仙台市危険物事故防止アクションプランとは 平成 20 年度より 本市では ハインリッヒの法則 を応用した事故防止対策である 仙台市危険物事故防止アクションプラン を推進しております また 各事業所においても 様々な業態や実情に合った事故防止対策等に取組んでいただいているところです 現状 重大事故が低

Similar documents
仮貯蔵 仮取扱い実施計画書 ( ドラム缶等による燃料の貯蔵及び取扱い ) 保有空地の周囲にロープを張り ( バリケードを立て ) 空地を確保する 第 5 種消火設備を 3 本設置する 保有空地 確保する 高温になることを避けるため 通気性を確保した日除けを設置 工場東側空地約 360 m2 通風 換

仮取扱いを行う場合は その形態に応じた安全対策や必要な資機材等の準備方法の具体的な実施計画 事務手続きについて事前に消防本部予防課危険物係と協議 ( 以下 事前協議 という ) したうえで震災時等の危険物仮貯蔵又は仮取扱い実施計画書 ( 様式第 1 号 以下 実施計画書 という ) を作成し 消防本

別添 平成 23 年 3 月 17 日 消防庁 東北地方太平洋沖地震における被災地でのガソリン等の運搬 貯蔵及び取扱い上の留意事項 東北地方太平洋沖地震の被害は甚大であり 被災地におけるガソリン 軽油及び灯油等の燃料が不足しています 政府においてもガソリン等の燃料の迅速な運搬及び移送に努めており 被

別紙 1 消防危第 174 号 平成 25 年 10 月 4 日 < 関係団体の長 > 殿 消防庁危険物保安室長 ガソリン携行缶本体の注意表示の充実に係るご協力のお願いについて 平素から消防行政へのご理解とご協力を賜り 厚く御礼申し上げます 平成 25 年 8 月 15 日に京都府福知山市花火大会で

<4D F736F F D2091E6328FCD208DD08A5182CC94AD90B681458A6791E A834982CC93578A4A2E646F63>

準処理期間 経由機関での協議機関での処分機関での処理期間処理期間処理期間内訳設置許可 14 日 - - 変更許可 10 日設定年月日平成 26 年 4 月 1 日最終変更日年月日 備考

様式第1号

<4D F736F F D AEB8CAF95A893C18DD BC814089BB8A C982A882AF82E98E968CCC96688E7E93992E646F6378>

第 1 節承認基準等 第 1 危険物仮貯蔵 仮取扱承認申請に関する承認基準 ( 法第 10 条第 1 項ただし書 ) 1 仮貯蔵等の承認基準 ( タンクコンテナを除く ) (1) 危険物の仮貯蔵等を承認できる場所の位置は 危険物令第 9 条第 1 項第 1 号に掲げる製造所の位置の例によること (2

また 震災時等においては 避難所の非常用電源 暖房設備等への円滑な燃料供給を図ることが 防災対策として重要と考えられることや 地方公共団体の防災部局が危険物の仮貯蔵 仮取扱いの申請者となる場合もあることから 本通知に留意し 必要に応じて実施計画を策定していただきますようお願いいたします また 都道府

Microsoft Word _特定施設水道連結型スプリンクラー設備の配管における適切な施工について.docx

( 給油取扱所関係 ) 問危険物の規制に関する政令 ( 昭和 34 年政令第 306 号 以下 政令 という ) 第 17 条第 3 項第 6 号に規定する自家用の給油取扱所 ( 以下 自家用給油取扱所 という ) にあっては 危険物の規制に関する規則 ( 昭和 34 年総理府令第 55 号 ) 第

参考資料 三郷市火災予防条例の一部を改正する条例案の素案 平成 26 年 9 月 三郷市消防本部 大規模な屋外催しにおける防火管理体制の構築について 1 改正の背景 1 京都府福知山市花火大会火災平成 25 年 8 月 15 日 京都府福知山市で行われた花火大会において 死者 3 名 負傷者 56

<4D F736F F D C0837D836C8EE888F882AB95CA FAC8B4B96CD8E968BC68ED2816A>

(2) 異常現象と認識しているにもかかわらず 情報収集を行った後に通報することとなっている場合には 異常現象と認識した時点で通報する体制とすること (3) 従業員 ( 協力会社等の従業員を含む ) が異常現象の判断に迷うことにより通報が遅れるおそれのある場合には 異常現象の通報に関する教育 訓練の内

