 5 月 試 験 は 知 識 問 題 が 20 問 計 算 問 題 が 20 問 でした ( 下 記. 表 1) 4 知 識 問 題 は 学 科 試 験 学 習 の 延 長 で 足 り 実 技 試 験 のための 特 別 な 学 習 をしなければなら ないということはありません しかもテーマ 文 を 読 まずに 設 問 のみで 解 答 できる 問 題 が 多 いのも 特 徴 です ただし 資 料 を 読 み 込 む 問 題 が 出 るので 慣 れておくことが 必 要 です 5 計 算 問 題 は 出 題 パターンが 決 まっており 繰 り 返 し 解 いておけば 得 点 につながりやすい 問 題 も 多 いのです しかし 準 備 不 足 の 場 合 ただ 時 間 を 消 費 し 他 の 解 答 にも 影 響 を 及 ぼし 結 局 時 間 切 れで 終 了 ということになります 6 計 算 問 題 は 過 去 3 年 (9 回 )で 平 均 18.0 問 出 題 されています 出 題 率 は 45.0%です ( 下 記. 表 2) 7 学 科 試 験 実 技 試 験 それぞれ 合 格 しなくては FP 技 能 士 2 級 AFP 合 格 とはなら ないため 実 技 試 験 において 計 算 問 題 の 攻 略 は 避 けて 通 ることはできません 以 上 により 過 去 に 出 題 された 計 算 問 題 を 中 心 に 傾 向 を 推 測 し テーマごとの 計 算 問 題 攻 略 を 最 優 先 とします 必 ず 繰 り 返 し 解 いて 本 試 験 に 臨 んでください 結 論 FP 技 能 士 2 級 AFP 実 技 試 験 合 格 のポイントは ズバリ 計 算 問 題 の 攻 略 にあり FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 2

表 1 2016 年 5 月 2 級 AFP 実 技 ( 資 産 設 計 提 案 業 務 ) 出 題 内 容 第 1 問 (FP 実 務 と 倫 理 ) 第 2 問 ( 金 融 資 産 運 用 ) 第 3 問 ( 不 動 産 ) 第 4 問 (リスク 管 理 ) 第 5 問 (タックスプラン) 第 6 問 ( 相 続 ) 第 7 問 (ライフプランと 資 金 計 画 ) 第 8 問 (ライフプランと 資 金 計 画 ) 問 1 関 連 業 法 単 純 正 誤 問 2 消 費 者 契 約 法 4 者 択 一 問 3 株 式 投 資 の 評 価 指 標 計 算 4 択 問 4 NISA 穴 埋 め 問 5 会 社 四 季 報 計 算 問 題 問 6 投 資 信 託 の 収 益 分 配 金 計 算 4 択 問 7 不 動 産 広 告 の 見 方 4 者 択 一 問 8 容 積 率 計 算 問 題 問 9 課 税 長 期 譲 渡 所 得 金 額 計 算 問 題 問 10 保 険 金 の 額 計 算 問 題 問 11 個 人 年 金 保 険 3 者 択 一 問 12 生 命 保 険 契 約 の 継 続 穴 埋 め 問 13 損 害 保 険 一 般 4 者 択 一 問 14 土 地 や 株 式 の 譲 渡 税 単 純 正 誤 問 15 退 職 所 得 4 者 択 一 問 16 総 所 得 金 額 の 計 算 計 算 問 題 問 17 医 療 費 控 除 単 純 正 誤 問 18 贈 与 税 の 計 算 計 算 問 題 問 19 自 用 地 の 相 続 税 評 価 額 計 算 問 題 問 20 相 続 税 の 課 税 価 格 計 算 問 題 問 21 キャッシュフロー 表 計 算 問 題 問 22 キャッシュフロー 表 計 算 問 題 問 23 元 利 金 等 返 済 の 住 宅 ローン 4 者 択 一 問 24 6 つの 係 数 計 算 問 題 問 25 6 つの 係 数 計 算 問 題 問 26 6 つの 係 数 計 算 問 題 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 3

第 9 問 ( 総 合 問 題 ) 第 10 問 ( 総 合 問 題 ) 問 27 購 入 マンションの 土 地 価 格 計 算 問 題 問 28 財 形 貯 蓄 4 者 択 一 問 29 生 命 保 険 の 解 約 返 戻 金 4 者 択 一 問 30 直 系 尊 属 からの 住 宅 借 入 資 金 贈 与 穴 埋 め 問 31 育 児 休 業 期 間 の 措 置 4 者 択 一 問 32 任 意 継 続 被 保 険 者 4 者 択 一 問 33 遺 族 年 金 制 度 単 純 正 誤 問 34 バランスシート 計 算 問 題 問 35 キャッシュフロー 表 計 算 問 題 問 36 総 所 得 に 算 入 される 一 時 所 得 計 算 問 題 問 37 生 命 保 険 金 額 計 算 問 題 問 38 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 穴 埋 め 4 択 問 39 個 人 型 確 定 拠 出 年 金 4 者 択 一 問 40 老 齢 基 礎 年 金 の 繰 上 支 給 穴 埋 め 4 択 表 2 直 近 3 年 (9 回 ) 分 野 別 計 算 問 題 出 題 実 績 16 年 5 月 16 年 1 月 15 年 9 月 15 年 5 月 15 年 1 月 14 年 9 月 14 年 5 月 14 年 1 月 13 年 9 月 合 計 第 1 問 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 第 2 問 3 1 2 2 2 1 1 2 2 16 第 3 問 2 1 2 2 1 2 2 1 1 14 第 4 問 1 1 2 2 1 1 1 2 1 12 第 5 問 1 1 1 1 3 1 1 1 1 11 第 6 問 3 2 1 1 0 1 1 3 1 13 第 7 問 2 3 2 3 3 2 2 2 3 22 第 8 問 3 3 3 3 3 3 3 3 3 27 第 9 問 1 0 3 2 3 0 2 2 2 15 第 10 問 4 3 3 3 3 5 4 2 5 32 合 計 20 15 19 19 19 16 17 18 19 162 平 均 18.0 問 / 回 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 4

出 題 分 野 および 目 次 問 題 番 号 出 題 分 野 掲 載 ページ 第 1 問 FP 実 務 と 倫 理 P. 6~P. 14 第 2 問 金 融 資 産 運 用 P. 15~P. 26 第 3 問 不 動 産 P. 27~P. 37 第 4 問 リスク 管 理 P. 38~P. 49 第 5 問 タックスプランニング P. 50~P. 58 第 6 問 相 続 事 業 承 継 P. 59~P. 70 第 7 問 ライフプランと 資 金 計 画 P. 71~P. 78 第 8 問 ライフプランと 資 金 計 画 P. 79~P. 92 第 9 問 総 合 問 題 P. 93~P.111 第 10 問 総 合 問 題 P.112~P.140 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 5

