会議録 1 会議名 平成 26 年度第 7 回上越市地域公共交通活性化協議会 2 議題 1) 協議事項議案第 1 号議案第 2 号議案第 3 号 ( 仮称 ) 次期総合公共交通計画について 上越市地域公共交通活性化協議会会則の改正について 地域公共交通確保維持改善事業費補助金に係る事業評価について 2) 報告事項 報告第 1 号 三和区内を運行する路線バス見直しの検討状況について 3 開催日時 平成 26 年 12 月 25 日 ( 木 ) 午後 1 時 30 分から 4 開催場所 上越市役所 4 階 402 会議室 5 傍聴人の数 0 人 6 非公開の理由 なし 7 出席した人 ( 傍聴人を除く ) の氏名 ( 敬称略 ) 委員 : 川上宏 佐藤章 鳥越元一 唐澤紀雄 板垣島美子 鹿住正春 早川博 ( 代理 : 鈴木拓也 ) 常山哲 ( 代理 : 歌川実 ) 山井一之 ( 代理 : 笠松裕 オブザーバー : 大桃正明 ( 新潟県警察本部交通規制課長 )) 岩井文弘 横田智 宮崎朋子 白砂千佳 北嶋宏海 小口幹久事務局 : 池田課長 布施副課長 池田係長 清水主任 武藤主事 ( 新幹線 交通政策課 ) - 1 -
8 発言の内容 1 開会 ( 事務局 ) ただ今から 平成 26 年度第 7 回上越市地域公共交通活性化協議会 を開催いたします 本日は お忙しい中 皆さまからお集まりいただき誠にありがとう ございます 本日は 協議事項が 3 件 報告事項が 1 件ございます 本日の委員の出欠は お手元に配布させていただきました委員名簿にてご報告に代えさせていただきます なお 本日は新潟県警察本部から 大桃交通規制課長様にオブザーバーとしてご出席いただいております 後ほど交通計画に関する協議の中で 大桃課長様からご意見をいただく予定です 続きまして 資料の確認をお願いします あらかじめお送りいたしました資料は 議案書 資料 2-1 資料 2-2 資料 3-1 資料 3-2 資料 4-1 資料 4-2 資料 4-3 資料 4-4 資料 4-5 です お手元に 資料 1 2015 年 3 月ダイヤ改正に係る資料 次回の協議会の開催案内 を用意させていただきました よろしいでしょうか 2 会長挨拶 ( 事務局 ) それでは 議案書 3 ページの次第に従いまして会議を進行します 始めに 川上会長からご挨拶をお願いします ( 川上会長 ) 本日は年末のお忙しい中 ご出席いただきましてありがとうございます 上越市では 昨日 地滑り災害が発生し 避難勧告をいたしまして 住民の方から避難所へおいでいただいている状況です 雪 雨が降り続いており これからも心配されるところでございます 市では関係機関の皆さんと一緒になって 一日も早い復旧 災害対応をきちんと進めていきます ご案内のとおり 北陸新幹線の開業までいよいよ2か月あまりになりました 先週の19 日に北陸新幹線のダイヤや沿線の鉄道事業者のダイヤが発表されたところです 新幹線につきましては すでに新聞等でご存知かと思いますが 新たに上越妙高駅発 長野駅終着の臨時の はくたか が2 便設定されまして 金沢発の かがやき に長野駅で乗り換えますと 今よりも - 2 -
早く8 時 32 分には東京駅に到着するということで JRさんからは 私どもの速達性や利便性の向上ということにご配慮いただいたものと思っております その他の はくたか 14 本につきましても 東京へは2 時間を切るようなダイヤを多く設定いただいたということで 東京での滞在時間が長くなったと思っております 市では こうした新幹線のダイヤ全体が見えてまいりましたので 3 月 14 日に向けて取組を進めていかなければいけないと思っております また 市民の皆さんからは 特に長野 富山 金沢への時間距離も飛躍的に短縮されております 通勤 通学 通院 余暇活動などで新たな可能性も広がりますので ぜひとも新幹線をご利用いただきたいと思っています 合わせまして トキめき鉄道さんも本日お見えになっておられますが 妙高はねうまラインでは3 往復 日本海ひすいラインでは6 往復増便ということで 