リスクアセスメント良好事例集概要 コンビナート地域において リスクアセスメントを効果的 積極的に行っている可能性がある企業を 32 社を抽出 そのうち 27 社にヒアリングを行い 公表が承諾された 22 社を リスクアセスメント良好事例集 に掲載 業種 事業所所在地域 9.1% 9.1% 発電 2

( 別紙 1) 省令の施行に伴う留意事項等について 1 総論及び省令第 1 条関係省令に係る法体系について化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律 ( 昭和 48 年 10 月 16 日法律第 117 号 以下 化審法 という ) 第 17 条第 2 項において 業として第一種特定化学物質等を取り

危険物関係検査等手数料一覧表 ( 姫路市消防事務手数料徴収条例別表 ( 第 2 条関係 )) 項区分手数料の額 (1) 法第 10 条第 1 項ただし書の規定に基づく指定数量以上の危険物を仮に貯 5,400 円 蔵し 又は取り扱う場合の承認の申請に係る審査 (2) ア法第 11 条第 1 項前 段の

(3) 標識等の設置 見やすい箇所に標識 掲示板を立て関係者に注意喚起を行うこと (4) 流出防止対策 流出した危険物が拡散しない形状の場所を選定すること 危険物が流出する危険性がある場合は 吸着マットや簡易の防油堤等必要な流出防止対策を講ずること (5) 火気使用の制限 保有空地を含め 危険物の貯

<4D F736F F F696E74202D202895CA8E86816A89638BC694E996A78AC7979D8EC091D492B28DB88A E >

特定個人情報の取扱いの対応について

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

青森県情報セキュリティ基本方針

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF E894A8AFA8B7982D191E495978AFA82C982A882AF82E996688DD091D490A882CC8BAD89BB82C982C282A282C4816A48502E646F63>

る設備装置への徹底した温度管理のほか 熱や火花 静電気など着火源の排除 酸や鉄塩 不純物などの接触を排除するなど その貯蔵 取り扱いには細心の注意が必要とされる 重合反応を防止するため 通常は重合停止剤を添加し安定させているが それでも制御可能な範囲を超える熱源や過酸化物 鉄錆などがあれば重合を促進

Q1 1

‡Æ‡¤‡©‡¢34_

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

教授 ) において 本件火災の発生状況や 今後の消防のあり方について検討が行われた 検討会での検討結果を踏まえてとりまとめられた報告書では 火災予防対策として 以下のように提言がなされた 延べ面積 150 m2未満の飲食店にあっては 一部の地方公共団体の火災予防条例により消火器の設置が義務付けられて

危険物施設簡易タンク移動タンク給油取扱所屋内貯蔵所屋外タンク屋内タンク屋外貯蔵所地下タンク販売取扱所一般取扱所合小小造計計計所 第 Ⅱ 編一般災害予防計画 第 3 章第 7 節二次災害の防止体制整備計画 4) 車両火災の予防 5) 危険物施設における自主防災組織の育成 現況 本市における危険物 高圧

平成 26 年度経済産業省委託事業 高圧ガス取扱施設における リスクアセスメント手法及び保安教育プログラム調査研究 講師データベースの構築 平成 27 年 3 月 高圧ガス保安協会

既存の高越ガス設備の耐震性向上対策について

目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

第 2 節 危険物製造所の設置 変更許可時における法第 11 条第 2 項の基準 第 1 趣旨 適用範囲 基準 添付書類 1 趣旨この基準は 法第 11 条第 2 項に基づく許可に関するもののうち 設置者自ら取り扱う物質や製造過程の危険性などについて十分に把握し その対策を行うことにより 公共の安全

Microsoft Word - 112_syoubousyo_kitei_ doc

< F2D81798E9197BF817C A95BD90AC E >

新システム概念図 変更点及び今後の課題 新システムの検討にあたっては 当初 シールを用いた徴収方法を検討していたが 関係者との調整の結果 以下のような変更及び課題が生じている 1 変更点 : 製品価格に内部化する費用の性質発炎筒の流通は 主として 新車搭載用として自動車製造業者等 交換用として自動車

Taro-07_学校体育・健康教育(学

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

<4D F736F F D2088E396F BB91A28BC EF C8EA695DB8AC78BE695AA816A C826F8AEE8F808F918EE88F878F B2E646F63>

20企広第  号

平成 29 年度定期監査 ( 第 1 回 ) の結果報告に基づき講じた措置内容等 墨田区長 監査委員意見について 監 査 結 果 の 内 容 措 置 内 容 (1) 事務処理の適正化について今回の監査では指摘事項に該当する事例はなかったものの 指導 注意事項の事例については これまでの重ねての指摘に

