目次 資料 1: 近隣センター開設時からの業種別店舗数の変化 資料 2: 日常利便機能と生活サポート機能の状況 資料 3: 生活サポート機能の状況 : 高齢者 障害者 子育てを支援する施設 医療施設

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地域子育て支援拠点事業について

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

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市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

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一団地認定の職権取消し手続きの明確化について < 参考 > 建築基準法第 86 条 ( 一団地認定 ) の実績件数 2,200 ( 件 ) 年度別 ( 住宅系のみ ) S29 年度 ~H26 年度 実績件数合計 16,250 件 用途 合計 ( 件 ) 全体 17,764 住宅系用途 16,250

千里ニュータウン地区の今後の土地利用の考え方 豊中市 はじめに市は 平成 4 年 (1992 年 )7 月に 千里ニュータウン地区住環境保全に関する基本方針 ( 以下 基本方針 という ) を策定し 同地区内で計画される建築物などに対して その用途をはじめ 建築物の建て方 ( 容積率 建ぺい率 高さ

表1-表4-2

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

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第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

多摩平の森10月22日(土) まちびらきイベント開催のお知らせ

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本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

山手地区の概要 面積 約50ha 用途地域 工業地域 建ぺい率 60 容積率 200 高さの限度 第一種高度地区 最高限20m 2

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

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報道関係者各位 平成 29 年 4 月 4 日 横浜市 東京急行電鉄株式会社 次世代郊外まちづくり が次のステージへ ~ 横浜市と東急電鉄が共同で進めるまちづくりの包括協定を更新 ~ 横浜市と東京急行電鉄株式会社 ( 以下 東急電鉄という ) は 2012 年 4 月に締結した 次世代郊外まちづくり

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市街地再開発事業の今後の展開に関する検討会 の目的 目的 行政における再開発実務担当者の 1 問題意識の共有 2 情報交換と継承 3 専門家との交流 4 地方の声を集約する場として活用 目的 1 問題意識の共有 Step1 Step2 各自治体で抱える再開発ビルの再生に 各担当者の自由な発想による活

官民連携事業(PPP)導入

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北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

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( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

資料1 第1回会議のポイントについて

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大


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一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

8 月 : 新大阪駅周辺地域について 都市再生緊急整備地域の候補となる地域として公表 10 月 : 第 3 回大阪港ベイエリアに関する意見交換会 を開催 11 月 : 旧成人病センター跡地等に関するマーケットリサーチ結果の公表 ( 予定 ) グランドデザイン 大阪都市圏 の推進 淀川沿川の広域連携型

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Taro-全員協議会【高エネ研南】

計画の今後の方向性

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

官民連携:調査結果

6 対話結果 ( 概要 ) 別紙のとおり 7 調査結果 2 (1) 行政拠点地区にある仮設庁舎跡地は ロードサイド店舗に近いものの 駅からのアクセスや落ちついた環境である敷地特性から 賑わいを生み出す施設を複合化して設置することにより 事業の可能性があることを確認することができました (2) 定期借

市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策

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用への助成を除くと 住宅に関する融資や助成制度等の情報提供の充実 との回答割合が高い( 子育て住み替え意識調査 ) 以上のことから 住宅が手狭であることを理由に市外へ転出する若い世代が相当数存在し また その傾向が強まっていることがうかがえる また 住み替え後は4LDKの間取りを中心とした持ち家 (

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資料 2 東区まちづくり推進事業の検証結果について ( 平成 29 年度第 2 回東区まちづくり懇話会 ) 開催概要 開催日時 : 平成 29 年 9 月 15( 金 ) 午前 9 時 30 分 場 所 : 東区役所 3 階すこやかホール 熊本市東区役所

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多摩ニュータウン地域再生ガイドライン|第4章 多摩ニュータウンが目指す将来像

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市民自治をめざす1000人の会NEWS

2/18 各分類の耐震性能等はホームページ本文をご参照ください 大阪府 河内長野市 南花台 集会所 (32) 未診断 貝塚市 津田北町 1 新耐震 岸和田市 春木

全体構成 1. 市街地再開発事業に着手するまでの進め方 2. 市街地再開発事業とは 3. 事例紹介 質疑応答

() 土地の総面積 利用目的別面積 所有する土地の面積は 最小で 90 m 最大で,400m であり 00~400 m との回答が最も多い 駐車場としての利用では 月極駐車場が 309 台分 日貸駐車場では 5 台分となっている 所有する総面積 00m以下 m未満 m未満

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

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計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

( 新 ) 藤沢都市計画住宅市街地の開発整備の方針 平成年月 神奈川県 藤沢 住宅 -1

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

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域 ) 域 ) 百万円 ) 百万円 ) の空き の空き 家 空き 家 空き 店舗を利 店舗を利 用したリ 用したリ ノベーシ ノベーシ ョン件数 ョン件数 件 ) 件 ) 居住人口 32,

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

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防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

附則 1 この要領は 平成 28 年 8 月 1 日から施行する 附則 1 この要領は 平成 29 年 4 月 1 日から施行する 附則 1 この要領は 平成 29 年 6 月 1 日から施行する - 2 -

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

4-2 地域の課題人口の減少により 町内では老朽化した空き家 空き店舗が随所に見られるようになっており 平成 28 年 3 月に町内を調査したところ 空き家 空き店舗と思われる建物が 159 軒存在していることが判明した 特に 商店街 公共機関 医療機関等が近接する利便性の高い中心市街地における空き

4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区

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東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