合せて朝夕の通勤通学時間帯のダイヤにも配慮いただけたものと思っております 北越急行さんにおかれては これまでの普通列車 快速列車の便数を確保する中で 加えて超快速列車 スノーラビット を1 往復増便されたということを合わせまして これまで私どもが要望して参りました黒井駅の停車について まだまだ十分とは言えない部分もありますが 黒井駅停車が実現したことに喜んでいるところです 鉄道関係のダイヤが発表になりましたので これからバス事業者の皆さん タクシー事業者の皆さんも そうしたものを合せながら 利便性の高い公共交通ネットワークを作っていただけるものと思っております 本日の協議事項でございますが これまで検討を進めて参りました 総合公共交通計画のご審議をいただきたいますので ぜひとも皆さんから忌憚のないご意見をいただきたいと思います また これまで懸案となっておりました 三和区でのバスの再編につきましても一定の方向性が出てきたということで 皆さま方にご報告申し上げ ご審議をいただきたいと思っております 今日は 警察本部から交通規制課長さんがお越しいただいておりますので 交通安全の視点からも 公共交通の在りようを改めて見直していただければと思っておりますので よろしくお願いいたします ( 事務局 ) ありがとうございました 続きまして 次第 3 協議事項 です ここからは 会則第 8 条第 1 項の規定によりまして 川上会長から議長を務めていただきます よろしくお願いいたします - 3 -
( 川上会長 ) それでは しばらくの間 議長を務めさせていただきます 最初に出席状況でございますが 委員数 20 名に対しまして 代理出席を含めて15 名の出席で 規約の過半数を超えておりますので 本日の会議は成立しておりますことをご報告いたします 3 協議事項 ( 川上会長 ) それでは 次第の 3 協議事項 に入ります 議案第 1 号 ( 仮称 ) 次期総合公共交通計画について 事務局よ り説明をお願します ( 事務局 ) ( 議案書 4 ページ 資料 1 より説明 ) ( 川上会長 ) ありがとうございました 指標の部分に調整中ものがあり また地域の懇話会も一部の地域が終了していないということで 不完全な部分がありますが これで交通計画の全体像が示されました 年明けには合体したものに仕上げたいとのことです 本日は今回説明させていただきました 第 7 章から 9 章までについてご議論していただきたいと思っております ご質問等がありましたらお願いします ( 川上会長 ) 4ページに指標が記載されていますが 空欄のところはこれから実数を入れたり 事業者の皆さんと協議したりする中で数字化するわけですけれども たとえば路線バス等の利用者数のところの数字が24 年度ですが これは最新の数字になりますか それぞれ経営計画等で示された数字には 計画年度がありますが できるだけ新しいものにした方がよいと思いますので いかがでしょうか ( 事務局 ) 最新の数字が確認でき用意できるものについては 最新の数字に直 したいと思います ( 川上会長 ) ありがとうごいました ほか ご質問等はございますでしょうか えちごトキめき鉄道さんの佐藤委員さんからご出席いただいております 今日は二次交通もテーマでございます 資料も用意いただいていますので 佐藤委員さんからダイヤ設定についてご配慮された点等 簡単にご説明いただければありがたいのですが 宜しくお願いいたします - 4 -
( 佐藤委員 ) お手元のほうに 12 月 19 日付のプレス資料 平成 27 年 3 月開業ダイヤ をお配りしてあるかと思いますが その内容についてご説明させていただきます 2ページをお開き下さい これは しらゆき という電車 JRとの共同運行になりますけれども 今まで走っていた 北越 と くびきの の両面を合せた特急を往復運行するということでございます 春日山駅に上下 1 本ずつ停車させるということと 新井駅まで上下 2 本ずつ延伸するというのが特徴でございます いずれも 接続する新幹線 北越 の代替の電車でございますので