<4D F736F F F696E74202D F093EF8A6D95DB8C7689E681768DEC90AC82CC8EE888F882AB2E B8CDD8AB B83685D>

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

目次 第 1 章東日本大震災の被害と課題 東日本大震災の被害状況 (1) 地震被害 (2) 津波被害 震災に対する課題 (1) ハード面 (2) ソフト面 第 2 章事前対策

( H , H ,580, H ,267, , ,

2 安全衛生教育の実施等 () 6 派遣労働者を雇い入れたときに雇入れ時の安全衛生教育を行 はい いいえ っています () 7 派遣労働者の派遣先事業場を変更するなど 作業内容を変更 はい いいえ したときは 当該派遣労働者に対し 作業内容変更時の安全 衛生教育を行っています ()() 8 6 及び

高圧ガス(第576号),P48-53

Microsoft Word - 4-2”©„Èfi_„�Ł\.doc

基準19 ハロゲン化物消火設備の設置及び維持に関する基準

令和元年 5 月 14 日 消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について 消費生活用製品安全法第 35 条第 1 項の規定に基づき報告のあった重大製品事故について 以下のとおり公表します 特記事項ありバッテリー ( リチウムイオン 電動リール用 ) に関する事故 ( リコール対象製品 ) について

PPTVIEW

ごと又は施行規則第 1 3 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物における特定の用途部分ごとに設置義務が生じるときも同様とする ( 報告及び公表の決定 ) 第 4 条査察員は 立入検査において 公表の対象となる違反を認めた場合は 立入検査結果通知書により署長に報告するものとする

第 39 既設の地下貯蔵タンクに対する流出事故防止対策等に係る運用 ( 平成 22 年 7 月 8 日消防危第 144 号 平成 22 年 7 月 23 日消防危第 158 号 平成 24 年 3 月 30 日消防危第 92 号 平成 23 年 2 月 16 日消指第 468 号 ( 平成 24 年

<4D F736F F D208DBB939C97DE8FEE95F18CB48D EA98EE58D7393AE8C7689E6816A2E646F63>

1

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

別添 表 1 供給力確保に向けた緊急設置電源 ( その 1) 設置場所 定格出力 2 発電開始 2 運転開始 公表日 3 姉崎火力発電所 約 0.6 万 kw (0.14 万 kw 4 台 ) 平成 23 年 4 月 24 日平成 23 年 4 月 27 日 平成 23 年 4 月 15 日 袖ケ浦

Microsoft Word - 【施行②】第50条解釈適用指針Rev4.doc

1

管理区分 非管理版 文書番号 PMS-007 制定年月日 改訂年月日 改訂番号 1 購入希望の場合は P マークの取得及び更新に必須となる文書のサンプルです ページ最後の購入方法をご確認ください 修正可能なワードファイルで提供して

< F31322D819A B8AED8BEF82CC C B95B68E91>

特定個人情報の取扱いの対応について

電気工事用オートブレーカ・漏電遮断器 D,DGシリーズ

( 平成 6 年自治省令第 30 号 ) 平成 6 年省令危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令 ( 平成 17 年総務省令第 3 号 ) 平成 17 年省令危険物の規制に関する技術上の基準の細目を定める告示 ( 昭和 49 年自治省告示第 99 号 ) 告示 記 第 1 危険物施設の地震対策

法令 練習問題1

<4D F736F F D DD08A518CD DB8CAF93C197E18AD68C B315D2E646F6378>

(Microsoft Word - \207V10\215\\\221\242\212\356\217\200P44-52.doc)

<4D F736F F D E682AD82A082E CD DB8CAF95D2816A>

内部統制ガイドラインについて 資料

個人情報の保護に関する規程(案)

問 1-7 問 1-8 問 1-9 安全衛生計画 目標に盛り込み PDCAサイクルで管理している主な事項について 該当する番号すべてにチェックをつけてください ( 複数回答可 ) n= 287 n= 178 n= 46 n= 67 n= 安全衛生委員会 ( 安全委員会及び衛生委員会を含む

<4D F736F F D208ED497BC82C982E682E98D8288B3834B AED88DA93AE928682CC8E968CCC96688E7E46696E616C816992F990B38CE3816A2E646F6378>

保健福祉局地域福祉課

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

2010年2月3日

( 考慮すべき視点 ) 内管について 都市ガスでは需要家の所有資産であるがガス事業者に技術基準適合維持義務を課しており 所有資産と保安責任区分とは一致していない LPガスでは 一般にガスメータの出口より先の消費設備までが需要家の資産であり 資産区分と保安責任区分が一致している 欧米ではガスメータを境

