(2) 本部の設置場所本部の設置場所は 原則として浦安市集合事務所 301 会議室とする (3) 関係機関との連絡体制関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を浦安市集合事務所に設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 連絡室は 浦安市集合事務所内に

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平成21年6月10日 地域防災計画

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

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イ留意事項 ( ア ) 対処基本方針が廃止された場合は 救援の継続や復帰のための措置について 何らかの措置により行います ( イ ) 復帰のための措置 a 誘導以外の措置 b 市長 知事による誘導 (2) 別紙第 1 情報計画 参照 2 構想 (1) 活動方針市 ( 環境防災課ほか各課 ) は 県

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協定の資料 1. 番号の付け方 災害応急対策時に, 各部及び各班で利用する資料が分かるよう, 下記の規定で番号を付ける 部班連番 基準 A1 1 A: 統括部 1. 本部班 2. 情報分析班 3. 情報記録班 4. 広報班 5. 財政班 6. 渉外班 E: 建設部 1. 建設総務班 2. 応急仮設住

- 総目次 - - 本編 - 第 1 章総則 第 2 章 災害予防計画 第 3 章 風水害応急対策計画 第 4 章 震災応急対策計画 第 5 章 大規模事故等応急対策計画 第 6 章 災害復旧復興計画 - 資料編 -

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手賀の杜自治会自主防災組織規約 第 1 条 ( 名称 ) この組織は 手賀の杜自治会自主防災組織 ( 以下 本組織 という ) と称する 第 2 条 ( 目的 ) 本組織は 手賀の杜自治会自治会規約第 1 条第 2 項に基づき 住民の隣保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより 手賀の杜自

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目  次

第8章 災害復旧計画

防災業務計画(第3編 東海地震防災強化計画)

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

第 1 大規模地震 火災に関する調査研究 市民部 消防組合 35 第 2 出火防止 初期消火体制の確立 市民部 消防組合 35 第 3 消防力の増強 市民部 消防組合 35 第 4 防災資機材の整備 市民部 消防組合 36 第 5 節震災に強い地域 ( 社会 ) づくり 37 第 1 自主防災組織の

別紙7

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

第 3 章災害応急対策計画第 2 款地震災害対策第 1 節初動対応 体制区分配備基準配備人員 連絡配備 警戒体制 ( 第 1 次動員 ) 警戒体制 ( 第 2 次動員 ) 市内で震度 4 を記録したとき 市内で震度 5 弱を記録したとき 1 市内で震度 5 強を記録したとき 2 地震により市内に局地

馬区教育委員会規則第 1 号 ) 第 3 条第 1 項に規定する部長ならびに選挙管理委員会事務局長および議会事務局長をもって充てる 2 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律 ( 平成 16 年法律第 112 号 以下 法 という ) 第 28 条第 4 項第 3 号の本部員は 区

4 警戒宣言が発令された場合 4 章 東海地震注意情報が発表された場合 警戒宣言が発令された場合 この章では 東海地震注意情報が発表された場合や 警戒宣言が発令された場合 の社会状況や自主防災組織の対応について説明します 67 67

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(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行


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各府省からの第 1 次回答 1. 災害対策は 災害対策基本法に規定されているとおり 基礎的な地方公共団体である市町村による第一義的な応急対応と 市町村を包括する広域的な地方公共団体である都道府県による関係機関間の総合調整を前提としている を活用してもなお対応できず 人命又は財産の保護のため必要がある

地震災害対策編 各節の実施主体一覧 < 各節の実施主体一覧 > 節 項 実施主体対策本部等 関係機関 1 節災害対策本部組織 及び災害警戒本部組織計画 - 総括班 - 1 項配備体制 総括班 - 2 節動員配備計画 2 項職員の参集 総括班 - 3 項震災応急対策の時間的目安 総括班 - 1 項地震

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待

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Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達)

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( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

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第 2 項交通応急対策 災害時には 道路 橋梁等の道路施設が被災するとともに 倒壊建物 がれき等による障害物や 緊急車両 一般車両による交通渋滞が発生し 緊急輸送等に支障をきたすおそれがある 町民等の避難 災害応急対策員の輸送および救助 救護のための資材 物資の輸送を確実に行うため 迅速かつ適切に交

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油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