第 1 問.FP 実 務 と 倫 理 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 6

過 去 3 年 (9 回 ) 出 題 実 績 表 2016 年 5 月 第 1 問 2016 年 1 月 第 1 問 2015 年 9 月 第 1 問 問 1 関 連 業 法 単 純 正 誤 問 2 消 費 者 契 約 法 穴 埋 め 問 1 関 連 業 法 単 純 正 誤 問 2 消 費 者 契 約 法 穴 埋 め 問 1 関 連 業 法 単 純 正 誤 問 2 金 融 商 品 販 売 法 穴 埋 め 4 択 2015 年 5 月 第 1 問 2015 年 1 月 第 1 問 2014 年 9 月 第 1 問 問 1 関 連 業 法 単 純 正 誤 問 2 FPの 業 務 プロセス 単 純 正 誤 問 1 個 人 情 報 保 護 法 4 者 択 一 問 2 消 費 者 契 約 法 単 純 正 誤 問 1 関 連 業 法 単 純 正 誤 問 2 消 費 者 保 護 に 係 る 法 律 穴 埋 め 4 択 2014 年 5 月 第 1 問 2014 年 1 月 第 1 問 2013 年 9 月 第 1 問 問 1 FPの 業 務 プロセス 4 者 択 一 問 2 FP 業 務 関 連 法 規 ( 著 作 権 法 ) 4 者 択 一 問 1 関 連 業 法 単 純 正 誤 問 2 FPの 業 務 プロセス 5 者 択 一 問 1 FPの 業 務 プロセス 4 者 択 一 問 2 金 融 商 品 販 売 法 単 純 正 誤 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 7

第 1 問 の 出 題 傾 向 第 1 問 は FP 実 務 と 倫 理 から 出 題 されます 問 題 数 は 毎 回 2 問 です 出 題 内 容 がほぼ 決 まっており 計 算 問 題 が 出 題 されることはありません 出 題 形 式 は 正 誤 問 題 択 一 問 題 穴 埋 め 問 題 です 前 回 前 々 回 (2016 年 5 月 1 月 )は 問 題 1 に 関 連 業 法 問 題 2 は 消 費 者 契 約 法 が 出 題 されました 金 融 商 品 販 売 法 や 金 融 商 品 取 引 法 FP の 業 務 プロセスが 出 題 されることもあ りますので 出 題 予 想 問 題 として 取 り 上 げておきます 第 1 問 は 常 識 の 範 囲 で 答 えられる 問 題 が 多 く 出 題 されます 最 初 の 問 題 であり 学 科 試 験 と 同 じような 出 題 形 式 なので ケアレスミスなどおこさぬよう 落 ち 着 いて 確 実 に 得 点 して ください 出 題 予 想 問 題 出 題 予 想 No1. 関 連 業 法 出 題 予 想 No2.セーフティーネット1( 金 融 商 品 取 引 法 ) 出 題 予 想 No2.セーフティーネット2( 金 融 商 品 販 売 法 ) 出 題 予 想 No2.セーフティーネット3( 消 費 者 契 約 法 ) 出 題 予 想 No3.FPの 業 務 プロセス FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 8

出 題 予 想 問 題 出 題 例 出 題 予 想 No1. 関 連 業 法 ファイナンシャル プランナー( 以 下 FP という)がファイナンシャル プランニング 業 務 を 行 ううえでは 関 連 業 法 を 順 守 することが 重 要 である FPの 行 為 に 関 する 次 の (ア)~(エ)の 記 述 について 適 切 なものには 不 適 切 なものには を 記 入 しなさい (ア) 保 険 募 集 人 の 登 録 をしていないFPが 変 額 個 人 年 金 保 険 の 商 品 説 明 を 行 った (イ) 投 資 助 言 代 理 業 の 登 録 をしていないFPが 顧 客 の 求 めに 応 じ 特 定 の 会 社 におけ る 過 去 の 株 価 の 値 動 き 等 を 統 計 化 し 具 体 的 な 投 資 時 期 や 金 額 についての 助 言 を 行 った (ウ) 税 理 士 資 格 を 有 していないFPが セミナーにおいて 仮 定 の 事 例 に 基 づいて 納 税 額 の 計 算 方 法 を 説 明 した (エ) 社 会 保 険 労 務 士 資 格 を 有 していないFPが 顧 客 から 公 的 年 金 制 度 の 改 正 に 関 する 質 問 を 受 け 回 答 した 出 題 予 想 No2.セーフティーネット1( 金 融 商 品 取 引 法 ) 金 融 商 品 取 引 法 に 関 する 次 の(ア)~(ウ)の 記 述 について 正 しいものには 誤 っ ているものには を 記 入 しなさい (ア) 金 融 商 品 取 引 法 では 金 融 商 品 取 引 業 者 は 原 則 として 金 融 商 品 取 引 契 約 締 結 後 に 遅 滞 なく 契 約 の 概 要 等 を 記 載 した 書 面 を 顧 客 に 交 付 するよう 定 められている (イ) 金 融 商 品 取 引 法 では 一 般 投 資 家 に 対 する 販 売 勧 誘 に 関 して 顧 客 の 知 識 経 験 財 産 の 状 況 金 融 商 品 取 引 契 約 を 締 結 する 目 的 に 照 らして その 人 に 適 応 した 商 品 を 販 売 勧 誘 しなければな らないとする 適 合 性 の 原 則 を 定 めている (ウ) 金 融 商 品 取 引 法 における 金 融 商 品 取 引 業 者 は 内 閣 総 理 大 臣 の 登 録 を 受 けなければな らない FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 9