消費者庁同時発表 平成 30 年 3 月 28 日 パナソニック株式会社が製造したノートパソコンのリコールが行われます ( 対策ソフトウェアの配信 ) パナソニック株式会社 ( 法人番号 : ) が製造したノートパソコンについて 当該製品から出火し 当該製品及び周辺を焼損する

消費者庁同時発表 平成 29 年 1 月 24 日 パナソニックエコシステムズ株式会社が輸入し パナソニック株式会社が販売した扇風機のリコールが行われます ( 製品交換 設置 ) パナソニックエコシステムズ株式会社 ( 法人番号 : ) が輸入し パナソニック株式会社 ( 法

事業概要 事業概要 確認日 1. 事業概要の把握 従業員数 操業日数 操業時間 約 名 約 日 午前 時 ~ 午後 時 製造銘柄数 製造数量( 単位をそれぞれ選択 ) 約 銘柄 月産 kg 日産 約 トン 組織図 工場全体図 設備リスト 帳簿書類リスト 製品リスト 別添 1 組織 体制図のとおり別添

平成19年度 病院立入検査結果について

第 10 節移動タンク貯蔵所の位置 構造及び設備の技術上の基準 第 1 移動タンク貯蔵所の共通基準 移動タンク貯蔵所の共通基準は 危険物令第 15 条の定めによるほか 次のとおりと する 1 車両の形式 ( 危険物令第 2 条第 6 号 第 15 条 ) (1) 単一車形式の移動タンク貯蔵所単一の車

マイナンバー対策セミナー(実践編) 「マイナンバー対策マニュアル」を利用した具体的な対策方法について

( イ ) 震災の発生後の最近 3 か月間の売上高等が震災の影響を受ける直前の同期に比して 15% 以上減少していること ( ロ ) 原則として震災の発生後の最近 1 か月間の売上高等が前年同月に比して 15% 以上減少しており かつ その後 2 か月間を含む 3 か月間の売上高等が前年同期に比して

- 2 - 改正後改正前(登録申請書に添付すべき書類)(登録申請書に添付すべき書類)第一条(略)第一条(略)一次の表の上欄に定める倉庫の種類に応じ 同表の下欄に掲げる一次の表の上欄に定める倉庫の種類に応じ 同表の下欄に掲げる書類書類規則第三条第一号一~五(略)規則第三条第一号一~五(略)の一類倉庫


Microsoft PowerPoint - 03_資料2医療機器の適正配置ver11(きした修正)

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

個人情報保護規定

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

HPIS

ことを想定しているが これは既に違反対象物の公表制度を実施している消防本部の運用実態等を参考に 当該制度の実施に伴う事務負担やその効果等について検討を行った結果 特に都市部における建物の利用者数等による火災危険性が高いことを考慮したものである なお その他の消防本部においても政令指定都市の消防本部の

報道発表資料 東京消防庁 Tokyo Fire Department 住宅のストーブ火災に注意を!! ~ 例年 冬季にはストーブ火災が急増します ~ 平成 27 年 12 月 14 日 例年 冬季にはストーブに起因する火災が多発しています 寒さも厳しくなり ストーブ の火災が増加する季節を迎えたこと

2. リスクアセスメントの実施 (1) リスクアセスメントとは何か リスクアセスメントとは 職場の潜在的な危険性 有害性を見つけ出し これを除去 低減して 労働災害を未然に防ぐための手法です リスクアセスメントでは まず 作業における危険性または有害性を特定します 次に 洗い出した危険性 有害性の作

はじめてのマイナンバーガイドライン(事業者編)

Q5: 点検で不合格になった場合は? A5: 点検で不合格になった容器弁は 新品の容器弁に更新する必要があります Q6: 点検ではなく更新することはできるの? A6: 更新することはできます 更新した場合は 容器弁の安全性 の点検は必要ありません 劣化の著しいものや当工業会が交換を推奨する期間 (1

Transcription:

危険物事故防止の取組み を推進するために 仙台市消防局

仙台市危険物事故防止アクションプランとは 平成 20 年度より 本市では ハインリッヒの法則 を応用した事故防止対策である 仙台市危険物事故防止アクションプラン を推進しております また 各事業所においても 様々な業態や実情に合った事故防止対策等に取組んでいただいているところです 現状 重大事故が低減するイメージ 1の重大事故 29の軽微な事故 300のヒヤリ ハット事例 改善後この事故は発生しなくなります! 事故を軽減! 重大事故改一善つ減改し一少善てつしさいたれ部くヒヤリ ハット等の改善によりて軽微な事故分減改少善しさたれヒヤリ ハット事例部て分火災 漏えいの原因を究明してハインリッヒの法則とは 同じ人間が起こした1 件の重大事故 ( 死亡や手足の切断等の重篤な事故 ) があったとすると その裏には29 件の軽微な事故 ( かすり傷程度で済んだ軽い事故 ) 300 件のヒヤリ ハット事例 ( 事故には至らないがヒヤッとした事例 ) を起こしているというものです 1