(1) 誘導用途整備による割増 (V1) なごや集約連携型まちづくりプラン に定める誘導施設の整備を促進するため 表 1に定める誘導用途の整備を評価し 容積率の割増しを行う 誘導用途の必要性 規模及び寄与度などを勘案して 誘導用途の床面積 ( 容積率不算入部分を除く ) に相当する容積率の割増しを行

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

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1 マイキープラットフォーム構想の概要 マイキープラットフォーム構想とはマイナンバーカードのマイキー部分 (IC チップの空きスペースと公的個人認証の部分で 国や地方自治体といった公的機関だけでなく 民間でも活用できるもの ) を活用して マイナンバーカードを公共施設や商店街などに係る各種サービスを

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泉北ニュータウン 近隣センター再生プラン 資料編 平成 27 年 8 月 堺市

目次 資料 1: 近隣センター開設時からの業種別店舗数の変化 --------------- 1 資料 2: 日常利便機能と生活サポート機能の状況 --------------- 2 資料 3: 生活サポート機能の状況 : 高齢者 障害者 子育てを支援する施設 医療施設 --------------- 3 資料 4: 地域包括支援センター 障害者基幹相談支援センター 子育て支援センター及び子育てひろば --------------- 4 資料 5: 施設に関する状況 ---------------- 5 資料 6: 年齢別人口の推移 年齢 3 区分別人口比率 人口予測 今後想定される住区ごとの人口動向 -------------- 9 資料 7: 近隣センター再生に向けた取組参考事例 --------------- 11 資料 8: 近隣センターで活用が可能な既存事業例 --------------- 23

資料 1: 近隣センター開設時からの業種別店舗数の変化 大分類 I: 卸売 小売業 業種 近隣センター開設当時 平成 26 年 10 月 対開設当時増減 飲食料品小売業 48 20 28 酒 米 パン 肉など 機械器具小売業 20 8 12 電気機具など その他小売 62 32 30 例 書籍 文具 たばこ 薬局 荒物 100 円均一 スポーツ用品など 各種商品小売業 16 9 7 総合スーパー J: 金融業 保険業 M: 宿泊業 飲食サービス業 N: 生活関連サービス 娯楽業 補助的金融業等 0 1 1 銀行 ATM 飲食店等 23 17 6 喫茶店 すし 宅配ピザ お好み焼きなど 理容 美容業 30 31 1 理容 美容など 洗濯物取次業 1 10 9 クリーニング取次店 その他生活関連サービス業 0 2 2 ペット理容 娯楽業 0 6 6 カラオケ 囲碁将棋など O: 教育 学習支援業 その他の教育 学習支援業 3 7 4 学習塾 0 2 2 パソコン教室など P: 医療 福祉 Q: 複合サービス業 R: サービス業 ( 他に分類されないもの ) 診療所 0 10 10 療術業 0 25 25 福祉 介護 0 29 29 郵便局 12 12 0 郵便局 他に分類されないサービス業 6 10 4 その他 0 4 4 合計 221 235 14 近隣センター開設当時の業種数は 泉北ニュータウンの建設 より 平成 26 年 10 月時点の業種数は現地目視による 一般診療所 ( 内科 小児科など ) 歯科診療所など あん摩マッサージ指圧師 はり師 きゅう師 柔道整復師の施術所 老人福祉 有料老人ホーム 訪問介護 障害者福祉施設 放課後児童サービス 就労支援など 槇塚台レストラン ASU の会 市議事務所 コミュニティサロン 宗教 写真など 建設業 製造業 不動産業 物品貸付業など 1

資料 2: 日常利便機能と生活サポート機能の状況 平成 26 年 10 月現在 宮山台近隣センター 三原台近隣センター 竹城台近隣センター 泉ヶ丘地区センター 高倉台近隣センター 晴美台近隣センター 赤坂台近隣センター 桃山台近隣センター 茶山台近隣センター 新檜尾台近隣センター 栂地区センター 原山台近隣センター 槇塚台近隣センター 光明池地区センター 鴨谷台近隣センター 庭代台近隣センター 城山台近隣センター 御池台近隣センター 核店舗あり 核店舗なし 鴨谷台近隣センター : 住宅 医院 自治会館のみ 数値 : 施設数 物販 : 食品 書籍 文具 薬局 荒物 タバコ ガソリンスタンド メガネ 化粧品など サービス : 理容 美容 クリーニング取次 ペット関連 郵便局 銀行 ATMなど 生活サポート : 高齢者や障害者 子育てを支援する業種 医院 鍼灸整骨院など 参考 地区センターにおける日常利便機能と生活サポート機能の状況 地区センター名 物販 サービス 生活サポート 泉ヶ丘 115 106 21 栂 11 35 18 光明池 62 62 30 数 値 : 施設数 物 販 : 食品 書籍 文具 薬局 荒物 タバコ メガネ 化粧品など サービス : 理容 美容 クリーニング取次 ペット関連 郵便局 銀行 銀行 ATM 保険サ ービスなど 生活サポート : 高齢者や障害者 子育てを支援する業種 医院 鍼灸整骨院など 2

