基 盤 教 育 科 目 初 期 導 入 科 目 > 新 入 生 セミナー 大 学 生 活 を 送 るうえで 必 要 とされる, 自 主 的 かつ 自 律 的 な 態 度 および 学 習 の 進 め 方 を 学 ぶことができるように 企 画 された 科 目 である 高 校 とは, 様 々な 点 で 異 なる 大 学 において 有 意 義 な 学 生 生 活 を 送 ることができるよう, 次 に 掲 げる 全 学 部 共 通 の 目 標 とともに, 専 門 分 野 に 関 する 基 礎 的 な 理 解 など 学 部 学 科 等 ごとに 定 める 必 要 な 事 項 を 修 得 する 日 々の 生 活 や 学 習 における 自 己 管 理, 時 間 管 理 ができるようになる 大 学 という 場 を 理 解 するとともに, 学 習 を 進 めるうえで 必 要 な 知 識, 技 能 を 身 につける 将 来 的 なキャリア 形 成 を 見 通 しながら 自 己 を 認 識 し,それぞれの 専 門 分 野 とつながりのある 職 業 について 学 ぶことで, 今 後 4 年 間 の 過 ごし 方 について 考 え 始 める 新 入 生 を 大 学 における 学 習 全 体 へと 導 く 役 割 を 担 う 必 修 科 目 である 以 下 の 構 成 をガイドラインとしながらも, その 具 体 的 な 内 容 については 専 攻 する 学 問 領 域 の 性 質 を 考 慮 した 学 部 学 科 等 ごとに 相 応 しい 事 柄 を, 各 教 員 の 大 学 観 学 問 観 を 反 映 させながら 教 授 する 知 ること 大 学 という 場 および 自 らが 属 する 学 問 領 域 の 広 がりを 知 るとともに, 生 活 態 度 や 文 献 の 探 し 方 などについ て 学 ぶ 書 くこと 日 本 語 の 表 現 に 敏 感 になること,ノートの 取 り 方,レポートのまとめ 方 などを 習 得 する 話 すこと プレゼンテーション( 他 者 に 対 して 分 かりやすく 発 表 すること)のやり 方,ディスカッション( 集 団 での 討 論 )の 進 め 方 などを 学 び,コミュニケーション 能 力 の 向 上 を 図 る 考 えること 科 学 的 論 理 的 な 思 考 法 などを 身 に 付 ける キャリアデザイン 専 門 分 野 に 関 わる 職 業 働 き 方 や 自 己 についての 理 解 を 深 めるとともに, 自 らのキャリアプランを 意 識 し ながら 綿 密 な 履 修 計 画 を 立 てる 契 機 とする
リテラシー 科 目 > スポーツと 健 康 在 学 中 および 卒 業 後 の 豊 かなライフスタイルを 形 成 できる 心 身 の 基 盤 を 養 う 人 間 力 の 育 成 として, 身 体 体 力 面 ( 自 己 コントロール, 適 応 力, 耐 性, 自 律 性, 達 成 感 など)とともに 社 会 対 人 関 係 面 ( 共 感 力,リーダーシップ, 協 調 性, 連 帯 感,コミュニケーションなど)における 能 力 の 向 上 を 図 る 1 年 次 対 象 科 目 として, 複 数 教 員 が 6 運 動 種 目 (ソフトボール,バレーボール,テニス,サッカー, 卓 球,フラ イングディスク)を 担 当 する 一 般 的 に 普 及 している 集 団 的 スポーツと 個 人 的 スポーツで 構 成 し,その 中 に 軽 スポ ーツ 的 な 内 容 ( 卓 球 およびフライングディスク)を 配 して 学 生 のニーズに 応 えられるようにしている 学 生 は, 希 望 によって 分 けられたグループ( 種 目 )ごとに 受 講 する 週 1 回 の 授 業 の 中 で, 自 己 の 体 力 および 心 身 の 健 康 へ の 認 識 を 深 め,それぞれの 運 動 種 目 の 基 礎 技 能 並 びに 基 本 的 知 識 ( 戦 術,ルール,マナー, 審 判 など)を 修 得 する など 個 人 的 な 能 力 の 開 発 をめざす また,ゲームを 多 く 体 験 することで, 運 動 する 楽 しさ,ストレス 発 散, 技 能 の 向 上 をねらうとともにチームワークを 高 め, 試 合 運 営 について 熟 知 できるようにする 一 方,グループを 定 期 的 に 変 えることで, 様 々な 人 達 と 接 する 機 会 を 増 やしながら,グループ 間 での 学 び 合 い, 経 験 者 による 初 心 者 指 導, 器 具 用 具 の 準 備 片 付 け 等 における 協 働 作 業 など, 社 会 対 人 関 係 力 の 形 成 に 努 める また,それぞれの 学 生 のレ ベルに 応 