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かながわの 地区画整理事業 平成 29 年 3 月

目 次 1 幼児期の教育 保育の需給画 ( 県 ) P 1 2 幼児期の教育 保育の需給画 ( 市町村別 ) P 4 横 浜 市 P 4 川 崎 市 P 6 相模原市 P 8 横須賀市 P 10 平 塚 市 P 12 鎌 倉 市 P 14 藤 沢 市 P 16 小田原市 P 18 茅ヶ崎市 P 20


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北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

( 新 ) 藤沢都市計画住宅市街地の開発整備の方針 平成年月 神奈川県 藤沢 住宅 -1

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計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

重点番号 1: 保育所等の児童福祉施設に係る 従うべき基準 等の見直し ( 神奈川県 ) 児童発達支援センターにおける食事提供方法について ( 施設内調理以外による提供方法への緩和 ) 1 提案の概要児童福祉施設のうち 保育所における児童への食事の提供については 一定の条件が整えば 満 3 歳以上の

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

2 本日の内容 1 神奈川県内に適用される土壌汚染関係法令 2 土壌汚染対策法による取組み 3 神奈川県生活環境の保全等に関する条例による取組み 4 神奈川県の土壌汚染対策相談窓口

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

Microsoft Word - ニュース第12号(案11).doc

計画書

名 都道府県名 市町村名 判定区分 道路標識 国道 16 号 ( 横浜横須賀道路 ) 東日本高速道路株式会社神奈川県 逗子市 Ⅰ 道路標識 国道 16 号 ( 横浜横須賀道路 ) 東日本高速道路株式会社神奈川県 横須賀市 Ⅰ 道路標識 国道 16 号 ( 横浜横須賀道

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指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

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東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

6 短期証の有効期限について有効期限は 最長 6 カ月としている自治体が 28 市町村だが 松田町が原則 1 カ月としているように 1 カ月 3 カ月 6 カ月で判断しているところが多い としている 最長 3 カ月が葉山町 4 カ月が茅ヶ崎市 逗子市 1 年以内が横浜市 湯河原町 (2) 所得階層別

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目 次 1 基本方針 再開発を促進すべき地区等の整備又は開発の方針... 2 別表再開発促進地区の整備又は計画の概要... 3 都市再開発方針図 ( 総括図 )... 6 都市再開発方針附図

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

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Taro-全員協議会【高エネ研南】

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

2 市町村別 保育所等利用待機児童数の推移 市町村名 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 (A) 30 年度 (B) ( 各年 4 月 1 日現在 単位 : 人 ) 対前年比 (B-A) 保留児童数 横浜市 1,


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第 5 回土地区画整理事業準備会会議要旨 日時 :2018 年 1 月 27 日 ( 土 )14:00~14:40 場所 : 和光大学ポプリホール鶴川 3 階多目的室出席者 :21 名 ( 地権者ほか ) 町田市 : 都市づくり部地区街づくり課職員 東京都都市づくり公社職員日本測地設計株式会社職員

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

目 次 1 背景 目的 1 2 計画の位置付け 2 (1) 計画の位置付け 2 3 現状の問題と課題 3 (1) 現状の問題 3 (2) 課題 3 4 市街化調整区域における土地利用方針 5 (1) ゾーンにおける土地利用方針 6 (2) 各ゾーンのイメージ 10 5 土地利用現況図 11 6 土地


中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【神奈川県】

阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

開通区間の整備効果 1 物流の効率化による生産性向上と地域開発の促進 厚木市では 東名や圏央道などの交通利便性を活かした物流拠点の建設が進むなど 工業団地や物流拠点が集積しており 新東名の開通により 更なる物流の効率化による生産性の向上が期待されます 新東名厚木南 IC 周辺の自治体では 新たな産業

表面.ai

4. 地区計画の基本的な考え方 1. 市街化を抑制すべき区域 という市街化調整区域の基本理念は 地区計画の策定によってその性格が変わるものではないこと 2. 開発行為を伴う地区計画については いたずらに市街地を拡大しないよう その必要性 周辺の公共施設の整備状況 自然環境 景観や農林業との調和等の観

平成17年度予算案事業本部・局別記者発表日程表(案)

