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日本海溝海底地震津波観測網の整備と緊急津波速報 ( 仮称 ) システムの現状と将来像 < 日本海溝海底地震津波観測網の整備 > 地震情報 津波情報 その他 ( 研究活動に必要な情報等 ) 海底観測網の整備及び活用の現状 陸域と比べ海域の観測点 ( 地震計 ) は少ない ( 陸上 : 1378 点海域

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Microsoft PowerPoint - 参考資料 各種情報掲載HPの情報共有


目 次 1. 想定する巨大地震 強震断層モデルと震度分布... 2 (1) 推計の考え方... 2 (2) 震度分布の推計結果 津波断層モデルと津波高 浸水域等... 8 (1) 推計の考え方... 8 (2) 津波高等の推計結果 時間差を持って地震が

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別紙 1600 年分の自然災害を振り返る災害年表マップ ~スマートフォン タブレット対応のお知らせと Web 技術者向け API 配信項目拡大のご案内 ~ 1. 災害年表マップについて災害年表マップは 過去の自然災害事例を発生年ごとに市区町村単位で Web 地図上に表示する Web サービスです 地

「南九州から南西諸島における総合的防災研究の推進と地域防災体制の構築」報告書

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ハザードマップポータルサイト広報用資料

防災情報のページ

プレス発表資料 平成 27 年 3 月 10 日独立行政法人防災科学技術研究所 インドネシア フィリピン チリにおけるリアルタイム 津波予測システムを公開 独立行政法人防災科学技術研究所 ( 理事長 : 岡田義光 以下 防災科研 ) は インドネシア フィリピン チリにおけるリアルタイム地震パラメー

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津波警報等の留意事項津波警報等の利用にあたっては 以下の点に留意する必要があります 沿岸に近い海域で大きな地震が発生した場合 津波警報等の発表が津波の襲来に間に合わない場合があります 沿岸部で大きな揺れを感じた場合は 津波警報等の発表を待たず 直ちに避難行動を起こす必要があります 津波警報等は 最新

重ねるハザードマップ 大雨が降ったときに危険な場所を知る 浸水のおそれがある場所 土砂災害の危険がある場所 通行止めになるおそれがある道路 が 1 つの地図上で 分かります 土石流による道路寸断のイメージ 事前通行規制区間のイメージ 道路冠水想定箇所のイメージ 浸水のイメージ 洪水時に浸水のおそれが

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<GK クルマの保険 ( 車両保険 )> ( 自動車によるあて逃げに限ります ) お客さまのおクルマは 車両保険 に加入していますか? 自動車保険の車両保険では 一般車両 もしくは 10 補償限定 のいずれでも 台風や集中豪雨による洪水の事故が対象となります 地震 噴火またはこれらによる津波 によっ

プレス発表資料 平成 29 年 12 月 4 日国立研究開発法人防災科学技術研究所 強震モニタアプリ ベータテストのため 先着 3,000 名のモニターを募集 国立研究開発法人防災科学技術研究所 ( 略称 : 防災科研 理事長 : 林春男 ) は これまで防災科研が公開してきた 強震モニタ 1 のス

プレス発表資料 平成 22 年 3 月 12 日独立行政法人防災科学技術研究所 JAXA 陸域観測衛星 だいち (ALOS) によるチリ大地震 ( 仮称 ) の緊急観測画像を 相互運用 g サーバー より WMS 配信開始 独立行政法人防災科学技術研究所 ( 理事長 : 岡田義光 ) は 独立行政法

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東日本大震災 鳴らされていた警鐘

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目次 1 降雨時に土砂災害の危険性を知りたい 土砂災害危険度メッシュ図を見る 5 スネークライン図を見る 6 土砂災害危険度判定図を見る 7 雨量解析値を見る 8 土砂災害警戒情報の発表状況を見る 9 2 土砂災害のおそれが高い地域 ( 土砂災害危険箇所 ) を調べたい 土砂災害危険箇所情報を見る