すべての危険物施設をお持ちの事業所で 事故防止のための行動 ( アクション ) を起こしましょう 1 すでに事故防止対策を構築している事業所は その対策が適切に機能しているか見直しましょう 2 まだ 事故防止対策を立てていない事業所は シンプルで平易な対策から始めてみましょう そこで 仙台市消防局では 小さな異常 ヒヤリ ハットしたことを できるだけ早く見つけて対策を講ずることが事故防止に は最重要 と考えます 具体的には? ルール作りをしましょう! 労働災害の経験則としてよく取り上げられているハインリッヒの法則を応用 4 つの雰囲気づくり Action❶ Action❷ 小さな異常 ヒヤリ Action❸ ミスが起こることを Action❹ 全社員が 日常的に ハットしたことを隠 前提に ミスを責め リスクセンスを一人 起こりうるヒヤリ さずオープンに報告 ず 叱らずに 改善 ひとりが磨き 育成 ハットの低減に向け できる雰囲気づくり につなげる雰囲気づ することができる雰 地道に徹底して取り ( 社風 土壌 ) くり 囲気づくり 組める雰囲気づくり ( 会社 上司の理解 ) ( 保安技術の伝承 ) ( 日々の積み重ね ) メリット ❶ 過去に起きた同様な事故が起きない! メリット ❸ 危険物事故全体の発 生確率がダウン! メリット ❷ 経験したことがない 新たな形態の事故も 起きない! この 4 つの Action を実行することにより 事故の芽が摘まれ 事故が限りなくゼロに近づきます! 2

危険物事故防止アクションプラン取組事業所のご紹介 A 社の取組み施設形態 : 給油取扱所 ( ガソリンスタンド ) ハインリッヒの法則を活用し ケアレスミスを防止するための ヒヤリ ハット活動 を定期的に実施し 具体的に下記の取組みを 実践している 給油車両のサイドミラーに注意表示 ( タスキがけによ る誤給油 誤発進の防止 ) 屋外スタッフが無線通信機 ( インカム ) を携帯し 監 視者等と連携しながらセルフ給油の安全管理を実施 セルフスタンド等への案内スタッフの配置による不慮 の事故の防止 タイヤ交換など 作業終了後のダブルチェックの実施 指差し呼称による 給油口キャップ閉め忘れ防止 3

B 社の取組み 施設形態 : 屋外タンク貯蔵所 一般取扱所 危険物事故防止のために ヒヤリ ハット活動や社内での各種教育 リスクアセスメント等を活用して 事業所の実態にあった事故防止対 策を実施している 技術の伝承や 作業内容の習熟を目的とした 新人 転入者への理解度チェックテストの実施 ヒヤリ ハット情報シート を活用して ヒヤリ ハット事例を出しやすい環境を 整え 事例を抽出し 安全会議等において 周知 対策を図るだけでなく 想定される危険予知についての情報も共有する 日常業務における法令及び管理基準等の遵守のため 日常業務総点検 の定期的な実施 事業所規模に合った緊急時対応訓練 ( 少人数対応 どの場所からでも対応 ) 工事 作業時における 工事業者を含めたKYT マニュアル 基準類の読み合わせを含むミーティングの実施など 4

仙台市内で発生した危険物事故事例 一般取扱所内の電気室から出火した火災 1 事故発生年月日 平成 25 年 2 月 ( 仙台市宮城野区 ) 2 事故概要 電気室内の変電設備から出火し 変電設備を焼損した 3 原因 工場内のモーターの異常信号を感知し 電源が遮断されたため点検を行った 異常個所以外の電源を復旧させようと 再度電源を投入したところ電気室内の変電設備に過電流が生じ火災に至った 異常時の対応では 慌てて復旧するのではなく 原因を究明し 機器点検 動作確認等 十分な安全対策を講じてから行わなければなりません 5

