平成 26 年度事業報告 1. 法人の概要 (1) 設置する学校 学部 学科と入学定員及び学生数の状況 ( 平成 26 年 5 月 1 日現在 ) 金沢学院大学大学院 研究科専攻経営情報学 ( 博士課程 ) 経営情報学経営情報学 ( 修士課程 ) 人文学人文学 ( 修士課程 ) 大学院合計 入学定員 1 年生 2 年生 3 年生 計 4 名 1 名 0 名 2 名 3 名 10 名 6 名 9 名 15 名 5 名 3 名 13 名 16 名 19 名 10 名 22 名 2 名 34 名 学部 学科 入学定員 1 年生 2 年生 3 年生 4 年生計 文学部経営情報学部美術文化学部スポーツ健康学部 日本文学科 50 名 58 名 50 名 43 名 60 名 211 名 国際文化学科 35 名 34 名 38 名 25 名 42 名 139 名 歴史文化学科 50 名 54 名 53 名 54 名 49 名 210 名 学部合計 135 名 146 名 141 名 122 名 151 名 560 名 経営ビジネス学科 90 名 119 名 101 名 75 名 87 名 382 名 経営システム学科 1 75 名 61 名 63 名 27 名 63 名 214 名 スポーツビジネス学科 2 - - - - 3 名 3 名 学部合計 165 名 180 名 164 名 102 名 153 名 599 名 美術学科 3 30 名 19 名 19 名 21 名 27 名 86 名 メディアデザイン学科 40 名 52 名 48 名 31 名 45 名 176 名 文化財学科 2 - - - - 5 名 5 名 学部合計 70 名 71 名 67 名 52 名 77 名 267 名 スポーツ健康学科 90 名 114 名 113 名 110 名 90 名 427 名 学部合計 90 名 114 名 113 名 110 名 90 名 427 名 大学合計 460 名 511 名 485 名 386 名 471 名 1,853 名 美術文化専攻科 14 名 4 名 4 名 1 平成 25 年度に情報ビジネス学科より名称変更 2 平成 23 年度より学生募集を停止 3 平成 25 年度に芸術文化学科より名称変更 金沢学院短期大学 学科 入学定員 1 年生 2 年生計 ライフデザイン総合学科 80 名 36 名 47 名 83 名 食物栄養学科 80 名 73 名 63 名 136 名 短大合計 160 名 109 名 110 名 219 名 専攻科食物栄養専攻 15 名 3 名 3 名 6 名 金沢学院東高等学校 普通科 学科 募集定員 1 年生 2 年生 3 年生計 420 名 346 名 313 名 291 名 950 名 - 1 -
(2) 役員 教職員の概要 ( 平成 26 年 5 月 1 日現在 ) 役員 1 号 ( 大学長 ) 2 号 ( 評議員 ) 3 号 ( 学識経験者 ) 理事 9 名 3 名 6 名 評議員 監事 2 名 1 号 ( 教職員 ) 2 号 ( 卒業生 ) 3 号 ( 学識経験者 ) 評議員 13 名 3 名 10 名 教員数 金沢学院大学大学院 研究科 教授 准教授 講師 助教 助手 計 経営情報学研究科 1 名 - - - - 1 名 金沢学院大学 学部等 教授 准教授 講師 助教 助手 計 学長 1 名 - - - - 1 名 副学長 1 名 - - - - 1 名 文学部 11 名 7 名 2 名 - - 20 名 経営情報学部 10 名 3 名 2 名 - - 15 名 美術文化学部 13 名 3 名 1 名 - - 17 名 スポーツ健康学部 8 名 3 名 3 名 1 名 - 15 名 基礎教育機構 11 名 4 名 5 名 1 名 - 21 名 計 53 名 20 名 13 名 2 名 0 名 90 名 金沢学院短期大学 学科 教授 准教授 講師 助教 助手 計 学長 ( 大学長兼務 ) - - - - - (1 名 ) 副学長 1 名 - - - - 1 名 ライフデザイン総合学科 2 名 4 名 2 名 - - 8 名 食物栄養学科 4 名 3 名 2 名 1 名 3 名 13 名 基礎教育機構 - - - - - 0 名 計 7 名 7 名 4 名 1 名 3 名 22 名 金沢学院東高等学校 種別 校長 副校長 教頭 教諭 常勤講師 計 普通科 1 名 1 名 2 名 38 名 7 名 49 名 職員数 役員企画部総務部経理部教務部 所属 - 2 - 人数 3 名 2 名 23 名 7 名 14 名