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本ワーキンググループにおけるこれまでの検討事項

地震の将来予測への取組 -地震調査研究の成果を防災に活かすために-

プレス発表資料 平成 22 年 1 月 22 日独立行政法人防災科学技術研究所 JAXA 陸域観測衛星 だいち (ALOS) によるハイチ大地震 ( 仮称 ) の緊急観測画像を 相互運用 g サーバー より WMS 配信開始 独立行政法人防災科学技術研究所 ( 理事長 : 岡田義光 ) は 独立行政

4:10 防災科学技術研究所第 2 回災害対策本部会議を開催 各班による状況報告による情報共有等を実施 9:34 防災科学技術研究所第 3 回災害対策本部会議を開催 各班による状況報告による情報共有等を実施 11:50 防災科学技術研究所職員が熊本県庁 ( 熊本県災害対策本部 ) に到着 16:00

~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は

177 箇所名 那珂市 -1 都道府県茨城県 市区町村那珂市 地区 瓜連, 鹿島 2/6 発生面積 中 地形分類自然堤防 氾濫平野 液状化発生履歴 なし 土地改変履歴 大正 4 年測量の地形図では 那珂川右岸の支流が直線化された以外は ほぼ現在の地形となっている 被害概要 瓜連では気象庁震度 6 強

平成 30 年 6 月 18 日 07 時 58 分頃の大阪府北部の地震 震度分布図 各地域の震度分布 : 震央 各観測点の震度分布図 ( 震央近傍を拡大 )

文部科学省事業評価書(平成19年度新規・拡充事業等)政策目標4 71 首都直下地震防0災・減災特別プロジェクト

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添付資料 MOWLAS ( モウラス ) とは 防災科学技術研究所は 平成 7 年 1 月に発生した阪神 淡路大震災を契機として 日本全国の陸域において強震観測網 (K-NET KiK-net) 高感度地震観測網(Hi-net) 広帯域地震観測網 (F-net) の整備 運用を行ってきました 約 2

地震の概要 検知時刻 : 1 月 3 日 18 時分 10 発生時刻 : 1 月 3 日 18 時 10 分 マグニチュード: 5.1( 暫定値 ; 速報値 5.0から更新 ) 場所および深さ: 熊本県熊本地方 深さ10km( 暫定値 ) 発震機構 : 南北方向に張力軸を持つ横ずれ断層型 ( 速報

災害リスクに知で備える : 理想的な地域防災の形 専門知 災害に向かう 知 ( ハザードマップ 緊急地震速報 等 ) 高潮 津波 / 地震 / 洪水 浸水 / 豪雪 雪崩 / 噴火 / 土砂崩れ 地すべり /etc の自然現象 自然災害 自分知 地域知 災害に対する自らの 知 ( 地域特性 災害文化

38 災害緊急時における聴覚障害者の情報伝達保障支援の状況分析 表2 生の協力のおかげで遂行することができた 避難訓練の年間実施回数 回 回 2回 3回 4回 5回以上 4 6 35 9 図 避難所担当者との連携 図2 避難訓練の年間実施回数 Ⅳ 調査研究の経過および結果 なかでも年2 3回実施して

2019 年1月3日熊本県熊本地方の地震の評価(平成31年2月12日公表)

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地震防災に関するアンケート調査結果について

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国土技術政策総合研究所 研究資料

質問 4 過去において発生応力と応力状態 VIAs の基準値を 2.5 倍もの差があるケースは見たことがない 基準地震動を超える程度で重大な損傷を受ける可能性があり これで 工事計画 が認可される理由が分からない 何故認可したのかを明らかにして欲しい 回答 申請者は 本申請において原子力発電所耐震設

豪雨・地震による土砂災害の危険度予測と 被害軽減技術の開発に向けて

平成 30 年 4 月 9 日 01 時 32 分頃の島根県西部の地震 震度分布図 各地域の震度分布 : 震央 各観測点の震度分布図 ( 震央近傍を拡大 )

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1 想定地震の概要南海トラフで発生する地震は 多様な地震発生のパターンが考えられることから 次の地震の震源域の広がりを正確に予測することは 現時点の科学的知見では困難です そのため 本市では 南海トラフで発生する地震として 次の2つの地震を想定して被害予測調査を行いました (1) 過去の地震を考慮し