1 事故発生年月日 仙台市内で発生した危険物事故事例 屋内タンク貯蔵所からの漏えい 平成 25 年 2 月 ( 仙台市青葉区 ) 2 事故概要 地下に設置されていた屋内タンクへ 移動タンク貯蔵所から重油を過剰に注油したため 屋内タンクの一部が破損し 重油約 2,000lが屋内タンク貯蔵所室内に流出した 3 原因 屋内タンクへの注油の際 注油口付近に屋内タンクの残油量を表示する油面計が無く 残油量を確認しなかったこと また 相互立ち合いによる注油先の確認を行わなかったことから 注油先の屋内タンクを取り違え 過剰に注油したために漏えいに至った 過剰注油により破断したタンクの天板 複数の要因が重なり 流出事故を招きました 幸い重油は 室内から外へ漏えいしませんでしたが 日頃から相互立ち合いによる確認作業を実施しなければなりません 6

仙台市内で発生した危険物事故事例 屋外タンク貯蔵所の配管からの危険物漏えい 1 事故発生年月日 平成 25 年 4 月 ( 仙台市宮城野区 ) 2 事故概要 配管 ( 直径 6 インチ ) 底部から 油分を含む廃水 ( 約 18.6 kl ) が構内に流出した 3 原因 流れていた危険物の成分等が 時間の経過 ( 配管の敷設後 41 年 ) とともに内部から腐食を進行させ 底部に直径約 10ミリの腐食孔を生じさせた また 配管には保温材が巻かれており 定期的に保温材を解体し配管の肉厚測定を行っていたが 今回の腐食孔があった部分は バルブの近くで点検範囲の対象から外れていた 長期間設置されている設備は 必ず老朽化します 通常の点検に加え 点検未実施箇所に対する 他の方法による点検も考慮する必要があります 底面にある 直径約 10 ミリメートルの腐食孔 7

仙台市内で発生した危険物事故事例 給油取扱所の雑品庫から出火した火災 1 事故発生年月日 平成 25 年 5 月 ( 仙台市青葉区 ) 2 事故概要 営業時間外に雑品庫に置いていたごみ袋から出火した 3 原因 従業員が完全に消えていないタバコの吸殻をごみ箱に捨てたため タバコの吸殻の残り火がごみ袋の他のごみ屑に着火し出火した 普段からやっていることが 実は危険な行為であったりもします 今まで たまたま大丈夫であっても いつかは重大事故へつながってしまいます 現在の作業内容等を見直すと共に 火気の管理は確実に行いましょう! 8

仙台市内で発生した危険物事故事例 一般取扱所の配管からの危険物漏えい 1 事故発生年月日 平成 25 年 9 月 ( 仙台市宮城野区 ) 2 事故概要 一般取扱所 ( 桟橋 ) の配管から 油分を含む廃水 ( 約 500l) が流出した なお 一部が海上に流出したが オイルフェンスにより拡散は防いだ 3 原因 海水の滞留により内部に局所的な腐食が進行していた中 油分を含む廃水の加圧送水をしたため配管内の圧力が上昇し 腐食減肉していた箇所が開口し流出した 施設の設置場所等の条件により 腐食の進行度は全く異なります 施設の特殊性を把握し それに合った日々の点検が事故を防ぐポイントです 鏡を使用し配管の底部を見ると 腐食孔が確認できる 9

消防法令改正等のお知らせ ガソリン携行缶を安全に取り扱うための留意事項について 平成 25 年 10 月 4 日付消防危第 177 号消防庁 ガソリン携行缶の取扱いに関する注意表示シールの配布について 平成 25 年 11 月 21 日付消防危第 201 号消防庁 平成 25 年 8 月 15 日に京都府福知山市の花火大会会場において ガソリン携行缶の使用方法に起因する火災が発生しました この件に関して ガソリン携行缶は広く一般に普及しており 特に 東日本大震災以降 当市においても各家庭や各事業所で燃料供給不足時の対策として ガソリン携行缶での保管がなされている状況下での事故も懸念されているところであります この件に関し 有識者 関係団体 消防機関等を委員とする ガソリン携行缶の使用上の注意事項に関する検討会 が開催され ガソリン携行缶の使用者が特に注意すべき事項に関する提言が取りまとめられております この提言を受けて 平成 25 年 12 月以降に出荷されるガソリン携行缶については 使用者の目に触れやすい箇所に注意表示シールが貼付されておりますほか 既に流通しているガソリン携行缶への対策として 関係団体 ( 全国危険物安全協会 危険物保安技術協会 ) において 注意表示シール等が作成され 全国の消防機関に配布されているところであります 当局においては ガソリンスタンド等に注意表示シールを配布し 注油する際等に持ち込まれるガソリン携行缶に注意表示シールを貼付していただくよう協力依頼を行っております 消防庁 HP( 注意表示シール関係 ) http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2511/pdf/251121_ki201.pdf 10