3 今後の取組み 本県では 認可保育所等に対する潜在的ニーズも根強いことから 引き続き市町村と連携して 保育所等の整備を進め 定員の拡充に努めてまいります あわせて保育所の整備に伴って顕在化している保育士不足への対応として 潜在保育士の職場復帰支援や 全国共通の保育士試験の年 2 回実施などによる保

葉山都市計画区域区分変更予定箇所概要一覧表 (1) 市街化区域編入予定箇所 (6 区 ) 区 名 面 積 編入理由 頁 101 長柄字芳ヶ久保 -ha 事務的変更 堀内字五ツ合 -ha 事務的変更 長柄字下小路 1 -ha 事務的変更 長柄字下小路 2 -h

区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設の整備の方針 地区の立地特性を踏まえ 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため 土地利用の方針を以下に定める 1 国際化に対応した業務 商業 宿泊等の多様な機能に加え 氷川神社と連携した江戸文化や赤坂地域の魅力を伝える歴史

総合計画及び国土利用計画アンケート調査結果 平成 20 年度 地域別構想 土地利用の方向性について 上位3つ ①無秩序な開発を抑制し 農地等は極力保全する ②主要な沿道等への店舗の立地を進め 利便性を高める ③身近な公園 生活道路 下水道などの生活環境基盤を整備する 住みよい 25.6% 22.9%

3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

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Microsoft Word - 01_計画書180111修正版

月例速報 Market Watch 2015( 平成 27) 年 10 月度 INDEX Ⅰ. 中古マンションレポート 首都圏 都県別概況 2. 首都圏 都県別価格帯別件数 3. 地域別概況 2 Ⅱ. 中古戸建住宅レポート--

金沢都市計画地区計画の変更

スライド 1

柏駅西口北地区まちづくり

6 障害児入所施設 ( 障害児入所施設 ) 児童福祉法第 7 条 2 新規設置の場合 施設 ( 事業 ) 種別 障 通所 1 指定障害福祉サービス事業所 害 ( 療養介護 生活介護 短期入所 自立訓練 福 就労移行支援 就労継続支援 ) 祉 2 障害児施設 事業所 施 ( 児童発達支援センター 障害

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Microsoft Word - 岡崎駅南リーフレット案【最終】

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市

3. 同意方針 3-1. 共通事項 (1) 上位計画との整合性 ( ア ) 地区計画が 都市計画区域マスタープラン等における土地利用の基本的な考え方と整合していること ( イ ) 地区計画が 市町都市計画マスタープラン等と整合していること 考え方 市街化調整区域は 本来市街化を抑制する区域であること

市川都市計画都市再開発の方針の変更 市川都市計画都市再開発の方針を次のとおり変更する

1.UR 都市機構における再開発共同事業者エントリー制度の概要 1 参考資料 1

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案の理由書 1 南大浜地区本地区は石垣島の南部に位置し 字大浜 字真栄里 字平得の3 字を含み 用途地域が指定されている市街地の東側に隣接する地区です 本地区は 農振農用地区域が除外されたことにより 農業的土地利用と都市的土地利用が混在し 道路 公園 下水道等の都市基盤整備が不十分なまま無秩序な開発

計画の成果目標 ( 定量的指標 ) 定量的指標の現況値及び目標値 番号 定量的指標の定義及び算定式 当初現況値 中間目標値 最終目標値 (H29 当初 ) (H31 末 ) (H33 末 ) 7 老朽化対策が必要な施設に対し 対策等を実施した割合の向上 逗子市 0% 60% 100% 橋梁率 (%)

参考資料 ( 美祢都市計画区域 ) 目次 1. 区域区分の二次検討 25 23

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区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

大阪府営門真住宅まちづくり基本構想 平成 25 年 6 月 大阪府 門真市

目 次 第 1 章策定の目的と位置づけ 計画策定の目的 計画の

スライド 1

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

都市再生整備計画の目標及び計画期間 都道府県名 茨城県 市町村名 坂東市 ( 旧猿島町 ) 地区名 猿島地区 面積 800 ha 計画期間 平成 16 年度 ~ 平成 20 年度 交付期間 平成 16 年度 ~ 平成 20 年度 目標 地域資源を活用した交流人口の拡大と良好な居住環境を形成するまちづ