出 題 予 想 No2.セーフティーネット2( 金 融 商 品 販 売 法 ) 金 融 商 品 の 販 売 等 に 関 する 法 律 ( 金 融 商 品 販 売 法 ) に 関 する 次 の(ア)~(エ)の 記 述 について 適 切 なものには 不 適 切 なものには を 記 入 しなさい (ア) 定 期 預 金 国 債 生 命 保 険 外 国 為 替 証 拠 金 取 引 は いずれも 金 融 商 品 販 売 法 の 適 用 対 象 となる 金 融 商 品 と 定 められている (イ) 金 融 商 品 販 売 法 による 保 護 の 対 象 について 個 人 はすべての 者 が 対 象 となるが 法 人 はすべて 対 象 外 と 定 められている (ウ) 金 融 商 品 販 売 業 者 が 重 要 事 項 の 説 明 義 務 を 怠 り その 結 果 顧 客 に 損 害 が 生 じた 場 合 に は 金 融 商 品 販 売 業 者 は 損 害 賠 償 責 任 を 負 わなければならないと 定 められている (エ) 顧 客 から 当 該 金 融 商 品 についての 重 要 事 項 の 説 明 は 不 要 であるとの 申 出 があった 場 合 には 金 融 商 品 販 売 業 者 は 重 要 事 項 の 説 明 を 行 わなくてよいと 定 められている 出 題 予 想 No2.セーフティーネット3( 消 費 者 契 約 法 ) 消 費 者 契 約 法 に 関 する 次 の(ア)~(エ)の 記 述 について 適 切 なものには 不 適 切 なものには を 記 入 しなさい (ア) 保 護 の 範 囲 は 個 人 ( 事 業 としてまたは 事 業 のために 契 約 の 当 事 者 となる 場 合 におけ るものを 除 く)とされており 法 人 は 対 象 外 とされている (イ) 事 業 者 が 消 費 者 の 自 宅 を 訪 問 し 消 費 者 が 退 去 を 要 求 したにもかかわらず 居 座 り 契 約 を 締 結 した 場 合 その 契 約 について 消 費 者 に 損 害 が 生 じたときには 消 費 者 は 損 害 賠 償 を 請 求 することができる (ウ) 消 費 者 契 約 の 申 込 み 等 に 係 る 取 消 権 の 時 効 は 消 費 者 が 誤 認 に 気 づいた 時 または 契 約 締 結 の 時 から1 年 を 経 過 したときとされている (エ) 事 業 者 の 債 務 不 履 行 により 消 費 者 に 損 害 が 生 じた 場 合 その 損 害 を 賠 償 する 責 任 の 全 部 を 免 除 するような 条 項 は 無 効 となる FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 10

出 題 予 想 No3.FPの 業 務 プロセス ファイナンシャル プランニング プロセスの 順 序 に 従 い 次 の(ア)~(オ)を 作 業 順 に 並 べ 替 えたとき その 中 で4 番 目 となるものはどれか (ア) 顧 客 のプランを 実 現 するために 金 融 商 品 等 の 購 入 相 続 の 準 備 等 の 実 行 支 援 を 行 う (イ) 顧 客 に 対 して ファイナンシャル プランナーから 提 供 するサービスの 内 容 の 説 明 を 行 う (ウ) 顧 客 の 家 族 の 状 況 等 から キャッシュフロー 表 等 を 作 成 し 顧 客 の 資 産 および 負 債 の 状 況 を 把 握 する (エ) 顧 客 の 家 族 構 成 や 収 入 支 出 情 報 のほか 顧 客 の 将 来 の 希 望 等 を 面 談 等 によって 確 認 する (オ) 顧 客 の 資 産 状 況 や 将 来 の 目 標 希 望 等 を 踏 まえ 提 案 書 を 作 成 する FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 11

出 題 予 想 問 題 出 題 例 解 答 解 説 出 題 予 想 No1. 関 連 業 法 解 答 (ア) (イ) (ウ) (エ) 解 説 (ア) 保 険 募 集 人 の 登 録 をしていないFPであっても 変 額 個 人 年 金 保 険 の 商 品 説 明 を 行 うことはできる しかし 変 額 個 人 年 金 保 険 の 募 集 行 為 を 行 うことはできない (イ) 投 資 助 言 代 理 業 の 登 録 をしていないFPが 特 定 の 会 社 における 過 去 の 株 価 の 値 動 き 等 を 統 計 化 することに 何 ら 問 題 はないが 具 体 的 な 投 資 時 期 や 金 額 についての 助 言 を 行 った 場 合 金 融 商 品 販 売 法 違 反 となる (ウ) 税 理 士 資 格 を 有 していないFPがセミナーにおいて 仮 定 の 事 例 に 基 づいて 納 税 額 の 計 算 方 法 を 説 明 することに 問 題 はない 個 別 具 体 的 な 税 務 相 談 を 行 った 場 合 は 税 理 士 法 に 違 反 する (エ) 社 会 保 険 労 務 士 資 格 を 有 していないFPが 顧 客 から 公 的 年 金 制 度 の 改 正 に 関 する 質 問 を 受 け 回 答 することは 問 題 なく 行 える 労 働 社 会 保 険 に 係 る 書 類 を 作 成 す ることや 提 出 を 代 行 することなど 社 会 保 険 労 務 士 の 独 占 業 務 に 関 する 行 為 は 行 えない 出 題 予 想 No2.セーフティーネット1( 金 融 商 品 取 引 法 ) 解 答 (ア) (イ) (ウ) 解 説 金 融 商 品 取 引 法 では 金 融 商 品 取 引 業 者 は 原 則 として 金 融 商 品 取 引 契 約 締 結 前 に 遅 滞 なく 契 約 の 概 要 等 を 記 載 した 書 面 を 顧 客 に 交 付 するよう 定 められている 締 結 後 ではない FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 12

出 題 予 想 No2.セーフティーネット2( 金 融 商 品 販 売 法 ) 解 答 (ア) (イ) (ウ) (エ) 解 説 金 融 商 品 販 売 法 の 保 護 の 対 象 となるのは 個 人 および 事 業 者 であり 法 人 も 対 象 である ただ しプロは 除 くとされており プロとは 特 定 投 資 家 アマとは 一 般 投 資 家 をいう アマがプロ になるためには 申 し 出 が 必 要 であり その 取 引 について 1 年 以 上 の 取 引 経 験 があり 純 資 産 額 3 億 円 以 上 投 資 性 のある 金 融 資 産 3 億 円 以 上 の 者 が 移 行 できる 金 融 商 品 販 売 業 者 等 は, 金 融 商 品 の 販 売 について, 当 該 金 融 商 品 の 販 売 業 者 等 の 業 務 または 財 産 の 状 況 の 変 化 を 直 接 の 原 因 として 元 本 欠 損 が 生 ずるおそれがあるときは, 顧 客 に 対 し, その 旨 などについて 説 明 をしなければならない その 説 明 をしなかったときは,これによっ て 生 じた 顧 客 の 損 害 を 賠 償 する 責 任 を 負 う 金 融 商 品 販 売 法 は 預 貯 金 有 価 証 券 および 投 資 信 託 だけでなく 国 内 および 外 貨 建 ての 株 式 株 価 指 数 先 物 取 引 外 国 為 替 保 証 金 取 引 (FX) 店 頭 デリバティブ 取 引 (CFD)な どを 適 用 対 象 とするが 郵 便 貯 金 簡 易 保 険 商 品 先 物 取 引 ゴルフ 会 員 権 などは 対 象 外 出 題 予 想 No2.セーフティーネット3( 消 費 者 契 約 法 ) 解 答 (ア) (イ) (ウ) (エ) 解 説 (イ) 事 業 者 が 消 費 者 の 自 宅 を 訪 問 し 消 費 者 が 退 去 を 要 求 したにもかかわらず 居 座 り 契 約 を 締 結 した 場 合 その 契 約 について 消 費 者 に 損 害 が 生 じたときには 消 費 者 は 消 費 者 契 約 法 に もとづいてその 契 約 を 取 り 消 すことができる 消 費 者 保 護 法 では 損 害 賠 償 を 請 求 すること はできない (ウ) 消 費 者 契 約 の 申 込 み 等 に 係 る 取 消 権 の 時 効 は 消 費 者 が 誤 認 に 気 づいた 時 ( 追 認 でき る 時 )から 6 カ 月 または 契 約 締 結 の 時 から 5 年 を 経 過 したときとされている 1 年 を 経 過 したとき ではない FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 13