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PowerPoint プレゼンテーション

第 1 章 危機管理とは 1 1 目的 2 分類 3 対象とする危機の内容 4 体制 5 対応 6 原因の分析と評価 7 見直しの観点 第 2 章 初動対応編 6 1 交通事故発生時の対応 2 事故 ( けが等 ) 発生時の対応 3 病気等 ( 学校において予防すべき感染症含む ) 発生時の対応 4

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第1節  計画の目的等

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第1節 計画の目的及び構成

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個人情報の保護に関する規程(案)

稲沢市地域防災計画 目次 第 Ⅰ 部風水害等災害対策計画 第 1 編総則 第 1 章計画の目的 方針 1 第 1 節第 2 節第 3 節第 4 節第 5 節第 2 章第 1 節第 2 節 計画の目的計画の性格及び基本方針計画の構成災害の想定地域防災計画の作成又は修正各機関の処理すべき事務又は業務の大

資料4_1いじめ防止対策推進法(概要)

( 本部の場所及び本部連絡員 ) 第 5 条本部は 庁舎 2 階総務課に置く ただし 庁舎の被災状況に応じて 文化会館又は本部長の指定する場所に置くものとする 2 本部室には 砥部町災害対策本部 の表示をするものとする 3 本部室には 原則として本部連絡員を置く 4 本部連絡員は 各班長がそれぞれの

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

今治市地域防災計画とは 計画の目的 地域防災計画は 災害対策基本法第 42 条の規定に基づき 今治市防災会議が作成する計画であって 今治市に係わる災害に対して 市 県 防災関係機関が 市民の協力のもとに 災害対策を実施することにより 市民の生命 身体及び財産を災害から守ることを目的として定めています


国の法令改正等の反映近年行われた国の法令改正や防災基本計画の修正内容を反映しました 市町村が 指定緊急避難場所及び指定避難所の指定を進めることを追加 市町村が 被災者の被害状況 配慮事項等を一元的に集約した被災者台帳を作成し 総合的かつ効果的な支援の実施に努めることを追加 首都直下地震対策特別措置法


ウ. 女性防火クラブ育成助成事業女性防火クラブなど主に家庭における初期消火活動 救出救護活動及び防火思想の高揚等に必要となる資器材等の整備に関する事業 エ. 幼年消防クラブ育成助成事業幼年消防クラブの育成及び防火思想の普及啓発に必要となる資器材等の整備に関する事業 オ. 女性消防隊育成助成事業女性消

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

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第354 第 1 節災害応急活動体制 対策項目と公助の担当機関項目担当関係機関第 1 災害対策本部の設置 総括対策部 第 3 章 災害応急対策計画 廃止 第 2 職員の参集 配備 第 3 自主防災活動体制 第 4 災害救助法の適用 自助 共助の役割 第 1 市民事業所自治会自主防災組織等 1. 災害対策本部の設置 総括対策部 援護対策部 自治会自主防災組織の自主防災活動に参加する 事業所の防災組織を立ち上げ 自主防災活動を行う 自治会自主防災組織の本部を立ち上げ 自主防災活動を行う 1. 震度 5 強以上の地震で災害対策本部を設置し 全職員が自動的に参集 配備につく 2. 震度 5 弱 震度 4 の場合は 災害対策本部に準じた配備体制をとり 情報収集や災害警戒に対応する 3. 休日 夜間の地震の場合は 市内に居住する職員が最寄りの避難場所に直行し 避難者の迅速な対応をとる ( 直行職員制度 ) 4. 災害対策本部に関係機関の連絡員が常駐する 防災機関連絡室 を設置し 関係機関と連携のとれた災害対策を行う 災害対策本部の設置 廃止 - 対策の基本方針 目標 - (1) 本部の設置基準市は 市域に震度 5 強以上の地震が発生した場合 又は東海地震予知情報 9 ( 警戒宣言 ) が発表された場合 自動的に災害対策本部を設置し初動対応にあたる 市域に震度 4 又は震度 5 弱の地震が発生した場合は 災害対策本部に準じた配備体制をとり 情報の収集や応急対策を実施する 本部の設置の際には 県及び関係機関にその旨を通知する 9 東海地震予知情報東海地震の発生のおそれがあると判断された場合 気象庁から発表される情報である 内閣総理大臣の 警戒宣言 が発せられ 東海地域等では危険地域からの住民避難 交通規制が実施 百貨店の営業中止等の対策が実施される ( 附編参照 )