じたプログラムを 同 時 に 実 施 することで, 運 動 する 楽 しさや 意 欲 的 な 学 習 への 動 機 づけを 行 う 以 上 のカリキュラムによって, 履 修 した 運 動 種 目 の 知 識, 技 能 の 基 本 的 な 能 力 の 修 得 を 通 し 心 身 の 健 康 を 維 持 し, 体 力 向 上 への 意 識 づけを 図 るとともに 今 後 に 発 展 するコミュニケーション 能 力,リーダーシップの 基 盤 を 養 成 する ことを 目 指 す 情 報 処 理 基 礎 すべての 学 生 が 共 通 的 に 持 つべき 情 報 リテラシーの 修 得 を 図 る 目 的 で 企 画 された 必 修 科 目 である 具 体 的 には, オフィス 系 ソフトウェア,ウェブ, 電 子 メールの 標 準 的 な 使 い 方 とそれらの 間 の 有 機 的 連 携 方 法,ハードウェアの 基 本 的 な 使 い 方, 情 報 倫 理, 総 合 メディア 基 盤 センターのコンピュータおよびネットワーク 環 境 について, 講 義 と 実 習 を 併 用 した 形 式 で 学 習 する 情 報 化 社 会 を 賢 明 に 生 きるとともに, 専 門 分 野 でリーダーシップを 発 揮 するためには, 情 報 の 検 索, 交 換, 表 現 や 分 析 等 の 利 用 技 術 に 通 じること,とりわけインターネットなどの 高 度 情 報 ネットワークを 効 果 的 に 活 用 する 能 力 が 必 要 になる また, 情 報 犯 罪 から 身 を 守 るため,そして 知 らずして 社 会 に 迷 惑 を 与 えてしまうことが 起 きないよ う 情 報 化 社 会 の 光 と 陰 の 両 面 を 理 解 し, 基 本 的 な 情 報 倫 理 や 情 報 セキュリティに 関 する 知 識 を 身 につける 必 要 があ る 本 授 業 では, 情 報 化 社 会 で 必 要 不 可 欠 とされる 情 報 リテラシー( 情 報 および 情 報 手 段 を 主 体 的 に 選 択 し 活 用 して いくための 基 礎 的 な 能 力 )を 学 び, 情 報 活 用 の 実 践 力 を 養 い, 情 報 の 科 学 的 理 解 を 深 め, 情 報 社 会 に 創 造 的 に 参 画 する 素 養 を 修 得 することを 目 標 とする
すべての 学 生 が 共 通 的 に 修 得 すべき 内 容 を 中 心 に, 学 問 領 域 の 性 質 を 考 慮 し, 学 部 学 科 等 ごとに 相 応 しい 事 項 を 反 映 させた 編 成 とする 基 盤 教 育 英 語 科 目 (EPUU) 基 盤 教 育 の 一 環 として, 国 際 的 な 通 用 性 を 備 えた 質 の 高 い 英 語 力 を 養 い, 地 球 的 な 視 野 を 持 った 21 世 紀 型 市 民 の 育 成 を 目 指 す 読 む, 書 く, 話 す, 聴 く の 4 技 能 のバランスのとれた 総 合 的 なコミュニケーション 能 力 を 高 めると ともに, 文 化 的 背 景 に 関 する 知 識 をも 身 につけさせることにより, 仕 事 や 専 門 分 野 の 研 究 に 必 要 な 基 本 的 英 語 運 用 能 力 を 養 成 する 1 年 次 対 象 科 目 として, 日 本 人 教 員 による Integrated EnglishⅠA ( 前 期 週 2 回 ), Integrated English ⅡA ( 後 期 週 2 回 ), 外 国 人 教 員 による Integrated EnglishⅠB ( 前 期 週 1 回 ), Integrated English ⅡB ( 後 期 週 1 回 )を 開 設 している 2 年 次 対 象 科 目 としては, 前 後 期 それぞれ,skills 別 に 14 種 類 の Advanced English Ⅰ を 開 設 しており,その 中 から 前 期 1 科 目 ( 週 1 回 ), 後 期 1 科 目 ( 週 1 回 )を, 選 択 必 修 として 履 修 させる 更 に 3,4 年 次 対 象 の 選 択 科 目 として, Advanced English Ⅱ, Advanced English Ⅲ を 開 設 している Integrated English A においては,Study Skills の 養 成 後,Oral Communication と Reading を 主 とした 4skills (speaking,listening,reading,writing) の 育 成 を 図 る Integrated English B においては,Oral