どちらかというと金沢方面への接続を重視しまして 数分程度で接続可能というダイヤを設定させていただきました 新幹線は金沢方面へ行くだけではなくて 東京方面へ行く新幹線もありますので 両方をにらみながらダイヤを設定しましたが 一部の電車の中には少しお待ちいただくことにもなっているという状況でございます 続きまして3ページでございますが 新井 - 新潟間に普通快速列車を運転するということです これは既存の くびきの に替わるもので 若干停車駅が増えた影響で 新井 - 新潟間の時間が数十分程度延びております 3 番目でございますが 糸魚川 - 新潟間を運行する普通快速列車 北越 が無くなるということで ビジネスを中心とした新潟- 糸魚川間直通の快速列車を走らせるということで1 本設定させてもらいます そのほかに 糸魚川から新潟方面に行かれる方 しらゆき に接続して新潟の方へ移動していただこうということで これに対応する しらゆき に接続する快速列車を上下 1 本設定したところでございます 4ページでございます しらゆき と直江津の日本海ひすいラインとの接続状況でございますが 先ほどお話ししたとおり 長いのは 20 分以上のものもございますが だいたい5 分から10 分以内で接続可能という状況になっております それから普通列車について 直江津 - 新井間ではプラス6 本 新井 - 二本木間ではプラス8 本ということで 移動性を重視して お客様の利便性の向上を少しでも図りたいということで設定いたしました 日本海ひすいラインですが 糸魚川 - 直江津間でプラス12 本 糸魚川以西では変わりませんが 1 両編成になりますが本数を増やして 今まで空白の時間帯もありましたので そこにも走らせるように配慮したダイヤを設定させていただいたところです 同日に新幹線のダイヤが発表されまして 新幹線のダイヤ 北越急 - 5 -
行さんのダイヤ等を見比べた上で全体を語る必要があるのですが 新幹線のダイヤを見たのが私も当日で 全体像がなかなか見えてこないということです 新幹線との接続にスムーズではないというご指摘もございます これは1 年間走ってみて お客様の流動を見ながら検討していきたいと思っています 個人的に一番気になったのは 最終の東京からのお客様が上越妙高駅に降りた時に 直江津方面に行く時に40 分程度の待ち時間がでてしまうという状況になっています この部分は何とかできないのかなということで 会社の中で検討を進めています ( 川上会長 ) ありがとうございました 新幹線について 事務局で説明できますか ( 事務局 ) 資料は JR 新潟支社さんが公表した資料をご覧ください 上越妙高駅につきましては はくたか 東京 - 金沢間 14 往復 プラス長野 - 金沢間 1 往復 計 15 往復が毎日運行されるということです 東京の最終列車 はくたか577 号 東京発 20 時 12 分ということで 東京にあまり遅くまでいられないのかなという印象です 3ページには 私たちの要望したことがなんとかJRさんに確保していただいたことになりますが 臨時の はくたか 上越妙高から長野の間 平日だけですが 2 本 上越妙高駅から6 時 36 分に出発しまして長野駅について そこから かがやき に乗り替えることによって東京に8 時 32 分に着くということです 今までよりも 東京に早く着くことが可能になりました 東京への所要時間についても 最速で1 時間 46 分で今までよりも時間短縮が図れたということです 3ページ目の下には しらゆき が1 日 5 往復ということで記載されております 続いて 北越急行について説明させていただきます 特急 はくたか の運行が3 月 14 日から無くなるということが1 つと その代わりとして超快速列車 スノーラビット が1 日 1 往復運行されます 停車駅は直江津を出発して 十日町に停まるだけで越後湯沢に到着するということです 所要時間も1 時間を切り57~5 8 分くらいの時間で直江津 - 越後湯沢間を結ぶということです その他 はくたか が無くなり すれ違いのための待ち時間が解消されまして 直江津から越後湯沢に到着する時間が8 分程度短縮されました 3つ目になりますが 直江津駅での待ち時間もかなり解消されたと - 6 -