学生部入試広報部就職支援センター資格支援センター国際交流センター地域連携推進センター図書館事務室高等学校事務室計 8 名 11 名 5 名 0 名 1 名 1 名 4 名 4 名 83 名 - 3 -
2. 事業の概要 (1) 大学院スポーツ健康学研究科の設置 地域にのスポーツ推進リーダーやアスリートを育成する指導者を養成を目的とし 中学 高校の教員専修免許 ( 保健体育 ) の取得を目指す 大学院スポーツ健康学研究科 ( 修士課程 ) の設置認可申請を行い 平成 26 年 5 月 30 日付けで文部科学省に申請を行い 10 月 31 日に認可された 平成 27 年度の入試結果は 定員 5 名に対し入学予定者は 12 名であった また 研究科に必要な備品及び図書を購入し 受入れの準備を行った (2) 文学部の改組 文学部の 3 学科 ( 日本文学科 国際文化学科 歴史文化学科 ) を統合して 学科の枠を取り払い 平成 27 年 4 月から新たに 文学科 の 1 学科を設置して 1 学科体制とする届け出を文部科学省に提出した 文学科では 自らが志向する学びの軸を 4 専攻 ( 日本語日本文学 英語英米文学 歴史学 心理学 ) に置くものの 学科枠にとらわれない学びの自由を高めている 平成 27 年度の入試結果は 定員 130 名に対し入学予定者が 139 名であった (3) 大学健康栄養学科の新設 大学のスポーツ健康学部に 管理栄養士及び栄養教諭 1 種免許などが取得できる 健康栄養学科 の設置へ向けて 文部科学省及び厚生労働省に事前相談を行い 平成 27 年 3 月 25 日に文部科学省に認可申請書を提出した (4) 地域連携推進 地域連携推進センターを中心に 今年度は金沢市及び小松市との協定に伴う連携事業について 学生がその中心となり様々な活動を行った 金沢市では平成 27 年 11 月に開催する 金沢マラソン の前哨戦となる金沢城下町市民マラソン大会に 大学生は大会補助員やステージ担当を中心に参加し 短大食物栄養学科の学生はゴール後の 振舞い鍋 を担当した また 小松市では観光 PR での活動を行った 平成 27 年 2 月 27 日に ( 株 ) 小松精練と協定を交わした また 平成 27 年 3 月 25 日には加賀市 26 日には白山市と連携協定を交わした 今後も産学官の連携を促進させ 学生がテーマごとに課題を解決し 達成感を得ることで 就職活動に生かせるよう さらに発展させることとする (5) 図書館の改革 平成 26 年度に採択された文部科学省の補助金を利用し 図書館に ラーニングコモンズ の整備を行った 本格的な運用は平成 27 年度からとしており ゼミやサークルなどの活動の拠点となるだけでなく 学生の自律的な学習を支援し 図書館が 能動的な学習の拠点 となること さらには教員と学生 学生同士が交流ができる場となり 図書館の利用者が増加するよう期待する (6) ノートテイカーの導入 平成 26 年度から聴覚障害のある学生が入学したことへの対応として 本人の代わりにパソコン等でノートを記録するノートテイカーの制度を導入し 31 名の学生が協力することになった 今後も障がいを持った学生の入学を後押し出来るよう 臨機応変の対応をとることとしている (7) 産学協同 PBL 型授業の実施 今年度 文学部が 産学協同 PBL 型授業 ( 通称 :FSP 講座 ) 実施した 参加企業の協力により 企業側が学生に対し課題を出し それに対する解決策をプレゼンテーションする講座となっている 参加企業から実践的な質問や指摘があり 学生の対応力や創造力を磨くなど 就職活動時に自己をアピールする力を養える講座であることから 新年度から他学部でも導入する予定である (9) 事務システムの更新 これまで使用していた事務システムを更新し新システムを導入した 事務の効率化を図り ペーパレス化を促進させ より一層の経費削減を目指す - 4 -
