ケーブルテレビ局向けデータ放送システム AMuxCableTV 有限会社アクセスビジョン http://www.accessvision.com 本社 213-0024 川崎市高津区明津 146SP ビル 3F 電話 : 044-741-1702 FAX 044-741-1702-1 -
ケーブルテレビ局向けデータ放送システム AMuxCableTV 特徴 本システムは 情報の更新はもちろんテンプレート作成もユーザー自身で簡単にでき 完全自前でデー タ放送を構築 運用ができます 核となる技術要素は BML 言語の上で動作するインタープリタです ユーザーがツールで生成したコンテンツの定義を テレビ内で動作するインタープリタが解釈しながら動的にコンテンツをテレビ表示させます ユーザーはデータ放送やBML 言語の知識がなくてもデータ放送のコンテンツが作成できます このシステムでは以下のような利点があります BML 言語を直接記述しないためバグによる致命的な放送事故がおきません 各メーカーのテレビの特性やBML 言語の方言をシステム内に吸収しているので テレビ毎の知識やノウハウを必要としません 各メーカーのテレビを数台並べて動作確認する作業の省略化ができます ただし スピードチェックのため古いテレビでの検証は必要です BML 言語のもっている機能をすべて使うことはできませんが 必要な機能はマクロで実装しているので一般的なデータ放送コンテンツは問題なく実現可能です PC 上のGUIでパワーポイントのような感じでコンテンツを作成できます また データの更新もテレビ画面と全く同じイメージで直接文字入力することができます メモリ効率化やマクロの使い方の勘違いなどで弊社添削による修正が必要となる場合もありますが 基本的に完全自前でコンテンツを作成できます 外部インターフェースを XML 形式に統一しているので弊社提供のツール (HTML コンバータなど ) 以外にも独自のツールを開発できます データ放送システムとして以下のような機能を実装しています サーバーによるデータの一元管理 複数ユーザーによるコンテンツ作成 放送前の画面確認 インタープリタ形式による機種依存の排除 検証作業の省略化 放送画面そのままでの編集作業 ユーザー 権限による項目ごとの編集権管理 スケジュールによる番組コンテンツの自動放送 Web データ取得 RSS 取得 メール連携などの外部データ取り込み 全放送データ記録による同録機能 データ放送ネットワークアクセス イベントメッセージによる高速テキスト表示 画面制御 基幹放送とは独立したテスト検証放送 - 2 -
かんたんデータ放送作成ソフト AMuxImageBML テンプレート作成 コンテンツの全データの書き換え データベース かんたんデータ放送エディットソフト AMuxEditContents 実データ編集 指定したテキスト 画像の変更 RSS チェック & コンバートツール指定した RSS データを定期的にチェックし 更新があったらデータ放送データにコンバートしてサーバーに送信する ニュースなどのデータの利用を想定 データ放送サーバー AMuxDataServer データの更新を受付 データベースに記録した後 必要な部分を書き換えてOFDM 変調器に伝送する ( データ伝送 ) OFDM 変調器にコンテンツを伝送すると 書き換えたデータが含まれるページのみが書き換わる Web チェック & コンバートツール指定した Web を定期的にチェックし 更新があったらイメージをデータ放送データにコンバートしてサーバーに送信する 天気予報データや画像などの利用を想定 HTML チェック & コンバートツール指定した Web を定期的にチェックし 更新があったら整形したテキストをデータ放送データにコンバートしてサーバーに送信する 交通情報などのデータを想定 メールチェック & コンバートツールメールを定期的にチェックし データを受信したらデータ放送データにコンバートしてサーバーに送信する リモートコマンダーリモートから番組を切り替えたり マクロ書き換えによる動的なコンテンツ変更をおこなう スケジュール配信ツールスケジュールに従って自動的にデータを更新する データをフォルダに入れておけば履歴や抽出した一部のみを送信可能 AMuxImageBML AMuxEditContentsネット版データ放送コンテンツ作成 編集ソフトのウェブサーバー書込み版 FTPによるウェブサーバーへのコンテンツ伝送 FTP サーバーウェブサーバー テレビの BML ブラウザーからのウェブアクセス イーサーネット インターネット網 - 3 -
サーバーによるデータの一元管理 ネットワークを介して複数のデータコンテンツ作成 編集パソコンが放送サーバーにアクセスします 編集されたデータは放送サーバーによりデータベースに記録され 最新の状態に保たれます インターネットなどの外部データの自動とりこみ サポート時 弊社サーバーよりコンテンツ書き換え データベース サーバー番組コンテンツの一元管理 スケジュールによる放送 ユーザー管理 同録機能 データ放送作成ソフトによるテンプレート ( 実データを含む ) の送信 テンプレート作成 PC テンプレート ( 実データを含む ) の取得 データ放送エディットソフトによるデータ放送コンテンツの送信 OFDM 変調器 編集 PC1 編集 PC2 デジタルテレビ - 4 -
複数ユーザーによるコンテンツ作成 放送前の画面確認 データ放送作成ソフトによるテンプレート作成 データ放送エディットソフトによるデータ放送コンテンツの作成を複数のパソコンでおこなうことができます テンプレートはデータ放送画面全体のレイアウト ページ毎のデザイン リモートコントロール機能のボタン操作による動作 カーソル移動などの遷移に伴うイベントに関する動作等 データ放送コンテンツの全体的なデザイン 動作を定義するためのファイルデータです また データ放送コンテンツは テンプレートにテキスト文章 画像などの実データが記述されているファイルデータです テンプレート作成ソフト 実データ編集ソフト かんたんデータ放送作成ソフト AMuxImageBML かんたんデータ放送エディットソフト AMuxEditContents - 5 -