Communication と Writing を 主 とした 4skills の 育 成 を 図 る Advanced English Ⅰ, Advanced English Ⅱ, Advanced English Ⅲ の 各 クラスにおいては,1 年 次 で 修 得 した 基 本 的 な 英 語 運 用 能 力 を 基 に, 特 定 の skill に 焦 点 をあてた 英 語 力 の 育 成 を 図 る 個 々の 学 生 が 自 己 の 興 味 や 必 要 に 応 じて, 学 習 対 象 skill を 選 択 する 習 熟 度 に 対 応 した 英 語 力 養 成 を 徹 底 し,そのために, 入 学 時,1 年 終 了 時,2 年 終 了 時 の 計 3 回, 全 員 に TOEIC を 受 験 させる 1 年 次 生 を 4 ないし 5 レベルの,2 年 次 生 を 2 レベルの 習 熟 度 別 クラスに 分 ける ことに, 習 熟 度 の 高 い 学 生 の 英 語 力 育 成 には 力 を 入 れており, 入 学 時 TOEIC650 点 以 上 を 取 得 した 学 生 Honors Student は, 通 常 学 生 と 異 なる Honors Program 即 ち 英 語 優 等 生 プログラム を,4 年 間 にわたり 履 修 可 能 である 以 上 のカリキュラムによって, 卒 業 までに 現 在 国 際 的 に 活 躍 しているビジネスパーソンの 平 均 的 英 語 力 以 上 に 到 達 する 学 生 が, 全 学 生 の 50% 以 上 になることを 目 指 す
教 養 科 目 > 幅 広 い 視 野 に 基 づく 行 動 的 知 性 と 豊 かな 人 間 性 を 身 につけることを 目 的 とする 人 文 科 学 系 科 目 自 然 を 対 象 にした 研 究 領 域 である 自 然 科 学 に 対 して, 人 間 の 本 性 や 行 動, 文 化 や 芸 術 的 側 面 に 関 する 研 究 分 野 が 人 文 科 学 である 人 文 科 学 系 科 目 では, 教 養 の 根 本 である 哲 学, 心 理 学, 文 学, 芸 術 の 入 門 を 学 び, 人 間 の 本 性 や 行 動 の 背 景 を 理 解 するための 基 礎 的 な 知 識 や 考 え 方, 文 学, 文 化, 芸 術 の 評 価 や 鑑 賞 のための 基 本 を 身 につける 人 文 科 学 系 の 科 目 は 哲 学, 心 理 学, 文 学, 芸 術 の 領 域 からなり, 教 養 教 育 の 基 礎 となる 学 問 領 域 である さらに, 人 文 総 合 領 域 という 区 分 を 設 けることで,これらの 個 別 の 領 域 にとどまらないテーマで 人 文 科 学 的 な 知 識 や 考 え 方 を 身 につける 授 業 を 用 意 している 開 設 する 科 目 は, 哲 学 領 域 では, 哲 学 と 思 想 関 係 の 科 目, 心 理 学 領 域 では 行 動, 認 知, 人 間 関 係 など 心 理 学 の 下 位 分 野 を 踏 まえた 科 目, 文 学 領 域 では, 日 本 をはじめアジア 各 国, 欧 米 各 国 の 文 学 に 関 する 科 目, 芸 術 領 域 では, 文 化 論 と 美 学, 芸 術 学 等 の 科 目 である さらに, 人 文 総 合 領 域 では, 学 習 教 育 やコミュニケーションなどに 関 す る 複 数 の 領 域 にわたる 科 目 を 開 設 する これらの 科 目 を 履 修 することによって, 人 文 科 学 に 関 する 基 礎 的 な 知 識 と 考 え 方 を 修 得 することができる 社 会 科 学 系 科 目 社 会 科 学 系 科 目 は, 現 実 社 会 の 様 々な 問 題 に 対 応 可 能 な 理 解 力 や 思 考 能 力 を 養 うことを 目 的 とする また, 日 本 社 会 のみならず, 国 際 的 な 視 野 に 立 ち,それぞれの 社 会 の 特 殊 性 への 理 解 を 深 める この 過 程 を 通 じて, 政 治 社 会 経 済 といった 我 々の 日 常 生 活 を 取 り 巻 く 環 境 を 正 しく 理 解 し,そこに 主 体 的 に 働 きかけ,よりよい 社 会 を 形 成 してゆく 力 を 養 成 する 多 様 な 現 実 社 会 の 理 解 を 可 能 にするため, 社 会 科 学 系 は 多 方 面 の 科 目 から 成 立 している それらは 法 学 領 域, 政 治 学 領 域, 経 済 学 領 域, 社 会 学 領 域, 地 理 学 領 域, 歴 史 学 領 域 の 6 領 域 に,これらの 領 域 を 横 断 す る 社 会 総 合 領 域 を 加 えた 7 領 域 に 分 類 される 履 修 者 は 自 身 の 必 要 に 応 じて 履 修 すべき 領 域 を 決 定 し,それぞれの 領 域 から 科 目 を 選 択 することで, 各 自 の 学 習 計 画 に 応 じた 履 修 が 可 能 となる この 領 域 分 類 を 参 照 することで, 各 領 域 から 過 不 足 なく 履 修 し,バランスよく 知 識 を 修 得 し, 様 々な 問 題 に 対 応 するための 基 礎 力 を 修 得 することが 可 能 となる 自 然 科 学 系 科 目