いうことになります ほくほく線から直江津駅で乗り換えて高田方面に移動するため 今まで平均 31 分直江津駅で待たなくてはならなかったのが21 分に解消されたと 乗り継ぎ接続についてかなり改善されました 最後に黒井駅への停車ですが 下りが1 本 上りが2 本の計 3 本停車します 私たちも利用促進を図りながら 北越急行さんの協力をいただきながら 黒井駅の停車本数が増えて行けばと思っています ( 川上会長 ) ありがとうございました 今ほど 新幹線 関連する鉄道事業者の皆さんのダイヤ発表に伴う資料の説明いただきましたが この辺についてはご質問等ございますでしょうか ( 川上会長 ) 本日は 新潟県警察本部交通規制課の大桃課長さんからお越しいた だいております 現在作成中の計画について 意見をいただきたいと 思いますので よろしくお願いいたします ( 大桃課長 ) 今日は 本協議会に参加させていただき感謝申し上げます 参加させていただいた理由ですが 高齢者の交通事故防止の視点から お手伝いをさせていただきたいという趣旨でございます では なぜ このようなことを行わなければならなくなったかといいますと 従来 警察は取り締まりと安全教育 交通安全施設の整備の3つを重点に進めてきており これからも進めていきたいと考えております ただし 昨今の交通事故の実態を見てみると 高齢者の交通事故の実態が深刻になってきています 11 月末現在 上越市では4 名の方が交通事故で亡くなっています この4 名の方のすべてが高齢者の方でした また この4 名の交通事故を起こした人 加害者の3 名が高齢者でした このように 高齢者の交通事故が近々の課題となってきております 私は 魚沼の出身で両親は昭和 2 年生まれの兎年 すでに他界しましたが生きていれば88 歳の米寿でした 今 このような高齢者の方が交通事故の被害者となり加害者となっている実態です 私の両親の年代は 青年期に戦争があり 戦争が終わり食べ物を探す 日本をなんとかしようとして青年期を過ごしてきました その後 高度成長期がおとずれ 平成へと時代が移り 戦争であれほどの被害を受けた日本が 世界約 200か国のうちG7 世界の主導的立場 日本の繁栄を誰が築いたのかというと もちろん国民一人一人ですが 昭和初期に生まれた方々が現在の繁栄の礎を築いたと考えております この一生懸命に生きてきた方々が 交通事故により死亡してしまう また人生 - 7 -
の終盤を迎えている方が 加害者となって人の命を失う その重い責任を背負わせてよいのかという現実があります 横断歩道上で死亡事故を起こした場合 刑務所に入らなくてはなりません これまで苦労されて日本の繁栄を築いてくれた方々が こんな事態にならないように 交通事故を1 件でも減らしたいというのが 現在の警察の考えです この点から 公共交通機関の整備 充実は 最終的には 高齢者の交通事故防止に大きく寄与すると考えております 今までも 上越警察署がこの協議会に参画させていただいておりますが 加えて 私どもも高齢者事故防止の観点から お手伝いさせていただきたいと考えております どうぞ よろしくお願いいたします ( 高齢者交通事故の実態について資料に基づき説明 ) ( 川上会長 ) ありがとうございました 高齢者の事故の状況等をご説明いただきました 少子高齢化が進んでいく中で 子供たちの通学だけでなく 高齢者の皆さんの通院ですとか 買い物にできるだけ公共交通を使っていただくことで 交通事故の軽減にもつながるものと思っております 公共交通の使命であります 市民の皆さんの生活交通を守っていく それも大事でございます 環境の面 交通の事故防止の面 そういったものも合わせまして これからの公共交通をできるだけ多くの皆さんから利用していただくことが一番大事かなと思います そうした中では先ほどもありました 低床型のバスの導入ですとか 高齢者の方が乗りやすいデマンド型の運行体制も必要になっていくのかなと思っております それでは 今ほどの説明もいただきながら 交通計画案につきまして 改めてご質問 ご意見等ございましたら お願いいたします ( 鳥越委員 ) 鉄道の利用者密度はどのような計算ですか ( 事務局 ) 計算の詳しい資料を持ってきていませんが 1 日 1 キロ当たり何人 の方が利用されているかという人数と承知しています ( 川上会長 ) もう少し精度の高い説明もあると思いますが 基本的にはそういう ことで 路線バスのように 運賃から利用者人数を算出する方法と異 なるということです - 8 -