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

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新潟県中越沖地震を踏まえた地下構造特性調査結果および駿河湾の地震で敷地内の揺れに違いが生じた要因の分析状況について

防災 減災への民間情報の活用の必要性 東日本大震災において 明らかになった課題 従来の情報収集の取組 職員による現地調査 報道機関からの情報 通報 検知器 ( センサー ) 課題 対応できる人員の限界 小さな地域に関する情報の不足 紙情報が多い 情報の整理 管理が困難 設備 維持費用が大きい 上記課

第 6 学年理科学習指導案 平成 28 年度 12 月 6 日 ( 火 ) 第 5 校時 場所 理科室 1 単元名変わり続ける大地 2 単元について本単元では 第 5 学年 流れる水のはたらき 第 6 学年 大地のつくり の学習を踏まえて 地球 につ内容の関連と学習の系統性いての基本的な見方や概念を

2 被害量と対策効果 < 死者 負傷者 > 過去の地震を考慮した最大クラス あらゆる可能性を考慮した最大クラス 対策前 対策後 対策前 対策後 死者数約 1,400 人約 100 人約 6,700 人約 1,500 人 重傷者数約 600 人約 400 人約 3,000 人約 1,400 人 軽傷者

1 TEKKEN 70 年 史 TEKKEN 70 年 史 2

日本海地震・津波調査プロジェクト

目次 1. 概要 地図の操作 重ねるハザードマップの表示方法 重ねるハザードマップをみる 災害種別を選択する すぐにみる 住所を検索する すべての情報から選択する..

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東北地方太平洋沖地震への 気象庁の対応について ( 報告 ) 気象業務の評価に関する懇談会 平成 23 年 5 月 31 日 気象庁 1

U2. 北朝鮮のミサイルについて Q3. 北朝鮮によるミサイル発射の現状はどうなっているのか 北朝鮮は 過去に例を見ない頻度でミサイルを発射しており 平成 28 年 8 月以降 ミサイルが日本の排他的経済水域 (EEZ) 内に落下する事例も起こっています Q4. ミサイルは 発射から何分位で日本に飛

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はじめに

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5 防災の日を知っている方は約 8 割 防災の日については知っている 聞いたことがあると答えた方が 8 割以上を占めました 9 月 1 日が防災の日 であることまでご存知の方は全体のうち 57.5% でした (Q10 参照 ) アンケート概要 アンケートタイトル地震防災に関するアンケート リサーチ実

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熊本市耐震改修促進計画 骨子(案)

H19年度

資料 4 第 2 回オープンデータ官民ラウンドテーブル インフラ 防災 減災 安全 安心 分野 地盤情報のオープンデータ化の提案 平成 30 年 3 月 一般社団法人全国地質調査業協会連合会

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2011 年 12 月 15 日発行 東日本大震災リスク レポート ( 第 5 号 ) 次の大地震 大津波への対応 : 防災計画の見直しと企業に求められる対応 発行 : 三菱商事インシュアランス株式会社リスクコンサルティング室 はじめに 1 本年 3 月 11 日 ( 金 ) の東日本大震災の発生か

地震被害予測システムにより建物被災度を予測 また 携帯電話と地図を利用した 被害情報集約システム では GPS 機能と地理情報システムとの連係により 現在位置周辺にある同社施工済物件を検索し 物件や周辺の被害状況を文字 静止画 動画を添付して報告することができる これら被害情報を地理情報システムに集

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本日のお話 大雨から身を守るために 1. 大雨をもたらす気象現象 2. 気象庁が発表する情報と対応 動 3. 急な大雨から身を守るために 4. 情報の入手方法 地震から身を守るために 1. 地震とは 2. 緊急地震速報とは 3. 緊急地震速報を 聞きしたときは 4. 緊急地震速報の入手方法 2

津波の怖さを知っていますか? 平成 5 年 (1993 年 ) 北海道南西沖地震では地震発生から 5 分と経たないうちに大津波が押し寄せ 死者 202 人 行方不明者 28 人などの被害が生じました ( 写真は函館海洋気象台職員撮影 ) 宮崎地方気象台