自 然 科 学 に 関 する 基 本 的 な 知 識 や 技 能 を 修 得 し,また, 現 代 の 科 学 技 術 および 最 先 端 の 研 究 に 関 する 知 識 に 触 れ 方 法 論 を 学 ぶことによって, 持 続 可 能 な 社 会 の 形 成 を 担 う 先 進 性 と 独 創 性 を 有 する 21 世 紀 型 市 民 にふさわしい 自 然 科 学 に 関 する 幅 広 い 教 養 を 身 につけることを とする 自 然 科 学 系 科 目 の に 到 達 させるために, 次 のように 授 業 科 目 が 編 成 されている 大 学 での 学 習 の 基 盤 を 育 成 するため, 本 科 目 は 1~2 年 次 を 中 心 に 履 修 する 開 設 する 科 目 は 学 生 の 要 望 に 応 えられるように 数 学, 物 理, 化 学, 生 物, 地 学, 情 報 の 領 域 に 関 する 科 目,および,これらの 複 数 の 領 域 にまたがっている 科 目 を 開 設 している これらの 科 目 の 中 から 自 分 に 必 要 と 思 う 科 目 を 選 択 し 履 修 することで 自 然 科 学 に 関 する 幅 広 い 基 礎 知 識 を 身 につける 健 康 科 学 系 科 目 運 動, 栄 養, 休 養 が 有 機 的 に 融 合 したスポーツ 科 学 や 健 康 関 連 諸 科 学 を 体 系 的 に 修 得 し, 生 活 の 質 的 充 実 の 基 盤 となる 食 事 や 健 康 の 重 要 性 とスポーツの 果 たす 役 割 やスポーツが 本 来 有 する 楽 しみ を 知 り, 自 ら 健 康 を 維 持 増 進 させるための 基 本 的 な 知 識 と 実 践 力 を 養 成 する 健 康 科 学 系 科 目 の に 到 達 させるため, 次 のように 授 業 科 目 が 編 成 されている 本 科 目 は 1~2 年 次 を 中 心 に 履 修 し, 大 学 および 将 来 にわたって 生 活 の 基 盤 となる 運 動, 栄 養, 休 養 に 関 する 諸 科 学 を 修 得 する 開 設 する 科 目 は スポーツの 文 化 や 社 会 での 役 割,トレーニング 法 とその 効 果 に 関 する 科 目, 食 と 栄 養 に 関 する 科 目, 心 身 の 健 康 に 関 する 科 目 などである これらの 授 業 を 履 修 することにより 健 康 科 学 に 関 する 幅 広 い 教 養 と 実 践 力 を 身 につけることを 目 指 している 初 習 外 国 語 系 科 目 大 学 に 入 学 する 以 前, 学 んだ 経 験 のない 外 国 語 ( 初 習 外 国 語 )の 学 習 を 通 じ, 読 む, 書 く, 話 す, 聴 く ことについての 基 礎 的 能 力 を 養 うとともに, 英 語 学 習 のみでは 気 付 きにくい, 諸 外 国 や 異 文 化 の 多 様 性 への 興 味 を 喚 起 し, 理 解 を 深 め, 地 域 的 な 視 野 を 踏 まえた 幅 広 く 深 い 教 養 と 豊 かな 人 間 性 を 醸 成 する また, 語 学 学 習 を 通 じ た 自 律 的 な 大 学 での 学 びの 基 礎 づくりを 行 い, 現 代 社 会 に 必 要 なリテラシーを 身 につけさせる なお,ドイツ 語,フランス 語,スペイン 語, 中 国 語, 朝 鮮 語,タイ 語 が 設 定 されている 1 年 次 対 象 科 目 として, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅰ, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅱ, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅲ, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅳ を 開 設 している