( 岩井委員 ) 高齢者の交通事故の話がありましたが 年齢が高くなると 免許証を返還ということも行われていると思います 確かに公共交通を充実させていけば 事故は減るような感じはしますが 高齢者でも免許証があるとついつい運転をしてしまうということがあると思います 高齢者の方だけ 免許証の維持 存続を厳しくするのもどうかと思いますが そこのところの今後の考え方を教えていただきたいと思います ( 大桃課長 ) 運転免許証の返納制度ということかと思います 体力に自信がない あるいは運動能力も劣ってきたし そろそろ運転をやめようかなということで 自ら公安委員会に免許証の取り消しをお願いする これを返納制度と言います この返納制度は 私ども道路交通法上でやっておりますが 今後もその必要性はあると考えております ただ 無理やり取り上げるとか そういうことではございません 私の生まれた魚沼では 公共交通は1 日 1 本バスがあるだけであとはありません そういう中で運転を止めなさいと言ったら それこそ生きていくなと同じ宣告ですので それに代わる足が必要になってくるわけです いつまでも運転できるかというと 人間ですので必ず限界がきます 事故を起こす前に返納していただく あるいは返納しなくても 自ら公共交通機関を使っていただくような そんな生活 社会になっていかないと いずれ不幸に会われる方が多くなってくるだろうと思います ただ 運転免許制度そのものは 当分今のままで行くと思います もちろん 今後は認知症の検査がきびしくなってまいります 即取り消しではなく 認知症に関する認定を受けてから 運転をし交通違反等で2 回検挙されますと 病院へ行って先生の診断書をもって来て下さい それから初めて取り消しになります ご自分で運転にちょっと自信がない 危ないのでやめようかと思う方はどんどんお返しいただくという制度になります このまましばらく続くのかなと思っております ( 川上会長 ) ありがとうございました 他にいかがでしょうか いろんなご要望等があろうかと思いますが お気づきの点等ございましたら 意見シートを提出ください トキめき鉄道さんも 接続については ご検討いただける部分もあるということでございます ぜひとも スムーズな運行になるように ご尽力いただきたいと思います 第 1 号議案につきましては よろしいでしょうか - 9 -
( 委員から異議なしの声 ) ( 川上会長 ) ありがとうございました それでは第 1 号議案にきましては 原案 のとおり承認されました ( 川上会長 ) 続きまして 議案書 5 ページ 議案第 2 号 上越市地域公共交通活 性化協議会会則等の改正について 事務局から説明をお願いしま す ( 事務局 ) ( 議案書 5 ページ 資料 2-1 2-2 により説明 ) ( 川上会長 ) 法改正に伴う会則の改正でございますが ご質問 ご意見等ござい ますでしょうか ( 川上会長 ) 特になければ第 2 号議案につきましては 原案のとおり承認するこ とでよろしいでしょうか ( 委員から異議なしの声 ) ( 川上会長 ) それでは 原案のとおり承認することに決しました ( 川上会長 ) 続きまして 議案書 6 ページ 議案第 3 号 地域公共交通確保維持 改善事業費補助金に係る事業評価について 事務局から説明をお願 いします ( 事務局 ) ( 議案書 6 ページ 資料 3-1 3-2 により説明 ) ( 川上会長 ) 内容等につきましてご質問 ご意見等ございましたら お願いいた します ( 白砂委員 ) こちらの自己評価については私どもの確保維持改善事業の制度で取り組んでいただいている事項になっております 現在この協議会でいろいろ検討しながら 利用促進なり 確保維持の部分で一生懸命に頑張っていただいているところについて整理して まさにこれが次年度以降どういったことに取り組んでいくか どういうふうに市民の皆さんから喜んで乗っていただけるような交通機関をつくっていくか というところに直接的に結びつく部分だと思いますので 引き続きこちらを活かしていくんだというで 皆さまでご検討いただけたらと思います - 10 -