立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する検討方針 平成 26 年 5 月 立川市 0


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4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

区域の整備 開発及び保全に関する方針公共施設等の整備の方針 建築物等の整備の方針 1 道路の整備方針 (1) 地区周辺の交通円滑化に資する道路ネットワークの形成及び 東西の主要な道路軸の形成を図るため 地区幹線道路を拡幅整備する (2) 開発に伴い発生する交通を円滑に処理するとともに 新駅整備に伴う

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都市再生整備計画 かごはらえきしゅうへん籠原駅周辺地区 さいたま埼玉 くまがや県熊谷 し市 平成 25 年 3 月

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[2] 具体的事業の内容 (1) 法に定める特別の措置に関連する事業 該当なし (2)1 認定と連携した支援措置のうち 認定と連携した特例措置に関連する事業 事業名 内容及び実施時期 実施主体 中心市街地の活性化を実現するための位置付け及び必要性 支援措置の内容及び実施時期 その他 の事項 群馬の玄

新しいまちづくりのために

3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 このガイドラインに示す事項以外に 開発許可の要件を満たすことが 2. このガイドラインに示す事

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一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

目 次 1 人口総数 1 2 市町村別人口 2 3 年齢別人口 4 4 配偶関係 7 5 外国人人口 8 6 世帯の状況 9 7 住宅の状況 14 統計表第 1 表 県人口と世帯数の推移 17 第 2 表 人口と世帯数 - 市区町村 18 第 3 表 年齢 (3 区分 ) 別人口と割合の推移 19

市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策


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Microsoft Word 同意指針(公表).doc


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第 1 章基本計画の策定 1 策定の趣旨 総合計画基本構想では 豊かな自然と歴史 文化につつまれ人と人がつながる市民創造都市高岡 をまちの将来像に掲げ 17 のめざすまちの姿を目標として設定しています 第 3 次基本計画は 基本構想で示した市の基本的な取り組みの方向性に基づき 中期的な視点に立って

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かながわの土地区画整理事業 平成 28 年 3 月

目 次 かながわの土地区画整理事業 かながわの土地区画整理事業の沿革 神奈川県の土地区画整理事業の施行実績 1 2 市町村別施行実績 3 施行中地区一覧 4 主な施行中地区の紹介 5 金沢八景駅東口地区 ( 横浜市 ) 登戸地区 ( 川崎市 ) 当麻宿地区 ( 相模原市 ) ツインシティ大神地区 ( 平塚市 ) 北部第二 ( 三地区 )( 藤沢市 ) 萩園字上ノ前地区 ( 茅ヶ崎市 ) 秦野駅南部 ( 今泉 ) 地区 ( 秦野市 ) 森の里東地区 ( 厚木市 ) 渋谷南部地区 ( 大和市 ) 東部第二地区 ( 伊勢原市 ) 海老名駅西口地区 ( 海老名市 ) 深谷中央地区 ( 綾瀬市 ) 寒川駅北口地区 ( 寒川町 ) 大井中央地区 ( 大井町 ) 土地区画整理事業認可事務における県内の権限移譲の状況 県内で施行された土地区画整理事業の都市別一覧表 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 35 ( 参考 ) 土地区画整理事業とは 土地区画整理事業のしくみ 土地区画整理事業の施行者 土地区画整理事業のながれ 土地区画整理事業のメニュー 土地区画整理事業法令関係図 土地区画整理事業関係税制の概要 54 55 56 57 58 60 表紙 : 海老名駅西口地区 ( 海老名市 )