震災時等における危険物の仮貯蔵 仮取扱い等の安全対策及び手続きについて 平成 25 年 10 月 3 日付消防災第 364 号 消防危第 171 号消防庁 東日本大震災では 燃料油の供給源である製油所が被災したことや搬送手段の途絶等から極度の燃料供給不足に陥ったことは記憶に新しく 当市においても事業所等の燃料供給不足への対策として 危険物施設以外の場所で危険物を貯蔵等する 消防法第 10 条第 1 項ただし書き の規定による危険物仮貯蔵 仮取扱いに関する申請を震災から1か月の間に95 件承認し 仙台市消防手数料条例 の規定に基づき申請手数料を全て減免対象と致しております また 消防庁においても震災時の課題として 有識者 関係団体 消防機関等を委員とする 東日本大震災を踏まえた危険物の仮貯蔵 仮取扱い等の安全確保のあり方に係る検討会 を立ち上げ 当市のみならず 被災地で行われた危険物仮貯蔵 仮取扱いに関する実態を調査する等により 問題点やその対策について検討がなされ 平成 25 年 3 月に報告書が提出されております この報告書を受けて 消防庁から 震災時等における危険物の仮貯蔵 仮取扱い等の安全対策及び手続きに係るガイドライン が公表されており 当局としては 震災時の対応を踏まえて同ガイドラインを運用することとしておりますことから 各事業所における準備として 同種災害が発生した場合においても 同ガイドラインを参考に事業が継続できるよう 燃料油が枯渇した際の調達方法や調達後の安全対策 又 それに伴う申請等を事前に計画しておくことが大変重要となります 参考 震災時に行った当局での危険物仮貯蔵仮取扱承認申請書等の取扱いは 以下のとおりとなっておりますので事前計画の参考としてください 消防法抜粋第 10 条第 1 項指定数量以上の危険物は 貯蔵所以外の場所で貯蔵し 又は製造所 貯蔵所及び取扱所以外の場所でこれを取り扱ってはならない ただし 所轄消防長又は消防署長の承認を受けて指定数量以上の危険物を 10 日以内の期間 仮に貯蔵し 又は取り扱う場合は この限りでない 11

事前の準備として 1 ドラム缶等を置く屋外の空地 2 貯蔵場所 貯蔵量 火気厳禁である旨の標識等や消火器具 4 油吸着マット等の流出防止対策 5 アース線等の静電気対策 6 手動式等のポンプや小分け用のガソリン携行缶 申請に必要な書類 1 危険物仮貯蔵仮取扱承認申請書 ( 仙台市 HP 掲載 ) 2 消防手数料減免申請書 ( 仙台市 HP 掲載 ) 激甚災害や災害救助法の適用を受けた場合 3 安全対策書 案内図 配置図など 仙台市消防関係手数料条例の一部改正について 消費税及び地方消費税の税率引き上げ等により 地方公共団体の手数料の標準に関する政令 ( 平成 12 年政令第 16 号 ) の一部が改正されたことに伴い 仙台市議会第 1 回定例会において標記条例に規定する手数料の一部が改正され 平成 26 年 4 月 1 日より施行されます 主な改正 ( 単位 : 千円 ) 種別区分項目旧新 設置許可申請 完成検査申請 :1/2 相当額 変更許可申請 :1/2 相当額 製造所 200 倍超 91 92 1,000~5,000kl 820 830 5,000~10,000kl 990 1,010 特定屋外タンク貯蔵所 10,000~50,000kl 1,100 1,120 50,000~100,000 kl 1,400 1,420 特定屋外タンク ( 浮き屋根式等 ) 1,000~5,000 kl 1,120 1,130 5,000~10,000 kl 1,330 1,340 10,000~50,000 kl 1,480 1,500 一般取扱所 200 倍超 91 92 完成検査前検査 ( 溶接部 ) 申請特定屋外タンク貯蔵所 10,000~50,000 kl 950 990 保安検査申請 特定屋外タンク貯蔵所 5,000~10,000 kl 410 430 50,000~100,000 kl 920 960 12

