22600BZX00181000 2014 Boston Scientific Corporation or its affiliates. ll rights reserved. www.bostonscientific.jp 1404 13223 11.5 PSST20140408-0240
1. 2. 3. 4. 5. 5 1 37 2 CBG PCI 1 3 4 5 8 10
重要な説明事項 _P3-4 かん どう みゃく かん 心臓の構造と冠動脈の役割 どう みゃく しっ かん 冠動脈疾患について 心臓の構造 冠動脈疾患とは 心 臓 の 位 置 は 胸 の ほ ぼ 中 央 や や 左 寄 り に あ 心臓をとりまく冠動脈の内壁に徐々に沈着したコレステロール 脂肪 などが血管の内腔を狭め 血管に流れる あっ ぱく かん り 左右の肺のあいだにあります 血 液 量が減 少して 十 分な酸 素や栄養 素を心筋に供 給できなくなると 胸の 痛みや圧 迫 感を招きます これが はいどうみゃくべん 心 臓 の 大 き さ は 握りこ ぶしよりや や 大 きく 成 肺 動脈 弁 だいどうみゃくべん 大 動脈 弁 人で 約 20 0 3 0 0 g くらいで す 心 臓 は 1 分 間 に う しん ぼう 右心房 およそ 6 0 8 0 回 拍 動し 1回の収 縮で約 80 ml の血 液を 全 身に送り出し まさしく血 液を全 身に きょうしんしょう 一般的な狭心症の症状です また 急に冠動脈が完全に詰まって血流が途絶えると 急性心筋梗塞に至ります 動脈 硬化の進行 さ しん ぼう 左心房 そうぼうべ ん 僧帽弁 送るポンプの役目をしているといえます きゅうせい しん きん こう そく さ しんしつ 左心室 さんせん べ ん 三尖弁 コレステ ロ ールな ど に 富 む 柔らか い 膨ら み 動 脈 柔らかく不安定な動脈硬化が破れ 裂け目から大きな 硬 化 が 形成されると動 脈 の内 腔は 狭 められ そこ 血 栓 血 の か た まり が 作ら れること が ありま す から先に流れる血液が減少します 血栓により血管が 完 全に閉じると その血管によっ て養 わ れ る 心 筋 が 傷 み 不 安 定 狭 心 症 や 急 性 心 う しん しつ 筋 梗塞が起こります 右心室 心臓の内部図 血 血 流 流 だいどうみゃく 大 動脈 じょうだいじょうみゃく 上 大 静脈 はいどうみゃく 肺 動脈 動脈 硬化にかかりやすい要素 動脈 硬化と心筋損傷 かだいじょうみゃく 下大 静脈 心 臓は 動脈を通して酸 素を多く含んだ 血 液を全 身に送り出しています こう し けっ しょう とう にょう びょう 高脂血症 糖尿病 高血 圧 血縁者に心筋梗塞 狭心症に かかった人がいる 心臓の表面図 喫 煙習慣がある 冠動脈の役割 全 身 に 血 液 を 送って い る 心 臓 で す が 心 臓 自 身 も血液がないと動くことができません 内臓 脂肪型肥 満 かん どう みゃく 心 臓 には 冠 動 脈 という血 管 が 心 臓 をとり巻 い ており この血管を通じて酸素や栄養 素を含んだ じょうこうだいどうみゃく ひだりかんどうみゃく 上行 大 動脈 左 冠 動脈 正常な冠 動 脈の心筋 メタボリックシンドロームに しん きん 血液が心 臓の筋肉 心筋 に供給されています ご注意 かいせん し 回旋枝 みぎかんどうみゃく 右冠 動脈 ひだりぜん か こうし 左 前下行枝 こう か こう し どう みゃく こう 冠動脈 3 か 動脈 硬化 後下行枝 狭心症がおきている心筋 心筋梗塞がおきている心筋 4
ECG CBG X 1 2 1CBG 2 PCI 5 6