かながわの土地区画整理事業 かながわの土地区画整理事業の沿革 本県における土地区画整理事業は 大正 12 年 9 月 1 日に関東地方を突如として襲った関東大震災の復興から始まりました 旧耕地整理法の準用により 大正 13 年から横浜市において 14 地区 計 358ha が施行されましたが 当局と市民の大きな復興意欲により約 5 年の短期間で予定の事業が完成し 震災前に比べはるかに近代的な都市へ生まれ変わることとなりました 組合施行においては 昭和 4 年 3 月に 旧耕地整理法の準用により横浜市六角橋地区で施行されたものが最初となります その後 旧法時代に 93 地区 計 5,577ha が施行されましたが この中で特に際立ったものは軍都整備事業と戦災復興事業でした 軍都整備事業は 戦前から戦後にかけ相模原市と大和市において実施され この 2 地区だけで施行面積は 2,288ha に及び 旧法時代の全面積の 41% に達しています また 戦災復興事業は 第二次大戦で本県が受けた 14 万戸に及ぶ被害について この復興と近代都市の建設のために行われました 横浜 川崎 小田原 平塚の 4 市を合わせて計 1,644ha が施行されましたが これらの多くは既成市街地での整備を目的としたこともあって 着手後における社会情勢の変化や住民意識の多様化など多くの困難な問題を生じ 昭和 50 年代に入ってようやく換地処分を迎える地区も出るなど事業の長期化を招きました なお 小田原市と相模湖町 ( 当時 ) では火災復興事業も行われました 昭和 29 年には 土地区画整理事業のための単独立法として現在に至る土地区画整理法が制定され この法に基づいて 本県でも昭和 30 年代以降の高度経済成長期に顕著となった大都市とその周辺における人口集中に伴う宅地需要の増大に対応するため また 立ち遅れていた公共施設の整備やスプロール化の事前防止等を図る観点から 土地区画整理事業による開発が盛んに行われるようになりました こうした背景から 本県でも土地区画整理事業は 市街地整備を代表する手法として数多く また幅広く活用されており これまでの施行実績として累計で 545 地区 計 18,880ha の事業が実施されてきました 今後も土地区画整理事業は 都市の基盤整備や防災性の向上 中心市街地の活性化など多様な現代的課題にも対応し 活力ある社会の形成と安全で豊かな生活を可能とするまちづくりに寄与することが期待されます -1-

神奈川県の土地区画整理事業の施行実績 次図は 県内のこれまでの土地区画整理事業の施行実績について 地区の箇所数を市町別の分布図としたものです また 次頁の表は 施行面積等を含めより詳しい一覧表としたものです ( 平成 28 年 1 月 31 日現在 ) 現在 各市町において施行中の地区数は合計で25 地区 (804ha) となります 市町別では 藤沢市が最も多く4 地区で施行中です 施行中の面積では藤沢市 平塚市の順となっています これまでの施行済み地区を含めた累計では 横浜市 川崎市及び相模原市の政令 3 市において計 12,519haが施行され 全体の約 2/3(66%) に及びます この他 土地区画整理事業を市事業として重点的に取り組んでいる藤沢市 戦中 ~ 戦後の軍都整備事業としての大和市 工業団地や流通センター等の大規模開発を行った厚木市及び愛川町 戦災復興事業としての平塚市などにおいて 多くの面積の施行実績があります 県内全域の市街化区域面積 ( 一部非線引き区域における用途地域面積を含む ) における土地区画整理事業による整備率は19.7% に及び 市街地整備を図る手法として有効に活用されています 1 3 凡例施行中地区 2 55 施行済地区 山北町 箱根町 1 松田町 小田原市 秦野市 清川村 2 20 相模原市 1 愛川町 厚木市 1 18 伊勢原市 3 8 1 7 8 2 開成町中井町平塚市大井町 6 2 南足柄市 9 大磯町 19 二宮町 42 1 1 4 14 22 座間市 大和市 1 2 10 4 海老名市綾瀬市 4 1 1 44 寒川町 茅ヶ崎市 藤沢 2 市 7 川崎市 横浜市 2 鎌倉市 3 逗子市 葉山町 176 横須賀市 24 520 25 3 湯河原町 真鶴町 三浦市 8 神奈川県全体 - 2 -