資料 3: 生活サポート機能の状況 : 高齢者 障害者 子育てを支援する施設 医療施設 平成 26 年 10 月現在 子育て支援は高齢者福祉 施設内での子供向け英語教 宮山台近隣センター 三原台近隣センター 赤坂台近隣センター 桃山台近隣センター 竹城台近隣センター若松台近隣センター 泉ヶ丘地区センター 茶山台近隣センター 高倉台近隣センター 晴美台近隣センター 新檜尾台近隣センター 栂地区 センター 原山台近隣センター 槇塚台近隣センター 光明池地区センター 鴨谷台近隣センター 庭代台 近隣センター 城山台近隣センター 御池台近隣センター 核店舗あり核店舗なし 鴨谷台近隣センター : 住宅 医院 自治会館のみ 数値 : 施設数 高齢者 : 高齢者福祉施設など ( 地域包括支援センターを含む ) 障害者 : 障害者通所施設 放課後デイサービスなど 子育て : 子育て支援施設 学習塾など 医療 : 一般診療所 ( 内科 小児科 眼科 皮膚科 ) 歯科診療所 美容外科 鍼灸整骨院など 参考 地区センターにおける生活サポート機能の状況 地区センター名 高齢者 障害者 子育て 医療 泉ヶ丘 10 11 栂 3 11 4 光明池 1 11 18 数値 : 施設数 高齢者 : 高齢者福祉施設など ( 地域包括支援センターを含む ) 障害者 : 障害者通所施設 放課後デイサービスなど 子育て : 子育て支援施設 学習塾など 医療 : 一般診療所 ( 内科 小児科 眼科 皮膚科 ) 歯科診療所 美容外科など 3

資料 4: 地域包括支援センター 障害者基幹相談支援センター 子育て支援センター及び子育てひろば 平成 27 年 4 月現在 宮山台近隣センター 三原台近隣センター 竹城台近隣センター 泉ヶ丘地区センター 高倉台近隣センター 晴美台近隣センター 赤坂台近隣センター 桃山台近隣センター 若松台近隣センター 茶山台近隣センター 栂地区センター 槇塚台近隣センター 新檜尾台近隣センター 原山台近隣センター 光明池地区センター 鴨谷台近隣センター 城山台近隣センター 庭代台近隣センター 御池台近隣センター 鴨谷台近隣センター : 住宅 医院 自治会館のみ 核店舗あり核店舗なし南基幹型包括支援センター地域包括支援センター障害者基幹相談支援センター南地域子育て支援センター子育てひろば 地域包括支援センターとその対象区域 4

資料 5: 施設に関する状況 核店舗 核店舗のうち1 店舗は 分譲マンション (1 階に核店舗 ) に建替えられている その他 8 店舗は当初からの建物である 核店舗撤退後の跡地 ( 跡建物 ) は 2か所が高齢者福祉施設に 1か所が分譲マンション (1 階に医療施設 ) 1か所が同じく分譲マンションと区分所有建物として核店舗を経てトランクルームに もう1か所が戸建住宅に建て替わっている 宮山台近隣センター 三原台近隣センター 竹城台近隣センター泉ヶ丘地区センター 高倉台近隣センター 晴美台近隣センター 赤坂台近隣センター 桃山台近隣センター 若松台近隣センター 茶山台近隣センター 新檜尾台近隣センター 栂地区 センター 原山台近隣センター 槇塚台近隣センター 光明池地区センター鴨谷台近隣センター 城山台近隣センター 庭代台 近隣センター 御池台近隣センター 核店舗あり核店舗なし核店舗 : 建替済み高齢者福祉 医療住宅 トランクルーム ( 他は建設当初のまま ) 鴨谷台近隣センター : 住宅 医院 自治会館のみ 個別店舗 長屋方式で建売分譲されており 敷地も小規模で開設当初のままである 地域会館 2 か所で建替えられている その他は開設当初のままで規模や性能 設備などの面でそ れぞれ課題を抱えている 5

宮山台近隣センター 三原台近隣センター 竹城台近隣センター泉ヶ丘地区センター 高倉台近隣センター晴美台近隣センター 赤坂台近隣センター 桃山台近隣センター 若松台近隣センター 茶山近隣センター 新檜尾台近隣センター 栂地区センター 原山台近隣センター 槇塚台近隣センター 光明池地区センター鴨谷台近隣センター 庭代台近隣センター 城山台近隣センター 御池台近隣センター 核店舗あり核店舗なし地域会館建替済み ( 他は建設当初のまま ) 鴨谷台近隣センター : 住宅 医院 自治会館のみ 鴨谷台と桃山台は自治会館 集合住宅 公的賃貸住宅が 5 か所 5 棟あり全て開設当初に建設されている 分譲マンションが 3 か 所 4 棟あり 1 棟は開設当初に建設 3 棟は核店舗跡地などに建設されている 宮山台近隣センター 三原台近隣センター 竹城台近隣センター泉ヶ丘地区センター 高倉台近隣センター晴美台近隣センター 赤坂台近隣センター 桃山台近隣センター 若松台近隣センター 茶山台近隣センター 新檜尾台近隣センター 栂地区センター 原山台近隣センター 槇塚台近隣センター 光明池鴨谷台地区センター近隣センター 庭代台近隣センター 城山台近隣センター 御池台近隣センター 核店舗あり核店舗なし公的賃貸住宅分譲マンション 鴨谷台近隣センター : 住宅 医院 自治会館のみ 6