細かいところの部分で 書きぶりだったり 表現の仕方で 本局と打合せをさせていただく場合もございますが 大筋のところではこのような形で 自己評価を頂戴していけると思っております 細かい文言などで 協議会で自己評価を実施して ホームページに公表することになっていますので その際にはもしかしたら文言が若干変わっている場合があるかもしれませんが この場でご了承いただければと思います ( 川上会長 ) ありがとうございました 今後の事業を進める上で公表 あるいは運輸局さんの審査等もあって 若干変わるということをあらかじめ了解いただきたいということでございます 他に ご質問 ご意見等ございませんでしょうか ( 川上会長 ) 先ほど話があった たとえば黒岩線ですかね 目標に対して下回ってしまったということで 学生さんの利用等も減ったというお話しでした あるいは デマンドの予約方法が面倒だということで それについては具体に地域の皆さんとお話合いをする中で できるだけ負担にならないような方法を考えていただくことが 高齢者の皆さんからより乗っていただけることにつながっていくと思います 地域の皆さんとよく協議していただいて サービスの向上につなげていただきたいと思います ( 川上会長 ) それでは 議案第 3 号につきまして 原案のとおり承認ということ でよろしいでしょうか ( 委員から異議なしの声 ) ( 川上会長 ) 原案のとおり承認ということに決しました 4 報告事項 ( 川上会長 ) 続きまして 次第の 4 報告事項 に移ります 報告第 1 号 三和区内を運行する路線バス見直しの検討状況につい て 事務局から説明をお願いします ( 事務局 ) ( 議案書 7 ページ 資料 4-1 から 4-5 により説明 ) ( 川上会長 ) ありがとうございました 今ほどの三和区内における路線バスの再編 見直しについて ご質 - 11 -
問 ご意見等ございましたらお願いいたします ( 川上会長 ) それぞれ 地区の懇話会 地域協議会 町内会長の方々とも協議をさせていただいて 3 路線を2 路線に統合 見直しをさせていただくということで 運賃については上がることのないよう 若干時間のかかる部分も出てきます 運賃の値下げも含めて 検討させていただいているという状況でございます もしご質問等なければ この原案につきましてはこの通りこれから進めさせていただいて 1 月の協議会で正式に議案としてご承認をいただくように進めさせていただきたいということでございます 原案のとおり進めることでよろしいでしょうか ( 委員から異議なしの声 ) ( 川上会長 ) ありがとうございました それでは 原案のとおり進めることで決しました 以上 用意させていただきました議案につきましては 以上でございます 先ほど県警本部の大桃課長さんから 高齢者の皆さんの事故防止という視点でご提案 ご意見を頂戴したわけですが 事故防止について 今の段階の交通計画の上で補足説明がありましたらお願いします ( 事務局 ) 本日お配りしました 資料 1 をご覧ください こちらにも 高齢者に配慮した取組について記載してあります 今日は7 章以降の資料ということで 1~6 章までの間に高齢者の事故の現状のデータを載せていますが 今日は資料がないものですから そちらについては1 月の協議会の時に全体をお示しする中で ご説明させていただければと思います では 7 章以降に高齢者の事故に対して 公共交通ではどんな取組ができるかということで 記載している部分がありますので 説明させていただきます 10ページの上から2つ目に 高齢者 障害を持たれた方に対しての配慮ということで バリアフリー化を実施していくという取組を記載させていただいています 10ページの一番下のところでは 分かりやすい情報提供ということで 各種制度のPR 不足という面もあると考えておりまして 免許証返納制度ですとか 福祉関係の各種制度的なものも使って下さいということでPRしていきたい ということを記載させていただいてい - 12 -