インタープリタ形式による機種依存の排除 検証作業の省略化 BML プログラムを直接扱うのではなく 抽象化した動作 プロパティを指定することによるコンテンツ作成を行い これらのデータを BML の上で動作するインタプリターで解釈する方式をとっています BML データを直接扱わないので ユーザーには高度な知識を要求しません また ケアレスミスによる動作不良を防止でき BML データ自身は検証されたコードなので検証作業が基本的に必要ありません また ユーザーから BML データを隠蔽するので テレビに悪影響を与えるようなコードの記述も防止できます プレゼンツールのパワーポイントのように 枠にテキストを入力したり画像をドラッグ & ドロップして登録することによりコンテンツを作成します パソコン上で プレビューを見ながら位置やサイズを修正できます リモコンボタンを押したときの動作などは属性欄にページ番号などの数値を入れて定義します テキストや画像を書き換えたりするようなより高度で動的な動作は簡単なマクロを記述することで実現します 属性欄属性欄を編集することにより動作を定義します 基本は数字入力 より高度で動的な動作は簡単なマクロを定義して実現します ドラッグ & ドロップによる登録 マクロ例 P:1:3 画像 No1の画像をアイテム No 3に貼り付ける T:5:4 テキストNo5のテキストをアイテムNo4に設定する ( アイテムとはテキストや画像が表示される枠を意味します ) - 6 -
放送画面そのままでの編集作業 弊社発売ソフトの動作モードを変えるだけでそのまま動作します 放送画面そのままでの編集作業なども利用できます かんたんデータ放送作成ソフト AMuxImageBML かんたんデータ放送エディットソフト AMuxEditContents JPEG コンバーターツール AMuxJPEGResizer ARIB-PNG 表示 編集ツール AMuxPNGList JPEG プリンター設定 AMuxSetPrinter (JPEG プリンタードライバー ) リモートコマンダー AMuxRemoteCommander 項目をダブルクリックすると直接編集可能になります かんたんデータ放送エディットソフト JPEG コンバーターツール ARIB-PNG 表示 編集ツール - 7 -
ユーザー 権限による項目ごとの編集権管理 放送画面の指定した項目に対して編集権限を設定することにより 不用意な変更の防止や外部のユーザー ( 例えば協力関係にある消防署など ) からの指定項目のみの変更を許可することができます ユーザー枠ユーザーの登録 削除を行います 権限枠権限の登録 削除を行います 登録枠ユーザーに対する権限 または権限に対するユーザを表示します スケジュールによる番組コンテンツの自動放送 あらかじめ作成したコンテンツをスケジュールに則って放送します またスケジュールを無効にして手動で放送することもできます - 8 -
Web データ取得 RSS 取得 メール連携などの外部データ取り込み RSS などインターネット上のコンテンツを取得 変換してサーバーに自動送出 指定のコンテンツ画面の位置 に情報を表示させることができます コンテンツホルダーの許諾が必要です RSS データのタイトル 本文などを自動取得できます 指定条件に従って メール本文のキーワードで括られたテキストや指定した行のテキストを自動取得できます また データの有効期限の指定 ( 緊急メッセージなどに利用 ) やメール履歴を利用したデータ放送画面の逐次更新等の機能があります - 9 -
Web の画像をキーワード検索で取得したり Web の所定の矩形領域をキャプチャーし画像に変換し て取得することができます フラッシュなどの動画もキャプチャーすることができます Web のテーブルなどの複数のテキストをタグやキーワードを指定して検索し 整形したテキストとして取得することができます - 10 -
全放送データ記録による同録機能 テンプレートや編集したデータはすべてデータベースに記録されるので 指定した日時の放送データを取得し専用ツールで表示させることができます また このデータをテンプレートとして再利用することができます データ放送ネットワークアクセス インターネット上にデータ放送コンテンツをホスティングするウェブサーバーを用意すれば ケーブルやエアーで放送されるデータ放送とほぼ同じ扱いでインターネットでデータ放送を提供できます データ放送作成 AMuxImageBML, データ放送エディット AMuxEditContents によるデータ送信 データ放送作成 Web 送出 AMuxImageBMLWeb, データ放送エディト Web 送出 AMuxEditContentsWeb による FTP 書込み データ放送サーバー AMuxDataServer FTP サーバーウェブサーバー テレビの BML ブラウザーからのウェブアクセス OFDM 変調器 インターネット網 ケーブル TV 網 イーサーネット - 11 -
基幹放送とは独立したテスト検証放送 データ放送サーバーと基幹系システムは ASI で接続されます テスト放送機能は オールインワン変調器を利用して局内のテレビのみに対して放送することにより データ放送コンテンツを検証する機能です 基幹系のデータ放送とは独立にテスト用のデータ放送をテストすることができます 放送 基幹系システム ( 変調器 DEMUX エンコーダ ) ASI 接続 局内検証用テレビ オールインワン OFDM 変調器 データ放送サーバー 本番データ送信 検証データ送信 データ入力 コンテンツ作成 - 12 -