(2) 本部の設置場所本部の設置場所は 原則として浦安市集合事務所 301 会議室とする (3) 関係機関との連絡体制関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を浦安市集合事務所に設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 連絡室は 浦安市集合事務所内に設置する 2. 本部の組織 本部は 市長を本部長として各対策部から構成される 災害対策の重要事項は 本部会議で決定する 本部会議は 本部長 副本部長 本部長付き 本部員で構成する 本部員が出席できない場合は 当該部の次席責任者が代理として出席する 本部会議の協議事項は 次のとおりである 本部会議の協議事項 職員の配備体制 ( 動員を含む ) の発令 切り替え 解除に関すること 被害情報の収集及び伝達に関すること 災害情報 気象情報等の収集 報告 伝達等に関すること 市民への避難勧告又は指示に関すること 応急対策の実施に係る調整に関すること 被災者の救助 救済対策に係る調整に関すること 国 自衛隊 県 他市町村及び公共機関への応援の要請に関すること 災害救助法の適用申請 激甚災害の指定要請等各種救済措置に関すること その他重要な災害対策に関すること 3. 現地災害対策本部の設置 本部長は 応急対策を実施するうえで必要と認めるときは 現地災害対策本部を設置する 現地対策本部長は 副本部長又は本部員の中から本部長が指名する 4. 本部の解散 本部長は 災害の危険が解消したと認めた場合 若しくは災害発生後における応急措置が概ね完了したと認めた場合 本部を解散する 55 第3章第 3 章災害応急対策計画

第356 第 3 章 災害応急対策計画 第 2 職員の参集 配備 1. 配備基準 災害対策本部の組織と事務分掌 浦安市に震度 5 強以上の地震が発生した場合は 職員全員が自動的に参集する 避難所近くに居住する職員 ( 直行職員 ) は 直接避難所に参集し 避難所の初動対応をとる なお 震度 4 震度 5 弱の地震が発生した場合は 別に定める災害対策本部構成員表により情報伝達を行い あらかじめ決められた職員が参集し 配備につく

第 3 災害対策本部設置前の体制 注意配備体制 2. 長期化への対応 非常参集 配備の流れ 配備基準配備体制 配備基準 参集基準 1 浦安市が震度 4 自動配備 地震 2 浦安市が震度 3 以下で市長が 必要と認めたとき あらかじめ定められている職員 災害対策本部設置 警戒配備体制 非常配備体制 津波 地震 津波 地震 津波 3 東京湾内湾に津波注意報 自動配備 防災課 広聴広報課 消防本部 署のほか 各公共施設を管轄する所管課の職員の内 排水対策本部排水第 1 配備体制による職員 ( 都市整備部道路管理課 道路整備課 交通安全課 総務部防災課 都市環境部環境レンジャー課の職員 ) 1 浦安市が震度 5 弱 自動配備 災害対策本部第 1 配備体制による職員 2 浦安市が震度 4 以下で市長が ( 係長職以上の職員と浦安市内在住男性職員必要と認めたとき 3 東海地震注意情報の発表 自動配備 4 東京湾内湾に津波警報 自動配備 1 浦安市が震度 5 以上 自動配備 2 浦安市が震度 5 弱以下で市長が必要と認めたとき 3 東海地震予知情報の発表 自動配備 4 東京湾内湾に大津波警報 自動配備 ( 幼稚園 保育園については浦安市内在住職員 )) 排水対策本部排水第 2 配備体制による職員 ( 都市整備部職員全員 総務部総務課 防災課 都市環境部環境レンジャー課 みどり公園課 下水道課の職員 ) 全ての職員 災害対応が長期化する場合 災害対応従事者の健康を確保するため 職員の配置をローテーション管理する また 必要な物資 資機材の確保を行う 自主防災活動体制 全ての職員 自治会自主防災組織等は 大きな地震が発生した場合 自治会集会所等に集合し本 57 第3章第 3 章災害応急対策計画