アジェンダ 1. レキオスソフトのご紹介 2. 沖縄の産業と気象データの利活用 3. 具体的な気象データの利活用モデル

調査結果の概要 [1] 東日本大震災から 6 年経った今も 防災意識は低下していなかった 東日本大震災から今年で 6 年 この間にも大きな余震が続き 北海道十勝地方南部 長野県北部 熊本など各地で大きな 地震が起きています 日本のどこに住んでいても 絶対に安全 ということはありません 東日本大震災後

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【東日本大震災発生から8年】「災害への備えに関するアンケート」結果_損保ジャパン日本興亜

PowerPoint プレゼンテーション

建築物等震災対策事業について

ことを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にい

時限 テーマ ねらい方法 内容使用教材 3 時限目 くらべてみよう ( 地震 ) * 地域と他地域 他国の地震を比べ 地域の特徴について詳しく知る 4 時限目くらべてみよう ( 水害 ) * 地域と他地域 他国の水害を比べ 地域の特徴について詳しく知る 5 時限目防災教育教材ってなに? * 調べ方や

1 防災に関する意識 (1) 災害被害の具体的イメージ ( 複数回答, 上位 4 項目 ) 平成 25 年 12 月 地震 80.4% 竜巻, 突風, 台風など風による災害 48.1% 河川の氾濫 19.6% 津波 17.8% ( 複数回答 )

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2015_熱中症取組

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Transcription:

科学技術週間一般公開 写真集 ( つくば本所 ) 平成 22 年 4 月 18 日 ( 日 ) 防災科学技術研究所

( 内容 ) 1. 科学実験屋台村 Ⅰ~Ⅲ アトリウム 2. 災害体験 3. 施設見学 4. ミニ災害講演会 5. 常設展示 6. 特設展示 7. 受付 案内等

1a. 科学実験屋台村 Ⅰ( 和達記念ホール ) A 子ども向け災害資料公開 防災ゲーム 防災グッズ紹介 模擬避難所体験 B 火山ってなあに? 火山噴火予知と火山防災に関する研究 ( : 研究成果の紹介 ) C-1 震源くんと決定体験 C-2 地震観測データを利用した地殻活動の評価及び予測に関する研究 国際地震火山観測研究 D おもしろ実験で知る地震波の性質 E-1 車載型レーダ MPレーダを用いた土砂災害 風水害の発生予測に関する研究 ( 屋外 ) E-2 竜巻や台風を観察しよう E-3 雨粒 ( あまつぶ ) の形を見てみよう E-4 息で作ろう雪の結晶 E-5 沿岸災害危険度マップ 台風災害の長期予測に関する研究 E-6 高潮を見てみよう E-7 ノートパソコンによる計測 制御 F-1 J-SHIS 地震ハザードステーション J-SHIS F-2 ホームサイスモメータ 緊急地震速報 G-1 eコミマップを活用した防災キッズレポーター体験 G-2 インターネットを活用した防災マップづくり / G-3 地域発防災ラジオドラマ / G-4 つくば市民レポーター 災害リスク情報プラットフォームの開発に関する研究

A 子ども向け災害資料公開 防災ゲーム 防災グッズ紹介 模擬避難所体験 親子で一緒に学べる本をとり揃えました また 紙芝居で読み聞かせ 防災グッズの展示 模擬避難所の体験コーナーを設けました

B 火山ってなあに? 火山噴火予知と火山防災に関する研究 噴火のメカニズムや噴火によって起こるさまざまな災害を紹介 アイスランドの火山噴火についても紹介! ( 航空業界の損失は 3000 億円規模とか (4/28)) ( 2.E 火山噴火実験 もご覧下さい )

C-1 震源くんと震源決定体験 震源くん : 簡単ペーパークラフト! 君も机の上で日本の地震活動を調べてみよう! 震源決定 : 地震の波の来た時間を読み取って 地震の起こった場所を決定

C-2 地震観測データを利用した地殻活動の評価及び予測に関する研究 地震観測や観測データを利用した研究成果を説明 国際地震火山観測研究 地震 火山観測研究で開発途上国の地震 火山防災に貢献