ます あと11ページの上から2つ目 モビリティマネジメントの実施 ということで 環境問題ですとか 健康増進 高齢者を中心とした交通事故を抑制するためにも あまり運転に自信のない人は公共交通を使おうとか 意識改善を図ってもらえるような取組をしていきたいということで 記載させていただいています ( 川上会長 ) それでは 協議題等につきましては以上で終了ですが せっかくの 機会でございます 委員の皆さんからご意見等ございましたらお願い いたします ( 佐藤委員 ) 先ほど 19 日にプレス発表したダイヤについて説明させていただきました 22 日にJRの特別企画切符の発表がございました JRからトキめき鉄道に移管することによって 今まで使えた切符が使えないという状況が出てきました 地域交通とはちょっと離れる部分もありますが 今までの えちご往復きっぷ は 新井から新潟まで4,110 円だったものが6,080 円ということで50% アップになります バスだと片道 2,000 円で 往復で比較すると4,110 円とほぼ同じ金額でしたが 6,080 円というとかなり大きな金額になって参ります 青春 18きっぷ ですが これも基本的に第 3セクターでの利用ができなくなったという状況です さらにジャパンレールパスといって 外国人を対象とした乗り放題切符ですが JR6 社すべて乗り放題の切符です 妙高地区では多くの外国の方が来ていらっしゃると聞いております 上越地区でも これから外国人客の誘致に取り組んでいかなければいけないという状況の中で その切符が使えないというような状況になっています ただ ジャパンレールパスのイーストパスという東日本限定のパスについては 何とか私どもを仲間に入れていただけないかと交渉を進めています もう一つは フルムーン夫婦グリーンパスも使えなくなってくるということで 目に見えない状況の中で JRであったものが三セクで使えないということがじわじわ出てきています それをうけてトキ鉄としてなにか方策がないのかということで 青春 18きっぷ も三セク同士でできないかということで検討を進めております 皆さんにご披露できる時期がきましたら ご説明申し上げます ( 川上会長 ) ありがとうございました 企画切符についても ぜひご検討いただいて 少しでも利便性が高 - 13 -
まると言いますか 回復できるような手立てをお願いしたいと思いま す 他に ご質問 ご意見等ございませんでしょうか ( 川上会長 ) なければ 資料等を持ち帰りいただいて ご覧いただく中でご意見等ございましたら 意見シートでも 電話でも結構ですので 私どもへお寄せいただければと思います それでは これで議長の任を解かせていただきます ご協力ありがとうございました 5 その他 ( 事務局 ) 最後に 次第 5 その他 です 事務局から参考ということで 色つきの地図を付けさせていただきました 牧区で自家用有償運送を運行しておりますが 一部国道の付け変えがございましたので 路線を変更しました 地図を見ていただければお分かりいただけると思いますので あとでご確認いただければと思います 次回の協議会は 当初 1 月 15 日とご案内させていただきましたが 1 月 19 日に変更させていただきますので お間違いのないようにお願いしたいということと 1 月 9 日までに出欠を回答いただきますようお願いいたします 6 閉会 ( 事務局 ) 以上を持ちまして 平成 26 年度第 7 回上越市地域公共交通活性化 協議会を閉会いたします ありがとうございました 以上 - 14 -