これらは,いずれも 大 学 入 学 前 に,それぞれの 言 語 を 学 習 したことのない 初 習 者 を 対 象 に 読 む, 書 く, 話 す, 聴 く といった 力 を 養 うものである また, 上 記 科 目 を 修 得 後,2 年 次 以 降 を 対 象 とした 科 目 として, 初 習 外 国 語 応 用 Ⅰ, 初 習 外 国 語 応 用 Ⅱ が 開 設 されている 当 該 科 目 では, 各 言 語 の 基 礎 的 能 力 を 確 認 しながら,コミュニケーションやプレゼンテーション などの 実 践 的 な 能 力 の 向 上 を 図 る 一 つの 言 語 で, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅰ, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅱ, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅲ, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅳ, 初 習 外 国 語 応 用 Ⅰ, 初 習 外 国 語 応 用 Ⅱ の 6 科 目 を 学 ぶことにより, 各 言 語 の 基 礎 的 コミュニケーション 能 力 を 段
階 的 に 向 上 させることが 可 能 となる また, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅰ, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅱ のみを 履 修 することによ って, 自 律 的 な 語 学 学 習 スキルを 修 得 することも 可 能 となる なお, 国 際 学 部 の 学 生 は, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅲ, 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅳ, 初 習 外 国 語 応 用 Ⅰ, 初 習 外 国 語 応 用 Ⅱ を, 専 門 導 入 科 目 として 履 修 する 総 合 系 科 目 社 会 問 題 や 企 業 の 第 一 線 から 見 た 世 界 を 知 ることにより, 変 化 が 激 しい 現 代 社 会 への 視 野 を 広 げながら, 持 続 可 能 な 社 会 を 創 造 するために 必 要 な, 科 学 的 な 根 拠 を 備 えた 提 案 や 行 動 に 繋 げられる 課 題 解 決 力,すなわち 行 動 的 知 性 の 養 成 を 目 標 とする 教 室 外 活 動 の 実 施, 大 学 内 外 のさまざまな 組 織 からの 講 師 の 積 極 的 登 用, 授 業 の 一 部 を 一 般 市 民 に 公 開 すること による 社 会 との 交 流 などを 取 り 入 れながら,アクティブ ラーニングという 新 しいスタイルでの 教 養 科 目 とする 教 員 と 学 生 間,あるいは 受 講 生 同 士 の 双 方 向 型 の 討 論 等 を 積 極 的 に 取 り 入 れた 授 業 スタイルの 課 題 解 決 型 学 習 を 中 心 とし, 受 講 生 の 主 体 的 な 参 画 により, 課 題 解 決 に 向 けた 知 の 統 合 と 実 践 を 行 う さらに, 企 業 等 から 提 供 される 授 業 もあわせて 実 施 し, 現 在 および 将 来 にわたり あらたな 社 会 を 創 るうえで 求 められる 行 動 的 知 性 を 養 成 する
基 盤 キャリア 教 育 科 目 > 基 盤 キャリア 教 育 科 目 は, 学 生 の 社 会 的 職 業 的 自 立 に 向 け, 必 要 な 能 力 や 態 度 を 育 成 するための 科 目 である 個 人 と 社 会 とのかかわりや, 働 くことの 意 味 を 自 ら 考 え,キャリアデザインを 描 くことができるように, 外 部 講 師 のレクチャーやインタビューなど 多 様 な 体 験 を 通 じて, 社 会 との 接 点 を 持 ちながら 学 べる 科 目 構 成 となっている 変 化 する 社 会 の 中 で 未 来 を 切 り 拓 く 知 力 と 行 動 力 を 持 ち, 社 会 的 職 業 的 に 自 立 して 新 しい 時 代 に 自 分 らしく 活 躍 することを 目 指 して,そのために 必 要 な 基 盤 となる 姿 勢 と 能 力 を 身 につける 職 業 や 働 き 方 への 理 解, 自 己 理 解 を 深 めるため, 必 要 な 知 識, 