市町村別施行実績 平成 28 年 1 月 31 日現在 合計組合等 ( 個人 共同含む ) 公共団体等 ( 機構 公団含む ) 市町名全体 ( うち ) 施行中全体 ( うち ) 施行中全体 ( うち ) 施行中 市街化区域 用途地域整備率 箇所 面積 ha 箇所面積 ha 箇所 面積 ha 箇所面積 ha 箇所 面積 ha 箇所面積 ha 面積 ha A B A/B 横浜市 179 7,641.26 3 30.21 124 3,821.05 1 23.90 55 3,820.21 2 6.31 33,095 23.1% 川崎市 56 2,673.43 1 37.19 37 1,335.85 19 1,337.58 1 37.19 12,726 21.0% 相模原市 44 2,204.40 2 52.64 38 374.87 1 14.54 6 1,829.53 1 38.10 6,781 32.5% 政令市計 279 12,519.09 6 120.04 199 5,531.77 2 38.44 80 6,987.32 4 81.60 52,602 23.8% 横須賀市 24 393.10 17 208.22 7 184.88 6,623 5.9% 平塚市 11 644.96 3 99.65 7 178.27 3 99.65 4 466.69 3,086 20.9% 鎌倉市 2 62.53 1 26.16 1 36.37 2,569 2.4% 藤沢市 48 1,721.32 4 340.35 34 400.66 2 15.52 14 1,320.66 2 324.83 4,703 36.6% 小田原市 19 225.15 13 100.32 6 124.83 2,797 8.0% 茅ヶ崎市 9 164.83 2 10.50 7 111.58 2 10.50 2 53.25 2,213 7.4% 逗子市 3 7.84 3 7.84 832 0.9% 三浦市 8 59.95 7 32.31 1 27.64 729 8.2% 秦野市 22 157.50 2 3.26 19 123.61 1 0.41 3 33.89 1 2.85 2,438 6.5% 厚木市 23 728.79 1 67.97 19 497.48 1 67.97 4 231.31 3,103 23.5% 大和市 15 1,053.39 1 41.97 12 368.47 3 684.92 1 41.97 2,007 52.5% 伊勢原市 19 232.01 1 21.90 16 141.46 1 21.90 3 90.55 1,141 20.3% 海老名市 11 85.55 1 14.08 11 85.55 1 14.08 1,409 6.1% 座間市 4 59.21 4 59.21 1,253 4.7% 南足柄市 6 56.56 5 54.34 1 2.22 717 7.9% 綾瀬市 6 113.11 2 60.95 5 54.48 1 2.32 1 58.63 1 58.63 1,028 11.0% 葉山町 513 0.0% 寒川町 2 31.87 1 9.94 2 31.87 1 9.94 698 4.6% 大磯町 2 17.48 1 1.20 1 16.28 548 3.2% 二宮町 9 84.20 8 76.29 1 7.91 434 19.4% 中井町 7 91.53 7 91.53 225 40.7% 大井町 3 26.04 1 13.48 3 26.04 1 13.48 325 8.0% 松田町 1 4.56 1 4.56 198 2.3% 山北町 337 0.0% 開成町 8 73.59 6 44.44 2 29.15 284 25.9% 箱根町 1,412 0.0% 真鶴町 132 0.0% 湯河原町 3 99.35 1 2.09 2 97.26 399 24.9% 愛川町 1 166.60 1 166.60 864 19.3% 一般市町計 266 6,361.02 19 684.05 207 2,696.11 13 245.83 59 3,664.91 6 438.22 43,017 14.8% 合 計 545 18,880.11 25 804.09 406 8,227.88 15 284.27 139 10,652.23 10 519.82 95,619 19.7% 注 1 第一内陸工業団地造成土地区画整理事業については 施行区域が厚木市 愛川町にまたがるため 面積はそれぞれの区域分 ( 厚木市 72.3ha 愛川町 166.6ha) を各市町の施行面積に含め 箇所は愛川町としています 注 2 厚木流通団地土地区画整理事業については 施行区域が厚木市 平塚市にまたがるため 面積はそれぞれの区域分 ( 厚木市 20.58ha 平塚市 6.34ha) を 各市の施行面積に含め 箇所は厚木市としています - 3 -