出 題 予 想 No3.FPの 業 務 プロセス 解 答 オ 解 説 ファイナンシャル プランニング プロセスの 順 序 は (イ) 顧 客 に 対 して ファイナンシャル プランナーから 提 供 するサービスの 内 容 の 説 明 を 行 う (エ) 顧 客 の 家 族 構 成 や 収 入 支 出 情 報 のほか 顧 客 の 将 来 の 希 望 等 を 面 談 等 によって 確 認 する (ウ) 顧 客 の 家 族 の 状 況 等 から キャッシュフロー 表 等 を 作 成 し 顧 客 の 資 産 および 負 債 の 状 況 を 把 握 する (オ) 顧 客 の 資 産 状 況 や 将 来 の 目 標 希 望 等 を 踏 まえ 提 案 書 を 作 成 する (ア) 顧 客 のプランを 実 現 するために 金 融 商 品 等 の 購 入 相 続 の 準 備 等 の 実 行 支 援 を 行 う したがって4 番 目 となるものは (オ) FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 14

第 2 問. 金 融 資 産 運 用 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 15

過 去 3 年 (9 回 ) 出 題 実 績 表 2016 年 5 月 第 2 問 2016 年 1 月 第 2 問 2015 年 9 月 第 2 問 問 3 株 式 投 資 の 評 価 指 標 計 算 4 択 問 4 NISA 穴 埋 め 問 5 会 社 四 季 報 計 算 問 題 問 6 投 資 信 託 の 収 益 分 配 金 計 算 4 択 問 3 株 式 欄 の 見 方 単 純 正 誤 問 4 会 社 四 季 報 4 者 択 一 問 5 外 貨 預 金 の 為 替 計 算 計 算 4 択 問 6 投 資 信 託 の 収 益 分 配 金 4 者 択 一 問 3 上 場 株 式 の 評 価 指 標 計 算 4 択 問 4 債 券 の 所 有 期 間 利 回 り 計 算 問 題 問 5 投 資 信 託 のコスト 4 者 択 一 2015 年 5 月 第 2 問 2015 年 1 月 第 2 問 2014 年 9 月 第 2 問 問 3 銀 行 の 金 融 商 品 4 者 択 一 問 4 会 社 四 季 報 4 者 択 一 問 5 株 式 取 得 価 格 の 計 算 計 算 4 択 問 6 株 価 変 動 計 算 計 算 問 題 問 3 各 種 経 済 指 標 穴 埋 め 4 択 問 4 株 式 投 資 の 評 価 指 標 計 算 4 択 問 5 配 当 金 を 受 け 取 る 権 利 4 者 択 一 問 6 投 資 信 託 の 残 高 報 告 書 の 見 方 計 算 4 択 問 3 個 人 向 け 国 債 の 概 要 4 者 択 一 問 4 債 券 の 利 回 り 計 算 計 算 問 題 問 5 投 資 信 託 の 収 益 分 配 金 穴 埋 め 4 択 問 6 会 社 四 季 報 単 純 正 誤 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 16

2014 年 5 月 第 2 問 2014 年 1 月 第 2 問 2013 年 9 月 第 2 問 問 3 株 式 投 資 の 評 価 指 標 計 算 正 誤 問 4 会 社 四 季 報 より 配 当 金 4 者 択 一 問 5 投 資 信 託 運 用 報 告 書 の 見 方 4 者 択 一 問 6 債 券 の 格 付 け 穴 埋 め 問 3 債 券 の 利 回 り 計 算 計 算 4 択 問 4 株 式 の 取 得 費 計 算 計 算 4 択 問 5 会 社 四 季 報 穴 埋 め 4 択 問 6 外 国 債 券 の 種 類 と 特 徴 単 純 正 誤 問 3 各 種 経 済 指 標 穴 埋 め 4 択 問 4 株 式 投 資 の 評 価 指 標 計 算 4 択 問 5 債 権 の 特 徴 4 者 択 一 問 6 株 式 の 計 算 計 算 問 題 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 17

第 2 問 の 出 題 傾 向 第 2 問 は 金 融 資 産 運 用 から 出 題 されます 問 題 数 は ほぼ 毎 回 4 問 です その 4 問 は 一 つのテーマに 基 づいた 関 連 問 題 ではなく 債 券 投 資 株 式 投 資 投 資 信 託 預 金 保 険 機 構 など 各 問 が 関 連 を 持 たず 個 別 に 出 題 されます また 会 社 四 季 報 などの 資 料 が 与 えられ それを 基 に 問 う 問 題 も 多 く 数 回 解 いて 慣 れてお かないと 時 間 を 消 耗 してしまいます 計 算 問 題 は 前 回 (2016 年 5 月 )3 問 前 々 回 は 1 問 2015 年 9 月 5 月 1 月 は 各 2 問 と 平 均 2 問 出 題 されています 株 式 投 資 の 評 価 や 債 券 の 利 回 り 計 算 などは 金 融 資 産 運 用 では 定 番 問 題 です 早 く 正 確 に 解 答 できるよう 準 備 しておいてください 下 記 出 題 予 想 問 題 では 実 技 試 験 として 頻 出 の 問 題 を 中 心 に 掲 載 しています 出 題 予 想 問 題 出 題 予 想 No1. 株 式 投 資 の 評 価 指 標 1 出 題 予 想 No1. 株 式 投 資 の 評 価 指 標 2 出 題 予 想 No2. 会 社 四 季 報 の 見 方 出 題 予 想 No3. 債 券 の 利 回 り 計 算 1 出 題 予 想 No3. 債 券 の 利 回 り 計 算 2 出 題 予 想 No4. 投 資 信 託 の 商 品 概 要 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 18