舗装 配管など 開設当初のままで大規模改修はされていない 一団地認定( 建基法第 86 条 ) による近隣センターの開発 泉北ニュータウン全 16 近隣センターのうち 当初開発された12の地区は建築基準法第 86 条の 一の敷地とみなすこと等による制限の緩和 いわゆる一団地認定の適用を受けて 複数の建築物 複数の敷地をあわせて一団の敷地として開発されている 一の敷地とみなすこと等による制限の緩和建築基準法の第 2 条第 6 号 延焼のおそれのある部分 第 43 条 敷地と道路の関係 第 52 条第 1 項 ~ 第 14 項 容積率 第 53 条第 1 項及び第 2 項 建ぺい率 第 56 条第 1 項 ~ 第 4 項 第 6 項及び第 7 項 建築物の各部の高さ 第 56 条の2 第 1 項 ~ 第 3 項 日影による中高層の建築物の高さの制限 が一の敷地とみなすこと等により制限が緩和されている 複数の権利者による土地建物所有と一般財団法人大阪府タウン管理財団 ( 以下 タウン管理財団 という ) によるオープンスペースの管理近隣センターのオープンスペース ( 広場 通路 駐車場 植え込みなど ) と複数の土地建物により構成され オープンスペースはタウン管理財団が所有 管理し 個別土地建物は個人へ分譲されている 土地利用計画等の変更は地権者の全員同意が必要各建築物の位置及び構造に関する計画について 土地利用計画等の変更を行う際に一団地認定区域内に所有権 借地権を有する関係権利者の全員の同意が必要である 建築基準法第 86 条承認申請にかかる申し合わせ事項 ( 泉北ニュータウン近隣センター独自ルール ) 建築基準法とは別に独自ルールとして 建築基準法第 86 条承認申請にかかり申し合わせ事項 が地権者全員同意のもとで結ばれていて 一団地認定区域を建築敷地とオープンスペースに区分し 建築敷地は区域面積の65% を限度とし オープンスペースは35% 以上を確保すること と定めた上で 建築敷地については建ぺい率 容積率 ( 現行法令では 近隣センター区域をひとつの単位として 建ぺい率 80% 容積率 200% 以下 ) をそれぞれ建物敷地ごとに建ぺい率 100% 容積率 300% 限度として認めるものとする としている また 建物の用途は 既存の共同住宅を除き その主要階に官公庁施設 購買施設 その他周辺利用者の利便施設を有するものとする としている 7

宮山台近隣センター 三原台近隣センター 竹城台近隣センター泉ヶ丘地区センター 高倉台近隣センター 晴美台近隣センター 赤坂台近隣センター 桃山台近隣センター 若松台近隣センター 茶山台近隣センター 新檜尾台近隣センター 栂地区 センター 原山台近隣センター 槇塚台近隣センター 光明池地区センター 鴨谷台近隣センター 庭代台 近隣センター 城山台近隣センター 御池台近隣センター 核店舗あり核店舗なし一団地認定 ( 他は個別設計 ) 鴨谷台近隣センター : 住宅 医院 自治会館のみ 土地と建物の関係 一団地の土地建物の所有 8

資料 6: 年齢別人口の推移 年齢 3 区分別人口比率 人口予測 泉北ニュータウンの年齢別人口の推移 ( 資料 ) 各年国勢調査 年齢 3 区分別人口比率 泉北ニュータウン 堺市 14 歳以下 12.4% 13.8% 15~64 歳 58.4% 61.1% 65 歳以上 29.2% 25.1% 平成 26 年 3 月末現在 : 住民基本台帳 泉北ニュータウンの人口予測 10 年後 20 年後 9

今後想定される住区ごとの人口動向 住区名宮山台 ( 近隣センター (S42.10) 建設年月 ) 人口伸び率 (%) H16 H26 竹城台 (S44.1) 三原台 (S46.4) 高倉台 (S46.10) 茶山台 (S46.4) 若松台 (S45.4) 晴美台 (S47.4) 槇塚台 (S47.4) 88.9 82.2 118.5 85.0 85.3 81.3 90.6 86.2 H26 高齢化率 (%) 30.6 31.1 24.3 31.8 30.9 31.4 32.1 38.0 人口伸び率 (%) H27 H47 69.3 55.1 189.0 58.8 66.5 53.4 65.0 51.3 H47 65 歳以上 (%) 37.0 51.3 24.0 54.0 38.0 47.4 39.5 51.1 H47 75 歳以上 (%) 17.8 29.7 13.6 36.2 21.9 25.2 22.6 32.2 戸建率 (%) 25.0 12.7 19.0 37.0 12.3 15.6 31.8 43.9 住区名 ( 近隣センター建設年月 ) 人口伸び率 (%) H16 H26 桃山台 (S47.8) 原山台 (S48.12) 庭代台 (S49.8) 御池台 (S54.3) 赤坂台 (S50.3) 新檜尾台 (S54.3) 城山台 (S53.8) 鴨谷台 (S59.9) 85.5 92.1 87.4 100.8 88.2 87.4 99.1 91.7 H26 高齢化率 (%) 32.4 26.7 33.1 25.7 32.5 27.1 23.5 23.0 人口伸び率 (%) H27 H47 55.6 64.7 57.3 87.4 60.1 62.8 73.5 84.0 H47 65 歳以上 (%) 47.8 40.4 44.6 37.6 41.5 49.7 39.2 37.7 H47 75 歳以上 (%) 29.9 24.9 29.4 27.1 25.7 33.0 26.7 22.8 戸建率 (%) 33.4 6.1 51.4 63.6 47.0 18.2 33.3 16.6 平成 26 年までは実績値 平成 27 年以降は推計値 推計値はコーホートにより算出 平成 17 年及び平成 22 年の国勢調査人口による 三原台については平成 17 年から平成 22 年の間にヤングタウンの建替えなどが重なったため 推計における人口伸び率が高い値を示しているが 本来は開発種地に限界があるため もっと緩やかになると思われる 10