施行中地区一覧 平成 28 年 1 月 31 日現在 市町名地区名事業主体施行年度認可年月日 事業費 ( 百万円 ) 施行面積 (ha) 横浜市金沢八景駅東口市 S61~H30 S61.12.5 9,060 2.38 泉ゆめが丘組合 H26~H32 H26.8.15 11,300 23.90 二ツ橋北部三ツ境下草柳線等沿道 地区第 1 期地区 市 H27~H33 H27.8.25 7,288 3.93 川崎市登戸市 S63~H37 S63.9.16 77,000 37.19 相模原市当麻宿組合 H24~H31 H25.3.29 4,618 14.54 麻溝台 新磯野 ( 第一整備地区 ) 市 H26~H35 H26.9.30 12,700 38.10 政令市計 6 地区 120.04 平塚市真田組合 H6~H28 H6.11.18 7,191 12.70 天沼個人 H26~H28 H26.9.5 1,130 18.15 ツインシティ大神組合 H27~H41 H27.8.28 22,009 68.80 藤沢市柄沢市 S61~H30 S62.3.31 34,354 49.61 北部第二 ( 三地区 ) 市 H3~H32 H4.3.25 55,500 275.22 新産業の森北部組合 H24~H28 H25. 2.26 1,291 9.16 羽鳥一丁目個人 H27~H28 H27. 5.29 651 6.36 茅ヶ崎市赤松町個人 H27~H29 H27.3.27 303 2.64 萩園字上ノ前組合 H27~H31 H27.5.1 3,399 7.86 秦野市鶴巻温泉駅南口周辺個人 H24~H28 H25.1.24 540 0.41 秦野駅南部 ( 今泉 ) 市 H27~H34 H27.12.16 3,448 2.85 厚木市森の里東組合 H26~H35 H26.11.28 11,400 67.97 大和市渋谷南部市 H5~H28 H5.11.24 45,300 41.97 伊勢原市東部第二組合 H26~H32 H27.3.31 6,435 21.90 海老名市海老名駅西口組合 H24~H28 H24.12.25 5,405 14.08 綾瀬市深谷中央市 H6~H32 H6.8.1 17,300 58.63 早川上原組合 H25~H28 H25.6.21 495 2.32 寒川町寒川駅北口町 H4~H34 H4.6.1 15,930 9.94 大井町大井中央組合 H27~H32 H27.4.10 1,729 13.48 一般市町計 19 地区 684.05 合計 25 地区 804.09-4 -

主な施行中地区の紹介 金沢八景駅東口地区 ( 横浜市 ) 登戸地区 ( 川崎市 ) 当麻宿地区 ( 相模原市 ) ツインシティ大神地区 ( 平塚市 ) 北部第二 ( 三地区 )( 藤沢市 ) 萩園字上ノ前地区 ( 茅ヶ崎市 ) 秦野駅南部 ( 今泉 ) 地区 ( 秦野市 ) 森の里東地区 ( 厚木市 ) 渋谷南部地区 ( 大和市 ) 東部第二地区 ( 伊勢原市 ) 海老名駅西口地区 ( 海老名市 ) 深谷中央地区 ( 綾瀬市 ) 寒川駅北口地区 ( 寒川町 ) 大井中央地区 ( 大井町 ) 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32-5-

金沢八景駅東口地区 ( 横浜市 ) 平成 27 年 12 月撮影 地区名施行者施行面積施行年度認可年月日 金沢八景駅東口地区横浜市 2.38ha 昭和 61~ 平成 30 年度昭和 61 年 12 月 5 日 事業箇所 事業費 9,060 百万円 減歩率 15.3% 金沢八景駅周辺は 国道 16 号 京浜急行 金沢シーサイドラインが集結する交通の要所で 海の公園 八景島 産業団地など 臨海部への玄関口にもなっています また 鎌倉時代以来の瀬戸神社 江戸時代に建立された旧円通寺客殿などの歴史的遺産や 多くの緑が残されている御伊勢山 権現山などがあり 歴史 文化 自然環境にも恵まれています さらに 駅周辺には横浜市立大学 関東学院大学をはじめ 高校などもあり 学生街としてのにぎわいもあります このような さまざまな表情をもつ金沢八景の特色を生かし 市民の日常生活における駅前拠点の形成に向けて 駅前広場や道路 下水道等の都市基盤の整備を行い 安全で快適な都市環境を確保するとともに 交通結節点として 交通ターミナル機能の充実を図ります また 駅前立地を生かした商業 業務機能の集積や 海 歴史などの地域特性を踏まえた魅力あるまちづくりを進めています -6-