出 題 予 想 問 題 出 題 例 出 題 予 想 No1. 株 式 投 資 の 評 価 指 標 1 下 記 < 資 料 >に 関 してFPの 高 倉 さんが 顧 客 に 説 明 した 次 の(ア)~(エ)の 記 述 について 正 しいものには 誤 っているものには を 記 入 しなさい < 資 料 > HA 株 式 会 社 HB 株 式 会 社 株 価 ( 円 ) 800 10,000 1 株 当 たりの 年 間 配 当 金 ( 円 ) 8 50 1 株 当 たり 純 資 産 ( 円 ) 500 8,000 1 株 当 たり 利 益 ( 円 ) 80 500 単 元 ( 株 ) 1,000 100 (ア) HA 社 HB 社 の 株 式 をそれぞれ1 単 元 ずつ 保 有 していた 場 合 受 け 取 る 配 当 金 は HA 社 からの 方 が 多 くなります (イ) HA 社 のPER( 株 価 収 益 率 )は10.0 倍 です (ウ) HA 社 とHB 社 の 株 価 の 割 安 性 をPBR( 株 価 純 資 産 倍 率 )で 比 較 した 場 合 HB 社 の 方 が 割 安 といえます (エ) HA 社 とHB 社 の 株 式 をそれぞれ1 単 元 で 比 較 した 場 合 HA 社 の 方 が 売 買 代 金 が 高 くなります FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 19

出 題 予 想 No1. 株 式 投 資 の 評 価 指 標 2 下 記 < 資 料 >に 関 する 次 の 記 述 の 空 欄 (ア) (イ)にあてはまる 数 値 または 語 句 の 組 み 合 わ せとして 正 しいものはどれか < 資 料 > TA 株 式 会 社 TB 株 式 会 社 株 価 ( 円 ) 3,000 2,000 1 株 当 たり 年 間 配 当 金 ( 円 ) 50 45 1 株 当 たり 純 資 産 ( 円 ) 2,000 1,600 1 株 当 たり 利 益 ( 円 ) 30 40 TA 株 式 会 社 におけるPBR( 株 価 純 資 産 倍 率 )は ( ア) 倍 である TA 株 式 会 社 とTB 株 式 会 社 のうち 配 当 利 回 りが 高 いのは ( イ) 株 式 会 社 である 1.(ア)1.5 (イ)TA 2.(ア)1.5 (イ)TB 3.(ア)1.0 (イ)TA 4.(ア)1.0 (イ)TB FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 20

出 題 予 想 No2. 会 社 四 季 報 の 見 方 下 記 < 資 料 >に 関 する 次 の(ア)~(エ)の 記 述 について 適 切 なものには 不 適 切 なも のには を 記 入 しなさい なお 手 数 料 および 税 金 は 考 慮 しないものとする また (エ) の 解 答 に 当 たっては 小 数 点 以 下 第 3 位 を 四 捨 五 入 すること < 資 料 > ( 出 所 : 東 洋 経 済 新 報 社 会 社 四 季 報 2014 年 3 集 ) (ア)この 企 業 の 決 算 期 は9 月 である (イ)この 企 業 の 株 式 を2012 年 2 月 に 購 入 し 2013 年 5 月 まで 保 有 した 場 合 所 有 期 間 に 係 る1 株 当 たりの 配 当 金 額 ( 税 引 前 )は23 円 である (ウ)この 企 業 の 株 価 が2,400 円 である 場 合 この 企 業 の 株 式 を1 単 元 購 入 するために 必 要 な 資 金 は24 万 円 である (エ)この 企 業 の 株 価 が2,400 円 である 場 合 2014 年 3 月 期 の 連 結 ベースの 決 算 額 で 計 算 したPER( 株 価 収 益 率 )は29.20 倍 である FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 21

出 題 予 想 No3. 債 券 の 利 回 り 計 算 1 下 記 < 資 料 >の 債 券 を 発 行 日 から1 年 後 に 額 面 100 万 円 分 取 得 し その 後 償 還 期 限 まで 保 有 した 場 合 における 最 終 利 回 り( 単 利 年 率 )を 計 算 しなさい なお 手 数 料 や 税 金 等 に ついては 考 慮 しないものとし 計 算 結 果 については 小 数 点 以 下 第 4 位 を 切 り 捨 てること < 資 料 > 表 面 利 率 年 1.0% 額 面 100 万 円 買 付 価 格 額 面 100 円 につき99.00 円 発 行 価 格 額 面 100 円 につき100.00 円 償 還 までの 残 存 年 数 3 年 出 題 予 想 No3. 債 券 の 利 回 り 計 算 2 下 記 < 資 料 >の 債 券 の 最 終 利 回 り( 単 利 年 率 )として 正 しいものはどれか なお 手 数 料 や 税 金 等 については 考 慮 しないものとし 計 算 結 果 については 小 数 点 以 下 第 4 位 を 切 り 捨 てること < 資 料 > 表 面 利 率 年 1.10% 買 付 価 格 102.00 円 残 存 年 数 8 年 償 還 価 格 ( 額 面 ) 100.00 円 1. 0.882% 2. 0.245% 3. 0.833% 4. 0.850% FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 22

出 題 予 想 No4. 投 資 信 託 の 商 品 概 要 沼 田 さんは 下 記 < 資 料 >のMK 投 資 信 託 を 新 規 募 集 時 に100 万 口 購 入 した(1 万 口 当 たりの 個 別 元 本 は10,000 円 である) この 投 資 信 託 に 関 する 次 の 記 述 の 空 欄 (ア) (イ) にあてはまる 数 値 の 組 み 合 わせとして 正 しいものはどれか < 資 料 > [MK 投 資 信 託 に 関 する 商 品 概 要 ] 投 資 信 託 の 種 類 : 追 加 型 投 資 信 託 / 国 際 株 式 型 決 算 と 収 益 分 配 : 年 1 回 毎 年 5 月 10 日 に 決 算 を 行 い 収 益 分 配 金 額 を 決 定 申 込 価 格 :1 口 当 たり1 円 申 込 単 位 :1 万 口 以 上 1 口 単 位 基 準 価 額 : 当 ファンドにおいては 1 万 口 当 たりの 価 額 で 表 示 購 入 時 手 数 料 ( 税 込 み):3.15% 運 用 管 理 費 用 ( 信 託 報 酬 )( 税 込 み): 純 資 産 総 額 に 対 し 年 1.47% 信 託 財 産 留 保 額 :1 万 口 につき 解 約 請 求 日 の 翌 営 業 日 の 基 準 価 額 に0.3%の 率 を 乗 じた 額 [MK 投 資 信 託 の1 年 目 の 収 益 分 配 の 状 況 ] 収 益 分 配 前 の 基 準 価 額 :10,128 円 収 益 分 配 金 : 100 円 収 益 分 配 後 の 基 準 価 額 :10,028 円 1 年 目 の 収 益 分 配 後 における 沼 田 さんの1 万 口 当 たりの 個 別 元 本 は( ア ) 円 である 沼 田 さんは この 投 資 信 託 を5 年 間 保 有 した 後 に 全 口 解 約 をした 解 約 請 求 日 の 翌 営 業 日 の 基 準 価 額 が10,700 円 であるとき 差 し 引 かれる 信 託 財 産 留 保 額 は( イ ) 円 で ある 1.(ア)10,000 (イ)78,645 2.(ア)10,000 (イ) 3,210 3.(ア)10,028 (イ)33,705 4.(ア)10,028 (イ)15,729 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 23