資料 7: 近隣センター再生に向けた取組参考事例 < 泉北ニュータウンでの取組 > 参考事例 : 組合員で運営する店舗生協 城山台 DO 組合員運営による よろずや 機能を維持 城山台 城山台近隣センターには生協の店舗があり 組合員により運営 安全安心な野菜や乳製品など食品を中心に販売 参考事例 : 移動販売事業 スーパーもっず号 近隣センター外の商業者による よろずや 機能を補完 堺市 中百舌鳥駅前通商店街振興組合では 近隣センターの地元商業者と連携して 移動販売車 スーパーもっず号 による移動販売事業を実施しています 参考事例 : 健康相談や福祉健康講座との連動 高齢者の健康維持志向に対応した 井戸端 を支えるプログラムを創出 槇塚台 泉北ほっとけないネットワークプロジェクトでは健康相談や栄養相談などを実施しており 健康体操の実施や健康散歩など 健康の維持を推奨する活動と連動している また 福祉健康講座などを開催し 意識の向上とそれをきっかけとした外出の誘発 参考事例 : 広場に設けられたベンチなど 広場やベンチによる 井戸端 空間を確保 誰でもゆっくりと時間を過ごせるよう 広場などにベンチなど休憩できる施設を設 置 写真 : 御池台 11

参考事例 : 店舗内のコミュニティスペース ( スーパー QA) スーパー事業者が店舗の空きスペー 桃山台 スを活用し 井戸端 空間を確保 店舗内にコミュニティサロンがあり 来 客者が誰でも休憩することができる 参考事例 : 自治会と商店会の協働でのイベント開催 フェスタ 地域協働イベントによる 井戸端 を支えるプログラムを創出 晴美台 自治会と商店会で協力し 年に一度お祭りを開催 まとまった広場がないため 駐車場などを活用している 参考事例 : 宅配事業 スーパー事業者による 助け合い の仕組みを形成 堺市 近隣センター内にある小売市場 ( 桃山台 : スーパー QA 御池台 : 味彩の郷 FLORY) では 自宅まで商品を届ける宅配事業を実施しています 参考事例 : 若い世代の地域活動への参加と連携 城山台など 自治会と任意組織が協働による 助け合い の仕組みの形成に向けた地域の 人材活用 育成 PTA などの活動を通して結成された若手を中心とした任意の組織と自治会が連携し イベントなどに協働で取り組む 若手はマンパワーとして協力し 自治会は地域活動への協力組織へ地域会館を開放するなど活動へ協力 参考事例 : 駐車場の効率的運用 駐車場管理組合による駐車場 の効率的な運営 機械式の時間貸しコインパーキ ングの導入などによる 駐車場の 効率的管理と運用 写真 : 庭代台 12

参考事例 : 駐車場の柔軟な利用 駐車場でイベント開催 イベント時に利用できる駐車場の柔軟な使い方 竹城台 晴美台 まとまった広場空間がないセンターなどで 商店会などと連携しながら地域活動を実施 竹城台では年に 1 回 駐車場の一部を利用しながら花見を開催 晴美台では年に 1 回 商店会と連携し イベント フェスタ を開催 参考事例 : 空き店舗の柔軟な活用 ( チャレンジショップなど ) 堺市 店舗所有者の協力による短期利用での家賃などの抑制や空き店舗の試験的な活用 空き店舗が多いと賑わいが低下するため 期間限定でのチャレンジショップの導入などによりできるだけ空き店舗である期間を短くする 短期間のため家賃を比較的低く設定することで テナント側も内装などに費用をかけず試験的に営業することが可能となる プール学院大学の学生によるチャレンジショップ アゴラ ( 平成 24 年 2 月 ~3 月 平成 24 年 7 月 ~ 平成 25 年 2 月 ) 写真 : 泉ヶ丘地区センター 参考事例 : 個性があり地域の魅力向上に貢献する店舗 自家焙煎工房カフェ little island こだわりの商品で個性を創出 三原台 店内で珈琲豆を焙煎しており 本格コーヒーが飲める また無農薬玄米のランチやディナーなどもある 参考事例 : 高齢者などのお宅へ出向く出張散髪 テラセ美容室 原山台 店舗事業者による出前散髪による既存店舗の新たな機能の付加 高齢者など 近隣センターまでの外出が困難な方のお宅へ訪問し 出張散髪を実施 13

参考事例 :NPO 法人によるコミュニティレストラン 槇塚台レストラン こだわりの商品と宅配による個性の創出と新たな機能の付加 槇塚台 泉北ほっとけないネットワーク の1つで地域の交流を目的とし 食材や栄養にこだわったランチを提供 同じメニューを弁当として宅配もしている 高齢者や子育て中の母親などを対象に 福祉サービスも実施 参考事例 : 個性があり地域の魅力向上に貢献する店舗 手作りアイス喫茶ミルククラウン こだわりの商品と店舗による個性の創出 宮山台 手作りアイス ( ジェラート ) を販売 しており 内装などにもこだわりが見 られる 参考事例 : ライブや展覧会などにも利用される地域密着型喫茶店 文化喫茶 結 地域に開放した店舗展開による新たな機能の付加 新檜尾台 ライブや講演会 絵画や写真の展覧会など さまざまなイベントが開催されており 地域の人が気軽に集い 参加できる 14