現況写真 ( 区画 3 号線 4 号線 5 号線整備予定地 ) ( 金沢シーサイドライン延伸予定地 ) 設計図 -7-

登戸地区 ( 川崎市 ) 平成 27 年 10 月撮影 事業箇所 地区名 登戸地区 施行者 川崎市 施行面積 37.19ha 施行年度 昭和 63~ 平成 37 年度 認可年月日 昭和 63 年 9 月 16 日 事業費 77,000 百万円 減歩率 18.1% 登戸地区は JR 南武線登戸駅及び小田急小田原線登戸駅 向ヶ丘遊園駅に隣接しており 多摩区総合庁舎 多摩市民館等が立地する多摩区の中心市街地です 当地区は都心部から至近距離にあるため 急激な人口集中が始まる中で 急速に市街化が進みました その結果 低層の木造住宅が密集し 道路の幅員が狭く下水道も未整備であったことから 防災性や生活環境について大きな課題を抱えていました これらの課題を解決するため 市施行の土地区画整理事業により 幹線道路 ( 都市計画道路 ) や駅前広場といった主要な基盤施設とともに 区画道路や公園など 身近な基盤施設の整備とあわせて 土地の整形化や建物の更新を図ることで 防災性の向上や生活環境の改善を推進し 健全な市街地の形成を図ることをめざして本事業を進めています -8-

現況写真 ( 登戸駅前 ) ( 都市計画道路登戸 3 号線 ) 設計図 -9-

当麻宿地区 ( 相模原市 ) 事業箇所 地区名施行者施行面積施行年度認可年月日事業費 当麻宿地区当麻宿地区土地区画整理組合 14.54ha 平成 24~ 平成 31 年度平成 25 年 3 月 29 日 4,618 百万円 減歩率 39.57% 本地区は JR 相模線 原当麻駅 の西側約 1kmに位置し 平成 25 年 3 月 30 日に開通した首都圏中央連絡自動車道 ( 圏央道 ) 相模原愛川インターチェンジの周辺地区です 地区内には 南北を通過する国道 129 号や 相模川沿いを走る県道 48 号などがありますが それ以外の大半は狭小な道路であり また 市街化調整区域であったため農地や資材置き場等の低未利用地が大半を占め 都市的な土地利用が図られていませんでした こうした中 本地区では インターチェンジ周辺という立地特性を生かし 産業を中心とした複数の都市機能による環境と共生した 新たな都市づくりの拠点 を形成するため 土地区画整理事業により効率的に産業用地を創出することとし 申出による集約換地を行うなど 権利者と進出企業の意向に沿った事業計画づくりや換地設計を進めてきました また 事業計画における資金計画を確実なものとするため 早期の保留地処分が可能となるよう組合設立認可前に 前身組織である土地区画整理組合設立準備会と進出を希望する企業との調整を行うなど 早期の事業完成に向けた取組みを行ってきました 現在は 早期の事業完了を目指し造成工事等を進めています -10-

現況写真 設計図 -11-

ツインシティ大神地区 ( 平塚市 ) 平成 27 年 1 月撮影 事業箇所 地区名 ツインシティ大神地区 施行者 平塚市ツインシティ大神地区土地区画整理組合 施行面積 68.8ha 施行年度 平成 27~ 平成 41 年度 認可年月日 平成 27 年 8 月 28 日 事業費 22,009 百万円 減歩率 41.6% 当地区は 平塚市の北東部 JR 東海道線平塚駅から北に約 7kmに位置する東西に約 900m 南北に約 1,300m 面積約 68.8haの地区です 地区の北側は厚木市との行政界 西側は既存水路 南側の一部はJR 東海道新幹線に接し 東側は既存市街地を挟み相模川に近接しています また 周辺道路交通網としては 東に圏央道 北に新東名高速道路 ( 平成 28 年度開通予定 ) が位置しています ツインシティは 東海道新幹線新駅を誘致している寒川町倉見地区と 相模川を挟んだ平塚市大神地区とを新たな道路橋で結び 川の東西両地区が一体となった環境共生都市を形成し 全国との交流連携の窓口となる神奈川県土の南のゲートとして計画されています そして ツインシティの一翼を担う当地区は 平塚市の総合計画や都市マスタープラン ( 第 2 次 ) において 都市構造の骨格となる 北の核 と位置づけ 周辺道路交通網である圏央道や新東名高速道路を活かし 新たな産業や業務機能の集積を目指しています 土地区画整理事業により 良好な市街地を形成するとともに 環境との共生を理念とした新たな産業の創出や魅力ある施設を誘致することで 広域的な交流連携 雇用の創出 居住人口の増加を図ります -12-