技 能 の 修 得 を 始 め 様 々な 能 力 や 態 度 を 身 につけ, 自 らのキャリアデザインを 行 うこと ができるようになる 上 記 の 目 標 達 成 のため, 多 様 な 科 目 が 用 意 されている 各 科 目 は, 職 業 や 働 き 方 への 理 解 や 自 己 理 解 を 深 めてい くため, 大 学 の 専 任 教 員 による 座 学 だけでなく,グループワークやインタビュー, 外 部 講 師 のレクチャーを 通 じて 社 会 との 接 点 を 持 ちながら 学 ぶことが 重 視 されており, 学 生 自 身 の 行 動 や 体 験 を 通 じたキャリアデザイン 力 の 育 成 が 図 られる 以 上 のカリキュラムによって, 自 分 がどんなキャリアデザインを 描 くのか,どんな 大 学 生 活 を 送 ったらよいか, どんな 職 業 選 択 をするか を 意 識 しながら 学 び, 今 後 の 学 生 生 活 を 実 り 多 きものとできる 学 生 を 育 成 することを 目 指 す
留 学 生 日 本 語 科 目 > 学 部 留 学 生 と 交 換 留 学 生 を 対 象 にした 日 本 語 および 日 本 事 情 の 科 目 である 大 学 での 勉 学 研 究 に 必 要 となる 学 術 的 な 日 本 語 に 関 する 運 用 能 力 の 向 上 を 目 指 すとともに, 現 代 社 会 における 様 々なコミュニケーションの 場 に 通 用 する 高 度 な 日 本 語 を 身 につける また, 日 本 社 会 日 本 文 化 に 関 する 理 解 と 教 養 を 深 める 留 学 生 日 本 語 科 目 は, 必 修 科 目 3 科 目 と 選 択 科 目 6 科 目 から 構 成 される 必 修 科 目 アカデミック ジャパニーズ, 日 本 語 アカデミック リーディングⅠ, 日 本 語 アカデミック ラ イティング は 学 部 1 年 次 対 象 科 目 である 読 む, 書 く, 話 す, 聴 く の 4 技 能 の 強 化 とともに, 主 に 講 義 の 理 解 や 専 門 書 の 講 読 レポート 作 成 に 必 要 となる 日 本 語 の 習 得 を 目 指 す 選 択 科 目 日 本 語 アカデミック リーディングⅡ, 日 本 語 アカデミック プレゼンテーション, 科 学 技 術 の ための 専 門 日 本 語, 人 文 社 会 系 のための 専 門 日 本 語, ビジネス 日 本 語, 日 本 事 情 は, 主 に 学 部 留 学 生 と 交 換 留 学 生 を 対 象 にした 科 目 である 日 本 語 アカデミック リーディングⅡ, 日 本 語 アカデミック プレゼンテ ーション, 科 学 技 術 のための 専 門 日 本 語, 人 文 社 会 系 のための 専 門 日 本 語 では, 学 術 的 な 言 語 運 用 場 面 を 想 定 し, 主 に 2 年 次 以 上 での 専 門 教 育 に 要 求 される 日 本 語 の 水 準 を 目 指 す 読 む, 書 く, 話 す, 聴 く の 4 技 能 を 複 合 的 に 結 びつけた 言 語 活 動 を 取 り 上 げ, 総 合 的 な 日 本 語 能 力 の 育 成 を 図 る 選 択 科 目 ビジネス 日 本 語 では, 日 本 企 業 等 への 就 職 に 向 けて 必 要 となる 日 本 語 を 取 り 上 げ, 現 代 社 会 に 通 用 する 高 度 な 水 準 の 日 本 語 を 目 指 す 選 択 科 目 日 本 事 情 では, 日 本 の 社 会 や 文 化, 自 然 等 を 概 観 するとともに, 日 本 人 のコミュニケーションや ものの 考 え 方 への 理 解 を 図 る
専 門 導 入 科 目 > 国 際 学 部 国 際 学 部 の 専 門 教 育 への 導 入 として, 国 際 英 語 コミュニケーション (2 単 位 ), 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅲ Ⅳ ( 各 1 単 位 ), 初 習 外 国 語 応 用 Ⅰ Ⅱ ( 各 1 単 位 )を 必 修 科 目 とし, 外 国 語 によるコミュニケーションの 基 礎 を 修 得 させるとともに, 世 界 の 多 様 な 国 や 地 域 の 社 会 文 化 への 関 心 を 喚 起 し, 学 部 専 門 教 育 科 目 の 履 修 に 向 けた 動 機 付 けを 図 る なお, 初 習 外 国 語 としては,ドイツ 語 フランス 語 スペイン 語 中 国 語 朝 鮮 語 タイ 語 の 6 言 語 を 設 定 し, そのいずれかを 選 択 させる 国 際 