出 題 予 想 問 題 出 題 例 解 答 解 説 出 題 予 想 No1. 株 式 投 資 の 評 価 指 標 1 解 答 (ア) (イ) (ウ) (エ) 解 説 (ア) 株 式 を1 単 元 保 有 していた 場 合 の 配 当 金 :1 株 当 たりの 年 間 配 当 金 ( 円 ) 単 元 ( 株 ) なので HA 社 の 配 当 金 =8 円 1,000 株 =8,000 円 HB 社 の 配 当 金 =50 円 100 株 =5,000 円 したがって 受 け 取 る 配 当 金 はHA 社 からの 方 が 多 くなる (イ) PER( 株 価 収 益 率 )は 株 価 ( 円 ) 1 株 当 たり 純 利 益 ( 円 )なので HA 社 のPER( 株 価 収 益 率 )=800 円 80 円 =10.0 倍 (ウ) PBR( 株 価 純 資 産 倍 率 )は 株 価 ( 円 ) 1 株 当 たり 純 資 産 ( 円 )なので HA 社 のPBR( 株 価 純 資 産 倍 率 )=800 円 500 円 =1.6 倍 HB 社 のPBR( 株 価 純 資 産 倍 率 )=10,000 円 8,000 円 =1.25 倍 したがってHB 社 の 方 が 割 安 といえる (エ)1 単 元 で 比 較 した 場 合 の 売 買 代 金 は 株 価 ( 円 ) 単 元 ( 株 )なので HA 社 の 売 買 代 金 =800 円 1,000 株 =800,000 円 HB 社 の 売 買 代 金 =10,000 円 100 株 =1,000,000 円 したがってHA 社 の 方 が 売 買 代 金 は 安 く なる 出 題 予 想 No1. 株 式 投 資 の 評 価 指 標 2 解 答 2 解 説 (ア)PBR( 株 価 純 資 産 倍 率 )= 株 価 1 株 当 たり 純 資 産 なので TA 株 式 会 社 の PBR=3,000 円 2,000 円 =1.5 倍 である (イ) 配 当 利 回 り=1 株 当 たり 年 間 配 当 金 株 価 100なので TA 株 式 会 社 の 配 当 利 回 り=50 円 3,000 円 100 1.67% TB 株 式 会 社 の 配 当 利 回 り=45 円 2,000 円 100=2.25% したがって 配 当 利 回 りが 高 いのは TB 株 式 会 社 である FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 24

出 題 予 想 No2. 会 社 四 季 報 の 見 方 解 答 (ア) (イ) (ウ) (エ) 解 説 (ア) 決 算 期 は< 資 料 > 社 名 の 下 に 決 算 3 月 とある この 企 業 の 決 算 期 は3 月 である 9 月 ではない (イ)この 企 業 の 株 式 を2012 年 2 月 に 購 入 し 2013 年 5 月 まで 保 有 した 場 合 20 12 年 3 月 と2012 年 9 月 と2013 年 3 月 に 配 当 金 を 得 ることになる したがって2 012 年 3 月 の1 株 当 たり 配 当 金 11 円 2012 年 9 月 の1 株 当 たり 配 当 金 11 円 20 13 年 3 月 の1 株 当 たり 配 当 金 12 円 合 計 34 円 得 ることができる 配 当 金 は< 資 料 > 配 当 の 配 当 金 ( 円 )の 欄 に 記 載 してある (ウ) 単 元 数 は< 資 料 > 株 式 2 行 目 に 単 位 100 株 と 記 載 してある したがってこの 企 業 の 株 価 が2,400 円 である 場 合 この 企 業 の 株 式 を1 単 元 (100 株 ) 購 入 するために 必 要 な 資 金 は 2,400 円 100 株 =240,000 円 である (エ) PER( 株 価 収 益 率 )= 株 価 1 株 当 たりの 当 期 純 利 益 < 資 料 >から2014 年 3 月 期 の 連 結 ベースの 決 算 における 純 利 益 は34,この 企 業 の 株 価 が2,400 円 である 場 合 PER( 倍 )= 株 価 2014 年 3 月 期 の 連 結 ベースの 1 株 益 =2,400 円 82.2=29.20( 倍 ) FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 25

出 題 予 想 No3. 債 券 の 利 回 り 計 算 1 解 答 1.346% 解 説 最 終 利 回 りの 計 算 は 償 還 価 格 ( 100円 )ー 買 付 価 格 ( 円 ) ( 表 面 利 率 (%)+ ) 買 付 価 格 100 なので 残 存 年 数 ( 年 ) 100円 ー 99.00円 ( 1.0% ) 99.00円 100 =1.346%( 小 数 点 以 下 第 4 位 切 り 捨 て) 3年 出 題 予 想 No3. 債 券 の 利 回 り 計 算 2 解 答 3 解 説 < 資 料 >の 債 券 の 最 終 利 回 りは { 表 面 利 率 +( 償 還 価 格 - 買 付 価 格 )/ 残 存 年 数 } 買 付 価 格 100 なので {1.10+(100.00-102.00)/8} 102.00 100=0.833% 出 題 予 想 No4. 投 資 信 託 の 商 品 概 要 解 答 2 (ア)10,000 (イ) 3,210 解 説 (ア) 沼 田 さんのMK 投 資 信 託 の 個 別 元 本 は10,000 円 収 益 分 配 後 の 基 準 価 額 は10,028 円 収 益 分 配 後 の 基 準 価 額 10,028 円 個 別 元 本 10,000 円 なので 収 益 分 配 金 100 円 は 全 額 普 通 分 配 金 である 従 って 特 別 分 配 金 は 支 払 われておらず 減 額 修 正 はされないので 1 年 目 の 収 益 分 配 後 にお ける 沼 田 さんの1 万 口 当 たりの 個 別 元 本 は かわらず10,000 円 (イ) 信 託 財 産 留 保 額 は 設 問 のとおり 1 万 口 につき 解 約 請 求 日 の 翌 営 業 日 の 基 準 価 額 に0.3% の 率 を 乗 じた 額 であり 解 約 請 求 日 の 翌 営 業 日 の 基 準 価 額 が10,700 円 であるとき 差 し 引 かれる 信 託 財 産 留 保 額 は 10,700 円 0.3% 100 万 口 =3,210 円 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 26