D おもしろ実験で知る地震波の性質 地震波の形や速さ 伝わり方などを実験や科学マジックを交えて わかり易く説明

E-1 車載型レーダ MP レーダを用いた土砂災害 風水害の発生予測に関する研究 車載型レーダは一般公開へは初登場 MP レーダを用いた土砂 風水害の発生予測に関する研究も紹介

E-2 竜巻や台風を観察しよう 竜巻や台風を室内で発生させ 観察してメカニズムを考察 ペットボトル 電機掃除機とドライアイスを用いた竜巻発生実験 台風発生装置を用いた台風発生実験 台風の目もできています

E-3 雨粒 ( あまつぶ ) の形を見てみよう 強力な扇風機で雨粒の落ちる速度を遅くして 雨粒の形を観察

E-4 息で作ろう雪の結晶 ペットボトルに息をふきこんで.. 雪の結晶のできあがり 雪の結晶がこんなに大きく成長していました!!

E-5 沿岸災害危険度マップ 台風災害の長期予測に関する研究 海面が上昇したときの影響 過去の沿岸災害事例などを知ることができます

E-6 高潮を見てみよう! 今回 初公開! 見事高潮発生!?

E-7 ノートパソコンによる計測 制御 ープログラムが簡単! ー研究者 技術者 学生必見!

F-1 地震ハザードステーション J-SHIS 統合化地下構造データベースの構築 全国地震動予測地図の公開システム J-SHIS の紹介とデモ つくば市防災マップや統合化地下構造データベースについても紹介

F-2 ホームサイスモメータ 緊急地震速報 ホームサイスモメータ ( 緊急地震速報端末 ) も紹介 強震計ではかってみよう リアルタイム震度で知る あなたジャンプは震度いくつ?

G-1 e コミマップを活用した防災キッズレポーター体験 GPS 機能付き携帯電話で 写真と体験談をホームページや地図に発信 認定証と隊員バッジをゲット

G-2 インターネットを活用した防災マップづくり 世界でたったひとつだけの防災マップをつくってみませんか? 当日作成されたマップ等はこちらの URL で公開しています http://www.bosai-drip.jp/etc/ippan-koukai2010.htm

G-3 地域発防災ラジオドラマ 地域の方々が作った防災ラジオドラマを聴いてみませんか? 防災ラジオドラマは こちらの URL で公開しています http://bosaidrip.jp/etc/bosai -radio-drama.htm 各地のラジオドラマの音声ファイル (MP3) をパソコン上で再生できます

G-4 つくば市民レポーター つくば地域のネットワークづくり 一緒に活動してみませんか? つくば市民レポーターを随時募集しています こちらの URL からお申込みください http://reporter.e298.jp

1b. アトリウム A E-ディフェンスの動く模型 / 実験映像 / 紙模型ぶるる E ーディフェンスを活用した耐震工学研究 B 地すべり巨大床地図 ( 本州 四国 九州版 ) 地すべり地形分布図 C 阪神 淡路大震災写真展 D 自然災害情報室 (2F)

A E- ディフェンスの動く模型 / 実験映像 / 紙模型ぶるる E ーディフェンスを活用した耐震工学研究

B 地すべり巨大床地図 ( 本州 四国 九州版 ) 地すべり地形分布図

C 阪神 淡路大震災写真展 1995 年の阪神 淡路大震災の被害の様子を写真で紹介

D 自然災害情報室 (2F) 次の盛りだくさんのプログラムを組みました 資料庫見学ツアー 災害経験を知る( チリ地震津波 フィリピン台風 ) 災害資料を読む( 閲覧室で思索する ) 災害を想像する( 災害ビデオ連続上映 ) 災害質問室資料庫見学ツアー 災害経験を知る 災害ビデオ連続上映 閲覧室 災害質問室

1c. 科学実験屋台村 Ⅱ( 第 1 セミナー室 ) ペットボトル地震計をつくってみよう

ペットボトル地震計を作ってみよう ペットボトルと磁石とコイルを使って実際に地震計を作成 5 回に分けて 約 100 組の方々が地震計作成に取り組みました 親子で協力 自分で作った地震計で計れた! 感動の瞬間