参考事例 : 公園や私立学校の施設など周辺施設との連携 周辺施設や空間との連携 堺市 隣接する公園を利用した地域の夏祭りの実施 ( 三原台や城山台ではこれまで公園で実施 現在は規模や天候への対応などから小学校へ移行 ) 私立の学校などと連携したイベント開催 ( 御池台では保育所の講堂を借りてクラシックの音楽会を実施 ) など 参考事例 : 市民による周辺施設の管理 ( アドプト制度 指定管理者制度 ) 周辺施設や空間と連携した地域住民による維持活動 堺市 アドプト制度は本来行政が管理する道路や河川 公園などの一定区域において地元自治会や団体 事業者などが管理を行う制度 指定管理者制度は行政に替って民間事業者や NPO 法人などが包括的に管理運営を代行する制度 参考事例 : 泉ヶ丘駅前地域のサイン表示設置のルール作り 土地建物所有者や店舗事業者の合意形成による統一的なサイン 泉ヶ丘駅前地域の統一したサインの導入を目指し 案内 誘導サイン表示設置ガイドライン を駅前地域の関係者が参画する ライブタウン会議 において策定した 参考事例 : みなみ花咲くまちづくり推進事業 を活用した花いっぱいの景観 地域活動による地域で育まれた らしさ を尊重した景観形成 地域住民による花壇整備活動によ り 花で彩られた地域らしい景観を 形成 < 全国での取組 > 参考事例 : ラウンドテーブルによる地域協働の取組 佐竹台ラウンドテーブル ( 千里ニュータウン佐竹台 ) 吹田市 きっかけとしての公的賃貸住宅の建替え 話し合いの結果として住民のアイデ アが反映 住区を超えた交流にも繋がるなど 地域協働での仕組みとして有効 なラウンドテーブル 千里ニュータウンの公的賃貸住宅 ( 府公社 ) 建替えに際して 佐竹台住区では 地域住民が地域のことについて自由に話し合う 佐竹台ラウンドテーブル という場を設け 関係者皆での話し合いが行われた その結果 住民の要望が建替えに反映され 地域に開放された団地内歩行者路 共同花壇 コミュニティカフェなどの住民のアイデアが採用されて 地域コミュニティの交流を考えた建替えとなっている ここ 10 年ほどで住区や市域を越えた交流 情報交換も盛んになり 豊中 吹田両市の市民団体の交流 情報交換の場ができている 15

参考事例 : ラウンドテーブル方式による話し合い ( 千里ニュータウン新千里東町 ) 豊中市 話し合いを重ね 具体化に向けての一定の合意形成によりラウンドテーブルから協議会などへと展開 平成 24 年に地域自治協議会が発足し 協議会が既存組織を集約 地域の課題についてラウンドテーブルによって検討されている 参考事例 : 地元住民で店舗や給油施設などのライフラインを維持 運営 ( 株式会社大宮産業 ) 高知県四万十市大宮地区 商品の安定供給する事業者の協力と地域住民の店舗運営に対する意識とノウハ ウによる よろずや 機能を維持 133 世帯 294 人 ( 平成 23 年時点 ) の集落で高齢化率は 47% 昭和 50 年からの 35 年間で人口が半減 経営不振などから地区の生活用品や農業資材 燃料の販売 金融共済事業を行ってきた唯一の店舗 (JA 出張所 ) が廃止されることになり 高齢者や農家の生命線が経たれることから運動が開始 当初の JA 存続運動 ( 平成 17 年 3 月 ~) から 廃止決定後は農協事業継承委員会に移行 ( 平成 17 年 12 月 ) し 燃料購買上の制約などから株式会社設立へ 地区内世帯の約 8 割が出資する株式会社が発足 ( 平成 18 年 5 月 ) 1 住民の生活を守るライフラインの維持 2 地域住民コミュニティづくり 3 地域資源の見直しと地産外商の推進 を取組の目的に掲げ 従業員 1 名とパート 1 名により JA とほぼ同様の取扱商品を販売 また 談話スペースも設け地域住民のコミュニケーションの場としても活用 年数回 年代 地域別に推薦された住民代表者から意見を聞く アドバイザー会議 により要望や意向を聞取り 毎週月 木の予約制高齢者向け宅配や イベント開催などとして反映されている 地区では 住民自らが主体的に地域の課題解決に取り組むため 大宮集落活動センターみやの里 が大宮地域振興協議会によって運営されている 株式会社大宮産業 HP http://oomiyamai.com/ 大宮活動集落センター HP http://oomiyamai.com/miyanosato/index.html 参考事例 : 地元野菜のマルシェ ( 青空市 ) アメリカ合衆国ニューヨーク市ユニオンスクエアガーデン 地元の農家やその他生産者と連携 自治会や店舗事業者の協力により よろずや 機能を補完 近隣農家などによるオーガニック野菜やチーズ はちみつなどの食材を中心に販売する青空市 普段は公園の広場 ( 通路 ) 部分を利用して開催 週 4 日開催される 16

参考事例 : 地域の人たちが気軽に立ち寄れる地域活動の拠点 ひがしまち街角広場 ( 千里ニュータウン新千里東町 ) 豊中市 地域活動に対する店舗所有者の協力により 井戸端 空間を確保 地域の中にいつでも立ち寄れて交流できる場所をということで 近隣センターの空き店舗の1 階を借りて コミュニティカフェとして食事や飲み物を提供している 参考事例 : 団地の交流スペース だんだんテラス (UR 都市機構男山団地 ) 京都府八幡市 空き店舗所有者の協力と地域貢献活動を行う学生の参加により 井戸端 を支 えるプログラムを創出 団地エリアの商店街の空き店舗を利用した交流スペース 関西大学の学生が中心となって 地元農家の野菜を販売する だんだん朝市 や 朝のラジオ体操 住民が不用品を持ち寄る お片づけマーケット などが開催され 誰もが気軽に足を運び 世代を超えた語らいが生まれるような企画が実施されている まちづくりについて住民 学生 市行政職員が語り合う会議なども定期的に開催されている 参考事例 : 貯筋運動プロジェクト ( 公益財団法人健康 体力づくり事業財団 ) 健康づくりなどの専門家と連携 空き店舗所有者の協力により 井戸端 を支えるプログラムを創出 毎日行いながら貯筋していく道具のいらない筋力トレーニングを 健康運動指導士 健康運動実践指導者の指導のもと 総合型地域スポーツクラブなどで実施し これからの超高齢社会においてできるだけ多くの人のQOL( 生活の質 ) を高く長く保つことを目指すプロジェクト ( 福永哲夫氏 ( 鹿屋体育大学学長 ) 提唱 ) 厚生労働省補助事業 公益財団法人健康 体力づくり事業財団 HP http://www.health-net.or.jp/tyousa/tyokin/index.html 17