英 語 コミュニケーション は, 国 際 語 としての 英 語 のあり 方 を 多 様 な 角 度 から 見 直 し, 理 解 を 深 めること を 目 標 とする 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅲ Ⅳ では, 各 言 語 の 読 む 書 く 話 す 聴 く の 基 礎 的 能 力 を 養 うとともに, 当 該 国 地 域 の 社 会 文 化 に 対 する 関 心 を 喚 起 し,その 基 礎 的 理 解 を 涵 養 することを 目 標 とする 初 習 外 国 語 応 用 Ⅰ Ⅱ は 各 言 語 の 基 礎 をふまえ, 専 門 外 国 語 科 目 の 効 果 的 な 履 修 につながる 理 解 と 運 用 能 力 を 身 につけさせることを 目 標 とする 国 際 英 語 コミュニケーション は, 基 盤 教 育 の Integrated English I をふまえ,その 理 解 の 深 化 と 拡 大 を 通 じ て,さらに 上 級 の 英 語 および 関 連 諸 科 目 へと 進 めるよう,1 年 次 後 期 に 履 修 する 専 門 導 入 科 目 の 初 習 外 国 語 は,1 年 次 に 基 礎 Ⅲ ( 前 期 )と 基 礎 Ⅳ ( 後 期 ),2 年 次 に 応 用 Ⅰ ( 前 期 )と 応 用 Ⅱ ( 後 期 )を 履 修 する これらのうち,1 年 次 の 基 礎 Ⅲ 基 礎 Ⅳ は,それぞれ 基 盤 教 育 の 初 習 外 国 語 系 教 養 科 目 初 習 外 国 語 基 礎 Ⅰ ( 前 期 )および 同 基 礎 Ⅱ ( 後 期 )と 並 行 して 履 修 することにより,1 年 次 で 集 中 的 に 基 礎 を 強 化 し,2 年 次 の 応 用 Ⅰ 応 用 Ⅱ,さらに 専 門 外 国 語 科 目 への 移 行 を 効 果 的 に 進 めること ができる 教 育 学 部 教 育 に 関 わる 原 理 および 現 代 的 な 諸 課 題 に 関 する 基 礎 的 な 知 見 を 獲 得 し, 専 門 教 育 科 目 へと 橋 渡 しをする 教 育 に 関 わる 原 理 を 学 ぶと 同 時 に, 教 育 に 関 わる 現 代 的 な 諸 課 題 に 関 する 基 礎 的 な 知 識 を 修 得 することを 通 して, 教 育 を 原 理 的 かつ 多 角 的 に 探 求 していくための 知 的 基 盤 を 獲 得 することを 目 標 とする 学 校 教 育 教 員 養 成 課 程 では, 学 生 が 教 育 を 原 理 的 に 探 求 していくための 知 的 基 盤 を 確 実 に 固 められるよう に, 教 育 原 論, 教 育 心 理 学 の 2 科 目 を 必 修 科 目 とし,さらに, 現 在 の 教 育 における 重 要 な 諸 課 題 に 対 応 した 教 育 のあり 方 を 探 求 するための 基 礎 となる, 発 達 障 害, 生 涯 学 習, 福 祉, 環 境 問 題, 健 康 問 題, 情 報 化, 小 学 校 での 外 国 語 活 動,グローバル 化 に 関 わる 8 科 目 ( 選 択 科 目 )を 用 意 している 総 合 人 間 形 成 課 程 では, 人 間 形 成 の 視 点 から, 現 代 の 教 育 における 諸 課 題 に 対 応 するための 教 育 のあり 方 について 知 的 基 盤 を 形 成 し,やがて 学 生 自 からが 選 択 することになる 専 門 領 域 ( 人 間 発 達, 言 語 文 化, 地 域
公 共, 環 境 創 造, 芸 術 文 化,スポーツ 健 康 )で 自 律 的 な 学 びが 展 開 できるように, 上 記 10 科 目 の 中 から 自 由 に 4 科 目 を 選 択 できるよう 配 慮 している 工 学 部 専 門 導 入 科 目 とは, 専 門 教 育 へとつながる 知 識 を 身 につけるための 科 目 である 理 工 系 の 専 門 分 野 はほぼ 例 外 な く 数 学 的 な 手 法 に 基 礎 を 置 いている 特 に 微 積 分 学 ( 解 析 学 )は,その 発 見 以 来, 変 化 する 事 象 を 記 述 する 手 法 としてきわめて 重 要 なものであり, 大 学 のカリキュラムにおいても 微 分 方 程 式 や 複 素 関 数 などのより 進 んだ 科 目 の 履 修 に 欠 かすことができない ここでは, 自 然 科 学 を 記 述 する 言 語 として 微 積 分 の 基 本 的 な 知 識 と 技 能 を 修 得 する ことを 目 指 す 応 用 化 学 基 礎 ( 応 用 化 学 科 のみ)は, 応 用 化 学 科 の 専 