1d. 科学実験屋台村 Ⅲ( 中庭 ) A エッキー B ゆらゆら C 突風君 D 雪崩捜査官 ビーコン

A エッキー 感性でとらえる地盤液状化の科学おもちゃエッキー

B ゆらゆら 固有周期を体感する科学おもちゃゆらゆら

C 突風君 感性でとらえる突風体験科学おもちゃ突風君

D 雪崩捜査官 ビーコン 冬山での活動にはビーコン必携!! 雪崩からの捜索で活躍! 一般公開の前日 つくばでは雪が降り ピンポン玉雪崩用のすべり台で めずらしいロールケーキのような雪が観察されました

2. 災害体験 A Dr. ナダレンジャーのピンポン玉なだれ体験!! ( 中庭 ) B 豪雨体験 ( 大型降雨実験施設内 ) C サバメシ体験 ( アウトリーチ棟 グラウンド ) D 地震体験 ( 地震体験車 ) E 火山噴火実験 ( グラウンド )

A Dr. ナダレンジャーのピンポン玉なだれ体験!! 科学の街つくばに 3 回目の登場! 1 日で 8 回の体験にチャレンジ! 巨大すべり台を落下する数万個のピンポン球で雪崩の科学と衝撃を体感!! Q3: クイズラリーのヒントポイントにもなりました

B-1 豪雨体験 大型降雨実験施設で時間最大 200mm の豪雨を体験 施設の中で研究成果の説明も行いました (B-2, 3) Q5: クイズラリーのヒントポイントにもなりました

B-2 地すべりシミュレータ 砂遊び感覚で地すべりのメカニズムが学べる地すべりシミュレータ 今回は 豪雨体験に合わせて見学していただきました

B-3 フラッドウォッチャー 浸水監視 メール通知実用化実験 リアルタイムで道路の浸水深を自動計測する装置のデモを行いました

C サバメシ体験 牛乳パックと空き缶でご飯を炊こう! 午前 午後合計で約 40 組の方々が体験 ( 予約制 )

D 地震体験 地震体験車 左 東南海 南海地震の長い揺れを再現 右 阪神 淡路大震災の揺れを再現 地震体験 右側 では 茨城県および つくば市消防本部の皆様にご協力い ただきました ありがとうございました

E 火山噴火実験 炭酸飲料を使った実験です 何メートル噴火させられるかな?

3. 施設見学 大型耐震実験施設

大型耐震実験施設 (1970 年に筑波研究学園都市施設第 1 号として開設されました 最大 500 トンの試験体を載せて加振することができます ) ビデオで さまざまな構造物の耐震実験映像などを紹介 Q4: クイズラリーのヒントポイントにもなりました

4. 青空ミニ講演会 ( 中庭 ) A 月や太陽の引力が地震の引き金に!? B 山崩れと岩石ー山崩れの起こりやすい場所はどこだろう?- C 実は 身近な強震観測ー本物の強震計を見てみよう!-

A 月や太陽の引力が地震の引き金に!? 月や太陽の引力は 海の潮の干満を引き起こすなど 地球に大きな影響をあたえています では 地球の地下深くで起きる地震には 月や太陽の引力が関与しているのでしょうか? 最新の研究成果を紹介しました

B 山崩れと岩石 ー山崩れの起こりやすい場所はどこだろう? ー 山崩れとは 大雨や地震によって 山の斜面の土がすべり落ちることです 山崩れに 起こりやすい場所と起こりにくい場所があり 地形や地質によって崩れやすさが決まります その一例を紹介しました

C 実は 身近な強震観測 ー本物の強震計を見てみよう! ー みんな強震って知っている? なんか強そうで近寄りがたい感じ? そんなことありません 実はみんなの生活と切っても切り離せない大切な情報を提供する強い味方なんだ さぁ 見てみよう!