第 3 問. 不 動 産 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 27

過 去 3 年 (9 回 ) 出 題 実 績 表 2016 年 5 月 第 3 問 2016 年 1 月 第 3 問 2015 年 9 月 第 3 問 問 7 不 動 産 広 告 の 見 方 4 者 択 一 問 8 容 積 率 計 算 問 題 問 9 課 税 長 期 譲 渡 所 得 金 額 計 算 問 題 問 7 登 記 事 項 証 明 書 の 見 方 単 純 正 誤 問 8 不 動 産 広 告 の 見 方 4 者 択 一 問 9 不 動 産 売 却 の 課 税 計 算 計 算 4 択 問 10 固 定 資 産 税 4 者 択 一 問 6 公 的 土 地 価 格 穴 埋 め 問 7 容 積 率 計 算 問 題 問 8 修 繕 積 立 金 計 算 問 題 問 9 定 期 借 地 権 穴 埋 め 2015 年 5 月 第 3 問 2015 年 1 月 第 3 問 2014 年 9 月 第 3 問 問 7 登 記 事 項 証 明 書 の 見 方 単 純 正 誤 問 8 容 積 率 計 算 4 択 問 9 物 件 の 実 質 利 回 り 計 算 問 題 問 10 不 動 産 取 得 税 穴 埋 め 4 択 問 7 都 市 計 画 図 の 見 方 単 純 正 誤 問 8 登 記 事 項 証 明 書 の 見 方 単 純 正 誤 問 9 譲 渡 所 得 の 計 算 計 算 問 題 問 10 不 動 産 の 売 買 契 約 における 手 付 金 穴 埋 め 問 7 不 動 産 広 告 の 見 方 単 純 正 誤 問 8 建 ぺい 率 計 算 問 題 問 9 贈 与 税 の 配 偶 者 控 除 穴 埋 め 問 10 物 件 の 実 質 利 回 り 計 算 問 題 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 28

2014 年 5 月 第 3 問 2014 年 1 月 第 3 問 2013 年 9 月 第 3 問 問 7 不 動 産 登 記 記 録 穴 埋 め 4 択 問 8 容 積 率 計 算 問 題 問 9 定 期 借 地 権 穴 埋 め 問 10 課 税 長 期 譲 渡 所 得 金 額 計 算 式 4 択 問 7 不 動 産 広 告 の 見 方 4 者 択 一 問 8 不 動 産 登 記 簿 の 見 方 単 純 正 誤 問 9 建 ぺい 率 計 算 4 択 問 7 不 動 産 広 告 の 見 方 4 者 択 一 問 8 建 ぺい 率 容 積 率 計 算 4 択 問 9 不 動 産 投 資 の 効 果 穴 埋 め 4 択 問 10 消 費 税 単 純 正 誤 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 29

第 3 問 の 出 題 傾 向 第 3 問 は 不 動 産 から 出 題 されます 問 題 数 は 3~4 問 です 出 題 形 式 は 正 誤 問 題 4 択 問 題 穴 埋 め 問 題 計 算 問 題 と 様 々な 形 式 で 出 題 されます 建 ぺい 率 容 積 率 を 求 める 計 算 問 題 は 必 ずといっていいほど 出 題 されています 早 く 正 確 に 解 いて 確 実 に 点 にしてください 不 動 産 投 資 の 利 回 りや 不 動 産 取 引 に 関 係 する 税 金 の 問 題 も 計 算 問 題 として 出 題 されます 実 技 試 験 として 特 徴 的 な 問 題 は 不 動 産 広 告 の 見 方 です 一 度 は 解 いておかないと 試 験 場 で 対 応 できない 問 題 です 出 題 予 想 3として 取 り 上 げていますので 必 ず 解 いておいてくださ い 登 記 簿 の 見 方 や 土 地 の 価 格 借 地 借 家 法 など 学 科 試 験 で 出 題 される 問 題 が 実 技 でも 頻 繁 に 出 題 されます 出 題 予 想 問 題 出 題 予 想 No1. 建 ぺい 率 1 出 題 予 想 No1. 建 ぺい 率 2 出 題 予 想 No2. 容 積 率 出 題 予 想 No3. 不 動 産 広 告 の 見 方 出 題 予 想 No4. 登 記 事 項 証 明 書 の 見 方 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 30

出 題 予 想 問 題 出 題 例 出 題 予 想 No1. 建 ぺい 率 1 建 築 基 準 法 に 従 い 下 記 < 資 料 >の 土 地 に 建 物 を 建 築 する 場 合 の 建 築 面 積 の 最 高 限 度 とし て 正 しいものはどれか なお < 資 料 >に 記 載 のない 条 件 については 一 切 考 慮 しないこと < 資 料 > 1. 240m2 2. 280m2 3. 300m2 4. 320m2 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 31

出 題 予 想 No1. 建 ぺい 率 2 建 築 基 準 法 に 従 い 下 記 < 資 料 >の 甲 土 地 に 建 物 を 建 てる 場 合 の 建 築 面 積 の 最 高 限 度 とし て 正 しいものはどれか なお < 資 料 >に 記 載 のない 条 件 については 一 切 考 慮 しないこと とする < 資 料 > 1. 109.2m2 2. 105.0m2 3. 100.8m2 4. 70.0m2 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 32

出 題 予 想 No2. 容 積 率 建 築 基 準 法 に 従 い 下 記 < 資 料 >の 土 地 に 建 物 を 建 てる 場 合 の 延 べ 面 積 ( 床 面 積 の 合 計 )の 最 高 限 度 を 計 算 しなさい なお 記 載 のない 条 件 については 一 切 考 慮 しないこととする ま た 解 答 に 当 たっては 解 答 用 紙 に 記 載 されている 単 位 に 従 うこと < 資 料 > FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 33