重要な説明事項 _P7-8 冠動脈疾患の検査と治療 経皮的冠動脈インターベンション PCI 経 皮的冠 動 脈インターベンション PCI は 身 体に大きな傷を プロマス プレミア ステント カテーテルを 挿入する主な部位 つけることなく狭くなった 冠 動 脈を 拡 げ るために行 う治 療 法 です ステントの特徴 や く ざ い ようしゅつが た ステントには 以下のように金 属だけでできたものと 金 属に薬 剤を塗 布した 薬 剤溶出型ステントといわれる ものの大きく2 種類があります じゅう らい がた だ い た い どう みゃく とう こつ 従 来型金属ステント じょうわ ん 手 術 は 足 の 付 け 根 の 大 腿 動 脈 ま た は 腕 の 橈 骨 動 脈 や上 腕 動 脈 か ら カ テ ー テ ル と い う 細 い 管 を 血 管 の 中 に 入 れ 冠 動 脈 の 狭くなったところまで 進 めて治療を行 います じょうわんどうみゃく 上腕動脈 金 属 の みで で きた ステントで す 日 本 で は 19 9 0 年代 前 半 より 冠 動 脈 狭 窄 の 治療に広く使 用されています とうこつどうみゃく 橈骨動 脈 薬剤溶出型ステント プロマス プレミア ステント プ ロマス プレミア ステントは プラチナ 合 金 製 の 金 属 ステント に下記の薬 剤と 独自に開発したポリマーが塗 布されています だいたいどうみゃく 大腿動脈 エベロリムス 冠 動 脈 の 治 療 の 後 に 再 び 血 管 が 狭くなることを 予 防 する バルーン血管形成術 お薬です 先 端 に 風 船 の ような も の が つ い た 管 バ ル ーン カ テ ー テル ポリマー を 冠 動 脈 の 狭くなった部分に挿入し そこで風 船を膨らませる 塗布層 薬剤 ステント留置後 ステントから放出されるエベロリムスの 量と ことにより血管を押し拡げる治 療 です ポリマー 速 度を調節する役割があります プロマス プレミア ステントの断面 薬 剤溶出型ステント プロマス プレミア ステント の利益と不利益 このステント を 留 置 することに よる 利 益と不 利 益 は下 記 の 通りで す が 詳しくは 心 臓 の 担 当 医 にご 確 認 ください 利益 治療 前 バル ーンで血管内壁を拡 張 治療 後 従 来 のステントでは 概ね 10 30 % の方 が 1 年以 内に再 び 治 療 を必 要とする再 狭 窄を 起こしていました が 薬 剤 溶 出 型 ステントは 血 管 が 狭くなることを 予 防 する 薬 剤 が 塗 布 さ れて おり 従 来 型 金 属 ステントを 留 置 冠動脈ステント留置術 した場 合に比べて 再治療を 受ける必 要 性 が減 少することが 判っています ステントという小 さ な 網 目 状 の 金 属 の 筒 を 血 管 に置くことにより 狭くなった部分を筒が 支えて血管の中が 不利益 拡がった状態を保持します 薬 剤 溶 出 型 ステント を 留 置した 場 合 従 来 型 ステントに 比べ て 長 期にわたり2 種 類の 抗 血小 板 薬 の服 用が必 要 です 抗 血 小 板 薬 の 服 用 に 伴 い 服 用 開 始 後 2 ヶ月 間 は 副 作 用 の 発 現 に 注 意し 2 週 間 に 1 回 血 球 算 定 等 の 血 液 検 査 が 必 要 に なる場 合が あります また 本 品 の 潜 在 的 なリスクとして 留 置 後に薬 剤 及び そ の 類 縁 物 質 またはポリマー及び そ の 個 々 の 構 成 成 分 による過 敏 症 等 の 有 害 事 象の 発 生を完 全に否 定 することはで きません 治療 前 ステントを血管内に留置 治療 後 組み合わせ治療術 バルーン血管形成術 と 冠動脈ステント留置術 が同時に行われる場合もあります 7 8
9 MRI 9 1 2 2 10