化学工場等における点検 保守等の作業中の事故防止の徹底について 平成 26 年 1 月 10 日付消防危第 7 号 消防特第 4 号消防庁 平成 26 年 1 月 9 日に三重県四日市市の石油コンビナート等特別防災区域内において 複数の作業員が死傷する爆発事故が発生したことを受け 消防庁から標記通知が発出されましたが 1 月 14 日には福島県いわき市 1 月 17 日には愛知県東海市の各石油コンビナート等特別防災区域内において 爆発や火災が連続して発生している状況にあります また 本市においても2 月 5 日に石油コンビナート特別防災区域内において火災が発生しているほか 昨年中には同区域内において火災等の事故は4 件 ( 平成 24 年度 :3 件 ) 発生しております 点検不足や腐食劣化など事故原因は様々ですが 化学工場や大規模な危険物施設に限らず下記事項にご留意いただき 引き続き事故防止の徹底をお願いいたします 記 1 点検 保守等の作業を実施する際には 次の事項に留意し 作業に携わる者全員に保安教育を実施して安全確保の徹底を図ること ⑴ 当該設備で取り扱っている化学物質 ( 危険物を含む ) の性状 作業環境等を踏まえた危険要因を洗い出すとともに 作業手順等が当該危険要因を排除するために有効であることを確認すること ⑵ 火災危険性を有する物質 ( 危険物を含む ) が残留している状態で点検 保守作業を行う場合は 点検 保守作業に伴う圧力変化 温度変化 洗浄剤等使用する物質等により火災危険性が増大することがないことを確認すること 2 平成 25 年度危険物事故防止アクションプランの取組について において示している近年の危険物に係る事故の傾向及び有効と思われる対策 その他過去に発生した事故やヒヤリハット事例等を踏まえ 施設等の特徴に応じた十分な安全対策を講ずること 参考 平成 25 年度危険物事故防止アクションプランの取組について 平成 25 年 3 月 27 日消防危第 47 号 http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2503/pdf/250327_ki47.pdf 業種別危険性評価方法 ( チェックリスト方式 ) 評価マニュアル 全国危険物安全協会企業防災対策支援事業 http://www.zenkikyo.or.jp/bousai/index.html 13

平成 25 年度仙台市危険物事故防止連絡会の結果 日 時 平成 25 年 10 月 23 日 13:30 ~ 15:30 場 所 仙台市福祉プラザ2 階ふれあいホール 参加者 危険物施設事業所等 175 名 関係団体 3 名 概 要 仙台市危険物事故防止アクションプランの普及啓発 を図り 事故発生の低減を目指すことと併せ 今年は 大事故の要因となっているヒューマンエラー対策を中 心に実施しました 平成 25 年度仙台市危険物事故防止連絡会アンケート集計結果 回収数 128 枚 / 175 名参加者 ( 回収率 73.1%) Q1 本日の連絡会に参加して良かったですか? 1 良かった 125 2 良くなかった 1 3 無回答 2 (97.6%) (0.8%) (1.6%) Q2 これからも連絡会に参加しようと思いましたか? 1 思った 124 2 思わなかった 4 3 無回答 0 (96.9%) (3.1%) (0%) Q3 代表事業所の発表は災害防止等に関する取り組みの参考となりましたか? 1 参考となった 120 2 参考にならなかった 6 3 無回答他 2 (93.8%) (4.6%) (1.6%) Q4 特別講演は災害防止等に関する取り組みの参考となりましたか? 1 参考となった 119 2 参考にならなかった 0 3 無回答 9 (93.0%) (7.0%) Q5 本日の連絡会に参加しての御意見 御質問等があればご記入ください ( 抜粋 ) 事業所の発表が分かり易かった 社内での周知徹底を図りたい 非常にためになりました また参加させていただきます 高圧ガスと合同でのものにしてほしい 視点を変える重要性を改めて感じた ( 特別講演 ) 大橋教授の心理学を通してのヒューマンエラーに関する講演は 非常にわかりやすく説得力があった 思い込み 固定観念 人によって考え方が違うので指導方法の難しさを実感した 常時 リスクととなり合わせだと意識付けをミーティング時に打ち合せしようと思う 事故は人的要因が多くかかわる事がわかった 大橋さんの話に深く興味がわいた 14

お問い合わせは 消防局又は所轄消防署へご連絡ください 仙台市消防局予防部危険物保安課仙台市青葉消防署仙台市宮城野消防署仙台市若林消防署仙台市太白消防署仙台市泉消防署仙台市宮城消防署 Tel 022-234-1111 Tel 022-234-1121 Tel 022-284-9211 Tel 022-282-0119 Tel 022-244-1119 Tel 022-373-0119 Tel 022-392-8119 Fax 022-234-1411 Fax 022-234-1128 Fax 022-238-1630 Fax 022-282-0120 Fax 022-243-6139 Fax 022-374-7343 Fax 022-392-8580