(8) 就職活動支援 平成 24 年 4 月にスタートした公務員試験や民間企業採用試験の対策講座である ステップアップ就活講座 を 今年度より ステップアップ キャリア講座 とし 目指す職種のをコース別にして 基礎学力の向上つながるよう実施した また 週 1 回開講している 就職教育講座 では 企業から講師を招き スーツ着こなし講座 を行い 女子学生の希望者に対しては 就活のためのメークアップ講座 を実施した また 今年度も大学の学生 教員 就職支援センター職員の三者による 就職面談 を 1 月及び 2 月に実施するとともに 今年度は短大生の就職活動を支援する方策として ライフデザイン総合学科を対象に同様の 就職面談 を実施した また 就職活動時期の変更に伴い 従来 2 月に行っていた学内合同企業説明会を 業界研究セミナー として開催し 企業の方の話を聞ける場を設けた 今年度の就職率は 大学が 97.6% 短大が 100% であった 今後も教員と就援支援センター職員が協力し きめ細かな就職指導を行い 親身になって対応することを目指し 就職率を高めることで保護者及び就職先からの評判を高めるよう努める (10) KG スカラシップ奨学生 平成 25 年度に引き続き KG スカラシップ奨学生 制度を実施した 入試結果が優秀な学生に対し 授業料を免除又は学納金の一部を減免し 勉学意欲をかき立てた さらに ステップアップ キャリア講座 の受講料を免除又は減免とすることにより 就職へ向けて学べる体制を整えることとした ただし 1 年ごとに継続審査を行い 継続して目標を持ち 積極的に修学しようとする学生を支援するものである この制度は 進学校からの受験者を増やし 成績の優秀な学生の入学を促すことを目的としている 平成 26 年度はこの制度を利用し これまで入学者が尐なかった進学校からの入学者が増えた (11) 大学認証評価 学校教育法により 7 年以内ごとに全ての大学および短期大学が認証評価機関による第三者評価を受審することが義務づけられている 平成 26 年度は 前回受審から 7 年が経過した大学が 認証評価機関である公益財団法人日本高等教育評価機構にて受審することとし 同機構が定める自己点検評価報告書を 6 月末に提出した 審査は自己点検評価報告書の内容と 10 月 9 日 10 日の両日に行われた実地調査を基に行われ 平成 27 年 3 月 10 日に同機構が定める大学評価基準に 適合 していると認定された (12) 東高校の募集及び進路指導 安全で楽しい学校 伸び率一番の学校 社会に貢献する学校 のイメージを打ち出し 中学校訪問や進学塾への説明会を実施し 高大一貫教育という特長をアピールし生徒募集を行った 入学者は 345 名であった 国立大学への進学については 推薦入学を多くの生徒が合格できるよう 小論文対策などの指導を強化した その結果 平成 26 年度は 11 名の合格者となった 一般入試においても合格者が増えるよう努める 高大一貫教育を推進し 高校から金沢学院大学及び短期大学への志願者が増えるよう指導する - 5 -
3. 主な事業実施状況 平成 26 年 4 月 2 日 大学及び専攻科入学式を挙行 ( 入学生 525 人 ) 短期大学及び専攻科入学式を挙行 ( 入学生 112 人 ) 大学院入学式を挙行 ( 入学生 10 人 ) 大学編入学式を挙行 ( 編入学生 9 人 ) 5 日高校入学式を挙行 ( 入学生 345 人 ) 3 日短大スタートアップセミナーを実施 (~5 日 ) 7 日大学フレッシュマンセミナーを実施 (~18 日 ) 1 日高校が犀鶴トレッキングを実施 9 日石川県教育センター指導主事による教育実習指導講話を開催 6 月 14 日大学 短大保護者懇談会を実施 29 日理事会 評議員会を開催大学 短大合同就職企業説明会を開催 22 日大学 短大オープンキャンパスを開催 28 日文学部が公開講座を開催北陸三県私立短期大学体育大会に参加 (~29 日 ) 7 月 5 日大学 短大保護者懇談会を実施 7 日経営情報学部の特別講義 ( 講師 : 司法書士 行政書士 ) を開催 17 日高校保護者懇談会を実施 (~19 日 ) 23 日短大が公開講座を開催 29 日高校オープンキャンパスを開催 8 月 7 日教員免許更新講習会 ( 情報 国語 ) を開催 (~12 日 ) 9 日美術文化学部が公開講座を開催大学 短大オープンキャンパスを開催 (~10 日 ) 11 日大学 1 2 年生を対象に就職合宿を実施 ( 12 日 ) 13 日大学保護者懇談会を実施 21 日スポーツ健康学部が公開講座を開催 23 日美術文化学部が公開講座を開催 24 日大学 短大オープンキャンパスを開催 25 日ジャパンテント 金沢職人大学校 の協賛行事で留学生を受入れ 26 日教員免許更新講習会 ( 保健体育 栄養教諭 ) を開催高校入試説明会 ( 加賀地区 ) を開催 - 6 -