第358 部を立ち上げ 情報収集 初期消火 住民の安否確認 救援 救護 避難誘導等の自主防災活動を行う体制を構築する 事業所は 防災組織を設置し 従業員 顧客等の安否確認 救援 救護等の自主防災活動を行う体制を構築する 第 3 章災害応急対策計画第 4 災害救助法の適用章災害救助法は 災害にかかった者の保護と社会秩序の保全を目的に制定されたもので 災害の救助における責任と範囲及び費用の負担を定めている この法律による救助は国の責任において行われるが 救助の実施については都道府県知事に全面委任されており 救助にかかる費用は都道府県が支弁し 国はその一定額を負担することとなっている 1. 災害救助の種類 災害救助法による救助の種類は 次のとおりである 災害救助の種類 避難所の設置 炊き出しその他による食品の給与 被服 寝具その他生活必需品の給与又は貸与 助産 被災した住宅の応急修理 埋葬 死体の処理 輸送費及び人夫賃 2. 災害救助法の基準 災害救助法の適用基準は 災害救助法施行令第 1 条第 1 項の 1~4 号の規定による 本市における適用基準は 以下のとおりである 災害救助法の適用基準 適用基準 算定基準 基準 1 基準 2 基準 3 基準 4 応急仮設住宅の供与 飲料水の供給 医療 被災者の救出 学用品の給与 死体の捜索 障害物の除去 次の算定基準をもって 滅失住家 1 世帯とする 1 全壊 ( 全焼 流失 ) 住家 1 世帯 2 半壊 ( 半焼 ) 住家 2 世帯 3 床上浸水 土砂の堆積により一時的に居住できない状態になった住家 3 世帯 1 及び2に該当しない場合であって 浸水がその住家の床上に達した程度のもの 又は土砂の堆積等により一時的に居住することができない状態となったもの市内で 100 世帯以上の住家が滅失した場合千葉県下で 2,500 世帯以上の住家が滅失した場合であって 市内で 50 世帯以上の住家が滅失した場合千葉県下で 12,000 世帯以上の住家が滅失した場合又は災害にかかった者の救護を著しく困難とする特別の事情がある場合であって 多数の世帯の住家が滅失した場合多数の者が生命又は身体に危害を受け 又は受けるおそれが生じた場合

3. 災害救助法の手続き 災害が災害救助法の適用基準のいずれかに該当し 又は該当する見込みがあるときは 直ちに知事に報告 ( 県災害対策本部経由 ) する 災害救助法の適用を受けて 知事による救助の実施を待つことができないときに 市長は救助に着手したことを直ちに知事に報告する ( 災害救助法施行細則第 5 条 ) 4. 救助の実施者 浦安市で発生した災害対策は浦安市長が行うが 一定の基準に達した場合は 災害救助法の適用を受けて県知事が実施機関として対策を行う ただし 災害の事態が急迫して 知事の行う救助の実施を待つことができないときは救助に着手する 市では処理不可能な場合は 近隣市町村 県 国その他の関係機関の応援を得て実施するものとする 災害救助法の救助項目と市長委任事項 市長救助の種類期間委任 避難所 災害発生の日から 7 日以内収容施設の供与災害発生の日から 20 日以内に着工し 応急仮設住宅速やかに設置 炊き出しその他による食品の給与及び飲料水の供給 食品の給与 災害発生の日から 7 日以内 飲料水の供給 災害発生の日から 7 日以内 被服 寝具その他生活必需品の給与又は貸与 被害発生の日から 10 日以内に完了 医療及び助産 医療災害発生の日から 14 日以内助産分べんした日から 7 日以内 被災者の救出 災害発生の日から 3 日以内 被災した住宅の応急修理 災害発生の日から 1 月以内に完成 生業に必要な資金の貸与 災害発生の日から 1 月以内に完了 学用品の給与 教科書 : 災害発生の日から 1 月以内に完了その他の学用品 : 災害発生の日から 15 日以内に完了 埋葬 災害発生の日から 10 日以内に完了 応急救助のための輸送費 当該救助の実施が認められる期間 応急救助のための賃金職員等雇上費 当該救助の実施が認められる期間 死体の捜索 災害発生の日から 10 日以内に完了 死体の処理 災害発生の日から 10 日以内に完了 住居又はその周辺に運ばれた土石 竹材等で日常生活に著しい支障を及ぼしているもの ( 障害物 ) の除去 災害発生の日から 10 日以内に完了 迅速な救助を行う必要があるため災害救助法施行細則により市長に委任されている事項 59 第3章第 3 章災害応急対策計画