現況写真 設計図 -13-

北部第二 ( 三地区 )( 藤沢市 ) 事業箇所 地区名 北部第二 ( 三地区 ) 施行者 藤沢市 施行面積 275.22ha 施行年度 平成 3~ 平成 32 年度 認可年月日 平成 4 年 3 月 25 日 事業費 55,500 百万円 減歩率 15.47% 藤沢市の北部地域は 昭和 35 年の自動車産業の進出を契機に 首都圏市街地開発地区として位置づけられたことにより 北部工業開発計画を策定し 土地区画整理事業 工業団地造成事業により計画的な市街地形成が図られつつあります 大規模な工業地と良好な住宅市街地を形成することを目的とする北部第二土地区画整理事業は 施行地区を 3 つに分け これまでに一 二地区が事業完了しています 施行中である三地区は 藤沢駅を含む中心市街地の北約 7.5km にあり 湘南台駅の西北約 0.5km~2.5km に位置しています 施行区域は南北約 1.5km 東西約 1.8km にわたり いすゞ自動車藤沢工場を中心として その周辺に工場や住宅が立地しています しかし 道路 公園 下水道などの公共施設が未整備のまま 既存農家を中心とした住居系といすゞ自動車関連企業を中心とした工業系の住工混在が進行し 近年の住宅需要の増大を受け無秩序に市街化が進み 災害時 緊急時の危険性や自動車交通量の増大による居住環境の悪化を招いています このようなことから 土地区画整理事業によって 産業と住宅が共存し 有効な土地利用が図られる環境良好な市街地となるよう整備を行っています -14-

現況写真 ( 都市計画道路藤沢厚木線 ) ( 都市計画道路石川下土棚線 ) 設計図 -15-

萩園字上ノ前地区 ( 茅ヶ崎市 ) 平成 22 年 8 月撮影 地区名施行者施行面積施行年度認可年月日 萩園字上ノ前地区茅ヶ崎市萩園字上ノ前地区土地区画整理組合 7.86ha 平成 27~ 平成 31 年度平成 27 年 5 月 1 日 事業箇所 事業費 3,399 百万円 減歩率 39.0% 本地区は 平成 20 年 6 月 ちがさき都市マスタープラン において重点的に取り組む施策として また 平成 22 年 3 月には 都市計画区域の整備 開発及び保全の方針 に位置づけられ産業系への土地利用を検討してきた 本事業は 首都圏中央連絡自動車道 ( さがみ縦貫道路 ) 延伸に伴う寒川南インターチェンジ至近という良好な交通条件を有する本地区の特性を活かし 道路 公園等の都市基盤施設の整備を行い あわせて企業誘致することにより 新たな産業系市街地への土地利用転換を促進し また良好な生活環境の形成を図ることを目的とする -16-

現況写真 設計図 -17-

秦野駅南部 ( 今泉 ) 地区 ( 秦野市 ) 平成 27 年 1 月撮影 事業箇所 地区名 秦野駅南部 ( 今泉 ) 地区 施行者 秦野市 施行面積 2.85ha 施行年度 平成 27~ 平成 34 年度 認可年月日 平成 27 年 12 月 16 日 事業費 3,448 百万円 減歩率 15.69% 本地区は 昭和 54 年に土地区画整理事業区域として都市計画決定された今泉地区 (13.2 ヘクタール ) の一部で 小田急小田原線秦野駅の南口から西へ約 300m の秦野市中心部に位置する 東西約 400 メートル 南北約 100 メートル 面積約 2.85 ヘクタールの地区です 本地区の東側は秦野駅南部土地区画整理事業地区に 北側は秦野市秦野駅南部 ( 今泉荒井 ) 土地区画整理事業地区に接しており 本地区を通過する都市計画道路 3 4 4 尾尻諏訪原線は本地区両側の整備が完了しています 本事業は 都市計画道路 3 4 4 尾尻諏訪原線の整備接続 区画道路等公共施設の整備改善と沿道住宅地の利用増進を図り 良好な都市機能の維持と健全な市街地を形成することを目的としています -18-

現況写真 設計図 -19-