参考事例 : 地域に開かれた商業施設 マルヤガーデンズ 鹿児島市 営業継続には地域住民との連携が重要と考える店舗所有者と地域住民の協働による 井戸端 を支える空間を確保三越鹿児島店跡地を活用した商業施設で 各フロアに ガーデン と呼ばれるコミュニティギャラリーを設置し 地域のNPO 法人や民間団体が活動できる場所を提供 商業施設を持続的に運営するには 地元市民との連携が不可欠であると考え 百貨店に興味のない人々にも開かれた場所となり 人と人との出会いや交流のある買い物集会所として機能することを目指す ガーデンの運営方法などについて地元市民と共同で構築 運営 GOOD DESIGN AWARD HP http://www.g-mark.org/award/describe/36763 参考事例 : 高齢者とともに 子どもや障害者なども対象とした地域の拠点 ( 地域ケアプラザ ) 横浜市 福祉制度内だけでない広範囲な方を対象にした 井戸端 を支えるプログラムを創出介護保険のサービスと保険外のサービス ( 横浜市の一般行政サービス ボランティアによる活動や事業など ) を一体的に供給することで 高齢者を中心に子どもや障害者が幅広い地域生活を営めるよう取り組まれている 地域包括支援センターなど高齢者支援施設以外に ボランティアや地域活動の支援や部屋の貸し出しなども実施 参考事例 : 地域通貨による地域でのボランティアと商業の循環寝屋川市 一定の地域内の関係者全てによる地域経済システムの構築による 助け合い の仕組みづくり コミュニティ活動の活性化と地域経済の活性化を目的に発行された地域内で利用が可能な通貨 お互いに助けられ支え合うサービスや行為を 時間や点数 地域やグループ独自の紙券などに置き換え これを 通貨 としてサービスやモノと交換して循環させるシステム 地域通貨は 法定通貨ではその価値を表現しにくいボランティア活動や地域活動を地域通貨により わかりやすく具現化することで地域が持っている潜在的な能力や活力を引出し 地域で活かすことができる 支援を希望する利用会員は発行元である NPO 法人地域通貨ねやがわ から げんき を取得し ボランティアなど活動会員の支援に対して げんき を支払う 活動会員は取得した げんき を地域の取扱店などで利用できるとともに 利用会員として利用も可能 地域通貨げんき HP http://www.tiikituukaneyagawa.org/index.html 18

参考事例 : まちゼミ ( 千里ニュータウン ) 専門的な知識や技 吹田市 術を有する店舗事業者や地域住民の協力より 助け合い の仕組みの形成に向けた地域の人材活用 育成 千里ニュータウン内の青山台 古江台 津雲台の3 近隣センターが共催 近隣センターの店舗オーナーが講師となり 専門店ならではのプロの知識や情報 コツなどを教える ほぼ無料で参加できる 参考事例 : 株式会社御用聞き 東京都 自治会や NPO 法人などによる継続的な取組とそれを支える人員体制による 助け合い の仕組みづくり 練馬区 板橋区 八王子市館町の大規模団地を中心に 5 分 100 円 ~ で家事を代行するソーシャルベンチャー企業 電球交換 エアコン掃除 買い物代行など 100 円 /5 分 粗大ごみ ( 力仕事 ) PC 携帯サポートなど 200 円 /5 分 株式会社御用聞き HP http://www.goyo-kiki.com/ 参考事例 :NPO ちば地域再生リサーチ ( 海浜ニュータウン ) 千葉市 地域貢献活動を行う学生と連携 空き店舗所有者の協力による 助け合い の 仕組みの形成に向けた地域の人材活用 育成 昭和 48 年から入居を開始した郊外団地を住み続けられる場に再生することを目的に 千葉大学で開発された支援技術をノウハウとして市民 行政の課題解決にコミュニティビジネスモデルを適用 コミュニティ エリアサポート ( 御用聞きサービスやワンストップサービス ) やエリア経済の活性化 ( 近隣型ショッピングセンターのコンバージョンや空き店舗活用 ) など 6 つの活動の柱からなる 19

参考事例 : 施設の所有と利用の分離 ( 高松丸亀町商店街 ) 香川県高松市丸亀町 資金の出資と店舗の所有と利用の分離など 地域住民や土地建物所有者全員の合意形成による空き店舗の効率的な運営 高松丸亀町商店街 A 街区の権利変換の仕組み 地元住民が中心となって第 3 セクターのまちづくり会社を立ち上げ まちづくり会社が商店街全体をマネージメント 土地の所有を変えずにビルの床をまちづくり会社が取得 運営する事業スキームとし 土地費をイニシャルコストとして事業費に顕在化させない仕組み 地権者はそれぞれの土地を所有し続け まちづくり会社と定期借地権契約を結び 土地を貸し出し 建物はまちづくり会社が所有し運営 まちづくり会社は 家賃収入から 建物の管理コストなど必要な経費を除いた分を 地権者に分配している 高松丸亀町商店街 HP http://www.kame3.jp/redevelopment/scheme.html 参考事例 : 地元のボランティア的スタッフによるコミュニティカフェと貸室 さたけん家 ( 千里ニュータウン佐竹台 ) 吹田市 地域活動に対する店舗所有 者の協力による新たな機能 の付加 新旧の住民の交流を目的に 地 域住民が書店の一角を借りて運 営をスタート 30 人ほどの 主 婦を中心としたスタッフがボラ ンティア的に関わる 参考事例 : コミュニティ機能を持った店舗 笹部書店 ( 千里ニュータウン新千里西町 ) 店舗事業者の新たに異分野 への取組と周辺の農家との 連携による新たな機能の 付加 豊中市 書店の奥でパンを販売するとともにカフェを併設 カフェ部分で絵本の読み聞かせや朗読会などを行っている 店先で青空市として無農薬野菜の販売も行う 20