5. 常設展示 ( アトリウム ) A 地震観測網電光表示模型 B SMAC-A 型強震計 C 高田地震地すべり絵巻 D 野島断層を掘る E 関東 東海地殻活動観測網と震源分布など

A 地震観測網電光表示模型 日本全国の立体地図上に 4 種類の地震観測網 (HI-net, F-net, K-NET, KiK-net) を配置し 各観測網のボタンを押すと それぞれが発光ダイオードで光ります また 地震波の伝搬する様子を日本全国の立体地図上に 4 種類の地震観測網 (Hi-net, F-net, K-NET, KiK-net) を配置し 光の伝搬で再現することもできます 各観測網のボタンを押すと それぞれが発光ダイオードで光ります また 地震波の伝搬する様子を光の伝搬で再現することもできます Q2: クイズラリーのヒントポイントにもなりました

B SMAC-A 型強震計 左 : 大阪新朝日ビルに昭和 33 年 (1958 年 ) より設置されていた SMAC-A 型強震計 2008 年度より行われた建て替えにともない 撤去されることとなりました この強震計を稼働可能な状態で 内部機構も見せつつ展示しています 右 : 建物が壊れても地震計は壊れないように頑丈に製作された鉄製の蓋です

C 高田地震の地すべり絵巻 この絵巻は寛延 4 年 (1751 年 ) の新潟県高田地方で発生した地震の際に描かれた絵図を 昭和 47 年に滝沢定春氏が模写したものです 絵図に描かれた海岸沿いの集落ではどこも多大な被害を被っており 地すべりが各所で生じています 海岸では地すべりによって押し上げられた様子が色を変えて描かれており たいへん興味深い現象です

D 野島断層を掘る ~ 断層物質の採取 ~ 1995 年 1 月に起こった兵庫県南部地震 ( 阪神 淡路大震災 ) は 野島断層が活動し 地表に明瞭な断層面 ( 食い違い面 ) が現れました 地表から直径 10cm 深さ約 1800m のボーリングを行い断層破砕帯周辺の岩石を採取しました その採取した断層物質 ( 岩石など ) を展示しています 日本全国の立体地図上に 4 種類の地震観測網 (HI-net, F-net, K-NET, KiK-net) を配置し 各観測網のボタンを押すと それぞれが発光ダイオードで光ります また 地震波の伝搬する様子を光の伝搬で再現することもできます

E 関東 東海地殻活動観測網と震源分布など 右 : 関東 東海地殻活動観測網と震源分布を 1/500,000 スケールで模型にしたものです 観測期間は 1985 年 1 月 1 日から 1994 年 12 月 31 日までの 10 年間で 震源データの総数は 160,000 個になります 中央 : 関東 東海地殻活動観測網を 1/250,000 スケールで模型にしたものです 左 : 観測網を建設するためには深い孔を掘ることが必要です そのためのボーリングビット ( 刃先 ) を展示しています ( 現在では 関東 東海地殻活動観測網は A の 地震観測網電光表示模型 に示す全国規模の観測網の一部として運用されています )

6. 特設展示 ( 食堂 ) 災害写真年表

A 災害写真年表ポスター展 当研究所は 1963 年 4 月に科学技術庁 ( 現在 文部科学省 ) が所管する国立防災科学技術センターとして設立され 1990 年 6 月の名称変更 そして 2001 年 4 月の独立行政法人化を経て 2008 年 4 月に創立 45 周年を迎えました 当研究所では 今後 防災科学技術分野の研究開発等を推進する上での資料とするため 設立以来 45 年間の研究活動をとりまとめ 研究資料第 327 号 防災科学技術研究所 45 年のあゆみ を 2009 年 3 月に発刊しました その第 6 章として編集した 写真でみる災害年表と研究所の沿革 をポスターにして展示しました

7. 受付 案内等 A 開会式 B ドライブスルー受付 C お土産 D 総合案内 アンケート記入コーナー E KYK( 危険予知活動 ) の成果 F 案内看板たち G ランチタイム H 未来の防災科学技術研究者? たち

A 開会式

B ドライブスルー受付 約 2300 名の来場者の方々をお迎えしました 駐車場の容量不足のため 近隣にも渋滞が発生しご迷惑をおかけしました

C お土産

D 総合案内 アンケート記入コーナー

E KYK( 危険予知活動 ) の成果

F 案内看板たち

G ランチタイム

H 未来の防災科学技術研究者? たち

ご来場者ならびにご協力いただいた 皆様ありがとうございました