28 日高校入試説明会 ( 能登地区 ) を開催 30 日経営情報学部が公開講座を開催 9 月 5 日 大学 短大 FD 研修会を実施 高校で文化祭 東魂祭 を開催した (~9 月 6 日 ) 6 日大学院入試 ( 修士 博士課程 ) 前期日程を実施 9 日高校入試説明会 ( 白山 能美 野々市地区 ) を開催 13 日大学保護者懇談会を実施 14 日大学 ( 経営情報学部 ) 保護者懇談会を富山市で実施 17 日高校入試説明会 ( 金沢 かほく 羽咋地区 ) を開催 19 日高校が金沢市内及び近郊の学習塾を対象に入試説明会を開催 20 日文学部が公開講座を開催大学 短大合同就職企業説明会を開催 25 日高校が体育祭を実施 24 日理事会 評議員会を開催 28 日大学 短大オープンキャンパスを開催 30 日大学学位授与式 ( 卒業式 ) を挙行 ( 卒業生 7 人 ) 短期大学学位授与式 ( 卒業式 ) を挙行 ( 卒業生 2 人 ) 10 月 4 日大学編入学入試 ( 前期 ) 短大専攻科食物栄養専攻入試 ( 前期 ) を実施 9 日公益財団法人日本高等教育評価機構による大学認証評価の実地調査 (~10 日 ) 18 日大学 短大学園祭 清鐘祭 を開催 (~19 日 ) 大学 短大オープンキャンパスを開催 (~19 日 ) 30 日経営情報学部の特別講義 ( 講師 : 北國銀行取締役頭取 ) を開催 11 月 1 日大学 短大推薦入試を実施 5 日大学 短大 ( 女子学生 ) 就活メークアップ講座を実施 9 日金沢城下町市民マラソン相互協力に関する協定により学生がボランティア参加 13 日経営情報学部の特別講義 ( 講師 : 北陸財務局長 ) を開催文学部の特別講義 ( 講師 :JICA 職員 ) を開催 19 日清鐘台奨学金授与式を実施 20 日高校 2 年生が台湾修学旅行を実施した (~23 日 ) 21 日文学部の特別講義 ( 講師 : 加能地域史研究会代表 ) を開催 - 7 -
29 日美術文化学部が公開講座を開催高校が学校説明会を開催 12 月 6 日 大学院スポーツ健康学研究科入試 ( 修士課程 ) 前期日程を実施 高校が学校説明会を開催 11 日大学 短大で就職未内定者を対象にセミナーを開催 13 日大学 短大オープンキャンパスを開催した 16 日経営情報学部の特別講義 ( 講師 : 金沢国税局職員 ) を開催 19 日高校保護者懇談会を実施 (~20 日 ) 25 日教員免許更新講習会 ( 保健体育 ) を開催大学 短大で総合防災訓練を実施 26 日大学 短大 FD 研修会を実施北陸財務局と包括連携協定締結 平成 27 年 1 月 5 日大学 短大学生 教職員による 就職面談 を実施 (~30 日 ) 9 日大学 短大で就職内定者を対象にセミナーを開催 10 日高校推薦入学試験を実施大学 短大合同業界研究セミナーを開催 16 日理事会 評議員会を開催 17 日大学入試センター試験 ( 会場 ) を実施 (~18 日 ) 19 日理事会 評議員会を開催 27 日短大一般入試 ( 前期 ) を実施大学一般入試 ( 前期 ) を実施 (~28 日 ) 30 日高校入学試験 ( 一次 ) を実施 2 月 2 日大学 短大学生 教職員による 就職面談 を実施 (~27 日 ) 25 日大学一般入試 ( 後期 ) を実施短大一般入試 ( 後期 ) を実施大学編入学 ( 後期 ) 美術文化専攻科入試を実施短大専攻科食物栄養専攻の入試 ( 後期 ) を実施 27 日 ( 株 ) 小松精練と包括協定を締結 28 日高校卒業式を挙行 ( 卒業生 290 人 ) 3 月 5 日大学 短大 FD 研修会を実施 7 日大学院入試 ( 修士 博士課程 ) 後期日程を実施 13 日清鐘台奨学金授与式を実施大学 短大学長褒賞授与式を実施 - 8 -
14 日大学院修了式 ( 卒業式 ) を挙行 ( 卒業生 9 人 ) 大学学位授与式 ( 卒業式 ) を挙行 ( 卒業生 373 人 ) 短期大学学位授与式 ( 卒業式 ) を挙行 ( 卒業生 97 人 ) 大学 短大で総合防災訓練を実施 18 日大学 短大 SD 研修会を実施高校が保護者懇談会 (1 2 年生 ) を開催 (~19 日 ) 20 日高校入学試験 ( 二次 ) を実施 21 日高校が入学説明会を開催 25 日加賀市と包括協定を締結 26 日白山市と包括協定を締結 28 日大学 短大 2015 年度オープンキャンパス を開催 31 日理事会 評議員会を開催 - 9 -