参考事例 : 公的賃貸住宅の建替えに伴う活用地の利用 ( 千里ニュータウン新千里西町 ) 豊中市 土地建物所有者の合意形成と開発ポテンシャルに基づく分譲マンションデベロッパーなどの事業者の協力による土地利用転換や新規機能の導入 千里ニュータウンの大阪府住宅供 給公社賃貸住宅再編時に 活用地を 高齢者福祉施設に限定して民間事 業者に譲渡 介護付き有料老人ホー ムとして活用されている 写真 : 株式会社生活科学運営 HP より 参考事例 : 近隣センターと公的賃貸住宅の建替えの連動 ( 千里ニュータウン新千里東町 ) 豊中市 千里ニュータウンの新千里東町において 府営住宅 の建替えに合わせた近隣センターの移転建替えを検 討 参考事例 : 藤白台サブ近隣センターの再整備 ( 千里ニュータウン藤白台 ) 吹田市千里ニュータウン内の近隣センターとしては唯一 一者により土地 建物を保有し 施設経営を実施しており 市街地再開発事業によって建物の更新を行っている 平成 3 年に準備組合が発足し 平成 13 年に事業着手 平成 15 年に竣工している 更新後は公共施設 商業施設の上に約 90 戸の住宅を配した地上 5 階 地下 1 階建の施設構成で 施設内容としては 食品スーパー 専門店舗 デイサービス 市民ホール 郵便局となっている 21

参考事例 : 従前の水路を景観に活かした団地内商業施設 CONOBA ( 香里団地センター ) 枚方市 土地建物所有者の合意形成と開発ポ テンシャルに基づく分譲マンション デベロッパーなどの事業者の協力に よる統一的なデザイン 雨水幹線を暗渠化し その上に水路や遊歩道を設けて憩いの場を整備 従来の景観を活かしながら一体的に商業施設を整備することで魅力的な景観を形成 参考事例 : 景観ガイドラインによる地域の個性を活かした景観形成 御堂筋景観ガイドライン 土地建物所有者や店舗事業者の合意形成による景観形成のルールづくり 大阪市 権利者 事業者などまちづくりに参加するすべての人々が エリアの将来像と幅広い視点からのまちなみ創造の作法を共有するための 羅針盤として策定 22

資料 8: 近隣センターで活用が可能な既存事業例 地域住民と商業者が協働による近隣センターを対象とする事業のほかに 堺市全域を対象 とするもので 近隣センターで活用が可能な事業例として 下記の商業者を対象とする事業 市民活動団体や企業を対象とする事業 地域住民を対象とする事業がある 事業名 ( 所管課 ) まちづくり専門家派遣 ( ニュータウン地域再生室 ) 近隣センター活用支援事業 ( ニュータウン地域再生室 ) 事業の概要 近隣センター再生に向けた地域住民や商店主などのまちづくり機運醸成のためのまちづくり専門家を派遣する 地域住民と商店主等が協働で取り組む再整備に向けた構想づくりに対して補助する * 平成 27 年度予算化 ( 堺市全域で実施されている既存事業 ) 商業活性化支援事業各種 ( 商業流通課 ) 公募提案型協働推進事業 ( 市民協働課 ) 地域まちづくり支援事業 ( 南区役所自治推進課 ) 先進的ソフト事業 地域コミュニティ形成促進事業補助 商店街組合が自ら創意工夫し 少子高齢化対応や安全 安心の推進 環境負荷の低減 地産地消の推進 賑わい創出など 地域の課題解決に向けて取り組む先進的ソフト事業を支援する 補助対象経費の 1/2 以内 空き店舗活用事業 地域コミュニティ形成促進事業補助 商店街組合が主体的に取り組む新規テナント誘致活動や空き店舗等の活用など 商店街等のマネージメント機能の強化を図る事業について支援する 補助対象経費の 2/3 以内 本事業は NPO 法人等市民活動団体や企業の新しい発想や専門性を活かし 市と役割分担をしながら相乗効果を発揮して 地域的 社会的課題を解決するための事業を実施することで 見落としている地域課題の発見や新しい公益的なサービスを期待し実施する * 平成 24 25 年度に実施した 堺版新しい公共創出事業 としてモデル実施していた NPO 法人等市民活動団体と市担当課による協働提案事業を一部見直し 平成 26 年度から 公募提案型協働推進事業 として本格実施 地域住民の皆さんが 自らの地域における身近な課題を自ら主体的 自己完結的に解決する校区レベルでの活動に対して補助金を交付し 市民協働 市民参加による地域のまちづくりを推進する ( 注 ) 事業ごとに要件などがあるため所管課に相談が必要 23

近隣センター再生プラン 資料編 平成 27 年 8 月 堺市建築都市局ニュータウン地域再生室 590-0078 堺市堺区南瓦町 3 番 1 号 ( 高層館 16 階 ) TEL:072-228-7530/FAX:072-228-8468/mail:nisai@city.sakai.lg.jp