門 教 育 につながる 基 礎 科 目 である 微 積 分 学 及 演 習 I, II においては,1 変 数 関 数 の 微 積 分, 多 変 数 関 数 の 微 積 分, 数 列 と 級 数 に 関 する 基 本 的 な 事 項 を 深 く 理 解 すること,さらにそれらの 応 用 に 必 要 な 計 算 技 能 を 身 につけることを 目 標 とする 前 者 については, 数 列 や 級 数 の 収 束 性 についての 定 義 や 基 本 的 事 項 の 理 解, 1 変 数 と 多 変 数 関 数 の 微 分 係 数 偏 微 分 係 数 や 積 分 の 定 義 とその 意 味 の 理 解 が 挙 げられる 後 者 については, 初 等 関 数 と 呼 ばれる 一 群 の 関 数 の 微 積 分 法 の 修 得,テイラー 展 開 や 極 値 問 題 など, 基 本 的 事 項 の 応 用 力 の 養 成 を 目 指 している 応 用 化 学 基 礎 ( 応 用 化 学 科 のみ)においては, 以 下 の 3 点 としている (1) 高 校 の 化 学 を 理 解 し, 応 用 できる (2) 原 子 や 分 子 の 成 り 立 ちを 理 解 し, 説 明 できる (3) 数 値 単 位 の 扱 い 方 や 化 合 物 名 など, 化 学 で 用 いられる 言 葉 を 理 解 し, 応 用 できる 専 門 導 入 科 目 のうち, 微 積 分 学 及 演 習 I, II は 工 学 部 全 学 生 の 必 修 科 目 で,3 単 位 である この 科 目 は 内 容 が 広 範 にわたっているので, 週 に 2 コマ 行 い,それぞれ 主 として 微 分 範 囲 の 内 容 と 積 分 範 囲 の 内 容 をカバーしてい るが, 完 全 には 独 立 しているわけではなく,ある 程 度 の 関 連 はある 必 要 に 応 じて 応 用 範 囲 の 内 容 を 身 につけるた めに 演 習 を 行 う なお, 学 科 指 定 のクラス 分 けを 行 っており, 特 に 応 用 化 学 科 と 情 報 工 学 科 のクラスについては, 入 学 試 験 での 出 題 科 目 や 専 門 教 育 科 目 の 特 性 を 考 慮 して 独 自 の 内 容 となっているため, 他 の 学 科 の 学 生 はこれらの クラスを 履 修 しても 単 位 を 修 得 することができない 応 用 化 学 基 礎 ( 応 用 化 学 科 のみ)は 応 用 化 学 科 の 基 盤 的 必 修 科 目 である 高 校 で 学 ぶ 化 学 と 大 学 で 学 ぶ 化 学 との 間 には, 本 質 的 なギャップがある そこで, 専 門 教 育 科 目 を 本 格 的 に 学 び 始 める 前 にこのギャップについて 学 び, 大 学 の 化 学 をよりスムーズに 理 解 できるように 自 主 的 に 対 策 することがこの 講 義 の 目 的 である この 講 義 は, 化 学 結 合 論, 有 機 反 応 機 構, 無 機 有 機 化 合 物 の 命 名 法, 単 位 換 算, 有 効 数 字, 濃 度 計 算 の 講 義 および 演 習 から 構 成 されている 大 学 で 学 ぶ 自 主 性 と 基 礎 力 を 有 するかどうかを 評 価 する 農 学 部 専 門 教 育 へつながる 基 礎 となる 科 目 である 農 業 および 森 林 林 業 の を 把 握 し,また 生 命 科 学,そして 農 業 と 森 林 の 科 学 に 関 する 一 般 的 な 知 識 を 修 得 す ることにより, 環 境 保 全 や 持 続 的 生 物 生 産 に 対 する 理 解 を 深 めることを 目 標 とする
農 学 部 全 学 生 に 共 通 の 基 盤 必 修 科 目 である 生 物 資 源 の 科 学, 農 業 と 環 境 の 科 学,および 農 学 部 コア 実 習 からなる 農 業 と 環 境 の 科 学 では, 地 球 環 境 問 題 から 循 環 型 社 会 に 至 るまで, 農 業 をめぐる 様 々な 環 境 問 題 の 一 般 知 識 や 考 え 方 を 学 んだ 上 で, 持 続 型 社 会 を 支 える 農 業 および 農 学 の 全 体 像 の 理 解 を 深 める 生 物 資 源 の 科 学 で は, 農 業 生 物 生 産 生 命 科 学 に 関 する 内 容 と 森 林 林 業 に 関 する 基 礎 的 な 内 容 を 学 ぶ 農 学 部 コア 実 習 では, 農 林 業 に 関 連 した 幅 広 い 体 験 学 習 (フィールドワーク)を 通 して 現 場 から 発 想 し, 現 場 に 貢 献 するという 視 点 を 育 む