出 題 予 想 No3. 不 動 産 広 告 の 見 方 下 記 < 資 料 >は 中 古 マンションについての 新 聞 の 折 込 み 広 告 ( 抜 粋 )である この 広 告 の 内 容 等 に 関 する 次 の(ア)~(エ)の 記 述 について 正 しいものには 誤 っているものに は を 解 答 欄 に 記 入 しなさい < 資 料 > (ア) 線 駅 から 物 件 までの 道 路 距 離 は 880m 超 960m 以 下 である (イ)この 物 件 がある 用 途 地 域 内 には 建 築 基 準 法 上 幼 稚 園 や 小 学 校 を 建 築 することがで きる (ウ)この 物 件 を 購 入 する 場 合 通 常 宅 地 建 物 取 引 業 者 に 媒 介 業 務 に 係 る 報 酬 ( 仲 介 手 数 料 )を 支 払 う (エ)この 広 告 では 物 件 の 専 有 面 積 は 壁 芯 面 積 で 記 載 されているが これは 登 記 簿 上 の 面 積 より 小 さい FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 34

出 題 予 想 No4. 登 記 事 項 証 明 書 の 見 方 下 記 < 資 料 >は 山 根 さんの 所 有 する 土 地 の 登 記 事 項 証 明 書 の 一 部 である この 登 記 事 項 証 明 書 に 関 する 次 の(ア)~(エ)の 記 述 について 正 しいものには 誤 っているものに は を 解 答 欄 に 記 入 しなさい なお 下 記 < 資 料 >においては 問 題 作 成 の 都 合 上 昭 和 6 3 年 法 務 省 令 第 37 号 附 則 第 2 条 第 2 項 の 規 定 による 移 記 ( 登 記 事 項 証 明 書 の 電 子 化 に 伴 う 移 記 )に 関 する 記 述 は 省 略 している < 資 料 > 下 線 のあるものは 抹 消 事 項 であることを 示 す (ア)ひかり 銀 行 の 抵 当 権 は 債 務 者 の 山 根 真 一 さんが 死 亡 したため 消 滅 した (イ)この 土 地 は 現 在 山 根 賢 治 さんが 単 独 で 所 有 している (ウ) 平 成 25 年 5 月 20 日 にかもめ 銀 行 の 抵 当 権 設 定 登 記 が 行 われ かもめ 銀 行 の 抵 当 権 設 定 当 初 の 債 権 額 は1,000 万 円 であることが 分 かる (エ) 山 根 賢 治 さんが 債 務 の 弁 済 を 怠 った 場 合 かもめ 銀 行 は 裁 判 所 に 申 し 立 てて 債 権 を 回 収 するためにこの 土 地 を 競 売 にかけることができる FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 35

出 題 予 想 問 題 出 題 例 解 答 解 説 出 題 予 想 No1. 建 ぺい 率 1 解 答 3 (300 m2) 解 説 異 なる 建 ぺい 率 の 用 途 地 域 にまたがっているため 加 重 平 均 計 算 により 建 ぺい 率 を 求 め る {100 m2 (6/10)+300 m2 (8/10)} 400 m2=(60+240) 400=0.75=75% よってこの 土 地 の 建 築 面 積 の 最 高 限 度 は 400 m2 75%=300 m2 出 題 予 想 No1. 建 ぺい 率 2 解 答 2 甲 土 地 に 建 物 を 建 てる 場 合 の 建 築 面 積 の 最 高 限 度 の 計 算 において 道 路 中 心 線 から(4m- 3m) 2=0.5mセットバックを 要 するため (13m-0,5m) 14m 6/10=105.0m2 出 題 予 想 No2. 容 積 率 解 答 360(m2) 解 説 指 定 容 積 率 に 基 づく 床 面 積 の 最 高 限 度 は 180 m2 (20/10)=360 m2 前 面 道 路 の 幅 員 に 対 する 法 定 乗 数 に 基 づく 床 面 積 の 最 高 限 度 は 6m (4/10)=240% 180 m2 240%=432 m2 上 記 2 つのうち 少 ない 値 は 432 m2>360 m2 よって 床 面 積 の 最 高 限 度 は 360 m2 FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 36

出 題 予 想 No3. 不 動 産 広 告 の 見 方 解 答 (ア) (イ) (ウ) (エ) 解 説 (ア) 不 動 産 広 告 は80mを 1 分 とする ただし 1 分 未 満 は 切 り 上 げるので 設 問 の 駅 から12 分 は 11 分 超 ~12 分 以 下 と いう 意 味 になる 従 って880m 超 960m 以 下 で 正 しい (イ)この 土 地 の 用 途 地 域 は 準 工 業 地 域 に 指 定 されており 幼 稚 園 や 小 学 校 の 建 築 は 制 限 さ れてない (ウ) 取 引 態 様 は 専 属 専 任 媒 介 となっている 通 常 宅 地 建 物 取 引 業 者 に 媒 介 業 務 に 係 る 報 酬 ( 仲 介 手 数 料 )を 支 払 う (エ) 通 常 広 告 では 物 件 の 専 有 面 積 は 壁 芯 面 積 で 記 載 されている 登 記 簿 は 内 法 面 積 で 記 載 されており 壁 芯 面 積 > 内 法 面 積 であるため 壁 芯 面 積 が 内 法 面 積 より 大 きい 出 題 予 想 No4. 登 記 事 項 証 明 書 の 見 方 解 答 (ア) (イ) (ウ) (エ) 解 説 (ア) 権 利 部 ( 乙 区 ) 順 位 番 号 1 のひかり 銀 行 の 抵 当 権 は 権 利 部 ( 乙 区 ) 順 位 番 号 2 にあ るように 平 成 19 年 3 月 5 日 弁 済 により 消 滅 した 債 務 者 の 山 根 真 一 さんが 死 亡 したため 消 滅 した わけではない (イ) 権 利 部 ( 甲 区 ) 順 位 番 号 2 にあるとおり 現 在 山 根 賢 治 さんが 単 独 で 所 有 してい る (ウ) 権 利 部 ( 乙 区 ) 順 位 番 号 3 にあるとおり 平 成 25 年 5 月 20 日 にかもめ 銀 行 の 抵 当 権 設 定 登 記 が 行 われ かもめ 銀 行 の 抵 当 権 設 定 当 初 の 債 権 額 は1,000 万 円 である (エ) 権 利 部 ( 乙 区 ) 順 位 番 号 3 にあるとおり この 土 地 はかもめ 銀 行 に 対 し 抵 当 権 が 設 定 されている したがって 山 根 賢 治 さんが 債 務 の 弁 済 を 怠 った 場 合 かもめ 銀 行 は 裁 判 所 に 申 し 立 てて 債 権 を 回 収 するためにこの 土 地 を 競 売 にかけることができる FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 37

見 本 につき 以 下 省 略 しています FP 資 格 塾 無 断 転 載 禁 止 38